シリーズ最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の吹き替え声優として、山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、朴璐美らお馴染みの9名の続投が決定した。1作目の冒頭を観て、“1秒で好きになった”とシリーズをふり返るガーディアンズのリーダー、ピーター・クイル役の山寺さんは「『ガーディアンズ』シリーズとしては最後というのは本当に寂しいのですが、最後ですから全力で挑みたいと思いますし、自分の代表作にしたいと思っています」と最新作への気合いも十分。本作で物語の鍵を握るとされるロケット役の加藤さんも「9年経つと狂犬感もずいぶん薄れているんですよね。でも今回はラストですから、心の底に沈んでいる狂犬をもう一回呼び戻して、アフレコしたいと思ってます。それくらいロケットに思い入れもある」と熱い決意を見せる。シリーズ2作目からの参加となったマンティス役の秋元才加は「ファンとしても寂しい気持ちもありますが、作品が続くごとにギャラクシーチームも存在感が大きくなってるなと感じるので、すごく楽しみにしています」と思いを明かした。「僕はグルート」のセリフを駆使し、グルートを魅力たっぷりに演じてきた遠藤さんは「『私はグルート』しか言わないと聞き、それは面白そうだとスタートした『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。いろんな年代のグルートが登場して楽しかったです。これが最後になると思うととても寂しいですが、本作でも精一杯、木になって頑張ります!」と心境を語る。また、「エンドゲーム」で死を遂げながらも、予告編でまさかの再登場を果たし、期待が膨らむガモーラ役の朴さんは「『ガモーラ、生きてるの?!』と。嬉しい気持ちでいっぱいになりましたが、まだ台本も映像も頂いていないので、本当のところどうなのかまだ私はわかりません(笑)ですが、ガモーラを演じることには変わらないわけで、どんなガモーラでも、しっかり彼女と心を合わせて務めたいと思っています。しかもラストシリーズ。銀河にラストバトル響かせます!」と強く意気込む。『マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』で初登場を迎えた宇宙犬・コスモ役の悠木碧は「果たしてどんなストーリーになっていくのか…!宇宙の守護者達の奮闘をお楽しみに!!」と呼びかけている。さらに、ドラックス役の楠見尚己、ネビュラ役の森夏姫、クラグリン役の土田大の続投も決定。「銀河一の落ちこぼれチームで、また一緒に冒険の旅に出られること、凄く凄く嬉しいです」(楠見さん)、「たくさんのものを失い、それとともに変化していったネビュラというキャラクターがとても愛おしいです。最強のエンディング、心から楽しみにしております!!」(森さん)、「初回はちょっとしか出番がなかったクラグリンでしたが、回を追うごとにいい役になってっちゃって私びっくりしています!今回もがんばりますぜ!」(土田さん)とコメントを寄せている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は5月3日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2022
2023年03月16日ジェームズ・ガンが監督を務める映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が、5月3日(水・祝) に公開される。このたび、ピーター・クイル役の山寺宏一、ロケット役の加藤浩次、マンティス役の秋元才加をはじめとする、シリーズお馴染みの吹替声優キャスト9名の続投が発表された。本作は、アイアンマンやスパイダーマンら、数々のヒーローを生み出してきたマーベル・スタジオの中でひときわヒーローらしくない銀河一の落ちこぼれヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の活躍を描いてきたシリーズの完結編。かつてアベンジャーズの一員として最凶最悪の敵・サノスを倒し世界を救ったものの、最愛の恋人ガモーラを失ったショックから立ち直れないスター・ロードことピーター・クイルと、ガーディアンズの仲間たち。そんな彼らの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとする恐るべき最凶の敵「ハイ・エボリューショナリー」が現れ、ロケットに命の危機が迫る。家族を超えた絆で結ばれた大切な仲間の命を救うカギは、ロケットの知られざる過去に隠されていた……。1作目の冒頭を見て“1秒で好きになった”とシリーズを振り返るガーディアンズのリーダー、ピーター・クイル役の山寺は「こんな面白いエンターテイメントがあるのかというくらい大好きだし、ピーター・クイルという役も好きなので『ガーディアンズ』シリーズとしては最後というのは本当に寂しいのですが、最後ですから全力で挑みたいと思いますし、自分の代表作にしたいと思っています」と語り、最新作への気合いも十分。本作で物語の鍵を握るとされるロケット役の加藤もシリーズ1作目の頃を振り返り「9年経つと狂犬感もずいぶん薄れているんですよね。でも今回はラストですから、心の底に沈んでいる狂犬をもう一回呼び戻して、アフレコしたいと思ってます。それくらいロケットに思い入れもある」と、こちらも本作で生み出されるであろうひとつの結末へ向け、ユーモアたっぷりに熱い決意を語った。2作目の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』からの参加となったマンティス役の秋元は「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』単体での集大成ということで私自身がファンとしても寂しい気持ちもありますが、作品が続くごとにギャラクシーチームも存在感が大きくなってるなと感じるので、すごく楽しみにしています」と本シリーズへの想いを滲ませた。さらに遠藤憲一、朴璐美、楠見尚己、森夏姫、土田大、悠木碧らの豪華顔ぶれも続投が決定。《僕はグルート》のセリフを駆使しグルートを魅力たっぷりに演じてきた遠藤からは「『私はグルート』しか言わないと聞き、それは面白そうだとスタートした『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。いろんな年代のグルートが登場して楽しかったです。これが最後になると思うととても寂しいですが、本作でも精一杯、木になって頑張ります!」とコメントが寄せられた。また、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で死を遂げながらも予告編でまさかの再登場を果たし、ファンも驚きと歓喜で期待が膨らむガモーラ役の朴は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3の収録のお話を頂き今とても驚いています。『ガモーラ、生きてるの?!』と。嬉しい気持ちでいっぱいになりましたが、まだ台本も映像も頂いていないので、本当のところどうなのかまだ私はわかりません(笑)。ですが、ガモーラを演じることには変わらないわけで、どんなガモーラでも、しっかり彼女と心を合わせて務めたいと思っています。しかもラストシリーズ。銀河にラストバトル響かせます!」と、ファン同様に驚きつつ、ラストへの強い意気込みを明かした。ドラックス役の楠見は「銀河一の落ちこぼれチームで、また一緒に冒険の旅に出られること、凄く凄く嬉しいです」。ネビュラ役の森は「たくさんのものを失い、それとともに変化していったネビュラというキャラクターがとても愛おしいです。最強のエンディング、心から楽しみにしております!!」。クラグリン役の土田は「初回はちょっとしか出番がなかったクラグリンでしたが、回を追うごとにいい役になってっちゃって私びっくりしています!今回もがんばりますぜ!」。さらに、ディズニープラスで昨年末に配信された『マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』で初登場を迎えた宇宙犬・コスモ役の悠木は「果たしてどんなストーリーになっていくのか……!宇宙の守護者達の奮闘をお楽しみに!!」と、それぞれシリーズラストに向け、喜びと意気込みを語っている。<作品情報>『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』5月3日(水・祝) 全国公開『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』ポスタービジュアル公式サイト: Marvel
2023年03月16日ドラマ『THE LAST OF US<シーズン1>』が3月22日(水) にデジタル販売されることが決定。併せて日本語吹替版の声優を務めた山寺宏一と潘めぐみのインタビューが到着した。本作はPlayStation3専用ソフトとして史上最多、全世界200以上のゲームアワードを受賞した『The Last of Us』をベースに、『チェルノブイリ ーCHERNOBYLー』の監督&脚本を手がけたクレイグ・メイジンがアメリカの有料ケーブルテレビ放送局「HBO」で巨大な製作費をかけて描いた海外TVシリーズ。寄生感染症のパンデミックにより現代文明が滅亡した世界で、妻子を失った男と、感染抗体を持つ14歳の少女が生き残るために戦うサバイバルホラー・アクションアドベンチャーだ。メインキャラクター5名の日本語吹替を務めるのは、ゲームからの踏襲となる豪華声優陣。主人公のジョエル役を山寺、エリー役を潘が演じるほか、ジョエルの弟トミー役を高橋広樹、テス役を田中敦子、マーリーン役を朴璐美が務める。またデジタル販売を記念して、山寺&潘のコメント動画が付いた字幕版の第1話が、3月28日(火) までの期間限定で公開されている。以下、山寺と潘のインタビューをお届けする。――山寺さんが吹替をされたジョエルの魅力や役を演じる上でのこだわりを教えてください。山寺タフなところです。歩く武器庫、人間凶器と言われていて、武器を操って生き抜いてきた強い男と言うイメージですけど、そもそもは娘思いの優しい男で、エリーとの出会いによって少しずつ心を取り戻していくけれども、というキャラクターです。演じる上でのこだわりは、今回のドラマ版のペドロ(・パスカル)さん演じるジョエルをしっかり演じることです。ゲームの時も(モーションキャプチャーを行った)トロイベイカーさんを基に表情を作られていると思うのですが、今回は実写版ですから、よりきめ細かい機微を声で表現できるように、そして自分も本当に心からその台詞を説得力のあるかたちで表現できるように、気にして演じております。――同じく、潘さんが吹替をされたエリーの魅力や役を演じる上でのこだわりを教えてください。潘(現代文明の滅亡した)この世界になってから生まれたということもあって、どこか達観していて、大人びていて、彼女もジョエル同様タフなんですよね。ただ、達観した部分と裏腹に年相応な部分や、少女らしい一面もあります。この世界や環境が彼女をそうさせてるのかなと思うのですが、ちょっとした残虐性も彼女の魅力だと思いました。初めてがれきに埋もれた感染者を見たときに、エリーが体を切ってから仕留めるというシーンがあって。この年齢で危ういことを経験してしまっているが故のちぐはぐさが、強さでもあり脆さでもあり、その揺らぎのようなものに魅力を感じますね。この世界で生きてきて、強さを身に付けないと生き延びられないというのは当たり前だと思うんですけど、その中でも1人になるのを恐れている、弱さみたいなのも彼女の魅力のように思います。こだわっている点は山寺さん同様、ラムジーさんの演じるエリーに寄り添っていくことです。もちろんゲームで培ってきたベースのエリーから大きく変わったりしていないですけど、よりドラマになったことで見える機微みたいなのをこちらでもくみ取れるように細かく注意しつつ、寄り添えたらなと思っています。――ジョエル、エリー以外に好きなキャラクターはいますか?山寺ジョエル的にはサラになります。愛娘ですし、エリーをサラと重ねているからこその行動となるので、全てはそこから始まりますからね。ただゲームの時も凄いストーリーでしたけど、ドラマ版は毎回、オリジナル部分や膨らませ方が凄くて、出てくるキャラクターがみんな魅力的に見えます。3話のビルとフランクのエピソードは世界中で素晴らしい物語だと言われていますが、その中でも3話の後半でジョエルがフランクの着ていたシャツに着替えるんですよね。そこでビルとフランクをうまく絡めるというところで好きなキャラクターランキング上位にビルとフランクがグイっと上がってきました。潘潘めぐみとしてはビルとフランクなんですけど、外せないのはヘンリーとサムですね。ゲーム版のサムはエリーと同じくらいの年齢ですが、ドラマ版ではサムは年下の男の子なのでエリーが遊んであげるんですよね。“好きなコミックスを何巻持ってるの?”って聞いて、ふたりの巻数を合わせても全巻ないみたいなところも素敵です。――見どころを教えてください。山寺とんでもなく面白いということをまずお伝えしたいなと思います。ゲームが好きな方から「The Last of Us 好きです!」といまだに言っていただけるくらい、思い入れの強い方が多いので、ドラマ版はどうなんだろう?と思っているでしょうが、そのような方の期待に十分に応えられますし、全く触れてなかった人もみなさん感動できます。どうしても感染者やパンデミックというワードでゾンビ的な作品、アクションホラーみたいなイメージを持たれると思います。もちろんそういう面も凄いですけど、それ以上にヒューマンドラマであるということ。きっと感動できるということをお伝えしたいなと思います。潘タイトルが“私たちの最後”という意味なんですよね。実際の世界も本作の世界ほどのパンデミックではないにしろ、やっぱり世界中で大きな変化があって、人生の最後を迎えるかもしれない世界の中で一体私たちはどうやって生きていくの?何を選んでいくの?これからどうしていくことが幸せなの?というのがこの作品を観て自分に返ってくるような気がしています。もちろんゲーム版をプレイされた方には「ゲームと同じ画角だ!」とか「同じ音楽だ!」「こうやって再現されるんだ!」というのを喜んでいただきたいですし、プレイされたことのない方にはこの2~3年間の経験だったり思いだったりをドラマから反芻して自分に返していっていただけたらより楽しんでいただけるんじゃないかなと思います!ドラマ『THE LAST OF US<シーズン1>』字幕版第1話※3月28日(火) までの期間限定公開<作品情報>『THE LAST OF US<シーズン1>』3月22日(水) デジタル販売スタート『THE LAST OF US<シーズン1>』キービジュアル脚本/製作総指揮:クレイグ・メイジン、ニール・ドラッグマン監督:クレイグ・メイジン、ニール・ドラッグマン、ピーター・ホアー、ジェレミー・ウェッブ、ヤスミラ・ジュバニッチ、リザ・ジョンソン、アリ・アッバシ【出演】ジョエル役:ペドロ・パスカル(山寺宏一)エリー役:ベラ・ラムジー(潘めぐみ)トミー役:ブリエル・ルナ(高橋広樹)テス役:アナ・トーヴ(田中敦子)マーリーン役:マール・ダンドリッジ(朴璐美)【配信プラットフォーム】・Google Play()・Amazonプライム・ビデオ()・Microsoft 映画 & テレビ()・ビデオマーケット()公式サイト()THE LAST OF US (C)2023 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO(R) and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc. (C)2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
