舞台『BACK BEAT』のフォトコールが東京芸術劇場 プレイハウスで25日に行われ、戸塚祥太(A.B.C-Z)、加藤和樹、辰巳雄大(ふぉ〜ゆ〜)、JUON(FUZZY CONTROL)、上口耕平、夏子、鈴木壮麻、尾藤イサオ、石丸さち子(翻訳・演出)が取材に応じた。同作は20世紀を代表する伝説のロックバンド・ビートルズが、もともと5人編成のバンドだったという、同バンド創成期のハンブルク時代を描いた、1994年公開の伝記映画『BACKBEAT』をイアン・ソフトリー監督自身が舞台化した作品。戸塚はビートルズ結成時のベーシストで、画家としても才能を発揮しながらメジャーデビュー目前の1962年に21歳で夭折したスチュアート・サトクリフを演じ、加藤はジョン・レノン、JUONはポール・マッカートニー、辰巳はジョージ・ハリスン、上口はピート・ベストを演じる。初日を前に戸塚は「準備万端です。バッチリです」と自信を見せ、「僕たち、スタッフさんから『ビートルズのみなさん』って呼ばれるんですよ。すごい気分が良くてなりきらせていただいています」と語る。辰巳も「令和のビートルズです」と新たなキャッチコピーを作っていた。「最初は絶望からスタートしていたといっても過言ではない」(戸塚)、「学生バンドかなみたいな」(加藤)というバンド演奏だが、今は戸塚も「不思議な感覚があったかもしれないですけど、今はこのスタイルに完全にフィットしている」という。上口が「初めての会話が音だった」と振り返ると、戸塚も「詩人だわ」と感心していた。「全国を回ってみなさんにみていただきたい」とライブツアーも希望した辰巳だが、「ほぼ弾けない状態から始まって。本当に最初に石丸さんの前で披露した時に『お前、まじか』という。目の奥が『本当に、ジョージ・ハリスンをやるのか』って」と苦笑。全員不安を抱えていたものの、できなさで言えば「トップ」と石丸に言われた辰巳は、「トップです!!」と訴える。しかし努力を重ねバンドとして成長したメンバーに、石丸は「すっごい努力でした。バンド同士でグルーヴを産んでからが、早かったですね。観客にビートルズを伝える架け橋なので、架け橋は立派に務めている」と太鼓判を押した。加藤は「毎回がライブで、20曲くらい生演奏なので、何が起こるかわからない。弦が切れたり演奏を間違ったり、ご愛嬌で許してもらって、このステージでしか味わえないので、体感してもらいたい」とメッセージ。戸塚も「とにかくロックに始まり、一時も速度を落とさずに最後の最後まで駆け抜けていきたいと思います」と意気込んだ。
2019年05月25日米津玄師が自身初の映画主題歌となる「海の幽霊」を書き下ろした、注目のアニメーション映画『海獣の子供』。この度、芦田愛菜をはじめとする豪華キャストの声の出演も話題となっている本作の予告編第2弾が米津さんの主題歌とともにお披露目された。自然世界への畏敬を表現する漫画家・五十嵐大介の同名原作を、映画『鉄コン筋クリート』の「STUDIO4゜C」が映像化した本作。この度解禁された予告編第2弾では、米津さん初の映画主題歌となる新曲「海の幽霊」がついにベールを脱ぐ。10代の頃から原作に惚れ込んでいた米津さんが本作のために書き下ろした楽曲には、「大切なことは言葉にならない」というフレーズが含まれており、映画のキャッチコピーにもある「一番大切な約束は、言葉では交わさない」という作品テーマとも通ずる表現も。予告編からも、「STUDIO4゜C」による圧巻の映像美を、米津さんの切なくも美しいメロディーと高く響き渡る声が包み込み、本作の唯一無二の世界観が描き出されていく。「僕たちは何も見えていないのと同じだ」という森崎ウィン演じるアングラードの台詞、“命の祭りが、始まる”というテロップ、芦田さん演じる主人公・琉花の身体に起こる異変、夜空から堕ちる光り輝く流星、海や宇宙で次々に起こる不思議な現象などなど、目が離せないシーンばかり。さらに予告編の最後には、琉花が巨大なザトウクジラに飲み込まれる圧巻のカットが!本編で描かれる“海洋冒険ミステリー”への期待がますます高まる映像となっている。『海獣の子供』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海獣の子供 2019年6月7日より全国にて公開©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会
2019年05月10日米津玄師の新曲「海の幽霊」が、映画の公開に先駆け2019年6月3日(月)に配信限定でリリース。同楽曲は、アニメーション映画『海獣の子供』に書き下ろした曲であり、米津玄師自身の作品としては初の映画主題歌となる。米津玄師初の映画主題歌国内でも高い評価を受けている、五十嵐大介原作の海洋冒険物語を映画化する『海獣の子供』。アニメーション制作は『マインド・ゲーム』『鉄コン筋クリート』などを手掛ける「STUDIO4℃」が手掛け、芦田愛菜をはじめ、蒼井優、稲垣吾郎など豪華俳優が声を当てるなど、豪華キャストとスタッフが集結した作品としても話題を呼んでいる。米津自身も原作を読んだことがあり、主題歌を書き下ろすまで、米津と五十嵐の2人は親交があったという。米津が公式イメージソングを担当していたルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」で米津と五十嵐は出会っていたそう。主題歌「海の幽霊」は、こうして作品への2人の想いが重なり、生まれた楽曲だ。「海の幽霊」は米津玄師の待望の2019年第1弾作品でもある。アーティスト写真は、現在Youtubeにて3.5億回以上の再生回数を誇る「Lemon」のミュージックビデオも手掛けた山田智和が撮影した。髪色も新たになった米津玄師の“今”を収めている。アニメ版MVも公開「STUDIO4℃」による『海獣の子供』のアニメーション版ミュージックビデオも公開された。繊細でもありながらダイナミックな自然や生き物、人物の描写で壮大な海の世界を表現している。なお、同映像は、100名限定招待で開催された特別上映会「海の上映会」でも公開されたものだ。「海の上映会」は、深海に見立てた地下1階、海辺に見立てた1階、海の空に見立てた船上デッキの屋上で構成された船の上で実施された。なお、この空間設営は、映画内「江ノ倉水族館」として登場する「新江ノ島水族館」とのコラボレーションにより実現した。新曲ジャケットは五十嵐が担当新曲のジャケットは、「海獣の子供」の原作者・五十嵐大介が担当。これまでの全作品、ジャケットは米津自らイラストを描いていたが、今回初めて五十嵐に依頼することとなった。米津&五十嵐のコメント米津と五十嵐は、以下のようにコメントしている。米津玄師:原作を初めて読んだのは10代の頃だと思うのですが、そのすごさに圧倒されたことを憶えています。今読み返してもあの時の衝撃は全く古びず、更に新しい発見をもたらしてくれます。もし映像化されるのであれば歌を作らせてほしいなあなんていうふうに思ってたことが、今日になって実現するというのはなんとも感慨深いです。原作が持ってるものに負けないよう、それでいてうまく寄り添えるようなものが、果たして自分に作れるのかと、ここ数ヶ月は問答の日々でした。今は映画館で流れる日を楽しみにしています。五十嵐大介:米津玄師さんと初めてお会いしたのは何年前になるでしょうか。それからの様々な人のつながりを経て、映画「海獣の子供」の主題歌を米津さんに…という話を伺った時、来るべきものが来たような、不思議な昂揚を感じました。心を高く深く拡げてくれつつ、同時に着地点を示してくれるような美しい歌に出会えて、今はただ感無量です。【詳細】米津玄師 新曲「海の幽霊」リリース日:2019年6月3日(月) ※配信限定■映画作品情報映画『海獣の子供』公開日:2019年6月7日(金)全国ロードショー出演:芦田愛菜、石橋陽彩、浦上晟周、森崎ウィン、稲垣吾郎、蒼井優、渡辺 徹/田中泯、富司純子監督:渡辺歩音楽:久石譲主題歌:米津玄師「海の幽霊」原作:五十嵐大介「海獣の子供」
2019年04月27日アーティストの米津玄師が、22日深夜に放送されるニッポン放送『菅田将暉のオールナイトニッポン』(毎週月曜 25:00~)に出演することが決定した。米津が同番組に出演するのは、2017年10月16日の放送以来となる。菅田と米津の2人は、2017年にリリースされた米津の楽曲「灰色と青 (+菅田将暉)」で菅田をゲストボーカルに迎えて初共演し、親交を深めた。そして先日発表された菅田の新曲「まちがいさがし」で、作詞・作曲・プロデュースを米津が担当している。「まちがいさがし」は、16日スタートのカンテレ・フジテレビ系ドラマ『パーフェクトワールド』の主題歌に決定している。番組では、新曲「まちがいさがし」についての2人のトークとともに、同楽曲を初めてフルで解禁オンエアする。
