俳優の奥平大兼が1日、都内で行われた映画『ヴィレッジ』(公開中)の公開御礼舞台挨拶に登壇。同作の撮影裏話を明かした。同作はスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画し、藤井道人氏が脚本・監督を務めるオリジナル作。夜霧が幻想的な、とある日本の集落・霞門村(かもんむら)。神秘的な「薪能」の儀式が行われている近くの山には、巨大なゴミの最終処分場がそびえ立つ。幼い頃よりこの村に住んでいる片山優(横浜流星)は、ゴミ処理施設で働いているが、母親が抱えた借金の支払いに追われ、希望のない日々を送っていた。そんなある日、幼馴染の美咲(黒木華)が東京から戻ったことをきっかけに物語は大きく動き出す。この日のイベントには奥平のほか、主演を務めた横浜流星、共演の一ノ瀬ワタルが参加。優(横浜)が透(一ノ瀬)に殴られるシーンの日がクランクインだったという奥平は、「(一ノ瀬が)めちゃくちゃ怖かった。衣装合わせで挨拶して以来、役でしか見てなかったので……」と一ノ瀬の印象を告白するが、一ノ瀬がウサギを飼っているという話を耳にして親近感がわいたそう。「あれっ、なんかかわいいなと思って、そこからゴミ処理場のメンバーとも話すようになって! みんな見た目とか劇中では怖いですけど、実際はめちゃくちゃ優しくて、すごい明るい人たちが多かったです」とギャップがあったことを明かした。作品ごとにキャラクターシートを作成することで知られる藤井監督。今作でも優はamazarashi、龍太(奥平)は舐達磨、透はYOASOBIと、それぞれのキャラクターが聴いているアーティストが設定されていた。横浜は「撮影中はずっとamazarashiを聴いていました。(奥平が)役作りとして舐達磨を聴いていたことは、一緒に取材などで聞いていたんですけど、(一ノ瀬に向けて)YOASOBI……?」と視線を送る。これに一ノ瀬が「おれはYOASOBIっすね。ずっと聴いてました! YOASOBIと韓流映画。恋愛ものが好きという設定だったので、撮影当時はずっと恋愛映画を観てたし、恋愛ソング聴いてました!」と答え、横浜は「初耳ですね!」と驚きつつも納得した表情を見せた。また、今作を観た人からの感想を読み上げるコーナーで、パトカーに乗り込むシーンを絶賛された奥平が、「台本を読んだときにいちばんここが難しいだろうなと考えていた」と打ち明ける場面も。しかし、実際の撮影では「パトカーに乗れるという嬉しさもちょっとあって(笑)。結構車内は狭いんですよ」と貴重な体験を楽しんでいたそうで、「みんなギュウギュウだから、楽しくなっちゃって『パトカー速ぇ! 乗り心地いいっすね!』とか話をしてました(笑)」と笑顔を見せていた。
2023年05月01日映画『ヴィレッジ』(4月21日公開)の公開記念舞台挨拶が22日に都内で行われ、横浜流星、黒木華、中村獅童、奥平大兼、作間龍斗、藤井道人監督が登場した。同作はスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画し、藤井道人が脚本・監督を務めるオリジナル作。夜霧が幻想的な、とある日本の集落・霞門村(かもんむら)。神秘的な「薪能」の儀式が行われている近くの山には、巨大なゴミの最終処分場がそびえ立つ。幼い頃よりこの村に住んでいる片山優(横浜流星)は、美しい村にとって異彩を放つ、このゴミ処理施設で働いているが、母親が抱えた借金の支払いに追われ、ゴミ処理施設で働く作業員に目をつけられ、希望のない日々を送っていた。そんなある日、幼馴染の美咲が東京から戻ったことをきっかけに物語は大きく動き出す。作間は横浜との共演について「テレビとかで見てたキラキラした横浜流星さんをイメージしながら現場に行ったので、『やばい』『ヒゲ生えてる?』と思って最初びっくりした」と振り返る。一方で「その表情ですぐに僕も気が引き締まったというか。『あ、こういう感じなんだ』というのが、横浜さんの姿で全部わかったので、僕の演じた恵一と重なって、追いかけていく背中としてすごく大きなものだなと思いました」と印象を表した。奥平は同じ若者役の立場として作間のことも意識していたようで「初号で観た時に、作間くんのことめちゃくちゃ見てましたね。ちょっと境遇が違うけど、やっぱり同じ若者で、同じところで同じ作業をしている人で、優くんという存在に対して個人的に思うことがあるというのが共通のところだったので。だけどやっぱ物語の中で進む道が違うというのがおもしろかったですね」と明かす。また作間は演じた恵一について「とてもピュアな子だなって。精神的に言ったら年相応というか、ちょっとまだ幼いキャラクターなんですけど、そのピュアな感情がそのまま出ればいいかなあと思って、台本を見て感じたものを一生懸命頑張った」と役作りを説明する。さらに「試写を観て、僕なりに今の社会ってこんな感じなんだなと受け取った時に、恵一みたいなピュアな子が、少しでも夢を追い続ける人を力づけてくれるようなキャラクターになればいいな、なんて思いましたね」と語った。
2023年04月22日実写映画『ピーター・パン&ウェンディ』の日本版声優が発表され、森川智之と坂本真綾の出演が明らかに。日本版本予告編も公開された。ピーター・パンは山崎智史(『インクレディブル・ファミリー』ダッシュ役)、ウェンディ役は東郷姫奈が吹き替えるほか、主人公2人の脇を固める極悪非道な海賊フック船長(ジュード・ロウ)を、数々の作品でジュード・ロウを担当してきた森川さん。ウェンディの母メアリーを坂本さんが務める。出演について、主人公を演じる2人は「出演が決まった時うれしかったです。吹替えもいいねって言ってもらえるようにがんばろうと意気込みました」(山崎さん)、「ディズニーの作品に携わることが私の目標の一つでした。小さい頃から、私に夢を与え続けてくれているディズニー。『ピーター・パン&ウェンディ』を観てくださった方にも、夢を届けることができたらいいなと思い、収録に臨みました」(東郷さん)とコメント。物語の大きなカギを握るフック船長について森川さんは「フック船長のキャラクターは皆さんが期待しているところだと思います。スミーとの凸凹コンビやワニとのエピソード、そしてピーター・パンとの対決は見逃せません。ジュード・ロウが演じているのでただ単にヒールではすまないところも魅力的で、クール&ビューティでありながらユーモアのセンスやチャーミングなところも心憎いほど見せてくれて、キャラクターの存在感を大きくしてくれています」と魅力を熱く語る。坂本さんは「見る人の年齢によって、立場によっても、いろいろな解釈、感動ができる作品だと改めて実感しました」と、「ピーター・パン」という物語の魅力を述べ、「お子様にはもちろん、ずいぶん昔にネバーランドに行ったきりご無沙汰している大人のみなさんにも、この機会にぜひ再び冒険へと旅立って欲しいと思います」とアピール。私生活でも母親である坂本さんが、「心から感情移入して歌うことができました」と話す、ウェンディのために歌う子守唄にも注目だ。公開された映像は、ピーター・パンとウェンディたちがロンドンの夜空を優雅に舞う、印象的なシーンが映し出される。また、フック船長とピーター・パンのやりとりも見られ、ただいがみ合っているだけではない、何か腐れ縁のような深い関係だとも読み取れる。本作で明かされる、2人の過去により期待が高まる。さらに、ウェンディが弟を守るために剣を取り、海賊たちに立ち向かう一面も登場。“大人になりたくない”という変わることへの葛藤を抱えながらも、冒険を通して自分なりの成長を遂げていくウェンディの姿は、新たな「ピーター・パン」の物語をよりドラマチックなものにしてくれるにちがいない。『ピーター・パン&ウェンディ』は4月28日(金)よりディズニープラスにて独占配信。(cinemacafe.net)
2023年04月11日暮らし系YouTuber「OKUDAIRA BASE(奥平ベース)」がデザインするキッチンブランド「ki duki」より、すっと立つ、美しいお玉『OTATE』を2023年4月5日(水)21時に発売します。すっと立つ、美しいお玉「OTATE」場所をとらず、暮らしに美しく溶け込む■すっと立つ、美しいお玉「OTATE」使わない時は立てておくことで、場所をとらず、暮らしに美しく溶け込む。鍋に入ったままのお玉をみて、「料理や食事の間も、美しくみせるお玉があったら」と思い、OTATEを作りました。柄杓のような、癒しを感じさせるデザイン■アイデアは「柄杓」からまっすぐな形のOTATEはお寺にある「柄杓」からアイデアが生まれました。元々は料理にも使われていた柄杓。そんな歴史とも結びついています。水をすくう瞬間さえも美しいOTATEは暮らしのワンシーンにすこしの非日常と癒しを届けます。いろんな使い方に出会える小麦粉やお米をすくうのにも◎底が平らなので潰すのにも◎■いろんな使い方に出会える底が平らで、まっすぐ長いOTATE。お玉としてはもちろん、アクをすくったり、ルーやお味噌を少しずつ溶かすときにも。小麦粉やお米をすくったり、お料理を潰すのにも活躍します。ひとつひとつ手作りで、木目や色目が異なる■大切に育てたい、世界にひとつだけのお玉ひとつひとつ手作りのOTATE。木目や色目がすこしずつ違う。どんな子が届くかはお楽しみ。使ううちに経年変化がでてだんだんと色目が濃くなっていくのも魅力。【OTATE 商品概要】商品 : お玉(1本入り)素材 : サオ(天然木)販売開始日時: 2023年4月5日21時販売価格 : 3,900円(税込)販売店 : 暮らしの中の「きづき」に出会う道具たち【ki dukiのブランド紹介】暮らしの中の「きづき」に出会う道具たち。暮らしとは、料理や掃除、洗濯など、日々生きていく中で「やらなくてはいけないこと」の連続です。でもそれは、暮らしの中では至極当然のこと。その中で、ちょっとした楽しさや喜びに“きづき”があるだけで、「やらなくてはいけないこと」が、少し「楽しいもの」に変わります。焼く音が心地よかったり、良い香りだったり、感触だったり…ki dukiの道具を通して沢山の“気づき”と出会えますように。【OKUDAIRA BASE 紹介】YouTubeチャンネル「OKUDAIRA BASE」にて、日々の暮らしの様子を発信。チャンネル登録者数は約35万人(2023年1月現在)。愛知県出身。福祉系大学卒業後、桑沢デザイン研究所夜間部にて空間デザインを学ぶ。料理やDIY、物選び、整理整頓、家族や友人を招いてのもてなし、一人キャンプや旅行など、自分の時間をとことん楽しむ方法をYouTubeにて配信。動画制作、キッチンツールのデザインなども行っている。YouTube : Instagram: 著書 : ◎OKUDAIRA BASE 自分を楽しむ衣食住:25歳、東京、一人暮らし。月15万円で快適に暮らすアイデアとコツ(誠文堂新光社)/◎OKUDAIRA BASE 春夏秋冬の暮らし方:料理、手仕事、おもてなし、道具のデザイン。28歳、自分が心地いい仕事と生活(誠文堂新光社) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月05日横浜流星主演、藤井道人監督の映画『ヴィレッジ』から、『MOTHER マザー』で衝撃的な映画デビューを飾った奥平大兼の新場面写真が解禁。横浜さんと初共演で、金髪&全身タトゥーの後輩役を演じている。本作で藤井監督組初参加となった奥平さんは、現在19歳の若手期待度No.1の俳優の一人。『MOTHER マザー』(20)で長澤まさみ演じるシングルマザーの息子役で映画デビューを飾り、第44回日本アカデミー賞新人俳優賞、第94回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞、第63回ブルーリボン賞新人賞など、数々の映画賞を席巻する。以降も、WOWOWで放送されたドラマ「早朝始発の殺風景」や映画『マイスモールランド』、『あつい胸さわぎ』といった話題作への出演が続き、2023年には本作のほかにも、主演作となる『君は放課後インソムニア』(6月公開)、声優にも挑戦したディズニープラス独占配信ドラマ「ワンダーハッチ‐空飛ぶ竜の島‐」(23年配信)が控える日本映画界の未来を担うホープだ。そんな奥平さんが本作で演じるのは、横浜さん演じる主人公・優とともに、借金返済のため、ごみ処理施設で働く後輩の筧龍太役。自身にとって初めてとなる金髪&全身タトゥーというビジュアルに挑戦し、明るく純粋で、人を信じやすいキャラクターを好演している。奥平さんは、龍太役を演じるにあたり「金髪やタトゥーをいれているというのは初めての役でした。自分でもイメチェンになると思っていたし、やったことのない役柄、ビジュアルだったので嬉しかったです」と新しい自分を表現できる役柄への挑戦を喜んでいたそう。さらに、「龍太は笑うシーンが多いんですけど、普通だったら笑わないよねってとこで笑うんです。そういう所で龍太の底にあるものがにじみ出ているんだろうなと思っていました。藤井監督と現場でお話しさせていただく中で『だからか』と素直に納得いった事がたくさんあり、今までにないような感覚でした」と、初参加となった藤井組での様子を明かしている。藤井監督からは、龍太という役について「“映画のテンポを崩す役”を担ってほしい」と言われ、奥平さんはそんな監督からの期待に見事に応えてみせた。龍太が登場するシーンでは、映画の雰囲気そのものがガラリと変わるような存在感を見せつけ、観る者にひとときの安心感を与えてくれる。借金を抱え、違法投棄に手を染めながらも、どこか憎めない純粋さと優しさが滲み出ている奥平さんが表現した龍太の明るさに、横浜さん演じる優がどこか救われているようにも感じられるほど。奥平さんは本作が初共演となった横浜さんについて、「改めてすごい先輩だなと感じました。すごくかっこいいし優しかったし、完璧すぎて、これはちょっと惚れちゃうと思いました」と、現実でも同じ事務所に所属する先輩である横浜さんの、主演たる佇まい・風格に圧倒されたこと明かしている。今回到着した場面写真では、険しい表情をする優に明るく話しかけたり、笑顔で優と並び立つ姿や、借金返済のため、無理やりごみ処理施設の不法投棄に手を染める龍太の姿が確認できる。龍太は借金返済のために強制的に<村>へと連れてこられた人間でありながらも、過去のある事件によって村中から蔑まれる優にも他の人と同様に接する。優や一ノ瀬ワタル演じる村長の息子・透と共に、ごみ処理施設で働く中で、閉ざされた<村>の中に何をみるのか。解禁された画像の中には、なぜか血だらけで呆然とする龍太の姿もあり、衝撃の結末が待ち受けていそうだ。『ヴィレッジ』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴィレッジ(2023) 2023年4月21日より公開©︎2023「ヴィレッジ」製作委員会
