2020年放送の大河ドラマ「麒麟がくる」への出演が決定した川口春奈の撮影が12月初旬からスタートし、順調に進んでいるという。そんな中今回、川口さんが役衣装を身に着けた写真とコメントが到着した。長谷川博己が明智光秀を演じる「麒麟がくる」は、第29作「太平記」を手掛けた池端俊策のオリジナル作品。戦国初期の1540年代、群雄割拠の戦乱の中、若き明智光秀、織田信長、斎藤道三、今川義元、そして、秀吉や家康ら各地の英傑たちが、天下を狙って戦う姿を、戦国時代を描く大河としては初めて4Kでフル撮影。長谷川さんのほかにも、門脇麦、岡村隆史、伊藤英明、染谷将太らが参加する。そんな中、先月に急遽出演者変更の発表があり、斎藤道三の娘・帰蝶(濃姫)役を大河ドラマ初出演となる川口さんが務めることが決定。この帰蝶は、明智光秀とは姻戚関係にあり、政略結婚によりのちに織田信長の正妻となる人物だ。川口さんは「時代劇は初挑戦で、帰蝶という役柄を大切に、大胆かつ丁寧に、そして芯のある様を全身全霊で演じさせて頂いています」と現状を明かし、「帰蝶は知れば知るほど奥が深く、激動の時代を生きた姿は皆様に共感して頂けると思いますので、是非ともご覧ください」と視聴者へアピールしている。また、今回の川口さん起用にあたって制作統括は「戦国の美濃で守護代の娘に生まれた姫・帰蝶は、気丈に生きていくことを運命づけられた役柄です。川口さんの背筋の通った凛とした立ち姿は、まさに信長の妻として織田家を率いていく風格に満ち満ちていました。またその吸い込まれそうな大きな瞳は、どんな困難にも立ち向かうことのできる意思の強さを表現していただけると思いました」と語っている。なお、川口さんは第1回より登場予定となっている。大河ドラマ「麒麟がくる」は2020年1月19日(日)20時~総合にて放送。※初回75分(cinemacafe.net)
2019年12月13日女優の川口春奈(24)が20年の大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK総合)で、沢尻エリカ容疑者(33)の代わりに濃姫の役を演じると11月21日に発表された。しかしネットでは思わぬ反応が上がっている。今回の起用は、沢尻容疑者が麻薬取締法違反容疑で逮捕されたことを受けてのもの。大河初出演となる川口だが、濃姫は織田信長の正妻となる役柄。作品に欠かせない重要なキャラクターを演じることとなる。思わぬタイミングでの大抜擢となった川口。Twitterでは「川口春奈」がトレンド入りを果たし、さらに《めっちゃプレッシャーやろなぁ でも、チャンスやと思って頑張ってほしい!》《春奈ちゃんがやったらいいのにって思ったんだ。綺麗だし強さもあるからピッタリだって思ってた》《超うれしい。来年も全話観るぞ!》と喜ぶ声が上がっている。そんななか、川口が過去に演じたキャラクターにスポットライトが当たった。それは宮藤官九郎氏(49)が脚本を務めた13年の映画「謝罪の王様」での女優役だ。同作で川口は07年の映画「クローズド・ノート」の舞台挨拶に登壇した当時の沢尻容疑者のような格好で、「別に」と発言していたのだ!そのため、ネットではこんな声が上がっている。《謝罪の王様の映画の時の、川口春奈が沢尻エリカの「別に」を真似してたやつ。大河ドラマ、沢尻エリカの代役、川口春奈抜擢されてて面白い》《エリカ様の代役としてキャスティングされた川口春奈ちゃん、過去作品で「別に」パロやってたって知ってめちゃくちゃ笑った しかも今年の大河コンビの作品だし》《川口春奈ってクドカン映画で『別に』って言うだけ役の女優じゃねえか!プロの沢尻エリカじゃねえか!NHK攻めすぎ!(歓喜)》
2019年11月21日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、19日に放送されたラジオ番組『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送/毎週土曜13:00~)にて、自身の写真が仮想通貨の広告に無断で使用された過去を明かした。番組で、フジテレビ系バラエティ番組『あいのり』出身のタレント・桃の写真がアイプチ会社のネット広告に無断使用されているというニュースが紹介されると、淳は「こうやって写真が悪用されるのは嫌ですよね。勝手に載せてね」と言い、「裁判起こしたほうが良いですよ」と指摘した。淳もかつて、ビットコインが安値の時に購入した際、その買取のやり取りをしている証拠写真が勝手にビットコイン系広告に使われたことがあるらしく、「『淳もこれで大儲け』みたいな…」と明かした。そして「それを自分で気づいて、吉本(興業)に『こんなのが出ているよ』って言ったら、『ははは』って」と振り返り、「いや、抗議してくれよ!」と嘆いていた。
2019年10月22日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、12日に放送されたラジオ番組『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送/毎週土曜13:00~)にて、過去から今にかけての「女性のタイプ」について語った。番組における企画コーナー「淳の歴史」に寄せられた「淳さんの女性のタイプの歴史を教えてください」というリスナーからのメールに対して、淳は「昔はネコ目が好きだとか、うなじ時代があった」と明かした。しかし、「容姿だけに注目していくんですけど、そういう恋愛ってやっぱり中身が薄いというか…。表面しか好きになっていないのに、その後長く愛せないじゃないですか」と指摘。続けて「そんなときに今の奥さんと知り合って、外見も好きなんだけど、“中身で惚れる”っていうところにようやくたどり着いたんですよ。ようやく本当の恋をしたんだなと思ったんですよ」としながらも、「だけど、あまりにも俺のことを全部受け止めるから、不安になっちゃって1回別れるんですよ。『この人といたら自分がダメになっちゃう』って」と振り返った。しかし、そこから何度か恋愛を繰り返していく中で、「やっぱりあの人だな。俺に合う人は」と気づいた淳は、「本当に自分勝手な考えですけど、もう1回戻ってくれませんか?」と告げて復縁し、結婚まで至ったという。そんな妻の人柄を淳は「一言でいうと菩薩」と形容し、「怒り表現がないから、揉めないんですよ。人に対して寛容」と語った。
2019年10月16日女優の川口春奈が16日、東京・渋谷のn_space–エヌスペース-で行われたカルビー「じゃがりこミュージアム」発表会に出席した。カルビーは、10月17~20日の期間限定で、じゃがりこの歴史や美味しさと楽しさを演出する「じゃがりこミュージアム」を東京・渋谷のn_space–エヌスペース-で開催。開催前日となったこの日はオープニングイベントが行われ、CMキャラクターを務める川口春奈が登壇した。ミュージアムの受付嬢が着用するような制服姿で登場した川口は「受付のお姉さんをイメージしました。スカーフを巻いちゃったりして(笑)」と笑みをこぼし、「可愛いですよね」と自画自賛。イベントが行われば場所は、「じゃがりこの日」にあたる昨年の10月23日に開催されたイベントで訪れて以来だといい、「1年あっという間でしたね。その間にもじゃがりこのCMとか撮影もいっぱいしましたし、本当にあっという間の1年で早かったです」と振り返った。また、今年の4月に放送された平成最後のじゃがりこのCMについても言及。同CMは24年前に同商品が誕生した時のCMを復刻し、さらには平成を振り返るというもので、「当時のCMをを似せてコピーするという感じでした。本当に肩の角度といい腕の位置とか気だるい感じとか全部をシンクロさせたい感じだったので、当時の映像を見ながらやるのは難しかったです」と語りつつ、「本当に面白かったですよね。一番印象的なのはギャルやシノラー的なもの。メイクとファッションがこんなに違うのかと思いました。(ガングロのギャル風メイクやファッションを)やってみたいかは別ですけど、通らなかった道だったので面白そうですよね」と興味を示した。イベント中は、川口が期間限定商品『じゃがりこ 激辛インドカレー』などを試食。「辛いの大好きなんです!」と興味津々で「美味しいですね。止まらないですよ(笑)。確かに辛いものが苦手な方は辛いかもしれませんが、辛いお菓子ってないじゃないですか。なのでずっと売っていて欲しいぐらい好きです。皆さんにも食べていただきたいですね」と話していた。
