第93回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた話題作『皮膚を売った男』の公開日が11月12日(金)に決定し、併せてティザーポスターが解禁となった。恋人に会うため、自分自身がアート作品となった男の数奇な運命を描く本作は、第77回ヴェネチア国際映画祭のオリゾンティ部門でプレミア上映が行われ、主演のヤヤ・マヘイニが男優賞を受賞。ほかにも第26回リュミエール賞合作賞や第31回ストックホルム国際映画祭脚本賞などを受賞し、賞レースを席巻した。東京国際映画祭でも正式出品され評判を呼び、劇場公開を望む多くの声が挙がった。映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では92%フレッシュ(6月30日時点)という高評価を得ている作品だ。今回解禁されたのは、ネオンの光を放つタイトルがひと際目を引くティザーポスター。拍手をする無数の観客たちとは対照的に、「VISA」の文字が彫られたサムの背中は哀愁が漂い、「アートとなった男」の数奇な運命を感じさせる。『皮膚を売った男』は11月12日(金)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:皮膚を売った男 2021年11月12日よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2020 – TANIT FILMS – CINETELEFILMS – TWENTY TWENTY VISION – KWASSA FILMS – LAIKA FILM & TELEVISION – METAFORA PRODUCTIONS - FILM I VAST - ISTIQLAL FILMS - A.R.T - VOO & BE TV
2021年07月15日アカデミー賞で作品賞・監督賞を含む5部門にノミネートされ、見事脚本賞を受賞したエメラルド・フェネル監督、キャリー・マリガン主演の『プロミシング・ヤング・ウーマン』。この度、フェネル監督がラブコメと復讐劇を融合させたジャンルレスな本作について語るインタビュー映像が解禁となった。本作で脚本・監督・製作を担当し、長編デビュー作にして世界を熱狂の渦へと巻き込んだエメラルド・フェネル監督。ブラックユーモアたっぷりにスリリングな復讐劇とラブコメディを並行させ、観るものを夢中にさせるジャンルレスムービーを誕生させた。「凶悪犯罪や残酷な暴力を描いたり犯罪者についての映画を作る気はなかった。暮らしの中にある文化に興味がある」と語るその言葉通り、フィクションの枠を超え、リアルな現代社会に蔓延するジェンダーバイアスや見逃される性暴力にスポットを当てたことを話す。「学生だった10年前は当たり前だったけど、今考えるとひどいことが許容されていた。性別関係なく自分の周りの人を見ても思い当たることが出てくる。それらを集団として許容してきた経緯を紐解いてみたかった」と、この物語の着想について自身の体験や疑問がもとになっていることを明かした。さらに、本作に登場する男性たちについて「悪者はいないということは絶対に強調したかった」と監督。「登場人物が過去に犯してきた過ちはいつの時代も繰り返されてきたこと。この映画の狙いは問いかけること。物語の根底にある疑問は“誰もが許容してきたのになぜバツが悪いのか”」と作品に込めた思いを熱く語る場面も。その上で「結末や主人公の使命に対する捉え方が人によって違うことはいいことだと思う。映画の後で意見をぶつけ合ってもらいたい」と本作の意義に期待を力強く述べた。本作は、社会の中で自然に起きている問題を観客の心を揺さぶるエンターテインメントに昇華させ、激しい論争を巻き起こしつつも多くの観客の共感を呼んでいる。『プロミシング・ヤング・ウーマン』はTOHOシネマズ 日比谷・梅田にて先行公開中。7月16日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷&シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プロミシング・ヤング・ウーマン 2021年7月16日よりTOHOシネマズ日比谷、シネクイントほか全国にて公開© 2020 PROMISING WOMAN, LLC All Rights Reserved.
2021年07月15日日本を始め世界中で愛される物語「ムーミン」の原作者でフィンランドの作家トーベ・ヤンソンの半生を描いた映画 『TOVE/トーベ 』より場面写真が解禁された。画家としてキャリアをスタートさせたアーティスト、トーベ・ヤンソン自身の人生を投影して生み出されたムーミンの物語。文学、コミック、舞台劇、アニメーションと、今日においても色褪せること無く人々を楽しませ続けるムーミンのキャラクターたちは、どのようにして育まれていったのか。本作は自由を愛して生きたトーベ自身の人生を追いながら、その創作の秘密に迫っていく。本国フィンランドで公開されるや大絶賛で迎えられ、スウェーデン語で描かれたフィンランド映画としては史上最高のオープニング成績を記録した本作は、公開から7週連続で興行収入ランキング第1位になるなど、ロングラン大ヒットも記録。第93回アカデミー賞国際長編映画賞フィンランド代表へも選出され、数々の映画賞を席巻した。この度解禁された場面写真は、全部で6点。舞台演出家であったヴィヴィカ・バンドラーとの運命の出会いによって実現した初のムーミン劇「ムーミントロールと彗星」上演の際の様子や、政治家・哲学者・ジャーナリストであり、スナフキンのモデルになったとも言われるトーベの恋人アトス・ヴィルタネンとのデートシーン、ヴィヴィカとの一夜を楽しむ場面など、いずれも彼女の色鮮やかな人生の一瞬一瞬を切り取ったような場面写真が到着した。『TOVE/トーベ』は10月1日(金)より新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOVE/トーベ 2021年秋より新宿武蔵野館、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2020 Helsinki-filmi, all rights reserved
2021年07月15日ドウェイン・ジョンソンとエミリー・ブラントが出演する、ディズニーランドの人気アトラクションから生まれた映画『ジャングル・クルーズ』。この度、“不老不死の花”を求める冒険へ挑む登場人物たちの姿をとらえた、キャラクターポスタービジュアルが公開された。不老不死の花は、手にした者はあらゆる病気を治し、永遠の命を手にすると伝えられている、アマゾンの伝説。今回到着したビジュアルには、それを求める個性豊かなキャラクター5人の姿がそれぞれ写し出されている。まずは、ドウェインが演じているオンボロクルーズ船“ラ・キーラ号”の船長・フランク。アマゾンのジャングルを探検する観光客をガイドする彼は、アマゾンの伝説や呪いに精通するなど、ジャングルの全てを知り尽くしており、リリーと共に不老不死の花を探す冒険に出るのだ。そんなリリーを演じるのはエミリー。亡き父の汚名を晴らすため、不老不死の花を探す植物博士だ。大胆な行動力と探究心を兼ね備え、ジャングルでも怖いものなしで行動するものの、泳ぐことだけが大の苦手だという。そして、リリーが冒険に引き連れるのが、ジャック・ホワイトホール演じる弟マクレガー。彼女を助けるために冒険に付き添うが、オシャレやゴルフが大好きで冒険は苦手のため、ジャングルでもつねに浮いた存在。超神経質&超慎重派で、姉とは真逆の性格だ。また、その秘宝を狙うのは、フランクたちだけではない。不老不死の花を手に入れ、世界を支配しようと企むドイツ帝国の王子ヨアヒム(ジェシー・プレモンス)と、不死の呪いをかけられ、ジャングルに囚われているアギーレ(エドガー・ラミレス)。目的のためなら手段を選ばないヨアヒム王子は、潜水艦や魚雷を用いてフランクたちを追っていく。『ジャングル・クルーズ』は7月29日(木)より映画館にて公開、30日(金)ディズニープラスプレミアアクセスにて配信。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(cinemacafe.net)■関連作品:ジャングル・クルーズ 2021年7月29日より全国にて公開、2021年7月30日よりディズニープラス プレミア アクセスにて配信© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年07月15日西部開拓史上初の女性ガンマン、カラミティ・ジェーンの子ども時代の物語を描くアニメーション映画『CALAMITY カラミティ』より、日本語吹き替え版予告編が到着した。本作の吹き替え版には、主人公マーサ・ジェーンをYoutuberでモデルの福山あさき、妹レナを松永あかね、弟エリージャを木野日菜、親友イヴを木戸衣吹、ライバルのイーサンを畠山航輔、マーサを追い込む旅団長アブラハムを杉田智和、イヴの父親を上田燿司が担当。予告編では、マーサが家族を支えるために髪を切り、ジーンズをはくことを決意する様子が描かれている。また映像では、著名人のコメントも挿入されている。絵本の翻訳の経験もある歌手の藤井フミヤは、「なんて美しいアニメーション!カラフルな風景は現代アートのようだ」と絶賛し、アニメーション監督の伊藤智彦は「このアートな画面に騙されてはいけない。エンタメとしてはむしろかつてのスタジオジブリのマインドに近い映画なのです。新たなヒロイン、いやヒーローの誕生を見届けよ!」と呼びかけている。『CALAMITY カラミティ』は9月23日(木・祝)より新宿バルト9ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:CALAMITY カラミティ 2021年9月23日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2020 Maybe Movies ,Nørlum ,2 Minutes ,France 3 Cinéma
