ジャニーズ事務所所属の4人組ユニット・ふぉ~ゆ~が、26日に放送されるニッポン放送『ふぉ~ゆ~のオールナイトニッポン0』(27:00~)でパーソナリティを担当することが決定した。ふぉ~ゆ~が「オールナイトニッポン」のパーソナリティを担当するのは、今回が初めて。当日は、福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介のメンバー4人全員が出演する。当日は、「リスナーとの電話コーナー」「松崎のすべらない話」などの企画を展開予定。リスナーからのふぉ~ゆ~への質問メールにも答える予定だ。メンバーコメント福田悠太:どうも、ふぉ~ゆ~というグループをやっている者です。一応、ジャニーズ事務所の人間です。マネージャーや社員ではなく、タレントです。「ふぉ~ゆ~」、とても面白いグループです。自分で言うのもなんですが最高です。自己紹介が遅れました。リーダーやってます福田悠太です。これって本当にオールナイトニッポンですか? ちゃんとしたジャニーズのタレントなら、まあ出てそうですが、なんと我々ふぉ~ゆ~を出してくださるという事で、ドッキリだと思ってます。ドッキリかどうかは26日にはっきりします。その日まで、実際には首は長くなりませんが、首を長くして待ちたいと思います。辰巳雄大:「いつの日か!」と思っていたオールナイトニッポンに出る事が決まりました。夢が1つ叶います。あのBGMに乗せて僕らふぉ~ゆ~の声がリスナーさんに届くと思うと、興奮で今から夜は8時間しか寝れなそうです。これを機にレギュラーを目指すふぉ~ゆ~をどうぞ宜しくお願いします!是非聞いて下さい~越岡裕貴:まさか、私達ふぉ~ゆ~がオールナイトニッポン0を担当するとは…一番私達が驚いております。2時間の生放送で、少しでもふぉ~ゆ~のコトを知っていただければ嬉しく思います。2時間の生放送、初体験なので温かい目でお聴きください。皆さん、一緒に素敵な時間を過ごしましょう。松崎祐介:オールナイトニッポン0に出ることになりました~!! ふぉ~ゆ~の松崎祐介です。まさか、出れるなんて思ってもいなかったので、ビックリマンですよ!! あのBGMが!?あの空間に!?私が!?一人でも多くの方に、ふぉ~ゆ~を知ってもらいたいです。生放送なので、生でリスナーさんの気持ちや感情が伝わってくるので、最高な時間にしたいと思っています。皆様よろしくお願いし松。
2019年10月12日松崎しげるが主催するエンタテイメント音楽フェス「黒フェス」が本日9月6日に東京・豊洲PITで開催される。9月6日は日本記念日協会が認定した「松崎しげるの日」(クロの日)にあたり、フェスの開催もこの日に合わせたかたちとなっている。“白黒歌合戦”を掲げた本イベントの出演者には、主催者の松崎しげるをはじめとして、ももいろクローバーZ、純烈、鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)を筆頭に、渡辺美優紀、東京ゲゲゲイ、氏神一番(カブキロックス)、大橋純子、竜馬四重奏と言った個性的なラインナップとなっており、バラエティに富んだパフォーマンスが期待できそうだ。また、当日はたいめいけんや日いづる、パティスリー・ビィズ・ショコラのフードが楽しむこともできるのも醍醐味のひとつとなっている。本イベントでしか味わえない感動と興奮と合わせて、是非とも楽しんでいただきたい。■公演情報「黒フェス2019~白黒歌合戦~」日時:2019年9月6日(金)開場:17:00/開演:18:00場所:東京・豊洲PIT
2019年09月06日アイドルグループ・ふぉ~ゆ~の辰巳雄大、福田悠太、越岡裕貴、松崎祐介が15日、LINE本社で行われた「ふぉ~ゆ~ 新プロジェクト発表イベント」に登場した。今回、ジャニーズ事務所で初となるLINE公式アカウントが開設され、本日17時より自身初となるLINE LIVE「ふぉ~ゆ~ 初のLINE LIVEで大切なお知らせ」が実施された。配信内で、全員で月1回、メンバー個人でそれぞれ月1回、計5回のLINE LIVE配信をすることを発表。「ふぉ〜ゆ〜たちやっちゃいなよ ルールルールルー(仮)」という番組名が決定した。25万件ものコメントが集まり、Twitterでもトレンド入りするという反響に、辰巳は「(グループ名が)ひらがなでよかったと思います。すぐに打ってもらえるので」と喜ぶ。10万人の友達登録には「僕らが一番びっくりしてます」(越岡)、「5,000人超えたときから、これはしまったなと思いました。実家の母ちゃん喜びますから」(福田)と驚いていた。今後配信でやりたいことについて松崎が「学力テストとか、身体検査とか」と希望すると、辰巳は「身体検査!? 危ないもの持ってるんですか!?」とツッコミ。さらに番組に呼びたいゲストを聞かれると真っ先に「KinKi Kids兄さん」という名前が挙がる。辰巳は「お二人とふぉ〜ゆ〜が話してるところを亀梨くんが見た時に、『こんなにKinKi兄さんと仲良くできるのふぉ〜ゆ〜だけだよ』と言われたくらいなので」と自信を見せた。また、今後狙う「ジャニーズ初」について聞かれると、福田は「LINEさんに就職ですかね」とぼけ、周囲は総ツッコミ。辰巳は「僕はやっぱり8万人が見てくれたということで、ジャニーズ初、CD出してないのに東京ドームライブ!」と野望を語る。「本職は歌って踊ることなので。LINE LIVEで座って喋る姿を見てもらいつつ、本当は歌って踊れるジャニーズなんだというところを、リスナーさんと共有できたらいいなと思います」思いを馳せると、福田は「僕が忘れてましたね。LINEさんに就職と……」と反省していた。改めて配信を振り返り、番組タイトル(仮)について話が及ぶと「その場のノリというか。その場で生まれた空気、生の配信だからこそというところがあるので、そういうところを大事にして、ありのままの……ありの〜ままの〜!」となかなかの声量で歌い出す松崎に、越岡は「なんで歌ったのねえ、やめて! 怖い!」と恐怖。松崎は椅子の不安定さも気にしていたが、最後には辰巳が「ジャニーさんは新しいことが大好きだった人なので、僕たちが新しいことを始めたことを喜んでくれている。これからどんどんふぉ〜ゆ〜として新しいことをやっていきたいと思います」とまとめた。会見後の取材では、ジャニーズ初という試みに、越岡は「誰かが参入してきても、僕たちが先輩」と喜ぶ。辰巳は「KinKI Kids兄さんとかは、本当に僕たちのこと心配してくれてるので。今日、見ててくれたりしたのかなあ。後で聞いてみたいです」と語る。辰巳は、先輩である近藤真彦は彼らを「ゆ〜ふぉ〜」と呼ぶことを明かし、「ゆ〜ふぉ〜だとあまりにも神出鬼没的な。もう少しいつも出ていたいので、ふぉ〜ゆ〜で」と希望していた。レポーターから「CDデビューしていないのが売り」と言われると、「CDデビューしていないのが売りって、なんなんですかね。めちゃくちゃしたいです!」と苦笑する福田。辰巳は「小学生くらいのJr.の子達に負けないくらいの願望は持っています」と心境を吐露しつつ、「形はこだわらず出せていけたら。配信したものを出すとか」と希望。さらに、今後は「ふぉ〜ゆ〜のテーマパークをつくりたい」と企画を出し、福田が「入場料400円で」と値段を決めていた。
2019年07月15日アイドルグループ・ふぉ〜ゆ〜が、LINE公式アカウントを開設することが25日、明らかになった。同グループは、越岡裕貴、福田悠太、辰巳雄大、松崎祐介による4人組でメンバー4人全員の名前に「ゆう」が付くことから名付けられた。ジャニーズ事務所に所属する“座って喋れるアイドルグループ”として芸歴20年を迎える。事務所の先輩たちから愛されかわいがられる、30を超えるジャニーズらしくないアイドルグループで、CDデビューを果たさぬままジャニーズJr.も卒業した実力派だ。今回、同事務所で初となるLINE公式アカウントが開設されるだけではなく、7月15日17時より、自身初となるLINE LIVE「ふぉ〜ゆ〜 初のLINE LIVEで大切なお知らせ」が実施されることも明らかになった。このライブ配信にて、ファンと視聴者へ向けて直接メンバー4人で大切なお知らせを発表する予定だという。
