2019年ロンドンで幕を開けた話題作が、早くも日本人キャストにより上演決定。主人公のルースを大竹しのぶが演じる。2年前にすでに本作を観劇していたという大竹。出演が決まった心境、作品にかける想いを訊いた。初演を観た際、役者たちのレベルの高さに驚き、感銘を受けたと振り返る大竹。しかし自らがその作品に立つとは露にも思っていなかったようで…。「向こうで観ている時は、自分がやりたいとか、自分が出来るなんてことは、まったく思っていなかったんです。だからすごくびっくりしましたし、ホンを読んでさらにびっくりしました。こんなにもすごい話だったのかと。というのもありとあらゆる問題、ジェンダーに宗教、医療など、現代人が抱えるありとあらゆる問題が描かれている。人間はこんなにも多くの問題を抱えながら生きていかなきゃいけないの?と思うくらい(笑)。そしてこの作者は、なんでこんなにもいっぺんに問題を提示するのだろう?と。でもそれこそが、この作品の面白さなのだと思います」大竹が演じるのは、高名な医療研究所の所長で、エリート医師のルース。「やっぱり強さってある美しさだと思うんです。人に敵意を持たれるかもしれないけれど、信念を持って前に進んで行く。ルースのそういった姿勢は、とても強いし素敵だなと。以前、ある作品でトラブルが発生した時、演出家が『このまま改善されなければ上演を中止する』と言ったんです。みんなは一瞬『えー』という重い雰囲気になったんですが、私は『ブラボー!』って。お金を払っていただいている以上、お客さまに不完全なものをお見せするわけにはいかないですし、自分が正しいと思うことに対して、簡単に諦めちゃいけないなと。私もルースのように、自分が守りたいもののためには批難や中傷を受けても構わない、と思えるような人間でありたいと思います」演出の栗山民也とは何度も現場を共にしており、大竹も厚い信頼を寄せる。「最初に栗山さんの演出を受けたのは『太鼓たたいて笛ふいて』(02年)だったんですが、もう楽しくて楽しくて!栗山さんのつける一つひとつのお芝居が、また得しちゃった、またなんかもらっちゃった、みたいな感じで、毎日スキップしながら稽古場に通っていたほど(笑)。いい芝居が出来ると、栗山さんが本当にニコニコしてくれるんですよ(笑)。栗山さんに出会えて心からよかったですし、早くまた稽古場で、栗山さんのニコニコする顔が見たいなと思います」10月30日(土)からの埼玉公演を皮切りに、東京公演は11月4日(木)開幕。その後、兵庫、豊橋、松本、北九州と各地を巡る。取材・文:野上瑠美子
2021年09月14日8月27日(金)に公開となる長編アニメーション映画『岬のマヨイガ』より、大竹しのぶが声優を務める“ふしぎなおばあさん”、キワが語る昔話映像が到着した。『千と千尋の神隠し』に影響を与えた小説『霧のむこうのふしぎな町』など、長年にわたり愛され続けるベストセラーを世に送り出した作家・柏葉幸子による小説『岬のマヨイガ』(講談社刊)を長編アニメーション映画化した本作。居るべき場所を見失った17歳の少女と声を失った8歳の女の子がたどり着く懐かしくてすこしふしぎな伝説の家《マヨイガ》を舞台に、血のつながりがない新しい家族たちの不思議だけど温かい共同生活を描いたノスタルジック・ファンタジーな作品に仕上がっている。主人公・ユイを5歳で出演したTVドラマ『Mother』で脚光を浴び、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で明智光秀の娘・たま役で出演するなど数々の映画、ドラマ、CMなどで活躍中の国民的女優・芦田愛菜が演じ、ふしぎなおばあさん・キワを、世代を超えて支持され続けている名実ともに日本を代表する女優・大竹しのぶが務める。さらに声を失った少女・ひよりを演じるのは、3歳から子役として活動し、連続テレビ小説『なつぞら』で奥原なつ役(ヒロインの子供時代)を演じ大きな反響を呼んだことも記憶に新しい、本作で声優初挑戦となる粟野咲莉が大抜擢。各世代をけん引する演技派女優達の声の共演に期待が高まる。主題歌には、今音楽業界で最も注目を浴びているオルタナティブロックバンド「羊文学」が本作のために書き下ろした「マヨイガ」が起用された。作品の世界観にぴったり一曲となっている。この度公開となったのは、ふしぎなおばあさん・キワが「ある村にのんきでぼんやりものの、でもとっても優しくて正直ものの嫁っ子がいた」とまったりとした語り口調から始まる劇中の昔話のシーンだ。先んじて試写会で本作を観たライター陣から、繊細で芸の細かい絵の美しさが何よりもまず見どころとして挙げられるほど作画が注目されている本作だが、今回の映像はこれまで物語を包んできた優しい世界観から一変、ガラリと雰囲気が変わる。本作の予告やポスターからは全く想像もつかない、激しく豪快に動き出す太い線と独特なテンポで移り変わる絵の連続に思わず声を上げてしまう衝撃的な映像。キワの声を担当した大竹も、インタビューで好きなシーンを聞かれると、即座にこの昔話シーンを挙げるほど絶賛している。本シーンについて、松尾拓プロデューサーは「賀茂川さんによるやわらかなキャラクターデザインと岩手の優しい風景が印象的なシーン群からの流れで、大竹しのぶさんが演じるキワさんのナレーションと共に登場するこの超絶アニメーション!自分も、コンテで初めて見たときからこの“昔話シーン”がどんな出来上がりになるか楽しみでしたが、想像以上にエッジィで挑戦的、アニメーションの楽しさと魅力がこれでもかと詰まっている演出バリバリの超作画パートとなっていることに感激しました!」と話し、「この部分は川面監督本人も、『いったいどうなるのかわからない…僕自身も楽しみにしているびっくり箱ですからね…!』とワクワクされていたことを改めて思い出します。監督としてもこの部分でお客さんにまたひとつ別の楽しさをプレゼントしたいと話されていたので、この意図はしっかり成功したと思います」と制作意図を述べている。劇中では、この他にも昔話がいくつか登場。メインの物語と世界観が異なっているのはもちろんだが、なんと今回公開されたものともまた異なる作画となっている。ポスタービジュアルや予告映像からだけでは計り知れない本作の奥深い魅力をぜひ、劇場で味わってほしい。『岬のマヨイガ』昔話映像『岬のマヨイガ』8月27日(金)より公開
2021年08月18日映画『漁港の肉子ちゃん』の公開記念舞台あいさつが7日、都内で行われ、大竹しのぶ、吉岡里帆が出席した。明石家さんまが直木賞作家・西加奈子氏の小説に惚れ込み企画・プロデュースした本作は、漁港の船に住む訳あり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ奇跡を描いたハートフルコメディ。肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘・キクコの声をCocomiが務めたほか、この日登場した吉岡里帆が若かりし頃の肉子ちゃんの親友・みうの声を担当した。2017年に放送されたドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)で共演以来からの付き合いだという大竹しのぶと吉岡里帆。大竹が「お互いの舞台を見に行ったりLINEをしたりしています。全然歳は違いますけど(笑)」と明かし、吉岡も「この前は楽屋にお邪魔してずっと喋っちゃいました(笑)。楽しかったです」と仲が良いエピソードも。その2人は別々のアフレコ収録で、最初に大竹が収録したという。お互いのアフレコの感想を求められ、吉岡が「安心感と言いますか、私は後で声を入れさせていただいたので、本当に会話している感じで有り難かったです。肉子ちゃんの心がこもっていて、その感情がダイレクトに伝わってきて、しのぶさんは側にいませんでしたが肉子ちゃんとして側にいる感覚になりました」と絶賛すれば、大竹も「私が撮った時は(吉岡が)やってなかったので寂しかったんですが、出来上がったのを見てすごくキュンとなりました」と褒めた。そのアフレコ収録には明石家さんまも同席していたという。その時の感想を吉岡が「私はアフレコブースにいて、さんまさんがミキサーのエリアにいらっしゃいました。マイクが通っていなかったんですが、何かを喋ってくださる時間があり、すごくいっぱい喋ってくださるんだな~と(笑)。マイクで録ってなくても喋るさんまさんが印象的でした(笑)」と述べると、すかさず大竹が「うるさいってことですよね」と笑いを誘う場面も。一方の大竹は「アドリブの要求が多くて……どこかに笑いを入れたい欲求がすごいんです。もう絵が出来上がっているんだから渡辺監督が『ここは無理です』と困っていたのを覚えています」と暴露しツつ、「昔から温かいモノが好きで、人を笑わせることが好きなんです。一瞬でも良いから人を幸せにすることが昔から好きなので、こういうものを作りたいと思いますよ」とフォローもしていた。
