「怒りは、うれしい、楽しい、悲しいと同じ、人間にとってごく自然な感情です。怒りを感じないようにすることは不自然なこと。いかに上手に付き合うかが重要なのです」 そう語るのは、「日本アンガーマネジメント協会」の理事をつとめる戸田久実さん。感情のコントロールといえば、エリートコースを歩んだ豊田真由子議員(42)が元秘書に向かって言い放った「この、ハゲー!」などの怒声を思い出す人もいるだろう。また《さあバイアグラ100ml男船越英一郎と全面戦争、はじまりますよ》と、夫への怒りをブログにつづった松居一代(60)の姿を思い浮かべる人も。 「相手を傷つけたり、自己嫌悪に陥ったりするなど、怒りで後悔しないことが大事です。そのためには怒りの仕組みを知ること。怒りの裏側には、自分の気持ちをわかってほしいという“第一次感情”が、じつは潜んでいるのです」 なにかと世間を騒がせている「怒り」について、怒りと上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」のコンサルタントでもある戸田さんが、ケース別に抑える方法を教えてくれた。 【ケース1】連絡もよこさず夜遅く帰宅した夫に、「なんで連絡しないのよ!」と怒鳴ったら「オレも忙しいんだよ」と逆ギレされて、微妙な空気になったーー。 「この怒りの裏側には、本当は“帰りが遅くて心配”“連絡がなくて不安”という“第一次感情”があるのです。ところが、怒りという感情のエネルギーが大きいため、それを見失い、相手を責める言葉だけをぶつけてしまう。怒りを感じたときこそ冷静になり、わかってほしい本当の気持ちに目を向けましょう。どんなに強い怒りでも、ピークは6秒しか続きません。つまりムカッとしてから、6秒間をいかにコントロールするかがポイントなのです」(戸田さん・以下同) 【ケース2】ファミリーレストランの店員の対応が最悪。頭に血が上って「なによ、その態度は!」と怒鳴ったら、周りの人からクレーマーだと思われてしまったーー。 「ムカッとしたときに、頭のなかで数を数えてみてはどうでしょう。とはいえ、1から順番に6まで数えることは無意識でもできること。100から3ずつ引いて『97,94,91……』と数えていくなど、少し考えないといけない数え方のほうが、怒りにまかせた反応が出にくくなります」 【ケース3】スーパーのレジで、並んでいた列の前の女性が財布の中の小銭を探してモタモタ……。思わずイライラしてしまうーー。 「少しでも腹を立てることがあった場合、そこで感じている怒りが、10点満点中、どのくらいのレベルなのか、点数化してみることも効果的です。モタモタしている人に対しても“怒りは2点だな”と考えるだけで、自分を客観視することができます。この習慣を続けることで、自分が怒りを感じるパターンもわかるようになるのです」 【ケース4】パート先で先輩に八つ当たりされて帰宅したら、部屋は、子どもが脱いだ服で散らかっている。「脱いだ服は片付けなさい!そういえばこの前のテストはなんだったの!!いつもゲームばかりやっているからでしょう!」と、声を荒げてしまったーー。 「怒りは、弱い立場に向けられる傾向があります。怒りをぶつけられたら、その相手ではなく、さらに弱い立場の人へ怒りをぶつけてしまうのです。子どもなど身近な対象には、期待が高くなり、甘えも生じます。そのため怒りの程度も強くなってしまうのです。子どもを叱るときも、感情的にならず、いちばん言いたいことをハッキリさせて、なんのために叱っているのか、目的を伝えることが重要です」 【ケース5】玄関にいつも靴を脱ぎっぱなしの夫。「普通さ、脱いだ靴ってそろえるよね!」と怒鳴ったら、「ヒステリーだな」と返され、夫婦ゲンカにーー。 「人はそれぞれ“〜べき”というものを持っています。たとえば『脱いだ靴はそろえるべき』『洗濯に出すときはポケットの中を調べるべき』などの“〜べき”は、自分にとっては大事で譲れない価値観かもしれません。そんな価値観を誰かに裏切られると、つい感情的になってしまうもの。ところが、その価値観は、すべての人と共有しているものではありません。もちろん夫婦間でも違っています。自分にとっての“当たり前”が他人にとっての“当たり前”とは限らない。そう思うことが、怒りと上手に付き合う第一歩なのです」
