元プロ卓球選手の水谷隼が、ジュエリーが似合う著名人に贈られる「第33回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の特別賞を受賞し13日、都内で行われた表彰式に出席した。東京五輪の卓球混合ダブルスで金メダル、男子団体で銅メダルを獲得した水谷。「素晴らしい俳優さん、タレントさんに交じってこのような賞を受賞できたこと、本当にうれしく思います」と喜び、「ジュエリーをつけながら、ジュエリーのように輝けるように一生懸命やっていきたいと思います」と誓った。また、「ちょうど15年前の1月13日、妻と付き合った記念日、しかも妻がなぜか今日、この会場に来ているということもあって、このあと妻に似合うジュエリーを探してプレゼントして、夫婦ともどもジュエリーをつけて、1年間生活していきたいと思います」と語った。その後の囲み取材で、妻から「会場にいるよ」「買いたいものがあるんだよね。お金だけ出して」と連絡がきたことを告白。「妻としては自分が好きなものを買って、あとでお金を請求するのがベストみたいだったので、それはそれでいいよって」と夫としての優しさを見せ、金額は心配ないか聞かれると「良識ある人なんで大丈夫です。信じています」と返した。同賞は、過去1年間を通じて「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」、そして、「今後もさらにジュエリーを身につけてほしい人」を世代別、男性部門、特別賞のそれぞれに分けて表彰するもの。33回目となる今年は、10代部門は芦田愛菜(女優)、20代部門は広瀬アリス(女優)、30代部門は佐々木希(女優)、40代部門はアンミカ(モデル/タレント)、50代部門は真矢ミキ(女優)、60代以上部門は宮崎美子(女優)が受賞。男性部門は北村匠海(俳優)、特別賞は水谷隼(元プロ卓球選手)が選出された。
2022年01月13日女優でフィギュアスケーターの本田望結が、昨年12月9日に東京・明治記念館で行われた、オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。歌手デビューを果たすなど新たな挑戦もあった2021年を振り返った。――恒例の晴れ着撮影会の日を迎えました。昨年から妹の紗来さんも一緒に参加するようになりましたね。お姉ちゃんとして、いつもよりグッと背筋が伸びるというか、カッコよくいなきゃいけないと思っていたのですが、妹が「お姉ちゃんがいると、心強い」と取材などで話してくれていたので、すごく嬉しかったです。こうして(お仕事でも)一緒にいられることは幸せだなって感じます。――お互いに学業やお仕事が忙しいと会えない日もありますよね。そうですね。最近なかなか帰れていなかったので、昨日久しぶりに会って、最初はちょっと敬語になっちゃいました(笑)、でも、ものの数分で元に戻れたので良かったです。――今日まで敬語を引きずっていたら、周りも心配したかもしれませんね(笑)。「どうしたの……?」ってなりますよね(笑)。――2021年も色々な活動をされましたが、振り返っていかがですか?ターニングポイントとなるような1年でした。高校サッカー応援マネージャーから始まり、歌を出させていただいたり、映画やドラマだったり作品も撮影できました。そしてスケートでは、インターハイ出場も決まり、1月に本戦があります。2022年にまたここで振り返った時に「最高の1年でした」と言い切れるよう、一つひとつ丁寧に向き合っていきたいです。――今年7月に放送された『関西コント保安協会』(ABCテレビ)では、コントにも挑戦されました。すごく楽しかったです! コントもセリフがしっかりと決まっているのですが、芸人さんはアドリブも入れるのかなと思って、あまりセリフをガチッと入れずに挑戦したのが良かったのかなと。家族や友人からも連絡が来ました。恥ずかしかったんですけど、関西人はやっぱりお笑いが好きなんだなと思いました(笑)。――ちなみに、今注目している芸人さんはいらっしゃいますか?小籔(千豊)さんがめっちゃ好きです!――小籔さんですか! 小籔さんとは『こやぶるSPORTS』(関西テレビ)でも共演されていますよね。最初は正直、ちょっと怖いイメージがあって、番組が始まる時も“大丈夫かな……”と不安だったんです。でも、初回の収録の時に小籔さんが現場に入られるのをお待ちしてたら、「望結ちゃん久しぶり! 待ってくれてなくても良かったのに!」と言ってくださった時の笑顔で、“あっ、最高”と思いました(笑)。――笑顔にやられましたか(笑)。はい(笑)。小籔さんは私にとって師匠のような存在です。――では最後に、2022年の抱負を教えていただけますか?来年は高校3年生で18歳になるので、人生の方向性を固める1年にしたいなと思います。■プロフィール本田望結2004年6月1日、京都府生まれ。2008年、4歳のときCMで芸能界デビュー。11年に日本テレビ系ドラマ『家政婦のミタ』への出演で人気を獲得する。女優、タレントとして活動しながら、現役のフィギュアスケーターとしても活躍を続けている。女優としての主な出演作にテレビドラマ&劇場版『コドモ警察』、テレビ朝日系ドラマ『探偵少女アリサの事件簿』、映画『ポプラの秋』など。2021年には「サクラクライ」で歌手デビューを果たした。
2022年01月03日リーガロイヤルホテル(大阪)から、イラストレーター・湯浅望とコラボレーションしたチョコレート「アート ショコラ ギャラリー(Art Chocolate Gallery)」が登場。テイクアウトショップ「グルメブティック メリッサ」ほかにて2022年1月4日(火)から3月31日(木)まで発売する。リーガロイヤルホテル(大阪)×イラストレーター・湯浅望湯浅望は、可愛らしく鮮やかな表現で人気を博すイラストレーター。リーガロイヤルホテル(大阪)と初のコラボレーションとなる今回は、1粒ごとにテーマが異なる9種類のチョコレートを詰め合わせた「アート ショコラ ギャラリー」を展開する。“家具”や“ステンドグラス”を描いたチョコレートチョコレートには、ホテル館内のメインラウンジや緞通など長く愛され続けているデザインをファッショナブルなイラストで表現。たとえば、カプチーノ風味のチョコレートには、“アンティーク”をテーマにレトロな家具をデザイン。“エレガンス”がテーマのフランボワーズフレーバーには、大聖堂「ザ・クリスタルチャペル」のステンドグラスを表現した。その他、シャンデリアを描いたアーモンド風味や、ベルボーイが主役のジャンドゥーヤ、ホテルの庭園で可愛がられていた“あらいぐま”がモチーフのキャラメルフレーバーなどが揃う。見た目も味わいも楽しいチョコレートのアソートボックスは、バレンタインやホワイトデーギフトにはもちろん、自分へのご褒美にもおすすめだ。【詳細】リーガロイヤルホテル(大阪)×湯浅望販売期間:2022年1月4日(火)~3月31日(木)販売店舗:リーガロイヤルホテル(大阪)「グルメブティック メリッサ」、リーガロイヤルホテル オンラインショップ住所:大阪府大阪市北区中之島5-3-68TEL:06-6448-2412(直通)営業時間:10:00~19:00商品:「アート ショコラ ギャラリー」 2,160円内容:Relaxation(バニラ風味)、Elegance(フランボワーズ風味)、Antique(カプチーノ風味)、Hospitality(ジャンドゥーヤ)、Classic(アーモンド風味)、Symbol(ピスタチオ風味)、Luxury(紅茶風味)、Cutie(キャラメル風味)、Specialty(シャンパン風味)※写真はすべてイメージ。※商品は予告なく販売を終了することがある。※販売期間・営業時間は状況により変更する場合がある。【問い合わせ先】株式会社ロイヤルホテル ホテル製品事業部TEL:06-6448-3907営業時間:10:00~16:00(土・日・祝日を除く)
2021年12月13日アスリートの長﨑望未さんと一緒に、新作コスメ情報をお届け!アスリートの長﨑望未さんが新商品をお試し!1、amritaraフレッシュな植物の恵みを閉じ込めたカプセルタイプのエイジングケア。ハトムギ種子エキスやローズヒップ油など天然由来の成分を贅沢に配合したオイル美容液。ブースターやパックとしても使える。「夜のお手入れで肌になじませたら朝までうるおいが続いて感動。華やかなフローラルの香りにも癒されます」アムリターラ ビューティエイジ ブルーミングエッセンス 24粒¥4,950(アムリターラ TEL:0120・980・092)2、PAUL & JOEサンタ帽をかぶった猫ちゃんにキュン。うるおいリッチで美発色な神リップ。「トリートメントは唇をうるうるにしながらほんのりオレンジに染めてくれるのでふらっとお出かけするときにピッタリ。リミテッドはテクニックいらずで顔つきを華やかにしてくれる愛らしいピンキッシュレッド」右から、リップスティック トリートメント 001、同 リミテッド 010 各¥2,750 共に限定発売(ポール & ジョー ボーテ TEL:0120・766・996)3、AYURAほっと安らぐハーブの香りに抱かれて極上のボディトリートメントを満喫。軽やかなミルクベースに3種類の植物性オイルをブレンド。「肌の上でスーッとのびてあっという間に肌がもちもちに。お手入れしている間、ローズマリーやカモミールなどハーブの香りに包まれるのも幸せを感じます。プッシュ式のボトルも手軽に使えて便利」アユーラ メディテーションボディミルク 200ml¥3,850(アユーラ TEL:0120・090・030)4、KANEBOビジューをあしらったとっておきのケースにセットされた極上のパウダー。上質なベールをまとったようなキメ細やかな肌へと誘って、明るさや透明感をアップ。「ベースメイクの仕上げになじませるだけで肌がサラサラに。マスクをしていてもテカリ知らずの美肌をキープしてくれる」カネボウ ミラノコレクション フェースアップパウダー2022¥9,900*編集部調べ 数量限定発売(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)長﨑望未元ソフトボール日本代表。外野手としての実力とともにビジュアルやファッションセンスにも注目が集まる。素顔がのぞけるYouTubeチャンネル「のんストップ」好評更新中。※『anan』2021年12月8日号より。写真・田村昌裕スタイリスト・荻野玲子取材、文・石橋里奈
