舘ひろし&柴田恭兵主演の人気刑事ドラマ「あぶない刑事」シリーズの10年ぶりとなる新作にして、完結編となる『さらば あぶない刑事 -long good-bye-』の製作が2月2日(月)に開催された東映のラインナップ発表会で明らかになった。「あぶない刑事」は1986年にTVシリーズがスタートし、その後も「もっとあぶない刑事」(’88~’89)が放送されているのに加え、1998年にはスペシャルドラマとして「あぶない刑事フォーエヴァー」も放送。劇場版もTV放送直後の1987年の第1作から計6作が製作されており、もっとも最近では2005年に『まだまだあぶない刑事』が公開されている。横浜を舞台に港署の“タカ”こと鷹山敏樹と“ユージ”こと大下勇次の破天荒な刑事コンビが暴れ回る姿を描き高い支持を集め、舘さんと柴田さんに加え、仲村トオル、浅野温子らレギュラー共演陣も人気を誇った。今回の最新作は誕生から30年目の2016年公開予定で、実に10年ぶりの新作となる。現時点で、配布された資料により明らかになっているのは、2人にとって最後の事件となるのは、暴力団「銀星会」の残党を叩いたことに端を発し、タカとユージは「銀星会」の裏にいる最強の敵との対決を余儀なくされるということ。第1シーズンから演出陣に名を連ねており、劇場版3作目『もっともあぶない刑事』、4作目『あぶない刑事リターンズ』でもメガホンを握った村川透が監督を務め、同じく第1シーズンから劇場版に至るまでずっと、本シリーズの脚本を担ってきた柏原寛司が本作でも脚本を執筆している。撮影はこれからだが、今回の発表に際し、舘さんと柴田さんからコメントも到着。<以下、コメント全文>■舘ひろし「タカ・ユージと共に時代を駆け抜け“オトナ”になった皆さんとスクリーンで再会できる日が今から楽しみです。私、恭様、そしてオンコとトオル、4人のあぶない顔ぶれがお茶目に軽やかに大興奮する最後のあぶない刑事を是非ご高覧下さい。足腰は多少パワーダウンしましたが…いまでも特技はバイクアクション!」■柴田恭兵「『さらば』です。ファイナルです。大下勇次を演じるのはこれで本当に最後です。これまで30年応援してくださった方々に、感謝の気持ちを込めて、愛を込めて『さらば あぶない刑事』を贈ります。いつもどおりジョークを添えてスクリーンで派手なお別れパーティを開きたいと思います。ご参加ください。参加料は劇場窓口でお支払いください。お待ちしています」舘さんは今年の3月の誕生日で65歳、柴田さんは8月で64歳を迎える。2人合わせて130歳に届こうかという2人が最後の「あぶ刑事」でどんな走りとアクションを見せてくれるのか?期待が高まる。『さらば あぶない刑事 -long good-bye-』は2016年正月、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月03日橘画廊は、12月5日から「柴田謙司展Locked in the ether」を開催する。20日まで。柴田謙司は、閉じ込められる、時間が過ぎていく、といった「ありさま」を「もの」の姿を借りた比喩で表現する写真家。今回の個展では、ラナンキュラスなどの花とそれらを閉じ込める氷で時間をテーマにした新作十数点を発表。花が氷に閉じ込められている「ありさま」は永遠の現在の比喩という。紫、ピンク、赤の濃厚な色彩は華やかかつ幻想的。輪郭はシャープで生命力を感じさせる。一方、氷が溶けていくさまは時間の経過の比喩。氷が溶けることによって花は氷の拘束から解き放たれるが、刻々と朽ちていく。写真には両比喩が同居し、鑑賞者に時間と人のかかわりを問い掛ける。【イベント情報】「柴田謙司展Locked in the ether」会場:橘画廊住所:大阪市西区西本町1-3-4大阪陶磁器会館地下1階会期:12月5日から12月20日時間:12:00から19:00(最終日は17:00まで)休廊日:日・月曜日
2014年11月26日現在、『月刊少年サンデー』で連載中の『信長協奏曲(コンツェルト)』。今年の7月にはフジテレビ開局55周年記念プロジェクトの一環としてアニメが放映され、10月13日にはテレビドラマ版の第1話が放映となった。主演の小栗旬さんをはじめ、向井理さんや柴咲コウさん、山田孝之さんなどの実力派を迎え、視聴率15.8%という好発進となった。今回は、そんな人気マンガ『信長協奏曲』にゆかりのある地を紹介しよう。○病弱な信長と入れ替わる!?『信長協奏曲』の物語は、ふつうの高校生・サブローがある日突然、戦国時代にタイムスリップしてしまうところからはじまる。そこで出会った自分とうり二つの顔を持つ、若き日の織田信長。しかし、信長は病弱で身体が弱く、戦乱の世に嫌気がさして織田家を逃げ出すところであった。信長は自分とそっくりのサブローに、織田家を任せて去ってしまうのである。