小山登美夫ギャラリーがディレクションする渋谷ヒカリエの8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryにて、12月21日より陶芸家・岡崎裕子の展覧会がスタートする。岡崎裕子は、株式会社イッセイミヤケに広報として勤務した後、茨城県笠間市の陶芸家・森田榮一氏に弟子入りし、5年の修業期間を経て陶芸家となった、やや異色の経歴の持ち主。草花や虫、季節の移ろいをモチーフにした作品が多く、日常の生活に馴染みつつ、優美でモダンな雰囲気を持つ点が特徴的だ。小山登美夫ギャラリーでの3度目の個展となる今回は、今までの作品にも度々あしらわれてきた花のモチーフをさらに追求し、「幼い頃に見た花の記憶を辿りながら、指紋が残るほどしっかりと一枚一枚自分の指で作った」というPETAL(花びら)がより立体的に施され、200枚もの花びらをまとった鉢や、花に舞う蝶のような、白地に金彩を施した器など約200点が展示される。作家自身、「器の中に広がる世界に、体中で飛び込んで行くような、とても楽しく不思議な経験だった」と語り、その言葉を体現するように生き生きと立ち上がる花びらが、ドレスを飾る繊細なレースのように器を彩っている。初日の21日は作家も在廊し、19時からはアーティストトークも行われる。【展覧会情報】岡崎裕子展「PETAL 花びらの器」場所:8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階会期:12月21日~2017年1月9日(12月31日は18:00までの短縮営業、2017年1月1日は休廊)時間:11:00~20:00入場無料
2016年12月19日アイドルグループ・NEWSの小山慶一郎と加藤シゲアキがMCを務めるTBS系バラエティ番組『NEWSな2人』(毎週金曜24:50~)の年末スペシャルが、12月29日(23:40~25:10)に放送されることが8日、明らかになった。同番組は、ジャニーズきってのインテリ派である小山と加藤が、現代日本でさまざまな怒りや問題を抱えた若者たちの"デモ隊"と向き合うデモバラエティ。このたび、初のスペシャルが、初の全国ネットで放送されることが決定し、放送時間も90分に拡大して熱い討論を展開する。今回の『NEWSな2人SP』で取り上げるテーマは2つ。「私たちは日本人だ! ハーフへの偏見ハンターイ!」では、ハーフへの偏見を募らせている芸能人が集結し、これまで受けてきた偏見を訴える。また、「夫なんかいらない! 子どもだけ居て何が悪い! 選択的シングルマザーへの偏見ハンターイ!」では、未婚で出産し、一人で子どもを育てていくことを決意した選択的シングルマザーが登場。密着取材も敢行する。小山は「番組開始からどんどん番組の色が強くなってきているこの時期での特番なので、今の時期で良かったと思っています」とコメントし、「今後は、僕らはNEWSというグループでやっていますから、僕らが入り口になって、手越が出る回とか増田が出る回があってもいいかと思います。金髪偏見ハンターイ!とか」と提案も。そして、「スタッフが、全国ネットということで肩肘を張らないことを願っています(笑)」と話している。加藤は「深夜だからやれる過激な内容を放送してきたので、全国ネットで放送して大丈夫なのかな?」と不安を打ち明けつつ、「毎回毎回いろんな問題にデモ隊と一緒に切り込んでいくというこの番組の姿勢は、なくしたくないです。自分としては怖いですが、こんなに本音を責任持ってしゃべっている番組はないです」とコメント。「夢は大きくゴールデン目指したい!と言いたいところですが、この内容はそのままゴールデンには持っていけないですから、逆にゴールデンじゃないからこそやれる刺激的な内容を見てもらいたいです」と意気込んでいる。
2016年12月09日都内で楽しめる天然温泉天然温泉を堪能するためには、熱海や鬼怒川など、都内を脱出しなければいけないと思っていませんか?もちろん地方の温泉地も素敵なのですが、都内にも天然温泉を手軽に楽しめる施設があります。品川区にある武蔵小山温泉 清水湯は、大正13年創業。地域に根ざした銭湯としてスタートしました。その後、高度経済成長の波にのまれてピンチに陥りますが、2代目が「温泉を掘る!」と決意し、平成6年、温泉の採掘に成功します。更に現在の3代目が、平成19年に2つ目となる源泉の採掘に成功。チャレンジ精神は継承されていくんですね。平成20年5月にリニューアルオープンを果たし、現在も地元の人から遠方の人まで、沢山のお客さんに愛されています。路上駐車は厳禁です武蔵小山温泉 清水湯へのアクセスは以下の通りです。■電車の場合最寄り駅は、東急目黒線の武蔵小山駅です。武蔵小山駅の東口を出てしばらく左に進み、突き当りを右折します。後地交差点を右に曲がると右手に清水湯がありますよ。大通りから一歩入ったところにありますので、アプリの地図等で道を確認しておくと安心です。■車の場合遠方からの場合は、首都高速2号目黒線の荏原出口を目指しましょう。出口からは約1kmで到着です。武蔵小山駅方面を目指しましょう。駐車場は2時間無料(以降、20分100円)のものが13台用意されていますが人気の施設なのですぐに埋まってしまいます。その場合は、近隣のコインパーキングを利用してください。路上駐車は迷惑になりますので、絶対にやめましょう。料金案内“【入泉料】大 人 460円中学生 300円子 供 180円幼稚園児 無料(大人1人に2人まで)岩盤浴 1,350円(女性専用)サウナ 400円”出典:定期的に利用する方は、回数券の利用(天然温泉30枚券:12,900円等)がオススメです。お得な特典を受けられるポイントカードもありますよ。平日も昼の12時から営業しているので、じっくり楽しむことが出来ます。ただ、人気の施設ですので曜日や時間帯によっては混雑することがあります。時間に余裕を持って出かけましょう。温泉を内湯と露天風呂で■内風呂御影石で作られた浴室には、ジェットバス、電気風呂、ジャグジーが併設されています。■露天風呂空を眺めながら天然温泉を楽しむことが出来ます。デッキチェアもありますので、体を休ませながら自分のペースで温まりましょう。武蔵小山温泉 清水湯における最大のセールスポイントは、やはり「黄金の湯」と「黒湯」、2種類の異なる温泉を楽しめることですね。前の項目で触れましたが、この温泉は2代目と3代目がそれぞれ採掘したもの。黄金の湯は深い地層から湧き出ており、銭湯では初めて療養泉にも指定されました。切り傷や擦り傷に効果があり、うがい薬と同じヨード成分も豊富なので、喉の痛みにも有効です。黒湯はキメの細かい琥珀色のお湯が特徴です。特に肌の軟化効果が高く、保湿・保温に効果を発揮します。更に24時間稼働で高密度のナノバブルを充填させています。天然黒湯温泉とナノバブルの組み合わせが楽しめるのは、現時点でも清水湯だけ。黄金の湯・黒湯共に美人の湯と言われています。特に肌の乾燥や冷えが気になる方におすすめです。魅力は温泉だけじゃない!■岩盤浴(女性のみ)天然鉱石である天寿石を利用した岩盤浴は、リンパや血流促進、冷え性にも効果があります。デトックス効果もありますので、年末や寒さで疲れた体をリセットさせることも出来ますよ。お風呂とは別料金ですが、頑張っている自分の体を一度しっかりメンテナンスしてあげてくださいね。■サウナ別途400円で、サウナを利用することも出来ます。約90度のロキシーサウナで、肌を乾燥させることなく、じっくり汗をかくことが出来ますよ。水風呂も温泉ですので、両方を活用してスベスベの肌を手に入れましょう!■コインランドリー24時間営業のコインランドリーには、洗濯機が8台、乾燥機が6台あります。■休憩所休憩所は2階にあります。国産黒酢ジュースや瓶牛乳なども販売されていますので、お風呂で火照った体をクールダウンさせることが出来ますよ。■アメニティや無料のドライヤーも設置されています。お風呂セットもありますので、フラリと立ち寄っても大丈夫です。疲れた体を癒やすには、暖かいお風呂が欠かせません。都内で本格的な温泉を楽しみたいなら、武蔵小山温泉 清水湯は外せないスポットです。前々から気になっていた方も、今回初めて知ったという方も、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。店舗情報店名:武蔵小山温泉 清水湯TEL・予約:03-3781-0575住所:東京都品川区小山3-9-1アクセス:急目黒線武蔵小山駅 徒歩5分営業時間:平日/12:00~24:00日曜日/8:00~24:00祝日/12:00~24:00定休日:平日月曜日(祝日の月曜日営業)振替休日なし