2023年03月27日映画『君は放課後インソムニア』(6月23日公開)の完成報告イベントが15日に都内で行われ、森七菜、奥平大兼、池田千尋監督が登場した。同作はオジロマコトによる漫画の実写化作。石川県七尾市を舞台に、不眠症に悩む高校生・中見丸太(奥平)が、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている天文台で、同じく不眠症の曲伊咲(森)と出会うことから始まる青春ストーリーを描く。W主演となった2人だが、森は奥平について「1回目の共演の時は全然話さなくて、(映画で)初めましてくらいの感じでした」と振り返る。「不思議な人だな〜と。だって、目を離したらどっかに行っちゃうんですよ。常識の範囲内ですけど。『もうそろそろだけどみんな揃ったかな』と思うと奥平くんいないんです。ちょっと前には帰ってくるけど、自分の世界観があって、何か抱えてるものがあるのかなと思うと、いいですよね、一緒にやってる人としてはワクワクします」と表した。奥平も「最初に『世にも奇妙な物語』でご一緒した時は、マジで話さなかった。そもそも機会もなくて、ご挨拶してちょろっとお話ししたくらいで、それぶりだったので何を話したらいいのかわかんないなと思って、最初は辿々しかったかもしれない」と苦笑する。「気づいたらふざけたりしてたかも」という奥平に、森は「仲間がいたからかもしれない。2人だとどっちも人見知りなので」と明かし、奥平も「確かに、周りに助けてもらったかもしれない」と同意していた。池田監督は2人について「この2人は天才だなと、本当に思いました」と絶賛。「こういうふうにしてみようかと言うと、『やります』とかじゃなくて必ず『やってみます』なんです。やってみたらわかるという。私も信じているので、現場で『よし、やってみよう』と。すごく言った記憶がある」と明かす。さらに「今を生きるということをするんですよ。撮っている側としては、漫画の中のシーンをこの2人は生きて演技しているのを見せてもらっている感覚、若い2人ですけど、2人が信じるもの、見つけたものに私もどっかでついて行こうと思っていた部分があって、そんな風に付き合えたのが楽しかったという記憶です」と語ると、森「『天才』はいいですね。浸ってます」と喜んでいた。
2023年03月15日日本発の完全オリジナルファンタジー超大作「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」において、アニメ世界の声優を奥平大兼、新田真剣佑、津田健次郎、武内駿輔が担当することが分かった。実写で描く<私たちが住む現実世界>と、アニメーションで描く<ドラゴンが棲む異世界>という、2つの世界が描かれる本作。主人公は、現実世界でどこか周囲の同級生たちに馴染めなさを感じながら生きる女子高生のナギ(中島セナ)と、ドラゴンが棲む異世界でドラゴンと心を通わせる“ドラゴンライダー”の少年・タイム(奥平大兼)。そして、タイムが憧れるドラゴンライダーの英雄・アクタ役で、新田さんも出演している。アニメーションで描かれる異世界は、人間とドラゴンが共存する世界“ウーパナンタ”が舞台。そこに暮らすタイムとアクタは、実写同様、奥平さんと新田さんがそれぞれ声優も担当。タイムさらに新キャラクター、ウーパナンタを恐怖に陥れる最恐ドラゴンライダー・ジャイロを、近年は「最愛」「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」「リバーサルオーケストラ」など、ドラマ出演も目立つ津田さんが担当。「アニメと実写が融合した作品は今までにもありました。でも今回のお話を頂いた時は、それらの作品とも違う新しい領域の作品に参加出来ると嬉しく思いました。一緒にファンタジーの世界に旅立ちましょう」と呼びかける。ジャイロタイムの相棒で、共に現実世界にやってくるドラゴン・ガフィンは、「アナと雪の女王」シリーズのオラフ役を務めた武内さんが担当。「二次元の力でより実写パートの魅力を加速させられるよう、アニメに関わる人間として精一杯取り組みたく思います。ガフィンに親しみやすさを持って頂けるよう、真心込めて声を吹き込みたいと思っております。ガウガウした唸りは、ウチのわんこを見て練習しました。よりリアルなドラゴンボイスを目指して、引き続き取り組んでいきたいと思います」と意気込んでいる。ガフィン今回のキャスティングには、監督の萩原健太郎が携わっており、津田さんについては、「葛藤だけでなく、その先にある悲哀さえも的確に表現されるとんでもない声優です」と明かし、武内さんについては「人でもなく、実存もしないドラゴン…。こんな難しい役にリアリティを吹き込めるのは武内さんしかいません!」と起用理由を述べている。そして、キャラクター設定も明らかになり、タイムは黒髪で青い民族衣装のようなものを着ており、穏やかな表情が印象的。対象的にアクタは、赤を基調にした服で、英雄らしく気高さや己の強さへの自信を感じさせる。ジャイロは、禍々しい鎧のようなものを身にまとい、後頭部からはタコの足のようなものが無数に生え、ウーパナンタを脅かす強大な敵としての恐ろしさ・異様さを感じさせる。一方、ガフィンは全身が青く、どこか愛らしい表情。ドラゴンライダーが乗るために鞍のようなものを背負っていることが分かる。アクタ「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」は冬、ディズニープラスにて独占配信予定。(cinemacafe.net)
2023年03月08日人気ドラマの映画化『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』より上田竜也、奥平大兼が演じるキャラクター、星と姫川の新たな場面写真が解禁された。ドラマシリーズから全員続投となった“チーム・ネメシス”の個性豊かなキャラクターの中でも、それぞれの分野において卓越した技術と知識を持ち、これまでに何度もアンナ(広瀬すず)や風真(櫻井翔)、栗田(江口洋介)ら探偵事務所「ネメシス」の3人を手助けしてきたのが、星憲章(上田竜也)と姫川烝位(奥平大兼)の2人。超職人気質な道具屋の星は映画館の地下に拠点を持ち、大好物の駅弁を差し入れることで面会の制限時間を決めるなど一見、風変りなキャラクター。だが、そんな彼に作れないものはないというほどの超一流の技術者であり、ドラマシリーズでストーリーの肝となった“アンナのネックレスに隠された秘密”に一番最初に気づくなど重要な局面を担うこともある重要な人物。姫川烝位(奥平大兼)一方AIの分野で豊富な知識を持つ姫川は、風真が塾講師をしていた頃の教え子で、15歳にして「世界を変える50名」に選出されたというAI開発の天才。その端正な顔立ちで、「ネメシス」の捜査を手伝うために訪れた女子校では大勢の生徒が卒倒してしまう人気ぶりだったが、当の本人は「アンナのことが好き」と公言し周囲を驚かせた。ドラマシリーズ最大の事件では、この2人の天才のコンビネーションが見事に炸裂し、事件の解決に大きく貢献した。星憲章(上田竜也)これまで出演者たちが口々に「難しい脚本」だと称した何重にも複雑に交錯した物語について、星を演じた上田さんも同じ感覚を持っていたようで、「撮影中も、これが完成したら一体どんな映像になるのだろうと思っていたので、完成をすごく楽しみにしています」と胸を高鳴らせている。さらに「既に抜群のチームワークに、さらに磨きのかかった映画版ネメシスを是非楽しみにしていてください」と“チーム・ネメシス”の絆にも自信を覗かせた。また、奥平さんも「姫ちゃんは相変わらずしっかり手助けをしていたし、すこし大人になった姫ちゃんを演じるのは、とても楽しみでした。一年振りに皆さんとお話しできて、とても楽しかったですし、一緒にお芝居できて幸せでした」と撮影をふり返っている。“チームネメシス”随一の天才コンビ【星&姫川】は持ち前の技術と知識を駆使し、探偵事務所「ネメシス」の窮地を救えるのか…?壮大なスケールで描かれる、新時代の探偵物語に期待したい。『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は3月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 ネメシス 黄金螺旋の謎 2023年3月31日より全国にて公開©2023映画「ネメシス」製作委員会
2023年02月27日森七菜、奥平大兼W主演の池田千尋監督作『君は放課後インソムニア』の新キャストが解禁された。オジロマコトによる同名漫画を原作とする本作。今年4月からはテレビアニメの放送も予定されており、実写版映画化である本作では、若手実力俳優の森七菜と奥平大兼がダブル主演を務める。不眠症という共通の悩みを持つ主人公2人が、休部中の天文部を復活させるため、周りの人たちの温かいサポートを受けながら一歩ずつ歩みを進め、次第に絆を強めていくというストーリー。SNS上では「主人公の配役がぴったりで、期待しかない!」、「二人の共演、世界観、すべてが楽しみ!」と公開を待ち望む声が数多く寄せられている。この度解禁となった新たなキャストは、主人公2人が所属する天文部の顧問・倉敷兎子役に、今年3月より放送のドラマ「満天のゴール」(NHK BS4K)で主演を務める桜井ユキ。休部中の天文部を復活させたいという、曲伊咲(森七菜)と中見丸太(奥平大兼)の切実な思いに応え、親身になって2人をサポートする役柄だ。倉敷と同様に伊咲と丸太が天文部での活動でいろいろとアドバイスすることになるOG・白丸結を『佐々木、イン、マイマイン』の萩原みのりが務める。さらに、丸太が唯一不眠症であることを打ち明けている良き理解者・受川太鳳に上村海成、伊咲の友達で、ソフトボール部に所属している活発な高校生、穴水かなみを安斉星来、溌溂な性格で実家の飲食店を手伝う蟹川モトコを永瀬莉子、伊咲と丸太の部活動の手伝いもする美術部所属の野々三奈を川崎帆々花と、クラスメイトもフレッシュなキャストが名を連ねる。キャストコメント<桜井ユキ>原作、台本を読んだ際に思ったのですが、学生の時の胸に抱えてる悩みとか想いって、意外と根が深かったり、吐き出し方や吐き出し口がなくてとても繊細だったりすると思うんです。一日一日を必死に生きる、主人公二人の心の機微みたいなものがわたしはとても好きでした。また、石川県七尾市に行けるのか、とシンプルに嬉しかったです(笑)。原作の物語の舞台も七尾市なので、原作の世界観をそのまま体現出来る嬉しさと、楽しみな気持ちでいっぱいでした。主人公のお二人を含め学生チームの皆さんが本当に楽しそうで、和気藹々とした雰囲気でした。実際の学校をお借りして撮影していたのですが、役柄とはいえ自分が教員として校舎にいる事が、とても感慨深く不思議な感覚でした。原作からそのまま出てきたような主人公のお二人の魅力が満載の作品になっていると思います。主人公二人が抱える、柔らかく繊細で儚い想いを最後まで見届けていただけたらと思います。<萩原みのり>他人から見ると少し分かりにくいけれど、優しくてピュアな人柄がとても可愛くて、白丸を演じられてとても嬉しかったです。原作を読んだ時に感じた白丸の愛おしい隙みたいなものを、少しでも表現できたらいいなと思い挑みました。森さんと奥平さんがカメラの前で本当に楽しそうにお芝居をする姿が印象的で、白丸としても私としても、伊咲、丸太として生きるお二人の姿をずっと見ていたかったです。たくさんの眩しい瞬間が詰まった作品になっていると思うので、是非劇場で一緒に体感していただけたら嬉しいです。