折り紙に折りすじをつけていくはじめに、折り紙に折りすじをつけていきましょう。まずは縦・横に折りながら、中心のみに十字にすじをつけます。一度折り紙を広げ、今度はその十字に向かって上下に折ってすじをつけ、さらにその上下のすじに合わせてすじをつけましょう。折りすじに合わせ角を折る最後につけた、真ん中の十字に近い折りすじに向かって四角を折ります。折ったら裏返して、折りすじが横に走っているのを確認し、中心に合わせ上下に折りすじをつけてください。その後、再度折り紙を裏返しにしましょう。折り紙を横長に折りたたむ裏返しにしたときに、三角になっているところにすじが2本ついています。その外側の方の山になっているすじをつまみ、内側の線に合わせて折りこむようにしましょう。次に、折りこんだ箇所の外側の上下を折り、すじをつけます。再度折りすじをつけていく最後につけた上下の折りすじを立ち上げ、三角の部分に指を入れ横に引き出しながら半分に折りたたみましょう。次に、左右を真ん中の十字に向かって折り、すじをつけます。折りすじがついたら今度は上下を中心で合わせて折り、裏返しましょう。折り紙を開いて立体にする裏返したら、ついている折りすじをすべて山折りになるようすじをつけます。ここは丁寧に行ってください。再度裏返し、左右を2本目のすじで立て、残りの部分を開き立体にします。裏側に角が隠れているので、手前に引き出しましょう。箱の形に仕上げていく立ち上がった左右は箱のふたになります。両方のふたを内側に向かって折り曲げたら、片方のふたをもう片方に差し込み、その上にもう一方のふたをのせたら完成です。工程で折りすじをしっかりつけると、きれいな箱に仕上がります。プレゼントを用意したら、ぜひボックスも折り紙で手作りしてみてください。プレゼントの中身によって折り紙の種類を変えてみるのもおすすめです。「小さなギフトボックス」山梨明子 創作より『暮らしを彩る和紙オリガミ』山梨明子著 実務教育出版 刊和紙の豆知識洋紙は短い繊維を敷き詰め添加物で平らに固めますが、和紙は長い繊維を絡ませ平らにするため繊維の間に空間があるのです。そのため洋紙に比べて軽く、独特の風合いがあります。著者:山梨 明子(日本折紙協会理事・日本折紙学会会員)参照元:暮らしを彩る和紙オリガミ(実務教育出版/著者:山梨 明子)
2019年02月25日小泉今日子や中森明菜など“花の82年組”に対し、“アイドル不毛の年”といわれた83年組。でも、「今が最高!」と話す彼女たちは今年、桑田靖子(50)、松本明子(52)、森尾由美(52)、大沢逸美(52)、小林千絵(54)、木元ゆうこ(51)、徳丸純子(52)の7人で、ユニット「お神セブン」を結成。自虐を笑いに変えて輝く。そんなメンバーに話を聞いた。■森尾由美(52)/デビュー当時のキャッチフレーズは「レモンチックな17歳」「デビュー時に作られたキャラクターと、実際の私が融合したのは、結婚がきっかけかなあ。わりと冷静な性格というか(笑)」そう話す森尾さんは、26歳で結婚、母となり、10年におよぶ日米遠距離通勤で35年間、メディアに出続けてきた。「月イチの撮りだめに対応いただくなど、まわりの理解に感謝するばかり。私自身も、段取りやスケジュールを調整するのが上手になった歳月でしたね。お神セブンのみんなにはその調整力を買われて、“由美P(プロデューサー)”と呼ばれています(笑)」■松本明子(52)/デビュー当時のキャッチフレーズは「アッコ、とんがってるね」「デビューして1年後に謹慎騒動を起こしてしまって、どうしようもなくて母にSOSの電話をしたら、『よかったわねぇ、名前が売れて。これからは何でもできるじゃない』って。その言葉でスコーンと吹っ切れたんです。それからは、芸人さんに混じってコントでも、レポートでも、求められることは何でもやりました」こうして、バラドル松本明子が確立されていった。私生活でも……。「突撃精神で息子の学校行事にズンズン参加するから、同級生の女の子まで“アッコさん”と声をかけてくれて。うれしいですよ」
2018年10月14日プロフィギュアスケーターの鈴木明子選手(33)が10月12日の「ゴゴスマ~GOGO!Smile!」に生出演。昨年2月に結婚したAさんと先月離婚していたことを明かした。昨年2月、小学校の同級生であるAさんと結婚した鈴木選手。しかしサンケイスポーツによると鈴木選手の父・和則さんは「娘から9月に離婚したと聞きました」とコメント。Aさんは鈴木選手に専業主婦になるよう求めることもあったというが、和則さんは多忙な鈴木選手を慮り「仕事人間の娘だからなぁ。もう少し理解してくれたら」と語ったという。鈴木選手の結婚が報じられた16年6月、本誌は和則さんに取材している。和則さんは鈴木選手について「小学校のころからずっとスケート漬けだったので、掃除も洗濯も料理もできません」と明かし、「引退後もアイスショーで忙しいですし、結婚したからといって家事を急にやるというのは無理でしょう」と分析。“婿の条件”について、こう語っていた。「だから掃除して洗濯して料理を作って、妻が帰ると『お帰りなさい』と言うぐらいの男性でないと続きません。そんな娘を理解してくれるのか、事前に聞こうと思っています」そうした厳しい“条件”にAさんは当初たじろいだようだが、記事がキッカケで結婚を決意したという。昨年2月本誌が再び和則さんを訪ねると、「結婚は女性自身のおかげ」と出迎えてくれた。当時条件を出したことについて「『結婚したら家事もしてもらえる』なんて希望がちょっとはあったでしょう。けど『そんなこと期待してもらっては困りますよ』と、私は釘を刺したかったんです」と語った和則さん。さらに「男を試すという意味もあった」と告白。そこには、一人娘を送り出す父ゆえの素直な心情があったようだ。前出の「ゴゴスマ~GOGO!Smile!」では、「至らない点は本当にたくさんあったと思います」とも語っていた鈴木。それでも「これからは人のために何かできるお仕事をやっていきたいと思っています」と語っていた。ネットでも《スポーツや競技とはまた違う経験を通して、鈴木さんの過去の実績を含めてこれからの人生を考えるいい機会になったのでは》《彼女は振付師としての夢を持っていたし、お互いの今後をお祈りしています》といったエールが上がっている。これからの活躍に期待したい!