2021年07月14日ウェス・アンダーソン監督が近未来の日本を舞台に描き、渡辺謙、夏木マリ、山田孝之、池田エライザなど日本から豪華なキャストが参加したストップモーション・アニメーション映画『犬ヶ島』が、ディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)にて7月16日(金)より配信開始されることになった。本作は、『グランド・ブダペスト・ホテル』でアカデミー賞4部門を受賞し、最新作『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』が第74回カンヌ国際映画祭で上映されたばかりのウェス・アンダーソン監督が、日本を舞台にドッグ病の感染拡大を恐れ、犬ヶ島に追放されてしまった愛犬を探す少年と島に暮らす犬たちとの絆を描いたストップモーション・アニメ。第68回ベルリン国際映画祭にて銀熊賞(監督賞)を受賞した。声優には、ビル・マーレイ、エドワード・ノートン、ブライアン・クランストン、フランシス・マクドーマンド、スカーレット・ヨハンソン、オノ・ヨーコら多彩な才能を持ったハリウッドスターやアーティストが集結。日本からも渡辺謙、夏木マリ、野村訓市、野田洋次郎、山田孝之、池田エライザほか豪華絢爛な俳優陣がオリジナルキャストとして名を連ねている。全米公開の際には、黒澤明作品や宮崎駿作品をはじめとする日本映画へのオマージュに満ちた本作を絶賛するレビュアーが多数出現し、大きな話題となった本作。近未来ながら、どこかノスタルジックな独特の世界観で描かれた少年と犬たちの冒険物語には驚きの展開が待っている。『犬ヶ島』は7月16日(金)よりディズニープラスにて配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬ヶ島 2018年5月25日より全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2021年07月13日世界的歌姫セリーヌ・ディオンをモデルにしたラブストーリー『ヴォイス・オブ・ラブ』が2021年冬に公開されることが決定し、併せてティザービジュアルが解禁された。14人兄弟の末っ子として生まれたセリーヌ・ディオンは、後の夫となるプロデューサーのレネ・アンジェリルに才能を見いだされ、12歳で歌手デビュー。以降、スーパースターとしての階段を駆け上がり、映画『タイタニック』のテーマ曲である「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」や映画『美女と野獣』の「Beauty And The Beast」など、誰もが一度は聞いたことのある数々の名曲を世に贈り出してきた。アルバム総売上は2億5000万枚を超え、グラミー賞を5回受賞するなど絶対的スーパースターとしていまなお輝きを放っている。そんなセリーヌの半生を初めて映画化した本作。監督と脚本、さらに主演を務めたのはフランスが誇る国民的スター、ヴァレリー・ルメルシエ。セリーヌの膨大な過去資料を丁寧に調べ上げ、ユーモアとフィクションを交えながらも彼女の半生を忠実に再現している。ひとりの少女がスターダムを駆け上った輝かしい栄光、スターとしてひとりの女性として感じる孤独と重圧、常に側で支え続けたプロデューサーとの一途な愛…。これまで語られることのなかった世界的歌姫の知られざる愛の物語を、セリーヌの大ヒット曲はもちろん、同時代の不滅の名曲たち約30曲に乗せてゴージャスに描き出している。『ヴォイス・オブ・ラブ』は2021年冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴォイス・オブ・ラブ 2021年冬、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga
2021年07月13日アンドリュー・ガーフィールド主演、マヤ・ホークが共演する映画『メインストリーム』(原題:『Mainstream』)が、10月8日(金)より全国公開することが分かった。監督を務めたのは、フランシス・F・コッポラの孫にして、ソフィア・コッポラの姪となるジア・コッポラ。写真家としても活動する傍ら、水原希子を起用した「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」のCMディレクターや様々なMVの監督としても活躍、若いながらコッポラファミリーの一員として着実にキャリアを重ねている。2013年に鮮烈な監督デビューを果たし、批評家から高評価を受けた『パロアルト・ストーリー』に続く長編2作目にあたる本作では、人気YouTuberへと駆け上がろうとする若者たちの野心と狂気の行きつく果てを描き出す。2020年ヴェネチア国際映画祭にも正式出品され、全米公開時に激論を巻き起こした問題作だ。主演は、2011年『ソーシャル・ネットワーク』で注目され、その翌年には『アメイジング・スパイダーマン』の主役に抜擢、『ハクソー・リッジ』ではアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたアンドリュー・ガーフィールド。破天荒でシニカル、圧倒的カリスマ性でスターダムを駆けあがり、狂気に染まる主人公・リンクを演じ、またプロデューサーとしても本作の製作に関わっている。ヒロインには、ユマ・サーマンとイーサン・ホークを両親にもち、Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』への出演でブレイクを果たしたマヤ・ホーク。歌手・モデルとしても活躍し、ファッションアイコンとして絶大な人気を誇る彼女が演じるのは、うだつの上がらない日々を過ごしながら成功を夢見るフランキー。彼女がリンクと出会うことによって彼らの運命の歯車が大きく狂いだしていく。“いいね”のために、彼はどこまでいってしまうのか。過激なYouTuber・リンクには衝撃の結末が待ち受けるという。『メインストリーム』は10月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メインストリーム 2021年10月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2020 Eat Art, LLC All rights reserved.
2021年07月13日タフな闘争の街メンフィスで育った少年リル・バックが1本の動画をきっかけに世界的なダンサーとなり、メンフィスの光になるまでの軌跡を描く感動的なドキュメンタリー『リル・バックストリートから世界へ』が、8月20日(金)より全国にて公開。併せて、予告編が解禁された。この度解禁された予告編は、まだあどけなさの残る青年のリル・バックが自ら撮影した動画からはじまる。そしてメンフィス出身のラッパー、アル・カポーンの人気曲「Memphis Pride」にのせ、リル・バックのダンスの原点であり夜になるとダンスフロアに変わる伝説的ローラースケート場「クリスタル・パレス」が映し出される。ダンスが好きで、「何でも自分のダンスに取り込んだ」と話すリル・バック。「俺たちは人殺しになるよりダンスがしたい」という言葉からは、彼の過ごしたメンフィスの過酷な現実が伝わってくる。またメンフィス発祥のストリートダンスであるメンフィス・ジューキンにとどまらず、バレエも習い始めたリル・バックはヨーヨー・マと「瀕死の白鳥」で共演。その際にスパイク・ジョーンズが撮影し、世界にリル・バックを知らしめた映像も流れる。「ストリートとクラシックが化学反応を起こした」「ジューキンの動きには人生が込められている」と言う彼の、超絶的な足首の柔らかさから生み出された重力を感じさせない動きに釘付けにさせられると同時に、変わらぬメンフィスとの繋がりが伝わる予告編に仕上がっている。『リル・バックストリートから世界へ』は8月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リル・バックストリートから世界へ 2021年8月20日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開©LECHINSKI
2021年07月13日ゴジラとコング、かつて日本で製作された『キングコング対ゴジラ』(‘62)以来となる夢のマッチメイクが再び実現した映画『ゴジラvsコング』が現在公開中。この度、本作が全世界興収500億円を突破したことが分かった。すでに公開された42の国と地域では、週末興行ランキングNo.1を獲得した本作。そして、7月2日に全世界大トリとして日本で公開され、週末興行ランキング1位、初日満足度ランキングも第1位を獲得(7/5 Filmarks調べ)。そしてついに、全世界での累計興行収入が500億円を突破。これは、2020年3月のパンデミック以降の日本にて公開になったハリウッド映画では初となった。また今回、これまでベールに包まれていた、“あのロボット怪獣”の登場が明らかに。ゴジラシリーズでは、1974年に登場して以来、幾度となくゴジラの前に立ちはだかってきたメカゴジラが、ハリウッド版ゴジラでは初登場。アダム・ウィンガード監督にとって、このメカゴジラの登場が監督オファーを受ける決め手になったと言っても過言でない、と語るほどの重要な存在だったそう。初代メカゴジラの大ファンだという監督。今作では、オリジナルをリスペクトしつつ、とにかくゴジラに対抗できる強敵として、ロボットというより“怪獣”をイメージして新たにアップデート。そんな本作のメカゴジラの大迫力なビジュアルが併せて公開された。なお、一部地域で放送された特番「独占映像満載!GODZILLA vs KONG 地球最大の頂上決戦スペシャル」がYouTubeで公開。日本のカメラが小栗旬を追った様子や、監督やミリー・ボビー・ブラウンらのインタビュー映像も収録されている。『ゴジラvsコング』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴジラVSコング 2021年7月2日より全国にて公開© 2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.
