映画『洋菓子店コアンドル』が2月11日(金・祝)に公開を迎え、都内劇場にて舞台挨拶が行われ、主演の江口洋介、蒼井優をはじめ、江口のりこ、尾上寛之、戸田恵子、深川栄洋監督が登壇した。ケーキ作りをやめた元天才パティシエと恋人を追って上京したケーキ屋の娘が都内の人気パティスリーで出会い、それぞれが再生していく姿を描いたハートフルな物語が展開する本作。舞台挨拶当日、朝からの雪にもかかわらず多くの観客が劇場に足を運んだ。劇中、苦労したシーンや思い入れのあるシーンは?という問いに江口さんは「ケーキを作るのは結構楽しくて、道具を買って家でも練習しました。そのかいあって、映画の中でも“伝説のパティシエ”に見えているな、と自画自賛してます。実際、ケーキを作るシーンがどんなふうに見えるか気になって仕方ないんです」と笑顔で語った。一方の蒼井さんは「(演じた)なつめは感情の起伏が激しいので、十村(江口さん)や、(江口のりこさんを指しながら)こっちの江口さんの家に押しかけたりするんですが、どちらの家に押しかけるのも午前中の撮影で…。朝6時に鹿児島弁で一気に話すのは難しかったです」と苦笑交じりにふり返った。江口のりこさんも撮影のためにケーキ作りの練習に励んだそうだが「映画を観たら、机をふくシーンばかりだったので…残念です」とポツリ。戸田さんは店のオーナー役とあって「自分の店ということで、かわいく、愛おしかった」と愛情たっぷりの様子。そして、なつめの恋人役を演じた尾上さんは「優ちゃんと喧嘩し、言い合いになるところは鹿児島弁だったから大変でしたが、楽しかったです」と笑顔でふり返った。これに蒼井さんは「(尾上さんが演じた)海の新しい彼女を演じたコは事務所の後輩なんですが、『やっぱり若いコがいいのかぁ』って思いました」と満面の笑みを浮かべて恨み節?これには客席から笑いがわき起こった。そして、バレンタインデー間近ということで登壇陣それぞれにバレンタインの思い出は?という質問がなされたが、6人とも全くと言っていいほど良い思い出はないようで…。代わりに、とばかりこの日は女性陣3人から男性陣にケーキのプレゼントが渡された。蒼井さんからケーキを受け取った江口さんは「嬉しいものですね」とニンマリ。最後に蒼井さんは「小さなお話、小さな世界の物語ですが、注げるだけの愛情は注いだと自負しています!」と静かに、力強く語り、温かい拍手がわき起こった。『洋菓子店コアンドル』は新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開中。■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連記事:江口洋介×蒼井優インタビュー甘い幸福を生み出す職種“パティシエ”を演じてみて自分チョコは低調ぎみ?『洋菓子店コアンドル』バレンタインアンケート発表蒼井優主演!『洋菓子店コアンドル』コースター&プレスセットを5名様にプレゼント洋菓子店オーナーを演じた戸田恵子、プロのパティシエも「働きたい」と太鼓判スイーツ作りが似合う男No.1は藤木直人!向井理、岡田将生ら甘〜いマスクが上位に
2011年02月14日江口洋介と蒼井優。それぞれの世代を代表する2人がついに初共演を果たした。気になる関係はというと、これが何とも説明のしにくい間柄…さてさて、何と言うべきか?かつては“伝説のパティシエ”と呼ばれながらも、ある悲しい過去を背負いケーキ作りをやめた男と恋人を追って鹿児島から上京したケーキ屋の娘。2人は都内の人気洋菓子店で出会うのだが…。甘く、そしてちょっぴりビターな――まさに女の子が大好きなスイーツと同じ味わいを見せる映画『洋菓子店コアンドル』。江口さん、蒼井さんがそれぞれスイーツに対する思いや共演の感想を明かしてくれた。医者に刑事に教師…などなど様々な職業を役柄で経験済みの江口さんだがパティシエは初体験。ドラマ「ランチの女王」(フジテレビ)ではコック姿がお似合いだったが、パティシエとなるとまた違った経験だったようだ。江口:最初はパティシエという職種の具体的なイメージが浮かばなかったんですが、実際にお店に行ったり話をうかがう中で、ある種の職人なんだということが分かりました。デザインから何から新しいものを作っていかないと時代に遅れてしまうし、ヘッドハンティングまである厳しい世界。(自身が演じた十村は)ニューヨークに修行に行ったり、思っていたよりずっとタフな世界でしたね。そういうところから入って十村を演じたら面白いな、と思いました。撮影前にはお菓子ケーキ作りの特訓もあったが、練習を通じて技術的な部分はもちろん、気持ちの部分で感じることも多かったという。江口:料理は嫌いではないのですが、ケーキ作りは初めてで、専門学校で丁寧に教えてもらいました。学校での撮影もありましたが、たくさんの女の子が実習している姿を見て憧れの職業なんだということをより強く感じましたね。十村の“伝説のパティシエ”という設定に関して、少し大げさなのではと思ってたんですが、この世界にはお菓子に対する愛情やセンスでレジェンドになる人が生まれるんだろうな、と感じました。調理器具を貸していただいて家でも練習しましたよ。ショートケーキがきれいにできると達成感があるし、食べてもらって『おいしい』と言われると、またより強い達成感がある。フルーツの置き方ひとつにしても自由で、デコレーションするのも面白い。パティシエの方たちは味はもちろん、色のセンスなどいつも自分で磨いているんでしょうね。とにかく人を幸福にする職種だな、と思いました。一方の蒼井さんが演じたのは、東京で何とか自分の居場所を見つけようともがき、奮闘する臼場なつめ。蒼井さんは彼女のキャラクターを「小学校低学年の男の子がそのまま大人になっちゃったような子」と表現する。蒼井:テンションが高いので、早朝からそのテンションに持っていくのは大変ではあったのですが、とてもまっすぐな女の子だったので、何だかんだいっても楽しみながら演じましたね。そして、本作で蒼井さんの前に立ちはだかったのは…鹿児島弁!蒼井:大変でした…。方言を喋る役はこれまでも割と多くて抵抗はないですし、福岡出身なので鹿児島弁はやりやすいかもと思ったんです。でもいままでやらせていただいた中でもダントツで難しかったです。法則がないので、この言葉のときはここが上がる、とかではなく、その後に続く言葉によって同じ単語でもイントネーションが変わっていくんです。それを覚えるしかないので、毎日苦労しました。劇中で「メロディアスだね」と言われるシーンがあるんですが、本当にメロディのような特殊な言葉でした。ちなみに、蒼井さん自身も現場に手作りのキャロットケーキを差し入れたとか。少し照れくさそうにそのときのエピソードを明かしてくれた。蒼井:チーズケーキとキャロットケーキはよく作るんですが、現場に手作りのお菓子を差し入れるということがすごく恥ずかしくて…(笑)。おいしくできなかったらちょっと嫌だし、友達のお母さんが作ってくれたことにして持って行ったんですが、あるスタッフさんに「優ちゃんが作ったんでしょ?」と言われてこっそり認めたらバレてしまいました(笑)。