いわゆる「タイムスリップもの」「入れ替わりもの」という王道をとりながらも、既存の歴史に対する作者・石井あゆみ氏の独特の解釈やアレンジ、主人公・サブローの飄々(ひょうひょう)としたキャラクター性が魅力となり、人気はぐいぐいと高まった。○サブローが刻んだ天下への一歩~桶狭間古戦場~サブローにとっての信長は「天下をとった人」という漠然としたもの。史実通り、サブローも天下を狙うが、その道には多くの名将たちが立ちはだかる。まず物語序盤の大きな戦いといえば、桶狭間の戦いだ。史実でも信長の名を世にとどろかせた奇跡の一戦だが、当のサブローは今川勢4万に対し、織田軍3,000~4,000の劣勢というのに焦る表情がない。その様子に、家臣の柴田勝家や間者として送り込まれている木下藤吉郎らは籠城と思い込む。しかしサブローは、農民たちから届く今川義元の本陣位置の情報を待っていた。○サブローと光秀の共闘の地~岐阜城~桶狭間の戦いで今川義元を倒し、着々と勢力をのばしてゆく織田家。斎藤家が治める美濃も手中におさめることに成功した。稲葉山城に居城を移すと、沢彦(たくげん)和尚の提案に従い、稲葉山を岐阜と改名したサブロー。さらに、武をもって天下を治めるという「天下不武」を発布する。この辺りは史実と相違ないが、裏でサブローはある人物に再会した。本物の織田信長である。彼は明智家の養子となり明智光秀と改名。織田家を盛り立ててくれたサブローに感謝し、これからは織田家のために尽くすという。ここから、サブローと明智光秀、ふたりの信長による天下統一への"協奏曲"がはじまるのである。○浅井長政とお市の想いが交錯~小谷城~京への上洛を考えるサブローは、その道筋にある浅井家へ妹・お市を嫁がせた。お市は現代っ子であるサブローの影響もあってか、美しいけれど自由奔放なおてんば娘へと育っていた。兄が大好きで兄が天下をとると信じてやまないお市だが、夫である浅井長政は縁故である朝倉家に味方し、織田軍に攻撃をしかけてしまう。そして、織田家と対立した浅井家は、ついに小谷城に追い詰められることとなる。サブローは長政に降伏を進めるも、長政はこれを拒否。結果、お市と3人の娘たちだけが城から出され、織田家へと返されることとなった。しかし、織田軍本陣へ向かう道中、突如お市の姿が見えなくなってしまう。お市は長政のいる小谷城へと引き返していたのだ。兄を慕う一方で、お市が長政へ抱いていた思いとは? ドラマでもここは大事なシーンになるだろう。○サブローと家康が対峙した武田騎馬隊~長篠・設楽原古戦場~タイムスリップという設定で興味深いのは、サブローが歴史の教科書を持ってきていたことである。ひょんなことから焼失してしまったが、信長が日本史のどこかで鉄砲を使い武田軍との戦いに勝利するという記憶が、サブローの中に残っていた。ここで注目なのが武田騎馬だ。武田信玄が死去し、跡を継いだ武田勝頼は織田側の城・長篠城を包囲。武田騎馬隊は戦国でも最強とうたわれる軍隊だ。大量の鉄砲を用意しただけでは勝てない。秘策を思いついたサブローは、友人であり同盟者の徳川家康とともに武田軍を迎え討つ準備をはじめる。史実でも重要な歴史のターニングポイント、長篠・設楽原の戦いの幕があがる。ドラマは原作をアレンジしたストーリーを展開するため、マンガ『信長協奏曲』に親しんでいる人も、ドラマではちょっとした視点の違いを垣間見ることができるかも。小栗旬さん演じる"サブロー信長"の活躍に注目したい。(文・かみゆ歴史編集部 青木一恵)○筆者プロフィール : かみゆ歴史編集部歴史関連の書籍や雑誌、デジタル媒体の編集制作を行う。ジャンルは日本史全般、世界史、美術・アート、日本文化、宗教・神話、観光ガイドなど。おもな編集制作物に『一度は行きたい日本の美城』(学研パブリッシング)、『日本史1000城』(世界文化社)、『廃城をゆく』シリーズ(イカロス 出版)、『日本の寺完全名鑑』(廣済堂出版)、『大江戸今昔マップ』(KADOKAWA)など多数。また、トークショーや城ツアーを行うお城プロジェクト「城フェス」を共催。「かみゆ」「城フェス」
2014年10月27日フジテレビのドラマ『ファーストクラス』の続編が10月15日からスタートする。"マウンティング"=女同士の"格付け地獄"という煽り文句…怖い怖い。ところで、もともとの"マウンティング"の意味は哺乳類の雄などのオスが交尾のときにとる背乗りする行為のこと。その行為から転じて、日常生活において「自分の立場が相手よりも上と示す態度」として使われることになった。ドラマでは主演の沢尻エリカをめぐり女性同士のマウンティングが繰り返されるが、男性の方はどうだろうか?○男性同士にこそ、格付けは存在してきたもちろん男性同士にも「格付け」は存在する。むしろ、「歴史=男たちの格付けの歴史」と言っても過言ではない。(決して女性を差別する意図ではなく、過去の歴史においては男性が中心だったという意味で)例えば、戦国時代。農民の出身ながら織田信長に仕え、才覚を現し、みるみるうちに天下人になった豊臣秀吉だが、織田家譜代の家臣らの視点からみればどれだけ「マウンティング」された感があったことか。