江戸時代から親しまれている鬼怒川・川治の温泉郷。「星野リゾート界 川治」は、鬼怒川と男鹿川が合流する美しい渓谷にあって、夜はバーになるという水車小屋のある温泉旅館。まるで里山の家に滞在するような気分でほっこりとした時間が過ごせます。囲炉裏のある水車小屋は、夜にはバーにも東京から東武特急利用で2時間半ほどにある川治温泉は、昔から、傷が治ると言われてきたほどの泉質。男鹿川添いに四季折々の眺めがきれいな「星野リゾート界 川治」は、りっぱな門構えをくぐると、ゆっくりと廻る水車がお出迎え。この水車小屋には囲炉裏があり、昼間は夏にはきな粉アイスクリーム、秋には芋きんとんなど季節のおもてなしを出してくれ、夜にはムード満点のバーになって、地酒を竹筒で熱燗にしたり、季節の果物を使ったオリジナルカクテルを楽しむことができたりと、時節にあった趣を楽しむことができます。まるで里山のお宅に招かれた雰囲気で石臼体験や紙漉き足を踏み入れると、そこは、ロビーというより、どこかノスタルジックな里山の家の土間のよう。軒先には名産の野州麻が干され、スイカを冷やす流水棚には水が流れています。“里山工房”と呼ばれる土間のスペースで、いろんな大豆を小型の石臼で挽いて好きなきな粉を作ったり、野州麻を使った紙漉き体験などが楽しめます。トラベルライブラリーからは、男鹿川の眺めが広がり、栃木の大自然の中でほっこりとした里山で過ごすような時間が過ごせます。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 川治住所:栃木県日光市 川治温泉川治22電話番号:0570-073-011
2016年11月13日昔ながらの青森の食を体験「のれそれ食堂」「のれそれ食堂」は、和・洋・中のメニューのほか、せんべい汁などの郷土食などもりだくさんな料理が並ぶブッフェのレストランです。名物の焼き肉のタレ“源タレ”やサバサラダなど、青森ならではの一品を味わえる食体験ができます。入り口は、ちょっと昔の田舎や古民家のような造りで、井戸の水では野菜が冷やされ、かっちゃ(お母さん)が台所に立っています。かっちゃが目の前で料理を作ってくれるので、青森の季節の料理や珍しい料理などについて気軽に声をかけて聞いてみると良いかも。年中ねぶたの「みちのく祭りや」、最後にはねとハネト体験も「みちのく祭りや」は、青森のお祭りを体験できるショーレストラン。食事の後のショーでは、弘前“ねぷた”、青森“ねぶた”と各地の山車が出て来て競演。“ねぷた”と“ねぶた”、このように地方によって微妙に呼び方も変われば、ハネトと呼ばれる山車を囃す人の祭りの掛け声も異なります。※ハネトがいるのは、青森ねぶたのみで、他の祭りにはおりません。ここでは青森ねぷたの「らっせーらー、らっせーらー」という掛け声で、観客も花笠をかぶりハネトになって、山車の周りを飛び跳ねます。お囃子も最高調潮になって、「へばなー(さようならー)」の声がかかるまでお祭り気分で盛り上がります。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート 青森屋TEL・予約:0570-073-022住所:〒033-8688 青森県三沢市字古間木山56
2016年09月30日どの部屋も青森の伝統工芸が飾る賑やかなお祭りの雰囲気があふれる「じゃわめぐ広場」、青森各地の夏祭りを一年中楽しめるショーレストラン「みちのく祭りや」、青森の郷土料理と和洋中のさまざまな料理が楽しめる「のれそれ食堂」など青森の魅力が詰まっています。こぎん刺しや津軽びいどろ、津軽塗りなどさまざま伝統工芸品が置かれて、青森らしいのは共通ですが、レイアウトや内装などでお部屋タイプは5つに分かれます。限定1室の半露天風呂付きの部屋“おぐらみ“は、青森県名産のりんごを使って作ったりんご輪紙の障子に、ブナの木工のBUNACO照明などが部屋を飾り、上品な落ち着きのあるお部屋です。ねぷたの山車を作るねぷた師の作品も大きな窓からは約22万坪を誇る敷地の、広い公園が一望できて、明るく過ごしやすいお部屋“いくてら”。大胆な絵柄で青森の象徴ともいえるねぶた祭りの山車を作るねぶた師が新たにデザインした障子が美しい光を放ちます。実際にねぷた祭りで使われた山車の和紙を使用した“KAKERA”という照明も。こうした作品を通して、ねぶたの時期以外にもねぶた師が活躍しているのだとか。どの部屋も青森らしさを身近に感じながらゆったりと寛げます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート 青森屋TEL・予約:0570-073-022住所:〒033-8688 青森県三沢市字古間木山56
