俳優の高橋一生が、「第47回ベストドレッサー賞」の芸能部門に選出され28日、都内で行われた授賞式に出席した。ファッション産業界の発展と各界の文化交流を目的に、政治、経済、学術、文化、芸能、スポーツなどの各分野で時代をリードする著名人に贈る同賞。高橋は、生オーケストラの演奏の中、レッドカーペットを速いスピードで歩き、「なんだかものすごく速く歩きましたね。演奏してくださっている方が慌てるくらい速く歩いて申し訳ありませんでした」と反省した。この日の衣装については「このセットアップは15年くらいお世話になっているテーラーさんで作ってもらった。基本的にこういう仕事なので、きっちりしたっていうより、トラディショナルなものでいて、変わったスーツを作ってもらいたいなと思っていて。これもずっと着ているものです」と説明。また、「普段もゆったりしたものが多いかもしれないです」と話した。囲み取材では、「とてもうれしいです。服がとても好きなので、こういった賞をいただけるのはありがたいなと思います」とあらためて受賞の喜びを語り、最もジーンズが似合う有名人を選出する「第35回ベストジーニスト2018」を受賞したことにも触れて、「とてもありがたいですね」と感激していた。高橋のほか、政治・経済部門にパナソニック代表取締役社長の津賀一宏、学術・文化部門に作曲家・編曲家の吉俣良、芸能部門に女優の有村架純、スポーツ部門にレーシングドライバーの中嶋一貴、特別賞にストライプインターナショナル代表取締役の石川康晴、MFU推薦枠にミュージシャンのアルケミストが選出された。
2018年11月28日女優の有村架純が、「第47回ベストドレッサー賞」の芸能部門に選出され28日、都内で行われた授賞式に出席。現在放送中の主演ドラマ『中学聖日記』(TBS)で演じている主人公・聖役について「毎日苦しくてしんどいんだけど本当に楽しい」と語った。ファッション産業界の発展と各界の文化交流を目的に、政治、経済、学術、文化、芸能、スポーツなどの各分野で時代をリードする著名人に贈る同賞。1972年にスタートし、今年で第47回を迎える。ドラマに映画に大活躍の有村は「ありがたいことに今、充実させていただいてます」と笑顔でコメント。「25歳になったので、これからいろんな役と出会う機会が多くなるのかなと楽しみにしていて、初めて挑戦させていただく作品や役柄にどんどん怖がらずにやっていきたい」と言い、「今までのやり方だときっとダメなんだろうなと思うので、自分でそれを見つけて、どんどん新しい自分を発見していきたい」と今後の抱負を語った。また、現在放送中の主演ドラマ『中学聖日記』(TBS)について、「すごくつらくて、苦しくて、自分で深呼吸しないと、何か出さないとギューッてなってきちゃうんですけど、毎日苦しくてしんどいんだけど本当に楽しくて…」と、主人公・聖を演じる心境を説明。ストレスはたまらないか聞かれると、「ストレスはたまらないです。現場にいない時間がもどかしくて毎日現場にいたいと思っていました」と明かした。有村のほか、政治・経済部門にパナソニック代表取締役社長の津賀一宏、学術・文化部門に作曲家・編曲家の吉俣良、芸能部門に俳優の高橋一生、スポーツ部門にレーシングドライバーの中嶋一貴、特別賞にストライプインターナショナル代表取締役の石川康晴、MFU推薦枠にミュージシャンのアルケミストが選出された。
2018年11月28日服も情報も溢れる世の中。その大海に浮かべば、自分の“好き”も“嫌い”も迷子になる。いろいろなモノが生まれては消費される現代において、わたしたちは何に自分らしさを見出せばよいのだろう。そんな悩みにヒントをくれそうな女性に話を聞いてみることにした。彼女の名前は、赤澤えるさん。古着とそれに着想を得たオリジナルアイテムのお店「LEBECCA boutique」の代表をしている彼女は、いつでもどこでも、赤い髪色のボブカットに赤いワンピースという装い。そこには揺るぎないポリシーがあるようにも見える。彼女のライフヒストリーをひも解きながら、「自分らしい装い」の糸口を探る。■アパレル業界に入るのは、どちらかと言えば「嫌」だった――えるさんは最初に入られた会社から今まで、ずっとファッションに携わるお仕事をされてきていますよね? 小さいころから服が好きだったんですか?好きでしたけど、今の「好き」とは違っていました。小学校高学年のときに「エンジェルブルー」や「メゾピアノ」といったブランドの服がものすごく流行っていたんですね。そんなに裕福な家ではなかったんですけど、お祝い事があるたびにメゾピアノの服を買ってもらって、すごくうれしかったのは覚えています。今は赤が好きですけど、当時はピンクが大好きで、コートも中のシャツもスカートも靴下もピンクでした(笑)。「好きな服を着られて楽しい」くらいだったんですけど、そのころから色で統一するのが好きだったりとか、全部同じブランドで揃えたいという気持ちが強かったりして。今思えば、そういう気持ちがエシカルな思想や自分のブランドのことを大事にするということに繋がっているのかなと思います。――では、「将来はファッションに携わりたい」という気持ちも強くはなかった、ということでしょうか?どちらかというと「嫌だ」に近かったかもしれないです。アパレル業界に対して私が抱いていたイメージって、1日中立ち仕事で残業も多いし、いつまでも給料が安いという感じだったんですよ。自分が将来関わる業界だと思ってなかったので、実態を知る機会もなかったですし。最初に入った会社は、大規模なファッションショーを運営している会社で、次に入った会社はファッションブランドのプレスで、その次は古着屋さん、そして今の会社と、ずっとアパレル畑にいるのですが、すべて知人の紹介など偶然が重なって働くことになったものばかりで自分でも驚いています。父の影響で、小さいころから音楽を聴くのが好きで、「私はいつ音楽業界に行くんだろう」って漠然と思っていたくらいだったので(笑)。大学も中退してしまったこともあって、最初の会社は特に、生活のために入社したようなところもあります。――大規模なファッションショーを運営する会社や、ファッションブランドのプレスなんて、みんなの憧れを集めるお仕事なのに、生活のためだったというのは意外でした。みんなが憧れるような職業だということも知らないくらい、アパレルに疎かったんですよ。むしろファッションに携わる仕事に就いて「高卒でどうなるかと思ったけど、ちゃんと働いているんだね」と言ってもらえるようになったことのほうが、私にとっては大事なことだったかもしれません。――入り口はそうだったかもしれませんが、えるさんの服への思い入れをSNSで拝見していると、ファッションに携わるべくして携わった人だと思えてならなくて……。自分にこの仕事が向いているなと感じた瞬間があれば教えてほしいです。小学校の頃の話にも繋がるのですが、私は「これ」って決めたものに染まりたいと思うところがあって。前職では、仕事中もプライベートでも、そのブランドの服を着ていました。友達に「その服いいね」と言われたら、自分の仕事の話をするのが好きで。今は全くと言って良いほど穿かないですけど、そのころはデニムばかり穿いていたんですよ。こういうと「社畜」みたいに聞こえるかもしれませんが、私生活までどっぷり浸かるのが自分の仕事、という意識がありました。1日や1週間のほとんどを仕事しながら過ごすわけじゃないですか。それが好きになれなかったら、しんどいなって。もちろん無理して好きになったわけではないんですが、その仕事に自然と染まれるほど好きになれたから今までやってこられたのかなって思ってます。■「ファストファッションを良いとは思いません」――今の会社に入ったのも、社長に声をかけられたことがきっかけでしたっけ?はい。初めてお目にかかったとき、最初は誰かもわからずに話していました。「ファストファッションについてどう思う?」って聞かれたとき、酔っていたこともあったんですけど「私は嫌いだし、買わないし、持っている人のこともいいと思わない。たとえば、earth music&ecologyとか超嫌いです」って言っちゃったんですよ。そしたら、その人がearth music&ecologyを運営しているストライプインターナショナル(当時はクロスカンパニー)という会社の社長・石川康晴さんだったっていう(笑)。