2016年12月01日俳優・高杉真宙が、中川大志と平祐奈がW主演する映画『ReLIFE リライフ』に出演することが決定。また、高杉さんのピアスに金髪姿の劇中衣装写真も到着した。海崎新太27歳、現在ニート。大学院を卒業後、入社した会社はたったの3か月で自主退職。その後、再就職できないまま、コンビニバイトを続ける日々。大学時代の友人に誘われた飲み会では、スーツを着てサラリーマンのフリ。そんな彼の前に突然現れた謎の男。“リライフ研究所”の所員と名乗る謎の男・夜明了から提案されたのは、薬で見た目だけ若返り、1年間、高校生活を送るという実験の被験者。なかば自棄っぱちで、つい薬を飲んでしまう。そして、まさかの27歳男子の青春学園生活が幕を開ける。2度目の学園生活で出会うのは、成績はトップだが極度のコミュニケーション音痴の女子高生・日代千鶴。頭と顔はいいがほかはいろいろと残念な大神和臣。負けん気の強い毒舌女子・狩生玲奈…など個性豊かな面々。そんな彼らだが、やがて打ち解けてゆき、気づけばかけがえのない仲間となってゆく。一方、一生懸命な日代に恋心を抱くようになるが、相手は10歳も年下の女子高生。実験が終われば記憶も消える。切ないラブストーリーの結末とは…。原作は、人気漫画アプリ「comico」で連載中の夜宵草による「ReLIFE」。いまやアプリだけにとどまらず、「comico」初の単行本も6巻まで発売され140万部を突破。さらにはTVアニメ化、舞台化にもなり、幅広い層でファンを増やし続けている。すでに、主人公・海崎新太役に中川さん、海崎がリライフ中に出会い恋をする不器用過ぎる女子高生・日代千鶴役に平さんのW主演が決定しているが、今回新たに「仮面ライダー鎧武/ガイム」や『渇き。』、来年には『PとJK』『トリガール!』の公開を控える高杉さんの出演が決定。本作で高杉さんが演じるのは、ピアスと金髪のイケメンで一見“チャラ男”に見られがちだが、 実はクラスでは男子1位の成績で、委員長も務める優等生・大神和臣役。ただし、勉強はできるが運動が極端に苦手というギャップも持ち合わせる愛すべきキャラクターだ。外見から、海崎新太より「チャラオーガ」なる不名誉なあだ名をつけられているが、テストで赤点を取った海崎に、匙をなげることなく最後まで勉強を教えたりと面倒見も良い役どころとなっている。原作を読んだ高杉さんは、「『人生やり直してみませんか?』って夜明に言われてみたい」と話し、「やり直すっていうと違うんですが、僕ももう一度学生に戻って、ちょっと違う人生というのも経験してみたいです。なんだったら幼稚園生に戻りたいですね(笑)」とコメント。また、原作とビジュアルを近づけるため、4時間もかけ髪の色を作り上げたという高杉さんは、「僕はこういうチャラい感じの役、盛り上げ役はあまり経験がないので、けっこう緊張しています」と明かすも、「大神のキャラクターは、映画ではもう少しわかりやすく、チャラく表現してみたいなと思っています。恋愛にうとくて…ってところは、しっかりみせられたらいいなぁと思っています!僕、大神のそういうところがとても好きなんです(笑)」と意気込みを寄せた。『ReLIFE リライフ』は2017年4月15日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月09日武蔵小山商店街のはずれにある「武蔵小山温泉 清水湯」は、ふたつの天然温泉が源泉掛け流しで楽しめる銭湯。たかが銭湯とあなどるなかれ、460円と銭湯プライスではあるものの、2種類の天然温泉を贅沢にも掛け流しで楽しめる都内屈指の施設。贅沢な2つの天然温泉で、美肌効果もミルフィーユ重炭酸ソーダ泉の黒湯と強塩化物泉の黄金の湯という泉質の異なる2種類のお湯は、どちらも高濃度で、体にじんわりしみわたります。ひとつめは屋内の黒湯。深さ200メートル、100~200万年前の地層から湧き出ているもので、澄んだ濃い目の琥珀色が特徴です。泉質は、“重炭酸ソーダ泉”というもので、肌をやわらかくし、保湿保温効果を高めてくれます。ふたつめは、露天にある黄金の湯。黒湯よりもより深い地層から湧き出ており、ヨード成分が豊富な高濃度の天然温泉で、こちらも美肌効果に期待できます。岩盤浴でさらにデトックス!お風呂上がりには、女性専用の岩盤浴で、汗を流してデトックスをするのもおすすめ。遠赤外線による自律神経の向上や血流促進、冷え性の改善、アンチエイジングやダイエット効果など、女性なら喜ばないはずのない美容効果が盛りだくさん。入泉料+岩盤浴(30分)で1,300円とリーズナブルなので気楽にお試しできます。湯上りを快適に過ごせるアイテムも豊富ほかにも、施設には、自家製の天然温泉玉子や国産黒酢ジュースなどが、1日では味わい尽くせないほど。東京にいながらちょっとした温泉旅行に来た気分になれる、贅沢すぎる銭湯です。
2016年11月04日アイドルグループ・NEWSの小山慶一郎が、11月9日(10:25~11:30)に放送される日本テレビ系報道特番『every.×米大統領選2016(仮)』でメーンキャスターを務めることが24日、明らかになった。"不人気対決"と揶揄(やゆ)される今回の米大統領選だが、超大国の指導者を決める重要な選挙。日テレ系では、平日夕方のニュース番組『news every.』のキャスターが中心となり、同番組の16時台に出演する小山が、東京のスタジオからメーンキャスターとして出演する。小山は「若い世代の皆さんにとっても、アメリカ大統領選挙は、"いま僕らの生きる世界"が、今後どうなっていくのかに大きく影響する、"世界が動く、大事な瞬間"です」と力説。それを伝えることに「大きなやりがいを感じています」と語りながら、「視聴者の皆さんに、わかりやすく身近な出来事として、この大事な瞬間をお伝えできるように、素朴な疑問を大切にして、一生懸命考え、勉強し、"等身大の架け橋"になれるよう頑張ります」と謙虚に話している。日本テレビ報道局の斉山嘉伸プロデューサーは「小山さんは、アイドルの顔とは別に、普段から何度も何度も災害被災地に足を運び、思いを寄せ、汗をかき、真面目に勉強することでキャスターのチカラを積み上げてきました」と起用理由を説明している。小山とともに東京から出演する鈴江奈々アナウンサーは「世界が動く…そんな予感を胸に見守る方も多いのではないでしょうか。高鳴る鼓動を抑え、冷静に開票速報でお伝えしたいと思います!」とコメント。現地のメーンキャスターを務める藤井貴彦アナウンサーは「世界が動くその瞬間には、"風"が吹くはずです。どんな風なのかを肌で感じ、いち早く日本にお届けします」と話している。
2016年10月24日auのCMで一寸法師を演じ、話題になった前野朋哉さん。前代未聞の時代劇『石川五右衛門』で演じているのは、五右衛門の盗賊仲間の“足柄の金蔵”。太い眉毛がトレードマークの、お調子者キャラ。「いつもおちゃらけてるんですけど、町に出て情報収集をしていたり、忍具を作っていたり…、実は陰の立役者なんです。男勝りな女泥棒“堅田の小雀”、手裏剣や撒き菱(まきびし)きの名手“三上の百助”と4人でチームを組んでいるんですが、金蔵は戦隊ものでいうなら黄色っぽいキャラ。ちょっと太ってて力持ち、そして主役である赤を尊敬しているキャラ、ですね」主役の五右衛門を演じるのは、歌舞伎界の大スター、市川海老蔵さん。「海老蔵さんって本当に色っぽいんです!!撮影中ふとモニターを見たとき、海老蔵さんの目元がアップで映っていたりすると、もう、ドキドキしちゃうんですよ(笑)。目だけであんなに色気のある芝居ができる人はいないと思う。女性的には、そこはかなり見どころだと思います」時代劇に出演するのは2度目という前野さん。でも京都の撮影所での仕事は初。相当緊張したとか…?「最初はかなり構えていたんですが、行ってみたらすごくアットホームな現場でした。五右衛門チームで百助を演じる山田純大さんに殺陣を教えていただいたり、海老蔵さんと純大さんとともに、小雀役の高月彩良さんの人生相談に乗ったり…(笑)。和気あいあいの撮影でしたね」善と悪を分かりやすく描くのが、時代劇の良いところ。このドラマはさらに、現代劇的なエンタメ感も満載。世代を超えて楽しめる一作です。「最初に台本を読んだ感想は、友情、努力、勝利、的な要素が溢れていて、“少年ジャンプ”みたいな物語だな、と。映像になったら、音楽がバンバンかかってテンポがすごく良くて。どこか“ヒーローもの”っぽいんです。実際に、五右衛門は悪と戦うヒーローですしね。時代劇というと時代考証や史実に忠実に…というイメージがありますが、このドラマの世界観はファンタジーの部分も多い。冷静に見ると、海老蔵さんの印象的な目元や僕の太い眉毛など、“それ、正体バレバレだろ!”って感じですが、そこはあえて乗っかって、ツッコミながら楽しんでもらいたいです」◇まえの・ともや俳優、映画監督。’86年生まれ、岡山県出身。大学在学中に俳優デビューし、監督を務めた作品では、数々の映画賞も受賞。主演映画『エミアビのはじまりとはじまり』が公開中。◇時は戦国。“白波夜左衛門一座”として庶民に人気の劇団は、実は天下の大泥棒・石川五右衛門の世を忍ぶ仮の姿&仲間であった。権力者・豊臣秀吉と五右衛門の戦いが始まる!毎週金曜20:00~、テレビ東京にて放送中。※『anan』2016年10月26日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・河野友紀
