スタジオジブリ出身のアニメーターとして知られる新井陽次郎の劇場映画監督デビュー作となる『台風のノルダ』。短編『陽なたのアオシグレ』(’13)で話題を呼んだスタジオコロリドがフジテレビと共同制作することでも話題の本作で、主人公の少年の声を、『ビリギャル』でも好演を見せる注目度NO.1の若手俳優、野村周平が務めることが決定。主題歌を、「あの花」ことアニメ「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」のオープニングテーマを手がけた「Galileo Galilei」が担当することが分かった。舞台は、とある離島、文化祭前日の中学校。幼いころからずっと続けていた野球をやめたことがきっかけで、親友の西条とケンカした東(あずま)は、突如現れた赤い目をした不思議な少女ノルダと出会う。そのころ、観測史上最大級の台風が学校を襲おうしていた──。スタジオコロリドは、ショートアニメ「フミコの告白」で第14 回文化庁メディア芸術祭優秀賞ほか数々の賞を受賞した石田祐康をはじめ20代を中心とした新進気鋭のクリエイターが集結するスタジオ。彼らが、本作で劇場作品監督デビューを果たす新井監督と世に送り出すのは、文化祭前日の離島の中学校を舞台にした少年同士の友情物語だ。先日行われたアフレコ収録について、野村さんは「本当に難しくて、改めて声優のみなさんはすごいと思った」と語りつつも、息遣いでアドリブにも挑戦するなど工夫を重ね、繊細な“東”を見事に表現。「アフレコという仕事は、絵が用意されていて自分の気持ちを優先にできるかと思っていたけど、意外とそうではなかった(笑)」と笑顔を見せながらも、「オーバーに言わなくてはならないところがあったり、普段は声を出さなくていいところで、声を出さなきゃいけなかったりして、とても勉強になった」と真摯にコメント。「僕が初めて声優にチャレンジさせていただいた作品です。ストーリーも面白いものになっていますし、どのジャンルを好きな方も楽しめる作品になっていますので、ぜひ観てください!」とファンにメッセージを送った。新井監督は、「声優ではなく俳優の方に依頼することについては、素の演技での『生っぽさ』を求めていた。サンプル映像をみて、野村さんの自然体な感じが主人公の東にすごく合うと感じた。東は思っていることを表に出さないで内に秘めているキャラクター。その素直になりきれないもどかしさを演じるのは難しいと思うが、ぜひ野村さんにお願いできればと思った」と起用の理由を明かす。そして、アフレコを終えた後には「東の繊細さが出ていてよかったと思います。表に出していない感情をうまく表現してくれました」と、声優としての野村さんに太鼓判を押した。また、“東”の友人、西条役には「アミューズオーディションフェス2014」で32,214名の中から俳優・モデル部門を受賞した金子大地が大抜擢。同オーディションフェスでグランプリに選ばれた清原果耶が不思議な少女・ノルダ役の声優に決定し、フレッシュな顔ぶれで物語に息吹を吹き込んでいく。さらに、本作の主題歌を人気ロックバンド「Galileo Galilei」が担当することも決定。2011年からフジテレビ・ノイタミナ枠で放送され、「あの花」ブームを巻き起こしたアニメ『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』の主題歌を担当し、音楽ファンはもちろん、アニメファンからも熱い支持を受ける彼らが、本作のために新曲「嵐のあとで」を書き下ろし。台風と共に現れた少女ノルダと、2人の少年たちの淡く不思議な物語を彩ってくれるはずだ。『台風のノルダ』は6月5日(金)より全国にて3週間限定公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月24日『寄生獣 完結編』の完成披露試写会が4月13日(月)に開催され、主演の染谷将太をはじめ、深津絵里、阿部サダヲ、橋本愛、新井浩文、ピエール瀧、山崎貴監督が上映前の舞台挨拶に出席した。岩明均の伝説的人気漫画を前後編の二部作で映画化。ある日突然、人間社会に入り込み、人の脳に寄生し、人間をエサとして喰らう“パラサイト”と人間の最終決戦を描き出す。登壇陣はレッドカーペットを歩いて登場!途中で主人公の新一の右手に寄生した“ミギー”の目玉をデザインしたボールを客席に投げ込むパフォーマンスで会場をわかせる。染谷さんは「本当に本当にすごいことになってます!5か月以上かけて撮影して、編集、VFXの作業があり、やっと完成しましたが、見て感動しました。すごいことが行われており、見たことのないドラマが繰り広げられています」と充実した表情を見せる。深津さんも「撮影現場でそんな作品になるのかと想像がつかないシーンも多かったんですが、想像をはるかに超えていて驚きました」と染谷さんの言葉に同意する。