3日23時よりABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました3』がスタート。初回の番組内で、俳優・モデルの中田圭祐と女優の川島海荷が2組目の“夫婦”として出演することが発表された。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナルの結婚モキュメンタリー番組。有名芸能人同士の期間限定の“結婚生活”に密着し、“夫婦”のリアルな様子を届ける。新シーズンで“結婚生活”を送る“夫婦”として、中田圭祐と川島海荷が出演。指輪交換や本格的な結婚式に加え、新居での生活や共同作業など、実際の新婚生活さながらの経験を期間限定で行う。男性ファッション誌『MEN’S NON-NO』の専属モデルで俳優としても活躍中の中田は「まさか自分が結婚生活!? 正直、実感が湧きませんでした。最後まで自分らしく楽しくやりきりたいなと思いました」と出演決定時の驚きと期待感を語り、中田より2歳年上で今年28歳を迎えた川島は「自分もそんな歳になったのかと…びっくりしました。応援してもらえるような夫婦になれるように頑張ります!」と意気込んだ。結婚生活を送るもう1組の夫婦として、俳優・佐野岳さんと女優・島崎遥香の出演がすでに発表されている。MC として、シーズン1・2 に続き、お笑いコンビ・千鳥のノブと俳優の三浦翔平が出演。シーズンゲストとしてタレントの高橋みなみも登場し、スタジオで“夫婦”の様子を見守る。また、今回も人気漫画家・東村アキコ氏が監修する「ラブミッション」によって、理想の夫婦像を追求。それぞれの夫婦による、初々しい結婚生活の様子は、ABEMAにて無料で視聴できる。中田と川島のコメント全文は以下の通り。○■中田圭祐お話を頂いた時は本当にビックリしました。まさか自分が結婚生活!? 僕で大丈夫かな。正直、実感が湧きませんでした。モキュメンタリー番組の出演が初めてなのでドキドキでした。でも出演する事が決まってからは一つ覚悟というか、最後まで自分らしく楽しくやりきりたいなと思いました。本当に自分も仕上がりがどうなっているのか想像もできないので、観てくださる皆さんと同じ気持ちで放送を楽しみにしています。作品ファンの方も、初めて観てくださる方も、2人がもし結婚したらこんな感じなのかな? と、2人で楽しく過ごした日々をどうかあたたかく見守って頂きながら、楽しんでもらえたら幸いです。○■川島海荷自分もそんな歳になったのかと…びっくりしました。ただ普段の私を知ってもらうチャンスなのかなとも思ったので、やらせていただくことにしました。相手の方と、どんな生活を送ることができるのか楽しみです! 私生活をのぞかれる感じで、すこし恥ずかしい気もしますが、それぞれの楽しみ方で見てもらえたら嬉しいです。応援してもらえるような夫婦になれるように頑張ります!(C)AbemaTV, Inc.
2022年06月04日2022年5月30日、俳優の佐藤二朗さんがTwitterを更新。妻とのエピソードを投稿し、反響が上がっています。佐藤二朗夫婦の『やり取り』が話題に愛妻家で知られる佐藤さんは、Twitterに妻への愛や日々の出来事をつづることで有名です。愛ゆえか、「なんでも妻に報告する」という佐藤さんは、同日もいろいろなことを口頭で知らせていました。佐藤さんの報告に対し、妻は相槌を打っていたそうですが…。何でもかんでも妻に報告してしまう癖は何度も書いた通りだが、先ほど色々報告してたら、妻は「うん、うん」と言いつつ、モップの柄にガムテープを丸めてつけ、天井にいたてんとう虫を捕らえ、ベランダに出て、てんとう虫を逃がしたところで俺の方も報告を終えた。多分、妻、報告、一文字も聞いてない。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) May 30, 2022 佐藤さんの報告中、妻は天井にいたてんとう虫を捕まえていたのです。妻がベランダに出て、てんとう虫を逃したところで報告を終えたという、佐藤さん。「多分、妻、報告、ひと文字も聞いていない」と嘆いたのでした…。佐藤さんのツイートに、ファンからは励ましの声が寄せられています。・私もよく夫の話を聞きながら作業をしています!多分、佐藤さんの妻もしっかりと報告を聞いてますよ!・最後の一行を読んで、ずっこけました。てんとう虫だけに、『転倒』ですよ!・私の夫もよく報告をしてくれますが、全部は聞き取っていません。それでも返事はしていますし、夫のことは大好きです。・てんとう虫が聞いてくれていた可能性にかけましょう…!こうした『ゆるっと』したやり取りも、夫婦が仲よく過ごす秘訣なのかもしれません。佐藤さんのエピソードに、多くの人が心を和ませました![文・構成/grape編集部]
2022年06月01日2022年4月10日、千葉県千葉市にある野球場『ZOZOマリンスタジアム』で行われた、『千葉ロッテマリーンズ』 vs 『オリックス・バファローズ』の試合。この日の試合で、『千葉ロッテマリーンズ』に所属する佐々木朗希選手が歴史的快挙を遂げました。佐々木選手は、『オリックス・バファローズ』の打者を一度も出塁させず、プロ野球史上16人目となる完全試合を達成したのです。この日の試合でも、高い技術によって、見事な投球を披露した佐々木選手。サンケイスポーツによると、13者連続奪三振を達成するだけでなく、最速は164キロをマークするなど、投手として素晴らしい活躍を見せたといいます。完全試合は、1994年に『読売ジャイアンツ』で活躍していた元プロ野球選手の槙原寛己さんが達成して以来、28年ぶり。佐々木選手は今回の快挙によって、完全試合を遂げた記念すべき16人目となりました。歴史的瞬間に立ち会った観客からは、「すごいものを見た」「これが『令和の怪物』か…!」といった声が上がっています。20歳という若さで、早くも数々の伝説を残している佐々木選手。今後も『令和の怪物』の名にふさわしい活躍を見せてくれそうです![文・構成/grape編集部]
2022年04月10日毎年、3月14日はホワイトデー。日本では、バレンタインデーのお返しをする日として知られています。佐藤二朗「今日はあの日だ」数々の映画やテレビドラマに出演し、愛妻家としても知られる、俳優の佐藤二朗さん。佐藤さんといえば、2022年2月14日、「妻から十数年ぶりにバレンタインデーにチョコレートをもらった」と喜びをつづったツイートが、27万件を超える『いいね』を集めるほど話題になりました。うぉおぉおああおおぁおぉああああ!!皆よ!国民よ!日本国民よ!いや世界よ!人類よ!宇宙よ!聞いてくれぇえぇおぇあぁぁ!つつつ妻がぁあぁおぅ!何十年か振りにぃぃい!チョコをくれたぞぉおぁう!!争いも戦争もやめちまえぇえいい!妻が今日、チョコをくれたんだぁあぁおおぉ!!— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) February 14, 2022 大好きな妻から、チョコレートをもらえて嬉しさを爆発させた佐藤さん。しかし、1か月後のホワイトデーを迎えた同年3月14日、佐藤さんは次のようなツイートを投稿したのです。ぎゃあああああ!あれほど皆さんからのコメントで「絶対に忘れられませんね」とか「勝負ですね」と言われてたのにいいいいい!人生で気にしたこと一度もなかったのでええええ!忘れてたあああああ!まだ間に合うかああああ!何を買えばいいんだあああ!今日はあああ!今日はあの日だああああああ!— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) March 14, 2022 テンション高めに意味深な内容を投稿した、佐藤さんの文章から察するに…どうやらバレンタインのお返しを用意し忘れた様子!「まだ間に合うか」「今日はあの日だ」と、かなり焦っているようです。幸いなことに、ホワイトデーに気が付いたのは同日の正午。時間さえあれば、お返しを準備することはできそうですね!同ツイートには、「大至急考えて!」「まだ間に合う」など、佐藤さんを応援するコメントが寄せられていました。・佐藤さんの妻が好きそうなスイーツを購入するのはどうですか?普段は買わないような、少々値が張るお菓子もよさそう!・早めに思い出せてよかったです!佐藤さんなら、妻が好きなモノをきっと準備できるはず!・一緒にショップへ行って、好きなものを選んでもらうのもあり!・もし時間がなければ、ネットショッピングで一緒に選ぶのも手かも…!佐藤さんは、愛する妻のため、仕事の合間を縫ってホワイトデーに贈るプレゼントを探し回っているかもしれません。また、佐藤さんのように、バレンタインのお返しを忘れていた人たち…きっとまだ間に合いますよ![文・構成/grape編集部]
2022年03月14日●妻は“神”恩返しで「すごい額のお金を渡したい」2014年に32歳の若さで腎臓がんが発覚し、2015年1月に摘出手術、そこから5年以上再発はなく2020年に“がん卒業”を果たしたお笑いコンビ・はんにゃの川島ofレジェンド(川島章良)。早期発見につながった健康診断を勧めてくれた妻とそのきっかけをくれた娘を“天使”と表現し、家族への恩返しが生きるモチベーションの一つになっているという。また、解散危機にあったコンビの関係も、川島のがんをきっかけに改善。互いの大切さを改めて感じ、以前よりも固い絆で結ばれている。川島にインタビューし、がんによって人生がどう変わったのか話を聞いた。18日に発売された著書『はんにゃ川島のお笑いがんサバイバー』(扶桑社刊)で、がん闘病の日々を赤裸々につづった川島。闘病を支えた妻・菜月さん、相方・金田哲のインタビューも収録されている。同書で闘病生活を振り返り、「本当に奥さんに迷惑かけたんだな」と改めて感じたという。「奥さんがこういう風に思っていたんだって感じることができ、頭が上がらないです。本当に感謝しています」と妻への思いを語る。菜月さんとの間に子供ができ、プロポーズしようと決めていた温泉旅行先で、病院の先生から電話でがんだと宣告された川島。「もうすぐ父親になるんだし受けたら?」と菜月さんに提案されて受けた健康診断で発覚した。がんだと知って川島は愕然とするも、菜月さんは「よかったじゃん。生まれてくる赤ちゃんががんを見つけてくれたんだよ」と声をかけたという。川島は「肝が据っている。おばあちゃんががんを2回経験されていたこともあって、死ぬわけではないし、私が支えてあげなきゃなって一瞬で思ったらしいです。悟りの境地に達していて、彼女は人生を5回ぐらい経験しているのかもしれないです(笑)」と語る。