2016年10月22日六本木アートナイト初日の10月21日、東京・六本木に新たなアートスポットとして商業施設「complex665」がオープンする。地上3階建ての施設内には、小山登美夫ギャラリーとシュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリーがそれぞれ新スペースをオープンさせる。03年の六本木ヒルズの開業を皮切りに、森美術館、国立新美術館、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHTと東京を代表する多彩な美術館が続々と開館し、今や文化発信地とも言えるほどの地区となっている六本木。今回そんな六本木に新たに建設されたビル「complex665」内に、小山登美夫ギャラリー、シュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリーがそれぞれオープンするスペースでは、オープニング展としてギャラリーアーティストによる新作及び未発表作品の展示が行われる。ムトカ建築事務所が内装設計を行った小山登美夫ギャラリーの新スペースでは、12月3日まで蜷川実花の個展「Light of 」を開催。青木淳建築計画事務所が内装を手掛けたシュウゴアーツは、12月4日まで小林正人による「Thrice Upon A Time」が行われる。また、ブロードビーンが内装設計を担当したタカ・イシイギャラリーでは、11月19日までオープニング展「Inaugural Exhibition: MOVED」を開催。同展には、荒川医、荒木経惟、トーマス・デマンド、エルムグリーン&ドラッグセット、ルーク・ファウラー、マリオ・ガルシア・トレス、五木田智央、畠山直哉、法貴信也、伊藤存、木村友紀、クサナギシンペイ、前田征紀、森山大道、村瀬恭子、シルケ・オットー・ナップ、スターリング・ルビー、竹村京、登山博文、ケリス・ウィン・エヴァンスらが参加する予定だ。
2016年10月16日フジテレビ系「スカッとジャパン」の「胸キュンスカッと」でも人気を集める高杉真宙が、雑誌「トリックスターエイジ」で撮影してきた人気企画「まひろさんぽ」に、新たに撮り下ろしを加えたビジュアルブックを発売することになった。今回は、2015年から2016年にかけ、高杉さんが映画やドラマのロケ、写真集撮影、イベントなどで訪れたさまざまな場所や、行ってみたい地方を旅する姿に密着。各地の街並みを歩き、食べ、遊ぶ姿を撮影したもので構成した1冊となっている。初めての写真集撮影をした鎌倉、2度訪れた京都、源義経に扮し「義経東下り」を体験した平泉、WOWOW連続ドラマW「カッコウの卵は誰のもの」で初めて雪を体験した安曇野、20歳を金髪姿で迎えた映画『PとJK』ロケ地の函館など、ロードムービー的なフォトブックでありつつ、10代後半から20代を迎える高杉さんの貴重な姿を追いかけた成長記としても必見。また、各地で訪れたお店や名所なども紹介し、「まひろさんぽ」をなぞりながら旅を楽しめる“旅本”ともなっている。なかでも、「一番思い出に残ってる地方は平泉と函館」と高杉さん。「平泉では馬に乗り、源義経の扮装で参加した『義経東下り行列』を撮り下ろしていただきました。僕と一緒に行列をした方もその時代の扮装で、まるでタイムスリップしたような感覚でした。今度はいつか時代ものなどで、馬に乗って演技をしたいと感じたことを覚えています」と、新たな決意を秘めたことをコメント。また、『PとJK』の函館では「金森レンガ倉庫や海など、たくさんの観光名所に行かせていただきました。北海道は冬のイメージが強いですが、夏の北海道は自然が豊かで、路面電車が走っていたりなど、すごく和む場所なんです。この期間は役作りのために金髪だったので、『まひろさんぽ』も金髪。最後の10代のグラビアです。それもあって強く思い出に残っています」と、特に印象深かった様子。「函館は海に近いので、海鮮が新鮮で本当においしくて!中でも僕はイカが特に好きで、次、函館に行ったときはイカ釣りに挑戦したいなぁと思いますね」と語っている。長野の安曇野も思い深く、「初めてウィンタースポーツに挑戦して、最初は転んでばかりだったんですが、だんだん雪にも慣れてきてすごく楽しかったのもありましたし、あんな大量の雪を見たのも初めてで、吹雪の時なんて前が見えないくらいで、なのになぜか幻想的で綺麗で…。『長野編』を見ると、そんな思い出が蘇ります」とコメント。さらに、もう一度行ってみたい場所として、新たにこの秋撮り下ろしされた古事記の世界を巡る島根(出雲・松江)を挙げ、「『ここは何々があった場所なんだよ』と聞きながら巡ったので、次はしっかり歴史を知って、実感しながら見てまわりたい」と興味津々。そして、新しい「さんぽ」に行くなら、地元・福岡に行きたいとのこと。「僕は中学2年で上京しているので、意外と福岡のことを知らないので『福岡まひろさんぽ』で福岡に詳しくなりたい」と語る。「この2年間、各地でたくさんのお仕事があり、家にこんなにいないことがあるのか?と思うくらい、東京にあまりいなかった期間でした。そんな僕を各地で撮影していただきましたが、18歳と20歳の僕は、写真の撮られ方や顔もいろいろ変わっていっているのを感じます。そんな2年を、こうやって1冊にしていただけることが本当に嬉しいです」と、自らも成長を実感している高杉さん。貴重なたくさんの経験が詰まったフォトブックで、その成長を確かめてみて。「高杉真宙 ~まひろさんぽ~」は11月4日(金)発売。(text:cinemacafe.net)
2016年10月12日小山登美夫ギャラリー、シュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリーが、東京・六本木の新商業施設「コンプレックス665(complex665)」に集結。オープン日は、2016年10月21日(金)。なお、なお、小山登美夫ギャラリーは北参道から六本木の「コンプレックス665」に移転する。六本木は、文化発信地として、ここ数年変遷を遂げてきた。2003年の六本木ヒルズの開業を皮切りに、森美術館、国立新美術館、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHTといった、東京を代表する多彩な美術館が続々と開館。また、国内外のアートファンが足を運ぶ個性豊かな実力派のギャラリーも点在しており、六本木は東京のアートシーンを語る上で欠かせない街となっている。そして、2016年10月、小山登美夫ギャラリー、シュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリーも、商業施設「コンプレックス665」に新スペースをオープンする。10月のオープニングにおいては、ギャラリーアーティストによる新作および未発表作品の展示を、3ギャラリー全てにおいて実施。3F・タカ・イシイギャラリーでは荒木経惟、マリオ・ガルシア・トレス、畠山直哉など複数の作品を展示する「Inaugural Exhibition: MOVED」を、2F・小山登美夫ギャラリーでは蜷川実花展「Light of」を、シュウゴアーツでは小林正人の「Thrice Upon A Time」をオープニング展として開催。国内外で活躍する彼らの「現在」を展示する本展とともに、新たなアートシーンを繰り出すこの街の進化に期待が高まる。【概要】コンプレックス665(complex665)オープン日:2016年10月21日(金)住所:東京都港区六本木6-5-24■施設概要3F:タカ・イシイギャラリー2F:小山登美夫ギャラリー2F:シュウゴアーツ1F:タカ・イシイギャラリーオフィス、ブロードビーン営業時間:火~土11:00-19:00(シュウゴアーツのみ日曜日も営業[12:00 –18:00])
2016年09月17日“古代エジプト”をアトラクション体験できる映画『キング・オブ・エジプト』。この度、本作に出演する中村悠一、小山力也、沢城みゆきら超豪華声優陣による“神々”の紹介映像が到着した。舞台は古代エジプト。神と人間が共存する世界で王座をかけたバトルが勃発。鍵を握るのは、奪われた恋人を救うために立ち上がった盗賊ベック。巨大ピラミッドの迷宮、スフィンクスの謎かけや仕掛けだらけの神殿など次々と押し寄せる試練に立ち向かいながら、<神の眼>を盗み出しエジプトの天下取りを目指す――!世界20か国のオープニング興行収入No.1を記録した超ド級の冒険スペクタクル『キング・オブ・エジプト』。本作の日本語版吹き替えには、主人公で盗賊の青年ベック役に「Kis-My-Ft2」の玉森裕太、その恋人ザヤ役に永野芽郁が担当するほか、中村さん、小山さん、沢城さん、中井和哉、菅生隆之、田中真弓ほか、超豪華声優陣が脇を固めることでも話題だ。そして今回到着したのは、そんなこれ以上ないほど豪華な声優陣による”神々“の紹介映像。まず初めに登場するのは、セトに両目を奪われ追放された王子で、人間の盗賊ベックとタッグを組み王座奪還のための旅をするホルス(ニコライ・コスター=ワルドー)。この声を担当するのは、「おそ松さん」のカラ松役や現在放送中の「甘々と稲妻」などに出演する中村さん。「たとえ何も見えず、動けなくても、貴様ごときには負けん」「あんまり調子に乗るな、人間」とドS発言する一方、「二度とお前を失いたくない」と男らしい言葉を投げかけるツンデレぶりは必見。次に兄王を殺しホルスの眼を奪い、エジプトを支配する・セト(ジェラルド・バトラー)が登場。「24 TWENTY FOUR」シリーズのジャック・バウアー役や「名探偵コナン」の毛利小五郎でお馴染みの小山さん。「善意の塊でもないだろう?」「好きなだけ黄金を取れ」と極悪非道の暴君っぷりを果敢なく発揮している。また、かつてホルスの恋人で、セトが権力を奪った後セトの恋人となる愛の女神・ハトホル役(エロディ・ユン)の沢城さんは、「私は自由が好き、動物の死骸は嫌い」「あなたは私のありがたみがわかってない」「なんてカワイイのあなた」とお色気たっぷりで魅了。さらに、「教えてあげてもかまいませんが、知ればあなたの耳から脳が溶け出しますよ」と高飛車な印象を受けるも、「向こうを向いて」とハトホルに告げると「あら、お尻が見たいの?」という返しに、「違う!