阿部さんは、ミギーの声を担当しているが、こうしたイベントに出席するのは前後編を通じてこの日が初めて。喜びを語ると共に「前編を映画館で見たんですが、最後に(エンドロールで)キャストの名前が出るところで、3番目くらいに僕の名前が出たら、後ろのお客さんが『出てた?』って言ってた(苦笑)」とショックを告白。ちなみに阿部さんは、声で参加しているだけでなく、モーションキャプチャ技術で、ミギーの動きや表情に関しても実際に阿部さんの動きが取り入れられている。これを司会者が「阿部さんは声だけでなく出演もしている」と誤解されかねない言い方で説明したため、阿部さんや山崎監督も困惑!「僕も知らないところでカメオ出演をしてたのかと思った(笑)」(山崎監督)、「信じやすいので、実際に自分が出ているような気がしてきた(笑)」(阿部さん)と語り、笑いを誘っていた。橋本さんは、本作でワイヤーアクションに初挑戦しており「11メートルの上空から落ちるアクションをやりました!」と楽しそうに語る。山崎監督は「結構な高さから後ろ向きに落ちるので心配した」と語るが、橋本さん本人は「高いところ大好きです。…バカみたいですよね(笑)」とあっけらかんとした様子で語っていた。染谷さんと新井さんは、山崎監督の『永遠のゼロ』を含め、これまでにも複数の作品で共演しているが、今回の現場でどんな会話をしたのか?新井さんは「ウチも(周囲から)『死んだ魚の目をしてる』って言われるけど、絶対に染谷の方がそうだよな?ということは言いました」と明かす。染谷さんはその会話を振り返りつつ“死んだ魚の目”と言われることに対し「人生で言われ続けていて、なんとも思わない…(笑)」と語り、会場は驚きと笑いに包まれていた。新井さんと同じく後編からの出演となるピエールさん演じる三木の見どころは、不気味な笑顔だが「笑いながら染谷さんを追いかけるのは楽しかったです」とニッコリ。山崎監督は、ピエールさんの微笑みについて「『ニヤニヤしてくれ』と言ったんですが、(表情を見て)怖ぇー!気持ち悪ぃ!いいなぁと思ってやってもらいました。ここまで気持ち悪くする必要があるのか?と思いつつ(笑)」と予想以上の怖さだったと絶賛!完成作を見た阿部さんは同じくピエールさんの表情について「バラエティ番組のADのような、無理に笑ってるみたいで怖い!」と語り、深津さんも「衝撃的です」と称賛を送っていた。『寄生獣 完結編』は4月25日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:寄生獣 2014年11月29日より全国東宝系にて公開(C) 映画「寄生獣」製作委員会寄生獣完結編 2015年4月25日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「寄生獣」製作委員会
2015年04月13日スタジオジブリで『借りぐらしのアリエッティ』『コクリコ坂から』『風立ちぬ』などにアニメーターとして参加した若き才能・新井陽次郎の劇場映画監督デビュー作『台風のノルダ』が、6月5日(金)より全国にて公開されることが決定。新進気鋭のアニメーション制作会社・スタジオコロリドとフジテレビの共同プロジェクト第1作として制作されることが分かった。物語は、とある離島、文化祭前日の中学校が舞台。幼いころからずっと続けていた野球をやめたことがきっかけで親友の西条とケンカした東は、赤い目をした不思議な少女・ノルダと出会う。その頃、観測史上最大級の台風が学校を襲おうとしていた――。ショートアニメ「フミコの告白」で第14回文化庁メディア芸術祭優秀賞ほか数々の賞を受賞した石田祐康を始め、20代を中心とした新進気鋭のクリエイターが集結するアニメーション制作会社・スタジオコロリド。2013年公開の短編『陽なたのアオシグレ』で、その高いクオリティーとエンターテインメント性を業界の垣根を越えて国内外から高く評価され、この度、フジテレビとの共同プロジェクトをスタート。本作を皮切りに今後も継続的な新作の発表が予定されている。本プロジェクト第1作目にして、スタジオコロリド待望の最新作となる本作で監督に抜擢されたのは、本作が劇場映画監督デビューとなる新井監督。ジブリ美術館短編『たからさがし』や『パン種とタマゴ姫』、そのほかスタジオジブリ作品にアニメーターとして参加した経歴を持ち、『陽なたのアオシグレ』ではキャラクターデザイン&作画監督を務めた。同社・石田氏とは『陽なたのアオシグレ』以来2年ぶりに再タッグを組み、どこかノスタルジックな世界観を躍動感あるアニメーションで鮮やかに描き出している。また、公開されたキービジュアルに加えて、さらに本作の特報映像が、4月9日(木)の深夜24時50分からフジテレビにて放送される“ノイタミナ”アニメ「パンチライン」内にて解禁されることが明らかに。同時に公式サイトにも映像がアップされるとのこと。