その場でも気付くことなく会場を後にして、酔い覚ましに本屋さんにフラフラ入って、ビジネス本のコーナーを見ていたら、さっきまで話していた人が載っているんです。そのときに石川さんだってことに気づいて慌てて連絡したんです。「すみませんでした! そんなつもりなかったです! でも嫌いなのは本当です!」って(笑)。そしたら「これからも生の意見交換をしてくれるなら仲良くしよう」と言ってくださって、その後に更にご縁がありカメラマンとして入社させていただきました。それからしばらくして「ブランドをやらないか」って声をかけていただいたという感じです。■「仕方ないことなんか、何ひとつないと思ってる」――ドラマみたいな展開を経て、今の仕事に就くことになったんですね。本当にありがたいですよね。ただ、ブランドをやらないかって声をかけてもらったときは、正直自信がなくて。ブランドの立ち上げなんて、私よりフォロワーがいるような有名な人がやってもうまくいかないことがある。だから、「LEBECCA boutique」も1年くらいで終わってしまうんだろうなと思っていましたし、葛藤もありました。私がブランドをつくっても、社会的な価値なんて生まれないと思っていたんです。これは他の取材でもよく話していることですが、いざブランドを立ち上げることを決めて、買い付け先のアメリカで服の山を見たときも、ショックと絶望で熱が出てしまって……。もう人生でないくらいの絶望を味わいましたし、怒りましたし、「もうやめたい」と社長にも何度も伝えましたね。赤澤えるさんがブランドを始めてから、アメリカへ買い付けに行ったとき見た光景。ショックからその場で泣き崩れてしまった赤澤さんは、「やっぱり服を作るのをやめよう」と考えたそう。――そうしたら、社長は何とおっしゃったんですか?私が激情していても、社長はニコニコしていました。恐らく私が壁にぶち当たることをわかっていたんでしょうね。ものすごく忙しい方なのに時間をとって話を聞いてくれて、質問に対して全部隠さずに答えてくれて、それでも私が納得いかないときは担当者とつないでくれて、私の疑問を徹底的に解決してくれました。廃棄を限りなくゼロに近づけていることや、それでもコストを考慮した仕事のやり方をしなくてはいけないことなどを聞かせてもらって一応解決はしたんです。でも、結局モノを多く作りすぎていることには変わりないですし、仕方ないと言われたって私はそこには全然納得できていないので、話を聞いているときも嫌な顔をしていたかもしれません(笑)。だって仕方なくないじゃないですか、何も。――それだけ納得していない中でもブランドを続けていこうと思って続けられている理由にはどんなことがあるでしょうか?まず、社長に恩返ししたいという気持ちがあります。私が感情にまかせて責め立てるように質問しても、時間をつくって全力で答えてくれたので。それから、私が独立して細々とやっていくよりも、こういった規模の大きな会社で「私がこういうことをやっている」と話していくほうが、より多くの人に声を届けられると思ったからですね。今の会社がここまで大きくなったのは、今までの社員さんたちの努力の積み重ねで、今の私ひとりではなし得ないことなので、ここに置かせてもらえる限りは続けようと思っています。■服の知識も発信力もなかった、だから「言葉」を武器にした――LEBECCA boutiqueは、Instagramのハッシュタグ「レベッカブティックのこと」で綴られる文章やワンピースの名前など、言葉に特徴があると思うのですが、こういったコンセプトで走り出した理由にはどんなものがあるのでしょうか?「負けたくない」という気持ちが強かったんだと思います。最初にお話をいただいたときも、適任じゃないと思って何度もお断りしていたくらいなので。始まった当初も、きっと1年くらいで終わってしまうような気もしていたんです。私には服の知識も、発信力もなかったので。LEBECCA boutiqueでは古着が7割、オリジナルアイテムが3割の比率で商品が構成されている。オリジナルアイテムには、特徴的な名前が付けられており、エピソードを読み進めていくとその意味が回収されるという仕掛けになっている。先日販売された浴衣には「夢にまで咲く花柄浴衣」という名前が。でも、いつ終わるかわからないと思っているからこそ、自分が納得して一生懸命やれる形を探したし、やるなら負けたくなかったんです。例えば「ダサい」とか「服を勉強してきていない奴がやってもね」と言われたとしても、「わたしにはこういう想いがあって、それを形にしてこうなった」ということを説明できれば、勝ち負けがあったとしてもただの負けにはならないような気がして。――えるさんが伝えたかった想いというのは、どんなものなのでしょうか?私が「LEBECCA boutique」をつくるとき、「うちの服を手に取る人には、服を大切にしてほしい」という願いを込めたんです。「言葉」はこの想いを伝えるための、強い武器になっている気がします。――実際に、その想いが届いているなと実感した瞬間はありますか?たくさんあります!「外に出られるようになった」とか「失恋したけど、この服を着て告白できてよかった」とか、極端な例で言えば、「死にたいと思っていたけれど、生きられるようになった」とかも。そうした感想が書かれた長文のお手紙やDMもたくさんいただくんですけど、極力お返事を返すようにしています。メッセージを書くのにずいぶんと時間がかかったはずだから、私も同じ熱量で返さなきゃって。――LEBECCA boutiqueの服はえるさんの“想い”と“思い出”が込められたオリジナル商品と、各地で “救済”してきた古着で構成されていると思うのですが、買い付ける際の基準などはありますか?バイヤーは私以外にふたりいるんですけど、その子たちにはよく「自分がプライベートで着たいと思えないものは買わないで」と伝えています。「なんとなく可愛い」とか、「お店に置いておいたら誰かしら買いそう」とかっていうものって、推すポイントもなくて店頭に残っちゃうんですよ。もちろん、そればかりを基準にしてしまうと、私の場合は赤いワンピースばかりになってしまうし、背の高い子なら丈の長いものばかりになってしまうので、あくまで「極力」の話なんですけど。買い付けの段階からも「服を大切にしてほしい」という気持ちは変わりませんね。■「自分の中で1番許せないこと」が1番の自分らしさになる――現在はLEBECCA boutiqueの活動とは別に「えぶり号」というキャンピングカーで日本一周をされているんですよね。普段のお仕事をされながら全国を回るのって大変そうなイメージなのですが、どうして始めることにしたんですか?服を含めてモノづくりに共通する話だと思うのですが、私は生産者に興味があるんです。「エブリデニム」の山脇・島田兄弟がしている旅はまさに生産者を訪ねて巡る旅なので、それを聞いたとき、迷わず「一緒に乗せて」と言いました。車中泊をしているときは髪のセットも大変だし、冷房も効かないので地獄のような暑さだし、そういう意味でけっこう大変なんですけど、それを超える生産者の方との出会いがあるんですよ。桃の農家さんを訪ねたときは「桃でワンピースを染めたら素敵だな」とか、魚の生産者さんを訪ねたときは漁で使った網がゴミになるんだったら、「その網を糸にして服が作れないかな」とか、アイデアのタネをもらって帰ってくることもありますし。実際に新たな事業として動き出している部分もあります。――ワクワクしますね! その新たな事業について、もう少し詳しく聞かせていただけますか?私は糸をつむぐところから縫製するところまで、すべての生産者の顔が見えるモノづくりをやりたいと思っていて。私が私の言葉で「あなたのつくっているものが素晴らしいから協力してほしい」と伝えていって、最終的にひとつのワンピースをつくるのが目標なんですね。今はそれを叶える場所としてブランドをつくるところまで話が進んでいて、最終的にはそこでつくった服をLEBECCA boutiqueに卸すところまで行きつくのが直近の目標です。――お話を伺っていて、えるさんには何があってもブレない強さと一貫性があると感じました。たとえば誰かに嫌なことを言われたときなんかは心が揺らぐ瞬間もあるかなと思うのですが、それでも信念が折れないことにはどんな理由があるのでしょうか?――ありがとうございます。最後に、えるさんの考える「自分らしさ」とはどんなものか、教えていただけますか?取材・Text/佐々木ののかPhoto/池田博美赤澤えるプロフィールLEBECCA boutiqueブランド総合ディレクターをはじめ、さまざまな分野でマルチに活動。特にエシカルファッションに強い興味・関心を寄せ、自分なりの解釈を織り交ぜたアプローチを続けている。自身が撮りおろし、福島県と共同制作したZINE「夢にまで」発売中。
