先のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で国民的ヒロインとなった芳根京子の主演作『わさび』、『家族はつらいよ2』の吉行和子と『武曲 MUKOKU』の村上虹郎と話題作が公開中の2人が共演した『春なれや』など、映画監督・外山文治による短編映画が、8月に劇場公開。その特報映像が到着した。「映画監督外山文治短編作品集」と題して上映される両作。撮影当時18歳の芳根さんの瑞々しい涙が印象的な短編映画『わさび』は、先月開催された「ロサンゼルス日本映画祭」で最優秀短編映画賞を受賞。また、『春なれや』は吉行さん、村上さんによる自転車の2人乗りのシーンが印象的に切り取られ、『恋人たち』の篠原篤らが出演する。さらに、老老介護の厳しい現実と夫婦愛を描き、世界各地で上映された『此の岸のこと』(’10)を含めた3作品が今回、劇場公開に。外山監督といえば、『此の岸のこと』が世界で高く評価され、シニア世代の婚活を描いた長編映画デビュー作『燦燦 -さんさん-』は「第38回モントリオール世界映画祭」フォーカス・オン・ワールドシネマ部門に正式招待作品となり、日本でもロングラン・ヒットとなった。今回解禁された映像は、特報としては長尺の2分22秒にわたる見応えのあるもの。美しい音楽に乗せ、各作品がダイジェストで流れていくスペシャル映像となっている。『わさび』『春なれや』の2作品の映像は、これが本邦初公開となる。また、新鋭・外山監督が描く映像世界には、韓国のキム・ギドク監督を引き合いに出した故・蜷川幸雄をはじめ、岩松了、八嶋智人、『花戦さ』の篠原哲雄監督、『百円の恋』の足立紳ら著名人からも賞賛の声が続々と寄せられている。■岩松了 (劇作家・俳優)外山監督は道に立ちすくむ人を見つめる。そこに流れている慈悲のような静寂の調べ■八嶋智人 (俳優)人への寄り添い方が優しく、強い。現代という閉塞感を受け止め、他人事にせず、でも希望を捨てない物語。■蜷川幸雄 (演出家)※『此の岸のこと』への寄稿まるで韓国の大監督キム・ギドクの初期の作品のように、深い悲しみをこめた画面は限りなく美しい。■篠原哲雄(映画監督)くそったれな流行には目もくれず、着実に人間の奥底に潜む、理不尽な運命に逆らう想いを、映画ならではの美しさで描いている。■足立紳(映画監督・脚本家)すべての登場人物たちにありったけの愛情が注がれていて、どの人物たちももっともっと観ていたいと思わせる。■小椋久美子(元バドミントン日本代表)絆を守りぬく人間の強さ。切なく優しい愛に涙が止まりませんでした。大切な人に会いたくなりました。「映画監督外山文治短編作品集」は8月26日(土)より渋谷・ユーロスペースにて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月04日第25回「日本映画批評家大賞」実写部門の授賞式が5月26日(木)、東京芸術劇場にて行われ、浅野忠信、多部未華子、伊藤淳史、満島ひかりら受賞した豪華な面々が顔をそろえた。満島さんは、先日一部週刊誌で報じられた交際報道に関して「プライベートなことでお騒がせしております、すみません」と自ら切り出し、会場から熱視線を浴びていた。1991年よりスタートした「日本映画批評家大賞」は、映画界を励ます目的のもと、現役の映画批評家が集まって実行する。発起人は水野晴郎で、現役の映画批評家たちの提唱により誕生した、批評家による批評家だけの目で選んだほかに類を見ない賞の位置づけだ。『駆込み女と駆出し男』で助演女優賞を受賞した満島さんは、江戸時代、離婚を求めて縁切り寺に駆け込む、お吟を熱演した。「今回、眉を落としておはぐろにするかと提案され、やらせてもらいました。今回ほど、役は一人で作るものじゃないんだなと心から感じた現場はありません」と現場スタッフに感謝の気持ちを贈りながらも、改めて、授賞式の会場とう心境について言葉を紡いだ。