2021年07月13日ベネディクト・カンバーバッチ主演最新作『THE COURIER』(原題)が、『クーリエ:最高機密の運び屋』の邦題で9月23日(木・祝)より全国公開することが決定し、併せてポスタービジュアルと場面写真が解禁された。1962年10月、アメリカとソ連、両大国の対立は頂点に達し、「キューバ危機」が勃発。この未曾有の危機に際し戦争回避に決定的な役割を果たしたのは、英国人の平凡なセールスマン、グレヴィル・ウィンだった…。スパイの経験など一切ないにも関わらず、CIA(アメリカ中央情報局)とMI6(英国秘密情報部)の依頼を受け、GRU(ソ連軍参謀本部情報総局)高官と接触し諜報活動を続けた実在の人物グレヴィル・ウィン。その知られざる実話を基に、核戦争回避のために命を懸けた男たちの葛藤と決断をスリリングに描き出していく。主人公ウィンを演じるのは英国映画界を代表する演技派ベネディクト・カンバーバッチ。本作では製作総指揮も務めた。国に背き西側に情報を流した実在のGRU高官ペンコフスキー役を『ブリッジ・オブ・スパイ』ではスパイを厳しく取り締まる尋問官だったメラーブ・ニニッゼが演じている。相対する名優2人のケミストリーも本作の大きな見どころだ。そのほか「マーベラス・ミセス・メイゼル」のレイチェル・ブロズナハン、『ワイルド・ローズ』のジェシー・バックリーらが脇を固める。監督は、舞台演出家として名高いドミニク・クック。抑制を利かせた演出で、スパイ映画ならではの味わいと平凡な男のスペクタクルを見事に描き切った。今回解禁となったポスターは、カンバーバッチ演じる主人公ウィンの張り詰めた表情とともに、キューバ危機の渦中で様々な思惑が入り乱れる様子をパズルのように散りばめたもの。「世界の運命は、一人のセールスマンに託された。」と添えられたキャッチコピーにより、そのミッションの重要度が垣間見えるビジュアルとなっている。20世紀政治史の闇に葬られた米・ソ諜報戦の真相に肉薄する、迫真のスパイ・サスペンスに注目だ。『クーリエ:最高機密の運び屋』は9月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クーリエ:最高機密の運び屋 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 IRONBARK, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年07月13日2017年に公開され、週末動員ランキング4週連続1位&最終興収51億円超えの大ヒットを記録した『SING/シング』。この度、待望の最新作『SING/シング:ネクストステージ』が、2022年春に公開決定。「U2」のボノやホールジー、ファレル・ウィリアムス、レティーシャ・ライトら新キャストが登場するオリジナル予告とティザーポスターも併せて解禁された。テイラー・スウィフトやレディー・ガガ、スティーヴィー・ワンダー、フランク・シナトラなど、誰もがどこかで耳にしたことがあり、歌いだしたくなるヒットソングや名曲が60曲以上も使用された『SING/シング』。世界で唯一、全編吹き替え版の製作が許された日本では、豪華声優キャストと製作陣が集結し、そのクオリティも大反響を呼んだ。興行収入51億円超えの記録は、インターナショナル興収(アメリカ以外の国と地域の成績)において日本がNo.1となっており、『ミニオンズ』や『怪盗グルー』シリーズでも成し得なかったイルミネーション・エンターテインメント作品において唯一の快挙。さらに、2019年からユニバーサル・スタジオ・ジャパンで、イルミネーション作品の初アトラクションとなる「シング・オン・ツアー」が世界で初めて登場するなど、日本中に愛される作品として圧倒的な人気を誇っている。そんな前作から5年。あれから、コアラのバスター率いるロジータ、アッシュ、ジョニー、ミーナ、グンターは地元で大人気。ニュー・ムーン・シアターは連日満席で、活気に満ち溢れていた。だが、バスターには大きな“夢”があった。それは、世界的にも有名で、華やかできらびやかなエンターテイメントの聖地レッド・ショア・シティにあるクリスタル・タワー・シアターで新しいショーを披露すること。そのために、何もコネのない彼らはクリスタル・エンターテイメント社の冷酷な経営者、ジミーのオーディションに通過しなければならない。グンターはジミーの気を引くために、またも突発的なとんでもないアイディアを提案する。それは伝説のロック歌手で、いまは隠遁するクレイ・キャロウェイを出演させること。果たして、バスターはクレイを自分のショーに出演させることができるか?仲間たちはショーを成功させることはできるのか?バスターたちが大成功を夢見て始めたショーは、いつの間にか、音楽とエンターテイメントの力で傷ついた者たちの心を癒し大きな感動を呼び起こすことに。客席を覗くバスターの後ろ姿が描かれたティザーポスターも、新たな舞台でどんなショーが繰り広げられるのか、期待をさせるものとなっている。予告編にも散りばめられているように、『SING/シング』の大きな魅力である何十曲ものクラシック・ロックやポップスのヒット曲・名曲と、美しいパフォーマンスで構成され、息を呑むような芸術性、そしてイルミネーネーション作品のテーマともいえるユーモアと心温まる要素の融合がさらにスケールアップ。マシュー・マコノヒー(コアラのバスター・ムーン)に、スカーレット・ヨハンソン(ヤマアラシのアッシュ)、タロン・エジャトン(ゴリラのジョニー)、リース・ウィザースプーン(ブタのロジータ)、トリー・ケリー(ゾウのミーナ)ら豪華ボイスキャストも再集結。新キャラクターたちには、伝説のロックスター・ライオンのクレイ役に「U2」のボノ、ジミー・クリスタル氏の娘・オオカミのポーシャに新世代のポップ・スター、ホールジー。さらにファッション/カルチャー・アイコンとしても活躍するスーパー・マルチ・アーティスト、ファレル・ウィリアムスや『ブラックパンサー』のレティーシャ・ライト、コメディアンのエリック・アンドレとチェルシー・ペレッティなどビッグ・アーティストらが勢ぞろいした。『SING/シング:ネクストステージ』は2022年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。© Universal Studios.SING/シングネクストステージ 2022年春、全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2021年07月13日高級スーツの仕立て屋が不況から移動式テーラーを始め、ひょんなことから世界にー着しかないオーダーメイドドレスを作り始める、前向きに生きるヒントが詰まった映画『テーラー人生の仕立て屋』。この度、本作で演技に初挑戦した新星、10歳のダフニ・ミホプールの場面写真がシネマカフェに到着した。ギリシャ生まれの少女、ダフニが演じるのは、本作の主人公で寡黙な仕立て屋のニコスの隣の家に住む女の子・ヴィクトリア。ニコスの唯一の小さな友人であるヴィクトリアは、ニコスと家の間に糸を繋ぎ、手紙交換をしている。これまで紳士服一筋だったニコスが、「ウェディングドレスは作れる?」と、思いがけないオファーを受けることになる本作だが、ニコスは手芸の上手なヴィクトリアの母オルガにその手伝いを頼み、オルガとヴィクトリアも仲間入りし、3人だけのオーダーメイドドレス作りが始まる。本作は、そんなダフニの演技経験ゼロとは思えない喜怒哀楽の表現に目を奪われ、時折見せる小悪魔な笑顔に魅了されること間違いなし。本作の監督ソニア・リザ・ケンターマンは、ダフニについて「まさに本作のヴィクトリアそのもの。ナイフのように切れ味が良く、知的で、ちょっぴりワイルド。好奇心旺盛でどんなことにも興味を持ちます」とコメント。撮影については「まず私は本作の背景とストーリーの要点だけをダフニに事前に伝え、一緒にヴィクトリアのキャラクターを作りながら、後はその場その場でどのように演じるか、一緒に決めていったのです」と共同作業を行ったそう。また「ダフニはとてもクリエイティブで絵が上手です。自分が登場するシーンを全て漫画のようなスタイルでスケッチして、演技やセリフを覚えていました」と独自の手法で撮影に挑んでいたという。『テーラー人生の仕立て屋』は9月3日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:テーラー人生の仕立て屋 2021年9月3日より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 2020 Argonauts S.A. Elemag Pictures Made in Germany Iota Production ERT S.A.
