「わたしに売れない家はない」――北川景子演じる天才的不動産屋・三軒家万智が、数々の難客相手に奇想天外な手法を駆使して家を売りまくる「家売るオンナ」の第4話が8月3日(水)今夜オンエアされる。北川さんをはじめ、工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコ、仲村トオル、臼田あさ美、梶原善らが共演する本作。北川さん演じる三軒家万智がテーコー不動産新宿営業所に赴任してきたことからドラマはスタート。これまで1話では予算はあるが注文が多く希望の家を見つけられないでいた医者夫婦に家族の素晴らしさを感じられる家を販売。2話では20年間引きこもりを続ける息子がいる老夫婦に、息子が引きこもりを続けられる物件を提案。先週の3話ではかつてカップルだった「ゴミ屋敷」に住む女と極度の「ミニマリスト」の2人が共に暮らせる家を販売してきた万智だが、今回はカリスマ料理研究家に家を売るべく奮闘。そこで思わぬ“挫折”を味わうことになる。屋代(仲村さん)はカリスマ料理研究家・沢木峰乃(かとうかず子)に高級マンションへの住み替えを提案。話を聞く代わりに自分が主催の婚活料理教室に女性を連れて参加してほしいと頼まれるも、女性が見つからず途方に暮れる屋代に万智(北川さん)が参加したいと手を挙げる。婚活に参加する万智だったが、その美貌で男性陣を魅了するもドSな態度でドン引きされ、料理でプロ顔負けの腕前を見せるものの婚活は惨敗に終わる。一方、美加(イモトさん)は足立(千葉さん)とお酒を飲んで泥酔。公園のベンチで寝ているところをホームレス風の男性・富田(渡辺哲)に声をかけられ意気投合。その頃庭野(工藤さん)はこころ(臼田さん)から万智のことが好きなのでは?と指摘される。屋代は婚活が惨敗して落ち込む万智を元気付けようと飲みに誘うが、万智から意外な言葉をかけられ勢いでキスしてしまう。さらにその様子を庭野が目撃。さらに屋代は峰乃が莫大な借金を抱えていることを知る…というのが4話の展開。前回はクールで素性が知れないゆえ、屋代に本社からのスパイではないかと疑われた万智だが、回を重ねるごとにその人物像も少しづつ見えてきた。今回は婚活に失敗して落ち込むなど万智の“内面”がこれまで以上に垣間見られそうな展開。ますます見逃せなくなりそう。「家売るオンナ」第4話は8月3日(水)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年08月03日映画『ちょっと今から仕事やめてくる』が、2017年5月27日(土)に全国の劇場で公開される。原作は、第21回電撃小説大賞<メディアワークス文庫賞>受賞、発行部数50万部を突破している北川恵海による同名の小説。ブラック企業にこき使われ精神的に追い詰められていた青山隆と、爽やかな笑顔でその彼を何かと助ける謎の男・ヤマモトをめぐるヒューマンドラマだ。本作の主演で、最大の魅力である謎の男・ヤマモトを演じるのは、2011年俳優デビュー後、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で一躍全国区となり、数々のドラマや映画で活躍している福士蒼汰。爽やかな笑顔で、社会に疲弊する若者の人生を絶望から希望へと導いていく。また、就職した会社の厳しいノルマとパワハラに心身ともに疲弊した若者・青山 隆役に、注目の若手俳優・工藤阿須加。そして営業部のエースで、隆の職場での先輩である五十嵐 美紀役を、ドラマ「重版出来!」では初の連ドラ主演を務めるなど、今最も勢いに乗る女優の一人、黒木華が務める。ほかにも、謎の男ヤマモトの過去を知る人物・大場 玲子役の小池栄子や、疲弊する若者・青山を容赦なく追い詰める部長・山上役の吉田鋼太郎ら実力派俳優が脇を固める。監督・脚本は、『八日目の蝉』で第38回日本アカデミー賞最優秀監督賞、最優秀作品賞を受賞し、『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』でも高い評価を受けた成島出。原作とは異なるクライマックスが用意されているという本作で、社会でもがいている若者、そしてその親たちに贈る“希望”の物語を描き出す。主題歌は、コブクロの小渕健太郎が映画を見て書き下ろした楽曲「心」。コブクロとして、オーケストラだけで歌うのは初の試みである。サラリーマン時代の記憶をリアルに思い出し制作された、映画とリンクする楽曲にも注目だ。【作品情報】映画『ちょっと今から仕事やめてくる』公開日:2017年5月27日(土)キャスト:福士蒼汰、工藤阿須加、黒木華、小池栄子、吉田鋼太郎ほか監督・脚本:成島出原作:北川恵海「ちょっと今から仕事やめてくる」©2017『ちょっと今から仕事やめてくる』製作委員会【あらすじ】仕事のノルマが厳しく、精神的に追い詰められていた青山隆(工藤阿須加)。疲労のあまり隆が駅で意識を失い倒れるところに、電車が来てはねられそうになってしまう。すんでのところで隆を救ったのは幼馴染みと名乗る男だったが、隆には彼の記憶がまったく無い。大阪弁でいつでも爽やかな笑顔をみせる謎の男、ヤマモト(福士蒼汰)と出会ってからというもの、隆は本来の明るさを取り戻し仕事の成績も次第に上がってゆく。そんなある日、隆はヤマモトが深刻な表情で墓地行きのバスに乗車するところを見かける。不審に思った隆がヤマモトについて調べてゆくと、何とヤマモトは3年前に自殺していたことが分かる。それではヤマモトと名乗る、あの男は一体何者なのか?その真実が明らかとなるラストに、誰もが涙する感動の物語。
2016年08月01日加齢臭というと男性のイメージがありますが、実はあの嫌な臭いはおじさんだけのものではありません!体臭は汗と皮膚上の細菌が臭いのもとになっているので年齢に関係なく発生しますが、加齢臭は加齢とともに徐々に強くなってくる臭いです。汗の臭いや体臭とは臭いの成分も全く違うので、30代からはいつものケアとは違う、加齢臭のケアが必要になるのです。女性も加齢臭が発生してる?加齢臭のもととなるのは「ノネナール」という物質。ノネナールは、皮脂に含まれる脂肪酸と過酸化脂質が反応することで作られます。皮脂に含まれる脂肪酸が分解され、酸化することにより、あの独特な嫌な臭いが発生します。若い人の皮脂にはこの脂肪酸がほとんどないのですが、中高年になってくると徐々に増えてきます。また、若い頃にたとえ酸化物質が増えても女性ホルモンが皮脂分泌を抑制してくれます。ですが、35歳くらいからは女性ホルモンが減少してしまうので、加齢臭が目立ってしまうのです!加齢臭を防ぐ食べ物は?ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、カテキン、ポリフェノールなど抗酸化力の高い食べ物を積極的に摂るようにしましょう!例えば、ビタミンEはモロヘイヤやニラ、ビタミンCはブロッコリーやほうれん草などで摂取できます。特にビタミンEやビタミンCは活性酸素を抑制する抗酸化作用に優れているので、ビタミンEやビタミンCを含む野菜を摂るように心がけると加齢臭対策に有効です。また、食物繊維は臭いの原因となる物質を体外に排出してくれるので、こちらも積極的に摂るようにしたい栄養素です。めかぶやごぼう、ひじきなどには食物繊維が多く含まれていますよ!ビタミンや食物繊維を多く摂ることを心がけ、油っぽい食べ物を控えましょう。 脂分を控えることで、皮脂の分泌を抑えることができます。ラードやバターなどの動物性油脂よりも、酸化しにくいオリーブオイルなどを使用してみてくださいね。加齢臭を防ぐための習慣洗い流す加齢臭の発生しやすい箇所は、頭皮や耳の後ろ、首の後ろ、小鼻、胸元、背中などの皮脂腺が多い部分です。この部分は特に気をつけてケアするようにしましょう。ボディシャンプーは、柿渋(カキタンニン)などが含まれているものを使用すると、加齢臭のもとになっている「ノネナール」を消臭するので加齢臭対策に効果的です。シャンプーは通常通り1日1回で十分です。洗いすぎて頭皮が乾燥すると、皮脂の過剰分泌を促してしまい逆効果になってしまいます。また、洗い終わったらしっかり乾かしましょう。少しでも濡れていたら雑菌が発生して、臭いの原因になります。頭皮のベタつきが気になるときは、緑茶やウーロン茶を含ませたコットンで頭皮を拭くと、加齢臭のもととなる成分を吸収してくれます。喫煙と飲酒は控えよう喫煙は体内で酸化がおこりやすくなるのでなるべく控えましょう。過度な飲酒も控えたほうが加齢臭防止につながります。アルコールが肝臓で分解されるときに、活性酸素やアセトアルデヒドを発生させるので、これが汗ととともに体外に出ると嫌な臭いの原因になります。飲酒はほどほどにしておきましょう。ストレスを溜めないストレスを感じると体内で酸化がおこりやすくなるので、ストレスをなるべく溜めないようにすることも大切です。運動や趣味でストレス解消をする習慣を身につけること。運動をすることで体内の酸化を防ぐことができるので、適度な運動は加齢臭の予防にも効果的です。恋をする香水やコロンを使用するのも、加齢臭予防に有効です。レモンやグレープフルーツなど柑橘系の香りは消臭効果があり、特に加齢臭を消す効果があると言われています。また、素敵な人に出会ったり、好きな人ができてドキドキすると女性ホルモンが分泌されるので、恋愛や恋も加齢臭予防に効果的ですよ。いつでもいい香りで女性らしさアップ加齢臭は自分では気づきにくいので、今まではあまり体臭を気にしていなかった方も、年齢とともに発生する加齢臭に気をつけてみてください。洋服やシーツ、タオルなど肌に触れるものはいつも清潔に保つように心がけましょう。不規則な生活や栄養の偏りも加齢臭の原因を増やしてしまいます。清潔で規則正しい生活、健康的なバランスのよい食事など、基本的なことが加齢臭の予防にもつながります。まわりの人に臭いなんて思われないように、年齢にあったケアをして、いくつになってもいつもいい香りのする女性でいられるようにしましょう。
2016年07月30日「第21回電撃小説大賞」メディアワークス文庫賞を受賞した北川恵海の人気小説、「ちょっと今から仕事やめてくる」の映画化がこのほど決定。主演には福士蒼汰が抜擢され、共演には工藤阿須加、黒木華、小池栄子、吉田鋼太郎といった豪華キャストで贈ることも分かった。仕事のノルマが厳しく、精神的に追い詰められていた青山隆(工藤阿須加)。疲労のあまり隆が駅で意識を失い倒れるところに、電車が来てはねられそうになるが、隆の幼馴染みを名乗る男に助けられる。しかし隆には彼の記憶がまったく無かった。大阪弁でいつでも爽やかな笑顔をみせる謎の男、ヤマモト(福士蒼汰)と出会ってからというもの、隆は本来の明るさを取り戻し仕事の成績も次第に上がってゆく。そんなある日、隆はヤマモトが深刻な表情で墓地行きのバスに乗車するところを見かける。不審に思った隆がヤマモトについて調べていくと、何とヤマモトは3年前に自殺していたことが分かる。ならばヤマモトと名乗る、あの男は一体何者なのか――。50万部を突破し、現在もさらに売り上げを伸ばしている人気小説を原作とした本作は、『八日目の蝉』で「日本アカデミー賞」最優秀監督賞、最優秀作品賞を受賞し、『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』でも高い評価を受けた成島出が監督・脚本を務め、原作とはまた異なるクライマックスが用意されている。いま、社会でもがいている若者、そしてその親たちに贈りたい“希望”の物語を描く。今回の映画化決定と共に、キャストも発表! 主演で最大の魅力である謎の男・ヤマモトを演じるのは、連続テレビ小説「あまちゃん」で一躍全国区となり、「恋仲」や『ストロボ・エッジ』に続き、12月公開予定の『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』や来年公開予定の『曇天に笑う』と公開を控えている福士さん。これまで世の女性を胸キュンさせてきた彼だが、今回はその爽やかな笑顔で社会に疲弊する若者の人生を絶望から希望へと導く。