いままで「サル」と呼び捨てにしていた秀吉にひれ伏せざるを得なかった柴田勝家などは、後に秀吉と賤ヶ岳の戦いで争い滅びる。一方、徳川家康は、後に関ヶ原の合戦を経て、大阪冬の陣、夏の陣で意趣返しし豊臣家を滅亡させて江戸幕府を開く。日本史に限らず、世界史においても、歴史というのは格付け地獄の繰り返しだったのだとつくづく思う。ところで「格付け」というのは、どのような状況下で起こるのだろうか?例えば、私と男性アイドル歌手の間では、当たり前だが、「格付け」は発生しない。基本は同じ時代、同じ世界(特に狭い世界)、そして高いプライド。この3つの要素が最低限、そろわないと発生しない。私と男性アイドル歌手は、同じ時代、そして高いプライドが仮に共通したとしても、「同じ世界」でない。一方、狭い世界であれば、多少、時代が異なっても、格付けが生じることもある。例えば日本の相撲界。有名なのは、先代の大関・貴乃花を千代の富士が名勝負の結果、破ったことで新たな時代が始まった。そして、その千代の富士を、貴乃花の次男の貴乃花(光司)が再び名勝負で破ることで、さらに次の新しい時代へと変わっていった。「相撲界」という狭い世界の中での「世代交代」に「格付け」はつきものである。時に「金銭」を媒介した形での「格付け」もある。例えばプロ野球選手。何億円も年俸を稼いでいる選手たちの年俸からしてみれば、大した額ではないとも思われるような50万円程度の額にこだわり、年俸交渉が決裂することも多々ある。当の選手にとってはどうしても譲れない額なのだろう。年俸100,000,000円(1億円)の選手と、年俸100,500,000(1億50万円)の選手では、選手としての成績、獲得タイトル、ファンからの人気に関わらず、たとえ50万円であっても前者の選手の方が球界の中では「格が上」となる。もっとも1年後には逆転するかもしれないが、その1年に命をかけるのが「プロ」が「プロ」たるゆえんでもある。<著者プロフィール<片岡英彦1970年9月6日東京生まれ神奈川育ち。京都大学卒業後、日本テレビ入社。報道記者、宣伝プロデューサーを経て、2001年アップルコンピュータ株式会社のコミュニケーションマネージャーに。後に、MTVジャパン広報部長、日本マクドナルドマーケティングPR部長、株式会社ミクシィのエグゼクティブプロデューサーを経て、2011年「片岡英彦事務所」を設立。(現 株式会社東京片岡英彦事務所 代表取締役)主に企業の戦略PR、マーケティング支援の他「日本を明るくする」プロジェクトに参加。2011年から国際NGO「世界の医療団」の広報責任者を務める。2013年、一般社団法人日本アドボカシー協会を設立代表理事就任。
2014年10月02日――昨年8月末にポップアップショップを行った時の感触はどうでした?柴田:ファッションというのはやはり伊勢丹なんだな、と思いました。上から下までそれぞれのフロアにファンがいて、百貨店というのは何度も足を運んでお互いの関係が築かれてから購入するというイメージがあったのですが、伊勢丹のお客様が多くの商品から自由に選ばれているのはすごく驚きで、ここで是非やりたいと思いました。実際に今回の本格的な売り場のスタートは、私達にとってはチャレンジで、多くを学ぶ場所。激戦区で価格、素材など様々に勉強していかなければと思ってます。井辻:昨年8月のポップアップショップは40%が34歳以下のお客様で、普段の我々のお買場の平均年齢よりかなり若く、新規のお客さまも多かったようです。今回の導入でその時のお客様にまた戻って来ていただいています。――ルシェルブルーは東京ブランドと呼んで良いのですか?柴田:目指すのはいつも言っているのですが“世界標準の女”。東京から発信しているブランドですが、いつかは世界中の女性に着て欲しいですね。井辻:ルシェルブルーには突っ走って欲しい。今の時代に必要なのは“個性”。世の中からこれってルシェルブルーらしいね、と言われるようになるためには続けなきゃいけない。妥協せず、それが“世界標準の女”になるブランドになるのではと思います。――今春、デビューするベーシックライン「ルシェルブルー・エッセンシャルズ」は、柴田さんのこだわりが詰まっているようですね。柴田:(企画では)コンスタントに使っていきたいアイテムは数えられないほどボツを出します。インナーとか普通に見えるモノほどこだわりたいんです。そのこだわりはバイヤーとしての経験もありますが、着用して襟の伸びや静電気など自分自身が気になる箇所はずっとボツを出し続けます。「ルシェルブルー・エッセンシャルズ」は我々が目指す究極のベーシックのラインです。今まで私がずっと探していた理想のサイズ感とフィット感を形にしたTシャツやパンツなど、モード過ぎるアイテムをうまく引き算していったアイテム。