2021年07月08日2021年7月スタートの新テレビドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系)の追加キャストが発表されました。同作は、俳優の二階堂ふみさん演じるバツイチアラサーの主人公の桂木早梅が、眞栄田郷敦さん演じる高校生・片岡壱成と出会い、金と人生を賭けた『リアル人生ゲーム』を繰り広げていくラブコメディ。早梅と壱成とともに劇中で三角関係におちいる、壱成の兄で旅館の若旦那・片岡成吾に、『EXILE』『三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE』のメンバーとしても活躍する岩田剛典さんの出演が決定しています。松村沙友理、ドラマ出演決定にコメント旅館で働く仲居、坂村まひろ役に、同年7月13日でアイドルグループ『乃木坂46』での活動を終了することを発表している松村沙友理さんが決定。新入りの早梅に、旅館や片岡家の内部事情をあれこれ教える人物として、物語に大きく関わる役柄を演じます。さらに、動画配信サービス『Paravi』では、松村沙友理さん主演のオリジナルストーリーの配信も決定。松村沙友理さんは今回のドラマ出演、さらには自身が主演となるオリジナルストーリーの配信に「より一層身が引き締まる思い」と意気込みを語ります。松村沙友理さんコメント今回、自分自身にとって節目となる時期にこのような素敵な作品に参加できて、より一層身が引き締まる思いです。私の演じる坂村まひろは、見た目はほんわかとした雰囲気ですが、心には強い信念を秘めている凄く魅力的な女の子です。まひろちゃんの良いところを少しでも多くの方に感じてもらえるよう大切に演じさせていただきます。Paraviオリジナルストーリーでは、坂村まひろを中心としたラブコメに挑戦させていただきます! 本格的なラブコメは初めてですが、観てくださる皆さんに楽しんでいただけるよう、精一杯頑張ります。本編と合わせてよろしくお願いします。松村沙友理さん主演のオリジナルストーリーの配信日時は後日発表予定。個人としての活動をスタートさせる松村沙友理さんが、同作で見せる演技に注目です![文・構成/grape編集部]
2021年06月21日2019年4月から放送されたテレビドラマ『きのう何食べた?』(テレビ東京系)。俳優の西島秀俊さんと内野聖陽さんがダブル主演で、人気漫画『きのう何食べた?』をドラマ化した作品です。見逃し配信の再生数は全12話で100万回再生されるなど、深夜ドラマ枠としては異例の大ヒットとなっていました。そんな人気の高さから2020年の元日には正月スペシャルドラマも放送。さらに、2021年11月には映画化されることが決まりました!西島秀俊さん演じる筧史朗 『シロさん』 と、内野聖陽さん演じる矢吹賢二『ケンジ』が京都旅行をすることから話は始まります。旅行中に史朗からショックな話を切り出されてしまう、賢二。この京都旅行をきっかけに、お互いに心の内を明かすことができなくなってしまうのです。ある日、史朗は偶然、商店街を歩く賢二を目撃します。しかし、その横には見知らぬ若いイケメンの姿がありました。今後の人生を揺るがす、物語の行く末はいかに…。イケメン美容師の田渕剛役を演じるのは、アイドルグループ『SixTONES』の松村北斗さん。ドラマプロデューサーによると、松村北斗さんは「ここ数年で一番気になっていた若手の役者さん」だったといいます。レギュラーメンバーに加え、松村北斗さん演じる田渕がどのようにかかわってくるのかが楽しみですね!劇場版『きのう何食べた?』は11月3日公開予定です。[文・構成/grape編集部]
2021年06月11日お笑いタレントの明石家さんまの元妻であることでも知られる、俳優の大竹しのぶさん。離婚後も、テレビ番組などを介してお互いのエピソードを笑い話として披露するなど、良好な関係性がうかがえます。2021年6月9日には、大竹しのぶさんが自身のInstagramを更新し、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際のさんまさんを絶賛しました。大竹しのぶ「彼のトークはやっぱりすごい」同月5日に、『徹子の部屋45周年スペシャル』に出演したさんまさんは、大竹さんの天然ぶりが伝わる話をはじめ、さまざまなトークを披露。同日の放送を、大竹さんは視聴しており、さんまさんのトーク力を「お腹が痛くなるほど笑ってしまった」とInstagram上でつづっています。先日の「徹子の部屋」を観てお腹が痛くなるほど笑ってしまった。徹子さんとさんまさんのやりとりがすごかった。徹子さんの凄さをさらにアップさせる彼のトークはやっぱりすごいなと。若い頃の画像がたくさん出て来ました。若かったなあお互いに。でも今もこうしてお仕事できて笑い合えてる事は幸せだなと。あまりにおかしいから観てる途中でラインした。これからもたくさんの人笑わせてください。shinobu717_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 大竹さんがSNSを通じて送ったさんまさんへのメッセージは反響を呼び「素敵な関係性」「2人のエピソードはいつも笑えます」とさまざまなコメントが寄せられました。なお、大竹さんは、さんまさんが企画・プロデュースを手掛けたアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』に声優として出演しています。『徹子の部屋』出演時、さんまさんも、大竹さんの熱演ぶりを「やっぱり素晴らしい方と思います」と絶賛しており、お互いにリスペクトし合う関係性が伝わりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月10日お笑いタレントの明石家さんま、女優の大竹しのぶが26日、都内で行われた劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)の完成報告会に出席。“元夫婦漫才”で場を盛り上げた。登場するやいなや、さんまは「久しぶりに記者会見で、隣には大竹しのぶさんがいらっしゃる。再婚したほうがいい?」とにんまり。「2年前から同じマンションに住んでいました」と先日結婚を発表した星野源と新垣結衣を思わせるような発言で笑わせた。この日の会見はネットで配信され、さんまもカメラの向こうにいるファンを意識していた。大竹は「ライブ配信だと思っているからすごい焦っているでしょ?」と指摘。さんまも認め、大笑いだった。本作は直木賞作家・西加奈子氏による小説が原作で、小説に惚れ込んだ明石家が企画・プロデュースしたもの。漁港の船に住む訳ありの母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がむずぶハートフルコメディとなっている。肉子ちゃんの声を担当した大竹は、オファー時に「さんまさんがどうしても大竹さんに演じてもらいたいと言っている」と聞かされていたが、「その日のうちに本人に確認したら『言ってない』と言われました」と苦笑い。さんまは「大竹さんにオファーしたのはスタッフ。大竹さんに決まったら気を使わないといけないし、嫌やなぁと思っていた」と暴露した。作品について、大竹は「絵が美しい。会話で心が温かくなる作品です。こんないい映画を作れる人だったんだ」といい、さらに「家族で楽しめる作品です」とアピールした。その言葉にさんまは「俺の前で『家族』って言う?」とピシャリ。大竹は悪びれる様子もなく「あ、ごめん。家族いないもんね」と言うと、「前はいたんだけどね」とさんま。元夫婦だからこそのやりとりに、その場は大いに盛り上がった。会見にはそのほか、木村拓哉と工藤静香の長女でモデルのCocomi、声優の花江夏樹、メガホンをとった渡辺歩監督、主題歌『イメージの詩』を歌唱した稲垣来泉も登壇した。