2023年03月15日アニメ『ドラゴンボール』シリーズで、孫悟空、孫悟飯、孫悟天などの声を演じる、声優の野沢雅子さん。野沢さんは実は、スポーツが大好きなのだそうです。2023年3月9日、野沢さんのスポーツ愛が分かる動画をTwitterに投稿したのは、同じく声優の山寺宏一さんです。この日、野沢さんは、同月3日に国民栄誉賞を受賞することが決定した、元プロ車いすテニス選手である国枝慎吾さんについて、熱く語っていました。その姿がこちらです。国民栄誉賞決定の国枝選手について熱く語るスポーツ大好き野沢雅子さん pic.twitter.com/JS6R3p1CDV — 山寺宏一 (@yamachanoha) March 9, 2023 『カッカッカッカッ!カン!カーッ!』ですよ!こうですよ!本当に!ぐるんと回っといて…。回ったかなと思ったら『ビヤァーン!』だもん!@yamachanohaーより引用野沢さんは、国枝さんのプレイを身振り手振り、そして独自の擬音語で懸命に説明しています!国枝さんが車いすを駆使してコートを駆け回り、ボールを打ち返す姿が目に浮かぶようです。野沢さんがいかに、国枝さんのプレイに熱くさせられたかが伝わってきますね。この動画には、さまざまな声が寄せられました。・野沢さんの熱量がハンパじゃない!・悟空が国枝さんについて熱く語っているように聞こえて面白い。・めちゃくちゃ元気をもらいました!私は野沢さんに国民栄誉賞を贈りたい!・「オラ、ワクワクすっぞ!」っていう感じが伝わってきて最高!国枝さんの国民栄誉賞授賞式は、同月17日に首相官邸で行われます。野沢さんはもちろん、多くの国民が授賞式を楽しみにしていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月10日2023年2月12日、声優の山寺宏一さんがTwitterを更新。その日、飲食店を訪れた山寺さんは、食事を口にする前に衝撃的な体験をしたといいます。あまりの衝撃に「オジサン、知らなかったよー」とつづった、山寺さん。食事前に出された『あるもの』とは…。直径2cmのコレがおしぼりだなんてオジサン知らなかったよーお通しの砂糖菓子と思ってかじるとこだったよー pic.twitter.com/rqE9hPAKg0 — 山寺宏一 (@yamachanoha) February 12, 2023 運ばれてきたのは、わずか直径2cmの小さなタブレットのようなもの。きっと、飲食店で食事前にこれが出てきたら、山寺さんに限らず多くの人が「お通しのお菓子かな?」と思ってしまうことでしょう。しかし、口にしたところで何の味もしないはず。なぜならば、この白い塊は圧縮されたおしぼりなのですから…!この白い塊に少量の水を付けると、見慣れたおしぼりに大変身する仕組み。山寺さんはその正体を見抜けず、危うく口にするところだったといいます。『オジサン』でなくとも衝撃を受ける写真は拡散され、多くの人が山寺さんと同様に驚かされたようです!・マジか!自分だったら、マカロンだと思って食べちゃいそう…。・自分も同じ経験をして驚いたなあ。触って「あれ?」ってなった。・このおしぼり、キャンプとか旅行の時に重宝するのよね。飲食店で突然出されたら、間違えちゃうかも…。きっと、山寺さんの投稿のおかげで、誤っておしぼりを口にしてしまう人は減ったことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年02月13日HBOオリジナルドラマ「THE LAST OF US」の日本語吹替版が、2月13日(月)よりU-NEXTにて毎週1話ずつ独占配信決定。山寺宏一、潘めぐみをはじめとする豪華吹替キャストがゲーム版から続投する。本作は、2013年にPlayStation(R)3専用タイトルとして発売され、全世界で200部門以上のゲームアワードを受賞した人気サバイバル・アクションゲームがベース。ゲームシリーズのクリエイティブ・ディレクター、ニール・ドラックマンと「チェルノブイリ」の脚本・製作総指揮を務めたクレイグ・メイジンの共同脚本によって制作された。「ゲーム・オブ・スローンズ」でオベリン・マーテル役、リアナ・モーモント役をそれぞれ演じた、ペドロ・パスカルとベラ・ラムジー扮する主人公・ジョエルとエリーが、感染症で文明崩壊したアメリカを舞台に、希望を求めて過酷な旅を繰り広げる。現在制作中の日本語吹替版では、ジョエル役に山寺宏一、エリー役に潘めぐみ、トミー役に高橋広樹、テス役に田中敦子、マーリーン役に朴璐美など、ゲーム版でも同役を務めた声優陣が出演。ゲーム第1作目の発売となる2013年から約10年越しとなる豪華共演に注目だ。「THE LAST OF US」日本語吹替版は字幕版第5話と同時、2月13日(月)より毎週1話ずつU-NEXTにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2023年01月13日近鉄では、生駒市と協働して生駒ケーブルや周辺エリアが持つレトロな魅力を発信するために、生駒ケーブル宝山寺駅をリニューアルします。生駒ケーブル(1918年開業)は、100年以上の歴史がある日本最古のケーブルカーです。今回のリニューアルでは、開業から105年を迎える生駒ケーブルの宝山寺駅を、より一層レトロで魅力溢れる駅に修景整備します。また2月23日(木・祝)から、リニューアル記念として、「現在」の生駒ケーブルの写真を一般公募し、「昔」の写真と併せて展示する「レトロ写真展」を、宝山寺駅構内で開催するほか、2月23日(木・祝)には、ケーブルカーの魅力をより実感していただける生駒ケーブル体験イベント(バックヤード見学、スタッフ業務体験)も開催します。ぜひこの機会に生駒山エリアを訪れ、生駒山の魅力に触れていただければと考えています。詳細は別紙のとおりです。<リニューアル後の宝山寺駅構内>(イメージ)別 紙【宝山寺駅リニューアルの概要】1.駅名:生駒鋼索線 宝山寺駅2.所在地: 奈良県生駒市門前町10ー13.主なリニューアル内容:・ギャラリースペースの設置・構内塗装・案内看板の整備 など4.着工:2023年1月5.完工:2023年2月(予定)6.デザインコンセプト:昔懐かしい駅や喫茶店を連想させるような和洋折衷のデザイン。<リニューアル後の宝山寺駅構内>(イメージ)【レトロイベントの概要】1.レトロ写真展(1)内容:生駒ケーブルの昔と現在の写真比較展示(2)展示期間:2023年2月23日(木・祝)~当面の間(3)公募期間:2023年1月13日(金)~2023年1月29日(日)(4)公募手順:・「現在」の生駒ケーブルの写真を用意※過去10年間に撮影した写真に限ります。・撮影した写真をInstagram で「#生駒レトロ」をつけて投稿(※公開アカウント〔鍵なし〕に設定しておく必要があります)2.生駒ケーブル体験イベント(1)レトロなケーブルカーに乗って生まれ変わった宝山寺駅を見に行こう!~普段は入れないケーブルカーのウラガワも大公開~(バックヤード見学ver.)・内容:生駒ケーブルの仕組み説明、運転台・巻上場の見学・開催日:2023年2月23日(木・祝) 10:00~11:00・定員:20名・対象年齢:6歳以上・参加費:無料・参加賞:記念乗車証・集合場所:生駒ケーブル 鳥居前駅 改札前・応募期間:2023年1月13日(金)~2023年2月5日(日) ※抽選・応募方法:下記予約サイトより申込PC: スマートフォン: 携帯: (2)レトロなケーブルカーに乗って生まれ変わった宝山寺駅を見に行こう!~駅員さん・車掌さん なりきり体験~(スタッフ業務体験ver.)・内容:改札業務体験、車内アナウンス体験、運転台の見学・開催日:2023年2月23日(木・祝) 12:00~13:00・定員:3名 ※参加者1名につき付添2名まで※付添者のうち1名は18歳以上・対象年齢:6歳~15歳・参加費:無料・参加賞:記念乗車証・集合場所:生駒ケーブル 鳥居前駅 改札前・応募期間:2023年1月13日(金)~2023年1月29日(日) ※抽選・応募方法:下記予約サイトより申込PC: スマートフォン: 携帯: 参 考【住むまち近鉄story】近鉄では、「地域やそこで暮らす人々との共生」をテーマに、「“もっとずっと、親しまれ、愛され”、住まいとして選ばれる沿線でありたい」という思いから沿線それぞれの地域が持つ多様な魅力を発掘し、それを地域の方と一緒に広く届ける取り組みを2021年9月から「住むまち近鉄story」として実施しています。<住むまち近鉄Storyロゴ>■WEBサイト「住むまち近鉄story」(1)概要 沿線価値向上の取り組みを紹介するWEBサイトを公開中です。 (2)掲載している取り組み ※2022年12月時点・生駒山エリア活性化プロジェクト・鉄道×ロボットプログラミング教室プロジェクト・白子駅 美装化プロジェクト・鉄道ロゲイニングプロジェクト・針中野駅と長居公園をつなぐ地域活性化プロジェクト【生駒レトロ】大阪府と奈良県の県境に位置する生駒山は、美しい自然や眺望はもちろん、生駒山上遊園地(1929年開業)や個性的なリノベーションカフェが並ぶ宝山寺参道エリアなど様々な観光スポットがある地域で、近年ではレトロなエリアとして注目されています。近鉄では、沿線価値向上のため、大阪府東大阪市と奈良県生駒市の県境にある生駒山エリアにおいて、「レトロ」をテーマにした地域ブランディングによる活性化に取り組んでおり、Webページ「生駒レトロ」の開設およびInstagram公式アカウントの運営を行い、生駒山エリアのフォトスポットや散策コースなどを紹介しています。■WEBサイト「生駒レトロ」1.内容 生駒山エリアのフォトスポットや散策コースなどのレトロな魅力を、生駒山の東側である奈良県側と西側である大阪府側の両方から紹介しています。2.URL ■Instagram「生駒レトロ」1.内容 生駒山エリアのレトロなフォトスポットや飲食店を紹介しています。また、皆様と共に運営するアカウントを目指し、「#生駒レトロ」をつけて投稿された一般の方の投稿をリポスト投稿しています。(フォトコンテスト実施期間中を除く。)2.URL 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月05日声優の山寺宏一さんが、2022年12月10日に行われたアニメ映画『かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』の公開舞台記念挨拶に登場。仕事で最近起きているという、危機感を明かしました。同作品に登場する、自信がなかったキャラクターが、徐々に前向きになっていく物語にちなんで、山寺さんは自分なりの前向きになる方法を紹介。山寺さんは最近、声優役のオーディションに落ち続けていると明かし、「おいしいものを食べること」で前向きになれると語ったのです。最近、オーディションに落ちたりして、この歳で落ちるってどういうこと!? しかも2つも続けて…。今、3つ目も危ないんです。でも、そんな時においしいものを食べると、笑顔になっている自分がいるんです。これまで、数多くの映画やアニメなどで声優を務めてきた山寺さん。声優業界でも、ベテランの1人として認知されているでしょう。そんな経験豊富な山寺さんですら、作品のオーディションに落ち続けているというのです。ファンからは、山寺さんがオーディションに落ちていることに驚くとともに、声優業界の熾烈な競争を指摘する声が上がりました。・2つも落ち続けていることが意外…。山寺さんだからといって必ずオファーされるわけでもないのか。・若手をはじめ、いろんな人が台頭してきているからこそ、山寺さんクラスでも安心はできないのかも。・厳しいなぁ…。めげずにこれからも頑張ってほしい。声を生業にしている、声優。作品で誰がどの役に適していると判断されるかは、オーディションの結果で決まるといえます。山寺さんは、例え落ち続けていても、諦めずに挑戦していくことでしょう!©2022 原ゆたか/ポプラ社,映画かいけつゾロリ製作委員会[文・構成/grape編集部]
