藤原竜也が体当たりで挑んだ新境地開拓ムービー『探検隊の栄光』の予告編が、このほど公開となった。落ち目の俳優となった杉崎(藤原竜也)が、俳優人生を賭けて新境地に挑むべく、伝説の未確認生物(UMA)「ヤーガ」を求め秘境の地を探検するテレビ番組の隊長に挑戦。番組がオモシロければ何でもありのプロデューサー(ユースケ・サンタマリア)、大雑把に進めていくディレクター(小澤征悦)、UMAオタクの音声・照明(川村陽介)、バラエティ番組をバカにするAD(佐野ひなこ)、テキトーな現地通訳(岡安章介「ななめ45°」)ら番組スタッフのチームワークもバラバラで、行き当たりばったりの撮影に振り回される杉崎だが、いつしか隊長の自覚も芽生え“真剣”に番組作りに挑んでいく…。藤原さんが“記憶がぶっ飛ぶ”ほどが命がけで挑んだという本作。藤原さん率いる個性豊かな探検隊メンバーに、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦、田中要次、川村陽介、岡安章介(ななめ45°)、そして本作の紅一点として映画初出演となる佐野ひなこら豪華キャストが集結し、主題歌を「ウルフルズ」が担当する。このほど公開となった予告編では、役者陣の体当たり演技がユーモアたっぷりに描かれている。藤原さん演じる杉崎が秘境の地で挑むジャイアント・アリゲーターとの死闘や、断崖絶壁で隊員の手を命がけで握る決死の姿…と思いきや、カメラの裏側で繰り広げられる“まさかの撮影方法”に戸惑う杉崎隊長の表情など、本作のユーモラスな雰囲気が存分に感じ取れる映像に仕上がっている。藤原さんと、ユースケさん演じるテキトーに撮影を進めていくプロデューサーや、小澤さん演じるディレクターとの掛け合いなど、役者陣の軽妙なやりとりにもクスリとさせられる。そして予告編最後、まるで素の藤原さんから発せられたような「キツイ!(笑)」の一言がなんとも印象的だ。過酷な撮影をこなすうちに、いつしかモノ作りへの熱い気持ちが芽生えた杉崎隊長と隊員たちに、突然おとずれた撮影中止のピンチ…果たして番組は無事完成するのか?まずはこちらの映像から、探検隊の珍道中をご覧あれ。『探検隊の栄光』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:探検隊の栄光 2015年10月16年より全国にて公開(C) 2015「探検隊の栄光」製作委員会(C) 荒木源/小学館
2015年08月12日藤原竜也を主演に迎え、未確認生物に迫る新境地開拓ムービー『探検隊の栄光』。この度、探検隊のメンバーのユースケ・サンタマリア、小澤征悦ら個性俳優陣が集結した本作のポスタービジュアルが公開された。落ち目の俳優となった杉崎(藤原竜也)が、俳優人生を賭けて新境地に挑むべく、伝説の未確認生物(UMA)「ヤーガ」を求め秘境の地を探検するテレビ番組の隊長に挑戦。番組がオモシロければ何でもありのプロデューサー(ユースケ・サンタマリア)、大雑把に進めていくディレクター(小澤征悦)、UMAオタクの音声・照明(川村陽介)、バラエティ番組をバカにするAD(佐野ひなこ)、テキトーな現地通訳(岡安章介「ななめ45°」)ら番組スタッフのチームワークもバラバラで、行き当たりばったりの撮影に振り回される杉崎だが、いつしか隊長の自覚も芽生え“真剣”に番組作りに挑んでいく…。今回公開されたのは、迷走しまくりながらも役者魂を見せる我らが隊長・杉崎役の藤原さんを始め、ユースケさん、小澤さん、田中要次、川村陽介、佐野ひなこ、岡安章介(ななめ45゜)と、ひと癖もふた癖もある7人の隊員たちのキャラクターを見事にとらえたビジュアル。「オレはどこへ向かっているんだ。」というキャッチコピー、さらに左上に見える、巨大な謎の尻尾の正体とは…?本作のプロデューサーはビジュアルについて「懐かしの某探検隊よろしく、TVバラエティクルーの姿を一枚のシチュエーションに収めて、映画のハチャメチャさを表現してみました。何はともあれ、主人公・杉崎を演じる藤原竜也さんが浮かべる困惑の表情、そして『俺はどこへ向かっているんだ』というコピーがすべてを表していると思います(笑)」とコメント。日本を代表するロックバンド「ウルフルズ」が主題歌を担当することでも話題となった本作。こちらのビジュアルからこれから起こるであろう数々の冒険の旅を想像してみて。『探検隊の栄光』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月22日藤原竜也、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦ら豪華キャスト陣を迎えて贈る『探検隊の栄光』。この度、本作の公開日が10月16日(金)に決定した。落ち目の俳優となった杉崎(藤原竜也)が、俳優人生を賭けて新境地に挑むべく、伝説の未確認生物(UMA)「ヤーガ」を求め秘境の地を探検するテレビ番組の隊長に挑戦。番組がオモシロければ何でもありのプロデューサー(ユースケ・サンタマリア)、大雑把に進めていくディレクター(小澤征悦)、UMAオタクの音声・照明(川村陽介)、バラエティ番組をバカにするAD(佐野ひなこ)、テキトーな現地通訳(岡安章介「ななめ45°」)ら番組スタッフのチームワークもバラバラで、行き当たりばったりの撮影に振り回される杉崎だが、いつしか隊長の自覚も芽生え“真剣”に番組作りに挑んでいく…。本作の主題歌に「ガッツだぜ!!」、「バンザイ ~好きでよかった~」など、魂を揺さぶる歌で日本中に元気を与えてきた「ウルフルズ」が担当することでも話題の本作。主人公・杉崎を演じるのは、今月18日公開『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」』で5年ぶりの声優に挑戦した藤原さん。番組がオモシロければ何でもありのプロデューサーを演じるのは、7月スタート、北川景子主演で話題の「探偵の探偵」に出演予定のユースケさん。大雑把に進めていくディレクターを演じるのは、藤原さんとは『るろうに剣心 伝説の最期編』(伊藤博文役)で共演した小澤さん。さらに、“杉崎探検隊”の紅一点には、「ViVi」専属ビューティー・ミューズであり、ドラマ「水球ヤンキース」「地獄先生ぬ~べ~」と立て続けて話題作へ出演する佐野ひなこがキャスティング。佐野さんは、「デスノート」の弥海砂役としての出演も決定しており、今後ますますの活躍が期待される若手女優が好演する。また、本作の公開を記念して、劇中で探検隊メンバーが森の中でバーベキューを行うシーンに登場する丸大食品株式会社の「燻製屋熟成ウインナー」とのコラボ企画を実施。抽選で人気のアウトドアグッズや、本作の鑑賞チケットなどがプレゼントされるとのこと。ベテランから若手、さらにはお笑い芸人と多様な役者陣が、チームワークもバラバラだった探検隊のメンバーをそれぞれ演じ、伝説の未確認生物を求めながら様々な問題を乗り越えていく本作。最後にチームはまとまるのか?ヤーガは見つかるのか?気になる感動のラストをぜひ劇場で確かめたい。『探検隊の栄光』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月30日俳優の藤原竜也が主演する映画『探検隊の栄光』(2015年秋公開)の主題歌に、ウルフルズの「ボンツビワイワイ」が選ばれたことが25日、わかった。同曲は、9月9日に発売されるウルフルズのニューアルバム『ボンツビワイワイ』に収録。4年半の活動休止を経て昨年より再始動した同グループにとって、待望の一枚となる。曲中では、トータス松本のパワフルなボーカルが発揮されており、制作サイドは「劇中の熱い探検家たちと、ウルフルズの"ソウルフル"な競演にぜひご期待ください」とコメントを寄せている。映画は、『ちょんまげぷりん』などで知られる作家・荒木源による同名小説が原作。落ち目の俳優・杉崎(藤原)が、俳優人生を賭けて、伝説の未確認生物(UMA)「ヤーガ」を求め秘境の地を探検するテレビ番組の隊長に挑戦。行き当たりばったりの撮影に振り回される杉崎だが、いつしか隊長の自覚も芽生え、"真剣"に番組作りに向き合うようになる。共演には、番組がオモシロければ何でもありのプロデューサーをユースケ・サンタマリア、大ざっぱなディレクター役を小澤征悦、職人かたぎのカメラマンを田中要次が演じる。ほかにも、川村陽介や佐野ひなこら若手が参加。『グッモーエビアン!』(2012年)や『猫なんかよんでもこない。』(2016年公開予定)の山本透監督がメガホンをとる。(C)2015「探検隊の栄光」製作委員会
2015年05月25日俳優の藤原竜也が主演を務める映画『探検隊の栄光』が今秋公開されることが、このほど発表された。本作は、『ちょんまげぷりん』などで知られる作家・荒木源による同名小説が原作。落ち目の俳優・杉崎(藤原)が、俳優人生を賭けて、伝説の未確認生物(UMA)「ヤーガ」を求め秘境の地を探検するテレビ番組の隊長に挑戦。行き当たりばったりの撮影に振り回される杉崎だが、いつしか隊長の自覚も芽生え、"真剣"に番組作り向き合うようになる。撮影は、南国のジャングルさながらに全国の秘境スポットで行われた。ガケから転落するシーンや、地中に広がる巨大風穴での長期間ロケなど危険を伴う過酷なロケの連続に、主演の藤原も「記憶が飛ぶくらい過酷な撮影だった」とコメントを寄せる。隊長を中心に、危険なジャングルロケに挑む番組スタッフたちの様子は、かつて川口浩や藤岡弘、が出演し人気を博した「探検隊」シリーズを彷彿とさせる内容になっているという。共演には、番組がオモシロければ何でもありのプロデューサーをユースケ・サンタマリア、大雑把なディレクター役を小澤征悦、職人気質のカメラマンを田中要次が演じる。ほかにも、川村陽介や佐野ひなこら若手が参加。『グッモーエビアン!』(2012年)や『猫なんかよんでもこない。』(2016年公開予定)の山本透監督がメガホンをとる。(C)2015「探検隊の栄光」製作委員会
2015年05月08日藤原竜也、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦らを迎え、伝説の未確認生物を求める“最高にくだらない”探検隊の姿を描く『探検隊の栄光』が今秋、公開されることが決定。藤原さんを始めとするキャスト陣からコメントが到着した。『カイジ』シリーズ、『藁の盾』『るろうに剣心』シリーズなどへの出演者はもちろん、多数の舞台で活躍している藤原さんが本作で扮するのは、落ち目の俳優・杉崎。俳優人生を賭けて新境地に挑むべく、伝説の未確認生物(UMA)「三首の巨獣・ヤーガ」を求め、秘境の地を探検するテレビ番組の隊長に挑むのだが、番組スタッフの足並みは見事なまでにバラバラ。同行するのは、番組がオモシロければ何でもありのプロデューサー(ユースケ・サンタマリア)、大雑把に進めていくディレクター(小澤征悦)、職人気質のカメラマン(田中要次)、UMAオタクの音声・照明(川村陽介)、バラエティ番組をバカにするAD(佐野ひなこ)、テキトーな現地通訳(岡安章介/ななめ45°)といった面々。彼らの行き当たりばったりの撮影に振り回される杉崎だが、いつしか隊長の自覚も芽生え、“真剣”に番組作りに取り組んでいくーー。原作は、ベストセラー「ちょんまげぷりん」の著者・荒木源による同名タイトル「探検隊の栄光」(小学館刊)。監督を務めるのは、麻生久美子&大泉洋W主演の『グッモーエビアン!』を手掛け、2016年に風間俊介&松岡茉優出演の『猫なんかよんでもこない。』の公開を控えた山本透だ。山本監督が「撮影現場に放り出されたキャストの皆さんが、いかに過酷な環境だろうが芝居をしなければ帰れないと、半ばあきらめ?腹をくくり、ヤケクソになりながらはじけた芝居をしまくってくれました」と語るとおり、危険な崖や地中に広がる巨大風穴など、全国の秘境スポットで行われた撮影の過酷さは、かなりのものだった様子。特に主演の藤原さんは、そのハードさに記憶が飛ぶくらい過酷な撮影だったそうで、「“隊長”はほぼ全てのシーンに出ていたので、途中、ユースケさんに代わってほしい…などと思っていましたが、そのユースケさん自体がクランクアップの2日前くらいまでは降板してしまいそうなほど、本当に過酷で楽しい現場でした!」と、達成感たっぷりにコメント。対するユースケさんは、ただ一言「本当に降板しなくて良かった!」と語り、さらに、小澤さんも「藤原“隊長”の燃えたぎる情熱で、過酷な現場の辛さも悩みごともすべて吹っ飛びました!!」とコメントするなど、監督・キャストともに、とにかく“過酷”という表現が目白押しとなった。もちろん、山本監督が「最高のチームワークでした。最高にくだらなくて、最高に楽しい探検隊が誕生しました」と自信をのぞかせ、「一刻も早く完成させて、皆さんにお届けしたい!」と意気込みを見せる本作。撮影の過酷さとは裏腹に、誰もが楽しめる作品となることは間違いないだろう。『探検隊の栄光』は2015年秋全国公開予定。(椎名あい)