2018年10月12日カレーの好みは人それぞれ。あなたはどんなカレーが好きですか?筆者が今回食べたのは『甲州 信玄豚カレー』。山梨のご当地カレーです。 ■山梨で生まれた地産地消カレーこちらのレトルトカレーは、本物の“山梨ブランド”をつくりたいという願いから発足した『甲州信玄の会』がプロデュースしたもの。“「山梨県内で生産・製造された商品若しくは山梨県産の原料を用いた物」を基準”に、地産地消にこだわってつくられており、山梨の豊かな自然と、美しい水で育てられた、甘みがのったとろける脂が自慢という甲州信玄豚がたっぷり使われています。 ■旨みがギュッと詰まった「食べるワイン」!?『甲州信玄の会』のHPを見てみると、「甲州 信玄豚カレー」は“食べるワイン”との記載が。お酒は日本酒派の筆者ですが、「素敵OLの飲み物ワインが食べられるって?えっ、どういうこと?」と思い、パッケージの裏面を確認。すると、隠し味には山梨県産のワインの搾りかすからつくられたワインペーストを使用しているとのこと。「なるほど、それはコク深い味わいにちがいない……!」食べる前から期待が高まります。 ■合計11個!ゴロゴロ豚がたっぷりいざ実食!ルーをご飯の上にかけてみるとびっくり。想像以上にお肉がゴロゴロ入っているではないですか!数えてみるとなんと11個もの大きな豚肉が入っていました。とろとろというよりは歯ごたえのある豚肉で、噛むたびに肉のうまみが口に広がります。ルーはやや辛みがあり、“お上品な中辛カレー”という印象。気になる隠し味は……「やっぱり隠し味は隠れているから隠し味なんだな」というのが正直な感想。おそらくお上品な味わいを実現するために一役買っているのがワインなのでしょう。ワインの味はまったくせず、コクは期待したほど深いわけではありませんでした。 ■小忙しいOL的レビュー味★★★☆☆辛さ★★★☆☆もう一度食べたい度★★☆☆☆さらっとしていて食べやすく、なによりお肉たっぷりのカレー。ポークカレー派ならば一度は食してみる価値アリです。こだわりの詰まった『甲州信玄豚カレー』ぜひご賞味あれ。【参考】※ 甲州信玄HP【筆者略歴】小忙しいOL
2018年09月16日日本各地の素材を採用日本各地の旬の植物や季節のイベントをテーマにした「ご当地ボディソープ」企画を展開中の「ナイーブ」は、8月13日に山梨県産の「ぶどう」の成分を配合した「ナイーブボディソープ(ぶどう)」を新発売する。「ご当地ボディソープ」企画ではこれまで、北海道の「ラベンダー」や沖縄「月桃(げっとう)」、神奈川「桜の花」、和歌山「梅」など、各地の旬の植物などに関連する植物素材を使った「ご当地ボディソープ」を発売してきた。第7弾となる今回のテーマは、山梨県が収穫量全国第1位を誇る「ぶどう」。山梨県は国産ワインの発祥の地としても有名であることにちなみ、山梨県産のぶどうから作られた「ワイン発酵エキス」を配合した。実はこの「ワイン発酵エキス」はうるおい成分と加水分解酵母エキスを含んでおり、つるつる素肌に導いてくれる。家族みんなでサッパリバスタイム幅広い年齢層に親しまれるよう、「明るくみずみずしいぶどうの香り」に仕上げた。植物性ボディソープのナイーブは、「石けん洗浄成分」と「アミノ酸系洗浄成分」をベースにしたサッパリクリア処方を用いているので、子どもから大人まで家族みんなで使用できる。ジャンボサイズ(530mL)と詰め替え用(380mL)の2品目が登場。山梨を思い出させるやさしいぶどうの泡で、サッパリつるつるの肌を目指そう。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース
2018年08月03日絵本作家・林明子の絵本原画が一堂に会する“はじめての展覧会”「絵本のひきだし 林明子原画展」が、松屋銀座にて7月19日から29日まで開催。昨年より開始した全国巡回のラストを飾る展覧会となる。『はじめてのおつかい』(1976年) 筒井頼子・作、林明子・絵、福音館書店刊、原画は宮城県美術館蔵林明子は、1976年の『はじめてのおつかい』を始め、『こんとあき』『あさえとちいさいいもうと』など、時代を超えて愛される名作を生み出してきた。同展は、昨年より全国を巡回している、林の初めての大規模な原画展。絵本の中の子どもたちがみせるほんのわずかな心の揺らぎや、葉っぱ一枚一枚のみずみずしさまで優しく繊細に描き出した、林作品の美しい原画約200点が並ぶ。展覧会は6つの章に分かれており、各章で設定されたテーマから、絵本作家としての林を様々な角度から感じることが出来る。『かみひこうき』(1973年) 小林実・文、林明子・絵、福音館書店刊、原画は宮城県美術館蔵第1章「若きイラストレーターとして」では、『かみひこうき』や『しゃぼんだま』などといった初期作品の原画や、デビュー以前にイラストレーターとして活動していたころの初々しい作品を展示。絵本作家としての林の“はじめの一歩”が感じられる。第2章「はじめてのおつかい」では、林にとって初めての物語絵本『はじめてのおつかい』の文を担当した筒井頼子とのエピソードなど、作品の背景に触れつつ、懐かしい場面が原画で展示される。林と筒井は同作以降にも、数々の名作をコンビで生み出してきた。2人が作品にこめた思いや、絵本のモデルになった子どもたちとの制作秘話も紹介する。第3章「ふくらむ作品世界」では、瀬田貞二による『きょうはなんのひ?』や角田栄子による『魔女の宅急便』など、様々な作家との共作によって生み出された作品を紹介。内容や趣はそれぞれ異なるが、林が物語に合った技法や表現を用い、鮮やかに世界を描き出してきたことが感じられる。『こんとあき』(1989年) 林明子・作、福音館書店刊、原画は宮城県美術館蔵第4章「林明子のものがたり」では、文・絵ともに林自作の絵本を紹介。1984年の『はじめてのキャンプ』を始め、『はっぱのおうち』『こんとあき』『まほうのえのぐ』など、愛らしい女の子を主人公に、何気ない日常に訪れるファンタジーが魅力の物語を描き出した。林作品の真骨頂ともいえる繊細な描写を原画で楽しむことが出来る。第5章「様々な技法で」では、様々な技術を駆使し、作品に寄り添う表現を模索してきた、林の技術の高さと多様さを紹介。1986年の『おつきさまこんばんは』では、印刷の色版ごとに原画を描き分ける「描き分け」の手法、『でてこい でてこい』では切り絵の手法を用いるなど、繊細な水彩画の他、様々な手法で絵本制作に取り組んだ。第6章「そして、ひよこさん」では、夫で児童文学者の征矢清との共作で、林の最新作となる『ひよこさん』を紹介。ふわふわとしたひよこの羽毛や、ページごとに刻々と色を変える空の色の鮮やかさなど、林の繊細な技術が光る。【展覧会情報】絵本のひきだし 林明子原画展会期:7月19日~7月29日会場:松屋銀座8階イベントスクエア時間:10:00~20:00(7月22日は19:30まで、7月27日は20:30まで、最終日は17:00まで)※入場は閉場の30分前まで料金:一般1,000円(700円) 高校生700円(500円) 中学生500円(400円) 小学生300円 ※( )内は前売り料金、前売り券は6月末よりローソンチケット他で7月18日まで販売予定
2018年07月04日絵本作家・林明子の絵本原画を一堂に集めた「絵本のひきだし 林明子原画展」が東京・松屋銀座で開催。会期は、2018年7月19日(木)から7月29日(日)まで。懐かしの絵本の原画が200点集結林明子は、ベストセラー絵本『はじめてのおつかい』を代表作に、数々の名作を世に送り出した人気絵本作家。葉っぱ1枚、1枚のみずみずしさまで描く、繊細で優しいタッチの画風は、子供から大人まで多くの人々の心を魅了し続けている。今回、"はじめての展覧会"となる本展では、そんな林明子の描く美しい原画約200点を展示。会場は全6章のテーマに分けて構成される。初期作品を辿る第1章「若きイラストレーターとして」では、絵本作家としての扉を開くこととなった『かみひこうき』や『しゃぼんだま』といった、貴重な初期作品を展示。また絵本作家としてデビューする以前に描いたという、初々しい作品も合わせて展示される。ベストセラーに隠された秘話も公開ベストセラー絵本の背景に迫る第2章「はじめてのおつかい」では、同作の原画を一堂に集結。林明子の物語絵本のデビュー作でもある『はじめてのおつかい』は、作家・筒井頼子が文章を担当。その後も『あさえとちいさいいもうと』『いもうとのにゅういん』など、共作を手掛けることとなる2人の知られざるエピソードも合わせて紹介される。2人の手掛ける共作は、いずれも幼い女の子を描いた物語。その原画からも子供時代に誰しも経験したであろう胸のドキドキが、伝わってくるにちがいない。共作で生まれた名作の原画&その手法もまた林明子は、ほかの作家との共作によっても、数々の名作を生み出している。第3章『ふくらむ作品世界』では、ジブリでアニメーション化された『魔女の宅急便』(作・角野栄子)や、いろんな動物たちと一緒にお風呂を楽しむ『おふろだいすき』(作・松岡享子)などの原画を展示。さらに第5章「様々な技法で」では、その作品によって描く手法を使い分ける林明子の多様な絵本製作について紹介する。是非会場に足を運んで、子供時代の思い出の作品たちを鑑賞してみてはいかがだろう。【開催概要】「絵本のひきだし 林明子原画展」会期:2018年7月19日(木)~7月29日(日)会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都 中央区銀座3丁目6−1時間:10:00~20:00※7月22日(日)は19:30閉場、7月27日(金)は20:30閉場、最終日は17:00時閉場※入場は閉場の30分前まで入場料金:一般 1,000円(700円)、高校生 700円(500円)、中学生 500円(400円)、小学生 300円 ※( )内は前売り料金前売り:2018年6月末より、ローソンチケット他で7月18日(水)まで販売予定【問い合わせ先】松屋銀座TEL:03-3567-1211(大代表)