若き次世代クリエイターが生み出した、みずみずしい映像に期待が高まる。『台風のノルダ』は6月5日(金)より全国にて3週間限定公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月10日●SRIXON Z-STARシリーズ”の進化とは?昨年度からアメリカPGAツアーに参戦し、ルーキーイヤーで早くも初勝利を挙げた松山英樹プロ。今シーズンも優勝争いを何度も繰り広げ、今や“MATSUYAMA”は世界で注目される存在となっている。そんな彼が、世界で戦うためのギアとして全幅の信頼をよせて使用しているのがスリクソンのクラブとボールだ。2月6日、松山英樹の使用ボールであるSRIXON Z-STARシリーズの新モデルがゴルフショップの店頭に並んだ。従来モデルから性能アップを図り、さらなる進化を遂げたという『NEW SRIXON Z-STAR』と『NEW SRIXON Z-STAR XV』。これらの2つのモデルは、一体どんな性能のボールなのか。今回、ボール企画の担当者に直撃取材した。○NEW SRIXON Z-STARシリーズは、スピン性能に磨きがかかった!SRIXON Z-STARシリーズは、プロや上級者のニーズに応えるべく開発されているボールだ。ドライバーで飛ばせるのはもちろん、アプローチでのスピン性能を重視し、新しい『NEW SRIXON Z-STAR』と『NEW SRIXON Z-STAR XV』では、このカバー部分が大きく改良されていると企画担当者の小野琢也さんは言う。「もともとZ-STARというボールは、0.5mmという極薄のウレタンカバーを採用しているのが特徴ですが、新モデルではこのウレタン素材が従来よりも7%も柔らかくなっています。加えて、Spin Skinという21%も柔らかい新開発のコーティングを施すことによって、従来モデルよりもフェース溝への食い込みを25%もアップさせることに成功しました。つまり新モデルではグリーン周りのアプローチで、より多くのスピンを掛けることができるようになっています」プロのトーナメントが行われるゴルフ場のグリーンは、我々アマチュアが普段プレーしているグリーンよりも格段に硬くて速く、ボールが止まりづらい。そこでプロがボールに対して求めるのが、今まで以上のスピン性能だ。『NEW SRIXON Z-STAR』と『NEW SRIXON Z-STAR XV』は、そういったプロの要望に応えるものに仕上がっている。事実、昨シーズンの日本ツアーで賞金王に輝いた小田孔明プロは、『NEW SRIXON Z-STAR』を「アプローチでもきっちりフェースに乗ってくれる戦略性の高いボール」とコメント。女子ツアーで年間3勝を挙げたイ・ボミプロは、「ラフからでも思いどおりにスピンが掛かってくれる」と高く評価している。この高いスピン性能は、もちろんアマチュアゴルファーにも有効だ。グリーン上でピタリと止まるプロのようなアプローチショットを、ボールの性能が実現してくれる。○新ディンプルのおかげで、風に負けない強弾道で飛ばせる!「もうひとつ進化したポイントが、ディンプルです。ボールは空中を飛球しているときに空気抵抗を大きく受けます。新しいZ-STARは、ボール表面のディンプルの占有率を維持しながら、ひとつひとつのディンプルのサイズの均一度を向上することで、飛球中のボール周りの空気の抵抗を整え、抑えられるようになりました。強弾道324スピードディンプルと名付けているのですが、これによって従来よりも強い球筋で、風の影響を受けづらく飛ばせるようになっています」新モデルの『NEW Z-STAR XV』を試打テストした松山英樹プロは、「アゲンストの風でも弾道が強い」と評価。欧州ツアーとPGAツアーで活躍し、全米オープン覇者でもある海外選手のグレイム・マクダウエルも「風に影響されず、強く伸びるボールだ」とコメントしている。「Z-STARシリーズは、従来から飛距離性能に関してプロから高い評価をいただいていました。これはZ-STARシリーズの最大の特徴である極薄のウレタンカバーでコアを大きくしたことによるものです。そこに新しいディンプル形状を採用することによって、風の影響を受けづらい、さらに強くて鋭い弾道で飛ばせるボールになりました。この新モデルは一般発売に先駆けて男子ツアーでは昨年7月から、女子ツアーでは昨年9月から配布していたのですが、両ツアーですぐに使用プロが優勝する快挙を達成しています。その優勝スピーチでは、ともに新ボールの風に対する強さを評価するコメントをしていただいたんですよ」○アマチュアには、どのモデルがオススメ?何を隠そう、Z-STARは昨年度の日本の男女ツアーで勝率ナンバーワンに輝いているボール。新モデルは、さらなるスピン性能と飛距離性能を備え、まさにプロ好みのボールに仕上がっているようだ。しかし、我々アマチュアには少し心配になる部分もある。