2017年07月21日彼との同棲は恋愛においての大きなターニングポイントではないでしょうか?大好きな彼といつも一緒にいられる。何をするのも新鮮で楽しいはずです。しかし、楽しいのは最初だけでだんだんと二人の間が上手くいかなくなり、結果的に別れてしまったカップルも実は多いのです。今回はせっかくの同棲を失敗させないための3つの心構えについてご紹介します。1.最初にルールを決めない同棲を始めるときに家事の分担や細かいルールを作る人も多いですよね。実はこのルールこそ、同棲を失敗させている原因でもあります。なぜなら、1度ルールを決めてしまうと、ルールを守らなかった時の不満がお互いに出てきやすくなってしまうからです。特にお互いに忙しい社会人の場合、どうしても時間の調整がつかずにルールを守れないシチュエーションも少なくないはず。ルールを決めることよりも、お互いに協力して生活しようと心掛けることが大切です。2.すぐに相手を頼らない同棲後に彼への不満が出てきやすいのは、どこかで彼を当てにしているからです。「同棲しているのだから、彼は自分のために何かして当然」と思っていませんか?同棲で彼との良い関係を保つためには、安易に彼を頼りにしてはいけません。些細な事でも、自分でできることは自分でするように心掛けましょう。3.「お願い」というスタンスを忘れない同棲生活を楽しむためにはお互いに協力することが不可欠です。しかし、そのために相手に何かを強制してはいけません。彼に何かをしてもらいたいときは「お願い」というスタンスを守りましょう。ここで大事なことは、お互いに断る権利を持っておくことです。断られたからといって怒ってはいけません。彼にやってもらう前提で物事を考えてしまうと、万が一断られた時に不満が溜まりやすいため、そうならないように断られたときのことも考えておきましょう。同棲に必要なものはお互いの自立!同棲を成功させるためには、まずはお互いに自立していることが大事です。そうすることで、何かをやってもらえなかったことへの不満よりも、やってもらえたことへの感謝の気持ちを持てるようになります。彼との同棲を考えている人や既に同棲をしている人は、ぜひ参考にしてみてください。
2017年05月01日ダメ男と言われて思い浮かぶのはどんな男性でしょうか?モラハラ男?それともギャンブルやキャバクラにはまって借金しまくる金銭感覚のない男?仕事をしないヒモ体質や浮気男でしょうか?自分の彼が当てはまらないからといって安心することなかれ。もしかしたらあなたの尽くし方次第では、今は自立した素敵な彼がダメ男になってしまう可能性もあるのです。甘え上手な男たとえば、何故かモテる甘え上手な男性。このタイプは女性本能をうまく刺激して操ることに長けています。いつの間にか「この人は私がいないとダメになってしまう」と思い込まされ、更に甘やかしてしまうという悪循環に陥るのです。何でも「私がやってあげなきゃ!」という思考に陥っているあなたは要注意です。男性側も最初は尽くして貰えることに感謝していても、尽くしすぎるとそれがいつしか当たり前になってしまい、彼をダメにしてしまうかもしれません。俺様な男また、男らしくて頼りがいのある一見俺様な彼氏も、世話好きな女性が尽くし方を間違えるとダメになってしまう恐れがあります。常に男性の機嫌を伺ったり、相手の顔色を見ながらあれこれ察してやってあげてしまうと、男性はやがて「女は男の言うことをきくもの」という思考になっていきます。態度だけは俺様で何もできない男性になってしまわないように、尽くしすぎには要注意です。母性本能を刺激するタイプどちらも全く別のタイプに見えますが、女性の気持ちを操作するのが上手いのはどちらのタイプも同じです。上記の二つでなくても「母性本能に訴えてくるタイプが多い」のが特徴になります。ダメっぷりが母性本能を刺激して、より深く愛情を与えたくなってしまうのです。世話好きで尽くしてくれる女性は、彼氏にとっても自慢の彼女でしょう。しかし度を越してしまうと、男性の「自分から何かをする気持ち」を奪ってしまい、全ての面であなたに甘えてダメな男になってしまうかもしれません。深みにはまって尽くし過ぎた結果、ダメ男を製造するダメ女になっていないか、一度自分の尽くし方を振り返ってみてはいかがでしょう。
2017年02月12日最近怒りっぽくなっていませんか?振り返ってみるとそんなに怒るほどのことでもないのに、と思うこともありますよね。シンプルな方法で怒りを収めて心を穏やかにするためにできることは?なんで「怒りっぽく」なったの?怒るという感情は、自分の周りの社会からくる感情です。大人になってから怒りっぽくなったと言う人もいるかもしれません。昔はこんなに怒りっぽい性格じゃなかったのに、どうしてこんなに怒るようになったのだろうと悩んでいる大人は結構多いのです。それはシンプルに、性格が怒りっぽいという理由の人もいますが、それだけでなく、ストレスや疲れからきている場合も多いです。あの事、この事と周りで起こるいろいろな出来事が怒りの火をつけ、我慢の限界へと到達させます。でも、しっかりコントロールする方法があります。イライラが来る事は、クセが付きやすく、時にどうでもいいことからも、ついイライラしてしまうことがあります。「怒りっぽくなったのは、仕事が忙しいから。恋人がよく怒るから。」と責任逃れをするのはもうおしまい。