2019年06月25日松崎祐介(ふぉ〜ゆ〜)、佃井皆美、林翔太(ジャニーズJr.)が19日、東京・シアターGロッソで行われる舞台『デルフィニア戦記〜獅子王と妃将軍〜』の公開ゲネプロ前に取材に応じた。同作は、茅田砂胡による代表作「デルフィニア戦記」シリーズを舞台化。2017年1月に『デルフィニア戦記~第一章~』、2018年12月に『デルフィニア戦記~動乱の序章~』が上演され、今回はその続編となる。国王ウォル(松崎)と妃のリィ(佃井皆美)の婚礼のただ中に届いた隣国タンガからの宣戦布告から、戦火が広がっていく。前回から半年での続編上演に、松崎は「実現もできて、感無量でございます」としみじみ。リィの侍女・シェラ役の林は「かわいくなった」と指摘され、「前回から女子力をあげようと思って、人生初のネイルをして」と告白する。「めちゃくちゃ恥ずかしかったですけど、行ってきました。いいですね、気持ち上がりますね」と照れ笑いを浮かべ、佃井も「本当にかわいいです」と太鼓判を押した。今回はワイヤーアクションもあるというが、松崎は「飛びます。羽生結弦超え、トリプルアクセルよりいかに回るか」と大きく出る。さらに「『Endless SHOCK』の(堂本)光一くんのような立ち姿というか。かっこいいじゃないですか、どこを見ても。それを超えます。堂本光一を超えます」と宣言。「目標は高く、根は深く」と言いつつ、「光一くん見ないでね」と弱気もみせていた。またこれまでは「つけたりとったりの側」とワイヤーをサポートしていたが、「今回は飛ぶ」と力強く語った。アクションについては、これまでシリーズ全作に出ている佃井が「一番多いんじゃないですか。本当にいろいろ積み込まれているので、見応えはものすごくあると思います」と自信を見せる。貫禄が出たと褒められた松崎は「全部脱いだらただの松崎ですから。稽古場ではウォル崎さんと呼ばれてます」と明かし、レポーターの「ウォル崎さん、がんばってください」という言葉を背に退場していった。(c)茅田砂胡(C★NOVELS/中公文庫)・ 舞台 「デルフィニア戦記」 製作委員会2019
2019年06月19日舞台を中心に活動するジャニーズのふぉ~ゆ~が、6月7日(金)22:24~23:24放送の音楽番組『My Anniversary SONG』(BS朝日)に出演。テレビ初披露となるふぉ~ゆ~オリジナル曲『Everything 4 You』をお披露目。懸命な歌とキレのあるダンスでお届けする。【チケット情報はこちら】『Everything 4 You』はKinKi Kidsはじめ多くの作品を手がける堂島孝平の作詞作曲。「どうしても堂島さんにオリジナル曲を作って欲しい」というメンバー全員の妄想から夢が叶った。また、メンバーそれぞれがJr.の頃にバックで踊っていた思い出の楽曲をスペシャルメドレーで披露する。トークでは、さまざまな楽曲にまつわるエピソードを振り返っていく。MC高嶋政宏からのきわどい質問にもガチで答えるふぉ~ゆ~の4人。メンバーの福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介それぞれの個性が炸裂!そして番組のレギュラーの座を狙うふぉ~ゆ~にミュージシャンのKがビビる!?歌もトークも盛りだくさんのエンターテイメントぶり。4人の仲の良さや関係性も存分に伝わる、ふぉ~ゆ~丸わかりの贅沢な1時間だ。番組出演にあたってメンバーの4人は「楽曲のリリースをしていないのに音楽番組に出演だ!」と大はしゃぎ。ふだんは舞台出演が多く、ジャニーズの中でもダンスと演劇で活躍する唯一無二のグループとして着実に技術を磨いている彼ら。各メンバーが単独舞台主演などをつとめながら、年に1度は4人そろって演劇に挑む。2019年は7月に『SHOW BOY』を上演予定だ。『SHOW BOW』は大型カジノ豪華客船を舞台にした、セクシーでショッキング、マジックあり、歌ありのオリジナルダンス劇。4人の役は、ケガで引退した実力派ダンサー(福田悠太)、失敗ばかりのマジシャン見習い(辰巳雄大)、全財産を失ったギャンブラー(越岡裕貴)、中国人マフィア(松崎祐介)。ゴージャスな船上で、4人の男たちの4つの物語がはじまる。ほか、キャバレーの支配人役に神田沙也加、主演ダンサーに秋山大河(MADE/ジャニーズJr.)、ショーのマドンナに樋口日奈(乃木坂46)らが出演。ゴージャスなショータイムと、ハートウオーミングな物語をお届けする。脚本は登米裕一、演出はウォーリー木下。上演は7月10日(水)から28日(日)まで、東京・シアタークリエ、8月3日(土)名古屋市公会堂にて。チケット発売は5月19日(日)午前10時より。テレビに音楽に舞台にダンスと、さまざまなエンターテイメントを存分に楽しむふぉ~ゆ~。今後の活動から目が離せない!文:河野桃子
2019年05月17日5月2日放送の「VS嵐」(フジテレビ、木曜19時〜)では、ゲストとしてKAT-TUNの亀梨和也さん、ジャニーズJr.ユニット ふぉ〜ゆ〜の松崎祐介さんが出演しました。番組内で亀梨さんは、松本さんの自宅へ遊びに行ったエピソードを披露。亀梨さん、Hey! Say! JUMPの山田涼介さん、薮宏太さん、ジャニーズJr.ユニット 宇宙Sixの江田剛さんが自宅を訪れると、松本さんはまだデビュー前のKing&Princeの楽曲「シンデレラガール」を流し「めちゃくちゃいい曲」と大絶賛していたとのこと。また舞台を中心に活躍し、嵐のコンサートのバックダンサーも務めているふぉ〜ゆ〜の松崎さんは、実は相葉さんとプライベートでも大の仲良し。ジャニーズJr.での下積みが20年以上の松崎さんに対し、相葉さんは「一生松崎はVS嵐出れないと思ってた」と、仲が良いからこその本音を披露。なんと相葉さんが初めてひとり暮らしをした際には、寝袋を持参して居候までしていたとのこと。そんな松崎さんと相葉さんの関係性があるからこそ、番組内でも息ぴったり。視聴者からも、ふたりの関係性に「相葉さんの目が優しい」「松崎さんにまた来てほしい」という声が相次ぎました。それぞれのメンバーと後輩との関係性が見られた今週のVS嵐。嵐のお兄さんのような一面も素敵ですね。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年05月03日アイドルグループ・ふぉ〜ゆ〜の松崎祐介が、舞台『デルフィニア戦記~獅子王と妃将軍~』に主演することが17日、明らかになった。同作は、茅田砂胡による代表作「デルフィニア戦記」シリーズを舞台化。2017年1月に『デルフィニア戦記~第一章~』、2018年12月に『デルフィニア戦記~動乱の序章~』が上演され、今回はその続編となる。国王ウォル(松崎)と妃のリィ(佃井皆美)の婚礼のただ中に届いた隣国タンガからの宣戦布告から、戦火が広がっていく。松崎、佃井、そしてリィの侍女・シェラ役の林翔太の続投が決定した。演出・脚本は、前作に続き児玉明子が担当。得意とするショーアップされたステージや大胆なアクションシーンを見せる。上演は東京ドームシティ シアターGロッソにて6月19日〜23日。○児玉明子(演出・脚本) コメント前回の「動乱の序章」のお話しを頂いた時もそうだったのですが、また大好きな『デルフィニア戦記』の世界で、大好きなウォルやリィたちに再び会える喜びと共に、再びこの壮大なストーリーを舞台化していくという緊張を感じております。ですが、前回から続投のキャストやスタッフも多く、作品の世界観とキャラクターを理解している頼もしいメンバーばかりです。今回もキャストは茅田先生の膨大な美しいセリフに苦戦するかもしれませんが、カンパニー一同力を合わせて精一杯頑張ります!○松崎祐介 コメント前作に引き続き、またウォルとしてデルフィニアの世界を生きられることが嬉しい松崎祐介です。今すでにワクワクしてます。誰かこのトキメキを止めてください状態です。前回見て頂いた方はもちろん、今回初めての方でも楽しめる作品になっています! 戦うシーンが多いと思うので身体をパンプアップして行きたいと思ってます。前回の稽古場ではオカキを差し入れすることが多かったので、今回はぬれ煎餅にレベルアップしたいと思います。皆さん王国でお待ちして松。○佃井皆美 コメントこんなに早くデルフィニアの世界に帰ってこれるなんて!!すっごく嬉しくて、今からわくわくしています!!前回より、更にパワーアップした舞台をおみせできるよう、みんなで力を合わせて頑張りたいと思います!また皆さんにお会いできることを心から楽しみにしています♪♪○林翔太 コメントまたデルフィニア戦記の世界で生きられる事、すごくすごく嬉しいです! 前回出演させていただいてからすっかり原作ファンになってしまった僕ですが、それ以上にこの作品を愛しているファンの皆さんに感動を再びお届けできるように頑張ります! そして今回の物語では、前回よりも成長したシェラをお見せできるようにたくさん研究したいと思います! シェラとしては、また国王やリィに会えるのが楽しみです! 頑張ります!(C)茅田砂胡(C★NOVELS/中公文庫)・ 舞台 「デルフィニア戦記」 製作委員会