2018年08月15日数多くの舞台に出演し、卓越した演技力と歌唱力が魅力の石川禅が『石川禅4thソロコンサート』を開く。【チケット情報はこちら】「今回は、自分の色をより強めたいと考えています。僕の場合、歌唱力というより、俳優として歌をどんなプロセスで表現するかを大事にしています。いわばこのコンサートは石川禅のスタイルを構築するための挑戦。自分の中から無尽蔵に湧き出るアイディアを活かし、俳優としての芝居歌を創る。それが課題です」と意気込みを語る。今回、観客からリクエストを募り、セットリストに取り入れたという。「1位『スターズ』、2位『カフェソング』(共に『レ・ミゼラブル』より)。この2曲が来ることは予想していましたが、『スターズ』の1位は予想外でした。今回の『スターズ』はミュージカルでの表現とは変えて、心の内側に感情を貯めて伝えられたらと考えています。3位の『星から降る金』(『モーツァルト!』より)も亡くなった父親への思いを込めて、自分のドラマとして歌いたい。以前、歌った時は女語りの歌詞を男語りに変えましたが、今回は歌詞はそのままに、青年が父親の元から旅立ち成長していく姿を描きたいです。『アンセム』(『CHESS』より)は前回、思いが入りすぎて号泣した曲です。今回は再挑戦、リベンジですね」リクエスト以外でも『エリザベート』『レベッカ』『アリス・イン・ワンダーランド』などの曲が予定されている。「複数の登場人物が掛け合いで歌う曲も選んでみました。ソロ曲ではない、ソロコンサートでは歌いづらい曲に、あえて挑戦。掛け合いやコーラスが入るところを僕ひとりで歌うとどうなるのか。バンドさんとの歌と楽器のセッションもあります。また、アンコール曲には、かなり意外な隠し球を用意していますから、お楽しみに!」500席という濃密な空間で、観客との交流もあるという。「普段の僕の芝居は相手役さんに捧げる芝居なんですよ。コンサートでは僕の相手役がお客様。緊張しがちですが、不思議とお客様の顔をみて歌い出すと安心するので。客席に降りて、お客様と交流する時間が楽しみです。俳優のコンサートとして新しい挑戦をしますので、ぜひ足をお運びください!」公演は6月30日(土)、東京・イイノホールで開催。チケット発売中。取材・文:三浦真紀
2018年06月25日こんにちは。赤澤 えるです。思い出の服を持ち寄る連載『記憶の一着』、第11回です。たくさんの服が捨てられる世の中で、残る服って何だろう。それはどうして残るのだろう。それを手放す時ってどんな時…?服の価値、服の未来、ゲストのお話をヒントに考えていく連載です。本日のゲストは、人気ブランド「earth music&ecology(アース ミュージックアンドエコロジー)」をはじめ、15ブランド・900店舗を国内外で展開するストライプインターナショナルの創業者である、石川康晴さん。私がディレクターを務める「LEBECCA boutique(レベッカブティック)」も同社のブランドです。社会に多大な影響を与え、全く無名の私に人生最大の転機を与えた彼が選ぶ、「記憶の一着」とは?石川さんと赤澤える初めて作った服、最後に作った服赤澤 える(以下、える):『記憶の一着』について聞かせてください。石川 康晴(以下、石川):20年前に作ったTシャツです。90年代後半、僕が27歳の時。初めてデザインしたものと最後にデザインしたものを両方持ってきました。石川さんが20年前に作ったTシャツえる:石川さん、デザイナーもしてたのですね。石川:うん。これは「e hyphen sixty-six(イーハイフン シックスティーシックス)」というブランドなんだけど、今も会社にあるブランド「E hyphen world gallery(イーハイフンワールドギャラリー)」の前身に当たるブランドです。える:もう既に会社を作って、社長業をしていましたか?石川:やってた。小さなアパレル会社を岡山で始めて4年目の時。今の規模になるなんて想像していなかった頃だね。こんなのばっかり着てたよ。この2枚には5年の差があるし今となってはブランド名も変わったけど、なんだかテイストが似ていると思わない?赤澤:そうですね。今のイーハイフンの軸に通ずるところを感じます。これを作った頃って、今の会社を代表するブランドであるearth music&ecologyはどんな感じでしたか?石川:無かった。このTシャツを見てアースだって思わないでしょ。オーガニックもナチュラルも程遠い感じだよね。20年ぶりに始めたデザインの仕事える:遊牧民族という表現がありましたが、次に水や草木があると石川さんが感じることは何ですか?石川:実は僕、20年ぶりにデザインを始めたんです。koe(コエ)というブランドでね、退職したメンズデザイナーの代打だけど2,3年くらいやってみようかなと思っています。もう一回色々見つめ直すには良いタイミング。このTシャツのようなデザインにはならないよ。20年経って、反骨精神やボディピアスがお洒落で人気者という時代じゃない。える:大きく変わったのですね。次のデザインにはどんなコンセプトがあるのですか?石川:僕がkoeでやりたいと思っているのは“新しいトラッドを作る”ということ。koeのメンズは “ドロップ&テーパード”というのが軸にあって、それを日本のスタンダード、新しいトラッドにしたいと思っています。そのコンセプトで自分たちの考え方や着方を作っていきたい。社会を作るとか社会に何か問いかけるということにおいて、服の力って凄くあると思うんです。20年前とそこは変わらない。けど、このTシャツでの思いとは全然違うね。今少し服ができてきたけどまだ50点くらいかな。でもやりたいことが半分はできている。える:やりたいことって?石川:高い値段で良いものを作るって誰でもできるけど、3,000円だとかそういう制限がある中で良いものを作るとなると能力差が出るんです。koeでは、これが3,000円で買えるのか!ってものを作りたい。すごく楽しいです。今はお金を使う先がたくさんあるので、色々なことに生きている人たちがいますよね。そういう人たちに服を提供していきたい。お客様の限られた予算の中で最高のパフォーマンスやデザインを提供していきたいと思って、koeのメンズを作っています。える:20年前とはまた違う、新しい挑戦ですね。石川:そうだね。earth music&ecologyも立ち上げ時もデザインをしていたんだけどその時ともまたテーマが違うし、僕が今まで作ったことのないものです。パンクからエコロジー、そして次はトラッド。何をやっても楽しいけど、いつも新しいカルチャーを作りたいと思っていて。日本のネオ・トラッドを世界中の人が着てくれるようになってほしいなと思って、ファッションの街である渋谷でこれを仕掛けていきたいです。える:世界中の人の“記憶の一着”になる可能性がありますね。石川:そうなったら嬉しいね。える:すごい!石川:僕たちはバーゲンでは安く売ったりするけれど、他ではブランディング維持のために安くせずに大量に廃棄する方法をとるブランドもある。ブランドイメージを下げないようにするためだけど地球には悪いことをしている、というブランドはすごく多いです。earth music&ecologyの場合はいつも安いねってイメージだけど、実は一番服を捨てていないんです。ブランド名にエコロジーと付いているけど、オーガニックコットンやヘンプを使ったり草木染めをすることだけじゃなくて、本質的に一番大切なエコロジーって“捨てないこと”でしょ。だから、これからもearth music&ecologyが一番大切にしてきた消化率100%に近づけるということは実現したいし、えるはえるで違う視点でやって行ってほしいと思う。根底にあるものは近いよね。える:私も近いと思います。石川:大量に作っていると、大量に廃棄しているだろうと決めつけられてしまうんです。それは世界中のファストファッションがやっているかもしれないことでearth music&ecologyがやっていることではないんですよね。大量に作っていても大量に捨てていないブランドがあるということは胸を張って言いたいし、社会に伝わるといいなと思っています。