2021年07月12日ダイアン・レインとケビン・コスナーが共演する、週末興行収入全米初登場1位を記録したサイコスリラー映画『すべてが変わった日』より、本予告映像と場面写真が到着した。本作は、暴力的な男と再婚した義理の娘と孫を連れ戻すべく、常識が通用しない異様な一家に立ち向かっていく夫婦を描く、1960年代が舞台の西部劇の香りを纏わせたサイコスリラー。今回到着した予告映像では、義理の娘が再婚相手に暴力を振るわれているところを目撃するシーンから始まり、孫と娘を取り戻すために再婚相手の実家に足を踏み入れたものの、一触即発の雰囲気が醸し出されている…。さらに、娘が「きっと殺される」と打ち明ける場面や、ラストは斧を振り下ろす男の背後に聞えるダイアン演じる妻の叫び声で終了するという、夫婦に襲い掛かる恐怖が、先日公開された映像よりも鮮明に映し出されている。『すべてが変わった日』は8月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:すべてが変わった日 2021年8月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2020 Focus Features LLC. All Rights Reserved.
2021年07月11日キャリー・マリガンが主演を務め、ロマンティック・コメディのような“甘さ”に痛烈な復讐劇という“毒っ気”を融合させた『プロミシング・ヤング・ウーマン』。この度、主人公キャシーを演じたキャリーと相手役を務めたボー・バーナムのインタビュー映像が解禁された。「女性に日々起きている出来事が描かれている」からこそ、本作に興味を持ったと語り始めるキャリー。「社会で暮らしている中で見過ごしてきたこと」にエメラルド・フェネル監督は焦点を当てたと明かす。本作に挑む上で、あなたならどうするかとフェネル監督から聞かれたそうで、「その問いが本作のキャシーを形作っていると思う」と語ったキャリー。 “キャリア史上最高の演技”と批評家たちに言わしめたその言葉通り、鬼気迫る演技に称賛の声が相次いでいる。また、本作のテーマについて聞かれるとキャリーは「女性同士の仲間意識は高まっていて、今まで以上に助け合うようになった。私が印象的だったのは女性同士の絆が、さらに強くなっていると感じたところ」と力を込めてコメント。本作が論争を巻き起こしている一方で、多くの観客の共感を獲得し、世界中に反響が広がっていることの意味を改めて口にした。そのほか、10年もの間心を閉ざしてきた主人公キャシーのロマンスの相手役を演じたボーについては「いろんな作品に出てきたけど笑いすぎて困ったのは久しぶり。笑わされて何度もNGを出した」と撮影秘話も。コメディアンの顔を持つ彼ならではのユーモアセンスを絶賛した。一方、ボーは、初めて共演を果たしたキャリーについて「役柄の内面が演技を通して伝わってくる」とその類まれな実力について納得の表情で振り返りつつ、自身もヒット作を手がける映画監督ならではの目線で「脚本の素晴らしさに度肝を抜かれた」とオスカーにも輝いたフェネル監督の脚本力についても熱く語っている。『プロミシング・ヤング・ウーマン』はTOHOシネマズ 日比谷・梅田にて先行公開中。7月16日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷&シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プロミシング・ヤング・ウーマン 2021年7月16日よりTOHOシネマズ日比谷、シネクイントほか全国にて公開© 2020 PROMISING WOMAN, LLC All Rights Reserved.
2021年07月10日フランス映画界の巨匠フランソワ・オゾン監督が新星俳優を抜擢し、原作と出会ってから約35年の時をへて映画を実現した『Summer of 85』。この度、儚い初恋の行方にさらに迫った第2弾予告編と新場面写真が解禁された。第2弾予告編では、主人公のアレックス(フェリックス・ルフェーヴル)がタイプライターに向かい、あの夏、ダヴィド(バンジャマン・ヴォワザン)と過ごした日々を回想するシーンが映し出される。無垢な16歳のアレックスにとって、野性的で自由奔放な18歳のダヴィドは眩いほどの魅力に溢れていた。「待つ必要はない、人生は短い」と微笑むダヴィドの強引さに惹かれ、次第に恋愛感情を抱くアレックス。バイクの2人乗りも、クラブでのダンスも、この胸の高鳴りも、アレックスにとっての“初めて”を全て教えてくれたのは、ダヴィドだった。このまま幸せな瞬間が永遠に続くと思っていた矢先、突如訪れたダヴィドとの永遠の別れ。生きる希望を失ったアレックスだったが、ある夜に交わした「どちらかが先に死んだら、残された方は墓の上で踊る」という誓いに突き動かされる。そして彼は、心の痛みと向き合いながら、かけがえのない“6週間の青春”の物語を書き綴っていく。原作は、英作家エイダン・チェンバーズが82年に発表した青春小説「Dance on my Grave」(おれの墓で踊れ/徳間書店)。当時17歳で原作と出会い、「いつか長編映画を監督する日が来たら、第一作目はこの小説だ」と深く感銘を受けたオゾン監督が、約35年の時を経てついに映像化。「10代で初めて感じるパッション、どうしても湧き上がる感情を綴った、世代や時代を問わない愛の物語」と語る原作者チェンバーズの想いを忠実に汲み、「少年2人の恋愛に皮肉を一切加えず、世界共通のラブストーリーにした」と語るオゾン監督。初恋の衝動を圧巻の映像美と巧みな演出で表現し、少年たちが織りなす瑞々しい刹那の恋の物語を紡ぎ出した。併せて公開された場面写真には、アレックスが絶望に暮れ涙を流す姿や、ダヴィドの“死”と向き合うことを決意し、自らの物語を書き始める姿などを捉えた計5点。フィルム撮影による色鮮やかな映像と共に、アレックスの言葉によって蘇る2人の大切な時間が、美しく切り取られている。なお、バイクで疾走するダヴィドと、彼に頬を寄せ愛を噛みしめるようなアレックスの姿をメインにした劇場版ポスタービジュアルが、本日7月9日より全国の上映劇場(一部地域を除く)にて掲出開始された。『Summer of 85』は8月20日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Summer of 85 2021年8月20日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© 2020-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-France 2 CINÉMA–PLAYTIME PRODUCTION-SCOPE PICTURES
2021年07月09日ドウェイン・ジョンソン、ガル・ガドット、ライアン・レイノルズ豪華共演で贈るアクション超大作、Netflix映画『レッド・ノーティス』の配信日が11月12日(金)に決定し、併せて新ビジュアルが解禁となった。超重大な犯罪者を追うFBIのトップ捜査官(ドウェイン)は、壮大な美術品泥棒計画を仕掛ける、世界最高の詐欺師(ライアン)と凄腕の大泥棒(ガル)と出会い、“とある理由”から手を組むことになる。立場が全く異なる者たちが“それぞれの目的”を携え揃った“大強盗計画”の行方は…?最後に笑うのは誰だ!?タイトルの”レッド・ノーティス”とは、インターポール(国際刑事警察機構)から世界の最重要指名手配犯を逮捕するためにのみ発令される特別な国際手配書のこと。そのタイトル通り、世界を舞台にした超ド級のアクション超大作だ。出演は、『ワイルド・スピード』シリーズ、『ジュマンジ』シリーズ、『ジャングル・クルーズ』などの大スター、“ロック様”ことドウェイン・ジョンソン。そしてDCコミック作品を代表する人気スーパーヒーロー、ワンダーウーマン役で知られるガル・ガドット。さらに、大ブレイクを果たしたデッドプール役はもちろん、『名探偵ピカチュウ』でのコミカルなピカチュウ役も話題となり、Netflix映画『6アンダーグラウンド』、『フリー・ガイ』など出演作が続く、変幻自在の人気俳優ライアン・レイノルズ。監督・脚本を担当するのは、ドウェイン主演のアクション映画『セントラル・インテリジェンス』『スカイスクレイパー』で監督を務めた新進気鋭のローソン・マーシャル・サーバー。まさに驚愕と言えるハリウッドの大スターが勢揃いし、前代未聞の“大強盗計画”が空前のスケールで描かれる。今回解禁された新ビジュアルでは、華麗な衣装に身を包んだドウェイン、ガル、ライアンが集結。本作のきらびやかで豪華な世界観の一部を感じ取ることができる。