コーディネートに絶対に欠かせないアイライナーのようなラインで、ゴールデンウィーク中にTシャツとデニムパンツ、ジャケットがデビューするので、ご期待ください。――こだわりの強さは店作りまで徹底されているとか。柴田:そうですね。2年前のリブランディングでは、ロゴのフォントから、壁紙の色、ショッパーまですべて変更しました。フォントのこだわりは強いんです(笑)。商品だけではなく、それを包むいろいろがあってブランドなんで、そこにはこだわりたいですね。――リステアとルシェルブルーの関係性は?柴田:セレクトショップのリステアとルシェルブルーは別人格。まったく自分の中では切り離して考えています。ルシェルブルーを卒業したらリステアというような関係性とは全く違います。ルシェルブルーはデイリーなアイテムですね。友だちに会う時とか、普段着る服。シンプルだけど、どこかお洒落。リステアは非日常ですね。パーティーとか(笑)。これどこに着ていくのですか?とか良く聞かれますけれど、「さぁ、どこかじゃないですか?」って、答えています(笑)。――来秋冬、注目しているトレンドを少し教えて頂けますか?柴田:大人の女性が楽しむプレッピースタイルを我々らしくモードに解釈して提案していきたいと思ってます。今回の海外コレクションでも60年代とのミックスしたプレッピールックやブリティッシュぽいものなどクラシカルな要素は、ビッグトレンドとして注目されていますから。1/2に戻る。
2014年03月28日リモデルから1周年を迎えた伊勢丹新宿店の2階「TOKYOクローゼット」に「ルシェルブルー(LE CIEL BLEU)」が導入された。東京基準の最旬ブランドが集積された同売り場のキーワードは「モードエントリー」。2年前にリブランディングして東京のリアルクローズを再提案したルシェルブルーのコンサルティングを手掛けるリステアの柴田麻衣子クリエーティブディレクターと伊勢丹新宿店TOKYOクローゼット担当・井辻康明バイヤーに話を聞いた。――2年前にリブランディングする際に考えた、柴田さんが思い描いた新しいルシェルブルーというのは?柴田:あまりカテゴライズしてファッションを考えたことはないのですが、内なる強さと上品さを兼ね備えた日本の女性に向けて、日常を彩る新デイリーというか、ニュースタンダードというべきアイテムをスタイリングで提案するトレンド発信型ブランドを目指しました。――実際にそれまでのお客さんに比べて、この2年間で客層は変化しましたか?柴田:以前は日本の雑誌などで紹介されたスタイリングやトレンドをそのまま取り入れるような層が中心だったのが、普段から海外のコンテンポラリーブランドのトレンドに注目している女性が増えたのでは、と感じています。そういう意味で、年齢は少し上がったのかもしれません。――少し抽象的な質問になりますが、柴田さんが考えるファッションというのは?柴田:うーん、難しいですね。個人的な考えですが、ファッションは自己表現の一つ。着飾っても、着飾らなくてもその人の人生は変わらないのかも知れないけれど、私達は表現の一つとして、それは変えられると思っている。お化粧や、物を食べるのと一緒ですね。――柴田さん自身はいつからファッションのバイヤーを目指したのですか?柴田:ずっと小さいころから着飾ることは好きだったんですが、バイヤーを最初から目指したわけではありません。欲しい服が買えれば最初はそれで良かったのが、だんだんエスカレートしてバイヤーになりました。バイヤーになったのは、2000年頃からです。――リモデルから1周年を迎え、伊勢丹新宿店がルシェルブルーを2階に導入した背景は?井辻:若い層のファッションで、誰かと同じファッションが良いという価値観だったのが変化してきているという背景があります。リモデルから1年が経ち、分析してみると、モードに非常に興味を持った若いお客様が増えているという実感があります。ファッションが好きで、今何を着るべきかを理解しているお客様ですね。――その理由は何なんでしょうね?柴田:あまりにも服屋さんが多く、ファストファッションが増えて、トレンドが安易に取り入れられるようになりました。そこに疑問を持ったファッション好きな女性達が、少々高くても意味のある洋服や、メッセージ性のあるものにお金を出そう、という気持ちが芽生えているのではないでしょうか。井辻:自分で良いと思うモノを着たいという思いであったり、誰かが良いと言ったから着ると言うのではなくて、自分自身で体感しないと分からない、というか……。柴田:食べてみないと分からない、っていう感じ(笑)。井辻:そうそう。――伊勢丹新宿店では、モードエントリーのゾーンとしてルシェルブルーを位置づけていますが、その意図は?井辻:お金にもゆとりが出てきた20代後半から30代前半の女性が海外の有名メゾンなどの商品も見て、知ってはいるけれど、価格も高いしシーズンに何着も買えない。自分自身が社会に出て、経験を積んで世の中を知ってきた時に見えてきた“モードのエントリーとしての部分”がルシェルブルーなのでは、と考えています。