「堂本光一」について知りたいことや今話題の「堂本光一」についての記事をチェック! (1/11)
ロックバンド・THE ALFEEの坂崎幸之助が7日に自身のインスタグラムを更新。音楽プロデューサーの武部聡志氏、KinKi Kidsの堂本光一との3ショットを公開した。坂崎は「昨日のお台場フォーク村は、「松本隆さんを迎えての8回目」、とても良い回でした」「番組の様子、詳細ははきくちPのインスタかXで」と、フジテレビNEXT『しおこうじ玉井詩織×坂崎幸之助のお台場フォーク村NEXT』での様子を振り返りつつ、そこでのオフショットを投稿した。「で、本番後のLOVE LOVEあいしてるチームのスリーショット」「と、いづみちゃんときくちPも」「あれから30年近く経ってしまったけど、その絆は今も変わらない」とのコメントとともに、武部氏、堂本、さらに歌手の加藤いづみ、フジテレビのきくち伸プロデューサーも加えた写真を披露した。さらに、「撮影は玉井詩織」「ライカM11で」と撮影者がアイドルグループ・ももいろクローバーZの玉井であることも明かしていた。武部氏も自身のXで坂崎と堂本との3ショットを投稿し、「先日のフォーク村生放送後の3ショット、皆んないい笑顔、LOVE2 の絆は今も変わらず。これからも変わらず」とコメントしている。この投稿に「あれから30年近く...にびっくり。」「本当にLOVELOVEあいしてるを思い出すショットありがとうございます」「ラブラブ世代なので懐かしいです~」「素敵なショットですね」など懐かしむファンからの喜びの声が寄せられた。
2024年12月07日俳優でありアーティストの堂本光一が3日、自身のInstagramを更新した。【画像】堂本光一がSHOCK2024を乗り越えた大家族の集合写真を投稿投稿では「FNS歌謡祭2024 第一夜」に「SHOCKカンパニー」として出演することを報告し、主要キャストが勢揃いすることを告知した。豪華な4ショットも掲載。特別演出による一夜限りのパフォーマンスに注目が集まっている。今回の出演には、ライバル役の上田竜也、中山優馬、佐藤勝利、さらにオーナー役の前田美波里、島田歌穂といった豪華メンバーが名を連ねている。堂本光一を中心に「Endless SHOCK」の世界観がテレビで再現される貴重な機会となりそうである。ファンからは「これ以上の組み合わせはない!」「テレビ越しでもSHOCKの魂を感じたい」「光一さんの世界観が最高すぎる!」と期待の声が殺到中。一夜限りの奇跡の舞台がどんな感動を生むのか、放送への関心が高まるばかりである。 この投稿をInstagramで見る Koichi Domoto(@koichi.domoto_kd_51)がシェアした投稿 ファンからは「これ以上の組み合わせはない!」「テレビ越しでもSHOCKの魂を感じたい」「光一さんの世界観が最高すぎる!」と期待の声が殺到中。一夜限りの奇跡の舞台がどんな感動を生むのか、放送への関心が高まるばかりである。
2024年12月04日堂本光一が作・構成・演出・主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』が11月29日、東京・帝国劇場で大千穐楽を迎えた。2000年、堂本が当時21歳の時に始まった『SHOCK』シリーズは24年間で全2128回上演、全日程即日完売。今年5月には『放浪記』の森光子が保持していた記録を上回り、堂本が日本演劇界の「単独主演記録1位」に輝いた。しかしながら本シリーズは、帝国劇場建替えに伴う休館とともに今年の上演をもって終了が決定。日本演劇史に残るメガヒットミュージカルは、帝国劇場に足を運んだファンのみならず、全国47都道府県100館7万人がライブビューイングで見守る中、24年の幕を下ろした。24年間“究極体”を演じ続ける苦難鳴りやまない熱い拍手の中始まったカーテンコールでは、この日のキャストに加え、春の帝国劇場公演、夏の大阪・福岡公演に出演していたキャストも大集結。まず堂本が「2000年、当時の自分は21歳でただの若造でしたが、帝劇という場所に立たせていただき、24年間毎年この景色を見せていただけたこと、心より感謝を申し上げたいです」と御礼を。続けて集まった共演者たちに「最後の最後にこうして集まってくれたことを嬉しく思います」と笑顔を向ける。<光ちゃん お疲れ様でした!>と垂れ幕に書かれたくす玉を割り、今年の上演回数142公演にちなんだ142本の赤いバラの花束を贈呈されるセレモニーでも目に涙はなく、終始清々しい笑顔の堂本。その表情からは、自分の届けたステージに対する自信と満足が見てとれる。『SHOCK』はNY・ブロードウェイを舞台に、主人公コウイチを中心とする若きエンターテイナーたちが成功を目指す中で友情や恋、嫉妬や葛藤を交錯させていく物語。コウイチはその名のとおり堂本を彷彿とさせる役であるが、その分本人は苦悩も多くあった様子。「24年間、コウイチという、ステージに立つ人間としての究極形を描いてきた。時を経てコウイチにも弱い部分がたくさんあるというところを芝居で描くようにしていったのですが、でもやっぱり、彼は究極体なんです。その究極体を演じるという、辛い24年でした。……だって俺、全然究極じゃないんだもん!」と堂本。しかしながら「自分自身が役に負けないでステージに立つために何ができるか。自分には技術はそんなにはない。その分できることは“気持ち”しかないんです。その気持ちをずっと維持し続けるというのは、これは頑張りました!」と胸を張り、これには場内からも大きな大きな拍手が。カーテンコールでは、共演者からも挨拶が。ライバル役を演じた上田竜也は「『SHOCK』はエンターテインメントについてすごく考える場所だった。特にコロナ禍で公演が中止になり、エンターテインメントとは何だろう、お客さんやファンの方に喜んでもらえることって何だろうともう一度深く考えさせられた。そして今、この場所に立っていられることに感謝したい」としみじみと語り、同じくライバル役を今年4・5月の帝劇公演と9月の博多座公演で務めた佐藤勝利は「本当に『SHOCK』にエンタメのすべてを教わり、光一くんの背中を見て育ち、光一くんの背中を追いかけた。『SHOCK』に育てていただきました。そういう後輩がたくさんいると思う。今日で『Endless SHOCK』はラストですが、その思いはずっと響き続けるし、そういう意味で『Endless SHOCK』は終わらないと思う。光一くんから教わったものを大事にこれからも進んでいきたい」と感謝を述べ、「光一くんに何と言うのが正解かなと思いましたが、お祝いの言葉で僕は締めたい。光一くん、本当におめでとうございます」と伝えた。それぞれの“SHOCK愛”と“光一愛”『SHOCK』を支え、また『SHOCK』がグループ結成のきっかけとなったふぉ~ゆ~は、いつものようにじゃれ合って場を和ませながら、口々に“SHOCK愛”と“光一愛”を。「19歳から出演し、今38歳。人生の半分以上関わっています。この『SHOCK』がなかったらふぉ~ゆ~は生まれていなかったので、僕たちにとって大事な作品で、やっぱり寂しいです」(越岡裕貴)、「オープニングから思い出だらけで、今日は本当に嫌でした……。光一くんは“千秋楽だろうが初日だろうが関係なくいつも通り”と言いますが、今日はちょっと無理でした。でも光一くんも良くない! 6回転フライングの前に「ああ、最後の6回転フライングか……」って言いましたよね、そんな姿を後輩が見たらどんな気持ちになるか! 劇中のセリフの一つひとつが『SHOCK』の歴史と重なるようでした。僕の人生の中で『Endless SHOCK』は間違いなくトップチャート一位です!」(福田悠太)、「思い返すとたくさんの思い出がある。光一くんと見た景色を思い返して幸せだったなと思うし、自分の原点だなと思いました。僕らは光一くんが笑っているのがめちゃくちゃ好きなんですよ。光一くんの背中を特等席で見ることができていつも本当に幸せでした」(辰巳雄大)、「開演前の“気合い入れ”から涙腺(が崩壊するの)をこらえていました……。でも全ての終わりは全ての始まり。このあと僕はまた始まります!」(松崎祐介)。パーカッショニストで2005年から本作に出演している石川直も「20代でアメリカから帰ってきた、ドラムを叩くだけの野郎をこんな場所に呼んでいただいて、しかも長年使っていただいた。帝国劇場という素晴らしい場所でパフォーマンスできたこと、多くの方に見ていただけたこと、とても光栄でした」と感謝を語る。リカ役をWキャストで演じた綺崎愛理も「光一さんを今後も追いかけていきたいし、ここで経験させていただいたすべてのことに感謝します」と話した。また同じくリカ役の中村麗乃が「『SHOCK』は私の夢をふたつ叶えてくれた、とても大事な作品。(その夢とは)今の帝国劇場に立つということと、憧れていた女優さんが演じられていた役をやりたいという思いがあったので……」と話したところで、堂本が「神田沙也加さんのことだよね。リカ役をやってくれていたからね」と優しく合いの手を。中村は涙をこらえながら「どう言葉にしていいのかわかりませんが……本当にありがとうございます」と話した。2024年公演皆勤賞の松尾龍は「『この場所から始まったんだいつか必ず夢をかなえよう』という歌詞が自分にハマってしまって毎日(泣きそうになって)ヤバいんです。今日はあまり聞かないようにしました」と思い入れを語り、17歳の松浦銀志は様々な先輩に謝辞を述べながら感極まって言葉を詰まらせる。また、この日のステージには立っていなかったが今年の『SHOCK』に出演していたメンバーも、「寂しさと、(堂本には)今すぐにでも人間ドックに行ってください、身体を休めてほしいという気持ちと……。でも本当に貴重な経験をさせていただいた。僕の心に残り続けると思います」(原嘉孝)、「皆さんに何かを届けることの姿勢を、本当に一から勉強させていただいた。今後の光一くんの“動向”に注目したい、楽しみにしています」(寺西拓人)、「今日初めて、自分が出ていたシーンを舞台袖から見ました。スタッフさんやアンサンブルさんが1シーン終わるごとに歓声をあげていて、みんなが『SHOCK』を愛している気持ちが溢れていた。袖で泣きました。僕も大好きな作品です。明日からも(脳内で)ひとり『SHOCK』を続けていきたいです」(林翔太)、「カンパニーの一員としてステージに立てたことを光栄に思います。あと僕、帝国劇場に立ったことがなくて、今日(このカーテンコール)が初めてです(笑)、ありがとうございます」(室龍太)、「僕は先に博多公演で終わりましたが、東京公演が終わるまで終わった感じがしないなと思ったら、今日になってもまだ終わった気がしない。また出たいなという気持ちが沸き上がっちゃう。この作品をすごく愛していたんだなと実感しています」(高田翔)と、それぞれ挨拶をした。『SHOCK』はずっと生き続けていくオーナー役を演じた島田歌穂は「素晴らしい記録を成し遂げた作品の最後の3年間に携わらせていただいたことは人生の宝物です。命を削りながらその背中を見せてくださった光一さんの姿は生涯忘れません」と思いを語る。前田美波里は「2013年に母親役で出演し、その後オーナー役を演じました。本当に色々な思い出があります。今日は泣くまいと思っていましたがラストショーで日舞を踊りながら涙が止まらなくなってしまった。この作品がなくなってしまうことはものすごく!寂しい。多くの皆さんに感動していただけるこの作品に、11年出演させていただいたことは、人生の宝物です。光一さんありがとうございました。どうぞこの作品を超えるいい作品をまた作ってください」とファンの心を代弁するかのようなリクエストを。その言葉を受けるかのように、堂本も「本当に思い残すことは何もないし、全部やりきった。だけど『SHOCK』においてはまだ何かやれることもあるから、何らかの形を考えていけたら」と今後の展開を匂わすコメントを。「ずっと積み重ねてきた公演なので、これを超える作品をポンと作るのはなかなか大変。(帝劇がなくなるから)SHOCK専用劇場でも作ってやれればいいけれど……誰か融資してくれるかな!?」と冗談めかして語るも、何らかの形で続けたい意志はあるようで「今のメンバーで(スピンオフの)『Endless SHOCK -Eternal-』も観たい、大阪公演に出ていた(中山)優馬の『-Eternal-』も観たい。まだまだ本当はやれることがある。自分がコウイチ役を演じることはもうないかもしれませんが、もちろん誰かに受け継いでもらえたら嬉しい」と話す。重ねて、「自分としてはエンタメを卒業するわけではないので、ここから次のキャリアでも、皆さんに喜んでいただけるものを発信していきたい。それは楽しみにしていて欲しい。それにしても舞台は儚いものですね。その時観たものが終わると、それは自分の記憶で留めておくしかない。それが舞台の良さでもあります。