2022年12月11日『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』より、山寺宏一演じるゾロリと生田絵梨花演じるヒポポが歌う劇中歌「オーディションへいこう」のMusic Videoショートバージョンが公開された。今年で35周年を迎えた原ゆたかによる児童書『かいけつゾロリ』シリーズが原作となる本作は、いたずらの天才・ゾロリと天性の歌声をもつ女の子・ヒポポの歌があふれる笑いと感動の物語。山寺と生田のほかに、愛河里花子、くまいもとこ、梶裕貴らが声優として名を連ねている。公開されたMVは、レコーディング風景と本編の映像からなるエネルギーあふれる特別映像。「わたしはどうして こんなところにいるの」と悩んでいたヒポポの前にゾロリが煌びやかに登場し、目を輝かせるヒポポ。ゾロリは「ひともうけしようと たくらんでいたさ」と、相変わらずのゾロリ節。しかし、ヒポポの歌声とゾロリや妖怪による歌の特訓にこたえようとする姿に、ゾロリは「ただ おうえんしたく なっちまうぜ」と心を動かされていくーー。同曲は、先日公開された「自信満々よ」と同じく、原が作詞、作曲家の田中公平が作曲を担当。田中は「『オーディションへいこう』は『ゾロリ』『ヒポポ』『妖怪たち』の3者が、それぞれに違うメロディーを歌い、最後にはそれがひとつになる、という原先生からの複雑な無茶振りを受け、熟考に熟考を重ね、何度ものリテイクの結果出来た楽曲です」とコメントしている。また映画本編で流れるフルサイズバージョンでは妖怪たちも参加。3つの歌が重なっていき、クライマックスを盛り上げる楽曲となっている。『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』は、本日12月9日(金) より全国の劇場で公開中。「オーディションへいこう」MVショートVer<作品情報>『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』公開中原作:原ゆたか『かいけつゾロリ スターたんじょう』(ポプラ社刊)監督:緒方隆秀脚本:冨岡淳広声の出演:山寺宏一/愛河里花子/くまいもとこ/梶裕貴/ほか特別出演:生田絵梨花/霜降り明星(粗品/せいや)<リリース情報>『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょうオリジナルサウンドトラック+α』Now On Sale価格:3,300円(税込)ゾロリ(CV:山寺宏一)とヒポポ(CV:生田絵梨花)のデュエット曲「オーディションへいこう」、ヒポポが歌う「自信満々よ」「ありがとうをあなたへ」などの劇中歌や「かいけつゾロリ」オープニング「ハッスル」のリメイク「ハッスル2022」の他、田中公平が手掛けた劇伴を含む全54曲収録関連リンク公式HP:公式Twitter:
2022年12月09日2022年12月6日。声優の山寺宏一さんがTwitterを更新。つづられた内容に、反響が上がっています。山寺宏一が3回噛んだ言葉声優は『声』が重要な職業とあって、場面に応じて声色を変えるのはもちろん、滑舌よく話すことは必要なスキル。いわずと知れた声優界のレジェンドである山寺さんは、きっと日々トレーニングを行い、磨き上げたスキルを維持しているでしょう。そんな山寺さんが、3回も噛んでしまった言葉があるそうです。それは仕事中ではなく、プライベートでのこと。ツイートが投稿された同日、お酒を提供する飲食店を訪れていた山寺さんが、店員に注文した際に起こりました。山寺さんが3回も噛んだ言葉が、こちらです。「焼きおにぎりください」※写真はイメージさっき居酒屋で「焼きおにぎり下さい」を3回噛んだ鎌倉殿で滑舌を褒められたばっかなのに— 山寺宏一 (@yamachanoha) December 6, 2022 山寺さんは、焼きおにぎりを注文する時のシンプルかつ短い言葉を、3回も噛んでしまったのです!同月現在放送中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)に、慈円(じえん)役として出演している山寺さん。同月4日に放送された第46話で、よどみのない滑舌で長台詞を披露し、ネット上で絶賛の声が上がったばかりでした。「鎌倉殿で滑舌を褒められたばっかなのに」と悔しさをにじませる山寺さんに、あらゆるコメントが寄せられています。・作中では立板に水のようなセリフ回しだったのに…!文字数が少ないほうが難しい時ってありますよね。・やまちゃんが噛むなんて!親近感が湧いてしまう。・どこをどう噛んだのかが気になる~!3回も噛んだレアな山寺さんを見た店員は、幸せ者だと思います!お酒が入った影響で、少しろれつが回りにくかっただけなのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年12月07日1987年に第1作が発表され、2022年現在も続編が発売されている、児童書の『かいけつゾロリ』シリーズ。主人公のゾロリや、その仲間であるイシシとノシシ、そして個性あふれるキャラクターたちが繰り広げるドタバタ劇は、長年多くの子供を笑顔にしてきました。日本の児童書の代表の1つといえる『かいけつゾロリ』シリーズが、なんと世界的にも認められたようです!『かいけつゾロリ』がギネス記録に認定!同年11月29日、同シリーズのTwitterアカウントは、『かいけつゾロリ』がギネス世界記録に認定されたことを発表!『同一作者によって物語とイラストが執筆された、単一児童書シリーズの最多巻数』として、世界一の座をつかんだといいます。\偉業達成/かいけつゾロリシリーズが【ギネス世界記録(TM)】に認定!記録名は「同一作者によって物語とイラストが執筆された単一児童書シリーズの最多巻数」です本日11/29(火)に授与式が行われ、認定証を受け取った原ゆたか先生も喜びの言葉を述べられました。 pic.twitter.com/IrzYOyx9JO — かいけつゾロリ ポプラ社公式 (@zororizz) November 29, 2022 同日時点で、『かいけつゾロリ』シリーズは本編だけでも71巻まで発売されています。まさに偉業というにふさわしい今回のニュースには、原作者の原ゆたかさんも大喜び。今後について、「子供たちに望まれるぶんだけ、長く書き続けていきたい」と想いを明かしています。また、アニメでゾロリを演じる声優の山寺宏一さんも、「本当におめでとうございます。ハッスルハッスル!」とユーモアあふれるメッセージを贈りました。原ゆたか先生のコメントはこちらをご覧くださいさらに!長年アニメ・映画でゾロリの声優をつとめている山寺宏一さんからもお祝いコメントが届きました pic.twitter.com/OqPP55WSnz — かいけつゾロリ ポプラ社公式 (@zororizz) November 29, 2022 71という数字は冊数だけでなく、ゾロリたちが冒険や活躍をした数ともいえるでしょう。今後もゾロリは100を超えるほどの冒険を繰り広げ、たくさんの人に笑顔を届けてくれるはずです![文・構成/grape編集部]
2022年11月29日12月9日(金) より全国公開される『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』の完成披露試写会が11月22日都内劇場にて行われた。本作は、小学生の人気No.1児童書「かいけつゾロリ」シリーズを原作とした劇場版アニメーション。完成披露試写会には、声優を務める山寺宏一、生田絵梨花、霜降り明星の粗品とせいや、原作者の原ゆたかが登壇した。登壇陣はそれぞれ、自身が演じたキャラクターのカラーをイメージした衣装で登場。ゾロリ役の山寺は、ヒロインであるヒポポの声を担当し、劇中で5曲を歌唱している生田について「本当に素晴らしいんです!」と手放しで大絶賛。生田は「山寺さんに褒めていただけると本当に心にしみます」と喜び、ヒポポ役について「最初は歌うことにトラウマがあって、自信がないところから、仲間に出会ってだんだん成⻑していくので、その過程を表せたらいいなと思ってレコーディングしました」とふり返る。山寺は、そんな生田演じるヒポポによってゾロリもまた成⻑していくと熱弁。「ヒポポちゃんの成⻑物語でもあるけど、それを見ているゾロリも変わっていくし、それが歌になっています。セリフでは言えないことが歌に込められています」と歌が本作の魅力だと強調する。山寺宏一作詞をした原は、曲ができた段階で「これを誰が歌うか? 生田さんしか思いつかなかった」と語り、以前、生田がある番組で、ゾロリの着ぐるみと写真を撮影しているのを見たことがあって「ダメもとでオーダーして」とオファーの理由を明かした。生田からは、ヒポポの気持ちを理解するために、歌よりも先にセリフの収録をしたいというリクエストがあったという。そして「最初の一声をスタジオで聴いた時、『すごい……』と(作曲の田中公平と)顔を見合わせた」とその衝撃を語った。山寺も改めて「セリフも歌も素晴らしくて、そこにヒポポちゃんがいると感じました。びっくりしました!」と称賛。原と山寺からのあまりの絶賛に、生田は映画をこれから観る観客を前にして「ハードルが上がっちゃう……」と苦笑しつつ「とにかく、ゾロリを信じるというところまで気持ちを引っ張っていってもらいました」と山寺への感謝を口にしていた。霜降り明星の2人は、せいやが冒頭から「ビジュアル的に言うと、霜降り明星のゾロリ(せいや)とイシシ(粗品)です」と自己紹介し、すかさず粗品が「俺がゾロリやろ!」とゾロリの奪い合い(?)で笑いを誘う。粗品は今回の声優挑戦について「嫁と子供が大変喜んでおります」と笑顔を見せていた。さらに、せいやは、粗品が演じた「がしゃどくろ」役について「粗品にピッタリやなと思いました。M-1の準決勝で落ちた時に、がしゃどくろの顔をしてました」とイジリ、会場は笑いに包まれていた。原は、この個性豊かな声優陣について「アフレコ現場に立ち会ったんですけど、ほぼ初見で文句なし!」と称賛。この日の登壇陣は全員、原のオーダーでキャスティングされたとのことで、原は「なかなか素晴らしいと思います」と自賛し「最善の布石です!」と胸を張った。原ゆたか(原作者)ヒポポが夢に向かい、一歩を踏み出す姿を描いた本作にちなんで、登壇陣に「子どものころの夢は何だったか?」と尋ねると、山寺は「最初は漫画家でした。でも自分には模写しかできない、独自の絵を描けないことに気づいて断念しました。それからいろんな声で動物モノマネをするのが小学校の頃から好きで、なんとなく声を使った仕事を……と考えていたら、いまこうなっちゃいました」と明かす。この日の客席には、将来、声優になりたいという子どもたちもおり、山寺は「嬉しい!」と喜びつつ、夢をかなえるためのアドバイスとして「『好き』でいることだと思う。『好き』を見つけ、とことん追求すること」と呼びかけた。生田は「私も小学生の頃からミュージカル女優になりたいって言ってました」と山寺と同じく、小学生の頃からの夢を見事にかなえたことを明かし「上手くいかないこともたくさんありましたけど、好きだし、やりたかった。調子が良い時だけじゃないけど、細々と続けて、調子が良い時はより頑張って……という積み重ね」と良い時も悪い時も続けることの大切さを説く。生田絵梨花また、夢をかなえるためのヒントとして、生田はこの映画に触れ「本当に映画を観ていただくと、いま、自信ないと思ってる子、不安だと思っている子も『これでいいんだな』と自信を持てて、前に進める力をもらえると思います。大人のみなさんも、心が軽くなったと思えるセリフや歌があると思うので、この映画から夢をかなえる、明日を進むヒントをもらっていただけたらと思います」と呼びかける。せいやは「先生に媚びを売るわけじゃないけど……」と前置きしつつ、子どものころの夢が本作で演じた「かみなりじじいの声優でした。ピンポイント!」と語り、これには生田からも「メチャクチャ媚び売ってますね(笑)」とツッコミが飛ぶ。とはいえ、せいやが小学生の頃から『かいけつゾロリ』に夢中だったのは事実で「ずっと見てました。その映画に出れるってひとつ夢がかなったと思います」と喜びを口にする。そして、会場の子どもたちに向けて、せいやは「これだけ覚えて帰ってください。『自分のタイミングで寝ろ!』 これが夢を叶える一番の近道だ! 他人のタイミングで寝ないでください」とボケて、会場は笑いに包まれていた。一方、実家が焼肉屋の粗品の小さい頃の夢は「日本一の焼肉屋」とのこと。お笑い芸人として成功を手にしつつも、粗品はこの夢を「まだあきらめてない。追っている途中。準備期間です」と語っていた。そんな粗品も、子どもたちに向けた、夢をかなえるアドバイスと称し「常連さんにだけ、こっそり生レバーを……」ときわどいジョークを口にし、すかさずせいやから「犯罪や!」とツッコミが飛んでいた。霜降り明星(左から、せいや、粗品)原は改めて本作について「みんな、学芸会を前にドキドキするとかあると思うけど、和田アキ子さんが、舞台前にドキドキしてるのを見て、『このプロさえもこうなるのか……』と思いました。僕も同じで、いつも本を書く時『本ってどうやって書くんだろう?』と毎回イチから始まります。自信はないけど、頑張るしかないのはプロも小学生も同じです。それを知ってもらいたくて、そして、好きなことを見つけて頑張って、何か手に入れてほしいと思ってこの本を書きました」と子どもたちに優しく語りかける。山寺も「僕も小さい時から、いつもドキドキして、自信なくて、人前に出ると緊張していたし、実はいまもそうだけど、でも、ずっとやり続けるといいことがたくさんあります。この映画は、そんなことを教えてくれる素晴らしい映画です。ハラハラドキドキして、心が豊かになります。愛とロマンをオナラというベールで包んでます! 全国のオナラ、いや『ゾロリ』ファンのみなさん、そして、オナラをするすべての人に見ていただきたいです!」と語り、会場は笑いと拍手に包まれた。<作品情報>『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』2022年12月9日(金) 全国ロードショー原作:原ゆたか『かいけつゾロリ スターたんじょう』(ポプラ社刊)監督:緒方隆秀脚本:冨岡淳広声の出演:山寺宏一 / 愛河里花子 / くまいもとこ / 梶 裕貴 / ほか特別出演:生田絵梨花 / 霜降り明星(粗品 / せいや)公式HP:公式Twitter:
2022年11月23日女優の生田絵梨花が22日、都内で行われた『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』(12月9日公開)の完成披露舞台挨拶に、声優の山寺宏一、お笑いコンビ・霜降り明星(粗品、せいや)、原作者の原ゆたか氏とともに登壇した。誕生35周年を迎え、71巻累計発行部数は3,500万部を突破した小学生の人気No.1児童書「かいけつゾロリ」シリーズの劇場版アニメ最新作である本作。いたずらの天才・ゾロリ(CV:山寺)は、歌⼿をめざす⼥の⼦・ヒポポ(CV:生田)の歌声にひかれ、イシシとノシシと⼀緒のグループで売り出して、大もうけしようとたくらむが、ヒポポはある理由から大きな声で歌えなくなっていた。作戦を思いついたゾロリは、仲間の妖怪たちに協力してもらいながら、ヒポポを特訓することになるが…。はたしてゾロリは、⾃信がない女の⼦をスターにできるのか!? というストーリー。自身が演じたヒポポのイメージカラーというショッキングピンクの衣装を見にまとい、登壇した生田は「ゾロリは小学生の頃に愛読していたので、映画の声で参加できて本当に嬉しいです。大人のみなさんにも、子どものみなさんにも響く歌もたくさん出てくるので、ぜひ楽しんでください」と挨拶し、山寺から「ヒポポが素晴らしいんです! 生田さんすごいんですよ!」と絶賛の声が飛ぶと、生田は「山寺さんに褒めていただけるのは本当にしみますね」と感激していた。そして、ヒポポを演じた感想を聞かれた生田は「ヒポポちゃんは最初、歌うことにトラウマがあって、自信がないところから仲間に出会って成長していく過程を歌声で表せられたらいいなと思いながらレコーディングをしていただきました。ヒポポ目線で映画を見るので、成長させてくれるキャラクターたちがより大好きになりました」と声を弾ませ、ドッキリを仕掛けられながら歌の練習をするというシーンが大変だったそうで「叫ぶやら、息遣いが荒くなるやら、ただの歌じゃない初めてのドッキリ歌唱がすごく大変でした」と苦笑。これに山寺は「台本を読んだときに、実際にアニメで音声を入れるのは不可能ではないかと思ったら、それを見事に!それも聞きどころです」と太鼓判を押した。また、本作の内容にちなみ、子どもの頃の夢を尋ねられた生田は、小学生の頃からミュージカル女優になりたかったことを明かし、その夢をかなえられた理由を問われると「ずっと思い続けていたことですかね。うまくいかないこともたくさんありましたけど、好きだし、やりたいし、調子がいいときだけじゃないけど細々と続けて、調子がいいときにより頑張って、ということの積み重ねですかね」としみじみと語り、次の夢については「ミュージカル要素のある声優をやりたいとずっと思っていたので、これで1つ夢がかないましたね」と笑顔で語った。さらに、夢をかなえたいと思っている人たちへエールを求められた生田は「この映画を見ていただくと、いま自信がないなと思っている子とか、不安だなと思っている子もすごく自信を持てるというか、進める力をもらえるんじゃないかなと思いますし、大人のみなさんも"忘れかけていたな"とか、"心が軽くなったな"と思えるようなセリフや歌がたくさんあると思うので、これで夢をかなえるとか、明日に進むヒントみたいなものが伝われば嬉しいなあと思っています」と本作をオススメした。
2022年11月23日●自身発案の日本語吹替版で夢のキャスティングが実現声優の山寺宏一が、ディズニープラス「スター」にて独占配信中の『マーダーズ・イン・ビルディング』で、自身初となる日本語吹替版の発案・キャスティング協力を担当(日本語吹替版のシーズン1&2は9月14日より配信)。八面六臂の活躍を見せている。日本を代表する声優となった山寺だが、そんな彼が「僕の希望であり、目標」と語るのが、本作の日本語吹替版で主人公の一人を演じている羽佐間道夫だ。羽佐間への思い、そして「盟友」だという林原めぐみへの信頼感を、山寺が明かした。本作は、ドラマ界のアカデミー賞と言われるエミー賞に新作ドラマとしては最多となる17部門のノミネートを果たしたミステリー・コメディドラマ。マルチな活躍で人気を集めているセレーナ・ゴメス、そしてハリウッド・コメディ界のレジェンドであるスティーブ・マーティン、マーティン・ショートの3人がメインキャラクターを務め、自分たちが暮らすマンションで突如起こった殺人事件の謎に迫っていく物語だ。本作を字幕版で鑑賞し、大ファンだったという山寺。「僕はもともとスティーブ・マーティンと『サボテン・ブラザース』が大好きなんですが、本作にはスティーブ・マーティンとマーティン・ショートという、“サボテン・ブラザース”の3人組のうちの2人が出ているんです。『こんなドラマがあるのか!』と思って、興奮しながら観てみたんです。そうしたらものすごく面白くて! センスにあふれていて、ミステリーでもありつつ、人間ドラマでもある。観始めてすぐに大好きになった」と本作との出会いを述懐。もっと幅広い人に楽しんでほしいと思っていた山寺が、ディズニープラスのイベントに出演した際に「日本語吹替版は作らないんですか?」とディズニー関係者に働きかけたことをきっかけに、本作の日本語吹替版の制作が実現したという。山寺の熱意が見事にかたちとなり、さらにキャスティング協力としても参加した。山寺の提案によって、スティーブ演じるチャールズ役は羽佐間道夫、セレーナ演じるメイベル役は林原めぐみが担当することとなり、マーティン演じるオリバー役は、山寺自らが命を吹き込むこととなった。どのような思いを込めて、キャスティングの提案をしたのだろうか?これまでにも羽佐間は『サボテン・ブラザース』や『バックマン家の人々』など多くの作品でスティーブの吹き替えを担ってきたこともあり、山寺は「僕の頭の中では、スティーブ・マーティン=羽佐間さんと直結するものがあって。もし羽佐間さんがチャールズをやってくれたら、ものすごくうれしいなと。さらに僕がオリバー役をやらせていただけて、羽佐間さんと掛け合いができたら最高だなと思った」とにっこり。無事に快諾を得て「羽佐間さんがやってくださるというので、もう本当にうれしくて。こうなったら他のキャストもいい人を集めないともったいないと、ダメ元で『この役にはこの人がいい』と言ってみた。そうしたら、みんなことごとくOKしてくれたんです」と夢がどんどん実現していったと目を輝かせる。●師匠・羽佐間道夫への思いと盟友・林原めぐみへの信頼感羽佐間の演じるスティーブ・マーティンのよさについて、山寺は「センスがあって、かわいらしい。かわいいなんて、大先輩に言ったら失礼なんだけれど」と目尻を下げながら、羽佐間への尊敬の念を吐露する。「羽佐間さんは、現在88歳。10月には89歳になるんですよ! スティーブ・マーティンは70代ですから、彼よりも羽佐間さんの方が年上。だというのに、羽佐間さんはスティーブ・マーティンを演じる時に、いつもの自分より老けた感じでやろうとなさるんです(笑)。普段の羽佐間さんが若々しいので、そのままでスティーブ・マーティンをやったら若くなっちゃうから」と羽佐間のエネルギッシュさに感服。「羽佐間さんは、いつも楽しそうに演じていらっしゃいます。コロナ禍になるまでは、よく2人で飲みに行って、夜遅くまで話し込んだりしていました。羽佐間さんの話は本当に面白くて、ノンストップで話してくれますから。お会いすると『こんな80代っている!?』と感じますね」さらに、「養成所に入った頃からお世話になっていて、羽佐間さんは僕の師匠です。僕は今61歳ですから、羽佐間さんの年齢になるまでに、あと30年近くあります。30年後も羽佐間さんのようにバリバリと仕事をしていたい。羽佐間さんが、僕の目標であり、僕の希望です」としみじみ。羽佐間からいつも刺激を受けていると続け、「羽佐間さんは、常に勉強をされている。日本の古典芸能や落語、浪曲、浪花節などにも詳しくて、声を使って演じることに対してものすごく造詣が深い。いろいろなものに好奇心を持っていて、いい点があれば若い人からも盗みたいと思っていらっしゃるんです。そしてなんといっても、人間性がすばらしい。羽佐間さんはみんなに愛されるし、慕われるし、自分のことだけではなく、声優業界全体のことを考えて、この業界を引っ張ってきた方です。人間的に尊敬するところがたくさんあります」と熱弁し、「今回は、羽佐間さんと一緒にアフレコすることができました。羽佐間さんがいると、休憩時間すらも楽しい。本当にうれしかったですね」と喜びをあふれさせていた。山寺にとっての師匠が羽佐間ならば、「盟友」と語るのが、メイベル役の林原だ。山寺は「セレーナ・ゴメスっていろいろな魅力があって、声も独特。かわいいけれど、ちょっと面白みのある声というか。セレーナの不思議な存在感を出せる人は、誰だろう…と考えた時に、『いた! 林原めぐみだ!』とひらめいた」と振り返り、「僕はこれまでで一番共演が多い声優さんの一人が、林原さんだと思います。林原さんも不思議な人なんですよ。いろいろな魅力がある。彼女が演じてくれたら面白いことになるなと思って声をかけたら、僕と同じで『サボテン・ブラザース』が大好きだというんですよ。30年以上の長い付き合いでも、知らなかったなあ。すぐに『出る!』と返事をもらいました」と経緯を説明する。盟友である林原の魅力について、「かわいらしさをずっと残したまま、確かな芯の強さがあるところ」と分析した山寺。「僕はよく彼女に『ちゃんとしなさい』と怒られています」と苦笑いを見せつつ、「そこがまた今回の役にぴったりなんです。劇中では、メイベルがチャールズとオリバーにビシビシと厳しいことを言う。それがまた正しいことばかりなんです。そんな3人が不思議な絆で結ばれていくところも本当に面白いんですが、おじいちゃん2人にビシビシと言う役を演じる林原めぐみ…というのも、いいキャスティングだなと思っています」と自信をのぞかせていた。■山寺宏一1961年6月17日生まれ。宮城県出身。1984年、声優を目指して東京俳優生活協同組合の養成所に入所。1985年、OVA『メガゾーン23』で声優デビューした。以降、声優として『エヴァンゲリオン』シリーズの加持リョウジ役、『それいけ!アンパンマン』のチーズ役など、数々のアニメーション作品に出演。洋画の吹き替えでは、ジム・キャリー、エディ・マーフィーをはじめ、多くの海外俳優を担当。そのほか、バラエティ番組の司会、ラジオのDJなど、幅広く活躍中。
2022年09月13日ドラマ界のアカデミー賞と言われるエミー賞に新作ドラマとしては最多となる17部門のノミネートを果たすなど、世界中で注目を集めるミステリー・コメディドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』。日本でも、シーズン2最終話の配信を明日8月23日に控え、ますますの盛り上がりを見せている。そんな中、本作のシーズン1&2の日本語吹替版が、声優・山寺宏一の発案・キャスティング協力によって制作され、9月よりディズニープラス「スター」にて独占配信されることが決定。そしてこの度、山寺のキャスティング案が反映された豪華声優陣が発表され、シーズン1の日本語吹替版予告映像も公開された。セレーナ・ゴメス8年ぶりの主演作にして、ハリウッド・コメディ界のレジェンド、スティーブ・マーティン、マーティン・ショートの3人がメインキャラクターを務める本作は、実録犯罪番組マニアという共通点から、偶然意気投合した2人の小奇麗でお茶目なおじさま“チャールズ”と“オリバー”。そして、2人の孫ほど年の離れた女性“メイベル”という、同じ高級マンションに住む3人のご近所さんが、自分たちが暮らすマンションで突如起こった殺人事件の謎に迫っていく物語。自分たちが愛聴していた実録犯罪番組にあこがれ、この事件についてのポッドキャスト番組をスタートさせる3人が、事件の真相を追う中で互いの嘘や悩みに向き合いながら絆を深めていく。『美女と野獣』の野獣役、『アラジン』のジーニー役など、ディズニー・キャラクターを多数担当していることでも知られている声優・山寺宏一たっての希望により日本語吹替版の制作が決定。「作品を見てみたら、センスに溢れた作品で、ただのコメディではなく、ミステリーというのがベースになっているのがすごく楽しくて、たくさんの人に見てもらいたいと感じました。それから、ディズニープラスのイベントで『日本語吹替版作らないんですか?』という話をしました」と山寺の本作への熱い想いが実を結び、日本語吹替版の制作が決まっただけでなく、キャスティング協力という形で作品に関わることになったという。その結果、山寺の提案によって羽佐間道夫、林原めぐみ、戸田恵子、安原義人、山路和弘というまさに日本を代表するような実力派声優陣の共演が実現。さらに、内田夕夜、中村悠一、大西多摩恵、神尾晋一郎や、シーズン2から登場となるキーキャラクターとして、鳳 芳野、斎賀みつき、勝生真沙子など、若手人気声優から作品に深みをもたらすベテラン声優まで錚々たる声優陣が本作に参加。これまでにない程の豪華声優陣が本作の日本語吹替版を彩る。本作でメインキャラクターのチャールズ役を担当する羽佐間は「戸田恵子さんと3人でご飯を食べている時に突然、『どうですか!?羽佐間さん!』と山ちゃんから声をかけられたんですよ。そのまま山ちゃんに引きずりこまれましたね」と、山寺から誘いを受けた日のことを振り返る。「実は収録にあたって、お願いだから1人で収録するのはやめてもらいたい、というお願いを制作の方にしたんです。やっぱり他の方とも同じシーンを一緒に収録をすることで、キャラクター同士の呼吸や空気感を作品に吹き込むというのをやりたかったんですよね。劇中の間やキャラクター達の掛け合いをものすごく自然に楽しんでもらえるんじゃないかと思います!」と、旧知の仲でもある山寺、林原との掛け合いに意欲を覗かせる。共にメインキャラクターであるメイベルを演じる、山寺と長年声優業界を歩んできた盟友林原は「実は、実写の吹替版は少し苦手意識があったのですが、こんな貴重なお話を伺えたので挑戦してみようかなと素直に思えました。一人収録も多い中、羽佐間さん、山寺さんとご一緒させてもらえていて、毎回、毎回ほんとうに楽しかったし、宝物の時間になりました!」と本作へ携われたことへの喜びをコメント。羽佐間、山寺との収録について林原は、日本語吹替版予告にも組み込まれているシーンが印象的だったようで「『大変!大変!大変!』って言いながらオリバーが階段を駆け下りるシーンあったんですが、ほんとに演じているキャストの方々がそのまま日本語を話しているんじゃないかっていう感覚になって、山ちゃんに思わず『うまいね~!』って言っちゃったんです笑。ほんとに収録の時間が楽しくてしょうがなかったんですよ!」と、和気あいあいとしたエピソードも披露した。山寺が姉と慕うジャン役を務める戸田は「羽佐間さんは山寺さんや私にとっても、リスペクトしているレジェンド。その人と、もう一回お仕事出来るというのが嬉しかった。オファーをもらった時は、まだドラマを見ていなくて中身も知らなかったんだけど、一気に見て、とにかく面白かった!それに、山ちゃんがすごく力を入れたキャスティングは、全部ドンピシャの素晴らしいものになっていると思います。そこに注目をして見てほしいです」と、山寺渾身のキャスティングを絶賛。山寺は、配役について「誰がやったらこの作品が面白くなるんだろうという視点から純粋に考えました。それが実現したので、ほんとに夢がかなったという気持ちです。こんなにおもしろい作品に巡り合えて、さらに自分が共演したい人たちと一緒に作り上げることが出来たということが、本当に幸せです。この作品に携われて、声優をやっていてよかったなと本当に思いました」と喜びを表現。本作については、「いろいろな魅力がすごくたくさん詰まった作品ですが、ミステリーコメディの中に深い人間ドラマがしっかり描かれているのが大きな魅力。脚本・演出もとにかく作り込まれていて、ワンカットワンカットがとても洗練されています。これ以上面白い作品あるんだったら教えて欲しいですね!」と魅力を熱くアピールしている。