叩かれても“ハーフオーガニック”える:このTシャツは良い生地を使っているからこそ残ったのかもしれませんよね。答えにくいかもしれませんが、良い素材を使わないで安く作っていたらすぐボロボロになって結局捨てません?石川:その点で言うと、 “ハーフオーガニック”という裏コンセプト的なものがkoeにあるんです。これを言うと叩かれてしまうかもしれないんだけど。胸を張って“ハーフオーガニック”と言っています。コーラも飲むけどハーブティーも好き、ジャンクフードも食べるけどオーガニックの野菜も好き、僕はそれが人間な気がしていて。える:確かにそれが人間な気がする。石川:koeの服もそういう感覚でありたいんです。このナイロンブルゾンはケミカルな作り方だけど耐久性に優れているとか、オーガニックコットン100%のTシャツは製造工程は良いけど耐久性の面ではちょっと弱くて廃棄に繋がりやすいとか、このどっちもどっちな感じが良い意味で“ハーフ”。える:わかるかもしれない。石川:この“ハーフオーガニック”ってきっと10年くらいかかるんだよね。僕たちの言うオーガニックというのはオーガニックコットンを使うことだけじゃなくて。“この商品は貧困国の製造現場で働く工員のボーナスをあげるために販売する商品です“というものを作りたいんです。僕たちの中ではこれもオーガニック。ナイロンを作ってリユースし続けることもオーガニックだし、店内の1割をオーガニックコットンの製品にすることもオーガニック。まだ確定とはいかないけど、渋谷のhotel koeでは年に一度エシカルウィークを開催したいなぁなんてことも考えています。hotel koeの写真 Photo by Kenta Hasegawaえる:それは嬉しい!石川:カオスでケミカルな渋谷から、自分たちのフィロソフィーに合ったゲストを呼んでトークショーをしたり、世界中のエシカルマインドの人に来てもらって…。える:フィロソフィーって前述の“ハーフオーガニック”ですか?石川:そうだね。なんというか、全身草木染めしか着ませんというのは僕たちとはちょっと違うんです。僕たちは“ハーフオーガニック”が今一番ベストなパフォーマンスだと思っているから。大きなファストファッションブランドが“ハーフオーガニック”になったら、100%オーガニックで1億円くらいの規模のところよりもよほどソーシャルインパクトが強いと思う。僕たちは規模を選んだ会社だから、それを選んだ会社としてソーシャルインパクトを出す。これを考えた場合“ハーフオーガニック”を取り入れたいと考えています。ただ、えるのような匠の規模で徹底的に100%に向けていくというブランドもあって良いと思うんですよ。える:私たちのブランドも実際のところ今は“ハーフオーガニック”です。石川:僕は、“100%オーガニック”という50年の活動より、僕たちの“ハーフオーガニック”という数年の活動の方が地球は青くなると思っています。世界で展開するブランドが、エシカル業界の人から叩かれることを覚悟で“僕たちはハーフオーガニックです”と言うことは大きい。える:そうですね。石川さん、やっぱりいつもどこかにパンクの精神がある。20年前と同じ。石川:そうかもしれない。今は僕たちの製造ラインに関わっている人たちに喜んでもらいたいとか、そういうことを考えてやっています。毎年5%ずつくらいしか改善しないかもしれないけど、10年くらいかけて僕が57歳になった頃には“ハーフオーガニック”が店全体に散りばめられていて、“ハーフオーガニックなkoe”が世界にソーシャルインパクトを与え出す、というのが今の僕たちのイメージです。僕たちは新品も作るし、中古ビジネスもやるし、レンタルビジネスもやるし、捨てられないように仕組みを作るっていうのも大事なオーガニックかなと思っています。Eru Akazawa(赤澤 える)Twitter|InstagramLEBECCA boutiqueブランド総合ディレクターをはじめ、様々な分野でマルチに活動。特にエシカルファッションに強い興味・関心を寄せ、自分なりの解釈を織り交ぜたアプローチを続けている。
2018年06月01日2017年度の芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を受賞した石川さゆり。1973年3月25日に『かくれんぼ』でデビュー、1977年には今なお歌い継がれる『津軽海峡・冬景色』が大ヒット。以降も数々のヒット曲に恵まれ、紅組のトリを務めた2017年のNHK『紅白歌合戦』では女性歌手としては初の出場回数40回を記録するなど、今や国民的歌手として多くの人に愛される存在となった。ここ数年は矢野顕子や大江千里、コブクロなどジャンルを超えたアーティストとのコラボレーション『X-Cross-』シリーズを手掛け、歌手・石川さゆりのさらなる可能性と魅力を追求している。「石川さゆり」チケット情報大阪では新しくなったフェスティバルホールで毎年、コンサートを開催。石川さゆりの音楽を多角度的にじっくりと魅せる演出や、和太鼓や邦楽を取り入れるなど、フェスティバルホールならではのステージを展開している。「フェスティバルホールは本当に、気持ちのいいホールで、私の大好きなアバンギャルド系の大阪のお客様がおしゃれをしてホールに集ってくださって、それがとてもいい塩梅なんです。音もすごくよくて。大阪の方のエネルギーと音の良さが歌い手をその気にさせて歌わせてくださるのがフェスティバルホールかなと思います」。関西、特に大阪のファンの特徴を尋ねると「大阪の皆さんは“来た分は持って帰らんとな。絶対に楽しいんやろうな!?”という気持ちで来てくださいます。それがたまらなく好きです。お客様が“儲かったで!”とおっしゃると、今見てくださったステージはちゃんと楽しんでいただけたんだなと安心しますね」デビュー45周年のメモリアルイヤーだった2017年はいつに増して精力的に活動した。「やりすぎたかも」と笑いながらも、歌を聴いてもらえる幸せをかみしめた。「皆様に歌をお届けして、楽しんでいただいて、石川さゆりを皆様に聴いていただける。エンタテインメントのステージを皆様に楽しんでいただけることは幸せなことだと思います」。『X-Cross-』シリーズの効果もあって、コンサート会場では若いファンも見かけるように。これからの展望を尋ねると「奇をてらうことなく、今、自分が何をやりたいのかということに向き合い、歌を作っていきたい」と石川。とはいえ、持ち前の探求心はその歩みを止めることを知らない。スタンダードでありながら、最も新しい石川をフェスティバルホールで堪能してほしい。公演は、6月10日(日)大阪・フェスティバルホールにて。チケットは発売中。取材・文:岩本和子
2018年03月26日元モーニング娘。でタレントの石川梨華(32)が17日、自身のブログを更新し、第1子を妊娠したことを報告した。今年3月にプロ野球・西武ライオンズの野上亮磨投手(30)と結婚した石川。ブログでは「応援してくださる皆様へ」と書き出し、「この度、新しい命を授かりました。安定期に入りましたので、ご報告させて頂きます」とつづった。そして、「主人や周りにサポートしていただきつつ、私に出来ること、お仕事も含め、精一杯努めていきたいと思いますので、温かく見守って頂けたら嬉しいです」と呼びかけた。
2017年11月17日10月21日公開の映画『ミックス。』試写会イベントが2日、都内で行われ、新垣結衣、卓球選手の石川佳純選手と吉村真晴選手、石川淳一監督ら出席した。新垣結衣&瑛太のダブル主演でおくる本作は、気鋭の脚本家・古沢良太のオリジナル作品で、不器用で欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合ダブルス(ミックス)を通じて小さな奇跡を起こす、恋と人生の再生物語。そんな本作の試写会イベントに、主演の新垣結衣らが登壇した。試写会前の舞台あいさつに登場した新垣は、卓球を題材にした本作のオファー時を「卓球を題材にしている作品はそんなに多くないし、それにコメディーでラブストーリーということで、どうなるのか想像もつきませんでした」と当時の心境を吐露するも、「なるほどな! という仕上がりになっています。楽しみにして下さい」と作品の出来には自信。劇中で演じた富田多満子は、卓球選手として福原愛をモデルにしたそうだが、「資料をいただいてDVDを見たり動画を検索したりしました」と役作りに努力を惜しまなかった新垣に対して、卓球指導の川口陽陽氏は「実業団の選手がプレーしているようなプレーでしたね」と賞賛していた。舞台あいさつの途中から、本作にも出演している石川佳純選手と吉村真晴選手も登壇。石川は「まさか映画に出演するとは思っていなかったので、すごく楽しい経験でした」と笑顔を見せ、撮影の合間には新垣から話しかけられたそうで「休憩中に優しく話しかけてくれました。本当に夢みたいな時間で楽しい経験でした」と新垣の気配りに感謝。そんな新垣の卓球評価を「試合中のプレーはフォームがすごく綺麗で格好良かったですよ。すごくリーチが長いので羨ましいと思いました」と絶賛すると、それを横で聞いていた新垣は「初めてプロの評価を聞いたのでドキドキしたんですが、よかった(笑)」と石川のお墨付きに安堵した表情を見せていた。映画『ミックス。』は、10月21日より全国公開。
