30代~60代向けエイジングケアブランドとして再構築カネボウ化粧品は、セルフブランド「エビータ」から、30代後半・40代の「きちんとお手入れ志向層」に向けた新ライン「エビータ ファーステージ」を、3月1日発売する。カネボウ化粧品はこれまで、セルフスキンケア市場において30~40代に向けては「フレッシェル」、50代以降に向けては「エビータ」を配置してきたが、今後は、これまでの「年代別」から「志向別ブランドフォーメーション」に転換。第1弾として、「エビータ」を30代~60代に向けたトータルエイジングケアブランドとして再構築していくとしている。*画像はニュースリリースより30代後半・40代のための「エビータ ファーステージ」「エビータ ファーステージ」の、スキンケアは、高保潤成分(保湿)として、ローヤルゼリーエキス、ヒアルロン酸、コラーゲン、スターフルーツエキス、ローズ水を配合。30代後半・40代の肌をキメのふっくらとしたハリつや肌に導く、高保潤エイジングケア化粧水「ローション」(2種 各180mL 1,680円)、乳液「ミルク」(2種 各180mL 1,680円)、「クリーム」(1種 35g 2,100円)。ベースメイクは、毛穴・シミをしっとりカバーする30代後半・40代のための保潤感&美白ファンデーション「ビューティパクト」(全3色 各10.5g 1,680円)、「ビューティリキッド」(全3色 各30g 1,890円)。うるおいながら毛穴の凹みを均一にカバーし、ファンデーションののりをよくする化粧下地「ビューティベース」(1種 30g 1,260円)。元の記事を読む
2012年01月31日日焼け、虫刺され、にきびなど、気が付けば肌にトラブルの跡がシミのように……。肌に残るさまざまなトラブルの跡を解決する方法はないのでしょうか。皮膚科医で、はざの皮膚科(大阪市都島区)院長のはざの比呂江先生にお話をうかがいました。■肌のトラブル跡はどれも同じ「シミ」ではない――日焼けや虫刺され、にきびなどの跡がシミのように残るのはなぜでしょうか。はざの先生「日焼けや虫刺され、にきびなどは、日常的に起こるために軽く見られがちですが、肌にとっては大きなダメージでどれも『皮膚の異変』です。シミのように残った跡は、それぞれの傷が正常に治ったときに見られる皮膚反応の一種ですから、あって当たり前。これらのトラブル跡は、どれも同じようなシミに見えますが、原因も対処方法もそれぞれ違います」――では、日焼けの跡が残るメカニズムについて教えてください。はざの先生「日焼けには2種類あります。一つは、紫外線UV-A波による『サンタン』です。紫外線を受けた皮膚が防御反応を起こし、シミの原因といわれるメラニン色素を過剰に作り出すために起こる現象で、日光を浴びてから24~72時間の間、メラニン色素の沈着が進み、皮膚が褐色から黒ずみへと変化します。もう一つは、紫外線UV-B波による『サンバーン』です。紫外線によって皮膚が赤く炎症を起こす現象で、日光を浴びてから6~48時間後にヒリヒリとした痛みが最もひどくなります。発熱、水ぶくれなどの症状が起こることもあり、こうなると単なる日焼けではなく皮膚炎の一種ですから、病院での治療が必要となります」――虫刺されの跡はどうして残るのでしょう?はざの先生「虫に刺されると、かゆみや痛み、赤くなって腫れるなどの症状が起こります。この段階で正しくケアすれば、トラブルの跡はあまり残りません。一方、刺されたところをつめなどで掻(か)き、そこに細菌が入ると、症状が悪化して『二次感染』を起こします。この段階になると、傷が治っても虫刺されの跡が残ります。つまり、虫刺されの跡は『二次感染』を治療せず、放置したためにできるといえます」――肌トラブルの跡を早くきれいに治すには、病院で治療したほうがよいのでしょうか。はざの先生「シミになりやすい体質だと自覚している人は、すぐに皮膚科に来られます。皮膚反応の一種であるトラブルの跡、シミを消すとなると、その跡が何によってできたものなのか、シミになってからどれくらい時間がたっているのか、さらに個人的な体質なども含めると、個々に解決方法が違います。自宅で簡単にできる、万人に効果的な解決方法というのは、残念ながらないんですね。市販薬より皮膚科で処方した薬のほうが効果はあります」■トラブルの跡を予防する、シミを残さない方法――では、トラブルの跡を予防する方法はあるのでしょうか。