2015年05月06日お笑いコンビ・たんぽぽの川村エミコと白鳥久美子、女優の紫吹淳らが27日、東京・渋谷のカフェ「JINNAN CAFE」で行われたオムニバス連続ドラマ『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』の女子会トークイベントに出席した。同ドラマは、ジェーン・スーの結婚指南書が原作で、CS局「女性チャンネル♪LaLa TV」で11月4日からスタートする恋愛物語(毎週火曜 24:00~)。オムニバス形式でさまざまな出演者や監督、脚本家が集結して101通りの恋愛ドラマが展開し、結婚できない女性が知らず知らずにやってしまっているエピソードが描かれる。主人公である"未婚のプロ"役で、女優の市川実和子、小島聖、酒井若菜、谷村美月、平山あや、渡辺真起子らが出演する。この日は、たんぽぽと紫吹に加え、原作者のジェーン・スーを交えてのトークショーが行われた。女優の鈴木砂羽が監督したエピソードで同ドラマに出演し、初主演を務めた川村は「彼氏の趣味にやたらと詳しい女性を演じているんですが、砂羽さんが引っ張ってくれました。演技指導もすごくて"演技の泉"なんです。わかりやすくて楽しく撮影できましたね」と振り返った。会場では川村が臨んだ撮影のメイキング映像が流れ、相方の白鳥から「これはホラー作品ですか?」などと、ツッコミを入れられたが、川村は「いや、恋愛ドラマです!」ときっぱり。男性から抱きつかれるシーンについて「男性の皮膚にあまり触れたことがないので高揚しちゃって汗がすごかった」と照れ笑いを見せた。また、ゲストとして登場した紫吹は、谷村美月主演の回「この辺でてを打とうと思っているのに彼がそう思ってない」を見て、「手を打っている人は結婚できているんですよね。でも夢は見続けたい。妥協できないし、欲深いのかも」とポツリ。それでも「いずれは結婚したいとは思うけど、結婚しなくても幸せ、ということもあるんじゃないかな」と前向きに語っていた。
2014年10月28日峰なゆかの人気コミックの実写化で、壇蜜の連続ドラマ初主演作となる「アラサーちゃん 無修正」の女性限定試写会が7月21日(祝・月)に開催。壇蜜さんを始め、川村陽介、忍成修吾、みひろ、今野浩喜(キングオブコメディ)、信川清順が来場し赤裸々なトークを繰り広げた。モテと自我の間で立ち位置を決めかねている30歳のアラサーちゃんを始め、やり手だがチャラいオラオラ君、書店員のメガネ男子・文系くん、ぶりっ子で男を転がすゆるふわちゃん。ごくごく平均的な大衆くんなど個性的なキャラクターたちの言動が“アラウンド30”の恋愛やセックスの本音、本質をあぶり出していく。最初にアラサーになっての“変化”を尋ねられると、「まあ増える、白髪が(苦笑)」という壇蜜さんを始め、「こんなところにも生えるのかってところに(笑)」(みひろさん)、「鼻の穴にまで!」(今野さん)など一同、白髪の増加を挙げてため息。また壇蜜さんは、年齢を重ねて良かったことを尋ねられ「『あなたみたいな人が袋とじのグラビアに出て恥ずかしくないんですか?』と言われるんですが、『恥ずかしいから袋に閉じられているんです』とエクスキューズできるようになったことですかね?」と語り笑いを誘う。会場に来場した原作者の峰先生から「劇中で好きな異性のキャラ」を尋ねられると、壇蜜さんは、“年下くん”の存在を挙げ「マニュアル通りの恋愛を仕掛けてくるんだけど、むしろ好き(笑)。一回でいいから(こういう恋愛に)遭遇してみたい。可愛いと思います」と意外なチョイスを明かす。キャスト陣にとっても、演じながら「あるある」と頷いてしまうシーンや「異性ってこうなのか?」と驚いてしまうシーンが多いよう。みひろさんは「アラサーちゃんが『(セックスの体位で)バックが好き』と言いますが、分かります(笑)。表情を作らなくていいので。『あぁ、うんうん』と思った自分がいました」と過激な告白で会場を沸かせる。現場でも、ついついこうした話題で盛り上がってしまうことも多かったよう?今野さんは「公衆の前にそれを出していいか…?こっちは(感覚が)バカになってるんで」と苦笑しつつも、「(劇中に)セックスのことを『H』と言う男はヘタだというのが出てくるんですが、オレ、言うんですよ(苦笑)。これまで『ヘタ』と言われたこともないけど『上手い』とも言われたこともない…」と複雑そうな表情を見せ会場は笑いに包まれた。川村さんは「女性が『浮気してるでしょ?』と聞いたとき、『なんで?』と言う男はクロというのは『なるほど』と思いました」としみじみと語っていた。劇中でも様々なベッドシーンが満載。第1話の冒頭からいきなり過激なシーンが登場するが、壇蜜さんの相手役を務めた川村さんは「こっぱずかしいです。TVでこれが流れるのか…?」とやや困惑気味。壇蜜さんは「近年、稀に見る男性陣の迫真の露出が見どころです」とアピールしていた。「アラサーちゃん 無修正」はテレビ東京・テレビ大阪ほかにて7月25日(金)深夜0:52より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2014年07月22日半顔でパッチリな目に大変身!お笑いコンビたんぽぽのメンバーである川村エミコ。ライブやテレビ番組に出演するほか、個人では、「ガリレオ第2シーズン」の第六章「密室る」にゲスト出演するなど、ドラマでも活躍している。女性お笑いタレントとして、ダイエット企画や、メイク変身企画などにもチャレンジすることが多い彼女だが、3日のオフィシャルブログで公開した半顔メイクがあまりに衝撃的なことから、大いに話題となっている。川村は、やや重めの一重、あまり大きくはない目をしているが、披露された画像を見ると、メイクを施した片方の目は、とてもパッチリ、ドーリィなキュートアイで、反対側の素の目と比較すれば、2倍ほどの大きさにも見える。まさに驚き、整形級メイクといえる仕上がりだ。本人もびっくり!仕掛け役は桃川村自身もブログ記事内で、右と左違いすぎっ目が二倍っΣ(・□・;)(オフィシャルブログより)とつづっている。このメイクの仕掛け人は、フジテレビの恋愛バラエティ番組「あいのり」に出演して、有名となった“桃”だ。現在は、人気ブロガーとして活躍している。この川村の桃による変身メイクは、TBS系「今、この顔がスゴい!」でも放送されたが、そのメイク法は、桃のブログで紹介されている。ポイントは3つで、1つ目は、まずつけまつげの独特なつけ方にある。2つのつけまつげを使い、1つ目は自まつげの生え際につける。そして、2つ目のつけまつげは、目尻に寄せてつけ、目頭の方を少しだけ生え際から離し、内側を浮かせるようにしてつけるのだという。こうすると、しっかりパッチリな目元になるだけでなく、皮膚がつっぱって、自然に二重にもなるのだそうだ。2つ目は、そうして見えてきた自然なラインにそって、メザイクで二重を作ること。そして3つ目はアイシャドウを入れるタイミングで、通常ならば、アイシャドウをのせてから、つけまつげなどをしていくところだが、ここを逆にし、バランスを取ってアイメイクを施していくことなのだそうだ。参考にすれば、だれでもかなり大きな目に変身できそう。かなりの割合で『カワイイ』も作れそうな気がしてくる。とくに目元印象に悩みがある人、パッチリアイに憧れている人は、ぜひチェックを。【参考リンク】▼たんぽぽ川村エミコオフィシャルブログ▼桃オフィシャルブログ▼TBSテレビ今、この顔がスゴい!公式サイト元の記事を読む
2013年08月05日昨年12月からの挑戦で劇的変化!お笑いコンビ・たんぽぽの川村エミコが、昨年12月から続けてきたダイエットで、15kgの減量に成功。ぐっと引き締まったボディになって、その成果を披露している。先輩にあたるくわばたりえのブログでも紹介されているが、川村は昨年12月の自身の誕生日に、「脱こけし体型!ダイエット宣言」として、公式ブログで減量に取り組むことを公言。マイナス15kgを目標とし、決死のダイエット強化生活を、この6ヶ月間行ってきたのだそうだ。スタート時の体型は、体重69.1kg、体脂肪率38.8%、ウエスト86.2cmだったといい、それがこの約6カ月で体重は目標通りのマイナス15kg、ウエストはマイナス21cmを達成したというから、かなりのダイエットを成功させたといえるだろう。水着も披露!イメージガールの就任もくびれが生まれ、水着姿も各所で披露しているが、健康的にやせることができている印象。この劇的な変化をきっかけに、フィンランド生まれのエナジードリンク「マッドクロック」のイメージガールにも抜擢された。気になる減量方法だが、酵素×水素の力で注目されている、「酵水素328選19穀の麹入り沖縄黒糖味」というダイエットサポートドリンクを活用、1日1食の置き換えダイエットを実施したほか、2駅前から歩くといった日常のウォーキング運動をおこなったりと、地道な努力を続けてきたという。川村のオフィシャルブログには、「気をつけていること」の一覧がズラリ。ダイエットしたい人には、参考になるアドバイスも多いのではないだろうか。実際に自らのボディで示したその成果。今後の「マッドクロック」イメージガールとしての活動も注目されるところだ。【参考リンク】▼川村エミコオフィシャルブログ▼酵水素328選19穀の麹入り沖縄黒糖味▼くわばたりえオフィシャルブログ▼マッドクロック元の記事を読む
2013年06月10日9月1日(土)に公開される映画『ひみつのアッコちゃん』の川村泰裕監督、美術の岩城南海子氏、スタイリストの杉山まゆみ氏が19日、松竹本社での試写会後に行われたトークショーに登壇し、参加したぴあプレミアム会員を前に撮影秘話やメイキングエピソードを語った。その他の写真『ひみつのアッコちゃん』は、赤塚不二夫原作のマンガをはじめ、これまでに3度のアニメ化があった人気作品。初の実写化作品となる本作は、10歳の少女が不思議なコンパクトで22歳の自分に変身。ココロは小学生、見た目は大学生のアッコちゃんが大人の世界に飛び込み、仕事や恋に奮闘するハートフル・ストーリーだ。トークショーでは、まず川村監督が参加者に「おもしろかったですか?」と逆質問し、「作り手としておもしろかったと言われるのが一番うれしいことです。苦労が報われます」と会場の空気を和ませていた。岩城氏は「働く女性に共感してもらえる作品作りに苦労しました」とファンタジーとリアリティのバランスに苦労したことを披露し、作品の世界観を表現することの難しさを語った。杉山氏は「台本を読んで自身がアッコちゃんの気持ちになる妄想(!)をしながらワードロープを決めていきました」と話し、今回の作品ではオリジナルの衣装は1点のみで、ほかはすべて既製品で揃えたことを明かした。人気作品を新たな切り口で描いた本作。アッコちゃんと言えば、まず浮かぶのが原作やアニメのあの画だが、川村監督は「アニメの印象が強いのでキャラクターを壊さない世界観とキャラクターを大切にすることを心がけました」とコメント。大人に変身したアッコちゃんで新しい作品の世界を表現しただけでなく、“子どもから大人の世界はどう見えるのか?”をテーマに、今の社会へのメッセージを込めたという。トークショー後は、作品のイメージで作られたスイーツバイキングを楽しみながらの懇親会が開かれ、参加者は川村監督らとの交流を楽しみながら、撮影秘話やエピソードに聞き入っていた。『ひみつのアッコちゃん』9月1日(土)より、全国ロードショー撮影:イシイノブミ