『レッド・ノーティス』は11月12日(金)よりNetflixにて全世界独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年07月09日『英国王のスピーチ』『シングルマン』コリン・ファースと、『プラダを着た悪魔』『ラブリーボーン』スタンリー・トゥッチがカップル役を演じる『スーパーノヴァ』。この度、実際に20年来の親友である2人と、監督のハリー・マックイーンが、このカップルの絆の秘密を語る特別映像が解禁された。派手な大作映画の公開がひしめき合う中、先週より全国順次公開となった本作。胸を締めつける物語と美しい映像で、互いを思いやり、愛し合うカップルの愛の終わりを静かに温かく描いた本作には、「切ないけど癒された」という感想がSNSに多く寄せられている。今回解禁となった特別映像には、メイキング映像や本編映像も含め、コリンやスタンリーが本作の魅力を明かしている。2人が演じるサムとタスカーのカップルはキャンピングカーで湖水地方を旅するが、長く連れ添った2人の間はタスカーの病が大きな影を落としている。ロードムービーの側面を持つ物語の大部分が2人芝居であり、さらに回想シーンなどはなく現在進行形の2人の様子から、過去や絆の深さを見せなくてはならない構成から、本作では主演俳優の関係性が非常に重要となった。マックイーン監督はキャスティングについて「長い付き合いのある俳優同士に演じてもらいたいと事前にチームで話していた。本作は親密な関係を描き出す。映画を超えた、スタンリーとコリンの友情に本作のすばらしさがある」と語り、「20年来の深い付き合いで、互いを知り尽くしている。主人公2人が醸し出す親密さと相性の良さ、それが本作の核だった。それを苦労して生み出す必要がなかったのは、大きなボーナスだった」と明かした。また、俳優だけでなく、監督としても活躍するスタンリーについて監督は「スタンリーの仕事ぶりには感銘を受けた。いつでも気さくに人の輪に入り、周囲を笑わせ場を和ませる。それがタスカーを演じる上で欠かせない素質だった。死を前にしても生きる楽しさを忘れない人間を、ごく自然に演じられるのがスタンリーなんだ」と述懐。またコリンは、「スタンリーの演じるタスカーには強い意志がある。“人生をコントロールし、自ら決断をし、現実に臨みたい”人生に絶望してもボロボロになってもいない。スタンリーにしかできない“脆さ”の演技だと思う」と相方の演技に絶賛を惜しまない。一方でコリンについて監督は、「コリンが演じると、どんな人物でも慈悲と共感があふれ出てくる。そしてサムはまさにそんな人だ。サムは愛する人のために大きな犠牲を強いられる。深い慈悲の心がないとできないことだ。コリンが演じる人物はどんな役でも慈悲にあふれている」と、コリンの演技がサム役に完璧にハマっていたことを語っている。合間に挟まれる本編映像でも、些細な日常の会話のコミカルなシーンから真剣な想いを告白するシリアスなシーンまで、2人の俳優が阿吽の呼吸でセリフを交わす様子が切り取られている。コリンとスタンリーがお互いに全幅の信頼を置いて演じたカップルの姿を見届けてみて。『スーパーノヴァ』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スーパーノヴァ 2021年7月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2020 British Broadcasting Corporation, The British Film Institute, Supernova Film Ltd.
2021年07月09日デヴィッド・ボウイの若き日の姿と彼の最も有名な別人格“ジギー・スターダスト”の誕生を描いた映画『スターダスト』が10月8日(金)より公開されることが決定し、併せてメインカットが解禁された。1971年、「世界を売った男」をリリースした24歳のデヴィッドはイギリスからアメリカへ渡り、マーキュリー・レコードのパブリシスト、ロン・オバーマンと共に初の全米プロモーションツアーに挑む。しかしこの旅で、自分が全く世間に知られていないこと、そして時代がまだ自分に追いついていないことを知るのだった。アメリカで、「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」、アンディ・ウォーホルとの出会いに刺激を受けたデヴィッドは、自身を悩ませる兄の病気やいくつもの殻を破り、やがて世界屈指のカルチャー・アイコンとしての地位を確立する最初の一歩を踏み出す。アルバム「ジギー・スターダスト」(1972)を発表する前年の若き日のデヴィッド・ボウイを描き、“ジギー・スターダスト”を生み出すきっかけとなった瞬間の舞台裏、キャリアのターニングポイント、それに関わった人たち、そして彼の内面を紐解いていく。今回解禁されたメインカットは、スポットを浴びるデヴィッド・ボウイの後ろ姿をとらえた1枚。音楽史にその名を刻む偉大なアイコン《デヴィッド・ボウイ》の壮大なドラマを予感させる。『スターダスト』は10月8日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年07月09日『TENET テネット』クリストファー・ノーランの実弟で、『メメント』の原案にてアカデミー賞脚本賞にノミネートされ、『ダークナイト』『インターステラー』の脚本も手掛けたジョナサン・ノーランとヒュー・ジャックマンがタッグを組んだ『レミニセンス』。この度、ノーラン兄弟の大ファンである声優・津田健次郎がナレーションを担当する、日本版特報映像が初解禁された。解禁された特報では、壮大なスケールで描かれた、都市が海に沈み世界が水に支配された近未来が映し出される。“凶悪事件の鍵を握る女性・メイを探す“というミッションを引き受けた記憶潜入エージェント、主人公・ニック(ヒュー・ジャックマン)が、「記憶の中で失踪の謎を追う」と人の記憶に“レミニセンス(記憶潜入)”するところから始まり…。さらに、この特報のナレーションは映画『スター・ウォーズ』シリーズではカイロ・レンの吹き替え、「呪術廻戦」七海建人役をはじめ、声優やナレーターとしても活躍する一方、近年では映画監督としても活躍の場を広げる人気声優の津田健次郎が担当。かねてよりノーラン兄弟の大ファンだったという津田さんは「大好きな『インターステラー』を筆頭に数々の巨匠クリストファー・ノーラン監督作品の脚本を作り上げて来た弟ジョナサン・ノーラン製作の映画『レミニセンス』。オリジナリティ溢れる脚本を丁寧に力強く紡ぎ上げて来たジョナサン・ノーラン製作なのだから凄い映画に違いない」とコメント。「あぁ、観たい。これは絶対に劇場の大スクリーンで観るべき映画だ。そんな期待度満点の映画の特報にナレーション参加させて頂く。なんと豊かな時間…最高だ。劇場公開が待ち遠しい」と熱量たっぷりに語っている。また、日本版特報映像と同時に完成した本ポスターでは、特報の中でも印象的な、世界が水に支配された近未来と思われる海に沈みかけた都市を背景に、ヒュー演じる記憶潜入エージェント・ニックが鋭く前を見据える姿をとらえたものとなっている。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス
2021年07月09日この冬、公開予定のアニメーション映画『ボス・ベイビーファミリー・ミッション』より、見た目は赤ちゃん中身はオッサンのボス・ベイビーや、兄ティム、新たに加わるボス・レディのティナの姿を切り取った場面写真が到着した。ボス・ベイビーと兄ティムが繰り広げた、赤ちゃんVS子犬の死闘を描いた前作『ボス・ベイビー』から30年後の世界が舞台となっている本作。ボス・ベイビーは、正真正銘のエリート社長として大成功し、ティムはタビサとティナという娘に恵まれ、幸せな専業主夫に。そんな成長した2人は、すっかり疎遠になっていたが、悪の天才博士が世界征服を企んでいるという情報が舞い込み、それを止めるため、ボス・ベイビーとティムはスーパーミルクで赤ちゃん返りし、潜入捜査に向かう。今回到着した場面写真では、大人に成長したボス・ベイビーとティムの前で、ティムの次女・ティナがベイビー株式会社から来たボス・レディとしての正体を明かす決定的瞬間が切り取られており、ボス・レディは喧嘩が絶えない兄弟におしゃぶりをくわえさせ、世界を救うミッションを言い渡すのだ。さらに、札束を手に敵を買収しようとする、不敵な顔のボス・ベイビーや、ボス・レディも交えた3人での秘密の作戦会議の様子、ボスコンビが火花を散らすシーンも公開された。