「今日、映画に関わる先輩方の話を聞いていて、とってもいい会だなって。映画は大人たちを生き生きとさせるものなんだなと思って、私も一生懸命生きていこうと思いました」と最後は声を詰まらせながらも、女優として生きることを誓っていた。一方、『ピース オブ ケイク』で不器用で恋愛に依存するダメ女・梅宮志乃役に挑戦し、濃厚なラブシーンや激しい演技が話題を呼び、主演女優賞受賞となった多部さん。2005年に新人賞受賞以来の登壇となり、「まさか10年後にこの場に立つとは思わず、わりとぼーっと過ごしてました(笑)」と、マイペースな多部さん節を全開。しかしながら並々ならぬ映画愛をにじませ、「演じる立場で映画に携わっていますが、ひとつの作品を喧嘩しながら、助け合いながら、話し合いながら素晴らしい作品にしたいと思ってつくる作業に携われることが、とても幸せです。年齢を重ねて求められる役も変わってきて、とても毎日刺激的で幸せな生活です」と、キュートな笑顔を振りまいた。<第25回 日本映画批評家大賞/おもな受賞結果一覧>作品賞:『ソロモンの偽証』監督賞:大根仁(『バクマン。』)新人監督賞:松永大司(『トイレのピエタ』)主演男優賞:浅野忠信(『岸辺の旅』)主演女優賞:多部未華子(『ピース オブ ケイク』)助演男優賞:伊藤淳史(『ビリギャル』)助演女優賞:満島ひかり(『駆込み女と駆出し男』)新人女優賞(小森和子賞):藤野涼子(『ソロモンの偽証』)新人男優賞(南俊子賞):山田涼介(『グラスホッパー』)、板垣瑞生(『ソロモンの偽証』)選考委員特別賞:濱口竜介(『ハッピーアワー』)ゴールデングローリー賞(水野晴郎賞):草村礼子、仁科亜季子、浜田光夫ダイヤモンド大賞(淀川長治賞):吉永小百合、山田洋次ドキュメンタリー賞:松本貴子『氷の花火 山口小夜子』(cinamacafe.net)
2016年05月26日第25回「日本映画批評家大賞」実写部門の授賞式が5月26日(木)、東京芸術劇場にて行われ、新人男優賞(南俊子賞)を受賞した「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が出席した。山田さんは「映画に少しでも貢献できる役者になりたいと思っています」と、熱くコメントを寄せた。「日本映画批評家大賞」は、映画界を励ます目的のもと、現役の映画批評家が集まって実行するもの。1991年に水野晴郎が発起人となり、現役の映画批評家たちの提唱により誕生した、批評家による批評家だけの目で選んだほかに類を見ない賞の位置づけだ。山田さんは今後の日本映画界を担う役者に贈る新人男優賞での受賞となった。受賞作となった『グラスホッパー』では、「Hey! Say! JUMP」で見せるアイドルとしての顔を完全に封印し、心の奥に深い闇を抱える殺し屋を見事演じ切った。受賞にあたり、山田さんは「僕は『グラスホッパー』で映画デビューしました。演じた役は若き殺し屋で猟奇的と、自分にとっても演じたことのない役だったので、初の映画でこの役が自分に務まるのかなと不安はありました。でも名誉ある賞をいただけて光栄に思っています」と、喜びで目を輝かせた。また、山田さんは本作で共演した浅野忠信との思い出も披露し、「この撮影で浅野忠信さんとご一緒して、決闘シーンの後に血だらけのまま風呂に入ったんです。そのとき浅野さんに『山田君、もっと映画に出たほうがいいよ、頑張ってほしい』と言われたこと、胸に残ってます」と、会場に主演男優賞の授与で出席していた浅野さんに目線を配った。すると、浅野さんもうれしそうに微笑み、自身のスピーチの際に「山田君、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と、映画俳優としてのエールを交わし合っていた。