でも『-Eternal-』に「思い続ければきっとそこにいるんじゃないか」というセリフがありますが、コウイチという人物も、この『SHOCK』のカンパニーも、ストーリーも、今日観た皆さんの心の中にあって、思い続けてもらえる作品になってくれたら、『SHOCK』はずっと生き続けていくと思うので、ぜひ、思い浮かべてもらえたら嬉しいです。これだけの作品に成長させてくださったことを、心より感謝申し上げたいです」と堂本が伝え、1時間超のカーテンコールは終了となった。共演者たちに胴上げされる堂本光一カーテンコールの幕が下りたあと、鳴りやまぬ拍手にこたえキャストたちが再度登場。共演者たちが堂本を讃えるように胴上げをした。「『SHOCK』がこれだけ愛されるものになるとは自分も想像していませんでした。自分にとってはエンターテインメントはとても大事なもの。人の命を救うこともある、と言われたことも。それをしっかり受け止めて、これからも発信させていきたい。これからも僕を支えてくれたら」と堂本。24年続いた『SHOCK』は堂本の清々しい笑顔とともにピリオドを打ったが、寂しさだけでなく、幸せな温かさと、「この先」への期待も残していった。「永遠」であってほしい堂本光一囲み取材レポート公演終了後、堂本による囲み取材も行われた。以下、その一問一答。――改めて今の気持ちは。少し泣きましたか?いや! 全然泣いてないです。お芝居で涙を流すというのはありましたが。泣いてほしかったですか(笑)? それよりも本当にやり切った気持ち。背負ったものを下ろせるのかなと思ったのですが……。「ああ、下ろせた」と思ったんですよ。思ったのですが、余計にもっと重たいものがのしかかったような気もします。――それは何ですか?わからない(笑)。客席を見ていても、ありがたいことに僕が作るエンターテインメントをみんなが欲してくださっているような空気を感じました。共演者の方からもそんな空気があったので。荷を下ろそうとしたら余計のしかかってきたなって。――“光一さんの動向”とおっしゃっていましたね。でも『SHOCK』は幕を下ろしましたが、自分は舞台に立つことをやめるわけでもないし、いつも通り活動していきますので。――新しい作品の構想は。まだそこまでには至っていないです。――『SHOCK』の後継者は……。現れないですかね……。僕も『SHOCK』を見たい! それは夢でもあります。自分で積み上げて作ってきたものを、自分じゃないにしても表から見るっていうのは夢です。そうなるといいなと思いますけど。――ただ、光一さん以上のフライングをする人はいないのでは。まあ、現れないでしょうね(笑)。冗談です。記録にしても何にしても、破られるためにある。僕としても破ってほしい。でも世の中には素敵なエンターテインメントがたくさんあるので、『SHOCK』を観て、ミュージカルというエンタメに興味を持ったという方も中にはいらっしゃるでしょうし、そういう方がいるというのは自分としてはとても嬉しい。自分も色々なことにチャレンジしていきたいし、お客さまがあれだけ幸せな顔をしてくれるエンタメは、舞台以外にないんじゃないかな。そう思えるくらい素敵な空間なんです。それを今後も続けていけたらなという思いはあります。――『SHOCK』の専用劇場を作りたいという言葉もありましたが。アハハ(笑)! わからないですけど。帝劇が改装に入っていなかったら、多分来年もやっていた……やらせていただきたいと思っていたはず。でも帝劇が休館すると聞いた数年前から、自分の中では「だったら2024年がラストになるな」と思っていました。だから突然決めたわけじゃないですし、色々な思いを積み上げた中で今があるので、本当に「やり遂げた」という気持ちです。専用劇場があったらねー……。1日2回公演がなければ毎日でもできるのですが(笑)。――『SHOCK』のセリフの中で好きなものを教えてください。『-Eternal-』の方にあるセリフですが、実は本編の方もその思いは大事で、ずっと宿っているようなセリフがある。それは「思い続ければ、いつでもそこにいる」。これは色んな場面に当てはめることができると思うんです。いなくなってしまった人を思うこともあるだろうし、こういう舞台にも言える。舞台って儚いもので、生で観たものは自分の思いとして記憶させておかなければいけない。でもその“思い”が人を強くするのだとも思います。「Show must go on」などショービジネスの世界で大事な台詞もありますが、実はそこよりもこの「思い続ければ、いつでもそこにいる」、そういうものを常に大事にしてきました。その“思い”がないと、舞台は成り立たない。共演者、スタッフ、思いの繋がりなんですよね。そしてお客さまがたくさんの思いを客席からステージに届けてくれる。思いの集合体が舞台の世界。これは人生にも当てはめることができるのかなと思っています。――24年間で印象に残っているシーンは。ありすぎちゃって……。自分は『SHOCK』ですべてを経験させていただいたと思っているんです。僕は今45歳ですが、これから先、『SHOCK』で経験した以上にもっと刺激的なことや多くのことが人生で起こるのだろうかと考えると、多分ないと思うんです。……あるかもしれないけど(笑)。あってはならない事故もありました。天災もあったし、地震もあった。コロナ禍もあった。色々なことが『SHOCK』の期間中にあった。その都度、エンターテインメントを届けるためにはどうしたらいいのかと考えてきました。逆にこれ以上のことはもう起こってくれるな、と思います。だけど、ここで学んだことは今後の人生で絶対に生きてくる。誇らしげにいうのもおかしいことかもしれませんが、自分の体調や都合で一度もストップさせなかったんですよ。怪我やしんどいこともたくさんありました。今の時代では幕を開けないことがあるのも当然(という意識に変化してきている)だし、今だったら止められちゃうようなこともありましたが、強行突破でもやれたことが、自分は幸せでした。すべてを経験させていただきました。――最後に、光一さんにとって『SHOCK』とは。いや、難しいな……。『SHOCK』は……今後にも期待を込めて「永遠」であってほしいです。永遠にさせなきゃな。自分も努力しなきゃいけないと思いますが、自分が立つ・立たないにしても、これからも永遠にこの思いは持ちながら生き続けることになると思います。取材・文・撮影:平野祥恵<公演情報>『Endless SHOCK』作・構成・演出・主演:堂本光一【東京4・5月公演】※『Endless SHOCK』『Endless SHOCK Eternal』同時上演2024年4月11日(木)~5月31日(金) ※公演終了会場:帝国劇場出演:佐藤勝利越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃前田美波里・島田歌穂(Wキャスト)【大阪公演】2024年7月26日(金)〜8月18日(日) ※公演終了会場:梅田芸術劇場メインホール出演:中山優馬林翔太、室龍太、高田翔、原嘉孝、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里島田歌穂【福岡公演】2024年9月1日(日)~9月29日(日) ※公演終了会場:博多座出演:佐藤勝利福田悠太、辰巳雄大、室龍太、高田翔、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里前田美波里【東京11月公演】2024年11月8日(金)~11月29日(金)※公演終了会場:帝国劇場出演:上田竜也福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、松浦銀志、石川直、綺咲愛里・中村麗乃(Wキャスト)前田美波里
2024年12月02日KinKi Kidsの堂本光一が1日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】なかやまきんに君、オールナイトニッポン0 10周年武道館ライブに出演でファンも大喜び「私は階段の上。皆階段の後ろで各々スタンバイ準備する様をいつも見ていました。開幕直前のルーティンも皆それぞれ、自分はいつも今日はできるのか?乗り越えられるのか?怯えていました。」と、自身が主演、演出を務めるSHOCK出演者の心境を語った。堂本が撮影した集合写真では全員が思い思いのポーズをとり、和気あいあいとした雰囲気が伝わる。「全員が同じ時間に目標を定め準備をして動き、容赦なく幕が上がり幕が上がればストーリーの中で全員が生きている。この感覚が舞台にしかないたまらない瞬間です。」と出演者目線での舞台の魅力を語り、締めくくった。 この投稿をInstagramで見る Koichi Domoto(@koichi.domoto_kd_51)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいね!が寄せられている。
2024年12月02日.ENDRECHERI.(堂本剛)が1日、日本武道館で開催されたチャリティーコンサート『Act Against Anything VOL.3「THE VARIETY 29」』に出演。イベント後の囲み取材に対応した。ステージに出演した感想を聞かれると、「世の中に、自分の力で愛とか優しさを繋げることができたらなと思っていても、どうしたら実行に移せるかわからないと思うんです。そんな中で、こういったチャリティーのアクションを起こしてくださる方がいることで、気持ちが繋がっていくと思います。最初にどういう想いで立ち上げたかをお聞きしました。今回ご縁をいただけて、出演の機会をいただけたこと、本当に嬉しいです。ありがとうございます」と話し、イベントの発起人である岸谷五朗へ感謝を伝えた。今回出演するにあたり、堂本と岸谷は2時間話し合ったという。岸谷は「あっという間だった。剛もチャリティーに対して強い想いを持っているので、お互いの意見を交わしました」と語り、「あと3時間はいけたね」と笑い合った。1993年、俳優の岸谷五朗の呼びかけにより、エイズ啓発を目的として誕生した「Act Against AIDS『THE VARIETY』」。以降、2018年までの間に26回のコンサートを寺脇康文とともに様々なゲストを迎え開催してきた。その後、エイズ啓発という当初の目的から大きな前進があり、2020年12月より、“一人でも多くの子供たちとその未来を守りたい”と、貧困、難病、教育問題など多くの困難に立ち向かう子供たちへの支援を目的とした、「Act Against Anything『THE VARIETY』」として新たなスタートを切った。「Act Against Anything」として第3回目の開催となる今年の「Act Against Anything VOL.3『THE VARIETY 29』」は、ついにAAAの聖地・日本武道館に戻ってきた。新たなスタートを切った2020年のAAAは、コロナ禍のため無念の無観客開催となり、第2回目の2022年はパシフィコ横浜 国立大ホールで開催したため、日本武道館での開催は実に4年ぶりとなる。■出演者岸谷五朗 寺脇康文葵わかな/秋山竜次(ロバート)/猪塚健太/.ENDRECHERI.(堂本剛)/大黒摩季/大村俊介(SHUN)/甲斐翔真/小関裕太/小林由佳/サンプラザ中野くん・パッパラー河合/城田優/杉山真梨佳/田口恵那/武田真治/中川晃教/中村雅俊/中村百花/新原泰佑/藤林美沙/三吉彩花/屋良朝幸<THE VARIETY BAND>高木茂治/会田敏樹/高橋結子/曽根未宇司/金井央希/鈴木一葉/金山徹/寺内茂/堀江有希子