2019年02月17日翻訳劇の名作からオリジナルのダンスショーまで、毎年さまざまな舞台に主演し、着実に力をつけてきているふぉ~ゆ~。最近ではソロでの俳優活動も目立ってきた松崎祐介、越岡裕貴、辰巳雄大、福田悠太の4人がこの夏、1990年代の小劇場ブームを牽引した劇団カクスコの代表作、『年中無休!』に揃って挑む。物語の舞台は、下町のリサイクルショップ朝日堂。社長と社員たちの冴えなくも愛おしい日常がオムニバス形式で綴られるこの作品に、人情の街・北千住のシアター1010はいかにもぴったりだ。同劇場にて6月25日に製作発表が行われ、キャスト6名と演出のウォーリー木下、そしてカクスコ主宰の中村育二が顔を揃えた。【チケット情報はコチラ】カクスコでは作・演出を務めながら出演もしていた中村は、「自分がやっていた芝居をもう1度、しかも客観的に観られるのが楽しみで仕方ない。いちばん観たがってるのは僕」と期待感を露わに。木下は、当時の舞台を観ていつかやりたいと思っていたことを明かし、「色々な演劇を観たなかで、演技を全くしてないような演技に演劇の可能性を感じた。それをふぉ~ゆ~にも感じてほしくて」と同作を選んだ理由を説明した。かつて中村が演じた社長役を務める大高洋夫は、「僕だけ名前に“ゆう”がつかない。“洋”が音読みだと似てるってことで僕になったみたいです」と話して笑わせ、副社長役の八十田勇一は「ふぉ~ゆ~の代表作になるようバックアップできれば」とコメント。ふぉ~ゆ~は、「台本を読んで僕そのものの役だと感じました!」(松崎祐介)、「パフォーマンスも取り入れてふぉ~ゆ~ならではの『年中無休!』に」(越岡裕貴)、「(前日のサッカー日本代表の試合を引き合いに)ふぉ~ゆ~ハンパないって言われたい!」(辰巳雄大)、「不安はありますがここは強気に、当時のカクスコを越える勢いでやらせていただきたい」(福田悠太)とそれぞれ語ったあと、フリップを使った作品紹介にもチャレンジ。「お品書き」と書かれたフリップをめくりながら、カクスコの名物だったアカペラ歌唱に挑戦することや、新たにストンプや映像マッピング、さらには得意のダンスパフォーマンスも取り入れることなど、現時点での構想を明らかにしていく。あくまでまだ構想段階で、すべてが実現するとは限らないようだが、アカペラ稽古は既に始まっているとのこと。そんな話の流れから、福田が「せっかくなので今やりましょう」と言うと、6人が立ち上がってマイクの前に立つ展開に。結局は、ベース担当の八十田の合図でイントロだけが披露されたところで、大高が「もういいもういい、あとはお金を払っていただいて(笑)」とオチを付けるという“ネタ”だったのだが、そのやりとりには、どこかカクスコ本家を彷彿とさせる心地良さがあった。カクスコらしさとこの6人らしさが掛け合わされた、装い新たな『年中無休!』の誕生に期待が高まる。公演は7月26日(木)から8月6日(月)まで東京・シアター1010で上演。その後、大阪、神奈川、愛知を巡演。チケットは発売中。取材・文:町田麻子
2018年07月03日フジテレビジョン 映画事業局 松崎薫プロデューサーが28日、同局で行われた『万引き家族』(6月8日公開)第71回カンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞取材会に登場した。『そして父になる』『海街diary』『海よりもまだ深く』『三度目の殺人』、そして『万引き家族』と、5作連続で是枝裕和監督作品を手がけてきた松崎プロデューサー。今回のパルムドール受賞のポイントについては、「審査員との相性が良かったんじゃないか。女性が多かったことが幸いしたかもしれない」と分析する。実はカンヌには「行かないつもりだったんですよ。手応えはあったんですけど」と苦笑しつつ、「(発表)前夜に同僚から『絶対行くべきだ』」と背中を押され、急遽当日朝の便で現地入り、「5分前に滑り込みました」と明かした。「なかなかあの体験はできない。是枝監督の隣の隣におりました。ちょっと映り込んじゃって」と振り返った。『万引き家族』については「『誰も知らない』みたいな社会派の匂いがするものをやってみたらどうか」と話していたことで具体化していったというが、松崎プロデューサーは「理想的な、作品だなと思いました」と思いを表す。「是枝監督も、今回の作品は『感動作!』とか言ってほしくない、そっと見たい人に提供したい作品だとおっしゃってて、そこのバランスが難しい」と思案する一方で、当初およそ150館だった上映館数は、受賞後325館に増えるなど、注目度の高さをうかがわせる結果となった。同局の作品と、是枝監督の作品はイメージが真逆では? という指摘には、「個人的に、カンヌに出品してるような作品が好きだった」と理由を語る。『踊る大捜査線』『コード・ブルー』のような、ドラマからの大型映画というイメージも強いが「矢口(史靖)さんとか、周防(正行)さんとか、三谷(幸喜)さんとか、作家性の土壌はあるし、2本柱でやってきた」と説明。是枝監督はもともと同局のドキュメンタリー番組も手がけていただけに、「せっかく歴史があるし、ご縁があればいいなと機会を探していた」という。5作連続のタッグとなったのは「一緒にいる時間が長かったから」と謙遜していた。松崎プロデューサーは、是枝監督と仕事を共にする時の喜びはやはり、監督の「才能」を目の当たりにすることだと語る。「脚本から編集終わりのところまでの変化がすごくある。『是枝マジック』と呼んでるんですけど、たくさん撮って、大胆に編集をなさる。その編集の緻密さや過程がやっぱり凄いなと思います」と感嘆。今回も「リリー・フランキーさんもすっごい走ってすっごい号泣させられてるんですけど、全部カット(笑)。『三度目の殺人』でも、福山雅治さんが前日に渡されて、何ページにもわたるセリフがあったのですが、バッサリでしたしね」と明かし、「そこは純粋に作品に向かって仕上げられる方です」と分析した。同作の主役は、祖母の年金で足りない生活品を万引きで賄う"万引き家族"。社会の底辺でありながら笑いの絶えない生活を送る中、近隣の団地の廊下で震えていた幼女・ゆりを娘として育てることに。ところが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく。リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、池松壮亮、緒形直人、森口瑤子、山田裕貴、柄本明、高良健吾、池脇千鶴、樹木希林らが出演する。
2018年05月29日アイドルグループ・ふぉ〜ゆ〜の辰巳雄大が10日、東京・DDD青山クロスシアターで行われた主演舞台『ぼくの友達』の公開舞台稽古に登場し、田中健、香寿たつきとともに取材に応じた。同作はジェイソン・ミリガンによるハードボイルド・コメディ。マフィアのボス・フランキー(田中)、フランキーの元に現れた青年・トニー(辰巳)、フランキーの妻・シャロン(香寿)の3人のやり取りから、隠された真実が明らかになっていく。初の単独主演、3人芝居という同作に、辰巳は「僕が願ってたものが一気にきちゃって、願いって叶うんだなと思います」としみじみ。田中も「すごい頑張ってますよ。初めてとは思えない。気合い入ってますよ」と称賛し、「楽屋もご一緒させていただいて。いつもいろんな話ができて」と明かした。辰巳も「おそろいのフリースをプレゼントしていただいて、楽屋ではおそろいを着ています」と照れた様子に。「柄の入ったもので、青っぽいものと黒っぽいもの」と色違いで過ごしていると語った。また、香寿とは夏の舞台に続いての共演となり、辰巳は食事に行くなどの交流が続いているという。香寿は「遊んでもらってま〜す」と茶目っ気たっぷりに答え、「初めて夏にお会いして、なんて目のキラキラして素敵な青年だろうと思ってた」と初対面の印象を振り返る。「お芝居だけでも彼がこんなにやる人だったと、わかってはいたけど、改めて感動しています。最後、やってて泣きそうになっちゃいます」と絶賛した。舞台稽古には、ふぉ〜ゆ〜の松崎祐介が来ていたことが明かされ、辰巳は「終わった後に『ありがとう』と言ったら、(松崎が)『お前の顔見たら泣いちゃうわ』って大号泣してました」と苦笑。「最後、『ぼくの友達だ、お前は』と言って帰りました。メンバーだから、僕は家族だと思ってたのに」と首をかしげ、「新年早々、初滑りですね」と松崎の発言を評した。2018年がジャニーズ20年目という辰巳は「20年経って初めて主演する人もなかなかいないので、いろんな後輩が『あんな先輩もいるんだ』と思ってくれたら」と微笑む。「遠回りしたとも思ってないし、すべて必要だったと思えるくらい、素敵な時間と素敵な仲間に囲まれているので、仕事で返していきたい」と語り、「ジャニーズ人生の第一歩だと思ってる作品なので、ジャニーズ成人式です!」と力強く宣言した。最後に「見終わった後に出演している誰かの友達になれるような距離感の作品」と同作を表現し、「みなさん、来てくれたら『ぼくの友達』です」と力強くポーズを決めた辰巳だったが、レポーターから「それ松崎くんと一緒じゃ……」とツッコミが。「松崎には言わないでくださいね!」と焦った様子を見せていた。
