10年6月から11年9月まで首相夫人だった菅伸子さん(71)。安倍昭恵さんに経産省から2人、外務省から3人の計5名ものスタッフがついていたことについて「私のときにはありえなかった」と驚く。今回、本誌のインタビューで自身の経験をもとに“ファーストレディの現実”を語ってくれた。 「外務省の2名の女性職員が、首相夫人つきとして世話をしてくれることが私にもありました。ただ彼女たちがついてくれたのは、サミットや海外から来賓が夫人を伴っていらした際の食事会など、あくまでも外交に絡む場面だけでした。当然、外務省の国家公務員の世話を受けた案件はすべて“公務”と捉えて行動していました。個人的なことで公務員に同行などを依頼したりしたことはありません。私的な行動に関してはすべて菅直人事務所の秘書が対応してくれました。国家公務員を自分の秘書と称した時点で、私人ではないと思いますね」 伸子さんは、首相夫人は公務員を秘書として使ってはいけないという。何か頼みごとをした場合、『首相夫人からの案件だ』と彼らは、過剰に反応してしまうからだ。 「首相夫人は権力者にいちばん近いところにいる存在だと、私は常に自分を戒める必要がありました。夫が首相になってから『これを菅総理に伝えて』というオファーが、格段に増えたのは事実。私個人の行動でも、政治家である菅に影響を与えますから、何かするとき、一般の方から相談があったときには必ず、菅の耳に入れていました。私は疑り深いところがあるので、さまざまな思惑の人がいるだろうと警戒して周囲を見ていたのです」 たとえば講演会などの依頼は、よく知っている人からのものであっても、すべて菅事務所を通してもらっていたという。 「そうすれば、相手にどんな思惑があっても一度歯止めをかけられることになりますから。私的な行動にも公務員を伴っていたと言われる昭恵夫人は素直で無防備、とても無邪気な方なのでしょうね」 そして森友問題についてはこう、語気を強めて語る。 「森友問題については、昭恵さんからの働きかけがどの程度“効力”があったのかわかりませんが、本当に役所の記録が残っていないのか、当時の財務局長を問いただすべき。記録を破棄してもいいということだったら、その規則を作った財務大臣が、責任を取る覚悟で解明すべきです」 伸子さんのいう昭恵夫人の「無邪気」な自由奔放さは、もう世間に受け入れられることはないだろう。
2017年04月13日『写真・AFLO』 「籠池理事長はもともと憲法改正や靖国神社公式参拝実現を目指す『日本会議』のメンバー。しかし安倍政権を根底から覆しかねない証人喚問を受けたことで、かつての仲間から『お前は安倍晋三を裏切るのか!』などの脅迫めいた電話やメールが殺到。しかし彼は『本当のことを明らかにする!』と腹をくくっていたのです」(政治記者) 森友学園を巡る国有地売却問題は、ついに国会へ。3月22日、理事長辞任を表明した籠池泰典氏(64)への証人喚問が行われたのだ。 籠池氏は、驚くほど堂々と持論を展開。その模様を放送したNHK総合の視聴率は16.1%という驚異的数字を記録。世間の注目を一手に集めた。安倍晋三首相(62)が「事実と反することが述べられたことは誠に遺憾」と反論してもなお、強気の籠池氏。そんな彼の姿勢はどこから来るのだろうか――。 経歴としては、77年に関西大学を卒業し奈良県庁へ入庁。79年に森友学園創立者の娘である諄子氏(60)と結婚。現在の学園理事長への基盤を築いていったという。しかし彼の生い立ちについては、これまであまり触れられていない。 そこで本誌は彼のルーツを追うべく、出生地の香川県高松市へ向かった。駅からもほど近い海岸沿いに建つ大きなビル。そこにかつて籠池氏の実家があったという。当時の彼を知る近所の住人はこう語る。 「籠池さんのご実家は、大きな海運会社を経営していました。海運業と陸運業を同時に営んでいて、ものすごく繁盛していました。従業員もたくさんいて、とてもにぎやかでした。みんな、籠池さんの会社の船が出発する突堤周辺のことを “カゴイケ”と地名のように呼んでいました。それくらい、地元の名士でした」 いわゆる“良家のお坊ちゃん”だったという籠池氏。また一家はお金だけでなく、名声も得ていたようだ。 「籠池さんのおじい様は市会議員をされていて、親戚にも弁護士さんがいるようなエリート家系だったと聞いています。家にはお手伝いさんもいてね。ご両親はいつも高級そうな服を着ていましたし、とても紳士的で立派なご一家でした」(前出・近所の住人) だが、そんな籠池氏の人生に転機が訪れたのは小学校3年生のときだった。 「実家の海運業が行き詰まり、倒産してしまったんです。みんな『なんで?』と口をそろえるほど突然で、一家は逃げるように兵庫県尼崎市へと引っ越して行きました。裕福な家庭から一転して零落した。小3の少年にとっては、大きな心の傷になったのではないでしょうか」(別の近所の住人) 森友学園の運営も、驚くほど強い信念で拡大してきた籠池氏。証人喚問の際も“理想の教育”について「真に日本国を支える人材を育てる小学校をつくることは今でも私の夢」と語っている。その夢が破れようとしているなか、籠池氏の言葉は虚しく響いている――。
2017年03月29日「3月上旬、安倍首相の母・洋子さんが、2階で暮らす昭恵夫人を3階に呼び出したそうです。そこで『首相夫人という立場にいながら、得体のしれない人物にはもう会わないように……』と、面と向かって厳しく叱咤したと聞いています」(政治部記者) 安倍晋三首相(62)の私邸で再燃した嫁姑バトル。姑の洋子さん(88)が危機感を募らせたのは、森友学園の国有地払い下げ問題で自分ばかりか、夫まで窮地に追い込まれる局面を作った、昭恵夫人(54)の“言動”だった。 2月9日に国有地が格安で森友学園に払い下げられた件が報道されたことに端を発し、建設予定だった小学校の名誉校長に昭恵夫人が就任している(のちに辞任)など学園と夫人の“近しい関係”が次々と明るみになった。前出・政治部記者はこう語る。 「23日に行われた学園の前理事長、籠池泰典氏(64)の証人喚問で昭恵夫人の“疑惑”がさらに強まった。問題の国有地の定期借地契約の期限を探るため、昭恵夫人付きの職員が財務省に“働きかけ”をしたファクスの存在まで明るみになりました。それに加えて、昭恵夫人を通じて安倍首相から100万円の寄附金を受け取ったとも証言したのです」 森友学園問題の“主役”として昭恵夫人がクローズアップされ、洋子さんが怖れていた事態が現実になりつつある。洋子さんは故・岸信介元首相の長女。安倍首相の父で元外相の故・晋太郎氏と結婚し、夫が亡くなった後も長男一家と次男・晋三夫妻と同じ邸宅に住んでいる。安倍家に隠然たる力を持つ彼女のを、政界関係者は“ゴッドマザー”と呼ぶ。 「洋子さんは以前から昭恵さんの自由奔放な振る舞いが気になっていたようです。首相に返り咲いた12年からは、特にその思いを強くしていたようで……」と語るのは政府関係者。それでも洋子さんは直接文句をつけることは避けて、古くからのスタッフを通じて次のような苦言を昭恵夫人に伝えたという。 「首相が公務を終えて帰宅するまでに帰宅すること。彼女が経営する居酒屋で酒を飲まないこと。最低限の家事をすること。山口にたびたび帰って選挙の手伝いなど地元周りをマメにすることなどでした。しかし山口に帰ること以外はほとんど守られなかったそうです」 昭恵夫人は、東京・神田で12年から経営する居酒屋『UZU』で“人脈作り”に励んできたという。安倍首相が帰宅しても、彼女が不在のことも多かったそう。政治部記者が言う。 「そんなとき首相は3階の洋子さんのところに行って、母の晩酌に付き合いながらDVDを観て過ごすこともあるようです。いまはお手伝いさんが作ることが多いそうなんですが、朝食も洋子さんが用意することがあるとか。私邸では自然と母子2人で過ごすことが多くなるようです」(前出・政府関係者) 洋子さんは折に触れ注意していたようだが、昭恵夫人も頑として言うことを聞かなかったという。そんな昭恵夫人に、洋子さんもさじを投げた状態が続いていた。しかし森友学園問題は日に日に大きくなり、行方によっては安倍首相の政治生命にも影響を及ぼしかねない。思いつめた洋子さんがついに面罵したのが冒頭のシーンだった。その続きにはこんな決定的な言葉が昭恵夫人に投げかけられていたという。 「『あなたの不知な行動でどれほど首相が苦しんでいると思っていますか』と昭恵夫人に話し聞かせたそうです。そして『政治家・安倍晋三にもしものことがあったら、しっかりケジメをとってもらいますからね』と付け加えたとも聞いています」(前出・政府関係者) このときはさすがの昭恵夫人も反論することもなく、黙って洋子さんの話を聞いていたという。内閣支持率も目に見えて低下。昭恵夫人だけではなく危機はついに安倍首相も追い込みつつある。洋子さんの懸念どおり、夫妻が“ケジメ”をつける日が来るかもしれない。