2017年10月03日世界をフィールドに活躍する写真家の石川直樹による初の大規模個展石川直樹「この星の光の地図を写す」が、17年2月26日まで茨城県の水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催されている。石川直樹は、日本写真協会新人賞や、講談社出版文化賞などの受賞歴を持つ写真家。22歳で北極点から南極点までを人力で蹴破し、23歳では七大陸最高峰の登頂も達成しており、各地を旅しながら人類学や民俗学などの観点を取り入れた独自のスタイルによる写真作品を発表している。同展では、北極、南極、ヒマラヤ8,000m峰などの極地を撮影した各シリーズを中心に、初期作から最新作までの作品を総合的に紹介。ニュージーランドの原生林を撮影した「THE VOID」や、ポリネシア地域に浮かぶ島々を写した「CORONA」、世界各地の洞窟壁画を巡った「NEW DIMENSION」、日本列島の南北に広がる島々を探索した「ARCHIPELAGO」などの作品が展示される。その他、石川が遠征で使用した装備や、旅先で収集した道具や品物なども展示。初の海外一人旅で訪ねたインドを撮った高校生時代の写真や、熱気球による太平洋横断の挑戦の映像までが展開され、石川の全貌に迫ることのできる機会となっている。さらに、空間構成の一部は、16年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で特別表彰を受賞した日本館出品建築家の一組であるドット・アーキテクツ(dot architects)が担当している。また、17年2月12日には水戸芸術館ACM劇場にて、石川とサウンドデザイナーの森永泰弘が世界各地でそれぞれ撮影・録音した写真と音源を使った初のビジュアル&ディスクジョッキーイベントも行われる予定だ。【イベント情報】石川直樹「この星の光の地図を写す」会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8会期:12月17日~17年2月26日時間:9:30~18:00(入場は17:30まで)料金:一般800円、団体600円、中学生以下・65歳以上・障害者手帳保持者は無料休館日:月曜日
2017年01月12日「LUPIN THE IIIRD」シリーズ第2弾『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』。この度、現在製作中であるという本作から、場面写真が到着した。2014年に公開された『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』以来となるシリーズ第2弾となる本作は、前作のアダルトでヤバイ香りに満ちた世界を引き継き、孤高の剣士・石川五ェ門を主役に描く。監督・作画監督の小池健を始め、『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』を生んだスタッフが再集結。そしてキャストには、今回の主役石川五ェ門役の浪川大輔を始め、ルパン三世役の栗田貫一、次元大介役・小林清志、峰不二子役・沢城みゆき、銭形警部役・山寺宏一ら豪華声優陣が集結している。今回到着したのは、若く血気盛んな五ェ門と、お宝を前にして不適な笑みを浮かべるルパン三世の姿を捉えた場面写真。そして今回はそれだけでなく、若きルパン一味の前に立ちはだかる謎の敵キャラクターの場面写真も解禁された。浄園プロデューサーは「前作の『次元大介の墓標』をはるかにしのぐ作画枚数、五ェ門を中心としたアクションシーンが満載!ルパン三世の歴史においてもこれ以上の『五ェ門回』はないと自負しております」と自信を見せ、敵キャラクターについては、「かつてたった一人で二千人の兵士を亡き者にしたという伝説の兵士で“バミューダの亡霊”の異名を持つ男が、本作では五ェ門の前に立ちはだかります。これ以上は、もうちょっと待ってください(笑)」とコメントを寄せている。『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』2017年2月4日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月25日モデルの石川恋が1日、オフィシャルブログを更新し、同日付で所属事務所を「TEN CARAT」に移籍したことを発表した。これまでグラビアアイドルやタレントなどの活動もしてきたが、今後はモデル・女優業に専念していくと意気込みを示している。石川は、これまで所属していた「allure」から、田中麗奈、香里奈、高良健吾、中条あやみらが所属する「TEN CARAT」に移籍。ブログでは「今回このタイミングで移籍を決意した理由は、今後の人生を、19歳で芸能界に入った時点からずっと目標として持ち続けていたモデル、また、女優として生きて行きたいと強く思ったからです」と明かした。現在の心境は「正直希望と不安が半々です!(笑) たくさんの有名な俳優さん、女優さん、モデルさんがいる中で自分が勝負して行けるのか、、やっぱり不安の方が少し大きいかも」と吐露。それでも、「やるしかないです。頑張るしかないです」と決意を示している。一方で、これまで所属してきた事務所については「この3年間、どんな時も側で支えてくださったallureのマネージャーの皆さまと離れてしまうのは正直とても寂しいです」と名残惜しさもある様子。その上で、「今回のこの決断についても応援してくださり、移籍に関しては円満に事を進めてくださいました」と円満退社であることを報告し、「本当に、本当に感謝しています。allureという事務所で皆さまと一緒に今まで歩んでこれて良かった」と、感謝の気持ちをつづっている。ブログの最後には「ファンの皆さまのため、allureでお世話になった皆さまのため、新しくお世話になるTEN CARATの皆さまのため、お仕事関係者の皆さまのため、家族のため、、そして自分のために。良い変化を続けて行き、キラキラした素敵な女性になれるよう、またここから改めて頑張って参ります」とメッセージを寄せた。
2016年11月01日カシオ計算機は11月25日、プロゴルファーの石川遼選手との所属契約を、2016年4月から2年間の契約で更新することで合意に達したと発表した。石川選手は2013年4月からカシオ計算機の所属選手としてトーナメント出場している。石川遼選手は2013年4月からカシオ計算機と3年間の所属契約を結んでいたが、このたびそれを更新。今後もカシオ計算機の所属選手としてPGA TOURを主戦場に、トーナメントを戦っていく。石川選手のコメント「カシオの所属選手として3回目の大会となるカシオワールドオープンでプレーすることを誇りに思います。そして、今後もカシオのロゴを身に着けてトーナメントを戦うことができることになり光栄に感じます。ファンの皆様の期待に応えられるように努力してまいります。」カシオ計算機 代表取締役社長 樫尾和雄氏のコメント「類稀な才能を持ちながら、常識にとらわれることなく技術を磨いて努力を積み重ね、世界で勝つことに挑戦し続ける石川選手を支援することで、人々に夢を伝えていきたいと思います。世界でのトップランク獲得に向けた活躍に期待しています。」