そのほか、『ソロモンの偽証』で新人女優賞(小森和子賞)に藤野涼子、新人男優賞(南俊子賞)に板垣瑞生が、それぞれ受賞となった。1万人の応募者から主役を射止めた板垣さんは、「人間としても俳優としても全然ひよっこな自分がこの賞をいただけたことに、喜びを感じています。家宝にしたいと思っています。またここに戻ってこれるよう、精進していきたい」と、緊張しながらもしっかりとスピーチを行った。<第25回 日本映画批評家大賞/おもな受賞結果一覧>作品賞:『ソロモンの偽証』監督賞:大根仁(『バクマン。』)新人監督賞:松永大司(『トイレのピエタ』)主演男優賞:浅野忠信(『岸辺の旅』)主演女優賞:多部未華子(『ピース オブ ケイク』)助演男優賞:伊藤淳史(『ビリギャル』)助演女優賞:満島ひかり(『駆込み女と駆出し男』)新人女優賞(小森和子賞):藤野涼子(『ソロモンの偽証』)新人男優賞(南俊子賞):山田涼介(『グラスホッパー』)、板垣瑞生(『ソロモンの偽証』)選考委員特別賞:濱口竜介(『ハッピーアワー』)ゴールデングローリー賞(水野晴郎賞):草村礼子、仁科亜季子、浜田光夫ダイヤモンド大賞(淀川長治賞):吉永小百合、山田洋次ドキュメンタリー賞:松本貴子『氷の花火 山口小夜子』(cinamacafe.net)
2016年05月26日4月6日、モデル・タレントの小森純さん(30)が、第2子出産の1週間前に撮影したマタニティフォトを自身のInstagramにて公開しました。小森さんは3月19日に第2子を出産。 Instagramのコメントでは『産まれる1週間くらい前』に撮影したと説明し、『次男坊は、よく泣き、よくおっぱい飲んでくれる!!』と育児のよろこびをつづっています。●「なんで公開するの?」ペニオク騒動&マタニティフォトへのW嫌悪で批判殺到なんともめでたい話題ですが、ネットの反応は冷ややかです。小森さんといえば、2012年の『ペニーオークション詐欺事件』にまつわる騒動で話題となり、現在はテレビ出演も控えめですが、この騒動以降の評判は決して良いものではない様子。また、近年の妊婦のトレンドである「マタニティフォト」についても、近しい関係でない人にとってはいまだに良いものではないようで、『人を騙した不信感が消えないだけ』『なんで母になったらペニオクが払拭できると思うわけ?』『今となっちゃペニオク関係なく、需要がないだけでしょ。いーんじゃない?育児に専念できるし』『自慢なの?…って、とられそう』『こういう写真、私も妊娠中に記念に撮ったけど、他人には見せてない。見せられても困るし、なんか気持ち悪いんですけど』『身内のはめでたいと思うが、他人のは気持ち悪いだけ』『マタニティは身内だけもの。話題作りや人気取りに見せるモノじゃない』といった厳しい反応が多数を占めていました。----------料理の腕がプロ並みであることでも知られる小森純さん。これからは2児を育てる料理上手なママタレントとしての活躍が見られるかもしれませんね。【画像出典元】・小森純・VIEGER・(@vieger_official)(Instagram)/(文/パピマミ編集部・楠)
2016年04月08日女優の武田梨奈と吉行和子、俳優の小林豊、大森研一監督らが16日、東京・都道府県会館で行われた宇和島伊達400年記念映画『海すずめ』(2016年初夏公開)の製作・出演者発表会見に出席した。本作の舞台は、大森監督の故郷である愛媛・宇和島市。故郷への愛を込めたオリジナル脚本をもとに、愛媛の自然を存分に映す。図書館に勤務し、宇和島の街を自転車で走りながら市民の自宅に本を届ける主人公・雀(武田)が、勤務先の同僚(小林)たちと共に、人々とふれあい、成長していく姿が描かれる。発表会見に登壇したのは武田、吉行、小林、大森監督、宇和島伊達家13代当主・伊達宗信氏、宇和島市長の石橋寛久氏の6人と愛媛県ご当地ゆるキャラ"みきゃん"。