モードというのは確かに格好いいのだけれど、普段の一般生活の中に取り入れにくいものだと思います、ただ、それをうまく日常に取り入れられている女性は素敵ですよね。今回2階のTOKYOクローゼットが2月26日にリニューアルオープンして、ルシェルブルーのお客さんは定番のものではなくどこか尖ったものを望んでいらっしゃいます。――モードな要素をリアルファッションに取り入れるためのルシェルブルーのMDとは具体的に?柴田:(ルシェルブルーの商品は)コレクション的な強い要素とメッセージ性を持つライン、少し尖ったトレンド性の強いコマーシャルライン、シンプルで洗練された、トレンドに左右されないアイテムがそろうライン、その三つのラインで構成されいて、それぞれをどう組み合わせてもうまく引き算出来るようになっています。ファッションが上手な女性というのはどれだけ引き算ができるかだと思いますね。井辻:柴田さんと初めてお会いしたとき印象的だったのは「今の子は楽しすぎなのでは」と話されていたこと。雑誌や誰かの真似で良い、というファッション感覚も然り。そのとき柴田さんが「1日中、ハイヒール履いていれば脚が痛くなって当たり前」と言われていたのは覚えてらっしゃいますか?今後日本の若い女性達がもっとグローバルな感覚を持って世界に出ていくのであれば、場と目的にあったスタイリングをしていくのは当たり前で、そういう意味で今の若い子は楽しすぎているのかもと思いますね。柴田:海外ではあり得ないことだけれど、日本では汚い格好でもフレンチに行けたりするし、スペシャルなデートの時に着飾ることが逆に変に思われたり、疎ましく思われたりすることがあり、そういう点で寂しかったりするんです。それと、日本では異性に受けるか受けないかということが、若い子の洋服を選ぶ基準のナンバー1なのでは。勿論、それも洋服を選ぶ一つの基準ではあるのですが、同時にそうじゃない女性もいるはずで、そういう女性が実は仕事がすごく出来て、海外に出て活躍されているシーンをよく見ます。そういう女性に向けてのブランドがあっても良いのではと思っています。井辻:ファッショニスタをターゲットとしている伊勢丹新宿店のお客様は確かに、洋服をよく知っていらっしゃって、ルシェルブルーの洋服もコレクションラインを中心に選ばれるお客さまが多いのですが、確かに僕から見ると、 “モテ服”という基準で洋服を選ばれている女性ではないですね。2/2に続く。
2014年03月28日熊本県立美術館、本館2階展示室で加藤清正生誕450年記念展が9月2日まで開催されている。加藤清正は1562年に尾張で生まれ、羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)と縁戚関係であったため秀吉幕下となる。その後、本能寺での織田信長の死後、秀吉が柴田勝家と対立するに及び、秀吉側の武将として活躍し、賤ヶ岳(しずがたけ)合戦では、賤ヶ岳七本槍の一人として名を上げた。その後、佐々成政の後を継いで侍大将から一気に肥後19万5千石の領主となる。新田の開発、治水、貿易などの事業を行い、戦で荒れ果てた肥後の国を豊かにし、領民から愛される領主だった。もともと「隈本」と書かれていた地名を「熊本」としたのも加藤清正だ。熊本県立美術館では、武芸に秀で、領民からも愛された加藤清正ゆかりの品が一堂に展示される。中でも加藤清正のトレードマークとされる「片鎌槍」(東京国立博物館所蔵)は、戦で槍の片側が損傷したものをその後も愛用したという品だ。また、清正が賤ヶ岳七本槍として活躍した「賤ヶ岳合戦図屏風」(大阪城天守閣所蔵)、「加藤清正坐像」(名古屋市秀吉清正記念館所蔵)を始めとする16世紀から近代に至る貴重な品々を見ることができる。開館時間は9:30~17:15まで(入館は16:45まで)。月曜日は休館日だが、8月13日(月)は臨時開館。また、27日(月)は「障がいのある方々の鑑賞デー」として開館する。ただし、開館時間は10:00~16:30(入館は16:00まで)となる。展示品保護のため、会期中に展示替えを行うので注意が必要。●アクセス JR熊本駅から熊本城周遊バスで「熊本城二の丸駐車場」下車、徒歩3分 JR/熊本電鉄上熊本駅からタクシーで10分 バスの場合は交通センターバス停から歩いて15分、またはセンターで乗り換え、熊本城周遊バスで「熊本城二の丸駐車場」下車、徒歩3分 市電「熊本城・市役所前」または「花畑町」下車、徒歩15分 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月08日『ステキな金縛り』で2011年実写映画ナンバー1ヒットを記録した三谷幸喜監督が早くも新作映画『清須会議』を製作し、来年秋に公開することを発表した。その他の写真『清須会議』は、三谷監督が本日発売する同名小説が原作。