2018年07月01日「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」が、2018年8月4日(土)から8月27日(月)まで山梨・岡島百貨店にて開催される。山梨県での開催は初となる。アート・サイエンス・テクノロジー・デザインの境界を超えてクリエーションを行うテクノロジスト集団、チームラボ。「学ぶ!未来の遊園地」は、共同的で創造的な人間になることをテーマにした、子供から大人まで楽しめる体験型のデジタルアートの展覧会だ。2018年3月には国内・海外累計来場者数が600万人を超える、人気の企画となっている。今回は、「お絵かき水族館」「天才ケンケンパ」「光のボールでオーケストラ」「つながる!積み木のまち」「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」の計5作品が登場。「お絵かき水族館」では、自分が紙に描いた海の生き物がスクリーンの水槽を泳ぎ回り、「つながる!積み木のまち」では、積み木を置いたところに反応して、線路や橋、道路、建物が生まれ、街並みができていく。いずれも人の動作に反応する、インタラクティブで幻想的な作品となっている。【詳細】岡島創業175周年記念 チームラボ 学ぶ!未来の遊園地期間:2018年8月4日(土)~8月27日(月)時間:10:30~19:00(最終入場18:30)※8月20日は18:00まで※最終日は16:00まで休館日:なし会場:岡島百貨店 7階大催場住所:山梨県甲府市丸の内1-21-15料金:・当日券:大人 1,200円、中高校生 800円、子ども(3歳以上) 600円・前売券: 大人: 1,000円、中高校生 700円、子ども(3歳以上) 500円※2歳以下無料※障がい者手帳提示者本人1名無料。【問い合わせ先】山日YBS事業局TEL:055-231-3121岡島百貨店TEL:055-231-0500
2018年06月03日爪を使って折りすじをつけるまずは横に二つ折りで折りすじをつけます。一旦戻して、上下を最初の折りすじに合わせるように折って、4等分になるように折りすじをつけてください。この際、爪を使ってしっかりと折り目がつくようにしましょう。折りすじに合わせて三角に折る次に折り目が横になるようした状態で、三角に折り曲げていきます。上と下では合わせる折りすじが違うので注意! 上はすぐ下の折りすじに合わせて、下は折り紙の真ん中についた折りすじに合わせて三角に折ります。折りすじに合わせて折りたたむ上の三角を折った方は、三角を作った折りすじに合わせて内側に折りたたみます。下の方は、真ん中の折りすじに沿ってこちらも内側に折りたたみましょう。ここまで出来たら表裏をひっくり返します。楊枝入れの部分をつくる白地の部分が見えないように折り目を付けたら、一度開いてから点線同士を合わせるように折りたたんでください。山折りで後ろ側に折って、楊枝を入れる部分を作りましょう。箸の長さに合わせて仕上げる最後に、入れる箸の長さに合わせて山折りにすれば完成。箸と楊枝をセットして使ってください。しっかりと力を入れて折りすじをつけることで、キレイな仕上がりになります。箸包みの折り方は工程も少なく、一度覚えたら次からは簡単に折れるようになります。素っ気ない割り箸をぐんと上品に飾ってくれる箸包み、ぜひマスターしてみては。「箸包み」山梨明子 創作より『暮らしを彩る和紙オリガミ』山梨明子著 実務教育出版 刊和紙の⾖知識わしとは厳密には楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁⽪(がんぴ)を原料として⽇本の伝統的なすき⽅ですいた紙を指しますが、現在では和紙の⾵合いを⽣かして機械すきした紙も和紙と呼ばれています。著者:山梨 明子(日本折紙協会理事・日本折紙学会会員)参照元:暮らしを彩る和紙オリガミ(実務教育出版/著者:山梨 明子)
2018年03月12日フォトグラファーの角田明子が長年撮り続けているサンタクロースをテーマにした写真展が、東京・青山のギャラリー ミュベール(GALLEY MUVEIL)と、吉祥寺のブック オブスキュラ(book obscura)の2会場にて、12月7日から25日まで同時開催される。©akiko tsunoda「世界のサンタさんを撮り続けること」が、ライフワークになって今年で6年目を迎える角田明子。青山のギャラリー ミュベールでは、「THE SANTA PARADISE〜日本のサンタさん 20年目の夏」と題し、グリーンランド国際サンタクロース協会公認サンタクロースのパラダイス山元が、アジア圏で初の公認サンタククロースに任命されてから、20年目を迎えた節目となる今年の夏に角田明子が同行した「第60回世界サンタクロース会議」での旅の写真を、お祝いのメッセージを込めて展示。©akiko tsunoda一方、吉祥寺のブック オブスキュラでは、「JULTOMTEN〜スウェーデンのサンタさん」と題し、これまでグループで会う機会の多かったサンタさんたち、ひとり一人の活動をより深く知りたいと思い、角田明子が2016年の冬にスウェーデンサンタクロース協会公認のサンタさんの家を訪ねたときの写真を展示。タイトルとなっている「JULTOMTEN(ユールトムテ)」は、スウェーデン語でサンタクロースを表す言葉で、ユールはクリスマス、トムテは妖精という意味を持つ。北スウェーデン・ラップランドの北極圏より、さらに100kmほど北に位置する自然豊かな街・イエリヴァーレで暮らす、可愛い三角帽子が印象的な素敵なユールトムテを紹介する。また、12月16日の18時から、これまで角田明子が追い続けてきたサンタさんを紐解くトークイベントをブック オブスキュラで開催。サンタさんの裏話しや、旅のエピソードを温かいココアやコーヒーを飲みながらお届けする。トークイベントは事前予約制。予約は「角田明子さんトークイベント」と題し、参加者名、人数、連絡先を明記の上、メール(bookobscura@indoorbooks.jp)にて受付中。【イベント情報】「THE SANTA PARADISE〜日本のサンタさん 20年目の夏」会期:12月7日~12月25日場所:GALLERY MUVEIL(ギャラリー ミュベール)住所:東京都港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山 B1時間:11:30~20:00「JULTOMTEN〜スウェーデンのサンタさん」会期:12月7日~12月25日会場:book obscura (ブック オブスキュラ)住所:東京都三鷹市井之頭4-21-5 #103時間:11:00~20:00トークイベント会期:12月16日時間:18:00〜19:30定員:30名参加費:1,000円(ドリンク代込み)