<上村海成>「自分のためではなく、誰かのために」ということを常に考えるような役を演じるのは、初めてだったので、どう演じたらいいか悩ましい部分もありましたが、同時に新しいことをやれるということが、とても楽しみでした。撮影中だけではなく、待ち時間も教室で何でもない話をしたり、黒板に落書きしたり、ゲームをしたり、役というだけでなく本当に学生の頃に戻ったみたいで、とても楽しかったです。まさにエモいとはこのことだろうなという感じでした。素敵な共演者やスタッフの方々と毎日楽しく撮影をしました。そうして出来上がった作品は面白いに決まっています!!!なので、皆様に是非とも観ていただきたいです!<安斉星来>個人的にはじめて原作のある(漫画もアニメも)作品の実写だったので、不安もありましたがとても楽しみでいっぱいでした。撮影時期が真夏だったのもあり結構大変でした。穴水はソフトボール部の少女なので日焼けをした子なので、メイクさんが毎日ファンデーションを塗ってくださっていたのですが、汗でファンデーションが剥げてきてしまって“穴水溶けてる~!”なんか言われながら和気あいあいと撮影していました。原作でもあるとおり石川県七尾市で撮影をしたのですが、街の雰囲気もそうですが、海も綺麗でステキな場所でした。学園作品のラブコメディで、映像がとにかく綺麗なのでそこにも注目して頂けたら幸いです。沢山の方々に見て頂きたいです。是非、映画館へ足を運んでください。<永瀬莉子>ひとつひとつの描写の世界観がとても繊細で美しかったのでそこに参加させて頂けてることが率直に嬉しかったです。オール石川ロケで行われました。ご飯も美味しく、海が近くにあったり、自然に囲まれながら撮影をすることができました。キャストの皆んなとは気づいたら休憩中もみんなで円になって集まっていて自然に役と同じ関係性を築くことができていたと思います。出てくるみんなに個性があって魅力的なキャラクターばかりでした。私が演じた蟹川モト子は不器用だけど実は愛情深く友達想いな少女です。何気なく過ごす学生生活も振り返ればどこを切り取ってもキラキラ輝いていたんだと思える作品です。是非ご覧ください。<川崎帆々花>出演が決まった時は、ビックリが1番最初でした!全国公開の作品に主要キャストで選んで頂いたのは初めてで、しかも主演の1人が私の憧れである森七菜さんと知った時はもっと驚きました!ワクワクと緊張でよく分からない感情になっていたのを覚えています笑キャストの皆さんは、カメラが回ってない時も物語の中の友達みたいな感じで撮影期間を共に過ごしてくれました。スタッフさんも本当に優しい方しかいなくて、いつもポジティブな言葉を掛けて頂きました。こんな素敵なメンバーの一員に選んでいただけたことが嬉しいです。女優としてまだまだ未熟者な私が、ののさんとしてこの作品に携われたこと、本当に光栄で幸せです。今これを読んでくださってる皆さんと、この作品を通して出会えたことは、きっと何かのご縁だと思います。ののさんというキャラクターを是非沢山愛してあげてください!『君は放課後インソムニア』は6月、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君は放課後インソムニア 2023年6月公開予定©オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会
2023年02月24日俳優の森七菜と奥平大兼がW主演を務める、映画『君は放課後インソムニア』(6月公開)の追加キャストが24日、明らかになった。同作はオジロマコトによる漫画の実写化作。石川県七尾市を舞台に、不眠症に悩む高校生・中見丸太(奥平)が、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている天文台で、同じく不眠症の曲伊咲(森)と出会うことから始まる青春ストーリーを描く。主人公2人が所属する天文部の顧問・倉敷兎子役には桜井ユキが決定し、休部中の天文部を復活させたいという伊咲と丸太の切実な思いに応え、親身になって2人をサポートする。倉敷と同様に伊咲と丸太が天文部での活動でいろいろとアドバイスすることになるOG・白丸結は萩原みのりが務める。クラスメイト役にもフレッシュなキャストが集結し、丸太が唯一不眠症であることを打ち明けている良き理解者・受川太鳳を上村海成、伊咲の友達でソフトボール部に所属している活発な女子高生・穴水かなみを安斉星来、溌溂な性格で実家の飲食店を手伝う女子高生・蟹川モトコを永瀬莉子、伊咲と丸太の部活動の手伝いもする美術部所属の野々三奈を川崎帆々花が演じる。不眠症という共通の悩みを持つ主人公2人は、休部中の天文部を復活させるため、周りの人たちの温かいサポートを受けながら一歩ずつ歩みを進め、そして、次第に絆を強めていく。○桜井ユキ コメント原作、台本を読んだ際に思ったのですが、学生の時の胸に抱えてる悩みとか想いって、意外と根が深かったり、吐き出し方や吐き出し口がなくてとても繊細だったりすると思うんです。一日一日を必死に生きる、主人公二人の心の機微みたいなものがわたしはとても好きでした。また、石川県七尾市に行けるのか、とシンプルに嬉しかったです(笑)。原作の物語の舞台も七尾市なので、原作の世界観をそのまま体現出来る嬉しさと、楽しみな気持ちでいっぱいでした。主人公のお二人を含め学生チームの皆さんが本当に楽しそうで、和気藹々とした雰囲気でした。実際の学校をお借りして撮影していたのですが、役柄とはいえ自分が教員として校舎にいる事が、とても感慨深く不思議な感覚でした。原作からそのまま出てきたような主人公のお二人の魅力が満載の作品になっていると思います。主人公二人が抱える、柔らかく繊細で儚い想いを最後まで見届けていただけたらと思います。○萩原みのり コメント他人から見ると少し分かりにくいけれど、優しくてピュアな人柄がとても可愛くて、白丸を演じられてとても嬉しかったです。原作を読んだ時に感じた白丸の愛おしい隙みたいなものを、少しでも表現できたらいいなと思い挑みました。森さんと奥平さんがカメラの前で本当に楽しそうにお芝居をする姿が印象的で、白丸としても私としても、伊咲、丸太として生きるお二人の姿をずっと見ていたかったです。たくさんの眩しい瞬間が詰まった作品になっていると思うので、是非劇場で一緒に体感していただけたら嬉しいです。○上村海成 コメント「自分のためではなく、誰かのために」ということを常に考えるような役を演じるのは、初めてだったので、どう演じたらいいか悩ましい部分もありましたが、同時に新しいことをやれるということが、とても楽しみでした。撮影中だけではなく、待ち時間も教室で何でもない話をしたり、黒板に落書きしたり、ゲームをしたり、役というだけでなく本当に学生の頃に戻ったみたいで、とても楽しかったです。まさにエモいとはこのことだろうなという感じでした。素敵な共演者やスタッフの方々と毎日楽しく撮影をしました。そうして出来上がった作品は面白いに決まっています!!!なので、皆様に是非とも観ていただきたいです!○安斉星来 コメント個人的にはじめて原作のある(漫画もアニメも)作品の実写だったので、不安もありましたがとても楽しみでいっぱいでした。撮影時期が真夏だったのもあり結構大変でした。穴水はソフトボール部の少女なので日焼けをした子なので、メイクさんが毎日ファンデーションを塗ってくださっていたのですが、汗でファンデーションが剥げてきてしまって“穴水溶けてる〜!”なんか言われながら和気あいあいと撮影していました。原作でもあるとおり石川県七尾市で撮影をしたのですが、街の雰囲気もそうですが、海も綺麗でステキな場所でした。学園作品のラブコメディで、映像がとにかく綺麗なのでそこにも注目して頂けたら幸いです。沢山の方々に見て頂きたいです。是非、映画館へ足を運んでください。○永瀬莉子 コメントひとつひとつの描写の世界観がとても繊細で美しかったのでそこに参加させて頂けてることが率直に嬉しかったです。オール石川ロケで行われました。ご飯も美味しく、海が近くにあったり、自然に囲まれながら撮影をすることができました。キャストの皆んなとは気づいたら休憩中もみんなで円になって集まっていて自然に役と同じ関係性を築くことができていたと思います。出てくるみんなに個性があって魅力的なキャラクターばかりでした。私が演じた蟹川モト子は不器用だけど実は愛情深く友達想いな少女です。何気なく過ごす学生生活も振り返ればどこを切り取ってもキラキラ輝いていたんだと思える作品です。是非ご覧ください。○川崎帆々花 コメント出演が決まった時は、ビックリが1番最初でした!全国公開の作品に主要キャストで選んで頂いたのは初めてで、しかも主演の1人が私の憧れである森七菜さんと知った時はもっと驚きました!ワクワクと緊張でよく分からない感情になっていたのを覚えています笑キャストの皆さんは、カメラが回ってない時も物語の中の友達みたいな感じで撮影期間を共に過ごしてくれました。スタッフさんも本当に優しい方しかいなくて、いつもポジティブな言葉を掛けて頂きました。こんな素敵なメンバーの一員に選んでいただけたことが嬉しいです。女優としてまだまだ未熟者な私が、ののさんとしてこの作品に携われたこと、本当に光栄で幸せです。今これを読んでくださってる皆さんと、この作品を通して出会えたことは、きっと何かのご縁だと思います。ののさんというキャラクターを是非沢山愛してあげてください!(C)オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会
2023年02月24日森七菜と奥平大兼がW主演を務める映画『君は放課後インソムニア』より、特報映像とティザービジュアルが到着した。不眠症に悩む高校生の丸太(奥平さん)と伊咲(森さん)の物語を描く本作。今回公開された映像では、丸太が「今日も眠れなかった」と、夜明けを待つショットから始まる。そして伊咲も、「心配かけちゃうから」と、一人で悩みを抱えていることに少し感情が高ぶった様子のセリフとともに、橋の上から遠くを見つめ寂しそうな表情を見せる。一方で、花火を見たり、望遠鏡を設置したりと、仲が良さそうなシーンも展開される。また、「まだ、起きてる?」という伊咲のセリフと、寂し気な表情を浮かべる場面で締めくくられており、2人の関係がどのように発展していくのか気になる映像となっている。ティザービジュアルは、夕焼けをバックにこちらを見つめる2人が写し出されている。素朴さやアンニュイさが醸し出され、その下に置かれた朝焼けを見る丸太のシルエットと相まって、本作ならではの世界観が表現されている。『君は放課後インソムニア』は6月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:君は放課後インソムニア 2023年6月公開予定©オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会
2023年01月25日女優の中島セナと俳優の奥平大兼が、ディズニープラスで2023年冬独占配信予定『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』でW主演を務めることが30日、明らかになった。共演には、エマニエル由人、新田真剣佑が決定。あわせて、特別映像とコンセプトアートも公開された。この日、ウォルト・ディズニー・カンパニーが今後予定されている劇場作品と動画配信作品を紹介する「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2022」がシンガポール マリーナベイサンズにて開催。同イベントにて、ファンタジーアドベンチャー超大作『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』の制作が発表された。ディズニープラスの手がける日本初の完全オリジナルファンタジー作品となる本作では、実写映像で描かれる私たちの“現実世界”と、アニメで描かれるドラゴンが棲む“もうひとつの世界”2つの世界を舞台に物語が繰り広げられる。実写とアニメーションの融合という新しい映像表現を取り入れ、これまで誰も観たことのない全く新しい物語を日本から世界へ発信する。本作の主人公は、現実世界で生きる女子高生ナギと、ドラゴンたちの“声”を聴き、心を通わせる“ドラゴンライダー”たちが活躍する異世界に暮らす少年・タイムの2人。ナギは空を飛ぶ白昼夢をよく見ており、どこか周囲に馴染めず生きづらさを感じている。そんなナギを演じるのは、女優の登竜門と言われる大塚製薬「ポカリスエット」のCMに抜擢され、その後映画やCMに出演して活躍している新進気鋭の女優・中島セナ。そして、ドラゴンライダーであるにも関わらず、ドラゴンの声を聴けない落ちこぼれの少年・タイムを、演技未経験ながら映画『MOTHER マザー』のメインキャストに抜擢され、第44回日本アカデミー賞 新人俳優賞数々の賞を受賞するなど鮮烈なデビューを飾った奥平大兼が演じる。さらに、ナギの親友で学校の友達と馴染めないでいる彼女を気遣うソンを、10代でパリコレクションやルイヴィトンランウェイを歩くモデルとしても活躍し、今作が初演技となるエマニエル由人が演じる。そして、タイムが憧れるドラゴンライダーのアクタを、近年、『るろうに剣心 最終章』で演じた雪代縁をはじめ、今後の待機作に「聖闘士星矢」のハリウッド実写化『ナイツ・オブ・ソディアック(原題)』で主人公・星矢を演じるなど、日本だけでなく世界で飛躍する新田真剣佑が演じる。今回発表の場となった「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2022」のプレゼンテーションには、本作を代表して、アクタ役の新田真剣佑と山本晃久プロデューサーが登壇。イベント内では、2人から一足早く本作の物語を垣間見ることができる特別映像を世界に向けて公開された。映像では、中島が演じるナギや、奥平が演じるタイム、新田が演じるアクタなどの姿が収められており、キャストたちの撮影の様子に加え、アニメーションの絵コンテを書く様子や、都会のビル群や鬱蒼と木々が生い茂る島や壮大な屋外セットなど、誰も見たことのない世界を作り上げる様子がうかがえる。床に描かれた大きな絵、木で作られたドラゴンの像、ドラゴンと思しき青い謎のキャラクター、なども映し出されており、いったいこれらはどのように物語に関わるのか、より期待が高まる映像となっている。この映像に登場しているコンセプトアートは、出水ぽすか先生が担当。大空を少年がドラゴンに乗って優雅に飛んでいる姿やドラゴンに乗ったまま弓矢を掲げるドラゴンライダー、空に浮かぶ幻想的な島々が描かれているものなど、躍動感を感じさせるキャラクター、緻密な描写によって創られる独創的な世界観が伝わってくるビジュアルとなっている。映像のラストには、タイムがナギに対して、どの国の言語とも異なる言語で話しかける言葉の意味とは――。(C)2022 Disney