2012年08月29日高橋克典、坂口憲二、釈由美子らが出演する舞台『十三人の刺客』が8月3日(金)東京・赤坂ACTシアターにて開幕する。初日に先立ち前日の8月2日、公開稽古と会見が行われ高橋、坂口、釈が登場した。『十三人の刺客』チケット情報本作は1963年に片岡千恵蔵主演で映画化され、2010年には三池崇史監督の手によりリメイク版も作られた同名作品を初めて舞台化したもの。幕閣への昇進を控えた暴虐な藩主をめぐる武士たちの激しい攻防を描いた集団抗争時代劇の決定版と名高い傑作劇。藩主暗殺の密命を受けた13人の刺客のリーダー・島田新左衛門に高橋、彼と対立する御用人をつとめる鬼頭半兵ヱに坂口が扮する。また、舞台オリジナルのキャラクターとして新左衛門の妻・奈緒を釈が演じる。会見で高橋は「舞台は13年ぶりですが、初心で臨んでます。精一杯、いっぱいいっぱいやってます」と意気込む言葉とは裏腹に余裕の表情。これが初舞台となる坂口が「初めてなんで、失敗を恐れず思いきってやりたい」と緊張の面持ちで答えると、すかさず「坂口くんは大変ですよ。ずーっと殺陣をやってますから」と楽しそうにいじる高橋。舞台の仕上がりについては自信たっぷりに「ほんとに面白い舞台になっていると思います。多分『サラリーマン金太郎』より面白いと思います」と高橋自身のヒットドラマを引き合いに出すほど。横から坂口が「どっちも面白いです」とフォローを入れる一幕も。また、この舞台の見どころのひとつ、ラストの壮絶な死闘シーンについて坂口は「最後の長めの殺陣では血のりも使うので、滑ったりしないよう怪我には気をつけたい」と表情を引き締める。そんな様子を見て釈は「映像を見たとき、(殺陣シーンを)どうやって舞台化するんだろうと思ったんですけど、実際生で見る立ち回りは本当に迫力があって、最初のリハーサルの時号泣しちゃったんです」とその凄まじさを語った。高橋は「生の舞台で俳優たちがやる醍醐味を味わっていただけたら。釈由美子好きの方は(釈の)写真集を持ってきて、刺激的なページと目の前にいる釈さんと見比べながら見ると楽しいかと」と語り、笑いを誘っていた。演出はマキノノゾミ。出演はほかに川村陽介、青柳翔、庄野崎謙、山口馬木也、水橋研二、春海四方、花王おさむ、小林勝也、袴田吉彦、西岡徳馬ら。公演は8月3日(金)から18日(土)まで東京・赤坂ACTシアター、その後8月21日(火)から29日(水)まで大阪・新歌舞伎座で上演する。チケットはいずれも発売中。
2012年08月03日現在、大ヒット公開中の『宇宙兄弟』を始め、『告白』、『悪人』、『モテキ』とヒット作を次々と送り出してきた東宝の気鋭プロデューサー・川村元気が、6月16日(土)、ラフォーレミュージアム原宿にて、「ショートショートフィルムフェスティバル & ASIA2012」の一環で行われた若手クリエイター向けのセミナーに登壇し、ほかでは聞くことのできない製作秘話を交えながら、ヒットを生み出す極意の講義を行った。「映画プロデューサー」と聞くと、映画製作のためのお金を集める人というイメージを持っている人もいるかもしれないが、川村さん曰く「全部をやる人」であり、「プロデューサーのネームバリューだけで作れる映画なんて、まずないですよ」と語る。川村さんがいう“全部”とは、映画の企画・脚本やキャスティングから宣伝、DVDパッケージの製作まで、1本の作品の全てに携わるということ。だが一方で、「僕は撮影現場にはあまり行かないんです」とも。父親が映画監督だったこともあり、「(撮影現場に)行くと、ついつい何か言いたくなってしまうんですよ」と笑い、妻夫木聡&深津絵里主演の『悪人』の撮影現場では「たまにノムさん(元・楽天ホークスの監督)みたいに、ボヤいてました(笑)」というエピソードを明かし、会場を沸かせた。続いて、松たか子が壮絶な復讐劇を怪演した『告白』の話になり、予告編が流されると、「疲れますね~。胃もたれしそうですね…」と自身の担当作品を辛口評価する川村さん。「この暗い内容を“どうやって売れる娯楽作品にできるか”に挑戦して、メジャー大作として成功させられたことは本当に嬉しかった」とふり返った。本作のメガホンを取ったのは、現在『進撃の巨人』を製作中の鬼才・中島哲也監督。鬼才の放つオーラに日々怯えていたという川村さんは「熊みたいで、ホントに怖かった…」と漏らす一方で、「中島さんって“誰の言うことも聞かねぇぞ”ってイメージだと思うですけど、実は誰よりも他人の話をよく聞いてるんですよ。映画を成功させる人って、みなさんそうだと思います」としっかりフォローも忘れなかった。さらに、『モテキ』の製作裏話も。本作では、長澤まさみを始め、麻生久美子、仲里依沙、真木よう子ら主人公を取り巻く豪華なヒロインたちが特に話題を集めたが、このキャスティングの理由について聞かれた川村さんは「下世話すぎて、僕の人品が下がりそうですが…」と前置きしつつ、「大根仁(監督)と『誰が飲み会に来てくれたら、嬉しいか』と話し、オファーしました(笑)」と正直に告白。「とことん脚本を作る時点で考えました。脚本は女優に対するラブレターだから」。ちなみに、大根監督は長澤さん、川村さんは麻生さんを推したそう。最後に、川村さんは「よく映画祭に足を運ぶんですが、たいていの若い監督はアイディアを“発見”した時点で映画を作ってしまっていて、その発見を使ってどうやって観客を楽しませるかという“発明”の部分がないように思います。ウディ・アレン(『ミッドナイト・イン・パリ』)やコーエン兄弟(『トゥルー・グリット』)のような監督だって『面白くない』と思われることがあるのに、若い監督ならなおさら。たぶん観客を優しい人たちだと思って作っている。だから、僕はそこの“甘え”はなくしてほしい」と真剣な表情で、明日のヒットメイカーたちにエールを送っていた。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2012」は6月19日(火)までラフォーレミュージアム原宿にて、6月22日(金)から24日(日)まで表参道ヒルズ スペース オーほかにて開催。公式サイト:特集「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2012」特集「シネカフェくんのふらっと映画祭」■関連作品:悪人 2010年9月11日より全国東宝系にて公開© 2010「悪人」製作委員会 告白 2010年6月5日より全国東宝系にて公開© 映画「告白」フィルムパートナーズモテキ 2011年9月23日より全国東宝系にて公開© 2011映画「モテキ」製作委員会宇宙兄弟 2012年5月5日より全国東宝系にて公開© 2012「宇宙兄弟」製作委員会
2012年06月18日高橋克典、坂口憲二らが出演する舞台『十三人の刺客』。この製作発表が4月9日、都内で行われ、高橋、坂口のほか、共演の釈由美子、川村陽介、袴田吉彦、西岡徳馬、脚本・演出のマキノノゾミらが登壇した。本作は1963年公開の工藤栄一監督による同名の映画を原作にした初の舞台版。1990年にはテレビドラマ版、2010年には三池崇史監督による映画リメイク版も公開され、話題となった。舞台は江戸時代末期。時の将軍・家慶の弟で明石藩主・松平斉韶(袴田)は近く老中への就任も決まっており、権力を笠に蛮行を繰り返していた。斉韶の幕閣への昇進は幕府の存亡に関わるとして、御目付の島田新左衛門(高橋)に斉韶暗殺の命が下る。すぐに新左衛門は総勢13人の精鋭暗殺部隊を組織し、計画を練り上げるが、一方、斉韶の腹心で新左衛門とは旧知の鬼頭半兵ヱ(坂口)もまたその動きを察知し、殿を守る準備を進めていた。映画では工藤版で30分、三池版で50分あったラストの壮絶な死闘のシーンは舞台版でも健在。13人のキャラクターの死に様、殺陣に個性を持たせ、そのほかのプランは現在構想中と語る脚本・演出のマキノは、舞台版ならではの趣向を凝らす。「釈さん演じる奈緒という新左衛門の妻の設定を作りました。新左衛門と半兵ヱが竹馬の友として同じ道場で競っていた頃に、奈緒はふたりに好意を寄せられていた道場の娘とふたりの関係に少し意味合いを持たせ、今までの原作、ドラマより因縁も含めてとっつきやすい人間ドラマになっています」とのこと。また、マキノの演出、坂口の初舞台ということで13年ぶりに舞台出演を決めたという高橋は「舞台はそもそもあまり経験がありません。ですがそれを逆手にとって、(舞台)既存の価値観ではなく、自分が出来ることを精一杯やりたいと思います。とにかく力のある作品になれば」と意気込んだ。一方、舞台も時代劇も初めてという坂口は少々緊張気味。「(舞台は)全てが未知の世界。マキノ先生に御身を捧げ、克典さんはじめ全てのキャストの皆さんに少しでも追いつけますよう、皆様宜しくお願いします」と爽やかに挨拶をした。紅一点の釈は「奈緒の存在が、生死のかかった闘いの中で唯一の心の癒しになるよう精一杯頑張りたい」とコメント。また先日、古武道で黒帯を取ったが、今回の舞台で唯一殺陣がないと聞き「バサバサ斬る気満々だったんですけれど」と残念がった。注目の舞台は、8月3日(金)から18日(土)まで東京・赤坂ACTシアター、その後8月21日(火)から29日(水)まで大阪・新歌舞伎座で上演する。チケットはいずれも発売中。
2012年04月10日お笑いコンビの「たんぽぽ」の川村エミコと白鳥久美子が6月9日(木)、韓国映画『あなたの初恋探します』の公開を記念して開催された“女子会”トークイベントに登場。甘酸っぱい…というかしょっぱい初恋の思い出から、同日行われた「AKB48」の総選挙についてまで軽快なトークで会場を盛り上げた。初恋を忘れられず、次の恋に進めずに悩む女性主人公が、“初恋さがし株式会社”を始めた男性の手を借りて、文字通り初恋の男性を探し出そうとするロマンティック・ラブストーリー。「ごめん、愛してる」のヒロイン役で注目を集めたイム・スジョンと「コーヒープリンス1号店」で大ブレイクを果たしたコン・ユを主演に迎え、恋や仕事に悩み、あと一歩が踏み出せない女性に勇気を与えてくれる。この日、たんぽぽの2人は意外にも(?)スカート。きらきらメイクでいつもよりも女子力をアップさせて登場!初恋の思い出を聞いてみると、白鳥さんは「小学校5年生のときに転校してきた橋本くん」と実名で紹介。「すごくかっこいい人で、『光GENJI』の大沢樹生似だったんです。告白しようとして、自宅を突き止め、行ってみたものの、家の周りをウロウロして、結局何もできず帰ってきたら、次の日の学級会で、白鳥さんが橋本くんの家の周りで不審な行動をしていたと議題になりました」と無念さをにじませた。“ストーカー”などという言葉がない20年近く前に、すでに時代を先取り(?)、ストーカーしてたとはさすが!一方の川村さんは「小6の頃、川嵜忠之くんていう、隣りの席の男の子を好きでした。給食のとき『お前、米粒残すじゃねえぞ』って。『世界には食べられない人もいるんだぞ』っていう言葉に、知的なものを感じて、ご飯を残さず食べた記憶があります」と恋の給食エピソードを明かしてくれた。実は映画の中だけでなく、日本にも本当に初恋の相手を探し出してくれる会社があり、この日のために川村さんの初恋の相手である川嵜さんを探し出しており、実際に川嵜さんが登場!川村さんは思わぬ展開に大騒ぎ。ひとしきり再会を喜び合ったところで、白鳥さんに煽られて、川村さんは「15年ぶりに来てくれありがとう、ぜひキレイになった私と付き合ってください」と15年越しの告白。結果は…残念ながら川嵜さんには婚約者がいて「9月に結婚するんです」とフラれてしまった…。これには、川村さん以上に相方の白鳥さんががっかり。「えみちゃんには最近ろくな男が寄ってこないから、こんないい人とうまくいってほしかったのに。この映画のイベントが、1年早くあったらよかったのに」と残念がっていた。ちなみに、この日はAKB48の第3回総選挙が。この話題を振られると、白鳥さんは「こんなにキレイになったんだから、来年の総選挙には出るわよ。そして勝つわ!」と鼻息荒く言い放ち、川村さんも「そうよ!いつも『AKB』って言われても私たちは“あー、かなりブスの略の方」って言われるけど、今日の美貌をもってすれば、秋元(康)さんにも(AKBに)入れてくださいって言えるわ」と乗り気だった。AKBといえば恋愛御法度!初恋が実らなかった川村さんにはうってつけと言えるかも…?『あなたの初恋探します』は新宿バルト9、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。■関連作品:あなたの初恋探します 2011年6月18日より新宿バルト9、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© 2010 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved■関連記事:ゲスト登壇!『あなたの初恋探します』“女子会”試写会に10組20名様ご招待独占!コン・ユ主演『あなたの初恋探します』女性限定試写会20組40名様ご招待『あなたの初恋探します』コラボ企画!ヘアフレグランス3本セット5名様プレゼント全ての“干物女”に送る『あなたの初恋探します』試写会に30組60名様ご招待