2021年12月03日「水谷さんの背中を追い掛け続けた7年。ここまでやってこられたのは、水谷さんがいたから。それだけです」こう語ったのは、俳優の反町隆史(47)だ。反町は11月24日、水谷豊(69)が主演を務める人気ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)を現在放送中のseason20をもって卒業すると発表した。ドラマの公式サイトで冒頭のようにコメントした反町。さらに当初、慣れない現場に苦心していたところ「今ので良かったよ」という水谷の言葉に救われたと“相棒”への感謝も述べている。反町は’15年10月、水谷演じる杉下右京の4代目相棒・冠城亘役として同ドラマに出演。season14から登場し、現在7シーズン目。そして今月24日の放送回で出演回数は125話分となる。これは初代相棒である寺脇康文(59)の記録を抜き、単独トップの“相棒歴”だ。そんな反町はドラマの公式サイトで卒業理由について、“50代を迎えるにあたり、新しい出発を切りたい”という気持ちがあると明かしている。■「反町だけにソリが合う」2人の築いた絶大なる信頼関係水谷から「ソリ」との愛称で呼ばれるほど、絶大な信頼を寄せられている反町。今でこそ“名相棒”だが、当初からそうだったわけではない。「はじめ反町さんは水谷さんとの共演に相当、緊張していたそうです。『相棒』はカメラの長回しが多く、反町さんはNGの連続。当初は毎回、水谷さんからのアドバイスを忘れないよう台本にすべて書き込み、水谷さんに食らいつくために必死だったといいます」(テレビ朝日関係者)水谷もそんな反町の“負けん気”に次第に惹かれていく――。「ミスを重ねても、現場に食らいつこうとする姿に水谷さんは感心していました。そして回を重ねるごとに“俳優・反町隆史”に惚れこむように。反町さんの出演作を見返したこともあるそうです」(前出・テレビ朝日関係者)反町が水谷との信頼関係を築いたのは、現場だけではない。地方ロケに行けば、彼は水谷のために“マネージャー”になることもあったという。「反町さんは事前に現地の美味しい店を調べて、水谷さんを誘って食事に行くんです。焼肉店では水谷さんの分も反町さんが焼いて取り分ける、徹底した“水谷ファースト”ぶり。水谷さんは『反町だけにソリが合う』なんて伊藤蘭さん(66)や娘の趣里さん(31)に話しているそうです」(ドラマ関係者)また、2人で悲しみを分け合ったこともあった。’18年11月に行われた俳優・津川雅彦さん(享年78)と朝丘雪路さん(享年82)の合同お別れ会に2人はそろって参加。その際、反町は水谷にそっと寄り添っていた。「参列者リストを見たら、2人の名前が。所属事務所が違いますから、別々に来場するのかと思われました。ですが、同時刻に2台のワンボックスカーがやってきて、水谷さんと反町さんは2ショットで会場入りしたんです。式場では水谷さんの隣に反町さんが座り、その後の囲み取材も2人で……。反町さんはずっと水谷さんのそばについていましたね」(取材した記者)■「ソリこそ最後の相棒」と考えていたこともseason18の際、ドラマの公式サイトで水谷は「お互い語らずしてわかりあえることが増えてきましたね」と反町についてコメント。さらに反町も「右京と亘もそうですが、水谷さんと僕も一緒に撮影を積み重ねてきたからこそ少しずつ関係を築くことができたのではないかと思っています」と関係性の変遷について語っている。「2人は家族ぐるみでも親密な関係で、コロナ前にはお互いの家族を連れてときどき食事会を開いていたそうです。2人とも娘を持つ父なので、パパ友として悩みを相談し合うこともあるといいます」(前出・ドラマ関係者)公私ともに、“名バディ”の水谷と反町。水谷は「ソリこそ最後の相棒!」とまで考えていたようだ。「『相棒』は1年で2クール放送されるため、体力的にとてもハード。そこで制作サイドは水谷さんへの負担を思い、70歳になったタイミングで続投してもらえるのか確認する予定です。いっぽう水谷さんは『続けるなら、ソリが相棒であることが絶対条件』との意思を明かしていたんです。反町さんが卒業を伝えた際、水谷さんは静かに『わかった』と一言だけ伝えたといいます。多くを語らなかったのは、バディを“思いやる心”があったからこそでしょう」(前出・ドラマ関係者)『相棒』の公式サイトで「この先冠城亘では無い役者ソリを観られることもとても楽しみです」とのコメントを寄せている水谷。反町への“相棒愛”は不滅だ。
2021年11月25日人気テレビドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)で、水谷豊さん演じる杉下右京の相棒を務めてきた、冠城亘役の反町隆史さんが同作を卒業することが発表されました。【お知らせ】反町隆史さん演じる「冠城亘」が、今シーズン最終話をもって『相棒』を卒業することが決定しました。2015年10月14日放送の『season14』第1話で初登場して以来、今夜9時放送の第7話で杉下右京の相棒として歴代最多、...相棒さんの投稿 2021年11月23日火曜日【お知らせ】反町隆史さん演じる「冠城亘」が、今シーズン最終話をもって『相棒』を卒業することが決定しました。2015年10月14日放送の『season14』第1話で初登場して以来、今夜9時放送の第7話で杉下右京の相棒として歴代最多、...相棒さんの投稿 2021年11月23日火曜日水谷豊、反町隆史の『呼び方』に反響これまで、寺脇康文さん、及川光博さん、成宮寛貴さんが演じてきた、杉下右京の相棒役。冠城亘を演じる反町さんは、4代目の相棒役であり、また、歴代最多の出演本数を記録しています。今回の卒業を受け、「感謝の気持ちでいっぱい」とコメントしている反町さん。水谷さんもまた、コメントしているものの、反町さんのことを『ソリ』と呼び、ねぎらいの言葉を送る内容に、ネット上では「そんな呼び方をしているのか…」と衝撃を受ける人が続出しました。・コメントの中で、12回も『ソリ』と呼んでいて、『ソリ』がゲシュタルト崩壊。・反町隆史のことを『ソリ』と呼ぶのは、水谷豊だけだろうな。・『ソリ』呼びが衝撃的すぎて、コメントが頭に入ってこない…。「ソリでよかった、シーズン中何度も思ったことです」とコメントし、反町さんに対して大きな信頼を寄せている水谷さん。2人が出演する『相棒』は今回のシーズンで見納めとなりますが、いろいろな意味で水谷さんと反町さんの共演は多くのファンにとって印象的なものとなったはずです…![文・構成/grape編集部]
2021年11月24日女優でフィギュアスケーターの本田望結、タレントでフィギュアスケーターの本田紗来が出演する、エディオンの新CM「エディオン TV! / ポイントドーン!」編が、19日より東海・関西などで放送される。新CMでは、たくさんの家電が並ぶ“YouTube風”セットと共に本田姉妹が登場。望結と紗来が交互に、セール内容が書かれた積み木を「ドーン!」と言いながら積み上げていき、最後は「エディオンへ、よーいドン!」という掛け声を発する。撮影後のインタビューで、「年末に楽しみにしていること」を聞かれ、望結は「毎年クリスマスの期間にフィギュアスケートの全日本選手権大会があって、今年はお姉ちゃん(本田真凜)の出場が決まっているので、お姉ちゃんの応援をします」と回答。一方の紗来は「家族と一緒にゲームをしたり色々なことをして、年越しとかクリスマスを過ごせたらと思います」と答えていた。
2021年11月19日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の中井友望さんです。苦手だった感情の表現を演技や読書を通じて克服中!俳優志望で芸能界へ。「感情や思っていることを口に出すのが苦手。でも、『ヒミズ』という映画で役者さんの感情そのままの演技を観て、俳優になりたいと思いました。今は以前より感情表現できるようになったかな」。本は大事な相棒。「色んな思想や考え方を学べるので、表現力にも繋がっていて。自分と違う価値観を面白いと思えるようになりました」。間もなく公開の映画では高校生役を熱演。「制服は違和感なく着られて、撮影の合間は本当の学校みたいに和気あいあいと話して楽しかったです!」本は並べるのも楽しい。陳列フェチです。宮本輝さん、西加奈子さんが特に好き。実写ドラマや映画に出たいな。人懐っこいレイくんに早く会いたい。実家にいて会えていないので、祖母から写真を送ってもらっています。だし巻きたまごを極めました!水、だし、油のバランスが重要で、ふわふわに作れます。ビールと合う!なかい・とも2000年生まれ。ミスiD2019でグランプリを受賞し芸能界入り。映画『かそけきサンカヨウ』が公開中、『シノノメ色の週末』が11月5日公開。※『anan』2021年11月3日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年11月02日女優の富田望生が30日、東京国際フォーラムで行われた「第34回東京国際映画祭」(TIFF)レッドカーペットに登場した。ジャパニーズ・アニメーション部門に選出された『フラ・フラダンス』(12月3日公開)で声優を務める富田。共演の美山加恋、水島精二監督とともに登場した。福島県いわき市に実在するスパリゾートハワイアンズのダンシングチーム、通称・フラガール。本作は、フラガールの新入社員・夏凪日羽(なつなぎ・ひわ)と同期の仲間たち、彼女たちを取り巻く人々との絆を描くオリジナルアニメで、主人公の夏凪日羽を福原遥が務めるほか、山田裕貴、ディーン・フジオカらが声優を務める。富田が演じるのは、日羽の同期となる新人フラガールで、パワフルな踊りと和やかな雰囲気でチームに活気をもたらすムードメーカー・滝川蘭子。福島県出身の富田は「主人公たち・フラガールは私が初めて憧れを持った女性だったので、そんな方の声を担当することができるというのは、1人の憧れを持った女の子としても、地元の1人としてもありがたいお話ですごくうれしかったです」と語った。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。2004年から六本木をメイン会場に開催してきたが、今年から日比谷・有楽町・銀座地区に移し、10月30日から11月8日まで開催する。コンペティション部門は、113の国と地域、1,533本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは松居大悟監督による『ちょっと思い出しただけ』と野原位監督による『三度目の、正直』の2作品が選出されている。撮影:蔦野裕