2024年12月02日KinKi Kidsの堂本光一(45)が29日、東京・帝国劇場でミュージカル『Endless SHOCK』大千穐楽を迎え、丸24年の歴史に幕を下ろした。初演から上演されてきた同劇場は来年2月から建て替えのため休館となる。カーテンコールでは、今年出演したキャストがそろい、最後は光一を胴上げでねぎらった。光一は「思い残すことはありません、やりきりました!」と達成感をにじませた。2000年11月の初演では、当時帝劇史上最年少座長として光一が21歳で同劇場初出演・初主演に。以来、毎年上演し続け、全日程即日完売を毎公演積み重ねてきた『SHOCK』シリーズが、24年の時を経てついにファイナルとなった。上演回数は2128回。代役なしの単独主演舞台としては他に類を見ない大記録だ。“Show Must Go On!”という言葉の意味を問い続けながら、エンタテイナーのコウイチとそのカンパニーが運命を駆け抜ける姿を描くオリジナル・ミュージカル。愛され続け、この日は現地のほか全国の劇場で行われたライブビューイングは7万人のファンが見届けた。今年は4・5月に帝国劇場、7月中旬から8月中旬にかけて大阪・梅田芸術劇場、9月に福岡・博多座と、全国をめぐって、142回を上演。同じ数の大きなバラの花束を抱えた光一は、恒例となったくす玉から降ってきた大量の紙吹雪を髪の毛にくっつけたまま、大きな笑顔を見せた。この日は上田竜也(KAT-TUN)、ふぉ~ゆ~(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)、松尾龍(SpeciaL)、松浦銀志、中村麗乃(乃木坂46)、前田美波里らカンパニーの面々が見守り、今年出演した、佐藤勝利(timelesz)や寺西拓人、高田翔、原嘉孝、林翔太、室龍太、Wキャストの綺咲愛里、島田歌穂らも駆けつけ、一人ひとりがあいさつ。異例の60分を超えるカーテンコールで、光一らキャストの名残惜しむ気持ちも感じられた。再び幕が上がり胴上げが終わったあと、ひとりステージに残った光一は「心・技・体そろってると言いましたけど、やっぱりいろんな部分がボロボロはボロボロです。正直言って…(笑)治します」と満身創痍を認めて、苦笑しながら約束。さらに「これだけ愛されるものになるとは自分も想像もしておりませんでしたけど、自分にとってはやっぱりエンターテインメントはすごく大事なもので、時には本当にいろんなものを凌駕して、で、命を救うこともあったりもすると言われたこともあります。それをしっかり受け止めて、これからも発信していけたらなと思います。どうか今後も支えていただけたらと思います」と呼びかけた。続けて「どうもありがとうございました」と感謝を伝えると、惜しみない歓声と大きな拍手が贈られ、光一は「お帰りください(笑)」と照れ笑いしながら観客に退席を促していた。
2024年11月30日KinKi Kidsの堂本光一が29日、東京・帝国劇場でミュージカル『Endless SHOCK』大千穐楽を迎え、丸24年の歴史に幕をおろした。初演から上演されてきた同劇場は来年2月から建て替えのため休館に。今年出演したキャストがそろったカーテンコール後、光一は観客のいなくなった客席で、報道陣の囲み取材に参加した。2000年11月の初演では、当時帝劇史上最年少座長として光一が21歳で同劇場初出演・初主演に。以来、毎年上演し続け、全日程即日完売を毎公演積み重ねてきた『SHOCK』シリーズ。上演回数は2128回。代役なしの単独主演舞台としては、ほかに類をみない大記録を残し、この日、現地のほか全国の劇場で行われたライブビューイングは7万人のファンが見届けるなか、ファイナルとなった。撤収の始まったステージを背にした光一は「はやくみんな(次に上演される)『レ・ミゼラブル』に行きたいんです」と苦笑。上演中に「泣かれましたか?」と聞かれると「いいえ!泣いてないです。お芝居で涙は流すのもあるんですけど泣いてほしかったですか?」と不敵な笑みを浮かべた。現在の心境について「やりきったのと、背負ったものを下ろせるのかな、と思ったんですけど…下ろせたっておもったんですけど余計に重たいものが乗っかった気もします。それがなんなのか。客席をみていても、ありがたいことに僕が作るエンターテインメントをみんなが欲してくださっているような空気になっていて。荷をおろそうとしたら余計にのしかかっている」と率直に明かす。「実際問題、自分は舞台に立つことをやめるわけではない。『SHOCK』は幕をおろしますけどそれ以外はいつもどおりなので」と強調。共演の前田美波里からは「『SHOCK』を超えるような作品を」という期待もかけられたが、現状での新たな作品の構想は「ないですね。新しい『SHOCK』のようなものは、正直、構想ところまでは至ってないです」といい、後継者については「現れないですかね…」というにとどめた。カーテンコール内で光一は「自分的にはSHOCK専用劇場でもつくっていけばいいんじゃないかな」と意欲をみせ、「まだまだやれることはあると思う。でも帝劇はなくなる…野外?自分がもうコウイチを演じることはないかもしれないけど、誰かに受け継いでもらえたらうれしいと思うのと、ファンの方にとっては複雑な思いがあるのも理解しています」と話していた。今後の行方が注目されるなか「自分の夢ではある。自分が積み上げて作ってきたものを自分じゃない人の(作品として)表からみるのは夢です。そうなるとはいいな」と想像をふくらませ「記録にしてもなんにしても破られるためにあるものですから。そこを自分としては破ってほしい」と願った。“専用劇場”構想には「帝劇が改装に入る。入らなければ来年もやらせていただきたいと思っていたと思う。数年前に工事にはいると聞いて数年前から自分としては2024年がラストだと思っていた。突然ではない。想いを積み上げたなかでの今なので、やり遂げたという気持ちは大きいですし、専用劇場だったら1日2回でなければ毎日できます」と言及した。最後に“SHOCKとは”と聞かれ「難しいな~」と迷いつつ「『SHOCK』とは…今後にも期待を込めて、永遠であってほしい。これからも永遠にこの思いを持ちながら生き続けることになると思います」と駆け抜けた24年の歴史を胸に前を見据えていた。この日は上田竜也(KAT-TUN)、ふぉ~ゆ~(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)、松尾龍(SpeciaL)、松浦銀志、中村麗乃(乃木坂46)、前田美波里らカンパニーの面々が見守り、今年出演した、佐藤勝利(timelesz)や寺西拓人、高田翔、原嘉孝、林翔太、室龍太、Wキャストの綺咲愛里、島田歌穂らも駆けつけ、一人ひとりがあいさつ。異例の60分を超えるカーテンコールに、客席からは万雷の拍手が送られた。
2024年11月30日KinKi Kidsの堂本光一が29日、東京・帝国劇場でミュージカル『Endless SHOCK』大千穐楽を迎え、丸24年の歴史に幕を下ろした。初演から上演されてきた同劇場は来年2月から建て替えのため休館に。カーテンコールでヒロイン・リカを演じた中村麗乃(乃木坂46)が今作への思いを明かした。2年連続でリカを演じた中村は「初めて、帝国劇場に立たせていただいたのが『SHOCK』で『SHOCK』は私の夢を2つかなえてくれた、とっても大事な、思い出のある、私にとっても大きな作品だとすごく思っていて…」と控えめに明かす中村に、光一は「その2つとは?言わんの?」と深堀り。「マツ(松崎祐介)に会えたこととか…」ととぼける光一に中村が「違います」と即否定すると、大ショックの表情を浮かべた松崎。会場からは大爆笑が起こった。改めて「今の帝国劇場に立つということと、憧れてきた女優さんがやられていた役をやりたいという思いがあったので…」と少し言葉を詰まらせた中村に、光一は「神田沙也加ちゃんだよね。リカをやってくれてたからね」と優しくアシスト。泣きそうにながら「はい」と応えた中村は「大きな2つの夢を『SHOCK』はかなえてくださって、こうして千秋楽をみなさんと迎えさせていただいて本当にたくさんの方に感謝の気持ちと、ありがとうございますの気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!」と感謝を込めた。この日はほかにも、ライバルを演じた上田竜也(KAT-TUN)、ふぉ~ゆ~(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎)、松尾龍(SpeciaL)、松浦銀志、中村麗乃(乃木坂46)、前田美波里らカンパニーの面々が見守り、今年出演した佐藤勝利や寺西拓人、高田翔、原嘉孝、林翔太、室龍太、Wキャストの綺咲愛里、島田歌穂らも駆けつけ、一人ひとりがあいさつ。異例の60分を超えるカーテンコールに、客席からは万雷の拍手が贈られた(※中山優馬はスケジュールの都合で不在)。
2024年11月30日KinKi Kidsの堂本光一が29日、東京・帝国劇場でミュージカル『Endless SHOCK』大千穐楽を迎え、丸24年の歴史に幕を下ろした。初演から上演されてきた同劇場は来年2月から建て替えのため休館に。カーテンコールで主人公・コウイチのライバルを演じた上田竜也(KAT-TUN)と、この4・5月の帝国劇場と博多座で同役を演じた佐藤勝利(timelesz)が思いを明かした。最初の光一から指名された上田は「帝劇のステージに自分が戻って来るとはまったく思ってなかった。ちょうどここですよね、光一くんに『出るな!』と言われたのは…(笑)」と若き日に光一から帝劇のステージで叱られたエピソードを明かしつつ「まさか光一くんと同じステージに立つことになるとは。踊りながら感慨深いものがめちゃくちゃありましたし、その瞬間に立ち会えるのは光栄」としみじみ。上田が同作に初出演したのはコロナ禍であり「自分の中で『SHOCK』のライバルをやらせていただいてから、『エンターテインメントを考える場所だった』といい「お客さん、ファンの方に喜んでもらえることはなんだろうと、深く考える機会だった」と感謝した。「今ここに立っていられることに感謝しています」とかみ締めた。今年、2022年から今作に参加し、今年は3ヶ月間『SHOCK』に出演した佐藤は「『SHOCK』にエンタメのすべてを教わり、光一くんの背中を見て、そして『SHOCK』に参加させていただいて本当に育てていただきました。そういう後輩はたくさんいると思います。みんな光一くんの背中を置い続けてきました」と尊敬を表す。さらに「きょうでラストということですが文字通り『Endless SHOCK』の思いは僕達の胸に響き続けますし、終わらないと思います。僕たちの胸に響いた『SHOCK』。光一くんから教わったものをこれからも大事に。光一くんになんというのが正解かはわからないですがお祝いの言葉で締めたいと思います。本当におめでとうございます」と“祝福”した。この日はほかにも、ふぉ~ゆ~(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)、松尾龍(SpeciaL)、松浦銀志、中村麗乃(乃木坂46)、前田美波里らカンパニーの面々が見守り、今年出演した佐藤や寺西拓人、高田翔、原嘉孝、林翔太、室龍太、Wキャストの綺咲愛里、島田歌穂らも駆けつけ、一人ひとりがあいさつ。異例の60分を超えるカーテンコールに、客席からは万雷の拍手が贈られた(※中山優馬はスケジュールの都合で不在)。
2024年11月30日歌手や俳優、デザイナー、音楽プロデューサーなどマルチに活動する篠原ともえ(45)が、自身のインスタグラムを更新。堂本光一、吉田拓郎夫妻とのオフショットを公開した。きょう29日に東京・帝国劇場で大千穐楽を迎える堂本主演の舞台『Endless SHOCK』を、吉田と妻の森下愛子とともに観劇したという篠原。「吉田拓郎さんと奥様の森下愛子さんと帝国劇場へ。堂本光一くんの舞台『Endless SHOCK』観劇させていただきました」と報告し、「公演当初から何度見ても心が震えるエンターテイメント。命をかけてとどけている、毎回涙してしまうステージでした」と感想を述べた。また「終演後、ジャージ姿の光一くんと(カメラの絵文字)祝!大千穐楽」とコメントし、カジュアルコーデを着こなした吉田拓郎と森下、光一と収まる4ショットを公開した。この投稿にファンからは「うわー!涙涙ですたくろーさんお元気そうで」「拓郎さんお元気そうで!みなさんいつまでも仲良しで嬉しいです!!」「奥様も相変わらずお綺麗!嬉しい4ショット」「拓郎さんも愛子さんもともえちゃんもずーーっと仲良しで嬉しい見せてくれてありがとう」「いつまでも仲良くて素敵です」などの声が寄せられている。篠原、吉田、堂本は、1996年から2001年に放送された『LOVE LOVE あいしてる』で共演。放送終了後もSNSなどで、交流する様子を公開している。
2024年11月29日俳優の市村正親、堂本光一、井上芳雄がMCを務める日本テレビ系『さよなら帝国劇場 最後の1日 THEミュージカルデイ』が、2025年2月28日に生放送されることが、きょう29日に発表された。ミュージカルの聖地である東京・帝国劇場は、2025年2月28日に建てかえのため、114年の歴史に一度、幕を降ろす。今年の春、市村、堂本、井上が発起人となり、ミュージカル界の過去、現在、未来をつなぎ、世代を超えてミュージカルの魅力を存分に届ける夢の企画が実現できたらとプロジェクトが始動。「帝国劇場“最後の1日”に、ミュージカル界の未来のために何ができるか?」を考えてきた。番組では、帝国劇場から発起人の3人がMCとなり、多くのミュージカルスターをゲストに迎え、「日本人が好きなミュージカルの名曲ベスト30」を軸に、帝国劇場から生まれた歴代のミュージカルスターの秘蔵映像や歌声の数々を届ける。そして、最後の帝国劇場で圧巻の生歌唱も。果たしてベスト1位に輝くミュージカル曲はどんな曲なのか。帝国劇場の“最後の瞬間”に立ち会う。