本能寺の変で織田信長が没した後、彼の跡取りに名乗りをあげたふたりの男の息つまる頭脳戦を描く。老将・柴田勝家と後に天下を統一する羽柴秀吉が、壮絶な駆け引きを展開する本作は、ふたりの他にも歴史の名将たちが次々に登場し、会議場で“歴史が動いた”瞬間を描くという。キャストは今後発表されるが、三谷監督は小説執筆時は「柴田勝家をショーン・コネリー、秀吉は若かりし頃の緒形拳」とイメージしていたそうで、映画版ではどのような俳優がキャスティングされるか気になるところだ。また、美術監督の種田陽平氏が清須城下町を現代に甦らせるべくロケセットを作り出すなど、大規模な製作体制が敷かれており、今年11月より撮影を開始し、来年秋の公開を予定している。『清須会議』2013年秋公開
2012年06月27日興行収入60.8億円という大ヒットを博した『THE 有頂天ホテル』や昨年の邦画No.1を記録した『ステキな金縛り』など、大ヒット喜劇を送り出し続ける三谷幸喜監督が、昨年から続く自身の“生誕50周年感謝祭”の締めくくりとして、本日6月27日(水)発売となる自身著の小説「清須会議」を同名映画化することが決定!本作は、三谷監督の映画作品史上、初の時代劇であり、初の小説の映画化作品となる。天正10年、本能寺の変で織田信長が命を絶った後、彼の跡取りに名乗りを上げた2人の男。老将・柴田勝家と、後に天下を統一する羽柴秀吉。清須城を舞台に、2人の人生を賭けた頭脳戦が交わされる。これが日本史上、初めて会議の席上で歴史が動いた「清須会議」。勝家、秀吉を始め、歴史に名を残した猛将たちのそれぞれの思惑をモノローグ式に、その全貌が三谷監督ならではの人間喜劇としてコミカルに描かれる。原作となる小説は、三谷監督にとっては実に17年ぶりとなる小説で、これが発売される6月27日は奇しくも歴史上、清須会議が行われた日と旧暦で同日。映画では小説とは異なるアプローチで、登場人物“全員”が騙し騙されるさまを描いていくという。『ザ・マジックアワー』では架空の港町が東宝スタジオに作り上げられたが、本作では、それを上回る大規模となる城下町のセットを美術担当の種田陽平と共に制作する予定だ。また、毎度その豪華キャスティングで挑む三谷作品。現時点では未発表だが、「『清須会議』は群像劇であり全員が主役。日本映画・演劇界を代表する“信じられないくらい”豪華キャストに出演していただきます」と三谷監督が語る通り、今回も当然、豪華キャストの集結が期待される。ちなみに、小説執筆時のキャスティングイメージは、柴田勝家=ショーン・コネリー、秀吉=若かりし頃の緒形拳とのことだが、その采配やいかに?本作の撮影は今年11月にクランクイン、2013年秋の公開を予定している。『清須会議』は2013年秋、全国東宝系にて公開。■関連作品:清須会議 2013年秋、全国東宝系にて公開
2012年06月27日演劇ユニット「TEAM NACS」の大泉洋、森崎博之、安田顕、戸次重幸、音尾琢真が5月30日(水)、3年ぶりの本公演「WARRIOR~唄い続ける侍ロマン」の東京公演開幕を前に記者会見に臨んだ。侍たちが覇権争いを繰り広げる戦国時代。織田信長(戸次さん)とその部下の柴田勝家(森崎さん)、豊臣秀吉(音尾さん)に明智光秀(大泉さん)、同盟者の徳川家康(安田さん)がそれぞれの思いを胸に波乱の世を渡り歩いていく様を描く。全国18都市を巡る今回の全国公演も、この日からの東京公演(6月10日まで)でいよいよ最後を迎えるが「大河ドラマのようで迫力があると言っていただいてます」(音尾さん)、「初めて行く街での熱狂がすごかった。アンコールも福山雅治でも出てくるんじゃないかっていうくらい(笑)」(大泉さん)とそれぞれに手応えを感じているよう。演出を兼任する森崎さんは「僕らは北海道のローカル劇団。それがみなさんのおかげで全国で59公演もできるようになった。この東京公演でも全てを余すことなく発揮したい」と意気込みを明かした。メンバーはそれぞれ劇中の衣裳で登場したが、一際目立つのは裏地が真っ赤なマントを羽織った信長役の戸次さん。大泉さんから「TVに出るからってカッコつけてる。目も濃いし」と突っ込まれていたが「役のモチーフは京本政樹さん(笑)」、「秋葉原からやって来ました」とおどけていた。“裏切り者”の光秀を演じる大泉さんに裏切られた経験は?とメンバーに尋ねると戸次さんは「ひとりで勝手に東京に行ったことですかね」とすっかり“全国区”となった大泉さんを見やり、少し悲しげに明かしたが、大泉さんは「みんなで決めたことだろ?」と思わぬ身内の“裏切り”コメントに怒り心頭の様子。森崎さんの「彼は裏切りはしないけど、嘘はつく」という微妙なフォロー(?)に、「裏切っていいならとっくに(劇団を)辞めてるよ!」とまで語り、「次の公演は未定ですからね。これが『TEAM NACS』の事実上の休業宣言になるかも。またいつかお会いできたらいいですが…」と東京公演開幕を前に解散まで示唆する事態に…。