いや、それもある」というちょっとスケベで愛らしい一面を見せる中井さん演じる知恵の神・トト(チャドウィック・ボーズマン)や、菅生さん演じるホルスの祖父であり、エジプトの生命すべてを司る、太陽神・ラー役(ジェフリー・ラッシュ)が続けて登場している。さらに映像最後には、田中さんの役名が“?”で映る。アニメ「ワンピース」のモンキー・D・ルフィ役でお馴染みの田中さんは、本作では6役の吹き替えを担当。未だ明かされていない6役はぜひ劇場で。『キング・オブ・エジプト』は9月9日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月01日アイドルグループ・NEWSの小山慶一郎が26日、日本テレビ系情報番組『ZIP!』(毎週月~金 5:50~8:00)に生出演。俳優・高畑裕太容疑者が強姦致傷容疑で逮捕されたことによる影響について語った。小山は今回の事件を受け、メンバーである加藤シゲアキ主演の24時間テレビドラマスペシャル『盲目のヨシノリ先生』(8月27日21時頃~)に出演していた高畑容疑者の代役を務めることになった。23日の高畑容疑者逮捕から、放送まで4日間という短期間だったが、小山は「本番まであと1日、時間のない中で、となりますが、スタッフの皆さん一丸となって良い作品づくりに取り組んでいるところです」と状況を説明した。リハビリテーションの支援員役として、ドラマの中でも加藤を支えることになる小山は「メンバーが困ったらメンバーが助けるのは当たり前のことなので」と力強く宣言。「なんとか明日の放送まで間に合いたいなと思います」と笑顔を見せた。
2016年08月26日アイドルグループ・NEWSの手越祐也が、21日に放送された日本テレビ系トーク番組『おしゃれイズム』(毎週日曜22:00~)にゲスト出演。メンバーの小山慶一郎からの手紙に感動する場面があり、ツイッター上でもその内容に感動の声が上がっている。番組の終盤で、MCの藤木直人がNEWSのリーダー・小山からの手紙をサプライズで披露。その手紙では、「手越はもしかしたらこの4人でやっていることに不安を感じているんじゃないかって思っていた時期もあったよ」という小山の思いが打ち明けられ、「でもそれは俺の大きな勘違いでした。だれよりもNEWSを大きくしよう、勝つぞこのグループでって考えていたのは手越なんじゃないかなと思う」と語られた。そして、「間違いなくあなたが先頭を走ってくれているんだよ。俺はリーダーだけど一番後ろからあなたがコースアウトしないように見張っています」と伝え、「NEWSを大きくしてくれてありがとう。いつも強気でいてくれてありがとう」と感謝。「俺はどんな手越も支えるから思いっきりやってください。メンバーの中に最大の味方がいるから安心して」という言葉が贈られた。小山の愛あふれる手紙に、手越は「いやあ、うれしいですね。ありがとうございます」と感激していた。ツイッター上でも感動の声が続々。「小山さんからの手紙感動」「小山さんの手越さんへの手紙が素敵すぎて泣いてる」「小山の手越への手紙に大号泣」「泣ける」「ほんとによく見てる小山さん」「愛があふれてる」「めっちゃ素敵や」「めっちゃ感動した」「小山君優しい。手紙とか手越くんへの愛が詰まってる」「グループ愛が伝わる」といった声が上がっている。NEWS小山慶一郎から手越祐也への手紙【全文】手越へこうやって手越に手紙を書くのは初めてですね。きっと手越の方が照れくさいと思うけど、書かせてもらいます。オレは、4人になって、手越がNEWSに対して完全に向き合ったなって感じるときがあった。なんというか、しっかりメンバーを受け入れるというか、共に進んでいくんだって決めたなこの人みたいな。俺はそれがすごくうれしくて、どっかで手越はもしかしたらこの4人でやっていることに不安を感じているんじゃないかって思っていた時期もあったよ。でもそれは俺の大きな勘違いでした。だれよりもNEWSを大きくしよう、勝つぞこのグループでって考えていたのは手越なんじゃないかなと思う。手越、今のNEWSは好きですか?間違いなくあなたが先頭を走ってくれているんだよ。俺はリーダーだけど一番後ろからあなたがコースアウトしないように見張っています。NEWSを大きくしてくれてありがとう。いつも強気でいてくれてありがとう。俺はどんな手越も支えるから思いっきりやってください。メンバーの中に最大の味方がいるから安心して。さて、いよいよ24時間テレビだね。4人で育ててきたNEWSの愛を伝えましょう。小山慶一郎
2016年08月22日アイドルグループ・NEWSの小山慶一郎が15日、キャスターを務める日本テレビ系情報番組『news every.』(毎週月~金15:50~19:00)に生出演。先輩であるSMAPの解散について言及した。小山は「比べようもない話ですけれども」と前置きした上で、「僕たちNEWSは人数が減ってグループ活動ができないときがありました。メンバー間の意思を確認していく中でグループの継続がどれほど難しいものかを経験してきました」と自身の経験からコメント。そして、「SMAPのみなさんは話し合いを重ねられてこの決断に至ったと思います」と推測した。続けて、「正直まだ信じたくない自分もいますが、これから個人活動になっても、同じ事務所の偉大な先輩であり、夢であり、憧れであることは変わりません」とSMAPのメンバーへの思いを告白。「結成から28年もの間、グループとしての道しるべを示してくださったことは僕にとっては大きな希望です」と語った。
2016年08月15日俳優の間宮祥太朗、高杉真宙が、土屋太鳳主演の映画『トリガール!』(2017年秋公開)に出演することが10日、わかった。同作は中村航原作の小説を実写化し、鳥人間コンテストに挑む人力飛行サークルを舞台にした青春ラブコメ。土屋演じる鳥山ゆきなが、イケメンの先輩に一目惚れし、人力飛行サークルに入会することになる。間宮は"狂犬"と呼ばれ、ゴリラを倒したという伝説を持つ先輩・坂場大志、高杉はゆきなが憧れる天然王子様・高橋圭を演じ、ともにパイロットとしてゆきなと鳥人間コンテストに挑む。間宮は「毎日、プランを考えた芝居ではなく、シーン毎に土屋さんや高杉さんと、ぶつかり合って生まれるものを撮ろうという、組全体の雰囲気がある」と、現場の様子を表現した。「とにかく全力でこの作品と役の世界を信じて演じる事が出来ていて、凄く楽しいですし、凄く青春しているなって思います」と、撮影を振り返った。ふだんの間宮の印象を「豪快で繊細で知的で、現代に生きていらっしゃるのに幕末の志士のような雰囲気を持っていらっしゃるかた」と説明する土屋。さらに土屋は、間宮が役に入ると「刹那的にかっこよくてかっこ悪い最高の坂場先輩だったので、私はそこに全力でぶつかればいいだけでした」と述懐した。頼れる先輩と作品に関わり「懐の深い役者さんの胸をお借りして、ゆきなとしても土屋太鳳としても、思う存分暴れることが出来ました」と、役に対する自信を見せた。一方高杉は、自身の役について「天然の詐欺師の様なのに、悪気のない憎めない男です。今まで演じてきた役とは違うので、偽物にならない様に必死に取り組みました」と語る。さらに「実は元々『鳥人間コンテスト』を観ていた」と明かし、「今回の撮影で初めて琵琶湖に来ることが出来て、この場所で色んな方が飛んでいるんだと思うと感動しました」と、作中さながらにコンテストへの思いを表した。そんな高杉について、土屋は「共演が3回目なのに、そのたびに役と一緒に高杉くんの印象も違うため、『はじめましてだっけ?』とさえ思ってしまうんですけど、これは本当に凄いことだと思います」と印象を語った。土屋はさらに「常に役の人とお会いしてる感じ」と説明し、「現実に目の前にいるのに、ふとした瞬間に、その姿が幻に感じる時もあるような、不思議な存在感の魔性の役者さんだと思います」と感心した様子を見せた。また同作には、ゆきなの親友・島村和美役に池田エライザ、サークルの生き字引き的存在のOB・ペラ夫役にお笑い芸人・ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、班を取りまとめる古沢役に矢本悠馬も出演する。
2016年08月10日カンペール(CAMPER)の2016-17年秋冬より、写真家の小山泰介とコラボレーションした「CAMPER by TAISUKE KOYAMA」が登場。小山の作品をプリントした、バッグと小物を製作した。グリーンのランダムな模様が特徴の本シリーズ。『LIGHT FIELD(2015)』は、フラットベッドスキャナーとハンドスキャナーという2つの入力デバイスの光源を被写体とした作品だ。フラットベッドスキャナーの上に皺をつけた偏光セロファンをセットし、移動するスキャナーの入力光をハンドスキャナーを用いてスキャンすることによって、イメージを入力するための光の情報そのものを可視化している。『REFLECT VAGUE(2015)』は、偏光性のコート紙をハンドスキャナーでスキャンすることによって、光量不足のテクスチャーとスキャナーのノイズが合成されたイメージを可視化することを試みたものだ。生地は、紙のような張りと生地本来の柔軟さを兼ね備えたオリジナルファブリックを開発。幅広いシーンに対応した全面プリントの大ぶりなバッグ、バッグ生地よりも薄く仕上げられた紙のようなファブリックで作られた小物は、写真のかたまりを彫刻したような存在感を放つ。【詳細】CAMPER by TAISUKE KOYAMA発売時期:2016年7月末販売店舗:カンペール 一部直営店舗※公式オンラインストアでは8月中旬の発売を予定。価格:・メッセンジャーショルダー 27,000円+税・バックパック 26,000円+税・トート 25,000円+税・ウォレット 12,000円+税・パスケース 5,000円+税【問い合わせ先】カンペールTEL:03-5412-1844(月曜日~金曜日、10:00~18:00) ※祝祭日と年末年始を除く