2024年11月29日KinKi Kidsが出演するフジテレビ系音楽バラエティー『堂本兄弟2024』が、12月30日午後11時15分から放送されることが決定した。ゲストを迎えてのトークや、KinKi Kids×一流ミュージシャンの“生演奏”が見どころの同番組。今年はKinKi Kidsとおなじみのメンバーに加えて、ゲストに高畑充希、森崎ウィンの出演も明らかになった。KinKi Kidsと言えば、先日、コンサートツアー『KinKi Kids Concert 2024-2025 DOMOTO』の開催を発表し、SNSでは「すごくうれしい!」「KinKi Kidsに会えるのを楽しみに生きる!」「2人の歌声が聞けるなんて!最高に幸せ」など歓喜の声が数多く寄せられている。そんなKinKi Kidsが、高見沢俊彦、西川貴教、武田真治、高橋みなみらおなじみのメンバーと共に、番組初登場の高畑、森崎をゲストに迎える。今後、トーク企画の詳細やKinKi Kidsと堂本ブラザーズバンドがパフォーマンスする楽曲などの発表を予定している。
2024年11月27日11月29日(金) 13時より全国の劇場で公開される『Endless SHOCK』大千穐楽公演 のライブビューイングのチケットが、一部劇場で追加販売されることが決定した。2000年11月の『MILLENNIUM SHOCK』から始まった『SHOCK』シリーズは、NYを舞台に、エンターテイナーのコウイチとその仲間たちが“Show must go on”という言葉の意味を問い続け駆け抜ける姿を描く物語。2005年には『Endless SHOCK』というタイトルになり、脚本・演出にも堂本が参加、代役なし・単独主演記録2100回という記録を打ち出すも、ホームグラウンドとして使用してきた帝国劇場の休館により、本シリーズは現在上演中の帝国劇場公演にて幕を閉じる。そのため、大千穐楽公演ライブビューイングの先行販売は過去最大級の申し込み数となり、完売が続出。これを受け、急遽スクリーン数を増やし、一部の劇場にて追加販売をすることが決定した。併せて、キャストの松尾龍、松浦銀志よりメッセージが到着した。■松尾龍 メッセージ24年間みなさんに愛された『EndlessSHOCK』。最後まで輝き続ける光一くんの背中を見て、走り続けることの偉大さを知りました。最後の最後の大千穐楽をより多くの方と一緒に迎えられることを嬉しく思います。映画館でも変わらない迫力があると思うので、是非映画館にもお越しください。■松浦銀志 メッセージついに『Endless SHOCK』が11月29日に大千穐楽を迎えます。僕は11月の帝国劇場公演からの急遽参加でしたが、何もわからない僕に皆さんがいろいろなことを教えてくださり、僕の人生で大切で貴重で幸せな1カ月間になりました。ライブビューイングに関して追加で劇場を開放する所もあり、今からでもお席が取れるチャンスがあると聞きました。本当に最後の『Endless SHOCK』一緒に伝説を見届けて下さい。<ライブライブビューイング情報>『Endless SHOCK』大千穐楽 ライブビューイング2024年11月29日(金) 13:00上映開始(予定)■上映時間(予定)第一幕 13:00~14:15(75分)休憩 30分第二幕 14:45~16:15(90分)特別カーテンコール 16:15~■出演者堂本光一、上田竜也、福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、松浦銀志、石川直、中村麗乃、前田美波里 ほか■料金(税込)全席指定:6,500円入場者プレゼント:『Endless SHOCK』2024 カンパニーのスタッフパスを模した、『Endless SHOCK』2024年オリジナルカード※帝国劇場11月29日(金) 13時公演でも入場者に配布■追加販売対象劇場(先着)札幌シネマフロンティアTOHOシネマズ仙台TOHOシネマズ西新井TOHOシネマズ南大沢TOHOシネマズ府中TOHOシネマズららぽーと横浜TOHOシネマズ上大岡横浜ブルク13TOHOシネマズ川崎TOHOシネマズ海老名109シネマズ湘南TOHOシネマズららぽーと船橋TOHOシネマズ八千代緑が丘TOHOシネマズ市川CPTOHOシネマズららぽーと富士見イオンシネマ高崎TOHOシネマズ宇都宮イオンシネマ 新潟亀田インター長野グランドシネマズTOHOシネマズららぽーと磐田イオンシネマ大高TOHOシネマズ木曽川TOHOシネマズ東浦TOHOシネマズ赤池イオンシネマ津南TOHOシネマズくずはモールTOHOシネマズ鳳TOHOシネマズセブンパーク天美TOHOシネマズららぽーと門真イオンシネマ加古川TOHOシネマズ岡南シネマサンシャインエミフルMASAKITOHOシネマズららぽーと福岡TOHOシネマズ与次郎
2024年11月26日KinKi Kidsの堂本光一が15日発売の女性月刊誌『美ST』2025年1月号(光文社)本誌・特別版ともに初登場。初表紙を飾った。本誌はデニムジャケットを羽織った自然体なポーズ、特別版はパールのネックレスをクールに纏った美しい姿で登場。カバーストーリーでは「反省はしても、後悔はしない。“堂本光一”というレジェンドとしての生き方」をテーマに語った。数々の記録を更新してエンターテインメント史を塗り替えた大人気ミュージカル『SHOCK』シリーズがいよいよ終幕。25年間、全身全霊をかけて挑み続けた舞台を、想像を超えた高みにまで導いた堂本はラストラン真っ只中。ひとつのミッションを終えようとしている今の心境と、ともに走ってきたファンへの思い、ザ・昭和男子だというお茶目な素顔まで語っている。また、光一が、FTCのサプリ「FTC NMN ULTIMATE 15000」のアンバサダーに就任したことが発表。『美ST』誌面でも、「FTC NMN ULTIMATE 15000」の魅力について、FTC君島社長との対談をはじめ語っている。
2024年11月15日堂本光一が作・構成・演出・主演を務める『Endless SHOCK』。エンターテインメントに命を懸ける若者たちの情熱と青春、エンターテインメントの華やかさと厳しさを描いた伝統の舞台が、11月8日、東京・日比谷の帝国劇場で開幕した。2000年11月の初演(『MILLENNIUM SHOCK』)以来、堂本光一の国内ミュージカル単独主演記録を更新し続けてきた「SHOCK」シリーズは2024年がラストイヤー。4月と5月に帝国劇場で本編とスピンオフの『Endless SHOCK Eternal』を、7月と8月に大阪・梅田芸術劇場、9月に福岡・博多座で本編を上演。そして、来年2月に改装に入る現帝国劇場で、24年もの大ロングランとなった「SHOCK」はついに幕を閉じる。オーケストラピットのコンダクターが、指揮棒を振ると「Overture」がスタート。そして幕が上がると全キャストによる「CONTINUE -prologue-」に。華やかできらびやかなステージで、夢はずっと続くのだ、果てしない道の向こうにもきっと行けるのだと高らかに歌い踊るこのオープニングで、いよいよ「SHOCK」の世界にいざなわれる。舞台はニューヨーク、オフブロードウェイ。小さな劇場ながらも人気公演を牽引する若きスター、コウイチ(堂本光一)は仲間たちと日々、夢を追いかけている。「NEW HORIZON」に乗せて、名物のひとつであるフライング(美しい!)や、宙に浮く赤い車を使った派手な演出など、華やかな“ショー”が大成功で終わると、早速、カンパニーの仲間たちは次の公演に向けて高揚感を抑えられない。久々に全員揃っての出演となったふぉ~ゆ~(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)の抜群の安定感と安心感、バレエをベースにしたダンスで魅了する松尾龍(SpeciaL)の優雅さ、急遽、出演が決まった松浦銀志(Go!Go!kids)の初々しさと清らかさ。そして誰が演じるかでガラリと雰囲気が変わるライバル役は、強さと雄々しさをまとった上田竜也(KAT-TUN)。のちに取り返しのつかない悲劇を引き起こす、熱く燃えたぎった激情は上田ならではのものだろう。この日のヒロイン・リカを演じる綺咲愛里は可憐でありながら、どこか凛とした魅力を、リカの母であり、コウイチたちの劇場のオーナーは「SHOCK」には欠かせない前田美波里はさすがの貫禄だ。あるとき、コウイチにオンブロードウェイへの誘いが来るが、これをきっかけにカンパニーに亀裂が生じてしまう。中でもタツヤは本番中のトラブルをきっかけに、コウイチの剣をわざと真剣にすり替え、“Show must go on”(何があってもショーは続けなくてはならない)を信念としているコウイチを挑発する――。この1幕のクライマックスでは、壮絶な殺陣と、鬼気迫るコウイチと、動揺と焦燥が渦巻くタツヤの一騎打ち、そして「SHOCK」名物、堂本の階段落ちと、息を飲む圧巻シーンの連続だ。2幕ではタツヤの後悔と苦悩、コウイチが教えてくれたエンターテインメントの神髄を噛みしめる仲間たちによるストーリーが展開しつつ、堂本と上田が魅せるショーが中心に。堂本は腕の筋肉で支える布を使用したフライングや、2階に降り立つフライングではハシゴを使用し、度肝を抜くパフォーマンス。体幹の良さを感じさせる多種多様なフライングで、帝国劇場の宙をこんなにも自在に美しく舞えるのは堂本光一だけだろう。上田も扇子や傘といった和テイストを用い、セクシーさと力強さが融合したパフォーマンス。和太鼓パフォーマンスでは、堂本と上田が互いの顔を見ながら、ハイタッチのごとくバチを合わせてから、太鼓をたたき始める。時折笑顔があふれるなど、楽しそうなふたりに胸がアツくなる。こうしてコウイチとタツヤのわだかまりが解け、1度はバラバラになったカンパニーも再びひとつになる。コウイチは仲間がいたからこそ走り続けられたこと、人はひとりでは生きていけないこと、そして“Show must go on”の精神を改めて確かめるように、カンパニー全体で「CONTINUE」を歌って大団円を迎えた。カーテンコールでは、堂本がコレオグラファ―として本シリーズの振付をしたトラヴィス・ペイン、ステイシー・ウォーカーがアメリカから駆け付けていることを明かし、「おふたりから振付をもらうことによって、この作品を上演すること、このステージに立つことについて自信をもらった」と謝意を述べた。ライフワークとも言える「SHOCK」は、今回が現帝国劇場での最後の公演となるものの、“Show must go on”の堂本光一だからこそ、これからもエンターテインメントを追求し続けるだろう。取材・文:熊谷真由子撮影:平野祥恵★『Endless SHOCK』開幕会見レポートは こちら()<公演情報>『Endless SHOCK』作・構成・演出・主演:堂本光一【東京11月公演】2024年11月8日(金)~11月29日(金)会場:帝国劇場出演:上田竜也福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、松浦銀志、石川直、綺咲愛里・中村麗乃(Wキャスト)前田美波里※11月公演に出演を予定していた尾崎龍星は、体調不良のため休演。代わって松浦銀志が出演。【東京4・5月公演】※『Endless SHOCK』『Endless SHOCK Eternal』同時上演2024年4月11日(木)~5月31日(金) ※公演終了会場:帝国劇場出演:佐藤勝利越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃前田美波里・島田歌穂(Wキャスト)【大阪公演】2024年7月26日(金)〜8月18日(日) ※公演終了会場:梅田芸術劇場メインホール出演:中山優馬林翔太、室龍太、高田翔、原嘉孝、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里島田歌穂【福岡公演】2024年9月1日(日)~9月29日(日) ※公演終了会場:博多座出演:佐藤勝利福田悠太、辰巳雄大、室龍太、高田翔、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里前田美波里公式サイト