2021年05月26日お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造が17日、公式YouTubeチャンネル『ココリコ遠藤のヘンなカタチ』に出演。タレント・松村邦洋の言葉に感動したエピソードを打ち明けた。この日公開された動画「【伝説】松村邦洋さんと芸能事務所について本気で語り合いました【ココリコ遠藤】」で、松村について、「芸能界でも大先輩、阪神タイガースファンとしても大先輩、本当に大好きな方」と語った遠藤。そのなかで、「松村さんのさりげない一言が、僕の中で結構ガーンって刺さってることがあって。僕が今本当に大事にしてる言葉が、『あいさつにスランプなし』っていう言葉なんです」と、松村の信念に感激したことを告白。続けて、「現場現場でそのときの調子っていうのはあるけど、あいさつだけはスランプがないから、ちゃんとやりましょうねって言われてたのを、まさにそれやわ! と思って」と語ると、松村は、「あいさつにスランプはないですよ」とキッパリ。「おはようございますって言ったあとの、次の言葉も大事」だと言い、「おはようっていうのは、オウムでも九官鳥でも言えるじゃないですか。おはようございます! いや~この間良かったですねって、お仕事とか最近の話をすることが大事ですね」と、さらなるアドバイスを送っていた。
2021年04月27日2021年3月30日に、俳優の大竹しのぶさんがInstagramを更新。東京都にある中華料理店『美登飯店』を訪れた様子をつづりました。同月31日をもって、閉店する同店。夜に店を訪れた大竹さんは、笑顔で店主と肩を組み合います。別れの挨拶を交わす、2人の姿を撮影した動画をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 感謝の言葉を交わし、涙で瞳をうるませる2人の姿からは、店員と客という垣根を超えて、固く結ばれた絆を感じます。客として、何度も店に足を運んだという大竹さん。店との出会いは20代の終わり頃で、芝居の稽古の帰りに、仲間と訪れたのが最初だったそうです。初めて行ったのは20代の終わりだったかもしれない。芝居の稽古の帰りにみんなで行って、餃子と坦々麺、酸辣湯麺を夢中で食べてました。shinobu717_officialーより引用大竹さんは、動画だけでなく、自身が20代だった頃に店内で撮った写真などもInstagramに公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 大竹さんは、優しい店主さんやその家族に会えなくなることのさびしさをもらします。その上で、49年という長い間、店を切り盛りしてきた店主に対し、労わりのメッセージを送りました。でも会えないと決まったわけではありません。これから娘さんと一緒に暮らす町に私が公演で行ったら、連絡するから。そう約束して、美味しい餃子を頂き帰りました。49年働いてきたのだから、少しだけゆっくりしてね。shinobu717_officialーより引用投稿には、20代の大竹さんの写真に「めっちゃかわいい」「今も昔も変わらず、きれいすぎる…」といった声が続出。また、店主との絆を感じさせる内容に「素敵なご縁ですね」「大竹さんの温かい人柄を感じる」といったコメントも寄せられています。若い頃から、変わらずに仕事を頑張ってきた過程を知る相手がいることは、心強いものです。2人の表情からは、お互いが特別な存在であったことが伝わってきますね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月31日光沢のあるサテンのセットアップ姿が眩しいSixTONESの松村北斗(25)が、森七菜(19)とのW主演映画『ライアー × ライアー』の公開御礼舞台挨拶に登場。映画のテーマでもある「三角関係」について、「もし自分の好きな人に、ほかに気になる人がいたら?」という質問をされると。「恋人だったら、吐き気がするし縁を切ります。僕以外に好きな人がいるっていうのが生き物として気色悪い(笑)。付き合う前だったら、相手にどうぞって差し上げます。人と闘いたくないし、波風立てたくないんですよね。僕は独りでもやっていけるので(笑)」そう、潔癖&クールな恋愛観を語った。本作の大ヒット。そして、次々回のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』への出演と、目を見張るソロでの活躍。そんな彼から目が離せません!「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載
2021年03月19日2021年3月3日、俳優の大竹しのぶさんが自身のInstagramを更新。お笑いタレントで元夫の、明石家さんまさんがプロデュースするアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』に、主人公・肉子ちゃんの声優として出演することを報告しました。 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 『漁港の肉子ちゃん』は、西加奈子さんの小説が原作。漁港の船に住む、肉子ちゃんとキクコが紡ぐ、感動のハートフルコメディなのだとか。YouTubeには、『漁港の肉子ちゃん』の本編映像も解禁され、大竹さんが演じる肉子ちゃんを見ることができます!その動画がこちら。大竹さんは、主人公である、肉子ちゃんを演じることについて、このように想いをつづりました。今度さんまさんがプロデューサーの映画に声で出演する事になりました。今日はその顔合わせ。知り合ってから30年以上が経ち、色んな事があり、それでもこうしてお互いに仕事ができるというのは、幸せな事だなと思います。彼が人生において一番望んでいるのは、「笑う事」「人が優しい気持ちになる事」です。そんな映画になるよう、頑張りますshinobu717_officialーより引用また『漁船の肉子ちゃん』をプロデュースするさんまさんは、主人公の声に大竹さんを抜擢したことについてこのように語っています。共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから「どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ」と言われたけど、それは言ってない(笑)。仕事としてお願いするからには正式なルートで依頼してねと伝えたんです。渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった。今回オファーを受けてくれてありがたい。頼りにしております。漁港の肉子ちゃんーより引用2人のコメントから、互いに信頼し合っていることが伝わってきて、心が温まりますね。大竹さんが『漁港の肉子ちゃん』の主人公に選ばれたことについての報告に、ファンからはさまざまな声が上がりました。・2人のツーショットが見れるなんて。いい笑顔でとても優しい気持ちになりました!・離婚した後、こうやっていい関係を築ける人たちってなかなかいないですよね。本当に素敵だと思います。映画、絶対に見ます!・なんて素敵な写真なんだろう。ちょっと涙ぐみました。・明石家さんがやりたかった夢を叶えようと奮闘し、それを理解している大竹さん。絶対に素敵な作品になるだろうな。とても楽しみです!『漁港の肉子ちゃん』は2021年6月11日公開予定。明石家さんの熱い想いがこもった作品の公開が待ち遠しいですね![文・構成/grape編集部]
2021年03月04日6月11日に公開が決定した、明石家さんま(65)企画・プロデュースの劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』。その主人公・肉子ちゃんのボイスキャストを、大竹しのぶ(63)が務めると発表された。作家・西加奈子氏の同名小説が原作で、訳あって漁港で暮らす母娘が織りなすハートフルコメディー。大竹演じる肉子ちゃんは、食べることが大好きな明るい母親だ。公式サイトで大竹は、さんまについて《本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと》とコメント。そして《そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります》と意気込んでいる。いっぽう、さんまは大竹の起用について《共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと》と経緯を明かした。その上で、《今回オファーを受けてくれてありがたい。頼りにしております》と期待を寄せている。「さんまさんが原作に惚れ込み、5年越しでアニメ化した作品です。大竹さんは当初、主人公が大阪弁の設定であることに不安だったそうです。ですが、そこはさんまさんが見事にフォロー。