2018年01月10日9月6日(水)東京・チームスマイル・豊洲PIT(ピット)で松崎しげるプレゼンツ「黒フェス2017~白黒歌合戦」の開催が決定した。【チケット情報はこちら】「黒フェス」は2015年に松崎しげるデビュー45周年を記念して開催。2016年も開催され、今回が3度目。開催日は例年同様、日本記念日協会より認定された「松崎しげるの日」でもある9月6日(黒の日)。現在発表されている出演者は、初年度から毎年欠かさず出演しているももいろクローバーZをはじめ、サンボマスター、八代亜紀、吉田山田など。さらに松崎の中学生の頃の悪友、三遊亭円楽やドラマ『噂の刑事トミーとマツ』松崎の相方を務めた国広富之が応援ゲストとして出演する。チケットの一般発売は7月29日(土)より。なお、一般発売に先がけて、オフィシャル先行を実施中。受付は6月18日(日)午後11時59分まで。■黒フェス2017~白黒歌合戦日時:9月6日(水)開場17時 / 開演18時※飲食、物販、外エリアは16時より開場会場: チームスマイル・豊洲PIT(ピット)(東京都)出演:松崎しげる / サンボマスター / 祭nine. / 宮前杏実(ex.SKE48) / ミラクルひかる/ ももいろクローバーZ / 八代亜紀 / 吉田山田MILLEA(オープニングアクト)※五十音順【応援】三遊亭円楽 / 国広富之(トミー)
2017年06月09日アイドルユニット・ふぉ~ゆ~の4人が27日、主演舞台『23階の笑い』公開ゲネプロ&囲み取材に、演出の錦織一清とともに登場した。また、ゲネプロには長谷川忍(シソンヌ)、じろう(シソンヌ)、なだぎ武、入山法子、立花瑠菜も出演した。同作は劇作家のニール・サイモンが若かりし頃に放送作家として参加していたアメリカのバラエティ番組の舞台裏をモチーフにし、1993年にアメリカ・ブロードウェイで初演。天才コメディアンのマックス(松崎祐介)と、彼を取り巻く作家たち(福田悠太、越岡裕貴、辰巳雄大)たちのドタバタ劇をコミカルに描く。2016年12月に上演された舞台の再演となる。大先輩である錦織の演出に、越岡は「身振り手振り、僕がやってるところを見せてくれる」と感謝。「自分が出てなかったシーンを演出されてるのを見るのが1番勉強になる」と語った。作中で何度も「チャンチャン」とオチの身振りを披露するが、そのやり方も錦織から「初演のときに見せてもらいました」と明かした。本家の動きをリクエストされた錦織は、「まあ、バランス難しいんですけどね。ストップする感じで」と披露。「こういうこと、あんまりヒガシ(東山紀之)はやらないでしょ」と苦笑し、「おかしいよなあ」とふぉ~ゆ~に訴えると、4人は「僕らのためにありがとうございます」と恐縮し、越岡も「体幹が重要ですから!」とフォローしていた。再演の舞台に錦織は「今度はまた、ダンスのシーンもちょっとリニューアルしている」と明かした。錦織が「ふぉ~ゆ~たちがものすごく頑張って、『ラ・ラ・ランド』みたいなシーンになってる」と持ち上げると、越岡は「でかく言い過ぎっす!」と慌てつつ、『ラ・ラ・ランド』にない笑いもアピールした。最後に辰巳が同作について「演劇のテーマパークのような作品になっています」と語ると、錦織はさらに「『ラ・ラ・ランド』を超える!」と豪語。辰巳は改めて「皆さんに観に来て欲しいですね」とメッセージを贈った。東京公演は博品館劇場にて、4月27日~5月7日。名古屋公演は青少年文化センターアートピアホールにて、5月9日~11日。福岡公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて、5月13日~14日。大阪公演はサンケイホールブリーゼにて、5月17日~19日。
2017年04月27日アイドルユニット・ふぉ~ゆ~の4人が27日、主演舞台『23階の笑い』公開ゲネプロ&囲み取材に、演出の錦織一清とともに登場した。また、ゲネプロには長谷川忍(シソンヌ)、じろう(シソンヌ)、なだぎ武、入山法子、立花瑠菜も出演した。同作は劇作家のニール・サイモンが若かりし頃に放送作家として参加していたアメリカのバラエティ番組の舞台裏をモチーフにし、1993年にアメリカ・ブロードウェイで初演。天才コメディアンのマックス(松崎祐介)と、彼を取り巻く作家たち(福田悠太、越岡裕貴、辰巳雄大)たちのドタバタ劇をコミカルに描く。2016年12月に上演された舞台の再演となる。天才コメディアンを演じる松崎だが、錦織から「本当はちっとも面白くないですからね」と暴露されるなど、いじられ通し。錦織は「この4人の中で、松崎って1番歪んでますので、コメディのタレントさんの役は合ってるんじゃないかな」と太鼓判を押した。「通訳が必要」「漢字が苦手」と、次々と暴露された松崎は、先輩であるKinKi Kidsの堂本光一からも「やっぱマツ(松崎)って、全然日本語できないんだな」と感心されていたという。辰巳は「(松崎が)腰が痛くて『光一くん、僕、ここの付け根が痛いです』と言ったらしく」と腰を指しながら語り、「腰に付け根はないぞ!?」「お前、腰から何生えてるんだ!」と驚かれたというエピソードを披露した。また、訛っている役を演じた福田はリポーターから「舞台『Endless SHOCK』に出演していたときも訛っていた」と指摘され、「なんで言ってくれなかったんですか!」と大慌て。錦織が「何言ってんだ、『Endless SHOCK』で訛りようがないじゃないか! セリフは『コウイチ~!しかないんだから!」とつっこむと、メンバーも口々に「もうちょっとだけ!!」と訴えていた。東京公演は博品館劇場にて、4月27日~5月7日。名古屋公演は青少年文化センターアートピアホールにて、5月9日~11日。福岡公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて、5月13日~14日。大阪公演はサンケイホールブリーゼにて、5月17日~19日。
2017年04月27日歌手の松崎しげるが野球少年につきまとう"謎の熱唱ギター男"を演じる、ウタマロ石けんのプロモーションを目的とした動画「黒い男」が19日、公開された。この動画は、特に白い衣類についた落ちにくいガンコな汚れを簡単に、キレイに落とすことができるというウタマロ石けんの特長を広めるためのもの。もともと肌の黒さで有名な松崎は、"謎の熱唱ギター男を"としていつも以上の黒さでインパクトを放ち、終始熱い歌声を響かせている。そして、周りの無反応な態度が不思議な空気を醸し出す中、熱唱をやめないシュールな映像となっている。動画の主人公は、野球部の中学生。一生懸命コーチの激しいノックを受けている少年は、懸命に滑り込んでキャッチし、ユニフォームが泥だらけになってしまう。そして、いつからか松崎扮する謎のギター男が出現して少年についまとい、彼女とのデートも一緒。なぜ、ギター男は少年の邪魔をしているのか…。動画の最後は驚きの展開が待っており、いろんな意味でスッキリとした気持ちになれる。