菜月さんのおかげで川島も、菜月さんと子供という2人の“天使”によってがんが早期で発見できたのだと前向きに考えられるように。菜月さんの素晴らしい人柄に触れてさらに好きになったのでは? と尋ねると、「好きというか、どう恩返ししていけばいいんだろうって。好きを越えて神ですね」と笑う。入院中も菜月さんが毎日病院に通って支えてくれた。川島は「奥さんは『入院中、朝から晩まで一緒にいられて楽しかった。一番長くいられた時期だったからうれしかった』と言ってくれて、完璧すぎて僕もどうしていいのか」と感謝しきり。「奥さんにすごい額のお金を払いたいです(笑)。感謝の気持ちを形として。だからお金持ちになりたい!」と冗談交じりに話し、どれくらいの金額か尋ねると「1000万円ぐらい渡したいですね。渡せるなら1億ぐらい渡したいですけど、まずは1000万円」と答えた。●最低だった過去の自分から180度変化「奥さんのおかげで」健康診断を受けるきっかけをくれた娘への恩返しとしては、子育てに関するさまざまな資格を取得した。「娘が生まれてこなかったらがんも見つかってなかったので、娘に何がしてあげられるかなと考えたときに、育児系の勉強をしていい育て方をしたいなと」。さらに、「娘にはいい時期に(歯の)矯正をしてあげたい。僕も奥さんも、もともと歯(並び)が悪く、たぶん娘も悪くなると思うので。矯正もお金がかかる。やっぱり金ですね(笑)」と話した。家族への恩返しが生きるモチベーションの一つになっている川島。がんにならなかったらこんなに家族思いにはなっていなかったという。「最低だったらしいです。亭主関白で、すべて男の人が優先という考え方。それが今、180度変わりました」。退院後すぐに変わったのではなく、2年くらいは亭主関白なダメ夫だったという。「奥さんが指摘してくれたおかげで『自分ヤバい』と気づけたのですが、母親が何でもやってくれるタイプで甘やかされていたんです。今でも僕の靴紐がほどけていたら結んでくれる母親で、僕もそれが普通だと思ってしまっていて。奥さんは今、僕みたいな息子にならないようにと思って子育てしているみたいです(笑)」。変わることができたのは、がん闘病を経て家族に恩返ししたいという思いがあったから。「闘病生活をずっと支えてくれて、そもそもがんを見つけるきっかけをくれた妻と子供に対して僕は何をしていたんだと反省しました。まだちょっとヤバいらしいですけど、すごく変わったと言ってくれています」と、家族のために変わる努力をしている。ヤバかった過去のエピソードも明かしてくれた。「入籍してすぐのバレンタインデーに奥さんがクッキーを作ってくれたのに、僕は『今度から物がいい』と言ったらしいです。最低ですよね。この前、奥さんに言われて自分でもびっくりしました。たぶん調子に乗ってたんです。けっこうチョコをもらえていたので、好きな人からは物のほうがうれしいなって。でもせっかく手作りしてくれたものを……」と反省し、「昔の自分が怖いです(笑)」と話した。●がんきっかけに個人の仕事増周囲から「死に急いでいる」川島は、2016年4月放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』でがんを公表した。公表を決断するまではかなり悩んだという。「1年半ぐらいずっと悩みました。芸人という仕事をしているので、がんのイメージがついてしまうと笑えないんじゃないかなって。でも言わないと逆に周りの人たちにも迷惑がかかる。僕の場合は傷がけっこうあったので、お風呂に入るロケとか服を脱ぐときに隠すのが大変で。今は言ってよかったなと思うことが多いです」。がん公表後は講演の仕事が増え、さらに、YouTubeで料理チャンネルを開設したり、レシピ本を出版したり、eスポーツにも挑戦するなど、芸人の枠を超えて活動している。川島は、がんになったことで「人生何が起こるかわからない」と身をもって感じ、「やれることはすぐやろう」という考えに変わったと明かす。人から「死に急いでいる」と言われることもあるという。「それぐらいいろいろやりすぎているときもありますが、健康な状態から急に病気になったので。息子も、今は大丈夫ですが、いきなり血小板が減少する突発性の病気になってしまって。急になることが多いので、やれることは今のうちにすべてやりたいと思っています」。川島個人の仕事が増えていき、相方・金田も俳優業など個人の仕事に尽力。以前から2人で個人でも活躍できることを目指していたそうで、「今、一番いい感じだよね」と話しているという。川島は「お互いに好きなことをやって個人でもスキルアップし、はんにゃという母体に還元できたら」と語る。特に講演会が川島にとって大きな経験に。「しゃべるのが苦手なタイプでしたが、講演会では60分とか90分とかしゃべらないといけない。回数を重ね、今はもう60分くらいしゃべりたくなるんです」とトークに対する苦手意識を克服。バラエティやイベントなどでのトークにも生きているか尋ねると「ちょっとずつ」と笑った。●コンビの解散危機も脱出! 相方・金田は「お兄ちゃんみたい」著書の中で、がん発覚前はコンビの大ピンチだったことも明かしている。解散危機ほどの不仲で、ケンカの原因はだいたいネタ作りだったという。「根本的に僕がヤバかったのかなと (笑)。金田くんがネタを考えてくれるんですけど、台本は書かず内容もコロコロ変わるので、僕が意見を言うと『考えてきてるから』って。それに対して僕は『考えてきてないじゃん』と言ってしまい、ケンカすることが多かったです」。だが、川島のがん闘病をきっかけに解散危機を脱した2人。お互いの大切さや必要性を改めて感じたのだという。川島は金田の人柄を「『手術頑張れ! 待ってる』って言葉で伝えるのではなく、『俺はいつでも待っているから』って背中で語るタイプ。4個下ですが、お兄ちゃんみたい」と紹介。心配しすぎることなく普通に接しようとしてくれていたことがうれしかったと言い、「友達思いでめちゃくちゃ熱いヤツなんですけど、距離感のとり方がうまいんです」と感謝し、「金田くんも僕がいたほうがコンビとして成り立つと思ってくれたんだと思います」と話した。絆を強めた2人は、結成20周年となる2024年を大きな節目とし、20周年記念単独ライブを考えている。川島は「僕らの集大成として大きくやりたい」と言い、それだけでなく「今年もちょこちょこコンビでやっていこうと話しています」と予告。「それぞれやってきたことがトークに生きる。例えば、僕がeスポーツに600万円還元することになった話もトークになるので(笑)」と、個人での経験をコンビの成長につなげていく。そして、「これからもいろいろなことをやっていきたい。それ芸人の仕事? って思う仕事もやっていきたい」と、引き続きさまざまな挑戦をしていくという。ただ、軸はあくまで芸人。「そこは変わりません。何をやっても芸人。いろいろなことに挑戦することで、はんにゃとしてもパワーアップしていきたい」と力を込めた。川島ofレジェンドという名前を今後も続けていくのかという質問もぶつけてみた。オンラインバトルゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」でゴールドプレーヤーを目指す際に芸名を変えなければならないというルールが設定され今の名前になったが、「ゴールドランクになれたら名前を戻したい」とのことだ。『はんにゃ川島のお笑いがんサバイバー』では、「がん告知の絶望を乗り越えるには」「入院生活で希望を保つには」など、大事なポイントをわかりやすく伝えている。「ずっと使える本になっています! 自分の経験が少しでも役に立てばうれしいです」とアピールする川島。ちなみに著者名は「川島ofレジェンドは嫌だったので川島章良にしてもらいました」と本名に。だが、レジェンドの“L”ポーズは「やりやすくていい」と気に入っているようで、写真撮影では何度も「川島ofレジェンドです!」と言いながらノリノリで披露してくれた。■川島ofレジェンド(川島章良)1982年1月20日生まれ、東京都出身。2005年に金田哲とお笑いコンビ・はんにゃを結成し、2009年に「ズクダンズンブングンゲーム」でブレイク。プライベートでは2015年2月に結婚し、同年長女、2020年に長男が誕生。2016年4月に『しくじり先生 俺みたいになるな!!』で、2014年11月に腎臓がんが発覚し、2カ月後に摘出出術を受けていたことを告白した。「だしソムリエ1級」「食育アドバイザー」「おひるねアート講師」などさまざまな資格を持っている。
2022年02月22日女優の川島海荷、俳優の矢本悠馬が、音声サービス「AuDee」とイヤーコンテンツ配信サイト「NUMA」が共同製作したイヤードラマ『旦那デスチャット』に出演する。妻視点のストーリー『旦那デスチャット(妻サイド)』(全5話)は27日より「AuDee」にて一斉配信、『旦那デスチャット(夫サイド)』(全5話)は2022年1月7日より「NUMA」にて毎週金曜日に1話ずつ配信スタート予定。同作は、家庭を顧みないダメ夫・照夫(矢本)に、ストレスを溜めながら耐えている妻・桃子(川島)が、主婦界隈で人気を博すアプリ「旦那デスチャット」を知ることで、そのアプリ内に居場所を得たような感覚になり、夫婦、家族の関係に変化が生じていくという物語。川島と矢本のほか、アプリ内で神と崇められるカリスマ・般若マリア役を演じる須藤理彩をはじめ、平井珠生、影山徹、大場みなみ、岩永彩、枝元萌、上地春奈、山本真由美など実力派の役者たちが出演している。また主人公・桃子が福岡県出身という設定のため、川島は博多弁にも挑戦している。