みなさん、優しいからおいしいと食べてくださったんですが、気を遣わせてしまったな、と反省してます…(苦笑)。では、気になる互いの印象や共演の感想について。まずは江口さんから!江口:(蒼井さんは)イメージ通りでしたね。すごく自然で、素直で素朴というか。なつめというキャラクターも、彼女がやっているから怒っていてもどこか四苦八苦していてすごくかわいい。鹿児島弁には苦労したみたいですが、その方言のニュアンスもとてもかわいかったですね。なつめという役の素朴さ、彼女が食べたときのニコッとした顔は、この映画を物語っていると思います。蒼井さん自身は子供っぽいところと冷静なところが両方あって、共演してて面白かったですよ。すごく練習熱心で、チョコレートで文字を書くシーンでもすごくたくさん書いてました。すごい集中力とあの笑顔とのギャップが彼女の魅力だと思います。一方、蒼井さんから見た江口さんはというと…。蒼井:すごく男らしい方で、ずっと主演を張られていた方だからか、元々なのか、すごく器の大きな方だと思いました。現場に江口さんがいらっしゃると心強いんです。ちょっとやそっとじゃビクともしないという感じで、ドンと立っていてくださって、本当に主演の方だな、と思いました。でもそれだけではなくて、面白い話をしてくださったり、でも、掴みどころのないところもあったり…見ていて飽きない方でした(笑)」。そして、劇中の十村となつめの関係性を2人はこんな言葉で表現してくれた。蒼井:2人の性格は違うけど、ところどころ共通点があるせいか、お互いが互いをほっとけない。世代を超えてそういう関係になっていて、2人の間では男とか女とかではない感じが、すごくいいコンビだなと思いました。江口:(十村は)上京して失恋したなつめと出会い、先輩後輩のような仲でありながら、ちょっと親のような目線もあって…。パティシエとして彼女の腕を磨いてやりたいと思い始める。なつめと出会うことによって、もう一度人生がスタートしていくんですね。恋愛でもないし兄妹でもない――でも、お互いのエネルギーがぶつかり合うっていう、面白い関係です。話を聞いてみると、江口さん、蒼井さん共に甘党!特に江口さんからは意外なほど(?)スイーツについてのエピソードが…。江口:自分でも好きで食べるし、人にあげることも多いです。忙しくて甘いものがほしくなったときは自分で買いに行くこともあります。おいしいと言われるケーキ屋さんはチェックしてますね。好きなのはミルクレープ。層が細かければ細かいほど何とも言えない感じで、切ったときの弾力と口に入ったときの裏切らない感じがいいんですよね(笑)。いまは、バームクーヘンでもロールケーキでも何でもお取り寄せできますが、先日いただいた何でもない谷中の寒天がおいしかった。豆とか求肥とかが、江戸前のスイーツというか庶民的な感じでしたね。和菓子も好きでやっぱり食べると幸福になりますよね。蒼井さんもスイーツを「絶対にプラスにしか働かないもの」といい、その効用を力説!蒼井:元気がないときにちょっとホッとさせてくれたり、少し気分を高めてくれたり。楽しいときは余計食べたくなるし、より楽しい時間をサポートしてくれるものだと思います。ではいま、ハマってるスイーツは?蒼井:かき氷が大好きで、ずっとブームが続いてます(笑)。(photo:Tadayuki Minamoto)<Yosuke Eguchi>Hairmake:Yumi Katsuhiko(THYMON)Stylist:Kouichiro Yamamoto<Yu Aoi>Hairmake:Eri Akamatsu(esper.)Stylist:Mana Yamamoto■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連記事:自分チョコは低調ぎみ?『洋菓子店コアンドル』バレンタインアンケート発表蒼井優主演!『洋菓子店コアンドル』コースター&プレスセットを5名様にプレゼント洋菓子店オーナーを演じた戸田恵子、プロのパティシエも「働きたい」と太鼓判スイーツ作りが似合う男No.1は藤木直人!向井理、岡田将生ら甘〜いマスクが上位に福岡在住の新人アーティストが東京初ライブ、博多華丸「絶対売れるんです!」と太鼓判
2011年02月09日女優の戸田恵子が1月31日(月)、都内で行われた出演作『洋菓子店コアンドル』の特別試写会に登場し、本作に特別協力する辻調グループ校エコール辻東京の講師・大川満氏、プロデュースを手掛けた前田浩子氏と共に舞台挨拶に立った。会場には同校の学生が招待され、大川氏と共同で製作した“大ヒット祈願スイーツ”をお披露目した。伝説のパティシエと呼ばれながら、8年前にスイーツ作りを突如としてやめてしまった十村遼太郎(江口洋介)と恋人を追って鹿児島から東京に出てきた臼場なつめ(蒼井優)。都内で評判の洋菓子店「パティスリー・コアンドル」で出会った2人が、人生を見つめ直す姿を目にも鮮やかなスイーツと共に描く。戸田さんは洋菓子店のオーナーを演じている。「映像がきれいだし、誰もが観終わった後はケーキが食べたくなるはず。撮影中は温度調節をしつつ、みんながケーキを愛した時間だった。いまも特別な愛着があるし、苦労を知ったので心して食べている」と戸田さん。撮影前に同校でケーキ作りを学んだそうだが、「オーナー役だから、お店のそろばん勘定ばかりで、さほど学んだことが活かされなかった」と笑いを誘った。そんな戸田さんに対し、大川氏は「僕も戸田さんのお店で働きたくなりました」とオーナーぶりに太鼓判を押した。この日は主演の江口さんから「撮影中はお世話になりました。学校に伺って、お菓子作りの楽しさを知り、みなさんの真剣な姿に心を打たれました。とにかくパティシエは、人を幸福にする職種だと思います。これからもたくさんの“笑顔”のために、夢を叶えられるように頑張ってください」と心のこもったメッセージが到着。戸田さんはメッセージが読み上げられる間、ポスターの江口さんにマイクを向けて“擬似インタビュー”を披露した。未来のパティシエに向けて、戸田さんは「この道を進むと決めたからには、厳しいこともあると思いますが、へこたれずに頑張ってください。いつかみんなが作ったスイーツをいただけると日が来るのを楽しみにしています」とエールを贈り、「登場人物全員が少しだけ成長できるストーリー。この映画をきっかけに、パティシエになりたいと思う人が増えればうれしい」とアピールしていた。『洋菓子店コアンドル』は2月11日(金)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連記事:スイーツ作りが似合う男No.1は藤木直人!向井理、岡田将生ら甘〜いマスクが上位に福岡在住の新人アーティストが東京初ライブ、博多華丸「絶対売れるんです!」と太鼓判ビター&スイートな感動作『洋菓子店コアンドル』試写会に20組40名様をご招待蒼井優が“とっておき”を紹介するスイーツ本…その名も「蒼井洋菓子店」発売決定!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第10回) スイーツを作るのが似合う俳優は?