2022年08月22日人気演出家・野坂実を中心に 2021年より始動した、世界中にある名作ミステリーを舞台化するプロジェクト「ノサカラボ」。2022年9月10日(土)〜11日(日)にイイノホール(霞ヶ関)にて昨年大好評を博した音楽朗読劇「シャーロック・ホームズ」の第2弾が上演される。名探偵シャーロック・ホームズ役に山寺宏一、相棒ジョン・H・ワトスン役に水島裕という名コンビはそのままに、寿美菜子、山口勝平、大塚明夫という豪華なゲストを迎える本公演。野坂実、山寺宏一、水島裕の3人に注目ポイントなど話を聞いた。このホームズとワトスンは日本一だと思う――昨年大好評だった音楽朗読劇「シャーロック・ホームズ」の第2弾となります。この公演が決まった時のお気持ちを教えてください。山寺演じる前は、名作中の名作であり、世界一有名なミステリーであるシャーロック・ホームズを朗読で出来るのか? という気持ちもありました。原作は会話劇ではないので、どの様に表現するのだろうと。さらに“シャーロキアン”と呼ばれる熱狂的なファンが多い作品ですから、ハードルが高すぎると。ずっと弱気なことばかり言っていたんです。やってみたら、すごく楽しく出来たので、良かったなと思っています。野坂企画当初から50数本の短編を10年間くらいかけて上演していくというプランがあり、おふたりにはほんのりとそれを伝えておりました。「ちゃんとしたものを作ってくれないと続けるのは無理だよ」と言われたので、頑張ります!という気持ちです(笑)。ノサカラボ音楽朗読劇『シャーロック・ホームズ#2』チラシ――改めて、野坂さんはどんな事からこの様な音楽朗読劇の企画を思いついたのでしょうか?野坂シャーロック・ホームズの朗読劇をずっと続けている企画というのがなかなか無いのと、僕にとっては山寺さんと水島さんのホームズとワトスンが最高のコンビなので。「ラフィングライブ」(野坂、山寺、水島による演劇ユニット)もそうなのですが、ふたりの掛け合いが本当に楽しくて、この掛け合いを上手く活かせる舞台が無いかと思った時に「日本のホームズとワトスンだ!」ってひらめいたんです。六本木の駐車場か何かで、ビビビビってなってすぐにおふたりに電話したんです。水島そうだったの?!山寺ひらめいたのは聞いていたけど、駐車場っていうのは初耳。野坂このふたりのホームズとワトスンを思いついたことは、僕の中で“快進撃”な部分があるんです(笑)。すごくしっくりきて、この組み合わせは日本一だと心から思えたので。水島もう一回やっているけれど、改めてプレッシャーだな(笑)。山寺この3人はずーっと一緒にやっている仲間なので。本当はコロナ禍が落ち着いたら、今年こそは「ラフィングライブ」をやりたいと思っていたのですが、この状況なので。そういう意味では、朗読劇「シャーロック・ホームズ」を、新しいゲストを迎えて出来るということが本当に嬉しいです。水島ゲスト3人も身内みたいな感じで、とても親しい方々なんですよ。すごく楽しみです。本番を頂点にして演技がどんどんレベルアップしていく楽しさ――ホームズとワトスンの役作りはどの様に意識されていますか?山寺シャーロック・ホームズはこれまで世界中でたくさん映像化されているので、色々なタイプのホームズがいて。もちろん、原作のホームズが一番の基になりますが、皆さんとの掛け合いの中で「こう演じたいな」という気持ちもどんどん芽生えてきます。それが「ノサカラボ」版のホームズになれば良いなと。裕さんとは「ラフィングライブ」でずっと一緒にやっていますが、(水島さんを)巻き込んでいくという部分では、「シャーロック・ホームズ」と「ラフィングライブ」の共通点もあるなとも思いました。水島ラフィングライブでは「巻き込む側&巻き込まれる側」、僕がアタフタしているというスタンスは共通しているんですが、作品によって役柄が変わるじゃないですか。でも、この作品ではホームズとワトスンという役柄が固定されていて、毎年演じていくごとに深みが増していくのではないかという期待&希望があるんですね。去年は山路(和弘)さん、(島崎)信長くん、琴ちゃん(三石琴乃)がゲストで出てくれて、山ちゃんも含め、みんなの演技が本番を頂点にしてどんどんレベルアップしていったんです。それが面白くて楽しくて!自分としても、回数を重ねるごとに深みを増していくワトスンを演じたいと思っています。それを見つけるのも楽しみなんです。――ワトスンから見てのホームズの魅力、ホームズから見てのワトスンの魅力はどんな所にありますか?水島ホームズの魅力は“尋常じゃない所”ですかね。そして本人を目の前にしていうのもなんですが、山ちゃんのホームズは隣で聴いていて、すごく気持ちが良いんです。ワトスンならではの役得だなあと思っています。山寺ホームズにとってワトスンは、自分に無いものをもっているからコンビとして成立するんでしょうね。裕さんは大先輩ですから。水島大先輩じゃないよ〜!山寺人生経験、色々な役柄、今まで培ってきた色々なものが、ワトスンの中に反映されていくわけですよ。掛け合いをしていて本当に楽しいです。ふたりのキャッチボールが魅力の朗読劇――長年のお付き合いがある皆さんですが、野坂さんが演出家としておふたりのすごいなと思う部分はどんな所ですか?野坂お芝居というのは、相手の芝居を受けて、自分の中にあるものを出していくのだと思うので、能動的ではなくて受動的なんですね。でも、このふたりは相手のお芝居を確実に受けながら出していく。演技が上手という人は皆そうなんですよね。上手じゃない方は、自分が何を出すかだけに集中して、相手が何をやっても受け取らない。ふたりはキャッチする範囲がすごく広くて、どんな小さなことでも受け止めて返していく。「山ちゃん、こうくると思わなかったよ」「裕さんもそうきましたか」といったやりとりを稽古中もずっとしています。ホームズとワトスンという役柄を演じながらもふたりがキャッチボールをしている所がすごく楽しいです。去年も相当遊んでいらっしゃいましたから。水島そうですか?山寺そうですか?きちんと演出家の言うとおりにしていただけだよね。水島ね〜!野坂(笑)。もちろん押さえる所は押さえていただいてからの遊びですけどね。水島今こうして褒めてくれていますけど、「ラフィングライブ」の時は千秋楽までダメ出しするんですよ、この演出家!(笑)。山寺大量の。ダメ出しされたことは付箋に書いて、鏡にペタペタ貼っていくんです。最終的に自分が見えないくらいに! 台本にも付箋だらけで小学生の国語辞典みたいにどんどん太っていきますね。野坂朗読劇ではほとんどダメ出ししていないんですよ。自分で演出していても、すごく面白いなと思って見ている部分があります。朗読劇はお芝居の舞台よりは楽に出来ると思われる部分もあるかもしれませんが、おふたりの様な演技の上手い方と一緒に作っていくと、別ジャンルが生み出されていくんです。朗読だけでどの様にお話を表現していくか、セットの転換も無しにどう場面を変えていくかという新しい課題も見えてきて、それが面白いほど難しいんです。生演奏に生朗読「ここに来れば上質なものが見られる」――本公演では『唇のねじれた男』『技師の親指』『独身の貴族』という3本を朗読しますが、これらのお話を選んだ理由は何ですか?野坂『唇のねじれた男』というのはホームズ作品の中でもメジャーで人気がある作品なので入れました。前作は『花婿失踪事件』だったので、今回は“花嫁”が失踪する事件(『独身の貴族』)にしようと。これは、ホームズが過去の新聞を読むシーンが多い作品なので、どう演出しようかと考えている所です。『技師の親指』は朗読劇にあまり向かないだろうなと思って選びました。山寺“あえて”かい! これやるよって言われて原作を読むと「これ、どうやってやるんだろう」と思うのですが、今回もすごく思っていて。野坂今回はドラマを追加して書いているんです。前回は原作に忠実に作っていましたが、「もう少しドラマがあっても良かったよね」という意見もあったので、今回はよりドラマを少し立たせようと。山寺ひとりで説明する部分がすごく長いので、どう会話にしたら楽しいかな? と考えています。ホームズの「立板に水」の様な喋り方をどのくらいのスピードでやろうか、とか。そしてゲストの方がどう演技してくれるのかが楽しみですよね。僕と裕さんは役が固定されているけど、皆さんは3話それぞれ違う役柄ですから大変ですよね。野坂そうですね、すごく大変だと思うので深みのある演技をしてくださる方にお願いをしています。生演奏も今回クラリネットがひとり増えて。来年はヴィオラとか、出来れば毎年ひとりずつ増やしていきたいなという野望があります。作曲家の山中惇史さんはすごく苦い顔していらっしゃいましたが(笑)。水島フルオーケストラが完成するまでは僕たち持たないよ(笑)。野坂人気があるからやり続けるということだけではなくて、「ここに来れば上質なものが見られる」という、そんな企画にしていきたいです。「ラフィングライブ」でもずっと目指していてきたことなので。山寺昨年来てくれた方はもちろん、シャーロック・ホームズの朗読劇なんて面白いの?という方にぜひ来ていただきたいです。これが、意外と面白いんです。僕にとっては家族の様なメンバーと一緒にどんなものが生み出せるのか楽しみです。大塚明夫さん、山口勝平さん、そして何と言ってもイギリス帰りの寿美菜子さんがいます。この朗読劇のために留学したと言っても過言では無いと。我々は勝手に言い続けようと思っています! 19世紀のイギリスにタイムスリップしにいらしてください。水島去年やってみて、すごく贅沢な時間だなと感じました。基本的にスピーカーを通さない生演奏と一緒に朗読劇をやるというのは、本当に素敵な時間だったのです。お客さまにも同じ空間で一緒に味わっていただきたいですね。「面白くて、あっという間だったね!」って言ってもらえる様に、山ちゃん筆頭に頑張ります。イイノホールでお待ちしていますね。――今日は素敵なお話をどうもありがとうございました!取材・文:中村梢撮影:源賀津己朗読劇『シャーロック・ホームズ#2』チケット情報はこちら:
2022年08月19日声優の木村昴が19日、都内で開催された映画『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』ソニック祭り初日舞台挨拶に中川大志、山寺宏一、広橋涼、DREAMS COME TRUEの中村正人とともに出席。子供向け情報バラエティ『おはスタ』(テレビ東京系)でメインMCを務める木村は、かつて同番組に出演していた中川、山寺との共演に「エモい感情がすごくありますね」と述べた。山寺は、中川について「僕が育てたようなもんですからね!」と冗談めかして豪語。「ウソです(笑)。 ただ一緒にいただけ。大志を中学生から知っていることが僕の自慢。今日はおは(スタ)率が高い。すばりんもMCみたいにしゃべってる」と話した。山寺は、『おはスタ』に1997~2016年までMCとして約19年間出演。中川は2012~2014年まで約2年間火曜レギュラーとして出演した身。そんな2人に挟まれて木村は「おはスタファミリーの皆さんと(共演できて)……なんか、こう……! エモい感情がすごくありますね」と感慨深げに。自身が演じたナックルズに触れて「僕は赤いキャラクターに縁があって、色んな赤いキャラをやっている。(ナックルズは)その中でも真っ赤。より気合いが入りましたね」と語った。会場ではさらに、夏休み中の子どもたちに夢を叶えるアドバイスを送ることに。木村は「めちゃくちゃがんばれば……なんとかなる!」と発言。あまりにアバウトなアドバイスに場内から失笑が起きるも、木村は笑って「要はガッツだよ、ガッツ!」と押し切った。また、夏にしたいことを五・七・五の俳句で発表することに。中川が「キンキンに 冷えたビールと 青空と」という俳句を披露すると、山寺が「大志、大人になったな~! プシュッと。中学生だったのにな~」と目を細めた。同作は、全米でゲーム原作映画史上最高の興行収入記録を打ち立てた映画『ソニック・ザ・ムービー』の続編。ヒーローになるため奮闘中のソニック(中川)のもとに、ドクター・ロボトニック(山寺)が銀河系一キケンな戦士ナックルズ(木村)を引き連れて帰ってくる。彼らは、史上最強のパワーを持つ「マスターエメラルド」を探している。なぜかソニックが狙われるが、ナックルズにはスピードパワーが全く通用しない。ソニックは、助けに来た味方のテイルス(広橋)と共にチームを組み、究極のパワーを秘めたマスターエメラルドを守るべく、氷の洞窟や南国ハワイ、海底の迷宮を旅してまわる! そして、ついに姿を見せる謎の超巨大ロボを前にチームは絶体絶命の危機に…、というストーリーが展開される。