2016年09月29日お囃子、山車、縁日、ここはどこ?「じゃわめぐ広場」“じゃわめぐ”は津軽弁でワクワクするという意味ですが、その言葉どおり「星野リゾート青森屋」の地下はまさにお祭りの最中。ねぷたの山車が飾られ、懐かしい縁日にお囃子が流れています。浴衣処のレンタル浴衣は、たくさん柄があって迷いそう。有料ですが、お祭りショーレストラン「みちのくお祭りや」で食事をするゲストは無料で借りることができます。「じゃわめぐ広場」の中央には舞台があって、毎夜、プロの民謡や津軽三味線の演奏と青森屋スタッフによるスコップ三味線という驚きの芸が披露されます。飛び入りで楽しむ人もいて、盛り上がり間違い無しの楽しいショーです。お祭りの後は浴衣でしっぽりヨッテマレ(酔ってしまえ)このお食事処は郷土料理はじめバラエティに富んだブッフェの「のれそれ食堂」やお祭りショーレストラン「みちのく祭りや」がありますが、「じゃわめぐ広場」にも居酒屋「ヨッテマレ酒場」にバーもあります。お酒を郷土の一品で盛り上がるのも楽しいもの。夜も更けてきたらバーに席を移して、浴衣で大人の時間を静かに過ごせます。青森屋のオリジナルカクテル「たんげりんごサワー」は、甘酸っぱいりんごのすりおろしがたっぷり入って。フルーティでいくらでも飲めそう。まさにヨッテマレなおすすめのカクテルです。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート 青森屋TEL・予約:0570-073-022住所:〒033-8688 青森県三沢市字古間木山56
2016年09月28日奥入瀬の星野リゾートに世界初コンセプト「苔ルーム」が誕生青森県・奥入瀬渓流にある「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」にて6月1日、世界で初めて、苔に包まれ癒される「苔ルーム」が誕生する。「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」は、奥入瀬の大自然に抱かれるリゾートホテル。八甲田温泉の湧き出る露天風呂や、渓流沿いテラスでの朝食が人気だ。今回登場の「苔ルーム」は、お部屋で過ごす時間にもこだわりたい方に、特におすすめだ。まさに苔一色!お部屋の様子は?クッションやリネン類は、それぞれに異なる苔の質感や特徴を素材で表現するこだわりよう。中でもベッドリネンはツヤツヤ・モフモフとした感触で、まさに陽だまりの中で苔に包まれて眠るような感覚を味わうことができる。もちろん石鹸やバスローブなど、アメニティも苔色!「苔ガール」デビューも悪くない!渓流で苔散策も外に出れば、渓流には本物の苔がたっぷり!ルーペや苔スプレーなど、苔散策グッズがしっかり用意されているので、透明な空気の中でゆっくりとした時間をぜひ楽しんでほしい。さらに本格的な苔ガールには、おすすめの宿泊プラン「苔ガールステイ・夏」も用意されている。斬新な発想の「苔ルーム」。グリーン基調の部屋はそれだけで心も体もリラックスできそうだ。興味の沸いたあなた、是非出かけてみては?(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社星野リゾートプレスリリース・星野リゾート奥入瀬渓流ホテル公式サイト
2016年05月10日低脂肪・高たんぱく・コラーゲンたっぷりな「あの食材」株式会社星野リゾートが運営する、静岡県「星野リゾート界 遠州」では2015年10月1日(木)から期間限定で「ふぐづくし会席」の提供を行う。「ふぐ」は言わずと知れた、旨味がたっぷりで美しい白身の冬の味覚。さらにコラーゲンをたっぷり含み、低脂肪・高たんぱくで美容に最適な食材だ。「星野リゾート界 遠州」では、日本一の漁獲量を誇る遠州灘でとれたとらふぐをふんだんに使用した会席を用意した。ふぐを心ゆくまで満喫「ふぐづくし会席」てっさ・ふぐ唐揚げ・てっちり・ふぐひれ酒などの「ふぐづくし会席」がセットになった宿泊プランは、2015年10月1日(木)から2016年3月18日(金)までの期間限定で1泊2食34,000円から。欲張りな「ふぐうな会席」も用意また、浜名湖名物のうなぎととらふぐがセットになった「ふぐうな会席」も用意。欲張りなこちらのプランは1泊2食28,500円から。家族やパートナーとの旅行にはもちろん、女性同士の「女子旅」にも最適なプランだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社星野リゾート ニュースリリース
2015年10月01日バラエティあふれる内容の1泊2日のセミナー株式会社星野リゾートは、社会でのステップアップを目指す全ての女性のために、1泊2日の行程の中で様々な交流会や講演会を行う「奥入瀬サミット2015」を開催する。同セミナーでは、美容・観光・スポーツなどの専門家による講演の他に、早朝ジョギング、朝ヨガ、カヌーツアーなどのアクティビティも体験することができるプレミアムなセミナーだ。会場はプレミアムに相応しい星野リゾート会場は高級感あふれるリゾートで知られる「星野リゾート」のホテル、青森・星野リゾート奥入瀬渓流ホテル。奥入瀬の雄大な自然で心も身体も癒やされながら充実した時間を過ごすことができる。参加は【参考】の公式サイトを参照のこと。様々な分野のスペシャリストの話で見聞を広げ、健康や美容も疎かにしたくない女性は要チェックだ。期間: 2015年9月12日~9月13日(1泊2日)場所:星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル主催:奥入瀬サミット実行委員会対象者:青森県内外の女性リーダーをはじめとしたステップアップを目指す女性(引用:プレスリリースより)(画像はプレスリリースより)【参考】・奥入瀬サミット公式サイト・株式会社星野リゾート プレスリリース/ValuePress!