2017年11月30日フォトグラファー・角田明子によるサンタクロースをテーマにした写真展『THE SANTA PARADISE~日本のサンタさん 20年目の夏』と『JULTOMTEN~スウェーデンのサンタさん』が開催。2017年12月7日(木)から12月25日(月)まで、青山にあるミュベール(MUVEIL)の旗艦店ギャラリー ミュベールと吉祥寺のギャラリー「「ブック オブスキュラ」にて同時開催される。角田明子は「世界のサンタクロースを撮り続けること」をライフワークに、子どもたちの夢を守り、喜びを届ける世界中のサンタクロースたちをカメラとともに追ってきた。今回、その中から日本とスウェーデンのサンタクロースにフォーカスし、彼らのサンタスピリットを作品を通して伝える。青山で開催される『THE SANTA PARADISE~日本のサンタさん 20年目の夏』は、アジア圏で初めてグリーンランド国際サンタクロース協会に公認されたサンタクロース・パラダイス山元の、サンタクロースに公認されてから20年目という記念すべき節目を撮影。角田は夏に行われた「第60回世界サンタクロース会議」に同行し、その旅での写真を展示する。吉祥寺で行われる『JULTOMTEN~スウェーデンのサンタさん』では、今までグループで会う機会が多かったというサンタクロース個人の活動を知るべく、2016年冬にスウェーデンサンタクロース協会公認のサンタクロース宅を訪れた際の写真が展示される。北スウェーデンの北極圏よりさらに北に位置する街、イエリヴァーレで暮らす「ユールトムテ(スウェーデン語でサンタクロースの意)」を紹介する。また、2017年12月16日(土)に吉祥寺のギャラリーでは、角田明子がこれまで追い続けた様々なサンタクロースの裏話や旅のエピソードなどを語るトークイベントも開催される。【詳細】角田明子サンタクロース写真展開催期間:2017年12月7日(木)~12月25日(月)■『THE SANTA PARADISE~日本のサンタさん 20年目の夏』会場:ギャラリー ミュベール住所:東京都港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山 B1営業時間:11:30~20:00TEL:03-6427-2162■『JULTOMTEN~スウェーデンのサンタさん』会場:ブック オブスキュラ住所:東京都三鷹市井之頭4-21-5 #103営業時間:11:00~20:00TEL:0422-26-9707<トークイベント>会場:ブック オブスキュラ日時:2017年12月16日(土) 18:00~19:30定員:30名参加費:1,000円(ドリンク代込)※事前予約制。※「角田明子さん トークイベント」と題し参加者名、人数、連絡先を明記の上、下記のアドレスに申し込むこと申込先:bookobscura@indoorbooks.jp
2017年11月27日山梨県・富士西湖の畔で2008年から開催しているファミリー向けの野外フェスティバル「マンモス・パウワウ(mammoth pow-wow)」が、5月13日(土)・14日(日)に山梨・PICA富士西湖にて開催。チケットの販売は、3月3日からスタートした。「マンモス・パウワウ」は、「遊びのなかにこそ学びがある」をテーマに、自然の中で家族や仲間と楽しむ年に一度の特別な2日間の野外フェスティバル。主催するのは、メディアとワークショップなどのプログラムを通して、未来をリードしていく子どもたちのために教育の新しいスタンダードを提案する「マンモススクール」。毎年、山梨県の富士五湖のひとつ西湖の豊かな自然の中で、アウトドアを楽しめる施設「PICA富士西湖」で開かれている。ちなみに、“パウワウ”とは、ネイティブアメリカンの言葉で、特別な日に人々がひとつの場所に集うという意味だ。音楽ライブでは、幼児向け番組で人気のエリック・ジェイコブセンをはじめ、HIFANAやDJみそしるとMCごはんなど、豪華な出演アーティストが子どもたちに向けてパフォーマンスを披露。また、20以上の企業・ブランドによる子ども向けのワークショップや、富士西湖でのカヤック体験、星空ウォッチング、ヨガ教室など、野外ならではの体験型プログラムも多数開催される。フードブースには、浜松の「手打ち蕎麦naru」、八ヶ岳の「DILL eat, life」、京都の「monk」など、体にやさしくておいしいお店がこの日のために全国各地から集合。遊んで、食べて、自然と仲間と交わる、ワクワクどきどきの体験があなたを待っている。チケット販売の詳細・申し込みについては、「マンモス・パウワウ」のウェブサイトをチェックして!(text:cinemacafe.net)
2017年03月26日山梨ジュエリーをファッションの切り口から提案するプロジェクト「born jewelry」が11月18日から23日まで、山梨にゆかりのあるクリエイターたちを集めたスペシャルマーケット「everytime everywhere -なんでもない日も記念日に-」を表参道ヒルズ同潤館3階のギャラリー・表参道ロケット(ROCKET)にて開催する。会期中は、“いつでも、どこにいても、記念日は大切に!”をテーマに選りすぐったギフトアイテムやクリエイターの作品を展示・販売。born jewelryプロジェクト参加のジュエリーブランドをはじめ、山梨県発の様々なブランドのアイテムを取りそろえられる。参加者のラインアップは、山梨県を拠点に活動する貴石彫刻家のKOJI TAKUMAや、「playtime paris」にて雑誌『milk』によるベストクリエイター賞を受賞したfrankygrow、天然素材の風合いにこだわり、カシミヤ、シルク、麻、和紙、オーガニックコットンなどのストールを展開する武藤、大河ドラマ「八重の桜」のオープニングタイトルバック用作品も製作した古屋絵菜の他、傘の槙田商店、ネクタイの羽田忠織物、TORAW、バッグのHOFF、研磨士のTOMOHIKO OHYORIら。【イベント情報】「everytime everywhere -なんでもない日も記念日に-」会場:表参道ロケット住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3階会期:11月18日~23日時間:11:00~21:00(11月18日は18:00まで、日曜日は20:00まで、11月23日は17:00まで)
2016年11月04日ワイン街道ならではの新鮮なワインを味わう山梨県勝沼から長野県小布施まで、日本の“ワイン街道” ともいえるルートのちょうど真ん中、山梨県小淵沢町に位置する「星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳」が提案するのが、土地固有の魅力に満ちたワインとの出会いをサポートするワインショップ「YATSUGATAKE Wine house」。ここでは選りすぐりの山梨・長野のワインを常時24種用意。高い品質管理で定評のあるイタリア製enomatic社のワインサーバーから、量(25ml/50 ml/75 ml)を選び、アペタイザー(おつまみ)とともに実際に味わい、気に入ったものを購入することができます。新鮮な野菜とワインのマリアージュを堪能恵まれた日照時間、昼夜の寒暖差、豊かな水――偉大な自然の恵みが、ワインの原料となるぶどうをはじめさまざまな農作物を健やかに育む八ヶ岳エリア。この地に建つ「星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳」のメインダイニング「OTTO SETTE(オットセッテ)」が満を持して提供するのが、特別ディナー「Vino e Verdura(ヴィノ・エ・ヴェルドゥーラ)」。「野菜とワインの完全マリアージュ」をテーマに、前菜からメインディッシュ、デザートに至るまで、旬の野菜を使用。その一皿ごとに同じく山梨・長野のワインをペアリングして提供する、ここでのみ味わえるこだわりのコースです。店舗情報店名:星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳TEL・予約:0570‐073‐055(リゾナーレ予約センター)住所:山梨県北杜市小淵沢町129-1
2016年09月02日角田明子の写真展「REGENBOGEN~a walk around Chiang Mai」が、7月30日から8月14日まで東京・南青山にあるミュベール(MUVEIL)の旗艦店GALLERY MUVEILにて開催される。同展は、角田明子がライフワークとして訪れた旅先での出会いをZINEとしてまとめた冊子シリーズ『レーゲンボーゲン(REGENBOGEN)』をもとに開催されるもの。同作では、今までにラトビア、エストニア、メキシコ、スウェーデン、デンマークと続き、角田ならではのやさしい光と色彩で世界の魅力を表現してきた。この春刊行したシリーズ初のアジア号タイ・チェンマイ編では、山岳民族たちのハンドクラフトとその暮らし、無数のコムローイ(ランタン)が空に舞うイーペン祭(ロイクラトン)の幻想的で美しい夜など、タイの“北方のバラ”とも言われる美しい古都・チェンマイの魅力溢れる情景が紹介されている。同展では、角田明子が旅先で出会った魅力あふれる世界のグランマ(おばあちゃん)たちの写真によるミニ展示コーナーも登場。また、角田明子がチェンマイを訪れるきっかけとなった、HIVに母子感染した孤児たちの生活施設としてスタートしたBan Rom Saiで作られた雑貨や、ミュベールのミューズでもあるグランマチャームの限定商品の販売も行われる。その他、8月4日には角田明子とNPO法人バーンロムサイジャパン代表である名取美穂による、“チェンマイ”をテーマにしたトークイベントも開催される予定だ。【イベント情報】「REGENBOGEN~a walk around Chiang Mai」会場:GALLERY MUVEIL住所:東京都港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山地下1階会期:7月30日~8月14日時間:11:30~20:00