2011年01月31日福岡県在住の新進シンガーソングライター、ももちひろこが1月21日(金)、都内で行われた『洋菓子店コアンドル』の特別試写会に出席し、東京での初ライブを敢行した。この日は同じ福岡出身のお笑いコンビ、博多華丸・大吉が応援に駆けつけ、「(川平慈英のモノマネで)絶対に売れるんです!」(華丸さん)、「僕らとからむと、みんな売れるんですよ」(大吉さん)と地元が生んだスター候補に太鼓判を押した。伝説のパティシエと呼ばれながら、8年前にケーキ作りを突如としてやめてしまった十村遼太郎(江口洋介)と恋人を追って鹿児島から東京に出てきた臼場なつめ(蒼井優)。都内で評判の洋菓子店「パティスリー・コアンドル」で出会った2人が、人生を見つめ直す姿を目にも鮮やかなスイーツと共に描く。2月9日(水)発売の本作の主題歌「明日、キミと手をつなぐよ」でメジャーデビューするももちさんは、福岡を中心に積極的にライブ活動する22歳のシンガーソングライター。19歳のときに、ユニバーサルミュージック×新星堂新人発掘オーディション“CHANCE!09”で最優秀賞を獲得した。これまでHIROCO名義で活動してきたが、「自分の居場所は福岡だと目に見える形で残しておきたかった」(ももちさん)という理由で、出身地である福岡県・百道(ももち)に由来する「ももちひろこ」として、晴れてメジャーデビューすることになった。初めての東京ライブに「不安と嬉しい気持ちが半分半分です」とももちさん。この日披露した主題歌について、「江口さん演じる、過去のせいで前に進めないパティシエに自分を重ね合わせた。私もオーディションに落ち続けた経験があるので」と思いを語った。そんな初々しい姿に、華丸さんは「上京当時を思い出す。ももちさんは(福岡出身の)松田聖子以来の衝撃」、大吉さんは「そんな時代もありますね。僕はいま、芸能界一、歌が下手な芸人なので、同じ福岡でなぜこんなに違うのかと…」。2人は地元のファンによる寄せ書きを手に、ライブ中もももちさんの応援に余念がなかった。ちなみに「僕らとからむと、みんな売れるんですよ」という大吉さんの発言には、確固たる根拠が。本作の主演である蒼井さんは福岡出身で、東京進出する前に、地元テレビ局の番組にて華丸・大吉とドラマで共演。また、人気演歌歌手の氷川きよしもブレイク前に、地元福岡で華丸・大吉のレギュラー番組に出演していたのだとか。そんな華丸・大吉を踏み台に(?)、ももちさんが今年の音楽シーンで活躍することは間違いなさそうだ。『洋菓子店コアンドル』は2月11日(金)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連記事:ビター&スイートな感動作『洋菓子店コアンドル』試写会に20組40名様をご招待蒼井優が“とっておき”を紹介するスイーツ本…その名も「蒼井洋菓子店」発売決定!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第10回) スイーツを作るのが似合う俳優は?ケーキが子供たちを救う!『洋菓子店コアンドル』がラブケーキプロジェクトとタッグ煌くスイーツにキュン『洋菓子店コアンドル』女性限定試写会に25組50名様ご招待
2011年01月21日映画『洋菓子店コアンドル』に主演し、パティシエ役に挑戦した女優の蒼井優が、自らこれまでに蓄積したスイーツ情報を厳選し、紹介する書籍「蒼井洋菓子店〜大好きスイーツ・ベスト88〜」がマガジンハウスより発売されることになった。映画は、東京の街角にある洋菓子店「パティスリー・コアンドル」に集う人々の物語が描く。江口洋介が、かつて伝説的なパティシエとして腕を奮いつつも、あることがきっかけでスイーツの世界から身を引いた十村を演じ、蒼井さんは江口さんとW主演で、恋人を追って鹿児島から上京し、コアンドルで働く娘・なつめを演じている。劇中の画像でも見られるように、パティシエのコックコートがお似合いの蒼井さんだが、自他ともに認めるお菓子好き。今回発売されるスイーツ情報本、その名も「蒼井洋菓子店」では、そんな彼女がこれまでに実際に足を運んだり、取り寄せたりして蓄積した様々なスイーツの情報、大好きなパティスリーやとっておきの味を惜しみなく紹介する!“蒼井優とスイーツ”と称して蒼井さんのお母さんの手作りバナナケーキのことや、映画でのパティシエ体験について語るほか、“幸せスイーツテイスティング”では、行列ができるスイーツやお取り寄せスイーツを彼女が本気で試食!“エレガントなスイーツマナー”の章では、崩れやすいミルフィーユを美しく食べるコツなどを紹介する。インタビューに加え、オフショットも満載。スイーツを前に幸せそうな蒼井さんの笑顔にドキッ!「蒼井洋菓子店〜大好きスイーツ・ベスト88〜」は1月27日(木)発売。『洋菓子店コアンドル』は2月11日(金・祝)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。「蒼井洋菓子店〜大好きスイーツ・ベスト88〜」(マガジンハウス刊)著者:蒼井優価格:1,400円(税込)発売日:1月27日(木)■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第10回) スイーツを作るのが似合う俳優は?ケーキが子供たちを救う!『洋菓子店コアンドル』がラブケーキプロジェクトとタッグ煌くスイーツにキュン『洋菓子店コアンドル』女性限定試写会に25組50名様ご招待『洋菓子店コアンドル』の見どころは“女版・寅さん”蒼井優と“マドンナ”江口洋介?ほぼ全員が鑑賞後「スイーツ食べたくなる」『洋菓子店コアンドル』が女心をガシッ
2011年01月15日江口洋介&蒼井優のW主演で贈る映画『洋菓子店コアンドル』。街角のケーキ屋を舞台に物語が展開し、劇中に宝石のようなスイーツの数々が登場するが、これにちなんでこのたび本作が、1ピース足りないホールケーキを販売し、その売り上げで発展途上国の子供たちの食糧支援を行う「ラブケーキプロジェクト」をサポートすることが発表された。“伝説のパティシエ”と呼ばれながら、あることが原因でケーキ作りから足を洗った十村(江口さん)と恋人を追って田舎から上京してきたなつめ(蒼井さん)。都会のケーキ屋で出会った彼らの甘く、ほろ苦い物語が展開する。劇中に登場する様々なスイーツは人々を幸せに包む、本作のもうひとつの主役ともいえる珠玉の存在!映画にちなんでカフェや、ファッションブランドとのコラボレーションが次々と決定しているが、今回発表された「ラブケーキプロジェクト」との企画もそのひとつ。「ケーキを囲むときの幸せな気持ち。その幸せを、途上国の子供たちとも分かちあうことができたら」という思いから行われているこの「ラブケーキプロジェクト」。参加するパティシエが、1ピース分を切り取ったホールケーキ“ラブケーキ”を通常のホールケーキと同じ価格で販売。1ピース分の金額が発展途上国の子供たちのための食料支援プロジェクトに寄付される。先述のプロジェクトの趣旨が、映画のメッセージとも重なるということで今回のコラボレーションが実現。映画公式モバイルサイトからダウンロードされた壁紙1枚につき1円の寄付がプロジェクトに対して行われることになった。「ラブケーキプロジェクト」が映画と組むのは今回が初めてとなる。観たら幸せな気分になり、おいしいスイーツが食べたくなること請け合いの本作。プロジェクトに参加して壁紙1枚分、ケーキ1ピース分の幸せをおすそ分けしてみては?鑑賞後に食べるケーキがさらに幸せな味になること必至!『洋菓子店コアンドル』は2011年2月11日(金・祝)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連記事:煌くスイーツにキュン『洋菓子店コアンドル』女性限定試写会に25組50名様ご招待『洋菓子店コアンドル』の見どころは“女版・寅さん”蒼井優と“マドンナ”江口洋介?ほぼ全員が鑑賞後「スイーツ食べたくなる」『洋菓子店コアンドル』が女心をガシッ蒼井優江口洋介は「見ていて飽きない」江口洋介、蒼井優来場!『洋菓子店コアンドル』完成披露試写会に25組50名様ご招待