2021年10月31日舞台『検察側の証人』のフォトコールが28日に東京・世田谷パブリックシアターで行われ、小瀧望、瀬奈じゅん、成河が取材に応じた。同作は世界的な推理小説家アガサ・クリスティによる戯曲で、『ねずみとり』『蜘蛛の巣』などと並んで世界中で上演される法廷ミステリーの決定版。容姿端麗な青年レナード(小瀧)は大富豪で独り身の婦人を撲殺した容疑で起訴され、無罪を主張しているものの、状況証拠は彼に不利なものばかり。レナードはあえなく逮捕され、敏腕検事のマイヤーズ(成河)が事件を担当する。法廷が開かれ、法廷弁護人と検事の答弁が白熱の応酬となる中、唯一のアリバイを妻ローマイン(瀬奈じゅん)が証言するはずだっが、法廷に立った彼女から口を突いて出た言葉は、「彼から『婦人を殺した』と告白された」という「検察側の証人」としてのものだった。主演の小瀧は初日を前に「信じられないというか、本当にギリギリの状態で、毎日のように抗原検査PCR検査をしてたどり着いた」としみじみ。作品での演技については「今もできたりできなかったり、悩みながら試行錯誤している段階ですし、これから進むにつれてお芝居も変わってきたりする」と前置きしつつ、「感情を持ったままセリフを言うという間違った覚え方をしてて、『セリフはプレゼントだから相手にちゃんとあげないと』という言葉をいただいて、頭のど真ん中においてやってます」と明かす。成河は小瀧について「いや、素晴らしいですよ。口だけじゃなくて本当に誰よりもそれを実現していて」と絶賛。「経験があるから出来るわけでなくて、いつでもそこにある躓く石で、(演出の)小川(絵梨子)さんは丁寧丁寧にそこの石を取り除いてくださるし、(小瀧は)『自分の感情に溺れないように、どんどんいく』ということを率先していて、素晴らしい座長」と褒めたが、"座長"という呼び名については「初めて言いました」とニヤリとしていた。今回小瀧と夫婦役となった瀬奈は「ずっとマスクを付けて稽古をしていて、席も隣だったけど私語も慎んでいたし横にビニールもあったので、舞台稽古で初めてちゃんと顔を見て『本当にジャニーズの人だったんだ』と思った」と笑いを誘う。成河については「変態という名の天才なので、いい刺激を受けまくっています。『そこまでやるんだ』というくらい攻撃力がすごくて、マニアックな変態」、小瀧については「頭がいいんだな、この方は、と。読解力であったり表現力であったりがブレてなくて、簡単なようで難しいことだと思うんです。すごくさらっと理解できているので『この方も天才』」と表し、「天才に囲まれてやっております」と語った。第28回読売演劇大賞では杉村春子賞、及び優秀男優賞に輝いた小瀧だが「本当にまぐれというか、皆さんといただいた賞なので、僕自身がどうこうではない」と謙遜する。「森(新太郎)さんからも『賞のことは1回忘れろ』と言われて、でもやっぱどこかにあったんでしょうね。そのプレッシャーを取っ払えたという感じなので、思いっきりぶつかっていきたい」と意気込む小瀧は、「自分で成長を感じることはあんまりなくてわからないですけど、成長という意識は持たずに常に高みを目指していくことなのかなと思いますので、日々日々大切に」と心境を表した。作品にちなみ「最近着いた嘘」について聞かれると、「魚介類が苦手なんですが、息子には食べさせなければいけないんで『アレルギー』と嘘をつきました」(瀬奈)、「40になりましたけど、生まれて40年間嘘をついたことは1度もありません」(成河)、「と、いう嘘かもしれません」(小瀧)と個性的な回答を見せる。小瀧は「まだ見ていない(ジャニーズWESTの)メンバーのドラマとかを『見たよ』と言う……何作かあります。作品名は控えさせていただきたい」と苦笑しつつ、「メンバーは全員基本的には来てくれるので、今回も来られる人は来てくれるかな。今日はメールをもらいましたよ。『初日おめでとう、大変な中やけど頑張ってな』って」と明かした。またジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川さんの姉で、17日に死去が発表された同社名誉会長の藤島メリー泰子さんについて聞かれると、小瀧は「僕は直接会う機会があまり多い方じゃなかったんですけど、グループ全員でお昼ごはんに連れていってもらったことがあります。デビューして2~3年経ったくらいで、光栄でした。優しくお仕事の話を聞いて下さったけど、緊張してたのでメリーさんとはお話できず、ただただおししいごはんを一生懸命食べていました」と振り返る。「毎年僕みたいな人間にまでお年玉をくださるような優しい方で、天国でもエンタメというものを楽しんでいただきたいな。(今作も)観に来て下さると思いますし、全力で最後まで頑張りたいと思います」と気合いを新たにした。作品には他、大滝寛、 浅野雅博、寺西拓人、斉藤直樹、林愛夏、西川大貴、阿岐之将一、那須佐代子、梶原善が出演する。東京公演は世田谷パブリックシアターにて8月28日~9月12日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて9月16日~9月20日、大阪公演は枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホールにて9月23日~9月28日。
2021年08月28日国民的人気ドラマ「相棒」の“season20”が、この秋から放送されることが決定。season14以来、7シーズン目に突入し、ますます信頼感を増す水谷豊と反町隆史のコンビが、これまでの歴史を胸に新たな扉を開いていく。今回の第1話スペシャルでは、特命係が一連の事件の黒幕、内閣官房長官・鶴田翁助(相島一之)とさらにスケールの大きな戦いを繰り広げることに。そしてなんと、亘(反町さん)が逮捕されてしまうという衝撃展開と、特命係はいきなり窮地に立たされてしまうという。水谷さんは、この記念すべきメモリアルシーズンの幕開けについて「『よくこれだけやってきたな』と、ふと思うこともありますが、基本的にはいつもと同じでありたいと考えています」と心境を明かし、反町さんは「毎年、同じスタッフが迎えてくれるので、少し間が空いてもスッと入ることができる空気感があります。共演者も同じで、暗黙の了解のもといろいろな芝居に挑戦できるので、みんなで『あぁそうそう』『こういう感じがいいね』なんて言いながら撮影させていただいています」と撮影に入った感想を語る。また今回、7年目を迎えたこのコンビ。水谷さんは「いろいろな意味で“良い時間”が増えてきたなという感想ですね。これまで、お互いに意識して何かを変えようとしたことはなかったと思います。1年、1年、同じ時間を重ねる中で、自然に2人の世界が生まれてきた…。説明しづらいのですが、カメラの前で右京と亘として芝居しているとき、2人の間でちょっとしたことを面白く感じる瞬間があるんです。まさにちょっとしたことなのですが、この空気はとてもいいなと思いながら演じています」と言い、反町さんも「2人の関係性が味になって、よい空気感が生まれているのではないかなと思います。水谷さんも同じだと思いますが、“ここで終わりではない” “もっと何かできるのでは”という思いで日々撮影に取り組んでいます」とコメント。初回のシナリオについては「現実のどこかでこんなことが起きているんじゃないかと思うような、リアルな感覚を覚えました。それを“相棒ワールド”で描くと、こうなるんだなと…。よく考えると心底、恐ろしいストーリーです」(水谷さん)、「特に今作は、キャラクター同士の掛け合いの面白さが際立っているのではないかなと思います。『相棒』の登場人物は全員が全員、怪しいのですが(笑)、それが面白いところ。最後まできっちりご覧になっていただきたいなと思います」(反町さん)とそれぞれ印象を述べた。そしてseason20でも、長年シリーズを彩ってきた名キャラクターたちが健在。警察庁長官官房付の甲斐峯秋(石坂浩二)、警視庁副総監・衣笠藤治(杉本哲太)、亘の元上司で警視庁広報課長・社美彌子(仲間由紀恵)など、特命係存続のカギを握る上層部の面々が、またしても暗躍。なくてはならない存在、伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)、角田六郎課長(山西惇)、青木年男(浅利陽介)もドラマに絶妙なスパイスを加え、新風をもたらした女将・小出茉梨(森口瑤子)、新人刑事・出雲麗音(篠原ゆき子)が今シーズンもそれぞれの存在感を発揮する。なお、本作の公式Instagramもついに始動した。第1話スペシャル「復活」あらすじIT長者・加西周明(石丸幹二)の殺害容疑で逮捕送検され、判決確定までの間、東京拘置所に拘禁されていた元・内閣情報調査室職員・柾庸子(遠山景織子)の接見が突然、禁止となった。不審に思った特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が事態を探りはじめた直後、内閣官房長官・鶴田翁助(相島一之)が突如、“こてまり”に姿を現す。官房長官自らのお出ましにギョッとする2人に、鶴田は驚愕の事実を告げる。なんと、庸子が拘置所内で自殺したというのだ。冷徹で残忍な鶴田による“口封じ”を疑った特命係は、庸子の死の真相を突き止めるべく捜査を開始。同じく彼女の死に疑問を感じた元弁護士・中郷都々子(織田梨沙)も独自に動きはじめるが、やがて事件には想像以上に複雑な思惑と陰謀が絡み合っていることが発覚。そしてついには、亘が逮捕される事態に。いきなり窮地に追い込まれた特命係は、どうやって真実を突き止めるのか!?また、出雲麗音(篠原ゆき子)狙撃事件からはじまる一連の事件の真相を暴くことはできるのか!?「相棒season20」は10月、毎週水曜日21時~テレビ朝日にて放送予定(2クール)。(cinemacafe.net)
2021年08月26日数々の世界大会で成績を収めている、卓球の水谷隼選手。2021年8月13日、自身のTwitterにイメチェンした姿を公開し、話題になっています。水谷隼「チャラ谷きたわ」水谷選手といえば、髪の毛はセットせずにナチュラルなスタイルが多いですよね。最近の試合ではサングラスを着け、スポーティーな短髪姿が印象的でした。Twitterに公開された写真には、水谷さんが髪の毛をセットした姿が。「イケメン」「こっちも好き!」などの声が相次いだ2枚がこちらです!チャラ谷きたわw pic.twitter.com/ln5QbZifmK — 水谷隼 Jun Mizutani (@Mizutani__Jun) August 13, 2021 写真はおそらく取材のオフショットを写したもので、プロのヘアメイクを施してもらったのでしょう。水谷選手は、ワックスで毛先を遊ばせた今風のスタイリッシュなヘアスタイルに!試合中の姿とは印象の異なる姿に、水谷選手本人も「チャラ谷きたわ」とコメントしており、楽しい撮影だったことがうかがえますね。写真は反響を呼び、このような声が上がっています。・全然チャラくない!むしろ爽やかな好青年イケメンですね。・試合中の姿も好きだけど、バッチリ決めてる姿もかっこいい!・イケ谷さんになってるー!さらに若返りましたか!?イメチェン姿を見せた水谷選手。アスリートらしい、内から出る魅力と相まってさらにかっこよさが増していますね![文・構成/grape編集部]