2017年03月28日『金漢率氏(YouTubeより)』 「父は殺された」3月7日、脱北者団体の公式サイトに公開された動画で、金正男氏の長男・金漢率氏(21)はこう話した。 その背景には、叔父・金正恩朝鮮労働党委員長(34)への、「包囲網」が着々と狭まっていることがあるという。 「漢率氏が動画を公開できたのは、韓国の国家情報院とアメリカのCIAが関与したからです。だからこそ、堂々と動画を流せたわけです」(軍事ジャーナリスト・黒井文太郎氏) 中国・マカオにいたとされる漢率氏。動画の公開には、中国も一枚噛んでいたようだ。 「公開後、団体のサイトには、感謝する国として中国の名が挙がっています。中国の情報機関との間で、裏交渉があったはずです」(同前) 3月に入り、史上最大規模で展開中の米韓合同軍事演習を挑発するかのような動きを、北朝鮮は見せた。6日、弾道ミサイル4発を発射し、うち3発を日本の排他的経済水域(EEZ)内に着弾させた。 安倍晋三首相とドナルド・トランプ米大統領は即座に電話で対応を協議。元TBSワシントン支局長で、官邸中枢に精通するジャーナリストの山口敬之氏が内情を明かす。 「安倍首相は政府関係者に、『(北朝鮮が)一線を越えたか』と言ったそうです。対する米軍は、『斬首作戦(特殊部隊が正恩氏の身柄を直接狙う作戦)』と『限定空爆(司令系統を中心にピンポイントで攻撃)』に踏み切るか、検討しつつあります。官邸内には、『発射で、トランプ氏が何もしないことは、ほとんど考えられない状況になっている』という声まであるほどです」 トランプ政権が、米本土に到達する核ミサイルを正恩氏が手にしたと判断すれば、米軍による北朝鮮への攻撃は現実味を帯びてくる。 「ここまで米軍が踏み込んだのには、理由があります。事前の発見が難しい固体燃料型ミサイルの開発、核弾頭の小型化に、北朝鮮が成功したと判断したからです」(黒井氏) 前出・山口氏は強調する。 「作戦に関する情報も、日本政府に続々と届いている状況です。作戦決行の可能性は日増しに高まっています」(週刊FLASH 2017年3月28日、4月4日号)
2017年03月16日無償譲渡されるのは、愛媛県今治市新都市第二地区(いこいの丘)の土地、16.8ヘクタールで36億7500万円。森友学園とはケタ違いの金額だ。 今治市選出の福田剛愛媛県議が疑問を呈する。 「いこいの丘に新設される岡山理科大学の獣医学部は6年制の獣医学科(各学年の定員160人)と4年制の獣医保健看護学科(同60人)。総勢1200人の大学に土地を無償提供し、建設費の一部も今治市が負担するわけです。 費用対効果に疑問があるし、大学は固定資産税も非課税。市にはほとんどお金が入ってきません。今治はタオルと造船の町で、その関係の大学なら納得がいくのですが……」 岡山理科大を運営するのは学校法人「加計学園」(本拠地・岡山県)。岡山理科大など3つの大学をはじめ、専門学校、高校、中学、保育園を経営。さらに系列を含めて「一大教育グループ」を築く。 同学園の加計孝太郎理事長(65)は、安倍晋三総理(62)が20代のころ、一緒にアメリカ留学して以来の親友だ。昨年だけでも3度の会食と2度のゴルフ、昨年12月24日には、昭恵夫人も交え4時間弱、会食している。 「孝太郎さんの学校経営手腕は高く評価されています。熱帯魚がブームになれば『アクアリウムコース』を作るなど、時流に乗る手法で生徒を集めてきました。趣味は武道全般。とくにボクシングが好きなようです」(加計氏を知る政界関係者) 今治市民からは、巨額の負担を心配する声が上がっている。 「森友学園と同じようにいわれますが、今治市は’83年から、新都市開発整備事業をスタートして大学の誘致を進めてきたのです。解除条件つきの契約で、大学が撤退する場合は土地を返してもらえます」(市役所企画課) 土地の無償譲渡だけではない。憤りを隠さないのは、日本獣医師会の境政人専務理事だ。 「私たちは半世紀以上、獣医学部の新設に反対してきました。獣医師は毎年1000人ほどが国家資格を取得し、獣医師の総数は不足していません。文部科学省も『獣医師の供給不足は起きていない』と申請を却下してきました。しかし昨年11月、安倍総理が出席する国家戦略特区諮問会議で官邸主導により短期間で決定されたのです」 決定から1カ月間、文部科学省がパブリックコメントを募集すると、反対意見が83%。それでも新設方針に変更はなかったという。 さらに、昭恵夫人は、加計学園が運営する「御影インターナショナルこども園」(神戸市東灘区)という認可外保育施設の「名誉園長」を務めている。加計学園に事実関係を問い合わせると、こんな答えが返ってきた。 「うちの理事長と総理は家族ぐるみのつき合いで、昭恵夫人に、『御影の名誉園長になってほしい』とお願いし、快諾いただいた。今治市の土地取得は、私学の場合、無償譲渡か貸与でだいたい決まるんです。今回、応募したのはうちだけですが、条件をこちらから提示したことはありません」(学園事務局) 土地の無償譲渡を盛り込んだ’16年度補正予算案は、今治市議会で3日に可決。来年4月に開校する予定だ。(週刊FLASH 2017年3月21日号)
2017年03月09日『ふくれっ面をする稲田朋美防衛大臣』 ボン!2月14日、勢いよく自席のクッションを叩いた稲田朋美防衛相(58)。この日の国会では、野党の追及に防戦一方だった。「廃棄扱い」とされた南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊作成の日報が、のちに発見。問題を追及され、しどろもどろになっていたのだ。 「立つたびにクッションが倒れて邪魔になるので、叩きつけて戻していました」(国会担当カメラマン)というから、わかりやすいご婦人である。 安倍晋三総理(62)の「秘蔵っ子」と目され、早くから要職に抜擢された稲田氏。ところが、トレードマークの網タイツがビリビリになるくらい、大臣の座はすでにボロボロだ。ハイヒールで護衛艦を視察して批判を集めたことや、お粗末な国会答弁で、党内外の評価を下げているのだ。 「’16年末に、防衛相として靖国神社を参拝。この後、稲田氏は総理にこっぴどく叱られていた。真珠湾慰霊訪問の直後だったから、他国を刺激するような振舞いをするなと戒めたわけだ。稲田氏は、『こんなはずじゃ』と苛立っていた」(自民党関係者) さらに不満を溜めさせたのが、先述の南スーダン派遣部隊の日報問題だ。14日、不明瞭な答弁に終始する稲田氏を見かねた総理が「代打」答弁に。ところが、それが気に障っているという。 「弁護士出身の大臣は、事務方に根拠法などを明記させ、一応詳細な答弁用の資料を準備しています。そのせいか、総理が自分を制して答えることに、『答えになっていないのに』と悪態をついているのです」(防衛省幹部) 助け船に悪態をつくほど、不満が溜まっているのか。22日朝、自宅から出てきた稲田氏に聞いてみた。表情は硬かったが、悪態のことを問うと……。 「ぷっ!」。問いかけに一瞬噴き出し、すぐに車に乗り込んだ。稲田事務所に、一連のご不満な様子について問い合わせると、「すべて事実無根です」と回答した。さて、稲田氏の今後は……。 「副大臣、政務官、事務次官による『秘密会議』が開かれているほど、稲田氏は省内を掌握できていない。まだ総理は続投させるつもりだが、もはや女性初の総裁候補としてはみていない」(政治ジャーナリスト・藤本順一氏) 「ポスト安倍」候補の座は、防衛できなさそうである。(週刊FLASH 2017年3月14日号)