プロが使用するそんなに高性能なボールを、アマチュアが普段のゴルフで使っていいものなのか。「もちろん、ぜひ使っていただきたいです。ゴルフは、使用するボールを自分で選べる数少ないスポーツですし、使うボールによって打ったときのフィーリングや球の飛び方が大きく変わってきます。スコア向上を目指すなら、少なくとも自分が使うボールを決めて統一しておいてほしいですね。種類の異なるボールを混ぜて使っていると、自分が上手に打てたときでもボールの種類で弾道やフィーリングが変わってしまい、ゴルフが上達したかどうかが分かりにくいからです。新ボールには『NEW SRIXON Z-STAR』と『NEW SRIXON Z-STAR XV』の2モデルが用意されている。アマチュアは、どちらを使えばいいのだろうか? 選ぶ方法は?「2モデルのいちばんの違いは、ボール自体の硬さです。プロは球の飛び方やフィーリングなどを総合的に判断してチョイスしていますが、一般的なパワーとヘッドスピードのアマチュアゴルファーであれば、柔らかいほうの『NEW SRIXON Z-STAR』をオススメします。相当パワーがあってヘッドスピードが速い男性ゴルファーや、ソリッドな感触が好きな人には『NEW SRIXON Z-STAR XV』がいいでしょうね。まずは両モデルを1スリーブ(3個入り)ずつ買って打ち比べてみて、自分のエースボールを決めるのがいいと思いますよ。最新ボールの性能をぜひ体感してみてください!」●上達したい人にぴったりのクラブセッティングをご紹介○アマチュアが上達を目指せるSRIXONのクラブセッティングスクリソンは、ダンロップのプロや上級者向けブランド。けれど、初心者や中級者にも扱いやすいモデルも用意されている。これからゴルフに本気に取り組みたい人や、上達したい人にぴったりのクラブセッティングをご紹介!いかがだっただろうか?「上達したいけど、どの製品を使えばいいのだろう?」と悩んでいた方はぜひ、プロが試合で使っているスリクソンの高性能なボールでスコアアップを体感してみてほしい。
2015年03月05日映画『百円の恋』が12月20日(土)に公開を迎え、主演の安藤サクラ、新井浩文、武正晴監督、脚本の足立紳が舞台挨拶に登壇した。自堕落に暮らしてきた主人公の一子が、勤め先の100円ショップの常連客である中年ボクサーとの出会いに触発され、自らもボクサーになることを決意し奮闘するさまが描き出される。ようやく公開を迎え、安藤さんは「一子が初めてリングに上がる時のようで、ちょっと震えています」と緊張気味に語るが、映画を観たばかりの客席からは温かい拍手が沸き起こり、安藤さんはホッとした表情。足立さんと2人で脚本作りから始めて公開までたどり着いた武監督は「4年前に足立さんに『何かシナリオを作ろう』と電話してよかった。2人でやっていたことが、どんどん人が増えて、安藤さんや新井さんも参加してくれて最終的にお客さんに入っていただいて映画が完成した」と感無量の面持ち。足立さんも「電話に出て良かったです」とうなずいた。短い撮影期間の中で、自堕落な一子からボクサーとしてリングに上がる一子へと肉体的な変化も求められた安藤さんだが「肉体的にムチャしてるけど、武組はそれが苦痛じゃない。新井君はいつも同じところを見て一緒にいてくれたし、なんとも幸せな時間でした。人間の体ってこんな短期間で変われるんだ?と驚きました。神秘的!人間すげーぞって思います」と独特の表現でふり返る。「ウチは、サクラは現役の日本人女優No.1だと思っている」と常々公言してきた新井さんも充実の表情で安藤さんとの共演をふり返る。「低予算で日程もない中で、監督がブレることがなかった。怒鳴り声が響くことも結構あったけど、心地よい現場でした」と語る。新井さん自身も、厳しい減量が課せられたが「最後はリアル『あしたのジョー』みたいだった」とも。安藤さんは照れながらも「新井さんだったから戦えた感じ。この(映画の)中の新井さん、メチャクチャカッコよくて好きです。新井さん(の出演作)の中で一番好きです!」と語った。テアトル新宿では、劇中の一子が飲むドリンクにちなんだ“一子ドリンク”が販売されているが新井さんはこれについて「300円てあって、そこは“百円”じゃねーんだ(笑)?すげーと思いました」と語り、笑いを誘っていた。『百円の恋』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:百円の恋 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 東映ビデオ