2010年12月27日11月29日(月)、大阪市内で来年公開の映画『洋菓子店コアンドル』の記者会見が開催され、主演の江口洋介と蒼井優、深川栄洋監督が出席した。江口さんが、かつて伝説のパティシエと呼ばれた男・十村を、蒼井さんが恋人を追って鹿児島から上京したなつめを演じ、都会の洋菓子店を舞台に、甘くほろ苦いドラマが展開する。互いの印象を尋ねられ、江口さんは「イメージ通りでした。スクリーンやブラウン管で見ていた印象と、会った印象があまり変わらなく、とても自然でした。お芝居していても差がないという感じでした。今回のなつめという役は、ヒステリックな要素があるのですが、彼女が鹿児島弁で喋ると、それがとてもかわいかったんです。彼女のムードが映画全体のムードを作っていて、とてもほんわかした感じでした」と語った。すると蒼井さんも「江口さんと同じで、スクリーンやブラウン管で拝見させていただいている感じと、実際にお会いした印象が全く変わらなかったです」とニッコリ。さらに、現場での江口さんについて「とてもドッシリされていて、現場にいるだけで、共演者・スタッフさんが喜んでいました。現場では江口さんが、私たちのいる集団の後ろで、洩れがないかを見守ってくださるような(笑)、そんな感じでした」と信頼を感じさせるコメント。また、ケーキ作りについて、江口さんは「“伝説のパティシエ”役だったので、手元にしっかりとリアリティがなくてはならないなと思い、専門学校で授業を受けました。そこでは何千人という人が勉強をしていて、(パティシエは)こんなに憧れの職業なんだと思って、意識が変わりました。実際に道具を手にしたら、時間との戦いでとても難しかったです。料理するのは嫌いじゃないんですけど、さすがにケーキは作ったことがなくて…でも意外とハマリ症なので、(家で)ブルーベリーでかわいらしくデコレーションしたりして(笑)、デジカメで撮るっていうのをやってました。映画のためです(笑)!」と楽しい(?)役作りを明かしてくれた。蒼井さんは、ケーキ作りに加えて鹿児島弁という難関があったが、ケーキ作りと鹿児島弁のどちらが難しかったか?という問いに「普段からケーキを作ったりするのが好きなんです。今回習得しなきゃいけない技術…クリームのしぼりやチョコレートで文字を書いたりは、最初は慣れなかったのですが、徐々に体が覚えていくので、途中からは心配はありませんでした。ただ、鹿児島弁は全く独立した方言なので、外国語を覚えるような感覚ですべてゼロから覚えなきゃいけなかったんです。同じ日本語なのでところどころ、(『フラガール』で使った)福島弁だったり、(両親の故郷である)大阪弁だったりと似ているニュアンスがあるのですが、セリフを話しているうちに全部福島弁になってしまうこともありました(笑)。音にとらわれてはいけないと思いながらも、一言一言のセリフに緊張していました。方言の方が大変でしたね」とふり返った。深川監督は2人のキャスティングについて尋ねられると「いままでにない江口さん、蒼井優ちゃん」とそのポイントを挙げ、さらに本作を『女の子版・寅さん』という独特の表現で説明。「彼女(=蒼井さん)が出演している映画を観ていて、違う面があるのではないかと思ったんです。陰と陽なら“陽”の部分を見てみたいなと思いました。竜巻のように風を起こす人がやって来て、そこから、竜巻を起こされた側の大人の顔をしていた人たちが彼女に問題を突き付けられて、動かされ、怒り、泣き、彼女のために集まって、知恵をもって行動する、というような、人に影響を与える人間の作品を作り上げてみたいと思いました。それで、モデルがあるとしたら、『寅さん』なんじゃないかなと思ったんです。最近、恋愛を扱う映画やTVが多いんですよね。男女の中で愛や恋で響き合う作品が多いと思うんですが、“マドンナ”の十村さんは、恋愛線ではなく、職人同士の師弟関係というところで、どのように響き合うか?好きや嫌いではなく、人間と人間同士の影響の仕方で物語を見せていけないものかと思いまして、作ってみました」と熱い思いを語った。色とりどりのおいしそうなケーキに囲まれた『寅さん』の仕上がりやいかに?『洋菓子店コアンドル』は2011年2月11日(金・祝)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連記事:ほぼ全員が鑑賞後「スイーツ食べたくなる」『洋菓子店コアンドル』が女心をガシッ蒼井優江口洋介は「見ていて飽きない」江口洋介、蒼井優来場!『洋菓子店コアンドル』完成披露試写会に25組50名様ご招待江口洋介&蒼井優主演映画の主題歌に福岡の路上から駆け上がった新人歌姫を大抜擢!ケーキにウットリ江口×蒼井共演作『洋菓子店コアンドル』ポスター画像解禁
2010年11月30日蒼井優、江口洋介主演で来年2月に公開される『洋菓子店コアンドル』。11月初旬、公開よりも3か月も前という、一般向けとしてはどこよりも早いタイミングで、シネマカフェの読者を招待した試写会が開催されたが、観客を対象にした鑑賞後のアンケートで、女性とスイーツの“幸福なつながり”が改めて浮き彫りに…。伝説のパティシエと呼ばれながら、8年前にケーキ作りから身を引いた十村(江口さん)と恋人を追って田舎から上京してきたなつみ(蒼井さん)。そんな2人が都会で人気の洋菓子店で出会い、そこからキュートでほろ苦い物語が展開するが、写真を見ても分かるように劇中、随所で思わずスクリーンに向かって手を伸ばしたくなるようなおいしそうな“スイーツ”が登場し、映画のもうひとつの主役ともいえる存在感を放っている。アンケートの結果、なんとほぼ100%の観客が「映画を観てスイーツを食べたくなった?」という質問に「はい」と回答。「とにかくおいしそうで、観ているだけで幸せになれる」(20代・女性)、「ケーキがキラキラ輝いて見えました。映画を観て優しい気持ちになれました。明日ケーキ屋さんに行ってみます。優しい気持ちの人に逢えそうだから!」(女性)などなど、ケーキがスクリーンに登場しただけで、幸せな気分になったという観客が多数!ルナール、ガレット、カシスフロマージュ…など、それぞれ劇中に登場し、食べたくなったケーキも挙げてくれたが、名前を見るだけでもよだれが出そう…。また、アンケートではスイーツもさることながら、劇中の洋菓子店の雰囲気や江口さん、蒼井さんらのやり取りを見どころとして推す声も目立った。多くの人にとってスイーツは、単に「食べておいしい」というだけの存在ではなく、素敵なお店に行って好みのものや旬のスイーツを選んだり、店のひとと話したり、ということも含めて“幸せ”を感じさせてくれるものと言えるのかもしれない。不況や消費の落ち込みなどが叫ばれる一方で、スイーツブームの勢いはとどまるところを知らない。生ドーナツに半熟カステラ、多種多様なロールケーキなど次々と新たなスイーツが誕生し、女性の心をガッチリと掴んでいる。人気店では数時間の行列や午前中での完売は当たり前、最近ではお取り寄せのできる商品も増加しており、さらには、甘いものを好む男性――“スイーツ男子”なる新人種(?)も増殖中!人々もメディアも常に「次に流行るスイーツは?」と待ち構えている、まさに“スイーツ戦国時代”なのである。そんな世に、ビター&スウィートな物語と共に、色とりどりのスイーツが次々と登場する映画が作られれば、女性の心をわしづかみにするのも納得?いや、ブームなど関係なしに、おいしいスイーツとほっこりと心を温かくしてくれる映画はいつでも女性の“味方”と言えるのかも。自分へのご褒美に、明日への活力に、ホッとひと息つくために…と理由は人それぞれだが、映画館に足を運んで映画とスイーツで二重の幸せを堪能してみては?映画公開中、劇場近くの洋菓子店の売り上げが急激にアップ…なんてことも?『洋菓子店コアンドル』は2011年2月11日(金・祝)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連記事:蒼井優江口洋介は「見ていて飽きない」江口洋介、蒼井優来場!『洋菓子店コアンドル』完成披露試写会に25組50名様ご招待江口洋介&蒼井優主演映画の主題歌に福岡の路上から駆け上がった新人歌姫を大抜擢!ケーキにウットリ江口×蒼井共演作『洋菓子店コアンドル』ポスター画像解禁蒼井優、江口洋介とのW主演作で鹿児島弁のパティシエ役に挑戦!