2011年06月10日おそらく30代以上のプロ野球ファンならおなじみのランディ・バース。かつて阪神タイガースで活躍し“史上最強の助っ人”との呼び声も高い彼にあやかり、「あなたの街のランディ・バース」をキャッチフレーズに街を駆け巡る便利屋助っ人稼業「ランディーズ」の桜井蘭とケンジ。彼らと仲間たちの“助っ人”人生を疾走感あふれる映像と激しいアクションで描き出した『ランディーズ』。東京での公開に続いて、いよいよ本作が名古屋、大阪と全国へと展開する。物語の中心となる蘭役の川村陽介、ケンジ役の浅利陽介、そして蘭たちが誰より頼りにしている仲間のひとり、春日役の久保田悠来に話を聞いた。大ヒットとなった『ROOKIES−卒業−』の一員としてブレイクした川村さんにとって、本作は初主演映画。「メチャクチャ嬉しかったのと同時に超不安で『できるのか?』っていう思いは撮影前の顔合わせのときから、完成した作品を観た後もずーっとありました」と語る。そんな川村さんについて、久保田さん、浅利さんに尋ねると「ムードメーカー!」(久保田さん)、「良くも悪くも(笑)、みんなを引っ張ってくれる人。いいときもあるし、悪ノリのときもあるし(笑)」(浅利さん)と楽しそうな現場の様子が伝わってくる。では逆に、川村さんから見た2人は?「いやぁ、特にないですね…」と言ってるそばから久保田さんと浅利さんは耳を指でふさぐ仕種。思わず「コラコラ、何してんだ!」と笑顔で2人にツッコミを入れつつ…。「本当に尊敬できる部分がすごくありました。立ち方や、現場の見方ひとつでもね。一緒にやってて『うわ、こいつ本番でかましたよ!』って悔しくなることもあったし、いい刺激ももらえました。馴れ合いではなく、いい意味で昔からの仲間のような空気で演じることができたな、と。それから、突拍子もない僕のフリに付き合ってくれて感謝してます(笑)」。映画を観ると街のトラブルバスター的な「便利屋助っ人稼業」という職業に、ついつい憧れを抱いてしまうが、演じた彼らも同じ思いのよう。久保田さんが「俳優やってなかったら、やってみたい職業ですね。毎日違うことができるし。でも、相当危険だと思うけど…男のロマン?」と言えば、川村さんは「猫探しもやるし、おばあちゃんの『たんすの上のものを取って』という要望にも応える!」とやる気満々。浅利さんは「何でもありな感じが面白いですね。でも猫探しはめんどくさいくないですか?」と3人のやり取りは映画の中の一幕のよう。近年、描き方はいろいろだが“ワル”や“学校や社会のはぐれ者”を主人公にした映画が次々とヒットを遂げている。本作の蘭たちは決して不良ではないが、結構やんちゃな過去を持ち、いまも日の当たらない“裏”の世界での仕事を生業とする男たち。こうした傾向について、3人はどのように見ているかというと…。「みんな“戦いたい”って気持ちがあるんですかね?沸々とした思いを抱いていて、どこかにぶちまけたいって思いを持ってるのかもしれないですね。後は信念ですかね、彼らが持ってる」と言うのは浅利さん。久保田さんも浅利さんの言葉を引き継ぎこう語る。「(映画に出てくる)こういう奴らの方が、男同士の感情を素直にぶつけ合ってる部分が多いのかな、と思いますね。熱い友情や“裸”の部分を見せ合える男たちなのかな」。そして川村さんも「下手な理屈じゃなくて、スタートからゴールまで直線的に目指すエネルギー。それが分かりやすいんですよね。感情の起伏が激しくて、回りくどいことは嫌いで、でも筋は通す。世の中見渡したときに、それができない人が多い。だからこそ、それができる人たちへの憧れの気持ちがあるのかも」とうなずく。では3人とも、学生時代にワルに憧れたことは?「ちょっと外れてるのがカッコよく見えたりね、枠の外にいるのが」(久保田さん)「生活指導の先生が立ってるのに、堂々とタバコ吸いながら出て行く先輩とかいましたね(笑)!」(浅利さん)「女の子もまた、そういう人に憧れるんだよね!」(川村さん)話がアクションシーンに及ぶと、川村さんはイスから立ち上がって、狭いインタビュールームを動き回りながら、最後の戦いのシーンのアクションについて熱弁!詳細はここでは明かさないが、相当ハードな撮影だった模様。それに見合った凄まじいアクションが展開されているのでお見逃しなく!だが、ひとしきり話終わった川村さんが、最後の最後に見どころとして挙げたのは、意外にも自身のシーンではなく…。「忘れないでほしいのはケンジ(浅利さん)のパンチ!イザってときにいいパンチをかまします」と強調。久保田さんも「普段、拳を振るわない男がついに振るった瞬間を見てほしい」とうなずく。当の浅利さんは照れくさそうに笑うも嬉しそう!最後まで「ランディーズ」の絆の強さを見せてくれた。『ランディーズ』12月26日(土)より名古屋センチュリーシネマにて、2010年2月6日(土)より大阪シネ・ヌーヴォXにて公開。■関連作品:ランディーズ 2009年11月14日よりユーロスペースにて、12月26日より名古屋センチュリーシネマにて、2010年2月6日(土)より大阪シネ・ヌーヴォXにて公開© 2009永田晃一・少年画報社/「ランディーズ」製作委員会■関連記事:川村陽介らヤローども集結にヒロインは一人複雑な思い?『ランディーズ』完成披露川村陽介らキャスト舞台挨拶付き『ランディーズ』完成披露試写会に10組20名様ご招待
2009年12月18日人気漫画を映画化した『ランディーズ』の完成披露試写会が11月4日(水)に都内で開催され、舞台挨拶に主演の川村陽介を始め、浅利陽介、木南晴夏、聡太郎、久保田悠来、増田修一朗、高橋努、脇知弘、伊崎央登に、原作者の永田晃一、そして藤原健一監督が勢揃い!思い思いに映画に込めた熱い気持ちを語ってくれた。池袋で“助っ人稼業”に精を出す主人公たちと、彼らと敵対するグループの抗争を激しいアクションを交えて描いた本作。映画初主演を果たした川村さんは「色々不安でしたが、同年代の仲間に囲まれてスカッとする映画になりました」と挨拶。さらに「最近、男ばかりの作品に出ていましたが、男ばかりの現場も楽しいですよ。でも、そろそろラブストーリーみたいな作品もやりたいです」と本音を漏らして会場を沸かせた。浅利さんも笑顔で「メイク室とか普段の会話の中から役を作っていける楽しい現場でした」と現場の仲の良さをうかがわせた。ヒロイン役の木南さんは「男の子ばっかりで、目の保養になりました(笑)。女の子一人だったけど、あまり女の子として扱ってもらえなかったかな…。でも、気さくに声をかけあえる仲の良い現場でした」とちょっぴり複雑な気持ち?聡太郎さんは自身の役柄について「純粋に、ピンサロ店長を演じました(笑)」と語り「男性陣のそれぞれ違ったかっこよさを見てください!」とアピール。久保田さんも「果物の鮮度など八百屋の店長としての気を遣いながら演じました」と役について語りつつ「男たちのかっこよさが詰まった作品に仕上がりました」と胸を張った。増田さんが演じたのは、売れない若手漫才師。「僕が登場したら“ほんわか”した雰囲気になるよう演じました」とふり返った。脇さんは自身の登場シーンの中の見どころを挙げ「ケンカのシーンではタイマンでプロレスやってます」と語った。伊崎さんは、川村さんらと敵対するグループのリーダーを演じたが「25年間、リーダーのポジションをやったことがなかったので想像出来ませんでしたが、役柄上、恐怖で支配出来るよう演じました」とふり返った。さらに、劇中のチーム名に引っ掛けて「“ジャイアンズ”のリーダーを演じましたが、阪神ファンです!」と訴え会場の笑いを誘った。原作者の永田さんも「監督に注文したのは『僕を楽しませてください』ということ。原作以上のハンパない映画になっています」と太鼓判。監督も「良い役者陣が揃い、みんなが一つになった映画です」と充実した表情で語った。『ランディーズ』は11月14日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。■関連作品:ランディーズ 2009年11月14日よりユーロスペースほか全国にて順次公開© 2009永田晃一・少年画報社/「ランディーズ」製作委員会■関連記事:川村陽介らキャスト舞台挨拶付き『ランディーズ』完成披露試写会に10組20名様ご招待
2009年11月05日箱根駅伝を目指す若者たちの成長と絆を描いた青春映画『風が強く吹いている』が10月31日(土)、公開初日を迎えた。初回上映後には、W主演の小出恵介と林遣都を筆頭に、川村陽介、斉藤祥太、斉藤慶太、ダンテ・カーヴァー、橋本淳、森廉、内野謙太ら寛政大学陸上部メンバー9人と大森寿美男監督が登壇し、会場に詰めかけた多くの女性ファンの歓声を浴びた。これまでのプロモーションの場では一貫して陸上部のジャージ姿で登場してきた一同だが、その姿もこの日で見納め。この日は客席後方の扉から一斉に走りながら登場した。観客の盛大な拍手と歓声に、リーダー・ハイジ役の小出さんは「胸がすごくドキドキしています」と興奮を口にした。続いて、カケル役の林さんは、「10人で走りに走りぬいた作品です。えー“風強爽男(かぜつよそうめん)”です!この“風強爽男”が全国に伝わればいいなと思います」と元気良く挨拶した。司会者から撮影での楽しかった思い出を尋ねられると「一生懸命でひたむきなメンバーに出会えたことが一番大きいです。10人の一体感が最初からあって楽しめました」と真面目に答える小出さん。逆に辛かったことを聞くと、「やっぱり走りが大変で、本当に大変でした…。大まかに言えば、1人あたり千キロということになってます(笑)」と苦労を滲ませた。その後も、一人ずつに撮影での苦労を尋ねれば、出てくるのは「走ること」の一点張り。川村さんが「走ることは嫌いです。でもこの映画のおかげでちょっと好きになりました」と本音を漏らせば、林さんは「これまで、いろんな場で『この映画で走ることが嫌いになった』と言ってきましたが、この場で撤回します。走ることは生きること!」と声を上げるや、照れくさそうに顔を赤らめた。一方、ダンテは「毎日のトレーニングが一番楽しかった。腕立て伏せ200回に腹筋500回とか」と余裕のコメント。「一番トレーニングを頑張っていたのは自分?」という司会者の言葉にも「そうね」とサラリと答え、会場を沸かせた。そんな彼らの頑張りを見守ってきた大森監督は、「カメラのないところで、一生懸命みんなが走っていい感じにくたびれているのを見て、『いまならカメラ回せるかも』と思えてくるのが嬉しかったですね」とニンマリ、キャスト陣からは「Sだな〜」との反応も。壇上でも部活動の仲間のような仲の良さを見せた一同だが、厳しいトレーニングの間では互いの筋肉チェックにも余念がなかった様子。林さんは、「“筋トレパーティ”なんか開催して、その後にみんなで宿の温泉に入って、やたら筋肉を自慢しあってました」と楽しそうにふり返った。その“パーティ”の様子を携帯カメラで撮影していたという内野さんは「マル秘映像を持ってます」と得意げ。メンバーの筋肉については、「凄すぎなのはダンテ。一番大きいのは祥太で、綺麗なのは遣都ですね。僕は何の評論家なんでしょうか?」と流暢に語り、笑いを誘っていた。最後に、「みなさんにタスキを渡しました。僕たちはやることはやりましたので、好きなようにこの映画を観てください」と呼びかける小出さん。「風が強く吹いている!」との掛け声とともに、メンバーと会場が一体となって初日スタートをきった。『風が強く吹いている』は全国にて公開中。■関連作品:風が強く吹いている 2009年10月31日より全国にて公開© 2009「風が強く吹いている」製作委員会■関連記事:鳩山来留夫、自慢の“友愛”ネタをガッツ石松に阻止され苦笑林遣都『風が強く吹いている』インタビュー初ランナーズハイ「もう止まらない!」林遣都、ベトナム一人旅は「香草との戦い…」仕込みなしのバックパック旅行ふり返る小出恵介&林遣都から独占動画メッセージが到着!【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?