2021年12月24日俳優の佐藤二朗が出演する、ファンケル・内脂サポートの新CM「ないしのうた 2021」編が、11月1日より放送される。新CMは、2018年に制作された「ないしのうた」編の第2弾。リズミカルな音楽とともに、佐藤がスイーツを我慢したり、ヨガに挑戦したりと痩せることに奮闘する男性をコミカルに演じる。現場では、佐藤のお腹のカットを何度も撮影していると、「これはスタンドインではできない」「ぽっこりお腹冥利に尽きる」と佐藤節が炸裂する。監督からの「そうそれ! あ~ちょうどいいお腹」に、「ちょうどいいお腹、というホメ言葉をいただきました」と自虐を込めながらも自慢げな様子。スタッフからは「素敵なおなかですよ」と声をかけられ、「このCMのために調整してきました」と返して笑いを誘った。また、数種類のヨガのポーズに挑戦した佐藤。インストラクターからの「足先の角度をもう少し上げて」という指示に「なんと無茶をいう先生だ~」とこぼすも、苦悶の表情を浮かべながら挑む。カットがかかると「全然軽いんだけど」と余裕の表情を見せ、現場を盛り上げていた。■佐藤二朗インタビュー――イメージキャラクター4年目を迎え、健康意識について変わったことは?やっぱり、昔はお肉・魚・揚げ物など好きなものを好きなだけ食べていましたけど、『内脂サポート』のイメージキャラクターを4年務める途中で50歳という節目を迎え、野菜を多く食べるようにしてますね。野菜から食べて繊維をおなかに入れたほうが食べ過ぎ防止になると聞いて。というかそもそも食べ過ぎ、飲み過ぎないよう適量を意識してます。若い時は何でも大丈夫でしたが、50歳を過ぎたので。でもたまに、それを破ってしまうこともあります。そうすると、妻に怒られます。はっはっは(笑)。――新TVCMの見どころや、撮影の感想は?大好きなシュークリームを取り上げられて抵抗する迫真の演技、そんなに迫真ではないんですけど、そこが見どころ……嘘です。いまの全部取り消します(笑)。やっぱり僕の中年にふさわしい怠惰な肉体というか豊満ボディというか、ミスターぽっちゃりのおなかを存分に見ていただきたいですね。
2021年10月27日ゲストが、お酒を手に赤裸々なトークを展開するバラエティ番組『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)。2021年10月15日の放送では、お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんが妻と出会った時のエピソードを披露。ネットで「すごい」と話題になっています。番組には、モデルやタレントとして活躍している、谷まりあさんがゲスト出演。「ディズニープリンセスのような運命的な出会いに憧れる」と明かしました。その上で「今までに運命の出会いがあったか」と共演者に問いかけます。話を振られた川島さんは、妻と出会ったのは、新宿にある、お酒が飲める飲食店だったと話し始め…。川島明の運命的な出会いとは川島さんが、5人の後輩と飲んでいた時のこと。女性が1人で来店し、定食を食べていたそうです。「めっちゃきれいな人やな」と思った川島さんが、チラチラと見ていると、いかつい男性が現れて、女性を口説き始めたのだとか。その後の展開を、川島さんは、このように語っています。「5人おるし、ちょっと行くか」って。「なんですか?(女性は)僕の友達なんですけど」って(男性に話しかけて)、助けに行ったんですよ。なんかあっても、絶対数では勝てると思って。ほんで奥さんが「あ、そうなんです」って(話に)乗って。人志松本の酒のツマミになる話ーより引用その後、男性は物いいたげな様子で立ち去ったそうです。川島さんが、改めて女性に声をかけたところ、その場で連絡先を交換する流れになったといいます。なお、当時、お笑いタレントとして活動していた川島さんを、女性は知らなかった様子。このエピソードを聞いた共演者一同は「えーっ!」「運命じゃないですか!」と大盛り上がり。谷さんも「ドラマみたい!」「スペシャル運命!」と太鼓判を押しました。番組の視聴者からも、驚きの声が寄せられています。・川島さん夫婦、マジで大運命!・本当に運命の出会いで、すごい。・もう漫画じゃん。強面の男性の登場や、仲間の協力によって生まれた、川島さんの運命的な出会い。運命を信じていれば、いつか思わぬところで、ドラマチックな出会いを体験できるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月22日個性派俳優として活躍している佐藤二朗さん。愛妻家としても知られていて、普段は家族との何気ない日常を、面白おかしく報告しています。ですがいつもとは様子の違う投稿があり、「大事なことを忘れていました」「素敵すぎて涙でちゃう」という反響が続出しました。人々の心に刺さった、佐藤さんの言葉はこちらです。馴染みの肉屋がコロッケを一つサービスしてくれた。自転車のパンクが直った。風呂場で息子が何やら大声で歌っている。ベランダからの空が昨日より澄んでいる。今まで僕らは貧にあえぎながらも、手を携えて歩いてきた。だからさ、妻よ。日々の取るに足らぬ幸せも、いちいち分かち合って歩いていこうぜ。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) October 2, 2021 幸せって、こういうことかもしれない「馴染みの肉屋がコロッケを1つサービスしてくれた」「自転車のパンクが直った」「風呂場で息子が何やら大声で歌っている」「ベランダからの空が昨日より澄んでいる」当たり前のようで当たり前ではない、毎日のちょっとした出来事。素敵な情景が目に浮かぶようですね。佐藤さんは昔、今の妻と2人で風呂なしアパートに住んでいたそうです。決して豊かとはいえない暮らしでしたが、不幸ではありませんでした。それはどんな時も、寄り添ってくれる大切な人がいたからだと思います。「だからさ妻よ、日々の取るに足らぬ幸せも、いちいち分かち合って歩いていこうぜ」シンプルですが力強い佐藤さんの言葉に、多くの人が胸を打たれました。・本当にそうですね。ちょっと泣けてきました…。・何気ない日常がどんなに素晴らしいことか、思い出しました。・素敵です、すごく心に染みます。・分かち合える家族、ささいなことの一つひとつが愛おしいですね。仕事や家事、育児など、忙しい毎日を過ごしていると、心が疲れてしまうことがあるでしょう。そんな時、佐藤さんの言葉を思い出すと、心がポカポカと温かくなりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月11日東京・原宿の「HARUKAITO by island」にて8月27日(金)~9月19日(日)、足立喜一朗個展「All After Human」が開催される。足立喜一朗は1979年、大阪生まれのアーティスト。 2004年に多摩美術大学環境デザイン学科卒業後、 現在はニューヨークを拠点に活動・制作している。2007年には、東京都現代美術館で開催された「Space for the Future ~アートとデザインの遺伝子を組み替える」にて、『e.e.no.24(Experimental Equipment no.24)』を発表。 電話ボックス型のディスコは全面がマジックミラーでできており、外からは丸見えになるが、内からは外が見えず、自分しか見えない。 その時代の、アイデンティティを鮮やかに描き出した。 この作品は展示後コレクションされている。2009年横浜ZAIMで行われた個展「Shangri-La」においては、みせかけだけの“エコ”を鮮やかに批評する作品を発表。『FLATLAND』という「大地はゆっくり回転し、くまなく光を受ける」作品、『Air Cleaner』という「下部からの光は植物の光合成を促進し、ファンは生まれた酸素は部屋全体に運ぶ見せかけだけの空気清浄機」などを発表した。2010年の「SOAP」展からは、 ミラーボールをモチーフにした彫刻が数多く発表される。 「平凡なものと聖なるものは紙一重」というテーマだが、 シャンデリアやミラボールといった俗物的なモチーフが、聖なるものや信仰の対象のものに裏返る瞬間を創出する作品となった。こうした上記の二つの方向性は、2012年に発表された『g.g.no.03 green generator no.03 ~再生可能エネルギーの崇拝のための装置~』や、 2013年に発表された『Life Balancer no.01 ~命の重さを測る天秤~』に昇華する。 たしかな技術と、ユーモアが一つの作品として結実し目に見える形にできるのが特徴だ。そして、2015年に発表された『cosmic tree』(Gallery FAIR, Fuwari no mori)では、ミラーボールがあたかも宇宙の軌道を描く、宇宙的視点を表現するようになる。今回の個展は、2016年以降ニューヨークに拠点を移した足立の6年ぶりの日本での個展。 足立は彫刻と並行してたくさんのドローイングも制作している。 Facebook社とのコミッションワーク「Memory and Oblivion」(2020年)でもドローイングは発表されており、それらを含むまたとない機会となっているので、ぜひ足を運んでほしい。<ARTIST STATEMENT>2020年、 ニューヨークの街は完全に停止していた。 コロナの影響で病院はごった返しあっという間に病床は足りなくなった。 処理が追いつかない犠牲者の遺体は冷凍トラックに詰められた。 折しも初期にコロナに感染した僕は病院へ行くことを諦め、 ただ重症化しないことを祈りつつ家で眠り続けた。 外に出れるほど回復し街の様子を見てみる。 ストリートに車はなくこの街の昼間に静寂があった。 スーパーマーケットと薬局以外空いていなかった。 近所の公園も閉鎖されていた。 ひと気のない街を歩きながら僕は人間のいなくなった後の世界(All After Human)を想像した。 もともと森だった場所は森に、 砂漠だった場所は砂漠へと自然が取り返していくだろう。 自然が文明を飲み込んでも人間の作った多くの建築や造形物がすぐになくなることはない。 地球を回り続ける人工衛星は尚更影響を受けないかもしれない。 アクセス方法のわからなくなった情報は誰の為でもなく地下に眠り続けるのではないか。 やがてそれら人工物は自然と混じり合い新たな自然観が生まれることを夢想する。 観測者となる人間がいないので自然観という言葉を使うことに甚だ疑問はあるが。今個展にはミラーボールをモチーフにしたキネティック彫刻やドローイングが多く登場する。 ミラーボールとはどのような意味があるのだろうか。 それは舞台照明の一種であり、 ダンスホールやディスコを演出することに使用される。 また歴史から見ればニューヨークではマイノリティたちのシンボルと捉えることもできるし、 東京ではバブル時代の虚栄と欲望を連想することもできる。 しかし人間がいなくなればそういった社会的、 機能的な意味は喪失されるだろう。 そしてそれは鏡に覆われた造形物という一元的な特徴のみが残る。 無機質な素材が規則的に配列された物体は「完全なる人工物」と呼べるのではないか。この「完全なる人工物」と自然との対比を保ちつつ、 All After Humanをシミュレーションするという矛盾を試みる。【開催情報】足立喜一朗個展「All After Human」会期:8月27日(金)~9月19日(日)会場:HARUKAITO by island主催・企画: island JAPAN