2021年08月14日「7月14日は豊さんの69歳の誕生日でした。当日は、家族3人でお祝いしたと聞いています。“誕生日はみんなで祝う”というのが水谷家のルール。主役が希望するものを、みんなで食べるようにしているそうです。趣里さん(30)と伊藤蘭さん(66)からプレゼントをもらい、豊さんはご機嫌だったといいます」(テレビ局関係者)今秋には主演の大人気刑事ドラマ『相棒 season20』(テレビ朝日系)の放送が決まっている水谷豊(69)。まだまだ若々しい水谷だが、年齢を感じる機会もあるようだ。「豊さんは仕事関係者から誕生日プレゼントを渡されると、『もう僕もおじいさんだなぁ』としみじみ。そして『最近物忘れが多いって蘭さんに言われるんですよ』と明かしていました。なんでも蘭さんの誕生日にプレゼントを渡し忘れたことがあり、それで機嫌を損ねてしまったんだそうです。『僕へのプレゼントは忘れられたことがないから、しっかりしないとね』と話していました」(前出・テレビ局関係者)古希目前の水谷は’13年に映画『少年H』で、29年ぶりに蘭と共演した際に、完成披露会見で司会者から、「水谷さんの還暦のお祝いとして(蘭さんに)出演を依頼されたそうですが?」と尋ねられ、「はい。次(の共演)は古希のお祝いになるのかな」と答え、笑顔を見せていた。■古希祝いで愛娘に共演を提案すると…しかし、夫婦共演以上に“古希祝い”としてかなえたい夢があるという。「豊さんに今後の夢を尋ねると、『趣里とはまだ共演したことがないからしてみたい』と答えていました。“愛娘がかわいくてたまらない”というのもあるでしょう。ですが、何より豊さんは彼女を女優として評価しているのです。出演作もプロの目でチェックして、感想も伝えているみたいですよ。しかし趣里さんは共演を提案されても、首を縦に振らず、NOを突きつけたそうです」(映像制作関係者)そこには偉大な父を持つ“娘の葛藤”があると、映像制作関係者は続ける。「親子で共演すると、二世女優のイメージが強くなることを趣里さんは危惧しています。彼女には自分の演技の力で成功したいという強い意志があるといいます。ですから『パパのことは尊敬しているし、いずれは共演したい。でも、まだ早い!』と仕事関係者には話しているそうです」水谷豊の最後の夢が実現するのは、しばらく先になりそうだ――。
2021年08月09日2021年8月7日、卓球の水谷隼選手が記者会見で自身の引退について言及しました。会見で「自分の冒険もここまでかな」と口にした水谷選手。産経ニュースでは、会見で水谷選手が明かした引退の意向をこう報じています。その判断について「今の自分の気持ちでは卓球からは完全に離れると思う。目の影響がすごく大きい。目が完治するならば、40歳でも50歳でもやりたいが、現状、完治する方法がなく、悔しいが、自分の冒険もここまでかなと思う」と話した。産経ニュースーより引用また、水谷選手は、日本男子卓球のエース、張本智和選手について「頼れる後輩がいることがすごく嬉しいし、卓球界の男子はこの先も明るい」とも。一方で、水谷選手とともに会見に出席した張本選手は、「1日かけて説得した」と引退を引きとめたことを明かしています。しかし、水谷選手の意見を尊重したいとし「水谷さんの意志は固い。自分は拒否はしない」とコメントしました。長年、日本男子卓球界をけん引してきた水谷選手が明かした引退の意向に、ネット上では応援と感謝のコメントが多数寄せられています。・たくさんの感動をありがとうございます!水谷選手のおかげで、卓球への興味がわきました。・本当に引退となったらさびしいけれど…。水谷選手、ありがとうございました!・引退したら、コメンテーターとしても活躍してほしい。引退に対する水谷選手の強い意志が感じられた今回の会見。改めて引退が発表されるとしたら、より多くの、水谷選手に送る感謝の声が寄せられそうです。[文・構成/grape編集部]
2021年08月07日女優でフィギュアスケーターの本田望結が7日、自身2作目の楽曲「Dilemma」を配信リリースする。デビュー曲「サクラクライ」 で、17歳の等身大の淡く切ない恋心を表現する美しい歌声を披露した本田。今回の第2弾楽曲「Dilemma」は、本田自身が「いつか自分でチャレンジしてみたかった」と常に思い描いていたダンスパフォーマンスをイメージ。クールな世界観のサウンドで、彼女の中に秘めたエネルギッシュでエモーショナルな感情を表現した楽曲になっている。また、7日の配信リリース日には、YouTubeチャンネル『本田姉妹やで』にて同作のMVも公開される。本田が全編にわたってダンサブルに踊るこのMVは、2016年リオオリンピック閉会式ダンサーをはじめ、BoA、三浦大知、EXILE THE SCOND、木村拓哉など、数多くの有名アーティストのダンサーとして、またコレオグラファーとしてもその名を広く知られる女性ダンサー・KANATAによる振り付け。さらに、同じく数々の有名アーティストのライブツアーやMVにも出演する、今最も勢いのある若手実力派ダンサーが集結し、楽曲に込めたメッセージを表現している。刺激的な力強さを表現した楽曲には、日本を代表する音楽プロデューサーのUTA氏が参加。歌の中では、自分の中にあふれ出した感情を“正直に”、“大切に”、“強さ”を持って前に進んでいくという熱い思いが込められている。特に楽曲冒頭の「All the girls listen up What’s your dilemma?」は、等身大でありながらも決して媚びることのない本田の決意表明であり、同時に多くのリスナーの背中を後押しするメッセージにもなっている。また、同作の初披露は、7日、8日に開催予定の「プリンスアイスワールド 2021-2022 Brand New StoryII〜Moving On!〜大分公演」にて行われる予定。
2021年08月05日以前、自身に寄せられる誹謗中傷への対応が話題を呼んだ、卓球の水谷隼選手。「免疫がありすぎる俺の心には1mmもダメージはない」とTwitterに投稿し、「さすが」の声が寄せられていました。水谷隼、海外から相次ぐ誹謗中傷に最高の返し「さすが一流アスリート」の声「ダメージはない」と語った水谷選手ではあるものの、誹謗中傷を放置しておくという意味ではないようです。水谷隼、誹謗中傷は画像ですべて保存済み2021年7月31日、水谷選手は、繰り返し送られてくる誹謗中傷のダイレクトメッセージ(以下、DM)をTwitterで公開するとともに、「しかるべき措置を取ります」と自身の意向を示しました。言いたいことだけ言ってアカウントを消したみたいですが、あまりにも悪質な誹謗中傷は全てスクショしていますし、関係各所に連絡を行いしかるべき措置を取ります。@Mizutani__Junーより引用水谷選手がTwitterで公開した実際の誹謗中傷のDMには、「カス」「死ね」「人に迷惑をかけるゴミクズ」などと、見るに堪えない言葉がならんでいます。誹謗中傷を放置しておくのではなく、毅然とした態度で立ち向かうことを示した水谷選手に応援のコメントが数多く寄せられました。・一致団結して立ち向かいましょう。・法的制裁を与えるべきです。・私は水谷選手を応援しています。こんな誹謗中傷に負けないでください。一般人以上に、誹謗中傷の被害にあいやすい著名人。近年では、水谷選手だけでなく、多くの著名人が誹謗中傷に対して法的措置をとるといったスタンスを明確に示すようになりつつあります。顔が見えない分、誹謗中傷を送る側としては一時的なストレス解消のように思っている節があるのかもしれません。しかし、その代償はあまりにも大きいのではないでしょうか。誹謗中傷を送る人は、悪意ある言葉を受け取った側の気持ちだけでなく、自分自身にどのような影響があるかまでしっかりと考えてほしいものです。[文・構成/grape編集部]
2021年07月31日2021年7月29日、卓球の水谷隼選手が所属するHLBスポーツ株式会社のスタッフが、マスコミに対しある『お願い』をTwitterで発信。その内容に、ファンから後押しする声が相次ぎました。水谷隼の周辺で起きていた、過激取材スタッフによると、一部のマスコミが、水谷選手の自宅周辺や実家などに対し、行きすぎた取材行為をしているといいます。過度な取材行為により、本人だけでなく、家族や近隣住民の生活にも影響が出ているとか。スタッフは、次のように呼びかけました。【メディアの皆様へのお願い】いつも水谷隼を応援してくださり、ありがとうございます。現在、一部のマスコミによる自宅周辺や実家、親戚などへの行き過ぎた取材行為により、家族や近隣の方々の生活やプライバシーが害され、負担となっております。本人や家族、親族及び関係者に対する突然の訪問や取材は、控えていただきますようお願いいたします。今後、このような行為が見受けられた場合には、しかるべき措置を検討せざるを得ない状況になってしまいます。みなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。取材のご依頼やお問い合わせについては、株式会社HLBスポーツまでお問い合わせください。どうぞよろしくお願いいたします。株式会社HLBスポーツ@m_jun_staffーより引用水谷隼マネジメントスタッフからのお願いです♂️ pic.twitter.com/eNcJtwY1Wf — @m_jun_staff July 29, 2021 改善されない場合には、過度な取材行為をしたマスコミに対し『しかるべき措置』を取ると説明。それほど、本人や周囲が精神的な負担を感じているのでしょう。スタッフの呼びかけに、多くの人が賛同しています。・行きすぎた行動…。本人や周囲に配慮していただきたいものです。・水谷選手は怒ったほうがいいのでは。やめてほしいですよね。・こんな通達を出さないといけない状況が嘆かわしい…。著名人だけでなく、その家族や近隣住民もプライバシーを尊重されなくてはなりません。相手の気持ちを考えられる社会になってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月30日数々の国際試合でメダルを獲得している、卓球の水谷隼選手。日本国内はもちろん、世界からの注目度も高い卓球選手の1人です。水谷選手は、2021年7月28日にTwitterを更新。寄せられているダイレクトメッセージに言及しました。水谷隼、寄せられる誹謗中傷メッセージにコメントTwitterのダイレクトメッセージは、送信者と受信者しか見ることができません。水谷選手は、ダイレクトメッセージに誹謗中傷の言葉がたくさん届いているといいます。しかし、水谷選手はそのような言葉に対して「免疫がありすぎる俺の心には1mmもダメージはない」とコメント。「それだけ世界中を熱くさせたのかと思うと嬉しい」と明るい言葉とともにつづりました。とある国から、「○ね、くたばれ、消えろ」とかめっちゃDMくるんだけど免疫ありすぎる俺の心には1ミリもダメージない✌️それだけ世界中を熱くさせたのかと思うと嬉しいよ日本人の方は全て応援メッセージですありがとう(≧∇≦) — 水谷隼 Jun Mizutani (@Mizutani__Jun) July 28, 2021 投稿には「かっこいい」「最高の返しだと思う」「さすが一流アスリートはメンタルが強い」などの声のほか、アスリートからは「同じように何百件もの誹謗中傷が来る」といった声も寄せられていました。2019年にも、送られてきたダイレクトメッセージをTwitterに公開し、「そんなにいじめないで」と廊下の隅で足を抱える写真を投稿していた水谷選手。相手がどこの国の人であれ、誹謗中傷をしてはいけません。外部から見ることのできないダイレクトメッセージで送る点に、悪意を感じます。ネットの向こうには、傷付く心を持つ人がいることを十分に理解した上でメッセージを送ってほしいものです。[文・構成/grape編集部]