2014年12月20日安藤サクラ×新井浩文共演の『百円の恋』が10月25日(土)、開催中の第27回東京国際映画祭にて上映され、安藤さんと新井さん、武正晴監督、脚本の足立紳が上映後のQ&Aに来場した。山口県の周南映画祭に創設された第一回「松田優作賞」グランプリを獲得した脚本を安藤さんと新井さんを迎えて映画化。自堕落な生活を送っていたが妹とのケンカをきっかけに家を出て働き始めたヒロインの一子は、中年ボクサーとの出会いからジムに入門し、サンドバッグを叩くようになるが…。安藤さんは700を超える応募の中からオーディションで一子役を勝ちとったが「戦いたいと思ったから」と本作への出演を熱望した理由を語る。一方の新井さんは「素敵な脚本と、安藤サクラが主演と聞いたから。個人的にいま、日本映画の女優でNo.1だと思っている」と語り、会場は拍手に包まれた。一子は自堕落な女性からボクサーへの変貌を遂げていくが、安藤さんはそれに合わせて体格を大きく変えた。最初に一度太って、その後、体重を落としていったが「金がある映画なら、痩せるための期間があるけど、そんなのなかったから(笑)、撮影が始まって10日くらいで絞りました。自分でも信じられないです。人の体ってすごいです」とふり返る。新井さんもボクサー役ということで同様に減量が課せられたが「うちの場合、(太ったり痩せたりの)変化はなかったので、ただボクサーに見せるというだけ。3か月前から筋トレと食事制限をしました」と明かす。最後の数日は、本物の試合前のボクサーと同様に“水抜き”も行なったそうで「つらかったです。もうやりたくないですね」と苦笑交じりに苦労をのぞかせた。一子がボクシングとの出会いで大きく生き方を変えることになるが、安藤さんは「この作品が私にとってはそういう出来事、出会いであったなと感じています」と本作の経験の大きさ、強い思いを口にする。「仕事がなくて『自分たちで仕事を作るしかない』とシナリオを作り始めた」という武監督と足立さんにとっても本作はもちろん、特別な作品。4年前に書き上げるも、映画化になかなか漕ぎ着けられない中で、映画化を実現するための助けになればとの思いで「松田優作賞」に募集したとのこと。この日は安藤さんらと一緒に作品を鑑賞したが、安藤さんは「私は(一子が)自分なので、笑っちゃうんですが、両隣のおっさんは泣いてました(笑)」と暴露し、会場は笑いに包まれた。第27回東京国際映画祭は10月31日(金)まで開催。『百円の恋』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月26日日本ツアーで史上初めてルーキーイヤーに賞金王に輝くなど、大注目を集めているプロゴルファーの松山英樹選手。全くゴルフに関心がないという人でも、名前だけなら聞いたことがあるのでは? そんな彼が、高級車ブランド「LEXUS」と所属契約を結びました。12月24日、「LEXUS」は松山英樹選手とプロアスリートパートナー契約を結んだことを発表しました。LEXUSではイタリアで開かれる世界最大規模の家具の見本市「ミラノサローネ」でも新進気鋭のデザイナーをサポートし、また、日本の伝統文化を担う若き匠たちも支援してきました。今回の松山選手のパートナー契約も松山選手のような若い才能溢れる方々が活躍するオープンなプラットフォームにレクサスがなっていくことを目的としております。契約期間は2014年1月1日から3年間です。契約発表が行われたホテルの会場には、レクサスインターナショナルのチーフブランディングオフィサー兼マスタードライバーの豊田章男さん、プレジデントの伊勢清貴さんをはじめ、松山英樹選手も登壇。松山選手は、豊田チーフブランディングオフィサーからの手紙にあった「世界でともに戦おう」という言葉が印象に残り、契約することを決意したという経緯を披露。また、「今後はアメリカでの戦いが中心になるが、これから一生懸命頑張り、レクサスとともに世界で戦っていきたい」とコメントしました。松山選手と豊田CBOによるトークセッションでは、松山選手の印象を聞かれた豊田CBOが「並の選手じゃないなという印象。今松山選手は世界に向けて戦おうとしているが、LEXUS も世界で戦うためのスタートラインに立っている。その点で松山選手とLEXUS が重なり、素直に応援したいと感じた」と答えたのに対し、松山選手は「嬉しく思う。これからアメリカを拠点に世界と戦っていくという中で非常に心強い」と、今後の活動への想いも新たにしたよう。さらに、豊田CBOから松山選手に靴がプレゼントされたという話が出ると、「プロとしてのスタートラインに立った彼に、“長いゴルフ人生の中で色々なことがあると思うが、地に足をつけて軸をぶらさず、安心してゴルフをやっていってほしい”というメッセージを込めた」という豊田CBOの想いも明かされました。「LEXUS」と言えば、世界に誇る日本の高級車。さらに今後、「LEXUS は、日本発、真のグローバルプレミアムブブランドを目指して、昨年の新型GSの発売を期に“NEW CHAPTER”に入ることを宣言しました。まず商品としてのクルマでは、“デザインの革新”、アグレッシブに進化した“走りの性能”、および“ハイブリッドの全モデル展開”により、商品力の大幅な向上が達成されたと自負している」と、伊勢清貴プレジデントがコメントしました。日本育ち、そして世界に通用するという共通点を持つ「LEXUS」と松山英樹選手。これからの進展にますます注目していきたいですね。・LEXUS 公式サイト