2021年08月13日お笑いコンビ・麒麟の川島明が29日、YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』に出演。動画「【トーク】麒麟川島 人生でウケたベスト3&一番スベった瞬間」内で、自身が“天の声”として出演したテレビ東京系バラエティ番組『リトルトーキョーライブ』(後に『リトルトーキョーライフ』に改題)について語った。動画冒頭、川島にとって仕事の一つの転機として『リトルトーキョーライブ』があるのではないかという話題を持ち出す佐久間氏。同番組にはHey! Say! JUMPとジャニーズWESTが出演し、川島は“天の声”として進行役を務めていた。佐久間氏の質問に対し、川島は「始まる前に(博多)大吉先生に言われたんですよ。“これマジで大事にしていけよ””人生変わるぞ”と」と言い、大吉自身、色々な転機があったが、「『トーキョーライブ』でジャニーズさんのファンに背中を押してもらった事が今につながっている」と考えているそうだ。テレビ東京系バラエティ番組『トーキョーライブ24時〜ニチヨルまったり生放送中〜』は、 小山慶一郎、 松岡昌宏、相葉雅紀、堂本剛、安田章大が週替わりで出演し、大吉はテレビ東京のマスコット“ナナナ”の声を担当していた。『リトルトーキョーライブ』は同番組の姉妹番組に当たる。川島は「ジャニーズWESTも(東京で)初めての番組。ジャニーズWESTがまだ右も左もわからない状況で、いきなりテレ東の深夜、生放送をやって。僕もまだ当時はそんなにMCをやってませんから、みんなで一生懸命頑張ってやってた」と当時を回顧。そして、重岡大毅が今年ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演を果たし、ジャニーズWESTとしてはテレビ朝日系の長寿クイズ番組『パネルクイズアタック25』の後番組で、グループ初の全国ネットレギュラー番組を持つなど躍進している事に触れ、「(ジャニーズWEST) ファンが今になって僕も応援してくれてる。東京のお兄ちゃんみたいな感じで」と明かした。これに対し、佐久間氏が「ジャニーズのファンの人たちって義理堅いんですよね」と話すと、川島は「そうなんですよ! 優しいんですよ」とうなずき、「僕がルミネの漫才出番で出ていったら、前に『重岡』ってうちわ持ってる人いた。どういうこと(笑)? 」と笑いを誘った。
2021年07月31日俳優の、佐藤二朗さんが2021年6月17日にTwitterを更新。テレビ番組などで俳優を紹介する時の『表記』に関して、違和感があることを明かし反響を呼んでいます。『演技派俳優』表現に、佐藤二朗「正直ここまできたか」佐藤さんが違和感を覚えていたというのが、テレビ番組で俳優を紹介する際に出てくる『演技派俳優』というテロップ。よい意味で用いられるテロップですが、それを俳優に使うことに佐藤さんはこう持論を展開しています。以前、テレビである俳優さんを紹介するのに「演技派俳優」とのテロップ。正直ここまできたかと思った。演技のプロが俳優なんだよ。はるうる、ひきこもり先生、ファブル2、6月の作品、どうか全部観てください。「演技派俳優」という表現が、いかに俳優をバカにした表現が痛切に分かるはずです。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) June 17, 2021 佐藤さんは「そもそも演技のプロが俳優なのであって、『演技派俳優』という表現はおかしい」といった考えを明かしました。さらに、有名作品を例に挙げ「これらを観れば、表現がいかに俳優をバカにした表現がよく分かる」と憤りも交えてつづっています。投稿は大きな反響呼び、さまざまな声が寄せられました。・悪気はなくともバカにしてしまっているのかも。そういった表現はほかにもある気がする。・「演技力が素晴らしい」という意味で使ってしまうことがありました。考えさせられますね。・私もテロップを見る度、モヤモヤしてた。そもそも演技をする人が俳優さんなのに…。その後、佐藤さんは投稿に対しこう補足しています。これ勿論、僕ら側にも責任があります。てか、僕ら側にこそ。更に、30年のプロでも動物や子供に喰われる(故に奥深いとも言える)のが芝居です。ある人の言葉です。「ただ、芝居にだけは我々は彼岸にいたい」。精進します。@actor_satojiroーより引用ベテランでも常に成長や努力が必要な仕事であるため、『演技派俳優』という表現が生まれるのは、仕方のない部分もあるとつづりました。その道のプロに対して、敬意がないと思われる表現は控える必要があるかもしれません。佐藤さんの率直な想いは、多くの人の心を動かしたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年06月19日麒麟の川島明(42)が4月29日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に出演。「おいでやす小田大好き芸人」のプレゼンターとして登場した。番組内ではMCを務める雨上がり決死隊の蛍原徹(53)が、川島の『アメトーーク!』出演に関する驚きのエピソードを紹介。スタジオ内が大いに盛り上がる一幕があった。番組冒頭、蛍原が「6週のうち5週出てる」とここ最近の放送に川島が多投されていることを説明。続けてスタッフに聞いた話として「アメトーーク!は深夜の収録が多い。だから川島に申し訳ない」と川島が4月から朝の情報番組「ラヴィット!」(TBS系)のMCを務めることから、3月中に同番組のまとめ撮りしているという裏エピソードを紹介した。これに対して川島も「4月で芸人辞めると思っている?」「6週中5回出てたら、俺もう雨上がり決死隊や」などとコメント。「4月からビターっと呼ばれへんの、それだけはやめて!」とスタッフに呼びかけ、スタジオは爆笑に包まれた。今や朝の情報番組から深夜のバラエティまで大車輪の活躍をみせる川島だが、この活躍を以前から予言していた芸人がいた。その人物とは何を隠そう『アメトーーク!』のMCを務めていた雨上がり決死隊の宮迫博之(51)だ。昨年11月に放送されたYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』の放送内で、宮迫は川島の芸人としての実力を高く評価。自身がMCを務めた番組内で“最もいてくれて助かった芸人”として川島の名を挙げている。また宮迫は「司会サイドからすると、(番組内で)プロ同士の会話の中にも一瞬ちょっとした間ができたりする。そこに川島がスッと何かを入れてくれんねん。非常に上手い。ずっと同じテンポで入ってくれるし、ちゃんと笑いをとってくれるし、ひな壇芸人として完璧すぎるくらい完璧。本当に助かってた」と川島の番組内での立ち振る舞いを絶賛していた。4月27日放送の『ラヴィット!』の番組内でも、前日体調不良から休みを取った田村真子アナに対し「本当になんか、もうね、ちょっと違和感があったら休んだほうがいい時代です今は。皆さんもなんかちょっと前髪が決まらなかったとか、ちょっと靴ずれだとか、そういう時も全然休んで頂いて結構なんで」と笑いを交え優しくフォロー。「来やすい、休みやすい職場(番組)にしましょう」と締めくくった神コメントはネット上で大きな反響を呼び、《川島さん、優しすぎ…》《川島さんのこういうところが好き!私の上司になってほしい!!》など川島を絶賛するコメントが相次いだ。「大喜利力も高いし、エピソードトークも面白い。すべてにおいて最高レベル。ようやくそのことが(世間に)ちゃんと認知されてきて。今後司会をしていく芸人さんになるんじゃないですか。例えば僕が特番の司会をやったりしてたように、後々なっていくんじゃないですか」約半年前からすでに今の川島の活躍をそう確信していた宮迫。その予言以上の活躍を見せる川島に、今後もさらなる注目が集まりそうだ。
2021年05月03日2021年3月からスタートした、バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)は、お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんと、田村真子アナウンサーがMCを務めています。同年4月26日の放送回で、体調不良を原因に、休みを取った田村アナ。翌日の放送では、元気な姿を見せました。番組の冒頭に、田村アナは「新型コロナウイルス感染症が流行している中で、体調が優れなかったため、大事を取って休みをもらった。今は回復し、感染の疑いもないことを確認済みです」と報告。すると横に立っていた川島さんは、田村アナに向かって「おかえりなさい」といい、スタジオの共演者に向けて、こう声をかけました。本当になんか、もうね、ちょっと違和感があったら休んだほうがいい時代です、今は。みなさんも、なんかちょっと前髪が決まらなかったとか、ちょっと靴ずれだと、そういう時も、全然休んでいただいて結構なんで。ラヴィット!ーより引用川島さんは、場の雰囲気を和ませるように、笑いをまじえて「何か体調に違和感があれば遠慮なく休みを取ってほしい」と伝えます。出演者であるお笑いタレントのビビる大木さんが「本番中にネタがすべったら、途中退席をしてもいいか?」と冗談をいうと「本番中にすべって具合が悪くなるのは『お笑いタレントあるある』なんで、すぐ帰っていただいて結構です」と答えました。最後に、川島さんは周囲に対してこうメッセージを送ります。来やすい、休みやすい職場にしましょう。ラヴィット!ーより引用田村アナを労わるだけでなく、周囲にとって働きやすい環境を望む川島さんの発言は、ネット上で反響を呼びました。・川島さんの発言が優しくて、すごいよかった。・和んだ。私も前髪が決まらないので、休んでもいいかな…。・川島さんのこういうところが好き。上司になってほしい。かつては「多少の体調不良なら、休まずに働く」という風潮がありましたが、本来、体調が優れない際は身体を休め、治すことが最優先です。また、新型コロナウイルス感染症がまん延する現代では、少しでも異変を感じたら人との接触を避ける行動を心がけ、感染拡大を防ぐことに注力すべきでしょう。川島さんのいうように、体調不良の際は、遠慮せずに休みを取りやすい職場の環境を作っていけたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月27日2021年4月12日に行われたイベント『サントリー「ボトルtoボトル」ペットボトルリサイクル取り組み発表会』に、俳優の佐藤二朗さんと子役のムギちゃんが出席。