2017年04月19日アカデミー賞受賞俳優たちが集結した映画『素晴らしきかな、人生』のバレンタインデー直前イベントが2月8日(水)、都内にて行われ、ゲストに松崎しげる、山崎ケイ(相席スタート)が登場した。製作期間3週間という松崎さんの実寸大の顔をモデルにしたチョコレートを持ち登場した山崎さんは、お礼にと松崎さんから唇への一瞬のキスプレゼントがあった。頬にすると言われたのに唇にされ、面食らった表情をした山崎さんだったが、「やだあ!久しぶりのキスだったんですけど!仕事でした初めてのキス、ありがとうございます!」と興奮すると、マスコミ陣からなぜか拍手が送られた。世界中の女性を夢中にさせた『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督の最新作『素晴らしきかな、人生』は、最愛の人を亡くし人生の底にいる男ハワード(ウィル・スミス)が同僚、仲間、家族の愛や思いやりによって、ゆっくりと新たな一歩を進む物語。ウィル・スミスのほか、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンなど、実力派俳優がスクリーンを彩る。映画を観て自問自答の時間を持ったと話す松崎さんは、主演のウィル・スミスが大好きだと言う。松崎さんは「大好きです。ウィル・スミスはアクションとか、キュートな笑顔(という印象)でしたが、この映画では笑顔を見せなくてもどんどん引きこまれていきました。黙っているウィル・スミスって何でこんな魅力的なんだろうって感じました」と、熱心に語った。まもなく迎えるバレンタインデーについて話が及ぶと、ちょっと男性にモテそうな雰囲気が魅力で“ちょうどいいブス”の称号を得ている山崎さんが、義理、義理と本命の間、本命の3タイプのチョコの渡し方について指南を開始。山崎さんは「義理チョコは“義理チョコ”と渡して、間の人は『義理チョコだよ、ま、いまのところね』って言って気をもたせる。本命は『いま、しげるくんのこと好きかどうか考えている途中なんだ』って渡す」と実演した。すると、松崎さんは「いいよね!いいよ!」とノリノリで頷き、山崎さんについて「こんないい女、放っておけるわけないじゃないですか」と女度を讃えていた。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月08日創業212年の歴史を持ち、瓦煎餅など和菓子の製造販売を手掛ける「銀座 松崎煎餅」が、銀座5丁目にフラッグシップショップ「銀座 松崎煎餅 銀座すずらん通り店」を10月15日(土)にグランドオープン。「松崎煎餅」の銀座本店は、1964年にオープンして以来、52年もの間、銀座の街で人々に愛されてきたが、建物の老朽化に伴い2017年1月末を持って営業を終了する。今後は、新店舗の銀座すずらん通り店が、新たなフラッグシップショップとして展開していく。また今年4月にも、「あなたの街のせんべいスタンド」をコンセプトに掲げ、東京・世田谷に新業態となるカフェを併設した松陰神社前店をオープンしている。本店閉店をひとつの節目として、今後200年に向けて「松崎煎餅 これからの200年計画」として新たな事業展開を進める中で、せんべいスタンドは各地で展開していく予定だという。今回オープンの新店舗は、代表商品の瓦煎餅にフォーカスした専門フロアをB1Fに有し、焼き過程や絵付け作業など、瓦煎餅の製造過程を映像で常時上映し、1枚1枚が丁寧に作られていることを目で見て体感することができる。また1Fフロアでは、アクセサリー作家Nakamura Nazukiとコラボレートした松モチーフのノベルティグッズも購入できるなど、従来の和菓子店とは雰囲気も異なり、「松崎煎餅」の提案する新しいお煎餅の楽しみ方を発見できる場所が提案されている。瓦煎餅の絵柄には、四季折々の江戸の風情を花鳥風月に織りまぜた伝統的な絵柄のほか、注目のアーティストとコラボレーションした「アーティスト×松崎煎餅」シリーズや、テーマごとの「三味胴展」を開催するなど、常時12種類以上をラインナップ。三味胴(絵柄付きの瓦煎餅)は1枚130円。好きな絵柄を1枚から単品で購入することができ、ちょっとしたお手土産や、ティータイムのお共になど、さまざまなシーンで楽しめる。その他、季節の三味胴セット「江戸瓦 暦」8枚入り 1,080円、16枚入り 2,160円なども用意。日本人にとって、最もなじみの深い和菓子のひとつであるお煎餅にスポットライトを当て、モダンに昇華した「松崎煎餅」。店舗に足を運んで、お煎餅の新たな楽しみ方や、これまで気づかなかった味わいを発見してみてはいかがだろうか。(text:cinemacafe.net)
2016年10月24日9月6日(火)に東京・豊洲PITで松崎しげる主催のライブイベント「黒フェス2016~白黒歌合戦~」が開催されることが決定した。【チケット情報はこちら】昨年、松崎のデビュー45周年を記念して千葉・幕張メッセにて初開催された「黒フェス」。2年目となる今年は、松崎のほか、奥田民生、ももいろクローバーZ、中川翔子、青木隆治、クリス・ハート、May J.の出演が決定。出演者は今後も追加される。また、公演当日には、今年ニコニコ超会議2016でコラボした「虹色オーケストラ」との共演シングルの発売も決定している。松崎は意気込みについて「団塊世代もゆとり世代も関係ないから、今年も騒ぎに来いよ!!」とコメントを寄せている。チケットの一般発売に先駆けて、先行を実施。受付は6月18日(土)昼12時から26日(日)午後11時59分まで。■「黒フェス2016~白黒歌合戦~」日時:9月6日(火)開場17:00 / 開演18:00会場: チームスマイル・豊洲PIT(ピット)(東京都)出演:松崎しげる / 青木隆治 / 奥田民生 / クリス・ハート / 中川翔子 / May J. / ももいろクローバーZ / and more料金:スタンディング 7,800円(税込) / 後方指定席8,800円(税込) ※3歳以上有料
2016年06月17日今年芸能活動45周年を迎えた松崎しげるさんですが、名前を聞いてまず頭に思い浮かぶのは、やはり“黒”ではないでしょうか。9月にはなんと「黒フェス」を開催するという松崎さんに、話を伺いました。――太陽にあたるのって、気持ちがいいですか?ものっすっごい気持ちいい!俺って太陽にあたってないと元気がなくなっちゃうんだよ。一番好きな焼け方が、海で焼く“潮焼き”なんだけど、サンセットタイム頃、自分の肌もほてりが落ち着いてきて、ちょっとドライになってきて…。もうね、あの瞬間がたまんなく好き。至福のときだよね。――今は夏ですが、ちなみに冬場はどうされてるんですか?そう、そこなんだよ。10月から2月の間はディナーショーをずっとやってるんだけど、その時期ってなかなか太陽を浴びられないじゃない。あるとき友人に、「なんか肌の色が褪せてきたけど、具合が悪いの?」って言われたことがあって。これは企業努力しなくちゃいけないと、事務所に日焼けマシンを買ったの。“マイアミ”って名前をつけたんだけど。冬場は、「ちょっと30分くらいマイアミ行ってくるわ」って、日焼けマシンに入るんです。気分はマイアミ(笑)。ちなみに自宅にあるヤツは、“マイアミ2号”ね。――素敵…って、ダメです、これじゃ日焼けの話で終わっちゃいます。音楽の話をしないと(笑)。いやいや、もうね、なんでもいいんだよ。黒だろうが、音楽だろうが、おもしろそうなおじさんだと思ってくれようが、興味を持ってくれるきっかけなんて、なんでもいいし、楽しみ方なんて人それぞれでしょう?ネタにしてくれてることも全然OKよ。―――なんでそんなに懐が深いんですか?45年、いろんなことをやってきたうえに、成功してきた自負もそれなりにあるからね。例えばCMソングからヒット曲を生んだっていう意味では、グリコのアーモンドチョコのCMソングだった『愛のメモリー』がその走りだったし。本業はミュージシャンではあるけれども、ドラマや映画に出て評価してもらったり…。最初はなかなか売れなくて、自分のマネージャーだった宇崎竜童がバンドを作って俺を追い越していったり、バンドメンバーだった仲間が別のバンドでデビューして、大ヒットしたこともありましたよ。その頃、俺はCMソングの帝王なんて呼ばれてたものの、顔も名前も出ない仕事ばっかり。つらい時期もあったんだけど、でもあんまりネガティブに考えても仕方ないからさ。あいつらの曲は週に1回しか聞こえないけど、俺の声は1日50回くらい流れてると思えば、こういう仕事もあるかなって。そんなときに毎日一緒に飲んで、励まし合ってたのが、今回『黒フェス』にも出てくれる、西田敏行なんだよね。売れる前は六本木で親友と二人、流しをしてた。――なるほど!『黒フェス』のラインナップって全体的に非常に謎だったんですが、なかでも一番“なぜ?!”と思ったのが西田さんだったんです。そういう繋がりがあったんですね。昔、俺が柴俊夫さんと一緒に住ように二人で六本木にギター持って出かけていって、お客さんからお題を拝借して、即興で歌を作るっていうのをやってたの。俺がギターを弾いて、あいつが歌詞をつけて歌うわけ。“松ちゃん・西やん”、あるいは“ゴボウとブタ”なんて呼ばれたなぁ(笑)。――ゴボウとブタ?!そうそう(笑)。その頃、俺、月に6万円くらいしかもらってなかったんだけど、六本木に行けば飲み代やメシ代はおごってもらえるし、歌を歌えばお金をもらえるし。しかも女の子もいっぱいいるじゃない?こんないいことないわって思ってた(笑)。二人とも売れてなかったからね。でも西やんとの出会いは本当に大きいんだよ。ドラマの話が来たときに、やるべきかやらざるべきか迷って、彼に相談したら、(物まねしながら)「お前な、お前、可能性があるんだったらなんでもやるべ」って背中を押してくれたのが西やん。45周年のイベントやるんだって言ったら、(また物まね)「お前よ、オレ行くからよ。お前、オレ呼ばないでどうすんだよ」って言うんだよね。今回は二人で歌いますよ。あと、スターダスト☆レビューと俺と西やんで、アカペラでなんか歌おうかなって思ってます。――にも、清水ミチコさん、ももクロ、コロッケさんに葉加瀬太郎さん…。あと、すみません、『たいめいけん』の三代目シェフの、茂出木浩司さんのお名前があるんですが、これは…?あいつ、俺を“神”と崇めてるんだよ(笑)。なんか俺に憧れて、俺みたいに黒くなったんだって。でももはや、あいつの方が黒いんだけどね。でもあの黒さはちょっとねぇ。俺は“デミグラス”って呼んでんだけど。◇まつざき・しげる’49年生まれ、東京都出身。’70年にソロデビュ―。’77年に『愛のメモリー』が大ヒット。その後ドラマなどにも出演し、俳優としても人気を博す。名曲をカバーしたアルバム『私の歌~リスペクト~』(ハッツアンドリミテッド)が好評発売中。◇「松崎しげる デビュー45周年『黒フェス』~白黒歌合戦~」を9/6に幕張メッセ国際展示場で開催。出演はももいろクローバーZ、西田敏行、葉加瀬太郎、スターダスト☆レビュー、清水ミチコ、コロッケなど。チケットなど詳細はへ。また、LINEのスタンプも大好評発売中です!※『anan』2015年8月12日・19日号より。写真・中島慶子インタビュー