2017年03月03日「じつはトランプ大統領との日米首脳会談を終えた安倍首相が帰国して最初に会った民間人は、なべおさみさんだったんです」(政治部記者) 帰国翌日の国会審議を終えた2月14日夜。安倍晋三首相(62)が向かったのが、東京・目黒雅叙園で開かれていた、なべおさみ(77)のパーティだった。 じつはこの2人、父親である故安倍晋太郎・元外相の代から家族ぐるみの付き合いだという。なべおさみ本人が、当日の様子を明かしてくれた。 「総理は、米国滞在中もわざわざ『スケジュールはとってあります。必ず出席します』と、念押しのメールを送ってくれたんですよ。本当にありがたくてね」 その言葉どおり、国会を終えて会場に駆けつけた安倍首相はサービス精神満点だった。 「昭恵夫人が総理と大統領とのツーショット写真を大統領専用機内で撮り、ご自分のフェイスブックに掲載しているんです。ある人が『あの写真をいただけませんか』と話しかけたら、総理は『私に著作権がないんですよ』と言い、周囲を大爆笑させていました」(なべ) 安倍首相は記念撮影にも気軽に応じ、気さくさに驚いた出席者も多かった。 「ある人が『大統領とのゴルフはいかがでしたか?』と聞くと『2人きりで回ったので……国家機密です。(話しては)信頼関係が壊れます』。みなさん大爆笑でした。いやあ、気配りもセンスもさすがです」(なべ) このパーティーの正式名称は、『おさみ・瑠美子夫妻幻の金婚式』。なべが続ける。 「本当はこの日、瑠美子(元女優の笹るみ子さん)と金婚式のお祝いをするはずだったのですが、女房は半年の入院生活の末、昨年10月に肺炎で死んじゃって。総理も去年9月に見舞いに来てくれました。声が出なくなった女房がなけなしの力で書いた『不安です』という乱れた文字を見て、総理は後ろを向いてハンカチで目を押さえていました。『来年の金婚式にはぜひ呼んでね』と帰って行ったその約束を、総理は本当に果たしてくれたんです」 深く感謝するなべだった。
2017年02月24日今クールにそろってドラマ出演中の松山ケンイチ(31)と小雪(40)。作品がともに「日曜21時枠」とあって、異例の“ガチンコ夫婦対決”が話題を呼んでいる。 松山が出演するドラマ「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)は平均視聴率13%超えで今期首位を記録。これに対し、小雪が出演するドラマ「大貧乏」(フジテレビ系)は平均視聴率5%台と苦戦。現時点で視聴率対決は夫・松ケンに軍配が上がっているようだ。 そんな夫婦だが、実はドラマ放送時間中に“意外な姿”が目撃されていた。2月19日、2人が現れたのは都内のイタリアンレストランだった。 ここは安倍晋三首相(62)も大のお気に入りと噂の“首相御用達”店。総理も予約を断られることがあるほどの人気で、1人当たりの予算も7千円ほどと少しお高めだという。 「松山さんと小雪さんは6時前からこのお店で飲まれているようでした。外国人男性とその奥さんと思われる方もいっしょで、小雪さん夫妻のお子さんたちのほかにハーフっぽい子どもの姿もありましたね」(居合わせた客) 現在、小雪は3児の母。長男(5)はインターナショナルスクールに通わせており、本誌も通園させる姿をたびたび目撃している。 どうやらこの日は夫・松ケン同伴で、ママ友たちとの休日ディナーへと出かけていたようだ。だがドラマの軍配とは裏腹に、当日は妻・小雪の尻に敷かれる夫・松ケンの姿が。 「小雪さんは友だちと熱心に話し込んでいました。途中から子供たちが飽きて動き回り始めると、松山さんがすかさずフォロー。8時ごろには子どもたちと松山さんが姿を消し、その後に彼だけ戻ってきていました。奥さんが話に集中できるよう、子どもたちを家に送ってあげていたみたいですね」(前出・居合わせた客) 結局、一行がお店を出たのは、ドラマの放送がちょうど終わった夜22時前。2人は笑顔でお店のスタッフに挨拶をすると、そのまま自宅へと戻っていった。 ドラマ放送時間に見せていたガチンコ対決夫婦の外出デート。小雪にとって今いちばん気になるのは視聴率対決の結果より、ママ友たちとの子育てトークなのかもしれない。
2017年02月23日お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也と、女優の松下奈緒が14日、日本テレビ系スペシャルドラマ『天才バカボン2』(1月6日21:00~22:54)のPRで、都内の幼稚園をサプライズ訪問した。上田がバカボンのパパ、松下がバカボンのママを演じる人気漫画実写版の同作は、今年3月に続き第2弾の放送が決定。今回は上田が「クリスマスの時期だから、子どもたちに何か読み聞かせをしてあげたい」という一言をきっかけに実現したもので、原作漫画の人気キャラクターたちが登場する、クリスマスにちなんだ紙芝居を園児たちに披露した。ストーリーは、今作の演出・プロデューサーの日本テレビ・栗原甚氏で、イラストはフジオ・プロダクションが、このために描き下ろした完全オリジナル。約2カ月という期間をかけて共同制作された。上田は、バカボン一家、レレレのおじさん、おまわりさんの6人に加え、サンタクロースやトナカイ、ウナギイヌまで合計11役を1人で熱演。子どもたちは爆笑し、聞き役に回った松下は「あまりにも上手で聞き入っちゃいました! あんなに多い登場人物を、見事に演じ分けていた!!」と感激していた。今回のドラマは、VFX技術を駆使して、ウナギイヌを実写化。また、上田がフィギュアスケートに、ハジメちゃん役の早坂ひららが英語の長ゼリフに挑戦し、バカボン家の隣に住む謎の隣人・マツコ(マツコ・デラックス)が、物語の重要なカギを握る。そのほかのキャストは、オカリナ(バカボン)、高嶋政伸(おまわりさん)、小日向文世(レレレのおじさん)、大野拓朗(若い警官)、寺島進(謎の男)、木下ほうか(八百屋の店主)、中村俊介(栄子の旦那タカシ)、山口紗弥加(ママの同級生・栄子)、織田信成(フィギュアスケーター ※ドラマ初出演)、マイケル富岡(人気超能力者)、北陽・虻川美穂子(近所のおばさん)、船越英一郎(おしどり夫婦・愛鮫浩二)、阿南健治(借金取り)。日テレの桝太一アナ、水ト麻美アナ、ラルフ鈴木アナも登場する。
2016年12月15日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、米ニューヨークのトランプタワーにあるドナルド・トランプ米次期大統領の自宅について「ラブホテルみたい」と発言した。番組では、安倍晋三首相とトランプ氏の初会談がトランプタワー最上階のトランプ氏の自宅で行われたニュースを紹介。金色を基調にした豪華な内装の自宅で撮影した、安倍首相とトランプ氏の2ショット写真も紹介した。太田は「トランプさんの部屋すごいですね」と驚き、「昔のラブホテルみたい」と発言。スタジオから爆笑が起こり、女医でタレントの西川史子は「行ったことないでしょ!」と笑いながらツッコんだ。また、田中裕二から「同棲中の彼女と新宿の高級マンションに引っ越したという話が」と振られたトレンディエンジェルの斎藤司は、「ちょっと頑張りました」と照れくさそうにコメント。そして、ニューヨークの街を一望できる眺めをずっと楽しめるようにトランプ氏が隣にあるティファニー本店の空中権も買い取ったことについて、「空中権ってあるんだな」と驚き、「俺も空中権買われちゃったかな」と"ハゲ頭"をネタにして爆笑を誘った。