『ボス・ベイビーファミリー・ミッション』は冬、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ボス・ベイビーファミリー・ミッション 2021年冬、全国にて公開©2020 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2021年07月09日実話を綴ったエッセーを基に映画化した『Our Friend/アワー・フレンド』が、10月15日(金)より公開決定。予告編とポスターが解禁となった。2人の幼い娘を育てながら懸命に毎日を送っていたジャーナリストのマット(ケイシー・アフレック)と、妻で舞台女優のニコル(ダコタ・ジョンソン)は、ある日告げられたニコルの末期がんの宣告で生活が一変する。妻の介護と子育てにマットが奮闘する中、過去に生きる希望を失いかけたときに夫妻から心を救われた親友デイン(ジェイソン・シーゲル)が一家を支えるためやってくる。2年にも及ぶ闘病生活。3人の想いと苦悩が交差する中で彼らが見つけた希望とは…。原作は、マシュー(マット)・ティーグが自身の経験を綴り、2015年に「Esquire」誌に掲載された「The Friend: Love Is Not a Big Enough Word」。全米雑誌大賞を受賞し、話題を集めたエッセーが異例の映画化へとつながった。メガホンを取るのは、水族館のシャチとショービジネスについて描いたドキュメンタリー映画『BLACKFISH』(原題)で英国アカデミー賞ノミネートを果たしたガブリエラ・カウパースウェイト監督。マット役には『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したケイシー・アフレック。妻ニコル役には『フィフティ・シェイズ』シリーズで一躍注目を浴び、その後も『サスペリア』『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』など話題作が続くダコタ・ジョンソン。そして、2人の親友デイン役には『ザ・マペッツ』をはじめ多くのコメディ作品に出演し、幅広い演技に定評のあるジェイソン・シーゲルと、多才な3人が共演。解禁された予告編では、ニコルが余命宣告を受けたときから、それぞれの生活は一変するも3人の変わらない関係が映し出される。マットとニコルのそばに居続け、存在感が光る親友デインの姿が特に印象的だ。「(マットとデインは)夫婦かと思うくらい仲がいい」とニコルに言わしめ、子どもたちも長く一緒の時間を過ごすデインに親愛の情に満ちた笑顔を向ける。「ケイティ・ペリーとデュエットしたい」など突飛でユーモア溢れるニコルのバケットリストを前に、マットとデインは顔を見合わせ、頭を悩ませる様子も。そんな、かけがえのない日々が自然豊かなアラバマ州・フェアホープの街並みとともに映し出され、互いに支え合う彼らの姿が心に残る映像だ。また、ポスターには、ジャーナリストのマット、舞台女優のニコル、スタンドアップコメディアンを夢見るデインと3人の胸の内を覗くかのような「人生はフェアじゃない。だけど美しい。」というコピーが添えられている。『Our Friend/アワー・フレンド』は10月15日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年07月09日カサブランカの旧市街にある小さなパン屋で、ふたりの運命が交わり、新しい人生へと歩き出す、実話から生まれた映画『モロッコ、彼女たちの朝』より、モロッコの消えゆく伝統の味「ルジザ」を作る本編映像と新たな場面写真が公開された。本作の鍵となるこのルジザ。今回到着した映像では、ルジザを妊婦のサミアが作るシーンが収められている。麺のようにも見える、珍しい紐状のパンケーキ“ルジザ”。サミアは、それをパン屋の娘ワルダに丁寧に優しく教えている。一つ一つ生地を細く紐のように延ばし、手に巻きけていく工程は手間も時間もかかる作業ゆえ、モロッコ人の中でもルジザを手作りすることができる人は少なくなってきているそうで、映像では、初めて体験するルジザ作りに、興味津々のワルダの表情が映し出されている。モロッコはパンが主食。併せて到着した場面写真では、サミアがルジザを作る様子や自ら作り上げた焼きたてのルジザを運ぶ姿が切り取られている。モロッコでは、これにチキンなどのおかずを合わせて食べることが多いのだという。またパン屋の店主、アブラがモロッコ版クレープ“ムスンメン”を売るシーン、パンやお菓子の原料の粉をサミアが吟味するようにすくい上げるシーン。日本人にとっての白ご飯的存在のパン“ホブス”や、ビスコッティにも似た“フッカス”といったモロッコ定番のパンやお菓子の写真も並ぶ。本編には、地元の人々の生活に寄り添った伝統のパンやお菓子がこのほかにもたくさん登場する。『モロッコ、彼女たちの朝』は8月13日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:モロッコ、彼女たちの朝 2021年8月13日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©︎ Ali n’ Productions – Les Films du Nouveau Monde – Artémis Productions
2021年07月08日作家・コラムニストのキャトリン・モランの半自伝的小説を『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のビーニー・フェルドスタイン主演で映画化した『How To Build A Girl(原題)』が『ビルド・ア・ガール』として、10月22日(金)より全国公開決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁された。舞台は1993年、イギリス。郊外に家族7人で暮らすジョアンナは、底なしの想像力と文才に長けた16歳の高校生。しかし学校では冴えない子扱いされており、現状を変えたい彼女は、大手音楽情報誌「D&ME」のライターに応募する。見事採用された彼女だが、取材で出会ったロック・スターのジョンに夢中になり、冷静な記事を書けずに大失敗。編集部のアドバイスで過激な毒舌記事が売りの“ドリー・ワイルド”として復帰し人気者になるが、徐々に自分の心を見失っていき…。単身音楽業界に乗り込み、冴えない高校生から辛口音楽ライター“ドリー・ワイルド”へと大変身する主人公ジョアンナを演じるのは、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』や『レディ・バード』で強烈な印象を残した新星ビーニー・フェルドスタイン。劣等感もパワーに変えて、自らの力で未来を切り開くヒロインを魅力たっぷりに熱演している。また彼女の初恋の相手でミステリアスな雰囲気と大人の包容力を備えたロック・スターのジョン・カイトを演じるのは、人気ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」で注目を集めたアルフィー・アレン。さらに主人公の人生を動かす重要な役どころで、オスカー女優のエマ・トンプソンも登場する。今回解禁されたポスターでは、髪を真っ赤に染め辛口音楽ライター“ドリー・ワイルド”に大変身したジョアンナが、ジョン・カイトやタイプライターなど自分の大好きなモノに囲まれてイキイキとした表情を浮かべている。「わたしはわたし。がむしゃらに輝け!」と添えられた言葉からは、自分の力で運命を切り開こうと奮闘するジョアンナのパワフルな魅力が伝わってくる。『ビルド・ア・ガール』は10月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビルド・ア・ガール 2021年10月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©MONUMENTAL PICTURES, TANGO PRODUCTIONS, LLC,CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, 2019