2015年09月02日大変申し訳ございませんが、星野リゾートグループでは喫煙者は採用いたしておりません――こんな一風変わったフレーズではじまる採用ページで話題を集めたのが、ホテルや温泉旅館の運営事業を主軸とする星野リゾートだ。なぜ同グループが非喫煙者採用にこだわるのか、その真相に迫るべく、グループ人事ユニットの矢島さんに話をうかがった。○そのきっかけはあるベテラン従業員の存在――まずは非喫煙者採用を行なうことになった経緯からお聞かせください矢島さん このプロジェクトは1994年から4代目社長に就任した現代表星野佳路によって立ち上げられたものです。きっかけは、浦上さんという先代から経営を支える「大番頭」的な存在だったベテランの社員が、1日に2箱ほどタバコを吸う習慣があり、2002年肺炎により60歳で没してしまったのですが、長く仕事を共にし、「社員は家族」という価値観を大事にしてきた星野は、「もっと踏み込んでタバコを辞めるようアドバイスしたり、健康への注意を促すことができたのではないか」と後悔しました。そこで浦上さんの死去後、社員の喫煙者をゼロにすることを目的とした「Uプロジェクト」を自らの手で発足しました。ちなみに「U」は浦上さんの頭文字から取っています。○「作業効率の向上」というメリットも――「Uプロジェクト」についてもう少し詳しく聞かせてください矢島さん 「Uプロジェクト」には先に述べた健康面での目的に加え、「生産性の向上」という企業としてのパフォーマンス向上を目的とした側面も持ち併せています。目的は大きく分けて3つあり、1つ目は喫煙によって生じる健康リスクを少しでも低減すること。2つ目は喫煙をやめることで仕事における作業効率や生産性を向上させること。最後に従業員側の喫煙環境を廃することで新たなスペースを確保することができ、そこをお客様のためのスペースとして活用するという空間活用的なメリットです。――「禁煙を通じた作業効率向上」というのは興味深いものがありますね「作業効率の向上はホスピタリティの向上に直結する」という考えも持っており、それらを実現する上で「Uプロジェクト」は重要な役割を果たすものだと言えました。「欧米と比較して、日本のホスピタリティ産業は生産性が低い」という声がしばしばささやかれますが、星野は常々そこに危機感を抱いており、「Uプロジェクト」を通じてそういった業界風潮に風穴を開けたいという思いもあったようです。――従業員さんたちの反応はいかがでしたか?矢島さん 当初は戸惑いもあったようですが、もともと「リゾート地で働くからにはクリーンな環境が望ましい」という意識や「お客様に少しでも気持よく過ごしてもらいたい」という意識を全員が少なからず共有しており、比較的スムースに導入できたと考えています。プロジェクト当初は、喫煙者から禁煙宣言してもらい、禁煙に成功した人には5万円の報奨金を出したりして、非喫煙者も含めて皆で盛り上げて楽しめるようなプロジェクトに育ち、誰かがやめるとそれが刺激になったりして、これまで宣言していなかったスタッフもはじめたりとどんどんプロジェクトが広がり、やがて喫煙者ゼロを達成した事業所も出てきました。○非喫煙環境の実現で得られた効果は?矢島さん 作業効率・生産性の向上が上がったという目に見える効果が出ているのと合わせて「従業員間の不公平感が解消された」という効果も出ています。いわゆる"タバコミュニケーション"を通じて仕事での決定事項を喫煙者だけで取り決めてしまうといったこともあったので、非喫煙者から見れば不公平に映ります。そういったことが「Uプロジェクト」を通じて解消されました。また、社員の間に「自分たちの勤務時間や職場空間はお客様のために使う」という意識が芽生え、それがサービス向上にも大きく役立っていることは言うまでもありません。そしてなによりも、このプロジェクトを通じ、あらためて「社員は家族」という価値観をリアルに実感することとなり、星野リゾートグループとしての新たな企業文化を形づくる基礎としての役割を果たしたことが大きいですね。――採用においても「非喫煙」がテーマの一つとなっています。矢島さん 星野リゾートグループの採用ページには、「あなたはたばこを吸いますか?」という問いかけとともに、なぜ当グループが非喫煙環境にこだわるのか、その理由を明記しています。当グループに興味を持ってくださった学生や求職者の方々は、そこではじめて顧客志向、魅力創造といった星野リゾートグループの"本質"を知ることとなります。余談ですが、キャリア採用の方の中には、わざわざ禁煙した上で当社の門を叩いてくださる方も少なくはありません。――非喫煙や完全に企業の文化や風土として根付いたという感覚はありますか矢島さん 完全に社員の間に浸透したという実感を得ています。面白い話として、誕生日を迎えるスタッフにサプライズでケーキを用意したことがありましたが、ロウソクを立てていたのに、いざ火を灯して歌おうというタイミングになった時に、誰もライターを持っていなくて火がつけられず、サプライズがちょっと失敗したという話を聞いたことがあります(笑)。――ありがとうございました。今年、海外にも運営を開始し「星のや富士」「星のやバリ」など話題の施設の開業を控える星野リゾートには、そんなユニークな組織文化があり、今後もますます目が離せない。text = Akihiko Ichikawaphotograph = Takeshi Mashiko