2015年08月08日9月6日(日)に千葉・幕張メッセ 国際展示場で開催される「松崎しげる デビュー45周年 「黒フェス」しげる祭 ~白黒歌合戦~」。開催日となる9月6日(ク・ロ)が「松崎しげるの日」として記念日認定され、話題を呼んでいる中、同イベントの主宰である松崎しげると、出演するスターダスト☆レビューの根本要によるスペシャル対談が行われた。松崎は今年の6月にリリースしたカバーアルバム『私の歌~リスペクト~』で、スターダスト☆レビューの『木蘭の涙』をカバーしている。同曲を選んだ経緯について松崎は「芸能界長いけど、こんなに好きになったバンドはスタ☆レビだけで。ハーモニーに対する姿勢とかさ、すごく良いんだよ!『木蘭の涙』は根本くんの歌唱とピアノ一本の感じもすごく良くて、いつか歌いたいと思ってて、今回迷わず『木蘭の涙』を選んだんです」と明かした。それを受けて根本も「本当にありがたいですよね。そしたら突然、「黒フェス」も呼んでいただいて。松崎さんの主催なら絶対に面白いイベントになると思ったんで、“出よう!”って即決して。いまだ、何をやるかも分からないんですけど(笑)」と話した。すると松崎は「大丈夫、俺も何をやるか分かってないから(笑)。ただ、ずっとラブコールを贈っていたスタ☆レビや、自分のリスペクトするアーティストが集まってくれて。このメンバーなら、面白くなることは間違いないけどね」とイベントの成功に自信をのぞかせた。カバーアルバムのタイトルには“リスペクト”という言葉がついているが、同イベントに出演するアーティストについても松崎は「もちろんリスペクトはあるよ。スタ☆レビのハーモニーにはいつもゾクゾクするし、ミッちゃん(清水ミチコ)は武道館で観ててもグッと惹き込まれるものがあったし。ももクロなんて自分の孫みたいな年だけど、刺激をもらうことが多くて。売れる前からの大親友・西田敏行なんかは、青春時代を5分くらい語るだけでも面白いじゃない?」と語った。また松崎が「僕はウッドストック(1969年にアメリカで初開催された伝説的なロックフェス)を見てきた世代だから。「黒フェス」には、そういうジャンルを超えた化学反応が起こらないかなって想像しちゃったりもするんだけど」と話すと、続けて根本も「僕が一番音楽を学んだのは映画『ウッドストック』なんです。いまだに音楽を作る時に参考にしてるし、それをバンドで体現するためにコーラスもやればソウルもやるし、ロックンロールもやる。ロックもカントリーもいれば、男性も女性も入り混じって音楽で盛り上がる『ウッドストック』への憧れがある」と同調。すると松崎は「「黒フェス」も僕を筆頭に色々なアーティストが出演する。だからウッドストックみたいに盛り上がれば良いね!」と語った。チケットは7月12日(日)午前10時発売。取材・文:フジジュン
2015年07月10日9月6日(日)に千葉・幕張メッセ 国際展示場で開催される「松崎しげる デビュー45周年 「黒フェス」~白黒歌合戦~」の第2弾出演アーティストが発表された。【チケット情報はこちら】今回出演が決定したのは、4ピースのガールズロックバンドのSilent Siren、ピアニストの西村由紀江、5人組男性ボーカルグループのLE VELVETS、ものまねタレントのコロッケの4組。また、同フェスの飲食ブースに、日本橋たいめいけんの出店が決定。老舗洋食店である同店舗が、音楽フェスに出展するのは異例。たいめいけんといえば、三代目オーナーシェフである茂出木浩司の色の黒さが有名。今回の出店は松崎しげるとの“黒”繋がりで決定した。同フェスは、松崎しげるのソロデビュー45周年を記念して、彼にゆかりのあるアーティストを集めて行われる。チケットの一般発売は7月12日(日)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、オフィシャルホームページ先行を実施中。受付は7月9日(木)午後11時59分まで。■松崎しげる デビュー45周年 「黒フェス」~白黒歌合戦~日時:9月6日(日) 開場12:00 / 開演13:00会場:幕張メッセ 国際展示場(千葉県)出演アーティスト(順不同):松崎しげる / ももいろクローバーZ / スターダスト☆レビュー / 葉加瀬太郎 / 清水ミチコ/ 西田敏行 / SuG / Silent Siren / コロッケ / 西村由紀江 / LE VELVETS飲食ブース:たいめいけん 三代目オーナーシェフ 茂出木浩司料金:スタンディング8,800円(税込)※3歳以上はチケット必要。※車椅子での来場は問合せ先まで要連絡。※客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがあります。
2015年07月03日映画『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』の公開を前に5月21日(木)に行なわれた試写会に、ジェームス・ブラウンを敬愛する松崎しげる、さらに“ブラウン(=茶色)”つながりでゆるキャラのねば~る君が登場し会場をわかせた。ローリング・ストーンズのミック・ジャガーがプロデューサーを務める本作。ファンクの帝王はいかにしてその地位まで登りつめたのか?その生涯を描き出す。ジェームス・ブラウンの名曲にちなんで「日本の“Sex Machine”!」と紹介されて登場した松崎さんは真っ赤なスーツに身を包み「I Got You (I Feel Good)」を披露し会場をわかせる。さらにブラウン繋がりでねば~る君も登場し、松崎さんとのデュエットを披露し、クライマックスで体を上に伸ばすと会場は笑いと歓声に包まれた。この真っ赤なスーツについて松崎さんは「おれの青春時代が甦るよ!35年前にJBをイメージして作った衣裳で久々に着た」と語り、JBばりの生シャウトを見せると会場は再び拍手に包まれた。ねば~る君は松崎さんから「お前、ジェームス・ブラウン分かってるのか?」と問われると「もちろんねば!ゲロッパねばねば!」と日本では「ゲロッパ」でおなじみの「Get Up (I Feel Like Being Like A) Sex Machine」を口ずさむ。そして「納豆界を代表してブラウン応援に来たねば!」と語った。ブラウンと言えば、松崎さんもねば~る君に負けず劣らずの色黒!さすがのねば~る君も「松崎さんはブラウンの向こう側に行ってるねば~!」と白旗を上げる。松崎さんは「TVだと嫌がられるんですよ、照明さんがライトをいっぱい当てないといけないから。ドラマでは女優さんが美しく映るとウワサです。その割にラブシーンが少ないけど…」と語り笑いを誘っていた。映画についてねば~る君は「JBはソウル!この映画もソウル!納豆もソウルフード!納豆つながりで言うとねちゃねちゃ熱い!」と納豆と絡めつつ大絶賛。一方、憧れのJBとの共通点を問われた松崎さんは「結婚の数は同じようなもの!」と3度の結婚に胸を張る(※JBは4度結婚している)。さらに「別れた女房も幸せにしてる。松崎しげるはアゲチン!」と誇らしげに語り、会場は大爆笑だった。司会者の「やはりSex Machine!」という言葉には「もう65ですからね。年金もらってるシンガーだから。(JBと同じ)73まではいきましょう!」と宣言し、会場からは温かい拍手がわき起こった。