大竹さんも『ずっと関西弁を聞いてきた』と元夫婦ならではのジョークを交えるなど、現場の雰囲気もアットホームのようです」(スポーツ紙記者)夫婦だったさんまと大竹が、それぞれの道を歩んでから29年が経つ。これまでラジオやバラエティ番組などで共演を重ねてきたように、良好な関係は周知のこと。そして今作でタッグを組んだように、2人の子供をもつ父母としての結束力も健在だという。「最近ではIMALUさん(31)の彼氏も招いて、大竹さん、さんまさん、長男の二千翔さんで恒例の合同誕生日会を開いたといいます。愛娘の彼氏と初対面だったさんまさんは、不安と緊張でいっぱいだったそうです。ですが『まだ家族と違うし』と父親ならではのイジりを入れつつも、5人仲良く記念撮影したことを明かしていました」(前出・スポーツ紙記者)家族ぐるみでの付き合いを大切にしているさんまだが、その深い愛情は子供たちにもしっかり伝わっているようだ。「大竹さんと離婚した際、さんまさんが提示した面会交流の希望回数は『月に30回』だったといいます。要は、“会いたい時はいつでも会う”という意味だったようです。この考えに大竹さんも賛同。そういった経緯もあり、家族ぐるみの仲は今でも健在なのでしょう。二千翔さんも、昨年12月に出演したバラエティ番組で『ずっとそばにいてほしい』とさんまさんに呼びかけていました」(芸能関係者)両親の渾身作が公開される日を、子供たちも心待ちにしていることだろう。
2021年03月03日大竹しのぶが、明石家さんま企画・プロデュースの劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』で主人公・肉子ちゃんの声を担当することが発表され、大竹さんの声が入った特報映像が到着。公開日が6月11日(金)に決定した。西加奈子の累計発行部数35万部超のベストセラー小説を、さんまさんの企画・プロデュースでアニメ映画化した本作。いつも全力で底抜けに明るくパワフルな主人公・肉子ちゃんの声を担当するのは、『借りぐらしのアリエッティ』『風立ちぬ』や『メアリと魔女の花』『インサイド・ヘッド』などでもボイスキャストを務めてきた大竹しのぶ。恋愛では失敗だらけの人生だけど、生まれつきのポジティブな性格で、周囲をハッピーにする才能にあふれる“肉子ちゃん”は、原作の冒頭でも「池乃めだかとトム・クルーズと同じ7月3日生まれ」と説明があり、肉子ちゃんと大竹さんは同じ“蟹座のA型”という共通点も。初公開となった本作の特報映像には、カモメの鳴き声が聞こえる漁港に浮かぶ船で、娘のキクコが「私と肉子ちゃんは、ちょっと訳ありで漁港の船で暮らしている」と語るシーンからはじまり、大竹さんが演じる母・肉子ちゃんが「朝やで、キクリン!学校食べて、ゴハン行かなっ!」と言い間違えをしながら慌てて着替えるシーンや、嬉しそうにチョココロネをもつ食いしん坊な肉子ちゃんの姿が映し出される。さらに特報映像のラストには、さんまさんが声をあてた、バス停の看板に張りつくヤモリから「みてや!」と特報限定のスペシャルな“おまけ”も。「さんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁ」さんまさんは、大竹さんについて「(今回オファーを)受けてくれてありがたい。頼りにしております」とコメント。起用までには「共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので、それならオファーしてみてくださいと。そしたら大竹さんから『(さんまさんが)どうしても私に演ってほしいって言ったんでしょ』と言われたけど、それは言ってない(笑)」と明かし、「仕事として」正式にオファーしたとか。「渡辺(歩)監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたとおしゃっていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まった」と、監督からもお墨付きを得たよう。一方、大竹さんは「原作を読み、笑って泣いて。映像を見て、また更に笑って、泣けて。大変なときも、大変なことも『ガハハ』と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します」と語り、「さんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります」と、思いを受け取るようにコメントを寄せている。『漁港の肉子ちゃん』は6月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:漁港の肉子ちゃん 2021年初夏、全国公開予定©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年03月02日亀梨和也主演、松下奈緒、松村北斗らが共演する「レッドアイズ 監視捜査班」の6話が2月27日オンエア。松村さん演じる小牧の大学生時代に「可愛すぎる」の声が上がるとともに、趣里演じる長篠の小牧に対する表情に「好きなの!?」などの反応も上がっている。国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使した科学捜査を行う「KSBC(神奈川県警捜査分析センター)」で、元捜査一課の敏腕刑事が天才的な頭脳を持った元犯罪者たちとともに愛する人の命を奪った凶悪殺人鬼を追う…という本作。「KSBC」の特別捜査官となる伏見響介を亀梨さんが演じるほか、捜査一課の刑事からKSBCのセンター長になるが、夫を殺害されてしまう島原由梨に松下さん。過去の経験から科学捜査の重要性を感じKSBCで勤務する長篠文香に趣里さん。防衛省のサーバーに侵入し逮捕されたことがある天才ハッカーの小牧要に松村さん。DV夫を殺め伏見に逮捕された元自衛官の湊川由美子にシシド・カフカ。投資詐欺に加担させられた過去を持つプロファイラーの山崎辰二郎に木村祐一。島原の妹・大塩はるかに高橋ひかるといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。真弓(TAK∴)に拉致された伏見は、彼が一連の事件の黒幕=“先生”ではないかと疑うが真弓は否定。湊川が伏見を助けに来るも窮地に陥るが、真弓は何者かの指令を受けその場を去る。そんななか、大学時代の後輩・悠香(森田望智)から呼び出された小牧は怪しげな男たちに誘拐されてしまう。連れ去られた先には元暴力団の瀬沢(古屋隆太)が待ち構えており、小牧は瀬沢から日本最高レベルのセキュリティーを誇る「みなと貴金属」の倉庫をハッキングするよう迫られる。悠香を人質に取られた小牧は、早速、作業に取り掛かる…。悠香は小牧も認めるプログラミング能力を持ちながら、親が事業に失敗し大学を中退。小牧の心を開いてくれた悠香を守るために瀬沢たちに手を貸す小牧は、倉庫のセキュリティー解除に成功。「もう用済み」だと小牧に銃を向ける瀬沢に、小牧は周囲の監視カメラもハッキングする必要があると話すと、さらにKSBCのシステムをジャックする…というのが6話の展開。回想シーンに登場した学生時代の小牧。メガネにポンパドールスタイルの“大学生小牧”に「小牧君こういう学生だったのか」「大学時代の小牧くん可愛すぎるだろ」「ファッションセンス最高」などの声が上がる。親に捨てられた過去を持った小牧が心を開いた悠香だが、彼女は瀬沢の仲間だった。あの頃の私じゃない、一緒に仕事をしようと言う悠香に、“自分もあの頃の僕じゃない”と誘いを突っぱねる。そのやり取りをKSBCから複雑な表情で聞く長篠。小牧に対し単なる同僚としての尊敬の念を超えた想いを抱いているようにも感じられる長篠の様子に「小牧と長篠の関係性超良かった」「趣里さん小牧くんのこと好きなの!?」「小牧くん、長篠ちゃんとくっついて」などの反応も寄せられている。(笠緒)
2021年02月28日ついに今週2月19日(金)に公開を迎える、松村北斗(SixTONES)と森七菜のW主演映画『ライアー×ライアー』より、透を演じる松村さんと親友役で共演する七五三掛龍也(Travis Japan/ジャニーズJr.)の2ショット写真が到着した。2009年2月15日に揃ってジャニーズ事務所に入所した同期の2人。本作では、松村さんが普段はクールで女癖の悪い透を、七五三掛さんが透の良き理解者で親友の桂を演じている。七五三掛さんは、松村さんとの共演について「親友役という形で出演させていただけるのは、運命のような、奇跡のような気がして、クランクインするのがすごく楽しみでした」と明かしており、撮影時は一足先にクランクインしていた松村さんが、七五三掛さんを撮影チームの輪にいれようと、優しさをみせることもあったとか。今回のオフショット撮影では、カメラマンに“元気なポーズで!”と振られ、「ライアー×ライアー!」と息ぴったりのライアーポーズを披露している。『ライアー×ライアー』は2月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライアー×ライアー 2021年2月19日より全国にて公開(C) 2021『ライアー×ライアー』製作委員会(C)金田一蓮十郎/講談社