もし本当に心穏やかに毎日を過ごしたいと思うのなら、大丈夫。直すことができます。どうしてクセ付くの?大人になってイライラすることが多くなった人はもしかすると、こんなことが原因かもしれません。常識や道徳心を強く持っていて、周りの人の行動が受け付けられないことがある。イライラしやすい人と一緒にいることが多い。ストレスが多く、時間が足りなく感じていることが多い。考え方がネガティブになりがち。(私にだけこんなことが起こると考えたりする。)完璧を求めすぎている。ストレス解消を上手にできていない。笑顔でいる人と過ごすと笑顔になりやすくなります。もし、イライラするクセがついてきたら、人との付き合い方も考え直してみるといいかもしれません。どちらが悪いか、どちらがきっかけを作るかを探るのではなく、イライラしている人に対して自分はイライラとした対応をせず、笑顔で接してみるなど。自分から変えないと相手が変わることはないかもしれません。怒りやイライラを乗り越える事は、社会で生きる上で、多かれ少なかれ誰にでも必要です。今まで一体何人の人にそっけない返事をしたり、ついつい同僚に冷たい返事をしたでしょうか。仕事の場だけでなく恋人との電話中に怒って叫んだり、途中で電話を切ったり、両親のひとことでイライラしたり。もちろんおこりっぽい性格もありますが、1日のストレスレベルが怒りの感情を左右します。対して、逆に怒られている側の人はいい気持ちになる人はいませんよね。怒りは他の人にまでイライラを与えてしまいます。イライラや怒りをコントロールする方法を見ていきましょう。イライラのアラーム怒りやイライラをコントロール、解消するために、まず症状やどんな変化があるのか知ってみましょう 。まず、怒る前に感じ取りたいのは心の気分の変化、呼吸、声が震える、心拍数の変化、これらを感じたら怒りやイライラが来ているアラームです。逃げ道を探す先ほどの怒りのアラームを感じたり、何かがあなたの怒りや我慢の限界に達しそうな時には、自分を落ち着かせようと目をつぶり、少し状況から逃避してみましょう。身体だけでなくメンタル面で逃げることが必要。もし、怒りを抑えようと思うのなら少し妄想してみましょう。楽しい場所を思い浮かべる。楽しかったことを思い浮かべる。海の音を聞いてみる。(インターネットなどで探してイヤホンでもOK!)一日の最後にシャワーを浴びる。身体を綺麗にするだけでなく、ストレスも洗い流してくれます。香りの良い温かい紅茶を楽しむ。など、何か1つあなたのための効果的な方法を見つけてみましょう。イライラから切り離すことが必要です。イライラを抑える方法イライラして爆発させる前に思い出したい事は、「気分を変える」という選択もあると言うこと。身体もメンタルもこのイライラから抜け出すことができます。イライラはいろいろなところからやってきます。例えば、周りで大きな声で話している人とがいてイライラしてきたら、イヤホンをして音楽を聴くなど、どうにか避ける方法がないか探してみましょう。書く「一体何を書くの?」と思いますが、これが意外と効果がある方法なので試してみてください。いわゆる「イライラ日誌」をつけます 。イライラした出来事やシチュエーションを書くのです。これはイライラした場面を自分で理解するためだけではなく、落ち着いた心で思い返すことで何がやりすぎだったか、怒るまでもなかった出来事など見返ることができます。練習する最後に、4つのステップで怒りを抑えコントロールするトレーニングをご紹介。1.呼吸に意識する7秒で息を吸い込み、11秒かけて息を吐き出します。ゆっくりと呼吸することでしっかり酸素を取り込みます。2.聞く他の人が一体何をしようとしているのか、周りで何が起きているのかを冷静にになり、分析しましょう。3.自分に問いかけるイライラさせる状況を自分で大きく、大げさに捉えていないかを考えてみましょう。4.待ってみるすぐにアクションせずに20分ほど待ち、それでもまだ自分にとって重要かどうか問いかけてみましょう。
2017年01月13日視聴者からの“怒りメール”に対し幹事長のマツコ・デラックスと政調会長の有吉弘行が、フリートークを繰り広げながらその怒りに白黒をつけていく。そんな番組、通称“怒り新党”は、この春でスタートから5年が経過。“庶務”として新たに番組に加わった、テレビ朝日アナウンサーの青山愛さんに、出演して1か月経った今のご感想を伺いました。「私にとってマツコさんと有吉さんは、芸能界の最先端のドンとドン。二人が揃えば“ダブル・ドン!”みたいな状況なので(笑)、そこに参加するプレッシャーはとてつもなく大きいものがありますね(苦笑)」3月までは、『報道ステーション』に出演していた青山さん。突然のバラエティ指名には、驚愕だったそう。「初収録は緊張しすぎて、正直何も覚えていないんです…。報道番組とバラエティは、まったく異なる乗り物みたいなもの。