ムギちゃんからの「素敵な大人になるのに必要なことはなんですか?」との質問に、佐藤二朗さんが答える一幕がありました。佐藤二朗、『素敵な大人になるためには』にガチな回答この日、佐藤二朗さんとムギちゃんは息の合った掛け合いを見せ、笑いを取りながら場を和ませていきます。そんな中、イベントの企画で、ムギちゃんは佐藤二朗さんにこのような質問をしました。今、私は9歳ですが、佐藤さんのような素敵な大人になるために必要なことはなんですか。「これだけはしておきなさい」ということがあれば教えてください。これまで、笑いをとることを気にしていた佐藤二朗さんがですが、少し表情を引き締め「9歳のあなたにいうことではないけれど」と前置きした上で、このように語ります。ものすごく楽しいこととか嬉しいこととかたくさんあるだろうけど、ものすごくつらいこととか悲しいこともたくさんあるので…。大事なのはつらいことや悲しいことがあった時に、いかにそれを頑張れるかといいますか。再生できるかというか。つらい時にどれだけ頑張れるかっていうことで人の真価が問われる。分かる?佐藤二朗の言葉にムギちゃんは「はい!」と元気よく、納得したようでした。現在では大人気の佐藤二朗さんですが、ブレイクのきっかけとなった2011年放送のテレビドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』(テレビ東京系)に出演するまでは、なかなか芽が出ない下積み時代を送っています。そういった経験が、今回の言葉につながっているのでしょう。佐藤二朗さんのこれまでの苦労と努力が垣間見える、素敵な言葉でした。[文・構成/grape編集部]
2021年04月12日お笑いコンビ・麒麟の川島明(42)がMCを務める情報番組『ラヴィット!』(TBS系・月〜金曜8時から)の放送が3月29日にスタートした。「“イケボ”と評される持ち前の低音ボイスとトーク力から、いまやバラエティ番組には欠かせない存在となっている川島さんですが、番組内での役回りはおもに大御所芸人のフォローや、若手タレントを立てることでした。“万年2番手”とも言われている川島さんが“朝の顔”として出演するのは、正直ビックリです」(テレビウオッチャー)しかし、「この抜擢は必然の結果です!」と断言するのは、人気占い師で多くの芸能人も占う水晶玉子さんだ。「川島さんは、“寺社仏閣大好き芸人”として、以前から多くの名所を参拝している人として知られています。長年にわたるお参りで運を呼び込む“土台”を作っていたからこそ、よい運気のときに大きな仕事が舞い込んできたのでしょう」(水晶さん・以下同)そこで本誌は水晶さんとともに、本人のインスタグラムや出演番組から、川島の寺社仏閣巡りを振り返った。確認できるだけでも、川島は’12年から約10年間、20以上の寺社仏閣を巡っていることが明らかに。そんな “万年2番手”からの大出世をかなえた、川島が訪れた「開運スポット」を紹介!【 三峯神社(埼玉県)】関東屈指の霊峰奥秩父にご鎮座する三峯神社のご祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉册尊(いざなみのみこと)のご夫婦神。’15年に参拝以来、川島は毎年後輩たちとお参りに。「本殿の手前に立つと雲海が広がっていて、絶景を見たくて行く」そう。【 明治神宮(東京都)】運気を上げる都会の聖地境内にある「夫婦楠」にちなみ、夫婦円満、縁結びの御利益が。川島が’14年に参拝し撮影した御苑内「清正井」は、加藤清正が掘ったといわれ、スマホの待ち受けにすると運気が上がると有名に。【 箱根神社・九頭龍神社(神奈川県)】“縁を結ぶ”関東総鎮守芦ノ湖の畔の箱根神社・九頭龍神社・箱根元宮の箱根三社参りは、関東の「最強開運巡り」として知られる。『アメトーーク!』で川島が紹介した九頭龍神社は、恋愛成就、縁結びで有名。【 分杭峠(長野県)】開運の扉が開くパワスポ「ゼロ磁場」を感じられるパワスポ。ここの気にあたることで、免疫力UP、人生の運気が開くと有名に。’15年に川島が訪れたときにインスタにアップした写真では、川島の体だけが光に包まれていた……!【 伊勢神宮(三重県)】日本が誇る“光の聖地”皇室の祖、天照大御神がご祭神の内宮。感謝のお参りが基本だが、大御神の荒御魂を祭る荒祭宮では、願い事もいいとされる。川島は、’16年に外宮と内宮を参拝。【平等院(京都府)】金運上昇、立身出世に川島が生まれ育った京都府宇治市の世界遺産である平等院。子どものころは遊び場だったそう。鳳凰堂は10円玉硬貨に、鳳凰は1万円札に描かれていることから、金運アップの御利益が。【 金戒光明寺(京都府)】厄よけ、合格祈願にも“くろたにさん”と親しまれる浄土宗最初のお寺。合格祈願、厄よけ、諸願成就の御利益が。’12年、テレビ番組『仕事ハッケン伝』(NHK)の企画で川島は京都の造園会社に弟子入りし、金戒光明寺の作庭に挑戦。’16年に川島はインスタで、「加藤造園さんで修行して作庭させてもらった私のお庭がありますよ」と写真をアップ。【 太宰府天満宮(福岡県)】全国の天満宮の総本宮全国の天神さま、天満宮の総本宮。祭られている“学問の神”菅原道真公は、厄よけの神様としても有名であり、川島は’16年に参拝。境内にはコンビ名でもある「麒麟」の像も!「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月02日お笑いコンビ・麒麟の川島明(42)がMCを務める情報番組『ラヴィット!』(TBS系・月〜金曜8時から)の放送が3月29日にスタートした。「“イケボ”と評される持ち前の低音ボイスとトーク力から、いまやバラエティ番組には欠かせない存在となっている川島さんですが、番組内での役回りはおもに大御所芸人のフォローや、若手タレントを立てることでした。“万年2番手”とも言われている川島さんが“朝の顔”として出演するのは、正直ビックリです」(テレビウオッチャー)しかし、「この抜擢は必然の結果です!」と断言するのは、人気占い師で多くの芸能人も占う水晶玉子さんだ。「川島さんは、“寺社仏閣大好き芸人”として、以前から多くの名所を参拝している人として知られています。長年にわたるお参りで運を呼び込む“土台”を作っていたからこそ、よい運気のときに大きな仕事が舞い込んできたのでしょう」(水晶さん・以下同)そこで本誌は水晶さんとともに、本人のインスタグラムや出演番組から、川島の寺社仏閣巡りを振り返った。確認できるだけでも、川島は’12年から約10年間、20以上の寺社仏閣を巡っていることが明らかに。’16年10月には伊勢神宮へ。外宮と内宮の正殿、そして荒祭宮を参拝している。「伊勢神宮は、個人のお願いはぜず、お招きに感謝する聖地。ただし、内宮の荒祭宮においては、願いや自己の意志を宣言していいとされます」当時川島は、大喜利No.1を決める『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)への出演を控えていた。“お伊勢さん”には、「タイトルをもらえたら仕事が増えると思います。どうぞ私に力をお貸しください」と願ったという(『ノジュール』’19年12月号インタビューより)。結果、同番組で初優勝を達成!「その後、川島さんはお伊勢さんに“お礼参り”に行っています。願いがかなったら、神様に報告と感謝をするのは大事なこと。川島さんからは、“神様を大切にする”という姿勢が感じられますね」お礼参りのかいもあってか、翌’17年7月には一般女性との間に第1子をもうけた。川島さんの持つ運気の強さは、水晶さんも太鼓判を押す。「“2番手”と言われようと、目の前の仕事に誠実に向き合い、神様との“会話”も怠らなかった。その積み重ねが、ここ最近の“大出世”を生んだのだと思います。60歳まではこの運気が続き、さらなる仕事が舞い込んでくるのではないでしょうか」そんな川島から、“開運のコツ”を学ぶことができるという。「神仏を大切にすることは、周りの人たちを大切にすることと同じ。感謝を忘れず謙虚でいる人には、必ず開運への道が開かれますよ」運気は突然舞い込んでくるのではなく、“積み重ねること”が何より大事なのだ。「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月02日“寺社仏閣大好き芸人”の地位を確立するまで、“苦難の道”を歩んでいた川島。しかし、とある番組で「神様から呼ばれた」ことで、みるみると仕事が増えていったーー!お笑いコンビ・麒麟の川島明(42)がMCを務める情報番組『ラヴィット!』(TBS系・月〜金曜8時から)の放送が3月29日にスタートした。「“イケボ”と評される持ち前の低音ボイスとトーク力から、いまやバラエティ番組には欠かせない存在となっている川島さんですが、番組内での役回りはおもに大御所芸人のフォローや、若手タレントを立てることでした。“万年2番手”とも言われている川島さんが“朝の顔”として出演するのは、正直ビックリです」(テレビウオッチャー)しかし、「この抜擢は必然の結果です!」と断言するのは、人気占い師で多くの芸能人も占う水晶玉子さんだ。「川島さんは、“寺社仏閣大好き芸人”として、以前から多くの名所を参拝している人として知られています。長年にわたるお参りで運を呼び込む“土台”を作っていたからこそ、よい運気のときに大きな仕事が舞い込んできたのでしょう」(水晶さん・以下同)そこで本誌は水晶さんとともに、本人のインスタグラムや出演番組から、川島の寺社仏閣巡りを振り返った。確認できるだけでも、川島は’12年から約10年間、20以上の寺社仏閣を巡っていることが明らかに。「訪れた寺社仏閣を見てみると、由緒ある名所をきちんと調べてからお参りしているという印象を受けます」’07年、相方・田村裕(41)が執筆した『ホームレス中学生』(ワニブックス)が社会現象となったことで注目が田村に集まったと思えば、’11年にタレント・眞鍋かをり(40)と4年間の交際を経たあと破局するなど、デビュー以降“苦難の道”を歩んでいた川島。“開運”のきっかけとなったのは’12年。テレビ番組『仕事ハッケン伝』(NHK)の企画で、川島は京都の造園会社に弟子入りし、金戒光明寺の作庭に挑戦した。これを皮切りに、川島は『アメトーーク!』(テレビ朝日系)をはじめとする多くのバラエティ番組で、ピンとしての活動の場を広げ、“寺社仏閣大好き芸人”としての地位も確立していく。「この番組を受けたことで、川島さんに新しい“活路”が開けたように見えます。まさに、金戒光明寺の仏様が川島さんを“呼んでくださった”のではないでしょうか」「女性自身」2021年4月13日号 掲載