2021年07月28日小瀧望(ジャニーズWEST)、瀬奈じゅん、成河らが出演する舞台『検察側の証人』が8月28日(土)より、世田谷パブリックシアターで開幕する。この度、出演の小瀧望(ジャニーズWEST)や瀬奈じゅん、成河らの姿を収めたメインビジュアルが発表された。ミステリーの女王と呼ばれる世界的な推理小説家アガサ・クリスティは、演劇の造詣も深く、戯曲作家としても傑作を残した。本作『検察側の証人』は『ねずみとり』や『蜘蛛の巣』などと並んで世界中で上演され、舞台劇の最高峰と称賛される法廷ミステリーの決定版である。“これは私が描いた戯曲の中でも、お気に入りのひとつであった”と、クリスティ自身も自伝の中で語る、緊迫感の応酬と観客の度肝を抜く展開は必見だ。この不朽の名作を、読売演劇大賞 優秀演出家賞など数々の演劇賞を受賞、いま最も注目を集める演出家に数えられる小川絵梨子が翻訳から手がけ、新たな『検察側の証人』が生み出される。主演はジャニーズWESTの小瀧望。『エレファント・マン』で第28回読売演劇大賞 杉村春子賞及び優秀男優賞を受賞後、本作が初の舞台出演となり、婦人殺しの容疑をかけられ法廷に立つ青年・レナード役に挑む。その妻のローマイン役には、ミュージカルからストレートプレイまで多彩なステージで活躍し、常に高く評価される瀬奈じゅん。検事・マイアーズ役には、抜群の演技力で作品の芯となる実力派・成河。そして大滝寛や浅野雅博、寺西拓人、斉藤直樹、林 愛夏、西川大貴、阿岐之将一、さらに那須佐代子に梶原善と、不朽の名作に相応しい俳優陣が集結。どんな演技が繰り広げられるのか、期待して待とう。■公演情報『検察側の証人』作:アガサ・クリスティ翻訳・演出:小川絵梨子出演:小瀧望(ジャニーズWEST)、瀬奈じゅん、成河 ほか<東京公演>8月28日(土)~9月12日(日)会場:世田谷パブリックシアター料金:S席10,500円 / A席8,000円 (全席指定・税込)※未就学児入場不可発売日:7月17日(土)<兵庫公演>9月16日(木)~9月20日(月・祝)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール料金:10,500円(全席指定・税込)※未就学児入場不可<大阪公演>9月23日(木・祝)~9月28日(火)会場:枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホール料金:S席10,500円 / A席8,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可
2021年07月20日ネットで最も怖い怪談として知られるツイキャス「禍話」が、水谷果穂と入野自由共演でスペシャルドラマ化されることが決定した。「禍話」は、猟奇ユニット「FEAR飯」の語り担当・かぁなっきが、日常の中で独自に集めたリアルな怖い話を、相槌担当・加藤よしきに語り聞かせるスタイルで2016年にスタートした怪談ネットラジオ。ドラマはこれを原案に、2人の語りを中心に進行。ドラマなのか、ドキュメンタリーなのか、怪談話と現実世界が入り組む、意外な展開とまさかの結末が待っている――。水谷さんが演じるのは、怖い話を生配信する「猟奇ユニットFEAR飯」の相槌担当・加藤よしの。入野さんが、語り手であるかぁなっきを演じる。水谷さんは「怖い話はわりと好きな方」だというが、「途中で一回台本を置いた」と語るほど今作は怖かったそう。そして「撮影に挑む前には細心の注意を払って臨むようにしました。神社へお参りへ行って、撮影にはお守りとお塩を持参していました」と準備を行ったようだが、「撮影は、とても楽しい現場でしたが、不思議なことも…。誰のものでもない硬貨がよく落ちていて、『どこから湧いてきたんだろうね』ってスタッフさんと話すことが何度かありましたね」と不思議な体験も撮影中は多かったようだ。入野さんも「ホラー作品は観たり読んだりするのは好きなんですが、演じるのは難しいと感じていたので、オファーを頂いたときは不安もありました」と心境を明かす。そして出演が決定してからツイキャスを聞いたそうで「僕、香りが好きでお香を炊いてツイキャスを聴いていたんですが、禍話が佳境を迎えた頃に、空気清浄機がお香の煙に反応したのかすごい音を出し始めて、その音とともに、窓から風がブワーってすごい勢いで吹き込んできたんですよ(怖)。怖くてビックリしてツイキャスを止めてしまったので、あの話のオチは今も知らないままなんです。ホラー作品なので、ちょっとした出来事を関連付けちゃいがちなんですよね。台本を読んでいる時に写真立てが倒れるとか、掛けていたものが落ちるとか…。あまり気にしないようにはしているんですが」と入野さんも不思議体験をした様子。また「ホラー好きの方にはもれなく観て頂きたい」と入野さん。「スタッフさんが今の時代にどんなホラー作品を提示したいかということを練りに練って作り込んでいるので、僕自身も“ホラー好きに挑戦”という思いもあります。ホラー作品って鑑賞する環境も影響すると思っていて、ホラーが苦手な方は明るい部屋で家族や友達と一緒に見ると楽しめると思います。ホラー好きな方におすすめなのは部屋を真っ暗にして、ヘッドホンで観るとより恐怖に没入して鑑賞できると思います」とコメントしている。2人のほかにも、事故物件に潜入レポートする番組の撮影部隊には、AD・由貴役に加藤小夏、ディレクターの森山幸太郎役に大水洋介(ラバーガール)、アイドルのモモコ役に秋山ゆずき。モモコのマネージャー役を松原タニシ。セーラー服姿の少女“例の女”を中山莉子(私立恵比寿中学)、管理人役を希志真ロイ、不気味な兄妹役を小日向流季と清井咲希が演じる。さらに本作はドラマ放送後、「TVer」や「GYAO!」のほか、YouTubeチャンネル「オカルト部」でも本編放送が決定。「Radiotalk」では、音声コンテンツとしての配信が予定されている。▼あらすじフリーライターの加藤よしの(水谷果穂)と大学の先輩で古書店店主のかぁなっき(入野自由)は、ネットラジオ「禍話」の配信者。かぁなっきが独自に仕入れて見聞きしたリアルな怖い話には多くのリスナーがついており、語られた怖い話を“さらに怖くリライトした二次制作「禍話リライト」”もまた話題になっていた。ある日、いつもの配信でよしのがかぁなっきから聞かされていたのは、ハウススタジオとして貸し出されている一軒家での出来事だった。“アイドルが事故物件に潜入レポートする”という番組企画の撮影がされており、ADの由貴(加藤小夏)、ディレクターの森山(大水洋介)は、アイドルのモモコ(秋山ゆずき)とともに一家惨殺事件の起こった一軒家というニセの設定で撮影を始める。やがて、撮影中に数々の“異変”が起こり…。その配信の数日後、かぁなっきとよしのの元にリスナーからリライト投稿が届く。さらに怖さを増した「禍話」に喜ぶ2人だったが、やがて、かぁなっきが語られていたハウススタジオでの“異変”が現実に起こり始める…。スペシャルドラマ「禍話」は7月11日(日)23時~ABCテレビ(関西)にて放送。(cinemacafe.net)
2021年07月02日「水谷千重子 50周年記念公演」が東京・明治座で開幕し、それに先駆けて行われた合同取材会に水谷千重子と八公太郎、倉たけしが出席した。当公演は2部構成。お芝居ステージでは「ドタバタ笑歌劇神社にラブソングを」と題し、神社で巻き起こる騒動に立ち向かう水谷の奮闘劇が描かれる。歌のステージは「千重子オンステージ」となっており、往年のヒット曲からコブシ満開で脚光を浴びたポップスのカバーなど、特別なステージとなるだろう。演歌界の重鎮・浜ローズとの30年ぶりの共演にも注目が集まっている。取材会は、まず水谷の昨年から引き続きとなる芸能活動50周年についての質問から始まった。これについて倉から「お前いつもじゃない?どうなってるの?」と問われると、水谷は「毎年50周年ということで覚えていただけたらなと思って」と返答。再度、倉が「本当はあと20年くらい足さないと成立しないんじゃないか」と投げかけたが、水谷は「静かにしてください」とこれを制止した。明治座での2度目となる座長公演の初日については、水谷が「もうワクワクドキドキ。お客様に喜んでいただけるかしらと心配ではありますが、素晴らしいキャストが勢揃いしていますので、コロナ禍で気分が落ち込んでいるところをパッと元気になっていただけたら。私たちも楽しんでやりたいと思います」と心境を明かす。完全新作オリジナル作品「ドタバタ笑歌劇 神社にラブソングを」の見どころを問われると「神社は運気をあげたり御利益がありますようにと訪れる場所でもあります。そこを舞台にドタバタ笑歌劇な展開があったりだとか、クワトロキャストで出演する芸人ちゃんの皆さんの面白いところが芝居に出ていたり、ストーリーもほっこりとしていて、前を向いて頑張れるという内容」と解説した。共演者については「(高橋)ひとみちゃんは稽古のときからコメディエンヌで、演技・間の取り方・声のトーンで面白いお芝居をしてくれて、ずっと面白かったの。色っぽいし、舞台に立つと舞台映えするし、前回に引き続き出ていただけてありがたいなと思います。武田真治ちゃんは特技がたくさんある人だから、筋肉・サックス・殺陣もふんだんにやっていただきます。素晴らしいです」とコメント。また八が「俺、神社行ったら必ず『倉がどっかいきますように』ってお願いする」と吹っ掛けると、倉は「いいかげんにしろよ、お前!あっち行けよ」と返し、笑いが起きる場面も。歌のステージ「千重子オンステージ」に関しては30年ぶりの再会だという浜ローズの名を上げ、水谷「ステージ上で一緒に歌うこともなかったから。(2人で歌う)30年前の新曲を今回、披露できるということで、千重子もワクワクしています」と語った。そして話題は、50年苦楽を共にした3人の思い出のエピソードへ。八は水谷がまだ売れていなかった頃の話を持ち出す。「千重子が当時、阿佐ヶ谷のバーテンダーのミチルと同棲してたの。飲みに行った帰りにミチルからもらったネックレスを引っかけて、その真珠が道玄坂を転がっていったの。そしたら千重子が『八っちゃん拾って!ミチルからもらった大事な真珠のネックレスなの!』って。転がる真珠を拾っていって、全部拾い終わったところがハチ公前。だから俺の芸名は八公太郎なの」と驚きの告白。これに対して水谷は「なんの話?あんたの芸名の由来、聞いてないのよ」と強気。しかし、他の暴露が始まろうとすると「怖い怖い怖い」と漏らしていた。また気分を変えて、人々から愛される秘訣を問われると「愛されたいって思っててもダメです。自分ができることってなんだろうと考えることが、お客様の幸せにつながっていく。お客様にどうやったら喜んでいただけるのだろうっていう気持ちが大事」とアドバイスする。取材会は水谷が「公演をご覧になったお客様が明日も頑張ろうという気持ちになっていただけるように、精一杯頑張らせていただきたいとおもいます。よろしくお願いいたします」とメッセージを贈って幕を閉じた。■公演情報「水谷千重子50周年記念公演」6月4日(金)~6月13日(日)時間:11時 / 13時 / 16時 / 17時 / 18時 / 18時半会場:明治座料金(税込):S席(1階席・2階席正面)12,000円 / A席(2階席左右・3階席)6,000円<お芝居ステージ『ドタバタ笑歌劇 神社にラブソングを』>出演:水谷千重子高橋ひとみ生駒里奈バッファロー吾郎Aずん/ハリセンボン/どぶろっく/阿佐ヶ谷姉妹※クワトロキャスト※日替わり出演YOU/はいだしょうこ※ダブルキャスト※日替わり出演野村将希武田真治<歌のステージ「千重子オンステージ」>出演:水谷千重子八公太郎倉たけし六条たかや※日替わり出演浜ローズ※日替わり出演公式サイト:
2021年06月08日フィギュアスケート選手、俳優、タレントとマルチな活躍を見せる、本田望結さん。当時6歳で出演したテレビドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)で、一躍、人気子役の仲間入りを果たしました。そんな本田さんも、2021年6月1日で17歳に。誕生日当日、『美人3姉妹』とたびたび話題になる、姉・真凛さんと妹・紗来さんらとの3ショットを公開しました。17歳になり、すっかり大人びた現在の本田さんの姿に「もう大人だ…!」「かわいすぎる」と、大きな反響を呼んでいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 本田望結(@miyu_honda_official)がシェアした投稿 カメラに向かって、さまざまな表情を見せる本田さん。まだ17歳ということもあり、あどけなさは感じるものの、どこか大人びた雰囲気もただよわせています。【ネットの声】・もう17歳だと…!?時の流れの早さに驚く。・子役時代に比べると、すっかり大人の女性ですね!・相変わらず、かわいい!また、誕生日当日にシングル『サクラクライ』で歌手デビューを果たすことも分かった本田さん。フィギュアスケート選手、俳優、さらに歌手と今後も多方面に活躍する本田さんから、目が離せません![文・構成/grape編集部]
2021年06月06日伝説の歌手、水谷千重子が50周年記念公演を開催。東京の明治座に続き、博多座への初登場も決まった。公演は、お芝居ステージ『ドタバタ笑歌劇神社にラブソングを』と歌のステージ『千重子オンステージ』の豪華二部構成だ。“神社”にちなみ、由緒ある福岡・太宰府天満宮で公演成功祈願を行なった水谷千重子と二葉ファミリーの八公太郎。その後の合同取材会で、息のあった掛け合いで公演への意気込みと見どころを語ってくれた。「昨年に続き今年も50周年なんですけれども(笑)、これもひとえにこの世界観を理解して、温かく受け入れてくださっている皆様のおかげです。今回は初めての博多座公演ということで、真面目にバカやりながら、エンジョイしたいと思います」と公演の抱負を真面目に語る水谷に対し、修学旅行で太宰府天満宮に来たことがあるという八は、デビュー当時の水谷の恋話爆笑エピソード・渋谷パール事件を「今だから話せる!」とエンドレスに披露。水谷が苦笑しながら「何度話すのよ!」とツッコミを入れるなど冒頭から和気あいあいの雰囲気だ。お芝居ステージ『ドタバタ笑歌劇神社にラブソングを』は、千重子が趣味の神社巡り中に、歌と巫女のコラボレーションを着想し企画した“完全絶対”オリジナル作品。「『天使にラブソングを』のパクリじゃねえのか!?」と突っ込む八に、「何言ってるの! これは、ロバートの秋山ちゃんがやっていた国産洋画劇場みたいな感じ。このご時世、みんな歌ってハッピーになろうよということで、歌に特化した人にたくさん出てもらいたかったのよ」と企画の意図を説明。豪華な出演者は、前回の『とんち尼将軍 一休ねえさん』に続き高橋ひとみ。「かわいいが役にぐっと入れる憑依型」という生駒里奈。そして「声がすばらしくて、芝居がしまる」と水谷も一目置くバッファロー吾郎A(これには八も大賛同)。「2人ともすごく魅力的な声で、ちょっとアンニュイな感じ」というYOUとはいだしょうこは、ダブルキャストでの日替わり出演だ。また、今回初参加の野村将希と武田真治には「筋肉対決」も期待しているとか。そして日替わり出演の芸人キャストは、ずん、ハリセンボン、どぶろっく、阿佐ヶ谷姉妹と、「いずれも個性派で昭和感漂う(笑)」顔ぶれを揃え、「面白さは折り紙付き!」と太鼓判を押す。歌謡ショー『千重子オンステージ』では、八公太郎、倉たけし、六条たかやといったおなじみの二葉ファミリー,、浜ローズ(東京公演のみ)が出演。50周年を迎えた千重子が、初の博多座でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。公演は6月4日(金)~13日(日)東京・明治座、6月25日(金)~7月4日(日) 博多座にて。チケットは発売中。
2021年05月31日アイドルグループ・ジャニーズWESTの小瀧望が、舞台『検察側の証人』に主演することが30日、明らかになった。同作は世界的な推理小説家アガサ・クリスティによる戯曲で、『ねずみとり』『蜘蛛の巣』などと並んで世界中で上演され舞台劇の最高峰と称賛される法廷ミステリーの決定版。容姿端麗な青年レナード(小瀧)は大富豪で独り身の婦人を撲殺した容疑で起訴され、無罪を主張しているものの、状況証拠は彼に不利なものばかり。レナードはあえなく逮捕され、敏腕検事のマイヤーズ(成河)が事件を担当する。法廷が開かれ、法廷弁護人と検事の答弁が白熱の応酬となる中、唯一のアリバイを妻ローマイン(瀬奈じゅん)が証言するはずだっが、法廷に立った彼女から口を突いて出た言葉は、「彼から『婦人を殺した』と告白された」という「検察側の証人」としてのものだった。クリスティ自身が「これは私が描いた戯曲の中でも、お気に入りの一つであった」と自伝の中で語るほど、緊迫感あふれる応酬と観客の度肝を抜く展開が見所に。翻訳・演出は、読売演劇大賞 優秀演出家賞など数々の演劇賞を受賞し、今最も注目を集めている演出家の一人・小川絵梨子が務める。意外にもクリスティ作品を手がけるのは初めてだという。第28回読売演劇大賞 杉村春子賞、及び優秀男優賞を受賞の小瀧望が容姿端麗な青年・レナードを演じ、瀬奈じゅん、成河と実力派が揃う。他、大滝寛(ウィルフリッド卿役)、 浅野雅博(首席秘書カーター・判事役)、寺西拓人(ハーン警部・警官役)、斉藤直樹(ワイアット博士役)、林愛夏(グリーダ役)、西川大貴(クレッグ・看守役)、阿岐之将一(裁判書記・廷吏役)、那須佐代子(ジャネット・マッケンジー)、梶原善(事務弁護士メイヒュー役)が出演する。東京公演は世田谷パブリックシアターにて8月28日~9月12日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて9月16日~9月20日、大阪公演は枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホールにて9月23日~9月28日。○小瀧望 コメント作品のお話を聞いて、ぜひ! やりたいと思いました。改めて読んで、書かれたクリスティ自身も気に入っている作品というのも納得のとても面白い作品だと思いました。演出の小川さんと稽古場で、色々話しながら作り上げていければと思います。小川さんとご一緒できる時間を楽しんで、また先輩方との芝居のコミュニケーションも楽しみです。僕の演じる青年・レナードについては、節々に狂気的な愛を持った人物だな、と感じました。僕自身、知らない自分に出会えそうです。全く違った僕をお見せできると思います。まだまだ、気の抜けない状況で、我慢をしていただくところもありますが、生で感じるエンターテイメントのすばらしさを伝えていくことも、僕の使命だと思っています。生の演劇に触れて、生の役者のパワーに触れて欲しいと思います。劇場では、傍聴席にいるような気持ちで、ぜひ傑作ミステリーを楽しんで下さい。○瀬奈じゅん コメントこのお話を頂いた時、とにかく興奮しました。出演するのが夢であった『検察側の証人』という作品である事。そして何より、小川絵梨子さんの演出であるという事。今はまだその興奮が収まりきっていない状態ですが、共演者の皆様と共に、しっかりと誠実に稽古を重ねて参りたいと思います。このような状況下ではありますが、足をお運び頂けたら嬉しく思います。○成河 コメント心から信頼する小川絵梨子さんの演出、頼もしく力強い共演者の方々と一緒に、新しい時代の『検察側の証人』を創れることを嬉しく思います。時代を経ても決して古びることのないアガサ・クリスティのこの法廷ミステリーを、さらに今回新翻訳で、より今の私たちに近しいエンターテイメントとして甦らせる事が出来るのではないかと期待しています。出口の見えない不安な日々に少しでも、上質な娯楽、前向きで建設的な思考を、皆さんと共有出来るよう、気を引き締めて稽古に臨みたいと思います。お楽しみにお待ちください。