2019年10月16日日本で最も忙しい俳優のひとりであることは間違いない。性的マイノリティから、セクシーでミステリアスな青年、爽やかサラリーマンと、さまざまな顔を見せてくれる、志尊淳さんの素顔とは。――ここまでいろんなタイプの作品や役を演じられていますけれど、志尊さんの食指が動く作品や役というのは、どういうものですか。僕、自分がやる役に対して、愛やこだわりを持って臨みたいんです。去年、性的マイノリティの役をやらせていただいて、役を演じることへの責任というものをすごく感じるようになりました。それまでは自分の色を作品にどれだけ出せるかに重きを置いていたんですが、意識が変わりました。――それは、責任を背負う覚悟を持てる役ということでしょうか。はい。自分のなかで作品や役に大小はなくて、そこが一番です。――でも『潤一』のような、女性との絡みが多い役柄など、やり甲斐とは別に、演じるのに戸惑うことはないですか。役の人間性で戸惑うことはないです。なんでもやってみたいです。――出演映画『HiGH&LOW THE WORST』も公開中ですが、以前から、このシリーズに出たいとおっしゃっていたと聞いて驚きました。意外というか…。そのように「意外」とおっしゃってくださる方がいることは面白いなと思います。この2~3年で僕のイメージが確立したんだろうなと感じます(笑)。もともとヤンキーものの作品って好きなんですよね。ただ喧嘩しているだけのように思う方もいると思うんですが、喧嘩するにもそれぞれに理由があって、そこで互いを理解したり、コミュニケーション手段になっていたりもする。僕はそこにロマンを感じるんですけれど、その魅力をもっといろんな人に感じていただきたいなと思っていて。――ご覧になっていて、血が滾(たぎ)るみたいなこともあるんですか。ありますあります。男同士の殴り合いのシーンでアドレナリンがドバッと出たり(笑)。――どうしても見た目から“かわいい”役が多くなると思うのですが、そこへのコンプレックスみたいなものはありました?なくはないです。実は男くさい作品に出たくて、マネージャーさんに書類を出してもらっていた時期がありました。でも、見た目の印象から書類で落とされることが続いて…。おかげで、いつか向こうから声がかかるようにって反骨心が鍛えられた気がします。いま思えば、見た目の部分はあるにしても、演技で周りを納得させることができないという自分の技量不足なんですよね。だから今回、お話をいただいた時は嬉しくて、スケジュール的にかなりキツくてもやりたいと思ったんです。でもだからって、かわいい役とかほんわかした役がどうということもないんです。どんな役も本質的に違う人物なわけで、“何々系”と括ることもないです。――あるトーク番組で拝見したんですが、志尊さんは役者になろうと決意して17歳の時に家出をしたそうですね。家族との連絡も絶ってまで目指したのは、何がそこまでさせたんでしょう。その話…長くなりますよ(笑)。――では少しコンパクトに(笑)。なんなんだろう…一番最初は、ただ喜んでもらいたいとか、裏切りたいとか、そんなスタートだったと思います。役者の卵だって言うと、たいてい、「大変だからやめたほうがいい」って言われるんですけれど、そういう人たちを裏切りたかったんです。家族から離れたのは、自立したい…退路を断つというのかな。志尊っていう名字だけに、どうしても「あの志尊くんの家族ですか」って聞かれたり、迷惑をかけるわけです。だから家族が生きづらくないよう、少しでも誇れるような存在にならないとっていうのはありました。家族には、そんなふうに思う必要ないと言われますが、そこは僕のこだわりとして全うしたいです。――それだけ熱量を抱くほどの役者の魅力ってなんですか。そこが一番難しいですね。ただ僕は性質的に、何をやるにしても楽しさを見出して突き詰めたいと思うタイプなんです。勉強するって決めたら1位になるまでやるし、スポーツに没頭したら大会でMVPをとるまでやり続ける。ずっと自分で定めた目標に向かって走ってきたけれど、役者には正解もゴールもないじゃないですか。目標を達成して終わりっていうことがないからこそ、やり続けるのかもしれない。そこに楽しさを見出している気がします。――そんな話を伺いながら、唐突に話題を変えて恐縮なんですけれど、恋愛とか結婚にご興味は?大々興味のある話題です(笑)。――どういう女性が…?自分に寄り添って肯定してくれる人ですね。外見的な好みは全然ないんですが、まずは僕のことを肯定したうえで、考えが違うところはアドバイスをしてくれる人が理想です。――30代に向けての目標は?仕事面ではないですね。目の前にあることに精一杯の力で取り組んでいきたいと思っています。ただ家族に家を建てるとか、何か自分がやってきたことを形で残せるようなことがしたいです。しそん・じゅん1995年3月5日生まれ、東京都出身。2011年俳優デビュー。『烈車戦隊トッキュウジャー』に主演し注目を集め、昨年、主演ドラマ『女子的生活』で演じた性的マイノリティ・みき役の真摯な演技が高い評価を受けた。出演映画『HiGH&LOW THE WORST』が公開中。NODA・MAP第23回公演『Q』:A Night At The Kabuki:に出演。ロングシャツ¥28,000(CULLNI/Sian TEL:PR 03・6662・5525)その他はスタイリスト私物志尊さんが出演する野田秀樹さんが作・演出を手掛ける舞台、NODA・MAP第23回公演『Q』:A Night At The Kabuki:が、東京芸術劇場プレイハウスで上映中。12月11日(水)まで大阪、北九州でも公演。共演に松たか子、上川隆也、広瀬すず、竹中直人ほか。NODA・MAP TEL:03・6802・6681※『anan』2019年10月16日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・手塚陽介ヘア&メイク・仲田須加インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年10月14日柔よく剛を制す、という言葉があるけれど、志尊淳さんは“柔”も“剛”も併せ持つ俳優だ。そのスイートな顔立ちは柔和でフェミニンなイメージ。実際お会いしても、穏やかで優しい人であることは間違いないけれど、語る言葉にブレない芯の強さと、気骨を感じさせる。――今年の志尊さんの活躍ぶりはめまぐるしいほどです。この夏だけでも、『潤一』と『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』の連ドラ2本に、出演映画『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』が公開されるなど、お仕事がひっきりなしですよね。確かにいろんな役をやらせていただきましたが、数で言ったらそんなに多くはないんです。いままでは同時期にいくつかの作品が重なって、縫うように役を演じていたこともありましたが、今年はひとつひとつの作品に集中して臨むことができている。そこで感じられることはすごく大きくて収穫がありました。僕はずっと仕事をしていたいタイプなので、あっという間だったし、楽しいですよ。――そんな志尊さんの2019年を締めくくるのが、NODA・MAPの舞台『Q』です。野田秀樹さんの作品は、これまでもご覧になっています?以前から大好きで拝見させていただいていて、いつかここに仲間入りできたらと思っていました。ただ、舞台経験がさほどない僕がやりたいと簡単に言えるものじゃなく、生半可には挑めないような壮大で緻密な表現が必要とされる舞台だと感じていて…。だから去年、野田さんのワークショップに参加する機会をいただけて、すごく嬉しかったんです。出演のお話をいただいたのはそんな時で、最初は信じられない気持ちでした。簡単に引き受けられるものではないというのもわかっていたんですが、それでも出させていただきたくて覚悟を決めました。――実際、ワークショップで経験した野田秀樹さんの舞台の現場の感想はいかがでした?舞台ではこうしなきゃいけないっていう決めつけが一切なく、それぞれの自由な表現が尊重される場というか。いままでの自分なら恥じらってしまいそうなところなのに、まったくそれを感じることなく表現の自由というものを追求させていただくことができて、ただただ楽しいという感覚しかなかったです。僕らが無意識に縛られている“普通”というものを、普通にとらえない雰囲気があって、それがすごく嬉しくて。――今回の『Q』は、クイーンのアルバム『オペラ座の夜』からインスパイアされた『ロミオとジュリエット』の後日談とのことなんですが…。すごいですよ。お祭りかっていうくらい(笑)。たぶん『ロミオとジュリエット』の概念をいい意味で壊されるし、愛というものがより深く探究されている作品になっていると思います。野田さんは、僕の想像の範囲を遥かに超えた世界を描かれる方で、今回もその意図をまだ全部は読み取れてないんです。10回読んでも100回読んでも、新しいものを感じ取れるんじゃないかと思うし、野田さんとの稽古のなかで、それを少し知ることができるんじゃないかと期待しているんですけどね。――舞台出演は約2年ぶりとなりますけれど、舞台に対する特別な思いみたいなものはありますか。役を探究するという意味では映像と何も変わりはないですが、舞台は時間をかけて稽古をして本番に臨みますので、役を掘り下げられる部分は大きいと感じます。それに映像って、編集に助けていただいている部分がとても大きくて、舞台に対しては、それがないぶん自分の技量の必要を感じるんですよね。