2010年11月24日映画『洋菓子店コアンドル』の完成披露試写会が11月11日(木)、東京・新宿の明治安田生命ホールで行われ、W主演の江口洋介、蒼井優、深川栄洋監督が出席した。街角の洋菓子店を舞台に、心に傷を抱えた元天才パティシエの十村(江口さん)と鹿児島から上京したケーキ屋の娘・なつめ(蒼井さん)が人生を懸命に生きようとする姿と心の再生を描くオリジナルドラマ。見どころについて江口さんは「宝石のようなケーキが出てくると思えば、それを作っている人間たちの過去やドラマがあって、まさにビターな部分とスウィートな部分があります」と上手い言い回し。すかさず隣の蒼井さんが「さっきも取材を受けていたんですけど、カンペに書いてあった言葉なんです」と吹き出し笑いで暴露。「それを江口洋介さんが言っていると思うと耐えられない」とツボにはまった様子。江口さんは恥ずかしそうに頭を掻いた。また本作で2人は初共演。お互いの印象を江口さんは「イメージ通りナチュラルで素朴。で、また意外な一面があって…」。司会者から意外な面とは?と突っ込んで聞かれると、「お酒を飲む…お酒が好きなんです。これ以上言わない」と含み笑い。一方の蒼井さんは「いままで見たTVや映画、雑誌でイメージする江口さんってすごく男らしかったんですけど、お会いしたらそのまま。器が大きい」と絶賛…と思いきや、「ホントに人の話を聞かない方。例えば監督に質問をして、監督が答えているときに、もうほかの人に話しかけている。そういうことが多々あるんです」とまた暴露。江口さんは「すごい観察されていました。すごい観察力です」とコトの真偽をぼかしかけたが、蒼井さんは「現場で江口さん以外のみんな、気付いていました。ホント、見ていて飽きない」と笑いをこらえきれない様子。仲のいいところ(?)をうかがわせていた。『洋菓子店コアンドル』は2011年2月11日(金・祝)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連記事:江口洋介、蒼井優来場!『洋菓子店コアンドル』完成披露試写会に25組50名様ご招待江口洋介&蒼井優主演映画の主題歌に福岡の路上から駆け上がった新人歌姫を大抜擢!ケーキにウットリ江口×蒼井共演作『洋菓子店コアンドル』ポスター画像解禁蒼井優、江口洋介とのW主演作で鹿児島弁のパティシエ役に挑戦!
2010年11月11日映画『洋菓子店コアンドル』の主題歌が、21歳の新人シンガーソングライター、ももちひろこのデビューシングル「明日、キミと手をつなぐよ」に決定!ももちさん、深川栄洋監督、そして主演の蒼井優のコメントが到着した。蒼井さんと江口洋介のW主演による本作。かつて“天才”と謳われたパティシエ・十村(江口さん)と、恋人を追って鹿児島から上京して来たなつめ(蒼井さん)が出会ったのは街角の洋菓子店。十村が常連客として訪れ、ひょんなことからなつめが働くことになったこの評判の洋菓子店「パティスリー・コアンドル」で、宝石のような“スイーツ”をスパイスに、人生の挫折と再生がキュートに、そして切なく描き出される。デビュー曲でいきなり映画主題歌という大抜擢を受けたももちさんは、偶然にも蒼井さんと同じ福岡出身。現在も福岡に在住し、路上やカフェ、ライヴハウスで精力的に活動している。昨年開催された新人オーディション「CHANCE!09」で応募総数およそ1,000組の中からグランプリに選ばれる実力の持ち主で、その歌声が本作のプロデューサーの耳に止まり、このたびの主題歌タイアップが決定した。映画の公開と同時期にリリース予定のこの主題歌「明日、キミと手をつなぐよ」について、蒼井さんは「わたしたちが作ってきた二時間のストーリーをやさしく包み込んでくれる。そんな歌です」と感想を寄せてくれた。メガホンを取る深川栄洋監督も「あるフレーズが僕のササクレタ心に引っ掛かりました。『繰り返す毎日の中で、見失いそうになる』という言葉。それは何を指すんだろう?前に前に進もうとする若い“エネルギー”と、『その先に何があるの?』と、先に進むことを拒みたくなる現代っ子の自分。映画が終わると流れてくる主題歌は、好きではありません。夢の中で生きていたのに、目を覚ましなさいと号令がなる装置。でも、この曲は違う。もう、外の世界に出ておいで…と優しい気持ちで迎えられました」と独特の表現で絶賛する。ももちさん自身は、この楽曲について「映画の中の身近な存在のおかげで少しずつ前を向いていく十村さん(江口さん)に自分を重ねながら作りました」と語っており「この曲を聞いて地元・福岡のみなさんや、たくさんの方に大切な人とのつながりをもう一度、再確認してもらえたらしあわせです」とのメッセージを寄せてくれた。見ているだけで幸せな気分にさせてくれるスイーツ。十村、なつめ、そして周囲の人々が織りなす物語に21歳のシンデレラガールが優しい歌声を降り注ぐ!「明日、キミと手をつなぐよ」は2011年2月9日(水)リリース。『洋菓子店コアンドル』は2月11日(金・祝)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連記事:ケーキにウットリ江口×蒼井共演作『洋菓子店コアンドル』ポスター画像解禁蒼井優、江口洋介とのW主演作で鹿児島弁のパティシエ役に挑戦!
2010年10月07日好んで聴くというチャットモンチーの曲が流れる中、フワリと優しい笑みを浮かべて、軽い足取りで彼女がスタジオに姿を現す。時間はすでに夜に差し掛かっていたが、疲れた様子も見せず…かといってバリバリに元気いっぱいでもなく(というところが何となく彼女らしいのだが)、音楽に合わせるようにカメラを前に軽やかにポーズを変えていく。いま、間違いなく最も多忙な女優のひとり、蒼井優。声での出演も含め、今年だけで5本の映画の公開が予定されているが、そのうち最も早い1月に公開された『おとうと』は、彼女が「憧れていた」という山田洋次監督作品。このたびDVDがリリースされたが、すでに撮影からは、かれこれ1年半ほどが過ぎた。この1年半は長かったのか?短かったのか?濃厚であったことは間違いないだろうが…。改めて彼女にふり返ってもらった。「良い出会いの連鎖に恵まれました」『おとうと』の撮影、プロモーションを含むこの1年半を、蒼井さんは「良い出会い」という言葉で表現する。「山田監督はずっと憧れていた監督で、その方と一緒にお仕事させていただき、それに伴って吉永小百合さんや(笑福亭)鶴瓶さんともお知り合いになれて。加瀬(亮)くんともこれまで共演したことはあってもなかなか喋る機会がなくて、今回、お互いにいろいろと喋るようになりました。そこから始まって、舞台(※『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜』生瀬勝久演出/小泉今日子、村岡希美、渡辺えり共演)もあって。仕事以外の部分でも、例えば、大好きな友達ができて、さらにその友達とも遊ぶようになって…という良い連鎖がたくさんあったなぁ、と思います。年末に仕事でロスに行くことになっていたんですが、空港のお寿司屋さんに入って、カウンター席に通されて、すぐそばにすごく綺麗な人がいるなと思ったら桃井かおりさんだったんです!私、桃井さんの大ファンで。そうしたら、桃井さんが一緒にいらっしゃった方とちょうど私の話をしてた、ってすごくびっくりされてて(笑)。それから、すごくよくしていただいて、本当に『良い出会いの1年だったなぁ』と」。信じることで開けた道「課題は…年下の子ですね(笑)」自らを「言葉にできない“感覚”で動く人間」という蒼井さん。こうした出会いも彼女の自然体のスタイルが呼び込んでいるように見える。「何でしょうね…決して活字にはならない自分なりの感覚。まぁ、そこまでかっこいいものじゃないんですが(苦笑)、『行く』か『止まる』か決める自分なりの見えない基準、自分なりに通している筋というものが確実にありますね、人付き合いでも仕事でも。ただ、自分が信じようと思える人、いとおしいと思える人との出会いを通して、『行く』っていうサインを出す感覚がすごく緩くなったとは思います。元々、人見知りであまり新しい友達を作ろうとか思わないんですが、信じられる友人の友人なら信じてみようって。ちなみに課題は…年下の子ですね(笑)。