2016年07月27日角田明子写真展「REGENBOGEN~a walk around Chiang Mai」が開催。2016年7月30日(土)から8月14日(日)まで南青山にあるミュベール(MUVEIL)のコンセプトショップ、ギャラリー ミュベールにて行われる。フリーランスのフォトグラファーとして広告、雑誌や書籍、CDジャケット、写真展開催など、さまざまな分野で活躍する角田明子。彼女が2012年から刊行しているZINE「レーゲンボーゲン」は、彼女が訪れたエストニア、メキシコ、スウェーデンなど、世界各国での出会いを記録しているシリーズだ。本展ではタイ・チェンマイを舞台に、山岳民族たちのハンドクラフトとその暮らしや、無数のランタンが空に舞うイーペン祭の幻想的で美しい夜など、美しいチェンマイの魅力を紹介する。彼女ならではのやさしい光と色彩があふれる作品に映し出されるチェンマイ人々や街並みは、あたたかくゆったりとした空気感に包まれている。さらに同展では、彼女が世界各地で出会った素敵なおばあちゃんを捉えた、グランマたちの写真のミニ展示コーナーも登場。会場では角田がチェンマイを訪れるきっかけとなった、HIVに母子感染した孤児たちの生活施設、Ban Rom Saiで作られた雑貨や、ミューベルのグランマチャームも限定販売される。また、8月4日には角田とNPO法人バーンロムサイジャパン代表、名取美穂による、「チェンマイ」をテーマにトークイベントも開催。【開催概要】REGENBOGEN~a walk around Chiang Mai会期:2016年7月30日(土)~8月14日(日)開催時間:11:30~20:00会場:ギャラリー ミュベール住所:東京都港区南青山5-12-24シャトー東洋南青山 B1F■角田明子・名取美穂 トークイベント開催日:2016年8月4日(木)開催時間:18:30~【問い合わせ先】TEL:03-6427-2162
2016年07月26日山梨・勝沼は、日本が誇るワインの宝庫。発酵デザイナーの小倉ヒラクさんお墨付きのおいしいワインを求めて、FASHON HEADLINEでは2軒のワイナリーを訪ねました。明治期より造り続けられている “甲州ワイン”。その歴史を支える醸造家たちに話を聞きました。■おいしいワインを食卓に。夫婦でつくる「ソレイユワイン」最初に訪ねたのは、葡萄の一大産地でもある勝沼に隣接する山梨市の住宅街。三角屋根が目印の「ソレイユワイン」へ。「ソレイユワイン」の前身は、戦後「旭洋酒」という約380軒もの農家が集まり自宅用のワインを共同で醸造するための場所、ブロックワイナリーでした。当時、酒税法が制定され、自由にワインを醸造することが難しくなってしまったことから「旭洋酒」のような組合が運営する自家用のためのワイナリーが存在していたようです。後に、葡萄農家の減少と共に組合も解散、後継者が居ないことを知った、勝沼の酒造会社で勤めていた鈴木剛さんと順子さん夫妻によって「ソレイユワイン」として息を吹き返しました。「旭洋酒」の看板や、地下のセラーは当時のままに、畑ごとのワイン用に仏製オーク樽を導入するなど日々発展を続けています。「自分たちが安心して飲むことができて、美味しいと思えること」を念頭に、飲む人に喜んでもらえるワインを作り続けて15年目、お二人の人柄が滲み出るような、優しい味わいのワインが、今日も食卓に届けられています。小高い山一面に広がる葡萄農園は、奥様の順子さんが管理。ゆるやかな斜面と太陽の光が均等に入る甲府盆地は良い品種の葡萄を育てるのに最適な環境。「ソレイユ・クラシック白」は、ほどよい酸味と甘みのあるフルーティーな味わい。様々な料理に合い、飲みやすくワイン初心者にもオススメ。お呼ばれの差し入れにも喜ばれそう。【取材協力】ソレイユワイン山梨県山梨市小原東 857-1TEL:0553-22-2236HP:■ミュージシャンの醸造家が継ぐ老舗「マルサン葡萄酒」のワイン造り次に向かったのは旭洋酒から車で約15分、同じ勝沼地区のワイナリー、江戸時代から約300年続く老舗・マルサン葡萄酒。葡萄畑が広がる敷地に、醸造所と店舗が並びます。マルサン葡萄酒のワインは、自社農場で育てた葡萄と地元農家から購入した葡萄のハイブリッド。年間約25,000本のワインを醸造しています。また、こちらでもブロックワイナリーの名残があり、近所の葡萄農家からワインの醸造を委託され、マルサン葡萄酒でその農家の葡萄を醸造しワインボトルにつめて納品します。1キロの葡萄に対して1本のワインと交換するシステムになっているそう。マルサン葡萄酒代表の若尾さんは、「他のワイナリーとは、とても仲が良いです。美味しいワインを作ることも大切ですが、コミュニケーションはもっと大切にしたい」と話します。天候に左右されやすく、体力的にも過酷な作業を強いられるワイン作りは、近所のワイナリー仲間と共に助け合いながら丁寧に醸造されているのです。昔、東京で音楽活動をしていたという代表取締役の若尾さん。醸造所にたくさんのレコードが置かれていたのが印象的でした。左:マルサン葡萄酒「甲州百」 みずみずしい新鮮な甲州葡萄の粒を、果実皮ごと頬張った感覚に仕上げられた辛口の白ワイン。右:スタイリッシュなボトルに惹かれてしまった、「Vindewakao」。白ワインのようなロゼ。華やかな甘い香りにマッチするような、品種固有の香り、豊かな果実味、綺麗な酸味、この3つが調和する少量生産のワイン。甲州ワインの生産背景や醸造技術を継承し、農家とワイナリーがサポートし合うことによって、世界に認められる“甲州ワイン”が造られているのです。そして、勝沼では一度別の地で過ごし、地元に戻って農業やワイン造りをする若者が多く、次の未来にも“甲州ワイン”は、大切に受け継がれていくのだと強く感じました。【取材協力】マルサン葡萄酒山梨県甲州市勝沼町勝沼3111TEL : 0553-44-0160HP :
2016年07月25日発酵デザイナーの小倉ヒラクさんのナビゲートで山梨を巡る「山梨のくらし:発酵めがね」特集の4回目は、クレバーで、クールで、セクシーなクラフトビールを作る山梨・甲府にあるクラフトビールバー「アウトサイダーブルーイング(Outsider Brewing)」のブルワー(醸造士)丹羽智さんを訪ねました。クラフトビールという言葉を耳にする機会の増えた昨今。クラフトビールの魅力はどこにあるのか、実際にクラフトビールを醸造する現場で教えてもらいました。■ そもそも、クラフトビールとは…現在、日本国内には200以上のブルワリーがあると言われています。この背景には、1994年に酒税法が改訂され、年間60リットル以上のお酒を製造すれば酒類の製造が許可されるようになったことがあげられます。この酒税法の改訂を受けて、日本各地で地ビールが作られるようになりました。この地ビールが、日本におけるクラフトビールの最初の一歩という訳です。ちなみに、大手ビールメーカーのビールは「ラガービール」と言われる系統で、すっきり爽やか、多くの人に好まれる最大公約数的なビールとも言えるでしょう。一方、ブルワーが長年の経験と知恵、そして確かな技で仕込むクラフトビールは、飲み心地だけでなく“味わうビール”とも評されるほど、実に多様な味覚を表現するビールなのです。■ クラフトビールは、麦芽×ホップ×酵母の無限の可能性を秘めているさて、ここでビールの原料をおさらいしてみましょう。ビールの原料はシンプルと言えばシンプル。水以外の要素は3つ。・色あい、甘み、味の要素となる「麦芽」・香りや苦味の要素となる「ホップ」・何十種類の中からブルワーが目利きする「酵母」この3つの要素の組み合わせで、優れたブルワーは数限りないビールを作ることが可能になります。原料の質に依存する比率の高いワインに比べ、ビールはブルワーのセンスや腕前が問われるお酒だと言われており、丹羽さんも「クラフトビールの味を作るのは、レシピが3割、仕込みの技術が3割、熟成管理の技が4割。日本中どこにいても、どの水を使っても同じ味を作れるのがブルワーの力」と語り、事実、アウトサイダーブリューイングのクラフトビールの醸造に甲府の水道水を使っています。■ ビールの系統も色々--ベルギー流、ドイツ流、イギリス流ビールにだって、お国柄があります。麦芽とホップのビールしか認めていないドイツ流ビールもあれば、ハーブやフルーツを入れて多様なビールを生み出したベルギー流ビールもあります。丹羽さんに「丹羽さんのビールはどの系統になんですか?」と伺うと、にこやかに「全部だね!」との答えがかえってきました。丹羽さんの手にかかれば流派を越えて、美味しいビールを作ることが可能になるようです。