2021年02月15日COCOON PRODUCTION 2021 DISCOVER WORLD THEATRE vol.10『夜への長い旅路』の上演が決定し、大竹しのぶ、大倉忠義、杉野遥亮、池田成志が出演することが18日、明らかになった。同作はノーベル文学賞受賞、ピュリッツァー賞4回受賞などの輝かしい足跡を誇り、“アメリカ近代劇の父”と称される劇作家、ユージン・オニールが凄惨な家族の姿を描いた自伝劇。彼の死後、妻によって発表され、4度目のピュリッツァー賞を獲得し、アメリカ最高の作家とされるオニールの評価を決定付けた。戯曲冒頭に付けられた妻への献辞の中で、オニールは本作を「血と涙で綴られた、古い悲しみの劇」と記す。悲劇的な家族の歴史を人間の真実を突く普遍のドラマに昇華させ、自らの人生に“赦し”を与えたオニールの代表作で、世界中で繰り返し上演されている。シアターコクーンでの舞台作りは5作目となるイギリス演劇界のトップランナー、フィリップ・ブリーンが演出を手掛ける。モルヒネ中毒に冒されて常に精神が不安定な母メアリーに大竹しのぶ、アルコールに溺れ父親の脛をかじって放蕩を繰り返す長男ジェイミーに大倉忠義、結核を患っている次男エドマンドに舞台初挑戦の杉野遥亮、アイルランド系移民で、金銭に対して異常な執着を持つ俳優の父ジェイムズ・タイロンに池田成志と豪華キャストが揃った。6月に東京・Bunkamuraシアターコクーン、7月に京都・京都劇場の上演を予定している。○大竹しのぶ コメントユージン・オニールの作品は『喪服の似合うエレクトラ』(04年上演)以来、二度目の挑戦です。今回も精神を病みそうな作品で(笑)、“頬に手を触れる”とか“肩にかける”といった繊細なト書きの一つ一つに、孤独と愛があふれていると感じます。演出のフィリップがその意味を全部わかるように説明してくれると思うので、とても寂しいお話だけど、すごく幸せな舞台になると思います。フィリップの稽古場は、他の方へのノートを聞くだけでも鳥肌が立つくらい、本当に発見が多くて楽しいです。どんな道を通ってもいつかは到達点に辿り着ける、そう信じて皆で旅をしているような感覚。今回も役者4人とフィリップで、濃密な旅に出かけることになるだろうと楽しみにしています。家族のスリリングな会話劇から、今、その場で起こっている現実、愛や人生を目の当たりにしていただきたい。何か大きなものをズシッと受け止めた…、そんな感触を与えられる舞台を目指したいと思います。○大倉忠義 コメント以前から、大竹しのぶさんに「一緒に舞台をやりたいね」とお声をかけていただいていたんです。今回やっと実現する! と思って、詳しい話を聞く前に「やります!」と即答し、後になって作品の内容や演出の方についての情報を知って、これはものすごいハードルだぞ…と若干ひるみました(笑)。でも映像にはなかなかない、演劇だからこそ出来る内容だと思うし、この作品にどっぷり浸かることで、自身のレベルアップにつなげていかなくてはと。しのぶさんと同じ舞台に立ちたい人は山ほどいると思うので、こんな素敵な場所に誘っていただけて、本当にありがたいなと思います。今、多くの方が辛い状況にいると思います。芝居のテーマは重いかもしれないけれど、始まりから終わりまで、辛い現実をちょっとでも忘れて没入できる…、そんな体験をしていただけたら嬉しいですね。皆さんに豊かな時間を提供できるよう、頑張りたいと思います。○杉野遥亮 コメントいつかは舞台をやりたいと思っていたので、今回の機会に感謝し、すごくワクワクしています。同世代の俳優仲間に初舞台をシアターコクーンで…と話したら「え〜!」、しかも大竹しのぶさんと…「ええ〜!」さらに演出の方がイギリス人で…「えええ〜!」というもっともな反応が(笑)。とにかくコトが大きすぎて、一周回って逆にフラットな気持ちになってきました。何も出来ないんだから怖がることもない、頑張るしかない。わからないことは「わからない」と言って、迷わずに聞いていこうと思っています。作品は難しいけれど、このコロナ禍で僕も家族について見つめ直すところがありました。自分たちが楽しくいられる空間って何だろう、自分らしく生きるには…と考えた時にこのお話を読んで、けっしてかけ離れた物語じゃない、共感できるものは確かにあるなと感じて。今はとにかく、嘘や後悔なく一生懸命生きることをこの作品への準備と考えて、日々を過ごしていこうと思っています。○池田成志 コメント大竹しのぶさんと舞台を…と声をかけていただき、嬉しさと同時に怖いなという気持ちがありました。本当に豹変してしまう、スゴい役者さんですからね。で、どんな作品?と思ったら、これまた非常に深い、それぞれが鬱屈を抱える家族のお話で。コロナ禍の今、こんな重い話を〜と思うかもしれませんが、僕は、演劇は多様であるべきだと思っています。僕自身、昨年末はとっても下品な明るい芝居をしていたけれど(笑)、今度は180度違う舞台に参加できる。その幸せを噛み締めて挑みたいですね。演出のフィリップさんについては、彼の作品に2度出演している三浦春馬君とお仕事でご一緒した時に「どんな人?」と聞いたことがあって。「メチャいい人ですよ!」ってすごく信頼していましたね。きっと舞台に対して誠実な人だろうからとても楽しみです。6月に社会がどうなっているかはわからないけれど、僕らはしっかり準備をしてお客様をお待ちします。劇場にいるあいだだけはコロナのことは忘れていただきたい。そんな時間をお届けできればと思っています。○あらすじ1912年、夏のある日の朝。俳優ジェイムズ・タイロンの別荘の居間で、家族が朝食後の団欒を楽しんでいる。しかしその会話から徐々に明らかになるのは、彼らの実像、家族を覆う暗い陰である。父ジェイムズは異常な吝嗇家であり、母メアリーは麻薬の常習者、長男ジェイミーは酒と女にだらしない放蕩息子で、次男エドマンドは肺を病んでいる。メアリーは昔、幼い息子ユージンを亡くしたことで罪の意識にさいなまれていた。その後にエドマンドを出産し、産後の病気をきっかけにモルヒネ中毒に陥ってしまったのだ。家族の確執が次第にあぶり出されていく中、再びモルヒネに手を出したメアリーが幻覚に襲われ始めて……。
2021年01月18日2021年1月10日からスタートした、俳優の大竹しのぶさんが主演を務める舞台『フェードル』の東京公演。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を受けて、同月8日から東京都には緊急事態宣言が発令されており、舞台『フェードル』では政府の指示に従い、安全の確保につとめながら劇場収容率50%での開催を決定しました。販売済みのチケットはすべて払い戻し、再販売を行う形で対応しています。劇場に届いた手紙同月14日に大竹さんがInstagramを更新。投稿の中で、大竹さんは劇場に届いた1通の手紙を紹介しました。劇場にお手紙を頂きました。「半分の客席になって、もし空席が半分あったとしたら、それは観に行きたくても観に行けない私達の席です。その想いを伝えたくて」というお手紙でした。ありがとう。はい、観たくても観られない人がいる事、いつか自由な日になる事を信じて、一回一回誠実にやっていきます。shinobu717_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 コロナウイルスが猛威を振るう中、どうしても現地へ行くことが叶わず、泣く泣く観劇を諦めた人もいるでしょう。そして、期間をかけてさまざまな準備をしてきた出演者にとって、本来であればもっと多くの人に舞台を楽しんでもらいたかったはずです。劇場に手紙を届けた人は、自らが観劇できない悲しみを抱えながらも、大竹さんたち出演者が空席の目立つ状況に心を痛めないように配慮し、想いをつづったのです。投稿に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。・心が温かくなりました。この困難をみんなで乗り切っていきましょう。