2022年11月30日青春漫画『君は放課後インソムニア』が実写映画化。森七菜、奥平大兼W主演にて、2023年6月23日(金)に公開される。オジロマコトの青春漫画『君は放課後インソムニア』実写映画化『君は放課後インソムニア』は、オジロマコトにより、2019年より小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて連載を継続している青春漫画。大人もキュンキュン心がときめく青春漫画“君ソム”として、注目を集める作品だ。実写映画化に加え、2023年には、ライデンフィルムが制作、池田ユウキが監督を務めるテレビアニメ版も放映される。不眠症に悩む高校生を満天の星が包み込む青春物語映画『君は放課後インソムニア』の物語の舞台は石川県七尾市。“不眠症”に悩む高校生・中見丸太(なかみ・がんた)が、文化祭の準備を抜け出して入った、物置になっている天文台で同じく不眠症の曲伊咲(まがり・いさき)と出会うことからストーリーが始まる。森七菜と奥平大兼がW主演W主演を務めるのは、森七菜と奥平大兼。注目の若手俳優2人が、細かく揺れ動く思春期の高校生たちの心情を体現している。曲伊咲…森七菜不眠症に悩む女子高生。学校内の使われていない天文台を秘密の場所として、こっそり寝ている。演じるのは、新海誠のアニメーション映画『天気の子』でヒロイン・天野陽菜の声を務め、是枝裕和が総合演出・脚本を担当したNETFLIXシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」で主演を務める森七菜。中見丸太…奥平大兼不眠症の男子高校生。偶然にも天文台で伊咲と出会う。丸太を演じる奥平大兼は、大森立嗣監督の『MOTHER マザー』で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞、第63回ブルーリボン賞新人賞など新人賞を総なめに。第72回ベルリン国際映画祭でアムネスティ国際映画賞を授与した『マイスモールランド』にも出演するなど、活躍を続けている。自身の映画主演は『君は放課後インソムニア』が初となる。倉敷兎子…桜井ユキ伊咲と丸太が所属する天文部の顧問。休部中の天文部を復活させたいという伊咲と丸太の切実な思いに応え、親身にサポートする。白丸結…萩原みのり伊咲と丸太の天文部での活動にアドバイスをおくるOG。受川太鳳…上村海成丸太が唯一不眠症であることを打ち明けている良き理解者。穴水かなみ…安斉星来ソフトボール部に所属している伊咲の友達。活発な性格。蟹川モトコ…永瀬莉子溌溂とした性格で実家の飲食店を手伝う女子高生。野々三奈…川﨑帆々花美術部所属。伊咲と丸太の部活動の手伝いもする。監督は「大豆田とわ子と三人の元夫」の池田千尋監督は、池田千尋。黒沢清監督と共同脚本を務めた『クリーピー 偽りの隣人』や、青山真治監督と共同脚本を手がけた『空に住む』、三島有紀子監督との共同脚本による『Red』など脚本家として活躍する一方、テレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」などヒットドラマの演出にも携わるなど、次回作に注目の集まる監督だ。映画『君は放課後インソムニア』あらすじ石川県七尾市。九曜高校1年の中見丸太(なかみ・がんた)は不眠症に悩んでいた。そんなある日、学校の使われていない天文台で同じクラスの曲伊咲(まがり・いさき)と出会う。なんと伊咲も、丸太と同じように不眠症に悩んでいた。クラスではろくに話したこともないけれど、不眠症という秘密で繋がった二人は、休み時間や放課後になると天文台で一緒に昼寝していくようになる。さらに二人は、眠ることの出来ない退屈な夜、街を散歩するように。しかし、そんな二人が天文台を勝手に使っていた事がばれてしまい、天文台が立ち入り禁止の危機に迫られる。 寂しい表情を見せる伊咲に丸太は安らげる場所を守るため、休部となっている天文部の復活を決意する。【作品詳細】映画『君は放課後インソムニア』公開時期:2023年6月23日(金)監督:池田千尋出演:森七菜、奥平大兼、桜井ユキ、萩原みのり、⼯藤遥、⽥畑智⼦、⻫藤陽⼀郎、上村海成、安⻫星来、永瀬莉⼦、川﨑帆々花、でんでん、MEGUMI、萩原聖⼈原作:オジロマコト『君は放課後インソムニア』(小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ』)企画・制作:ユナイテッドプロダクションズ配給:ポニーキャニオン
2022年09月10日森七菜、奥平大兼が共演する映画『君は放課後インソムニア』が2023年に公開することが決定。監督をテレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(21)の池田千尋が務める。原作は、2019年より「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載中、「富士山さんは思春期」「猫のお寺の知恩さん」で一瞬のきらめきのような思春期を描ききったオジロマコトが手掛ける同名漫画。石川県七尾市を舞台に、不眠症に悩む高校生・中見丸太(なかみ・がんた)が、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている天文台で、同じく不眠症の曲伊咲(まがり・いさき)と出会うことから始まる青春ストーリー。2019年に放送されたNHKの情報番組で「大人だってキュンキュン心が潤う青春漫画」と大絶賛され、「KANA-BOON」のフロントマン・谷口鮪やお笑い芸人のケンドーコバヤシもテレビ番組でおススメの青春漫画として紹介するなど、各方面から熱い眼差しが注がれる注目の作品。2023年に放映予定のTVアニメ版はライデンフィルムが制作、若手気鋭の池田ユウキが監督を務め、すでにアニメファンからは放送を待ち望む声が高まっている。W主演を務めるのは、2019年の映画『天気の子』(新海誠監督)でヒロイン・天野陽菜の声を務め、是枝裕和監督が総合演出・脚本を担当したNetflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」(22)で主演を務める森七菜。不眠症に悩む女子高生・曲伊咲を演じる。そして、同じく眠れない夜を過ごし、偶然にも天文台で伊咲と出会う男子高生・中見丸太を演じるのは、『MOTHER マザー』(20)で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞、第63回ブルーリボン賞新人賞など新人賞を総なめし、第72回ベルリン国際映画祭でアムネスティ国際映画賞を授与した『マイスモールランド』(22/川和田恵真監督)で聡太役を演じたことも記憶に新しい奥平大兼。映画の主演は自身初となる。いま最も注目を集める若手俳優の2人が、物語の舞台でもある石川県七尾市を中心に撮影を敢行。訪れの早い夏空と、海や山に囲まれた土地に流れる空気感の中、初々しさと芯の強さを兼ね備えた若き才能が池田監督演出のもと、細かく揺れ動く主人公の心情を体現していく。池田監督は、黒沢清監督と共同脚本を務めた『クリーピー 偽りの隣人』(16)や、『空に住む』(20)では青山真治監督と、また『Red』(20)で三島有紀子監督とそれぞれ共同脚本を担当するなど脚本家として活躍する一方、昨年放送されたテレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」で第59回ギャラクシー賞テレビ部門での優秀賞受賞や日本民間放送連盟賞など数多くの賞を受賞し、次回作が待ち望まれる監督となっている。W主演・森七菜×奥平大兼のコメント到着森 七菜/曲伊咲役中見や伊咲をはじめとする魅力的なキャラクターが過ごす時間は自分にとって憧れや理想のようなもので学生時代からずっとファンでした。もしこの作品を実写化するなら絶対参加したい。という気持ちが当時からありました。お話をいただいた時は驚きと、撮影が待ち遠しくてたまりませんでしたが、石川県七尾市での1ヶ月は想像を遥かに超える魅力的な毎日でした。とにかく景色が美しく、キャストのみなさんは漫画から飛び出てきたようで、私には眩しすぎました。あの子達が歩いた道を、みんなで辿ってきました。とにかく原作を大切に抱いて進んだ1ヶ月でした。16歳のちっぽけな輝きが大きなオーラを纏う、そんな瞬間を感じていただけると思います。奥平大兼/中見丸太役まず一番最初にこのお話を聞いて台本を読んだとき、僕が演じる中見丸太だけでなく、登場人物全員に惹かれるものがありました。物語の雰囲気も色があって、とてもお芝居するのが楽しそうだなと思っていました。そしてクランクインして石川県の七尾市にお邪魔させていただいて、地域の皆さんがとても優しく、温かくて、すぐに七尾市が好きになりました。自分の学生生活では体験出来なかった事を撮影を通して体験でき、他のキャストの皆さんもほんとにそのキャラクターが存在してるかのようにピッタリで、お芝居するのも楽しかったです。2023年にはアニメも放送されるということで、“君ソム”の世界を漫画、アニメ、そして実写映画とそれぞれの良さを楽しんでいただけたら嬉しいです。池田千尋監督この夏、七尾市という海沿いの街で、伊咲と丸太と共に生きました。森七菜さんと奥平大兼くんは、私の想像など軽々と超えて大きく膨らみ、伊咲と丸太として生きた時間をカメラに焼き付けてくれました。原作に感じた、今この瞬間にしかない奇跡のようなものが、二人が体現することで本当になっていく。そんな日々から生まれた映画です。世界へ繋がる扉を開こうと、もがき駆け抜けた伊咲と丸太の物語が、多くの人へとさらに繋がり開いていくことを願います。『君は放課後インソムニア』は2023年、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2022年09月07日俳優の森七菜と奥平大兼が、映画『君は放課後インソムニア』(2023年公開)でW主演を務めることが7日、明らかになった。同作はオジロマコトによる漫画の実写化作。石川県七尾市を舞台に、不眠症に悩む高校生・中見丸太(奥平)が、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている天文台で、同じく不眠症の曲伊咲(森)と出会うことから始まる青春ストーリーを描く。原作は2019年に放送されたNHKの情報番組では「大人だってキュンキュン心が潤う青春漫画」と大絶賛され、KANA-BOONのフロントマン・谷口鮪やお笑い芸人のケンドーコバヤシもテレビ番組でおススメの青春漫画として紹介するなど、各方面から熱い眼差しが注がれる注目の作品。2023年に放映予定のTVアニメ版はライデンフィルムが制作、若手気鋭の池田ユウキが監督を務め、すでにアニメファンからは放送を待ち望む声が高まっているという。今回は映画『東南角部屋二階の女』(08年)やテレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(21年)の池田千尋が監督を務める。2019年の大ヒットアニメーション映画『天気の子』(新海誠監督)でヒロイン・天野陽菜の声を務め、是枝裕和監督が総合演出・脚本を担当したNETFLIXシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」(22)主演も務める森は不眠症に悩む女子高生・曲伊咲を演じる。