そして、就職した会社の厳しいノルマとパワハラに心身ともに疲弊した若者・青山役には、「ルーズヴェルト・ゲーム」や連続テレビ小説「あさが来た」などヒット作に出演し続ける注目の若手俳優・工藤さん。そこそこ名の通る都内の大学をストレートで卒業し、中堅の印刷関係会社に就職したが、物語の始まる勤務1年目の秋にはもう、気力・体力ともに“ゼロ”の状態で残業と休日出勤をくり返しているという人物だ。今回の主演抜擢に、演じる役柄について「幽霊のような、また神のような謎の存在でとても魅力的」と語る福士さんはこの役を演じるにあたって、「人を惹きつける"何か"を出せればと思いますが、難易度が高いのは大阪弁です。監督にお勧めして頂いたやすしきよしさんのDVDや、テレビで関西の芸人さんを注意して見るようにして、ひたすら染み着くように頑張ります」と意気込んでいた。一方工藤さんは「今回この役を頂けたことにプレッシャーを感じますが、同時にとても嬉しく思います」と喜び、自身の役柄について、どこか近いものを感じると話す工藤さんは「喜怒哀楽をしっかり表現できたらと思っています。そして、青山という役と向き合いながら自分らしさを出せたらと思います」と語った。2人はお互い初共演ということで、「とても真面目で前向きな方だなという印象があります。工藤さんとのシーンがほとんどなので、2人で作品の空気を作れたらと思います」(福士さん)、「福士さんとの芝居の掛け合いを楽しみながら、日々集中して成島監督の現場に挑みたいと思っています」とそれぞれ共演を楽しみにしているようだった。また2人のほかにも、営業部のエースで、青山の職場での先輩・五十嵐美紀役に、『小さいおうち』『母と暮せば』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞するほか、「重版出来!」で初の連続ドラマ主演を務めるなどいま最も勢いに乗る女優・黒木さん、謎の男ヤマモトの過去を知る人物・大場玲子役に、『八日目の蝉』『草原の椅子』など成島組には欠かせない小池さん、青山を追い詰める部長・山上役に、今回初の成島組参加となる吉田さんが出演する。映画化決定に原作者の北川さんは「最初は余り知られていなかった本作が、読者をはじめ、たくさんの方の応援により少しずつその輪を広げていった様子は、まるで子供の成長を見守っているようで感慨深いものでした」と語り、キャストの福士さんや工藤さんについては「主演がいまをときめく福士蒼汰さんに決まったと聞いたときは『ヤマモト、お前も出世したなあ』と驚きました。とてもとても美しい方ですので、魅力的なヤマモトになるだろうとワクワクしています。工藤阿須加さんは、意志の強いまっすぐな瞳が非常に印象的な方だと思っていました。そんな工藤さんが弱々しい青山隆をどう演じてくださるのか、いまから楽しみでなりません」と期待のコメントを寄せた。なお、本作の撮影は来月8月から9月まで、東宝スタジオや都内近郊、そして海外などで行われる予定だ。『ちょっと今から仕事やめてくる』は2017年初夏、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年07月29日北川景子が「悪夢ちゃん」以来4年ぶりに日本テレビで連続ドラマ主演、工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコ、仲村トオル、臼田あさ美、梶原善らと共演して天才不動産屋を演じる「家売るオンナ」の第3話が7月27日(水)今夜放送される。前回の2話では20年間引きこもりを続ける息子に生活資金を残すため、いまの家を売り安い物件に住み替えたいと考えていた夫婦に、マンションを二部屋購入し片方を賃すことで家賃収入を得ることで、息子が引きこもりを続けられるようにするというプランを提案。結果、息子の自立を促すきっかけになっていくという物語が描かれた。またクールでプライベートがうかがい知れない万智(北川さん)だったが、一家惨殺事件があった事故物件に住んでいることが発覚。怖くないのかと問われると「勝手にドアが開いたりして怖い」と無表情ながらも人間的な部分を垣間見せるシーンもあり、少し万智の人物像も見えてきた。そして今夜の万智は「ゴミ屋敷」に住む女、歯科衛生士の女性・夏木桜(はいだしょうこ)から住んでいるマンションを売りたいと相談を受けることに。査定のために桜の部屋を訪れた万智は物が溢れかえる桜の部屋で1枚の写真を見つける。万智は同時に一軒家を売って住み替えたいという保坂博人(中野裕太)からも相談を受けるが、保坂は家具はおろか生活用品も最小限しか持たない極度の「ミニマリスト」。万智はそんな保坂に桜の部屋を薦める。内見で顔を合わせた桜と保坂は呆然、なんと2人は元恋人だった。久々の再会で再び恋の炎が燃え上がった保坂は桜のマンションを買おうとするものの生活スタイルが正反対の2人は再び破局する。桜のマンションを買うのをやめる保坂だったが万智は「2人は再びくっついて私から家を買う」と予言。果たして万智の作戦とは…というのが3話のストーリー。「私は家を売るのが仕事」と言い切りながらも顧客に幸せをつかむきっかけを与え、「部下を育てる気はない」と言いながらイモトさん演じる美加をコキ使い、結果少しづつ仕事の面白さに目覚めさせてみたりと、「家を売ること」から人の人生を良い方向に変えていく万智。もっと彼女の真の姿が知りたいと思う視聴者も多いのではないだろうか。「家売るオンナ」第3話は7月27日(水)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月27日北川景子が天才的不動産屋を演じ、工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコ、仲村トオル、臼田あさ美、梶原善らが共演するドラマ「家売るオンナ」の第2話が7月20日(水)今夜放送される。舞台は2016年の夏。東京オリンピックを4年後に控え、熾烈な住宅売買競争が繰り広げられている東京。北川さんは、“彼女の手にかかればどんな客でも必ず家を買う”と言われている天才的不動産屋、三軒家万智を演じる。そして万智が働くテーコー不動産の若手営業マンで、万智と行動を共にする相棒的存在の庭野聖司を工藤さん、甘いマスクで家を売る人ったらしなエリート営業マン・足立聡を千葉さん、新人営業ウーマン・白洲美加をイモトさんが、万智に手を焼く哀愁課長・屋代大を仲村さん、BAR「ちちんぷいぷい」のママ・珠城こころを臼田さん、ベテラン営業マン・布施誠を梶原さんがそれぞれ演じ、物語を守り立てている。前回の第1話では、予算はあるものの注文が多すぎて希望の家が見つからない医者夫婦に意外な“最高の家”を提案した万智だが、今夜の第2話ではひきこもりの息子を持った夫婦の新居探しに挑む。庭野は住み替えを希望する60代の城ヶ崎夫婦を担当することに。息子が独立して一軒家では階段が辛くなってきたので、今の家を売って小さめのマンションに住みたいという。しかし査定のため城ヶ崎家を見て回ると誰もいないはずの2階から不審な物音がしたり、開かずの間があったりと不審な点が…。庭野についてきた万智は城ヶ崎家の中の様子を見て夫妻に「本当に2人暮らしなのか」と迫る。そんななか階段を駆け降りてくる音と共に現れたのは、なんと20年ひきこもったままの中年の息子・良樹(ビビる大木)。夫妻は良樹の将来を案じてお金を残すために質素な家に住み替えをしようとしていた。万智は夫妻に「息子が世間に出なくて済む“ひきこもりの城”」を提案する…というのが2話のストーリー。前回、医者夫婦の妻としてゲスト出演したりょうさんに引き続き、今夜は中年に差しかかったひきこもりの息子役に大木さんがゲスト出演する。そのリアリティあふれる(?)“ひきこもり”ぶりにも注目だ。「家売るオンナ」第2話は7月20日(水)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月20日加圧バンド、使いこなせてる?株式会社さららは、自宅やジムにてセルフで加圧トレーニングをしたいユーザーに向けた動画配信サービス『How to 加圧セルフトレーニング』をスタートさせた。加圧ベルトで血流を制限することで、軽い負荷でもハードなトレーニングをした状態にする「加圧トレーニング」だ。このサービスは、加圧ベルトを購入したものの上手に使いこなせない人や、ベルトを使う機会を失ってしまった人のために始められた。わかりやすい動画にモチベーションもアップ動画では正しいベルトの装着方法など、基礎から丁寧にレクチャー。月額1,500円で全動画が閲覧できるほか、1動画100円での単品購入も可能で、ジムやトレーナーに払う価格よりも安くトレーニングができる。自宅でのちょっとした空き時間など、思いついた時に動画を見ながらトレーニングできるのも特徴。動画のコメント欄にて、トレーナーに宛てた質問を送ることもできるので、わかりにくい箇所があっても安心だ。トレーナーを自宅に呼んで直接指導してもらうサービスもあるという。加圧トレーニングに興味はあるけど、ベルトは持っていないという人は、動画サイトからベルトを購入することも可能。移動も憂鬱な暑い夏は、自宅で快適な加圧トレーニングを始めるのはいかが?(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社さららプレスリリース※How to 加圧セルフトレーニング
2016年07月19日北川景子が天才的不動産屋を演じる日本テレビ系新ドラマ「家売るオンナ」が7月13日(水)今夜から放送開始される。今回北川さんが演じるのは中堅不動産会社・テーコー不動産の新宿営業所に異動してきたやり手営業ウーマン。2016年、夏。東京オリンピックを4年後に控え、熾烈な住宅売買競争が繰り広げられている東京。そこに現れた天才的不動産屋の万智が客の人生最大の買い物をある時はダイナミックに、ある時は感動的に演出して売りまくる。常識に縛られない彼女の独特な生き方は会社では浮いているが、お構いなし。波乱万丈の人生を歩くヒロインの独特な人生哲学が、既成の価値観に縛られ生きる不自由な視聴者の心を爽快に解き放つストーリーになっている。また万智が働くテーコー不動産の若手営業マンで、万智と行動を共にする相棒的存在の庭野聖司役に「ルーズヴェルト・ゲーム」の工藤阿須加。甘いマスクで家を売る人ったらしなエリート営業マン・足立聡役に『黒崎くんの言いなりになんてならない』などで注目の千葉雄大。新人営業ウーマン・白洲美加役にバラエティーで大人気のイモトアヤコ。万智に手を焼く哀愁課長・屋代大役に仲村トオル。そのほかBAR「ちちんぷいぷい」のママ・珠城こころ役に臼田あさ美、そしてベテランの営業マン・布施誠役には梶原善らが出演、脇を固めている。主人公の万智について「得体の知れないキャラクターではありながらも、興味深いなと思いました。脚本を読んだときに疑問がなかったので、もしかしたら考え方が似てるのかもしれないですね」と自身と共通点を感じたといい、ドラマについて「新しい挑戦になると思います」と語る北川さんの“スーパー営業ウーマン”ぶりに期待だ。また今夜放送の1話にはゲストとしてりょうが出演。りょうさんは医者夫婦の妻・土方弥生を演じる。弥生は元々聖司の客だったが、予算はあるが注文が多く希望の家を見つけられないでいたところに万智が目をつける。そんな弥生に万智が提案した最高の家とは…!?オンエアをお見逃しなく。「家売るオンナ」は7月13日(水)22時~日本テレビ系で放送。初回は10分拡大。(笠緒)