山梨で採れる桃やマスカットベリーAのようなフルーツを含んだビールなど、季節折々のクラフトビールを醸造しています。■ 自然界のワイルドな酵母からクラフトビールを作るこの日、発酵デザイナー的に小倉ヒラクさんが衝撃を受けたビール製法がありました。それは、純粋培養された工業化された酵母でビールの発酵を促すのではなく、自然界の中からワイルドな酵母を抽出してビールの発酵を促すスーパーワイルドな手法でのビール作りです。このワイルドな酵母というのは、変数の分からないルーキーをイメージすればよいでしょうか。どう変貌するか未知数な酵母であっても「試験醸造はせずに一発勝負で醸造する」という丹羽さん。「クラフトビールの醸造において、一つも手を抜いてもいい工程なんてないんです」と語る丹羽さんにとっては、このワイルドな酵母で作るビールは登り甲斐のある山のような存在なのでしょうか。そんな丹羽さんがいま取組んでいるビールは、ずばり「和食にあうビール」。日本の出汁に合うように椎茸などから抽出した旨味を使ったビールを醸造しています。和食が世界に出ていく時代だからこそ、日本の味覚のフィルターを通したビールを共に味わってみるのも一興かもしれません。丹羽さんのビールの味が気になる方は、山梨・甲府駅から程近い「アウトサイダーブルーイング」で頂けます。あなたのまだ知らない“無限の可能性を秘めたクラフトビール”に出会えるはずです。【醸造所情報】アウトサイダーブルーイング(Outsider Brewing)山梨県甲府市中央1-1-5ミヤザワビル1階電話:055-223-2622【お店情報】ホップス&ハーブズ(Hops&Herbs)山梨県甲府市中央1-1-5 ミヤザワビル2階電話:055-225-2622
2016年06月23日東京を離れ、山へ、海へ向かうようになって気づかされたことがある。なんだかとても空が広いし、山を見れば自分がどの方角に向かって歩いているかが一目瞭然。とっても気持ちがよいものです。新宿駅から特急あずさに乗れば、山梨の玄関口である甲府駅までは約90分。ほんの少し都会を離れただけで、こんなにも気分が一新するなんて!駅前には丹下健三建築がどどんと構え、甲府駅を挟んだその反対側には甲府城跡がそびえる。新旧のパワーに満ちた建造物の迫力に驚きながらの山梨とりっぷのはじまりです。ここで簡単に、なぜ山梨に行くことになったのかをお話しましょう。昨年からFASHION HEADLINEでは、日本各地の染織の産地への取材をスタートしました。その中で、藍染めをする北国のおばあちゃんも、南国のおじいちゃんも藍の発酵を促すために砂糖や泡盛を入れていることを知りました。むむっ、なぜ砂糖や泡盛が発酵を促すのか??この疑問がずっと胸に残っていて、発酵って一体何が起こることなのか?という問いにぶつかりました。そこでそんな話を『灯台もと暮らし』の鳥井弘文さんにしたところ、「発酵好きが高じて、最近山梨に引っ越したデザイナーがいるよ」と、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんを紹介して頂きました。という訳で、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんを訪ねに山梨へ行き、彼をナビゲーターに2つの特集をお届けすることになりました。特集1:山梨のくらし一つは、土地の恵みや歴史的背景と共にある文化や営みについて辿る『山梨のくらし』特集。この特集では、山梨の特産品である甲州印伝の老舗「印伝屋 十三代上原勇七」の工房を訪ねたり、その味の魅力に惹かれて山梨に足を運ぶ人の多い甲州ワインを知るため山梨のワイナリー「旭洋酒」「マルサン葡萄酒」を取材しました。また、山梨名物であるほうとうに欠かせない調味料・味噌の魅力を発信する「五味醤油」の五味兄妹にも会いに行ってきました。それから、甲府駅の近くで男前なクラフトビールを作る「アウトサイダーブルーイング」にも足を運びました。山梨は食の宝庫でもありました。ここには書ききれないくらい、美味しい味に満ちていました。【山梨のくらし:目次】1:手前味噌を作ってみたら。日本食に欠かせない味噌の話--五味醤油2:無限の可能性を秘めたクラフトビールが出来るまで--アウトサイダーブルーイング3:山梨のぶどうと水が育む甲州ワイン。--旭酒造、マルサン葡萄酒(近日公開予定)4:印伝が生まれたのには訳があった。くらしと共にある工芸--印伝屋(近日公開予定)特集2:発酵めがねそれから、目に見えないワンダーランドである発酵ワールドを小倉ヒラクさんと読み解く「発酵めがね」。こちらは、私たちを取り巻く世の中を「発酵めがね」という眼鏡で覗いたら、いつもと違う世界が見えるよ。という特集です。初回は山梨を舞台に、味噌、ワイン、クラフトビール、酵母パンを発酵めがねで覗いてみました。この発酵めがねは、これからも続けていきたいと思います。【発酵めがね:目次】1:小倉ヒラクさんに訊く味噌にまつわるエトセトラ!そもそも、味噌ってどんな調味料?2:小倉ヒラクさんに訊くクラフトビールが美味しいひみつ!クラフトビールはセクシー?3:小倉ヒラクさんに訊く、印伝に隠された日本人の知恵!すべての技には理由がある?(近日公開予定)4:発酵デザイナー小倉ヒラクさんに訊くくらしの中にある発酵。パンがふくらむのも発酵力!(近日公開予定)どうぞお楽しみに!
2016年06月15日山梨大学や北海道大学、熊本県立大学などの研究者で構成される研究チームは2月11日、野生の竹がなぜ節をもつのか、その謎を科学的に解明したと発表した。同成果は、山梨大学 環境科学科の島弘幸 准教授、北海道大学の佐藤太裕 准教授、熊本県立大学の井上昭夫 教授などによるもの。詳細はアメリカ物理学会発行の学術雑誌「Physical Review E」に掲載された。竹は中身が空洞で、ところどころに節を持つことが知られているが、多くの植物の中で竹だけがこうした特徴を有していた。今回、研究チームは、野外調査で得た測定データと、構造力学理論に基づく数理解析を活用して調査を行った結果、互いに隣り合う節と節の間隔が、ある一定のルールに従うよう絶妙に調節されており、結果として、野生の竹が「軽さ」と「強さ」を併せ持つ理想的な構造を「自律的に」形成していることを突き止めたとする。なお、今回の論文は、同誌の注目論文(Editor’s Suggestion)に選ばれているが、島准教授によると、「同じような推論は過去にも提案されたことがあったが、竹林の測定データと、理論的な考察をもとに、『定量的に』その推論を検証したのは我々の成果が初となるはず」とのことで、そうした研究の視点のユニークさと、物理学・工学・森林科学を跨ぐ学際的な研究手法が高く評価された結果によるものだといえる。
2016年02月13日フォトグラファー・角田明子による写真展「ノルウェーのサンタさんを訪ねて」が、12月15日から25日まで東京・青山にあるミュベール(MUVEIL)の旗艦店GALLERY MUVEILにて開催される。角田明子は「穏やかで優しい時間と希望の光」をテーマに、広告や雑誌、CDジャケットなどを手掛けるフォトグラファー。プライベートワークとして、サンタクロースを撮り続けている。同展では、そんな角田明子が昨年、友人のサンタクロースを訪ねたノルウェーでの旅の様子を写した数々の作品を出展。ノルウェー語でユーレニッセン(Juleniss=妖精)と呼ばれるサンタクロースは、小柄な姿で農家の納屋に住むとされており、家や土地の守り神として国民から愛されている。今回は、角田明子がそんなユーレニッセンたちから教わったクリスマスの過ごし方や、旅で出会ったノルウェーの美しい情景を紹介。なお、写真の展示に合わせて、写真集やグッズの販売も行われる。また、12月11日から25日まで、大阪では異文化体験スペース・SAAにて、「サンタさん in OSAKA」を開催。真夏のコペンハーゲンで行われた「世界のサンタクロース会議」にて撮影した写真を始めとしたサンタクロースの様々な写真が展示される。【イベント情報】「ノルウェーのサンタさんを訪ねて」会場:GALLERY MUVEIL住所:東京都港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山 地下1階会期:12月15日~25日角田明子写真展「サンタさん in OSAKA」会場:SAA住所:大阪市西区江戸堀1-16-32 E-BUILDING 1階会期:12月11日~25日休館日:日曜日入場無料