2016年11月20日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)が、20日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、米国次期大統領のトランプ氏が経営するホテルに宿泊したことを明かし、不満をぶちまけた。安倍晋三首相とトランプ氏の初会談のニュースが取り上げられ、ゲストのヒロミ(51)がビジネスと政治の違いについてコメントすると、松本は眉間にしわを寄せながら「今年の正月にトランプホテルに泊まりましたけど、全然(ダメ)でしたよ」と切り出した。「すげえ広い部屋しか空いてなかったの」と続け、「ゴミ箱が1個もないねん! 寝室にもバスルームにも。寝室何個もあんねんで」と説明。フロントに「すみません。ゴミ箱ないんですけど」と確認したところ、「キッチンに1個ございます」と言われたという。この対応に松本は「はぁー!?」とブチ切れ。「7個持って来い! そして、8つ目にお前が入れ!」と当時の怒りを表現して笑いを誘い、「もっと優しい言い方やったけど」と補足していた。
2016年11月20日10月25日のオープニングイベントで始まった、第29回東京国際映画祭。初日のレッドカーペットをTVなどでみたという方も多いのでは?「映画祭なんて、どうせ映画業界人や映画ファンだけのイベントでしょ?」と思っている方々、たしかに激戦を勝ち抜いた国内外のアップカミングな作品を観ることができるこれ以上ないイベントではありますが、特にセレモニー関連は《ファッション》としても楽しめるイベントなのです。ミニマムにまとめた眉上バングヘア×真っ赤な振袖第29回東京国際映画祭のフェスティバルミューズを務めている黒木華(くろき はる)さんは、鶴をあしらえた艶やかな振袖。お色も赤い着物に金色の帯でお祝いムード満点です。ミニマムにまとめたヘアメイクが、より鮮やかさを引き立てています。椎名保ディレクタージェネラル、岩井俊二映画監督、そして安倍晋三内閣総理大臣らとともにレッドカーペットを闊歩。 ブラックのロングドレスでIラインを強調行定勲監督をはじめとし、熊本県出身者で制作したことでも話題の映画『うつくしいひと』からはヒロインの橋本愛さん。引きずるほどのフルレングスドレスと厚底シューズはマークジェイコブス、トレードマークでもある黒髪ボブで最大限にIラインを強調させています。ヴァーガンディー色のリップが、彼女のミステリアスな雰囲気にマッチ!ベストドレッサーは彼女で決まり!橋本愛さん(@ai__hashimoto)が投稿した写真 - 2016 10月 25 5:22午前 PDT ブルーグリーンのドレスは、水色ネイルでアクセント女優の安藤サクラさんは、胸元の開いたレーシーなステラマッカートニーのドレスでインタビュー対応していました。映画『島々清しゃ』の舞台にもなっている沖縄県・慶良間諸島の海の色そのままのブルーネイルが絶妙なアクセントに。ROBEさん(@robetokyo)が投稿した写真 - 2016 10月 25 8:32午前 PDT オールブラックはフィンガーウェーブでさらなる優美さを演出 「東京国際映画祭に育てていただいたといっても過言ではない」と述べたのは、アジアで評価の高い杉野希妃監督。各ゲストが海外メゾンブランドを着こなすなか、TADASHISHOJIの優美なドレスで会場を魅了していました。フィンガーウェーブで決めた黒髪も相まって、まるで中国の夜会のような雰囲気がたまりません。 鶴はジャポニズム意識?大柄ドレスはメガネで〆るハリウッドから緊急来日したのは、大女優メリル・ストリープ。W主演をつとめたヒュー・ジャックマンの来日は叶わなかったけれども、1人でカーペットを歩く様子はさすがのオーラを放っていました。鶴をあしらった和風なドレスは、ヴァレンティノからチョイス。野暮ったい印象になりがちな大柄ドレスは、素直にメガネを合わせたキリッと仕上げています。抜け感のあるコーディネートからは、大人の余裕を感じさせます。これぞ大女優の貫禄!ヘアメイク・ドレス・靴・所作のどれをとっても、レッドカーペットは彼女たちをこれ以上なく魅力的に見せる技がたくさん詰められています。寒くなってファッションが面白くなる季節だからこそ、着こなしのインスピレーションをレッドカーペットから得るというのも楽しいはず!東京国際映画祭は11月3日まで東京・六本木ヒルズほか会場にて開催中。会期中は、ROBEのSNS(Twitter / Instagram)でアップする情報をぜひフォローしてみて。各SNSにて @robetokyo で検索!◆ ROBE的おすすめ映画をチェックする Text. Midori Tokioka
2016年11月01日第29回東京国際映画祭(TIFF)が25日に開幕。東京・六本木ヒルズアリーナでオープニングレッドカーペットが行われ、蒼井優、佐々木希、高畑充希、黒木華ら女優陣が美の競演を果たした。トップバッターを飾ったフェスティバル・ミューズを務める黒木華は、鶴があしらわれた着物姿を披露。最後にゲストとして登場した安倍晋三内閣総理大臣と共にカーペットを歩く重要な役割も果たした。『乱鶯』に出演する稲森いずみも着物姿を披露。白を基調としたデザインで大人の色気を漂わせた。『アズミ・ハルコは行方不明』に出演する蒼井優と高畑充希は、それぞれ上品なワンピースを着こなし、2人並んで存在感を発揮。『いきなり先生になったボクが先生に恋をした』に出演する佐々木希は、肌を露出した黒いシースルーのベアトップドレス、『うつくしいひと』で主演を務める橋本愛は、黒い花柄のロングドレスで魅了した。また、『種まく旅人~夢のつぎ木~』主演の高梨臨は、おなかと背中が開いた個性的なドレス、『島々清しゃ』に出演する安藤サクラは、胸元がセクシーなロングドレスで登場。『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』で主演を務めるメリル・ストリープや、『マイ・ベスト・フレンド』出演の平原綾香、『星くず兄弟の新たな伝説』出演の谷村奈南らもカーペットに華を添えた。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。29回目となる今年は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催される。上映本数は204作品で、オープニング作品はメリル・ストリープ主演の『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』、クロージング作品は松山ケンイチ主演の『聖の青春』。出演者による舞台あいさつなどイベントも連日行われる。撮影:蔦野裕
2016年10月26日第29回東京国際映画祭が10月25日(火)に開幕し、華やかなレッドカーペットに続いて、開会式が開催。来日ゲストのメリル・ストリープ、フェスティバルミューズの黒木華、安倍晋三総理大臣らが出席して、10日間におよぶ映画の祭典が幕を開けた。開会式冒頭、安倍首相、世耕弘成経済産業大臣が来賓として登壇。安倍首相は今年で29回目を迎え、アジアでも最大級の国際映画祭として成長を遂げた同映画祭を「まさに継続は力なり」と称賛。また、安倍政権が掲げる「アジア・ゲートウェイ構想」について「アジアの若者たちが日本・東京にやってきて、そこから世界に発信していく」と語り、まさしく同映画祭がその構想に沿った文化発信の場であると強調する。また、「妻からしきりに勧められた」と今年の実写映画の大ヒット作『シン・ゴジラ』についても触れ「早い段階で総理大臣と官房長官が死ぬそうで…(苦笑)」と語り笑いを誘っていた。そして、フェスティバルミューズを務める黒木さんが、着物姿で登場し、オープニング上映作『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』主演のメリル・ストリープを呼び込む。メリルは客席からの「I love you!」という声援に「私も愛してるわ!」と手を振り「アリガトウゴザイマス」と日本語で挨拶。「東京にこうしてまた戻ってこられて幸せです。東京は大好きな街であり、もっともっと探検したいと思ってます。この作品をオープニングに選んでいただいて光栄です」と日本のファンに語り掛けた。当初、共演のヒュー・グラントも一緒に来日予定だったが、急遽、撮影が入ったため、ヒューの来日はかなわず、かわりにビデオメッセージが寄せられた。このビデオでヒューは、来日できなかったことを詫びるとともに「代わりに僕の個人マネジャーをそちらに行かせます。メリルと言います」とオスカー女優を個人秘書扱い!