2019年04月16日菅田将暉が、米津玄師の楽曲提供&プロデュースによる新曲「まちがいさがし」を2019年5月14日(火)にリリースする。菅田将暉×米津玄師、コラボレーションが再び今や、俳優だけでなく音楽アーティストとしても大きな注目を集めている菅田将暉。2017年から音楽活動を開始し、石崎ひゅーいが作詞・作曲を担当した3rdシングル「さよならエレジー」ではLINE ミュージックの2018年年間ランキング1位を獲得。デビューアルバム『PLAY』はオリコン初登場2位にランクインした。彼らがタッグを組むのは、今回が初めてではない。米津玄師の「灰色と青 (+菅田将暉)」でも、コラボレーションを果たしており、同楽曲のミュージックビデオは、YouTubeでの再生回数が1億回を超えた。それ以来の2人のコラボレーションとなる新曲「まちがいさがし」。2人はそれぞれ次のようにコメントしている。菅田将暉のコメント四畳半の個室で「自分は間違い探しの間違いの絵の方に生まれたのかもしれない、でもだからこそ今目の前の人との出会いがあって・・・」と。米津くんからこの曲の意図を聞いた時に生きている中で何となく不安だった自分にしかわからない気持ちに名前をもらったような気がしました。きっとそれは、この文章を見ているあなたしかり、境遇は人それぞれだからこそ、その人自身にしかわからない苦しいものが必ずあると思います。その気持ちはひとりのものであり、形は違うけどみんなもっていて、対象者がいることで自分の存在を肯定することができる。そのあたたかさを軸に、大事に歌わせてもらいました。救いでも祈りでもない集い。「まちがいさがし」に、僕は出会えて幸せです。米津玄師のコメント灰色と青で出会えて以来、会えばその都度「なんかやりたいね」という話を続けてきて、出来上がったのがこの曲でした。彼の歌を聴くたび、バーンと喉から勢いよく飛び出してくるその声に毎度震えます。いろんな人に早く聴いてほしいですね。僕と同じように思うはずです。ドラマ「パーフェクトワールド」主題歌に決定なお、同楽曲は、松坂桃李主演のドラマ『パーフェクトワールド』の主題歌となる。松坂は、「まちがいさがし」を聞き、歌詞と(自身が演じる)樹の心情がリンクする部分も多く、ドラマの世界観からそのまま曲が流れていくことを容易に想像できるくらいピッタリだ、と感じたという。2019年4月16日(火)の第1話内で音源が初解禁となるので要チェックだ。【詳細】「まちがいさがし」配信リリース日:2019年5月14日(火)作詞・作曲・プロデュース:米津玄師
2019年03月31日V6の三宅健が、18日に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)で、歌舞伎俳優・市川海老蔵の長男・勸玄くんとの交流エピソードを明かした。現在公演中の六本木歌舞伎第三弾『羅生門』で、海老蔵と共演している三宅。歌舞伎ならではの化粧について、「海老蔵さんは5分もかからないけど、僕がやると50分くらいかかる」と難しさを吐露しつつ、「自分でやるとメイクダウンになるけど、(共演者の)市川九團次さんにやってもらうと男前になる。いつもお世話になってます!」と周囲の手助けに感謝していることを語った。本番中の楽屋には、海老蔵の長男・勸玄くんや長女・麗禾ちゃんが遊びに来るそうで、化粧中の姿を見た勸玄くんに、「なんで大人なのにお化粧してもらってるの?」とツッコまれたそう。「僕もかんかんと同い年だよ。大人じゃないから、人にやってもらってるんだよ」とジョークで返した三宅は、「本当に5歳なの? こんな大きい5歳は見たことがない……」と半信半疑で訴えられたという、勸玄くんの可愛らしいエピソードを披露した。また、「子供が大好きですぐに仲良くなるタイプ」だと公言する三宅は、勸玄くんと麗禾ちゃんに会うのを楽しみにしていたそうで、「あんな天使が2人もやって来たら、ファ~ってなっちゃう」とメロメロの様子。続けて、「海老蔵さんは、ちょっとでも時間があるとすぐに家に帰って、子供たちの面倒をみたり、遊んだり、すごいパパしてんの。子供たちが来た時も、本当に良い顔、優しい顔をするんだよね。歌舞伎の現場での厳しい顔とは全く違う」とも明かし、海老蔵のパパっぷりに感心しきりだった。さらに、番組内では、ジャニーズアイランド社長の滝沢秀明氏とV6の坂本昌行が、内緒で観覧に来たことにも言及。「楽屋の廊下にいたら、僕の方に紺色のスーツでめかし込んだ超絶イケメンが来て、『滝沢じゃん!』って感じだったんですよ。片や、その後ろに全身真っ白でスター感出してる坂本くんがいて、『改めて、健がすごい舞台に出てるんだなって思ったよ』と一言残して帰っていきました」と振り返りつつ、「観に来てくれるってうれしいなと、今一度思いましたね」と感謝の気持ちを語っていた。
2019年03月20日3月14日、歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)が自身のブログを更新。長男の勸玄くん(6)が幼稚園を卒園したことを報告し、ファンから祝福の声が殺到している。海老蔵は、『最後の幼稚園』という題名でブログを更新。制服姿の勸玄くんの写真を公開し、「最後だね、参加したかったよ」とコメント。「君が初めて幼稚園に行った日の事 覚えてる(中略)行ってらっしゃい」と呼びかけた。さらに、『卒園おめでとう』という題名のブログを更新。「今日は卒園式です」という報告とともに、ピースサインをする勸玄くんの写真を公開。続けて「四月は入学式。麗禾の入学式は参加できなく悲しかったですが今年の入学式は参加できそうで嬉しいです」とし、最後に「とにかく、卒園おめでとう」とメッセージを送った。この投稿には1万を超えるいいね!と700近いコメントが殺到している。ファンは「卒園おめでとうございます。まおさんも見てますね。いや、そばにいますよね」「ご卒園おめでとうございます!こんなに大きくなって!」と勸玄くんへのお祝いコメントが寄せられている。
2019年03月14日アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太と、俳優の加藤和樹が出演する、舞台『BACKBEAT』のメインビジュアルが7日、公開された。同作は20世紀を代表する伝説のロックバンド・ビートルズが、もともと5人編成のバンドだったという、同バンド創成期のハンブルク時代を描いた、1994年公開の伝記映画『BACKBEAT』をイアン・ソフトリー監督自身が舞台化した作品。戸塚はビートルズ結成時のベーシストで、画家としても才能を発揮しながらメジャーデビュー目前の1962年に21歳で夭折したスチュアート・サトクリフを演じ、加藤はジョン・レノンを演じる。ビジュアルでは、戸塚、加藤、辰巳雄大、JUON、上口耕平による“5人のビートルズ”の姿が初公開。5人の姿を、ハンブルクでスチュアートと出会い恋人となる写真家・アストリッド(夏子)が撮影するビジュアルとなっている。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて5月25日~6月9日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて6月12日~6月16日、愛知公演は刈谷市総合文化センター アイリス 大ホールにて6月19日、神奈川公演はやまと芸術文化ホール メインホールにて6月22日。
2019年03月07日一部活動再開を発表していたKing&Princeの岩橋玄樹(22)が2月28日、復帰を見送るとジャニーズ事務所が発表した。昨年10月にパニック障害治療のため、活動を休止していた岩橋。2月17日に一部活動再開すると発表していたが、再び不安定な状況に陥ったため決断に至ったという。パニック障害の治療について、岡田クリニックの岡田尊司院長はこう解説する。「回復するまでは“スモールステップ”といって、一歩一歩ゆっくり進めることが重要です。一進一退を繰り返しながらよくなっていきます。それを周囲が見守ってあげることも必要です」そんな治療の支えになっているのが、事務所の先輩である事務所の先輩である風間俊介(36)だという。「昨秋あたりから、岩橋さんは風間さんと何度か会ってランチをする機会があったそうです。風間さんは彼の相談に乗ってあげたと聞いています」(芸能関係者)風間は自身がパーソナリティーを務める『ZIP!』(日本テレビ系)でも、岩橋の復帰について「ファンのみなさまもメンバーも、そして本人もすごく待っていた復帰だと思うんです」と祝福していた。番組関係者はこう語る。「昨年10月から風間さんがMCに抜擢されることになり、その前に岩橋さんが挨拶に行ったそうなんです。若いのにすごく礼儀正しい岩橋さんに風間さんが感心。そこからたびたび顔を合わせるようになったといいます。いまでこそ俳優業に司会業に大活躍の風間さんですが、もともとは苦労人ですから。岩橋さんの苦悩を目の当たりにして、自分と重なる部分もあったのでしょう」風間は14歳でジャニーズに入所し、生田斗真(34)らセンターポジションで踊るなど華々しいデビューを飾った。しかし高校受験のため半年間休養後に復帰してからは、同期や後輩のバックダンサーとして下積みの日々が続き、引退を考えたことも――。「風間さんは岩橋さんに自身の苦い過去を語り『それとくらべれば全然、大したことないんだよ。戻る場所はちゃんとある』『自分を責める必要はない』と話したそうです。元気になったら岩橋さんが好きなテーマパークに遊びに行こうという約束も交わしたといいます」(前出・番組関係者)今回の復帰見送りに際して、岩橋も参加予定だった新曲「君を待ってる」の発売が3月20日から4月3日へと延期になったという。まずは焦らず治療してから戻って来てくれることを、メンバーや風間もきっと待っていてくれるはずだ。
2019年03月01日《診断結果は突発性パニック障害です》(松島聡のFAXより)昨年10月、アイドルグループ「King&Prince」のメンバー岩橋玄樹(22)がパニック障害の治療に専念するため休養。翌11月には「Sexy Zone」の松島聡(21)も、同じ病で療養に入ることを発表した。相次ぐ休養宣言でにわかに注目が集まった「パニック障害」だが、過去には多くの有名人が病と闘っていたことをカミングアウト。決して、珍しい病気ではないのだ。「がんのように明確な診断基準がないため、患者の特定が難しいのが、この病気の厄介なところです。ただ、ストレスや自律神経の乱れが発症の引き金になることが少なくないため、ストレス社会の現代では『予備群』も含め、患者は増えているのでは、と考えられます」そう語るのは、あゆみクリニックの宮沢あゆみ院長。アメリカの調査でもパニック障害の有病率は増えていると推測され、100人のうち5人近くがなるというデータも(NSC調査)。しかも女性の患者数は男性の2.5倍に上るというから(同調査。いずれも厚生労働省ホームページより)、決して人ごとではない。そこで、この病気について宮沢先生に解説してもらった。そもそもパニック障害には、大きく3つの特徴があるという。「1つ目は『パニック発作』。代表的な症状は激しい動悸や息切れ、発汗などです。場合によっては『このまま死んでしまうのではないか』という恐怖感にも襲われ、救急車を呼ぶことも。