2016年07月13日ロックバンド「BREAKERZ」のボーカルでタレントのDAIGOと結婚したことでも大きな話題を集め、7月13日(水)からは主演ドラマ「家売るオンナ」の放送を控えた女優・北川景子が、「ar」8月号の表紙&特集に登場。ひとりの男性にずっとモテる=“ひとりモテ”極意を赤裸々に語った。北川さんは、いまでも大人気の漫画「美少女戦士セーラームーン」のテレビドラマにて火野レイ(セーラーマーズ)役で女優デビュー。以降、2008年には「太陽と海の教室」で初のフジテレビ月9ドラマのヒロインを務め、「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」「謎解きはディナーのあとで」「悪夢ちゃん」「HERO」第2シーズンと大ヒットドラマに多数出演。映画界でも、『間宮兄弟』をはじめ『ハンサム★スーツ』『の・ようなもの のようなもの』と話題作に出演する人気女優だ。7月13日(水)からは、工藤阿須加、千葉雄大、仲村トオル、イモトアヤコらと共演する新水曜ドラマ「家売るオンナ」で主演を務める。そんな北川さんが、「ar」8月号にて「北川景子流トワモテの極意」を披露。新婚ホヤホヤの北川さんが、結婚後の生活のことやパーソナルなこと、仕事、美容、目指す良いオンナ像まで、北川さんのモテ要素に迫るインタビューに答えている。また、表紙では、スウェットワンピースに生足という出で立ちで、女子憧れの美脚を大胆お披露目!こちらも見逃せない。そのほか本誌では「“たったひとりにモテる”のが最高のシアワセ」をテーマに「ひとりモテ」を大特集!洋服を脱いだときに彼にニヤつかせるカラダにするためのテクニック、ファッション、ビューティーテクニックも含めた、大切な彼の気持ちをわしづかみにするあの手この手がてんこ盛り!夏休み前にぜひとも網羅しておきたい情報満載の一冊になるようだ。「ar」8月号は7月12日(火)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年07月11日●芝居の心構えは「何があっても気持ちを大事に」2015年に公開されて大ヒットした『ストロボ・エッジ』と『ビリギャル』。そのクライマックスで、女優・有村架純(23)が見せた演技が今も頭から離れない。専門家でもないので何の説得力もないのだが、演技なのか素なのか見分けがつかない独特のリアリティーに、心をわしづかみにされてしまったのは事実だ。なぜそこまで引き込まれてしまったのか。有村が『ストロボ・エッジ』の廣木隆一監督と、主演映画『夏美のホタル』(6月11日公開)で再びタッグを組むと知り、早速取材を申し込んだ。覚悟の人――彼女には何となくそんなイメージを抱いていた。現在の所属事務所に一度は落とされても諦めずにリベンジし、晴れてデビューを飾ってからもオーディションは落選に次ぐ落選。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で一躍時の人になるわけだが、『夏美のホタル』の夏美は有村の不遇の時代とも重なる。写真学校の同級生たちは実力を評価され、自分は手応えを感じないまま。漠然とした将来への不安。やり場のない焦燥感。父の形見のバイクで向かった思い出の森で、夏美の人生がゆっくりと動きはじめる。目の前の有村は、物静かで聡明。「覚悟の人」というイメージには笑って謙遜しながら、演技の話になると穏やかな中にも控えめな熱を帯びはじめる。そこには廣木監督から受け継いだ「引き算」があり、さらにその背景には「二十歳の節目」と「日記」が大きく関係していた。明確な目標を立てて、不屈の精神で切り開いてきた女優の道。勝手にそう思い込んでいたが、最後の質問にはその真逆となる答えが返って来た。○「つまんねえ芝居だな」の"毒"を浴びる――昨年の主演作『ストロボ・エッジ』『ビリギャル』を経ての今回。個人的には女優としての"進化"を感じたのですが、そのあたりはいかがですか。ありがとうございます(笑)。『ストロボ・エッジ』と『夏美のホタル』で、それぞれ違うことを学びました。そういった意味では、廣木監督との出会いは大きかったと思います。『ストロボ・エッジ』では「芝居は引き算」というお芝居の根本を教えていただいたような気がして、今でもその言葉を胸にお芝居と向き合っています。その後、舞台『ジャンヌ・ダルク』や『ビリギャル』、そして『いつ恋』(フジテレビ系16年)では連ドラ初主演という大役をいただきました。それらを経ての『夏美のホタル』だったのですが、廣木監督は私を見て「変わった」とおっしゃってくださいました。私自身が変化を実感する部分は微々たるものなんですが、そうやって言ってくださるだけでうれしいです。でも、現場では、一年間の中で経験したものを、一度全部取り除いてくださるんです。「今回は何も考えないで現場に来て」と。もちろん役としてのベースはありましたが、「余計なことは考えないで」という監督の意向に乗っかっていこうと思って臨みました。――「何も考えない」というのも難しそうですね。結構、勇気のいることでした(笑)。でも、廣木監督の言葉を信じて飛び込ませていただきました。そういった面でも、他の作品と取り組み方が違ったような気がします。――先ほどおっしゃった「芝居の引き算」とは?経験を重ねると技術面も身につきはじめて、それは必要なものもあればいらないものもあると思うんです。廣木さんは、うれしいとか悲しいとかの感情を表情で伝えるのではなくて「気持ちがあれば目で伝わる」。今回の現場でも、お芝居は理屈じゃなく、「心」や「気持ち」なんだと教えていただきました。お芝居を引き算していった時に、結局残るのは気持ち。だから私は、何があっても気持ちを大事にお芝居と向き合っていきたいと思っています。――それだけのことを気づかせてくれた監督。出会いは大切ですね。そうですね。廣木さんに出会わなかったら、そのことに気づかないまま……。何も分からないまま『ビリギャル』をやっても、同じように演じられなかったかもしれません。――ブログには「廣木さんの世界でまた生きられる」(2015年12月19日投稿)と書いてありましたが、廣木組の魅力とは?役者一人一人を「魅せて」くれる方。経験が豊かでも、浅くても、絶対に役者に対して妥協しない。そこが私にとっての廣木さんの魅力です。その分ごまかせないし、うそもつけない。厳しい分だけ、ちゃんと愛してくれているというのが伝わる監督です。だから、きっとその思いが作品にも現れているんだと思います。お芝居の上手、下手で役者を選んでいるわけではなくて、たぶん「気持ちでこの役者は伝えてくれる」という思いが、役者さん一人一人に伝わって輝く。気持ちが出ていなければ、当然何回も求められますし、技術で芝居しようものならすぐに気づいて怒られてしまう。本当に妥協をしない方です。――ということは『ストロボ・エッジ』でかなり鍛えられた?はい(笑)。私がどんなタイプかも含めてその時に全部知っていただいたと思うので、今回はあまり探られることなく、わりとまかせてくれたような……。もちろん、私の芝居を見て「つまんねえな」と言われたシーンもありました(笑)。――なかなか厳しい一言ですね(笑)。ええ(笑)。まず、「ドライ」といってお芝居を固めるためのリハーサルを何回もやります。それがOKだったら、カメラテスト、本番とサクサクと進みますが、その「固める」までは何十回とお芝居をする場合もあって、どうしてもうまくいかなかった時に「つまんねえ芝居だな」と言われてしまいました。実際につまらないから言われてもしょうがないんです。そういう毒がたまに飛んでくるのも廣木さんです(笑)。――工藤阿須加さん演じる慎吾をバイクで追いかけきれずに停めて、フルフェイスのヘルメットをかぶったまま泣くシーンがあります。目元しか見えていませんが……それこそ廣木さんが求める「目で訴えかける」演技だったような気がします。ヘルメットをかぶったまま泣くのは難しくないんですか?障害物だとは思います(笑)。でも、気持ちは同じなので演じる上では大丈夫です。『夏美のホタル』はずっと「引き算」を意識していたので、観ている人にちゃんと伝わるのかなという心配はありました。●謙虚なコメントの裏にある思い――きちんと伝わっていました。クライマックスでホタルを撮りながら涙を流すシーン。感情があふれてしまったそうですが、どんな心理状態だったんですか。台本には「涙を流す」とかは書いてなくて、「お父さんありがとう」という一言でした。物語の中で、ようやく父に対する思いを自分の中で理解することができて……そこでホタルが浮かび上がる。お父さんへの思いが届いたんだ……自然とそう思えて涙が出てしまったんです。――夏美ちゃんの気持ちに寄り添い続けていたからこその場面だったんですね。スケジュール的にも後半の方にそのシーンがあったので、それもよかったのかもしれません。○運命を変えた"日記"――仏師の雲月は、夏美に「才能は覚悟である」という言葉を伝えます。心に突き刺さったセリフだったのですが、有村さんはどのように受け止めましたか?私も好きなセリフです。才能は覚悟が必要なことで、その覚悟がないと結果は出ない。本当にその通りだと思います。お芝居の才能がないと思ったこともありますし、向いてないのかなとも。周りを見て、「才能があっていいな」とか思ってしまったり。その人が生まれ持った力はあると思いますけど、そこから広げる作業は自分自身。強い覚悟、意志があって初めて、広がっていくものが結果として残っていく。やっぱり自分を変えるのは自分自身でしかないのだと思います。――私の勝手なイメージですけど、有村さんは「覚悟の女」のようなイメージだったんです。そうですか(笑)?――そのことに関連して。ブログには「私はずっと自分の職業を女優、役者と言うことに違和感がありました。そう言えるまで辿り着いていなかったから。胸を張って言えなかった」(2016年2月7日投稿)と書いてありましたが、その気持ちに変化は?今もはっきりとは言えませんが……昔に比べるとポジティブな気持ちではいます。何か1つ信じられるものができたというものがあるし、自分が二十歳の時に「女優として生きていく」という覚悟を決めたつもりがあって。デビューして3年後のことです。そこから気持ちも変わって、本当に自分の身の回りのいろいろな巡りが変わっていきました。おかげでこうしてお仕事をたくさんやらせていただいていて。だから、そういう自分の気持ちを信じるというのはやっぱり大事なことだなとは思います。――3年前に何があったんですか。お芝居をやっていても何か掴みきれないような感じで、ずっと悶々としていました。「分からないことが分からない」というか。デビューから3年経つと、お仕事が楽しくなってくる時期で、現場の雰囲気も分かりはじめて「撮られる」という環境にも慣れてくる。仕事が楽しいと思えるときに、ふと「このぐらいでいいのかな」「大丈夫かな」と不安になることが増えて、当然そういう中途半端な気持ちで現場に行くと、やっぱり役が残らない。きっと仕事に対する甘えとかだったんでしょうが……。このままだと何も変わらないと思って、20歳の節目で「変わらなきゃいけない」と決心しました。――目標を立てるのも習慣になっているそうですね。ブログを読んで計画的な方だなと思いました。昔からなんですか?この仕事をはじめてからです。きっかけは、当時のマネージャーさん。昔、言葉で気持ちを伝えるのが本当に下手で、こうした取材なんかも本当に取材にならないくらい「こんな私で大丈夫ですか?」と心配してしまうくらい(笑)。そんな私を見かねた当時のマネージャーさんが「日記を書いたほうがいい」と言われて。大学ノート9冊分ぐらいは書きました。半ページの日もあれば、2~3ページの日も。その日に起こった出来事、反省、思ったことを全部書いて、毎回提出していたんです。――えっ! 日記を見せるんですか?はい(笑)。特にコメントくれるわけでもないんですけど、その作業をしていくうちに本当に……本当にしゃべれるようになったんです。自分の頭の中の言葉の整理がスムーズにできるようになって、書くということは本当にすごいことだと思いました。目標もそこに書くことによって、より明確になる。自分が思っていることを客観視できますし、そのための方法を考えることもできます。書くと自然と気持ちが動いていく。目標や願いは絶対に書いたり口にしたりしたほうがいいと私は思います。――確かにブログにも「賞が欲しい」とはっきり書かれていました。「いつかいただければいいな」みたいな漠然としたものだったんですが、今年に入ってたくさんの賞をいただきました。そんなことになるとは思っていなかったんですけど、「25歳までには何か賞が欲しい」といろいろなところで言っていました。自分でも何を言ってるんだろうと恥ずかしくなる時もあるんですけど(笑)、「言うことが大事」だと自分に言い聞かせています。――今年の第39回日本アカデミー賞を取材しましたが、有村さんはコメントを求められた時に「吉田羊さんのおかげ」「伊藤淳史さんのおかげ」とおっしゃっていましたね。謙虚さがあふれた一面だったと感じました。そうでしたか(笑)。自分では分かりませんが、やっぱり自分が今お仕事をさせてもらっているのも自分だけの力じゃないのは確かです。道筋を作ってくれた事務所があってのことですし、たくさんご指導いただいた監督や役者のみなさまのおかげ。私は「自分自身で道を切り開いてきた」という感覚はありません。いろいろな人に助けられて、「目の前に道ができてきた」という感覚なんです。■プロフィール有村架純1993年2月13日生まれ。兵庫県出身。身長160センチ。B型。2010年にテレビ朝日系ドラマ『ハガネの女』で女優デビュー。その後、『SPEC』シリーズなどを経て、2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で多くの人に知られる存在に。2014年公開のスタジオジブリ作品『思い出のマーニー』では主演声優に抜てきされ、映画『ストロボ・エッジ』『ビリギャル』(共に15年公開)で第58回ブルーリボン賞主演女優賞、『ビリギャル』で第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞・新人俳優賞を受賞。今年の出演映画は、『夏美のホタル』『僕だけがいない街』『アイアムアヒーロー』『何者』(10月15日公開)など。(C)2016「夏実のホタル」製作委員会