いままで先輩方とばかりお仕事させていただいていて、自分が最年少だったのが、年下の子たちがいっぱい出てきて…。一応、先輩って立場になったけど後輩の子たちの方がよっぽどしっかりしてて、私がモジモジしていたりします(苦笑)」。「企画をいただいて『こういう映画が観たかった!』って思った」まもなく25歳。山田作品が半世紀にわたって描き出してきた“家族”や古きよき姿の日本の日常は、彼女の目にどのように映るのか?もしかしたら彼女にとっては全く知らない風景なのか?と思いきや…。「ニュースとか見てて、『暗いニュースが…』ってよく言われてますが、私が子供の頃、家族内での殺人や事件なんてこんなにあったっけ?と思うんです。何なんだろう?って思っていたときにちょうど、この企画をいただいて、『こういう映画を観たかった』って思いました。誰もが持っている家族という縁、本当にやっかいな…切っても切れない絆の物語で『ありがたいな』って思えました」。ちなみに、鶴瓶さん扮する叔父が結婚式に乱入するシーンでは「見ていて本当に胃が痛くなった」とも。「普段はあまり、役を引きずることはないんですが、今回はウエディングドレス着て、3〜4人のスタッフさんが手伝ってくださってやっと身動き取れる状態で。しかも、鶴瓶さんがあまりにも自然に叔父さんを演じてるから、本当にそう思えて感情移入しちゃって、自分が休憩中で鶴瓶さんのカットを撮っている時点で胃がシクシクしてきました。鶴瓶さんがおかしければおかしいほど、本当に顔から火が出そうな思いになって、同時に身内としての絆も感じてて、結婚相手が叔父さんを馬鹿にしたような態度を取ると腹が立ってきたり。結婚式というスタート地点にいるのにすでにゴールが目の前にある気分を味わってました」。2001年の映画デビューから今年で10年目。先ほどの話ではないが、蒼井優を目標とする後進たちも続々と出てきている。蒼井優の今後は?「分からないですね(笑)。あんまり自分の中で執着がなくて、それが強みかな、とも思うんです。いまやっている作品しかないって気持ちで常にやっているので。元々、東京に遊びに来たいという気持ちでこの世界に入ったけど、実はその感覚っていまも変わってなかったり(笑)。でも、そのスタンスは嫌いじゃないです」。「仕事している自分と休んでる自分のバランス」先日より第3部に突入したNHK大河ドラマ「龍馬伝」に登場。2011年もすでに、江口洋介との共演作『洋菓子店コアンドル』などの公開が決まっている。目が回るような忙しい日々であることは想像に難くないが、この忙しさもまた彼女に中で「行ける」というサインが出ているということ?「ここ数週間はすごくよく働いてます(笑)。でも、ちょこちょこ連休もあったり。自分の中では仕事をしている時間とそうじゃない時間が同じくらいあるといいな、と思ってます。仕事している自分が息を吐き出して、休んでいる自分は息を吸い込んで…それが片方だけに偏っちゃうとダメですね。そのバランスをどうにかうまくやっていきたいと思います」。最後に、もう一度『おとうと』について尋ねると、自身の“家族”についてこんな話をしてくれた。「うちの兄は、私が出ている映画をほとんど観ない人なんですが、珍しく映画館に行って、大号泣したそうです。いつかまた、兄が観てくれるような作品に出たいって思いましたね(笑)」。(Hair&Make:Eri Akamatsu<esper.>/stylist:Junko Okamoto,Kana Iwatani/photo:Yoshio Kumagai)『おとうと』通常版[DVD]価格:3,990円(税込)『おとうと』豪華版2枚組[DVD]価格:6,090円(税込)『おとうと』[Blu-ray]価格:4,935円(税込)発売・販売元:松竹株式会社映像商品部発売中■関連作品:おとうと 2010年1月30日より全国にて公開© 2010「おとうと」製作委員会■関連記事:家族の絆に心温まる『おとうと』プレス&ポストカードセットを5名様プレゼント鶴瓶、外国特派員協会初会見で笑い取る!2度目の“出演”も決定山田洋次に“名匠”の称号日本発『おとうと』、ベルリン映画祭閉幕で拍手喝采日本映画が健闘した第60回ベルリン国際映画祭【読者レビューをウォッチ】『アバター』旋風に負けず、邦画勢に高ポイント続々
2010年08月10日映画『東京島』の完成披露試写会が8月3日(火)、東京・恵比寿ガーデンプレイス内で行われ、主演の女優の木村多江が共演の窪塚洋介ら男性キャスト陣に珍スタミナ料理を振る舞った。人気作家・桐野夏生の同名小説(新潮社刊)を原作に、助けの来ない無人島に漂着したひとりの女・清子(木村さん)と男23人が生き抜こうとする姿を描く物語。木村さんが用意したというサプライズ料理の肉串が登場すると、男性キャストのひとり、福士誠治は「いい予感がしない」と勘を働かせて苦笑い。それぞれに1本ずつ配られた肉串をパクリと口に頬張った窪塚さんは「ブヨブヨする!」、鶴見辰吾は「旨い」と感想。篠崎誠監督は早々に完食した。木村さんが「実はコレ(の肉)です」と言い、劇中でも使用したという島ヘビの精巧な作りモノを取り出して握りしめ、「清子が劇中でヘビをさばいて料理をしているので」と種明かしすると、窪塚さんらは顔をしかめ、「自由解散〜!」とショックの雄叫び。MCが「今日の朝、獲れた島ヘビです」と説明を付け加えると、男性キャスト陣はますますしかめ面に。木村さんだけ、涼しい笑顔を浮かべていた。ほかに柄本佑、木村了らも出席し、ヘビ肉を試食した。『東京島』は8月28日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:東京島 2010年8月28日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第5回)一緒に無人島に流れ着きたい俳優は?“島”が人を呼び寄せ狂わせる?島を舞台にした注目作品が続々とリリース!話題の『東京島』も上映!「島フィルム・フェスティバル」に150組300名様ご招待木村多江が飛び出す!?本編は2Dの『東京島』の劇場予告編を3Dで上映!【シネマモード】ソフィー・マルソー、木村多江らが示す映画とブランドの素敵な関係
2010年08月03日江口洋介と蒼井優の初共演作として話題の映画『洋菓子店コアンドル』の今週末より劇場に貼り出されるポスター画像がシネマカフェ先行で解禁となった。伝説のパティシエの異名をとりながらもある理由から忽然とスイーツの世界の第一線から姿を消した十村(江口さん)と、音信不通の恋人を追って鹿児島から上京してきたケーキ屋の娘・なつめ(蒼井さん)。2人がひょんなことから出会った人気洋菓子店「パティスリー・コアンドル」を舞台に、それぞれの人生模様がキュートに描き出される。今回解禁となったこちらのポスターのデザインは、『トワイライト〜初恋〜』、『オール・アバウト・マイ・マザー』、『ロッタちゃん はじめてのおつかい』など、様々な映画作品のポスターやチラシなどのデザインを手がけてきた大寿美トモエが担当。また、このポスターにある、いちごにラズベリー、ブラックベリーなどが乗せられた、見ているだけで幸せな気分になれそうなケーキは、アグネスホテル東京(神楽坂)のパティスリー「ル・コワンヴェール」の上霜考二パティシエの手によるもので、上霜さんは本作の製菓総合監修として、劇中の「パティスリー・コアンドル」のスイーツ全てを手掛けている。また、辻調理師専門学校グループも本作を全面的にバックアップ。劇中、当然ながら蒼井さんや江口さんもケーキ作りに挑戦しているが、スタッフを現場に送り込み、ケーキ作りのシーンの演技指導なども行っている。さて、お2人の腕前やいかに?物語も気になるところだが、まず、このおいしそうなケーキを見ているだけでも幸せな気分になれそう!『洋菓子店コアンドル』は正月第2弾として新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:洋菓子店コアンドル 2011年正月第2弾、新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会■関連記事:蒼井優、江口洋介とのW主演作で鹿児島弁のパティシエ役に挑戦!