しかし、多くは30分ほどで治まるほか、血液検査や心電図検査でも異常が見つからないので、『気のせい』『詐病』と言われてしまうこともあるのです」(宮沢先生・以下同)2つ目の特徴が「予期不安」。「こうした発作を繰り返すと、『また発作が起きたらどうしよう』と強い恐怖感を抱くようになります。これが『予期不安』です」予期不安が続くと、エレベーターや電車など、閉鎖空間に身をおくことが難しくなり、人が集まる場所にも行きたくなくなってしまうという。「これが3つ目の『広場恐怖症』です。これらが悪化するとひきこもりがちになるため、日常生活に支障をきたし、やがてうつを併発しかねません」さて、パニック障害は女性に多いというが、その発症と女性ホルモンは関係しているのだろうか。「いいえ。詳しくははっきりしていないことも多いのですが、発症には脳内神経伝達物質が関わっているといわれています。なかでも、不安や恐怖に対抗するノルアドレナリンと、『幸せホルモン』といわれるセロトニンのバランスが崩れるとなりやすいようです。ただ、パニック障害はストレスや自律神経の乱れから誘発されますので、子どもの巣立ちや親の介護、老後に対する不安など悩みが多い更年期の女性には、パニック障害の予備群が多いと考えられるでしょう」そのため、もともとストレスをためやすい人や悲観的になりやすい人は要注意。また、動悸やめまい、手足の震え、息苦しさなどが現れたら、病気の前兆という可能性も。「いずれも自律神経失調症や更年期障害の症状と似ていますが、パニック障害の場合は『このまま死んでしまうのではないか』といった切迫感があることが少なくありません。おかしいなと思ったら、医師の診断を受けましょう」宮沢先生は、まずは女性外来や更年期外来で「全人的」にみてもらうことを提案する。「同じような症状でも、更年期障害とパニック障害では治療法が異なります。女性外来や更年期外来ならその交通整理ができ、適切な治療に早く到達できるのです」そして、日常生活ではやはり自律神経を整え、不安を排除した環境を作ることが重要。「家庭の問題や職場環境など、自分では変えられないことも多いものですが、だからこそオンとオフを切り替えて、ストレスに苛まれる時間を短くしていきましょう。そのうえで、自分がパニック障害かも?と思ったときは1人で抱え込まないこと。『迷惑をかけることもあるので、よろしくね』といえば、『実は私も』ということも。閉鎖空間が苦手な人は、思った以上に多いですよ」キラキラ輝くアイドルでもなりうる病。私にも起こりうるとおおらかに構えることが、パニック障害と向き合う第一歩かもしれない。
2019年03月01日風間俊介(35)が2月18日、「ZIP!」(日本テレビ)に生出演。King&Prince・岩橋玄樹(22)が一部活動再開を発表したことについてコメントし、ファンからは感激の声が上がっている。岩橋はパニック障害の治療に専念するため、昨年11月初旬から芸能活動を休止していた。しかし17日、「この度、King&Princeの3rdシングル『君を待ってる』をもちまして、芸能活動を一部再開させていただきます」とジャニーズ事務所が発表。さらに岩橋も「完全に活動を再開するまでお待ちいただけると幸いです」と呼びかけていた。キンプリの快進撃のさなか、休止となった岩橋。それだけに今回の復活は一部とはいえ、Twitterのトレンド上位に岩橋の関連ワードが占めるほど大きな話題を呼んだ。「ZIP!」で風間は岩橋の復活について「まずは『よかった』の一言に尽きるなと思います」と話し、さらに「本当にファンの皆さまも待っていたと思うし、メンバーそれぞれ、そして本人もすごく待っていた復帰だと思う」として、こうコメントした。「3rdシングルが『君を待ってる』というタイトルで。特別な曲になっていくんじゃないかな、これからの活動のなかで」風間の「君を待ってる」へのコメントに、Twitterでは感激の声が上がっている。《やっぱり風間くんも「君を待ってる」は特別な曲になるって言ってくれてる やっぱり、みんなそう思うよね!!君を待ってたよいわち~~》《風間くんが放つ言葉って 丁寧で思いやりに溢れているなって》《「特別な曲になっていく」風間くんありがとうございます!!》昨年の「第69回 NHK紅白歌合戦」(NHK総合)にキンプリが出場した際、岩橋のポジションを空けてメンバーがパフォーマンスをするシーンもあった。メンバーもファンも、完全復活を待ち望んでいる。「『君を待ってる』は若い世代に絶大な支持を得ている高橋優さん(35)が作詞を担当しています。メッセージ性の強い高橋さんが、岩橋さんの復活楽曲でどんな詞を綴ったのか。その点にも期待が高まっています」(音楽関係者)「君を待ってる」は3月20日にリリースされる。
2019年02月18日ジャニーズ事務所は、パニック障害で芸能活動を休止しているKing & Princeの岩橋玄樹さんについて、体調を見ながら徐々に活動を再開させていくと発表。岩橋さんは、3月20日発売の新曲『君を待ってる』のレコーディングに参加すると報じられました。これを受け、ツイッターには喜びの声が多く寄せられました。戻ってきてくれることへの喜びを感じる一方で、「無理はしないで」という体調を気遣う声も多く、岩橋さんとファンの強い絆が感じられました。さらに、パニック障害で活動休止をしているSexy Zone松島聡さんのファンからも、祝福の声があがりました。とても喜ばしいニュースではありますが、パニック障害はそう簡単に治る病気ではないことを、ファンも理解しています。岩橋さんも松島さんも、ファンが待っているからと、決して無理はせず、自分のペースで活動を再開してほしいです。ファンはいつまでも待っています!文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年02月18日2月17日、活動休止中だったKing&Princeの岩橋玄樹(22)が芸能活動を一部再開することが明らかに。Yahoo!やTwitterのトレンドワード上位に関連ワードが占めるなど、話題となっている。パニック障害の治療に専念するため、昨年11月から活動を休止していた岩橋。だが今日17日、ジャニーズ事務所の公式ホームページで「この度、King&Prince 3rdシングル『君を待ってる』をもちまして、芸能活動を一部再開させていただきますことをご報告申し上げます」と発表した。活動再開に制限を設けた理由については、岩橋の状態と病気の性質を考慮したため。加えて約3カ月間完全に仕事を離れていたため、段階を経て緩やかに活動再開させることが最適だと医師から指示されたという。また岩橋の現状について「おかげさまで岩橋の状態は良好で、順調に快方に向かっておりますのでどうかご安心ください」と明かした。いっぽう岩橋本人からは「皆さまからのご声援を力に、現在、治療や課題に取り組んでおり、心身ともに快方に向かっています」との報告が。また「5人でKing&Princeを守り続けているメンバーの思いに応えるためにも、僕は必ずパニック障害を克服して戻ってきます」とコメントしている。これに対してファンからは「岩橋くんおかえり!! 嬉しすぎる」「復帰おめでとう! 泣ける」「岩橋くんが帰ってくる! 完治ではなく症状が緩和したみたいだけど、彼が無理せずお仕事してくれればいいなと思ってます。6人でKing&Prince!」と喜びと感動の声が殺到している。
2019年02月17日米津玄師(27)が2月13日、Twitterを更新。ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音(30)の写真を投稿し、話題を呼んでいる。写真と共に投稿されたツイートは、「絵音に幸あれ」の一言のみ。この日は、過去に川谷との不倫騒動があったベッキー(34)が巨人軍・片岡治大コーチ(35)が結婚を発表したばかりというタイミングだった。それゆえにTwitter上では「意味深」「タイムリーすぎ」「イジってる? 励ましてる?」と話題を呼び、2月14日15時時点で4万リツイート、21万いいねを超えた。さらにベッキーがTwitterでフォローしているアカウントは、フォロワー197万人に対してたったの12人。その12人の中に米津がいることも、ネット民をざわつかせる一因となっているようだ。投稿を見ている可能性が高いベッキーについて、こんなコメントも。《ベッキー、米津さんフォローしてるからこの投稿も見てるよね》《米津さん、ベッキーさんフォローしてますけど大丈夫ですか?》ただ、今の幸せな彼女ならそうした投稿も笑って吹き飛ばせるに違いない。
2019年02月14日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「米津玄師」です。平成最後の紅白歌合戦で故郷・徳島から歌声を届けた米津玄師さん。実は、僕と米津くんには共通の趣味があるんです。それはニコニコ動画のゲーム実況動画を観ること。僕はYouTubeの公式チャンネルで自分がプレイするゲーム実況も配信していますが、他の方の面白いゲーム実況を観るのも好きなんです。で、米津くんも、同じ実況プレイヤーさん(ナポリの男たち)を推していて仲良しだったんですね。それで、その方々が「今度、米津さんとごはんに行くからよかったら岡崎さんも来ませんか」と誘ってくれた。それが昨年の5月のことです。よく覚えているんですが、ええ雰囲気の個室で、米津くんだけ遅れてやってきたんです。初対面だったし、僕はとにかく緊張して待っていて…。米津くんは、扉を開けて入ってきた瞬間、そりゃもう米津やったんですよ。これはもう間違いなく米津や、というアーティスト感漂う雰囲気をバリ醸しだしていた。だけど、ふっと席に座ったら、なんと米津がなくなったんです!米津とれたんです!!これにはびっくりしました。気難しさみたいなものがまるでなくて、まあ、気さくなお兄ちゃん。また、お酒が進めば進むほど陽気におしゃべりしてくれる。しかも人のことを褒めまくる。僕のことも「ネタ曲と真面目な曲のバランスがいいですよね」とか、めっちゃいいこと言ってくれる。僕はひたすら「ありがとうございます」と言っていましたね。