2016年08月04日俳優・高杉真宙が映画『PとJK』(2017年春公開)で演じる大神平助役の金髪写真が29日、公開された。原作は、三次マキ氏が漫画誌『別冊フレンド』(講談社)で連載している同名コミック。イケメンな"P(=POLICE・警察官)"と恋愛初心者の"JK(女子高生)"が秘密で結婚するという設定と、年の差カップルのピュアなラブストーリーで話題を呼んでいる。本作では、恋愛映画初主演の亀梨和也が警察官・功太役、土屋太鳳が女子高生・カコ役となる。高杉が演じる大神は、札付きの不良というレッテルを貼られているが、実は優しい心を持つ、カコの高校の同級生。カコにけがをさせてしまったことの後ろめたさや、功太とのライバル心から生まれる友情などから、複雑な感情を持つ役どころを体当たりで演じる。漫画好きの高杉は、原作も薦められて読んでいたと言い、「爽やかで笑えてキャラクターの一人一人を好きになれる作品」との感想を抱いていた。自身が演じる大神については、「悪い事をしていたりするんですが、根が悪いわけではなく母親思いで優しくて不器用な子」と表現。そんな大神が「一番好きなキャラクターで、大神のエピソードも好きだった」ことから、「自分がその役を演じられるということが本当にうれしい」と喜ぶ。役作りのために、「まずしたのは金髪に染めること」。できるだけ原作の大神の雰囲気に近づくためだ。より忠実な再現性を重視し「金髪にしてやや根元に黒髪を残し、サイドをツーブロックに」とこだわりも見せた。金髪自体は『渇き。』(14年)で経験しており、「人生で2回目」だが、「ツーブロックは初めて」。染め上げた当初は慣れない自身の外見に違和感も覚えたと苦笑しつつも、現在はそれもなくなっており、「たまに金髪だって忘れてしまうほどです」と語っている。また、現場を経た上で、あらためて本作を「ラブストーリーですが、友情もテーマになっている作品」と分析。「最初はただの不良だった大神がカコと出会ってどんな風に心が動いていくか。ぜひそちらも注目してください」と呼びかけながら、「僕はこの撮影中に20歳の誕生日を迎えました」と報告し、「大好きな作品で10代最後の演技ができて、また20代最初の演技もこの作品でできた事、僕にとっても記念すべき作品になりました」と感慨を示した。(C)三次マキ/講談社(C)2016「PとJK」製作委員会
2016年07月31日嵐の櫻井翔とNEWSの小山慶一郎が、日本テレビ系の参院選特番『ZERO×選挙2016』(7月10日19:58~26:00)に、番組冒頭から出演することが26日、明らかになった。今回は、18歳選挙権がスタートする選挙ということで、同局系平日夜のニュース番組『NEWS ZERO』で1票の大切さを訴えてきた櫻井が、冒頭から6時間にわたる生放送に登場。同番組からは村尾信尚、小正裕佳子、桐谷美玲、又吉直樹、さらに、平日夕方のニュース番組『news every.』から、小山らも参加し、開票状況を伝える。櫻井は「若い世代がより広がる歴史的な夜になるわけです。私と同世代の働く世代。そして私よりもずっと若い世代。皆さんがこれからの日本に何を求めるのか。そして、どうしたいのか。新たに加わる、約240万人の有権者の皆さんと共に考える夜にしたいと思っています」とコメント。小山は「まさに目の前で"日本が動く瞬間"を現場からお伝えすることに、大きなやりがいを感じています」といい、「独自のアングルを、汗をかいて見つけながら、熱のこもった現場の"今"を、駆け回ってお伝えしようと思います」と意気込みを語っている。
2016年06月26日アイドルグループ・NEWSの小山慶一郎が22日、日本テレビ系情報情報番組『PON!』(毎週月~木曜10:25~11:30)に出演し、日本テレビ・青木源太アナウンサーから誘いを受けた。日本テレビ系ニュース番組『news every.』(毎週月~金曜15:50~19:00)で月曜から木曜のキャスターを務める小山は、青木アナから紹介を受けると「アナウンサーからアナウンサー出てきて大丈夫?」と懸念。青木アナに「毎日お会いするくらい、日テレに来ていただいている」と称され、「何なら、アナウンス部にもデスクを置いたほうがいいですよ」と勧められた。小山がこの夏「アナウンス部の人と食事がしたい」と願望を話すと、ジャニーズファンとして知られる青木アナは大喜び。青木アナが「藤井貴彦先輩も連れて」と提案すると、小山は「そうすると変わってくるよちょっと。みんなにとって先輩かもしれないけど、俺にとっても先輩だから、藤井さんは」と、焦った様子を見せた。またこの日は、日本テレビ系大型音楽特別番組『THE MUSIC DAY 夏のはじまり。』(7月2日12:00~)でNEWSが披露する楽曲を発表。アルバム『White』に収録されている夏曲『NYARO』が発表されると、青木アナは「やったー」とはしゃぎながら「NYARO!」と楽しそうに歌ってみせ、小山は「顔が濃いからすごい近くに感じる」とたじたじになっていた。
2016年06月22日佐々木蔵之介と北村有起哉が、ナチスの強制収容所という極限状態で貫いた愛を描く舞台『BENT』。7月の上演に先がけ稽古場でトークセッションが行われ、ミッツ・マングローブの進行のもと、主演の佐々木、北村、演出の森新太郎が本作について語り合った。舞台『BENT ベント』チケット情報本作は、第二次世界大戦下のドイツを舞台に、セクシャルマイノリティの人々が受けた弾圧と、その中で育まれる究極の愛を描いた物語。ゲイをストレートに表現した世界で初めての演劇作品と言われており、佐々木演じる主人公・マックスを、海外ではリチャード・ギア、日本では役所広司や椎名桔平といった名だたる名優たちが演じてきた。演出の森は「戯曲を読んだのは10年位前になると思うのですが、そのときとにかく泣けちゃったんですね。涙腺が崩壊して、こんな泣けてしまったものは自分で演出できないんじゃないかと思うような作品でした。今回、パルコに提案する前にもう一回読んだらやっぱり泣けてしまって。演出プランを作るときに読んだらまた泣けてしまって。こんなに泣ける戯曲は僕の演劇人生ではない」。佐々木は「戯曲を読んでいくと、僕と北村さんの間で互いの顔を見合わせることもなく、触れることもなく、ふたりで愛を確かめ合うシーンがあって。これはまさに演劇の醍醐味だなと。できるかどうかわからんけど、森さんとやってみようと決めました」北村は「僕もほんとに読む度に泣いちゃって。演じてるときも本当にクッとこらえてがんばんないとってくらい、作品としてすごく力がある。ちょっとでも客観的になると泣きそうになるので、しっかり手綱を握っとかないと」と、それぞれ本作について熱く語る。ミッツからの「同性愛者を演じるというのはいかがですか?」という質問には、佐々木が「北村さんが稽古場で、裸足に雪駄をはいて、足を触りながら本を読んでるんですけど、それすら愛おしく見えてきた」と告白。北村は「エアセックスのシーンがあるんですけど、お客さんもドキドキすると思います」と見どころを紹介した。森は「ナチスの抑圧というのが前面に出ていますが、差別や偏見の壁というのはいつの時代、どの社会でもなくなったことはない。数日前には銃乱射事件も起きて。日本ではあそこまでのことはないですけれども、ああいう社会の不寛容さがある以上、この作品はやられ続ける価値があるんじゃないかと思います」と語った。「国境も人種も性別も超えたストレートな愛の話です。ぜひ劇場で観て頂ければ」(佐々木)PARCO Produce『BENT』は、7月9日(土)から24日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて。撮影・取材・文:中川實穗
2016年06月15日『桐島、部活やめるってよ』や放送中のドラマ「重版出来!」(TBS)にも出演している個性派俳優の前野朋哉が、「au」のCMにて新キャラの一寸法師を演じることが5月31日(火)の「au発表会 2016 Summer」にて発表された。発表会には桃ちゃん(桃太郎)こと松田翔太、金ちゃん(金太郎)役の濱田岳、乙ちゃん(乙姫)の菜々緒も出席した。一寸法師の存在に関しては、これ以前のCMの中にも小さな人間の影が所々で映りこんでおり、ネットなどを中心に「一寸法師がいる!」「誰だ?」と話題を呼んできたが、ついにその正体が判明した。前野さんが登場する新CMは、庭先で桃ちゃんらが“大きくなる灰”で遊んでいたところ、一寸法師がその灰をかぶって大きくなる。当惑する桃ちゃんらをよそに「ずっとそばにいたよ」と親しげに話しかける一寸法師だが、みんなから「誰?」と返される。この日の発表会でも、前野さんはノリノリで刀を抜いたり、クールにポーズを決めて登場するも、松田さん、濱田さん、菜々緒さんは微妙な反応。CMと同じように「誰?」とすげないリアクションで、菜々緒さんに至っては親しげに話しかけられるも「知らないっつってんだろうがっ!」となぜかブチ切れる。そんな反応にも負けず、前野さんは「(CM撮影を)すごく楽しみにしてました!探りながら一寸を演じることができました」と充実感いっぱい。濱田さんは「勝手ながら、一寸法師は美男子だと思ってて、ジャスティン・ビーバーあたりが来るかと」と失望感をあらわにする。