・素敵な手紙ですね。どうか身体に気を付けて頑張ってください。・観に行きたかったけど断念しました。どうかこの想いが、劇場の空席に届きますように…。2021年1月現在、当たり前のように享受していた楽しみや喜びを奪われ、どこにぶつけることもできない悲しみやつらさを抱える人は多いでしょう。目の前が真っ暗で余裕がなくなった時こそ、同じように苦しむ他者のことをおもんぱかる姿勢を持てたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月15日大竹しのぶが主演する舞台「フェードル」が1月10日(日)よりついに開幕。緊急事態宣言を受け、開催計画を見直したうえで上演された本作について、演出・栗山民也、大竹さんと共演の林遣都のコメントと舞台写真が到着した。昨年の公演延期の後、1月8日(金)より開幕予定だった本作は、1月7日(木)に東京都などに発令された緊急事態宣言を受け、主催者及び関係者一同で協議した結果、観客及び出演者・関係者の安全を第一に考え、開催計画を見直し。劇場収容率50%制限の指針を受け、販売済みのチケットを全て払い戻し、改めて収容率50%までに設定した上、チケットを再販売。また、20時までに上演が終了するよう、上演スケジュールを見直して開幕に踏み切った。主演の大竹さんは、「初演の時に毎回感じた大きな濁流にのみこまれるような大胆で、スリリングな2時間。またあの体験ができると思う喜びでいっぱい」と語りながら、「来てくださるお客様の為に一回一回を、一生懸命演じるだけです。うねる様な、湧き上がるエネルギーを同じ空間で共有できたら、それが明日への活力になるのなら、劇場のあるべき意味が伝えられたという事になります」とコメント、「万全の対策でお待ちしていますとしか言えませんが、あとは舞台の上で必死に生きるのみです。頑張ります」と力を込める。林さんも「無事に幕が上がるか分からない状況の中で、初日を迎えられたことを幸せに感じます」と語る。「大竹さんが高めてくださった士気のもと、細心の注意を払いながら稽古を重ねてまいりました。演劇の力を信じ、情熱に満ち溢れ、純粋にお芝居と向き合い続ける今回の座組の皆さんと過ごした稽古期間は、僕にとってかけがえのないものとなりました」と改めてふり返りつつ、「観に来てくださる方一人一人に感謝し、大切に演じていきたい」と意気込みを明かした。初日を無事終えた演出:栗山氏は「とにかく、火傷しそうな芝居です」と評する。そして、「この120分の物語を埋め尽くす、(作者)ジャン・ラシーヌの言葉の熱く激しい温度に身を任せ、その体験を楽しんでください。コロナの荒涼とした時代の中で、この熱いという皮膚感覚は、とても貴重で素敵なものです。人間って、なんて乱暴で繊細で、でも最後まで強く愛してしまう生き物なのでしょう。その世界の、そこにいる人間たちの限りない不条理の美しさを見つめてください」とコメントを寄せている。「フェードル」は1月26日(火)までBunkamuraシアターコクーンにて上演。その後、石川、愛知、兵庫、静岡にて公演予定。(text:cinemacafe.net)
2021年01月12日松村北斗(SixTONES)と森七菜の初共演&W主演の映画『ライアー×ライアー』から、彼女のために専用の携帯から一人暮らしまで(!?)松村さん演じる透が“デレ”と愛を大炸裂させまくる瞬間を捉えた本編映像が到着した。義理の姉・湊に対してはいつも超不愛想で“ツン”の態度をとっている透だが、恋人になった“JK・みな”に対しては、“デレ”の一面をこれでもかというほどに炸裂させている、松村さん演じる透。到着した映像は、湊であることがバレないように携帯を持っていないとウソをついたみなに透が自ら携帯を用意する特徴(1)「専用の携帯をプレゼントする」にはじまり特徴(7)に至るまで、一途になると愛が止まらない“愛が重すぎる系男子”に変貌した透の姿が次々登場。みなが透の本気度を確かめるためにわざと長時間遅刻したり、女性との関係を全て切ってほしいと無茶なお願いをしたことをすんなりと受け入れたり…さらには、みなと過ごす時間を少しでも長くするため自分の貯金をはたいて“彼女のために一人暮らし”を始め、みなが七五三掛龍也(Travis Japan/ジャニーズJr.)演じる透の親友・桂に偶然出くわしたときにもシャットアウト。ときには、涙をみせることも…!?常にツンツンした透にうんざりしている湊はもちろん、観る者もデレデレな透とのギャップに心を掴まれることになりそうだ。『ライアー×ライアー』は2月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライアー×ライアー 2021年2月19日より全国にて公開(C) 2021『ライアー×ライアー』製作委員会(C)金田一蓮十郎/講談社
2021年01月08日「SixTONES」松村北斗が、1月スタートのドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」のクランクインを迎えたことが分かった。本作は、愛する人の命を奪われた元刑事と天才的な頭脳を持った元犯罪者たちが、国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使した科学捜査によって、凶悪な連続殺人鬼に迫る、スリリングなサイバークライムサスペンス。ドラマの要となるセット、KSBC(神奈川県警捜査分析センター)に、監視捜査班の亀梨和也、松下奈緒、趣里、特殊才能を持つ元犯罪者を演じる木村祐一、シシド・カフカ、松村さんらメインキャストが全員集合すると、元犯罪者の天才ハッカーながら、KSBCの特別捜査官として協力することになる小牧要役の松村さんは「KSBCのシーンは、ヒーロー勢揃いで特撮映画みたいでしたね」とふり返る。今回演じる役柄については「天才で少し触ればどんな機材でも分かってしまう、努力をしないタイプなので、何にでも壁のないキャラクターだと思っています」と分析し、「だから他人に対しても悪気も下心もなく思ったまま、ときには嫌味なことも喋っちゃう。『ハッカー』だからといって、強烈な言葉とか表情とかキャラクターっぽくしないで、普通の若者がそこにいる感じで、自然に演じていこうと思っています」と意気込む。物語については「同世代のひとたちには『登場するキャラクターのプロフィールが興味深くて、くすぐるところがあるよ』ってオススメします」と1話以降、深く描かれていくキャラクターたちの人間ドラマを見どころとしてアピールしている。「レッドアイズ 監視捜査班」は2021年1月23日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2020年12月29日「エヴァンゲリオンフィギュア展」が、2020年12月26日(土)から2021年1月11日(月)まで、大阪・枚方T-SITEにて開催される。「エヴァンゲリオン」にまつわるフィギュア集結「エヴァンゲリオンフィギュア展」は、2021年1月23日(土)公開の映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の上映を記念した限定イベント。そのタイトル通り、期間中は「エヴァンゲリオン」にまつわる“フィギュア”が集結。原型師の第一人者、松村しのぶ制作の2mにも及ぶエヴァンゲリオンをはじめ、多彩なフィギュアが会場内を彩る。初号機や2号機モチーフのタスクチェアまたフィギュアさながらに存在感を放つ展示販売物も見どころだ。注目は、イトーキと「エヴァンゲリオン」がコラボレーションした高機能タスクチェア。作品のシンボリックなモチーフやカラーを落とし込んだ、初号機モデル・2号機モデル・綾波モデル・ネルフモデルの全4種類がラインナップする。もちろんタスクチェアは、自由にすわったり、撮影することが可能。価格は、ひとつ69,850円(税込)となっている。グッズ販売もそのほかにも会期中は、「エヴァンゲリオン」グッズの販売を実施。作品の世界観をたっぷりと落とし込んだ会場は、最新作公開前の高揚感をより一層高めてくれるはずだ。詳細「エヴァンゲリオンフィギュア展」期間:2020年12月26日(土)~2021年1月11日(月)10:00~20:00場所: 枚方T-SITE/4Fイベントスペース住所:大阪府枚方市岡東町12-2TEL:072-861-5700(枚方T-SITE/代表)