さらに「優しくしてあげてくださいね。いじめたりしないでください。テンパっちゃいますから」と語り、これには会場は大爆笑!メリルは笑みを浮かべてこのビデオを「彼が英語圏で最もチャーミングで、最も多忙な男だという証明になるかと思います」と語った。さらに、メリルは「できることなら東京に残って、全ての作品を観たいんですが、アメリカに戻って、新しい大統領の誕生を見届けなくてはなりません」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。フェスティバルミューズの黒木さんは、緊張した面持ちでメリルに「日本で女優をやっている黒木華と申します」と挨拶し、さらに本作で自分が歌が上手いと信じている、音痴なヒロインを演じるにあたり、メリルが一度、ちゃんとした音程で歌えるように練習した上で、音痴になっていったという役作りについて質問。メリルは「その通りです。できるだけ旨く、アリアを歌う訓練から始めて、崩していくという形で役を作りました」と説明。そして、黒木さんが2014年のベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞したことについて「おめでとうございます」と祝福した。世界的大女優の言葉に黒木さんは大感激!この日の黒木さんの着物の柄は鶴で、メリルもタンチョウヅルがデザインされたドレスを着用しており「衣装まで一緒で幸せです!」と満面の笑みを浮かべていた。第29回東京国際映画祭は11月3日(木・祝)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2016年10月25日第29回東京国際映画祭(TIFF)が25日に開幕し、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたオープニングレッドカーペットに安倍晋三内閣総理大臣がゲストとして登場。俳優の松山ケンイチ、アカデミー賞女優のメリル・ストリープらとステージで顔を合わせた。フェスティバル・ミューズを務める黒木華と共にカーペットを歩いた安倍首相は、「レッドカーペットを歩いているとワクワクします。いよいよ東京国際映画祭が始まるなという思いでいっぱいです」とあいさつ。クロージング作品『聖の青春』に出演する松山ケンイチと東出昌大の演技を称え、オープニング作品『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』で主演を務めるメリル・ストリープに「お越しいただきありがとうございます」と感謝の思いを伝えた。そして、「どうか皆さん映画を楽しんでいただきたい」と力強く呼びかけた。袴姿で登場した松山は「映画祭はものすごく貴重な経験で、たくさんの方のエネルギーをいただる機会。今回もエネルギーをいただきありがとうございます」と感謝。「大ファンの名女優メリル・ストリープさんと、日本を代表する"安倍マリオ"さん、間違えました…安倍首相と肩を並ばせていただいたことを光栄に思っています」と、リオ五輪閉会式で安倍首相が披露したマリオ姿に触れるギャグで笑いを誘い、「『聖の青春』はプロ棋士の物語。生きるということ、人生とは何か向き合うことができる作品になっているので、楽しみに待っていていただけたら」とアピールした。レッドカーペットには、上映作品の監督・出演者が多数登場。「コンペティション部門」に出品される『アズミ・ハルコは行方不明』の蒼井優、高畑充希、『雪女』の青木崇高、山口まゆをはじめ、『いきなり先生になったボクが先生に恋をした』のイェソン(SUPER JUNIOR)、佐々木希、『種まく旅人~夢のつぎ木~』の高梨臨、斎藤工、『うつくしいひと』の橋本愛らが開幕を彩った。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。29回目となる今年は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催される。上映本数は204作品で、出演者による舞台あいさつなどイベントも連日行われる。撮影:蔦野裕
2016年10月25日アイドルグループ・V6の井ノ原快彦と、女優・高畑充希が5日、都内で行われた簡易保険生命誕生100周年記念祝賀会に登場した。現在、井ノ原はCMで”かんぽさん”として活躍し、簡易生命保険誕生100周年アンバサダーにも就任。高畑はかんぽ生命保険の企業CMのキャラクターを務めている。祝賀会には様々な関係者が詰めかけた。来賓の祝辞は総務副大臣 原田憲治氏が務め、安倍晋三首相からの祝福メッセージが届き、日本郵政 取締役兼代表取締役社長 長門正貢氏がグループを代表して挨拶をするなど、そうそうたるメンバーが壇上に立っていくが、全くの自然体を見せていたのが井ノ原。「高いところから失礼いたします。初めましての方がたくさんいらっしゃるかと思います。井ノ原快彦と申します」と丁寧に自己紹介をした。井ノ原は「改めまして100周年、おめでとうございます」と祝福の言葉を述べ、「僕は100周年の中の10年ではありますけども、CMキャラクターを務めさせていただいております。街を歩けば、かんぽさんと言っていただくようになりました」と状況を説明。さらに「かんぽさんと声をかけていただくのは、かんぽ生命が、全国小さな街でも人と向き合って、歴史を作り上げてきたからだなと思うわけです。だからこそ僕が普通に街を歩いていても、かんぽさんと声をかけていただけるのではないかと」とよどみなく語りかけた。そして「これからも、ひとつよろしくお願いいたします。改めまして、おめでとうございました」と結び、堂々としたスピーチを見せた。一方、緊張した面持ちだったのが高畑。「こんにちは、高畑充希です」と挨拶をすると、高畑の様子を察したのか井ノ原が「こんにちは!」と元気にあいさつを返す。高畑は「CMに出演するのはそんなに時間が経ってなくて、まだペーペーなんですけど」とはにかみ、「本当におめでとうございました」と頭を下げ、初々しい様子を見せた。また、井ノ原が、CMでの高畑について「とと姉ちゃんとはまた違った姿を見せてくれましたよね」と話しかけると、会場からも笑い声が上がった。井ノ原が「『あさイチ』という番組で、いつも受けさせていただいているんですけど、金曜日までなんですよ。土曜日に最終回だったので、ちゃんと受けられなかったというフラストレーションが溜まってしまって、話したくなってしまう」と弁解すると、高畑も「存分に」と笑顔で答えていた。乾杯後、ステージから降りる2人だが、井ノ原は一緒に上がっていたかんぽ生命のキャラクターに手を伸ばし、手をつないで下に降りる形に。階段でキャラクターを支える姿に、司会者からも「最後までサポートありがとうございます」と声がかかった。
2016年10月05日アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本剛が、小栗旬主演の映画『銀魂』(2017年公開)に高杉晋助役で出演することが19日、明らかになった。さらに新井浩文、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、早見あかりの出演が発表された。同作は、漫画家・空知英秋氏が漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。2005年公開の映画『ファンタスティポ』以来12年ぶりの映画出演となる堂本は、小栗演じる銀時の旧友で、現在は敵対しているライバル・高杉晋助を演じる。剣術の達人という設定で、攘夷過激派武装集団<鬼兵隊>を率いて、2000年放送のドラマ『Summer Snow』(TBS)以来の共演となる小栗と刃を交えることになる。堂本は「監督に『堂本剛に悪役を演じさせたい』と言われ、キザでクールな高杉と僕のギャップをどう埋めてプラスにするのか監督と話し合いを重ねる内に、出演が決まっていました。人気キャラを演じる重圧に耐えながら撮影に臨みました」と出演について語る。さらに「正直、エリザベスがやりたかった……」と、別の役に思いを馳せた。