2016年06月19日女優・有村架純らが11日、東京・新宿シネマカリテで映画『夏美のホタル』(公開中)の初日舞台あいさつを行った。原作は、森沢明夫氏による同名小説。大学生活最後の夏に、将来の夢と進むべき道に思い悩む主人公・夏美(有村)が、亡き父と過ごした思い出の場所で出会った人たちとの交わりから、それぞれの人生が動き出し、心が解きほぐされていく姿を描く。本編上映を終えて登壇したのは、主演・有村に加え、夏美の恋人・慎吾役の工藤阿須加、光石研、吉行和子、森沢氏、廣木隆一監督の6人。有村は「朝から優しい気持ちになれましたか? 人と人とのつながりを描いているので、今日一日を穏やかに過ごしていただけたらうれしいです」とあいさつした。本作で思い出に残っている場面について、有村は「慎吾と部屋でふたりきりのシーン」と明言。「慎吾とは、枝豆を食べているシーンがファーストシーンでした」とも明かしつつ、「リハーサルを何回もしてすごく印象に残っているシーンです」と振り返った。「出会ってくれてありがとう。思いをつなぐ物語」という本作のキャッチコピーにちなみ、光石、吉行、森沢氏、廣木監督から、有村と工藤にメッセージが送られる一幕も。吉行からは「2人ともすてきで以前からファンで、すごく自然でいいですね。これからどんどん冒険して、たくましくなっていってほしいと思います」とエールが送られた。有村は、「直接言葉をいただく機会がないのでうれしい」と歓喜。現場での光石と吉行を振り返り「その場の空気を巻き込む力がすごくて、自分もそういう風になれるように、勉強させていただきたいです」と、感謝の言葉を口にした。最後に「親が子供をどう思っているのかを再確認できる映画です」と話した有村。「私はいま、親とは離れて暮らしていますが『より深く親を愛していきたいな』と思えましたし、親の立場の方もこの作品を見ると『子供を愛したい』と思うのではないか」とアピールし、「家族のつながりや、人の愛情の深さを皆さんに感じ取っていただけたらとうれしいです。それぞれの目線で感じることが違うと思うので、個々で大切にしていただきたい」と本作の持つメッセージを伝え、穏やかな雰囲気のまま舞台あいさつは幕を閉じた。(C)2016「夏美のホタル」製作委員会
2016年06月14日「加齢臭」というと男性特有のものと思われがちですが、女性でも悩む人はいます。女性ホルモンの減少とともにニオイが強くなり、皮脂腺の多いところから発生しやすいそう。その原因や対策について紹介します。■加齢臭のメカニズム加齢臭は油のようなニオイで、「ロウソクのようだ」といわれることもあります。このニオイの原因は「ノネナール」という物質。加齢とともに皮脂腺から分泌されやすくなり、頭やTゾーン、ワキ、デリケートゾーンなどから発生することが多いのだとか。活性酸素が多く発生すると、加齢臭も強くなる傾向があります。ストレスや喫煙、紫外線、大気汚染など、私たちのくらしには活性酸素の原因が多数。そのうえ、女性のほうが加齢臭に悩まされる期間が長くなりやすいといいます。■肉食ファミリーは要注意食生活の欧米化も、加齢臭の原因といわれています。肉や揚げもの、スナック菓子など、高脂肪で高たんぱく質の食事は、体臭を強くしてしまうそう。ニオイを指摘されたり、気になりだしたら、和食中心の食生活がおすすめです。また抗酸化作用の強い食べものを摂取することで、加齢臭のリスクを減らすことができます。抗酸化作用の強い食べもの・カボチャやアーモンドなどのビタミンEが多い食品・ビタミンCが多い食品・緑黄色野菜(βカロテンが豊富)・ポリフェノールの多い食品(緑茶のカテキン、ブドウのアントシアニンなど)・青魚■乾燥は加齢臭の大敵!食生活の見直しはニオイの悩みを解決する手段となりますが、すぐに効果を期待するのは難しいものです。加齢臭が発生してしまったら、頭皮やボディケアの見直しを。皮脂腺の多い箇所をていねいに洗うことはもちろん大事ですが、意外と忘れがちなのが保湿です。皮脂は乾燥することによっても分泌されるので、うるおいをチャージしてあげましょう。とくに頭皮はこれからの季節、紫外線によるダメージを受けて乾燥しやすくなります。頭皮用の保湿ローションを使ってケアしたいものです。■衣類のニオイケアもお忘れなく加齢臭が強くなると、枕や衣服にニオイがうつってしまうことがあります。時間がたつほど通常の洗濯や消臭スプレーでは太刀打ちできなくなりがちで、毎日洗っているのにニオイがとれないことも。ニオイをしっかり落とすには、衣服などに付着した皮脂汚れを落とすこと。水ではなく、お湯を使ったほうが落ちやすくなります。ガンコなニオイにはつけ置き洗いで対処を。それでもニオイがとれない場合は、クリーニング店で相談してみましょう。ここまで強いニオイが付かないようにするためにも、こまめな洗濯はもちろん、肌着の着用がおすすめです。おしゃれ着を漂白剤などにつけることはためらわれますが、洗いやすい肌着にニオイがうつるようにすれば、被害を最小限にできるでしょう。加齢臭は自分では気づきにくいものです。脱ぎたての衣服や、耳の後ろなどをふき取ったティッシュやコットンのニオイを確認することは、セルフチェックにも役立ちます。それでもわかりにくいので、家族に協力してもらうのが確実かもしれませんね。
2016年06月02日女優の有村架純が23日、都内で行われた映画『夏美のホタル』(6月11日全国公開)の完成披露試写会前の舞台あいさつに、俳優の工藤阿須加、廣木隆一監督とともに登壇した。イベント冒頭、同作のタイトルにちなみ、照明を落とした会場で観客がホタルに見立てた緑色のサイリウムを持ってキャストを迎え入れるというサプライズ演出の中、登場した有村は「ビックリしました。すごくキレイでした。ありがとうございます」と笑顔を見せた。同作は、大学生活最後の夏に、将来の夢と進むべき道に思い悩む主人公・夏美(有村)が、導かれるように向かった亡き父と過ごした思い出の場所で出会った人たちとの交わりから、それぞれの人生が動き出し、心が解きほぐされていく姿を描く人間ドラマ。脚本を読んだ印象を聞かれた有村は「原作は3年ほど前に読ませていただいて知っていたんですけど、台本も原作を読んでいたときと同じような気持ちになって、親と子の絆だったり、人と人とのつながりが心に刺さって涙が出ました」と明かし、撮影現場の様子については「先輩方に囲まれて作品をやるということで緊張をしていたんですけど、皆さんが優しい空気の中でいてくださったこともあって、肩に力も入れずに撮影することができました。皆さんが作る愛情のある空気に包まれていたので、すごく過ごしやすかったです」と回顧。さらに、「この作品はひと夏を過ごすという、夏休みの1ページを切り取ったお話でもあるんですけど、お仕事なのに自分も一緒に夏休みを過ごしているような感覚になるくらい、リラックスして過ごせました」としみじみと語った。一方、夏美の恋人役を演じた工藤は「長回しのシーンがあって、そこで何度も廣木さんに『もう1回』と永遠に言われ続けました」と苦労したことを明かし、作品を見て「僕自身、不安がいっぱいあったんですけど、撮り終えていたので不安を抱えていてもしょうがいと思い、廣木さんがOKを出してくれたものを信じようと思っていました。映像を見たときに、今の僕が持っているものを引き出してくれたんだなと思ったので、感謝の言葉しかないですね」と監督に頭を下げた。このほか、同舞台挨拶には小林薫、光石研、吉行和子、原作者の森沢明夫氏も登壇した。
2016年05月24日北川景子主演で贈る、7月期放送の日本テレビ新水曜ドラマ「家売るオンナ」。この度、本作の新たなキャストとして、工藤阿須加、千葉雄大、仲村トオル、イモトアヤコらが参加する事が明らかになった。2016年、夏。東京オリンピックを4年後に控え、熾烈な住宅売買競争が繰り広げられている東京。そこに現れた天才的不動産屋、三軒家万智(北川景子)。「わたしに売れない家はない」彼女の手にかかればどんな客でも必ず家を買うと言われている。客の人生最大の買い物をある時はダイナミックに、ある時は感動的に演出して売りまくる。常識に縛られない彼女の独特な生き方は会社では浮いているが、お構いなし。波乱万丈の人生を歩くヒロインの独特な人生哲学が、既成の価値観に縛られ生きる不自由な視聴者の心を爽快に解き放つストーリーとなっている。今回新たに発表されたのは、北川さん演じる主人公・万智が働く不動産屋のメンバー。「悪夢ちゃん」「ルーズヴェルト・ゲーム」などに出演する工藤さんが演じるのは、若手営業マン・庭野聖司。万智と行動を共にする相棒で、万智に振り回されてもめげないまっすぐな青年という役どころだ。また、甘いマスクで家を売る人ったらしなエリート営業マン・足立聡を演じるのは、『アオハライド』『黒崎くんの言いなりになんてならない』などに出演し、いま大注目の若手俳優、千葉さん。そしてバラエティーで大人気のイモトさん演じるのは、新人営業ウーマン・白洲美加役。未だ売り上げゼロで、万智にしごかれるダメダメ営業という役どころ。さらに、万智に手を焼く哀愁課長・屋代大役に仲村トオルが好演する。営業マン役は初挑戦だという工藤さんは「楽しく全力で振り切ってやりたいと思います」と意気込みを語り、「北川さん演じる万智に振り回されるところを楽しみにして頂けたら嬉しいです」とアピール。また「僕はからし入りのシュークリームのような役回り」と自身のキャラクターを語るのは千葉さん。「人たらしな足立聡はなかなかの曲者」と、これまでにない千葉さんの一面が垣間見えそうなコメントを残した。女優として日本テレビの連続ドラマ初出演となるイモトさんは「少々ニヤついております」と喜びを語り、「びっくりするくらいダメな人で、とんでもなく、北川景子さん演じる三軒家万智にしごかれます。役柄同様に、現場でもしごかれ、鍛えられ、『女優 イモト』として、成長した3か月後になっていると良いなぁと、思います」とコメントを寄せた。一方、日本テレビの連続ドラマは約13年ぶりとなる仲村さんは「自分史上、最も人として小さく、心が弱く、寂しく孤独な男の役」と話すも、「しかし『ヒロインは家を売るふりをして“生き方”を提案している』という、このコメディのふりした、哲学ドラマで、屋代大という男とともに、人として少し大きくなりたいです」意気込んでいた。そのほか、BAR「ちちんぷいぷい」のママ・珠城こころ役の臼田あさ美、ベテランの営業マン・布施誠役の梶原善らが脇を固めている。「家売るオンナ」は7月、毎週水曜日22時~日本テレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年05月24日女優の北川景子が主演する、7月スタートの日本テレビ系ドラマ『家売るオンナ』(毎週水曜22:00~23:00)に、仲村トオル、工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコらが出演することが24日、明らかになった。このドラマは、北川演じる不動産のスーパー営業ウーマン・三軒家万智が、客とその家族が抱える問題に土足で踏み込んで解決することで、必ず家を買わせてしまうという痛快ストーリー。大石静のオリジナル脚本となる。今回発表された共演者は、万智が勤務する不動産屋のメンバーで、仲村は部下の万智に手を焼く哀愁の課長・屋代大役。工藤は万智に振り回される若手営業・庭野聖司、千葉はエリート営業・足立聡、イモトは万智にしごかれるダメダメ新人営業・白洲美加を演じる。日テレの連続ドラマは13年ぶりという仲村は「自分史上、最も人として小さく、心が弱く、寂しく孤独な男の役」と評し、「コメディのふりした、哲学ドラマで、屋代大という男とともに、人として少し大きくなりたいです」と意気込みを語る。工藤は「営業マン役は初めてですし、コメディをやる緊張もありますが、楽しく全力で振り切ってやりたいと思います」、千葉は「人たらしな足立聡は、なかなかのくせ者だと思っております」と、ぞれぞれコメント。日テレ連ドラ初出演のイモトは「役柄同様に、現場でもしごかれ、鍛えられ、『女優・イモト』として、成長した3カ月後になっていると良いなぁと、思います」と抱負を話した。ほかにも、ベテラン営業マン・布施誠役で梶原善、BARのママ・珠城こころ役で臼田あさ美が出演する。