2009年11月02日映画『バッテリー』(’07)で鮮烈な主演デビューを飾って以来、主演作が途切れることのない林遣都。丸く大きな瞳と時折見せるあどけない笑顔は、まだまだ少年の面差しを残すが、同時にどこか研ぎ澄まされたストイックな雰囲気をも併せ持つ。思えば『バッテリー』では野球を、そして『DIVE!!ダイブ!!』では飛び込み、『ラブファイト』ではボクシングと、ここ数年アスリート顔負けのトレーニングを積んできた彼。そんな林さんに「体力的にも精神的にも、一番辛かった!」と言わせてしまうのが、最新作『風が強く吹いている』で挑戦した“駅伝”だ。美しいランニングフォームを完全に習得し、孤高の天才ランナー=カケルを熱演した林さんに、ハードな撮影の日々をふり返ってもらった。「正直…走ることはあまり楽しくない(笑)」日本映画には珍しく、本作『風が〜』は夏と冬の2シーズンに分けての撮影を敢行。かなり長いスパンで1つの作品に関わることになった林さんだが、その間、やることは山積みだったとか。「夏の撮影が終わって冬の撮影まで、半年弱くらいあったんです。その期間は準備期間として使えましたけど、スタッフから渡された(筋トレなどの)メニューが尋常じゃないくらいのハードさで。毎日10km走るのは当たり前なんです。さすがに学校やほかの仕事もあったので、毎日完璧にはできませんでしたけど…。でも常にこの作品のことが頭にあって、遊んでいたとしても“こんなことしてて大丈夫なのか?”って思ってしまって、思いっきり楽しめませんでした…」。これまでの作品の役作り=体作りで相当シャープな肉体を保っている林さん。この取材当日の彼も、最近で言う“細マッチョ”な理想的体型だったが…。「撮影中はかなり痩せちゃいましたね。ボクシングをしたときは筋肉で、逆に体重が増えたりしたんですけど、駅伝…つまり“走る”ことって一番辛い。トレーニングがきつ過ぎて、食べられなくなっちゃうんです。だから体を絞りたい人は、実は走ることが一番いいんじゃないかって今回思いました。でも結果的には痩せたことが、本当の駅伝選手の体型に近づけたので良かったです。ただ走ってるときは、正直…あんまり楽しくなくて(笑)。ただひたすら走り続けているだけなので、自分の成長も分からないし飽きみたいなのも来るんです。体力的にはもちろんですけど、精神的にもきつかったですね」。だが実際の撮影では、“ランナーズハイ”も経験したという。「あのときは、気づけば相当の体力がついていたんだなと実感しました。もう止まらない!って感じで、どこまでも走っていけそうな感覚。もちろん初めての経験です」。キャストの中では最年少。しかも彼が演じたカケルは“天才ランナー”ともてはやされてきた花形選手でありながら、その性格はかなり生意気!ダメダメな先輩たちにも度々食って掛かるなど、かなり強気な男の子なのだ。「(役者の)先輩方に囲まれて、最初はやっぱり緊張しました。でもカケルも最初は浮いてるし、ちょうどよかった(笑)。カケルがなじんできたのと、僕がみんなになじんできたのがそのまんまな感じで。男だらけだったので、みんなで筋トレをしたりして楽しかったです」。周りにすごい人がたくさんいるので焦りますその中でも後に『パレード』で続いて共演することになる、ハイジ役の小出恵介さんとの出会いは大きいものがあったようだ。「本当にさすがだなと思ったのが、小出くんは夏の撮影と比べ物にならないくらい、体を作ってきたんです。ストイックな人なんだなぁと。役的にはハイジとカケルって強い絆で結ばれていくけど、僕も小出くんも実際はすごく人見知り。だけど“人見知り同士だとラクですよね。無理して会話しなくてもいいって、お互い分かってるから”って話をしました(笑)。僕は役の上でも、実際も、小出くんとは心と心が繋がってるんだと勝手に思って演じてました。実際、映画の中で見せる小出くんの走りはとてつもなくすごかった!本当に尊敬するし、憧れる役者さんです」。「走ることになると周りが見えなくなるカケルの気持ちは分かる」という言葉も印象的。「僕はカケルのような天才ではないけど、目の前にやるべきことがあると、すぐに周りが見えなくなるんです。それはお芝居だったり、こうした取材も同じで。うまく自分では切り替えをしているつもりなんですが、特にそれが作品になるとなかなか難しい…。これまで作品ごとに気持ちは切り替えてきたつもりでいたんですけど、たまに深く考え出すとデビュー作(『バッテリー』)から全く切り替えられてないんじゃないか?とか。いや、それは言い過ぎかな(笑)。でも常に、後悔と葛藤の繰り返しですよ」。一見、この上なく順調にキャリアを積んできているように映る彼。だがその内面はそんな単純なものではない。「最近は焦ってますね〜。このままではダメだ!と。周りにすごい人たちがいっぱいいるので、そういう人たちを見ているとどうしてもいまの自分に満足なんてできません。でも映画の現場はやっぱり大好きだし、落ち着くんです。控え室から映画のセットに歩いていく瞬間、いつもワクワクする(笑)。なぜだか分からないんですけど」。映画を愛し、映画に愛され続ける林さん。多いに悩んだその先には、日本映画界を牽引するような魅力的なアクターへの道が開けているはずだ。(text:Kaoru Endo/photo:Yoshio Kumagai)林遣都&小出恵介から独占動画メッセージが到着!小出恵介ロングインタビューをシネマカフェにて掲載中特集 真っ直ぐな眼差しの先■関連作品:風が強く吹いている 2009年10月31日より全国にて公開© 2009「風が強く吹いている」製作委員会■関連記事:林遣都、ベトナム一人旅は「香草との戦い…」仕込みなしのバックパック旅行ふり返る小出恵介&林遣都から独占動画メッセージが到着!【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?小出恵介『風が強く吹いている』インタビュー「男が何かを背負って走る姿は美しい」あなたの人生を変えた出会いは?『風が強く吹いている』扇風機を5名様にプレゼント
2009年10月26日TVドラマに映画に活躍する人気若手俳優の3人、林遣都と大東俊介、石田卓也が行き当たりばったりのバックパック旅行に挑戦!持ち物は、各々1日1万円の軍資金と往復の飛行機チケットのみ。彼らの7日間の旅を追った、紀行ドキュメンタリー・クリップ「7days,backpacker」が発売された。10月24日(土)、これを記念して3人によるインストアイベントが行われ、大勢の女性ファンが駆けつけた。行き先もスケジュールも自身で決めた3人。大東さんが旅先に選んだのはトルコ・イスタンブール、カッパドキア。初の海外旅行となった林さんと石田さんはそれぞれベトナム&カンボジア、インドネシア・バリ島一周の旅行を敢行した。仕込みは一切なし、通訳もいない状況で3人が揃ってまずぶち当たったのが「言葉の壁」だったという。石田さんが「電車などの乗り物がないので移動が大変だった。いろんな人に聞きまくった」と言えば、大東さんも「言葉が通じないので、無心で声を聞いて、気持ちで会話してました」と感慨深げに語った。林さんは「1〜2か月の映画の撮影をやったような達成感だった」と語るが、旅の醍醐味である「食」には苦戦したようで、「香草がダメなので、いかにそれを避けるかの戦いでした…」と苦笑い。対照的に大東さんが「カッパドキアで気球に乗るのが最終目的だったので、相当節約したが、ご飯は絶対に妥協しなかった。ケバブや郷土料理など、ハズレは一つもなかった」と語ると、林さんは心底羨ましそうな表情を見せた。それぞれいろんな思い出があるようだが、初めての貴重な経験に充実した様子を見せた3人。林さんは「(現地に)友達も出来たので、もう一度会いに行きたい」と決意を語ると、大東さんは「1週間で出来ることをやり尽くした」と達成感のコメント。石田さんも「観たら旅に出たくなると思います」も自信を持って作品をアピールした。「7days,backpacker林遣都/大東俊介/石田卓也」価格:各3,990円(税込)発売元:「7days,backpacker」Partners販売元:東宝発売中© 2009「7days,backpacker」Partners■関連作品:引き出しの中のラブレター 2009年10月10日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開©2009『引き出しの中のラブレター』製作委員風が強く吹いている 2009年10月31日より全国にて公開© 2009「風が強く吹いている」製作委員会■関連記事:小出恵介&林遣都から独占動画メッセージが到着!【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?小出恵介『風が強く吹いている』インタビュー「男が何かを背負って走る姿は美しい」あなたの人生を変えた出会いは?『風が強く吹いている』扇風機を5名様にプレゼント小出恵介、“絆”を強調!『風が強く吹いている』完成披露に富士山もお目見え
2009年10月25日東京国際映画祭(TIFF)のコンペティション部門に6年ぶりの監督作『ACACIA』を出品している辻仁成が、自身がボーカルを務めるバンド“ZAMZA(ザムザ)”を率いてTIFFの舞台に登場!『ACACIA』の主題歌を含む5曲を熱唱した。ZAMZAは辻さんと元JUDY AND MARYの恩田快人(ベース)、五十嵐公太(ドラム)、かつて辻さんが率いたECHOESのメンバーでもあった伊藤浩樹(ギター)によるラウドロック系のバンド。辻さんは自身の名前を映画監督のときは仁成(じんせい)、作家のときは仁成(ひとなり)と称しているが、ZAMZAの活動の際にはさらに別のZinc(ジンク)という名を名乗っている。この日は、会場の関係で得意のハードスタイルの楽曲を演奏することができず、辻さん(=Zinc)は「いつもと勝手が違います」と苦笑しつつ、冒頭でいきなり、ECOESの名曲「ZOO」を披露し、会場を沸かせた。同日に行われた『ACACIA』公式会見では終始、クールな受け答えを見せた辻さんだったが、ステージに立つと気分はハイ!「映画監督なのか?作家なのか?ミュージシャンなのか?全部混ざってます!三位一体です」、「5日前に転んで、5針縫ってます。病院でいろんなおクスリをもらってまして…」と時節柄、ドッキリな発言も…。映画の主題歌「ACACIA」は辻さんが作詞作曲を手がけ、持田香織が歌っているが、この日は“ZAMZAバージョン”として、持田さんの歌うものとはまたひと味違ったテイストで歌い上げた。続けて辻さんの著書で、妻の中山美穂さんの主演で映画化される「サヨナライツカ」にインスパイアされる形で作り上げたという「ITSUKA」など合計5曲を熱唱。体をくねらせる独特のスタイルとハイテンションなトークを交えたパフォーマンスに集まったファンから歓声があがった。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催ACACIA© 2008 "ACACIA" Film Partners■関連記事:【TIFFレポート】辻仁成、不在のアントニオ猪木と支えになった家族への感謝を吐露【TIFFレポート】中谷美紀、貧血で挨拶を降板広末は「任せきり」と中谷を絶賛【TIFFレポート】井上真央、岡田将生のエスコートに合格点!【TIFFレポート】矢沢永吉が人生初の舞台挨拶!30年前の自分に「生意気なヤツ」【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?