僕のことをちゃんと知っていてくれたこともうれしいし、繊細なイメージから一転、気さくなええ人というめちゃくちゃいい裏切りでちょっとキュンとしてしまいました。僕も僕で米津くんのことはずっと気になっていたんです。彼は、もともとハチという名前でニコ動に楽曲を投稿していた。僕もニコ動にインディーズ曲を投稿していた時代があったんです。デビューまでの道のりは違いますが、地方在住のSNS世代でネットに音楽を投稿して、それを広い世界の人たちに見てほしい、評価してほしいというところにルーツを持つところは似ているのかなと勝手に親近感を持っていました。だから、二人で音楽の話をできたのはとてもうれしかったですね。米津くんとは、それ以来お会いしていないんです。また会いたいなあ。飲んだときの米津玄師さん、面白いもんなあ。せっかくだから『anan』で対談企画とかやってくれたらええのになあ…。どうですか、編集長?おかざき・たいいくオリジナルサードアルバム『SAITAMA』発売中。6/9、さいたまスーパーアリーナにて、単独公演「JINRO presents 岡崎体育ワンマンコンサート『BASIN TECHNO』」開催。※『anan』2019年2月6日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2019年02月03日アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太と、俳優の加藤和樹が、舞台『BACKBEAT』に出演することが30日、明らかになった。同作は20世紀を代表する伝説のロックバンド・ビートルズが、もともと5人編成のバンドだったという、同バンド創成期のハンブルク時代を描いた、1994年公開の伝記映画『BACKBEAT』をイアン・ソフトリー監督自身が舞台化した作品。ビートルズ結成時のベーシストで、画家としても才能を発揮しながらメジャーデビュー目前の1962年に21歳で夭折したスチュアート・サトクリフ(戸塚)にスポットを当て、学生時代からの親友であり彼を敬愛していたジョン・レノン(加藤)、ポール・マッカートニー(JUON)、ジョージ・ハリスン(辰巳雄大)、ピート・ベスト(上口耕平)、そしてハンブルクでの運命的な出会いにより恋人となる写真家のアストリッド・キルヒヘル(夏子)ら、若者たちの揺れ動く心をストレートプレイで、初期ビートルズのサウンドに乗せて描き出す。翻訳・演出はオリジナルミュージカルの作・演出などにも高い評価を得ている石丸さち子が手掛ける。音楽は、自身のアーティスト活動と並行して様々なアーティストへの楽曲提供を行い、また石丸によるオリジナルミュージカル『ボクが死んだ日はハレ』の音楽を担い好評を博した森大輔が手掛ける。さらに鍛治直人、田村良太、西川大貴、工藤広夢、鈴木壮麻、そして1966年にビートルズが初来日公演を行った際に前座を務め、彼らの生の演奏を体感している尾藤イサオと、確かな実力と個性豊かなキャストが集結。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて5月25日~6月9日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて6月12日~6月16日、愛知公演は刈谷市総合文化センター アイリス 大ホールにて6月19日、神奈川公演はやまと芸術文化ホール メインホールにて6月22日。○戸塚祥太 コメントジョン・レノンの親友であり、ジョンが認めた男、サトクリフを演じることができると知った時は嬉しすぎて、「やった! やったぞ!」と何度も心の中で叫びました。The Beatles関連の作品ということで、沢山の方の大切な記憶や体験、愛おしい楽曲群を汚すことなく、自分に与えられた役割を全うしたいと思います。改めてThe Beatlesの音楽に触れると、中学1年生の時に兄が持っていたベストアルバム「1」を、CDがボロボロになるまで聴いたことをふと思い出しました。訳もなく眠れない夜に寄り添ってくれた音楽を、今度は自分が演奏する番になり、不思議な縁を感じていますが、彼らの音楽をしっかり学んで演奏したいです。僕が演じるサトクリフは、みなさんが知っている世界最高のバンド、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴのゴールデンメンバーに、「もともと居た」人間です。訳あってThe Beatlesからは離脱しますが、芸術の才能がズバ抜けていて、バンドではベースを担当。演じるにあたり、かなりハードルは高いですが、ROCK and ROLLで今までの自分を壊して、新しい自分、仲間、作品に出会い、それを1人でも多くの方と共有したいです。最高のBACKBEATを奏でるので是非劇場に遊びに来てください。もしよろしければ、Twist and Shoutしちゃってください!○加藤和樹 コメント世界的なバンドで、存在を知らない人はいないThe Beatles。彼らの結成初期の物語である今作に出演するということは音楽に携わる身として、役者として大変光栄なことでもあり、プレッシャーでもあります。しかし、信頼する石丸さち子さん演出の元、個性的で素敵なメンバーたちと唯一無二の作品にできるよう、持てる全てをかけて臨みたいと思います。今のこの時代に、彼らの音楽が、生き様が我々に伝えてくれるものを皆さまに届けられるよう頑張ります。○石丸さち子(翻訳・演出) コメント自分に似た者など、理解できる者など、どこにもいない! と感じる青春の孤独。だからこそ、選ばれた者たちがひとたび出会うと、友情はほとばしるように生まれます。スチュアートは魂の叫びを絵筆に託し、複雑な生い立ちのジョンはロックに夢中になっていました。この二人が運命的に出会い、芸術とロックと愛と友情に揺れて荒ぶる時代を、ライブ演奏とともに描きます。本作は、未来を渇望する若者の繊細な心理を炙り出すストレートプレイですが、音楽は止まることがありません、だってBeatlesの物語ですから。
2019年01月30日歌手・米津玄師の「Lemon」が、1月21日付のオリコン週間カラオケランキング(DAM総合、JOYSOUND提供の楽曲リクエスト情報をもとに集計)で43週連続1位を獲得し、歴代単独4位になった。歴代上位3曲のゴールデンボンバー「女々しくて」(51週)、AKB48「ヘビーローテーション」(48週)、星野源「恋」(47週)に迫る勢いだ。TBS系ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろした「Lemon」は、ミュージックビデオの再生回数が2億7,000万回を超え、配信が史上最速で200万ダウンロードを突破するなど記録ラッシュ。また、通信カラオケDAMは、2018年年間カラオケランキング(総合)「楽曲別」で同曲が1位になったことを記念して、昨年10月に幕張メッセで開催された米津のライブ映像を通信カラオケDAMのLIVE DAM STADIUMシリーズ及びLIVE DAMシリーズ限定で、20日から独占配信することを18日に発表した。対象となるのは、「米津玄師 2018 LIVE/Flamingo」幕張メッセ公演で披露された「Lemon」のライブ映像。「まま歌」とは、本人映像はもちろんのこと、本人の歌声もそのまま楽しむことができる新感覚のカラオケコンテンツのことで、この「まま歌バージョン」が配信される。米津のライブパフォーマンスがカラオケコンテンツになるのは、今回が初めてのこと。カラオケ界でも米津の躍進が続く。
2019年01月18日人気アーティスト「米津玄師」が2019年1月より開催するツアーの追加公演として、初めての海外公演が決定しました。中国版ツイッターも開設し、話題沸騰中。日本そして世界で活躍し続ける「米津玄師」の魅力に迫ります。人気沸騰中のアーティスト「米津玄師」「米津玄師」ワールドに魅了される人続出“ハチ”名義でボカロシーンを席巻し、2012年本名である「米津玄師」として活動を開始すると、どの独特な世界観に魅了される人が続出している人気アーティストです。人気テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、TVアニメ「3月のライオン」「僕のヒーローアカデミア」など、さまざまな分野でコラボレーションを果たしています。2018年には、TBS金曜ドラマ「アンナチュラル」の主題歌として描き下ろした「Lemon」がミリオンセールスを達成し年間チャートを総なめ。なんとMVが2億4千万再生を突破、配信も200万DLを突破しました。「紅白歌合戦」にも出場!2018年12月31日(月)、NHKで放映された大晦日の風物詩「紅白歌合戦」に「米津玄師」も出場。生まれ故郷である徳島・鳴門市の美術館より生ライブを届けました。圧巻の歌唱力で視聴者を魅了し、舞台となった「大塚国際美術館」には年明けから多くのファンが殺到しているそう。自身最大規模のツアー「米津玄師 2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃」2019年1月19日(土)徳島からスタートし、3月11日(月)幕張メッセまで、全国8箇所(徳島・神奈川・宮城・福岡・北海道・福井・大阪・千葉)を巡る初のアリーナツアーを開催します。チケットはすでに完売していますが、「公式(定価)トレード」で購入できる場合も。気になる方はぜひチェックしてみてください。