これは勝手な自分のこだわりなんですけれど、映像であっても「そこは映らないんで大丈夫ですよ」と言われても、お芝居している間はずっと役で居続けたいんですよ。妥協したくないというか。今回、日本の演劇のトップにある環境で芝居をさせていただけることは、自分に責任やプレッシャーを付加することでもあるけれど、今年一年というか、ここまでの役者人生の集大成と言えるくらいの場でもあります。いましかないエネルギーだったりを表現していけたらと思っています。しそん・じゅん1995年3月5日生まれ、東京都出身。2011年俳優デビュー。『烈車戦隊トッキュウジャー』に主演し注目を集め、昨年、主演ドラマ『女子的生活』で演じた性的マイノリティ・みき役の真摯な演技が高い評価を受けた。出演映画『HiGH&LOW THE WORST』が公開中。NODA・MAP第23回公演『Q』:A Night At The Kabuki:に出演。ロングシャツ¥28,000(CULLNI/Sian TEL:PR 03・6662・5525)その他はスタイリスト私物志尊さんが出演する野田秀樹さんが作・演出を手掛ける舞台、NODA・MAP第23回公演『Q』:A Night At The Kabuki:が、東京芸術劇場プレイハウスで上映中。12月11日(水)まで大阪、北九州でも公演。共演に松たか子、上川隆也、広瀬すず、竹中直人ほか。NODA・MAP TEL:03・6802・6681※『anan』2019年10月16日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・手塚陽介ヘア&メイク・仲田須加インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年10月13日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、5日に放送されたラジオ番組『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送/毎週土曜13:00~)にて、大学で進めている「遺書」に関する研究の展望を語った。今年4月から慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の大学院生になった淳。現在、大学院生として「遺書」に関する研究を進めており、「死についていっぱい書籍を読むじゃない。もうなんか、死に向かって俺、動き始めているなって思っちゃうのよ。45歳だけど」と語った。また、9月29日には研究の一環として自身のTwitterにて「大切な人が亡くなったとして…あなたはその方から死後にメッセージが届く事を望みますか?望みませんか?」というアンケートを取ったところ、「いつものアンケートよりも参加する人が多かった」として、9万人超からの回答が得られたことを明かした。続けて淳は「望むが71%、望まないが29%」だったと振り返り、「71%っていう数字を見ると、ますます研究にやる気が出てきますよね」と意欲を見せ、「遺書を書いたことない人に集まってもらって、“初めての遺書”のワークショップみたいなことをやりたい」とも。そして「40代から遺書世代」との持論を明かし、「いつか死ぬわけだから、『死んだ後どうするか』という話をみんなでするのが、当たり前の世の中になっていってほしい」と話していた。
2019年10月09日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、28日に放送されたラジオ番組『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送/毎週土曜13:00~)で、体調不良を明かした。淳は「ちょっと声がガラガラなんですけど。申し訳ない」と切り出し、「この1週間、地獄のような日々だったんですよ。37度~38度の間を行ったり来たりで」と語った。そしてこの日の生放送でも熱が下がらず、"冷えピタ"をおでこに貼って放送に臨んでいることも告白した。体調不良にもかかわらず、「池の水抜くの(ロケ)で悪化して。で、喉が弱っているところで自分のビジュアル系バンドのライブがあって、喉が傷ついて弱っているところに入ったんじゃないですか」と分析し、「咽頭炎みたいな診断」と語った。さらにその後、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)の収録があったというが、「まったく声が出ない状況で(笑)。ガサガサ声で仕切るというね。見苦しい『ロンドンハーツ』が1週だけあるんですけど。タイトルコールした瞬間に分かる」と予告していた。
2019年09月30日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、21日に放送されたラジオ番組『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送/毎週土曜13:00~14:55)で、台風被害を受けている千葉県勝浦市でイベントを開催することを明かした。毎年、千葉県勝浦市で廃校になった小学校を利用して、大勢の一般客を集めた「大人の運動会」をプライベート企画で実施している淳。今月発生した台風15号が千葉県を中心に大きな被害をもたしたことを受け、淳は「今回はちょっとできないかなと思っていた」と明かした。しかし、地元の人たちから「こういう時だから、集まって力をください」と言われたため、淳は「結局やることにはなった」とし、「なんか力になるようなことはしたい」と語った。淳は自身のツイッターでも、29日に「淳の休日 大人の運動会2019」を勝浦市で開催することを告知。「あの頃を思い出して心から楽しみましょう 今年のスローガン かっこ良く楽しくセクシーに!」とつづっている。
2019年09月24日ロンドンブーツ1号2号の田村淳(45)が9月10日、自身がMCを務める『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に出演。番組で自身の代名詞ともいえる“イジり芸”に対する熱い想いを語ったが、これに対してネット上では共感の声が広がっている。番組では「深夜の家庭訪問」と題して、お笑いトリオ「我が家」坪倉由幸(42)の自宅に淳らが訪問。同メンバーの杉山裕之(42)が“ボケ”の坪倉に対して「僕のことを悪く言うボケをやるんですけど、何にもフォローをしてくれない。ただの悪になるんです」と不満を漏らしたが、それを聞いた淳は「悪じゃないんだよ」とすぐさま否定。「俺も亮に色々(イジるボケを)仕掛けてうまくいかなかった事もあるけど、俺のスタートは悪じゃ絶対にない!坪倉もただの悪意だけで人をイジルなんてしないよ」とイジる側の芸人の想いを強い口調で語った。続けて「このバラエティーの現場において何か仕掛けるときは『うまくいけ!面白くなれ!』っていう思いを込めたイジりしかないよ。うまくいかなかったから悪になるんじゃなくて、うまくいかなかったらそれは反省して次に生かすしかないよ」と杉山に熱く語りかけ、「それ(イジリ)は悪にはなんない」と念を押すようにつぶやいていた。その後に「俺はこんなこと(熱い芸人論を)言うために、ロンドンハーツをやってるわけじゃない」と照れながら語り笑いを誘った淳だったが、ネット上では淳の一連のコメントに称賛の声が上がっている。《田村淳かっこいいな、熱い男ですね》《ロンハー見てて、淳の言葉が響いた…》《今日のロンハーは芸人としての熱い話を聞けて やっぱりお笑い芸人って根っこの部分はクソ真面目っていいぐらい真面目な人が多いんだなって感じた》またこの熱い芸人論を語る中でも相方・田村亮(47)の名前を出していた淳。実際に『ロンドンハーツ』ではスタジオ収録の際などに“ポスト亮”という立ち位置を設け、若手芸人などをサブMCに起用。番組内では出演者全員があえてと言っていいほどその場にいない亮へのイジり局面を作っている。ネット上ではそんな淳の相方・亮に対する想いに共感する声や、亮の番組復帰を願う声も多数上がっていた。《グループの絆とかコンビ愛とか大好きなのでロンハーの淳の愛に泣きました(笑)》《亮さんにロンハー復活して欲しいなぁ》《ロンハー観てたら、淳さんから「亮に…」とか言ってる時にカットにもならないしテロップにも出るしロンハーという番組全体が亮さん含めてるのがすごいなぁ……亮さん観てくれてるかなぁ》