2009年10月23日監督・辻仁成×主演・アントニオ猪木という異色の組み合わせで製作され、今年の東京国際映画祭で邦画唯一のコンペティション部門出品を果たした『ACACIA』。本作の公式会見が10月22日(木) に開催され、辻監督が出席した。先日、猪木さんが手術を受けたという事実が明かされたが、当初は出席予定だった猪木さんは術後間もないため、大事をとって欠席となった。冒頭、猪木さんからの「元気ですか?元気があれば何でもできる。元気があれば映画祭にも出品できる。スタッフ、キャストが作り上げたこの作品がこうして上映されることに感謝申し上げます」というメッセージが読み上げられた。辻監督は「僕も少し前に倒れてしまいまして、チーム“ACACIA”は元気がないんですが、猪木さんの精神で頑張ります」とコメント。元々、辻監督は猪木さんの大ファンだったということで、その思い入れは相当のもの。「今日、ここにいないことは誰より本人が残念に思ってるはずです。撮影のときから相当腰が悪かったらしく、でも絶対に他人に弱味を見せないんです」と語った。また、猪木さんを主役に抜擢したことについても「いまは、(猪木さんのモノマネ芸人の)アントキの猪木とかがいますが、子供の頃に勇気をもらった猪木さんが、いまは笑いものかよ?と悔しい思いがあった。だからこの映画はアントキの猪木へのアンチテーゼでもあるんです。アントニオ猪木さんの本質が出ていれば嬉しいです」と熱く語った。辻さんは、この映画が離れて暮らす最初の妻との間に生まれた息子さんへの思いから生まれたものだと公言している。最初の家族についてのコメントは「相手の家族のこともあるので」と口をつぐんだが、報道陣からの「いまのご家族はこの映画について何かおっしゃっていますか?」という質問には「書き上げた第一稿を嫁さん(=中山美穂さん)に見せたら、次の朝、赤ペン(で指摘)を入れたものが机の上に置いてありました。『こういう言葉は相手は聞きたくないと思う』といった指摘をしてくれまして、その後もずっと赤ペンが入り続けました。『(この映画を)撮っていいよ』とかそういう言葉はなかったんですが、この赤ペンが許可のようなものだったのかな。家族のバックアップがあったからこそ、完成することが出来ました」とこの場で感謝の言葉を口にした。『ACACIA』はこの東京国際映画祭への出品を通じて劇場公開が正式に決定した模様。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催ACACIA© 2008 "ACACIA" Film Partners■関連記事:【TIFFレポート】辻仁成が率いるバンドZAMZA登場!往年の名曲「ZOO」熱唱【TIFFレポート】中谷美紀、貧血で挨拶を降板広末は「任せきり」と中谷を絶賛【TIFFレポート】井上真央、岡田将生のエスコートに合格点!【TIFFレポート】矢沢永吉が人生初の舞台挨拶!30年前の自分に「生意気なヤツ」【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?
2009年10月23日映画『ゼロの焦点』の完成会見が22日(木)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、主演の広末涼子、共演の中谷美紀が本格初共演の感想を語り合った。2人は2002年放送のTBSドラマ「おとうさん」で4姉妹役を演じて以来、2度目の共演。今年迎えた松本清張の生誕100年を記念した本作では、お見合い結婚の7日後に失踪した夫・鵜原を追って金沢を訪れた禎子を広末さん、その地で出会う会社の社長夫人・佐知子を中谷さんが演じ、演技合戦を繰り広げている。共演した印象を聞かれた広末さんは「サスペンス、ミステリーは人の死や事件が関わり重くのしかかるものがあるので苦手で、好んでは観ない方。今回の台本を最初に読んだときも疲労感ですごくグッタリして、この役を演じきれるかしら?と迷いました。でも中谷さんのキャスティングが決まっていたことが大きく背中を押した。以前、一度ご一緒させていただきましたが、あまり共演シーンがなかったので、今回、中谷さんとお芝居したくてチャレンジしようと思いました。そこに立つだけで現場にいい緊張感が漂う、体温の伝わる女優さんです。中谷さんの前に立つだけで感情が持っていけるので、委ねて任せきりでした」と大絶賛。隣で聞いていた中谷さんは「その言葉をそのままお返ししたい。涼子ちゃんは天才肌で集中力がすごく、羨ましい。私は素人っぽくて本番前に感情を整えたりする作業をしますが、涼子ちゃんは一瞬で変わる。目を見ていれば感情を引き出される。『どこまでも付いていきます』という感じです」と“ラブコール”を返した。一方、物語に因み、何かちょっとした秘密を告白してください、と司会者から注文が。広末さんは「高校生の頃、立ち食いソバ屋に入ったこと、ワイルドブルー横浜で泳いだことがなぜかバレて、事務所の社長からすごく怒られた。『君はいるようで、そこに存在しちゃいけないんだ』と。以来立ち食いソバ屋には入っていません。でも、もういいですかね?」と照れ笑い。犬童一心監督から「立ち食いだからかな?広末涼子が立ち食いなんてってこと?中谷さんは吉野家入ったことある?」と尋ねられ、中谷さんは「私、肉を食べなくなって4年くらい経ちますが、以前は入っていましたよ」と気さくな調子で答えてみせた。男性キャストを代表して出席した野間口徹は、秘密について「10年くらい前、トイレでボールペンを流したら、数日後アパート全体のトイレが詰まり、その後大家さんが取り壊すから出て行ってくれ、と。ボールペン1本で8人が追い出されました。告白というより懺悔です」と苦笑い。同じ共演の黒田福美は「小学校2年生のとき、苦手だった社会のテストで20点をとり、親に見せられなくて原っぱの隅っこに埋めました。この話、まだ母親には言っていません」とうつむき、揃って観客、共演陣を爆笑させていた。本作はこの日、現在開催中の東京国際映画祭で招待上映され、初めて一般客に披露された。上映前には広末さんらが舞台挨拶を行い、美の競演でもファンを沸かせた一方で、中谷さんが舞台挨拶中に体調を崩し、自ら降板するという一幕も。貧血だったようで、舞台袖で休息しその後、自分の足で会場を後にしたということで、大事には至らなかった模様。『ゼロの焦点』は11月14日(土)より全国東宝系にて公開。(photo/text:Yoko Saito)東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催ゼロの焦点 2009年11月14日より全国東宝系にて公開© 2009「ゼロの焦点」製作委員会■関連記事:【TIFFレポート】辻仁成が率いるバンドZAMZA登場!往年の名曲「ZOO」熱唱【TIFFレポート】辻仁成、不在のアントニオ猪木と支えになった家族への感謝を吐露【TIFFレポート】井上真央、岡田将生のエスコートに合格点!【TIFFレポート】矢沢永吉が人生初の舞台挨拶!30年前の自分に「生意気なヤツ」【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?