同じく眠れない夜を過ごし、偶然にも天文台で伊咲と出会う男子高生・中見丸太を『MOTHER マザー』(20年/大森立嗣監督)で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞、第63回ブルーリボン賞新人賞など新人賞を総なめにし、第72回ベルリン国際映画祭でアムネスティ国際映画賞を授与した『マイスモールランド』(22/川和田恵真監督)で聡太役を演じた奥平大兼が演じ、映画の主演は初となる。物語の舞台でもある石川県七尾市を中心に撮影を敢行。夏空と、海や山に囲まれた土地に流れる空気感の中、初々しさと芯の強さを兼ね備えた若き才能が池田監督演出のもと、細かく揺れ動く主人公の心情を体現した。○森七菜 コメント中見や伊咲をはじめとする魅力的なキャラクターが過ごす時間は自分にとって憧れや理想のようなもので学生時代からずっとファンでした。もしこの作品を実写化するなら絶対参加したい。という気持ちが当時からありました。お話をいただいた時は驚きと、撮影が待ち遠しくてたまりませんでしたが、石川県七尾市での1ヶ月は想像を遥かに超える魅力的な毎日でした。とにかく景色が美しく、キャストのみなさんは漫画から飛び出てきたようで、私には眩しすぎました。あの子達が歩いた道を、みんなで辿ってきました。とにかく原作を大切に抱いて進んだ1ヶ月でした。16歳のちっぽけな輝きが大きなオーラを纏う、そんな瞬間を感じていただけると思います。○奥平大兼 コメントまず一番最初にこのお話を聞いて台本を読んだとき、僕が演じる中見丸太だけでなく、登場人物全員に惹かれるものがありました。物語の雰囲気も色があって、とてもお芝居するのが楽しそうだなと思っていました。そしてクランクインして石川県の七尾市にお邪魔させていただいて、地域の皆さんがとても優しく、温かくて、すぐに七尾市が好きになりました。自分の学生生活では体験出来なかった事を撮影を通して体験でき、他のキャストの皆さんもほんとにそのキャラクターが存在してるかのようにピッタリで、お芝居するのも楽しかったです。2023年にはアニメも放送されるということで、“君ソム”の世界を漫画、アニメ、そして実写映画とそれぞれの良さを楽しんでいただけたら嬉しいです。○池田千尋監督 コメントこの夏、七尾市という海沿いの街で、伊咲と丸太と共に生きました。森七菜さんと奥平大兼くんは、私の想像など軽々と超えて大きく膨らみ、伊咲と丸太として生きた時間をカメラに焼き付けてくれました。原作に感じた、今この瞬間にしかない奇跡のようなものが、二人が体現することで本当になっていく。そんな日々から生まれた映画です。世界へ繋がる扉を開こうと、もがき駆け抜けた伊咲と丸太の物語が、多くの人へとさらに繋がり開いていくことを願います。○オジロマコト(原作) コメント実写映画化に際して、伊咲役の森七菜さんは、写真集を拝見して「伊咲がいる!」と思ったほどイメージぴったりで。勝手ながら、実写化するなら伊咲は森さんしかいない、とずっと思っていたので夢がかなった気持ちです。奥平大兼さんは、以前から出演作を拝見していました。それが本当に素晴らしくて、今回丸太役をやって下さると聞いてとても嬉しかったです。漫画と同じく舞台は石川県、撮影は七尾市で行われました。漫画で描き切れない美しい能登の風景と、森さん奥平さんという瑞々しいお二人をスクリーンで観るのがとても楽しみです。○寺田悠輔プロデューサー コメント3年程前、会社の同僚に薦められて原作の第1集を読みました。最後、伊咲と丸太が眠りに落ちていくシーンの静かな美しさに魅了されたのをはっきりと覚えています。そんなきっかけで出会った「君ソム」ですが、この度ご縁があって実写映画をお預かりすることになりました。そして僕に原作を教えてくれた同僚は今、「君ソム」アニメのプロデューサーを担当しています。今回、実写映画は原作の舞台となっている石川県の七尾市で撮影させて頂きましたが、街の空気感、キャストの息遣い、スタッフの目線が混じり合った素敵な映像が撮れたと思っています。来年、この作品の世界が広がり、より多くの方に知って頂けるよう、今回の映像化と精一杯向き合わせて頂きます。(C)オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会
2022年09月07日森七菜と奥平大兼がW主演する映画『君は放課後インソムニア』が2023年に公開することが決定。同時にキャストとスタッフからのコメントが公開された。2019年より『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載中のオジロマコトによるマンガ『君は放課後インソムニア』。石川県七尾市を舞台に、不眠症に悩む高校生・中見丸太が、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている天文台で、同じく不眠症の曲伊と出会って始まる青春ストーリーだ。2019年に放送されたNHKの情報番組で「大人だってキュンキュン心が潤う青春漫画」と絶賛され、KANA-BOONのフロントマン・谷口鮪やお笑い芸人のケンドーコバヤシも紹介するなど、各方面から熱い眼差しが注がれるマンガ作品だ。2023年に放映予定のTVアニメ版はライデンフィルムが制作、若手気鋭の池田ユウキが監督を務め、すでにアニメファンからは放送を待ち望む声が高まっている。実写版の監督を務める池田千尋は、黒沢清監督と共同脚本を務めた『クリーピー 偽りの隣人』や『空に住む』で青山真治監督と、また『Red』で三島有紀子監督とそれぞれ共同脚本を担当するなど脚本家として活躍。その一方で、昨年放送されたテレビドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』で第59回「ギャラクシー賞テレビ部門」優秀賞受賞や日本民間放送連盟賞、さらにはザテレビジョンドラマアカデミー賞など数多くの賞を受賞し、2021年を代表するテレビドラマの演出に携わった。次回作が待ち望まれる監督がこの度、ヒットマンガを原作にした青春映画に挑む。W主演を務めるのは、2019年のアニメ映画『天気の子』でヒロイン・天野陽菜の声を務め、是枝裕和監督が総合演出・脚本を担当したNETFLIXシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』で主演を務める森七菜。彼女が不眠症に悩む女子高生・曲伊咲を演じる。そして、同じく眠れない夜を過ごし、偶然にも天文台で伊咲と出会う男子高生・中見丸太を演じるのは『MOTHER マザー』で第44回「日本アカデミー賞」新人俳優賞、第63回「ブルーリボン賞」新人賞など新人賞を総なめし、第72回「ベルリン国際映画祭」でアムネスティ国際映画賞を授与した『マイスモールランド』で聡太役を演じた奥平大兼。彼の映画主演は自身初だ。今最も注目を集める若手俳優ふたりが、物語の舞台でもある石川県七尾市を中心に撮影を敢行。幾分早く訪れた夏空と、海や山に囲まれた土地に流れる空気感のなか、初々しさと芯の強さを兼ね備えた若き才能が池田監督演出のもと、細かく揺れ動く主人公の心情を体現したという。キャスト・スタッフコメント<森七菜:曲伊咲役>中見や伊咲をはじめとする魅力的なキャラクターが過ごす時間は自分にとって憧れや理想のようなもので学生時代からずっとファンでした。もしこの作品を実写化するなら絶対参加したい。という気持ちが当時からありました。お話をいただいた時は驚きと、撮影が待ち遠しくてたまりませんでしたが、石川県七尾市での1カ月は想像を遥かに超える魅力的な毎日でした。とにかく景色が美しく、キャストのみなさんは漫画から飛び出てきたようで、私には眩しすぎました。あの子達が歩いた道を、みんなで辿ってきました。とにかく原作を大切に抱いて進んだ1カ月でした。16歳のちっぽけな輝きが大きなオーラを纏う、そんな瞬間を感じていただけると思います。<奥平大兼:中見丸太役>まず一番最初にこのお話を聞いて台本を読んだとき、僕が演じる中見丸太だけでなく、登場人物全員に惹かれるものがありました。物語の雰囲気も色があって、とてもお芝居するのが楽しそうだなと思っていました。そしてクランクインして石川県の七尾市にお邪魔させていただいて、地域の皆さんがとても優しく、温かくて、すぐに七尾市が好きになりました。自分の学生生活では体験出来なかった事を撮影を通して体験でき、他のキャストの皆さんもほんとにそのキャラクターが存在してるかのようにピッタリで、お芝居するのも楽しかったです。2023年にはアニメも放送されるということで、『君ソム』の世界を漫画、アニメ、そして実写映画とそれぞれの良さを楽しんでいただけたら嬉しいです。<池田千尋:監督>この夏、七尾市という海沿いの街で、伊咲と丸太と共に生きました。森七菜さんと奥平大兼くんは、私の想像など軽々と超えて大きく膨らみ、伊咲と丸太として生きた時間をカメラに焼き付けてくれました。原作に感じた、今この瞬間にしかない奇跡のようなものが、ふたりが体現することで本当になっていく。そんな日々から生まれた映画です。世界へ繋がる扉を開こうと、もがき駆け抜けた伊咲と丸太の物語が、多くの人へとさらに繋がり開いていくことを願います。<オジロマコト:原作>実写映画化に際して、伊咲役の森七菜さんは、写真集を拝見して「伊咲がいる!」と思ったほどイメージぴったりで。勝手ながら、実写化するなら伊咲は森さんしかいない、とずっと思っていたので夢がかなった気持ちです。奥平大兼さんは、以前から出演作を拝見していました。それが本当に素晴らしくて、今回丸太役をやって下さると聞いてとても嬉しかったです。マンガと同じく舞台は石川県、撮影は七尾市で行われました。マンガで描き切れない美しい能登の風景と、森さん奥平さんという瑞々しいおふたりをスクリーンで観るのがとても楽しみです。<寺田悠輔:プロデューサー>3年程前、会社の同僚に薦められて原作の第1集を読みました。最後、伊咲と丸太が眠りに落ちていくシーンの静かな美しさに魅了されたのをはっきりと覚えています。そんなきっかけで出会った『君ソム』ですが、この度ご縁があって実写映画をお預かりすることになりました。そして僕に原作を教えてくれた同僚は今、『君ソム』アニメのプロデューサーを担当しています。今回、実写映画は原作の舞台となっている石川県の七尾市で撮影させて頂きましたが、街の空気感、キャストの息遣い、スタッフの目線が混じり合った素敵な映像が撮れたと思っています。来年、この作品の世界が広がり、より多くの方に知って頂けるよう、今回の映像化と精一杯向き合わせて頂きます。『君は放課後インソムニア』2023年公開
2022年09月07日トム・クルーズが36年間、誰にも企画を渡さなかった渾身のハリウッド超大作『トップガン マーヴェリック』。この度、トム演じるマーヴェリックの声を担当する森川智之が、本作の吹き替えキャストを発表する特別映像が公開された。森川さんが出演して撮り下ろされた今回の特別映像。本物の戦闘機が並ぶ滑走路で、「Top Gun Anthem」の生演奏が響き渡る中、フライトジャケットに身を包んだ森川さんが登場し、隊員たちを前に、マーヴェリックさながらに豪華吹き替え声優を発表。すでに発表済の亡き親友グースの息子ルースター(マイルズ・テラー)役の宮野真守に加え、若く優秀なトップガンのパイロットたちには、ハングマン(グレン・パウエル)役/中村悠一、フェニックス(モニカ・バルバロ)役/内田真礼、ボブ(ルイス・プルマン)役/武内駿輔、ペイバック(ジェイ・エリス)役/木村昴、ファンボーイ(ダニー・ラミレス)役/内田雄馬、コヨーテ(グレッグ・ターザン・ラミレス)役/杉村憲司。彼らを支えるクルーとなるホンドー(バシール・サラフディン)役/三宅健太、サイクロン(ジョン・ハム)役/加瀬康之、ウォーロック(チャールズ・パーネル)役/楠大典。マーヴェリックの大事な存在となる女性陣には、ペニー(ジェニファー・コネリー)役/本田貴子、アメリア(リリアナ・ウレイ)役/水瀬いのり。孤独だったマーヴェリックの心の支えであるふたり、グース(アンソニー・エドワーズ)役/平田広明、キャロル(メグ・ライアン)役/斎藤恵理。永遠のライバル、アイスマン(ヴァル・キルマー)役/東地宏樹が決定。東地さんは「再び声を担当させてもらえて嬉しい限りです!彼らは、あのあと互いにどのような人生を歩んでいるのか、かつての宿敵マーヴェリックと、どのように絡んでいくのか?前作以上の迫力の映像と共に、是非ともご期待下さい!!」とメッセージを寄せている。映像では発表後、戦闘機のコックピットに乗り込み、まさかのテイクオフの様子も。撮影には、航空自衛隊、百里基地、第7航空団、航空中央音楽隊、航空幕僚監部広報室が協力。本物の滑走路、本物の戦闘機、本物の音楽隊、本物の吹き替え声優と、全て本物にこだわり抜くトムの志に相応しい映像となっている。『トップガン マーヴェリック』は5月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トップガン マーヴェリック©2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2022年05月16日5か国のルーツを持ち、「ViVi」専属モデルとして活躍する嵐莉菜が初主演する『マイスモールランド』。