2015年04月13日星野リゾートは3月1日、「星のや 軽井沢」(長野県)において、温泉を使ったアクティビティとリラクセーションを組み合わせたプログラム「Onsenボディワーク」を開始した。同旅館のスパ施設「メディテイションバス」で行う新しい温泉アクティビティ。温熱作用や浮力といった温泉の特性を生かしたメニューと、湯上がりのリラクセーションを組み合わせたプライベートプログラムとなる。「健康的でしなやかな身体、透明感のある素肌へと導き、新しい温泉の力をご体感いただけます」と同社。温泉スペースでは、一人ひとりの体調に合わせたメニューを実施。重力からの解放を感じるフローティング体験や深い呼吸に合わせて行うストレッチを中心とした水中メニューを実践する。プログラムを通して身体が芯から温まり、軽くなるのを感じるという。貸し切りのリラクセーションルームでは、バスローブをまとい、ハーブウオーターで身体の中にもうるおいを与えるとのこと。また、プラセンタや高麗(こうらい)にんじんなどの生薬成分が配合された保湿美容液マスクも用意。そのほか、ヨガマットでストレッチやリクライニングチェアでクールダウンなどを行う。料金は1名あたり2,000円(宿泊代・税・サービス料10%別)。同旅館宿泊者限定で毎日開催し、各回1組の利用となる。予約は前日21:00まで。
2015年03月03日悠久の歴史と伝統が綾なす非日常的な空間で、ふたりいっしょに喜びや驚きを共有した「星のや 京都」。今度の旅も日常をエスケープして、ふたりがときめくドラマティックな恋するリゾートを訪れたい。全国各地に極上のリゾートを展開する「星野リゾート」は“宝石のような島”や“秘境”“ワイン”といった、大人のふたりが胸を高鳴らせるキーワードに満ちています。宝石のような珊瑚の島の集落「星のや 竹富島」沖縄八重山諸島石垣島から船で10分。コバルトブルーの海に浮かぶ宝石のように小さな珊瑚の島に息づく「星のや 竹富島」。まるで絵はがきのように美しい風景から“どこか遠くのリゾート”というイメージですが、2013年に「南ぬ島 石垣空港」が開港して、東京や大阪、名古屋からも簡単にアクセスできるようになりました。赤い琉球瓦が印象的な客室は、全室がガーデンつきの一棟建て。プライベートな建物が並んだ敷地は、まるで離島につくられた小さな集落の趣きです。ふたりだけの時間を演出してくれる場所竹富島には、島を代表する3つのビーチがあります。白い珊瑚の砂がまぶしい透明度抜群の遠浅ビーチ「コンドイ浜」、朝日が水平線から昇り、いつも静かな時間が流れている「アイヤル浜」、“星砂の浜”の別名で呼ばれる、夕陽が美しい「カイジ浜」。神々しい朝日や燃えるような夕陽、降るような星を、時間を気にせずいつまでも眺めていることができるのは、島に宿泊したふたりだけの特権です。「星のや 竹富島」の集落の中心には、青空に抱かれた温水プールもあり、プールサイドで風を感じながらのんびり過ごすのもおすすめです。ふたりで楽しむ竹富島ならではのアクティビティふたりで一緒に楽しむ島ならではの体験は、旅をより一層思い出深いものにしてくれます。古い琉球の街並みのなかで、島人と触れ合える「竹富島 文化体験」は、「星のや 竹富島」に滞在するゲストのためだけのアクティビティです。青く澄み切った八重山の海が、真っ赤に染まる瞬間を体感できる「夕空クルージングラウンジ」(無料・ドリンク別途¥1,000※税別)。ナイトクルージングや体験フィッシングもあります。冬にピークを迎えるのは流星群。星空を見上げれば、宇宙に浮かんでいるような感覚を味わえます。“東洋のガラパゴス”のネイチャーリゾート「星野リゾート リゾナーレ 西表島」島の約9割を占める常夏の気候に育まれた亜熱帯のジャングルと、珊瑚が美しい豊潤な海に囲まれた西表島。“東洋のガラパゴス”と称される、日本最後の秘境の島です。国の特別天然記念物「イリオモテヤマネコ」も生息するワイルドな自然と融合するように佇んでいるのが、「西表石垣国立公園」に広がる「星野リゾート リゾナーレ 西表島」。南国の鮮やかな花々や植物に彩られた建物には、極彩色の鳥たちも時折やってきます。