2021年04月02日ゆりやんレトリィバァ、麒麟の川島明、横澤夏子らよしもと芸人らが20日、都内で行われたオンラインサービス「ラフ&ピース マザー」オープン記念体験イベントに出席した。「ラフ&ピース マザー」は吉本興業ホールディングス、日本電信電話、クールジャパン機構の3社による新オンラインサービス。楽しく学ぶことを目的に、知育・教育の動画アプリやVODサービス、参加型のオンライン教室を提供。芸人らとコラボしたチャンネルが多数用意されている。ゆりやんは、友達と楽しく遊べるゲームをスナックのママに扮して紹介する動画「ゆりやんママの小手先ゲームセンター」を配信する。司会の川島が「なんで小学生向けなのにスナックの設定?」と苦笑すると「小学生しか行けないところなんです」といい、「色んなゲームがあって負けたほうに容赦なく水鉄砲でびしょ濡れにします(笑)。動画は親御さんと一緒に見ていただくことになる」と保護者同伴での試聴を勧めた。また、キャベツ確認中のキャプテン☆ザコが得意のバルーンアートを披露する場面があり、「大きな風船を棒で割ってほしい」とゆりやんにお願い。キャプテン☆ザコが風船をゆりやんのほうへ飛ばすも、ゆりやんは風船を割らずに棒をキャプテン☆ザコに向けるなどボケを連発。すると川島から「ボケは1個まで! すいません、この子お笑いが大好きなもので…」と注意されていた。イベントにはそのほか、もう中学生、キャプテン☆ザコ(キャベツ確認中)、エハラマサヒロ 田畑勇一、藤本淳史、サッカー元日本代表の福西崇史氏、「ラフ&ピース マザー」とコラボ人気動画クリエイターのHIMAWARIちゃんねる(まーちゃん、おーちゃん、パパ)、ボンボンTV(よっち・りっちゃん・どみちゃん)、はねまりチャンネル(はねちゃん、まりちゃん、パパ)も登壇。「ラフ&ピース マザー」は3月20日よりサービス開始、30日間は無料となる。
2021年03月20日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の川島鈴遥さんです。「明るい役にあまり縁がなくて…。挑戦したいです!」と語る川島さんの素顔に迫りました。人前に出るのは得意じゃないのに、カメラの前だと安心できるんです。芸能界に入ったのは8歳の時。「最初は演技に今ほど興味を持ててなくて。でも中学生の時に尾野真千子さんと共演して“私もこんなふうに演じられるようになりたい!”と思い、仕事が楽しくなりました。その共演がなかったら、今の私はいなかったのかも」。芸歴10年を超える今も、人前に出るのは得意ではないとか。「人前で話すと、顔が真っ赤になっちゃう。ただ、カメラの前だとまたちょっと違うんですよね。緊張するけどありのままでいられる。“ひとりじゃないんだ”って安心できるんです」甘いものが大好き。週に1度はがっつりと。我慢していると、食べたい思いで頭がいっぱいになってしまいます(笑)。役と向き合うための必需品、演技ノート。その人物の生活など、台本に書かれていないことを想像して書いています。映画館で自分だけの世界に入る時間が好き。映画館にはよく行きます。この時は『前田建設ファンタジー営業部』を。かわしま・りりか2002年生まれ。’10年にドラマ『特上カバチ!!』(TBS系)でデビュー。’19年公開のオダギリジョー初長編監督作品『ある船頭の話』ではヒロインに抜擢され話題に。※『anan』2021年3月24日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年03月19日2021年3月8日、俳優の佐藤二朗さんがTwitterを更新。つづられた内容に、反響が上がっています。佐藤二朗のメッセージに、胸を打たれる多くの人が利用する、SNS。匿名でも気軽に交流できるとあって、自分自身の考えを気軽に投稿したり、誰かに送ったりすることができます。佐藤さんは、その特性に理解を示しつつも、「それでもつぶやく意味がある」と、ある想いを明かしました。こんなことを呟くと必ず「そうじゃない場合もある」「別に頼んだわけじゃない」等々の意見がある。当然その通りだと思う。が、それでもこれを呟く意味を思う。そして僕が少年や青年の頃にこんな呟きを目にした時の気持ちを思う。だからあえて呟く。君は、君の母親が命懸けで生んだ命だ。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) March 8, 2021 「自身が青少年の頃に、こんなつぶやきを目にした時の気持ち」を想像しながらつづったという、佐藤さん。この投稿の前日、佐藤さんは、母親に電話をかけた際のエピソードを投稿しています。6年前、孫と写ったこの写真の頃と変わらぬ元気な声が電話で聞けたことに心から感謝する。83回目の誕生日おめでとう。電話じゃ足りないのでここに記す。 — 佐藤二朗 (@actor_satojiro) March 7, 2021 きっと、命がけで産んでくれた母親に対する、感謝の気持ちがあふれたのでしょう。誰かに否定されたり、拒まれたりしても、佐藤さんは「君は君の母親が命がけで産んだ命だ」という言葉を、多くの人に伝えたかったのです。母親への愛情や、命の尊さが伝わってくる内容は、多くの人の心に刺さりました。・まさに今日、数十年前の母親が命がけで私を産んでくれた日です。大切なことに気付かせてくれて、ありがとうございました。・思わず涙ぐんでしまった。出産は、母子ともに命がけ。だからこそ子供は、元気でいることが一番の親孝行ですよね。・産まれた立場であり、産んだ立場。その狭間で押しつぶされた今日、佐藤さんのこのツイートに出会えたのは運命だと思いました。親からもらった、尊い命。しかし、私たちに与えられている人生の時間が限られているのも事実です。悔いのない人生を歩むのはもちろん、親への感謝の気持ちを忘れずにいたいと、改めて思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月09日2021年2月22日に、お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんが、Twitterを更新。タクシー乗り場にいた際に起きた出来事を明かし、反響が上がっています。割り込みをしようとする若者に、タクシーの運転手が…ある日、川島さんがタクシー乗り場で列に並んでいると、見知らぬ若者が堂々と割り込みをして、タクシーに乗ろうとしました。すると、タクシーの運転手は「きちんと並びなさい」と、若者にきっぱり告げたのです。叱られた若者は、結局列の最後尾に並ぶことになり「ムカつくな!オラ」と、周囲に聞こえる声でブツブツと文句をいっていたのだとか。一連の流れを見ていた川島さんは、こんな気持ちをつづりました。「そうだよな、恥ずかしくてたまらないよな。やばい奴のフリして乗り切る作戦しかないよな」タクシー乗り場で並んでたら若い人が堂々と割り込んできて乗ろうとした。でも運転手さんに「きちんと並びなさい」と叱られ結局列の最後尾に。「ムカつくな!オラ」などとブツブツ聞こえるように言っていたが、そうだよな。恥ずかしくてたまらないよな。やばい奴のフリして乗り切る作戦しかないよな。— 川島明 (@akira5423) February 22, 2021 実際に、マナー違反をした若者が、どう考えていたかは分かりません。川島さんは、人々の前で叱られてしまった若者の内面を冷静に分析することで、モヤモヤとする状況をちょっとした笑いに転じたのでしょう。投稿に対し、ネット上では「ビシッと叱る運転手さんがかっこいい」「川島さんの視点が大人で素敵」「その発想はなかった!」といった声が相次いでいます。また「川島さんのような考え方を心がけたら、平和な気持ちで過ごせそう」といったコメントも。ムッとしてしまいそうな時にこそ、少し視点を変えてみたら、心に余裕が生まれるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月23日2021年2月5日に、俳優の佐藤二朗さんがTwitterを更新。友人とのエピソードを明かし、反響を呼んでいます。同日現在、佐藤さんは、家族と離れて単身で地方のビジネスホテルに滞在しながら、とある作品の撮影をしているのだそうです。作品の役柄は、佐藤さんいわく「底なしの暗さ」を身にまとったキャラクター。役作りに励む中、知人の訃報を耳にして、佐藤さんは暗い気分から抜け出せなくなってしまいました。「これはいかん」と思った佐藤さんが、ある友人にメールを送ると、相手からは返信ではなく直接電話がかかってきたそうです。知人の訃報、今やってる作品の役の底無しの暗さ。地方のビジネスホテルで、どんどんダウナーになるから、これはいかんと友人にメール。友人は返信ではなく、電話をしてきた。向井理という友人に感謝を。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) February 4, 2021 暗い気持ちに引きずられそうになっていた佐藤さんを救ったのは、同じ俳優として活躍する、向井理さんでした。向井さんは、メールの文面から佐藤さんの異変に気付いたのでしょう。すぐさま電話をしてきてくれたのです。一連のエピソードに対し、「向井さんは中身もイケメンすぎる」「何かあった時にすぐ連絡をくれる友達の存在は貴重だと思う」「素敵な友情にグッときた」といったコメントが寄せられています。自分がつらい時や道に迷った時に、そっと手を差し伸べてくれる存在は、案外多くありません。お互いが相手を気遣い、思いやりの気持ちを持ってこそ、信頼関係は築けるもの。佐藤さんと向井さんの絆に、心が温まりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月06日2021年1月21日、俳優の佐藤二朗さんがTwitterを更新。ある悲劇に見舞われたことを報告し、ファンをざわつかせました。佐藤二朗を襲った『悲劇』スマホではなくガラパゴス携帯(通称:ガラケー)を愛用し続けていることで知られている、佐藤さん。しかし、同日、そのガラケーが故障してしまったというのです。関係各位へ。ガラケーが壊れた。連絡は届かぬ。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) January 20, 2021 このツイートを見たファンからは心配の声が上がるとともに、「佐藤さんもいよいよか…」「いい機会ですね」など、『スマホデビュー』を予想するコメントが寄せられました。