『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』は5月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月21日味の素ゼネラルフーヅ(AGF)は、同社のコーヒー「〈マキシム〉〈トリプレッソ〉」のプロモーションの一環として、歌手の松崎しげるさんを起用したキャンペーンを実施している。同キャンペーンでは、“濃厚人間代表”である松崎さんを起用し、多数のユニークなコンテンツを提供。まずは、同商品のプロモーションムービー撮影中に誤ってセットに落下してしまったという展開のフェイクムービーを撮影し、カフェラテに溶け込んで同化してしまった松崎さんを救い出すゲームへとつなげていく。高得点を獲得すると、プレゼントに応募ができ、抽選で333人に同商品のトライアルセットが当たる。また、iOS向けの無料アプリ「360度松崎しげる合唱団」を公開。アプリを起動すると、その場が濃厚なライブホールになり、全員松崎さんの姿の合唱団員が現われ、「フニクリ フニクラ」の音楽に合わせて、同商品のオリジナル歌詞を熱唱する。端末をぐるりとかざすと数十人の松崎さんが周囲を取り囲むように並び、一人ひとりの顔に寄ることもでき、濃厚な歌を濃厚に歌い上げる濃厚な松崎さんの表情を楽しめる。そのほか、特設サイト上では、キャンペーンのプレゼントとして製作された、松崎さんを3Dプリンターで完全に再現した“リアルスケール松崎グラス”の舞台裏を記録した動画が公開される。グラスは透明で、「〈マキシム〉〈トリプレッソ〉」を注ぐと、コーヒー色のこんがりした松崎さんが現れるというアイディアで企画されたが、総重量が100キログラムを超えることが判明し、プレゼント用途は断念し、幻のグラスとなった。なお、「〈マキシム〉〈トリプレッソ〉」は、3倍高密エスプレッソを使用した濃厚さが特徴の商品。チルドカップ、ボトルコーヒー、インスタントコーヒー、スティックコーヒーの4タイプをラインナップする。
2015年04月22日シュナイダーエレクトリックは1月7日、昨年11月に同社に入社した松崎耕介氏が、1月1日付けで、アルノ・モンディ氏に代わり 代表取締役 副社長 IT事業本部バイスプレジデントに就任したことを受け、記者説明会を開催した。同氏は昨年の10月まで30年間、IBMに在籍していた。冒頭、なぜシュナイダーに入社したのかについて松崎氏は、「IBMではずっと営業をしてきたが、2011年に東日本大震災があり、IBM社員の中には長い人で1カ月半停電が続いていた人もいた。このとき、それまで当たり前に使っていた電気が大事であることを痛感し、将来は電気・エネルギーに関わる事業をしてみたいと思ったのがきっかけだ。シュナイダーには良い製品があり、今後はみなさんにシュナイダーの製品を届けるようにしていきたい」と説明。同氏はシュナイダーの課題については、「良い製品をもっているのにお客様に届いていない。今後はソリューションパートナーと組み、売り上げを伸ばしていきたいと思っている」と語った。同氏は2015年の重点施策として、・データセンターソリューションビジネスの拡大・データセンター in a box(省スペースサーバルーム)ソリューションの提供開始・小型UPS事業の継続的な成長<の3つを挙げた。データセンター事業については、ビッグデータ、モバイル、IoTが注目される中でデータ量が増大しているという同社を取り巻く最近のIT環境を説明した後、「データ量が増大する中ではデータセンターといったファシリティが重要になっている。自社で運用してしているシステムをデータセンターに出していくお客様は今後も増えていくが、想像以上に社内のデータセンターで運用するお客様も多く、それに向けた事業にも注力していかなくてはならない」(松崎氏)と述べ、中規模以下のオンプレミス向けのソリューションを積極的に展開していく意向を示した。また、小型UPS事業については、コンシューマーやSOHO向けに、サーバ用UPSを伸ばしていく方針だという。「良い製品をもっているのにお客様に届いていない」という同社の課題に対しては、マーケティング活動として知名度の向上を目指し、首都圏に加え、新たに地方での活動を強化するほか、「ITとファシリティーの架け橋」「運用パートナー」としての位置づけとして、中規模のデータセンター・サーバルームをターゲットに活動していくという。特に最近は病院からの引き合いが多く、病院自身がデータセンターを持つケースも多いので、こういった中規模のデータセンター市場での知名度を伸ばしていきたいという。一方、シュナイダーの強みについて松崎氏は、「空調や電力をどう効率的に運用していくかについてのソリューションを提供するオンリーワン企業だ。IBMで培った各業界との接点を活かし、各企業に提案していきたい」と述べた。
2015年01月07日シンガポールを拠点に世界中で照明デザインを手がける、Lighting Planners Associates 服部祐介氏。照明デザインという仕事、そのデザインプロセス、そして国による違いについて、彼が手がけたプロジェクトを巡りながら話を聞いた。○光だけでなく陰もデザインする――"光をデザインする"ということについて教えて下さい。光という存在自体は誰でも知っていますし、皆さんは日常的に光を体験していることだと思います。ただ、光が影響をおよぼす空間の印象や心地よさのようなものは、皆さんが無意識のうちに感じ取っていることが多いので、それをデザインするという仕事は分かりにくいかもしれません。一言でいいますと、この仕事は照明に関する知識を利用して空間を光で演出する職業です。照明デザインと言うと舞台照明、映画照明など様々ですが、我々が専門としているのは建築照明、もしくはもう少し広義に環境照明という分野。照明器具をプロダクトとしてデザインしていると思われることも多いのですが、そうではなく、自然光や人工光(いわゆる照明器具)をツールとして空間をどのような光の環境にするかを考える職業なのです。建築、造園、電気設備など多岐にわたる知識を必要とするちょっと変わった職能かもしれません。照明デザインの歴史は50~60年と浅く、それまでは職業として確立するまでは建築家が照明、主に自然光をどのように空間に取り入れるかを考えていたのですが、建築の用途が多様化し、照明のテクノロジーが複雑化し、専門職としての必要性が高まり生まれました。建築家だけでなく施工主が照明の重要性に気づき始めたことや、省エネが取り沙汰されるようになってからは、私たちの職能がさらに重要視されるようになってきました。建築と私との出会いは、私がまだ高校生の頃に建築家 ル・コルビュジエの展覧会を訪れたことでした。大学で建築を学ぶようになり、そこで人が空間で感じる「環境」を形作るものには、音・光・空調の三つの要素があることを学びます。このとき初めて環境心理学という分野に出会い、大学院に進学以降、主に光環境について研究してつき詰めていくことになりました。ですから、実はデザインを学んだことはないんです。照明デザインを専門に学べる大学は、アメリカ、スウェーデン、ドイツなどにはありますが数は少ないんです。ですから、私が勤めているLighting Planners Associatesという照明デザインの会社には、さまざまなバックグラウンドを持ったひとたちが集まっています。電気設備の設計をやっていたひと、造園をやっていたひと。それぞれいろんなきっかけで照明に出会ったひとたちが集まっています。――シンガポールではどのような仕事を?2008年に赴任しました。当時はまだマリーナ・ベイ・サンズもありませんでした。今もそうですが当時のシンガポールは建設ラッシュ。東京勤務だった頃に海外の案件を担当していたことなどがきっかけで、赴任することになりました。こちらでは都市計画のようなものから、ホテル、商業施設、オフィスビル、住宅コンドミニアムの照明デザインまで、照明に関わる幅広い仕事に携わっています。都市計画の事例として、シンガポール政府からの依頼を受けて、ベイエリアやショッピングエリアなど中心街の景観を形づくる照明に関するマスタープラン策定を弊社で行いました。また、マリーナ・ベイ・サンズホテルに隣接する植物公園 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの照明デザインに私も参画しました。公園内には屋外施設もあるため、夜間の照明をデザインする仕事でもありました。どのエリアが、どの程度の明るさだったら、来訪者に理想のストーリーを体験してもらえるか。照明デザインは、「陰影をデザインする仕事でもある」ということを再認識しました。