この度、奥平大兼演じる聡太が、初めてのクルド料理に触れるシーンの本編映像が解禁となった。偶然サーリャ(嵐さん)の家を訪れることになった聡太(奥平さん)は、サーリャの家族からクルド料理のもてなしを受ける。食卓に並ぶのは、クルドの伝統的な家庭料理として知られるフラットブレッドやトマトソースで煮込んだ肉、そして色とりどりの野菜。「うまっ!」と初めて食べる味に、聡太は思わず声をあげる。その後、「クルドってどこにあるんですか?」と、何もかも“初めて”の聡太は素朴な疑問を投げかけると、サーリャの父は“国を持たない世界最大の民族”とされるクルドの歴史について説明を始める、というシーン。川和田恵真監督は劇映画として本作を撮った理由について、「取材で出会ったあるクルド人の方に『社会問題としてだけじゃなく、それぞれ生活や文化、物語をもった人間として、見てほしい』と言われたことは大きかった」と話す。この食事のシーンはまさに“食事を通して、お互いを少しずつ知りあう”ことを体現したシーンであり、「遠くにある問題ではなく、物語の中に入って、自分のことのように観てもらえるものを作りたいと思いました」とも語る監督の想いの一片が切り取られたようなシーンとなっている。なお、本作でクルド監修と、クルドにまつわる生活や文化全般の監修も担当したのはワッカス・チョーラクさん。チョーラクさんは、日本クルド文化協会・事務局長。日本とクルドの友好交流に力を入れ、日本唯一のクルド料理店「メソポタミア」を営業する傍ら、2018年に初となる日本語によるクルド語辞書を編纂。2019年から東京外国語大学クルド語講師を勤める。本作では「クルド監修」として、クルド語翻訳、クルド人スタッフ・キャスト通訳、脚本を読んでクルド人の生活や文化の監修などに携わっている。日本ではまだまだ希少なクルド料理だが、ワッカスさんが営むクルド料理レストラン「メソポタミア」では「映画メシ」も味わえる。『マイスモールランド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイスモールランド 2022年5月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開予定©2022「マイスモールランド」製作委員会
2022年05月15日是枝裕和監督が率いる「分福」の川和田恵真監督による商業映画デビュー作に、嵐莉菜、奥平大兼が出演した『マイスモールランド』。この度、公開2日目となる5月8日(日)に大阪にて舞台挨拶が開催された。大阪の本イベントには、嵐さん演じる主人公サーリャのバイト先のコンビニ店長であり、奥平さん演じる聡太の叔父を演じた藤井隆も登壇。映画の中でサーリャと聡太が「大阪に行きたい」という話をするシーンになぞらえて「サーリャと聡太がついに大阪でたこ焼きを食べました!」と、まずは大阪ならではのトークからスタート。たこ焼きの感想を聞かれ「大阪で食べるたこ焼きは、記憶にある中では初めてで、トロトロで美味しくて、本場はやっぱり違うなと思いました」と嵐さん。奥平さんも「大阪に来ること自体初めてなので、初上陸で。ソースがかかっているものとかかっていないものがあることにびっくりしました」と、2人とも本場の味を堪能したよう。続いて、大阪の美大を目指す、という劇中の聡太の設定に関して聞かれた川和田監督は「大阪芸大卒の映画監督が多くいらっしゃるので憧れていたのと、自分が高校生時代大阪に行きたいと思っていたので、高校生にとって遠出になるということから大阪にしました」と大阪の“美大”の設定には明確な意図があったことを話した。藤井隆、嵐莉菜を絶賛「本番になると一気にサーリャ」本作の舞台挨拶に初参加となった藤井さんは「何でも聞いてください!」と意気込み、さっそく嵐さんとの共演について聞かれると「現場では本番以外の時間はほとんどマスクを着けていたが、楽しそうにころころと変わる表情や愛らしさがマスクをしていても伝わってきたし、一方で本番になると一気にサーリャになるのでこちらが引っ張ってもらえて、すごく素敵な女優さんとお仕事させてもらえているんだなと感じていました」と嵐さんの演技に臨む姿勢に感服したと話す。それを聞いた嵐さんも「藤井さんは本当にやさしくて。さっきも誕生日プレゼントをくれました」と嬉しそうに話すと、すかさず藤井さんは「そんなこと言わんでいいんですよ」と照れた様子で、和気あいあいとした雰囲気。嵐さん、奥平さんと3人のシーンが多かった藤井さんは公開初日(5月7日)になんばパークスシネマで本作を鑑賞したようで、「緊張しながらもしっかりと監督と話し合って、一生懸命楽しみながら撮影に臨んでいて。作品が伝えてくるメッセージは考えさせられるものが多いが、このおふたりだからこそ爽やかな青春のシーンが出来上がっていたと思う」と撮影当時をふり返りながら、初共演の2人に賛辞を贈った。嵐莉菜「サーリャの幸せそうな笑顔のシーンが好き」それぞれの好きなシーンを聞かれると、嵐さんは「つらいシーンも多いけれど、聡太と出かけるシーンなどサーリャの幸せそうな笑顔のシーンが好きです」とはにかみながら語り、奥平さんはサーリャと聡太が橋の看板に手形をつけるシーンを挙げ「(嵐さんと)二人で『冷たい、冷たい!』と言いながら撮影したのをすごく覚えてます」とふり返る。藤井さんは「サーリャとお父さんがサーリャの弟の学校に呼び出された帰り道に、すごく大切な話をしながら歩いている中で石を蹴りながら歩いているシーンが長回しで撮っていてさりげなくすごいなと。石にもお父さんの思いが込められているので素敵なシーンだと思います」と、サーリャの父の強い思いや家族の葛藤が印象的に描かれているシーンを挙げた。最後に嵐さんと奥平さんは「ぜひ周りのいろんな方にこの作品を広めていただけると嬉しい」と力強く呼びかけ、藤井さんも「クルドのことについて僕自身も以前はほとんど知りませんでしたが、少しでも知ったことでニュースなどにも関心が向くようになったので、この映画を一人でも多くの方に観てもらいたい」と思いを込めて締めくくった。『マイスモールランド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイスモールランド 2022年5月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開予定©2022「マイスモールランド」製作委員会
2022年05月09日『万引き家族』と『ドライブ・マイ・カー』スタッフにより、日本に暮らすクルド人少女が直面する現実を描く『マイスモールランド』。この度、奥平大兼演じる少年が嵐莉菜演じるサーリャの気持ちに寄り添い、受け止めるシーンの本編映像が解禁となった。主人公サーリャを演じるのは、自身も5か国のルーツを持ち、「ViVi」専属モデルとして活躍する嵐さん。サーリャが心を開く少年・聡太を注目の俳優・奥平さんが演じている。解禁となったのは、コンビニでバイトを終え、新作スイーツを頬張る2人のシーン。徐々に距離が縮まっていく中、サーリャは聡太に自分がクルド人であることを打ち明ける。「(同級生から)いつの間にかドイツ人と思われてて、なんかそれがちょうど良くて。自分でもドイツ人って言うようになって」「本当はどこの国から来たの?」「クルド…って知らないよね?」「わかんない、ごめん」と、言葉を選びながらも真っ直ぐに気持ちを打ち明けるサーリャ、その告白に戸惑いながらも寄り添い、受け止めようとする聡太の瞬間を捉えた本編映像となっている。本作がアムネスティ国際映画賞《特別表彰》に選ばれたベルリン国際映画祭ジェネレーション部門のヘッドプログラマーのセバスチャン・マルクトは、「世界共通のテーマである現代社会の矛盾を、とても美しく、映画らしい構成で物語に練りこんでいる」と称えている。また、海外メデイア「VERDICT」に掲載されたレビューでは、「川和田監督の『マイスモールランド』はあくまでフィクションとして、彼女自身がダブルとして生きる経験から、クルド人全体を描くのではなく、一人の高校生であるクルド人に焦点をあてる。彼女が生きる日本社会の中で、希望や夢を持ち、目の前の困難に立ち向かう状況を描いた特別な映画である。日本当局の非人道的な難民政策を厳しく批判する一方で、17歳の少女が自分の感情や、複数のアイデンティティによってもたらされる責任と対峙する姿を感動的に描いており、注目されるべき作品」と評価を受けている。『マイスモールランド』は5月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイスモールランド 2022年5月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開予定©2022「マイスモールランド」製作委員会
2022年04月29日「スターウォーズ」シリーズの新たなオリジナルドラマ「オビ=ワン・ケノービ」より、森川智之がオビ=ワン・ケノービ役の吹き替えを続投することが決定し、コメントが到着した。オビ=ワン・ケノービは、のちにダース・ベイダーとなるアナキン・スカイウォーカーと師弟関係で結ばれ、「スター・ウォーズ」シリーズには欠かせない伝説的なキャラクター。本作は、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の10年後を描く、オビ=ワン・ケノービとダース・ベイダーの物語。オビ=ワンが主人公として描かれることについて、吹替版声優を務める森川智之は「僕の声優人生においても特別な存在であるキャラクター、オビ=ワン・ケノービがついに主人公になるなんて感無量です。それもユアン演じるオビ=ワンの日本版ということで、今から収録が楽しみで仕方ありません」と喜びを明かす。本作の舞台は、オビ=ワンにとって最良の友でありジェダイの弟子であったアナキン・スカイウォーカーが邪悪なシス卿ダース・ベイダーに堕ち、ジェダイが敗北を喫した「シスの復讐」での劇的な出来事から10年後。ダース・ベイダーはジェダイを抹殺し銀河を支配しようとしており、オビ=ワンは幼きルーク・スカイウォーカーを見守りながらベイダーら帝国軍から追い詰められていく。『エピソード3』のその後から『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』につながっていく本作のオビ=ワンについて、森川さんは「僕の最初の『スター・ウォーズ』といえば、やはり『エピソード4』です。オビ=ワンとダース・ベイダーとの対決シーンは衝撃的でした。『エピソード3』から4への、それにつながるオビ=ワンの物語。帝国軍から身を隠し、ルークの成長を見守りながら、どんな物語が展開されるのか、ファンなら誰もが気になるところです!僕自身とてもたのしみで、早く内容が知りたいですね」と語った。さらに、すでに公開となっている予告編ではダース・ベイダーの“呼吸音”が聞こえてきたが、オビ=ワンとダース・ベイダーの再共演について「オビ=ワンとダース・ベイダーの共演が観られたら、もう本望ですよ、思い残すことはございません!めちゃくちゃ嬉しいですね!世界中のファンが歓喜の涙を流すのではないでしょうか。ふたりのライトセーバーの対決を期待しています!」と森川さん自身も期待している様子だ。「オビ=ワン・ケノービ」初回2話は5月27日(金)16時よりディズニープラスにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2022年04月22日第72回ベルリン国際映画祭にて、全ての部門の作品から選出される「アムネスティ国際映画賞」から主演・嵐莉菜、出演・奥平大兼の『マイスモールランド』がスペシャル・メンション(特別表彰)を授与。2005年から17年間つづく、この映画賞から日本作品が栄誉を受けるのは、今回が初めて。併せて、本作から場面写真8点が解禁された。本作は、是枝裕和監督が率いる映像制作者集団「分福」の気鋭の新人監督・川和田恵真監督の商業映画デビュー作。在日クルド人の少女が、在留資格を失ったことをきっかけに“自分の居場所”に葛藤し、成長していく姿を描く。5か国のマルチルーツを持ち、「ViVi」専属モデルとしても活躍する主演の嵐莉菜が、在日クルド人の高校生・サーリャを演じ、サーリャが心を開く少年・聡太を注目の若手俳優・奥平大兼が演じた。アムネスティ国際映画賞は、2005年以降、国際人権NGO「アムネスティ・インターナショナル」が、ベルリン国際映画祭で上映された作品の中から人権問題をテーマにした作品に対して授与する賞。2022年度は、同映画祭に正式招待された全部門の中から15作品が事前にノミネートされており、ベルリン現地時間2月17日に、本年度の「アムネスティ国際映画賞スペシャル・メンション(特別表彰)」として本作が選出された。同映画賞の公式発表によれば、「私たちは今回の栄誉ある授与について『マイスモールランド』は、世界中で起こりうる出来事を、力強く語った映画作品だと思いました。難民への非人道的な扱いを批判しながら普遍的テーマを描いています。作品から学ぶことが多く、ぜひ多くの方に見ていただきたいと思います」との受賞理由のコメントを掲載。今回の受賞を受けて、川和田監督は「世界中の人々の人権のために活動されているアムネスティ・インターナショナルより『マイスモールランド』の普遍性や力強さを評価いただけたこと、大変嬉しく思います。