はざの先生「基本はトラブルを回避する方法を考えることです。日焼け予防では、日焼け止めを塗るだけでは不十分です。日焼け跡を作りたくないなら、日傘、帽子、サングラス、長袖長ズボン、できるならマスクも着けたほうがいいですね。日焼け止めはむらなく薄く塗り、汗や水で流れるようならこまめに塗り直します」――日焼けしてしまった後の有効な対処方法はありますか?はざの先生「日焼けの直後に冷やすこと。保冷材や冷却パック、冷却ジェルなど、体の部位に合わせて使いやすいものを選んですぐに冷やしてください。赤みがある部分に冷やしたタオルを当てるだけでも症状は緩和されます。サンバーンは48時間まで悪化しますから、その前に手当てをすることが肝心です。また、赤くなるのは皮膚の炎症反応なので、その前に冷やして炎症を抑えること。これにより、シミになるのをある程度防げます」■虫刺されはできるだけ早くケアをする――虫に刺された跡を残さない方法はあるのでしょうか。はざの先生「まずはトラブルの回避です。虫刺されのひどい方は、肌の露出が少ない服装を心がけ、虫よけスプレーを携帯するといいでしょう。虫よけスプレーは目、鼻、口から吸い込まないように注意し、露出している部分にだけスプレーします。顔や首につける場合は、一度手のひらにとって塗ってください」――それでも刺されてしまったら、どうすればいいのでしょう?はざの先生「どの虫に刺された場合でもそうなのですが、早く対応すると、比較的跡が残りません。一例ですが、先日、山へ行って蚊に刺され、ひどく腫れたために診察を受けた方がいました。やぶ蚊に刺されて足が腫れていましたが、刺された翌日だったので、ステロイド剤の入ったテープを処方しただけで、2~3日できれいに治りました。もし、数日放置していたら二次感染を起こす確率が高く、熱が出るなど体調不良も現れて、皮膚はさらにひどい状態になって、跡は残っていたでしょう。この段階になると、抗生物質で治療しなければなりませんから、皮膚科を訪れてください。こういう患者さんはとても多いのですよ。また、肌トラブルの跡がいつ消えるのかは個人差があり、消えないこともあります。トラブルが起きたら、肌のダメージが最小限ですむように早めの対応を心がけてください」二次感染後も治療を受けず放置していると、ほとんどの場合、トラブルの跡が残り、「加齢とともに、シミ跡に変化する確率が高い」とはざの先生。まずは肌トラブルに至らない生活習慣を考えること。できてしまったシミや虫刺され跡は、瞬時に冷やし、放っておかないことを心がけたいものです。監修:はざの比呂江氏。皮膚科医。はざの皮膚科院長。はざの皮膚科(大阪市都島区。JR・京阪電鉄京橋駅徒歩5分。TEL:06-6354-6877)院長。大阪市都島区医師会副会長。レーザーによる抗加齢治療に定評がある。(近藤雪江/ユンブル)【関連リンク】【コラム】睡眠直前の熱風呂はNG。内科医が教える生体リズムとは?【コラム】思わずペロリと食べたくなる!?お砂糖を使ったコスメ!【コラム】クセーと言われて心底傷ついた。あなたの体臭対策は?
2011年11月03日40代男性の友人の話です。会社ではトップクラス、お洒落、モテる、性格が良い、料理上手、周囲からの信頼も厚い、頻繁なジム通いでとても40代男性とは思えないほどの筋骨隆々とした体格、趣味はサーフィンにゴルフに海外旅行にと充実、別荘も所有、まるでモデルルームかのような広く整った綺麗な自宅…。女性からしたら、これぞまさに“白馬に乗った王子様”とでも言いましょうか。本当に文句の付けどころがないとはこのことです。彼に初めて会った時、「奥さんはさぞかし内外共に美しい方なんだろうなぁ…」と思い、“白馬に乗った王子様に迎えに来られるお姫様”とはなんぞや?!と、興味津々の小娘はキラキラした目で思わず尋ねてみたものです。しかし次の瞬間彼の口から出た言葉に驚きを隠せませんでした。「いないんだよね。」想定していた答えよりなんとも短すぎるその一言が信じられず、二度聞きしたものです。しかし聞き返してみてもその答えが変わることはなく、さらにはバツイチでもバツニでもない…つまりは結婚経験も未だかつて無いとのことでした。それでもその事実にまだ納得のいかない私は終いには同性愛者かどうかの確認もさせてもらいましたが答えはやはり「NO」でした。その後も彼との交流は何度かあり思えば付き合いも数年になりますが、彼はいかなる時も“完璧”です。