2019年09月12日ロックバンド・サカナクションの山口一郎が5日、東京・銀座の複合商業施設「GINZA SIX」で行われた「ROOF TOP ORCHESTRA -音を奏でる庭園-」メディア先行内覧会に出席した。同イベントは、山口が2016年に立ち上げたプロジェクト「NF」がプロデュースを手掛け、同所の屋上庭園「GINZA SIX ガーデン」に音と光とテクノロジーをミックスさせた空間を演出。「オーケストラの演奏台」をイメージした6つの6面体のモニュメントには、オーケストラが囲うように光の柱を設置。 来場者がモニュメントを打楽器のように叩くことで、 音と光が連動していく。また30分に1回、 約30秒間の特別演出を実施され、オーケストラが演奏前に一斉に調律をするように音と光が会場全体が包まれる。山口は空間を演出するに至った経緯について「僕の職業はミュージシャンですが、ミュージシャンってライブと音源を作ることしか表現する場所がない。時代は、どんどんアップデートするのにミュージシャンが表現する場所が増えないのは違和感でした」と明かし、「こういう取り組みをきっかけで、いろんなミュージシャンの表現する場所が増えていくといい」と展望を語った。また同所でのライブイベントを開催する予定があることを明かすと、「聞いたところによるとここは音量制限がないらしい」と不敵に微笑んだ山口は、「10月までの間に何度かできたら」と銀座屋上ライブを宣言していた。同イベントは、8月6日から10月31日まで開催される。入場料は無料。
2019年08月06日ロンドンブーツ1号2号の田村淳(45)が7月27日、文化放送のラジオ番組「ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB」に生出演。吉本興業のお家騒動について語った。公正取引委員会は24日の定例記者会見で吉本興業が芸人と契約書を交わしていないことを問題視したが、淳は5年前から吉本に契約書の作成を主張していたという。さらに2年前からは労働基準監督署に相談したが、取り合ってもらえなかったことを告白。そのうえで「(公取委に)改善命令をもっと強めに行ってもらえたらガガガと動き出すでしょ。僕は公正取引委員会を全面的に支持します」と持論を展開した。いっぽう、吉本では所属芸人たちがギャラの割合についても議論が勃発している。岡本昭彦社長(52)は22日の会見で配分について「会社が『9対1』ではなく、平均で『5対5』か『6対4』」と話していたが、淳「この番組のギャラがどれくらい入って、自分にどれくらい入るのか、割合はここで必ず発表します」と宣言した。「淳さんは山本圭壱さん(51)率いる『軍団山本』の主力メンバー。かつて山本さんがクビになったことや自分の相方・田村亮(47)の闇営業に対する処分などで、吉本に不満を募らせているようです。もともと発言力がある淳さんがギャラ配分を暴露すれば、これまで以上にSNSで追随する芸人が出てきそうです」(芸能記者)淳の発言により、騒動の余波はさらに広がりを見せそうだ。
2019年07月28日サカナクションの山口一郎率いる「NF」がプロデュースするサウンドインスタレーション「ROOF TOP ORCHESTRA -音を奏でる庭園-」が、2019年8月6日(火)から10月31日(木)まで、東京・銀座の複合商業施設「ギンザ シックス(GINZA SIX)」の屋上庭園で開催される。ギンザ シックス屋上庭園に「NF」のサウンドインスタレーションが出現音楽のみならず、ファッションやアート、テクノロジーなど様々な分野をつなぎ合わせることで新しい“音の可能性”を追求するプロジェクト「NF」。今回彼らは、地上約56mに位置する銀座最大の屋上庭園を舞台に、音と光とテクノロジーが融合した参加型のサウンドインスタレーションを制作した。連動する音と光が空間を包み込む庭園の水盤エリアと芝生エリアには「オーケストラの演奏台」をイメージした6つの6面体モニュメントと、それを小編成のオーケストラが囲っているような構図で光の柱を設置。来場者がモミュメントを打楽器のように叩くと、合計36種類の音と光が連動するインタラクティブな演出がスタートする。各モミュメントは独立しており、複数の来場者がそれぞれ異なるモミュメントに触れることで、まるでモミュメント同士が共鳴し合うように、空間全体を音楽と光で包み込む。30分に1度だけの特別演出もまた、30分に1度だけ全ての光と音がコントロールされ、「NF」が作り出した音と光が空間を“調律”する特別演出も用意されている。サウンドクリエイションを手掛けたのは、「NF」の発起人である山口一郎と、音楽家の黒瀧節也。36種類の音色は、会場となる屋上庭園からインスピレーションを得て作られたものだという。開催概要「ROOF TOP ORCHESTRA -音を奏でる庭園-」開催期間:2019年8月6日(火)〜10月31日(木)※8月26日(月)のギンザシックス休館日も入場可能。※招待制イベントの開催や天候により中止となる場合あり。時間:日没〜23:00会場:ギンザシックス屋上「ギンザシックス ガーデン」入場料:無料主催:ギンザシックスサウンドプロデュース:NF空間演出・制作:博展
2019年07月21日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、20日放送の文化放送『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(毎週土曜 13:00~)で、相方の田村亮が同日午後に会見を開くことについて言及した。亮はツイッターを更新し、「私、ロンドンブーツ1号2号田村亮は、雨上がり決死隊宮迫博之と、本日午後3時から謝罪会見を開きます。これまで長い間、会見を開くことができずに、本当に申し訳ございませんでした」とつづっていた。番組冒頭、淳は「僕も昼間に聞いたんですよ」と言及。福岡からの飛行機の中で、「ちょっと話をしたい」という亮からのLINEに気がつき、到着後に電話したところ、亮から「会見をすることにした。淳に言わなかったのは申し訳ないけど、会見して世間の皆様に正直に話したい」と明かされたとのこと。淳は「正直に話すのは同意するけど、相談はしてほしかったよね。3時から会見するらしいんですけど、この段階で僕がしゃべれることはこのぐらいしかないので…」と言い、「困惑してますね。寝耳に水ですよ。驚いたし、相談はやっぱりしてほしかったなと思うしね、相方としても」と漏らした。しかし、「でも、正直に語りたいという亮の気持ちも尊重したいと思う」とも話していた。
2019年07月20日隈研吾×サカナクション山口一郎×アンリアレイジ森永邦彦による「クリエイションの未来展 _ more than Reason」を7月20日から9月24日まで、LIXILギャラリーにて開催する。LIXILギャラリーでは、2014年9月より日本の建築・美術界を牽引する4人のクリエイター、清水敏男(アートディレクター)、宮田亮平(金工作家)、伊東豊雄(建築家)、隈研吾(建築家)を監修者に迎え、それぞれ3ケ月ごとの会期に独自のテーマで現在進行形の考えを具現化した展覧会企画「クリエイションの未来展」を開催している。今回はその一環として「クリエイションの未来展 _ more than Reason」を建築家の隈研吾、ミュージシャンの山口一郎(NF/サカナクション)、アンリアレイジデザイナーの森永邦彦が、建築とファッションと音楽の境界を越境したコラボレーション作品を発表する。意味や解釈、理屈を超えた体験を作ることを目指した作品が展示される。【展示会情報】more than Reason 隈研吾+山口一郎(NF/サカナクション)+森永邦彦(ANREALAGE)展会 期:2019年7月20日〜9月24日会 場:LIXILギャラリー場所:東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビルLIXIL:GINZA 2F時間:10:00〜18:00休館日:水曜日、8月10日〜15日、25日入場無料
2019年07月18日企画展「クリエイションの未来展 more than reason 隈研吾+山口一郎(NF/サカナクション)+森永邦彦(ANREALAGE)展」が、2019年7月20日(土)から9月24日(火)までの期間、東京・銀座のLIXILギャラリーにて開催される。「クリエイションの未来展」は、建築家の隈研吾、伊藤豊雄、アートディレクターの清水敏男、金工作家の宮田亮平の4人のクリエイターが展開する企画展。3ヵ月の会期ごとにそれぞれ独自のテーマを設け、現在進行形のアイデアを具現化した作品の展示を行っている。今回は、そんな「クリエイションの未来展」を、建築家の隈研吾、サカナクションのボーカル・山口一郎、アンリアレイジ(ANREALAGE)のデザイナー・森永邦彦の3者のコラボレーションで実施する。今後も継続的に展開していく3者によるコラボレーションのプロローグという位置付けで開催し、“建築とファッションと音楽の境界を越境する”作品を展示予定だ。【詳細】クリエイションの未来展 more than reason 隈研吾+山口一郎(NF/サカナクション)+森永邦彦(ANREALAGE)展開催期間:2019年7月20日(土)~9月24日(火)開館時間:10:00~18:00会場:LIXILギャラリー住所:東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビルLIXIL:GINZA 2階入場料:無料休館日:水曜日、8月10日(土)~15日(木)、25日(日)