2024年11月14日堂本光一が主演と作・構成・演出を手がける『Endless SHOCK』のファイナル公演が11月8日、東京・帝国劇場で開幕した。堂本が21歳より24年間毎年上演し続けて、全日程即日完売してきた大人気のオリジナルミュージカル。同日、ゲネプロ(最終舞台稽古)と会見が行われた。4月から始まった2024年ツアーもついにファイナル公演を迎える2000年11月の『MILLENNIUM SHOCK』から始まった『SHOCK』シリーズは、NYを舞台に、エンターテイナーのコウイチとその仲間たちが“Show must go on”という言葉の意味を問い続け駆け抜ける姿を描く物語。2005年には『Endless SHOCK』というタイトルになり、脚本・演出にも堂本が関与。このシリーズで堂本が積み上げている代役なし・単独主演記録2100回という数字は、国内演劇においてダントツの一位だ。だが『SHOCK』がホームグラウンドとして使用してきた帝国劇場が来年2月より建替えのため休館になることもあり、当シリーズも今年の公演をもって幕を閉じることが決定。4・5月の同所から始まった今期ツアーも、この11月の帝国劇場公演がラストとなる。『Endless SHOCK』ファイナル公演ゲネプロのカーテンコールにて行われた開幕記念会見より堂本も「地方公演を経て帝劇に戻ってきました。地方公演をやっている最中は、まだ最後ということをまったく意識できずにいたし、それで良かったのだと思いますが、帝劇に戻ってきたら、稽古をしていても『この稽古場も最後なんだ』、小屋入りしてからも『この場当たりも最後なんだ』と、一つひとつ、ひしひしと最後を感じてきています」と少々しんみり。とはいえ「僕にとっては、初日も中日も千秋楽も関係ない。いつも通り、ひとつの公演にかけていく。その時にしか観られない方のために全力を尽くしていきたい」という、堂本らしい言葉も。前田美波里一方でまわりの人々は“ラスト公演”を意識しているようで「やっぱり(最後の)11月が来てしまったんですね……。切ない思いでいっぱいです」話すのは共演の前田美波里。堂本との共演で思い出深いことを問われ「一緒に踊れること。この年齢になっても、こんな素敵な王子さまと毎日踊れるんですよ!」と笑顔で語ったところで、堂本から「もうすぐ僕、46歳なのに王子ですか? 早く王様になりたいです(笑)」との返しが。しかし前田は「王様は、『SHOCK』を卒業してからにしてください、まだ王子でいて、私のために!」とリクエスト。カンパニーのあたたかい雰囲気も垣間見られた瞬間だった。前田美波里から「まだ王子でいて」と懇願される堂本光一帝劇ファイナル公演で堂本光一演じる主演の幼なじみであり、ライバルとなっていく役を務める上田竜也(左)前田美波里演じるオーナーの娘リカ役をWキャストで演じる中村麗乃(左/乃木坂46)と綺咲愛里(右)作品が掲げる“Show must go on”というテーマも、震災やコロナ禍なども経て、24年の間で大きく意味合いが変わっていった。改めてこの言葉の意義を問われると、堂本は「時代とともに、この言葉も受け取る側にとって変わっていく部分もたくさんあった。ストーリーの中で、ライバル役のタツヤが『コウイチは消えることを知りながらも走り続けている』と言います。何のために走り続けるのか。『SHOCK』も今月で最後ですが、たぶん千秋楽まで「もっとこうしよう、もっと良くしていこう」とやっていくのだと思う。それは何のためなのか……、やっぱり幕が開いたらそこにお客さまがいる。振り返ればこんなにも素晴らしい仲間たちがいて、オーケストラピットには素晴らしい音楽家の皆さんがいて、袖にはたくさんのスタッフがいる。その皆さんのために頑張ろうということが、すべてなんじゃないかなと思います」と話した。さらに『SHOCK』には欠かせない振付師のトラヴィス・ペイン、ステイシー・ウォーカーも来日していることも明かし、「ふたりは、自分がステージに立つことへの自信をくれた人たち。そんなふたりが最後だということで来てくださったのがとても嬉しい」と笑顔で話していた。公演は11月29日(金)まで、帝国劇場にて。取材・文・撮影:平野祥恵<公演情報>『Endless SHOCK』作・構成・演出・主演:堂本光一【東京11月公演】2024年11月8日(金)~11月29日(金)会場:帝国劇場出演:上田竜也福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、松浦銀志、石川直、綺崎愛理・中村麗乃(Wキャスト)前田美波里※11月公演に出演を予定していた尾崎龍星は、体調不良のため休演。代わって松浦銀志が出演。【東京4・5月公演】※『Endless SHOCK』『Endless SHOCK Eternal』同時上演2024年4月11日(木)~5月31日(金)※公演終了会場:帝国劇場出演:佐藤勝利越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃前田美波里・島田歌穂(Wキャスト)【大阪公演】2024年7月26日(金)〜8月18日(日)※公演終了会場:梅田芸術劇場メインホール出演:中山優馬林翔太、室龍太、高田翔、原嘉孝、松尾龍、尾崎龍星、綺崎愛理島田歌穂【福岡公演】2024年9月1日(日)~9月29日(日)※公演終了会場:博多座出演:佐藤勝利福田悠太、辰巳雄大、室龍太、高田翔、松尾龍、尾崎龍星、綺崎愛理前田美波里公式サイト:
2024年11月11日KinKi Kidsの堂本光一が1日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】堂本光一の愛犬パン『虹の橋を渡りました』「自分にはなんの縁もないけどハロウィンですな上田竜也のイベントは盛り上がったかなーストーリーテラーで映像出演でしたが大丈夫だったかしら」と綴り、1枚の写真を投稿した。縁は無いといいつつ、きっちりコスプレをしている姿が可愛らしい。 この投稿をInstagramで見る Koichi Domoto(@koichi.domoto_kd_51)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2024年11月02日堂本剛主演『まる』より本編映像が解禁された。堂本が美大卒でありながらアートで身を立てられず、現代美術家のアシスタントをしている沢田を演じる本作。荻上直子が監督・脚本を務め、平凡な日常が、ある日を境に奇想天外な出来事に巻き込まれていく様を描く。この度解禁されたのは、堂本の“受け”の演技が見どころの2シーン。綾野剛のアドリブに、森崎ウィンのツッコミが光る本編映像となっている。解禁された一つ目のシーンは、堂本演じる沢田が綾野演じる横山に半ば強引に食事に誘われ居酒屋のカウンターで会話をするシーン。隣人同士のふたりが「人の役に立つ」ということに関して話すこのシーンでは、「人の役に立たなければならない」という強迫観念にとらわれ、自己実現できていない自分に葛藤する横山と、「役に立たないとダメなんですかね?」と疑問を投げかける淡々とした沢田との対比が印象的だ。実はこのシーンの「オレ口笛吹けないしね」は、綾野の本読みの時のアドリブから生まれたシーン。普段はあまり積極的にアドリブを採用しない荻上監督の心を掴み、「本番でもぜひ言ってください」とお願いされたという。このセリフを受けた堂本の細かい表情にも注目だ。さらに解禁されたもうワンシーンでは、正体不明のアーティスト「さわだ」として騒がれ始めた沢田が、コンビニでのアルバイトをしている最中に、「一緒に写真を撮ってほしい」と女子高生2人組から突撃を受ける。“推し”を目の前にしたかのように嬉しそうにはしゃぐ女子高生と突然の出来事に戸惑う沢田。そして森崎演じるモーが「何、今の?」とこの状況にツッコミを入れる。自分のあずかり知らぬところで一躍有名になった沢田。奇妙な出来事に巻き込まれていく沢田の表情がどこか可笑しさを感じさせるワンシーンとなっている。また、11月1日(金)からは堂本と荻上監督による副音声上映も決定。映画の舞台裏やキャストの印象など、ここでしか聞けないエピソードが満載だ。さらに公開3週目となる11月1日(金)~11月7日(木)までの上映で来場者特典として、本編上映後に「劇場限定 特別映像(special making)」が上映されることも決定している。『まる』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:まる 2024年10月18日より公開© 2024 Asmik Ace, Inc.
2024年10月30日Snow Manの渡辺翔太とSixTONESの森本慎太郎が共演する『DREAM BOYS』(演出:堂本光一)が、10月29日、東京・帝国劇場で大千穐楽を迎えた。建て替えに伴い2025年2月より一時休館するため、現・帝国劇場では最後の公演。特別カーテンコールには、亀梨和也(04~12年主演)がサプライズ登場し、渡辺・森本両名の労をねぎらった。2004年1月の滝沢秀明主演による初演以来、亀梨和也(04~12年主演)、玉森裕太(13~18年主演)、岸優太(19~21年1月主演)、菊池風磨(21・22年主演)らを中心に、毎年さまざまな組み合わせで大切に演じ継がれてきた、夢見る少年たちのかけがえのない友情を描いた物語『DREAM BOYS』。2019年公演からは、演出に堂本光一が加わり作品を磨き上げてきた。(写真提供:東宝演劇部)渡辺と森本は、昨年から続投し、子どもの頃からボクシングジムへ一緒に通う親友でありながら、ある出来事をきっかけに道を分かつことになったふたりを演じた。渡辺は「無事に現・帝国劇場で、最後の『DREAM BOYS』の千秋楽を迎えることができ、うれしく思っています。と同時に、これで『DREAM BOYS』の幕が閉じるのかと思うと、さみしい気持ちでいっぱいでもあります」と、座長を務めた約2年間に感無量の面持ち。一方の森本も「2004年から2024年まで、約20年間というすごい歴史が詰まった舞台の、現・帝国劇場ラストに立てたこと、本当にうれしく思います。しょっぴー(渡辺)のフライングを見ていて、客席も見たんですよ。すっごくいい景色でした。ハッピーな空間で、やって良かったなと思いました」と達成感を示した。少年忍者を代表し、川﨑皇輝と織山尚大が未来を見据えたフレッシュな挨拶を披露すると、渡辺は「100点以上のコメント、ありがとうございます」と目を細める。渡辺から鳳蘭に花束が手渡される際には、「20年間ありがとうございます」(渡辺)、「違う、違う(笑)。16年よ」(鳳)と微笑ましいやりとりも。すると舞台袖から、「Next Dream(フィナーレVer.)」の一節を歌いながら、亀梨が登場。客席から大歓声が沸き起こり、渡辺と森本は「マジで聞いてない」と慌てた様子だ。サプライズ成功の亀梨は「今日、観させてもらっていました。おめでとうございます」と明かし、劇場内のボルテージは最高潮に。亀梨は「僕自身は2004年から2012年まで、0番(舞台のセンター)に立たせてもらって、計388公演」と当時を振り返ると、「久しぶりの0番だから」とステージ前方に歩み出る瞬間もあり、渡辺は「この背中を見て、今こうして亀梨君の位置をやらせてもらっているし、(後輩に)自分の背中を見せられる立場になった」としみじみ語っていた。また、渡辺は自身にとっての『DREAM BOYS』初演となった昨年を振り返り、「亀梨君が、光一君の演出のスパイスを取り入れながら、渡辺翔太としての個性を出さないとダメだよとアドバイスをしてくれて、今年はそれを踏襲したかったし、それができたと自信をもって言える」と胸を張る。森本も「エンターテインメントの素晴らしさを改めて感じた」と誇らしげだ。大千穐楽を記念し、亀梨和也から渡辺翔太と森本慎太郎にトロフィーが贈呈された(写真提供:東宝演劇部)そんな後輩たちの姿に、亀梨は「昨年やったからこその気持ちの変化が感じられ、うれしかったです。みんながバトンを引き継いでくれて、『DREAM BOYS』が進化していく過程を見させてもらって幸せ。20年間、ありがとうございます」と感慨しきり。『DREAM BOYS』の主演を最長期間務めた現・帝国劇場に対しては、「とにもかくにもエンターテインメントというものの基礎を学ばせていただいた場所」と思いを噛みしめていた。取材・文・撮影(集合写真、トロフィー写真を除く):内田涼<公演情報>『DREAM BOYS』演出:堂本光一出演:渡辺翔太(Snow Man)主演森本慎太郎(SixTONES)Champ少年忍者(田村海琉織山尚大川﨑皇輝深田竜生黒田光輝檜山光成久保廉小田将聖元木湧北川拓実青木滉平安嶋秀生ヴァサイェガ渉鈴木悠仁瀧陽次朗川﨑星輝山井飛翔長瀬結星豊田陸人稲葉通陽)紫吹淳鳳蘭2024年10月9日(水)~10月29日(火)※公演終了会場:東京・帝国劇場公式サイト:
2024年10月30日2024年10月20日放送のトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した、俳優の綾野剛さん、アイドルグループ『KinKi Kids』の堂本剛さん、監督の荻上直子さん。綾野さんと堂本さんは、荻上さんが監督した映画『まる』で初共演だったといいます。初タッグの3人ですが、息の合ったトークを展開しました。綾野剛が考える自分らしさとは初め、堂本さんは綾野さんを見て「綾野剛って生きてるんや」と思ったのだそうです。その言葉に対し、綾野さんは「まるまるお返しします」とお互いの第一印象をトーク。俳優として、何役もこなす綾野さんと、音楽、バラエティなど俳優以外の仕事もする堂本さんは、似た部分と異なる部分があるようです。自分らしさを貫くと孤独になるという堂本さんは、生き方についてこのように話します。本来の自分っていうまま、人生生きていくってある種、孤独になることでもあると思うんですよ、でもそれが結果、自分らしく立ち戻れる気がするから僕は極力スイッチ切っちゃってるんですよね。おそらく。どんだけ上げてもブレーカーみたいに落ちちゃうんですよ。ボクらの時代ーより引用そんな堂本さんを見た荻上さんは「すごい純粋な人だと思った」といいます。堂本さんが、綾野さんに「うまくいかなかった時期はある?」と聞くと、綾野さんは「自分主観で考えるとうまくいっている気がまったくしていない」というのです。そして、綾野さんはこのように話しました。自分らしさってなんだろうって(考えて)、年間で自分を生きている時間よりも役を生きている時間が長いので、そういうこと感じたところいっぱいありましたし。でも僕はただただ役者という仕事が大好きでずっと片思い中みたいな感じで自分らしさとか、本来の自分っていうのを探す旅よりも自分じゃない誰からしさを探す旅がとても幸せで魅力的だと感じて。今関わってる人たちの『らしさ』を、見つける喜びというか幸せというか。多分僕しか感じてない、(堂本)剛さんのらしさ、荻上さんらしさ。僕が感じているもの。そういう一つひとつを見つけていくのが、結果自分らしいということなのかもしれない。だから関わっていく人たち、グルーヴを作っていく人たちのことを愛おしいというか、その感覚をすごく大事にしていますね。ボクらの時代ーより引用役者という仕事を愛している綾野さんだからこその、『自分らしさ』に対する考え方を披露していました。堂本さんと綾野さんの考え方が一致したのが、頭の回転を速くする方法。堂本さんは「『頭を冷やす』という文字通り、保冷剤とかで頭を冷やすとマジで回転が速くなるんですよ」と、話します。それに対して綾野さんは「めっちゃ一緒」と話し、「『アイスノン』を買いました」と、頭を冷やすために保冷まくらを購入し、回転を速くするようにしていることを明かしていました。【ネットの声】・内容が濃かった。自分らしさの考え方が、とても共感できた。・モノを作る人の考え方が分かって面白かったです!・堂本さんと綾野さんは、すごく感覚が似ている2人なんだろうな…。あなたが考える『自分らしさ』とは、どういうものでしょうか。もし、頭の回転が遅くなって考えが思いつかない時は、冷やしてみると何か思い浮かぶかもしれませんよ…![文・構成/grape編集部]
2024年10月24日堂本剛主演、荻上直子監督・脚本の『まる』よりランクアップ写真と映像が解禁された。堂本剛が1997年の『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』以来27年ぶり映画単独主演を果たす本作。共演には綾野剛、吉岡里帆、森崎ウィンら豪華キャストが集結し、奇想天外な物語が展開される。この度、堂本と綾野のクランクアップ写真が解禁。“剛さん”、“綾ちゃん”と呼び合い仲を深めていることが話題となっている、主人公・沢田を演じた堂本剛と、その沢田の隣人で売れない漫画家・横山を演じた綾野剛。解禁された写真では堂本と綾野ふたりがそれぞれクランクアップをむかえ、笑顔を見せている。綾野剛のクランクアップさらに解禁された映像では、堂本と綾野それぞれがお互いのクランクアップに駆けつけた様子も明らかに。綾野のクランクアップ時には「時間潰すの大変だったけど…」と照れ笑いをしながら、撮影終了時間まで待って綾野を労いに現れた堂本。そんな堂本の姿を見て「マジか…」と驚きつつも喜びを隠しきれない様子の綾野の姿も捉えられている。一方、堂本のクランクアップ時には数日前にアップしていた綾野が駆けつけて熱いハグをするふたりの姿が。思いがけないサプライズに「これはもうオールアップにしないとダメでしょ(笑)」とツッコミを入れつつも笑顔がこぼれる堂本だった。さらに、荻上監督からは堂本自身が描いた「さわだの〇」をもらい、大事に抱えながら「たくさんの愛をありがとうございました!」と感謝を述べていた。受け身な主人公を演じた堂本は、綾野がいたからこそ沢田を掴むことができたと語っているが、綾野自身も念願だった堂本との共演が大切な時間だったよう。悩みながらも沢田を演じ切った堂本を近くで見ていた綾野は、「一番難しい言葉を選択している剛さんを目の当たりにして僕自身も救われた気分になりました。相手に言葉を投げる、ではなくて届けようとしている姿勢をずっと近くで見させていただいて、とても近いところで体温を感じられて嬉しかったですね」と、堂本の役に向き合う姿勢に感銘を受けたことを明かしている。27年ぶりの単独主演作について堂本は「僕は本当に・・・・・・好きな作品になりました。なぜなら、観た人それぞれにいろいろな解釈を与える作品でもあるな、と思うからです」と本作の魅力を語る。綾野も「皆さんのイマジナリーとこの『まる』っていう作品が合わさったときにはじめて完成されるようにこの作品はできているはずなので、ぜひ作品を愛でてあげながら自分のことも感じながら観ていただけたら幸いです」と公開に期待を寄せる方々に向けてコメントしている。『まる』は10月18日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:まる 2024年10月18日より公開© 2024 Asmik Ace, Inc.
2024年10月17日堂本剛が27年ぶりに映画単独主演を務める『まる』のクランクアップ写真と映像が公開された。堂本が演じるのは、美大卒だがアートで身を立てられず、人気現代美術家のアシスタントをしている男・沢田。独立する気配もなければ、そんな気力さえも失って、言われたことを淡々とこなす毎日に慣れてしまっている。ある日、通勤途中に事故に遭い、腕の怪我が原因で職を失う。部屋に帰ると床には蟻が1匹。その蟻に導かれるように描いた◯(まる)を発端に、日常が◯に浸食され始める奇想天外な物語だ。公開された写真では、沢田を演じた堂本と、その沢田の隣人で売れない漫画家・横山を演じた綾野剛がそれぞれ笑顔を見せている。また映像では、堂本と綾野それぞれがお互いのクランクアップに駆けつけた様子も明らかとなっている。綾野のクランクアップ時には「時間潰すの大変だったけど……」と照れ笑いをしながら、撮影終了時間まで待って綾野を労いに現れた堂本。そんな堂本の姿を見て「マジか……」と驚きつつも喜びを隠しきれない様子の綾野剛の姿も捉えられている。一方、堂本のクランクアップ時には数日前にアップしていた綾野が駆けつけて熱いハグをするふたりの姿が。思いがけないサプライズに「これはもうオールアップにしないとダメでしょ(笑)」とツッコミを入れつつも笑顔がこぼれる堂本だった。さらに、荻上監督からは堂本自身が描いた「さわだの〇」をもらい、大事に抱えながら「たくさんの愛をありがとうございました!」と堂本らしい言葉で感謝を述べていた。先日行われた完成報告イベントでは、堂本が明かした“クランクアップの日がバレンタインデーだったため、綾野からチョコレートケーキをもらった”というエピソードも話題となっていた“剛剛コンビ”。ふたりが、沢田と横山を演じることを通していかに心を通わせたかが分かるひとコマとなっている。受け身な主人公に初挑戦した堂本は、綾野がいたからこそ沢田を掴むことができたと語っているが、綾野自身も念願だった堂本との共演が大切な時間だったという。悩みながらも沢田を演じ切った堂本を近くで見ていた綾野は「一番難しい言葉を選択している剛さんを目の当たりにして僕自身も救われた気分になりました。相手に言葉を投げる、ではなくて届けようとしている姿勢をずっと近くで見させていただいて、とても近いところで体温を感じられて嬉しかったですね」と、堂本の役に向き合う姿勢に感銘を受けたことを明かしている。堂本は「僕は本当に……好きな作品になりました。なぜなら、観た人それぞれにいろいろな解釈を与える作品でもあるな、と思うからです」と本作の魅力を語る。綾野も「皆さんのイマジナリーとこの『まる』っていう作品が合わさったときにはじめて完成されるようにこの作品はできているはずなので、ぜひ作品を愛でてあげながら自分のことも感じながら観ていただけたら幸いです」と公開に期待を寄せるファンに向けてコメントした。映画『まる』クランクアップ映像<作品情報>映画『まる』10月18日(金) 公開公式サイト: Asmik Ace, Inc.
2024年10月17日2025年2月をもって建て替えのため一時休館を控える現・帝国劇場(以下、帝劇)。このたび、帝劇に縁の深い堂本光一と井上芳雄がパーソナリティを務めるニッポン放送『オールナイトニッポンGOLD~帝劇クロージングSP~』が、2025年2月14日(金) に放送されることが決定した。堂本主演のミュージカル『Endless SHOCK』では、森光子が『放浪記』で樹立した演劇単独最多主演記録を更新し、その多くを帝劇で上演してきた。11月29日(金) に帝劇で迎える2,128回の大千穐楽まで、前人未到の道を突き進んでいる。井上は2000年にオーディションを受けたミュージカル『エリザベート』の皇太子ルドルフ役で俳優としてのキャリアを帝劇でスタートさせた。それ以降、ミュージカル界を最前線で引っ張り、帝劇で数々の舞台を演じ、最近も『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』に出演した。そんなふたりが帝劇の近所であるニッポン放送の看板番組『オールナイトニッポン』で一夜限りのパーソナリティを担当。当日は帝劇からの生放送を予定しており、帝劇の思い出を語り尽くす。また帝劇クロージング企画として、「帝劇Letters~私と帝国劇場の想い出~」を実施。「お客様一人ひとりの心に残る記憶・想い出を楽しく懐古していただきたい」という思いから、「帝国劇場へのお手紙」をはがきまたはWebで募集する。応募された手紙はさまざまな場で紹介される。まずは、『オールナイトニッポンGOLD~帝劇クロージングSP~』で堂本、井上らが代読。採用者には、1966年開場の帝国劇場で、舞台の幕開きと終演を司ってきた金刺繍の緞帳「金彩(きんさい)」(帝劇の建築デザインを担当した、谷口吉郎による。協力:谷口建築設計研究所)の一部分が贈呈される。「金彩」の入る外箱それ以外にも、帝国劇場ロビー・正面玄関前の掲出や「帝劇Letters」HP上での紹介、観客からの声を見られるブースをネット上に展開するなど、帝劇のオフィシャルプロジェクトで紹介される予定だ。<番組情報>ニッポン放送『オールナイトニッポンGOLD~帝劇クロージングSP~』放送日時:2025年2月14日(金) 22:00~24:00パーソナリティ:堂本光一、井上芳雄番組メールアドレス:teigeki@allnightnippon.com(mailto:teigeki@allnightnippon.com)【「帝劇Letters」募集方法】1. 郵便はがき書式は問わないが、郵便はがき1枚を指定として郵送2. WEBフォーム「帝劇Letters」 HP上の指定フォームにて募集。ペンネーム/お名前/ご住所/電話番号※メールアドレス、年齢の記載は任意。募集期間:2025年2月28日(金) まで※『オールナイトニッポンGOLD~帝劇クロージングSP~』内での紹介を希望の場合は、放送日の2025年2月14日(金) までの必着。宛先:〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-2-1 X-PRESS有楽町TOHOマーケティング(株)内 帝劇Lettersイベント事務局「帝劇Letters」公式サイト:
2024年10月16日堂本剛が27年ぶりの単独主演を務めることで話題の映画『まる』が10月18日に公開される。同作は監督・脚本を荻上直子監督が務めたオリジナル作。近年では音楽活動が中心となっていた堂本だが、監督と企画プロデューサーにより約2年前からの熱烈オファーを受け、「自分が必要とされている役なら」と心を動かされ出演に至ったという。堂本が演じるのは、美大卒だがアートで身を立てられず、人気現代美術家のアシスタントをしている男・沢田で、映画は彼の日常が〇に浸食され始める奇想天外な物語に。今回は堂本にインタビューし、沢田のように人生に迷った経験や、また“まる”というモチーフに感じることなどについても話を聞いた。○堂本剛主演映画『まる』は「逃げるなよ」と言ってくるくらいの強い作品――今回堂本さんに当て書きで作られた沢田という役を演じるのが、難しかったというお話を伺っています。どんなふうに人物を捉えられていたんですか?仕事する環境や社会の価値観に影響を受け、実は本来の自分じゃない自分を生きている。これに何の疑問も持たない人と、「これでいいのかな」と疑問を持つ人がいる。本当に自分が生きたい人生なのかさえわからなくて「生活のために仕事をしているのかな」「何してんのやろう」と考えてしまう、みたいな。沢田という人間は、そういう疑問を人一倍強く持っていた人なんです。しかし疑問を持つことを諦めて、毎日をこなすようになってしまった。心の奥底には、自分の中に「こう生きたい」という答えがある人でもあるんですが、蓋をしてしまっているような……周りでドタバタ劇が繰り広げられていても、沢田は受け身に徹している感じでしたので、難しかったんですよね。僕は、この作品を観た方には、「本当に自分の現在地に納得しているのか」ということを逃げずに考えて欲しいなと思っています。けっこう柔らかい映画ですけど、「逃げるなよ」と言ってくるくらいの強い作品でもあるんじゃないかな、と。荻上さんも現場では柔らかくしてはりますけど、芯がめちゃめちゃ強い人だし、そういうメッセージもあるような気がする。誰もが自分からは逃げられないから、逃げずに自分のいまと向き合う力を与えてくれる作品になっているんじゃないかなと思っています。――「涙を流すシーンが難しかった」とも伺っています。ただ「泣き方がかわいすぎる!」ともびっくりしました。本当ですか!? かわいかった? あれ、そうでした? おかしいな(笑)――目もキラキラしてました。キラキラしてました!? 僕は、ああいう泣き方です(笑)。沢田が泣くシーンは、すべての荷物を下ろした感覚で。壁にもたれた姿勢なんですが、隣の部屋の横山(綾野剛)の背中にもたれて、親友に向けるような感覚で話をしていました。セリフも相まって、一気にめまぐるしく感情が動いた時に、沢田の左斜め上に、過去に自分が描きたくて描いた絵が飾られていて、それを見た瞬間に我慢できなくて泣いちゃう、というストーリーを僕の中で作っていたんですよ。だから、純真無垢な頃の自分を思い起こして泣いていました。個人的な感情で言えば、僕自身が幼少の頃、毎年七夕の日に奈良に出る天の川に向かって「織姫様と彦星様が会えますように」と、手を合わせていた時の気持ちにまで遡って涙するような感覚が必要なシーンでした。沢田の現在地だけの涙だと、ちょっと説明がつかないシーンで、そうやって純粋な自分に遡るイメージを持って泣いていました。今回は、たっぷりと時空間を旅しながら泣くということを表現したかったので。――それで自然とかわいい泣き方に……。そうかもしれません(笑)。何テイクも撮影するシーンでもないし、1テイクで決めるだろうと思っていたから、気持ちを持っていって。ここ数年は、歌っていても感情的になって泣いてしまうことが多いので、今回もお芝居の中で泣くことに関しては大丈夫でした。昔は寝ていなかったし、泣きたくても「疲れすぎて泣けない」みたいなこともありました。悔しいことがあって、家に帰って泣きたいけど、疲れが勝って泣くことすらもめんどくさい、みたいな。そういう時に泣きの芝居があるとしんどかったですけど、目薬は使いたくなかったですし、泣きの芝居では常にちゃんと感情をもって泣きました。台本も頭の中に入れて現場に行くということは、昔から変えずにやっています。目がキラキラしていたのは、多分、照明の位置じゃないですか?(笑)○人生で迷わされた時「期待に応えるために苦しんだ」――今作は「自分から逃げずに向き合う力を与えてくれる作品になった」というお話でしたが、堂本さんご自身が人生に迷う時のことを教えてください。人間なのでいろいろありますし、個人的には、迷ったというより、迷わされたことの方が多かったです。「自分はこう生きていきたい」という誰もが持っている感情と、求めていただくものとの間に距離が生じることによって、苦しくなってしまった。だから、「期待に応えるために苦しんだ」ということが大きいです。よく喩えで言ってるんですけど、僕の身長は165cmくらいなので、170cmを求められても、応えられないじゃないですか。普通だったら「応えられないから、無理です」で終われるんだろうけど、無理だと理解していても応えようとしてしまったから、しんどかったんだと思います。――今は、そこからは自由になっている感覚なんですね。今はもう、全くそういう時間を過ごしていないので。「無理なものは無理だな」と。――堂本さんは、自分の音楽をやるために企画書を作ったりもされていると伺っているんですが、自身で切り拓いていこうという意識は強かったのでしょうか?「切り拓く」というとちょっと大げさで、そうしないと自分のやりたいことが叶えられなかっただけなんです。人を説得するだけで物事が始まるのであれば、理解してもらうためのプレゼンをするというだけです。人というものは、勝手な決めつけや思い込みと共に生きているものでもあるので、それをまず取り除いて真意を伝えたら、「そういうことだったらいいよ」とわかってもらえる。前の会社でも、僕は全て承諾を得て活動をしてきましたし、「自分でできるのであればいいよ」とも言われていたので、個人の活動については17~8年前からほぼ1人でやっています。プロデュースも自分ですし、映像、グラフィック、ファッション、音楽……全部自分でやっていたので、今、僕はフィールドを変えましたけど、感覚的にはあまり何も変わっていないです。――堂本さんが「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」として活動されて、横浜などの特設会場でライブをされていた頃から、ということでしょうか?あの時も、死闘を繰り広げてましたから(笑)。今とは違う闘いをいっぱいしていて、大変やったけど、めっちゃ楽しかった時期なんです。今も楽しいけど、あの時の楽しさは特別すぎて。今はもう、ああいう形でやろうと思うと、インフラから作らないといけないし、よりコストも見える立場だから、興行としてなかなか成立できないです。あの時は叶えられていたから、すごいことをやらせていただいていたんだと、改めて理解できることがたくさんあります。すごく幸せだったんだな、と。僕も、当時参加していたミュージシャンも、未だにみんな幸せそうに懐かしそうに語るので、そういう1ページが人生の中にあることが「めっちゃ幸せやな」と、いつも感謝の気持ちでいっぱいなんです。――ありがとうございます。改めて、今回の“まる”というモチーフにはどのようなことを感じられていますか?僕の中では、“まる”というものに、平和などの意味合いを強く感じています。物事を収めたり、つなげたりする時に重要な図形だなと思いますし、脚本の中にある「まるは世界を救う」という言葉も、あながち嘘でもないな、と。人が“まる”に吸い寄せられ興味を掻き立てられるというのは、深い潜在意識みたいなものからきているところもあるでしょうからね。それこそ、僕らはコロナの時代を経験して……今もなおそれは続き、地球の人全体でコロナというものを意識したにもかかわらず、丸くまとまらなかったことって、いっぱいあるなと思います。丸くまとまれる、チャンスだったのに。でも、それぞれの考えで別々の方向に行ってしまうのもまた、人で。この映画『まる』の現場は一丸となって進んでいたけど、そういう時間を体験すればするほど、現実に対して寂しくもなったりもします。これからもまたパンデミックは来るかもしれないですし、同じところに戻ってしまうという“まる”もあるので、深い。平和的な“まる”が理想だけど、悲しい“まる”もあるなあと思ったりします。だから、この『まる』の中に出てくる人や起こる出来事が、いろんな人の胸を打ち、平和な“まる”と繋がっていけばいいなと思っています。■堂本剛1979年4月10日生まれ、奈良県出身。2002年に個人のクリエイティブプロジェクト・ENDLICHERI(エンドリケリー)を展開し、2022年には、ファンク専門の米音楽メディア「Funkatopia」が選ぶ「2021年のファンクアルバムベスト20」に『GO TO FUNK』が選出され話題となる。2024年には全国7都市を回る全国ツアーを開催。
2024年10月16日10月18日公開の映画『まる』の先行上映イベントが14日、都内で行われ、KinKi Kidsの堂本剛、森崎ウィン、おいでやす小田、荻上直子監督が出席した。熱烈なオファーを受けた堂本剛が、27年ぶりに映画単独主演を果たした本作。美大卒だがアートで身を立てられず、人気現代美術家のアシスタントをしている男・沢田を堂本が演じており、日常が○に浸食され始める奇想天外な物語を描く。公開を間近に控え、最速の試写会が行われたこの日のイベントには、通常の舞台袖からではなく、サプライズとして会場の後方から登壇した堂本。「サプライズ登場は好きじゃないですね。お客さんが入ってくる段階で立っていたかったです。サプライズ登場とかあまりしないですから、めちゃくちゃ珍しいですよ」としつつ、「サプライズ登場に慣れてない人生ですが、ちゃん全うできたと思っている次第でございます。楽しんでいただければと思います」と観客にあいさつした。森崎とは初共演となった堂本は「僕は元々役者さんとお話することがあまり多くないので。役作りされてたらあれかなと思うので話しかけることは本当に少ないんです」と撮影時のスタイルを明かすも「好青年。このままの好青年で物静かというか、そんな印象ですね。話しやすかったですよ」と森崎の印象を。一方の森崎は「正直芝居の現場は怖いのかな? って勝手に想像していましたが、会話してくれましたし温かい人でした」と堂本の気遣いに感謝した。この日のイベントでMCを務めたおいでやす小田。劇中、堂本と同級生の設定で出演している。荻上監督が「すごいガチガチに緊張されてましたね」と指摘するも、堂本は「その緊張されている感じが僕は味になっていたかなと思います。こういう人もいるよね? とリアリティーが逆に出ていましたよ。すごくこなれた感じでバーっと喋られてもね。変なリアルさがあって良かったです」と称賛。堂本から褒められたおいでやす小田は「同級生という設定がSNSで発表された時、堂本さんと小田が同級生なんてあり得ないだろ! みたいな。世代が違うだろと書かれていたんですが、一個違いや!」とぶち切れ、「おかしくないんですよ。(自分の顔を強調して)46歳ってこんなもんやで。堂本さんが変なだけで、異常に若いだけ!」と笑いを誘った。最後に代表して堂本があいさつ。「映画のタイトル通り、丸投げな形で見どころは皆さんが決める映画だと思っています。それぐらい人生それぞれの色にフィットしていく映画だと思います。気づけば◯の中に囲まれ、その◯から抜け脱せるのか抜け出せないのか、色んなことを自問自答する作品になっていると思うので、心して見ていただければと思います」と観客に強く訴えていた。映画『まる』は、10月18日全国公開。
2024年10月15日監督・脚本を荻上直子が務める『まる』よりメイキング&オフショットが解禁された。堂本剛が1997年の『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』以来27年ぶりに映画単独主演を果たす本作は、堂本演じる主人公・沢田が、「〇」を描いたことをきっかけに不思議な事態に巻き込まれていくという奇想天外な物語。この度解禁されたのは、貴重なメイキングとオフショット。撮影直前の真剣な様子を捉えたメイキング写真から、和気あいあいと合間時間を過ごすオフショットまで、新たに9点が到着した。主人公・沢田は堂本のあて書きだったこともあり、毎シーン本番でカメラを回す前に必ずしっかりと話す時間を取ってから撮影に臨んでいたという堂本と荻上監督。そして、話し合いをしていたのはふたりだけではない。堂本は現場の様子について「綾野(剛)くんをはじめ、皆さんが『こうなんじゃないかな、こういう解釈もあるんじゃないかな、きっとこういう想いがあるから、こういうセリフを言ってるんじゃないかな』って、監督が『ヨーイ、はいッ』って本番の掛け声を言う直前まで悩んでいる、あの感じが楽しくて」と語る。さらに堂本が「特に難しかった」と語る、映画終盤に沢田の感情が溢れ出すシーンについて、「そこにピークを持っていくつもりで取り組んでいって。実際、気持ちの持っていき方が大変ではあったんですけど、監督やプロデューサーさんをはじめ制作チームのみなさんがすごく親身になって、思いを伝えてくださったので、自分ができうる限り、全霊でお応えしようという思いで挑んでいったという感じでしたね」と、演じた当時の想いを明かしている。また、綾野剛や森崎ウィンと談笑する姿や撮影の合間に古代魚の水槽を掃除する堂本とそれを見守る綾野の姿を捉えたオフショットからは、真摯に丁寧に撮影に取り組み共演を通して信頼関係を築いた、現場のあたたかい雰囲気が伝わってくる。そして、先日の完成報告イベントで森崎が目撃談を紹介していた“ロケ地のコンビニにあったクレーンゲームにハマる堂本”を捉えた貴重な写真も。荻上監督曰く“可愛くない”人形をゲットして満面の笑みを浮かべていたそうだ。『まる』は10月18日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:まる 2024年10月18日より公開© 2024 Asmik Ace, Inc.