2016年05月24日女優の有村架純が5月23日(月)、都内で行われた『夏美のホタル』の完成披露試写会に出席。廣木隆一監督と『ストロボ・エッジ』以来のタッグを組み、「廣木さんや共演者の皆さんの愛情に包まれたような現場だった」と笑みを浮かべていた。写真家になる将来の夢と、進むべき道に思い悩む主人公・夏美(有村さん)が、父の形見のバイクで思い出の地を旅し、地元の人々や豊かな自然、大地に育まれた食に触れながら、心を解きほぐしていく姿を瑞々しく描く。映画化が決定する前から、原作のファンだったという有村さんは「台本を読み、原作の感動がよみがえりました。親子の絆や人と人のつながりがすごく心に刺さって、涙が出てしまった」と感動を新たにした様子。千葉県・鴨川市でのロケは「夏休みを過ごしているような感覚」だったそうで、「とっても優しい作品に仕上がった」と満足そうな表情だった。完成披露試写会には有村さんをはじめ、廣木監督、共演する工藤阿須加、小林薫、光石研、吉行和子、原作者の森沢明夫氏が出席。豪華なキャスティングについて、森沢氏は「皆さんの名前を見て、『いい映画になると決まったな』とプロデューサーとハイタッチしたくなった」とふり返り、「原作者なのに、2回見て、2回泣いてしまった」と太鼓判を押した。また、夏美の恋人を演じた工藤さんは、初の廣木組に「不安があった」と告白。実際、とあるシーンで「何度も何度もテイクを重ねることになり、永遠に終わらないんじゃないかと思った」というが、「その分、廣木さんがOK出してくれたものを信じることができた。いまの僕が持っているものを引き出してもらい、感謝しかない」としみじみ語っていた。『夏美のホタル』は6月11日(土)から全国公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月23日「津軽百年食堂」「ふしぎな岬の物語」などの著者・森沢明夫の同名小説を原作に、主演・有村架純×監督・廣木隆一と『ストロボ・エッジ』以来のタッグを組んだ『夏美のホタル』。この度、シンガー・Uruが歌う本作の主題歌が入った予告編が到着。併せて本ビジュアルも解禁された。写真家になる将来の夢と恋人の慎吾(工藤阿須加)との関係に悩んでいた夏美(有村架純)は父の形見のバイクで思い出の森へ向かう。そこで小さな商店を営んでいる、通称・地蔵さん(光石研)とヤスばあさん(吉行和子)親子に出会い、居候することに。地蔵さんの友人・雲月(小林薫)の不遜な態度を腹立たしく思いながらも、地元の子どもたちと触れ合い、自然に囲まれた地元の食を楽しみ、穏やかに過ごしていた。しかしある日、地蔵さんが別れた家族との間に埋められない溝を抱え、長い間苦しんでいることを知る。親子、夫婦、家族、友達。誰かを大切に想う事が、夏美の心を少しづつ癒していく。まるでホタルの淡い灯火のように――。大学生活最後の夏、将来の夢と進むべき道に思い悩む夏美が導かれるように向かったのは、父と過ごした思い出の場所。そこで出会った人たちとの交わりから、それぞれの人生が動き出し、心が解きほぐされていく物語だ。そんな本作に挑むのは、『ストロボ・エッジ』で話題を呼び、5月に公開を控える『オオカミ少女と黒王子』も手掛ける廣木監督。そして主人公・夏美役には有村さんが好演し、廣木監督との再タッグが実現した。そして主人公・夏美役には有村さんが好演し、廣木監督との再タッグが実現。そのほか、工藤阿須加、淵上泰史、村上虹郎、小林薫、光石研らも顔を揃えた。今回完成したのは、素顔をほとんど見せないモノトーンに統一された映像と、透き通る声が「YouTube」で注目されているシンガー・Uruさんのデビュー曲「星の中の君」が挿入された予告編。夏の美しい風景と共に、楽曲が本作に彩りを加えている。「YouTube」で数多くの動画をアップしていたUruさんは、カバー曲に加えてオリジナル曲もアップしており、初のオリジナル曲として公開していた「星の中の君」 が、映画関係者の耳に留まり、今回異例の主題歌抜擢となった。主題歌に抜擢されたUruさんは「『星の中の君』が、『夏美のホタル』という素晴らしい作品に主題歌として起用していただけることを本当に光栄に思っています」と喜びを語り、「人と人との関わりの中で感じることのできる愛や気付き、受け継がれた一つ一つの命が繋がった、『今』を生きているという尊さを感じさせてくれる作品だと思いました」と本作についてもコメントした。また楽曲を聞いた有村さんも「Uruさんの歌声は人と人とを繋げてくれる力のある歌声だと思いました」と話し、「作品自体も、心に響くものが詰まってる作品です。親心、子心、普段見落としてしまいがちな身近な人の小さな優しさという作品のメッセージが、Uruさんの歌声に乗って伝わってくれたらいいなと思います」と映画とぴったりな楽曲だと語っている。『夏美のホタル』は6月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月22日有村架純が廣木隆一監督と『ストロボ・エッジ』以来のタッグを組む最新作『夏美のホタル』が6月11日(土)より公開されることが決定。これに併せて、本作のティザービジュアルと特報映像が解禁となった。写真家になる将来の夢と恋人の慎吾(工藤阿須加)との関係に悩んでいた夏美(有村架純)は父の形見のバイクで思い出の森へ向かう。そこで小さな商店を営んでいる通称・地蔵さん(光石研)とヤスばあさん(吉行和子)親子に出会い、居候することに。地蔵さんの友人・雲月(小林薫)の不遜な態度を腹立たしく思いながらも、地元の子どもたちと触れ合い、自然に囲まれた地元の食を楽しみ、穏やかに過ごしていた。しかしある日、地蔵さんが別れた家族との間に埋められない溝を抱え、長い間苦しんでいることを知る。親子、夫婦、家族、友達。誰かを大切に想う事が、夏美の心を少しづつ癒していく。まるでホタルの淡い灯火のように――。原作は「津軽百年食堂」「ふしぎな岬の物語」などの著者、森沢明夫の同名小説。大学生活最後の夏、将来の夢と進むべき道に思い悩む夏美が導かれるように向かったのは、父と過ごした思い出の場所。そこで出会った人たちとの交わりから、それぞれの人生が動き出し、心が解きほぐされていくというストーリーだ。『ストロボ・エッジ』で話題を呼び、日本映画界の屋台骨を支えるだけでなく国内外問わず注目を集める廣木監督がメガホンを握り、主人公・夏美を「第58回ブルーリボン賞」主演女優賞、「第39回日本アカデミー賞」優秀主演女優賞と新人俳優賞をダブル受賞した有村さんが演じる。そして、夏美と同じように将来への不安を抱える恋人・慎吾役に、『悪の教典』「八重の桜」などに出演する若手実力派としても注目の工藤阿須加、過去に事故で傷を負ってしまった心優しい小さな商店の店主・恵三とその母親・ヤスエ役には、映画業界を支える俳優の光石研と吉行和子、恵三の良き友人で無愛想で偏屈な仏師・雲月を小林薫が演じる。また、今回の発表にあたり有村さんは「この物語は、とても静かな作品です。でもじっくりと親と子の絆や、人と人は必ず繋がって生きているということに改めて気づかせてくれる作品です。それに気づかせてくれるのはやっぱり人で、人を変えられるのは人しかないのかもしれないと感じました。そんな愛情や思いやり、人の真心を持って観て下さる方の心をじんわり、じんわり、満たせたらいいなと思いながら撮影しました」と振り返った。解禁となった映像は、夏の美しい風景と共に、有村さん演じる主人公・夏美が、カメラを持ち河原を歩くシーンから始まる。同時に解禁されたビジュアルと同様、作品の見どころでもある圧倒的な原風景の美しさに、見る人の心をあたたかく豊かにしてくれる映像に仕上がっている。『ストロボ・エッジ』以来のタッグとなる廣木監督と有村さんが、人と人との出会いをテーマに、美しい自然を舞台にどのような物語を紡ぐのか期待が高まる。『夏美のホタル』は6月11日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月14日女優・波瑠が“朝の顔”として好演する連続テレビ小説「あさが来た」。最終回まで残り1か月を切った本作から、新たに大島優子、渡辺いっけい、山口智充、清原果耶が出演することが明らかになった。第22週放送の「自慢の娘」では、あさ(波瑠)のもとには、かつて加野屋の大番頭だった雁助(山内圭哉)から家族みんなが元気で暮らしているという手紙が届いていた。一方、千代(小芝風花)が女学校を卒業してからのお嫁入り先のことで盛り上がるよの(風吹ジュン)と榮三郎(桐山照史)。あさは新次郎に、千代のことを相談する…。そんな中、和歌山のはつ(宮崎あおい)は、寝たきりになってしまった菊(萬田久子)の面倒を見ていた。はつは菊に、今まで言い出せなかったある思いを打ち明ける。そして、菊、はつ、惣兵衛(柄本佑)は、みかんの花咲く山々を眺めていた。大阪で両替屋として栄えた山王寺屋を思い返す菊。すると今度は、あさとはつの母、梨江の体調が優れないという。東京の今井家に向かうあさとはつ。母を見舞ったあさと新次郎、はつに父、忠興(升毅)は、ある考えを話す。あさは、その話を聞いて改めて感謝をすることに…。波瑠さんを始め、玉木宏、宮崎あおい、柄本佑、小芝風花、ディーン・フジオカ、瀬戸康史、工藤阿須加ら最旬俳優が集結する本作。今回出演が決定したのは、映画『ロマンス』や9月に公開を控える『真田十勇士』を始めCM、ドラマなどで活躍する大島さん。大島さんはあさに反感を抱く、日の出女子大学校の学生・平塚明を演じ、後に「平塚らいてう」と名乗り、女性解放運動に奔走する。そのほか、あさと新次郎の主治医・大塚健作に渡辺さん、加野屋に出入りしている植木職人・石川一富美に山口さん、そして年明けの放送で、中番頭の亀助と結婚し、亀助が九州の炭坑を任されたことで、一緒に九州に移り住んでいたふゆを好演した清原さんがふゆの娘・ナツ役として再登場する。「あさが来た」は毎週月~土曜8時よりNHKにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月03日結婚する前は気にならなかったのに、一緒に生活していると不意に嗅覚を刺激する夫の加齢臭。思わず「くさい…」と言ってしまいたいけど、さすがにかわいそうだし。でも、毎日お風呂に入ったり衣類を着替えたりしているのに、なぜ加齢臭が出るのか不思議に思ったことはありませんか?■加齢臭は、年齢や性別は関係ない!?そもそも加齢臭とは男性に限った問題ではありません。40歳を超えた中高年の男女すべてに可能性がある一種の老化現象です。原因は、年齢を重ねるにつれ体内で発生しやすくなるパルミトオレイン酸と過酸化物質による影響。