乗り方がさっぱり分からなかったので、すごく怖かった。でもジェットコースターも、乗っちゃったらあとは身を任せるしかないわけで。収録中は、緊張しているのか不安なのかよく分からないまま終わった気がします」伝えるべき情報がきちっと決まっている報道に比べると、この番組で繰り広げられるトークは、まるで生き物のように変化する、と青山さん。「お二人の会話の間、私は情報を挟んでいくんですが、タイミングによって会話の方向性がガラッと変わる。でもタイミングのことだけ気にしていると、話の着地点が定まらないので、道筋も考えなくてはいけない。本当に難しい。でもそんな時、マツコさんと有吉さんが、必ず視線を投げてフォローしてくださる。その優しさに、本当に助けられています」番組のテーマは“怒り”。青山さんはどんなことで怒るのでしょうか。「“ぷちイラ”的なことはよくあるんですが、寝ると忘れちゃうんですよね…。でもみなさんからのメールを読むと、“あ、私も同じように怒ったことある!”といろいろ思い出すので、今後は怒りっぽくなるような気がしてて、それが心配です(笑)」◇あおやま・めぐみテレビ朝日アナウンサー。’11年に入局。日曜朝のスポーツニュース『スポーツサンデー』などにも出演中。13年間の海外生活を経験している帰国子女。ストレス解消法は、思い切り泣いて寝る。◇『マツコ&有吉の怒り新党』腹が立つけれど、これで怒ったら、“小さい人間”って思われちゃう…?視聴者から寄せられたそんな怒りメールを、白黒つけて、仕分けします!毎週水曜23:15~、テレビ朝日系で放送中。※一部地域を除く。※『anan』2016年6月15日号より。写真・中島慶子
2016年06月11日たとえ彼が原因のケンカでも、冷静に話し合うことが大切。感情をぶつける怒り方ではなく、彼が自発的に「悪いことしたな」と思えるケンカがふたりの関係を深めてくれます。では、もし彼とケンカになったとき、どんな怒り方をすれば問題ないのでしょうか。彼の気持ちを素直にさせる怒り方についてチェックしていきましょう。■ネチネチと怒らない基本はダラダラと怒らないこと。しつこくネチネチと怒ったりせず、「何が悪くて」「どのように改善してほしいか」をハッキリ伝えなければなりません。長々と“くどい”怒り方はNG。スマートに怒ったほうが効果的。シンプルにスパッと要点を伝えることで彼のハートに届き、反省する気持ちが強くなるはず。■攻撃しては意味がない一方的に怒りをぶつけるのはナンセンス。追い詰めるような気持ちで責め立てる怒り方は、彼との距離を遠ざけるばかりで何も解決しません。はじめから攻撃的な口調で責めたりせず、まずは彼の本心を聞き出すのが先です。「なぜ、このようになったのか」「なぜ悪いことなのか」を自発的に理解させる必要があります。■怒りより悲しさを伝える激怒して徹底的にたたきのめしたい気持ちは分かりますが、彼を改心させるためには怒りではなく悲しみを伝えたほうが効果的。悲しい感情が彼に伝われば反発する気など起きず、胸にグサッと刺さります。「怒らせた」よりも「悲しませてしまった」のほうが男は反省しやすくなるんです。■客観的に理解させる男の頭は幼稚。本能で女心を理解させるのは正直ムリです。なので、客観的に物事の状況を分からせる必要があります。「あなたが私だったらどう思う?」「逆の立場になって考えてみたことある?」など、相手目線になることの大切さを教えるのも大人のケンカですね。■男のプライドを利用する大なり小なり男性にはプライドがあります。ほとんどの男性がもっているプライド、それは“優しさ”を認めてもらうこと。男性は、優しいという言葉に弱い生き物なんです。あえてケンカの最中に「優しさって何だろうね…」と問いかけてみましょう。きっと彼はプライドをくすぐられて、「ごめん」と素直に自分の欠点を認めてくれるはずです。肝心なのは言い争いに発展する前に、大人の態度で話し合うこと。一方的に責めたりののしったりすると、必ずと言っていいほど男性は反発します。反発すればケンカの根本がブレてしまい、彼は反省するどころか開き直って適当な気持ちで聞き流してしまうでしょう。建前の反省では意味がないのです。同じケンカをくり返してしまわないために、意味のあるケンカをしなければなりません。ケンカするとき、怒り方で方向性が変わってきます。ケンカの目的は言い争いではなく、「彼に反省させるための話し合い」であることを心得ておきましょうね。