2009年10月23日まもなく公開を迎える『風が強く吹いている』に主演している小出恵介と林遣都から、シネマカフェに向けて独占メッセージが到着した!素人同然の陸上部員たちが箱根駅伝を目指す姿を描いた本作で小出さんは、リーダーとしてメンバーを引っ張るハイジを演じた。劇中の役柄そのままに、今後、俳優としても今後の日本映画界を引っ張っていくであろう小出さん。「いろんなことを背負って走っていく男の姿は美しくかっこいい」――。25歳とは思えない(?)、渋〜い声と落ち着いた口調で映画をアピールしてくれた。いや、声だけでなく、ぐっと大人っぽさの増したその表情にも注目!林さんが演じるのは天性のスピードランナー、カケル。林さんも劇中のカケルの如く、この映画に懸けた熱い思いを真っ直ぐに語ってくれている。2人とも、この動画で垣間見せている素顔も魅力的だが、もちろん映画の中で走る姿もほれぼれするほどかっこいいのでぜひお見逃しなく!『風が強く吹いている』は10月31日(土)より全国にて公開。こちらの動画メッセージは、シネマカフェ内の「MOVIE GALLERY」でもご覧いただけます。MOVIE GALLERY小出恵介ロングインタビューをシネマカフェにて掲載中特集 真っ直ぐな眼差しの先林遣都インタビュー:coming soon■関連作品:風が強く吹いている 2009年10月31日より全国にて公開© 2009「風が強く吹いている」製作委員会■関連記事:【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?小出恵介『風が強く吹いている』インタビュー「男が何かを背負って走る姿は美しい」あなたの人生を変えた出会いは?『風が強く吹いている』扇風機を5名様にプレゼント小出恵介、“絆”を強調!『風が強く吹いている』完成披露に富士山もお目見え目指すは箱根駅伝!『風が強く吹いている』試写会に50組100名様をご招待
2009年10月22日まもなく劇場公開を迎える『僕の初恋をキミに捧ぐ』が21日(水)、開催中の東京国際映画祭で上映され、あわせて主演の岡田将生と井上真央、新城毅彦監督による舞台挨拶が行われた。映画は、青木琴美による漫画を原作に、限られた時間の中で愛に生きる若いカップルの姿を描いた純愛ストーリー。岡田さんが登場すると、会場は黄色い声援でいっぱいに。「まーくん!」という声援に岡田さんは「はい、岡田将生です(笑)」と返し「季節の変わり目に、この日を迎え…えーと…来ていただいてありがとうございます!楽しんでいってください」と少し緊張気味に挨拶。井上さんも「真央ちゃん!」という声に「はい、真央です」と笑顔で応じ「この作品を通じて、いろいろ考えさせられました。(劇中の)2人のようにタイムリミットがなくても、一生懸命に生きることや人を愛することの大切さをご覧になっていただくみなさんに感じてもらえたら嬉しいです」と語った。続いて、話題は土曜日に行われたグリーンカーペットに。監督は「すごく緊張しました。それと、岡田くんと井上さんの人気がすごくて、2人のすごさを初めて実感しました」と感想を語った。井上さんは、監督の言葉に笑顔を浮かべ「車で待機しているときから、2人(岡田さんと監督)がすごく緊張してて、それがこっちにも伝染してきました(苦笑)。ドキドキしましたが、(岡田さんが)素敵にエスコートしてくれました」と岡田さんに“合格点”を与えた。岡田さんは「すごい緊張しましたが(苦笑)、自分らしさが出せたかな、ちゃんと井上さんを引っ張れたかな、と思います」と言いつつも、そのときの様子を思い出したのか、かなり照れくさそう。最後に一言ずつコメントを求められると、井上さんは「胸を痛めるシーンもありますが、ひとつの希望を見出せる作品になってます。それぞれの純愛を感じてくれたら」とアピール。岡田さんは「(舞台挨拶の)締めという大役を任されまして…まあ締めというのがどういうものかイマイチ分かってないんですが(苦笑)。素直に観て、心の中に何かが残ってくれたら嬉しいです」と呼びかけた。『僕の初恋をキミに捧ぐ』は10月24日(土)より全国東宝系にて公開。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催僕の初恋をキミに捧ぐ 2009年10月24日より全国東宝系にて公開© 2009「僕の初恋をキミに捧ぐ」製作委員会■関連記事:【TIFFレポート】矢沢永吉が人生初の舞台挨拶!30年前の自分に「生意気なヤツ」【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?【TIFFレポート】友情がテーマの映画で爆笑・太田、田中を離婚ネタでイジり通す【TIFFレポート】長澤まさみ、エスパーだったら「見てはいけないものを見たい」【TIFFレポート】“有罪”山田孝之、「イラっと」ローテンションの26歳誕生日!
2009年10月22日YAZAWAがグリーンカーペット&舞台挨拶に参上!ミュージシャンの矢沢永吉の歩んできた軌跡を追ったドキュメンタリー『E.YAZAWA ROCK』が10月21日(水)に東京国際映画祭で上映された。上映前には、矢沢さんのためだけに劇場前にグリーンカーペットが敷きつめられ、多くのファンの声援に受けながら矢沢さんは堂々とカーペットを闊歩。続いての舞台挨拶では、初めての経験に少し戸惑いを見せながらも、熱烈な観客たちの声援に応えた。舞台上で矢沢さんは、苦笑いを浮かべながら「(初の舞台挨拶は)落ち着かなくて、手を前で組んだり、“いい人”になってしまうんですね」とコメント。30年前のインタビューの映像の中の自分について「『何て生意気なヤツ!』って思いましたね。青くて、生意気で言いたいことスパンって言ってる。いま思うと恥ずかしいくらいです。あぁ、これがあのときの自分か…という気持ちでした」と少し照れくさそうにふり返った。増田久雄監督は、この映画を作ることになったきっかけについて「18年ぶりに永ちゃんと一緒に『RUN & RUN』(※1980年に製作された、増田監督のプロデュースによる矢沢さんのドキュメンタリー作品)を観たんです。隣りにいまの永ちゃんがいて、スクリーンに30歳の頃の永ちゃんがいて、ブレてないんですよ。でも変わった部分もあって…理屈じゃなく、1年追いかけたくなったんです。そのつもりが2年追いかけてしまいました」と語り、「野球のクライマックス・シリーズの巨人vs中日が気になってる人もいると思いますけど、この映画を観たら、永ちゃんについて語りたくなって、野球のことなんて忘れると思います」と自信満々。さらに「(映画を観て矢沢さんの良さが)分かんなかった人は、僕のとこ来てください!勝負するので」とも。監督の発言に隣りの矢沢さんも驚いたような表情を浮かべつつ、笑っていた。「(劇場で)フィルムで観て楽しんでください!」と呼びかけ舞台を去っていく矢沢さんに、客席のあちこちからは熱烈な「永ちゃん」コールが響き渡った。『E.YAZAWA ROCK』は11月21日(土)より全国にて公開。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催E.YAZAWA ROCK 2009年11月21日より全国東映系にて公開©2009 映画「ROCK」製作委員会■関連記事:【TIFFレポート】井上真央、岡田将生のエスコートに合格点!【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?【TIFFレポート】友情がテーマの映画で爆笑・太田、田中を離婚ネタでイジり通す【TIFFレポート】長澤まさみ、エスパーだったら「見てはいけないものを見たい」【TIFFレポート】“有罪”山田孝之、「イラっと」ローテンションの26歳誕生日!
2009年10月22日箱根駅伝を題材にした青春映画『風が強く吹いている』が開催中の東京国際映画祭で上映された。出演者による舞台挨拶も開催され、『ROOKIES』にも出演している若手俳優・川村陽介とソフトバンクのCMでおなじみのダンテ・カーヴァーが大森寿美男監督と共に登壇した。国際映画祭の場ということで舞台挨拶には随時、英語通訳が入るが、川村さんは海外のファンを意識して(?)、「Good evening evryone!」と英語で挨拶。逆にダンテは「みなさん、こんばんは。来てくれてありがとうございます」と日本語で語り、2人に触発されたのか、大森監督は「My name is 大森寿美男と申します(笑)」と日英ハイブリッドで語りかけ、会場を笑いに包んだ。本番、練習を含め、キャスト陣がとにかく走って走って走りまくったという本作。川村さんは「昔から短距離は好きだったんですが、長距離は苦手。ずっと不安で、トレーニングに夏合宿をやってもまだ不安がありました。走りのシーンを全て撮り切って監督の『OK』を聞くまで不安でした」とふり返った。それでもやりきれたのは「日に日にほかのメンバーが速くなっていくのを見て、『負けてられない』という気持ちになったから。それに、みんなで走ってると楽しくなってきました」と苦楽を共にした仲間の存在を強調。ダンテも「冬に走るのは寒いけど、チームと一緒だと温かかった」と語り、日本語での演技という大きな挑戦についても「日本語はいまだに難しいです。でも難しいと思えば大変なもの。楽しむ気持ちでやりました。カメラの前に立つ前に全てのセリフを100回以上は練習しています」と努力を明かした。さらに「(ランナーたちが)フィニッシュラインを越えるときの表情を見てください!真に迫っています」とアピールした。大森監督は「こうして字幕付きで、海外の方々に観てもらえる機会を持てて嬉しいです。魂がこもっています!」と呼びかけた。『風が強く吹いている』は10月31日(土)より全国にて公開。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催風が強く吹いている 2009年10月31日より全国にて公開© 2009「風が強く吹いている」製作委員会■関連記事:【TIFFレポート】友情がテーマの映画で爆笑・太田、田中を離婚ネタでイジり通す【TIFFレポート】長澤まさみ、エスパーだったら「見てはいけないものを見たい」【TIFFレポート】“有罪”山田孝之、「イラっと」ローテンションの26歳誕生日!【TIFFレポート】セクシー佐々木希、かわいい顔してやるもんだ!監督が素顔暴露小出恵介『風が強く吹いている』インタビュー「男が何かを背負って走る姿は美しい」
2009年10月21日日仏のアニメーターたちによる国境を越えたコラボレーションで製作された、フルCGによるファンタジーアニメ『よなよなペンギン』が、東京国際映画祭で公式上映された。舞台挨拶には声優を務めた森迫永依、田中麗奈、爆笑問題の太田光と田中裕二、高橋ジョージにりんたろう監督と豪華な顔ぶれが並んだ。先日、田中さんの離婚が報じられたが、太田さんは終始、それをネタにしたコメントを連発し会場は笑いに包まれた。自身が声を担当した意地悪天使・ザミーそのまま、牙を相方の田中さんに向ける太田さん。いきなり「この映画のテーマは“離婚”ということで(笑)。というのはうそで“友情”がテーマです!子供たちには夢がなくて申し訳ないんだけども、田中くんの変態プレイが嫌われて、最近カミさんに逃げられちゃって…。離婚後、一番最初に僕のところに来てくれて、『助けてくれ!』ということで一晩中、飲み明かしました。友情ですね」としみじみ。当然のごとく田中さんは「全部うそ!」と突っ込むも後の祭り。国際映画祭ということで、英語の通訳が入るが「His wife was running out.」という言葉に会場は大爆笑。田中(裕二)さんは恐るべき闇の帝王ブッカ・ブーの声を演じたが、この日は形なし…。「僕のキャラクターは大きいんです」と言ったそばから、太田さんは「中からカミさん出てきたら笑えるな」とボソリ。劇場公開がクリスマス直前(12月23日)ということで、クリスマスの過ごし方は?という質問が一同になされたが、田中さんは「今年は、僕のところにはクリスマスは来ないらしいので、何事もなく、猫と一緒にクリスマス的なことを無視して過ごしたいと思います」とすね気味に答えた。主人公のココ役の森迫さんは「私が演じたココちゃんは、いつか空を飛びたいという強い、大きな“夢”を持っています。信じる心が奇跡を起こしてくれると思います」と素晴らしいコメント!続いてココの友達のチャリー役の田中麗奈さんも「(チャーリーが)どんどん勇気を得て、立ち向かっていく姿を見て、いろんなことを感じていただけたらと思います」と呼びかけた。ココの父親の声を吹き替えた高橋さんは「僕にも、来月5歳になる娘がいます。少ないシーンの出演でしたが、父と娘の“絆”を感じて!」と決めたかと思いきや田中さんをチラリと一瞥し「最近は“絆”を壊す人もいっぱいいますけども…、家族で観て、ぜひ絆を感じていただきたいな」と余計な一言をくっつけた呼びかけで場内の笑いを誘った。