それでも、前野さんが俳優としての活躍に加え、監督としても活動していることが紹介されると、菜々緒さんはこれまでの態度から一転「監督もされるんですか?ぜひご贔屓に!竜宮城にも遊びに来てください」と売り込み、前野さんはデレデレ。2人は今回の新CMでは共演してないが、菜々緒さんが「次が楽しみです。どれだけドSでいくか期待してください!」と語ると、前野さんも「怒られるのが楽しみです」と笑っていた。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日黒湯と黄金湯、ふたつの良質な天然温泉を堪能銭湯好きが自信を持って太鼓判を押すのが、ふたつの天然温泉が源泉掛け流しで楽しめる、貴重な銭湯「武蔵小山温泉 清水湯」。重炭酸ソーダ泉の黒湯と強塩化物泉の黄金の湯という泉質の異なる2種類で、どちらも高濃度で、体にじんわりしみわたります。深さ200メートル、100〜200万年前の地層から湧き出る黒湯は、ミネラルたっぷりで保湿保温効果が抜群。しかも、24時間稼働で高濃度のナノバブルを充填しており、微細な泡が温泉の効能をさらに高めます。美容効果はもちろん、よく温まることから、頭痛やイライラなどの不定愁訴や万病予防に効果のある万能温泉とも言えるお湯です。開放感たっぷりの露天風呂そして、さらに深い地層から湧き出ている黄金の湯は、殺菌効果の高いヨード成分が高濃度で含まれていて、肌や髪を美しく保ちます。露天風呂は、空と緑に囲まれ、開放感もたっぷり。都会の喧騒も何もかも忘れて、身も心もリラックスできそう。岩盤浴も仕上げには、岩盤浴で血行促進し、汗をかいて代謝を上げれば、完璧な湯上り美人のできあがりです。週末、ちょっと時間が空いたときにできる湯治の旅に出かけてみませんか。店舗情報店名:武蔵小山温泉 清水湯TEL・予約:03-3781-0575住所:東京都品川区小山3-9-1アクセス:急目黒線武蔵小山駅 徒歩5分営業時間:平日/12:00~24:00日曜日/8:00~24:00祝日/12:00~24:00定休日:平日月曜日(祝日の月曜日営業)振替休日なし
2016年05月13日銭湯なのに露天の天然温泉&岩盤浴の豪華さ!日本一のアーケード街である武蔵小山商店街のはずれにある「武蔵小山温泉 清水湯」。ここは、お風呂好きなら一度は訪れたい銭湯として有名です。たかが銭湯とあなどるなかれ、料金こそ460円と銭湯プライスではあるものの、2種類の天然温泉を贅沢にも掛け流しで楽しめる都内屈指の施設。ひとつめは屋内の黒湯。深さ200メートル、100~200万年前の地層から湧き出ているもので、澄んだ濃い目の琥珀色が特徴です。泉質は、“重炭酸ソーダ泉”というもので、肌をやわらかくし、保湿保温効果を高めてくれます。ふたつめは、露天にある黄金の湯。黒湯よりもより深い地層から湧き出ており、ヨード成分が豊富な高濃度の天然温泉で、こちらも美肌効果に期待できます。女性専用の岩盤浴でデトックスお風呂上がりには、女性専用の岩盤浴で、汗を流してデトックスをするのもおすすめ。遠赤外線による自律神経の向上や血流促進、冷え性の改善、アンチエイジングやダイエット効果など、女性なら喜ばないはずのない美容効果が盛りだくさん。入泉料+岩盤浴(30分)で1,300円とリーズナブルなので気楽にお試しできます。自家製の天然温泉玉子も!?ほかにも、施設には、自家製の天然温泉玉子や国産黒酢ジュースなどが、1日では味わい尽くせないほど。東京にいながらちょっとした温泉旅行に来た気分になれる、贅沢すぎる銭湯です。店舗情報店名:武蔵小山温泉 清水湯TEL・予約:03-3781-0575住所:東京都品川区小山3-9-1アクセス:急目黒線武蔵小山駅 徒歩5分営業時間:平日/12:00~24:00日曜日/8:00~24:00祝日/12:00~24:00定休日:平日月曜日(祝日の月曜日営業)振替休日なし
2016年05月13日芸術家で音楽家のオノ・ヨーコの展覧会「硝子の角」が、5月14日から6月25日まで東京・渋谷の小山登美夫ギャラリーで開催される。同展では、鍵、ハンマー、シャベルをモチーフとした、2014年から16年に制作されたガラスのエディション作品と、2003年にパリ市立近代美術館で行われた個展「Yoko Ono Women's Room」に合わせて出版された書籍『Spare Room』のテキストを、障子を用いたインスタレーションで展示。オノが心に感じた想いや想像上の出来事や、実際の体験を基にしたオノの短いテキストが広がる空間で、ガラスの作品とともにその世界観をたっぷりと堪能することができる。【イベント情報】オノ・ヨーコ展「硝子の角」会場:小山登美夫ギャラリー住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-10-11会期:5月14日~6月25日時間:11:00~19:00入場無料休廊日:日・月曜日、祝日
2016年05月12日アイドルグループ・NEWSの小山慶一郎が、きょう12日深夜に放送される日本テレビのバラエティ番組『変ラボ』(毎週木曜24:59~25:29、関東ローカル)で、映像作品の初主演を果たす。『変ラボ』は、NEWSのメンバーが"ニュースになる新発見"を求め、誰もやらない珍実験に挑んでいくという、初の冠レギュラー番組。今回は「スマホだけでスゴい映像は撮れるのか?」をテーマに、動画機能が進化し続けるスマートフォンだけで、小山主演のSFアクション短編映像を製作する。日本のバラエティ史上初の試みとして、ロケVTRも全編スマホで撮影し、その画質の高さに、スタジオから驚きの声が上がる。ストーリーは、小山演じるどこにでもいる普通の32歳が、飲むだけで特殊な能力が使える薬品を手に入れることで、薬品を狙った闇の組織に追われるというもの。撮影は、中高生に人気のウェブ動画クリエイター・銀三郎が監修し、瞬間移動や特殊メイク、ハリウッド映画さながらのCG効果といった、視聴者もまねできる演出テクニックが伝授される。そして、クライマックスシーンでは、映画『マトリクス』のようなバレットタイム(被写体が静止したまま視点が移動する)撮影を実施。これには50個のスマホが必要であるため、小山が商店街の人たちに声をかけ、数をそろえるという作戦に出る。しかし、「知名度がないから…」と弱気の小山。ロケ撮影もスマホということで、テレビの撮影と信じてもらえず、苦戦を強いられるが、よい映像を撮ろうと必死の姿を見せる。同局系ニュース番組『news every.』でキャスターを務める彼らしく、笑顔で、誠実に声をかけ続けていくが、果たして目標の数に届くのか――。こうした努力のかいあって、撮影時間13時間と、驚きの総製作費をかけて、5分弱の映像が完成。クオリティの高さに、スタジオのレギュラーメンバーやゲストの菊地亜美から「すごい!」と絶賛され、加藤シゲアキも「忘れてる。スマホで撮ったってことを」と言うほどだ。同じタイミングで初めて完成映像を見た小山自身も、驚きの表情。番組内では「深夜の低予算番組でお金がないので、スマホでも撮影できることが分かれば、大幅な予算の削減になる」と自虐的に説明していたが、このまま機能が進化すれば、スマホだけで番組制作するのが当たり前になるのは、そう遠くないのかもしれない。
2016年05月12日「13歳のハローワーク」「仮面ライダー鎧武/ガイム」「表参道高校合唱部!」などに出演する若手俳優・高杉真宙が、本日25日(金)、日本テレビにて放送中の情報バラエティ番組「ヒルナンデス!」に出演することが明らかになった。毎週月曜日から金曜日、お昼の情報バラエティ番組として、メインMCに南原清隆、アシスタントにアナウンサー・水卜麻美を迎え、さらに曜日ごとのレギュラーメンバー、様々なゲストが出演する本番組。今回高杉さんが出演するのは、「沿線フォトさんぽ」というコーナーで、まだ写真が貼られていない「ヒルナンデス!」特製の思い出アルバムに書かれたキーワードを頼りに、地元の方などに聞き込みをし、その場所を探し出して記念撮影するという企画だ。今回高杉さんは、陣内智則、「たんぽぽ」川村エミコ、鉄道写真家・中井精也と共に、三島~修善寺間を走る「伊豆箱根鉄道」に乗って旅をする。 そこでは、「老舗うなぎ屋」の新名物・うなぎハムや、貴重な「幻の牛」を販売する直営店などを探し、街の人から飛び込みで聞き込みをし鉄道と徒歩で名物探しをする。旅をテーマにした番組出演は今回が初、そして 初の鉄道旅行、初の伊豆箱根鉄道と初めて尽くしとなった高杉さんは、「すごくふんわりとした印象のある鉄道で、初めて来たのになんとなく落ち着くといいますか…訪れたところも、とてもなごむ町でした」と話し、 また今回一緒に旅をした3人についても。陣内さんについては「もともと大好きな方で、陣内さんのネタをネットで調べてしまうほどだったんです。なので、この番組でご一緒出来て、嬉しかったです」と感激の様子。川村さんについては「お会いしてすぐに『福岡出身で19歳なんだよね』『誕生日は7月4日だよね』などと言ってくださって…会う前に僕のことを調べて、覚えくださったことが、とても嬉しかったです」と語り、中井さんについては、「カメラの撮り方を直接教えてくださったり、僕が写真を向けると変顔して笑わせてくださったり、僕のことをたくさん撮って頂いた」と楽しくロケができたと語っている。また「食べ物を食べた時に感想を言うのが難しかったですね。 どう美味しいのかって伝えるのは、難しいんだなと思いました」と苦労したことも告白。