2016年04月09日イライラしたくないのに、どうしてもイライラしちゃう!充実しながらもストレスの多い生活をおくるアラサー女子にとって、「怒り」は身近な感情ではないでしょうか?先日、お昼の情報番組『ワイドナショー』で元サッカー選手の前園さんがアンガ-マネジメントについてコメントされていました。なんでも、怒りを数値化して身に起こった出来事をランク付けすることで、怒りと客観的に向き合うことができるそう!ちょっと忙しくなると、とたんに怒りやすくなる私。そんな魔法のような怒りを鎮める方法があるなら……ということで、一週間アンガ-マネジメント生活を送ってみることにしました。アンガ-マネジメントとは?アンガ-マネジメントは、1970年代にアメリカで開発された感情理解教育プログラム。人は怒りを感じると、つい「あんな風に怒らなければよかった」と後悔してしまうような行動に出ることがあります。アンガ-マネジメントの目的は「怒りを後悔しないこと」です。マネジメントを行うことで、怒りの感情と上手に付き合うことができるようになり、怒りに対する後悔も生まれなくなります。また、怒りを長く心に留めていると「恨み」へと変化してしまうことも。人間の自然な感情である怒りと違い、恨みは人への攻撃を目的としています。「私って怒ってばかりじゃない?」という人はもちろん、なにかを恨んでしまっている人も、ぜひマネジメント力を身に付けましょう!怒りと客観的に向き合うことで、感情に心を振り回されることも少なくなるはずです。怒りのピークは6秒間諸説ありますが、怒りのピークは6秒といわれています。たとえば誰かに「最近、太った?」といわれて瞬間的に怒りを感じても、6秒以上は続きません。逆にいえば、瞬間的な怒りのピークであるこの6秒を耐え忍ぶだけで、アンガ-マネジメントは成功させることができます。ではいったい、この6秒間をどうやり過ごせばいいのか?その方法をご紹介しましょう!【アンガーマネジメント】怒りを数値化してみよう!怒り任せの言動を防ぐため、瞬間的に怒りを感じたら、その怒りのレベル別に怒りの「数値化」を行いましょう。0 →まったく怒っていない1~3→ちょっとイラッとするけど、すぐに忘れる程度4~6→少し時間を経てもザワザワする怒り7~9→頭にカッと血がのぼるような強めの怒り10 →絶対に許せない激しい怒り怒りを感じたとき、自分の怒りがどのランクに位置するのか、考えてみましょう。すると、意識が怒りから遠のいていくそう。怒りのピークとなる6秒を、この数値化にあてることで客観的に、怒りを感じた出来事をすぐに振りかえることができるのです。実際にやってみた!怒りっぽい私の一週間アンガーマネジメントそこで、私もアンガ-マネジメント生活を一週間送ってみました。【月曜日】美容師との戦いさっそく月曜日、飛び込みの美容室でカットとカラーを頼んだものの、カウンセリング段階からちょっと投げやりなスタイリストさん……。うまく「どうなりたいのか」説明できなかった私も悪かったかもしれませんが、案の定イマイチな仕上がりに。期待がガッカリに変わってしまいました。この怒りを数値化すると「4」でしょうか。髪が伸びてきた二週間後くらいから忘れることでしょう。【火曜日】電車で気になる・・・火曜日、仕事の打ち合わせがあり電車に乗ってドア付近に立つと、向かい側にはイヤホンの音がダダ漏れの若者が。この怒りを数値化してみると「きっと気づいてないんだろうなあ」となけなしの寛容さもあいまって「1」かなあと。電車を降りれば忘れるレベルです。【金曜日】信じられない。ふざけるなよ。水曜日と木曜日は幸いなことに、レベル1に達するほど怒った出来事に遭遇しませんでした。そして金曜日、これまた仕事相手と新宿で待ち合わせしたものの、待ちぼうけ!10分を過ぎた辺りで電話するも応答がなく、Facebookにメッセージを残しました。そしてなんと1時間が経過……。1時間半を過ぎたところで連絡がなかったので帰宅しました。夕方連絡があり、なんと「予定を忘れていた」とのこと。しかもその謝罪の連絡が電話ではなく、そのままFacebookで返ってきた瞬間、怒りレベル「7」に認定!この怒りはおそらく長く忘れられないと思います。怒りを感じた出来事を記録する一週間をとおして、どんな物事に対してどれほどの怒りを自分が感じるのか、はっきりわかるようになってきました。怒った瞬間に点数づけをすることは初めての経験でしたが、何度もやっていくうちに少し楽しめるようにも(でも金曜日は楽しめず)!アンガーマネジメントを続けていくと、怒りをうまく散らせるクセがつくのではという期待も生まれました。アンガーマネジメントでわかった「怒り」とは今まで、私は怒ることを「恥ずかしいこと」や「悪いこと」と捉え、できれば抑えこもうとしてきました。でも、自分の感情のひとつである怒りを明確に数値化して記録し、継続していくことで、自分自身をかえりみるのに有機的な資料のひとつになることがわかりました。私にとっては、ダイエット記録と同じくらい価値あるものです。怒りは、人間が自然に感じる感情のひとつですよね。そう考えると、無理に抑えこむ必要はないのでは?と気持ちが楽になります。ささいな怒りも「アンガーマネジメントの材料ができた!」と思えば、罪悪感も後悔も生まれません。みなさんも怒りを感じることがあれば、冷静な採点者に変身して、怒りを上手にコントロールしてみてはいかがでしょうか?参考:アンガーマネジメント怒らない伝え方