さらに「クリスマスは、うちは温かい家庭があるので(笑)、妻と子供に料理をふるまってあげたいと思います」と言うに及んで、ついに田中さんも反撃!「キャバクラ行くって言ってなかった?」と突っ込むと、高橋さんは慌てた様子で「そ、それはテリー伊藤さんを連れて行こうっていう話だよ!」とモゴモゴと返し、マイホームパパのダークな一面をチラリ?りんたろう監督は「世界一可愛い、そして、いまだ観たことのないフルCGアニメーションを作ろうと思って描き始めました。それだけでこの7年間やってきました」と感慨深げに語るも、ここでも太田さんが「“宮崎駿をやっつけたい”という、ただそれだけです」と危険発言…。最後まで笑いの絶えないまま舞台挨拶は幕を閉じた。『よなよなペンギン』は12月23日(水・祝)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。東京国際映画祭2009特集■関連作品:よなよなペンギン 2009年12月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 りんたろう・マッドハウス/『よなよなペンギン』フィルムパートナーズ・DFP第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催■関連記事:【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?【TIFFレポート】長澤まさみ、エスパーだったら「見てはいけないものを見たい」【TIFFレポート】“有罪”山田孝之、「イラっと」ローテンションの26歳誕生日!【TIFFレポート】セクシー佐々木希、かわいい顔してやるもんだ!監督が素顔暴露【TIFFレポート】トルナトーレ“『ニュー・シネマ・パラダイス』の親戚”作に自信
2009年10月21日直木賞作家・三浦しをんによる人気小説を原作に、陸上未経験者が大半を占める寄せ集めの大学陸上部が、学生ランナーの夢の舞台である箱根駅伝出場を目指すというドラマを描いた青春映画『風が強く吹いている』。10月31日(土)に公開を迎える本作の完成報告記者会見が7月15日(水)に、箱根駅伝のスタートおよび最終ゴール地点である東京・大手町の一角で行われ、主演の小出恵介を始め、林遣都、中村優一、川村陽介、斉藤慶太、斉藤祥太、ダンテ・カーヴァー、橋本淳、森廉、内野謙太ら10名の寛政大学陸上部員と大森寿美男監督が出席した。故障を抱え、一度は走ることをあきらめるも再び箱根を目指すことを決意する、寛政大学陸上部の中心的存在であるハイジを演じた小出さん。撮影をふり返り「本当に寒い時期に、朝から走って、走って、走って…結構過酷でした。夏には合宿を行ったんですが、狭い部屋にみんなで雑魚寝して、一緒に風呂に入ったりご飯を食べたりして、そうした経験が結束力を強めたと思います」とチームの絆の強さを強調した。だが、練習は相当ハードだった模様で「結構、吐いてました」という。「夏に僕自身、一度体調を崩して入院したことがあったんですが、退院して歩くのもままならない内に練習がスタートしたんです。最初に代々木公園で、炎天下に5キロ走ったときは…草むらにうずくまってました」と明かした。そして、撮影を通じて「タスキを渡すという重み、素晴らしさを感じることができました」と感慨深げに語った。二浪一留で、陸上部の中では一番年上。ヘビースモーカーの“ニコチャン”に扮した川村さんは小出さんとは『ROOKIES』に続いてチームメイトを演じることに。「ニコチャンという名はニコチンから来てます。タバコを吸ってたヤツが箱根を目指す、走るってどうなんだろうとも思いましたが(苦笑)、そこに至るまでの変化の過程、ギャップを楽しんでいただけたらと思います」と語った。“あの”CMですっかり知名度を得たダンテさんは、アフリカからの国費留学生ながらも陸上未経験のムサを演じた。ちなみに、ダンテさん自身は元々短距離ランナーで、100メートルで10秒台の記録を持つスプリンターだったとか。「(撮影は)すごく楽しかったです。スタッフもキャストのみんなもすごく優しかったです。この映画を観たら、走りたくなります」とアピールした。陸上部の良心とも言うべき存在である“神童”に扮した橋本さんは、トレーニングによる変化を尋ねられ「走ったことで細い筋肉がついて、みんな、すね毛さえなければ女性モデルよりもきれいな下半身になったと思います(笑)」と自信ありげにコメント。そして、陸上部のエースであり、高校時代に事件を起こして陸上から遠ざかるまでは“天才”の名をほしいままにしていた天性のランナー、カケルを演じた林さんは「箱根駅伝に対して、失礼のないようにという思いで、本当に箱根に挑むような気持ちで臨みました」と真摯な表情で語った。実は林さんは、練習に参加していた大学の駅伝部から「映画が終わったらうちに通えば?」とオファーを受けたとか。「本当は走るのは好きではないので」と照れくさそうに語ったが、厳しい練習の最中に、いわゆる“ランナーズハイ(長時間走り続けることで気分が高揚してくる作用)”の状態に陥った体験も告白。「快感で、足が自動的に回転するような感じで、どこまでも行けそうな気になりました」とふり返った。さらに「僕はみんなと比べても体が細いんですが、そこから生まれた奇跡的な腕の筋は、自慢できるポイントです」と肉体美をアピールした。在学中に司法試験にも合格した理論派の秀才・ユキを演じた森さんは「(箱根駅伝は)日本の大事なイベントであり、それに恥じないようにみんな一丸となってがんばりました」と語った。クイズ番組が大好きな雑学王、その名も“キング”を演じた内野さんは、これまでほとんど運動経験がなかったそうだが「走ったことで、ガニ股が治りました(笑)」と意外な効果を明かした。中村さんが演じたのは“王子”。その名の通りの甘いマスクを持ちながらも、興味があるのは漫画だけというオタクで、部内では一番の運動音痴の存在。「爽快感のある映画に仕上がっています。部員たちが成長していく過程を見ていただければと思います」と語った。中村さんは撮影を通じて走りまくったことで「体調が良くなりました」とニッコリ。ちなみに、メンバーの多くが撮影が終了したいまも走ることを続けているという。双子の兄・ジョータを演じた斉藤慶太さんは「最初は長かった5キロが、『5キロってこんなものか』と思える距離になりました」と成長を実感している様子。映画では、本来弟の慶太さんが兄のジョータを、祥太さんの方が弟のジョージを演じたが、祥太さんは「兄と弟の関係が逆ですが、全く気にならなかったです。走りに関しては、みんなが自信を持って『走った』と言えます」と力強く語った。大森監督は映画について「現場は過酷で『役者はいま、吐いてます』という報告が何度もありました。走りも、演技も自然体で素晴らしく、素敵な映画になっています。その場に本当にいるような臨場感と人が走る、人とつながるというシンプルな美しさを描きました。映画の中で登場人物たちが過ごす時間、味わう感動、感じる風を映画を観た人にも体験してもらえると思います」と自信のほどをうかがわせた。『風が強く吹いている』は10月31日(土)より全国にて公開。■関連作品:風が強く吹いている 2009年秋、全国にて公開■関連記事:小出恵介、女子マネの声援求む!林遣都は快走披露『風が強く吹いている』撮影快調
2009年07月15日先月30日に公開されるや、わずか19日間で全国430万人の動員、興行収入50億円突破という、本年度の公開邦画トップのヒットを記録した『ROOKIES−卒業−』。この大成功を記念して、6月17日(水)、佐藤隆太率いる“ニコガク”メンバー、市原隼人、小出恵介、城田優、中尾明慶、高岡蒼甫、桐谷健太、佐藤健、五十嵐隼士、川村陽介、尾上寛之の総勢11人が、それぞれチームに分かれて都内近郊16か所にて“大感謝舞台挨拶弾丸ツアーin東京”を敢行!途中、お台場シネマメディアージュにて、平川雄一朗監督も加わって全員が集結し、最後の連携プレイを見せた。平日にもかかわらず、全館満席。公開とともに封印されたユニフォームから、装いを新たにお揃いのTシャツで決めたニコガクメンバーが会場に現れると、ファンは一斉にキャストの元へと押し寄せ、悲鳴にも似た歓声と握手を求める手で、半ば収拾のつかない興奮状態に。「川藤!」コールを一斉に浴びた佐藤さんは、満面の笑みで、「今日でこうして全員が揃うのはこれで最後。これで…撤収です。こうしてみなさんの顔を見たり、街で声をかけてもらえたことが僕たちの何よりの幸せです」と挨拶。「それではニコガクチームのお言葉を聞いてください」と選手たちにバトンを託した。続いて、安仁屋役の市原さんは、「みなさんへの恩返しの気持ちを込めて、みんなでがむしゃらにがんばりました。自分はこの作品が本当に大好きで、実家みたいなものです。また、みんな上に向かって必死にがんばっていくので、見守ってください」と言葉を詰まらせながら呼びかけた。冒頭で城田さんと2人だけで壇上ではしゃいだ様子を見せていた御子柴役の小出さんは一転、真剣な表情で「本当に苦労して作った作品なので、こうして脚光を浴びて嬉しいです。本当に『ROOKIES』に出れて良かったです」と感謝。替わって“あっきー”の愛称で呼ばれ、「タッキーって呼ばれてるみたいで気持ちいいな」と笑顔で語るのは、関川役の中尾さん。先ほどの佐藤さんの言葉を受け、「これでみんなが揃うのは最後で、撤収になりますが、どうかみなさんの中から僕を撤収しないでください…」とつぶやき、会場を沸かせた。新庄役の城田さんも「このメンバーでやれたことに幸せを感じているので、最後なのはやっぱり寂しい。作品はいつまでも死なないので、愛して、元気がないときは観ていただければ」と名残惜しそうな表情を見せた。一方、「平日だったのでアルバイト帰りに来ました」と、曰く“卒業後の若菜”の格好で登場した高岡さん。「みんなとの絆が深まって離れたくなくなっちゃいました」と告げると、会場から「かわいい〜」コールに交じり「奥さんかわいい!」との声も。すると高岡さん、「うちの奥さんが一番ですから」と言い切り、思いがけず夫婦仲もアピールした。そんな高岡さんの口から、ニコガクメンバーによる草野球チームが発足したことも明かされたが、これに「絶対参加したい」と決意を語るのは、岡田役の佐藤さん。「みんなで野球をしたら、またドラマが起きるんだろうなと思うと、楽しみで幸せです。もしかすると、もっと(映画の)数字が伸びたら、もう一度みなさんに感謝の気持ちを伝えられるかもしれないですね」と観客の期待を煽った。だが、この中で一人「草野球チームの名前を考えたとき、僕の名前だけなかった…」と寂しげに漏らすのは、湯舟役の五十嵐さん。桐谷さんにフォローされるや、すっかり観客を見れなくなって「恥ずかしくなっちゃったんだよ!」と背を向けてしまった。兄貴的存在、平塚役の桐谷さんは、「この作品を愛せて、みなさんに愛してもらって、相思相愛です。お前ら、みんな大好きじゃ!」とキャスト陣に喝!「『ROOKIES』のみんなはここで終わりじゃないです。それぞれがビッグになっていくので、愛情尽きることなく、みんなを愛してください!」と熱い、熱いチーム愛を謳った。対照的に、冷静に映画をアピールするのは桧山役・川村さん。「みなさん、これからも友達や家族、親戚に、『ROOKIES』良かったよーと宣伝してください。これで家族の会話が増えればと思います」と呼びかけた。今岡役の尾上さんは、「みなさんに直接ありがとうと言えて嬉しかったです。また僕たちは、『ROOKIES』という大きなものを超えるために新たな道を歩き出しますので、応援してやってください」と述べ、感謝を伝えた。そして平川監督は、「ひょっとすると、この映画が日本映画の記録に残ると思います。みなさんの記憶にもずっと残る作品になってほしいです」と自信たっぷりに作品のゆく先を見守った。最後に、ファンの別れを惜しむ声が浴びせられる中、佐藤さんが代表して「本当にありがとうございました!」と感謝、一同揃って深い礼を見せた。『ROOKIES−卒業−』は全国東宝系にて公開中。まだまだ記録更新中の本作、最強の連携プレイでどこまでヒットとなるのか?■関連作品:ROOKIES−卒業− 2009年5月30日より全国東宝系にて公開© 2009 映画「ROOKIES」製作委員会■関連記事:『ターミネーター4』10億超スタート!梅雨真っ只中の興行戦線やいかに?ユニフォームも見納めニコガク野球部、涙と笑顔の「ゴー・ニコガク・ゴー!」で卒業ニコガクメンバーの男泣きあり!熱唱あり!『ROOKIES』完全燃焼の前夜祭『ROOKIES』総結集にファン卒倒寸前!最後はやっぱり「ゴーニコガクゴー!」ドキュメンタリーDVD発売!映画『ROOKIES』特製ポスターを3名様にプレゼント
2009年06月19日