2024年10月13日『川っぺりムコリッタ』『波紋』と立て続けに新作を発表している荻上直子監督が、堂本剛を主演に迎えた新作『まる』を完成させた。本作は、自分の人生を自身で制御できなくなってしまった主人公が数奇な体験をするさまを描いた作品で、荻上監督は「この映画は観る人によって捉え方が違うし、面白いと思うポイントも変わってくると思う」と語る。キャリアの初期作『バーバー吉野』の時点から荻上作品は強烈な個性を放っていた。日常的な風景の中で繰り広げられる寓意に満ちたドラマ、独特のテンポと語り口、セリフを介しない場面のインパクトの強さ……最新作『まる』にもそのすべてがあるが、本プロジェクトは堂本剛の存在がすべての始まりだったという。「やはり堂本さんの存在がすべてのはじまりでした。ずっと前から堂本さんの“生きづらそうにしている姿”にひきつけられていて、ずっと興味のある存在でした。今回の作品に出演していただけることになって、堂本さんの過去のインタビュー記事を読んだのですけど、“若い頃はとにかく忙しくて、これが自分のやりたいことなのか、そうではないのかもわからなくなってくるほど働き続けて、自分が自分なのかわからなくなってしまった。その後、音楽を見つけたことで、自分を取り戻していった”と書いてあって、この映画では“自分というものがわからなくなってしまう人”の話を描こうと思ったんです」本作で堂本が演じる男・沢田は、美大を卒業したあと、著名な現代美術家のアシスタントとして働いている。自分の作品や世界を追求することもなく、毎朝、同じ時間に起きて、自転車で職場に通い、他人のビジョンを実現させるために働き、時間になったら帰宅する。同じことの繰り返し。しかし、ある日、沢田は通勤途中に事故に遭い腕を負傷し、職を失う。沢田は帰宅し、部屋にいたアリに導かれるように「︎〇(まる)」を描く。沢田が描いた「まる」はやがていつの間にか人手に渡り、社会に広がっていく。ギャラリーに展示され、SNSで拡散され、沢田は自分のまったく預かり知らないところで「まる」が広がっていくのを見守るしかない。やがて彼の生活のいたる場所に「まる」が侵食してくる。本作は奇妙な寓話のように見える。偶然に描いたものが自分の手を離れてひとり歩きし、やがて自分がその存在に振り回されてしまう。これは本当に自分の描いたものなのか?自分とは一体、何なのか?沢田を演じた堂本は多くを語らず、明確に意思を表明することもしないが、その瞬間の感情がしっかりと伝わってくる見事な演技を見せる。「本当に才能のある人だと思いました。役に対して真摯に向き合っていて、役になりきろうと努力しているのが見えました。私は脚本を書きながら自分でも理解していない部分がたくさんあるんです。無意識で書いている部分もあるから。撮影する際、それをシーンごとに、カメラが回る前にひとつずつ話し合いました。そのすり合わせの時間がしっかりと持てたので、とても充実した撮影でした。この作品はとても丁寧に作り上げることができたから、お互いに信頼しあって一緒に映画をつくることができたと思っています」驚くべきは堂本の俳優としての“身体能力の高さ”だ。ちょっとした歩行やしぐさ、相手との距離の取り方が絶妙で、フレームの中に立っているだけで観客を魅了する。「そうなんですよね。歩いている姿ももちろんなんですけど、劇中で描く「まる」も本当にうまくて。練習してうまく描けた、という設定ではないので、本番でいきなり描いてもらったんですけど、一発目に描いたのが一番よくて、その「まる」がその後の映画を引っ張っていくんですけど、何の練習もしてなくて、しかも左手で、カメラがまわっている本番で……本当にうまくて、やっぱりこの人は生まれ持って何かを持っている人なんだと思いました」この映画は最初から“世の中がすべて終わったあと”というイメージがありました興味深いのは、現実のような、夢のような物語が描かれるにも関わらず、本作は“空想”ではなく、現実の社会に起こっている出来事や、そこで交わされる言説に深くコミットしていることだ。繰り返すが、この映画は“寓話”ではあるが、完全なファンタジーではない。「この映画は最初から“世の中がすべて終わったあと”というイメージがありました。出てくる人はみんな孤独で、寄り添ってくれる人は誰もいない。だから作りながら少し寓話的なものになるな、という意識はあったかもしれません。この映画の中には“価値”という言葉が出てくるんですけど、映画というものも究極の究極を言ってしまうとこの社会にはなくても良いものかもしれないですし、社会の中で“生産性の低い人”と発言する人がいると、その言葉に対して強い疑問があります。子供の頃から『将来は人の役に立つ人間になりたい』と言わされてしまう環境とか、人の役に立たないといけないと思わされてしまう状況も。それは偏りすぎているのではないかと。この映画では自分と周囲の関係性を描きたかったですし、こういうテーマを提示することが映画をつくることの醍醐味でもあったりするので、そこは逃げずに勝負しないと!(笑)と思ってます。私は映画を作りたくて作りたくてしょうがない人間なので、そこはどの作品でも全面に出していかないとダメだと思っています」本作は、観れば観るほど不思議な世界と不思議な物語を描いている。しかし、じっくり観ていくと沢田の物語、彼が描いた「まる」が広がっていく過程、「まる」を広めている人間、「まる」のブームに嫉妬する者、便乗しようとする者……そのすべてが私たちが生きる現実の“映し絵”のように見えてくる。すべてが終わった世界で、寄り添う者が誰もいない者たちが集う世界があるとして、あなたはこの世界のどこにいるだろうか?「堂本さんもおっしゃっていたんですけど、この映画は観る人によって捉え方が違うし、面白いと思うポイントも変わってくると思うんです。堂本さんが『不安を感じている若者にもちゃんと伝わってほしい』と言っていたんですけど、私もそう思っています。いまはみんな不安じゃないですか。私もそうですけど、誰もがみんな不安で、だけどこの映画を観ていただいて、沢田に寄り添ってもらえるといいなと思っています」映画『まる』10月18日(金) 公開(C)2024 Asmik Ace, Inc.
2024年10月11日舞台『DREAM BOYS』の公開ゲネプロが7日に東京・帝国劇場で行われ、9日には渡辺翔太(Snow Man)、森本慎太郎(SixTONES)、少年忍者(田村海琉、織山尚大、川崎皇輝 ※崎はたつさき、内村颯太、深田竜生、黒田光輝、檜山光成、久保廉、小田将聖、元木湧、北川拓実、青木滉平、安嶋秀生、ヴァサイェガ渉、鈴木悠仁、瀧陽次朗、川崎星輝 ※崎はたつさき、山井飛翔、長瀬結星、豊田陸人、稲葉通陽)、紫吹淳、鳳蘭が取材に応じた。同作は2004年1月に滝沢秀明主演によって初演を迎えて以来、亀梨和也(2004~2012年主演)、玉森裕太(2013~2018年主演)、 岸優太(2019~2021年1月主演)、菊池風磨(2021年~2022年主演)らを中心に、毎年様々な組み合わせで演じられてきた。2019年の公演からは、演出に堂本光一が関わっている。渡辺&森本は2023年に続いてのタッグとなる。○『DREAM BOYS』の公開ゲネプロに渡辺翔太、森本慎太郎ら登場帝国劇場は建て替えを予定しており、渡辺は「今の帝劇、そしてこの『DREAM BOYS』の幕を、一旦自分たちで閉じれるということは、ジュニアの頃から思い出すと本当に感慨深い経験だなと思います」としみじみ。森本は「最後ということで、変に肩に力を入れすぎると、空回りしたり、 よくわかんない動きをしてみんなに迷惑かけたりしちゃうと思うので、最後だということは認識しつつも、あんまり意識せず、自分が今できる最大限のパフォーマンスを舞台にぶつけて、 悔いのないように千秋楽まで走り抜けたい」と意気込んだ。演出の堂本からは、色違いの楽屋暖簾が贈られたという2人。事前におねだりしていたものの、製作発表では堂本からの「間に合わない」というコメントVTRも流れたが、渡辺は「しっかりと初日を迎える前にいただいて。本当にかっこいい先輩」「ちょうどこの『DREAM BOYS』の打ち合わせの時に『はい』って、さらっと渡してくれて、 開けたら暖簾でした」と感謝した。会見では、少年忍者の織山がメンバーを飛ばして紹介するという小ボケを披露し、元木が「忘れてる忘れてる! 元木湧といいます。はじめまして」とツッコむ一幕も。さらに織山は「“腹刺し”のシーンをやらさせていただいてるんですけど、 つい先ほど光一くんからの指示があって、『腹を刺されたらなんて言うか知ってるか?』と言われて、『わかんないです』と言ったら、『なんじゃこりゃ〜!』。それちょっと知らないです。ジェネギャ(ジェネレーションギャップ)かもしれないです」と、松田優作のネタを仕込まれたことを明かした。そんな後輩たちの様子を見て、渡辺は「記者会見でのトークでさえも、エネルギーがもう全然違う。元木湧の『ちょっと待ってくださいよ!』みたいな、ああいう、“欲”。爪痕をこういう時でも残してやろうという、ジュニア特有のギラギラした感じはちょっと忘れてたなと。自分も年齢を重ねてるんだなと、しみじみ思ってしまったなと。このキラキラ感、いいなというのと、こういうのを忘れちゃいけないんだなという、自分への反省を感じました」と初心を思い出した様子。森本が「Snow ManもSixTONESもやってましたからね、ジュニアの頃は。『いやいやいや!』とか」と同意すると、渡辺は「ジュニアの時って、こういう会見に出れることすら、嬉しくてしょうがなかったじゃない。こういうのって忘れちゃいけないんだなという風に、本当に思いました」と語っていた。公演は東京・帝国劇場にて10月9日~29日。
2024年10月10日堂本剛が27年ぶりに映画単独主演を務める『まる』の場面写真が公開された。堂本が演じるのは、美大卒だがアートで身を立てられず、人気現代美術家のアシスタントをしている男・沢田。独立する気配もなければ、そんな気力さえも失って、言われたことを淡々とこなす毎日に慣れてしまっている。ある日、通勤途中に事故に遭い、腕の怪我が原因で職を失う。部屋に帰ると床には蟻が1匹。その蟻に導かれるように描いた○(まる)を発端に、日常が○に浸食され始める奇想天外な物語だ。共演には綾野剛、吉岡里帆、森崎ウィン、柄本明、小林聡美といったキャストたちが集結。監督は『波紋』で第33回日本映画批評家大賞・監督賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得る荻上直子が務める。このたび公開されたのは、森崎演じるミャンマー出身のコンビニ店員・モーと沢田を捉えた場面写真2点。沢田がひょんなことから働くことになったコンビニで、沢田に仕事を教え共に働くモーは、コンビニを訪れた客からイントネーションをからかわれる等の差別を受けても、いつも明るく前向きで、沢田も次第に心を開いていく。森崎はミャンマーで生まれ育ち、小学校4年生の時に来日。その後中学2年生の時にスカウトされ芸能活動を開始した。俳優としてドラマや映画、舞台で活躍し、スティーヴン・スピルバーグ監督の映画『レディ・プレーヤー1』で主要キャストに抜擢されるなど、日本だけではなく海外でも活動の場を広げている。そんな森崎が自身のルーツに紐づく役柄で、沢田に影響を与えていくことになる。先日行われた完成報告イベントで森崎は、堂本との共演について「お芝居の現場では(ご一緒するのが)初めてだったので戸惑いや緊張がありましたが、特別なにか言葉をかけて現場をギュッとするわけではなく、(堂本さんの)存在感自体が現場を大きく包み込んでくださって、コンビニにいるのがすごく居心地良かったです」と語っていた。また、2018年より母国ミャンマーで観光大使を務め、現地でもドラマの主演やCMに数多く出演し圧倒的な知名度を誇る森崎は、「ミャンマー人としてミャンマー人を演じられたのは感慨深く、この作品に出会わせていただいたことに感謝しています」とクランクアップ時に語っており、自身にとっても思い入れのある役柄となったようだ。<作品情報>映画『まる』10月18日(金) 公開公式サイト: Asmik Ace, Inc.
2024年10月07日Kinki Kidsの堂本光一が1日までに自身のインスタグラムを更新した。【画像】堂本光一 主演舞台の最終公演を報告 超大物歌手と元女優の妻が訪れ話題に...!「博多座ありがとうございました!#真似してはいけません」と綴り、1枚の写真を投稿した。写真には階段から落ちている堂本が映し出されている。堂本が手がけるミュージカル「Endless SHOCK」の代名詞ともいえる階段落ちショットがファンの中で話題になっている。 この投稿をInstagramで見る Koichi Domoto(@koichi.domoto_kd_51)がシェアした投稿 この投稿には9万件を超えるいいねが寄せられている。
2024年10月02日