2016年03月26日スマホやパソコンの普及に伴い、それらの使いすぎで腱鞘炎になる人が、最近増えているのだとか。しかしスマホの使いすぎだけではなく、女性が腱鞘炎になりやすい意外な原因は別にあります。実は、腱鞘炎で病院を受診する人は、圧倒的に女性の方が多いといわれています。それは、女性ホルモンが、腱鞘炎と大きく関わっているからなのです。■腱鞘炎には女性ホルモンが影響する!?手や指を使いすぎることによって、痛みやだるさを引き起こしてしまうのが腱鞘炎です。作家やピアニストなど、手を酷使する職業の人がなりやすい病気ですが、最近ではスマホやパソコンを長時間使い続けることによって、腱鞘炎の症状を訴える人が増えているといいます。そして、女性の場合は、もう1つ大きな原因があります。それがホルモンバランスの乱れ。女性ホルモンであるエストロゲンには、腱や腱鞘の弾力性を保つ働きがあり、減少すると関節などに炎症が起こりやすくなります。腱鞘炎になる女性が多くなるのは、女性ホルモンの変動が大きくなる妊娠・出産期と更年期。「じゃあ私には関係ない」と油断していてはNG! とくに都市部では、妊娠中ではない若い女性にも腱鞘炎になる人が増えているというのです。■ホルモンバランスを整えて腱鞘炎を予防女性ホルモンは、腱鞘炎だけでなく、美肌やアンチエイジングにも欠かせないもの。日々の食事で、体の中からホルモンバランスを整えていきましょう。まず積極的にとりたいのが大豆食品です。大豆に含まれるイソフラボンはエストロゲンと似た性質を持ち、ビタミンB6には女性ホルモンの代謝とバランスを整える働きがあるといわれています。ビタミンB6はマグロやカツオ、レバーなどにも豊富に含まれているので、食事の中で上手に取り入れていきましょう。また、間食におすすめなのがナッツ類。ビタミンEを多く含み、脳下垂体や卵巣に働きかけて、ホルモンの分泌をコントロール働きがあります。抗酸化作用も高いため、美肌にも効果的です。エストロゲンは、睡眠が不足すると分泌が低下するといわれています。食事と同時に、正しい生活リズムで過ごすように心がけてください。■手や指の痛みを感じたときの対処法しっかり食事や生活に気を配っていても、長時間パソコンで入力作業をしたときなどには、手や指が痛くなってしまいがち。違和感があったら早めにケアをして、進行を防ぐことが大切です。痛みが出る前に、手や指のだるさや手首の腫れなどを感じることもあります。このような症状があらわれたら、たとえ痛みがなくても作業を一時中断し、手を休めるようにしましょう。痛みが出た場合は、流水や湿布などで冷やすのも効果的。腱鞘炎は、悪化すると、治療をしても繰り返し症状が出やすくなってしまいます。普段からホルモンバランスを意識して、しっかり予防しておきたいですね。
2016年03月14日怒りは誰にでもある感情。すぐにイライラする、怒りが顔に出てしまうという人もいるかもしれません。しかし、つい怒ってしまい「また怒っちゃった……」と後悔することはありませんか?怒りやすいと自分が不快な気持ちになるだけでなく、「いつもカリカリしていて嫌な人」「そんなに怒ること?」など、周囲からの悪い評価にもつながってしまいます。また怒りをぶちまければ、その場の雰囲気まで悪くしてしまうものです。そこで、怒りの感情が抑えられずに悩んでいる人におすすめしたいのが、『「もう怒らない」ための本』(アスコム)です。著者は精神科医であり、『感情的にならない本』が40万部超えのベストセラーとなった和田秀樹氏。本書では、精神医学に基づいた「怒りを収める24のメソッド」が紹介されています。実践すれば、ささいなことで怒らない生き方を身につけることができるはず。まずは本書から、怒りが起きる理由を確認してみましょう。■そもそも怒りは「脳」で起きている感情は、脳が生み出すもの。怒りが湧きあがってきたときも、脳内ではある変化が起こっているそうです。たとえば誰かに殴られたとき、もっとも速く反応するのが大脳辺縁系というところ。人間以外の動物にも共通の原始的な脳だといいます。辺縁系では複雑なことは考えず、殴られたからカッとするなど、単純な反応を起こすのだそうです。同時に恐怖という感情が生み出され、逃げ出すという行動をとることもあるのだとか。これに対して大脳皮質という部分は人間的な脳で、ゆっくりとした反応が起こるといいます。「人を殴っちゃダメ」「上司とケンカしたら職場にいづらくなる」といったことを考え、衝動的な行動に走ることをストップさせるのです。怒りに関しては、辺縁系はアクセル役、皮質がブレーキの役割を果たすというわけです。■酸素が足りないと怒りやすくなる!