プールサイドにふたり並んでのんびりと、小さなさえずりや静かに寄せる波の音に耳を傾けて。亜熱帯ならではのラグジュアリーな時間が流れています。南国リゾートの雰囲気が漂うゲストルーム「星野リゾート リゾナーレ 西表島」のゲストルームは全140室。すべての客室が42平米以上のゆったりとスペーシーな空間で、ふたりでくつろぐのにぴったりなデイベッドが備えられています。すっきりとした白い壁を中心に、熱帯地方らしく、はっとさせられるような色彩豊かなレリーフや調度品、存在感を放つインテリアが置かれた客室は、南国リゾートらしさ満点です。“西に沈む夕陽”を意味するというレストラン「イリティダ」は、美しい夕陽を望む抜群のロケーション。「西表DEEP」がコンセプトのブッフェスタイルで、島の奥深い食文化を味わうことができます。島の大自然を存分に満喫するアクティビティ彼の男心をくすぐりそうなのが、西表島の大自然をフィールドにふたりで未知の体験に挑戦するアクティビティの数々。ホテル専属のアクティビティスタッフが安全にガイドしてくれて、初心者でも安心して参加できるそう。浦内川のジャングルクルーズでマングローブの森に分け入って、カンムリワシなど汽水域に生息する動植物を観察したり。ダイナミックな自然を踏破するトレッキングや、美しい珊瑚礁でのカヤックやシュノーケル。やってみたいアクティビティがたくさん用意されていて、時間がたりなくなりそう。都心を離れて味わうふたりの贅沢な休日「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」八ヶ岳山麓に佇む高原リゾート「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」。新宿から特急で2時間ほどとアクセスがよく、毎日慌ただしく仕事に追われている彼とでも、思い立ったらすぐ気軽に出かけられるのが嬉しい。週末のプチバカンスを楽しむのにぴったりなロケーションながら、都心では味わえない美しい自然に包まれて、非日常的な時間を楽しめます。イタリアの山岳都市を思わせる異国情緒あるこのリゾートを手がけたのは、イタリアが誇る世界的建築家のマリオ・ベリーニ。劇場の舞台のような空間で、ふたりの物語が始まります。八ヶ岳の恵み「ぶどう」を贅沢に使った日本初のトリートメント「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」に来たなら、真っ先に足を運びたい「VINO SPA」。「Farm to SPA」をコンセプトに、農場から届けられた八ヶ岳の大地の恵み「ぶどう」を贅沢に使った、日本初のトリートメントを受けることができます。ワインを醸造する過程で発生するぶどうの皮や種などを、特殊な技法でパウダー状にして再利用するVINOスクラブや、赤ワインをふんだんに使ったフットバスなど、熟成したぶどうの香りに包まれる極上のひとときを体験できます。彼には指圧や、身体をリフレッシュするオイルトリートメントもオススメ。日本初のワインリゾートを提唱寒暖差のある気候と日照時間、ぶどうの栽培に適した土に恵まれた八ヶ岳は、いわば“ワインに選ばれた街”。「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」は、日本初の“ワインリゾート”を提唱しています。「星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳」の提携ワイナリーで、八ヶ岳山麓に醸造所を構える「ドメーヌ ミエ・イケノ」のワインは、特別なふたりにオススメな1本。山梨や長野の銘柄を中心に24種類ものワインをテイスティングできる「八ヶ岳ワインハウス」や、ワインとチーズを携えて馬に乗り、夜の牧草地でピクニックを楽しむ「月光乗馬」も見逃せません。真っ青な海と空や真っ赤な夕陽を眺めながら、しっとりとふたりの時間を慈しんだり。圧倒的な存在感で迫り来る自然に向き合い、ワイルドでアクティブな体験をしたり。ワインやスパといったライフスタイルを満喫したり。大切な人と出かける“旅”は、とても楽しく幸せなものです。「次はどこへ行こうか」と、ふたりの未来の約束をしてみてはいかがでしょうか?文/江藤詩文モデル/牛窪万里子