2022年08月19日2022年8月8日に明らかになった、アニメ『ルパン三世』の次元大介役などで知られる声優の小林清志さんの訃報。ニュースを知った多くのファンから、悲しみの声が広がっています。『ルパン三世』の次元大介役などで知られる声優の小林清志さん89歳逝去1971年のアニメ化から、50周年を迎え制作された『ルパン三世PART6』に銭形警部役として出演していた、声優の山寺宏一さん。同日、同作品のTwitterアカウントを通して、コメントを発表しました。山寺さんは、若手の頃から小林さんに尊敬の念を抱いていたといいます。小林清志さんへ突然の訃報に驚き言葉を失いました。悲しいです。かつて清志さんと同じ事務所に所属していたこともあり、新人の頃からお世話になっていました。唯一無二の存在感に憧れ、ラジオ番組でロングインタビューをお願いした時には、声優の話はもちろん、翻訳の仕事をしていた事や趣味についても、若造の僕に対し優しく丁寧に話して下さいました。10年に渡り「ルパン三世」で共演させて頂いた経験は、僕にとって最高の宝物です。キャスト変更の際、オリジナルキャストである清志さんにとっては様々な思いがあったかと思いますが、温かく受け入れて下さいました。次元と同じくダンディで、仕事に対してストイックで、ご自分の美学を貫き通したお姿は本当にカッコ良かったです。コロナ禍という事もあり「次元お疲れ様会」が出来ず、直接ご挨拶が出来なかった事が残念でなりません。心から「お疲れ様でした。ありがとうございました」と言わせてください。ご冥福をお祈りいたします。山寺宏一@lupin_animeーより引用銭形警部 山寺宏一さん pic.twitter.com/hiYlgt6O41 — アニメ「ルパン三世」公式/最新作【PART6】配信&発売中! (@lupin_anime) August 8, 2022 文章から、山寺さんがいかに小林さんを慕いながら、仕事と向き合っていたかが伝わってきますね。山寺さんのコメントに、「人柄を感じる」「いい先輩と後輩という関係だったのでしょうね…」といった反響が上がっています。山寺さんは、大先輩が残してくれたものを大切にしていくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年08月08日2022年7月19日、声優の山寺宏一さんが自身のTwitterを更新。同じく声優として活躍する林原めぐみさんとのエピソードを投稿し、ファンをざわつかせています。山寺宏一が林原めぐみに叱られたワケ先日雨が降っていた日に、ボロボロのビニール傘を使っていたという、山寺さん。現場が一緒だったのか、山寺さんは林原さんに次のように叱られたそうです。「ちゃんとした傘を使いなさい!」山寺さんといえば、テレビアニメの声優や海外映画の吹き替えなど、さまざまな作品に出演。幅広い役柄をこなすことから、「七色の声を持つ男」とも呼ばれています。声優界のレジェンドともいえる山寺さんが、ボロボロの傘を使っていることに、林原さんは驚いたのかもしれません。その後、山寺さんは「一番高い傘を買ってやったぜ!コンビニで」と、写真を投稿していました。先日壊れたビニール傘使ってたら「ちゃんとした傘使いなさい!」と林原めぐみに叱られたので今1番高い傘を買ってやったぜ!!コンビニで pic.twitter.com/HqcZsDLjiv — 山寺宏一 (@yamachanoha) July 19, 2022 また、林原さんも山寺さん同様、声優界では名の知れた人物。山寺さんとの共演作品も多いため、このやり取りを多くの人が各作品のキャラクターに置き換えて想像したようです!・『らんま1/2』の女らんまにいわれたら、響良牙(ひびき・りょうが)は買うしかないね!・『エヴァンゲリオン』シリーズの綾波レイと加持リョウジで、脳内再生が余裕だった。・『魔神英雄伝ワタル』の忍部ヒミコに、渡部クラマが叱られたってことか…!数々の作品を通して信頼関係を築いてきたであろう2人のやり取りに、多くの人が笑顔になりました![文・構成/grape編集部]
2022年07月20日「北斗の拳」のラオウや「Dr.スランプアラレちゃん」の則巻千兵衛の声を担当した伝説の声優・内海賢二さんの仕事、その偉業を追ったドキュメンタリー映画『その声のあなたへ』。この度、本作に浪川大輔、水樹奈々、山寺宏一が出演することが分かった。本作は、主人公の新人ライターが、生前からよく知る声優陣たちの証言を通して、「内海賢二」について、そして声優という職業の変遷を辿っていくドキュメンタリー。豪華声優陣によるインタビューパートとドラマパートで構成されている。今回新たに発表されたのは、ジャスティン・ティンバーレイクやトニー・ジャーなど多くの吹き替えも務める浪川さん、アーティストとしても大活躍の水樹さん、“七色の声を持つ男”山寺さんという、声優ブームを常に牽引してきた実力派声優陣。3人から語られる内海さんは、まさに太陽のような、父親のような存在。それぞれから語られるエピソードからは深い想いがあふれ出しており、いかに後輩に慕われ、影響を与える存在だったのかが伺い知れる。また、内海さんのエピソードとともに、いかにして声優業界が盛り上がりを見せていったのかが紐解かれる。<出演者コメント>浪川大輔内海さんのあの声、あの笑顔、あの空気感、今でも鮮明に思い出せます。まさに、唯一無二。人として、役者としてどれだけのことを教えて頂いたか。一生、忘れません!いつも最初に出てくる気持ちは今でも感謝です。水樹奈々いつも私達を深い愛で見守り、太陽のように照らし、そのお人柄と素晴らしいお芝居で、様々な作品を笑顔と感動に包んできた内海さん。大好きな内海さんと共に過ごしたエネルギッシュな時間は、全て愛おしく、かけがえのない、私にとって一生の宝物です。山寺宏一偉大な声優であり、出会った誰もが大好きになってしまう内海賢二さん。そんな内海さんの思い出を語る機会を頂いた事に、心から感謝致します。諸先輩方のインタビューは、内海さんの魅力はもちろん、声優として大切な事をも教えてくれる貴重なお話で、とても勉強になりました。声優に興味のある全ての皆さんに観て頂きたい映画です!『その声のあなたへ』は9月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:その声のあなたへ 2022年9月30日より全国にて公開©映画「その声のあなたへ」製作委員会
2022年07月19日マーベル・スタジオの最新作『ソー:ラブ&サンダー』が7月8日(金)公開となる。この度、本作の日本語吹替キャストとして三宅健太、坂本真綾、沢城みゆき、山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、秋元才加が前シリーズより続投。そして、新たに子安武人の参加が決定した。物語の舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。激闘の末、銀河一の落ちこぼれチーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間達と宇宙へ旅立ったソーは、多くの仲間を失い、いつしか戦いを避けるようになっていた。ブヨブヨに太った体をシェイプするも、未だ自分探しに迷うソーの前に神々の殲滅を目指す最強最悪の敵“神殺し”ゴアが現れる。監督を務めるのは『マイティ・ソー:バトルロイヤル』で、過去のシリーズから逸脱したユニーク×ポップな世界観を描き出しヒットを記録、MCUの新しい扉を開いたタイカ・ワイティティ。ソー役として堂々のカムバックを果たすのは、MCUには欠かせない存在のクリス・ヘムズワース。さらにニュー・アスガルドの新たな王となったヴァルキリー役にテッサ・トンプソンも再登場する。そして“神殺し”ゴアを『ダークナイト』(2018~2012)のバットマン役をはじめ、ヒーローから悪役まで幅広い演技で注目を浴びるオスカー俳優クリスチャン・ベールが演じる。雷神・ソーの日本版声優は、これまでも長い間ソーの声を担当し続けている三宅健太。ソーの元恋人のジェーンの声は『スター・ウォーズ』のエピソード1〜3、『ブラック・スワン』などでもナタリー・ポートマンの声を演じてきた坂本真綾が続投となった。ニュー・アスガルドの新たな王となった女戦士・ヴァルキリー役を続投するのは、『ルパン三世』シリーズ・峰不二子役や『鬼滅の刃 遊郭編』・堕姫役などを演じ分ける沢城みゆき。さらにソーと行動をともにするガーディアンズメンバーには、それぞれピーター・クイル役に山寺宏一、ロケット役に加藤浩次、グルート役に遠藤憲一、マンティス役に秋元才加ら、お馴染みの顔ぶれとなっている。本作で新たに登場するヴィラン、神々の殲滅を目指す最強最悪の敵“神殺し”ゴア役は『銀魂』や『鬼滅の刃』、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』など、数々の大人気アニメ作品でイケメンキャラから悪役まで幅広い役をこなしてきた子安武人に決定。彼らの声がどう作品を彩るのかに期待したい。各キャストのコメントは以下の通り。<三宅健太:ソー役>ソーです。ソーなんです。マイティ・ソーが再びスクリーンに帰ってきます。『エンドゲーム』の後、ガーディアンズのメンバーと旅立ったソーがどんな活躍を見せるのか、今からワクワクが止まりません。ノープランな雷神ソーの活躍、是非お楽しみください。そう、ソーは楽しいんです。そう、ソーは熱いんです。そう、ソーはちょっと可愛いんです。早く見たい?ソーでしょう、ソーでしょう。愛の雷は誰にも止められソーにない!!お楽しみに!!<坂本真綾:ジェーン・フォスター./ マイティー・ソー役>まさかこうした形で『ソー』シリーズに帰って来られるとは思っていなかったので、ものすごく意外で、ものすごく嬉しいです!久しぶりのソーとの再会と新しい仲間たちとの共演に今からワクワクしています。新しいマイティー・ソーを演じられるナタリー・ポートマンさんの美しさももちろんですが、今回ヒーローとして戦う彼女のかっこいい姿にも是非注目していただけたら嬉しいです。<沢城みゆき:ヴァルキリー役>ヒーローのはずなのにどこか隙がある…ありすぎるソーが大好きです。そんなソーに、思わずやれやれとジト目になってツッコんでしまう部分が1番ヴァルキリーとシェアできたところかもしれません。しかしながら!ここぞと言う時にはやっぱりその背中に問答無用でついて行きたくなるヒーローのソー。今回再びそんなカッコいい姿を見られるのか…!(予告を見る限りではジェーンの方がカッコ良さそう!?)今から楽しみにしています。前回なんと王となったヴァルキリーにも、ぜひご注目ください!<子安武人:ゴア役>不気味な見た目だけでなく。“神殺し”という恐ろしい異名をもったゴアとして、マーベル作品に出演することができること、そして2人のソーを相手にどんな展開が描かれるのか、公開を待ち望んでいるファンのみなさんと同様にワクワクする気持ちでいっぱいです!みなさんが期待するような、その期待を超えるような迫力満点のバトルに期待したいです。ソーだけでなくゴアの活躍にもぜひご期待ください!『ソー:ラブ&サンダー』7月8日(金)より公開
2022年06月02日『トゥモロー・ウォー』『ジュラシック・ワールド』のクリス・プラットが主演・製作総指揮を務めたAmazon Originalドラマシリーズ「ターミナル・リスト」より、日本語吹き替え版ティザー予告とティザーポスターが解禁された。本作は、ジャック・カーのベストセラー小説「The Terminal List」を原作としたドラマシリーズ。米海軍特殊部隊の隊長のリースが、部隊に起きた事件の真相に迫っていく姿を描く。製作総指揮には主演のクリス・プラットのほか、ジョン・シューマッハや、『イコライザー』『トレーニング デイ』のアントワーン・フークアらが名を連ねる。原作者のジャック・カーも脚本と製作総指揮を兼務している。この度解禁されたティザー予告では、クリス演じるリースが病院で検査を受けながら事件をフラッシュバックさせる様子から始まる。やがてその事件の裏に大きな陰謀が隠されていることが明らかに。そしてその背後にはとてつもない権力が関わっていることも判明。リースは自身の身に異変を感じながらも真相に迫っていくのだが…。日本語吹替版では、クリスの声でお馴染みの山寺宏一が陰謀に立ち向かう主人公リースを熱演。ほかにも、テイラー・キッチュが演じるベン・エドワーズの声を宮内敦士、コンスタンス・ウーが演じるケイティ・ブラニクの声を内田真礼が担当している。併せて公開されたティザーポスターは、トマホークを片手にリースが何者かを威嚇する、不穏なデザイン。残像のような画像にはどんな意味があるのか…?緊迫感あふれるティザー予告とポスターとなっている。「ターミナル・リスト」は7月1日(金)よりPrime Videoにて独占配信予定(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2022年05月22日いろいろな声で演じ分けをできることから、『声優界の生きるレジェンド』といわれている、声優の山寺宏一さん。そんな山寺さんが、2022年5月13日に1本の動画をTwitterに投稿しました。エレベーターの中で撮影された動画が添付された投稿には、「問い詰めてみた」という一文が。「分かってるんだよ。キミがやったんだろう!?」持ち前の渋い声を使って、まるで刑事ドラマでよく聞く取り調べのシーンのようなセリフを発した山寺さん。迫真の演技で問い詰めた結果、どうなったのかは…こちらの動画でご覧ください!問い詰めてみた pic.twitter.com/NH3fL0FbHb — 山寺宏一 (@yamachanoha) May 13, 2022 「ゴカイでございます」山寺さんに尋問されたエレベーターは、『5階』…いえ、『誤解』であると主張!どうやら、これだけ問い詰められても、しらを切るつもりのようです。ますます「犯人ではないか?」と疑い深くなってしまいますね。思わずクスッと笑ってしまう山寺さんの動画はまたたく間に拡散され、およそ26万件の『いいね』が寄せられました。・爆笑した。このくだらなさがクセになる。・発想が天才のそれ。朝から笑ってしまった。・山ちゃんの声で問い詰められるだなんて、エレベーターがうらやましい。また、仕事道具である声と演技力をネタで発揮したことに対し、「なんという『いい声の無駄遣い』なんだ…」という褒め言葉もありました。本来であれば、問い詰められるのは冷や汗もの。しかしこのシチュエーションには、多くの人がエレベーターに嫉妬してしまったようです![文・構成/grape編集部]