2015年12月15日大自然の中、効能豊かな温泉に抱かれながら日の出を拝む。山梨県には、そんなぜいたくな時間を楽しめる「ほったらかし温泉」なる名所がある。ネーミング通り、自然をありのままの状態で堪能できるのが最大の魅力。一体どんな温泉なのだろうか。○あっちとこっちに温泉あり!JR中央本線「山梨市駅」からクルマで約10分。ほったらかし温泉があるのは、眼下に甲府盆地を望む海抜700mの高台だ。目の前には富士山が悠然とそびえ、頭上に広がる青空は夜になると神々しい星たちのまたたきを見せてくれる。敷地内には、「あっちの湯」「こっちの湯」というこれまたしびれるネーミングの2つの湯処が存在する。どちらに入浴しても、神経痛や冷え性、疲労回復に効果が期待できる、強アルカリ性の柔らかな手触りの湯を堪能できる。ちなみに、「あっちの湯」から「こっちの湯」までは歩いて1分もかからないが、完全に別棟別料金(800円)となっているため、あっちもこっちも入っていく人は少ないのだとか。「ぬるめのため長湯できることもあり、片方だけに入る人が多いですね」と運営者が教えてくれたが、一度腰を落ち着かせるとちょっとやそっとじゃ動きたくないくらい気持ちがいいことも理由に違いない。しかも、見ごたえのある絶景に囲まれているとあればなおさらだ。○始まりは「温泉しかありませんが良かったらどうぞ」それにしても、どうしてあっちとこっちの2カ所に分かれているのかと不思議に思い尋ねてみると、「もともとは『こっちの湯』のみで開場し、サービスする人間もほかの施設も整っていなかったので、『温泉しかありませんが良かったらどうぞ』という気持ちから『ほったらかし温泉』と名付けたんですが、徐々に口コミなどでお客さまが増えたので、従来のものの2倍の大きさがある浴場を新たに造ったんです」とのこと。さらに、新設した浴場を「あっちの湯」、元々の湯を「こっちの湯」と命名して、現在に至っているんだとか。「あっちの湯」「こっちの湯」では、自社保有の源泉を毎日総入れ替えしている。さらに、来場者が多い日には循環式を併用することで浴槽内の汚れを直ちに浄化。湯口から注がれる新しい湯は淵からあふれさせる放流式の掛け流しとしているため、露店風呂、内風呂ともに常に清潔だ。○営業は日の出の1時間前からさて、冒頭にお伝えした日の出の件である。ほったらかし温泉から日の出を眺めたいなら、当たり前だが早朝に来場する必要がある。もちろん、営業時間は日の出より前。なんと、日の出の時刻に合わせて月ごとに開場時間を変えているのだ。12~2月は6時前後、3月は5時半前後、4月は4時半前後、5~7月は4時前後、8~9月は4時半前後、10月は5時前後、11月は5時半前後と、いずれの月も日の出1時間前にオープンする。ちなみに、日の出時刻に開場する浴場は「あっちの湯」のみ。というのも「あっちの湯」は、右手に富士山、そして左手に大菩薩嶺を望み、眼下に甲府盆地東部を見下ろせる抜群のロケーションなのだ。○朝風呂の後は絶品朝ごはんを「日の出前からの営業はなかなかないサービスのためか、みなさんに喜んでいただいています。地元の常連さんだけでなく、他県からも足を運んでくださる方が多いですね」とのことだが、来場者が喜んでいるポイントはほかにもある。なんと、敷地内の食事処「気まぐれ屋」で朝ごはんを提供しているのだ。営業は日の出から朝9時まで(ただし、食材がなくなり次第終了)炊き立ての魚沼産こしひかり、滋養たっぷりの生たまご、温かい味噌汁がセットになって500円。日の出を見ながらの入浴の後なら、その味も格別であるに違いない。幸い、今はちょうど1年の内でもっとも日の出が遅い時期。早起きが苦手という人も、「早起きは三文の徳」どころではない、一生の宝物となる経験をぜひ味わってみてほしい。ちなみに、ほったらかし温泉では現在、番台係を募集中とのこと。絶景に感動したら、そのまま居座ってマスコットガールになるのもありかも!?※記事中の情報・価格は2015年12月取材時のもの。価格は税込
2015年12月15日寺田倉庫と山梨大学は11月20日、ワインの熟成効果による味の複雑性や広がりが最も進行する温度を明らかにしたと発表した。同成果は同社と山梨大学ワイン科学研究センターによるもので、11月7日の「日本ブドウ・ワイン学会2015年度上越大会」で発表された。両者は2014年4月よりワイン熟成に有用な温度帯を検証する共同研究を行ってきた。同研究では、赤ワイン、白ワインの各3銘柄をそれぞれ4つの条件別に4℃、14℃、35℃、常温で12カ月間保管し、年3回定点分析を実施。一般成分、色調、有機酸、香気成分の分析および味認識装置、ソムリエの官能検査による評価の結果、ワインの熟成効果による味の複雑性や広がりが最も進行するのは14℃の温度環境であることが明らかとなった。寺田倉庫は、今後もさらなるワイン保管技術の向上を目指し、山梨大学ワイン科学研究センターと共同研究を継続していく、としている。
2015年11月20日自由が丘スイーツフォレスト(東京都目黒区)は9月10日まで、山梨県産ぶどうとコラボレーションした期間限定イベントを開催している。○旬を迎える"山梨産ぶどう"の魅力をオリジナルスイーツで夏から秋にかけて旬を迎えるぶどうは、爽やかな甘酸っぱさと芳醇な香り、みずみずしい歯ごたえが魅力のフルーツ。山梨県は甲府盆地の朝晩の急激な寒暖差と、日本一の日照時間など、ぶどうの栽培に最適な環境で、生産量、裁判面積ともに日本一を誇る。今回は、山梨から届けられる、プレミアムな旬の山梨産ぶどう・シャインマスカット、ピオーネ、巨峰をリッチに使用した限定スイーツを期間限定・個数限定で販売。山梨のぶどうの魅力を広く伝えるという。「山梨産シャインマスカットとベリーのブランマンジェ」(ベリーベリー)は、山梨県産シャインマスカットとベリーが浮かび、色のコントラストが美しい宝石箱のような限定ヴェリーヌ。価格は580円(税別)。「山梨産シャインマスカットと巨峰の宝石ジュレ」(HONG KONG SWEETS 果香)は、2種のブランドぶどうが香りがぎゅっと詰まった、さわやかに味わう、大人の限定ジュレ。価格は496円(税別)。「山梨巨峰パンケーキ(ドリンク付)」(ハワイアンスイーツカンパニー)は、ポイの優しく甘い香りと山梨県産巨峰のジューシーな果汁を堪能できるオリジナルパンケーキ。価格は1,280円(税別)。「三種の山梨産ぶどうのロールクレープ」(メルシークレープ)は、巨峰、ピオーネ、シャインマスカットの3種のブランドぶどうを一人占めできる、リッチな旬のクレープ。価格は1,000円(税別)。「山梨県産シャインマスカットのタルト」(イリナ)は、話題のシャインマスカットの香り高い爽やかな味わいと、はじけるような食感が楽しい限定タルト。価格は420円(税別)。
2015年08月31日コカ・コーラシステムは10月6日、「い・ろ・は・す」の新フレーバーとして、「い・ろ・は・す もも」を、全国のコンビニエンスストアで販売する。○山梨県産の桃をそのまま食べているような味わい同商品は、厳選された日本の天然水に、幅広い年代に人気の果物・桃のエキスを加えたフレーバーウォーター。桃エキスには、全国1位の生産量を誇る山梨県産の桃を使用し、桃をそのまま食べているような芳醇な味わいと、飲みやすくすっきりとした後味が特徴となる。パッケージにはみずみずしい桃のビジュアルと、水滴をモチーフとした背景やブランドロゴを大きくあしらった。風車のアイコンなどには桃色を使用し、「い・ろ・は・す」ブランドの他製品との識別をしやすくしている。「い・ろ・は・す」が大切にする「楽しさ」「遊び心」「クール」といったイメージを印象づけているという。555mlPETで、希望小売価格は130円(税別)。
2015年08月30日自由が丘スイーツフォレスト(東京都目黒区)ではこのほど、山梨県産桃とコラボレーションしたイベント「山梨ももスイーツまつり」を開始した。8月17日までの期間限定。山梨県は、甲府盆地の朝晩の急激な寒暖差と日本一の日照時間から桃の栽培に適しており、日本一の生産量を誇る。同イベントでは、山梨県産桃の優しい甘さや上品な香り、みずみずしさが伝わるように各店のパティシエが開発したという限定スイーツが登場する。「ベリーベリー」では、「山梨県産 丸ごとピーチベリー」(税別720円)を1日5個限定で販売。湯むきした桃を丸ごと1個使用し、中に苺のコンポート、クリーム、クラムを入れた。シンプルな仕上がりで、苺の甘酸っぱさが桃本来の甘さを引き立てるという。「HONG KONG SWEETS 果香」からは、「山梨産 桃豆腐」(税別496円)が1日10個限定で登場。桃のピューレを使用したオリジナル特製「桃豆腐」に桃のコンポートを重ねたデザートで、桃豆腐の食感とコンポートの味わいが調和した1品とのこと。「ハワイアンスイーツカンパニー」では、「100%山梨産白桃スムージー」(税別880円)を1日10杯限定で提供する。山梨県産の桃をスムージーに仕上げ、フレッシュな桃と生クリームをトッピングした。果肉とクリームが混ざり合い、シャリシャリとした食感が楽しめるという。そのほか、「メルシークレープ」では「山梨 ピーチセゾン」(1日10皿限定 / 税別1,000円)、「イリナ」では「山梨県産 桃のタルト」(1日6個限定 / 税別420円)、「ミキシンミクスリーム」では「山梨桃のコンポート アイスワッフル」(1日5個限定 / 税別667円)を販売する。