まず、大森監督が「今月末からクランクインとなります。ご当主との出会いから始まり、愛媛県のみなさんや関係者のご協力を得て」と神妙な面持ちであいさつした。武田は「今日初めてキャストのみなさんと会いました」と明かし、「台本を読んだ時に、愛のあふれた作品になると確信しています。宇和島は初めてですが楽しみにしています」と気合十分。小林は「撮影を終えて帰る頃には宇和島っ子になれるよう頑張りたいと思います。みかんを食べまくって、お肌プルプルで帰れれば」と明るく語った。パティシエの特技も持つ小林。「宇和島でオリジナルのレシピを考えたい」と映画とは異なる話題で会場の笑いを誘う。「みかんを食べすぎて手が黄色くならないようにしようと、武田さんと話していました!」と発言すると、すかさず大森監督から「そこはプロとして、よろしくお願いしますよ」とツッコミが。物語のキーパーソンとなる老人・トメを演じる吉行は「本当に良いお話で、記念すべき年にすてきな作品に出れてうれしい。楽しんで役に臨みたいと思います」と意欲的。続けて、「私が演じるのはおばあちゃんなんだけど、トメさんが恋をする頃には私は恋をできる年齢ではなかったことだけはお伝えしておかなければ…」と、ベテラン女優ならではの余裕の言葉で会場を和ませた。そんな吉行と初共演となる武田は「吸収したいことだらけで、すごく緊張しています。今も手汗が…」とタジタジな様子だった。石橋氏は「仙台伊達政宗の長男・秀宗が宇和島に入り、宇和島伊達藩を400年前に作りました。今年が記念すべき400年目となり、市をあげて400年祭を行っております」と宇和島の歴史と現況に触れ、「そんな記念すべき年に映画製作を行えるのは、うれしい限りでございます」と歓喜。製作のきっかけとなった13代当主の伊達氏は「西の伊達ここにありと全国に宇和島の良さを発信できればと思います」と誇らしげに口にした。昨年、セゾンカードのCMで披露した"頭突き瓦割り"で多くの人に知られる存在となった武田。この日は頭ではなく、正拳突きで板を豪快に割って見せ、会見場は大盛り上がり。空手有段者の実力を目の当たりにした共演者も驚いていた。
2015年09月17日運動はしない!小森純流産後やせ術モデルの小森純が、妊娠で18キロ太った体をやせさせたダイエットメソッドを公開する『小森純の自力で産後やせ』(株式会社主婦の友社)を5月12日に発売した。すらりとスレンダーなイメージの小森だが、妊娠で増えた体重はなかなか落ちなかったという。周りの友人達が産後すんなりやせていく姿に焦りを抱き、母乳育児をしていてもやせないことには切なさも感じたそうだ。カロリーよりも、7つの栄養素そんな彼女がたどりついたのは、「食事の内容を変えるだけ」のダイエット法。カロリーを気にするのではなく、栄養素に注意を向けることが重要だという。主食を炭水化物から、体脂肪になりにくく代謝をアップさせるたんぱく質にチェンジ。亜鉛、マグネシウム、ビタミンB群、ビタミンC、水溶性食物繊維、オメガ3脂肪酸という、やせやすい体を作る栄養素を意識して摂取した。自宅で撮影、こだわりの料理料理が得意な小森が、何度も練り直して完成させたダイエットレシピも多数掲載。フードコーディネーターなしで、食器のセレクトまですべて自身で行ったという力の入れよう。ブログで「すっごく大変だったけど、しっかり作れてよかった」とコメントするなど、満足の出来栄えのようだ。また、ママならではのコーディネートやメイク、妊娠中に役立ったアイテムなど、これから妊娠・出産を控えている女性にも役立つ情報を盛り込んだ。あらゆる女性の参考書となる一冊だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社主婦の友社プレスリリース(PR TIMES)・小森純オフィシャルブログ