アーティストとして、ギターだけでなくピアノやベース、ドラムなども弾きこなす堂本だが、今回は三味線に挑戦。「座って練習していたところ、監督から撮影2日前に『立って弾いてほしい』と言われて本当無茶振りばかりで……」とぼやき、アクションシーンについては「殺陣は10代ぶりでしたし、何せ小栗くんは背が高いので大変でした」とコメントを残した。高杉が率いる<鬼兵隊>メンバーで、人斬り似蔵の異名を持つ岡田似蔵を演じる新井は「福田組なのに……『銀魂』なのに……ウチはギャグゼロで戦っていたので不安と不満と疲労の3つでした」と撮影を振り返った。同じく<鬼兵隊>のメンバーで、策略家・武市変平太役の佐藤は「福田にとっておそらく最初で最後の大作ですので、まあ奴を支えてやるか的な気持ちで参加しました(笑)。僕は福田組の常連とよく言われますが、毎回が勝負だと思って全力でふざけています」と頼もしい一言を残す。高杉を慕う拳銃の使い手・来島また子役の菜々緒は「原作のキャラクターはビジュアルが強烈なので、私にできるか不安だったのですが、難しい役だからこそ挑戦したいと思い精一杯演じました」と真摯に語った。また、刀鍛冶屋の村田鉄矢役の安田は「とにかく大きな声をだすことを意識して演じましたが、いざやってみると結構難しかったです……」と振り返り、鉄矢の妹の村田鉄子役を演じた早見は「実際の刀鍛冶の仕事場に行き、本物の刀に触れたりして勉強させて頂きました」と役作りの裏側を明かした。(C)空知英秋/集英社(C)2017「銀魂」製作委員会
2016年09月19日アメリカ・NY発の高級ステーキ専門店「ベンジャミン ステーキハウス(BENJAMIN STEAK HOUSE)」が、2017年6月30日(金)、世界初の米国外出店となる日本1号店を東京・六本木にオープン。事前予約は6月5日(月)より受け付ける。「ベンジャミン ステーキハウス」は、ブルックリンにある1887年創業の老舗ステーキハウス「Peter Luger Steak House」でマネージャーとしてキャリアを積んだベンジャミン・プロブカイとベンジャミン・シナナージが、同店で20年以上シェフを務めたアーテュロ・マクレッドと共に創業したステーキ専門店。2015年には、レストラン格付けガイドブックの「ザガット・サーベイ」の「ニューヨーク ベストレストラン 100」において、料理・内装・サービスの3項目で高評価を得て第15位を獲得。現地には多くの世界的著名人が訪れており、2014年には国連総会の訪米時に安倍晋三首相も同店でステーキを楽しんでいる。使用する食材は、USDA認定の厳選されたプレミアムビーフ。シェフであるアーテュロ・マクレッド極秘のドライ・エイジング製法で、最低28日間熟成したものだ。外側はカリッと、内側はしっとりジューシーに焼き上げるビーフは、うまみが中に閉じ込められた唯一無二の味わいだ。六本木店では、料理は前菜からメインディッシュまで、ひとり⼀⽫ずつでも、グループでのシェアでも楽しめるメニューを提案。ランチには、アラカルトはもちろん、平⽇はプリフィックスメニューだけでなく、厳選されたUSDA プライムビーフ100%の熟成⾁バーガー「ザ ベンジャミン バーガー」を1⽇限定10⾷で提供する。また、肉料理だけでなくシーフードメニューも充実しており、シーフードプラッターやクラブケーキ、シュリンプカクテルなどのオードブル、そしてサーモンやマグロなどのメイン料理がテーブルを彩ってくれる。【概要】ベンジャミン ステーキハウス 六本木(BENJAMIN STEAK HOUSE ROPPONGI)オープン日:2017年6月30日(金)住所:東京都港区六本木7-14-4 レム六本木ビルB1F予約専用TEL:050-3187-9089※2017年6月5日(月)から受付、10:00~22:00店舗TEL:03-5413-4266営業時間:ランチ 11:30~15:00(LO 14:00)ディナー 月~土 17:00~23:00(LO 22:00)日・祝 17:00~22:00 (LO 21:00)【メニュー例】■ステーキ & チョップス・STEAK for two ステーキ2人用 16,000円・STEAK for three ステーキ3人用 24,000円・STEAK for four ステーキ4人用 32,000円・NEW YORK SIRLOIN STEAK ニューヨークサーロインステーキ 9,000円・RIB EYE STEAK リブアイステーキ 11,000円■シーフード・GRILLED ATLANTIC SALMON アトランティックサーモンのグリル 3,400円・SURF AND TURF フィレミニョン・ロブスターテール 1 人用 9,000円■アペタイザー・SEAFOOD PLATTER シーフードプラッター1 人用 4,800円・SIZZLING JUMBO BACON BSH の人物。厚切りベーコンのグリル 2,900円■サラダ・BENJAMIN SALAD クラブミートが⼊った贅沢なサラダ 2,800円■ランチタイム限定メニュー・THE BENJAMIN BURGER 2,500円 <1日限定10食>
2016年09月04日日本人もびっくりした、リオデジャネイロオリンピックの閉会式に現れた安倍首相扮する「安倍マリオ」。ハローキティ、キャプテン翼、ドラえもん、パックマン、そしてマリオ、と日本が誇る名キャラクターの出演と粋な演出で行われた見事な「東京」のプレゼンテーションが、国内のみならず海外でもおおむね好評。2020年に開催される東京オリンピックへの期待が膨らんだようだ。海外のさまざまなメディアでも「安倍マリオ」は大きく取り上げられ、「Forbes」は「ゲームやアニメが意味のある文化の1つとして扱われている点が興味深い」とし、「The New York Times」では日本人の絶賛ツイートを英訳して紹介、任天堂の株価が3パーセント上昇したと報道している。しかし英「The Guardian」紙は「なぜ(選手ではなく)首相の安倍がリオでマリオに?」とのタイトルで「安倍マリオ」を分析し、「日本は変な国だ」と表現。最後に「『2020年に東京で行われるスーパーマリオリンピックが楽しみ!』と言いましょう」、「『あぁよかった君が来てくれて。トイレが詰まって水があふれちゃってさ~』とは言わないで」と、配管工のマリオと安倍首相を皮肉る記事を投稿した。注目を浴びた東京のプレゼンテーションのほか、開会式ではスーパーモデルのジゼル・ブンチェンがキャットウォークを披露したが、閉会式ではモデルのイザベル・グラールが煌びやかなサンバの衣装で登場。多くのダンサーたちと会場を盛り上げ魅了した。(Hiromi Kaku)
2016年08月23日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、7日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、小池百合子都知事(64)に対する都議会自民党の"冷遇"を批判した。小池知事は2日に初登庁。あいさつ回りを行ったが、"都議会のドン"といわれる内田茂都議(77)ら幹部の姿はなく、対応した川井重勇議長(68)は、報道陣から小池知事との記念撮影を求められるも、「あなたの要望に応える必要はない」と拒否した。一連の言動について、松本は「ああいうのを見て、『都連の人は大人げない』みたいに言うじゃないですか。僕はむしろ逆」とした上で、「大人げないというより、もっと子供っぽくなってほしい」と主張。「子どもの時って、『こんな大人になりたくない』と思ったはず。もっと子供の頃を思い出して、もっと誠実にでけへんやろうか」と嘆いた。また、内田都議については、「初当選の時とかすごく良い顔をしていたのに、すごく悪い顔に……」と残念がり、「なんであんな悪い顔になっていくんですかね」と疑問。一方、安倍晋三首相(61)が小池知事と対談した際に「きつい一本をとられました」とあいさつしたことに触れ、その対応の仕方を「うまい」と評価した。