2013年12月27日新井浩文の初の単独主演作となる『赤い季節』が10月13日(土)に封切られ、新井さんを始め、村上淳、新居延遼明、風吹ジュンのキャスト陣に加え、能野哲彦監督が東京・渋谷の劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」、「ROSSO」でフロントマンとして活躍し、現在は「The Birthday」を率いるチバユウスケのソロ・プロジェクト「SNAKE ON THE BEACH」の楽曲にインスパイアされ生み出された本作。バイク店で働きながらも、殺し屋としての裏の顔を持つ男・健の葛藤や焦燥、裏稼業から足を洗おうともがきながら刑事だった父の死にまつわる真相に迫っていく姿を描く。初の単独主演作となったが、気負った様子もなく「実は裏で、監督が『観た女性の方が、抱かれたくなるような新井にしたい!』と言っていたので、今日観た方は抱かれればいいんじゃないでしょうか(笑)。うちは元々、男性ファンが多いので…」と冗談交じりに挨拶し笑顔を見せた。さらに撮影で苦労した点を問われると、「2週間で撮影をしたので、精神的には問題なかったですが、体力的に眠たいということがあり、一度バイクシーンは本当に事故が起きそうだから止めてもらったことはあります」と、飄々とした語り口で作品同様にハードな撮影だったことを明かした。これまで音楽業界で活躍していた能野さんは、本作が初監督。村上さんは映画業界への進出は全く予期していなかったと言い、「監督のことは“能やん”と呼ぶくらい長い付き合いなので、まさか映画を作るとは思っていませんでした。ぜひ映画を楽しんで下さい!」と監督&新井さんの初陣を後押しした。その言葉を受け、能野監督は「もうすぐ50になるこの年で、“新人”と呼ばれるのは気恥ずかしい」とすっかり照れ笑いを浮かべていた。さらにこの日、本作の音楽を務め、さらに出演まで果たしている「SNAKE ON THE BEACH」のチバユウスケからスペシャルメッセージが贈られた。「映画『赤い季節』、とうとう公開ですね。おめでとうございます。観に来たみなさんもぜひ楽しんで下さい。音楽もハマッていると思うので、そこもよろしく。とにかく楽しんで」と公開初日を祝った。『赤い季節』はヒューマントラストシネマほか全国にて公開中。■関連作品:赤い季節 2012月10月13日よりヒューマントラストシネマほか全国にて公開© 2012「赤い季節」製作委員会
2012年10月14日殺し屋を辞めたい男が刑事だった父の“遺志”を継ぐため、真相を知る旅に出るハードボイルドな青春映画『赤い季節』。13日(土)より公開される本作に主演した新井浩文が、音楽と映画の融合を目指した能野哲彦監督との仕事を回想するとともに、俳優デビュー10周年を経た現在の心境を明かした。その他の画像殺し屋という裏の顔もあるバイク屋の青年・健(新井)が、10年前に殉職した刑事の父が“やり残したこと”の真相を知るため、自分を殺しに来た少年・剛とともに旅へ。この健が、無骨で直球。新井のイメージと重なるクールな魅力が光る男だ。「基本的には能野監督が思うカッコよさを追求しただけです。最初は歌詞のようなセリフが多かったので正直、戸惑いましたけど(笑)」と役柄を回想。もともと本作はチバユウスケのソロプロジェクトSNAKE ON THE BEACHの楽曲にインスパイアされて生まれ、初監督の能野もミッシェル・ガン・エレファントを育てた音楽畑のプロだ。音楽と映像の融合を目指した実験作でもある。また、新井にとって本作は、『松ヶ根乱射事件』(2007)以来の単独主演作。その上今年は公開作が10本を数え、「たまたま重なっただけ」と謙遜するも、今や日本映画の顔だ。昨年には俳優デビュー10周年を迎え、初期と比べて意識に変化もあるに違いない。「さほど変わっていないと思いますけどね」と言いながらも、「どこかで進歩したくないって思う」と正直な胸の内も明かす。「ヘンに演技が上手くなりたくないというか……。やればやるほど上手くなるのは当然で、『青い春』(2002)の頃と比べれば、『赤い季節』の方が絶対に上手い。それは分かっているけれど、失うモノがあるっていうことも分かっていて」と想いは複雑なようだ。「難しいですね(笑)。もともと、一見すると素人っぽく映ることをテーマにしているので、健という人がいれば彼がそのままスクリーンに映ればいいと思っていますけど」と理想を語る新井だが、それが10年経っても失われなかった自負でもあるという。「本当はセリフを噛んだりすることが大好きなんです(笑)。それが自然で人間っぽく見える。その意味での意識は失くしていないから、『赤い季節』でもヘンに変わってはいないと自分では思っています」。取材・文・撮影:鴇田 崇衣装協力(アダム・キメル/問い合わせ エドストローム オフィス03-6416-3606)『赤い季節』10月13日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国ロードショー