彼が何か失態をおかす場面にただの一度も直面したことがありません。しかし次第に彼を知っていく中でふと気付いたことがあります。周囲からの羨望の的ともなる彼に何故ガールフレンドが出来ないのか―。答えはシンプルでした。“完璧”だからです。“完璧”すぎるからです。これはあくまで自論と言えますが、人はどこかダメなところがあってこそ、愛というものが生まれるのではないでしょうか。よく“ダメンズウォーカー”なんていう言葉を聞きますが、そこまでいかなくとも、つまりはそういうことです。どこか抜けていたり、常日頃しっかりしているはずの人にスキがあったり、何か不得意なことがあると知ったり、意外に当たり前のことが出来なかったり…普通に捉えれば“負のギャップ”とも言えますがそれこそが「なんて愛らしいんだろう!」「意外にドジで可愛い!」「この人は私がいないとダメだなぁ」と、女性にとってのいわゆる“胸キュン”や、自分の存在価値を確かめられる材料となるのです。相手が完璧すぎると、自分も同じように完璧でいなきゃと一種の強迫観念のようなものに押し潰されそうになる可能性もあります。一見誰もが羨むパーフェクトライフ、しかし実際は母性本能をくすぐられるようなルーズな一面も男性の大きな魅力となるのではないでしょうか。先日、東京は丸の内にある『相田みつを美術館』に行きました。たくさんの作品が展示されている中で、これに通じるものをいくつか目にしました。ちょうど野田新首相が民主党代表選で引用した「どじょう」という作品で再び脚光を浴びている相田みつをさんですが、まさに相田さんの作品には“ダメなところがあってもいい、それこそ人間の姿なのだ”といったニュアンスのものが多数存在し、嘘の無いその正直な言葉に納得するファンが後を絶ちません。人間は、何不自由ない美しいものに惹かれる一方で、どこか多少の堕落願望も併せ持つのではないでしょうか。恋愛において、“白馬に乗った王子様”とのパーフェクトライフ、あるいは“ダメンズ”と言われているにしても人間味溢れるどこか憎めない愛らしい男子―。あなたはどちらを選びますか? 東條恭子の記事一覧を見る
2011年09月09日体重が増えたわけでないのに今までの服が似合わないのは何故?仕事、結婚、出産などを経て、環境が大きく変わる40代女性。体重が大きく増えたわけでもないのに、「今までの服が似合わなくなった」と思う人が多いという。年を重ねると、体形や肌、髪質などが変わるのは当然だが、そんな時期、どのように服を選べばよいのだろうか?ポイントは何点かあるようだ。記事の内容と写真は一切、関係ありません。美しく着る、40代の服の選び方は●若者向けに比べ着丈を長めに●下着の線が響かないよう素材は厚めに●今の自分をきれいに見せることにこだわる●サイズ、ブランドの見直し●クローゼット全体の見直し●着心地がよい服で、緩いおしゃれを目指す毎日JP取材によると、40代向けの女性誌「グロー」(宝島社)は足長効果がある為、ポケットの位置は高めがお勧めで、「小さなサイズが着られたと満足するのではなく、大きいサイズにしたり、ブランドを変えたり、今の自分がきれいに見えるように工夫して」「アンダーバスト、脇腹、フェースラインなどを確かめ、襟周りのデザインを変えるだけでもすっきり見える場合がある」と話す。大人の女性のためのブランド「スマートピンク」のデザイナーを務める横森美奈子さんは毎日JP取材によると、どんな服を着ればよいのか悩んだ時は「街やテレビ、雑誌などで人をたくさん見て、同年代ですてきだと思う人を見つけること。そして、その人のイメージの服を探すこと。なじみの店とは違う店を巡り、試着してみる。似合わないと思ってもすぐ脱ぐのではなく、色、形など、どこが似合わなかったのかを分析してみて。販売員に尋ねてもいいですね」とアドバイスをする。自分が一番気になる部分にかかわるアイテムから、順番に変えていくのがお勧めだという。今までの服が似合わなくなったと思った時が服の替え時だ、そして、すてきになるチャンスでもある。40代以上の女性向けの服を作っている「ドゥクラッセ」年を重ねるとともに変化する体型を考えて、40代以上の女性向けの服を作っているのがカタログ通販「ドゥクラッセ」だ。毎日JPによると「全体のサイズを大きくするのではなく、二の腕やおなかなど、ボリュームが出るところは隠し、肩幅など従来と変わらない部分はコンパクトなデザインにしています」と話す。元の記事を読む
2011年09月04日