日本公演2019年1月19日(土)徳島:アスティとくしま 17:00オープン/18:00スタート2019年1月20日(日)徳島:アスティとくしま 16:00オープン/17:00スタート2019年1月26日(土)神奈川:横浜アリーナ 16:30オープン/18:00スタート2019年1月27日(日)神奈川:横浜アリーナ 15:30オープン/17:00スタート2019年2月2日(土)宮城:セキスイハイムスーパーアリーナ 17:00オープン/18:00スタート2019年2月3日(日)宮城:セキスイハイムスーパーアリーナ 16:00オープン/17:00スタート2019年2月9日(土)福岡:マリンメッセ福岡 17:00オープン/18:00スタート2019年2月10日(日)福岡:マリンメッセ福岡 16:00オープン/17:00スタート2019年2月16日(土)北海道:北海きたえーる 17:00オープン/18:00スタート2019年2月17日(日)北海道:北海きたえーる 16:00オープン/17:00スタート2019年2月23日(土)福井:サンドーム福井 17:00オープン/18:00スタート2019年2月24日(日)福井:サンドーム福井 16:00オープン/17:00スタート2019年3月2日(土)大阪:大阪城ホール 17:00オープン/18:00スタート2019年3月3日(日)大阪:大阪城ホール 16:00オープン/17:00スタート2019年3月10日(日)千葉:幕張メッセ 展示ホール4~6 16:30オープン/18:00スタート2019年3月11日(月)千葉:幕張メッセ 展示ホール4~6 17:30オープン/19:00スタートチケット料金指定席・幕張スタンディング:7,500円(税込)上海&台湾で追加公演決定!自身初の海外公演「米津玄師 2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃」の追加公演として、上海と台湾で開催することが決定しました。「米津玄師」初めての海外公演となります。その人気ぶりは日本だけではなく、海外にもファンが増えており、そのなかでも上海&台湾は特にファンの多い都市なのだそう。現地のファンにとっては嬉しいニュースですよね。上海公演日程:2019年3月19日(火)時間:18:00オープン/19:30スタート会場:上海メルセデス・ベンツアリーナ主催/共催:上海星族文化艺术发展有限公司/株式会社アクセスブライト問い合わせ窓口:support@accessbright.com台北公演日程:2019年3月30日(土)時間:18:00オープン/19:00スタート会場:台湾大学綜合体育館1F(台北市大安区羅斯福路4段1号)チケット発売:2019年1月20日(日)台湾時間午前11:00~受付URL:主催:好玩國際文化/大國文化問い合わせ先:funfunenter@gmail.com(日・中・英可)中国版ツイッター「微博(weibo)」開設2018年12月26日(水)、中国版Twitter(ツイッター)の「微博(ウェイボー)」にアカウントを開設しました。投稿がないにも関わらず、2日間で22万人以上がフォロワーとして登録。2019年1月7日(月)には、24万人を超えました。“米津玄師が微博を開設”という意味の中国語ハッシュタグ「#米津玄师开微博)」の閲読数は8300万を超え。いかに「米津玄師」が中国でも注目されているか伝わりますね。1月7日(月)には「米津玄師」本人によるコメントが発信されました。海外公演情報や、スタッフからのお知らせなどを配信していく予定とのこと。今後も「米津玄師」から目が離せない!2018年10月31日(水)にはニューシングル『Flamingo / TEENAGE RIOT』を販売しました。躍進を続ける「米津玄師」から今後も目が離せませんね。
2019年01月08日大晦日に放送された『第69回NHK紅白歌合戦』に、白組として出場した米津玄師さん。地元・徳島県で、大ヒット曲『Lemon』を歌い、この出演がテレビ初生出演、初歌唱となりました。紅白出演者が徳島から生中継を行ったのも、今回が初めてでした。出演後の23時すぎに米津さんはツイッターを更新。最後にレモンマークを付けて、ファンや番組視聴者に向かって、お礼のメッセージを投稿しています。紅白歌合戦ありがとうございました。来年もよろしくお願いしますこの投稿には16000件近くのコメントが寄せられ、14万件近くリツイートされ、米津さんの出演に大反響があったことを伝えています。米津さんが歌った場所は、鳴門市の大塚国際美術館システィーナホール。たくさんのロウソクに囲まれた壇上で、祈るように歌う姿が印象的でした。これに対し、ツイッターでは・米津玄師の生中継でもあんなにドキドキしたのに、LIVE行ったら死んじゃうんじゃない⁉︎え!本望だよね‼︎・米津玄師氏が喋ってるぅううって思っていたら総司会内村氏が「あの米津さんが、、喋ってるぅ」って感動していたのが印象的だったや・米津玄師が紅白でLemonを歌って12時間以上過ぎましたが、未だに我らが神様の歌ってる姿と喋った姿と微笑んだ姿が脳裏に焼き付いててエモいなど、生の歌声に聞き惚れた人の声が目立ちました。歌はもちろん、幻想的な演出やダンサーのパフォーマンス、美術館など、米津さんの出演に関わるさまざまなことも話題になった今回の出演。ファンにとっては忘れられない一夜になったようでした。画像/Shutterstock
2019年01月01日米津玄師(27)が12月26日、中国版ツイッター・Weibo(微博)のアカウントを開設。開設2日足らずですでに22万5,000人ものフォロワー数にまで増加している。米津のWeiboアカウントが開設されると、現地ファンからも喜びの声が。各メディアによると「私たちのハチ(米津の別名義)が来た!」「とても嬉しいです」といった声が上がり、その人気ぶりがうかがえるという。アカウントの説明欄に「日本歌手 代表作《Lemon》」と書かれている米津のWeiboアカウントだが、いまだ何も投稿されていない。しかしJ-CASTニュースによると、日本でWeiboのPRを担当する新浪日本総合ネットワークグループは「本人で間違いないです」と答えているという。TwitterではWeibo開設により、米津の海外公演に思いを馳せる声が上がっている。《米津玄師来年ぐらいに日本から近い国で海外公演やるんじゃね?》《もし海外でライブするようになったら行きたいなー旅行先悩まなくて良い!!笑》《きっと米津さんの目にはもっと広い世界が見えてるんだろうなぁ。思うままに進んで行って下さい》「米津さんの代表曲『Lemon』は中国や台湾のiTunes総合チャートでも1位を獲得。その人気ぶりから、現地でCDリリースもされました。MVは現在YouTubeで2億4,000万回以上の再生回数を記録していますが、このところ海外からのコメントも増えてきています。今後、さらに海外を視野に入れた活動に期待ができそうです」(音楽関係者)
2018年12月28日12月26日、米津玄師(27)がおおみそかの『第69回NHK紅白歌合戦』に出場すると所属レコード会社から発表された。米津はこれまでインタビューやVTRでテレビ出演したことがあったが、テレビでの歌唱および生出演は今回が初。故郷である徳島県から生中継を行うという。歌うのは、石原さとみ(32)主演ドラマ『アンナチュラル』(TBS系)の主題歌『Lemon』。3月にリリースされ、18年の年間ランキング1位を25冠達成した大ヒット曲だ。ミュージックビデオ累計再生回数2億4千万回突破、オリコン年間デジタルシングル(単曲)ランキング2018で1位、楽曲ダウンロード数200万超など、数々の記録を樹立した。若い世代を中心に、圧倒的な支持を集める米津。それだけに紅白出場を望む声は多かったが、当初は交渉が難航していた。所属レコード関係者によると、本来であれば出演する予定のなかった米津サイドにNHKが粘り強く交渉。そして“米津玄師の故郷である徳島からの生中継”と提案したことで、急きょ出演が決まったという。なぜここへきて突然、米津は出演を決めたのか?徳島からの中継は紅白史上初だが、実は米津にとっても特別な意味を持っていた。『Lemon』制作中の昨年12月、米津の祖父が他界していたのだ。所属レコード会社は、「祖父の他界から1年後となるこの12月の大晦日に、自身の故郷、そして祖父の生きていた土地・徳島でこの曲を歌う事の意味を感じることが出来た為、この度のオファーを受けさせて頂くという結論に達しました」とコメントしている。亡き祖父への思いが、紅白出場へと突き動かしたようだ。また米津自身も、今年3月に『Lemon』リリース記念のウェブラジオで「結果的にあなた(祖父)のことが、あなたが死んで悲しいです、と4分間ずっと言ってる曲になって。だからそれは人を励ます、というより、ただひたすら自分の気持ちを吐露するだけの4分間になってしまった」と心情を明かしている。「平成最後の紅白」は、ファンだけでなく米津にとっても特別なステージとなりそうだ。
2018年12月26日「現代能『陰陽師 安倍晴明』~晴明 隠された謎…~」が、来年2019年1月9日(水)、10日(木)に東京・中野サンプラザホールで追加上演されることになった。2001年に初演され、これまで海外公演を含め20回以上の上演を重ねてきた本作。今年9月に野村萬斎の演出、藤間勘十郎の脚本補綴により新たな『陰陽師 安倍晴明』が誕生し、注目を集めたが、早くも再演が決まった。【チケット情報はこちら】12月に東京都内で行われた取材会では、葦屋道満役の梅若実玄祥、演出と安倍晴明役を務める野村萬斎が参加した。萬斎は本作について、「現代能というタイトルではあるが、能、狂言、宝塚、日本舞踊、そしてイリュージョンやプロジェクションマッピングなど現代のハイテクをも使っている。能や狂言の入り口になる作品でもあるし、能や狂言を基にしたエンターテイメントのあり方のひとつの指針となる作品だ」と話す。そして「仕掛けばかりではなくて、(梅若)実先生、(葛葉姫/榊の前を演じる)大空ゆうひさん、私も含めた3人が激突するという“技合戦”もご注目いただきたいし、能の囃子と歌舞伎の鳴物も含めた“演奏合戦”もある。本当に見応えもあるものかと思う」と語った。10月下旬から約3週間、十二指腸潰瘍で入院していた梅若実玄祥は「つい1か月前に退院して、12月9日の襲名披露も何とか無事に終えた。体力的にはまだ完璧に復活はしていないが、今回も萬斎さんの力を借りて、一生懸命やらせていただきたい」と意気込む。作品については「萬斎さんが安倍晴明、僕が葦屋道満というのは僕の念願でもあった。割と短い作品だが、内容が詰まっていて、楽しめる作品だと思うので期待してほしい」と話した。9月公演の観客の反応について問われた梅若実は「たくさんアンケートを頂いたが、つまらなかったというものはなかった」と話して笑いを誘い、「ご覧になった方が“これが能なんですか”と仰っていた。萬斎さんがうまく芝居と能の中間を演出してくれている。飽きの来ない作品だと思う」と語った。共演する大空ゆうひについて、萬斎は「宝塚のスターであるということは言わずもがなだが、ある意味道場破り的な、アウェイ感が強い環境で堂々と演じ切られているのはさすがだ。実力と技術がないとなかなかできない」と絶賛。梅若実は「宝塚時代からファンだが、男も女も超えたところで演じている人なので、僕としてはやりやすいし、だからこそ能に近くなっている感じがする」と話していた。公演は1月9日(水)14時、10日(木)18時30分の2公演。チケット発売中。文・写真:五月女菜穂