国籍を問わずより多くの人々に、この作品が届くきっかけになることを願っています」と喜びを表現。そして主人公・サーリャを演じた嵐さんは「初めて主演を務めさせていただいた作品で、この大好きなチームで作り上げた作品を評価いただけたこと、本当に本当に光栄です!!人種や民族に関する問題は、形を変え、世界中どこでも起こっていると思います。この映画を観て何か関心を持つきっかけになってもらえたら嬉しいです」とコメント。聡太を演じた奥平さんは「僕は演者としてこの映画に関わらせて頂いて、初めてしっかりと考えることができました。そして映画として作品にするのはとても難しいことだと感じていました。それがこのようにベルリン映画祭の舞台で評価していただけてとても嬉しいですし、これが、より多くの方々に見ていただけるときっかけになれば良いなと思います」と語っている。同映画祭ジェネレーション部門の正式招待作品だった本作を、「世界共通のテーマである現代社会の矛盾を、とても美しく、映画らしい構成で物語に練りこんでいる」とヘッドプログラマーのセバスチャン・マルクト氏が称え、海外メデイア「VERDICT」に掲載されたレビューには、「川和田監督の『マイスモールランド』はあくまでフィクションとして、彼女自身がダブルとして生きる経験から、クルド人全体を描くのではなく、一人の高校生であるクルド人に焦点をあてる。彼女が生きる日本社会の中で、希望や夢を持ち、目の前の困難に立ち向かう状況を描いた特別な映画である。日本当局の非人道的な難民政策を厳しく批判する一方で、17歳の少女が自分の感情や、複数のアイデンティティによってもたらされる責任と対峙する姿を感動的に描いており、注目されるべき作品」と高く評価され、映画祭で大きな反響を得ていた。『マイスモールランド』は5月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイスモールランド 2022年5月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開予定©2022「マイスモールランド」製作委員会
2022年02月18日俳優の今井翼、女優の南沙良、声優の森川智之が26日、都内で行われた「Amazonオーディブル 戦略発表会 2022」に出席した。世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazonオーディブル(以下、オーディブル)は、1月27日より日本向けの会員プランを定額「聴き放題」制へ移行。オーディブル会員は、12万以上のオーディオブックとポッドキャストの対象作品を聴き放題で楽しめる。この移行に伴い、新たな作品を配信開始する。新たな作品として、DCコミック『The Sandman(サンドマン)』の日本語音声版を制作。ナレーターを今井翼、サンドマン役を森川智之、デス役を南沙良が演じる。今井は「初めてオーディブルに参加させていただいたんですけど、とても重厚感のあるサンドマンが日本に初上陸ということで、記念すべきときにナレーションを担当させていただけるというのは非常に光栄なことですね」とコメント。南は「初めて挑戦するジャンルのお仕事だったので不安はあったんですけど、とても光栄な気持ちで思い切って挑戦させていただきました」と語った。森川は「お話をいただいたときに声優冥利に尽きるというか、声優の起源は、ラジオドラマからなんです」と説明した上で、「時代を経て新しいコンテンツ、オーディブルとして、最新の技術を使ったオーディオでドラマを作れるその一端を担えるということで、すごく光栄に思うしうれしく感じました」と喜びを語った。
2022年01月26日俳優の今井翼、女優の南沙良、声優の森川智之が26日、都内で行われた「Amazonオーディブル 戦略発表会 2022」に出席。森川が、今井の声を絶賛した。世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazonオーディブル(以下、オーディブル)は、1月27日より日本向けの会員プランを定額「聴き放題」制へ移行。オーディブル会員は、12万以上のオーディオブックとポッドキャストの対象作品を聴き放題で楽しめる。新たな作品として、DCコミック『The Sandman(サンドマン)』の日本語音声版を制作。ナレーターを今井翼、サンドマン役を森川智之、デス役を南沙良が演じる。作品の一部が公開され、森川の声が流れると今井は「やっぱり素敵な声ですね」とうっとり。森川は「いやいやいや、ありがとうございます」と照れていた。今井のナレーションもお披露目されると、森川は「今井さんのナレーション、めちゃくちゃかっこいいじゃないですか! 渋い声ですね。私、声優プロダクションの社長もやっているんですけど、ライバルが出てきちゃったなという感じです。ずっと聞いていたいというか、DC特有のテーマ曲に乗って、今井さんの渋い声のナレーション、一気に世界に引き込まれますよね。かっこいい!」と絶賛。今井は「まだ収録が続くので、ありがたいお褒めの言葉がプレッシャーにも感じていますけど」と恐縮。南も、今井のナレーションについて「聴いていて情景が頭が浮かぶというか、続きがすごく気になる。素敵だなと思いました」と魅力を述べた。森川はまた、デス役の南についても「透明感のある声でとても素敵」と称えていた。
2022年01月26日MCU版「スパイダーマン」シリーズのトム・ホランド主演『アンチャーテッド』より日本版ポスターが解禁。また、森川智之、大塚明夫ら豪華声優陣が日本語吹き替えを務めることが決定した。本作は、トレジャーハンターのネイサン・ドレイクが、伝説の秘宝や古代都市の謎を紐解いていくアクション・アドベンチャーゲーム「アンチャーテッド」シリーズの映画化。驚異的な大ヒットを記録している『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(公開中)のトム・ホランドを主演に迎え、多くのヒット作に出演しているマーク・ウォールバーグ、アントニオ・バンデラスが共演し、財宝を巡る大冒険を繰り広げる。この度解禁となった日本版ポスターは、これから起きる出来事を見据えるかのような凛々しい表情のネイト(トム・ホランド)と、険しい表情のサリー(マーク・ウォールバーグ)や、敵組織のモンカーダ(アントニオ・バンデラス)ら、同じ財宝を奪い合うことになる面々が大きく写し出されている。「誰よりも早く50億ドルを奪い取れ――地図にない場所(アンチャーテッド)から」の言葉の通り、ネイトは誰よりも早く財宝を奪うことができるのか?そして、秘宝にまつわる数々の謎を解明することができるのか?待ち受ける壮大な大冒険を予感させるビジュアルとなっている。さらに、主人公ネイト役の榎木淳弥に加え、森川智之、大塚明夫、雨宮天、白石涼子、武内駿輔が日本語吹き替え声優を担当することが発表された。 主人公ネイトの師匠的存在であり、ともに財宝を探すサリー(マーク・ウォールバーグ)の声を、 トム・クルーズやキアヌ・リーブス、ユアン・マクレガーなど数多くのハリウッド映画の吹き替えを務めてきた森川さんが演じる。そして、ネイトと同じ財宝を狙う敵・モンカーダ役(アントニオ・バンデラス)に、これまでも数々のアントニオ・バンデラスの吹き替えを担当してきたベテラン声優・大塚さん、ネイトとサリーと行動を共にすることになる女性クロエ・フレイザー(ソフィア・アリ)を、アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」アクア役などの雨宮さん、ネイトとサリーのトレジャーハントを邪魔する謎の女性ジョー・ブラドック(タティ・ガブリエル)を、アニメ「鬼滅の刃」蜘蛛の鬼(姉)役の白石さん、ネイトの兄サムの少年時代を、アニメ「KING OF PRISM」大和アレクサンダー役などの武内さんが務める。豪華声優陣が結集した日本語吹替版にも注目したい。『アンチャーテッド』は2月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンチャーテッド 2022年、全国にて公開
2022年01月24日山田杏奈と奥平大兼がW主演するドラマ「早朝始発の殺風景」の放送・配信が決定した。本作は、「体育館の殺人」で鮎川哲也賞を受賞した青崎有吾による短編集のドラマ化。早朝の始発電車で、放課後のファミレスで、観覧車の中で…と、日常の風景が一瞬にして変化し、展開される高校生たちの5つの密室会話劇を描いた、いま注目を集めている小説だ。今回ドラマ化にあたり、岡田惠和が脚本監修を担い、脚本は「夢中さ、きみに。」の濱田真和が担当。「大豆田とわ子と三人の元夫」の瀧悠輔が監督を務める。物語の主人公、殺風景役と加藤木役は、『樹海村』『ひらいて』の山田杏奈と、『MOTHER マザー』で注目を集め、今作が連続ドラマ初主演となる奥平大兼。ほぼ全編が二人芝居という、演技力が試される役どころ。第1話で偶然出会い、早朝始発に乗車した理由の探り合いから、最終話(全6話)まで繋がっていく2人の演技合戦は必見だ。「ひとつの空間の中での会話劇、という題材にわくわくしました」と目を輝かせた山田さんは、「台本を初めて読んだ時ひとつのシーンと台詞の長さにまず驚いてこれまでで一番台詞を覚えるのに苦労しました」と明かす。そして「各話魅力的なキャラクター、会話の中でひとつの真相が見えてくる面白さを是非楽しみにしていただければ幸いです!」とメッセージを寄せている。奥平さんは「僕が演じる加藤木は至って普通っぽい子ですが、山田杏奈さん演じる殺風景は特殊な役柄なので実際にお芝居をするまで空気感やテンションなども予想がつかなったので色々な不安はありました。でも現場に入って時間が経つにつれ、特殊な殺風景を相手にするのが楽しくなっていきました」と撮影をふり返り、「全体的に長くて独特な台詞回しがとても印象に残っています。そこにキャラクターの個性が加わっていて、色々な場面で見応えがある作品だと思います。ぜひ楽しんで見て貰えたらと思います!」とコメントした。WOWOWオリジナルドラマ「早朝始発の殺風景」は2022年WOWOWにて放送・配信予定(全6話)。(cinemacafe.net)
2022年01月13日映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の日本語吹き替え版キャストとして、森川智之の出演が決定。吹き替え版の本編映像も到着した。トム・クルーズやキアヌ・リーヴス、ユアン・マクレガーなどの吹き替えでも知られる森川さんが今回担当するのは、前作で起きた事件への主人公エディの関与を怪しみ、事件を追い続けている正義感溢れるサンフランシスコ市警のマリガン刑事。本作から「ヴェノム」シリーズに参加する森川さんは「大人気のこの作品に参加できてとても光栄に思っています。キーパーソンとなるマリガン刑事、ファンの皆さんは、彼の活躍がとても気になるところだと思います。そこは是非、劇場にてご確認していただければと思います。お待ちしています」とメッセージを寄せている。またマリガン刑事の元に、エディ(cv.諏訪部順一)が訪れる本編映像も公開された。連続殺人鬼クレタスが死刑執行前に面会したい相手として指名されたエディは、クレタスとは関わりたくないと懇願するが、「見つかってない死体を埋めた場所を吐く気になったのかも しくじるな たまにはまともなことをしてみろ」と言い放つマリガン刑事。そして、エディを全く信用しておらず、ケンカ腰の態度を取るマリガン刑事に、ヴェノムがかぶりつこうとする場面で映像は終了する。『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』本編映像『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は12月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 2021年12月3日より全国にて公開©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年11月25日俳優の奥平大兼が出演し、音楽ユニット・YOASOBIがCMソングを担当する、大塚製薬・カロリーメイトの新CM「Midnight Train」編が、27日より放送される。毎年、受験シーズンに公開され、受験生を応援するCMとして話題の同シリーズ。今回は、新型コロナウイルスなどの影響を受け、今まで通りの学校⽣活や部活動に取り組むことができず「⾒えないものと闘った」昨年から少し変化。⾮⽇常が“⽇常”になり、完全燃焼できたことも不完全燃焼だったことも経験した受験生を描いている。受験生を奥平、その友人を青木柚が演じ、それらの日々を列車の車窓になぞらえ、思い出や悔しさ、未来への思いを糧にして進んでいく姿を表現した。部活の仲間から寄せ書きされたサッカーボールを机に飾り、ひとり黙々と勉強する受験生(奥平)。暗闇を進む列車の車窓には、学校の校庭で笑い合いながら歩いたり、授業中にふざけ、海岸で花⽕を⾒上げてはしゃだりする友人(青木)との⽇々が映し出される。