さらに「おいしい食べ物も出てきますし、三島~伊豆のことをたくさん知ることができると思います。 お芝居ではない素の状態、高杉真宙で旅するのは初めての経験で、旅する自体が新鮮で楽しかったです」と語り、演技でない普段の高杉さんを覗くことができそうだ。「ヒルナンデス!」は毎週月~金曜日、11時55分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月25日「第9回WOWOWシナリオ大賞授賞式」が16日、東京・赤坂の同局で行われ、小山ゴロさんの『稲垣家の喪主』が大賞に選ばれた。2007年に創設された同アワードは、プロ・アマ問わず優れたシナリオ作品を発掘し、脚本家の育成を通じて広く映像文化の発展に寄与するというもの。第9回となる今年は、応募総数424作品の中から大賞に小山ゴロさんの『稲垣家の喪主』、優秀賞にさいこりえさんと山口智さんの『50才で、カフェ始めました。』、牧圭一さんの『刑務所の土』、藪野ゆうきさんの『mind dive』がそれぞれ選ばれた。『稲垣家の喪主』で見事大賞を射止めた小山氏は「ここ2~3年、作品を最後まで書くことが困難になってきまして、この作品も最初の20枚を書いてずっとパソコンの中に入れてました」と明かすも「どうしても最後まで書きたいと思って、今回に合せて仕上げました。最後まで書けたことだけでも私にとっては大事なことで、最初の選考に残ったことで満足しましたが、ここまで来たら大賞をいただきたいと強く願って毎日過ごしてました」と胸の内を告白。続けて「大賞の知らせをいただいた時はすごく嬉しくて、読んでくださった審査員すべての方に感謝しています。本当にありがとうございました」と感謝の言葉。そんな小山さんの受賞作品が来年ドラマ化されるが、それについて「稲垣家の人々と出会えるのを楽しみにしております。素敵な作品になることを望んでいます」と期待を寄せていた。同コンテストの審査委員長を第1回から務めている崔洋一は「洒脱な笑いの世界を楽しみにしておりますので、映像化されることは、あなたの人生にとっても良いことだと思います」と小山氏を祝福。全体の総評として「ある意味では安定化、一定の水準を保ってくれています。選考は悩ましいところでしたが、9回目を実施してきて、その悩ましさを突き破る作品が出てくるべきだろうと思います。とはいえ、今回の作品は高い水準の中で選ばれました」と話しながら、この日から応募をスタートした節目の10回目となる同コンテストに向けて「今まで培ってきた9回までに至る質を凌駕するものを選考委員は求めています。大いなる冒険心、探究心、好奇心、すべての世代を超えてという意味合いですが、大いなる新しい世界を築いていただきたい。今までの傾向と対策を一旦離れ、全身全霊を込めて応募していただきたいです」と応募者への要望も話していた。
2016年03月17日ジャニーズのアイドルグループ「NEWS」の小山慶一郎と加藤シゲアキという、ジャニーズきってのインテリと称される2人をMCに迎え、現代ニッポンに怒りを抱えている若者たちと熱く向き合うテレビ史上初の“デモ・バラエティ”番組「NEWSな2人」がTBSにて4月からレギュラー放送されることが分かった。「NEWSな2人」は、昨年7月から3回に渡り深夜枠で特番として放送され、回を重ねるごとに右肩上がりの視聴率を記録。この度、4月からレギュラー化されることとなり、引き続き番組MCを、報道番組のキャスターとしても活躍中の小山さんと、ジャニーズ初の小説家としてヒット作を連発し『ピンクとグレー』が映画化された加藤さんが務める。新番組では、若者たちが現代社会に対して抱く不満や怒りに関してデモを行い、問題を解決するため、熱く、真剣に、それでいてポップに議論を展開し、最終的には解決策を見出し実践していく。デモの解決策を提案するメンバーには、前回参加した“若きクリエイター”たちをはじめ、激しい人生経験を重ねてきた幅広い年齢・職業のスペシャリストたちも参戦。若者の怒りや不安を解決していくことで、“平成維新”さながら、新たな日本の未来創生を目指す内容となるようだ。本番組では、MC陣が“新しい一面”を見せるのもひとつの見どころ。加藤さんは、本音で毒を吐く加藤シゲアキ・“ドウシゲ”という一面を見せる。「ピンクとグレー」執筆中には仕事が月に4日しかなかった…など決して楽ではないアイドル人生を送った彼が、小説家としてさらに磨かれていった斜に構えたような感性を、“毒”という形で爆発させる。ファンがショックを受けるかもしれないほどの毒を吐き、それでいてとても魅力的なドクシゲは必見だ。一方、“メディスン小山”とは、そんなドクシゲの毒を中和する「特効薬の小山慶一郎」のこと。「NEWS」のリーダーとして、持ち前の社交性を活かし様々な困難を乗り越え、ここまでグループを引っ張ってきた小山さん。そんな小山さんを、加藤さんは「社交性のオバケ」と呼ぶそう。私生活でも加藤さんから絶対的な信頼を得ている小山さんが、“メディスン小山”として“ドクシゲ”の隣りにいることで、双方の持ち味が発揮される。■小山慶一郎これだけは伝えたいんだという若者のデモを、しっかりと受け止めて解決に導きたいと思います。加藤とは、事務所に入ってから15年間2人でコンビでやってきました。この関係性も番組に反映出来たらと思います。■加藤シゲアキキャスターをしている小山と、小説を書いてきた僕だからこそできる、そんな番組作りを目指したいと思います。若者と向き合い、ときには笑え、ときには社会問題に切り込む、そんなNEWSな2人、楽しみにしていてほしいです。「NEWSな2人」は4月22日(金)24時50分よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月16日「ファブリーズ」TVCMや、「仮面ライダー鎧武/ガイム」「表参道高校合唱部!」などで知られるネクストブレイク必至の若手俳優・高杉真宙が、アディダスバッグオリジナルムービーに出演することが決定。共演者にはさらにフレッシュな岡本夏美、下村実生、板垣瑞生らが顔を揃え、甘酸っぱい青春ストーリーを繰り広げるという。綾乃(岡本夏美)、景(下村実生)、徹平(高杉真宙)、駿介(板垣瑞生)は高校のクラスメート。ダンス経験が全くない綾乃だが、なぜか皆を誘い、ダンスコンテスト優勝を目指すことになる。綾乃のクラスメートで幼なじみの徹平も、綾乃の誘いでダンスチームに参加した一人。徹平は特にダンスに興味があるわけではない。幼なじみの綾乃の事を密かに好きで、その思いからダンスチームに参加したのだ。お調子者の癖に、繊細で恋に奥手な徹平は、もちろん思いを伝えた事はないのだが…。徹平は、日々ダンスレッスンしながらも、綾乃の行動に一喜一憂し、時にジェラシーに胸を焦がす。ダンスコンテストを目指して日々レッスンに励む4人。性格も、ダンスのスキルも考え方も、心に秘めた思いも実は違う4人は、時に激しくぶつかり合うことも…。夢を目指し、ダンスを通じて共に時間を過ごし、友情を深めて成長していく高校生の甘酸っぱい青春ストーリーが、始まる。高杉さんは、2009年舞台「エブリ リトル シング’09」で役者デビュー。その後、映画『ぼんとリンちゃん』では第36回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞し、「仮面ライダー鎧武/ガイム」では2面性のある役を見事に演じ切り、その演技力が高く評価された。そのほか「ゴーストライター」「表参道高校合唱部!」「スミカスミレ 45歳若返った女」とテレビドラマにも多数出演。3月からは連続ドラマW「東野圭吾カッコウの卵は誰のもの」に出演予定。さらに5月からは主演舞台「闇狩人」が控える。ブレイク間近の若手俳優筆頭の高杉さんが、今回出演するアディダスバッグオリジナルムービーでは、高校生活を舞台に、ダンスをしたこともない女の子が大会優勝を目指して、練習を開始し、友達と練習する中で成長していくという、青春ど真ん中の物語が描かれる。共演者には、『仮面ライダー1号』のヒロインに抜擢された注目の新星女優・岡本さん。ダンスボーカルユニット「フェアリーズ」のメンバーとして活躍しながら「セブンティーン」専属モデルも務める下村さん。そして、映画『ソロモンの偽証』でキーパーソンの神原和彦役で話題になった板垣さん。高杉さんは、今回のオファーを受けて「初めてスポーツブランドのお仕事が決まり驚いたと同時に、すごく嬉しかったですね。しかも日頃からすごくよく使っていて、舞台稽古のときもadidasさんのジャージを愛用していたりしたので、大好きなadidasさんのお仕事で、さらに嬉しかったです」と喜びのコメント。また、演じた徹平という役どころについて「お調子者なところもありますが、ジェラシーをむき出しにしちゃうような、まっすぐに恋をする男の子です。僕はこんな風に純粋に恋に向かう男の子を演じた事がないので、結構頑張って嫉妬しました(笑)。ぜひ楽しみにしてください!」とメッセージを贈った。さらに、本ムービーの見所を「やはりダンス」と話し、「実はこの撮影をした時期、出演中のドラマ『スミカスミレ』でもダンスのシーンがあり、同時期に2つのダンスを覚えないといけなかったのもあり、あまりダンスが得意でない僕にはけっこう大変でした!」と、撮影秘話を語った。アディダスバッグオリジナルムービー「全力Beat!