マスコミ陣からは地元・北海道での人気の高さについて「日本ハム(ファイターズ/本拠地・札幌)より人気が高いのでは?」という声も。過去に何度も何気ない些細な発言が意図せずしてニュースのトップを飾る“舌禍事件”を経験している大泉さんは、「そんなこと(自分たちが肯定したと)記事にされたらたまらんからハッキリ言っときます。日本ハムの方が人気あります!」となぜか公演とは無関係のプロ野球チームを声高にアピールするハメになっていた。「WARRIOR~唄い続ける侍ロマン」は赤坂ACTシアターにて5月30日(金)より6月10日(日)まで上演。公式サイト:■関連作品:グッモーエビアン! 2012年12月、テアトル新宿ほか全国にて公開© 2012『グッモーエビアン!』製作委員会■関連記事:麻生久美子、出産後初の母親役はパンクロッカー!『グッモーエビアン!』特報解禁
2012年05月30日いまや老舗劇団として、また久本雅美や柴田理恵、佐藤正宏、梅垣義明など人気者が多数所属することでも知られるWAHAHA本舗。4月14日に東京・日本青年館で開幕した舞台『ミラクル』は、結成28年を経てなお攻め続けるWAHAHA本舗の底力を見せつけるものだった。WAHAHA本舗全体公演「ミラクル」チケット情報2006年の『NHK紅白歌合戦』で話題になった裸タイツをはじめ、梅ちゃん(梅垣)のシャンソンコーナーや、2009年入団の正司歌江、2010年入団のアジャ・コングが華を添えるネタもの、久本と柴田のここでしか見られない漫才など、その内容はバカバカしさとシモネタ満載。頭をカラッポにして思いきり笑えるステージだ。そして今回、『ミラクル』と銘打たれた公演のテーマは、なんと「祈り」。あの“大物歌手”のナレーションで幕が上がると、白いエンビ服を着た劇団員がズラリと登場。いつもなら、平均年齢45歳という彼らが必死に踊るダンスに笑うのだが、今回はなにやら違う様子だ。静かに流れ出す曲は、60年代のヒット曲『アクエリアス~レット・ザ・サンシャイン・イン』。全身で想いを表すような激しいダンスに笑顔はない。途中から座長・大久保ノブオが東日本大震災での記憶を、叫ぶように曲に重ねてゆく。元は若者たちの葛藤を描いた名作ミュージカル『ヘアー』のナンバー。思いがけず胸が詰まるような気持ちになるなか、オープニングが終わった。あえてストレートにこのシーンで始めたかったという、作・演出の喰始の言葉が大久保から紹介された後は、久本と柴田のMCも加わっていつもの“最高にくだらない”ステージに突入!その一発目が10年ぶりの復活演目だという「ハダカ影絵」なのだから、改めて振り幅の広さに笑ってしまった。全裸になった男性陣が、巨大な布の向こうで下半身(前張りナシ)を存分に利用した影絵を披露。プリミティブアートのような大らかさに、恥ずかしそうにしていた女性客も思わず爆笑。その後も趣向を凝らしたコーナーが20種ほど、10分の休憩を挟んで3時間たっぷり続く。意外にも本公演では初めてという、梅ちゃんが豆を鼻から飛ばしながら歌う『ろくでなし』や、久本のツッコミと柴田のボケが冴え渡るヘビメタ漫才、裸タイツの女性キャストと女装着物姿で日舞を舞う男性キャストのコラボなど、笑いの連打に客席も大喜び。中でも“綾小路ひさまろ”(久本)の独り身女性漫談は、テレビで見かけるそれ以上にひねりが効いて秀逸。お客様のリアルな不幸エピソードを読み上げ、客席まで行って励ますミニコーナーと共に、“バカでもダメでもいいじゃない”という弱者への共感とエールが、ひしひしと伝わってきた。公演は4月21日(土)の東京・オリンパスホール八王子、6月15日(金)から24日(日)まで東京・天王洲銀河劇場ほか、全国各地で7月8日(日)まで開催。チケットは一部を除き発売中。取材・文:佐藤さくら
2012年04月19日今年のNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」主演の上野樹里から、来年1月より放送開始する「平 清盛」で主演を務める松山ケンイチへのバトンタッチセレモニーが11月6日(日)、NHKで行われた。「江」は10月上旬にクランクアップを迎え、放送もこの日を含めて残り4回。一方の「平清盛」は夏に撮影が開始され、現在13〜14話の収録が行われている。久々にNHKスタジオを訪れた上野さんは改めて「『終わるのだな』というのを実感しました」としみじみ。残りの放送について「大坂夏の陣での姉の茶々との別れが迫ってます。三姉妹にとって大きな試練であり、最大のクライマックスです。秀忠(向井理)がどんな決断をするのか?江がそれを妻としてどう受け止めるのか?夫婦の絆の強さが試されます。春日局と江の間にどのような感情が芽生えるのか?戦国を母として妻としてどのように生きるのかを最後まで見てほしい」と思いを語った。松山さんは「大河ドラマは50年続いた伝統があり、勇気や元気を与え続けてきた大事なドラマ。