2022年05月14日ディズニープラスにて独占配信される人気シリーズ最新作『アイス・エイジ バックの大冒険』の日本版予告が解禁となり、吹き替えは1作目から出演の山寺宏一と太田光の続投が決定した。シリーズスタートから20年目を迎える本作。記念すべき最新作の日本語版声優としてシリーズ1作目から全作品で吹き替えを担当しシリーズを牽引してきた、マニー役・山寺宏一、シド役・太田光(爆笑問題)の2人が本作も続投し、イタチのバック・ワイルド、フクロネズミの双子クラッシュとエディの新たな物語を大いに盛り上げる。6作品目となる本作での続投について、大人気声優として常に第一線を走る山寺さんは、「第1作目から20年とは驚きました!ずっと愛され続けている作品に今も携われているのは幸せな事です」と、驚きながらも喜びを語る。太田さんは、「声優はやりたかった仕事なので、(またこの仕事ができて)嬉しかったです。(当時は)2か3ぐらいまでできればいいと思ってました」と、20年も続く大人気シリーズになるとは予想もしていなかったとふり返った。「このアイスエイジシリーズ、登場するのは氷河期の動物達ですが、描かれているのは現代に通じる家族の絆の物語なんです!ユニークなキャラクターによるハチャメチャなアクションとギャグ、そして心温まるストーリーも楽しめちゃいます」と、『アイス・エイジ』シリーズの魅力を語る山寺さんに対し、太田さんは「ドタバタで楽しすぎる動きと表情の豊かさ(が魅力)。とにかくよく叫ぶ」と、シリーズならではの面白さと、叫ぶシーンが印象的なシドのコミカルさをアピール。5年ぶりの最新作となる本作について山寺さんは、「今回はクラッシュとエディが物語の中心なんです。僕が声を担当するマニーはこれまでに比べ活躍が少ないかもしれませんが、作品自体は最高に楽しいものになっています!」と、熱いコメントで見どころを紹介。太田さんは「今回はバックにおいしいところを持って行かれたので、次はシドが奪い返したい」と、コメント寄せた。本作では、山寺さん、太田さんのほか、バック・ワイルド役・岩崎ひろし、クラッシュ役・永澤菜教、エディ役・片桐真衣、マンモスのエリー役・豊口めぐみも続投が決定し、本作で初登場となるキャラクターとして、バックやクラッシュ、エディと共に冒険をするスカンクによく似た動物、ゾリラのジー役を加藤英美里、彼らと対峙することとなる恐竜オーソン役を林勇がそれぞれ演じる。『アイス・エイジ バックの大冒険』は3月25日(金)よりディズニープラスで独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年03月08日中川大志&山寺宏一の吹き替え続投が決定している映画『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』より、日本語吹き替え予告編が公開された。前作でソニックたちの大活躍によって、地球に平穏が戻ってきたが、その後もソニックはヒーローを目指し、夜な夜な街を駆け回る日々を送っていた。しかし、キノコの星へ飛ばされたはずの悪の天才科学者ドクター・ロボトニックが、ガジェットも髭もパワーアップして再び襲来、またも地球に危機が訪れることに…。到着した映像では、前作のラストで姿を見せたテイルスもソニックと合流し、お手製の飛行機でソニックをサポートする様子も見られる。またラストには、ソニックのスピードパワーを撥ねのける強敵ナックルズも登場している。宇宙最強のスピードを誇るソニックと、最強のパワーを誇るナックルズが大激突する今作。そんなナックルズの声を担当するのは、「ドラえもん」のジャイアン役でお馴染み、もうすぐ公開を迎える『SING/シング:ネクストステージ』にも参加する木村昴。中川さんがソニック、山寺さんがドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)を担当するほか、ソニックの人間の相棒・保安官トム(ジェームズ・マースデン)を中村悠一、トムの妻マディ(ティカ・サンプター)を井上麻里奈、テイルスを広橋涼が続投する。<吹き替えキャストコメント>・中川大志前作から早2年、今か今かとこの時を楽しみにしていました。ソニックと再会出来る喜びを噛み締めています。1作目では、画面から溢れ出てくる、愛らしくも、生々しいソニックの表情や息遣いに、沢山の感情を貰いました。ソニックのエネルギーに取り残されないよう、1つになる作業は前回僕を自分1人では行けないところまで連れて行ってくれました。どうやら、ソニックはまだ暴れ足りないようです。僕も、再び自分を奮い立たせて、冒険に出かけたいと思います!新たな仲間達と共に益々パワーアップした、ソニックの世界をどうか楽しみに待っていて下さい。その時は、きっと音速でやってきます!!・山寺宏一「マスク」を吹き替えて以来、ジム・キャリーが大好きで、彼の吹き替えをする事が声優としての大きな喜びです。前作で久々にジム・キャリーらしさ全開だったので、続編を心から待ち望んでおりました。ドクター・ロボトニックが、あのキノコ惑星からどうやって帰還し、どのような活躍を見せてくれるのかワクワクが止まりません!中川大志くんとまたまた共演できるのも嬉しいし、ナックルズを木村昴くんが吹き替えるっていうのも楽しみ!おはスタ仲間よ、まとめてかかって来なさ~~い!皆さん、是非劇場でご覧になって下さい!・木村昴この度、ソニックをパワーで圧倒する最大最強のライバル・ナックルズの吹き替えを担当させていただきます、木村昴です!ゲームで聴いていたナックルズの青年らしい声を残しつつ、ハリウッド映画らしい壮大なスケール感も意識してナックルズを演じてみたいなと思っております。つまりは、ゲームと映画のいいとこ取りなナックルズになっていけたら最高だなと。とにかくめちゃくちゃ楽しみです!!・広橋涼テイルス役の広橋涼です。ソニックのことが大好きで、メカに詳しくて、本当はとっても出来る子なのにちょっぴり自信が無さそうなところが愛しいです。フサフサしたしっぽがチャームポイント。アニメでもゲームでも、テイルスになる前は頭の中で「ソニックー!!」と呼びかけてからマイクの前に立っています。ソニックを追いかけている姿が私の中のテイルスの基本になっています。今回の映画ではどんな風にソニックを追いかけていくのか、見失わないように一生懸命ついていきます。・中村悠一約2年ぶりにトムを演じることができ、非常に嬉しいです!前作のバディ感から一転し見守りポジションになるのか…はたまた相棒に返り咲くのか…?新キャラクター達も多数登場する中、トムとソニックの関係性にも注目していきたいです!公開までまだ少しありますが、楽しみに待って頂けると嬉しいです!・井上麻里奈今回ソニック2があるという情報は知っていたのですが、マディが果たして登場するのかとても気になっていました。ソニックの事ですし、全く違う場所に冒険に訪れていてもおかしくないと思っていたので。なのでオファーを頂いた時、ソニックとトム、マディがまだ関わっているんだという事が分かりとても嬉しかったです。以前のように一緒に暮らしているのか、はたまた新たな関わり方をしているのか、アフレコが楽しみです。『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』は8月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2022年03月04日声優は演技力だけでなく、声の個性や演じ分けも必要とされます。それらの面で高い技術を誇り、『声優界の生きるレジェンド』とも呼ばれているのは、声優の山寺宏一さん。中でも演じ分けの才能が評価されており、1つの作品で複数の役を担当する(通称:兼役)ことも少なくありません。山寺宏一、『アンパンマン』の台本で多忙に…山寺さんの兼役といえば、長寿キッズアニメ『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ系)が有名。なんとメインキャラのジャムおじさんやチーズをはじめ、作品に登場する多くのキャラを演じています。2022年2月21日に山寺さんがTwitterに投稿したのは、同作品の台本の1ページ。「久々に忙しかった」というコメントの理由が分かる、こちらの写真をご覧ください…。久々に忙しかった pic.twitter.com/NLDnst6e3g — 山寺宏一 (@yamachanoha) February 21, 2022 そう、山寺さんが担当するジャムおじさん、チーズ、カバオくんの3人が会話をしているのです!流れるように声を変え、演じ分ける高度な技術が要される、このシーン。山寺さんも、さすがに大変な思いをしたようです。ちなみに山寺さんは、以前も『アンパンマン』の台本を見て、頭を抱えそうになったことを明かしています。『アンパンマン』台本に山寺宏一が「これは無理!」その理由に「すごすぎる」と反響『声優界の生きるレジェンド』すら困らせる無茶ぶりに、多くの人が「これは笑った」「お、お疲れ様です!」といった声が上がった、今回のエピソード。そんな中、こういった声もありました。「担当しているかまめしどんは不在でよかったね」…と。[文・構成/grape編集部]
2022年02月21日映画『SING/シング:ネクストステージ』(3月18日公開)の日本語吹き替えキャストとして、声優の木村昴、山寺宏一、大塚明夫、井上麻里奈、山下大輝、林原めぐみ、佐倉綾音が参戦していることが31日、発表された。前作『SING/シング』で世界で唯一、全編吹き替え版の制作が許された日本では、内村光良をメインキャストに迎えた豪華声優キャストと製作陣が集結、クオリティの高さも大きな反響を呼び、インターナショナル興収(アメリカ以外の国と地域の成績)でもNo.1の大ヒットを飾った。前作から5年、最新作『SING/シング:ネクストステージ』は、バスターといつもの仲間たちが、世界で誰も見たことがないようなスペクタルなショーをやり遂げるため、新たな挑戦をする物語となる。前作の日本語吹き替え版から、内村光良、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、大地真央、坂本真綾、田中真弓がメインキャラクターを続投することが決定しているほか、新キャラクターとしてゾウのアルフォンゾ役にジェシー(SixTONES)、オオカミのポーシャ役にアイナ・ジ・エンドの仲間入りが先日発表された。さらにこのほど、新たな挑戦へと踏み出す彼らの前に現れる重要キャラクターたちに、日本を代表する声優陣が決定した。とびきりの才能でゾウのミーナとのデュエットに抜てきされるもナルシストな性格が災いしてなかなか息が合わないバッファローのダリウス役には木村昴、新しくダンスに挑むゴリラのジョニーをスパルタ指導するやり手の振付師・サルのクラウス役には山寺宏一。前作では、木村はオーディションに挑むカエルユニットを担当、そして山寺は何を隠そうメインキャラの1人であるネズミのマイク役で極上のパフォーマンスを魅せていたが、本作ではマイクが登場しない代わりに、厳しくビシバシとジョニーを鍛え上げることになりそうだ。また、誰もが羨む夢のビッグステージを司るホテルと劇場の経営者であるオオカミのジミー・クリスタル役には大塚明夫、クリスタルのアシスタントはイヌのスーキー役に井上麻里奈とネコのジェリー役に山下大輝、そしてクリスタルへインタビューするTVパーソナリティであるウマのリンダには林原めぐみが決定した。前作で描かれた、コアラの主人公バスター・ムーンが主催する新プログラムへの出場権をかけて多数の動物キャラクターたちが次々に大ヒットナンバーを披露するオーディションシーンは、最新作では、ジミー・クリスタルが主催する聖地レッドショアシティでのビッグショーへの出場権をかけた大規模オーディションへとパワーアップ。前作でオーディションに挑んだキュートなウサギのユニットや、ロジータの子どもの声を演じた佐倉綾音が、本作でもヒヨコのユニットやメガネザル役で参加しているほか、山寺、井上、山下、林原もまた別の動物キャラに扮してこのオーディションに参加している。7人がコメントを寄せた。○■木村昴/ダリウス役(バッファロー)前作に引き続き『SING/シング』の世界に携わらせていただけたことを、大変に嬉しく思います。お話を頂いたときは「またカエルか?」と、前作で演じたキャラクターの続投を想像したのですが、聞けば新キャラクターを演らせていただけるということで、アフレコが楽しみで仕方なくなりました。声優としても、『SING/シング』ファンの一人としても、大変うれしかったです。ぼくが演じたダリウスは、とにかく超ド級のナルシストなんですね。なので、その”自分に酔いしれている感”や”おれって超絶歌上手いだろ?”といった、マイペースな雰囲気を大事にしました。「歌うこと」や「歌」は、あったほうがいいものですね、絶対。ないより断然あったほうがいい。歌えないより歌えたほうがいい。だって聞くのも歌うのも楽しいですから。歌っていたほうが人生が楽しく感じるし、充実するように思える。だから、絶対にあったほうがいい。○■大塚明夫/ジミー・クリスタル役(オオカミ)タイヘンな面白さでした。歌を歌いたくなって、芝居をしたくなりました。あ、吹き替えではなくて舞台の上で!そのくらい力のある作品だと思います。