2015年02月23日アプリックスIPホールディングス(アプリックス)は12月17日、同社のBeaconが、星野リゾートの運営する「星のや 軽井沢」において、インフォキューブLAFLAによるスタッフの位置動線と作業種別を収集・解析する実証実験に採用されたことを発表した。「星のや 軽井沢」では、アプリックスのBeacon「MyBeacon Pro 汎用型 MB004 Ac」を、客室と屋外に設置。インフォキューブLAFLAとの連携により、作業員別・エリア別の滞在時間と移動距離の測定が可能となった。今後、実証実験で得られた情報は、スタッフの作業効率改善などに活用していく。実証実験に活用した「MyBeacon シリーズ」は、iBeacon licensed technologyを用い、商用利用向けBeaconの必須機能となる位置測位の精度向上と、端末の負荷を軽減する通信方式を採用。電子認証によるセキュリティ機能などを備えるBeaconとして、今回の観光業界におけるスタッフの行動把握・分析だけでなく、飲食業界などのO2Oやマーケティング施策、自治体・公共事業などの医療・介護・所在把握、インフラなどの技術支援として活用が進んでいるという。
2014年12月18日冬本番を迎え、各地でスキー場が続々とオープンし始めた。長野県・大町温泉にある星野リゾート 界 アルプス」では、近隣の9つのスキー場で思う存分スキーを楽しみながら、昔懐かしい日本の原風景の中でほっこりと感じる田舎風情を味わえる温泉旅館スキープランを用意した。12月からスタートしたのは、毎年サイズが変わる子どものスキーウェアの無料レンタルサービスやハンズフリーのカメラ付きヘルメットのレンタル。界アルプスから車でたった10分の爺ヶ岳スキー場や、白馬エリアへも30分の距離にある地の利を活かし、爺ガ岳、鹿島槍、白馬五竜の各スキー場へは無料送迎バスの運行のほか、白馬五竜スキー場のメインのベースとなる「エスカルプラザ」3Fに界アルプスの宿泊者専用のラウンジを用意したり、ランチ時に込み合うレストハウスで席の予約ができるサービスなどなど、スキー滞在をサポートが充実。アフタースキーには、北アルプスの雪解け水を使った地酒とお子様用かりんジュースを用意した露天風呂で、身体を芯から温める雪見温泉を堪能。食事後は、竈を囲んだ土間で囲炉裏の火にあたりながら、蒸し上げた野菜をいただいたり、昔ながらの冬の風物詩「餅つき大会」なども催され、季節感にあふれる思い出深い田舎体験が用意されている。スキーデビューする小さなお子様連れのファミリーにぴったりの内容が盛り込まれた、界アルプスならではの冬旅を検討してみてはいかがだろうか。(text:Miwa Ogata)
2013年12月18日motonari omo 2013春夏コレクションモデルがスタイリングされたボディを持って歩くという一風変わったショウがスタート。「服そのものを見て欲しかった」というデザイナーの意図での演出。繊細なオトナのエレガント満載。スキンベージュ地に赤や黒の繊細なレースを上質なランジェリーさながらにあしらったスタイリングやチュールレースの軽やかなフェミニンディテールと今シーズンもmotonari omoの世界が健在。 ・コレクション情報
2012年10月30日ネスレ日本と星野リゾートは10月7日から12日までの間、コラボレーション企画として「オトナの甘さリゾート 界 六本木」をオープンする。「オトナの甘さリゾート 界 六本木」は、オトナの癒やし空間として、期間限定でオープン。日本の温泉地に展開される、星野リゾートの小規模温泉旅館ブランド「界」が六本木に登場する。オトナらしいモダンな和の空間が再現され、高級旅館のようなくつろぎのスペースが展開される予定とのこと。期間中は入場無料。全国の銘茶と「キットカット オトナの甘さ」をセットにして無料で提供する。同施設は六本木ヒルズ大屋根プラザにオープン。開催期間は10月7日~12日。時間は12時~20時(10月7日・8日のみ11時オープン)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日日本屈指のダイナミックな絶景を誇り、弘法大師・空海の原点の地である室戸。その風景に溶け込むように建つ「星野リゾート・ウトコ・オーベルジュ&スパ」では、2月より、室戸の海洋深層水と空海の風景で心身をリセットする「Power Stay」プランを提供している。かつてこの地を訪れた空海が「室戸には無にする力がある」という詩を残したように、都会での疲れを癒し、心身ともにリセットするにふさわしい地だ。滞在中は部屋に写経セットが用意されている。「無心」になりたい時に、真っ白い部屋の中で経を綴れば、ざわついた心も鎮まって、精神が研ぎ澄まされていくことだろう。夕刻には空海縁の札所を巡る。高知県最初の四国霊場とされる最御崎寺までのウォーキング。お遍路道で唯一海を見渡す登山道に身も心も洗われそう。納経の方法は、実際にお経を読み上げる「読経」とお経を書き写し社寺に納める「写経」の二つ。部屋で認めた「写経」を納めるのも良いし、館では代行納経もしてくれる。 リフレッシュという意味ではこちらのプラン、この時期、花粉症で悩む方にもぴったりなのだ。深海をイメージした空間で、海洋深層水のミストに包まれるという「アエロゾル」というテラピーが受けられる。