2021年05月30日ヒューストン・バレエの元プリンシパルで、シャネルのビューティー・アンバサダーを務めるなど、ファッション業界からも熱い注目を集める飯島望未がKバレエ カンパニーに初登場! 8月の正式入団を前に、間もなくBunkamuraオーチャードホールで開幕する熊川哲也版『ドン・キホーテ』にて、日髙世菜・小林美奈・毛利実沙子と並んで主役のキトリを務める飯島に、帰国の経緯や舞台への意気込みを聞いた。「思い立ったら即行動!みたいな性格なんです(笑)」――まずは、約15年ぶりに日本に拠点を移された理由と、Kバレエ カンパニーに入団することになった経緯などお聞かせいただければと思います。いずれは日本に帰って踊りたい、という気持ちは元々ありました。コロナ禍によってヒューストンでは全く踊れなくなってしまったことや、バレエ以外のお仕事が増えてきたことなどが重なって、タイミング的に今かなと。Kバレエさんの公演は、私がバレエを始めた日本の教室の先輩が何人か所属していたこともあって、小さい頃からよく観ていました。バレエ団としても会社としても、唯一無二のスタイルを築いている素晴らしいカンパニーだと思っていたので、私のほうから入団したいと連絡して、運良く迎え入れていただいたという流れです。――ご自分から連絡されたって、すごい行動力ですね!思い立ったら即行動! みたいな性格なんです(笑)。2016年にも一度ヒューストン・バレエを離れているのですが、その時も次のカンパニーが決まっていたから辞めたということではなくて。いったんリセットして自分がどういうダンサーになりたいか考えよう、という感じだったので、チューリッヒ・バレエへの入団が決まるまで1年くらい“ニート”でした(笑)。モットーと言うと大げさですが、ずっと学んでいたい、挑戦していたいといつも思っています。――正式な入団を前に、『ドン・キホーテ』のキトリという大役が舞い込んだ時のお気持ちは?私、『ドン・キホーテ』を全幕で踊ったことがないんです。ヒューストン・バレエのレパートリーにもあるのですが、むこうではしっとりした役をいただくことが多かったので、私は踊ったことがなくて。明るくて活発な役にはずっと憧れがあって、私が『白鳥の湖』に主演しているのと同時期にキトリを踊っていた子を見ながら、「羨ましいなあ、私も人間になりたい!」と思っていたくらい(笑)。ですのでお話をいただいた時は、「できるかな?」「大丈夫かな?」という気持ちもどこかにはありましたが、やっぱり「楽しみ」が一番でした。――実際にリハーサルが始まって、手応えなどはいかがでしょうか。悪戦苦闘しています(笑)。熊川ディレクターの振付って、本当に難しいんです! ステップが多くて速いのでまず体力的に大変ですし、音の取り方が独特なので、熊川ディレクターのミュージカリティ(音楽性)を自分の中に取り入れるのもとても難しい。熊川哲也 Kバレエ カンパニー『ドン・キホーテ』メインビジュアル“音にハメる”というのはヒューストンの芸術監督からも求められたことではありますが、この音にこのステップという決まりが熊川ディレクターほど明確ではなかったので、ある程度は自分のミュージカリティで踊っていたんですよね。でも、一度取り入れてしまえば、あとはのびのび踊れるのではないかと感じています。悪戦苦闘はしていても、ずっと学んでいたい私の性格からすると、とてもありがたい環境ですね。――ざっくり、どんなキトリになりたいと思っていらっしゃいますか?お客様に共感してもらえるような、人間味あふれるキトリを演じたいなと思います。私は自分ひとりで考えるのではなく、共演者との掛け合いの中でキャラクターを作っていきたいタイプ。パートナーの山本雅也さんや皆さんとのリハーサルが始まって、私自身本当に楽しく踊ることができているので、自然とそんなキトリになっている……と願いたいですが、そう“見える”かどうかは私には分からないので、そこはどうぞ皆さんで評価してください。「バレエって本当に、努力することが尽きないなと思います」――熊川哲也さんは、飯島さんからご覧になってどんな芸術監督ですか?リハーサルは基本的に舞踊監督が見てくださっているのですが、熊川ディレクターにパ・ド・ドゥを見ていただいた時に、「こうしたほうがいいよ」という言葉通りにやってみたらすぐにうまくいったんです。ダンサーとして素晴らしいのは分かっていましたが、パートナリングもアドバイスもすべてが的確だなんて、「まさに天才だ」と思いました。――では、パートナーの山本雅也さんの印象は。踊ると変わる人、という感じです(笑)。普段はかわいらしいのですが、どこにスイッチがあるのか、踊ると本当にカッコ良くなるんです。パートナーとしても、「僕が合わせるから何でも言ってください」と言ってくれるからとても踊りやすいですね。初めて組むのに、ずっと前から一緒に踊ってきたような感覚になっています。――ちなみに飯島さん自身は、ご自分をどんな特性のあるダンサーだと思っていますか?踊る際に大事にしていることなどと併せてお聞かせいただければと思います。バレエの玄人ではない、一般の方が観ても共感できる演技をしたい、というのは常に思っています。前に観てくださった方から、「あのマイムはどういう意味だったの?」と聞かれたことがあって、伝わってないのは果たして良いのかなって。それ以来、手の出し方や振り向く時のスピードや首の角度など、本当に1ミリ単位で気にするようになりました。そのためか、良いか悪いか分からないですが(笑)、“バレエっぽくない動き”とよく言われます。たとえば手を差し出す時、肘を上げたほうがバレエらしくて美しい動きにはなるけれど、肘を落としたほうが意味は伝わりやすいのかなと思うんですよね。鏡を見ながら研究したり、人間観察をして気付いたことを自分の中に落とし込んだり……バレエって本当に、努力することが尽きないなと思います。――そこまで細かく研究していらっしゃる飯島さんのキトリ、本当に楽しみです! 今回は配信もあるということで、より多くの“一般の方”に観ていただくチャンスでもあると思います。そんな方向けに、改めて熊川版『ドン・キホーテ』の見どころを紹介していただけますか?まず『ドン・キホーテ』という作品自体が、本当に陽気でコミカルで誰が観てもハッピーになれて、しかもバレエのテクニックも満載なので、初めて観るバレエにもぴったりだと思います。そして熊川版は、踊りはもちろんですが、お衣裳やステージセット、それに生のオーケストラ演奏と、総合的な意味で一番豪華な『ドン・キホーテ』。私自身、何度観ても飽きることがありません。バレエの醍醐味はやっぱり劇場で観てもらうことなので、この配信をきっかけに、次は劇場で観たいと思っていただけたら一番うれしいです。――では最後に、これから日本でやっていきたいこと、今後の目標をお聞かせください。私はSNSにも力を入れているのですが、本当にいろんなフォロワーの方がいて、私がきっかけでバレエに興味を持ったと言ってくださる方も多いんです。そういうきっかけ作りを、今後はKバレエ カンパニーとともにもっとしていきたい。日本でもアメリカみたいに、「今日『白鳥』やってるみたいだから観に行こうか」くらいの感覚で、家族の週末の行事とか、あとはカップルのデートなんかにも、バレエを取り入れてもらえるようになったらいいなと思います。バレエという芸術を身近にするために、バレエもSNSもさらに頑張っていきたいですね。取材・文:町田麻子撮影:藤田亜弓公演情報Daiwa House PRESENTS熊川哲也 Kバレエ カンパニー『ドン・キホーテ』Spring2021演出:熊川哲也振付:マリウス・プティパ / アレクサンドル・ゴールスキー指揮:井田勝大管弦楽:シアター オーケストラ トーキョー出演:<キトリ>飯島望未、 日髙世菜 、 小林美奈、毛利実沙子<バジル>堀内將平、山本雅也、髙橋裕哉、 杉野 慧 他 K バレエ カンパニ ー※公演日時により出演者が異なります。2021年5月19日(水)~5月23日(日)会場:Bunkamuraオーチャードホールチケット情報オンラインライブ配信が決定<配信日時>2021 年 5 月 23 日(日)13:00キトリ:飯島望未バジル:山本雅也エスパーダ:杉野 慧 ほか K バレエ カンパニー詳細は下記よりご確認ください。
2021年05月18日これまで『TAP THE LAST SHOW』(’17)、『轢き逃げ 最高の最悪な日』(’19)を手掛けてきた水谷豊監督の次なる作品『太陽とボレロ』の製作が決定。撮影はこれからとなり、2022年の公開を予定している。初監督作となる『TAP THE LAST SHOW』では夢みる若者の青春群像とショービジネスの光と影を、脚本も手掛けた『轢き逃げ 最高の最悪な日』では不幸な事故が露わにする人間の心の奥底を描ききり、オリジナルの映画を作り続けている水谷監督。監督3作目となる本作では、オーケストラを舞台にした人間ドラマを“洒脱なエンターテインメント作品”として紡ぎ出す。ある地方都市の市民交響楽団が舞台となる本作。「音楽を愛する人々」と「音楽の素晴らしさ」を描いていく本作の脚本制作の段階から、本物のオーケストラの魅力を映画に取り込みたいと構想していた水谷監督。世界的指揮者・西本智実のコンサートに訪れ、クラシックの世界について話を交わすうちに、作中で奏でられる「ボレロ」の指揮演奏をオファー。作品のテーマと監督の思いに共鳴した西本さんは快諾し、自身初となる映画音楽監督も担当することに。西本さんは、バチカン国際音楽祭に2013年以来毎年招聘されるなど自身が創設した「イルミナートフィルハーモニーオーケストラ」での音楽活動や、2007年にダボス会議を主催する世界経済フォーラム「2030年イニシアティブ」に取り組むヤンググローバルリーダーへの選出をはじめ、グローバルで多様な活動に取り組んでいた。今作では同時に、「イルミナートフィルハーモニーオーケストラ」が演奏に参加することも決定している。水谷さんは「西本さんと出会ったことにより、より深いクラシックの世界の人間ドラマを描くことができたと思います。そして、話をしていく中で、映画音楽の指揮演奏に加え、なんと音楽監督も引き受けて頂けることになりました。運命のように出会えて、お仕事をご一緒できることに、今、とても嬉しく興奮しています」と思いを明かし、「西本さんとともに『クラシックを楽しめる映画』にしたいと思っています」と意気込んでいる。一方、西本さんは「劇中の楽曲は、映画のタイトルである『太陽とボレロ』から、同じリズムで貫く強い繋がりをラヴェル作曲『ボレロ』で、その他は背景のディテールと共通する楽曲を幾つか提案し、話し合いの中、クラシック作品を選曲しました。これから作曲していく音楽もありますので、水谷さんの世界に耳を澄ませていきたいと思います」とコメントしている。『太陽とボレロ』は2022年、全国にて公開予定。本作は2021年5月~6月、長野ロケ、都内ロケで撮影。事前のPCR検査の徹底等、現場内での新型コロナウィルス感染症対策に万全を期して撮影に臨む。(cinemacafe.net)