2015年11月27日石川県金沢市のもてなしドームで9月20日~21日の10時~16時、「石川県ご当地カレー選手権2015」が開催される。○来場者が食べたスプーンで投票同イベントは石川県内の金沢カレーをはじめ、和風カレーやインドカレー、タイカレー、ご当地カレー、ホテルカレーが一堂に会する。どれも1杯500円で販売する。会場では食べ比べができるほか、来場者の食べたスプーンで投票して優勝を決める選手権を実施する。前回優勝の「金澤駅前もてなし会」をはじめ、「きふじん」「パインダイナー」「パキスタン&インド料理azaan」「フランジパニバール」など、多数の店がエントリーする予定。さらに、石川県内のスイーツ店10店舗がスイーツを提供する「スイーツ選手権」も同時開催する。また、会場ではエフエム石川の公開生放送のほか、ご当地アイドルやスポーツチームのイベントなど、バラエティ豊かな催しも行われる。
2015年09月16日京都で史上最大規模となる、国際的な現代アート展覧会「PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015」が5月10日まで開催中だ。この国際展では世界の一線級で活躍する、36組38名の作家による作品が市内で一斉に展示される。全7会場を合わせた展示スペースは1万平方メートル以上。開催に先駆けてすべての参加アーティストは京都に招聘され、この地の歴史や文化から得たインスピレーションを元に、新たな作品に挑戦している。中でも、メイン会場となる京都市美術館では、総勢31組の作品を展示。ニューヨークを拠点に彫刻やドローイングなどを、作品の変化を通じて制作過程も含めて発表しているブラント・ジュンソー(Brandt Junceau)は今回、収蔵品の展示ケースに発想を得た人体像「Liebespaar」を出展する。一方、原爆の被害を受けた広島市立袋町小学校の外壁に残された被爆者のメッセージに着想を得た「カフェ・リトル・ボーイ」を展示するのは、公共空間や環境の変容に注目したインスタレーションやパフォーマンスを手掛けるジャン=リュック・ヴィルムート(Jean-Luc Vilmouth)。倉智敬子+高橋悟は、関係性と意味が解体された法廷、監獄の白い構造体、庭石、白い海図の配置によって、パラドキシカルな空間(コトバの迷路)を構築した「装飾と犯罪-Sense/Common」を展示する。また、今回がアジアでは初の展示となるグシュシュタヴォ・シュベリジョン(Gustavo Speridiao)は、米グラフ誌『LIFE』の写真集『The Great LIFE Photographers』に、言葉や絵をまるで落書きのように書き加えたドローイング作品を出展。社会理論学の領域から、詳細な調査と思想に基づく作品を生み出す徐坦(Xu Tan)は、京都での調査を元にしたビデオインスタレーションとテキストを組み合わせた読書空間「社会植物学-種と血筋」を展開する。その他の主な出展者はレクチャー/パフォーマンスという手法で、美術作品における約束事などの関係性を解体し、そのプロセス自体を作品化しているヘトヴィヒ・フーベン(Hedwig Houben)。ハプニングやパフォーマンスを通じて、マルコム・マクラーレン賞など様々なアート賞を受賞してきたラグナル・キャルタンソン(Ragnar Kjartansson)。サウジアラビアの若手芸術家集団「イブン・アシール」のリーダーにして、中東と西洋をつなぐ現代アートの非営利組織「エッジ・オブ・アラビア」の創設者アフメド・マータル(Ahmed Mater)など。また、会場の入り口には、やなぎみわが手掛けた巨大な移動舞台車が登場。大陳列室には高さ15mに及ぶ竹製の塔に、街の子供達が作った大量のオブジェが飾られた。これらの作品を見た後は、「アラビカ 京都」のポップアップカフェで一息つくことが出来る。なお、スタッフのユニフォームは、「クロスカンパニー」の石川康晴が手掛けた。一方で、もう一つの主会場となる京都府京都文化博物館では、名画や映画の登場人物などを自画像的に収めることで知られる森村泰昌の写真作品を展示。今回はベラスケスの傑作「ラス・メニーナス」などを収蔵するブラド美術館を舞台とした「侍女たちは夜に甦る」、作品が疎開された第2次世界大戦下のエルミタージュ美術館をテーマとした「Hermitage 1941-2014」の2点が出展される。これに、ドミニク・ゴンザレス=フォルステルを加えた、2名の作品が京都府京都文化博物館で公開される。その他、京都芸術センターでは、アーノウト・ミックが映像インスタレーションを発表。二条城の北に位置する堀川団地には、ピピロッティ・リストや笹本晃、ブラント・ジュンソーらの作品が展示される。更に、鴨川デルタにはスーザン・フィリップスによる音の作品が、大垣書店烏丸三条店ではショーウインドーにリサ・アン・アワーバックのアートが飾られる予定だ。なお、芸術祭に合わせて京都府京都文化博物館フィルムシアターでは、20作品以上のシネマ作品を公開。そのうちの一つが、アレクサンダー・ザルテン(Alexander Zahlten)の「アジアを照らさないミラーボール-日本映画のアジア」だ。今回のプログラムに合わせて、ザルテンは60年代から近年までの日本映画をピックアップ。それらの作品の中で、日本と外国がどのようにイメージされてきたかを検証。東アジアにおける複雑怪奇な近代史を、非当事者のザルテンが映画を元に紐解いていく。その他、森村泰昌とドミニク・ゴンザレス=フォルステルによるトークプログラム、蔡國強の「子どもダ・ヴィンチ」によるワークショップ、参加作家によるレクチャーなども行われ、現代アートの展示とともに京都をアーティスティックに盛り上げてくれそうだ。【イベント情報】PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015会場:京都市美術館、京都府京都文化博物館、京都芸術センター、堀川団地(上長者町棟)、鴨川デルタ(出町柳)、河原町塩小路周辺、大垣書店烏丸三条店会期:3月7日から5月10日料金:一般1,800円、大学生/70歳以上1,000円休館日:月曜日(5月4日は開館。京都府京都文化博物は4月27日開館)
2015年03月27日○ネットワークに特色あり ICCのクラウドサービス石川県金沢市に本拠地を構える石川コンピュータ・センター(ICC)は、石川県内のみならず、全国へ各種ITソリューションを提供する情報サービス事業者である。創業当初の受託開発からスタートしている「自治体ソリューション」のほか、病院向けの「医療機関ソリューション」や一般企業向けの「民間ソリューション」「セキュリティソリューション」「アウトソーシングサービス」など幅広くサービスを展開している。昨今、同社が特に注力しているのがクラウド分野だ。従来からのデータソリューションサービスをより充実させるため、金沢データセンターに加え、2012年隣接する白山市に300ラックを収容するデータセンターを新たに建設し、クラウドサービス「ICCクラウド」の提供を開始した。同社 執行役員 クラウドビジネス本部長の福野幸以知氏は、「白山センターの設立は、東日本大震災前から計画されていたものでしたが、震災を受けて設計を一からやり直し、より強固な施設として生まれた施設です。また白山センターは、全国都市部からのアクセスが容易で、地震や津波の危険性が低い堅牢な『日本海側』に位置しています。DRやBCPの観点から、東日本だけでなく全国の企業にも注目されています」と述べる。この注目の背景には、白山センターのサービスが優良なだけでなく、JQA(日本品質保証機構)から認められた「情報セキュリティ適合証」など厳しい安全基準をクリアしていることがあげられる。また、「LGWAN-ASPサービス提供事業者」として登録されており、全国に張り巡らされたLGWAN(総合行政ネットワーク:Local Government Wide Area Network)を利用して、安全なサービスを全国の自治体に提供できる事業者として認定されているということも強みの1つである。ICCクラウドでは、こうしたインフラを通じて、ソリューション開発で培ってきたノウハウをクラウドサービスに生かし、「自治体向けクラウド」「医療向けクラウド」「民間向けクラウド」のほか、基盤ソリューション(IaaS)や共通ソリューション(SaaS)を提供している。○北陸発のバックアップサービスを全国の企業に届けたいICCクラウドのSaaSの中でも、2014年7月に正式リリースしたばかりの新しいサービスである「BCPリモートバックアップサービス」に注目したい。