受験勉強で生じた互いの距離感、中止になった修学旅行、成果が出ない勉強に焦りを感じて勉強が手につかない日も。しかし、海辺で2人語り合ったことを思い出し、再び机に向かう。「進もう、すべてを栄養にして。」というメッセージとともに列車は大雨、吹雪にさらされながらも夜明けに向かって突き進んでいく。CM楽曲には、“小説を音楽にするユニット”YOASOBIの「あの夢をなぞって」を採用。バラード調にリアレンジし、再レコーディングしたオリジナルバージョンだ。歌詞はCMの世界観ともリンクし、受験生の背中を押してくれるようなCMソングとなっている。■奥平大兼インタビュー――今回のCM出演が決まったときの気持ちは?カロリーメイトの CM は毎年⾒ていましたし、僕はカロリーメイトもよく⾷べるので、CMに出られるのは素直にすごく嬉しかったです。――撮影で印象に残っているシーンはありますか?友⼈役の⻘⽊柚くんとの、打ち上げ花⽕のシーンは、⻘春っぽいなと思いました。僕⾃⾝、あまり⻘春みたいな体験をできていなかったので、すごく良かったです。――今回のテーマが「すべてを栄養にして。」ですが、奥平さんがつらい時などに栄養にするものはなんですか?僕は⾳楽が⼤好きで、ひとりでいる時間も好きなので、ひとりで⾳楽を聴いたり……。旅⾏に⾏く、みたいなことではなくちょっとしたリラックスできることをしています。――「進もう」という強いメッセージのあるCMですが、奥平さんが背中を押されたエピソードはありますか?僕が芸能界(今の事務所)に⼊るきっかけがスカウトで、そのときは芸能界に対して憧れの気持ちもなく、⼊るかどうしようかという気持ちでいたのですが、⺟が「やるだけやって、できなかったらそのときに他のことをやればいいじゃん」と⾔ってくれました。それがきっかけで今こういう形になっているので、背中を押された、といえば僕はその思い出がすごく強いです。■YOASOBIAyase、ikuraインタビュー――CMオリジナルバージョンにアレンジされる際、どのようなことを意識されましたか?Ayase:最初にラフのVコンテを⾒せてもらって、どういうテーマであるかということと、そして受験⽣を応援する形でということは頭に⼊っていました。「あの夢をなぞって」は別で原作の⼩説があるわけですけど、その中から受験⽣に向けて伝えられるメッセージとリンクしている⾔葉は歌詞の中でたくさんあったので、その辺をどういう形で引き出してあげて、上⼿くマッチさせてあげられるかを考えていました。僕の気持ち的にはすごくスローテンポなんだけど、明るさはちゃんと出していきたいと思っていました。こういうご時世の中、しかも受験という⼤変なところに向かっていかないといけない学⽣さんたちに、「暗い」よりも「明るい」気持ちで背中を押してあげられる楽曲にしたいな、という気持ちはありました。――どのような部分に注⽬して聞いてほしいと思いますか?Ayase:オリジナルの原曲との違いという部分では、テンポ感や歌い回しなどたくさんあるのですが、特に聞いて欲しいポイントとしては、マニアックな話ですが、⾳楽のジャンル的にリズムがそもそも全く違う歌い⽅に変わっています。割と原曲は疾⾛感に⾝を任せて進んでいくような楽曲なんですが、今回は⼀歩後ろに引いた感じで、リズムをよりしっかりためて、リズムにのりながら着実に⼀歩⼀歩進んでいくということをイメージして、メロディーやリズムを構築したのでそこは注⽬して聞いて欲しいです。ikura:私が歌うときすごく意識したのは、「暗いだけじゃなく前に進んでいって欲しい明るい気持ちを乗せて」とAyaseさんが⾔ってくれたのですが、その中でも底無しに明るくというよりも、やっぱりいろんな思いで受験に向かって準備している⼈たちがたくさんいると思うので、その「悔しさ」みたいなものもどこか節々で⼊れられたらと思っていたので、「ah~」というところにエッジボイスを⼊れたり、そういう細かいところのニュアンスを「頑張っている⼈を応援したいな」という私なりの気持ちを⼊れていたりするので、そういうところを聞いてもらえたらな、と思っています。――今回の楽曲やCMに込められたメッセージに背中を押される受験⽣も多いかと思います。ikuraさんご⾃⾝が、受験の際に「背中を押された」⾔葉やエピソードはありますかikura:私は⾼校3年⽣の時に⼤学受験をしたのですが、その時に同じ学校で同じ塾に通っていた友達の4⼈くらいのグループがあって、みんなそれぞれ別の⼤学、全く別の進路に進む⼈たちでした。受験の時って本当に試験の時は⼀⼈きりで⾃分との戦いなんですけど、でも⼀緒に過ごしてきた時間だったり、本当に諦めそうになっちゃう時でも無理⽮理でも引っ張り出して「⼀緒に頑張ろうよ」って、肩を組んでくれる友達がいたことはすごく⾃分にとって⼤きかったな、と思います。その仲間と⼀緒に受験期を過ごせたことは⾃分にとってすごく⼤きかったです。――受験⽣や、今何かに向かって頑張っている⽅々へメッセージをお願いします。Ayase:なかなか⾃分の⽬標や夢を達成するためには簡単なことばかりだけじゃない、というのはもちろんそうだし、しんどいことも苦しいこともたくさんあると思うんですけど、そこで⾃分⾃⾝や夢に向き合ってきた時間の⻑さが、今後⽣きていく上でも新たな⽣活が始まっていく上で何か壁が⽴ちはだかってきた時にそれを乗り越えるための武器になっていくと僕は思っているので、今は⼀⽣懸命、後悔のないように頑張ってください!ikura:なかなかこのようなご時世で⾃分たちの思うように受験勉強を進められなかったり、学校での⽣活がなかなかうまく進んでいかなかったりとかして、どこか⼼のもやもやが溜まっていってしまうようなことがあると思うんですが、そんな時に私たちの『あの夢をなぞって』という曲が皆さんの⼼に少しでも寄り添えて、そして背中を押すことができたらな、と思っています。本当につらくて⼤変な時期だと思いますが、最後まで⾛り抜いてもらえたらと思います。頑張ってください!
2021年11月25日トム・クルーズが出演する映画『トップガン マーヴェリック』が、来年5月27日(金)に日米同時公開されることが決定。併せて、人気声優の森川智之と宮野真守が、本作の日本語吹き替え版に参加することが明らかになった。これまでも、多くの作品でトムの吹き替えを担当してきた森川さんがマーヴェリックを。人気アニメ「DEATH NOTE」や「うたの☆プリンスさまっ♪」などに出演する宮野さんは、マイルズ・テラー演じるルースターを吹き替える。ルースターは、前作で悲しい死を遂げるマーヴェリックの親友グースの息子で、世界中が注目する重要な役どころだ。そして、最新作の撮影で敢行された、壮絶な飛行シーンに挑むトムやマイルズたちの姿を捉えたメイキング映像が、吹き替え版で公開された。挿入されているインタビューでもトムは「本当に過酷だった」とふり返っている。『トップガン マーヴェリック』メイキング映像吹き替え版<コメント>▼森川智之『トップガン』公開当時、映画館に足しげく通いつめた思い出があります。F14トムキャットや空母、ドッグファイト、鍛え抜かれた肉体、バイク、ライバル、友情、そしてラブロマンスと音楽、当時20歳前後の私のこころを満たしてくれた青春の思い出の作品です。マーヴェリックに、トム・クルーズになりたかった。なりたいと思っていました!時を超え、願いは叶いました(笑)。前作から時を経た物語、一体マーヴェリックがどんな人生を歩んできたのか、私を含め世界中のファンの皆さんが興味を持たれていると思います。その時がいつか必ず来ると信じていたので、準備万端で収録に臨みました。天才的な才能、直感で操る最新鋭戦闘機。マニュアル通りにはいかない現実を彼は音速を超え貫いていく。理解されない孤高なパイロットが、挫折を味わったときに、実はまわりから支えられていたことに気付き、人間として大きく成長していく。それはライバルアイスマンの存在が大きい。ピート・ミッチェルの人間味溢れる、クールで激アツなカッコよさを、今作では表現していきたいです。トム・クルーズが、今しかできない究極のエンターテイメントを魅せてくれるッ。言葉では表現しようのない、ホンモノのドッグファイトを劇場で見せてくれる。もう私たちは覚悟するしかないです。▼宮野真守伝説級の作品、あの「トップガン」の続編が公開されると言う事で、ワクワクしていました。参加させていただける事、心から光栄に思います。僕は、マーヴェリックと深い関わりのある、彼の相棒だったグースの息子、ルースターを演じます。因縁めいた想いのもと、対峙する二人。男たちの、熱い感情のぶつかり合いには、僕も演じていて、心が滾り、目頭が熱くなりました。そしてこの映画、飛行シーンは、CGを使ってない、ガチの命懸けアクションなんです。マジで、すごすぎます!俳優の皆さんの、覚悟と心意気もビシビシと感じる、素晴らしいエンターテインメント。大興奮、大感動間違いなしです!是非、劇場でご覧ください!『トップガン マーヴェリック』は2022年5月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トップガン マーヴェリック©2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年11月21日トム・クルーズ主演『トップガン マーヴェリック』が2022年5月27日(金)に日米同時公開されることが決定した。さらに本作の日本語吹替版への森川智之と宮野真守の参加、メイキング映像(日本語吹替版)が解禁となっている。公開延期を経て、ついに公開日を定めた本作は、伝説の名作『トップガン』(1986年)の続編。アメリカ海軍パイロットのエリート養成学校・通称“トップガン”に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を描いた前作は、戦闘機による迫力のアクションで魅せる映像美と心に鳴り響く数々のヒットメロディを重ねた、瑞々しい青春&ラブ・ストーリーで日本を含む世界で大ヒットを記録している。伝説のパイロット、マーヴェリック役として主演のトム・クルーズを一躍ハリウッドのスターダムの頂点へと押し上げた作品の待望の最新作であり、世界中がその公開を待ち望んでいた。新型コロナウイルス感染拡大により映画界も大きな影響を受け、公開延期となった数々の話題作・超大作の劇場公開が待たれるなか、世界中が待ち焦がれている本作がいよいよ日米同時公開だ。今回の発表は前作『トップガン』の地上波放送時に行われた。トム・クルーズ演じるマーヴェリック役を森川が、マイルズ・テラー演じるルースター役を宮野が務める。ルースターは、前作で悲しい死を遂げるマーヴェリックの親友グースの息子という関係性。まさにこの日に目撃する、マーヴェリックとルースターの熱く切ない物語をはじめとした伝説の続きが展開されるもようだ。さらにメイキング映像は最新作の撮影で敢行された壮絶な飛行シーンに挑む、トム・クルーズやマイルズ・テラーたちの姿を捉えている。ぜひこちらもチェックして公開に備えてほしい。森川と宮野からのコメントは以下の通り。<森川智之(マーヴェリック役/演:トム・クルーズ)>『トップガン』公開当時、映画館に足しげく通いつめた思い出があります。F14トムキャットや空母、ドッグファイト、鍛え抜かれた肉体、バイク、ライバル、友情、そしてラブロマンスと音楽、当時20歳前後の私のこころを満たしてくれた青春の思い出の作品です。マーヴェリックに、トム・クルーズになりたかった。なりたいと思っていました!時を超え、願いは叶いました(笑)。前作から時を経た物語、一体マーヴェリックがどんな人生を歩んできたのか、私を含め世界中のファンの皆さんが興味を持たれていると思います。その時がいつか必ず来ると信じていたので、準備万端で収録に臨みました。天才的な才能、直感で操る最新鋭戦闘機。マニュアル通りにはいかない現実を彼は音速を超え貫いていく。理解されない孤高なパイロットが、挫折を味わったときに、実はまわりから支えられていたことに気付き、人間として大きく成長していく。それはライバルアイスマンの存在が大きい。ピート・ミッチェルの人間味溢れる、クールで激アツなカッコよさを、今作では表現していきたいです。トム・クルーズが、今しかできない究極のエンタテイメントを魅せてくれるッ。言葉では表現しようのない、ホンモノのドッグファイトを劇場で見せてくれる。もう私たちは覚悟するしかないです。<宮野真守(ルースター役/演:マイルズ・テラー)>伝説級の作品、あの「トップガン」の続編が公開されると言う事で、ワクワクしていました。参加させていただける事、心から光栄に思います。僕は、マーヴェリックと深い関わりのある、彼の相棒だったグースの息子、ルースターを演じます。因縁めいた想いのもと、対峙するふたり。男たちの、熱い感情のぶつかり合いには、僕も演じていて、心が滾り、目頭が熱くなりました。そしてこの映画、飛行シーンは、CGを使ってない、ガチの命懸けアクションなんです。マジで、すごすぎます!俳優の皆さんの、覚悟と心意気もビシビシと感じる、素晴らしいエンタテインメント。大興奮、大感動間違いなしです!是非、劇場でご覧ください!『トップガン マーヴェリック』2022年5月27日(金)日米同時公開
2021年11月21日