○来訪者の無意識をあやつるデザインのプロセス――デザインを行う過程について詳しく教えて下さい。ビクトリア・シアター&コンサート・ホールの事例でご紹介します。約100年間の歴史がある古い建物で、老朽化のためリノベーションが行われました。私も2009年から今年まで5年間携わりました。照明デザインのコンセプトは、“Old meets New”を伝えること。シンガポールでは貴重な歴史ある佇まいと、リノベーション後の新しさをハイライトするようデザインしました。○北欧は自然光をいかに取り入れるか、南国は遮るか――国によって違いを感じますか?特に中国のクライアントは、自分の建築をまわりで一番に目立たせることを好むことが多いですね。とにかく、周りより明るく奇抜に目立たせてくれと望む。香港や上海ならよいのかもしれませんが、パチンコ屋のように下品に明るくするのが適切でない立地にある場合は照明の数を減らしましょうと提案することも。こうした建築を取り巻く周辺環境を解釈しながらデザインを考えるマインドセットは建築を学ぶ過程で身につけたものです。自然光に対する考え方も基本的には国によって異なります。たとえば、北欧では限られた自然光を建造物にどう入れられるかという視点でデザインします。一方、赤道直下などの南国では、暑さのしのぐために自然光をいかに遮るかという視点で考えます。その土地の立地、天候、そして経済状況も含めて環境です。照明もそれに対応させます。生活の中に取り入れる照明の明るさの好みも異なります。ヨーロッパでは、レストランでもロウソクの光でステーキを食べたりします。肉がきちんと焼けているかどうかも分からないほど暗い場合もあります。スウェーデンの住宅を訪れたときも、ロウソクのような明かりで生活している家もありました。夕日やいわゆる間接照明などもそうですが、暖かみのある、いわゆる「色温度の低い」光が好まれます。白人は目の色素が薄いので光に敏感だとも言われています。一方、東南アジアなど日照時間が長い地域では、冷たい白色の「色温度の高い」蛍光灯むき出しのところで食事をしてお酒を飲んだりします。日本では、障子や行灯など面で光る照明が日本らしいとされますよね。日本の多くの現代住宅は、天井にひとつ明るい蛍光灯がついていて、リビングをくまなく照らすような環境です。これは、私は知らない時代ですが、親やその前の世代の方々が戦後貧しい時代を裸電球で生活してきたので、明るいことが豊かだというマインドセットがあることに一因があるように思います。――海外での仕事という面で苦労する部分もあると思うのですが。たとえばインドで高層ビルの案件にたずさわっていたときに、予算を使い切ってしまいビル自体の建設が途中で止まったなんてことがありました。また、これはどの国でもあることですが、施工会社とのコミュニケーションに苦労します。日本では考えられないことが起こる。器具の設置作業を指示通りにやってくれなかったりするんですよね。慣れるまではいらいらしていましたが、むしろそれを楽しむ余裕がないとストレスを感じるのではないでしょうか。デザインに対する妥協は好きではありませんが、できるところはしないと作業が進んでいかないこともあります。海外ではそのバランス感覚が必要です。――照明デザインのトレンドを教えて下さい。発光ダイオード、いわゆるLEDがこれまでの照明をすべて置き換えようとしていることでしょうか。省エネにもなりますので、ランニングコストを削減したいクライアントにとっては魅力的です。企業イメージを良くするために照明はすべてLEDを、なんていうことを求められることがあります。しかし、われわれは従来の白熱灯、蛍光灯ほか様々な光を使い分けて提案するようにしています。白熱灯の光と比べてLEDの光は、食べ物のおいしさや女性の肌の美しさを表現することには向いていない。光源それぞれに特性がありますから。その環境に適した光をデザインすることがわれわれの任務です。――デザイナーとして今後の展望は?3.11の東北での震災後、色々な方が色々なことを考えたように、私も照明デザイナーとして何ができるかを考えました。被災地の方々が、電気の無い寒い中、暗く不安な夜を過ごしているのだろう。そこが明るいだけでも少しは安心できるのではないかと、太陽パネル内蔵のLEDが発光するキャンプ用のランタンを被災地に送ったこともあります。この震災がきっかけで、自分の照明デザイナーの社会的役割を考えるようになったと思います。光というのはエネルギーが変換されて得られます。照明にはエネルギーが必要、つまりお金のかかることです。フィリピンのマニラを訪れたとき、夜間に空港からシティーエリアに向かっていたのですが、その道のりにスラム街があり、ものすごく暗くて、いかにも治安が悪そうでした。街が暗いと、犯罪などが起こりやすく治安が悪くなり、ますます貧しくなってしまいます。そういう場所には必要なだけの光があればなと思います。全ての場所を明るくすればよいということではありませんが、こういった負の悪循環は光でも打開できるのではと考えています。いま照明デザイナーを起用するクライアントは、主に経済的に豊かな人や会社です。しかしそうでないひとたちにも自分の力を還元していきたいと思っています。そういった考えの中で将来やらなければと考えているのが、災害が起こった地域や暗く治安の悪い地域などに光を届けるボランティア。昼は太陽が分け隔てなく光を届けてくれます。夜もそうなれば素敵だと思うのです。照明デザイナー服部祐介1980年、東京都生まれ。東京工業大学工学部建築学科卒。同大学院総合理工学研究科人間環境システム専攻にて環境心理学を研究。工学修士。2006年Lighting Planners Associates に入社し2008年からシンガポール事務所にて照明デザインに従事。主な担当プロジェクトに、表参道アカリウム、ヒルトン東京、Gardens By the Bay、ION Orchard、Tang Plaza ファサード改修、Peranakan Museum, Victoria Theatre and Concert Hall、CapitaGreen、Aman Shanghaiなど。その他、住宅プロジェクトも担当する。国際照明デザイナー協会(IALD)会員
2015年01月06日ミクシィは15日、同日に開催された取締役会において、現執行役員経営企画室長の朝倉祐介氏(30歳)が新たに代表取締役社長に就任する人事を決定した。現代表取締役社長の笠原健治氏(37歳)は辞任し、取締役会長に就任する。同社は、スマートフォンへの急激なシフト、オンラインでのコミュニケーション手段の多様化といった変化に適応するために、経営トップの大幅な若返りを図ったと説明。今回の人事は、2013年6月25日に開かれる定時株主総会および取締役会を経て、正式に決定する。朝倉氏は、スタートアップ企業の経営者を経て、ミクシィに参画後、2012年7月に執行役員経営企画室長に就任。事業開発および経営戦略の策定を担当するとともに、「ユーザーファースト」の推進やユニット制の導入などを主導してきた。笠原氏は1999年の会社設立以来、mixiをはじめとする複数のサービスを創設。今後は新規事業の開発に専念するとともに、取締役会長として意思決定に携わっていくという。朝倉氏は「学生時代、大学の先輩でもある笠原が、世の中のコミュニケーションのあり方を変えるサービスを立ち上げているという事実に心底興奮しました。笠原は私にとって、同時代の最先端を走るヒーローであり、強い憧れを感じた人物です」とのコメントを発表。続けて「これほどまでに強く憧れた企業であり、また1ベンチャー経営者として途方もなく大きな存在であったミクシィのバトンを受け継ぐということに、強い責任を感じると同時に、今まで以上に社業発展に尽力する覚悟でおります。笠原のアントレプレナーシップを継承・強化し、より良い事業、強固な企業グループを作ることに全力を尽くして参ります」としている。一方、笠原氏は新社長の朝倉氏に向けて「朝倉は、大手コンサルティングファームとネットベンチャーの社長という2つの経験の持ち主で、常に冷静でありながらそして時には情熱的に、物事をバランスよく判断いたします。起業家精神が旺盛で、ロジカルとエモーショナル両面を併せ持つ人物です。また、30歳と非常に若いのも魅力的です。私は、そんな彼に代表を託したいと考えています」とコメント。自身の今後については「取締役会長として、新経営体制を最大限サポートしつつ、mixi、Find Job !以上にインパクトを持つ新しいサービスを生み出していきたいと思います」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月15日