2016年08月07日元モーニング娘。でタレントの辻希美が4日、自身のブログを更新。先月26日に第1子となる男児を出産した元メンバーの安倍なつみを祝福した。辻は「今日は矢口さんと一緒だったょー好きそして安心感」と同じく元メンバーの矢口真里と仕事で一緒だったことを報告。2ショット写真を掲載した。そして、「ぁ、先輩と言えばなっちこと安倍なつみパイセン先週無事にbabyちゃんが産まれたと報告がありましたぁー」と明かし、「メンバーがどんどんママになり共通点が増え話す内容が子育て話になって行く凄く嬉しいです」と喜びをつづった。また、「なちみは絶対に優しくて可愛いママな事間違いないね赤ちゃんを抱っこしてるなちみの顔が凄く浮かぶ目がクチャ~って」と想像し、「早く会いたいな」とコメント。「なちみ改めて本当におめでとう」とメッセージを送った。安倍は、昨年12月29日に俳優の山崎育三郎(30)と結婚。今月27日にブログを更新し、「7月26日 私達夫婦の元に、元気な男の子が誕生しました」と報告した。
2016年08月04日昨年12月に俳優の山崎育三郎(30)と結婚した元モーニング娘。でタレントの安倍なつみ(34)が27日、自身のブログを更新。26日に第1子となる男児を出産したことを報告した。安倍は「7月26日 私達夫婦の元に、元気な男の子が誕生しました」と報告。「子供が生まれてきた瞬間、夫婦そろって感動し涙しそして感謝しました」と幸せいっぱいにつづった。そして、「かけがえのない我が子を、2人で大切に育てていきます」と決意を示し、「まだまだ未熟な私たちですが、これからもよろしくお願い致します」と呼びかけた。安倍と山崎は、2011年の舞台『嵐が丘』での共演をきっかけに交際に発展し、昨年12月29日に結婚。今年2月に第1子妊娠を発表していた。
2016年07月28日俳優の小日向文世が19日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系ドラマ『グ・ラ・メ! ~総理の料理番~』(22日スタート、毎週金曜23:15~24:15 ※一部地域は異なる)の制作発表会見に登場。総理大臣役を演じるだけに、安倍晋三総理のフサフサヘアに憧れを見せた。このドラマは、吉田茂政権以来、70年ぶりとなる「官邸料理人」に抜てきされた、主演の剛力彩芽演じる天才シェフ・一木くるみが、その腕一本で数々の要人・政治家たちを虜にしていく姿を描くもの。小日向は、総理大臣・阿藤一郎役を演じる。今回総理役を演じるにあたって、現役の安倍総理がニュースの映像でみせるしぐさを見ながら、その気分を想像しているという小日向。安倍総理とは同い年だそうだが、どうしても自らと対称的な豊富な毛の量が気になってしまうという。さらに、最近は都知事選に立候補している鳥越俊太郎氏の存在も気になるそうで「76歳であの量ですよ!」と共感を求めた。最も恐れている事態は、「東国原(英夫)さんに見えなければいいなと思っています」と警戒する小日向。自らの頭髪は「逆光に弱い」ため、「メイクさんに(髪の量を)少し膨らませてもらったりして…」と対策をしながらも、「やっぱり見た目じゃなくて、中身だと思うので、総理大臣の重みみたいなものを見せられるように、気を引き締めてやろうと思っています」と意気込みを示した。小日向は、共演の総理秘書官役・滝藤賢一と、観葉植物の話題で盛り上がるそうで、先日もゴムの木をプレゼントしたそう。さらに、官邸食堂の総料理長役を演じる高橋一生も、観葉植物好きであることが最近発覚したそうだ。そんな高橋は、もともと自炊が好きであるため、料理の先生にも包丁さばきなどを評価されたそうだが、あらためて学んで「包丁の握り方が、我流だったんだということが分かりました」と勉強になっている様子。正しい使い方を知って、「そこからまた料理が楽しくなってますね」と充実の表情を見せていた。
2016年07月19日7月22日(金)スタートの金曜ナイトドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」(テレビ朝日系)の制作発表会見が7月19日(火)開催され、出演の剛力彩芽、小日向文世、滝藤賢一、高橋一生、新川優愛、内藤理沙、松尾幸実、三宅弘城が出席した。同ドラマは、ひとりの天才女性シェフが“総理官邸”に乗り込み、その腕一本で数々の要人や政治家たちを虜にしていくグルメドラマ。「信長のシェフ」や「大使閣下の料理人」といった料理人を主人公にした数々の話題沸騰“グルメ漫画”を生み出してきた作者・西村ミツル氏が大崎充氏とタッグを組み、2006年から2010年まで4年に渡って連載した「グ・ラ・メ!~大宰相の料理人」の初の映像化作品となる。総理大臣の料理番として官邸に入った天才シェフ・一木くるみを演じる剛力さんは、シェフ役は初挑戦。「まず、調理のシーンはすごく時間がかかります」と素直な感想を言葉にした。「最初はちょっと緊張していたのですが」と明かすも、1か月前から料理の練習を始めているそうで、「焼いた瞬間の音とか、包丁で切る音とか、どんどんお腹がすいてくるんですよね」と撮影時のエピソードを笑顔で紹介した。「くるみは、作ることも食べることも大好きなので、その思いを軸に料理に対して向き合っていけばいいかなと思っています。そこを忘れずにお芝居をしていきたいです」と目を輝かせた。総理大臣役は初めてという小日向さんは、「恐れ多いという感じですね。たくさん俳優さんがいる中で、総理大臣の役をやらせていただけるなんて光栄だなと思っています」と恐縮気味に心境を打ち明けた。「総理大臣という役にしっかりと説得力を持たせないと話にならないと思い、けっこう緊張しております」とも。小日向さんは、「安倍晋三さんが、同じ年なんですね」といい、「ニュースなどで見て、ちょうど官邸の中を手をあげて歩いている映像とかを見て、気分を想像しながらやっているのですが」と続けるも、「安倍さんは同じ年なのですが毛の量が圧倒的に多くて(笑)」と自身の頭をなでるしぐさをして笑いを誘う一幕もあった。「見た目じゃなくて、中身のところで、総理大臣という重みみたいなものを」などと意気込みを語っていた。そんな小日向さんは、剛力さんとの共演については、「何と言ったって、若い剛力さんとご一緒できるということが本当に嬉しくて」と、にやけ顔で喜びを語っていた。さらに、イベントでは、剛力さんが、小日向さんのために、「グ・ラ・メ!特製チキンプレート」を調理して振る舞う企画が行われた。大勢の報道陣に囲まれた剛力さんは照れながら料理の腕をふるっていたが、小日向さんは「本当においしい!」と剛力さんの腕前を絶賛。「剛力さんの愛情がこもっています!」、「剛力さんの未来のダンナさんの前に手料理をゲットです。嬉しいです!」と満面の笑みを浮かべながら歓喜していた。(竹内みちまろ)
2016年07月19日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、1日放送のフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、安倍晋三首相と共演した。前日朝に娘が高熱を出したが、自宅に帰ることなく収録に臨んだという。この回の収録は先月14日夕方に行われ、同月17日の放送を予定していたが、熊本地震の報道特番に差し替えられて延期になっていた。松本は番組冒頭、「昨日の朝、娘が高熱を出して」と告白。すぐに病院で診察を受けるもインフルエンザの判定には時間が必要で、その時点では発症の可能性もあったことから、安倍首相にうつさないよう自宅には帰らなかった。「もし僕がインフルエンザになって。あの方にうつしてはいけないということで、昨日、家に帰ってないんですよ」と打ち明けると、共演者からは「えー!?」と驚きの声。松本は「これを美談として伝えてくださいね!」と呼びかけ、笑いを誘った。司会の東野幸治(48)は「ありがとうございます」と松本の配慮をたたえつつも、「事前に耳に入っていたら僕の方から言いますから」とダメ出し。松本は「そうか! そっちの方が良かったか!」と反省し、「しかも、インフルエンザではなかったんやけどね……」とオチをつけて再び笑いを取っていた。