本サービスは、ICCクラウドのストレージへデータをバックアップできるサービスである。最大の特長は、上述したLGWANやVPNをアクセス回線として選択することが可能であることだ。同営業企画課 課長の東村善隆氏は、「当社の柔軟なネットワークサービスを活用し、経路上の安全性を確保しつつ、全国から安全な北陸の地へ手軽にデータを預けることができます。一般のバックアップツールを使えるのも特長の1つで、安価にDRやBCP対応を開始できることから、中小企業のユーザーにもオススメです」と自信を見せる。そこで、このバックアップサービスを提供するにあたって、基盤技術として選択されたのが、オブジェクトストレージソフトウェアの「CLOUDIAN HyperStore」である。もともと同社では、バックアップを個別の案件として受注しており、手間や工数が肥大化してしまうのが課題であった。同営業企画課 エキスパートの境谷賢治氏によれば、「中小企業でも気軽に利用できるサービス」を目指して、CLOUDIAN HyperStoreを選択したという。境谷氏らは当初、一般のバックアップツールを活用してサービスとして提供することを考えた。しかし、導入や運用の負荷に関する懸念点や、導入に際してお客様の環境に変更を強いてしまうという問題も発生する。そもそも、ユーザーごとのバックアップに対する要件は異なるため、手法を限定してしまうことに抵抗があった。また、同社サービスの差別化要因でもあるLGWANは、セキュアなネットワークを維持するため、通信プロトコルが限定されており、バックアップツールで使用されることの多い独自プロトコルを利用することができなかった。「CLOUDIAN HyperStoreは、業界標準とも言えるAmazon S3に準拠しており、さまざまなアプリケーションに対応します。また標準的なHTTP/HTTPSを用いているためLGWANでも問題なくアクセスできます。当社の顧客は自治体や医療、製造などと幅広く、それぞれの業界に特有のアプリケーションや運用、ガイドラインなどが存在しますが、CLOUDIAN HyperStoreは多様な環境を受け止めることができる“器”になり得ます」と境谷氏は強調する。○CLOUDIAN HyperStoreによって実現した安全・安心・安価なサービス同課の犬塚義博氏は、さっそくCLOUDIAN HyperStoreの評価版を入手し、ひと通りの操作を試してみることにした。そして企画どおりの機能が利用できることがわかると、クラウディアンの担当者に話を聞き、ハンズオンセミナーに参加することで、導入へと歩みを早めた。企画を立案した2013年10月から、1年を待たずにサービスインを実現できた。「CLOUDIAN HyperStoreは、他のオブジェクトストレージソリューションとは異なり、比較的小さなストレージ容量からスモールスタートすることが可能です。汎用サーバを追加するだけで容易に拡張し、可用性を高めていくことができます。まずは中小企業をメインターゲットに始めていますが、どんどん拡大していきたいですね」(犬塚氏)さらに本サービスでは、専任のエンジニアを確保できない中小企業でも容易にバックアップを活用できるよう、アイ・オー・データ機器が提供するNAS製品「HDL-XRWシリーズ」「HDL2-Hシリーズ」「HDL6-Hシリーズ」を組み合わせるソリューションサービスも展開している。同シリーズは、CLOUDIAN HyperStoreとの相互接続性が公式認定されているNASである。通常のファイルサーバと同様に、単純にファイルを格納するだけで、自動的にCLOUDIAN HyperStore(ICCクラウド)へバックアップデータを保存できるようになる。「DRやBCPへの関心は高くても、知識や技術、人員が不足している企業は多く、実現は容易ではありません。ICCクラウドのBCPバックアップサービスを活用すれば、複雑な運用は不要で、意識せずにIT-BCP対策を実践できます。顧客や取引先に対してもデータ保全の責任を果たせますし、監査機関にも健全な運用をアピールすることができます」(福野氏)今後、石川コンピュータ・センターでは、各種ソリューションとの連携や、仮想サーバサービスのストレージとして活用するなど、CLOUDIAN HyperStoreの活用範囲を広げる商品を企画していきたいとしている。CLOUDIAN HyperStoreによるクラウドストレージをキラーサービスとして、全国のお客様へ、効率のよい安心と安全を提供したいと考えている。
2015年02月20日石川県商工連合会は3月14日の北陸新幹線開業を記念して、3月25日~30日に東京・日本橋三越本店にて「石川"味と技"のおもてなし展」を開催する。同展は、石川県の料理や食材、工芸品などを展示・販売する物産展。料理人やパティシエによるトークショーや、九谷焼の絵付け教室、いしり(魚醤)の料理教室や和菓子作りの教室なども開催する予定となっている。同展では、「香箱」と称されるズワイガニの卵と蟹味噌を使った丼「香箱カニ丼」や、白山の伏流水と石川県産大麦を使用した地ビール「金沢百万石ビール」、「奥能登の限定生乳」を100%使用した「奥能登ジェラート」や和菓子など、料理やデザートを販売する。また、"加飾挽き"といわれるろくろ挽きの技術で作られた「山中漆器」や、多種多様な上絵付けを特徴としている「九谷焼」などの工芸品も提供する。
2015年01月19日J1ベガルタ仙台の石川直樹選手(29)の妻でタレントの茜ゆりか(28)が19日、自身のブログで第1子となる男児を出産したことを報告。石川選手と赤ちゃんの2ショット写真も掲載し、母となった喜びを伝えている。『王様のブランチ』などに出演茜ゆりかのプロフィール「いつも応援してくださる皆様へご報告です!1月18日午後3時32分に3355gの元気な男の子を無事に出産致しました」と書き出した茜は、「おしるし~破水と始まり、病院についてから徐々に陣痛が始まる…というお産でした」と出産を振り返り、「へその緒が首に2周もしていたらしく、上手に回転できず、出口の方へ下りてこられなかった様なのですが、陣痛促進剤の力も借り、小さい体で一生懸命に産まれてきてくれました」と感動をつづった。家族3人の写真も掲載し、「16時間という安産で我が子の産声を聞き、胸に抱いた時は、なんとも言いようのない幸福感でいっぱいでした。本当に親孝行な子で、石川くんの始動前に生まれて来てくれました。ありがとう」と感謝。最後は「私を励まし支えてくれた主人。この子の母にしてくれた、主人には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう!そして、みなさん3人家族となった石川家をこれからも、よろしくお願いします」と結んだ。二人は2013年8月に結婚。当時、石川選手は「仙台の地で入籍できたことを幸せに思います。共に支え合いながら、より一層サッカーに集中して取り組んでいきたいと思います」と喜びの報告をしていた。茜は09年からTBS系『王様のブランチ』にリポーターとして出演。06年~11年には、J1川崎フロンターレの応援番組『SUKI!SUKI!フロンターレ』でMCを務めている。