2012年10月12日「ウチがデビューした当時、上の人たちからは散々『誰が生き残るかな?』なんて言われていました(笑)」。新井浩文は少し懐かしそうに10年あまり前の二十歳を少し過ぎた頃をふり返る。ほかの誰ももちえない独特の存在感を武器に、そして確固たる自信を胸に秘め「10年間、やりたいことだけをやり続けてきた」。今年だけで10本もの出演作品が公開されるという点を見ても、彼が日本映画界に欠かせない存在となったことは明らかだ。単独主演作となる『赤い季節』の公開が迫っている。本作で見せたこれまでにない姿から自身の中で感じる変化、役者という仕事への思いまで旬の男がじっくりと本音を語ってくれた。「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」、「ROSSO」でフロントマンとして活躍し、現在は「The Birthday」を率いるチバユウスケのソロ・プロジェクト「SNAKE ON THE BEACH」の楽曲にインスパイアされる形で生まれた本作。バイク屋で働きながらも殺し屋としての裏の顔を持つ男・健の葛藤や焦燥、刑事だった父の死にまつわる真相を巡る戦いを描く。企画の段階から主演には新井さんの名が挙がり、新井さんもオファーと同時に出演を即決し、初めて長編映画のメガホンを握る熊野哲彦監督の手で脚本が作り上げられていった。「最初に準備稿をいただいたんですが、その時点であまりにもクサいセリフ、逆に言うと人間臭さのないセリフが多かったので、そこは監督に『直してください』とお願いしました。でも能野さんにもかなりのこだわりがあって(笑)、『このセリフは言ってほしいんだよ』って(笑)。『分かりました。言いますけど少し言葉を崩してください』、『いや、ここは一字も曲げない』って攻防はありました(笑)」。劇中、新井さん演じる主人公が名乗る際に「高倉健の健だよ」と言うシーンがあるが、監督が目指したのはまさにかつての高倉健主演の任侠映画の現代版。実際に監督からは参考資料として高倉さんの主演映画数本が渡されたという。そしてもう1点、監督が新井さんに言い続けたのは「とにかく新井浩文をかっこよく撮りたい」ということだった。「ウチはこれまで映画をやって来て、自分をカッコよく見せることなんて微塵も考えたことがありませんでした。そんなのはどうでもいいと思っていたから。でも今回は監督が考えるカッコよさに近づけるために(銃を)構えたり、ポーズを決めたりしました。まあ、それがカッコいいかどうかは観たお客さんに判断してもらえればと思います」。本作のようなアウトローの役や不良にチンピラ、主人公に立ちはだかる“悪役”といった印象が強いが、一方で『ヘルタースケルター』のオカマのヘアメイク役など全くタイプの異なる役でも存在感を発揮しており、俳優としての振り幅は決して小さくない。「最初の『青い春』で不良をやって、世間や制作者側から見てそういう役柄に関しては安全パイだと思われているんでしょうね。でもウチはデビューした頃から、正直、自分には振り幅や(作品選びの)引きというものがあると信じていたし、いまでもどんな役だってやれる自信はありますよ」。一方で中心にあるのは「役柄よりも作品」という思い。理想とするのは「全人類にウケける映画」と断言する。「自分の中で『こういう役をやりたい』というのもないし、自分の振り幅を広げるために…という思いもないです。大事なのは作品として面白いかどうか。面白ければ、真面目な役だろうが殺し屋だろうが何でもやりますよ。面白い作品ができて、多くのお客さんが観てくれて、賞をもらえて……。“全人類に”っていうのが理想だけど、理想を目指さないならこの仕事は終わりだと思うから」。インタビュー冒頭の自らの“世代”にまつわる思い出話は、スクリーンデビューから10年という歳月をふり返る中で出てきたもの。感慨を込めて述懐しつつ「でも、いまだに『オレが一番だ!』って思っている奴らばかりだと思う。現にウチもそう思ってますしね」と続けるその口調には気負いもてらいもなく、目の奥には鋭い光が宿っている。一方で10年の月日が彼らの世代を“若手”から“中堅”へと押し上げようとしているのも事実。かつての自分と同じ年頃の若い俳優たちの台頭をどのように見つめているのだろうか?「楽しいですし、同じ世代の連中を見るのとはまた違いますね。