2021年07月08日『Mr. & Mrs. スミス』『ウォンテッド』など、数々の作品で体を張ったアクションを披露し、アクションヒロインの筆頭として活躍するオスカー俳優アンジェリーナ・ジョリーが、『ボーダーライン』『ウインド・リバー』で高い評価を得たテイラー・シェリダン監督とタッグを組んだサバイバルサスペンス『モンタナの目撃者』の日本版ポスターが完成。併せて、場面写真が解禁された。この度解禁された日本版ポスターでは、炎に包まれたモンタナの山林をバックにアンジェリーナ・ジョリー演じる森林消防隊員ハンナらの緊迫した表情が捉えられており、「暗殺者×未曾有の山火事」「2つの脅威と戦い彼女は目撃者の少年を守り抜けるか」の文字がこれから起こる極限のサバイバルを予感させている。また同時に解禁された場面写真には、ハンナと秘密を握る少年コナーを追い詰める2人の暗殺者がライフルを構える姿や、ハンナが少年の手を握る様子が収められている。今回暗殺者の1人パトリックを演じているのは、『X-MEN』シリーズでビーストを演じたニコラス・ホルト。そしてもう1人の暗殺者ジャックは、爆発的大ヒットを記録した海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のエイダン・ギレンが演じている。モンタナの雄大な自然を舞台に繰り広げられる、極限のサバイバルサスペンスはどんな展開を見せるのか。迫力のある場面写真の数々に、期待が高まる。『モンタナの目撃者』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モンタナの目撃者 2021年9月3日より全国にて公開© 2021Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年07月08日大ヒットTVシリーズ「ダウントン・アビー」のスタッフ&キャストとオスカー女優ジュディ・デンチが贈る楽しくも切ない英国発ラブシックストーリー『ブライズ・スピリット~夫をシェアしたくはありません!』が、9月10日(金)より全国公開決定。併せて、日本版予告編が解禁された。今回解禁された日本版予告編では、犯罪小説のベストセラー作家として名を馳せるチャールズ(ダン・スティーヴンス)が、初の映画脚本執筆を前にして重度のスランプに悩み、霊媒師のマダム・アルカティ(ジュディ・デンチ)に頼んで、7年前に事故死した最初の妻エルヴィラ(レスリー・マン)を呼び戻す様子が切り取られている。自分が幽霊で、チャールズには新しい妻ルース(アイラ・フィッシャー)がいることを知ったエルヴィラがどんな行動を取るのか。コミカルでありながら、ふたりの日々の終わりも予感させる予告編になっている。またチャールズの依頼で降霊を行い、劇中重要な役割を担うことになる霊媒師を演じるジュディ・デンチは、「この映画を観るのは、今が完璧な時期だと思う。観客の皆さんが素敵な時間を過ごして、少しの間、笑って夢中になれることを願っている。それが、皆が映画に望むこと。映画は短い間だけれど、誰かの何かを一時的に止めることができるから、観客の皆さんは心配事を忘れることができる。それが、私が望んでいること」とコメント。脚本家&プロデューサーのひとりであるメグ・レナードは、原作を書いたノエル・カワード自身が「胸躍る素晴らしい作品に仕上がったと心から思う」と評した80年前の戯曲を現代にアップデートするにあたり、「現代にふさわしい脚色にすることが最も重要だった。特に女性の登場人物たちに、現代の観客が共感できる立ち居振る舞いや意見、行動をさせようと考えた。たとえばルースは、ハリウッドへ行きたいという野心を抱いていると描くことで、男性キャラクターを喜ばせる存在ではないことを表現してるんだ」と話している。『ブライズ・スピリット~夫をシェアしたくはありません!』は9月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブライズ・スピリット ~夫をシェアしたくはありません! 2021年9月10日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© BLITHE SPIRIT PRODUCTIONS LTD 2020
2021年07月08日キャラクターもストーリーもアクションも、何から何まで全てがぶっ飛んだ最新作『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』が、8月13日(金)より公開。この度、本作がR15+指定作品となることが決定。バトルシーンの新しい場面写真も到着した。本作は、ハーレイ・クインをはじめとする全員終身刑の14人が減刑と引き換えに政府から極秘指令を受け、成功率0%のデス・ミッション――全世界の脅威となる「カイジュウ」計画の阻止に出動、それぞれが世界を救うため突き進みながら縦横無尽に暴れまくるサバイバル・アクション。そんな本作のレイティングは映倫審査の結果、本編のバイオレンス描写により「R15+」指定に。しかも限りなくR18+に近い、刺激的な内容だという。まさしくジェームズ・ガン監督の真骨頂、ユーモア満載ながらも激しいアクションが全開。ガン監督は、本作の新感覚の映像世界に関して「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では、ファミリー層を意識しました。でもこれはもう少し年上のティーンや大人たちが楽しめる作品」と語り、同じアウトローたちの活躍を描いたマーベルの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』よりも大人目線であることに触れながら、「これまでに作ってきたなかでも、作品の規模的にももっともぶっ飛んだ映画です」と自身が納得のいく出来栄えになっていることを請け負っている。悪カワ、サメ人間、水玉陰キャ!? “新生”スーサイド・スクワッドのバトルシーン写真解禁まず1枚目、雨が降りしきる中、武器を携えながら歩くスクワッドたち。完全武装の彼らはやる気MAX。中央の赤いドレスがひと際目を引くハーレイが、巨大な槍を担ぎながらもかじったリンゴを手に持つ姿には余裕すら感じられる。どれだけのメンバーが生きて帰れるかも分からないような超デンジャラスな任務にも関わらず、全く士気の衰えないふてぶてしさは、さすが“極”悪党といったところ。そして2枚目、いつも陽気で天真爛漫なハーレイの本気モードを切り取ったショット。元精神科医ならではターゲットの心理状況の分析に、驚異の身体能力を掛け合わせたトリッキーな攻撃で、あらゆる敵を翻弄し打ち負かしてきた。本作でもきっと彼女は魅せてくれるはずだ。3枚目は爆食サメ人間キング・シャークが巨大な何かと戦っている1コマ。「カイジュウ」計画と何か関係があるのか。身動きの取れないキング・シャークに絶体絶命のピンチを感じるショット。半分人間で半分サメというまさに“怪人”と、彼らの戦う「カイジュウ」計画。その対決は、日本の特撮映画をこよなく愛するガン監督ならではの名シーンになりそうだ。そして最後は全身から水玉模様を放出するポルカドットマン。その水玉に触れた敵は、“一瞬にしてチーズに変わってしまう”という。その過去に例を見ないスキルだけでなく、内向的なキャラにも関わらず水玉スーツという、見た目とのギャップにも注目のキャラクターとなっている。『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』は8月13日(金)より全国にて公開。※「R15+指定作品」は15歳以上の方が鑑賞できます。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結 2021年8月13日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2021年07月08日実在するゲイの水球チーム“シャイニー・シュリンプス”を題材に作られたフランス映画『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』。7月9日(金)からの日本公開を目前に、本作の続編の製作が決定。今度は“シャイニー・シュリンプス”たちがドンチャン騒ぎをしながら、日本を目指すことが分かった。実在する“シャイニー・シュリンプス”のメンバーたちが自分らしく人生を謳歌する姿に、早くもSNSでは「彼等に自分らしく人生を謳歌するヒントをもらった」「お調子者で個性豊かなシュリンプたちがとっても可愛くて元気をもらった!」「こんなに楽しくて、最後に良い気分で終われる映画は何年振りだろう!!」と、元気付けられる人が続出。2019年5月、フランスで公開されたフランス語映画(続編を除く/2019年5月8日~12日BOX OFFICE MOJO調べ)で初週動員数No.1を記録した本作。この大ヒットを受けて、早くも続編が始動。「日本で映画を作ることは夢のよう」7月9日(金)公開の1作目と同じく続編のメガホンをとるセドリック・ル・ギャロ監督は、「この映画は、フランスで大成功を収めました。出演者全員とマキシム(監督)を連れて、3ヶ月間、フランス国内のプレミアや映画祭を回りました。たくさんの愛とスタンディングオベーションをいただきました。また、フランスを代表するコメディ映画祭『Festival de l’Alpe d’Huez』では、審査員特別賞を受賞しました」と1作目が公開されたことをふり返る。