2018年12月20日●AD時代の思い出はお笑いコンビ・オードリーの若林正恭と春日俊彰がパーソナリティを務めるニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜 25:00~)が、10月で放送10年目に突入。この連載では、番組に携わる構成作家のチェ・ひろし氏、奥田泰氏、藤井青銅氏、ディレクターの石井玄氏、そしてパーソナリティのオードリーにインタビューをする他、番組密着やイベントレポートも行う。第4回は、石井玄氏にインタビューを実施した。○「オードリーだったら絶対やりたいです」――いつから『オードリーのオールナイトニッポン』に携わっているのですか。最初はADとして2011年の10月からつきました。「戦慄の腰掛け」というラジオコント企画のときが引き継ぎ期間だったんです。いきなりラジオコントだったので大変で、すごく覚えてます(笑)。――オードリーの番組に携わりたいという希望を出したのですか。「深夜ラジオ」をやりたくてこの業界に入ったので、最初から「オールナイトニッポンをやりたい」と希望は出していました。当時『オードリーのオールナイトニッポン』のADをしていたビーチさん(鈴木賢一)に「オードリーはどうなの?」て聞かれたとき、僕はお笑いのラジオをやりたかったので、「オードリーだったら絶対やりたいです」と言いました。その後、他の仕事が増えたビーチさんが番組を離れなければいなくなった時に「石井やりなよ」と言ってくれて、引き継ぐ形となりました。――ADとしてついたときの、オードリーさんとの初対面はどんな感じだったか、覚えていますか。「よろしくお願いします」とあいさつだけですね。若林さんは「あーお願いします」という感じだったし、春日さんは「勉強したまえ」という感じで。春日さんは見習いのADが見学に来ると絶対に言うんですよ。その後、僕の後輩が研修で来ても、同じこと言ってましたから(笑)。全員に言ってるんだろうなと。○前任・宗岡芳樹Dに「1回だけ褒められた」出来事――当時は宗岡(芳樹)さんがディレクターでしたね。僕は1年目で、しかも初めての『オールナイトニッポン』だったので、実力もないのに、やる気があふれすぎていました。なので、宗岡さんにとっては、うっとうしかったと思いますよ。――AD時代には、どんなお仕事をされていましたか。番組最後にくっついている放送の"ハイライト"は、僕がAD時代に始めたことです。僕が入ったときは、盛り上がった印象的な一言を流していて、特になかった場合はなしという感じでした。でも、ある回で宗岡さんに「今日はないかなあ」と言われたときに、僕が「ここがいいんじゃないか」と勝手につくったんです。「流していいですか?」と聞いたら、OKが出たので流しました。その後、宗岡さんに「石井に任せる」と言っていただき、僕が勝手に面白いところをつなぎ合わせてハイライトぽく出していたら、すごいスタジオでウケたしSNSでも反応が良かったのを覚えています。それくらいしか番組上でADとしてできることがなかったですし、番組に関わりたい気持ちが強くて、ハイライトの長さをどんどん伸ばしていきました(笑)。――ハイライト編集のなかでも、特に思い出深いものはありますか。宗岡さんに1回だけ褒められたことがあるんですよ。それはRGさんが次週にゲスト出演する回で、RGさんのコメントが流れたんです。その中の「あるあるだ!」というコメントだけを切り取って、放送中にオードリーの2人が言ったあるあるっぽい話とくっつけて、4つくらいのパッケージにして出したら、宗岡さんに初めて褒められました。認められたと思った瞬間ですね。――宗岡さんがディレクターで石井さんがADと、ある意味で師弟関係だったと思います。宗岡さんからはどんなことを学びましたか。具体的に教えてもらったことはほとんどないです。どうやってパーソナリティと接しているのか、どうインカムやジングルを入れているのかなど、宗岡さんを見ながら「こうするといいんだ」と学んでいった感じです。僕が初めて「オールナイトニッポン」のディレクターになったのが2013年の『アルコ&ピースのオールナイトニッポン0 (ZERO)』からなんですが、そこで改めて「宗岡さんってすごいんだな」と感じました。宗岡さんは雰囲気作りが上手い方で、スタッフやパーソナリティとよくコミュニケーションをとっていたのをそばで見ていました。みんなが笑いやすい環境になって、それがリスナーにもやっぱり伝わるんだと思います。「なんか楽しそうだな、この人たち」という空気感は、特に「オードリーオールナイトニッポン」はでているし、宗岡さんが積極的に作り出しているのを見てましたから、それは参考にしていますし、引き継いでいると思います。――チェ・ひろしさんにインタビューさせていただいたときも、「こんなみんな楽しそうに笑いながらやるんだなと驚いた」と話されてました。そもそもオードリーのトークが面白いですからね。ただ、ディレクターとしてよく笑うのは大事だと思います。「楽しい番組にしたいんだから、楽しい空気でやりましょう」というのはあります。●若林正恭の“変化”○『オードリーのANN』を襲ったピンチ――その後、2016年の途中から宗岡さんに代わり、石井さんがディレクターとなりました。宗岡さんが急に番組を外れることになり、僕が引き継ぐ形になりました。――急にディレクターになることになり、やはり不安はありましたか。急に言われたので、やるしかないですよね。あの時期、僕はニッポン放送で『星野源のオールナイトニッポン』『back numberのオールナイトニッポン』『三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』TBSラジオで『アルコ&ピース D.C.GARAGE』のディレクターもやっていたので、いっぱいいっぱいで訳が分かってなかったと思います。実はあの当時の記憶があまりないんですよ(笑)。それまでオードリーさんとはもちろん顔を合わせていますが、番組についてなど面と向かってしっかり話をしたことがなかったんです。今までやってきたことを引き続きやろうと思いましたが、それでも不安の方が大きかったです。ただ、急なことだったので、僕もそうですし、他のスタッフもそうですし、オードリーさんもピンチだと思っていたのではないでしょうか。――それではオードリーさんの方から、歩み寄ってくれたという感じだったのですか。そうですね。そういう意味ではすごく優しかったですし、「一緒に頑張ろう」という感じで巻き込んでやろうとしてくれていました。例えば、若林さんにスペシャルウィークのゲストを相談しに行ったら、一緒に考えていただいたりもしました。――どなたがゲストの回ですか。梅沢富美男さんです。「来ていただけるのかな」とも思ったのですが、快く引き受けていただけました。それまでのゲストは、ビトたけしさんや、バーモント秀樹さんなど、あえて『オードリーのオールナイトニッポン』らしいゲストを呼んでいました。ただ、僕は聴いたことがない組み合わせを聴きたいと思っていたところに、梅沢さんのお名前が挙がりました。円滑に動くように若林さんから提案してくれたというか、コミュニケーションをとろうとしてくれていたように思います。○AD時代のイメージとは違った若林正恭――そうだったんですね。若林さん本人もおっしゃっていましたが、その時期は人見知りが治った時期だったこともありますね。僕がADになった前半なんて、変な話、しゃべってくれないし正直、怖かったので(笑)。たまたま、いろいろとスタッフとコミュニケーションをとるようになった時期に、僕はディレクターになったので、楽屋でもよくしゃべるし、僕がADのときに思っていたイメージとは全然違いました。ビビッていたんですけど、「あ、普通にしゃべるんだ」と(笑)。――確かに近年、若林さんはテレビでMCの仕事をするようになり、それが人見知り克服につながったと話されていました。後で知りましたが、『しくじり先生 俺みたいになるな!!』や『人生のパイセンTV』、『激レアさんを連れてきた。』といった番組の演出の方々が僕とほとんど同世代なんですよ。そういう若林さんから見ると1世代下のスタッフと接するようになっていたから、年下のディレクターと円滑にコミュニケーションをとる方法をなんとなく理解してくれていたのかもしれません。――その一方で、春日さんとはそういったやり取りはあったのですか。春日さんはディレクターになった当初も今も、なんもないですね(笑)。春日さんだけ楽屋が別ですし、僕から「こういうのに決まったのでお願いします」と説明しにいくやり方なので。ディレクターが変わったことに対して、思うところはあったと思いますが、それを表に出すということはなかったです。――石井さんはディレクターとして番組を統括する立場になったわけですが、他の「チーム付け焼き刃」のみなさんの反応はいかがでしたか。ひろしをのぞいて、全員先輩だったんです。一番下だった人間がディレクターになったので、それはやりづらいですよね(笑)。でも、僕をディレクターとしてちゃんと立ててくれるメンバーなので、僕がやりづらいだろうというのも分かったうえで、仕事をしていただいています。「年下なのに」という空気感はないスタッフでしたから、本当に良かったと思います。