2016年05月02日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、外国人観光客にタトゥー(入れ墨)隠しシールが配布されていることについて、1日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で不快感をあらわにした。この回は先月14日に収録され、同月17日に放送予定だったが地震の報道特番に差し替えられたことで延期に。安倍晋三首相がゲスト出演することでも話題になっていた。この日、外国人観光客が急増していることが話題に上がり、安倍首相は「年間800万人だった外国人観光客が、昨年2,000万人で倍以上に増えた」と報告。「今年はおそらく2,000万人の後半。2020年までには4,000万人にしたい」と具体的な目標もかかげた。昨年、訪日観光客が消費した額は約3兆5,000億円。松本は、これだけの経済効果があることに驚きながら、一部では外国人観光客がタトゥーを隠すためにシールを貼らされていることをニュースで知り、「嫌だった」と吐露。「外国人観光客を受け入れるということは、僕はタトゥーも受け入れないといけないと思う」と主張し、「"臭いものには蓋(ふた)"じゃないけど、臭くもないに何で蓋させられなあかんねん」「あの考え方は嫌でしたね」と疑問を投げかけた。このことについて、安倍首相は「新しい問題。外国の文化と、どう折り合いをつけていくか。宗教上の問題もあります」とした上で、「外国の方々を受け入れる以上、こちらも理解する必要があると思います」と呼びかけていた。
2016年05月01日HKT48の指原莉乃(23)が、1日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、社会学者・古市憲寿氏(31)との"トークバトル"で感情をあらわにする場面があった。この回は先月14日に収録され、同月17日に放送予定だったが地震の報道特番に差し替えられたことで延期に。安倍晋三首相がゲスト出演することでも話題になり、松本人志(52)、東野幸治(48)といったレギュラー陣のほか、指原、古市氏、南海キャンディーズ・山里亮太(39)といったゲストも討論に加わった。今年、芸能人ら1万6,000人が招かれた安倍首相主催の「桜を見る会」。冒頭でこのことが話題になり、指原が2年前に出席した当時を思い返すと、一方の古市氏は今年招待されていながら「朝が早くて……」という理由で欠席したことを報告した。「朝が早い。9時とか9時半とか」と不満気な古市氏を、指原は驚きの表情で「マジでやべえヤツですよそれ」とバッサリ切り捨て、スタジオは爆笑。山里もあきれはて、すかさず「バイトのシフトじゃないんだから!」とツッコミを入れた。その後、待機児童の話題で、安倍首相は山崎夕貴アナと指原を見ながら「お二人のように(女性が)輝く社会を作りたいと思っています」とコメント。これに古市氏は「指原さんが輝いているか分からないですけど」と前置きをして意見を述べようとするも、指原は「いいじゃないですか別に」と割って入り、古市氏を指差して「マジでやばいっすよ。やばいよー! ヤダー! 超やべえじゃん」と"やばい""やべえ"を連呼した。そんな2人に挟まれていた山里は「やめなさいよ。総理の前でケンカはやめて」と仲裁に入って笑いを誘い、指原の左に座っていた安倍首相は苦笑いを見せながらも温かく見守っていた。
2016年05月01日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、1日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、千葉県市川市の保育園建設中止問題に関して持論を展開した。松本はまず、市の立場を「『子どもがうるさい』という以上に住民の方がうるさいでしょうね」と推測し、結果的に開園を断念したことから「"うるさい者勝ち"かということになってくる」と指摘した。そして、「確かに……うーん……」と頭を抱えながら、「消防署や病院は四六時中サイレンが鳴っている」と例を挙げ、「静かなところに住みたいといっても、ない。文明とうまく付き合っていくにはそこは我慢しないと、僕はしょうがないんじゃないかなと思います」。さらに、「国土は限られている。子どもたちを地下で育てるわけにもいかないし、高層マンションの最上階でというわけにもいかない」と言い、「なんとかみんなそれぞれ、そこはちょっと折り合いをつけてあげてほしいなと」と訴えた。この回は先月14日に収録され、安倍晋三首相がゲスト出演。同月17日に放送予定だったが、熊本地震の報道特番に差し替えられて延期になっていた。安倍首相は「待機児童がゼロになるように3年間で30万人分の保育の受け皿を作ってきました」とした上で、「個々にはこういう課題があります」と現実問題に目を向ける。また、防音壁の設置の際には国が費用を補助することを安倍首相があらためて告げると、松本は「壁が高いのはなんか嫌やわ……」と本音をポロリ。「こんなことばかり言ってると、みんなそのうち静かな子どもばっかりになる」と危惧した。安倍首相は、国が市町村と協力して多くの人々が「一緒に子どもを育てていこう」という気持ちになる社会づくりを構想。「子どもは国の宝ですから」と表現し、「少子化対策は大きな課題。これはみんなの課題です」と呼びかけていた。
2016年05月01日熊本地震の報道特番で休止された、安倍晋三首相がゲスト出演するフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)が、5月1日放送されることが28日、同局から発表された。この放送分は、熊本地震発生前の今月14日夕方に、東京・台場の同局本社で収録。安倍首相をゲストに迎え、先日行われた首相主催の「桜を見る会」など、いくつかのニュースについて、松本に加え、山里亮太(南海キャンディーズ)、古市憲寿、指原莉乃(HKT48)とともにトークを行い、今月17日に放送される予定だった。しかし、熊本地震の発生・被害拡大を受け、報道特番に差し替え。ダウンタウンの松本人志は、翌週24日の放送で、「あの状況の中でオンエアした方が、僕はフジテレビに激怒しますよね。やるわけがない!」と、中止は当然の判断だったとの見解を示していた。なお、17日の放送が同時に休止された、安倍首相が出演していない『ワイドナB面』(毎週日曜10:55~11:15)も、5月1日に放送される。
2016年04月28日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、24日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、熊本地震によるバラエティ番組自粛を「馬鹿げた行為」とコメントした実業家・堀江貴文氏(43)について言及した。堀江氏は、16日に出演予定だったインターネット放送局「AbemaTV」の麻雀番組が熊本地震の影響で放送延期になったことについて、「熊本の地震への支援は粛々とすべきだが、バラエティー番組の放送延期は全く関係ない馬鹿げた行為」と批判。「人のスケジュールを押さえといて勝手に何も言わずキャンセルするとはね。アホな放送局だ」と怒りをあらわにした。この発言について松本は、「堀江さんの言うことは大体いつもそこまで間違ったことは言ってないなと思うんです」としながらも、「ただ、この人の言うことは心がいつもない。心がないからなんかちょっと釈然としないところが少しある」とバッサリ。「麻雀番組は別にやめてもいいんじゃないの」と加えた。松本はまた、安倍晋三首相が出演予定だった17日放送の同番組が、熊本地震の特別番組放送のため中止となったことについて、「松本が激怒して番組辞めるとか言い出すんじゃないか」と一部で報じられたことを報告。その上で、「あの状況の中でオンエアした方が、僕はフジテレビに激怒しますよね。やるわけがない!」と中止は当然の判断だったとし、「バラエティをやってはいけないとは思わないけど、内容と番組次第」との考えを示した。
2016年04月24日