2010年06月08日映画『パーマネント野ばら』(吉田大八監督)の初日舞台あいさつが5月22日(土)、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演の菅野美穂、共演の江口洋介、小池栄子らが顔を揃えた。母と娘のなおこ(菅野さん)が営む小さな美容室に集う大人の女性たちが抱える恋とそれにまつわる悲しみを描く物語で、原作は漫画家、西原理恵子の同名作品(新潮社刊)。8年ぶりに映画主演した菅野さんは、江口さん演じる高校教師を恋人に持つ役どころ。「江口さんがもう本当に素敵で、栄子ちゃんと『江口さん、カッコイイよね』って言ってたんです。ね!」と小池さんに語りかけ、小池さんも「言ってたね」とガールズトーク。「そしたら水が落ちてきて、バチが当たったのかな?って」と観客の笑いを誘った。江口さんは「監督から『理想の男でお願いします』って言われ、理想の男って?どういうポジションで演じればいいのかな?と思いながらやっていました」と自信なさげだった。一方、母親役の夏木マリは、菅野さんについて「普段から、なおこになっていて本当に演技が上手で、改めて天才だなと思いました」と大絶賛。菅野さんは「いえいえ、そんなことないです」と喜びと照れが入り混じったような笑顔を見せた。放蕩者のなおこの父親役は宇崎竜童で「人生が真夜中のスナックみたいな、訳のわからない人。監督の指示を聞いて一生懸命やりました」と苦笑い。MCから「でも素敵でしたよね」と褒められると、「本当?あんなダメな男とばかり付き合ったら、みんなダメになっちゃうでしょ」と自分の役にダメ出しし、会場を沸かせていた。『パーマネント野ばら』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:パーマネント野ばら 2010年5月22日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010映画「パーマネント野ばら」製作委員会■関連記事:初恋に別れに遠距離恋愛…忘れられない恋の投稿エピソードを大公開!西原理恵子がモデルデビュー?『パーマネント野ばら』の意外なシーンで…夏木&菅野がさばけた恋愛指南「だめんずとは行くだけ行ってグチャグチャに」菅野美穂×夏木マリトーク付『パーマネント野ばら』女性限定試写会に40組80名様ご招待菅野美穂ら女優陣があの言葉を連発?原作者・西原理恵子「下品ですみません(笑)」
2010年05月22日江口洋介と蒼井優のW主演となる映画『洋菓子店コアンドル』が2011年正月第2弾で公開されることになり、2人がパティシエ役に挑戦することが発表された。江口さん、蒼井さんの初共演作となる本作。江口さんは“伝説のパティシエ”と呼ばれるほどの腕を持ちながらも、8年前に突如としてスイーツ界から姿を消した元パティシエで、いまは製菓学校の講師をしつつ、評論家としてガイドブックを出版する十村遼太郎を演じる。一方の蒼井さんが演じるのは、東京のパティスリーで武者修行中の恋人との結婚を夢見て、彼を追って鹿児島から右も左も分からぬ東京へと出てきた臼場なつめ。2人が出会うのは、十村が常連客として訪れ、ひょんなことからなつめが働くことになった評判の洋菓子店“パティスリー・コアンドル”。なつめは恋人を見つけることができるのか?そして十村がケーキ作りをやめた理由とは?女性たちを魅了する“スイーツ”をスパイスに、人生の挫折と再生がキュートに、そして切なく描き出される。メガホンを握ったのは、『60歳のラブレター』、つい先頃公開された『半分の月がのぼる空』などで若くして、その演出力が高い評価を受ける深川栄洋。江口さんと蒼井さんには、当然のことながらお菓子作りのシーンも!江口さんは「オファーをいただいた当初は、正直、自分じゃないのでは?と思うほど繊細な印象を受けていました。そして監督と細かいディスカッションを重ねていくうちに、十村という伝説のパティシエ像が、少しずつ自分の中に生まれていきました。作品に入る前には何度もケーキ作りを体験し、その奥深さと、その味を維持していくプロフェッショナルたちの真剣さ、厳しさを知りました。試食するため都内の店を何軒も見学したのですが、実に美味しそうにケーキを食べている人たちが大勢いるのを見て、ちょっと驚きながら、そういうことも幸せの一瞬なのでは?と感じたりもしました。物語の主役とも言える、沢山の“宝石のようなケーキたち”が、この作品を盛り上げています。映画を観終わったときに『ちょっと、ケーキ食べに行かない?』と、思わず誰かを誘ってしまいたくなるような、そんな作品に仕上がったのではないかと思います。劇場で、ぜひともそんな幸福感を味わってみてください」とコメントを寄せてくれた。蒼井さんからも「今回は、鹿児島弁とケーキ作りに挑戦しました。ケーキ作りの材料と器具一式を先生にお借りして、家で毎日練習したのですが、鹿児島弁を練習して、クリームの絞りをやって、絞りが上手くいくようになったら、今度は鹿児島弁を忘れてしまって、また練習して…。結構、睡眠時間を削って没頭しました。深川監督はとても優しくて、けど譲らないところは絶対に譲らない人。それは、自分のためではなく全て作品のためで、周りはそんな監督のために頑張っていました。江口さんとは今回初めてご一緒させていただきましたが、これまで会ったことのないタイプの方で、好奇心がわきました。役柄的に反発し合うことも多かったので、一番長いシーンがドア越しだったのも印象的です。最高の現場でした。そこにいた人たち全員の想いがしっかりスクリーンに映っていることが、この映画の魅力だと思います」とのコメントが到着。鹿児島弁、そしてコックコート姿の蒼井さんを想像するだけで期待が膨らむが、蒼井さんのコメントにあった「(十村となつめ)役柄的には反発し合う」、「ドア越しのシーン」というのも気になるところ!ちなみに、本作は昨年の10月にクランクインし、1か月強の撮影を経て、12月の初旬にクランクアップ。深川監督は江口さんと蒼井さんを演出してみて「ジャズのライヴ演奏を楽しむドラマーのような感覚で映画作りをしたという印象があります」と感想を語っている。監督曰く「江口さんは、いままでTVドラマでは見せなかった姿を私たちにみせてくれました。蒼井さんは、同じ時代に映画人として存在出来て良かったと思わせてくれる響きを見せていただきました」とのこと。果たしてどのような仕上がりとなっているのか?2人のほかに、コアンドルの女主人を戸田恵子が、パティシエールを江口のりこが演じることも発表された。ビター&スイートなエンターテイメント『洋菓子店コアンドル』は正月第2弾として新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。
2010年05月08日映画『東京島』(篠崎誠監督)の完成報告会見が4月7日(水)、東京・銀座のエルメス銀座店で行われ、主演の木村多江、共演の窪塚洋介らが出席。“孤島”ロケのエピソードを語った。人気作家、桐野夏生の同名小説を原作に、孤島に漂着した平凡な主婦・清子(木村さん)が、島で唯一の女性となりながら夫の死後も若者23人の中で生き抜く姿を通じ、女性の根本的な強さを描くサバイバルストーリー。昨年10月に行われた沖縄と鹿児島・沖永良部島、徳之島での約2週間のロケをふり返り、木村さんは「岩場を歩いたり撮影現場に行くまでが大変で、毎日こむら返りになりました」と苦笑いしつつ「でも、いままでにないタフさを経験し、新しい自分に出会えた」と充実の笑顔。清子役に「これまで、みなさんのイメージもそうだと思いますがネガティブな役が多かったので、なぜ私?と思いましたが、島に行ったら私も生きるために本性をむき出しにすると思う」と共感を寄せた。窪塚さんは、若者23人のうちただ1人、清子に敵対心を抱く変わり者のワタナベ役。ロケ中は「車を借りて島を周り、コーディネーターができるくらいになった。ビーチが本当にきれいで人が来ないし楽園のようだった」とオフを満喫した様子。旅に必要なアイテムを聞く質問には「パッと思いつかないんで、(思いついたら)メールします」と持ち前の率直な物言い。共演の福士誠治から「そういう答え、アリなんだ?」と妙に感心されていた。旅にちなみ「初めて海外旅行に行ったとき、友達に騙されて『印鑑を絶対持っていけ』と言われて持っていったけど、いつ使うんだろう?と思い続け、結局使わなかった」と失敗談も披露。会場の笑いを誘った。会見では、本作がフランスの高級ブランド「エルメス」のシルクスカーフ「エルメス・カレ」とコラボレーションすることが発表された。エルメスと日本映画のコラボは初の試み。カレは劇中、清子ら登場人物が様々な使い方をすることで“活躍”する。この日、木村さんらはエルメスのスカーフを身につけて登場した。カレの東京島スペシャルカラーが同日から銀座店で、翌8日(木)から全国のエルメスショップで発売。『東京島』は今夏、全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:東京島 2010年夏、全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ■関連記事:40代主婦・木村多江、無人島で22人の男たちに囲まれ…桐野夏生「東京島」映画化!