2015年08月10日シャトレーゼはこのほど、「ダブルシュークリーム白桃ゼリー」(税込108円)を期間限定で発売した。販売は9月末頃まで。同店では、山梨県や長野県などの自社工場近隣の農家や牧場と契約を結び、菓子作りに使用する素材を毎日調達している。同商品では、山梨県産の白桃を使用。うみたて卵で作ったシュー皮の中に、シロップ漬けにした桃の果肉と果汁を使用したゼリー、しぼりたて牛乳で作った生クリームを入れた。さっぱりとしたキレのよい味わいで、暑い季節にも楽しめるとのこと。
2015年07月19日楽天はこのほど、旅行予約サイト「楽天トラベル」にて「山梨県を旅した人が選ぶ!山梨県・旅めしランキング」を発表した。同ランキングは2014年4月30日~2015年4月30日の期間中、同サイトで山梨県の宿泊施設に宿泊した人(山梨県居住者は除く)を対象に行ったアンケートの投票総数905票の結果をもとに算出した。1位は山間部の郷土料理として知られる「ほうとう」(430票)だった。農林水産省による「農山漁村の郷土料理百選」のひとつに選ばれている「ほうとう」は、太めの麺を季節の野菜とともに味噌で煮こんだもの。麺とともに煮込む具材はさまざまだが、カボチャを使用することが多いという。2位は「甲府鳥もつ煮」(87票)。砂肝、レバー、キンカンなどのニワトリのモツを砂糖と醤油で味付けし、汁気がなくなり照りが出るまで煮詰めて作る。2010年に神奈川県厚木市で行なわれたB-1グランプリでは1位を獲得しており、近年はB級グルメとしても人気がある。3位には春の味覚である「山菜のてんぷら」(82票)がランクインした。山菜の特産地として知られる南巨摩群早川町では毎年春に「南アルプス山菜祭り」が行われる。春の時期を狙った旅行客も多く、「山菜の天ぷらがいただけ、春に来て良かったと思いました」といったコメントも寄せられている。4位は「甲府ワインビーフ料理」(73票)、5位は「吉田うどん」(68票)だった。詳細なランキングは楽天トラベルの特設サイトで公開している。
2015年07月10日銀座コージーコーナーはこのほど、山梨県産「桃」を使ったメニューをカフェ・レストラン併設24店舗にて期間限定で発売した。三鷹コラル店および草加店はデザートメニューのみ販売。同店では季節のフルーツを使ったメニュー「旬のフルーツ直行便」を期間限定で販売している。今回の素材は、桃の栽培面積・生産量ともに日本一の山梨県で生産した「桃」。旬の桃を用いた料理とデザートを3品発売した。「山梨県産桃のパフェ」(税込1,280円)は、みずみずしく甘い桃の果肉と、バニラアイスと生クリームのミルク感、ベリーの甘酸っぱさの組み合わせが楽しめるという。ヒアルロン酸ジュレ入り。「山梨県産桃のミルクフラッペ」(税込820円)は、かき氷に上品な甘みと香りのピーチシロップをたっぷりとかけ、みずみずしい果肉を添えた。練乳のコクが、桃の味わいとよく合うという。「山梨県産桃と生ハムの冷製パスタ」(税込1,180円)は、トマトクリームソースと桃を組み合わせたフルーティなパスタ。トマトの酸味と桃の甘み、イタリア産生ハムのうまみと塩味が調和した味わいが楽しめるとのこと。販売は8月下旬頃までを予定している。販売店舗は、赤坂店、赤坂見附店、ビーンズ赤羽店、飯田橋ラムラ店、イトーヨーカドー大井町店、王子店、お茶の水店、銀座1丁目本店、五反田店、新小岩店、巣鴨北口店、西友清瀬店、田町店、光が丘店、三鷹コラル店、LIVIN田無店、有楽町店、四谷店、海老名店、川崎アゼリア店、鶴見東口店、藤沢OPA店、北浦和東口店、草加店。
2015年07月07日ハースト婦人画報社の『エル・ジャポン』が、20代後半から40代の働く女性をメインターゲットにしたイベント、第2回「Women in Society(ウーマン・イン・ソサイエティー)」。前編の1/2に引き続き、同誌発行人の森明子氏、エル コンテンツ部編集長の坂井佳奈子氏に、女性が生き生きと働く為に必要なことや環境についてWトークします。■女性は“トップを目指す”べき?――一般的には、管理職に就くと、男性的なリーダーシップを発揮するよう求められます。管理職に就いた女性は、どのようにリーダーシップをとるべきでしょうか。また、リーダーシップの形に変化はあるでしょうか。森:細やかな気遣いができる女性としての面と、会社が管理職に求めるクールな面を、分けて考えることができないと、辛くなるでしょうね。私も、スタッフが泣きながら相談を持ちかけてきた時など、「いいよ」って言ってあげたい自分と、「そんなことしたら組織が成り立たない」と思う自分とがいるんです。管理職になったら、こういった悩みに何度も直面すると思います。坂井:やっぱり部下のコントロールと、会社のミッション遂行との間で、闘わなきゃいけない部分っていうのがあると思うんです。自分に与えられたミッションにどう応えていくかというところを、クリアにフィードバックしていかないと、すべてが破たんしてしまう。そこをきちんとやっていくべきじゃないかなって思いますね。――様々な葛藤を乗り越えられて管理職となられたおふたりですが、今回のイベントの登壇者の方々が掲げているメッセージのひとつ「トップを目指そう!」についてお話いただけますか。森:例えば若い編集希望の方とお話すると、皆さんよく「ナンバーワンは嫌だけどナンバーツーまでならOK」とおっしゃるんですよ。坂井:ワークライフバランスに重きをおくなら、そういう働き方もありますよね。森:そう。ただ私は、一回は上を目指した方がいいと思います。達成感と苦労の多さは比例するんですよね。苦労しないで達成感だけ得ることは難しい。ワーキングウーマンとして、自分がこれと決めた仕事を極めていくことって、すごく大事だと思うんです。悩み葛藤しながらも成長することが出来れば、より豊かな人生になるんじゃないかな、と。坂井:実は、私が一番就きたかった仕事は、ファッションディレクターだったんです。ですから組織のトップというよりも、職務でのトップになって、色々なことにチャレンジすることを目標にしていたんです。編集長職に就いて仕事の幅はすごく広がりました。仲間と共に目標を一つずつ達成していく時、何とも言えない達成感を感じています。森:人間って目標のレベルより上には行けないんです。例えば、課長になることを目標にしていたら社長になったって人、あまりいないのではないでしょうか。だからやっぱり目標は高く持っておいて、何かチャンスが巡ってきた時に「やってみます」って言える自分でいられるのは素敵なことだと思います。日本人は謙遜しがちですが、遠慮ばかりが美徳ではないですよ。■ワーキングウーマンが生き生きと働ける環境とは――女性が働きやすい環境を構築するために、なにを目指すべきでしょうか。森:女性は、男性とは異なり、妻や母の立場になることもありますし、身体の変化も男性に比べて大きい。定年までのロングスパンでみた時、女性に対して「常に100パーセントのあなたでなければいらない」と組織が言ってしまったら、そこで終わりだと思うんです。ある程度、長い目で人材を活用していこうと考え、組織は1年や2年の短期間において結果や成果を求めないということですかね。逆に女性の方も、自身が活躍できない時期に、組織が金銭的負担などを軽減できるように、ライフワークバランスの制度などを活用して、両者が上手く話しあえるようになれば、色々な働き方が可能になってくると思います。坂井:「エル」には“Open your Appetite!(好奇心いっぱいに生きて!)”というコンセプトがあります。「エル」は、女性たち一人ひとりが生きたい人生を送るためのバイブル的な面もあるんです。一人の人間の生き方という問題は、今はちっちゃなものかもしれませんが、それが大きくなれば、社会全体が変わるかもしれないと思いますね。――では最後に、女性たちが、社会からロングスパンで求められる「輝く人財」になるために、アドバイスをお願いします。森:まずは、自分がやれることは全力でやる、出し惜しみをしない、っていうこと。手を抜いて仕事をしたら、人は伸びていかないし、評価もされないと思うんです。会社全体の目標を意識したら、やるべき未着手の仕事があるはずです。それを全力でやれって言いたいですね。全力で頑張っていれば、いつか「100パーセントを出せない」時期が訪れても、周りがきっと応援してくれます。力を出し惜しみしていると、そういうときにバシッてツケが廻ってくるんです。それって分かっちゃうことだから。坂井:さらに、自分が何をやりたいのか、何が好きなのかを見つけていかなきゃいけないと思いますね。求められる人材になるためには、志高く、全身全霊でぶつかっていけるものを知っている女性でいたいですね。--このインタビューを最初から読む。
2015年06月11日