2015年05月14日“ママ アクア シャボン”の商品開発の秘話が満載!商品発売イベントに登場した小森純さん!株式会社ウエニ貿易の化粧品ブランド「アクア シャボン」からの新しいライン“ママ アクア シャボン”発売イベントに、同ブランドのイメージキャラクターに選ばれた『小森純』さんが登場!小森純さんは、初めての「ママ アクア シャボン」アイテム開発について、ママラインで大事にしたポイントなど開発過程のとっておきの秘話を語ってくれた。イベントの様子は?一児のママとなった小森さんは、変化したライフスタイルや、育児の楽しさを語った。また初めて商品開発したコスメアイテムについて、ノンアルコールの“オードトワレ”や、“子供と一緒に使用できる成分”を調合したUVジェルなど、開発にあたって重視したポイントを紹介!さらにプライベートの夫婦関係についてまで、小森さんならではの楽しい“小森節”で、イベント参加者たちの笑いを誘っていたという。小森純さんについて1985年神奈川県出身。ギャルファッションモデル。2003年に読者モデルとして初めてポップティーン誌に登場して以来、ランウェイやカタログ、テレビ番組などで幅広く活動した。2011年結婚し、一児のママ。またLINEブログは総合でトップになるほど、高い人気を誇っている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ウエニ貿易 アクア シャボン・株式会社ツインプラネット プレスリリース (アットプレスニュース)・小森純 オフィシャルブログ
2015年03月06日(画像は小森純オフィシャルブログより)小森純マタニティライフもオシャレ臨月に入っても、オシャレに手を抜かないのが今どきのママ。タレントの小森純さんもそんなオシャレなマタニティライフを送っているようです。彼女のオフィシャルブログの5月10日付け記事では、臨月用にZARAのワンピースを購入したと報告しています。マタニティ用の服ではなく、ブランド品をマタニティ用に着こなすあたりはさすがです。白地に黒の細いストライプが効いたワンピースは、妊婦さんの体型をシャープに見せてくれる効果もありそうです。爽やかワンピース公開さらには、同ブログの5月11日付けの記事では、アズールのワンピースについても触れ、絶賛しています。服はアズールのワンピース部屋着にもなるし、外も出れるから相当便利で最近毎日着てます(小森純オフィシャルブログより)アップさてれいる写真では、青地に白いボーダーが効いたデザインで、今の季節にピッタリの爽やかなワンピースです。マタニティ服の参考にそのほか、同ブログの他の記事を見ても、トータルコーディネイトに余念がなく、是非真似てみたいマタニティ・ファッションがずらり。これからママになる人や、マタニティ服をプレゼントしようと考えている人は、小森純さんのブログを参考にしてみてはいかがでしょうか。【参考リンク】・小森純オフィシャルブログ
2014年05月13日Youtubeでの予告編再生回数が2200万回を突破するなどホラーファンの話題を呼んでいる映画『グレイヴ・エンカウンターズ』の公開を記念し、モデルの小森純が“恐怖のグレイヴ顔”大使に就任。21日に都内で行われたイベントで“恐怖顔”メイクを披露し映画をPRした。その他の写真ドキュメンタリー番組『グレイヴ・エンカウンターズ(墓地との遭遇)』のクルーたちが、廃墟となった精神病院で体験する恐怖を描いた本作。これまであるタレントが、“どんな美人も恐怖顔になるというスマートフォン用アプリ”を使い、映画のチラシなどで恐怖の顔をさらしていたが、その正体が小森であったことも明かされた。精神病院という映画の設定に合わせて患者の衣裳で登場した小森。最初は“自主規制”と書かれたボードで顔を隠していたが、そこから現れたのは顔全体が青白く、目の周りは濃いクマで覆われた病人そのものの顔!モデルとして数々の現場を経験してきた小森をして「初体験です。