2010年04月07日あなたの周りの男性上司はステキな人ですか?それともその反対?どちらにせよ、仕事をする上で関わらないわけには行かないその存在。20代のビジネスウーマンにとって理想の男性上司とは、タレントでいうと誰に当てはまるのでしょうか。カッコいいだけでもNG、面白いだけでもNG……。そんな厳しい条件とクリアして、支持を集めた人とは……?Q、上司になって欲しいタレントは誰ですか?1位所ジョージ10.2%2位島田紳助4.6%3位佐藤浩一4.5%4位江口洋介3.7%5位阿部寛3.2%5位福山雅治3.2%■所ジョージこそ理想の上司!その理由は……・「のらりくらりとしているが的確な仕事をしそうなところ。上司として尊敬できそう」(26歳/不動産/秘書・アシスタント)・「常に遊び心をもっているところ。緊張しっぱなしでは良いアイディアは浮かばない!」(23歳/自動車関連/秘書・アシスタント)・「斬新なアイデアでどんどん新規開拓して、みんなをひっぱってってくれそう」(24歳/ソフトウェア/SE)・「失敗しても次に繋がるような怒り方をしてくれそうなところ」(22歳/IT/SE)■島田紳助こそ理想の上司!その理由は……・「口は悪いが、頭の回転が早く、毒を吐いても嫌みではない。また、実際は人望に厚いと思う」(27歳/医療/サービス)・「プランに計画性があり、時代の流れを敏感にキャッチしている」(27歳/官公庁/研究開発)・「人の扱いが上手いから、部下の能力を十二分に引き出しそう」(25歳/食品/バイヤー)■佐藤浩市こそ理想の上司!その理由は……・「とても頼りになりそう。面白い一面もあるし、黙っていても実力があるのが分かる」(25歳/医療/専門職)・「トヨタのCMで上司役として出演しているし、あまりフランクな上司ではないかもしれないけどすごく頼りになりそう」(25歳/自動車関連/秘書・アシスタント)■江口洋介こそ理想の上司!その理由は……・「ドラマでリーダーシップをとって活躍していたのを見て、魅力的に思ったから」(25歳/運輸/総務)・「自分に厳しく、周りの人にはとても優しく接してくれるような気がするから」(26歳/不動産/営業)■阿部寛こそ理想の上司!その理由は……・「あの声で褒められたい」(23歳/生保/営業)・「普段は無口でも、何かあったときにかばってくれそうだから」(23歳/金融/営業)■福山雅治こそ理想の上司!その理由は……・「すべてをパーフェクトにこなすところ」(24歳/精密機器/営業)・「ドラマ『ガリレオ』で演じていたようなクールさが、上司には必要」(25歳/教育関連/企画開発)■その他、こんな上司も理想的!・タモリ「物知りで、何かにつまずいても、いいアドバイスをくれそう」(26歳/商社/総務)・堤真一「しっかり考えてアドバイスや仕事の指示を出しそう。そしてかっこいい」(23歳/金融/営業)・竹野内豊「カッコよくて仕事もできる上司で、憧れの的になりそう」(25歳/小売/販売)・唐沢寿明「しっかりしているのに、たまにおもしろいことを言って、その場の緊張感を和ませてくれそうだから」(22歳/商社/販売)・舘ひろし「若い子の文化に触れようとするとき、恥じらう感じが面白い」(23歳/精密機器/総務)完全版(画像などあり)を見る
2009年09月16日若きビジネスマンの社会生活に大きな影響を与える、上司という存在。「いつかは超えたい目標」であったり、「仕事で成長してきた上での恩人」であったり、「絶対にああはなりたくない反面教師」であったり……。そのあり方は様々かもしれませんが、もしも上司を選べるならどんな人がいいですか?20代ビジネスマンから人気を集めた、個性豊かなナイスミドルの面々とは……。Q、上司になって欲しい俳優は誰ですか?1位所ジョージ12%2位北野武6%3位渡哲也5%4位島田紳助4%4位佐藤浩市4%■所ジョージこそ理想の上司!その理由は……・「どんな仕事でも面白くしてくれそう」(26歳/IT/SE)・「メリハリが利いていそうで、楽しく仕事ができそうだから」(23歳/商社/システム)・「博識で、仕事以外の分野でもいろいろ話ができそうなところ」(23歳/電気/財務)・「大きく構えて、仕事場の空気を働きやすいようにしてくれそうなイメージ」(28歳/IT/経営・コンサルタント)■北野武こそ理想の上司!その理由は……・「普段はふざけているが、いざというときはしっかりしそうだから」(27歳/精密機器/研究開発)・「面白いけど頭もきれるところ」(28歳/IT/SE)・「発想力のすごいところ」(23歳/精密機器/設計)■渡哲也こそ理想の上司!その理由は……・「厳しいところは厳しく指導してくれそうなので」(26歳/通信/企画開発)・「誰にでも平等に接してくれそう。考え方に一本筋が通ってそう」(27歳/精密機器/営業)■島田紳助こそ理想の上司!その理由は……・「知識、行動力、面倒見のよさ」(22歳/ソフトウェア/SE)・「能力を引き出す力がある」(25歳/建築/建築)■佐藤浩市こそ理想の上司!その理由は……・「仕事に対する熱意が感じられるから」(27歳/化学/研究開発)・「トヨタ『マークX』のCMのイメージ」(24歳/自動車関連/設計)■その他、こんな上司も理想的!・明石家さんま「いろいろと冗談を言いつつ、士気を盛り上げてくれそう」(28歳/精密機器/財務)・タモリ「いろいろな人生観を教えてもらえそう」(24歳/IT/経営・コンサルタント)・江口洋介「冷静沈着で、後輩に対しても厳しさと優しさがありそう」(26歳/商社/営業)・阿部寛「硬派かつ、コミカルな面もある」(27歳/T/営業)・織田裕二「熱い感じがいい」(24歳/小売/販売)・星野仙一「監督として非常にリーダーシップを発揮しておられ、あの人の下で仕事をしてみたいと感じたから」(25歳/繊維/研究開発)・福山雅治「万能なところ」(22歳/機械/設計)完全版(画像などあり)を見る
2009年09月16日