パルミトオレイン酸は脂肪酸ですが、この2つが結びつくことによってノネナールへと変化し、やがて加齢臭となり体の外へ出ていきます。若い男女はノネナールが発生しにくいため、“年をとる=加齢”と共ににおいが出るという意味から加齢臭と呼ばれているんですね。しかし最近では、生活習慣や食生活の乱れによって、30代前半や20代後半でも加齢臭が発生する場合もあるようです。要するに、年齢に関係なくノネナールを抑制することが,、加齢臭を予防するポイントといえます。そして、さらに厄介なのは、夫の加齢臭が妻にも伝染する可能性があるということ。普段一緒に生活していると自分の体臭に気づきにくいため、知らず知らずのうちに、においがうつっていることもあるようです。■加齢臭の原因加齢臭を出しやすい人には共通点があるようです。それは、体内でノネナールを発生しやすい食品を日ごろから食べている人です。ノネナールの原因となるパルミトオレイン酸は、脂肪分を多く含んでいる食品によって増加してしまいます。たとえば、脂質の多い加工食品は注意が必要です。ベーコンやウインナー、サラミやチーズなど脂肪分が多い食品はパルミトオレイン酸を増やす原因になります。ほかにも、脂肪が多い牛肉のステーキや焼肉も同じですね。そうした食品を常習的に食べていると加齢臭が出やすくなります。また、過酸化脂質を増やすことも加齢臭の原因です。活性酸素の影響を受けると過酸化脂質が増加し、パルミトオレイン酸との結びつきを強めてしまいます。ご存じの通り活性酸素は、体内の機能を低下させる厄介な存在。ストレスや喫煙、運動不足や特定の栄養素を偏ってとるなど、健康に好ましくない生活によって発生する物質です。日ごろからカボチャや大豆、バナナやニンジンなど抗酸化作用が期待できる食品を摂取するように心がけ、適度な運動をしたりして活性酸素が発生しにくい体内環境を整えましょう。<加齢臭をつくるノネナールの発生を抑えるためには>・脂肪分を多く含む食品をとり過ぎるのはNG・活性酸素を増やす生活習慣は避ける・抗酸化作用が期待できる生活習慣を心がける■夫婦そろって加齢臭を予防夫婦で生活していれば、食事のメニューや生活習慣が同じになってきますよね。とくに旦那さんが脂肪分の多い食品を好んで食べる場合は要注意です!あと、奥さんがタバコを吸わなくても旦那さんが喫煙しているなら、その副流煙によって夫婦どちらにも活性酸素が発生します。つまり、同じ生活をしている以上、夫婦そろってパルミトオレイン酸や過酸化脂質を増加させている可能性が高いわけです。それから、夫の衣類に付着した加齢臭も妻に伝染する原因の一つ。一緒に洗濯すると衣類に臭いが伝染し、その臭いが加齢臭の元となる場合もあります。予防法としては、洗濯物は放置せずに早めに洗うこと。しばらく浴槽の残り湯に付けおきしてから洗濯するのも有効的な手段です。今回は加齢臭を出しやすい男性の特徴と予防策についてご紹介しましたが、旦那さんの加齢臭は奥さんにとっても無関係な話ではないということがおわかりいただけたと思います。さすがに加齢臭が伝染するのは嫌ですよね。加齢臭を出さない健康的な生活習慣や食事を心がければ、夫婦そろって加齢臭を防げます。今後のライフスタイルをより良くするためにも、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
2016年03月02日●「秋元才加の"肉体"を撮りたい」AKB48を卒業後、現在は女優・歌手として活躍中の秋元才加が主演を務める劇場版『媚空―ビクウ―』が、11月14日に公開を迎えた。本作はテレビシリーズ『牙狼<GARO>―魔戒ノ花―』(2014年放送)に登場した、秋元演じる「媚空」を主役にしたスピンオフストーリー。今年でテレビ放送開始から10年を迎える『牙狼』シリーズで原作・監督・キャラクターデザインを務め、独特な「雨宮ワールド」を築き上げた雨宮慶太氏(本作では総監督)がほれ込んだ女優・秋元は、厳しさの中にはかなげな優しさを秘めた"闇斬師"媚空をどのような思いで演じたのか。秋元に、役にかける意気込みと映画の注目ポイントを訊いた。――まず、媚空を主役にした劇場映画が作られると最初にお聞きしたときはどう思われましたか。びっくりしましたね。うれしさもありますけれど、そわそわするというか、少し戸惑いがありました。でも、『牙狼』シリーズを10年間も応援し続けてくださるファンの方がいらっしゃいますし、それだけ映画に対する期待値も高いと思って、こちらとしてもよりよい作品を見せなければいけない、媚空としても成長したところを見せたい、という決意で臨みました。――媚空を演じるにあたって、どんな部分に力を入れられましたか。媚空については、もちろんお芝居も大切でしたが、それ以上にアクションに力を入れました。特に「動」の部分より「静」を重要視しました。私は合気道をやっているのですが、師範から「達人になると、重心である頭を動かさずに歩く」と言われたのが心に残っていて。歩き方やお辞儀の仕方、戦いの道具である"筆"を止める、といったところを、激しい動きの部分よりも重視して、撮影に臨みました。――劇中ではすばらしい肉体美を披露されていましたが、トレーニングはどのようにされていたのでしょうか。雨宮総監督が「今回の映画は秋元才加の"肉体"を撮りたい」とおっしゃっていたんです。それだったら、男の人が「えっ?」って驚くくらいの筋肉をつけたいなと思い、2カ月ほど前からジムに通って、肩と背中を中心に筋肉をたくさんつけました。撮影に入ってからもプロテインを飲んで、体を作ることに集中していました。普段はしなやかさを意識してなるべく筋肉がつかないトレーニングをしていたんですけれど、もともと筋肉質なので、やればどんどんついていくんです(笑)。――アクションシーンで大変だったことはありますか。毎日の撮影ごとに、与えられた試練に臨んでいくという形でアクションをやっていたので、特に大変だったということはなかったですね。でも撮影の時期が12月から翌1月にかけてだったので、寒さが厳しかったのが辛かったです。普段着ている黒い服は薄手の生地ですし、クライマックスでの白いコスチュームは露出の多いもので、とにかく寒くて寒くて……。もともと寒いのが苦手なので、イライラしていました(笑)。――現実と違う異世界でのバトルシーンなどがありましたが、CGとの合成で作られるシーンの撮影などは、難しかったのではないですか。『牙狼』シリーズの場合、毎回コミックのような画コンテが来て、それを見て「最終的にこんな画面になるのか」と想像しながら撮影に入るんです。映画では、演技をする際にCGを作られる方と常に相談しながら作っていきました。「入心の術」で人の精神世界に入った時と、現実に戻った時とのリンクするところなどは複雑でした。撮影している時も、「どうなるんだろう?」なんて思いましたが、CGとはうまく連携しながらやれたと思います。●作品への期待の高さに怖さを覚えたことも――秋元さんと媚空とで共通するところ、違うところがあれば教えてください。媚空が、与えられた役目を果たすために私情をはさまない、というところは似ているかもしれません。私自身、仕事が終わったらすぐ帰っちゃうタイプで、周りの人とご飯を食べに行くとか、そういうのはしないんですよ。違う部分があるとすれば、使命のためには自分の弟でも斬るとか、媚空のそこまでのストイックさは自分にはないかな、と。――今回の映画で共演された方々で、印象に残っている方を教えてください。代知を演じた須賀健太さんには助けられましたね。媚空があのような特殊なキャラクターなので、観客の目線に立つ人物として代知のキャラクターは重要なんです。そういった意味でも、須賀さんには引っ張っていただいたなと思っています。それとバック転ができたり、運動神経が抜群なんですよ。お芝居もアクションもすごいんです。私もバック転練習しよう!なんて思いました(笑)。――劇中では常にストイックで笑顔を見せない媚空ですが、撮影を離れた秋元さんはどんな感じだったのでしょう。ずっとヘラヘラしていました(笑)。絶心役の佐野史郎さんがカメラ好きで、いろいろとお話をうかがったり。また、合間に三島由紀夫さんの本を読んでいたらミッキー・カーチスさんがいらっしゃって「そういえば昔、食事してた隣のテーブルに三島由紀夫がいたなあ」なんて話したりしていました。――劇中では、秋元さんが複数人に押さえつけられた状態から腹筋を使って跳ね上がるという、かっこいいカットがありました。私自身も、あそこの部分はカッコよくできたと思っていて、気に入っています。動きに緩急がちゃんとついていて、いい場面になったなって。――秋元さんは、さらに本作の主題歌「繊月~光と闇の傍で~」も歌われるんですね。すごいですよね。主演をさせていただき、主題歌まで……。もう秋元才加がギュッと詰まった映画になりました。ぜひ、たくさんの方に映画を見ていただきたいと思っています――完成した映画をご覧になっての感想と、ファンに向けての映画の見どころを教えてください。まず、CGにこれだけ制作費をかけた作品はそうそうないかなと思います。スタッフの方々の力の入れ具合、『牙狼』10周年に対する期待値の高さがわかり、少し怖くなりました。でも、今回私がこの『牙狼』の独特な世界観の中に入ることができて、感動しました。劇中に「白か黒か、人間の心はそんなに単純なものじゃない」というセリフがあるのですが、「確かにそうだな」と考えさせられる作品になっています。10年間シリーズを応援してくださっている方たちはもちろん、初めて『牙狼』の世界に触れられる方でも楽しめる映画です。本当の強さ、本当の優しさとは何なのか、映画を見終わった後にいろいろなものを持ち帰って、多くの人たちの印象に残ればいいなと思っています。■プロフィール秋元才加(あきもとさやか)1988年7月26日生まれ、千葉県出身。AKB48卒業後、女優として、映画『奴隷区 僕と23人の奴隷』(主演)、映画『マンゴーと赤い車椅子』(主演)、舞台『国民の映画』など、数多くの作品に出演。現在公開中の映画『ギャラクシー街道』、放送中のドラマ『別れたら好きな人』(フジテレビ系)に出演中。
2015年11月15日「加齢臭」といえば、おじさんの臭いを想像する人は多いだろうが、女性にも加齢臭はあることをご存じだろうか。加齢臭はどんな臭いで、何歳から気をつけるべきか、そして適切なケアについて、ライオンのヘルスケアマイスター・山岸理恵子さんにお話をうかがった。○男女の加齢臭のメカニズムは一緒年齢とともに臭ってくると言われている「加齢臭」。そもそも、加齢臭とはどのようなものなのだろうか。山岸さんは、臭いの特徴を「カビの生えた古本のような、ホコリっぽい臭いと言われることがあります」と表現。そして、「一般に加齢臭と呼ばれている臭いは、『ノネナール』が原因で発生します。この成分はパルミトレイン酸が過酸化脂質により酸化されたときに生まれるものです」とメカニズムを説明する。40代になる頃から皮脂腺の中に不飽和脂肪酸のパルミトレイン酸が増え、また体内で活性酸素が発生しやすくなるため、過酸化脂質も増加する。その2つが反応すると、加齢臭の原因とされるノネナールが発生してしまう。男性は女性よりも皮脂が多いため、加齢臭は男性特有のものと考えられがちだが、女性も同じメカニズムで発生するという。一般に、加齢臭に気をつけたい年齢は40代後半以降といわれている。ところが、「加齢臭が気になるかどうか」を聞いたライオンの調査(2014年)では、「35~39歳」の年代がもっとも多く気にしているという結果となった。ノネナールの発生には個人差はあるものの、30代の言う「加齢臭」は、別の原因から生じる臭いである可能性が高いという。「腸の老化や不調により悪玉菌が増えると『スカトール』という悪臭物質が発生しますし、肝臓の働きが悪くなっても臭いは発生します。また、ストレスや疲れによって活性酸素が増えると、嫌な臭いの汗が出ることもあります」。まだ加齢臭の年代ではないのに臭いが気になるという人は、臭いを気にしすぎている「思い込み加齢臭」か、疲労やストレスからくる「疲労臭」かもしれないと思っておこう。○しっかりケアすれば加齢臭は抑えられる!加齢臭の対策として、山岸さんは「食事」「洗濯」「デオドラントアイテムの使用」をあげる。