2019年07月13日モデル・タレントのMattが11日、自身のブログを更新し、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳との2ショットを公開した。Mattは「収録にて」と題してブログを更新。「お仕事で素敵な方々と出会うなにより、“会いたかった”と思われることは とっても嬉しいことなのです!」と書き出し、「やっと会えましたね、淳さん!」と田村との2ショットを掲載した。互いのInstagramをフォローし合う仲の2人。Mattは田村について「お会いしたことなかったけどなぜかフォローしてくださりとても嬉しかった」「淳さんのレギュラーラジオ番組でも“Matt来てくれるかなぁ”とおっしゃってたみたいで、それも周りの人から聞いて知りました」とつづり、「今回やっと番組で一緒になり会うことができました」と報告した。そして、「僕はもう昔から知ってますし 番組もよく見てました!でもまさか僕に 興味があるとは思わなかったのでとてもびっくりしましたし“やっと会えたー!”と 言ってくださったのもとっても嬉しかった」と喜び、「会いたいと思われる存在でい続ける為にこれからも頑張りたいと思います」と締めくくった。
2019年07月11日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、29日に放送された文化放送『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(毎週土曜 13:00~)に出演し、詐欺グループのイベントに事務所を通さずに仕事をした“闇営業”問題で、謹慎処分となった相方・田村亮らについて、言及した。淳は番組冒頭、「ウチの相方・田村亮さんのことで、世間をお騒がせし、ファンの方やスタッフの方には心配をお掛けして、本当に申し訳ないなと思っております」と謝罪した。「いろんなところから『お前はあんまりしゃべるな』って言われている」と明かしたが、「ただ、こういう番組をやっていて、自分のことに関してしゃべらないっていうのはいかがなものかと思うから。僕なりに今、亮の相方として、闇営業問題について僕が思っていることをちょっと話したいなって思う」とした。「反社会勢力のパーティーに行っていた人たちの謝罪文を見て、僕がちょっと感じたことなんですけど」と切り出し、「どこに対して謝っているのかっていうのが、僕はまだきちんと見えてなくて。反社会勢力が悪いことをして稼いだお金から、ギャラが支払われていて、そこには被害者の方がいるわけじゃないですか。その被害者の方に対して、謝罪がないっていうことに、僕はすごい違和感を覚えて。それがないのに、何をもって反省なんだろう?」と話した。続けて、「反社会勢力から支払われたギャラをもらったにも関わらず、保身のために『もらってない』ってウソをついたことを、謝罪しないといけないわけじゃないですか。それがきちんとされてないから、なんか腑に落ちないなって思ったんですよ」と心境を語った。また淳は、「ウソを発信したのは、宮迫(博之)さんと亮だけ」と言い、「『ギャラもらってない』ってウソをついてる人と、何にも言ってない人を分けてあげないと、同じ裁きを受けていることが、なんかこう腑に落ちない」と持論を述べた。「もらったことを認めたわけですから、お金をどういうふうに返金するとか。また、もらったままだとしたら、税処理はどうしているのかっていうのをまだ明言されてないんで。僕はまだ、『反省する、反省する』とは言っているけど、反省のスタートラインにも立ってないなっていう印象ですね」と指摘した。そして、「『相方なんだから、亮のことを守れよ』ってすごい言われるんですけど、僕は守りたいからこそちゃんと正直に全部言って欲しいなって思うし、ちゃんと反省するって文書で書いてるんだったら、反省して欲しいから。反省するってことは、何をどう反省するかっていうのをきちんとお伝えしないと、世間の皆様は納得してくれないなと思う」と思いを語っていた。
2019年06月30日ロックバンド・サカナクションの山口一郎が、14日と21日に放送されるニッポン放送『三代目 J SOUL BROTHERS 山下健二郎のZERO BASE』(毎週金曜 24:00~)にゲスト出演することが決定した。これは、パーソナリティを務める山下健二郎が、4月にサカナクションのライブを観に行ったことがきっかけとなり、実現したもの。山下は番組を通じ、「せっかくの機会なので、釣りの話に限らずいろいろな話を聞いてみたい。聞いてみたいことはたくさんある」とコメントした。番組では3日まで、2人への質問やメッセージなどを受け付けている。
2019年06月01日高橋一生と川口春奈の初共演&W主演で贈る映画『九月の恋と出会うまで』。3月12日(火)、公開後記念舞台挨拶が開催され、ホワイトデー間近ということで高橋さんと川口さんが観客に白いバラを渡しながら登場、会場は大歓声に包まれた。新宿ピカデリーにて行われた今回の公開後記念舞台挨拶。W主演の高橋さんと川口さんが1人1人に握手を交えながら丁寧に白バラを渡していく姿に、中には泣き出す人も。高橋さんは「今日は本当のサプライズ登場にしようと思っていたんですけど、司会の方に言われてしまったので、サプライズにはならなかったんですが(笑)皆さんのお顔を拝見して、映画を観終わったあとの反応を間近で伝えていただけたので、とても嬉しかったです」と満足げに挨拶。川口さんも「お花を配りながら『映画良かったよ』と直接言っていただけて、とても嬉しかったです。白いバラの花言葉は、『ひと目ぼれ』ということで、作品にもピッタリですよね」と語った。■高橋一生、高校生カップルに「観るー」宣言される!?映画を鑑賞した観客から「2回目だからこそ2人の行動や言動も理解度が高まった」「平野の先読みした瞬間や志織の確信した瞬間の心の動きが微かな表情で伝わり、涙をこらえるのに必死でした」といった声が寄せられていることについて、周囲からの反応を聞かれた高橋さん。「実はさっき控室の出入り口を間違って、映画館のエスカレーターに繋がる扉を開けてしまいまして。そしたら、ちょうど高校生のカップルがいらっしゃって、すぐ扉を閉めたんですけど、扉越しに『観るー!!』っていう声が聞こえまして。観てくれるんだなって思いました(笑)直の声が聞こえたのでとても嬉しかったですね」とほっこりするエピソードを披露。川口さんも「志織ちゃん可愛かったよとか、お部屋もすごい可愛かったとかたくさん嬉しい声が届いています」と周囲からの声に感謝していると明かした。■“もう一度観たい泣けるシーン”発表に高橋一生「恥ずかしかった(笑)」また、二度、三度と鑑賞している方が多いことから、事前に公式SNSで募集していた“もう一度観たい泣けるシーン”の投票結果の発表が行われた。候補に挙がったのは「(1)丘の上で誕生日プレゼントを渡すシーン」「(2)公園で平野が切ないウソをつくシーン」「(3)すれ違ってしまった2人が部屋で涙するシーン」「(4)平野が想い出の写真を見て泣き崩れるシーン」の4つ。今回1位に選ばれた「(4)平野が想い出の写真を見て泣き崩れるシーン」の映像がスクリーンで流れると、会場からは自然と温かい拍手が!映像をみた高橋さんは「とにかく恥ずかしかったですね(笑)この大画面でしかも皆さん観たばっかりなのに(笑)」と照れ気味。撮影時の思い出を聞かれると、「平野とか志織の部屋のシーンをまとめて撮っていたので、割と撮影の前半でしたね。お互い話しながら、監督を交えて流れを確認しながら撮影していましたね」と淡々と語るも、川口さんは「私もここのシーンの一生さんに泣かされましたね。自分が参加していないシーンでもあるので、完成した映像を観たときにゾクッとしましたね」と感動を告白した。■「普段あまり泣かない」高橋一生、「お芝居の時だけ感情が豊かになっているのかも」さらに会場からの質問で、「涙は自然と流れるものなのか、意識して泣くものなのか」と訪ねられた高橋さんは「泣くぞ! とはやらないですね(笑)あまり意識して泣かなきゃってやると、泣けなくなっちゃうんじゃないかと思うので。普段あまり泣かないので、お芝居の時だけ感情が豊かになっているのかもしれないですね」と自己分析。一方、川口さんは「この映画に関しては自然に涙がこぼれたなって思いますね。脚本を読んだだけでもグッときましたし、そこに平野さんが立つと余計にくるものがありました」と明かした。最後に、川口さんは「こうして足を運んでくださったり、日々色んなところからメッセージを届いていることに感謝しております。もし映画を気に入っていただけたなら、大切な人と何度でも観ていただけたらと思いますので、これからもよろしくお願いいたします」と挨拶。そして、高橋さんは「今日皆さんとかなり近い距離で反応を見れたことは僕にとって収穫だったなと思っています。1つの作品をこうして皆さんが観て下さっているんだと改めて思い知りました。僕がお芝居させていただいているものが、1人1人の心に少しでも残っているということは、これから前に進んでいくときに原動力になるなと思いました」と観客の反応に感謝を寄せて語り、イベントは幕を閉じた。『九月の恋と出会うまで』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:九月の恋と出会うまで 2019年3月1日より全国にて公開Ⓒ松尾由美/双葉社Ⓒ2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会