ところが感情が高まっているときや不安が強いときは、皮質に酸素が不足していて窒息状態になることが実験でわかったそうです。ブレーキ役である皮質が故障してしまえば、怒りはどんどんエスカレートしてしまいます。「怒りでなにもいえなくなる」「頭に血が上って頭が真っ白」というときには、脳が酸素不足でSOSを出していると思ってよいとのこと。つまり、脳に酸素を送ることが大切になるわけです。そこで必要なのが、呼吸です。皮質が酸素不足になっていると思い、意識してゆっくりと呼吸するといいそうです。何度も呼吸をすることで、皮質にも酸素が行き渡り、次第に怒りも収まってくるといいます。■軽くイラっときたら深呼吸するべし日常生活のなかでは、ちょっとしたことにムカっとすることもあるでしょう。そんなときにも、呼吸が重要。著者は軽くイラっとしたときの対処法として、「3秒間深呼吸をすること」を勧めています。深呼吸なら道具不要で、どこでも気軽にできますよね。怒りのブレーキ役の皮質が正常に働いていれば、怒りを感じても、それが行動に移ることは防げるということ。怒りそうになったら「酸素」を意識してみるのです。また、イライラしたときにはシチュエーションを変えるのもよいそうです。たとえば、家のなかでイラッとしたなら、一度外に出てみて酸素が体中に行き渡るように深呼吸。身体のなかの古い空気とともに、怒りをすべて吐き出す感覚で行うのです。■しつこいイライラには3秒だけ怒るではしつこいイライラの場合は、どうすればよいのでしょうか。なかには怒りを溜め込んでしまい、ある日突然爆発してしまう人もいますよね。そうならないためのコツのひとつが、怒りを小出しにすること。「ポイントは3秒だけ怒ること」と、著者は主張します。ダラダラと怒り続けると、不快な気持ちが継続してしまうからです。そしてもうひとつのコツが言葉選びと表現方法。たとえば相手に同意できない場合には、「なるほど。でもちょっと賛成できませんね」など、言葉を選んで怒りを出すのもいいそうです。また皮肉や嫌味も、立派な怒りの表現だといいます。ただし怒りを小出しするときには、怒りの表情は抑えること。怒りの表情は、せっかくの小出しや皮肉も逆に相手の怒りを買う可能性があるからです。*怒りとの付き合い方を間違えると、体調が悪くなったり、心を病んだりしまうことも。かといって暴言や暴力で人を傷つけるようなことはしたくはありませんよね。本書には、実践的ですぐに効果がある怒りを収める方法が紹介されています。対処法を身につけられれば、「もう怒らない」自分になれるはず。怒りっぽい人、イライラがすぐに顔に出てしまうという人は、ぜひ手にとってみてください。(文/椎名恵麻) 【参考】※和田秀樹(2016)『「もう怒らない」ための本』アスコム
2016年02月27日人間だれしも喜怒哀楽の感情を抑えきれない瞬間はありますが、中でも怒りを抑えられないときというのは、自分を失ってしまいがち。自分の怒りによって気分が落ち込んだり、イライラを溜めたりすることは健康を害する結果にもなります。そこで、全国30代の男女300名に「怒りを抑えられないときはありますか?」というアンケートをしたところ、「ある」と答えた人は全体の63%にものぼりました。結構多いですよね……。とても温厚な人ではない限り、たまには怒りが爆発してしまうんでしょうね。さらに、その怒りを鎮める方法についても質問したところ男女で違いが見られました。今回は男性と女性、それぞれ紹介していきます。自分が怒った時はもちろんのこと、好きな人が怒っている時にもぜひ、以下の鎮め方を試してみてくださいね。■男性は一人で酒やコーヒーを飲んで寝て鎮める男性は150人中、82人が「怒りが抑えられない時がある」と回答しました。この人達に聞いた怒りを鎮める方法、堂々の第1位は、眠ること!男性は、気分が悪いことが起きたとき、一人で抱え込み、その事実を忘れようと眠ってしまう人が多いようです。「一人でお酒をのむ」「一日寝ればだいたい鎮まる」「相手が人なら心の中で呪い殺しまくっている」「一人でひたすらキレまくる」「その場から離れてコーヒーを飲みながらタバコを吸う」人知れず、静かに怒りを鎮めていく人ばかり。そして落ち着くために、酒かコーヒーをお供にしているようです。■女性は誰かと甘いものを食べて泣いて鎮めるそして女性は、150人中107人が「怒りが抑えられない時がある」と回答しました。怒りを抑えられない女性の数は、少しだけ男性より多いですね。女性がヒステリーと言われるゆえんでしょうか。怒りの静め方については、ほとんどが「泣いて発散する」と答えていました。「男性に泣きつく」という意見はゼロ。それがちょっと意外でした。「部屋で大量に涙を流して疲れ切って寝る」「甘いものを食べまくる。