■食事食事では、過酸化脂質が作られる原因となる活性酸素を抑える作用がある「抗酸化食品」を積極的に摂(と)ることがポイントとなる。抗酸化食品は、ビタミンE、ビタミンC、カテキン、ポリフェノールなどの栄養素が含まれた食品が該当する。「ビタミンEとビタミンCはセットで摂るとお互いの働きを助け合うので、一緒に摂取するのがおすすめ。まずは食べ物で、体の内側から対策するとよいでしょう」。そのほか、汗の臭いを抑えるには、「アルカリ食品」の摂取が有効とのこと。梅干しや海藻類などのアルカリ食品は、体内で乳酸などの発生を抑える働きを持つという。また、腸のトラブルからくる臭いには、「食物繊維」や「オリゴ糖」などを摂り、腸の善玉菌を増やすようにするとよいそうだ。■洗濯加齢臭は衣類にも染み付く可能性があるため、適した洗剤でケアすることも必要だという。具体的には、臭いを落とす作用のある洗剤や酸素系漂白剤の併用がおすすめとのこと。最近では香りつきの柔軟剤の種類も多いため、好みの香りの柔軟剤を使用して、楽しみながらケアをするのもよいだろう。さらに、"洗剤のつけおき"という裏技もある。「最近流行している機能性インナーなどの中には、繊維の構造が複雑で汚れが絡まりやすく、臭いが付きやすいものもあります。そういう衣類は30分~2時間ほど洗剤につけおきしてから、洗剤ごと洗濯機に入れるとよいですよ」。■デオドラントアイテムの使用外からのケアとしては、制汗剤や制汗シートなどで臭いが発生しやすい部分を直接ケアすることも効果的とのこと。加齢臭というと、耳の後ろや首周り、ワキなどはよくケアする部分だが、実は胸元や背中などにも皮脂腺は集中してある。たくさん汗をかいた後などは、胸の中央や背中の背骨に沿ったラインなどもケアするとベターだ。「デオドラントアイテムは、お出掛け前のほか、通勤で汗をかいたあとの始業前や、お昼、アフター5など、汗のかき具合で調整しながら1日数回を目安に使うといいでしょう」。ただし、気にしすぎは禁物のようだ。「加齢臭は特別不快な臭いというわけではなく、逆に好む人もいるほど。女性は臭いについて過敏になっている部分もあるので、神経質になりすぎない適切なケアを心がけましょう」。なお、ケアをしても臭いが解消されない場合は、何らかの疾患の可能性も考えられる。その場合は、まずは皮フ科の医師に相談してみるとよいだろう。自分では気づきにくいからこそ、気になってしまうのが加齢臭。気にしすぎもよくないが、ケアをすることで臭いを抑えることはできるので、ぜひ適切に対処してほしい。○取材協力: ライオン ヘルスケアマイスター・山岸理恵子さんボディーソープほか、スキンケア商品の開発に長年携わった後、現在のヘルスケアマイスターとなる。商品開発の経験を生かし、主にライオン快適生活研究所にて健康で快適な暮らしのための情報発信に尽力している。
2015年10月09日ニコニコ生放送で隔週木曜日放送されている「アニメぴあちゃんねる」。本日10月8日(木)のゲストに、声優の種田梨沙と加隈亜衣が登場する。種田と加隈は、先月家庭用ゲームとして発売され、現在テレビアニメで放送中の作品『うたわれるもの 偽りの仮面』に出演中。また、11月28日(土)、29日(日)に東京・両国国技館で開催されるイベント「大アクアプラス祭」への出演も決定している。「アニメぴあちゃんねる」通常放送では、種田梨沙は学生時代から好きでハマっている有名ファンタジー映画の超レアグッズ、加隈亜衣は少し変わった特技を披露するとのこと。気になる方は本放送でご確認を。会員放送では、ふたりの学生時代の思い出の秘蔵写真を公開予定。さらに、レギュラー陣とのコラボ企画「アニメぴあちゃんねる劇場」では秋に因んだシチュエーションでのセリフ読みを行う。同企画は、シチュエーションやキャラクターをくじ引きで決めるのでいつもとは違う一面を見られる可能性も。また恒例企画の「ファッションチェック」ではゲストふたりも含めた出演者全員の服装をCCDカメラでチェックする。そのほか、「大アクアプラス祭」で出される「アマムニィ」という料理を賭けて、出演者全員で行うジェンガ対決。番組恒例、タカオユキのキャラ弁「タカ弁」をゲストのふたりが試食など、企画が目白押し。ニコニコ生放送「アニメぴあちゃんねる」は10月8日(木)午後8時30分より放送開始。またYouTube「アニメぴあちゃんねる」では、現在、オリジナル動画が配信されている。前田玲奈と、怪しいゆるキャラ“がまぴぃ”が、気になる話題について語る「もうすぐアレでる」。第7回のテーマは「男が追いかけたくなる女子の特徴」。前田玲奈は、果たして脈ありサインを見抜けるか!「もうすぐアレでる」は、女性向けWEBサイト、「オネガマ」とも連動中。■アニメぴあちゃんねる日時:10月8日(木)午後8時30分~午後10時00分出演:前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト:種田梨沙 / 加隈亜衣
2015年10月08日素っ気ない態度をとったり、逆に脈アリな態度をとってみたり。そんな女子の恋の駆け引きを、果たして男子はどう感じている!?気になる本音を旬のイケメン俳優、工藤阿須加さんに聞いてみました。* **「恋の駆け引き?そんなの大歓迎ですよ。僕、好きな人に対しては自分からストレートに想いを伝えますけど、相手からアプローチされるのも意外と嬉しいタイプなので。好きなのに何も伝えられないよりは、絶対にいいと思います!」そう爽やかに言い切ってくれた工藤阿須加さん。体育会系の雰囲気漂うルックスどおり、性格は“超”がつくほど男らしい。ただし、恋の駆け引きをしかける相手としては、意外と手ごわい一面もあるようで…。「僕、人間観察がめちゃくちゃ得意なんです。だから、もし女性から駆け引きされても、たぶんすぐに気づいてしまうはず。例えば、大勢でいる時にふと自分だけに視線を感じたり。そういう意味では、なかなか扱いづらい存在だと思いますよ(笑)」ただ、もし相手の好意にいち早く気づいたとしても、あえて“気づかないフリ”をするのが工藤さん流のマナーなんだそう。「恋愛に関しては、“女は男を転がすのがいい”というのが僕の持論。だから、もし『これは駆け引きされてるかも』と思っても、それを露骨に顔に出すのは失礼だと思うんです。僕のことを好きだと思ってくれているなら、その気持ちは素直に受け取りたい。もちろん、まんまと駆け引きに引っかかることもあるでしょうし(笑)。やるからにはどうぞ、とことん転がしていただければと思います」◇くどう・あすか’91年8月1日生まれ、埼玉県出身。’13 年にNHK 大河ドラマ『八重の桜』、’14年にTBS系『ルーズヴェルト・ゲーム』に出演。現在は関西テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『HEAT』に出演中。衣装はすべてスタイリスト私物。※『anan』2015年8月26日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・前田勇弥文・瀬尾麻美
2015年08月20日「EXILE」パフォーマーAKIRAが主人公の不動産会社のエリートビジネスマンを演じ、消防団との出会いで“街を守るヒーロー”へと成長していくドラマ「HEAT」。本作で主人公に影響を与える消防隊長(佐藤隆太)の部下で、消防隊員・白石徹を演じる工藤阿須加が、8月1日に24歳の誕生日を迎え、撮影現場にてサプライズで誕生日をお祝いされたことが分かった。8月4日(火)22時30分から放送される第5話では、ついに日比野(稲垣吾郎)が再開発プロジェクトの最終候補地を決定。タツヤ(AKIRA)と濱田(田中圭)の争いにも決着がつく。負けた一方は、日比野の指示で勝者のチームのサポートに加わり、決定した候補地との折衝をともに進めることに。その指示の裏には、なにか思惑がある様子。プロジェクトが本格始動し、仕事に追われるタツヤ。そんな中、エリ(菜々緒)から、「もう消防団の活動を続ける必要はない」と言われ、日比野からも「消防団をまだ続けるつもりなのか」と問われて退団の潮時だと悟るが、辞めることを迷っている自分に気づいて…。消防署での撮影が行われたこの日、監督の「OK」という声にほっと一息ついた工藤さんの前に、佐藤さん、山田親太朗ら同じ消防隊の仲間がバースデーケーキを持って登場!全く予想していなかったという工藤さんは「びっくりしたー!マジすか!?超うれしい!!」と大感激。バースデーソングと拍手で祝福したキャストやスタッフに対し「ありがとうございます!」と頭を下げる場面も。佐藤さんから「何か言ったほうがいいんじゃないの?」と挨拶を促された工藤さんは、「俳優としてまだまだ未熟なので、これからも精一杯がんばります!」と凛々しく抱負を語った。いつもは消防士として実直でストイックな白石を熱演している工藤さんだが、この時ばかりは24歳を翌日に控えた愛らしい青年の顏を披露。最後は、消防隊メンバーで記念撮影を行い、バースデーサプライズを締めくくったという。感想を聞かれた工藤さんは「すごく嬉しかったです!こうやって祝っていただくことなんてなかなかないので」と明し「全く予想していなかったので、本当にびっくりしました。もしも祝ってくださるとしたら、(誕生日を迎えた後の)次の撮影のときかなと思っていたので、まさか今日だとは…不意を突かれました(笑)」とにっこり。すると、近くにいた佐藤さんが「朝から『ケーキはまだか、まだか』って、ずっと言ってましたよ」と冗談でからかうと工藤さんは「言ってないです、言ってないです!!」と大慌てで否定した。若者らしい一面がのぞいた工藤さんが、本作では頼もしい消防士を熱演中。凛々しい消防士姿の工藤さんをチェックしてみて。「HEAT」は毎週火曜22時より関西テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月04日女優の二階堂ふみが16日、都内で行われた映画『この国の空』の完成披露試写会の舞台挨拶に、共演者の長谷川博己、工藤夕貴、富田靖子、メガホンを取った荒井晴彦監督とともに登壇した。映画『この国の空』は、芥川賞作家の高井有一氏による同名小説を、脚本家の荒井氏が18年ぶりに監督に挑んだ一作で、戦時下の激しい空襲と飢餓が迫る恐怖のなかで懸命に生きる人々を丹念に描いた人間ドラマ。主演の里子を演じた二階堂は「戦後70年という節目でこの映画を作ることができて、皆さんにお披露目できるということで、今とても胸にくるものがあります。この映画を見て色々なことを感じていただければうれしいです」とあいさつした。さらに、脚本を読んだ感想を聞かれると「中学生のときに『わたしが一番きれいだったとき』という茨木のり子先生の詩を国語の教科書で読んで、ものすごく肌で実感した作品だったので、自分が戦争を題材に扱った映画に出る際は、こういう肌で感じるものをやりたいなと思っていました」と胸の内を語り、「今回の本を読ませていただいたときに、茨木先生の詩がすぐに頭に浮かんで、ぜひやりたいと思って、監督に初めてお会いしたときに、監督も茨木先生の詩のことをおっしゃっていて、そこでつながった気がしました」と運命を感じたことを明かした。また、今回の役を演じて、一番心に残った点について二階堂は「(戦争について)改めて考えたり感じたりすることが多かったんですけど、やはり忘れないということであったり、作り続けることであったり、私は戦争を知らない世代ですけど、体験をした方から話を聞いて感じて、伝えていくということをやっていかなければなと、すごく感じました」としみじみ語った。そんな二階堂と3年ぶりに共演した長谷川は、「初めて共演したときもすごい女優だなと思って、自分が10代のときってこんなことできなかったと落ち込んだんですけど、すっかり大人っぽくなって、その成長の過程が見られて、何か不思議な感じです(笑)」と照れ笑いを浮かべ、工藤は「ふみちゃんはすごく前向きな女優さんで、今どきに珍しくいい意味でガツガツしている女優さんなので、初日から英語で話すことになって、もんぺ姿で英語でしゃべっていました。でもそこですごく親しくなれたので、やりやすくて楽しい現場になりました」と印象を語った。映画「この国の空」は8月8日(土)よりテアトル新宿、丸の内TOEI、シネ・リーブル池袋ほかで全国公開。