2019年03月13日映画『九月の恋と出会うまで』の公開後舞台あいさつが12日、都内で行われ、ダブル主演の高橋一生、川口春奈が出席した。ラスト20分で切ないウソに涙する奇跡の物語に、鑑賞した多くの女性たちから「また恋をしたくなった!」「もう一度見たい」などのコメントが多数寄せられた本作。公開からもうすぐ2週間が経過しようとするこの日は、ダブル主演の高橋一生と川口春奈が登壇して舞台あいさつが行われた。多くの観客を前にしてステージに立った高橋は「公開からしばらく経ってこんなにも多くのお客さんに来ていただいてありがたいと思っています。見終わった後のお客様のお顔を拝見していると、感動している方が中にはいらしゃったのでうれしく思います」と感謝の言葉。一方の川口も「公開して時間が経ってもこんなにもたくさんの方に来ていただいて、(登場する際に観客から)『映画良かったよ』と直接お声をいただけて本当にうれしいです」と笑顔を見せた。2人は本作で初共演を果たし、お互い惹かれ合っていく男女を演じた。周囲の反響として高橋が「先程控室の出入り口を間違えて映画館のエスカレーターにつながるところを開けてしまったんです。そうしたら男女の高校生がいて、『うわー! 見るー!』と言われるという直の反響がありました(笑)」と明かした。友人や家族が観てくれたという川口は「ほっこりしたとか、(川口が演じた)志織ちゃんが可愛かったよとか、優しい気持ちになれたよとか、嬉しいお声ががたくさん届きました。(衣装なども)細かく見てくれてよかったですね」と反応は上々のようだった。この日の舞台あいさつでは、公式Twitterで募集した本作の「もう一度見たい泣けるシーン」の第1位を発表。高橋扮する平野が思い出の写真を見て泣き崩れるシーンが第1位となり、そのシーンがスクリーン上に映し出されると高橋は「とにかく恥ずかしいですよ。皆さんが映画を見た後にリピートする恥ずかしさ(笑)」と赤面する場面も。そんな高橋に川口は「私もここが一番一生さんの表情で泣かされました。すごいゾクッと来て切なかったです」と褒め称えていた。"書店員が選んだもう一度読みたい恋愛小説"第1位に選ばれた松尾由美による同名小説を、高橋一生と川口春奈の初共演にしてダブル主演で映画化した本作。時空を超える一途な思いと切ない嘘に涙する大人のラブストーリーを描く。
2019年03月13日福沢一郎という画家をご存じだろうか?1930年代の日本に初めてシュルレアリスムを紹介し、前衛美術運動のリーダーとして活躍した人物だ。彼は生涯を通じて社会批評をテーマとしたが、その表現方法も独特だった。3月12日から回顧展「福沢一郎展このどうしようもない世界を笑いとばせ」が始まる。謎めいたイメージの中に社会批評が!前衛画家の回顧展。例えば《Poissond’Avril(四月の魚)》という絵画。これはフランスの科学雑誌の図版をコラージュした作品。「何だ、これ?」と思う図案は、科学という尊大な権威を冷やかした彼ならではのカリカチュアだ。ちなみに仏語で「四月の魚」はエイプリルフールのこと。画中の魚モチーフに目を付けた彼は、これを絵のタイトルにしてしまうなど、洒落も利いている。他にも、世論を煽る人物、空虚な動物など、一見滑稽な画風の中には、彼ならではのドライな批判精神が。こんなふうに現代をシニカルに笑いとばした福沢の画業を、約100点の作品で紹介した本展。会場では鑑賞ワークシートが用意される。「なぜここに魚が?」「なぜ科学の実験中にスーツなの?」など様々な「なぜ?」を会場で見つけながら、謎解き気分で鑑賞できる趣向も新鮮だ。1.《埋葬》1957年 東京国立近代美術館蔵ラテンアメリカの埋葬を意味した作品。鮮やかな色面部分と荒々しい筆致が目立つ部分の対比に謎が隠されている。2.《煽動者》1931年 一般財団法人福沢一郎記念美術財団蔵1931年にパリから帰国した福沢が、日本社会にシニカルな視線を向けた作品。3.《Poisson d’Avril(四月馬鹿)》1930年 東京国立近代美術館蔵フランスで刊行された子供向けの本『楽しい科学』に掲載された図版を組み合わせた作品。4.《牛》1936年 東京国立近代美術館蔵画面中央の牛には所々穴があき背景が透けて見え、画面の力強さとは裏腹に空虚さをも感じさせ…。ここにも独特の謎が秘められている。「福沢一郎展このどうしようもない世界を笑いとばせ」東京国立近代美術館1F 企画展ギャラリー東京都千代田区北の丸公園3-13月12日(火)~5月26日(日)10:00~17:00(金・土曜~20:00。入館は閉館の30分前まで)月曜(3/25、4/1、4/29、5/6は開館)、5/7休一般1200円ほかTEL:03・5777・8600(ハローダイヤル)※『anan』2019年3月13日号より。文・山田貴美子(by anan編集部)
2019年03月12日■恋愛に人生を左右されることはない、けれどときとして恋愛は、自分を前に進ませてくれる。良くも悪くも、大きな影響力を持っていることが多い。このたび『九月の恋と出会うまで』で、はじめて恋愛映画の主演を務めた高橋一生。彼が演じる平野は、恋をきっかけに自分の殻を破り、小説家という夢に向かって歩き出す。高橋さんにとっても、恋愛は人生の原動力になりうるのか、と尋ねようと思っていた。しかし彼を目の前にして、言動の端々に揺るぎない強さを感じ、思わずその質問をひるがえす。「本作で高橋さんが演じた役は、恋心を糧に成長します。でも高橋さんは、恋愛や他者の存在を、自分の原動力にするタイプではなさそうですが……」高橋一生は「そのとおりです」と、おかしそうに笑った。そして、続ける。「自分が前に進むためには、まず自分を信用してあげないと始まらない。人からどう見られているかを意識せず、本質的な自分に向き合うことが、大事なんだと思います。だから、自分を信じることが、僕の原動力です」(高橋)10代のころから、そうやって生きてきた。自分に興味がないふりをして、人生のジャッジを他人に委ね、行く先を見失う人は少なくない。だからこそ、まずは自分のことを好きだと認めて、みずからの判断を信じたうえで、舵を切る。他者の存在は、生きるために必要で大切な“外部の刺激”ではあるけれど、それ以上の期待はしないのだという。その考え方に基づいた恋愛とは、いったいどのようなものなのか。「恋愛は“外部の刺激”の最たる例です。『この人に触れたくなってしまった』みたいな気持ちって、相手からもたらされる感情だから、自分では予想も制御もつかないもの。そして恋が実ったあとは、お互いがお互いの分身のように感じられたりする。僕はこれが好きだから、きっと彼女も好きだろう……というような。自分のなかに部外者が入ってくるようなその感覚が、すごく楽しいし、恋愛の面白いところだと思います」(高橋)同じく主演を務める川口春奈にも、恋愛について尋ねてみる。彼女が演じる志織は、困っている人がいたら放っておけない、まっすぐで律儀な性格。恋愛にも真正面からぶつかっていく姿を、みずみずしく演じていた。「志織は、平野のことが好きなのに、うまく恋心が表せないんですよね。平野もそうで、悩んだり、もがいたり……そういうふたりのぎこちない空気とか、あいまいな距離感が、すごく“恋愛”って感じがして、いいなぁと思いました。自分が演じているんだけど、私にはそういう経験がないから、素直にうらやましいと思えた」(川口)少女漫画に憧れるような口調で、ゆったりと話す。「……私自身はけっこうはっきりしているから、うまく言えない、みたいなことってないんですけど」と、いたずらっぽく笑った。■好きな人のために力を尽くす、どこにでもある物語『九月の恋と出会うまで』は、タイムリープ要素もある、大人のラブストーリーだ。ある日、引っ越してきたばかりの自分の部屋で、志織は不思議な声を聞く。「こちらは一年後の未来です。あなたに危険が迫っている」――それは、強盗殺人にあうところだった志織を助けるため、時空を越えて届いた“未来からの声”だった。声が導くままに行動することで、命拾いをする志織。しかし、このまま時間が経過すると、一年後にはタイムパラドックス(時間をさかのぼることで生まれる矛盾)が生じ、志織の存在は消えてしまう……。それに気づいた平野が、必死に志織を助けようとするなかで、ふたりに恋心が芽生えていく。そんな物語の魅力を、川口さんはこう語る。「タイムリープというと、リアリティーのない設定なんですけど……感情の動きはめちゃくちゃリアルだし、どこにでもある“ストレートな恋愛の形”だと思うんです。