2021年04月14日水谷豊が監督、世界的指揮者・西本智実が音楽監督を務める『太陽とボレロ』の製作が決定し、2022年に公開されることが分かった。初監督作『TAP‐THE LAST SHOW‐』(2017年)で夢みる若者の青春群像とショービジネスの光と影を、脚本も手掛けた監督第2作『轢き逃げ最高の最悪な日』(2019年)では不幸な事故が露わにする人間の心の奥底を描き切った水谷豊。監督3作目となる本作『太陽とボレロ』では、オーケストラを舞台にした人間ドラマを「洒脱なエンタテインメント作品」として紡ぎ出す。ある地方都市の市民交響楽団を中心に「音楽を愛する人々」と「音楽の素晴らしさ」を描いていく本作は、脚本制作の段階から本物のオーケストラの魅力を映画に取り込みたいと構想していたという。一方の西本はグローバルで多様な活動を行いながら、昨年は慶應義塾大学SFC研究所上席所員に就任。国内おいても書籍出版やメディア出演、行政と組んでのプロジェクト等を通して音楽の魅力を幅広い年代の人々に届ける文化活動にも精力的だ。互いに活動と作品をリスペクトしていた両者は、水谷監督が西本のコンサートに訪れたことから出会い、クラシックについて話を交わすうちに本作中で奏でられる『ボレロ』の指揮演奏をオファーしたという。作品のテーマと監督の思いに共鳴した西本智実は自身初となる映画音楽監督をも快諾し、自身が結成したイルミナートフィルハーモニーオーケストラの参加も決定。撮影は2021年5月から6月にかけて長野ロケ、都内ロケで行われるという。事前のPCR検査の徹底等、現場内での新型コロナウィルス感染症対策に万全を期した撮影になるもようだ。水谷豊・コメント西本さんと出会ったことにより、より深いクラシックの世界の人間ドラマを描くことができたと思います。そして、話をしていく中で、映画音楽の指揮演奏に加え、なんと音楽監督も引き受けて頂けることになりました。運命のように出会えて、お仕事をご一緒できることに、今、とても嬉しく興奮しています。ヨーロッパなど多くの国々ではクラシックを生活の一部のように楽しんでいます。この映画も西本さんとともに「クラシックを楽しめる映画」にしたいと思っています。西本智実・コメント『熱中時代』の北野広大先生は、実際私自身の人生に影響を与えて下さった先生でもありました。このようなリクエストをいただき、人生には思いがけない不思議なご縁というものがあるんだなとつくづく思います。劇中の楽曲は、映画のタイトルである『太陽とボレロ』から、同じリズムで貫く強い繋がりをラヴェル作曲『ボレロ』で、その他は背景のディテールと共通する楽曲を幾つか提案し、話し合いの中、クラシック作品を選曲しました。これから作曲していく音楽もありますので、水谷さんの世界に耳を澄ませていきたいと思います。『太陽とボレロ』2022年全国公開
2021年04月14日2021年6月明治座・博多座にて、上演される『水谷千重子 50周年記念公演』の演目・第2弾キャスト・水谷千重子新ビジュアルが発表された。2019年2月に明治座で念願の初座長公演『水谷千重子 50周年記念公演』を開催した千重子。第一部のお芝居『とんち尼将軍 一休ねえさん』では、言わずとしれた日本の偉人・一休さんを確かな演技力でダイナミックかつ繊細に演じ、第二部の『千重子オンステージ 歌えばコブシの花が咲く』では、歌謡界に燦然と輝くオリジナルヒット曲を圧巻の歌唱力で歌いあげ、大反響にて幕を閉じた。そして、2021年6月。今回も「芸能生活50周年記念公演」として、千重子が新たなステージを作り上げる。今回は明治座だけではなく、博多座にも初登場。待望の第2弾公演は、お芝居ステージ『ドタバタ笑歌劇 神社にラブソングを』と歌のステージ『千重子オンステージ』の豪華2本立てで披露する。『ドタバタ笑歌劇神社にラブソングを』は千重子の趣味である神社巡りの中で、歌と巫女とのコラボレーションを着想し企画した完全絶対オリジナル作品。今回千重子が挑むのは、芸能生活50周年で初挑戦となる巫女役。神社で巻き起こる騒動に立ち向かう、千重子の大奮闘劇は必見だ。クワトロキャストである、ずん・ハリセンボン・どぶろっく・阿佐ヶ谷姉妹(日替わり出演)に加え、前作に続き、高橋ひとみ、バッファロー吾郎A、水谷千重子座長公演初登場となる生駒里奈の出演が決定した。千重子とゆかりのゲストが織りなす、笑いと涙、愛と感動に溢れる千重子芝居の最新作に期待してほしい。『千重子オンステージ』は、あの「万博ササニシキ」で華々しいデビューを飾った千重子が自信を持ってお贈りする絢燗のビッグ歌謡ショー。往年のヒット曲からコブシ満開で脚光を浴びたポップスのカバーまで、千重子の魅力をたっぷり詰め込んだ特別なステージを届ける。前作に続き、二葉ファミリーである八公太郎、倉たけし、六条たかや、水谷千重子座長公演には初登場となる、浜ローズの出演が決定した。こちらも合わせてお楽しみに。【公演概要】『水谷千重子 50周年記念公演』■お芝居ステージ『ドタバタ笑歌劇 神社にラブソングを』出演:水谷千重子高橋ひとみ / 生駒里奈 / バッファロー吾郎Aずん / ハリセンボン / どぶろっく / 阿佐ヶ谷姉妹※クワトロキャスト※日替わり出演■歌のステージ『千重子オンステージ』出演:水谷千重子八公太郎 / 倉たけし / 六条たかや ※日替わり出演浜ローズ ※日替わり出演<東京公演>会場:明治座(東京都中央区日本橋浜町2-31-1)公演期間:2021年6月4日(金)~6月13日(日)料金(税込・予定):S席12,000円 / A席6,000円チケットのお問い合わせ:明治座チケットセンター 03-3666-6666(10:00~17:00)グループ観劇(10名様以上)のお問い合わせ:03-3660-3941(営業部団体課)明治座HP: チケット発売日:2021年5月5日(水)10:00~<福岡公演>会場:博多座(福岡県福岡市博多区下川端町2-1)公演期間:2021年6月25日(金)~7月4日(日)料金(全席指定・税込):A席13,000円 / 特B席10,000円 / B席8,000円 / C席6,000円チケットのお問い合わせ:博多座電話予約センター 092-263-5555グループ観劇のお問合せ:092-263-5880博多座HP: チケット発売日:2021年5月22日(土)10:00~
2021年04月09日竹野内豊主演「イチケイのカラス」に中村梅雀、桜井ユキ、水谷果穂がレギュラー出演することが決定した。民放連続ドラマ初となる刑事裁判官が主人公の本作は、竹野内さん演じる東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちおと、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍が描かれる。梅雀さんが演じるのは、イチケイメンバーから厚い信頼を寄せられている主任書記官・川添博司。マイペースに事件を深掘りしていくみちおにはいつも頭を抱えており、みちおが捜査権を発動する度に、現場検証のスケジュール調整や記録はもちろん、時には犯人の行動を再現するため全力疾走させられることもあり、苦労が絶えない。ぼやきながらも任務を全うする川添を、コミカルな演技でみせる梅雀さんは「川添はいつも振り回される立場であたふたしていますが、決してみちおのことを嫌いなわけではなく、むしろ好きであるからこそ文句を言いながらも仕事をしている、というところを大事にしています」と役柄について語り、「見れば必ず引き込まれる作品になっているので、法廷ものだと身構えずに、ぜひご覧ください」とコメント。「コンフィデンスマンJP」「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」などに出演した桜井さんが演じるのは、姉御肌の裁判所書記官・浜谷澪。芯が強く、裁判官のみちおや上司の川添に意見することもしばしば。三つ子の男の子を育てる母でもあり、働くママとして大忙しだが、文句を言いながらも書記官としての情熱は常に持ち合わせており、時に深夜に及ぶ検証作業にも真摯に取り組むキャラクターだ。「撮影では、皆さんのセリフの掛け合いがとにかく楽しくて。“これが繋がって一本のドラマになったらどうなるんだろう”と、今からすごく楽しみです」と放送に期待を寄せる桜井さんは、「何より、みちおと坂間の温度差のある掛け合いは本当に見応えがあるので、竹野内さんと黒木さんならではの絶妙なやり取りを是非見ていただきたいです」とアピール。そして水谷さんが演じるのは、新人裁判所事務官・一ノ瀬糸子。各種手続きや資料作成など裁判に関する事務仕事を担い、書記官の川添や浜谷をサポート。イチケイメンバーの最年少でありながら、部長の駒沢義男(小日向文世)や川添相手にも物おじしない度胸の持ち主だ。「凪のお暇」、連続テレビ小説「なつぞら」などに出演し、今回月9初出演となる水谷さんは「竹野内さんと黒木さんとは、別の作品でそれぞれご一緒させていただいたことがあるので、すごく安心感がありますし、いつも憧れの存在です。糸子は新人事務官ということもあって、裁判の専門用語を質問するシーンもあり、視聴者の皆さんに近い目線にいるキャラクターです。私も一緒に勉強するような気持ちで日々取り組んでいるので、そんな糸子にも注目してご覧いただきたいです」とメッセージを寄せた。「イチケイのカラス」は4月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年03月02日朝方に氷点下を記録した東京。日は昇りきったとはいえ、寒風は厳しかったが、英国紳士然とたたずんでいたのは水谷豊(68)。本誌が新宿で『相棒 season19』(テレビ朝日系)のロケを目撃したのは1月中旬のことだった。「この日は屋外でのロケが続きましたが、水谷さんも反町さんも寒そうなそぶりすら見せませんでした。監督やスタッフとの打ち合わせは入念だったものの、撮影本番となると、ほとんどが一発OK。さすがの集中力です」(ドラマ制作関係者)すでに20周年を迎えている『相棒』の視聴率は好調を続けている。その人気を支えているのは水谷の作品作りに対するストイックな姿勢だという。「プライベートでも体幹を鍛えるためのトレーニングを続けているそうですし、主人公である杉下右京警部の若々しさを保つために、奥さんから“美顔器”を薦められれば、すぐに取り入れる柔軟性ももっています」(映像関係者)水谷の“美容アドバイザー”でもある妻・伊藤蘭(66)は、1月13日に66歳の誕生日を迎えた。水谷一家の知人は言う。「当日は水谷さん、蘭さん、そして一人娘で女優の趣里さん(30)のスケジュールもあったので、久しぶりに食事に出かけたと聞いています。蘭さんはイタリアンがお好きなのですが、その日は和食店で、鍋料理を一家水入らずで楽しんだそうです。水谷さんも上機嫌で、“今後やりたいこと”などについて語っていたとか」すでに“大御所俳優”である水谷が目指しているのは……。「水谷さんは、俳優としても監督としても実績を積み上げ続けているクリント・イーストウッド(90)に、強く影響を受けています。“お気に入り映画”として、イーストウッドが87歳のときに監督した作品『15時17分、パリ行き』を挙げていたこともありました。最近では『もっと演出の腕も磨きたい』と言っており、イーストウッドのように“俳優兼監督としてずっと活動を続けていくこと”が目指している理想なのだそうです。すでに2本、監督作品もありますが、今後も挑戦していくのだと思います」(前出・映像関係者)C・イーストウッドを目指すとなると90歳まで現役ということになる。「水谷さんは『オファーがある限り、俳優も続けていきたい』と言っていますからね。“90歳で杉下右京”ということもありえます。蘭さんの誕生会では、そんな話もしたことでしょう」(前出・知人)伊藤蘭、趣里という強力応援団がついている限り、“90歳まで右京”も夢ではないかも。「女性自身」2021年2月9日号 掲載
2021年01月29日