と同時に、「今回、"The Shiny Shrimps "はゲイゲームのために東京に行くのですが、乗り継ぎ便に乗り遅れてしまい、LGBTQ+にフレンドリーな国ではないロシアの真ん中で立ち往生することになってしまいます」と続編のストーリーを明かした。1作目では、シャイニー・シュリンプスの面々がLGBTQ+が集う世界最大のスポーツと文化の祭典「ゲイゲームズ」の開催国・クロアチアを目指す物語が描かれるが、続編でもシャイニー・シュリンプスの賑やかな面々が再集合し、今度は日本で行われるゲイゲームズに向かいながら様々なトラブルを巻き起こし、またもや彼らのドタバタなストーリーが描かれるようだ。共同で監督を務めるマキシム・ゴヴァールは、「『ロスト・イン・トランスレーション』や『キル・ビル』など、日本で撮影されたアメリカ映画に影響を受けてきた監督としては、日本で映画を作ることは夢のようなことです」とコメント。日本で撮影された数々の名作への思いを馳せ、「何よりも、私たちのシャイニー・シュリンプスのメンバーが地球の裏側に旅をし、彼らの発信するメッセージがあなた方の活気溢れる国に響き渡ることを想像すると、本当に誇りに思います」と、続編への意気込みを語った。この秋には日本での撮影も予定しており、ギャロ監督は「この新しい冒険の一部を撮影するために、秋に日本に行くことを大変楽しみにしています!」と期待のコメントを寄せた。『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』はヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマ ほか全国にて近日公開© LES IMPRODUCTIBLES, KALY PRODUCTIONS et CHARADES PRODUCTIONS
2021年07月07日ジョニー・デップが水俣病を世界に知らしめた写真家ユージン・スミスを演じる『MINAMATA―ミナマタ―』の日本版30秒予告編と場面写真11点が解禁となった。今回解禁された30秒予告は、水俣病の惨状をカメラに収めるべく水俣市にやってきたユージン・スミスが、人々の前で「共に闘いたい」と語る姿や、激しい暴行を受け包帯だらけになりながらも、真実を伝えるために必死にカメラの前に立ちシャッターを切る姿などが映し出されている。また真田広之演じる反対運動を率いるヤマザキが、鬼気迫る演説をする姿も見られ、坂本龍一による情感溢れる音楽と、見間違うほどに役になりきったジョニーの迫真の演技が、激しく熱いドラマを予感させる。場面写真では、ユージンとアイリーン(美波)がチッソの工場の前で果敢に撮影に挑む姿、『LIFE』の編集長(ビル・ナイ)に水俣への取材を訴える場面、チッソの社長(國村隼)と対峙するユージン、水俣病の被害で生まれつき目が見えず話せない娘を持つ夫妻(浅野忠信、岩瀬晶子)、チッソに補償を求める中心メンバーの1人(加瀬亮)と水俣の調査をするユージンとアイリーン、など緊迫のシーンと主要キャストたちのそれぞれの複雑な表情をとらえている。本作はユージンに長年憧れを抱いたジョニーが、「映画の持つ力をフルに活用して、この歴史は語り継がれなければならない」と映画化を熱望し、自ら製作・主演を務めた渾身の一作。顔立ちもユージン・スミス本人とそっくりだと話題を呼んでいる。『MINAMATA―ミナマタ―』は9月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MINAMATA‐ミナマタ‐ 2021年9月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 MINAMATA FILM, LLC
2021年07月07日9月に開催されるヴェネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門にて世界初上映されることも決定した、ティモシー・シャラメ主演×ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の映画『DUNE/デューン 砂の惑星』。その日本公開初日が10月15日(金)に決定、壮大な映画体験を予感させる日本版特報が解禁された。砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、全宇宙の未来を託されたティモシー演じる主人公ポールの運命と、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開される本作。この度、解禁となった日本版特報では、惑星“デューン”を舞台に繰り広げられる、群雄入り乱れる激しい戦闘シーンやポールが正体不明の巨大なサンドワームに追われる姿など、壮大な世界観が収められている。なぜ、ポールは全宇宙から命を狙われているのか?その狙われた能力とは?また彼の夢に登場する謎の美女との関係とは?映像を締めくくる「覚悟はいいか?」というセリフからも読み取れるように、全宇宙の運命を託されたポールが“ひとりの戦士”として、覚醒し、立ち上がる姿に期待が高まり、世界観にも引き込まれる内容となっている。主人公ポールを演じるのは、6月には大ヒット作『チャーリーとチョコレート工場』前日譚のウィリー・ウォンカ役に決定したことが発表され、さらに9月に開催されるファッション界最大の祭典「MET GALA」の共同ホストにビリー・アイリッシュや大坂なおみらと共に選出されるなど、Z世代を代表する次世代スターのティモシー・シャラメ。本作のヴィルヌーヴ監督も彼を「本物の映画スターで、狂気のカリスマ性がある」と大絶賛を贈っている。さらに、『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤがポールの夢の中に登場する謎の美女チェイニーを演じるほか、『アクアマン』でお馴染みジェイソン・モモア、アカデミー賞俳優ハビエル・バルデム、“アベンジャーズ”の宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリンがポールを全力サポートする腹心を演じる。また、『スター・ウォーズ』続三部作ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックと『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のレベッカ・ファーガソンがポールの両親役で登場するなど盤石な布陣となっている。ヴィルヌーヴ監督が「キャリア史上最も重要な作品」と断言し、いま最も世界から待望されるこの最新作は、主要スタッフ全員をオスカー常連で固め、映画史を変える、未来型シネマ・エクスペリエンスとして世界中から大注目。様々な映像作品に影響を与え続けた作品の映画化だけに、樋口真嗣、山崎貴、神山健治、荒牧伸志、小島秀夫ら日本を代表するトップクリエイターから、早くも本作への期待の声が続々と到着している。日本のトップクリエイターたちが本作に寄せたコメント(一部)●樋口真嗣(映画監督)はやく観たい!今すぐ観たい!観たい観たい観たい観たい!●山崎貴(映画監督)誰もが不可能だと思ったブレードランナーの続編を、美しい詩のような素晴らしい映画に仕上げたヴィルヌーヴ監督なら、デヴィッド・リンチの作り上げた旧作のあの世界を、越えてしまうのではないかと今からわくわくしています。●神山健治(アニメ監督/脚本家/演出家)『ブレードランナー 2049』のプレミア試写で会った時の自信に満ちた彼の笑顔…あれから4年、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の挑戦を勝手に我が事のように嘱目している。偉大な前作が存在しそもそも映像化不可能と言われた原作に、今最もSF映画を撮ることを期待されている彼がどのようにアプローチしたのか?楽しみでならない。●荒牧伸志(アニメ監督/メカニックデザイナー)ドゥニ・ヴィルヌーヴ!奇をてらうようなショットがあるわけではないのに、骨太でじわじわくるSF映画を撮ってくれる、今、一番期待されている監督が、あのDUNEに取り組んでいる!と言うだけで、とにかく映画館に行って観るしかないですよね。それ以上言うこと無し。●小島秀夫(ゲームクリエイター)『DUNE/デューン 砂の惑星』は原作へのカルト的な人気がある一方で、映像化に関してはこれまで曰く付きだった。確かに敷居は高い。しかし、監督はドゥニ・ヴィルヌーヴだ。彼は、多くの人の心配や憂を超えて、誰も観たことがない新作DUNEをこの時代に放ってくれるはずだ。『DUNE/デューン 砂の惑星』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年07月07日