だから、先入観を持たずに観てもらえれば、人物にも感情移入して楽しめる作品になっています」(川口)たしかに「時空を越えて好きな人を救う」という物語には、実感がわかない。けれど「好きな人のために力を尽くす」ことなら、程度の差こそあれ、多くの人に経験があるのではないだろうか。高橋さんは、もともとSF小説を読むのが好きだから、世界観にもすんなりなじめたという。「僕は、タイムリープ×恋愛という掛け合わせも、とても面白いと思いました。この映画でタイムリープするのは、声だけなんです。身体ごと時間をさかのぼる物語はほかにもあるけれど、声だけというのはめずらしい」(高橋)■心のドアをバーンと開け放して、生まれた信頼はじめての共演、しかもラブストーリー。ふたりはどのようにして、その信頼関係を築いていったのだろうか。「お会いするまで、高橋さんはすごく物静かで、寡黙な方だと思っていました。でも、実際はたくさんおしゃべりしてくれるし、とにかく聞き上手。本当にどうしようもないような雑談でも、一緒に盛り上がってくれるんです。1投げたら、10返ってくる(笑)。その感じは予想外でしたね」(川口)川口さんがそう評すると、高橋さんも微笑みながら応える。「それは単純に僕が、川口さんと話していて面白いと思ったからです。川口さんは、自分の思っていることをストレートに話してくれる方。ふつう、初対面の人と対峙するときって、ドアの隙間から様子をちらちら見ながらいく感じだと思うんですが、川口さんはいきなり『バーン!』とドアを開け放してくれたから……それに対して、こちらも『バーン!』となったんです(笑)」(高橋)とはいっても、自分をオープンにして周りと向き合うのは、なかなか難しい。川口さんは、どうしてそんなコミュニケーションを選べたのだろう。向かい合って尋ねてみた。「昔は、本当に人見知りがひどかったんです。連ドラの現場だったら、撮影が終わるくらいにようやくみんなと打ち解ける、みたいな。でも20代になって、まずは自分から話してみよう、挨拶してみようと思えるようになってきたんですよね」(川口)やっぱり、ナチュラルな人間関係は、仕事にもいい影響を与えると感じる。「自分から周りに興味を持ってアプローチしてみたら、意外と共通の趣味があったりして、どんどん話が広がるんです。そういうコミュニケーションは、仕事にも、結果にもつながっていく。現場を重ねて、すこしずつそういう実感を得てきました」(川口)心のドアを開くことで、仕事がしやすくなった。本作で、志織と平野が醸し出すおだやかな空気は、そんなリアルの関係に支えられていたのかもしれない。自分の殻を破った川口さんは、やさしい笑みを浮かべている。では、高橋さんはどうだろう?他者とのコミュニケーションを深めるには、まず確かな自分を築くところから。そんな彼が大切にしていることを、尋ねた。「自分のなかで“問題”だと感じていることを、どれだけ“課題”に置き換えられるか、です。“問題”だと困ってしまうけれど、“課題”だと思えば、それを解決する楽しみも出てくる。どうやってクリアしようかな? と、客観的にとらえられるようになるんです。まるで、ちょっとしたギフトのように」(高橋)彼はいつもこんなふうに、自分の歩き方を自分で整えながら、やってきたのだろう。「そのくらい楽観的なほうが、人生は生きやすいでしょう」と、茶目っ気たっぷりに。自分を深める高橋さんと、他者とふれあう川口さん。一見するとまったく違うアプローチだけれど、自分の人生をよりよいものにしていこうと、みずから考えて行動するのは、同じだ。ふたりのしなやかな強さに、なんだかこちらまで、力が湧いてくる。取材・Text/菅原さくら撮影/飯本貴子ヘアメイク/田中真維 (MARVEE)(高橋一生)・笹本恭平(川口春奈)スタイリスト/秋山貴紀(高橋一生)・壽村 太一(川口春奈)映画『九月の恋と出会うまで』情報3月1日(金)ロードショー出演:高橋一生川口春奈/浜野謙太中村優子川栄李奈古舘祐太郞ミッキー・カーチス監督:山本透配給:ワーナー・ブラザース映画公式サイト:
2019年03月01日高橋一生と川口春奈がW主演で贈る映画『九月の恋と出会うまで』。この度、本作の“時空を超える”というテーマについて、高橋さんと川口さんが息もぴったりに語るスペシャルトーク映像が解禁となった。ラスト20分、愛する人のためについた切ないウソに涙する物語に、いち早く試写会で鑑賞した多くの女性たちが共感を寄せている本作。今回解禁となったのは、高橋さんと川口さんが作品の魅力について語る、本編シーンやメイキングも交えたスペシャルトーク映像“時空を超えるストーリー編”。劇中では“未来からの声の主”を探すため、川口さん演じる志織と高橋さん演じる平野は奔走する。タイムリミットが迫る中、愛する人を守るために時空を超えて志織を助けようと、平野はある決断をするのだ。スペシャルトークでは、高橋さんは“時空を超える”ということに対し「あの時に戻ってみたらどうなるんだろうって誰にも存在していると僕は思っています。そういったものが恋愛のストーリーと絡んでくるのが、魅力に繋がっているんだと思います」と語る。“時空を超える”ことは、実は誰にでも当てはまることであり、さらに“恋愛”という組み合わせが魅力を生むという。また、川口さんも誰しもが考えることと語りながらも「後悔じゃないですけど、それも勉強なんでしょうけど、そこはみんなが共感できる部分だと思います」と、誰もが一度は思ったことのある“過去に戻りたい”という気持ちの在り方について語っている。それぞれに“時空を超えるストーリー”について語り合う、息もぴったりな2人のやりとりにも注目だ。『九月の恋と出会うまで』は3月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:九月の恋と出会うまで 2019年3月1日より全国にて公開(C)松尾由美/双葉社(C)2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会
2019年02月22日女優の川口春奈が、ショートムービーアプリ「TikTok」に初挑戦。SNSで人気のキャラクター・ブルベアの投稿に登場した。川口春奈がTikTokに初挑戦ブルベアは、以前から“川口春奈好き”を公言しており、そんなブルベアの思いが届き、今回TikTokでの異色コラボが実現。憧れの人と対面して緊張するブルベアを川口がリードする形で、撮影は終始和やかな雰囲気で進行した。投稿されたTikTokでは、川口とブルベアがTikTokで人気の“ポーズシャッター”に挑戦。音にあわせて踊りながら画面いっぱいに大暴れするブルベアと初めてのTikTokを楽しむ川口の表情を見ることができる。
2019年02月13日高橋一生×川口春奈のW主演で贈る、時空を超える切ない嘘と一途な想いに涙するラブストーリー『九月の恋と出会うまで』。本日2月10日(日)の川口さんの誕生日を記念して、彼女が演じる志織のキュートな“メガネコーデ”場面写真が到着した。2月10日、24歳の誕生日を迎えた川口さんは、引っ越してきたマンションの部屋で“1年後の未来”からの謎の声によって翻弄されていく志織を演じている。そんな川口さんは劇中で様々なファッションに身を包み、この春に真似したくなるコーディネートを披露している。今回解禁となった場面写真では、春らしいファッションに身を包み、貴重な”メガネコーデ”の志織を収めた写真。趣味のカメラを持ち歩き、メガネにキャスケットという愛らしい組み合わせや、カフェでカメラを構えシャッターを切る姿など、どちらもちょっぴり個性的なメガネをアクセントに、可愛すぎるコーディネートに身を包んだ志織をとらえている。24歳となって最初の作品となる本作で見せる、“メガネコーデ”に身を包んだ、これまでの役どころとは一味違う川口さん。その可愛らしすぎる姿は必見!また、高橋さんもメガネ男子姿を披露している。『九月の恋と出会うまで』は3月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:九月の恋と出会うまで 2019年3月1日より全国にて公開(C)松尾由美/双葉社(C)2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会