まだ前半ですが、(清盛が)変化していき、日々充実しています」と笑顔。「女性が少ないので男たちでだべっていて、男子校のような雰囲気です」と現場の様子を明かした。バトンタッチのセレモニーでは、互いにドラマにゆかりのある品を贈り合った。上野さんからは三姉妹が母・市、養父・柴田勝家と過ごした越前・北ノ庄(福井県)の名産、越前ガニを贈呈。松山さんからはドラマの舞台である広島の名産品で熊野町生産の化粧筆が手渡された。1年以上に及ぶ撮影を乗り切るコツを尋ねられた上野さんは「みんなで情報交換して、ありとあらゆる健康に良いことを試してました」と明かした。松山さんは「いま食事に気を遣ってますが、一番大事なのは撮影が押さない(※撮影が長引かない)こと。時間通りに終えて家に帰り、しっかり休む。朝の4時までダラダラやってると持たない。撮影部のみなさん、そうですよね(笑)?」と時間内での終了を呼びかけた。上野さんは「江」で時間が押すことは時々あったようで「回を増すごとにカツラや衣裳が重くなっていったり、正座での芝居が多くなったのでストレッチしたりしてました」と明かした。さらに「みんなで手作りのご飯を持ち寄ったり、差し入れしたり。NHKはお菓子を用意してくれないので(笑)!」とアドバイス。松山さんは「参考になります」と顔をほころばせていた。今年は3月に東日本大震災という未曾有の災害に見舞われたが、上野さんは「気持ちが揺さぶられましたが、前に進める人が止まらずに進んでいくしかない。一生懸命演じることで勇気や希望を与えられるように頑張るしかないという思いでした」と切実な表情で語る。松山さんも「ドラマや映画は、心の栄養剤のような役割がある。大変な思いをされている方に元気を与えられるように精一杯、魂込めてやりたい。子供が夢中になって遊ぶのと同じように、夢中に生きるというのがテーマ。たくさんの人に見てほしい」と言葉に力を込めた。「平 清盛」は2012年1月8日(土)よりNHKにて全50回で放送。
2011年11月07日“歴女”なる言葉が氾濫していることからもわかるように、今の“戦国武将”ブームを支えているのは女性。もうひとつのブームである“草食系男子”の対極にいる彼らに、理想の男性像を求めている人も多いのではないでしょうか?そんななか、20代女性のキュンつぼを最も刺激しているのは……。1位織田信長23%2位豊臣秀吉10%3位徳川家康9%4位上杉謙信8%4位伊達政宗8%■その生き様に共感!派・明智光秀:「謀反者と言われているが、真面目で責任感が強く、人民のことを思った政治を行うために努力した一面も持っているから好き」(24歳/金融/金融系専門職)・上杉謙信:「前にドラマ『天と地と』を観て惚れ込んだ。女説があるところと、軍神と呼ばれるほどの頭脳にものすごく魅力を感じる」(23歳/人材派遣/その他[管理事務])・織田信長:「今の日本人にはない強引なところが魅力的」(22歳/小売/販売)・織田信長:「現在の草食系男子に豪胆なところを見習ってほしい」(25歳/化学/研究開発)・加藤清正:「武術だけでなく、熊本城の築城や熊本市内の治水など、領主としても優れているところが好き」(25歳/小売/販売)・真田幸村:「優しさの中に男気のある筋の通ったところが好き」(26歳/機械/総務)・柴田勝家:「部下から慕われた人。不器用だけど、優しい昔の日本の男って感じがカッコイイ」(24歳/IT/サービス)・伊達政宗:「『古きにとらわれず』なところと派手なところが好き。戦国だからこそ、男は派手さも必要だと思う」(24歳/金融/営業)・伊達政宗:「ハンディキャップに負けない精神力が好き」(27歳/不動産/秘書・アシスタント)・徳川家康:「本当にしっかりした支配体系を築いたところに、強いリーダー性を感じる」(26歳/不動産/秘書・アシスタント)・徳川家康:「昔の大河ドラマで、晩年の浮気するあたり以外が好きでした(笑)」(22歳/金融/金融系専門職)・豊臣秀吉:「大河ドラマを観て、庶民的なところが好きになった」(26歳/機械/総務)・豊臣秀吉:「どっしりと構えながらも戦略的な様子が好き」(26歳/IT/SE)・直江兼続:「奥さんを大事にしているところとかが男らしくて良い!」(28歳/商社/総務)・前田利家:「やんちゃだけど熱い感じが好き。かっこかわいい」(26歳/ソフトウェア/SE)・山内一豊:「様々な逸話から寛容な心の持ち主だと思えるから」(23歳/公益法人/サービス)・山本勘助:「沈着冷静で、周りに左右されず時勢を読むところが好き」(24歳/金融/秘書・アシスタント)■まずは外見から!派・上杉謙信:「大河ドラマでGACKTが演じていたから」(23歳/金融/営業)・織田信長:「映画『GOEMON』を観て好きになった」(24歳/建築/総務)・伊達政宗:「『戦国BASARA』ではまった!カッコイイ!」(23歳/官公庁/秘書・アシスタント)完全版(画像などあり)を見る
2009年08月31日