失うものはないので」と言わしめた白塗りで、小森自身もかなり怖かったよう。「一人でトイレに行けませんでした。鏡を見るのが怖くて…」。一方で、この顔を夫が見たら?という質問には「普段から顔よりも性格の方が怖いんで(笑)」と語り笑いを誘った。ちなみに小森も映画と同じような廃墟の恐怖を味わった経験があるそうで「以前、『不可思議探偵団』という番組で“廃墟に泊まろう”という企画で、怖いのは苦手なのに『行け』と言われて泡吹いて、泣いて帰りました」と明かす。この日は“恐怖のグレイヴ顔”大使として、観客から投稿してもらった恐怖顔を審査したが、審査の最中にも「ヒドイよ、これ!」「怖くて見れない」と悲鳴を上げていた。ここまで怖がりだと、映画本編を鑑賞するにもさぞや勇気が要ったろうが「一人で観ました。気合いで。仕事は仕事と割り切りました」とプロ根性を発揮。「観たらわかりますが本当に怖いです!」とこれから映画を観る観客の恐怖を煽った。『グレイヴ・エンカウンターズ』6月1日(金)よりTOHOシネマズ六本木、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開
2012年05月22日第21回日本映画批評家大賞の授賞式が4月13日(金)、東京・調布グリーンホールで行われ、主演男優賞を受賞した三浦友和、助演女優賞を受賞した宮本信子らベテラン勢から、新人賞を獲得した剛力彩芽と前田敦子(AKB48)ら若手までが顔を揃え、受賞の喜びを語った。同賞は故・水野晴郎さんを発起人として1991年に設立されたもので、今回は日活撮影所を始め、数多くの映画関連企業がある“映画の町”調布市での開催となった。『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』で主演男優賞を手にした三浦さんは、「こういう名誉ある賞をいただくと、自ずと新人のつもりで俳優を続けなければという思いになる。60歳になり、改めて人生を見つめ直すいま、これからの人生を映画に捧げることができれば」と賞の重みを噛みしめた。「伊丹(十三)作品はすべて日活撮影所で撮りました」と語るのは『阪急電車片道15分の奇跡』で助演女優賞を受賞した宮本さん。また、『星守る犬』に出演し、審査員特別演技賞に輝いた西田敏行は「小学5年生のときから、スクリーンに映る側に行きたいなと思っていた」と映画少年だった幼少期を語り、“夢”を実現させた現在の状況に、感無量の表情を浮かべていた。一方、初々しさが印象的だったのが、新人賞を受賞した剛力さんと前田さん。家族の絆の再生を描いた『カルテット!』での演技が高く評価された剛力さんは「いただいた賞を新たなスタートとして、頑張りたい」と満面の笑みを見せた。それでも撮影前には、東日本大震災の影響で、ロケ地となった千葉県・浦安は液状化の被害を受け「こんなときに映画を撮っていていいのか悩んだし、私に何ができるのか考えていた。でも実際には浦安のみなさんに勇気づけられた…。これからはお芝居を通して、私が浦安や全国のみなさんに笑顔や元気を届けられれば」と熱っぽく抱負を語った。前田さんは『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』に主演し新人賞をゲット。「まだまだ(映画について)知らないことや、努力したいことがたくさんあるので、ひとつでも多く吸収して、後悔しないようにしたい」と決意のコメント。所属する「AKB48」からの卒業を発表している前田さんにとって、やはり女優業は今後の大きな目標のようだ。<受賞一覧>作品賞:『大鹿村騒動記』監督賞:成島出(『八日目の蝉』)新人監督賞:三宅喜重(『阪急電車片道15分の奇跡』)主演男優賞:三浦友和(『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』)主演女優賞:大竹しのぶ(『一枚のハガキ』)助演男優賞:片岡愛之助(『小川の辺』)助演女優賞:宮本信子(『阪急電車片道15分の奇跡』)新人賞(小森和子賞):剛力彩芽(『カルテット!』)