~夢中がワタシを変えていく~」は、3月1日(火)より全4話、週1回更新で公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年02月23日兵庫県三田市という郊外エリアにありながら、地元の人々のみならず、遠方からの客足も途絶えない名店「パティシエ エス コヤマ」。オーナーパティシエ・小山進氏はロールケーキブームの火付け役となった「小山ロール」でその名を馳せた。しかし、小山の創造性はとどまるどころか、今もなお前進し続けている。小山が今、情熱を注いでいるのが「ショコラ」だ。2011年には、パリで毎年開催される「サロン・デュ・ショコラ」に初出品ながらフランスで最も権威あるショコラ愛好会「C.C.C.」のコンクールで最高位となる5タブレットと外国人部門最優秀ショコラティエ賞のW受賞の快挙を達成し話題となった。以後、最高位を5年連続獲得。最優秀賞も3度受賞するなど、名実共に日本を代表するショコラティエとなった。その沸き上がる創造性のルーツは何か?小山に話を聞いた。■大切なのは「切り取る力」「表現し伝える能力」「技術力」の3つエスコヤマのショコラトリー・Rozillaには、小山の創る宝石のように繊細で美しいショコラがずらりと並ぶ。世界各地から個人輸入しているカカオの特徴を存分に堪能できるもの、一見意外な素材の組み合わせが口の中で思わぬマリアージュを見せる2層で構成されたもの、さらに名前に目を向けると「NINJA」「Genesis~創世記~」「YABAI」など、すぐには味が想像できないようなアイテムも。「C.C.C.」のガイドブックで「味覚の錬金術師」と称されるショコラティエ・小山進の、作品へのインスピレーションはどこから来るのか。「インスピレーションは日常生活を送る中で自然に得ています。例えば、日課のジョギング中に感じた『いい花の香りやなぁ』というメモであったり、偶然手元に届いた日向夏であったり、京都の料理屋で食べたふきのとうだったり。『あのカカオと合わせたら面白そう』、そう思った瞬間に、頭の中ではもう味のイメージが完成している。あとはその配合を実験して表現していくだけなんです」創造性溢れる物創りを行うためには、日常生活から面白いことを「切り抜く力」、それを「表現し、伝える能力」、そしてそれを具現化する「技術力」が揃って、初めて実現すると言う。そしてこの3つの力はどんな職種の仕事をするうえでも不可欠な要素だと小山は語る。■カカオとの出会い2011年のC.C.C.での受賞が、小山が真剣にカカオに向き合い始める一つのきっかけとなった。産地が同じでも収穫時期や発酵、乾燥の仕方などでその味ががらりと変わるカカオ。その魅力の虜になるショコラティエも多い。「本気を出さないと」。翌年から小山はマダガスカル、ベトナム、インドネシアにコロンビアと様々なカカオの産地を巡り、実際にカカオを見て、産地の方々と触れ合い、カカオを深く勉強する旅に出ることとなる。「世界にはフレッシュのカカオフルーツの種を食べただけで、その着地点であるチョコレートの味が分かる、いわば“クーベルチュリエ”というべき人たちがいる。僕はいつかその領域に足を踏み入れたいと思っているんです。そこまで知らなくてもショコラは創れます。だけど、“究極”を知ってしまった時に湧き出す、そこに辿り着きたい!という感情と行動が、さらなるいいものを生み出すと思うんですよ」現在、エスコヤマには約90種ものクーベルチュール(原料となるチョコレート)があるという。ここ2年ほどの間に、惹かれた素材にカカオを合わせた「素材ありき」の創作から、個性豊かなカカオにぴったりの素材を合わせる「カカオありき」のショコラづくりへと変化してきたという。■アルアコ族のカカオを巡る物語2015年夏、小山はコロンビアのカカオ生産地を訪問した。2014年に続き、2度目となる。シエラネバダ山脈の麓で伝統的な自給自足生活を営むアルアコ族に、彼らが栽培したカカオを用いたクーベルチュール「アルアコ72%」で創作したボンボンショコラを届ける目的もあった。「2年連続で訪ねて来る変わったヤツやと思われたのか(笑)、このときはトップとなる祈祷師にお会いすることができた。そこで、16世紀のスペイン侵略によってアルアコ族が大切なカカオの森を捨ててシエラネバダの山深くに逃げなければならなかった、という悲しい物語を初めて聞いたんです。断絶されたカカオの文化が、その末裔たちの手により現代に復活し、そのカカオが僕に供給されている。これはすごいことやと思いませんか?僕はこのカカオを大切に使わないといけないと改めて思ったし、この物語を伝える使命があると感じて物語を書き始めました。」小山は『THE LOST TREASURE~失われたアルアコの秘宝~』と題した冒険ファンタジーを書き、さらにミュージシャンの佐藤竹善氏が10分超の大曲に仕上げクリスマスアルバムに収録。また、小山がその表現力に惚れ込んだ「キングコング」のにしのあきひろ氏がこの冒険物語に絵を製作し、3月には絵本として発刊される予定だという。「伝えなければ」という小山の強い想いによって、アルアコ族のカカオをめぐる物語は確実に人々に伝えられているのだ。■フレームに収まりきらないエネルギー「何でもはっきり言う性格は子供の頃から」と笑う小山。正しくないことに流されるのが嫌だという彼の幼少期はどんな子供だったのだろうか。「このままです(笑)。住んでいた京都では路地裏でよく遊び、夏休みの一ヶ月間は、兵庫県の母方の田舎で虫捕りや木登りをして遊んでいました。虫が大好きな僕は、その頃からクワガタやカブトムシのフォルムもとても魅惑的だと感じていたし、その模様がまるでエンボス加工のようだな、このツヤもかっこいいな、とかそういう視点で虫を見ていました。絵を描くことも好きでした。一枚の紙では足りずにはみ出してしまうので、母親は模造紙を何枚もつないで僕に絵を描かせてくれた。それでもまだ足りなくて、壁にまで描いてしまう。ただ、母は途中では止めずにいてくれて、最後に『消しとき!』と一言(笑)。母は、僕の『表現したい!』という強いパワーを見抜いていて、フレームに収めることよりも、のびのびと表現することを伸ばしてくれたのだと思います」そんな小山が大人になり、自分の店を構えたのは兵庫県三田市。どこまでも青い空。広大な敷地に広がる「パティシエ エス コヤマ」は我々が想像する「ケーキ屋さん」のフレームを超えている。洞窟のようなショコラトリーの空間に一歩入れば、波打つ左官壁が広がり、四季折々、色々な表情を見せる庭にはカブト虫やお菓子の妖精のオブジェ。近未来のお菓子工場を思わせるパティスリーは子供だけが入れるワンダーランドだ。「それが子供たちにとっての『ケーキ屋さん』の原風景になるとしたら、面白いでしょ」と小山はたまらなく楽しそうな顔になる。■「夢」ではなく「具体的な目標」をこれからの目標を訊ねると、「何かを残したい」と即答。実は、ここ数年、小山は幼稚園から大学まで、依頼された講演会は可能な限り引き受け、様々な子供たち・若者たちと話をする機会を積極的に作っている。「ケーキの話なんてしませんよ(笑)。子供たち自身が楽しいと感じたことを発表する授業です。生徒さんを指名して、前に出てきてもらって、「昨日、なんか楽しいことあった?」って聞くんです。発表すること、発信すること、それを皆に聞いてもらうこと。話すことが苦手な子も、きちんと誘導してあげればどんどん話してくれます。終わって聞いていた人が拍手してくれたらもっと気持ちよくなって、話すこと、伝えることが得意になります。伝える力はどんな職業にも共通して必要な能力です。それから、例えばチョコレートって、「体温で溶ける」という特性を使って、口の中でとんでもなく楽しいことが起こせる。『すごいな、こんなことまでできるんだ!』という刺激を子供たちが受けてくれたら、ジャンルを問わずもっとすごい化学変化を起こしてみよう!という子が現れるかもしれない。そんなことも考えています。また、僕は『好きなことを見つけて掘り下げる』こと、『夢ではなく、それに近づくための具体的な目標を持つこと』の大切さも伝えたいんです。「夢がある」というと、素敵に思えるけど、じゃあ何をすればいいのかというと、あまりに漠然としていてわからないですよね。具体的に「目標」をもって、今日何かを実際に達成する方がはるかに有意義です。だから、「夢ではなく目標を持て」とお話ししています。学校で目を輝かせて僕の話を聞いてくれる子たちは、たいてい学校の先生方からは「問題児」扱いされている。僕から見れば、「フレームからはみ出ているけれど、突出した何かをもっている子たち」です。カカオハンティングで出会う未知のカカオと同じ。一人ひとり、一粒一粒の魅力を生かして、導くことが大切だと思っています」フレームに収まりきらないエネルギーをはみ出させることで起こる、さまざまな化学変化。そのDNAはケーキやショコラの世界にとどまらず、必ずやこれからも多くの人に伝わっていくのだろう。【Profile】小山進 こやま・すすむ1964年京都生まれ。大阪の調理師専門学校を卒業後、神戸の洋菓子店に入社。本店パティシエ、商品開発部長など様々なポジションを経験したのち独立。2003年、兵庫県三田市に「パティシエ エス コヤマ」を開店。「小山ロール」は店頭販売だけで1日1600本を売り上げ、ロールケーキブームの火付け役となった。日課はジョギング。ミュージシャン、グラフィックデザイナーから陶芸家までいろんな職業に憧れた好奇心はファッションにも向けられていて、最近はバルマンのパンツを愛用。オートクチュールのようなフィット感がお気に入りなのだとか。
2016年02月13日