2015年07月17日8月1日(土)、2日(日)にTBSテレビ60周年特別企画として放送される松嶋菜々子主演の2夜連続スペシャルドラマ「レッドクロス~女たちの赤紙~」。このたび新たに、本作に西島秀俊、工藤阿須加、笑福亭鶴瓶が出演することが判明した。今から70年前、自ら信念で戦時召集状、いわゆる「赤紙」を受け取り、戦地に赴く女性たちがいた。第二次世界大戦中、「従軍看護婦」として3万5千人あまりの女性が戦地に赴き、1,120人が殉職。彼女たちは戦地で命を救う仕事に崇高な理想をもって男たちと肩を並べて働き、今や当たり前の“女性の社会進出”の先駆け的存在でもあった。しかし敗戦の色が濃くなるにつれ、大きく狂わされる運命。戦後も続く過酷な試練。逆境にあっても博愛の精神を持ち続け、生きることの尊さを信じ続けた女性たちだった――。ドラマでは、戦争で家族と別れ人生を翻弄されながらも「博愛」の精神、そして家族への愛を貫いた天野希代というひとりの女性の生き様を、満州事変から第二次世界大戦、朝鮮戦争の時代に渡って描き出す。主演の松嶋さんをはじめ、高梨臨、山崎努らキャストに加え、松嶋さん演じる天野希代と満州で出会い、後に夫となる中川亘を『劇場版MOZU』の西島秀俊。希代の息子で、満州の開拓団村で生まれるが、ソ連軍侵攻の混乱の中で母親と生き別れてしまう中川博人役を工藤阿須賀、希代が勤める佳木斯(チャムス)陸軍病院に勤務する軍医で、方針の違いから対立する大竹英世役を笑福亭鶴瓶が好演する。西島さんは「当時どういった思いを持って大陸での生活を選んだのか、またそこで起こったであろうさまざまな苦労や喜びなどを、深く感じながら演じていきたいと思います。松嶋さん演じる、希代という強い意志を持った女性の夫役を演じられることを嬉しく思います」と喜びのコメントを寄せた。工藤さんと鶴瓶さんも「僕ら世代は戦争を遠い時代のことに感じてしまいがちですが、その事実を忘れることなく歴史も含めて自分の中でしっかり消化した上で役に臨みたいと思います」(工藤さん)、「戦争モノで、福澤監督とご一緒させていただくのは『私は貝になりたい』以来になりますので、そういった面でも身の引き締まる思い」(鶴瓶さん)と撮影に臨む意気込みを語った。国内ですでにクランクインし、中国で1か月にわたる長期ロケを敢行。現在は国内各地にて大規模ロケを継続している本作。希代を取り巻く男性キャスト3名の発表で、ついにオールキャストが出揃った。TBSテレビ60周年特別企画「レッドクロス~女たちの赤紙~」は8月1日(土)、2日(日)TBSにて21:00よりスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年07月03日年齢を重ねるほど深刻になる大人女子の足先のお悩みといえば、上位にくるのが“外反母趾”ですが、次点、あるいは外反母趾とセットで悩まれている方も多いのが「巻き爪」。巻き爪の主な原因は、遺伝、間違ったお手入れや靴選びなどがあげられますが、“加齢”も遠因のひとつなのだそう。進行すると歩くのもツライほどの痛みを招いてしまう巻き爪トラブルの予防は、日々の正しいお手入れが肝心要です!水分不足による乾燥で爪が巻いてくる?巻き爪は両親のいずれかに傾向があると遺伝しやすい、とされていますが「子供の時は気にならなかったのに最近だんだん巻いてきた気が…」という方もいるのでは。これは年齢を重ねるにつれて体内の水分保持力が下がり、爪の表面が乾燥して縮むことで、巻きこみが強くなってくるためだとか。なので、皮膚や爪から水分が蒸発しやすいお風呂上がりなどにボディローションやオイルをすりこみ、爪の柔軟性を保つことも巻きこみの進行を防ぐ一助となりますね。自己流ケアで悪化を招いている人多数!足の爪を切る時、手の爪と同じ感覚で角を落として仕上げようとしていませんか? 足の爪に関しては、爪切りの刃を爪と皮膚の間に入れこんで角を落とそうとする切り方はとても危険です。とくに巻き爪の場合、切った角がトゲのような状態になってもぐってしまい、靴を履いて歩いた時に鋭利な部分が皮膚の柔らかな組織を傷つけ、そこから雑菌が入りこんで赤みや痛みといった炎症を招きます。深爪は厳禁、理想はスクエアカット炎症がひどくなって化膿すると、肉芽のように皮膚が盛り上がり、爪が肉の中にめりこんだような“陥入爪”という歩行が困難になるほどの痛みを伴う症状に至ってしまいます。足の爪を爪切りでカットする時は、深爪、角を落とすラウンドカットは厳禁と覚えておきましょう。正しい形はスクエアオフ。指の先端の肉からハミ出た分だけを真横にカットして、切り口や両角はしっかりやすりをかけてなめらかに整えます。外出が多いなら靴選びも重要ファクター一日の大半を外で過ごす方であれば、どんな靴を履くかも巻き爪トラブルと密接に関わってきます。巻き爪は足の親指の爪に顕著に見られるため、足の甲でしっかりと固定して足先に余裕を持ったスニーカーなどを履いて過ごせればベストですが、大人の女性たるものパンプスを履かねばならないシーンも出てきます。巻き爪にやさしいパンプス選びは、トゥの形を見て、そして履いてみて判断を。ポインテッドトゥは、一般的に親指の圧迫度が高く外反母趾も進行しやすくなります。自分の足先まわりを計測してオーダーメイド、あるいは短時間で履き替えるといった工夫が必要です。長時間履く場合は、やはりラウンドトゥやスクエアトゥなどのほうが親指の圧迫度が比較的少なく巻き爪対策としてはおすすめです。それでも痛みを感じる場合は矯正ケアをお手入れや靴選びを徹底しても、やはりストッキングやタイツを一日中履いただけで痛みが出てしまうような場合は、ワイヤーを使った矯正法を試すのも手です。クリニックや、足先のトラブル予防に特化したドイツ式フットケア“フスフレーゲ”のサロンなどで受けられます。ただし、赤みや化膿などわずかでも炎症がある場合、足先は雑菌が繁殖しやすい部位なので迷わず早めにクリニックを受診しましょう。
2015年06月23日「EXILE」のAKIRAを主演に、消防・防災のリーダーとして活躍する“消防団”を舞台にしたドラマ「HEAT」。先日、AKIRAさんの上司役に「SMAP」の稲垣吾郎が出演することが決定した本作だが、この度、追加キャストとして、田中圭、菜々緒を始め、総勢10名の豪華俳優陣の出演が決定した。主人公・池上タツヤ(AKIRA)は、日比野仁(稲垣吾郎)が社長を務める不動産会社「クローバー都市開発」の社員で、数百億円規模の都市開発プロジェクトの候補地として幸多市に目をつける。用地買収のため、地権者の情報を手に入れようと、素性を隠して幸多市の消防団第十一分団に入団するタツヤ。そこで出会ったのは、安住咲良(栗山千明)を始めとした個性豊かな消防団員たちと、消防士・合田篤志(佐藤隆太)。消防職員と違い火災現場での地味な活動、生業の合間をぬっての訓練など、成果主義の不動産会社で成り上がってきたタツヤにとって、消防団の活動は理解できないことばかり。おまけに彼女たちは、地域の人からあることを理由に「ショボショボ団」と馬鹿にされ、人員減に悩む集団だった。そんな咲良たちを見下すタツヤだが、懸命に地域住民のために活動する消防団に接し、またライバル視する合田と共に災害に直面する中で、「自分の利益が第一」という信念が少しずつ揺らいでいく…。今回出演が決まった田中さんが演じるのはAKIRAさん演じる主人公・池上タツヤの同僚・濱田直紀。甘いマスクの裏に相手を出し抜く狡猾さを持つ男で、タツヤとは別の候補地での都市開発計画を推し進めるライバルだ。一方、菜々緒が演じるのは経営コンサルタントとして活躍する才女・結城エリ。タツヤとは友だち以上恋人未満の関係で、豊富なコネクションを駆使してタツヤを陰で支えるビジネスパートナーだ。そのほか佐藤さん扮する消防士の隊長・合田篤志を慕う部下・白石徹を注目の若手俳優・工藤阿須加、井出卓也、小芝風花が出演する。ライバル役となる田中さんは「AKIRAさんや稲垣さんと対峙するシーンを重ねていって、濱田という人物像を作り上げていきたいですね。視聴者の皆様から、濱田の姿がある種ビジネスマンとして格好よく映ればいいと思います。あとは濱田が火事や事件に巻き込まれないことを祈っています(笑)」と自身の役柄について語った。菜々緒さんは「エリは自分が与えた情報を利用してタツヤが仕事をしていく様を、面白がっている女性です。ただし、魅力を感じなくなるとターゲットを変えて面白いことをしようとするトラブルメーカーのような存在でもあります。回を追うごとに変化していくタツヤとの関係をしっかり演じていきたいですし、エリがどんなことをしでかすのか楽しみにご覧いただきたいと思います」と見どころを語った。また栗山さん演じる安住咲良がリーダーを務め、タツヤが入団する幸多市消防団第十一分団、通称「ショボショボ団」の個性豊かな5人の団員に、菅原大吉、堀内敬子、正名僕蔵、劇団EXILEの鈴木伸之、吉沢亮が集結している。「HEAT」は7月より毎週火曜22時~関西テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月01日5月14日、『マツダオールスターゲーム2015』の記者会見が行われ、パ・リーグを率いる工藤公康監督(ソフトバンク)、セ・リーグを指揮する原辰徳監督(巨人)らが登壇した。第1戦は7月17日(金)・東京ドーム、第2戦は7月18日(土)・MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島でプレーボールを迎える。工藤監督が「ファンや子どもたちに夢や勇気を与えられるような、しっかりした戦いを見せたい」と意気込めば、原監督も「ファンのための夢の球宴。監督として、ファンに喜んでもらえるような演出をしたい」と同意した。マツダオールスターゲーム2015 チケット情報スタメンについて、原監督が言及した。「第1戦はファン投票で選ばれた選手を使う。第2戦に関しては、私の独断で選びたい」としたが、黒田博樹(広島)がファン投票1位を獲得した場合は「彼に限っては第1戦か第2戦かは決めない」とした。さらに「大谷(翔平・日本ハム)君が投げない時はどう使うのか、楽しみ」と工藤監督に話を振った。話を受け、工藤監督も「投手としては1試合目に先発してもらって、第2戦は打って守ってもらいたい」と二刀流起用を約束した。注目プレーヤーについても質問が挙がると、両指揮官は次のように応えた。「筒香(嘉智・DeNA)君は責任感がある。チームの勝ち負けを自分で背負って野球をしている。勝負強く、パワーがあり、技術もある。手強い選手になる階段を上っている」(原監督)。「ボールの速さ、変化球のキレ、クイックモーションの速さなど大谷選手の攻略法を探っているが隙が少ない。オールスターでともに戦うのはうれしいが、敵に回すのは大変」(工藤監督)。四番についてはこう語った。「代表の四番の中田(翔・日本ハム)選手、本塁打を量産している中村(剛也・西武)選手、このあたり。オールスターまでの成績を含めて選んでいきたい」(工藤監督)。「筒香君や梶谷(隆幸・DeNA)君はファンを魅了するバッティングができている。四番については当日のお楽しみということで」(原監督)。また、それぞれの印象について、原監督は「勝っているか負けているか、(ベンチの)工藤監督の表情を見ればわかる」と語った上、「(オールスターでは)一喜一憂の喜びの表情を出させないような試合をしたい」と宣戦布告。工藤監督は「勝負への貪欲さを持っている。勝たなくてはいけない巨人の監督として、選手に厳しさとやさしさを持って接している。勉強になります」と敬意を表した。『マツダオールスターゲーム2015』のチケットは第1戦・7月17日(金)・東京ドーム、第2戦・7月18日(土)・MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島ともに6月17日(水)午前10時~21日(日)午後6時にサークルK・サンクス先行抽選、7月3日(金)午前10時に一般発売。ファン投票は5月19日(火)スタート。
2015年05月14日