2020年12月28日2020年12月21日に放送されたトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、俳優の大竹しのぶさんがゲスト出演。元夫であり、お笑いタレントの明石家さんまさんに抱いている想いを明かしました。大竹しのぶ「家族のような存在がいるっていうのは…」大竹さんと明石家さんは、お互いに7月生まれです。そのため、毎年家族で行う誕生日会では、明石家さんと合同の形で祝ってもらっているといいます。2020年は、大竹さんの連れ子である長男・二千翔(にちか)さんが、義理の父親である明石家さんにプレゼントを渡したエピソードが、ネット上で話題を呼びました。大竹しのぶの息子がプレゼントを渡すと?明石家さんまの『粋な反応』に、グッとくる大竹さんは、毎年必ず明石家さんから誕生日プレゼントをもらっており、2020年は財布をもらったのだとか。そして、家族からたくさんのプレゼントをもらう明石家さんの姿を見て、感じた想いを口にしました。みんなも彼に、たくさんプレゼントとか。Tシャツとかそういう、ささやかなものですけど。すごいなんか、嬉しそうに荷物抱えて帰っていく後ろ姿を見ると、ああ、なんか、幸せな気持ちになります。徹子の部屋ーより引用番組のMCを務める黒柳徹子さんが「離婚していても、何かの機会に集まって、わだかまりなく一緒に暮らせるのはいいわね」というと、大竹さんはこんな自身の心境を明かしました。そうですね…まあ、一緒には暮らしていないんですけど。やっぱり1回は家族になった縁のある人なので、仲よくやっていけたらいいなというのはありますし、息子は本当の父親を2歳の時に亡くしているので。やっぱり私にいえないこととかもあるとは思うんで。そういう(父として話ができる)存在がいてくれるっていうのは、よかったなぁって思います。徹子の部屋ーより引用息子さんは、明石家さんをとても慕っており、仕事に関する相談などをする関係なのだそうです。大竹さんは、明石家さんの存在について、次のようにコメントしました。家族未満かもしれないけど、家族のような存在がいるっていうのは、お互いに嬉しいかもしれない。徹子の部屋ーより引用明石家さんのことを「家族のような存在」と表現した大竹さん。2人の関係性が伝わる言葉に、ネット上ではさまざまな反応が寄せられました。・さんまさんとの関係、すごく素敵だな。・不思議だけど、距離があるからこそ、仲よくできるっていうのもありそう。・大竹さんとさんまさんはすごい。なかなかない関係だと思う。生涯において、心から信頼し合える相手と出会える機会は、そう多くありません。どんな形であれ、そんな絆を結べる相手がいることは幸せですね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月21日累計発行部数190万部突破の人気漫画を、松村北斗&森七菜W主演で映画化する『ライアー×ライアー』。この度、松村さん扮する高槻透のツンデレギャップを収めた場面写真が公開された。本作は、嘘から始まる、“ホントの私×義理の弟×ウソの私”という、前代未聞の2人なのに三角関係な新感覚ラブストーリー。松村さんが演じる透は、ある日、両親の再婚で湊(森さん)と義理の姉弟になってしまう。女を取っ替え引っ替えするクール系のモテ男だが、とある理由でJKのフリをした湊と遭遇し、姉と気づかず“JK・みな”に恋をしてしまうと、彼女の前では一途な激甘男子に変貌する…。今回到着した場面写真では、湊といるときのツンとした態度、みなといるときの健気で一途なデレた表情と、透のツンデレ場面が比較できる。本作での松村さんのキャスティングに関して、過去にも仕事をしたことのある本作のプロデューサーは「彼の演技志向の強さを感じ、また一緒に映画を作りたいと思っていて、彼なら透のツンとデレの両方を魅力的に演じられると思った」と明かしている。松村さんは「台本を読みながら、このシーンは原作ではこんなふうに描かれていたなって想いを巡らせたり、原作に対する愛情を深く感じる台本でした」と撮影時をふり返り、「お芝居をするとき、僕らが個々に、原作のこの動きをお芝居でもやってみたいなって取り入れたりしています。隠れ楽しみポイントになるようなお芝居ができたと思います」と原作ファンも必見のようだ。『ライアー×ライアー』は2021年2月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライアー×ライアー 2021年2月19日より全国にて公開(C) 2021『ライアー×ライアー』製作委員会(C)金田一蓮十郎/講談社
2020年12月14日松村北斗(SixTONES)と森七菜がW主演する映画『ライアー×ライアー』が2021年2月19日(金)より公開となる。それに先立ち、この度、松村北斗(SixTONES)のギャップを感じさせる場面写真が到着した。原作は累計発行部数190万部を突破し、2012年度「このマンガがすごい!オンナ編」にランクイン、2015年には第39回講談社漫画賞・少女部門にもノミネートされた金田一蓮十郎の大人気コミック『ライアー×ライアー』(講談社「KCデザート」刊)。ウソから始まる不思議なラブストーリーとして、多くの女性読者の心を掴んだ作品の映画化である。リリースされた場面写真は、両親の再婚で森七菜演じる高槻湊と義理の姉弟になった、高槻透を演じる松村北斗(SixTONES)のツンデレなギャップを収めたもの。とある理由でJKのフリをした湊と遭遇し、姉と気づかず“JK・みな”に恋をしてしまうと、女を取っ替え引っ替えするクールなモテ男が一途な激甘男子に変貌。恋愛映画の中でも近年稀に見る“純粋なデレっぷり”が描かれており、松村の多様なデレがギュッと詰まった本作にますます期待が高まる。松村のキャスティングに関しては、過去に仕事をした本作のプロデューサーが「彼の演技志向の強さを感じ、また一緒に映画を作りたいと思っていて、彼なら透のツンとデレの両方を魅力的に演じられると思った」とコメント。本作で2役を努める様に演じた松村は「台本を読みながら、このシーンは原作ではこんなふうに描かれていたなって想いを巡らせたり、原作に対する愛情を深く感じる台本でした」と当時を振り返り、「お芝居をするとき、僕らが個々に、原作のこの動きをお芝居でもやってみたいなって取り入れたりしています。隠れ楽しみポイントになるようなお芝居ができたと思います」と語った。この“透”という役柄に真剣だったことが伺える発言だ。『ライアー×ライアー』2021年2月19日(金)公開
2020年12月14日お笑いタレントの松村邦洋が10日、勝俣州和の公式YouTubeチャンネル「勝俣かっちゃんねる」にゲスト出演し、木村拓哉とのエピソードを披露した。「【天才!松村邦洋ものまね大全集】松村×勝俣コラボ!SMAP・貴乃花・とんねるず・半沢直樹…大ヒットモノマネ永久保存版」と題して公開された動画で勝俣は、松村の木村拓哉のものまねについて、「映画で木村くんと共演してるから、そのときにいっぱい盗めたでしょ?」と問いかけた。松村は「1995年の『君を忘れない』という映画で、(木村と)一緒でしたので。たまに留守番電話が入っていたりすると、声が残るんですよね。『松村さんのモノマネ、すげぇ、良かったよ。最高、でした』とゆっくりしゃべっていただいた」と明かした。また、松村は「サインも普通だったら怒られるのに、『松ちゃんだったら良いよ。信用してるから』ってちゃんと書いていただいたり。『松ちゃんだったら良いよ』って書いてくれました。丁寧なものすごい良い人でしたね」と振り返った。そして『君を忘れない』について、勝俣が「木村くんの感想が『役者を一生懸命にやっても負けるのが動物と子ども、あと松村邦洋』って言ってたよね」と話すと、松村は「抱かれたいタレントが抱かれたくないタレントのことをあんなに褒めてくれることはないですよ」と感謝した。