だからといって、プライベートで遊んだりは絶対にしないので、仲が良いわけではないんですが(笑)。○印象的だった『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』――そうなんですね(笑)。これまでの放送の中で、印象的な回はありますか。2017年の『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』ですね。『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』のパーソナリティにオードリーが決定して、さらに若林さんと打ち合わせするようになったので、大変でしたが思い出深いです。――24時間の放送ですから、かなり大変ですよね。『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』を進めている最中に、『オードリーのオールナイトニッポン10周年ツアー』が決まったので、接する時間は明らかに長くなりました。若林さんから深夜にLINEがきたりしてやりとりすることも多いです。若林さんは忙しい中で常に思考しているタイプなので、「ああしたら面白そう」と思いついたら、メモ的に「これ覚えといて」という意味でも僕に送っているのではないでしょうか。――『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』のお話ですと、若林さんがLINEで「キャリアハイかもしれない」と石井さんに送ったところ、否定することなく「僕もそう思います」と返信したエピソードが放送で語られていました(笑)。完全に僕のキャリアハイです(笑)。ニッポン放送でディレクターをやっていて、『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』以上に大変な番組は存在しないのではと思っていますし。幸いなことに皆さんが面白かったと言ってくれたし、ラジオ番組としてはもうこれ以上はないなという気持ちにはなりました(笑)。――たしかに梅沢さんをはじめ、ショーパブ芸人の方々や吉田(尚記)アナなど、番組とゆかりのある方が数多く登場し、オールスター感がありました。ちょっとした集大成にはなりましたね。ただ、来年3月の(『オードリーのオールナイトニッポン10周年ツアー』)武道館では、ラジオ番組とはまた違った良いものをやりたいなと思っています。――楽しみにしています! それでは最後に、オードリーさんについて、「すごいな」と感じる点があればお聞かせください。ラジオをやることがとにかく楽しそうですよね。普通、モチベーションが下がってくるものなんですが、どんどんラジオが楽しいと思う度合いが増していると感じます。ラジオを「まだやりたい」「もっとやりたい」という欲があそこまである人はそうそういないと思います。テレビのMCなどもやるようになったら、「ラジオよりもっと大きい仕事で」となりそうなところを、よりラジオが楽しくなっているというのは、珍しいコンビですよね(笑)。でもこちらとしては本当にありがたいです。「もっとラジオを面白くしたい」という気持ちを毎週更新していくところがすごさだと思います。
2018年12月14日徳島県で生まれた米津玄師(27)は幼少期からコミュニケーションが苦手で、孤独を強く感じていたという。《小学校高学年ぐらいの時にはもう、居心地の悪さみたいなものを感じていて。その中で編み出したのは、自分の頭の中で架空の人物と話すっていう。(略)…俺はずっと、普通の人になりたかったんですよ》(『ロッキング・オン・ジャパン』15年11月号より)表現活動として音楽に目覚めたのは小学校高学年だった。中学・高校時代はバンド活動をするも楽しいと思えず、家に籠り、ひとりで音楽を創作するように。《人と繋がれない部分っていうのは自分の音楽によく還元されていると思う。その当時は不安だとか、怒りだとか、学校生活を送るにあたって色々な感情があって、(略)そういう感覚があったからこそ、今の自分があるんだろうな》(『billboard JAPAN』17年のインタビューより)そんな彼を献身的に支え続けているのが彼の所属事務所の社長・Aさんだ。音楽関係者は言う。「米津さんは18歳でニコニコ動画に投稿。自分で書いた詩と曲を架空の歌い手の声で歌わせる“ボーカロイド・プロデューサー”として注目される存在になりました。約6年前、彼の才能に惚れたのが、大手レコード会社の宣伝担当をしていた、まだ20代の彼女でした」米津の才能をいち早く見抜いたAさんは5年前の春、彼の事務所を設立し、代表取締役に就任。「そこでまず提案したのは、“ハチ”名義で活動していた彼に本名・米津玄師でのアルバムを制作すること。つまり、彼自らが表舞台に立つことだったそうです。ライブが苦手だった米津さんに生のライブの重要性を訴えたのも彼女だったとか。米津さんも彼女の仕事ぶりに信頼と絆を強めていき、いまでは家族のような存在になったそうです」(前出・音楽関係者)米津は3年前の7月、《鬱を煩っていたことがあって、その間は最低な生活を送ることが多かった》とブログで告白している。「精神的に不安定になりがちな彼の心身のバランスをとるのも、彼女の重要な役割だと聞いています」(前出・音楽関係者)実際、Aさんは米津のサポートに多忙な生活を送っているようだ。11月上旬の某日は、深夜0時前に米津のマンションを訪れていた。11月中旬の某日は夜8時半にマンション内に入り、深夜2時過ぎまで出てくることはなかった。米津の謎の私生活をどう支えているのか。11月下旬の夕方、本誌は彼が籠るマンションから姿を現したAさんに話を聞いた。――こちらで米津さんと同居されているんでしょうか。「そんなことはないです。全くそうした事実はございません」――先日も深夜までいらっしゃっていたようでした。「宿泊したことはありませんし、長時間いたこともありません。私は自宅に帰っています。ここは作業場で、あくまで私は彼の音楽が成功できるようマネージメントをする立場なので確認しなければいけないことがあるんです。電話ではできない話もあり、夜中でも確認しに来る場合があるんです」Aさんの支えなくして、名曲『Lemon』が生まれることはなかった――。
2018年11月27日12月18日(火)に千葉・幕張メッセ 国際展示ホール9~11で開催されるザ・ウィークエンドの初来日公演にスペシャル・ゲストとして米津玄師の出演が決定した。【チケット情報はこちら】ザ・ウィークエンドの公演にゲスト・アーティストが起用されるのはアジア初。出演に際し、米津は「米津玄師です。この度、The Weeknd来日公演へ出演させていただくことなりました。まさかこんな日が来るとは思いませんでした。彼は尊敬するミュージシャンであり、大きな刺激と影響を受けてきました。ひとりのファンとして同じステージに立てることを光栄に思います。12月18日幕張メッセ、楽しみにしています」とコメントを寄せている。チケットは発売中。■The Weeknd ASIA TOUR LIVE IN JAPAN日時:12月18日(火)幕張メッセ 国際展示ホール9~11(千葉県)開場 17:30 / 開演 19:30Special Guest 米津玄師
2018年11月22日ソフトバンクの“白戸家ミステリートレイン”シリーズの新CMが11月19日にYouTubeで公開。そのなかで志尊淳(23)が米津玄師(27)ならぬ「米津玄鰤」として登場し、大反響を呼んでいる。同CMは堺雅人(45)演じる探偵が竹内涼真(25)に事情聴取するところから始まる。米津玄師の動画を見ていたという竹内がスマホを見せると、そこには「米津玄鰤」なる人物になりきった志尊の姿が。そして「玄鰤」は米津の大ヒット曲「Lemon」を熱唱する。志尊は20日、自身のInstagramで同CMを公開。「#米津玄師さん #ではなく #米津玄鰤です #いいえ #これは志尊です」とコメント。反響のあまり、1日で9万回近い再生回数を記録している。玄師ならぬ玄鰤というダジャレ――。Twitterでは「クスッと笑える」と評判のようだ。《米津玄鰤は笑う、ついにやりおったなソフトバンク》《米津玄鰤って響きがすき》《玄鰤バージョンのCMを見た米津さんの感想が聞きたいです》また一生懸命画面に向かって歌う志尊の姿に、「かわいい!」といった声も上がっている。《米津玄鰤カワイすぎて何回も見ちゃう》《癒されました じゅんじゅん 面白くて可愛すぎる》《じゅんくんの歌声、好き(笑)家族の中で一番音痴とか言ってたけど、全然じゃんね》
2018年11月21日歌手・米津玄師の「Lemon」ミュージックビデオが4日、YouTube上での再生回数が2億回再生を突破した。米津玄師名義楽曲としては自身初の快挙であり、先日に同じく2億回再生を突破したDAOKO×米津玄師「打上花火」を含めると、2作目となる。「Lemon」はTBS系ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろした楽曲であり、YouTube公開から13時間で100万回再生を記録した。また、10月31日にリリースした最新作の両A面シングル「Flamingo / TEENAGE RIOT」の表題曲である「Flamingo」は、ミュージックビデオ公開からわずか3時間で100万回再生を突破。「Lemon」を超えて自己最速での視聴数を記録している。