ご家族揃ってご覧いただけば尚楽しいと思います。小さなお子様から大人まで掛け値なしに楽しめますっ。○■山寺宏一/クラウス役(サル)マイクが出番無しとの事でがっかりしていたんですが、クラウスというクセが強いユニークな役を頂きとても嬉しかったです。もう一役はほんの数秒歌うだけでしたが、とにかくオリジナルのリッキーマーティンを何度も聴いて雰囲気を出せるように頑張ったつもりです。小さい頃から歌う事が大好きで、特に好きな歌手をマネる事に生きがいを感じてました。この年で言うのも何ですが、いつか「これが自分の歌です!」という自信を持てる様になりたいです!それと同時に普段の生活の中にいつも歌があったら嬉しいです。○■井上麻里奈/スーキー役(イヌ)最初にお話を頂いた時、『SING/シング』って事は…まさか歌うの!? と焦りましたが、台本を読んだところ私の演じさせて頂くスーキーは歌唱するキャラでは無かったんです。スーキーの収録が終わった後しばらく経って歌唱で別キャラも…というお話を頂きました。歌での演じ分けというのはあまりない事なのでとても新鮮でした。ヒヨコも馬もかけ離れたキャラクター達だったので苦労なく歌い分けが出来たと思います。自分にとって「歌うこと」は、表現方法のひとつ。キャラクターソングでもそれ以外でも歌う時は必ずキャラクターを作って歌います。そして憧れのひとつでもあります。いつか自分の思ったまま、自由自在に歌う事が出来たらと思います。弱気になったり迷ったりして、夢を諦めてしまう人が多いかもしれませんが、情熱さえあればどんな形でもいつか夢は叶えられると思います。そして夢を持てる事の素晴らしさを忘れないで欲しいです。○■山下大輝/ジェリー役(ネコ)『SING/シング』は DVD を借りて観て、可愛い動物達が夢を叶えるために頑張る姿に勇気を貰いました。流れてくる曲も素敵だし役者さんも素敵な声ですし、大好きな作品でした。なのでその世界に飛び込めるのは本当に嬉しいです!身体が小さくても想いは非常に強くて大きいアンバランスな感じが非常に魅力的なキャラクターなのでそこをチャーミングに演じられたらと思いました。歌からしか摂取できない栄養素がある!!!そして歌でしか伝えられない気持ちがある!!!○■佐倉綾音/ヒヨコ役、メガネザル役前作に参加させていただき、「もう二度とない思い出になったな」と思っていたら 2 でも参加させていただけるとのことで、再びのご縁のありがたさを感じています。またワクワクしながら劇場へ足を運べる作品がひとつ増えて、とても嬉しいです。蔦谷さんのディレクションがまた、音楽を、この作品をめいっぱい楽しんでいるような雰囲気を感じ取ることができ、楽しく作品世界へと連れて行ってくださいました。もともと歌うことが苦手で、歌でも楽器でも音楽に愛されなかったなぁ…という感覚が強く、周りにいる才能を持つ人たちにコンプレックスを持ちながら生きて来たと思います。そんな中、お仕事で歌わざるを得ない状況にたびたび立たされ、ただただその時自分にできる精一杯をこなしていたらいつの間にか少しずつ苦手意識が払拭されて来た…ような感覚があります。“声の仕事”という礎と経験が支えとなったことは間違いないので、何かを突き詰めていれば違う世界を垣間見られることができるのだなぁ、と人生の不思議を体感しています。夢を叶えるのに大事なことはひたすらに夢を諦めないこと、辿り着けそうなものを夢にすること、そして忘れてはならないことは、夢を叶えることをゴールとしないことだと思います。○■林原めぐみ/リンダ役(ウマ)今の時代、夢が見つかからない。夢がわからない、なんて子も実は沢山いると思います。「夢」なんて大きく掲げなくていい、誰かに誇れるものじゃなくてもいい。ちょっと上手になりたい。ちょっと出来るようになりたいが、もうすでに夢の始まりだと思います。そして今、見つからないなら、誰かの夢を全力で応援することも!もちろん推し活だって!夢の始まり。どうかスクリーンの前で、全力でバスター達を応援してあげてくださいね。夢は、叶うか、叶わないかを問いていたらその隙に覚めて(冷めて)しまう。叶うか、叶わないかよりも、叶えるために何をしたか。どう動いたか、誰と出会ったか。何を経験したか…だと思うのです。(C)2021 Universal Studios. All Rights Reserved
2022年01月31日内村光良、MISIA、長澤まさみ、斎藤司ら前作から続投するキャストに加え、新たに「SixTONES」ジェシーの参加も明らかになりますます注目を集める映画『SING/シング:ネクストステージ』。この度、新たな挑戦へと踏み出す彼らの前に現れる重要キャラクターたちとして、超豪華な声優陣の出演が決定した。とびきりの才能でゾウのミーナとのデュエットに抜擢されるも、ナルシストな性格が災いしなかなか息が合わないバッファローのダリウスを、前作ではカエル役で参加した木村昴。新しくダンスに挑むゴリラのジョニーをスパルタ指導する、やり手振付師・サルのクラウスを、ネズミのマイク役で前回出演していた山寺宏一が演じる。木村さんは「ダリウスは、とにかく超ド級のナルシストなんですね。なので、その”自分に酔いしれている感”や”おれって超絶歌上手いだろ?”といった、マイペースな雰囲気を大事にしました」と演じたキャラクターについて明かし、山寺さんは「マイクが出番無しとの事でがっかりしていたんですが、クラウスというクセが強いユニークな役を頂きとても嬉しかったです」とコメント。また、大塚明夫が夢のビッグステージを司るホテルと劇場の経営者、オオカミのジミー・クリスタル。クリスタルのアシスタント、イヌのスーキーを井上麻里奈、ネコのジェリーを山下大輝。林原めぐみが、クリスタルへインタビューするTVパーソナリティ、ウマのリンダとして登場。「タイヘンな面白さでした」とふり返った大塚さんは、「ご家族揃ってご覧いただけば尚楽しいと思います。小さなお子様から大人まで掛け値なしに楽しめますっ」とメッセージを寄せ、井上さんは「自分にとって『歌うこと』は、表現方法のひとつ。キャラクターソングでもそれ以外でも歌う時は必ずキャラクターを作って歌います。そして憧れのひとつでもあります。いつか自分の思ったまま、自由自在に歌う事が出来たらと思います」と歌について語る。山下さんは「『SING/シング』はDVDを借りて観て、可愛い動物達が夢を叶えるために頑張る姿に勇気を貰いました。流れてくる曲も素敵だし役者さんも素敵な声ですし、大好きな作品でした。なのでその世界に飛び込めるのは本当に嬉しいです!」と参加を喜び、林原さんは「夢は、叶うか、叶わないかを問いていたらその隙に覚めて(冷めて)しまう。叶うか、叶わないかよりも、叶えるために何をしたか。どう動いたか、誰と出会ったか。何を経験したか…だと思うのです」と話した。そして、コアラの主人公バスター・ムーンが主催する新プログラムへの出場権をかけて、多数の動物キャラクターたちが次々に大ヒットナンバーを披露するオーディションシーンも、今作ではジミー・クリスタルが主催する聖地レッドショアシティでのビッグショーへの出場権をかけた、大規模オーディションへとパワーアップ。前作でオーディションに挑んだウサギのユニットや、ロジータの子どもの声を演じた佐倉綾音が、本作でもヒヨコのユニットやメガネザル役で参加。加えて、山寺さん、井上さん、山下さん、林原さんもまた“別の動物キャラ”に扮してこのオーディションに参加している。佐倉さんは「前作に参加させていただき、『もう二度とない思い出になったな』と思っていたら2でも参加させていただけるとのことで、再びのご縁のありがたさを感じています。またワクワクしながら劇場へ足を運べる作品がひとつ増えて、とても嬉しいです」と喜びを表現した。『SING/シング:ネクストステージ』は3月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:SING/シングネクストステージ 2022年3月18日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2022年01月31日「フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート 2022(Friends of Disney Concert 2022)」が、 2022年4月24日(日)に東京国際フォーラム で開催される。「フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート」2022年度の開催が決定今回が7度目の開催となる「フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート」は、誰もが知るディズニーの名曲を、ディズニーを愛するアーティストたちが歌い上げる豪華コンサート。演奏は、本コンサートの為に編成されたフレンズ・オブ・ディズニーバンド & シンガーズが担当。スクリーンには演奏中の楽曲に関連する映像も上映されるなど、ディズニーファンにはたまらない内容となっている。山寺宏一や中川翔子、加藤和樹らが歌うディズニーの名曲出演アーティストは、“七色の声”でディズニーアニメーションに欠かせない存在となっている人気声優・山寺宏一、『塔の上のラプンツェル』で主人公「ラプンツェル」役を演じる中川翔子、5回目の参加となるコンサートの常連・パパイヤ鈴木らなど。また、人気スマートフォンゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド」のマレウス・ドラコニアのボイスキャストを務める加藤和樹、男性ヴォーカルグループ「LE VELVETS」の佐藤隆紀、ディズニー実写映画『アラジン』プレミアム吹替版でジャスミン役を務める木下晴香が初参加となる。さらに、ディズニー&ピクサー映画『ソウルフル・ワールド』で日本語訳を担当した木村昴、ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』で主人公・ミラベルの日本語声優に抜擢された斎藤瑠希も参加。ディズニーのプリンセスの祭典『アルティメット・プリンセス・セレブレーション』の日本版テーマソング「Starting Now ~新しい私へ」を手掛けた、清水美依紗の出演も決まっている。開催概要「フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート 2022(Friends of Disney Concert 2022)」開催日時:2022年4月24日(日) [昼公演]13:00開場・14:00開演/[夜公演] 17:00開場・18:00開演会場:東京国際フォーラム ホールAチケット価格(全席指定/3歳未満入場不可):S席 8,700円/A席 7,700円/B席 6,700円チケット先行受付(抽選):12月23日(木) 13:00~チケット一般発売日:2022年1月29日(土) 10:00~出演:フレンズ・オブ・ディズニーバンド & シンガーズゲスト・アーティスト(50音順):加藤和樹/木下晴香/木村昴/斎藤瑠希/佐藤隆紀(LE VELVETS)/清水美依紗/パパイヤ鈴木/平野綾/中川翔子/山寺宏一演出:TETSU(Bugs Under Groove)Presentation licensed by Disney Concerts. © Disney
2021年12月26日日本発の人気ゲームキャラクター・ソニックをハリウッドで実写映画化した『ソニック・ザ・ムービー』(2020)の続編『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』(原題:Sonic the Hedgehog 2)が、2022年夏に全国公開されることが10日、発表された。日本語吹替版では前作に引き続き、ソニック役を中川大志、ドクター・ロボトニック役を山寺宏一が演じる。そして、最新作の予告映像も公開された。「ソニック」シリーズは、1991年にセガ・エンタープライゼス(現・株式会社セガ)から発売された『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』以来、様々なゲーム機向けにシリーズ作品が展開され、目にも止まらぬスピードでゲームステージを駆け抜ける革新的なゲーム性と、音速で走る青いハリネズミ「ソニック」のクールなキャラクターが、日本をはじめ、世界のゲームファンの心をつかみ、愛され続けている。2020年にハリウッドで実写映画化された『ソニック・ザ・ムービー』は、スクリーンを所狭しとハイスピードで駆け巡り、愛らしくもありながらクールでエネルギッシュなソニックの魅力が爆発し、映画史にその名を刻む世界的大ヒットを記録。映画のラストではシリーズ屈指の人気を誇るキュートなキャラクターのテイルスがその姿を見せ、次なる物語への大きな期待が寄せられていたなか、今回発表となった最新作のタイトルには、こちらもソニックの永遠のライバルであるナックルズの名があり、期待が高まる。そして、前作で見せた熱演も記憶に新しい中川大志が、本作でもソニックの日本語吹替を担当。前作公開当時のイベントに出席した際、「また会いたいです!それぐらいこの映画が盛り上がって、またソニックが帰ってきてくれたらいいな、そうなったら良いな、って僕は思っています」と想いを明かしていた中川が、さらに成長し進化を遂げるソニックをいかに演じるのか注目だ。同じく山寺宏一もドクター・ロボトニックの吹替を担当するが、ソニックに敗北し遠いキノコの星へと吹っ飛ばされたはずの彼は、どのようにして再びソニックたちの前に立ちはだかるのか。このほど世界一斉で公開されたインターナショナル予告では、ソニックたちの大活躍によって平穏を取り戻したはずの地球に、ソニックを倒すために乗り込んでくるナックルズ、それを事前に知りなんとしても先にソニックを見つけ出そうとするテイルス、そして蠢く黒雲のむこうから再び襲来するドクター・ロボトニックの姿などが映し出されている。(C)PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC.
2021年12月10日