深呼吸を繰り返せばいつの間にかリラックスして、スッキリしていることだろう。プレゼントとして抗アレルギー作用があるとされる「びわの種」のお土産も。春に収穫期を迎え、それを海洋深層水で仕立てたという室戸の名産だ。それも高知医大と科学技術進行機構の共同開発により、花粉症対策に良いとして医学的にも立証済み。室戸は黒潮暖流の影響を受け、年間を通して暖かい。南国の土佐ならではの新鮮野菜と豊富な海の幸が堪能できる。併設のスパで使用するのは室戸沖から取水する海洋深層水。まさに海の恵みをたっぷり受けた非日常へと誘うステイ。自分を静かに見つめ直して、新しい朝に出会えるだろう。春のPower Stayプラン料金:1泊2食 \28,000~ (2月~4月)お問い合わせ:星野リゾート・ウトコ・オーベルジュ&スパ 公式サイト 取材/栗丘とまこ
2012年02月15日12月21日、「星野リゾート リゾナーレ 熱海」が誕生した。コンセプトは「大人のためのファミリーリゾート」。高台から駿河湾を見下ろせる絶景と良質な温泉、そして工夫を凝らしたアクティビティと、子どもはもちろんパパやママも満足できるデザインホテルだ。熱海駅から送迎バスに揺られること約15分。高台に建つホテルのロビーに一歩足を踏み入れると、目に飛び込むのは鮮やかなブルーの空間。下の階とあわせ2フロア吹き抜け、高さ約7mのガラス窓の外に紺碧の海が広がり、イームズのスワンチェアやアントチェアをはじめ、ロビーのインテリアも深い青で統一。この清々しく、開放的な雰囲気に、リゾート気分がいっきに高まる。次いで目を奪われるのが吹き抜けの壁をいっぱいに使ったウォールクライミング、「親子の北壁」。高さ・幅ともに6,5mというビッグスケールで、親子いっしょにボルタリングの醍醐味を味わえる。スタッフが指導してくれるので、初心者でも安心してチャレンジできるのもうれしいかぎり。この「親子の北壁」をはじめ、ファミリーが満喫できる施設が大充実。「親子の北壁」の手前に広がる「BOOKS&CAFÉ」には、ベビーから大人までを対象にした約1000冊の本がずらりと並び、貝殻を使った「シェルアート」やモビールやキーホルダーを作れる「親子でネイチャークラフト」といった体験も可能(有料)。ボールプールを備えた「キッズルーム」や屋内温水プールもあるので、雨の日でも楽しく過ごせそうだ。圧巻なのは、キッズアクティビティクラブ「GAO」。海上生けすで海釣りをした後、釣った魚を調理して味わう「海上釣り堀&ランチツアー」や雄大な気分に浸れる「空へ一歩飛び出そう! 絶景パラグライダー体験」、「いちご狩りツアー」など、自然を堪能できるプログラムが用意されている。レストランは、しっとりした雰囲気の和食ダイニング「花火」と気軽に利用できるスタジオビュッフェ「もぐもぐ」の2カ所。「花火」で贅を尽くした会席料理を味わうのも良いけれど、小さな子供を連れたファミリーなら、ぜひ「もぐもぐ」へ。地元で獲れた海の幸と新鮮な伊豆野菜を中心に、和洋中とメニューが豊富で、子供が好きな海老フライやハンバーグ、チキンライスをそろえた「キッズビュッフェコーナー」もあって、大人も子供も大満足。中でもファミリーにうれしいのが「キッズキッチンスタジアム」でのシェフ体験。コックコートを身に付けた子供たちが、パパとママのためにデザート作りに挑戦できるという「リゾナーレ 熱海」ならではのサービスだ。子供たちがコックコートを身につけ奮闘している間、パパとママはゆっくりと食事を楽しむのも良し、我が子の晴れ姿をカメラに収めるのも良し。きっと忘れられない体験になるはず!客室は全8タイプ。広さは最低でも65㎡以上で、全室和室付き。エントランスで靴を脱ぐスタイルなので、ハイハイ赤ちゃんでも安心して利用できるのも魅力。離乳食やミルク作りに便利な簡易キッチンに調乳用ポットやベビー食器、オムツ専用ゴミ箱に補助便座、ベビーバスチェアなどお役立ちグッズを備えた「ベビースイートルーム」も2室ある。しかも、全室オーシャンビュー! 一年を通して開催されている熱海名物の海上花火を目の前で堪能できるのは、このロケーションだからこそ。お風呂から海を望めるビューバススイートや、開放感あふれるテラスがついた「コーナーテラス」に「テラススイート」もあるので、目的に応じて使い分けるのも楽しそう。たっぷり遊んだ後は、開放感あふれる温泉大浴場へ。良質なお湯とともに窓の外に広がる雄大な景色にも癒されるはず。首都圏から東海道新幹線で約40分。気軽に行けて、充実感たっぷりの魅力的なリゾートだ。リゾナーレ 熱海場所:静岡県熱海市水口町2-13-1客室数:全76室施設:BOOKS&CAFE、スパ、男女別大浴場各1カ所、レストラン、バー、屋内プール料金:大人2名1室利用1泊2食付でひとり¥18,000~。4歳~6歳未就学児満で寝具不要の場合は料金不要(朝食¥1,000、夕食¥1,500は別途要)、同寝具・食事付は大人料金の50%、小学生は大人料金の70%。1泊朝食付きプラン、ベビースイート利用の1泊2食付プランなどもある。予約・お問い合わせ:TEL050・3786-0055取材/村上早苗