例えば、いま『永遠の0(ゼロ)』で染谷(将太)くんと一緒なんですが、やっぱりみんなが素晴らしいと言うだけあってすごいです。あの世代ではアタマひとつ飛びぬけている。一緒にいて刺激をもらっています。若いコたちを見ながら、自分たちが言われたのと同じように『誰が生き残るかな?』なんて考えたりしています(笑)。もちろん若い奴らには絶対に負けたくないし、上の世代にも負けたくない。要は誰にも負けたくないんです(笑)」。ちなみにこのインタビューが行なわれたのは、現在放送中のドラマで是枝裕和監督の演出による「ゴーイング マイ ホーム」(フジテレビ)の撮影が始まる頃のこと。演技について話を聞く中で、新井さんは「ウチが常に大切にしているのは、自分がセリフとして何を言うかじゃなくて、まず相手の言葉を聞いてそれに反応するということ。実際の会話というのは相手が何を言うか分からない状態で展開するものだから」と語ったが、それはまさにこれまでの作品で是枝監督が作り上げてきた世界観に通じる。2人の出会いがいったいどのようなシーンを生み出すことになるのか?楽しみは尽きない。「是枝さんは『本番』って言わずに撮り始めるのが好きだという話も聞いています。楽しみですね」。自信と矜持を胸に、負けず嫌いな男は休みなく走り続ける。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:永遠の0(ゼロ) 2013年、公開予定© 2013「永遠の0」製作委員会ヘルタースケルター 2012年7月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 映画『ヘルタースケルター』製作委員会赤い季節 2012月10月13日よりヒューマントラストシネマほか全国にて公開© 2012「赤い季節」製作委員会
2012年10月11日堺雅人と山田孝之をキャストに迎え、自ら書き下ろした戯曲を映画化した赤堀雅秋の初監督作『その夜の侍』。こちらの公開に先駆けて、出演者の新井浩文、「劇団THESHAMPOOHAT」主宰者でもある赤堀監督、親交の深い『モテキ』の大根仁監督が9月22日(土)、東京・下北沢で開催中の「第4回下北沢映画祭」の一環でトークショーを行い、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。小さな鉄工所を営む中村健一は、5年前にひき逃げ事件で妻・久子を亡くして以来、虚無感に囚われた生活を送っていた。一方、ひき逃げ犯・木島は刑期を終えて出所。しばらくすると木島の元に、“何か”をカウントダウンする匿名の脅迫状が届くようになる。送り主は中村に違いないと周りの者はそれを止めさせようとするが、久子の命日の夜、遂に2人は対峙することに…。トークショーが始まり、早々に新井さんが「だいたいうちは初号観るまで満足がないんですけど、クランクアップの日、ふと見たら煙草を吸いながら、ひとりで監督が泣いてたんですよ」と撮影秘話を暴露。赤堀監督は「泣いてない!絶対泣いてないよ!!」と大絶叫。それに対して新井は「目を真っ赤にしてうるうるしてた(笑)」とやり取りを続け、会場を笑わせながらも「監督のやりきった感じが伝わってきて、参加できて良かったと思った。自分自身でも手ごたえを感じた」と作品に対する充実感を口にした。赤堀監督と大根監督の出会いは、フジテレビ系の深夜ドラマシリーズ「演技者。」。同ドラマ内で、赤堀監督の原作戯曲「アメリカ」を大根監督が監督を手がけたことがきっかけだったそう。赤堀監督にとって大根監督は「一番意見を聞くのが怖い人」とのことだったが、「どうにか合格点をもらった」と安堵の表情。しかし、大根監督は近年のメジャー作品とマイナー作品との興行収入や動員の格差などについて触れ、「邦画は大作と秀作が両極すぎて…。ものすごくお客様が入っている作品と、良質な作品なのに全く入らないというのがあり、その中間をいき、この現状を打破できる良い邦画として、ちゃんとヒットする作品になってほしい」とこれからも応援していくことを堂々宣言。さらに、「初監督だから失礼になるけれども、観たときに老練な感じと言うか…赤堀くんは演劇と言う場で積んできたものがデカい。異業種監督の作品には全く見えない。むしろでき過ぎと言う感じがしました」と太鼓判を押していた。最後には「四の五の言わずに劇場に来てください!お願いします!」(新井さん)、「自分で言うのもなんなんですけど…凄く武骨でエネルギッシュで、とてもおもしろい、良い映画だなと、客観視して思える作品になっているので、ぜひ観てください!」(赤堀監督)とそれぞれに作品をアピールし、会場を包む大きな拍手と共にトークショーは締めくくられた。『その夜の侍』は11月17日(土)より全国にて公開。特集「シネカフェくんのふらっと映画祭」■関連作品:その夜の侍 2012年11月17日より全国にて公開© 2012「その夜の侍」製作委員会
2012年09月25日