、前田敦子(『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』)審査員特別演技賞:西田敏行(『星守る犬』ほか)映画音楽アーティスト賞(日野康一賞):辻井伸行(『神様のカルテ』)ゴールデングローリー賞(水野晴郎賞):北大路欣也、蟹江敬三、白川和子、山本陽子ダイヤモンド賞:浅丘ルリ子
2012年04月13日本日7月7日(木)の“七夕婚”が報じられたモデルでタレントの小森純が、「Mobage(モバゲー)」の新CMの会見に出席。改めて入籍を報告し、幸せいっぱいに左手の指輪を掲げた。“女子力向上”をキーワードにしたモバゲーの女性向けのアプリがスタートし、7月8日(金)よりCMが全国で放送される。新CMは「浮気カメラ篇」、「女の友情篇」、「結婚会見篇」の3篇で、プライベートとリンクさせるかのようにCMの中で、小森さんは白いドレス姿で結婚報告会見を行っている。小森さんは「2011年7月7日(木)、今日、私は入籍いたしました」と笑顔で報告。4月1日のエイプリールフールにプロポーズされ、2人の誕生日のちょうど真ん中あたりにある記念日ということで七夕婚を選んだという。ちなみにCM「浮気カメラ篇」では、実際の旦那さんと共演!CMの中の会見で小森さんが相手の男性を「一見、肉食系だが良い人」と説明。浮気を心配する声に対して、浮気カメラで使って調べると「浮気度0%」と出るというもので、相手の顔は見えず、手だけが出てくるが、小森さんが向ける携帯カメラに向かってしっかりとピースを決めている。小森さんは「あの腕に抱かれています!」と幸せそうなの笑みを浮かべた。改めて相手の男性について「アパレルの会社を経営していて、毎日、仕事ばかり頑張ってる」と説明。「頑張り屋さんなところが好き」と語る。元「KAT-TUN」の赤西仁に似ていると言われるイケメンだそうだが、浮気する確率は「0%です!」と自信満々だった。小森さんは料理が趣味。まさにその料理が結婚の決め手になったそうで、今回の入籍を“胃袋婚”と表現。「毎日作ってます。彼が好きなのはしょうが焼きです」と語り「彼は何も言わなくても必ず皿を洗ってくれるし、私が料理している間に洗濯とかもしてくれる」と甘い生活の一端を明かしてくれた。元々は友人同士だったが、小森さんの方から「付き合ってみない?」と持ちかけて交際がスタート。小森さん曰く「ビビッと来たというよりも、スーッと彼の中に入っていった」。一方のお相手も「オレは純がいないとダメだわ。もし純が死んだら、オレも絶対次の日に死ぬ」というほどのラブラブぶり。挙式は9月を予定。子供はまだだが「私たちは若いので、きちんと段階を踏んだ結婚というのを若い人たちに伝えていきたい。いい見本になれたら」と語り、挙式後に子供を授かりたいとの希望を語り「2人は欲しい。女の子がいいです」と目を輝かせていた。こちらのCMは7月8日(木)より全国にてオンエアされる。■関連作品:昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜 2010年7月31日より全国にて公開© 2010 タツノコプロ/映画「みつばちハッチ」製作委員会■関連記事:美少女女優アヤカ、みつばちハッチ顔バースデイケーキに感激あのハッチが帰ってきた!『昆虫物語みつばちハッチ』ストラップを5名様プレゼントあの名作アニメが映画化!『昆虫物語みつばちハッチ』試写会に10組20名様ご招待安田成美、中村獅童、臼田あさ美らハッチ声優陣発表小森純は彼氏の存在を再び発表『みつばちハッチ』主題歌に新垣結衣初のアニメ主題歌に挑戦!
2011年07月07日