たまに友達に愚痴る」「友達とファミレスでひたすら話しているうちに、笑顔になってる」「お笑いのビデオを見る」「わーっと大泣きして、怒りを鎮める」「奮発してスイーツを食べる」涙を流すことでリフレッシュしているのでしょう。甘いものを口にするのも、気分を変えるために効果的ですね!ちなみに女性は、自分なりの怒りを鎮める方法を編み出している人も多かったです。「席を離れてトイレでじっとする。しょうがない、しょうがないとおまじないのように自分に言い聞かせる」「私は今怒っている、ということを声に出して自覚する」「水に触れて怒りを鎮める」30代女性ともなると、これまでの人生で、腹の立つことが起きたらどうすれば気持ちが切り替わるか、自分でコントロールできるようになってくるのかもしれないですね。上記の“水に触れる”というのは、すぐできるところがいいですね。言われてみると、確かにお風呂やシンクの流れる水の音や感触が、イライラした心も洗い流してくれるような気がしなくはないです。ということは、川や滝の流水音をYouTubeで聞くのもよさげですよね。もし、他にも効果的な怒りの鎮め方をご存じの方がいたら、ぜひSNSで教えてください!(文/中田蜜柑)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2015年1月28日(水)調査対象:全国30代の男女計300名
2015年03月08日「アンガ―マネジメント」という言葉をきいたことがあるだろうか。アンガ―とは「怒り」、マネジメントとは「管理」を表し、自分の怒りを適切に管理することを示す。今や、企業の研修や小学校での授業にまで広がっているというアンガ―マネジメントについて、日本アンガーマネジメント協会 代表理事の安藤俊介さんにお話を伺った。○「怒らない」ではなく、「怒ることと怒らないことの線を引く」――アンガーマネジメントとは一体どういうものなのでしょうか?アンガーマネジメントは1970年代にアメリカで生まれた、怒りと上手につきあうための心理教育、心理トレーニングと言われています。怒らないことが目的ではなくて、「怒ることと怒らないことの線引きができるようになる」ことが目的です。我々って実は怒っても後悔するし、怒らなくても後悔する。それを繰り返しているんですね。「怒らなきゃよかったな」「やっぱり言っときゃよかった」、どちらにしても後悔してしまう。なので、怒らなくてもいいことは怒らないようにしよう、怒らなきゃいけないときは怒るようにしよう、線引きができるようになるというのがマネジメントの意味です。――怒らない方法を学ぶのかと思っていましたそう思われる方もけっこういらっしゃるのですが、人間には喜怒哀楽があり自然な感情のひとつですから、それ自体が悪いわけではないんですね。――適切な場面を見極めるのが大切なんですねあとは怒るにしても適切な表現をしておくことが大切です。――その場面は普遍的なものですか?仕事の場合であれば、怒らなければいけないのは「決められたルールを守らなかったとき」ですよね。逆にやってはいけないのは「ラインが曖昧な怒り方」です。例えばサラリーマンがいたとして、ある日は部下が10時に来ても怒らない、ある日は9時55分に来ても「お前は遅い」と怒る。そうなると、相手はどうして怒られているのかわからなくなります。怒る基準をいつも動かしているのは失敗なんです。ラインを決めておいて、そこから外れたら怒る、ということが大切です。――最初に示しておくんですか?本当は最初に決めておいた方がいいですね。我々はいつも三重丸で説明します。一番中心は自分と考え方がまったく同じ。2番目は自分の考えとはちょっと違うけど許してもいいライン。一番外側、3番目の丸は許せないラインです。多くの人は、相手が10時に来たことに対して、ある日は許すことができます。ということは(2)なんですよ。ところが、許せない日もあります。これは(3)になってしまっているんです。でも、他の人からはその違いが見えない。だから、(2)のラインをなるべく安定させましょうというのが考え方なんです。その線引きをどうするかというと「後悔」が鍵となります。怒って後悔するなら怒らなくていいし、怒らなければ後悔するなら、怒るところなんです。――そうなると、失敗してみないとわからない部分もありそうですね…本当は毎日失敗しているんですよ。――毎日の後悔の中から、線を見つけるとそうですね、努力しておくということですね。※第2回「すぐ怒る人は怒られ弱い」は1月23日更新予定です。<プロフィール<日本アンガ―マネジメント協会日本アンガーマネジメント協会は、ニューヨークに本部をおく「ナショナルアンガーマネジメント協会」の日本支部。教育現場から企業まで幅広く講演、企業研修、セミナー、コーチングなどに日々奮闘している。また、アンガーマネジメントのトレーナーの育成にも力をいれている。
2015年01月21日