2015年01月19日石川県能美市にある「いしかわ動物園」で、10月15日「ワタボウシタマリン」の双子の赤ちゃんが誕生。また、11月12日には、「アミメキリン」の「ジェブ」(オス)と「イザベル」(メス)の間に、5頭目の赤ちゃんが生まれた。「ワタボウシタマリン」はコロンビア北西部などの熱帯雨林に分布している小型のサル。名前のとおり、綿ぼうしのような白い毛が頭頂部にあり、首筋から背中にかけて伸びている。1産1子が普通だが、双子が産まれることもあるという。双子の母親は「ペロナ」で、父親は9月27日に死亡した「ジャンボ」。出産・子育て経験があるペロナでも、1頭だけで2頭の面倒をみるのは大変だと思われたが、子育てを放棄することもなく、双子は順調に育っているとのこと。双子は最近、ひんぱんにペロナから離れるようになり、枝や落下防止用ネットの上を動き回っているという。また、「アミメキリン」の赤ちゃんは、若干小柄で細身の体形。子どもが起立するのを手伝う際にメジャーで測ってみたところ、身長は170cmだったという。なお、一般公開はもう少し先になるとのこと。写真提供:いしかわ動物園【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日石川県は今秋、婚活に挑む以前に学ぶべき異性とのコミュニケーションなどを教える講座「いしかわ婚活実践大学校」を開催する。石川県の出資によって設立された「いしかわ子育て支援財団」では、2005年から登録ボランティアが結婚相手を探してくれたり、アドバイスをくれたりする「縁結びist」(エンムスビスト)を展開している。これまで315組がゴールインしたという。県と同財団ではこれまでもこのような婚活サポート事業を行ってきたが、最近よく見られる傾向として、参加者のコミュニケーション不足があげられるそうだ。「異性とどのように接していいか分からない」「相手の気持ちが分からない」「お見合いイベントでどんな服装をしたらよいか分からない」などの理由から、なかなか婚活の成果があがらないケースが見られるのだという。そこで県と同財団では、婚活をする前段階として、話し方や服装などコミュニケーションを学ぶ講座を開催。すでに今年2月には、試験的に単発で婚活講座を実施した。男女50人の定員が埋まり、好評を得たという。秋の本開催に向けて、専門家を講師に招いたプログラムを企画中とのこと。石川県少子化対策監室子ども政策担当の大畠秀信課長は、「行政がそこまでするかという声もあるが、結婚する意思があってもうまくいかない方に必要とされるのであれば今後も実施していく。せっかく婚活事業があるのだから、その機会を生かせるよう応援したい」と話した。さらに「それが晩婚化・少子化対策にもつながると思います」と成果に期待を寄せている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月06日日本で80万人以上の観客を動員したエンタテインメントショー『ブラスト!』で、唯一の日本人奏者として活躍してきた石川直(いしかわなおき)。『ブラスト!』卒業後の石川は、堂本光一主演の『Endless SHOCK』(2010~2012年)にパーカッション奏者としての参加や、学校の音楽指導など幅広い活動を行ってきた。そんな彼が、今夏の日本ツアーで3年ぶりに『ブラスト!』に復帰、ステージへの思いを語った。『ブラスト!』は、打楽器・金管楽器・ビジュアルアンサンブル(ダンサー)の3つのパートで構成されたショーで、日本には2003年夏に初上陸。過去519公演を開催し、国内でも高い人気を誇る。石川は、東日本大震災の被災者や今の元気のない日本に、自身の演奏とパフォーマンスで活力を与えたいとの思いから『ブラスト!』への出演を熱望したそう。「激しく変化するフォーメーションや、力強い打楽器、金管楽器の演奏は、まさにエネルギーのぶつかり合い。このステージなら、被災地はもちろん全国の皆さんにパワーを与えられるのではないかと思いました」。今回の日本ツアーには、カンパニー最年少のトランペット奏者、米所裕夢(よねそひろむ)と、カラー・ガード(ダンサー)の和田拓也(わだたくや)が初参加。石川以外の日本人がカンパニーに加わるのは今回が初めて。「単純に嬉しいです。日本人奏者のレベルが高いことをカンパニーが認めた証拠」と話す。さらにふたりの演技についても、「『ブラスト!』は、技術的、体力的に高いパフォーマンスが要求されます。それを若さと情熱でパワフルに演じられるのが米所、和田を含む新キャストたち。僕にとってもそのパフォーマンスが刺激になります。彼らに負けないよう熱いステージを披露したい」と意気込みを語った。6月末からスタートするステージは、4か月間で47都道府県を巡る長期ツアーとなる。石川は、最大のテーマは“体力”だと話す。「10年前と比べると体力の減少は否めません。でも舞台経験が増えた分、自分自身が求める質は高くなっています。クオリティと躍動感あるパフォーマンスの両方をベストな状態で見せられるように、今、日常の運動や食生活から変えています。全公演、ベストコンディションで演じられるよう頑張りますので、観客のみなさんも、パワー溢れる舞台でエナジーチャージしてください」。本ツアーは6月28日(木)より東京・THEATRE1010(プレビュー)を皮切りにスタート。各地の公演情報及びチケット販売情報はオフィシャルホームページとチケットぴあ特設ページ()で順次発表する。取材・文:藤田正恵
2012年05月18日ナイキは5日、プロゴルファーの石川遼選手と、「ナイキ スポーツウェア」カテゴリーにおけるグローバル広告契約を結んだことを発表した。石川選手は3月下旬以降、出版物や映像、デジタル、ナイキの店頭ツールなどにおいて、同カテゴリーのプロダクトを身につけて登場する予定だ。「ナイキ スポーツウェア」はナイキ唯一のライフスタイルカテゴリーで、スポーツにインスピレーションを受けつつ、普段履き・普段着として世界中の人々に広く着用されるカジュアルシューズやカジュアルウェアを展開している。今回の石川選手との契約は米国のナイキ本社とのグローバル契約となるため、日本のみならず世界各国で同カテゴリーのプロダクトを着用し、登場する可能性があるという。「ナイキとスポーツウェアの契約を結ぶことができ、うれしく思っています。普段でもスニーカーはナイキを履いていました」と石川選手はコメントした。彼が登場するキャンペーンでは、「夢を実現するためには自分に勝てねばならない、心の強い自分であらねばならない」というメッセージが込められているという。自分に勝って夢を実現すべく、ランニングやクロスカントリーなど厳しいトレーニングに励む石川選手の姿を伝える一方、オフの時間に大好きなサッカーの練習をするなど、充実感やさわやかな達成感も表現されるという。今回のグローバル広告契約に、石川選手は、「この機会をバネにして、『世界のRyo』といわれるように、これからも精進していきたい」と述べている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月06日新ユニットを組む石川梨華と吉澤ひとみが、偶然、同じパーカーで仕事現場に!ドリームモーニング娘の石川梨華と吉澤ひとみがミュージックステーションに偶然にも同じパーカーでスタジオ入りしていた事を石川のブログで明かしている。偶然にもかぶってしまった服は、石川と吉澤が人から一緒に貰ったパーカーで、同じ日に着てきたことになる。石川のブログでは・・・すごくない?お揃いのパーカー(*^^*)実は先日、galaxxxyさんから二人一緒に洋服を頂いのですが今日偶然にも同じパーカーを着て来た(笑)会った瞬間お互い笑ったよね~よっすぃ~とはまた新しいプロジェクトで歌うので皆さんお楽しみに・・・と、これから吉澤と新ユニットを組む前に、お揃いの私服になった事を喜ぶコメントを記している。石川と吉澤が新ユニット二人が新ユニットを結成しテレビ東京のアニメ『戦国コレクション』4月スタート、毎週木曜・深1:45~)のオープニングテーマを歌う。ユニット名や楽曲など詳細は今後発表される予定。元の記事を読む
2012年02月26日キャンペーンは2回第一生命保険株式会社が、12月1日より「あなたに、みんなに、いちばんキャンペーン」を開始した。『石川遼のような生命保険へ。』をキャッチフレーズとしている同社は、今回のキャンペーンでも石川選手にちなんだプレゼントを9,000名分用意している。キャンペーンは明年1月21日に第1回目が締め切られ、第2回目は3月11日までとなっている。応募方法は同社の「生涯設計デザイナー」から受け取った応募用紙か、もしくは専用サイトの応募ボタンから。専用サイトからの応募の場合は、「氏名」「住所」のほか、「メールアドレス」や「第一生命との契約の有無」を入力する必要がある。賞品は石川遼グッズかミッキーマウスか気になる賞品は、「あなたにいちばん賞」と「みんなにいちばん賞」から選択できる。このうち「あなたにいちばん賞」ではオリジナル石川遼選手スペシャルグッズとして、「キャディバッグ型カバー&ステンレスボトル」が合計3,000名に、キャディバッグ型マグカップが合計6,000名に当たる。「みんなにいちばん賞」では、「ミッキーマウスデジタルフォトフレーム」が各回500名、合計1,000名に当たる。同社によれば、第1回目の応募分は、第2回目の抽選対象とはならないとのこと。
2010年12月03日