2019年02月10日今回、ご紹介する作品は、『君がまた走り出すとき』。日本人男性で初めて世界6大マラソンを走破した、川口市在住の市民ランナー・古市武さんの実話が導く人間ドラマです。マラソンを通じて人生と向き合う人々の姿を描いた本作で、主演を務めた寛一郎さんにお話を伺いました。写真・角戸菜苗 文・田嶋真理【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 28自然体の演技で存在感を放つ若き新鋭埼玉県川口市のSKIPシティで催される、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭は、若手映像クリエイターの登竜門。『君がまた走り出すとき』はこの映画祭の15周年を記念したオープニング上映作品として、地元川口市を舞台に製作されました。寛一郎さん演じる翔太は、わけあって追われる立場。彼は逃げ込んだ民家で老婦人に孫と間違われ、成り行きで居候することになります。場当たり的な生き方をしていた翔太ですが、ラジオで聞いた古市武さんの情報をきっかけにマラソンと出会い、人生を再生させていきます。寛一郎さんは、祖父が故・三國連太郎さん、父親が佐藤浩市さんという最強の俳優遺伝子を持つ新鋭。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(2017年)では演技力が評価され、第27回日本映画批評家大賞新人男優賞を獲得するなど、早くも映画界で頭角を現しています。ーーマラソンを走る役を演じるにあたって、肉体的なトレーニングは?寛一郎さん もともと太りやすい体質ではなく、食事制限を少し行うだけで自然と体が締まっていきました。撮影をする中で、長い距離を走ることに慣れていきました。ーー普段の生活の中で、何かトレーニングを行っていますか?寛一郎さん インドア派なので、あまり運動はしないですね。クランクイン前に少し体を鍛えた程度です。ーーそれでこのような締まった体になれるなんて、うらやましい限りです(笑)。内面的な役作りとしてはどのようなことを?寛一郎さん 初めて脚本を読んだとき、まるで絵本のようにわかりやすくメッセージを伝える作品だなと思いました。翔太は、自分と向き合うことから逃げている役です。誰もが逃げたいという気持ちを抱く瞬間があると思います。彼の気持ちにとても共感できたので、リアリティを持って演じるように心がけました。ーー映画の中で特に気に入っているシーンは?寛一郎さん 映画の終盤、松原智恵子さん演じる多笑と山下リオさん演じる佳織に自分の決断を話すシーンです。ワンカット長まわしで撮っていたので、気持ちが入りやすかったです。ーー苦労したシーンや印象に残っているシーンは?寛一郎さん クライマックスのマラソンシーンの撮影をした日は、風が強くて寒かったです。マラソンのシーンですから、全員が薄着のランナーの恰好をしていました。あのシーンに参加された、エキストラの方々も苦労されたと思います。ーーお父さまの佐藤浩市さんに、役作りの相談をすることは?寛一郎さん 相談はしません。僕は人から答えを聞いて教わるのではなく、自分で考えて答えを見つけたいタイプなんです。父親と仲が悪いわけではなく(笑)。ーー18歳のときに俳優になる決心をされたとか。それまでにいろいろな誘いがあったと思うのですが、俳優デビューしなかった理由は?寛一郎さん それこそ、この映画の翔太のように、自分から逃げ続けてきたんだと思います。家族や俳優という職業ではなく、自分から逃げていました。答えを出すまでに18年間かかったんです。ーー佳織のように、ツンデレな女の子はお好きですか?寛一郎さん ツンデレは大好きです。ツンデレが嫌いな男性はいないと思います(笑)。イラッとさせられたとしても、ちょっと弱いところを見せられると「なんだよ、かわいいな」と思ってしまいます。ーー今年はどのような役を演じてみたい?寛一郎さん 喜劇を演じたり、振り切った人を演じたりしてみたいです。ーー振り切った役とは……例えば、悪い人の役?寛一郎さん そういった役はこれまでに演じたことがないので、食わず嫌いせずにいろんな役を演じてみたいですね。インタビューのこぼれ話取材現場に現れた寛一郎さんは、映画で演じた翔太とは全く雰囲気の違うロックなファッション。このとき着ていた個性的なニットは、「かわいくて気に入っています」とのこと。今後も、映画にドラマに多彩な表情を見せてくれる寛一郎さんに注目です!Information『君がまた走り出すとき』2月8日(金)よりMOVIX川口にて先行上映/3月2日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開出演:寛 一 郎、山下リオ、松原智恵子ほか配給:キャンター©2018 川口市
2019年02月08日展覧会「福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ」が、東京国立近代美術館で、2019年3月12日(火)から5月26日(日)まで開催される。福沢一郎の作品約100点が集結福沢一郎は、1930年代の日本にシュルレアリスムを紹介し、前衛美術運動のリーダーとして活躍した作家。時代の変化と共に様々に主題と作風を変え、「謎めいたイメージ」の中に込めた知的なユーモアによって、同時代の社会や人々を諷刺的に描いた。戦時中は弾圧を受けるが、戦後は再び社会批評的な視点から人間群像の大作に取り組み、晩年は文化勲章を受章するなど波乱の人生を歩んだ。「福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ」では、油彩・素描・写真など約100点の作品が集結。福沢が時代の中でどのように社会と向き合い表現したのかを、現代の視点から見直し、再評価していく。会場には鑑賞ワークシートも用意され、福沢一郎のシュールでユーモアに溢れたイメージを謎解き気分で鑑賞できる。パリ留学時代の初期作品から時代順に紹介展覧会では、福沢一郎の作品を時代順に10章に分け、福沢一郎が社会や人間に対してどのような批評の眼を向け、そして持ち前のユーモアのセンスで作品化していったかを紹介する。福沢一郎は、パリ留学時代の初期作品から、既に社会に目を向けて描いた。シュルレアリスムの画家マックス・エルンストの作品に影響を受け、古い雑誌の挿絵を奇妙に組み合わせ、不条理なユーモアに満ちた作品を数多く制作。展覧会には、1931年の独立美術協会展で発表され注目を浴びた《Poisson d’Avril(四月馬鹿)》といった作品も展示される。戦争を経た代表作も戦前、ファシズムに抗して人間精神の自由を守ろうとする“行動主義”の思想に、福沢一郎は美術家として共鳴。所々穴が開けられて背景が透けて見える《牛》のように、力強さと裏腹に空虚さをも感じさせる作品を世に送り出した。戦後、福沢一郎は混乱する世相をダンテ「神曲」に託して連作を描き、その中で代表作《敗戦群像》(1948年)を発表する。戦前から追求していたヒューマニズムの姿勢が、戦時下に経験した作家活動への弾圧を経て、新たな段階へ達したことを表している。また、展覧会では、その後の中南米やアメリカの旅で目にした人や造形物のエネルギーに刺激を受けた作品、古代神話や旧約聖書に基づく晩年の作品まで、福沢一郎の多彩な画業を振り返る。詳細「福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ」会期:2019年3月12日(火)~5月26日(日)時間:10:00~17:00(金・土曜は20:00まで)会場:東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー住所:東京都千代田区北の丸公園3-1TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)休館日:月曜日(3/25、4/1、4/29、5/6は開館)、5/7(火)料金:一般1,200(900)円、大学生800(500)円※()内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。※高校生以下および18歳未満、障害者手帳持参者とその付添者(1名)は無料。※本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)、「イメージコレクター・杉浦非水展」(2Fギャラリー4)も入場可。
2019年01月13日俳優の高橋一生と川口春奈がW主演を務める映画『九月の恋と出会うまで』(2019年3月1日公開)の予告編が19日、公開された。同作は“書店員が選んだもう一度読みたい文庫”恋愛部門第1位に選ばれた、松尾由美による同名小説を実写化。ちょっと不思議なマンションに引っ越してきた志織(川口)と小説家を志す隣人・平野(高橋)。ある日、志織の部屋から聞こえた“未来からの誰かの声”によって、志織は一命を取り留める。しかし平野は志織にが生じることに気づく。主題歌には、多くの映画やドラマの主題歌に選ばれているandropによる書き下ろしの新曲「Koi」(発売未定)が決定。ボーカルの内澤は「恋を歌う楽曲はなかなか作ることが無いのですが、まっすぐで素直な登場人物たちに背中を押されながらこれまでに作れなかった楽曲に挑戦することができました」とコメント。楽曲を聞いた星野プロデューサーは「多くの女性にとって“好きな人に歌ってほしい曲”になると確信しています」と絶賛した。また、志織が引っ越してくる不思議なマンションの住人に浜野謙太、中村優子も決定。さらに志織の同じ職場で志織の相談相手でもある同僚役に川栄李奈、平野と志織の恋路に影響を与える役に古舘佑太郎、物語が進むにつれ重要な鍵を握る役としてミッキー・カーチスが出演する。
2018年11月19日