2018年11月05日シンガーソングライターの米津玄師が、27日と28日に千葉・幕張メッセでライブ「米津玄師2018 LIVE / Flamingo」を開催し、ステージ上では感慨深げに「すごいところまで来たなって感じがします」と思いを伝えた。本編のラストでは、TBS系ドラマ『アンナチュラル』の主題歌「Lemon」を披露し、かすかにレモンの香りが漂う中で歌い上げた。以下は柴那典氏によるオフィシャルレポート。米津玄師が、10月27日、28日に幕張メッセにてライブ「米津玄師2018 LIVE / Flamingo」を開催した。幕張メッセ2daysに計4万人を動員した今回は、米津自身もMCで「すごいところまで来たなって感じがします」と感慨深げに語る、自身最大規模の公演だ。そこで彼が見せたのは、貪欲に変化しながら「美しさ」を追い求めてきた彼の足跡の集大成のようなステージ。そして、日本の音楽シーンを代表するポップスターの一人となった今も新たな境地に挑もうとする強い意志のようなものだった。開演予定時刻を少し過ぎ、ライブは「LOSER」からスタート。大歓声のなか、中島宏士(Gt)、須藤優(Ba)、堀正輝(Dr)という初ライブから変わらぬバンドメンバー、そしてカラフルなフーディーを身にまとった米津がステージに登場し、花道に歩み出て歌い踊り、序盤から会場の熱気はピークに達する。セットリストは、昨年にリリースされた最新アルバム『BOOTLEG』収録曲を中心に、過去作からのナンバーを織り交ぜた構成だ。そして目を引いたのは、舞台装置を立体的に使い、映像と肉体的なパフォーマンスを融合した幻想的な演出の数々だった。左右と背後にLEDヴィジョン、そして格子状のオブジェを備えたステージセットに、中盤の「amen」では、スモークの中、黒装束を身にまとった11名のダンサーが登場。独特の動きで目を引くと、続く「Paper Flower」では彼らの身体のシルエットが映像を背景に神秘的に浮かび上がる。さらに「Undercover」ではドラムパフォーマー10名が格子状のオブジェの中に立ち、マーチングドラムを叩き、米津を先頭に、ドラムロールで花道まで行進していく姿は圧巻で、オーディエンスを魅了した。そして、この日のライブではリリースを間近に控えた新作シングル「Flamingo / TEENAGE RIOT」から、「TEENAGE RIOT」が初披露となると共に、ミュージックビデオが初公開となった。MVは米津初のモノクロ映像で、衝動的なバンドシーンでの構成に、ライブの生演奏とのシンクロが美しい。MCで米津が語ったことによると、この曲は彼がまだ中学生だった頃に作った曲をリメイクしたものという。「中学生の頃のグズグズした、ヒリヒリした気持ちを凝縮した」という曲は、疾走感に満ちたストレートなロックナンバー。初めて聴くオーディエンスにも、あっという間に熱狂に巻き起こしていた。また、YouTubeでミュージックビデオが公開されたばかりの新曲「Flamingo」もこの日がライブ初披露。ダンサブルなグルーヴと民謡のような歌いまわしが融合した、独創的かつ不思議な中毒性を持った楽曲だ。こちらもライブのハイライトの一つになっていた。本編ラストには今年上半期を席巻した大ヒット曲「Lemon」。シンプルな照明演出の中、会場には、かすかに香るレモンの香りが漂う。エモーショナルに歌い上げ、大きな拍手に包まれてステージを降りた米津。アンコールではシングル「Flamingo / TEENAGE RIOT」のカップリングに収録される新曲「ごめんね」を初披露。パフォーマー21名による賑やかなダンス・鼓笛と共に、来場者と共にサビを歌い、最後は「灰色と青」を歌い上げ、ライブは終演となった。中盤のMCでは「最近の自分にすごく影響をおよぼす詩だった」と、中原中也が訳したランボーの詩「感動」を朗読。アンコールでもオーディエンスへの感謝を告げつつ「常に変化しながら美しい音楽を作り続けていきたいと思います」と意気込みを語っていた。2019年1月からは自身初となる全国アリーナツアーがスタートする。スターダムを堂々と引き受けつつ未踏の地に向かう米津玄師の今を鮮やかに示す一夜だった。
2018年10月29日アイドルグループ・King & Princeの岩橋玄樹が26日、11月初旬から病気休養に入ることを公式サイトで発表した。同グループは5月23日にシングル「シンデレラガール」でデビューしたジャニーズ事務所の6人組アイドル。岩橋はジャニーズJr.時代に雑誌『Myojo』(集英社)が選ぶ「恋人にしたいJr.」ランキングで5年連続1位を獲得するなどの人気を誇り、現在はメンバーの高橋海人、神宮寺勇太とトリプル主演を務めるドラマ『部活、好きじゃなきゃダメですか?』(日本テレビ系 毎週月曜24:59〜25:29)も放送中だ。この度、公式サイトでは、所属するジャニーズ事務所が「岩橋玄樹は長年患ってまいりましたパニック障害という病の治療に専念するため、一定期間休養させていただきますことをご報告申し上げます」と発表。合わせて、出演予定だった舞台『JOHNNYS’ King & Prince IsLAND』(2018年12月〜2019年1月)の出演見送りを発表し、東宝演劇部も、東宝 公式サイトに「岩橋玄樹さんがご健康になられて、一日も早く舞台に戻ってこられることを心よりお祈りしております」とコメントを寄せた。幼少期よりパニック障害を患っていたという岩橋だが、2018年5月にCDデビューを果たし、環境が大きく変化したことで、心身のバランスを保つことが難しくなっていたという。舞台『JOHNNYS’ King & Prince IsLAND』についても医師と相談し、約2カ月間72公演というスケジュールをこなしながら、適切な治療を受けることはできないという判断に至った。「若い今のうちにしっかりと休養期間を設けた上で治療に専念した方が良い」という専門家の意見も踏まえ、メンバー、事務所、関係者で話し合い、休養を決定。同事務所は、「5人のメンバーとともにKing & Princeの活動をより支え続けることが事務所としての役割だと考えております」と今後の展望を示した。○岩橋玄樹 コメント全文この度は僕のことでファンの皆さま、そして関係者の皆さまにご迷惑とご心配をおかけいたしまして、本当に申し訳ありません。しばらくの間お休みをいただくことになりますが、病を克服し、今よりもたくましい岩橋玄樹になって必ず戻ってきます。僕は今回の休養を前向きに捉えています。一生付き合うことになると思っていたパニック障害という病を、たくさんの方々の力を借りて克服するチャンスをいただきました。治療は地道で根気が必要だと思いますが、必ず病を克服し、皆さまの前に立てる日を目指して治療に専念します。また、今回僕が休養することでメンバーには大変な迷惑をかけることになり、本当に申し訳なく思っています。しかし、今回決断することができたのはメンバーのおかげです。メンバーにKing & Princeの一員として恩返しできるように早く元気になって戻ってきます。ファンの皆さま、いつも温かいご声援をいただき、ありがとうございます。これからもKing & Princeをよろしくお願いいたします。○King & Prince メンバー一同 コメント全文この度はファンの皆さま、関係者の皆さまにはたくさんのご迷惑とご心配をおかけしてしまい、本当に申し訳ありません。本人から休養すると聞いた時はとても驚きました。病状と向き合うために休養しなくてはならないことがとても悔しそうで、休養という形を取らなければいけなくなった彼の気持ちを考えると本当に辛いです。「絶対戻ってくる!」と彼は言いました。その言葉を信じて、僕たちも全力で彼のことをサポートしていきたいと思っています。これから彼が休養している間、6人のKing & Princeという形を5人で成立させるにはたくさんの困難があると思いますが、僕たちは彼が戻ってくるまで、King & Princeを絶対に守ります。そして今まで以上に輝いて戻ってくる岩橋玄樹の復帰を待ちます。彼が戻ってくるまで5人で力を合わせて頑張りますので、これからも皆さまからの変わらぬご声援をよろしくお願いします。そして、6人のKing & Princeを楽しみに待っていてください。
2018年10月26日10月19日放送のドキュメンタリー番組「RIDE ON TIME」(フジテレビ系)にKing&Princeが出演。そこでメンバーの岩橋玄樹(21)がパニック障害であると明かし、話題を呼んでいる。岩橋は「はっきり言うと、パニック障害というものとずっと闘ってきて」と自身の病について告白。さらに「小学生のころにいじめに遭っていた」と明かし、「逃げられないような立場だったり、もうどうしていいかわからなくなると自分の感情のコントロールがわからなくなって」と病状を説明した。さらにパニック障害について「いつ治るかわからないですけど、それは自分が一生抱えていくもの」と語りながらも、いっぽうでステージに上がることへの不安を吐露。「プライベートの岩橋玄樹のままステージに出られるようなことはないですね。アイドルとしての僕でしか見せられない。じゃないとパニックになっちゃうから」と明かし、「でも、逆に隠すよりこうやって言ったほうが気楽ですね」と語った。人気アイドルによる切実な告白ーー。Twitterではエールが上がっている。《パニック障害を抱えながらアイドルをやるだけでも並々ならぬ覚悟が必要なのに、それを一切ファンに察されることなく今日この日まで隠し通してきた岩橋玄樹のプロ根性が凄い》《人気アイドルがパニック障害だったんだね。応援するよーっていうたくさんのファンの方がいて素晴らしいな、きっと支えになると思う》《パニック障害抱えてる中でアイドル続けてくれててありがとう》パニック障害とはその名の通り、突然“パニック”に陥ってしまう病。芸能界でも戦ってきた人は少なくない。「星野源さん(37)もその1人です。星野さんも岩橋さん同様に子供のころにイジメられ、発症したそうです。高校生になると、外に出ることすら難しく感じていたほど。そんなときクレイジーキャッツ『だまって俺についてこい』に出会い、気持ちがラクに。“そのうちなんとかなるだろう”というフレーズを支えに活動し、いまの大活躍ぶりがあるのです」(芸能関係者)岩橋にとっての“支え”は同じくKing&Princeメンバー・神宮寺勇太(20)だった。「岩橋さんはパニック障害について周囲になかなか打ち明けることができず、神宮寺さんにだけ伝えていたそうです。神宮寺さんもそんな岩橋さんの心情を理解し、これまで何度も手を差し伸べてきました。まさに二人三脚で歩んできたのです」(前出・芸能関係者)これからもそれぞれの活躍に期待したい!
2018年10月21日