2020年12月14日大竹しのぶが、古典劇『フェードル』再演に挑む──。義理の息子に対する狂おしい恋情に身を焦がすタイトルロールを続投するにあたって、ユーモアを交えつつ心境を語ってくれた。17世紀フランスの劇作家ジャン・ラシーヌが、ギリシャ悲劇『ヒッポリュトス』から想を得て創作した本作。アテネ王テゼの妻フェードルが抱く、義理の息子イッポリットへの禁断の想いや愛憎が描かれる。『ピアフ』で知られる主演・大竹と演出・栗山民也のタッグによって上演された2017年版で大竹は圧巻の演技を見せ、紀伊國屋演劇賞個人賞を獲得した。悲劇へ向かうキャラクターを際立たせるセリフの数々、ほとばしる破滅的な激情の応酬に、折に触れて「演劇の“原点”を感じられる作品」とその魅力を挙げてきた大竹。一方で「役者の声と肉体だけで登場人物の感情を増幅させ、同時に作品世界も成立させなきゃいけない」として、「自分の内側から言葉を発し、マグマのようなエネルギーをたぎらせて相手役に向き合わないと」と背筋を伸ばす。再演となる今回、フェードルから強い想いを向けられるイッポリットには、大竹&栗山と初顔合わせの林遣都がキャスティングされた。一挙手一投足を緻密に定める栗山の指導に「言う通りに動くと役がスッと降りてきて、すっごくおもしろくなるの!」と全幅の信頼を寄せる大竹は「初めての方は絶対、栗山さんの演出が勉強になります」「私にできるアドバイスならどんどん答えていきたいなぁ」と若い才能を率いる座長としての顔も覗かせる。神話的世界が見え隠れする一見難解な古典劇のセリフも、大竹によれば「人智を超越した力をもらえる感覚なんですよね」──。シェイクスピアの独白ゼリフが精神科の治療として使われていた過去を例に挙げつつ「あの特徴的な古典劇の長ゼリフには、人間を元気にする力が宿っているんじゃないかな」と考える。ギリシャ悲劇と言うと難しく感じるが「おばさんが、若い男の子を好きになって、でもその子はやっぱり若い女の子が好きで『あー、悔しい。何とかしよう』というシンプルなストーリーと思ったら笑えませんか?」と大竹。最後には「とにかく情熱的なフェードルの生き方を観て、最後に『あー、面白かった』ってスッキリしてもらえたら嬉しいです」と語り、インタビューを結んだ。公演は2021年1月8日(金)~26日(火)に、東京・Bunkamura シアターコクーンにて。その後、2月に地方巡演が予定されている。取材・文:岡山朋代
2020年12月10日亀梨和也主演の2021年1月期土曜ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」に、趣里、シシド・カフカ、松村北斗(SixTONES)の出演が決定。松村さんは事務所の先輩である亀梨さんと初共演を果たす。日本全国に存在する500万台もの監視カメラ。これらを駆使した最新鋭の監視システムによって犯罪捜査を行うべく、神奈川県警に新設された独自の特殊部隊「KSBC(神奈川県警捜査分析センター)」。KSBCの特別捜査官として謎多き難事件の解決に挑むのは、 かつて神奈川県警捜査一課で敏腕刑事として名を馳せていた男・ 伏見響介(亀梨さん)。伏見によってKSBCに集められた民間捜査員は、プロファイリングを得意とする犯罪心理学の元大学教授、シングルマザーの元自衛隊員、そして若き天才ハッカー ...といった個性溢れるメンバーたち。一見するとドリームチームのように思えるKSBC。 しかし彼ら民間捜査員はそれぞれに暗い過去を背負った“元犯罪者”だった...。捜査官たちがリアルタイムで犯罪者を追跡する、スピーディーでスリリングなサイバークライムサスペンスとなる本作。亀梨さん率いる情報分析チーム「KSBC」で、ビッグデータを解析する優秀な情報分析官・長篠文香役に趣里さん、身体能力が高く、銃器の扱いにも長けた元自衛官でシングルマザー・湊川由美子役にシシドさん、どんなシステムでも一度で使いこなす天才ハッカー・小牧要役に松村さんが決定。趣里さんは「イノセンス 冤罪弁護士」以来の土曜ドラマ枠。「日々の平和のために必要不可欠になるであろう分析捜査官を演じますので、たくさん勉強し、チームの一員として全力で向き合いたいと思います。スリリングな 1時間をお届けできるよう頑張ります!」と意気込む。また、シシドさんは「シングルマザーというバックグラウンドを持つ女性を演じるのは初めての事ですし、何やら未知の体験にまで足を突っ込む撮影になりそう」とコメント。そして「先輩の亀梨くんとは初めての共演になるので、敬意を払いながら同じチームとして思い切り楽しみたい」と語る松村さん。「この役を表現するのは一筋縄ではいかないことが手に取るように分かりますが、自分にあるものを全て使い、全力で取り組んでいきたい」と意気込みを明かしている。「レッドアイズ 監視捜査班」は2021年1月期土曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年11月23日元関脇・貴闘力が、お笑い芸人・松村邦洋の公式YouTubeチャンネル「松村邦洋のタメにならないチャンネル」で17日に公開された動画にゲスト出演し、“酒豪力士”について語った。「【コラボ貴闘力】完全保存版『酒豪力士ベスト3』二斗樽を空にした力士!?徳利85本飲み続けた力士は誰!?さらに歌が上手い力士も発表!【角界BEST3】」と題して公開した動画で、貴闘力は「酒飲むやつはバケモンみたいに飲むからね」と言い、「酒豪力士ベスト3」を挙げていった。第3位は「2斗樽(36リットル)のお酒を2日で飲んだ」という貴ノ浪で、第2位は「ビールの大ジョッキ30数杯飲んだ」水戸泉、そして第1位には「前の義理のお父さんの大鵬さん」を選んだ。貴闘力が「(大鵬さんは)1合徳利を85本まで覚えてたの」と語ると、松村が「大鵬親方と断髪式の時にお会いしたんですよ。力関のモノマネをちょうど『さんま御殿』とかでやってたから浸透していたんでしょうね。大鵬親方に『うちの義理の息子はあんなふうにパフパフ言うのか?』って(笑)」と回顧。貴闘力は「言うわけないじゃん(笑)」と苦笑いしていた。
2020年11月20日お笑いタレントの松村邦洋が14日、自身の公式チャンネル「松村邦洋のタメにならないチャンネル」に公開した動画で、元貴乃花親方・花田光司氏とのエピソードを披露した。「【コラボ貴闘力】遂に解禁!貴乃花VS貴闘力の同門対決エピソード!松村邦洋の行動が大惨事に発展・・!?タブーなしの貴闘力トークにこっちが冷や冷や!?」と題して公開された動画では、松村の友人である貴闘力が登場。貴闘力が「部屋の力士、みんな仲悪かった」と、二子山部屋に所属していた現役時代を振り返ると、「それはそうですよね。野武士集団ですもんね」と納得した松村。かつて同じ二子山部屋に所属していた当時の貴乃花と貴闘力の取組を観戦中、「貴闘力ー! 頑張れー!」と応援したところ、花田氏に睨まれたことを明かし、「俺、目をそらしましたもん(笑)」と述懐した。そして松村は「『うわ~やべぇな…』と思って。高田(文夫)先生と一緒だったんですよ。高田先生も『なんで俺を見たんだ?』って言って、高田先生も目をそらしてましたもん。『あんまり言うなよ。気まずくなるだろ。俺が言ったみたいになるじゃねえか。静かめに言えよ』と言われたのを覚えてるな~」と懐かしんだ。
2020年11月17日アイドルグループ・SixTONESの松村北斗と、女優の森七菜がW主演を務める映画『ライアー×ライアー』(2021年初春公開)の追加キャストが12日、明らかになった。同作は金田一蓮十郎による同名コミックの実写化作。潔癖症の地味系女子大生・湊(森)は、両親の再婚で義理の弟になった同い年でイケメンの透(松村)と同居しているが、透の女癖の悪さが原因で長らく迷惑をこうむってきた。ある日、友人の頼みで友達の高校時代の制服を着てギャルメイクで街に出た湊は、偶然にも透と遭遇してしまい、とっさに別人の“女子高生・みな”と名乗ると、それを信じた透はJK姿の湊“みな”に一目惚れし、猛アプローチをかけてくる。第3弾キャストとして明らかになったのは、透の友人・桂孝昭役の七五三掛龍也(Travis Japan/ジャニーズJr.)。口数の少ない透にとって、高校時代から気さくに話せる唯一の親友となる。『劇場版 BAD BOYS J -最後に守るもの-』(13年)以来、2作品目の映画出演となる七五三掛は、松村とジャニーズ事務所の同期であり、作品内でも掛け合いを見せていくこととなる。また、湊と透の両親、高槻家の母親・ひとみを相田翔子、父親・紀行を竹井亮介が演じ、再婚し義理の姉弟となった湊と透の2人を優しく見守る。さらに板橋駿谷が歴史への情熱が凄まじい、湊の所属するサークル「歴史文化研究会」の部長・川西純太を演じる。○七五三掛龍也 コメント映画出演の話を頂いてすぐ原作漫画を読みました。どのキャラクターにも個性、魅力があり何回も読み直すくらいファンになってしまいました。桂は、友達思いで穏やかな、嘘も言えないくらい良い人と言う印象でした。透の親友でもあり湊とも仲良しな役柄だったので撮影以外でも出来るだけコミュニケーションをとるようにしてその関係性をそのままお芝居に持っていけるよう意識して頑張りました。透役の北斗とは同じ事務所の同期なのでその点コミュニケーションをとりやすく何度か助けられました! 原作でもみんなから愛されるようなキャラクターですが、映画を通して更に愛されるようなキャラクターになっていければと思っています。
2020年11月12日