約1週間が経過した同月28日、佐藤さんは「たくさんの心配の声をいただいた」と、無事に携帯を買い替えたことを報告。はたして、ファンの予想は的中したのでしょうか…。実際の投稿をご覧ください。先日、ガラケーが壊れたというツイートをしたら、随分たくさんの方々から心配の連絡を頂いた。申し訳ない。中には「まさか、スマホに変えるのでは?」と別の心配(?)をされる方もいた。ご報告。無事に買い換えました。新たなガラケーに。現場からは以上です。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) January 28, 2021 なんと佐藤さんは、ふたたびガラケーに買い替えたというのです!ガラケーの使い心地がいいのか、はたまたこだわりなのか…真相は分かりませんが、佐藤さんの『ブレない姿勢』に、さまざまなコメントが集まりました。・ガラケーにしたのですね!予想が外れたー!・令和の時代に新品のガラケーとは、粋ですなあ。・さすがです。ここまできたら、佐藤さんにはずっとガラケーを使用し続けてほしい…!携帯キャリアによって異なりますが、ガラケーで使用されている通話やデータ通信を行う『3G回線』は利用者数の減少により、2022〜2026年にかけて徐々にサービスを終了するそうです。佐藤さんは、ガラケーが使えなくなるその日まで、愛用し続けるのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年02月02日俳優の佐藤二朗さんが、2020年12月21日の夜にTwitterを更新。当時、酒に酔っていたようで『ある失態』を犯してしまいました。佐藤二朗、酒に寄って全世界に配信してしまった内容とは佐藤さんといえば、愛妻家で自身のTwitterにもたびたび家族の話を投稿しています。この日、Twitterを更新し、全世界に配信したのも妻に関することでした。その内容は…。愛してるよ。これ以外のしっくりくる言葉が思いつかんのよ。好き。大好き。これだと俺の思いの丈を正確には言い表せてない気がするのよ。愛してるよ。なんだよ、それ。アホか。バカか。そう。アホでバカだなあ。君ら二人を宇宙の果てまで、愛してるよ。酔ってるよ。でも本当に、愛してるよ。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) December 21, 2020 突然、この上ないほどの、妻への愛の言葉を送った佐藤さん。「大好き」「愛してる」を連呼して、家族を愛する気持ちをTwitterの文字数制限ギリギリまで表現したのです。しかし、この投稿の8分後、佐藤さんは焦った様子でこのように投稿しました。ちょ、待てえええい!!!さっきの呟き、あげるつもりなかったのに間違ってボタンをををを押してしまったあああああ!妻にいいいいい!妻にマウントををを!取られるうううう!消したいがああああ!もはや消せぬうううう!いや、ま、いっか。陽は東に昇り西に沈む。大切な人を大切に。いい年末年始を。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) December 21, 2020 妻への愛の言葉を、間違って全世界に配信してしまった佐藤さん。多くのフォロワーがいる佐藤さんは、「消したいけど、もはや消せぬ」と今さら多くの人の目に触れた上では消せないと思ったのでしょう。「ま、いっか」と状況を受け入れ、「大切な人を大切に」とフォロワーに言葉を送りました。佐藤二朗、酔いが醒めても愛は止まらない翌日、酔いが醒めた佐藤さんは、投稿を見直して思ったことがあったようです。なんたる。シラフで見ると半狂乱になりそうな昨夜の呟き。ケッと思われた方、ごめんね。大丈夫。俺でもそう思う。そして温かなリプの数々、深謝。そして、シラフで面と向かって言ったらのご指摘ご提案、感謝。が、大丈夫。それ、385回ほど、実行済み。ぎゃあぁああぁ恥の上塗りぃイいイぃィイ!!— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) December 22, 2020 佐藤さんの『ノロケ』ともいえる投稿には、温かい返信がたくさん寄せられたといいます。また、「酔っていない時に面と向かっていえばいいのに」といった指摘も来たのだとか。しかし、佐藤さんはすでに「385回ほど、実行済み」と、普段から直接愛を伝えていることを明かしました。一連の投稿に、たくさんの称賛の声が寄せられています。・「大切な人を、大切に」という言葉が心に響きました。・最高か!こうやって言葉で愛を伝えてくれると嬉しいよね。・なんて素敵なの…!佐藤さんと結婚したかった。2020年の年末は、思うように出かけたり、楽しんだりすることができないでしょう。ですが、そんな時だからこそ近くにいる大切な人のことを想い、愛を伝えてみるのもいいかもしれません![文・構成/grape編集部]
2020年12月24日2020年現在、現実やネットの世界を問わず、さまざまな場面で問題となっている誹謗中傷。特に、匿名で特定の人や著名人などを批判したり悪口を書き込んだりできてしまうSNSでの誹謗中傷は、悪質極まりない行為といえます。佐藤二朗の『つぶやき』に、考えさせられる同年12月16日、俳優の佐藤二朗さんがTwitterを更新。SNSに匿名で投稿する際の考えを、次のようにつづりました。全部、その名前を、己の名前に置き換えたらいい。己は顔も名前も伏せ、いや、それはいい。それで言いたいことを言えるのはSNSの利点だろうし、昭和にはなかった得難いことなんだろう。だけど、すべて、その名前を己の名前に置き換えて、それでも自分の大切な人に誇れる行為と思うなら、呟けばいい。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) December 16, 2020 「匿名で言葉を連ねられるのは昭和にはなかった得難いこと」と、SNSのよさをつづった佐藤さん。その上で、「SNSに書き込む時は自分の名前を公表してもいいという意識を持って、大切な人に誇れる内容なら投稿すればいい」と持論を展開したのです。佐藤さんがこの内容を投稿した日は、22歳でこの世を去った木村花さんをSNSで誹謗中傷していた男性が書類送検されたことが報じられました。木村花さんを誹謗中傷していた男性書類送検の発表に「素晴らしい」「本当によかった」佐藤さんは、不特定多数の人から誹謗中傷を受けていた木村さんの死を振り返り、改めて心を痛めたのかもしれません。佐藤さんの持論に、称賛の声が上がっています。・本当にその通り。顔や姿が見えないからこそ、直接話すときより慎重になるべきだと思います。・SNSは便利なようで、恐ろしくもある。人を傷付けない、いわれた側の立場になるなどを考えて発信することが大事だと思う。・同感です。匿名だからといって、何をいってもいい訳ではない。今一度気を付けていきます。一時の感情にまかせて発言したりSNSに書き記したりした言葉は、時に他人の心を深く傷付ける可能性があります。たとえよかれと思った内容でも、言葉の使い方次第では、相手に不快感を与えたり、悲しませたりしてしまうでしょう。相手や周りに自分の考えや思いを伝える時は、自分の言葉が適切かどうかを今一度冷静に考える時間を設けるといいかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年12月17日女優の川島海荷が初挑戦する2人舞台『PINT』が3日、東京・浅草九劇にて開幕した。同作は川島と新井郁の2人芝居で、脚本・演出を、バナナマンや東京03のコントを手掛ける放送作家のオークラ氏が務める。6日までの8公演で、このあと4日19時公演、6日13時公演はオンラインにて視聴可能だ。川島が5~6年前に知り合い、プライベートで親交を深めてきた仲の良い新井に「2人芝居がやりたい」と話を持ちかけたことがきっかけの同舞台。その経緯を踏まえ、オークラ氏は「今の2人しか出来ない芝居になった」と手応えを見せ、「ニヤニヤしながら観て下さい」と呼びかける。本作の発起人でもある川島は「九劇の舞台も2回目なので、成長した姿をお見せできたらなと思いますし、とにかくオークラさんの脚本の世界にどっぷり浸りたいと思います。そして、私たち自身も楽しんで、本番挑みますので、ぜひ劇場でも配信でもご覧ください!」と意気込みを。『コウノドリ』『下町ロケット』などの話題作にも出演している注目女優の新井は「2人から始まったこの話が、オークラさん、事務所の皆さん、そして劇場の各技術スタッフの皆さんのサポートのもと、ついに皆さまへお届け出来ること、すごく楽しみで仕方ありません! たくさんの方に支えてもらい、舞台に立てる感謝をエネルギーに最高の喜劇を届けます」と感謝を込めたコメントを寄せた。
2020年12月04日●ステイホーム中のインスタライブ「支えに」 すっぴんにも慣れ今年は新型コロナウイルスが猛威を振るい、人々の生活が一変。自分の生き方を見つめ直すきっかけになったという人も多いが、女優の川島海荷(26)もその1人だ。川島は今だからできることに挑戦し、ステイホーム期間中はインスタライブが話題に。さらに、自ら発起人となって舞台を企画した。川島はステイホーム期間中の2週間、「うみ活」と題してインスタグラムで平日の毎朝8時からライブ配信を実施。在宅生活で生活習慣が乱れがちな中、ファンとともに健康的な日常を取り戻そうという企画で、すっぴん&部屋着というラフな姿も話題となった。「うみ活」は、「自分の中でも支えになった部分があった」と言い、「生活リズムを取り戻せたのもそうですし、ファンの方との交流の場になって、こんなにも見てくれている人がいるとわかってうれしかったですし、朝からみんな頑張っているんだなと感じて、私も今日1日頑張ろうという活力になりました」と振り返る。「うみ活」を経験したことによる変化を尋ねると、「すっぴんをさらけ出せるようになりました」と返答。「もともと童顔で、すっぴんだともっと幼いのかなと思いますが、すっぴんを見せる恥ずかしさ、寝起きを見られる恥ずかしさはなくなったかもしれないです」と笑った。童顔がコンプレックスだったという驚きの告白も。「幼く見られることがコンプレックスだった時期がありました。20歳になっても学生役がすごく多かったり、お会いした方に実年齢を言うとびっくりされるというのが恥ずかしいと思っていました」童顔を受け入れられるようになったのは最近だという。