2011年12月28日今年の10月29日(土)、かねてより建設が進められていた道東自動車道夕張ICから占冠ICがついに開通。北海道の中心に位置する『星野リゾート・トマム』は、これで首都圏から最も近い北海道のリゾートとなった。道東自動車道は1995年10月に十勝清水IC~池田ICが開通して以来、少しずつ延伸してきた。これによって、北海道の玄関口である新千歳空港からトマムまで、乗用車で約120分だった道のりが高速利用で約70分に短縮。札幌市からは約150分だった道のりが高速利用で約100分というアクセスの良さとなった。開通によるメリットは単なる時間の短縮だけに留まらない。トマムICから約7分という距離にあるリゾートまで、急カーブだらけの山道という移動への負担も激減したのだ。「星野リゾート・トマム」では、快適な旅を提供し、長時間による移動のストレスを極力なくそうとさらなる取り組みを行っている。往復直行バス運行スキーシーズンが本格化する12月より、「北海道アクセスネットワーク株式会社」と共同で、新千歳空港~トマム間の直行バスを運行。1日6往復と運行を拡充。また、北海道国際航空の就航により、首都圏からの往来が便利になった十勝帯広空港~トマム間の直行バスも1日4往復へ拡充と、便利で快適な移動時間を提供している。海外客誘客の対応強化新千歳空港からの直行バスの拡充に伴って、震災の影響により落ち込んだ海外客の早期の復活を願い、北海道で海外観光客向けのガイド事業を展開している「株式会社ゼロプランニング」と提携。国際線到着口や空港からの移動に伴う言語への不安を解消すべく、英語や中国語に対応し、より満足度の高い北海道の旅を提供している。道東の入り口として、また富良野観光への中間地点として北海道の旅を彩るトマム。今後はウィンタースポーツ・シーズンの到来とともに、氷や雪の幻想的な世界が繰り広げられることだろう。ぐっと距離が近づいたリゾートで、北国の冬を満喫してみてはいかがだろうか。お問い合わせ:星野リゾート トマム tel.0167-58-1111取材/栗丘とまこ
2011年12月13日日本の温泉文化と旅館の魅力を再発見し、より楽しめる滞在を提案する日本初の温泉旅館ブランド「星野リゾート 界」。有名温泉の雰囲気と湯浴み、そして、地元の味覚、オリジナルのスパなど、旅慣れたゲストも納得するサービスを提供していく。2011年秋には、4軒の宿をオープンさせ、2012年以降も積極的に展開していく予定だ。星野リゾート 界 津軽その姿の美しさから、津軽富士と呼ばれる岩木山を望み、水に浮かぶ庭園が目前に広がる宿。日本画の巨匠、加山又造氏による壁画のあるパブリックスペースでは、津軽三味線ライブの演奏も。古代檜の湯も堪能したい。客室は、津軽塗りのインテリアが配された上質な空間。料理は、津軽の旬の味わいを賞味できる。星野リゾート 界 松本スタイリッシュなデザインの中にも、伝統工芸の技法を巧みに取り入れて造られた旅館。全てしつらいが異なる客室は、和モダンな空間。日本書紀にも登場するという浅間温泉を心ゆくまで楽しめるように、館内2つの湯殿には、8種・13通りの湯が用意されている。信州牛など地元の新鮮な食材を使った“麻葉野懐石”が楽しみ。選び抜かれた信州ワインとともにゆっくりと味わいたい。星野リゾート 界 出雲出雲風土記や枕草子にも登場する名湯、玉造温泉の一角にある。大浴場では、出雲大社をモチーフにした内湯と渓流をイメージした開放感のある露天風呂、さらに、全客室に露天風呂が配され、のんびり湯浴みが楽しめる。宍道湖と日本海の新鮮な魚介、出雲の大地の恵みがふんだんに盛り込まれた、和会席が楽しみ。星野リゾート 界 阿蘇8000坪という敷地の原生林の中に12のヴィラが点在。日常の喧騒から隔絶され、穏やかに過ごせる。本館施設のラウンジには、火の国・阿蘇らしいファイヤープレイスを設置。また、月見台からは、阿蘇の雄大な風景を眺めることができる。マーユ(馬油)を使用したトリートメントが受けられる、マーユスパも興味深い。メインは、阿蘇赤牛、豊後牛、佐賀牛など、九州産の極上ブランド和牛を取り入れた、日本料理が味わえる。力強い味わいの地野菜も一緒に。料金は、各旅館とも1泊2付き1名¥30,000~という価格設定。来年以降オープン予定の宿にも期待したい。お問い合わせ:星野リゾート 界 tel.050-3786-0099取材/栗丘とまこ
2011年11月15日