「周りの人から『いいんじゃない?』と言ってもらえることもあって、今は逆に若く見えたほうがいいのかなと思えるように。『まだ学生役もできるのかな!?』くらいのテンションで受け入れられるようになったので、恥ずかしさはなくなりました」また、「最近は『しゃべるとしっかりしているね』と言ってもらえることもあるので、中身だけしっかりしておけばいいのかなという感じで、逆に自分のそういう容姿も武器になるのかなと、プラスに考えられるようになりました」と語る。さらに、「私が思う大人っぽい人は、余裕のある人。なのに、必死に大人っぽくなりたいと思っている自分って全然余裕ないじゃん! と思い、もはやありのままの自分を受け入れることが大人なのではないかという悟りを開きました。自分はこうなんだなと」と笑いながら悟りの境地を明かした。●コロナ禍で意識変化「自分から行動しなきゃ」 舞台開催を決意見た目はまだまだ可愛らしい川島だが、テレビ番組では堂々とした姿が印象的だ。TBS系バラエティ番組『アイ・アム・冒険少年』では、岡村隆史(ナインティナイン)と田中直樹(ココリコ)とともにしっかりとMCを担当。日本テレビ系情報番組『ZIP!』で2年半、総合司会も務めた経験もある。「アイドルとしてライブをやったり、毎朝生放送でやらせてもらっていたり、ある程度みなさんが怖がることは経験しているのかもしれないです」と振り返り、「『ZIP!』は2年半やらせてもらいましたが、それはとても大きかったですね。初日は、緊張しすぎて体調に影響が出るくらい精神的にやられていましたが、最後のほうは放送開始1分前と言われても落ち着いていられて、そういう慣れはありました」と『ZIP!』での自身の変化を語る。これまで幅広い経験を積んできた“中身は大人”な川島が、コロナ禍において「これから自分は何をしたいんだろう、どの道を進んでいきたいんだろう」と考える中で、「楽しくお芝居がしたい」と女優業への思いを再確認。「自分から行動しなきゃダメだな。積極的にもっと頑張らなきゃダメだなと思うようになりました」と意識の変化も。そして、ステイホーム期間中にドラマや映画に助けられ、エンターテインメントの力も改めて感じ、自ら立ち上がった。友人である女優の新井郁に「2人芝居がやりたい!」と話を持ち掛け、バナナマンや東京03のコントを手掛けるオークラ氏に脚本・演出を依頼。12月3日~6日に東京・浅草九劇で舞台『PINT』を開催する。『ZIP!』での生放送の経験が、女優として立つ生の舞台にも生きているのではないかと思ったが、川島は「そうだといいんですけど、やはり舞台は緊張します」と打ち明ける。今回の挑戦では「舞台を楽しめるようになる」ということを一つ自分の中での目標にしているそうで、「映像とは違う舞台ならではの楽しさを見つけられたらなと思っていますし、その楽しさが見てくださる方にも伝わればいいなと思います」と笑顔で意気込みを語った。■川島海荷1994年3月3日生まれ、埼玉県出身。2006年7月にテレビドラマ『誰よりもママを愛す』で女優としてデビューし、ドラマや映画を中心に活躍。また、2016年10月から2019年3月まで、日本テレビ系情報番組『ZIP!』の総合司会を務めた。近年は『朝が来る』(2016/東海テレビ・フジテレビ)、『いだてん~東京オリムピック噺~』(19/NHK)、『イノセンス 冤罪弁護士』(19/日本テレビ)、『僕らは恋がヘタすぎる』(20/ABCテレビほか)などに出演。
2020年12月02日●ステイホーム期間にエンタメの力を改めて実感「助けられた」今年は新型コロナウイルスが猛威を振るい、人々の生活が一変。自分の生き方を見つめ直すきっかけになったという人も多いが、女優の川島海荷(26)もその1人だ。コロナ禍において考える時間が多くなり、「これから自分は何をしたいんだろう、どの道を進んでいきたいんだろう」と悩む中で、「まずは楽しくお芝居がしたい」と女優業への思いを再確認したという。ステイホーム期間にエンターテインメントの力も改めて実感。「家にいたときに助けられたのが、ドラマだったり映画だったり、私はお芝居だった。それによって楽しい気持ちになったり、いい意味で現実逃避もできたり、やっぱりエンタメって必要だなと感じました」と振り返る。また、「今だからこそできることもあるのかな」と考えるように。「立ち止まって考えたときに、自分から行動しなきゃダメだなって。積極的にもっと頑張らなきゃダメだなと思うようになりました」と意識の変化を明かした。そして早速行動に移し、友人である女優の新井郁に「2人芝居がやりたい!」と話を持ち掛け、さらに、バナナマンや東京03のコントを手掛けるオークラ氏に脚本・演出を依頼。12月3日~6日に東京・浅草九劇で舞台『PINT』を開催する。「自分のやりたいことを言っていこうと思い、マネージャーさんに相談したり、あられちゃん(新井)に声をかけたら、いろんな人が『いいね』とか『やりましょう』と言ってくれて、それに助けられて実現させることができそうです」川島と新井は5、6年前に知り合い、プライベートで親交を深めてきた仲。新井が出演している舞台を見た川島が、「この人すごいかわいい! 仲良くなりたい」と思い、共通の友人にお願いして紹介してもらったという。コロナ禍に「自分から行動しよう」と考えるようになったと言うが、もともと行動力はあり、さらにパワーアップしたようだ。「『やるぞ!』と決めたときの突っ走り方はすごく早いと思います」と笑う。だが、「昔は引っ込み思案で遠慮してしまう部分があった」とのことで、「遠慮して後悔したこともあったので、今は後悔しないように、やりたいと思ったらやりたいって言おうと思うように。素直でいたいなって。自分の気持ちに忠実でありたいなと思います」と次第に変化。積極的になっていったのは、仕事の現場での経験が大きいようだ。「もともと友達が多いタイプではなく、現場でも積極的にコミュニケーションをとれなくて。でも今は積極的にコミュニケーションをとったほうがみんな楽しいというか、いい現場になるのかなと思うようになりました」そして、「ずっとこのお仕事をやってきたからこそ、自我が強くなってしまった部分もあると思いますが、それを周りが受け入れてくれる優しさに助けられている部分もあり、その優しさに感化されて自分も頑張らなきゃと思えているので、すごくありがたい環境だなと思っています」と周囲の人たちに感謝した。●「自分でやると決めたからこそ楽しくやりたいし、楽しんでもらいたい」舞台『PINT』は、川島が新井に2人芝居の話を持ち掛けたという経緯を踏まえた、“2人が芝居をする”というストーリー。オークラ氏らしいコメディタッチの物語となっている。川島は「オークラさんが引き受けてくださったことが本当にうれしかったです。たくさん舞台を見させてもらって、いつかオークラさんの舞台に出たいと思っていたんですけど、まさか自分が誘って引き受けてくださると思わなかったので、本当に私はラッキーな人間だな、ありがたいなと思います」とオークラ氏に感謝。新井やオークラ氏とともに作り上げていく中で、改めて演じる楽しさを感じているという。相手役が友人の新井だからこそのやりやすさも感じているそうで、「相手が友達なので安心感があります。いつもは初めましての方とやるのでお互い探り探りなところがありますが、今回はそういった乗り越えないといけない壁がないので、すごくやりやすいです。安心感があって自分をさらけ出せる環境なので、いつもとは違う私も見てもらえるように頑張りたいなと思います」と語る。そして、「気負いすることなく、自分でやると決めたからこそ絶対に楽しくやりたいし、見ている人にも楽しんでもらいたい」と目を輝かせ、「稽古は、毎日すごく刺激を受けつつ、楽しみながらできています」と充実した表情を見せた。これまで2作品の舞台に出演している川島だが、楽しむまでにはなれず。今回の挑戦で舞台を楽しめるようになりたいという思いもある。「舞台は毎回緊張しながら挑んでいて、積極的に舞台をやりたいとはまだ思えていないんです。舞台が好きだという役者さんは、リアクションがあったり、毎回変わるリアルな感じが好きだと話されていますが、まだ私はそこまでなれていないというか、緊張しちゃってアドリブとか絶対無理ですという感じで……」と打ち明け、「今回の挑戦でひとつステップを上げて、舞台を見ることだけでなく、やることも好きになりたいなと。舞台ならではの楽しさを見つけられたらなと思っています」と自分の変化に期待している。■川島海荷1994年3月3日生まれ、埼玉県出身。2006年7月にテレビドラマ『誰よりもママを愛す』で女優としてデビューし、ドラマや映画を中心に活躍。また、2016年10月から2019年3月まで、日本テレビ系情報番組『ZIP!』の総合司会を務めた。近年は『朝が来る』(2016/東海テレビ・フジテレビ)、『いだてん~東京オリムピック噺~』(19/NHK)、『イノセンス 冤罪弁護士』(19/日本テレビ)、『僕らは恋がヘタすぎる』(20/ABCテレビほか)などに出演。
2020年12月01日女優の黒木華と俳優の佐藤二朗が、11月2日から全国で放送されるサントリーチューハイ「ほろよい」の新CM「ほろよい部の唄」編に出演する。今回のCMは、“ほろよい部”部員の黒木と部長の佐藤が、様々なフレーバーのほろよいが並ぶカフェバーのカウンターで「ほろよい部の唄」を歌い始めるというストーリー。黒木が缶を指さしながら「優しいね♪」と歌うと、続けて缶を手に取った佐藤が「懐かしいね♪」と歌い、2人はリズムに合わせて乾杯。黒木のかわいい歌声と、佐藤の個性溢れる歌いぶりに注目だ。このCMで2人の共演は3回目。佐藤は「前回の2回目の共演のときも『正直、別れがたい』と『黒木華にゾッコンラブだ』と言いましたけど、今回3回目ですよね。もう、さらに『ゾッコンラブ』です」とラブコール。CM最大の見所である歌について、黒木が「少しリズムの取り方が難しかった」「キーが高くて」と振り返ると、佐藤は「黒木さんの高い声の時の『幸せだね~♪』も、低い声の『幸せだね~♪』もどっちもかわいらしいんです。ですから、今回も私黒木華のかわいさにメロメロ」とさらに絶賛を重ねる。最近の心が弾んだエピソードについて黒木は、「お笑い好きなので、芸人さんのライブ配信や、ラジオを聴いているときがすごく心が弾みます。この間仕事で、芸人さんとご一緒する機会がありまして、弾みましたね! 『うわ、かっこいい!』と思って」と明かすと、佐藤から、「俺と一緒になるときのほうが弾むよね?」と確認され、「もちろんですよ、それは。天井に当たるくらい、弾んでます」と返していた。
2020年11月02日