GIGABYTEはこのほど、Intelの最新SSD「Intel SSD 750」シリーズに対するGIGABYTE製マザーボードの対応状況を公開した。「Intel SSD 750」シリーズは、Intelが2日に発表したPCI Express Gen.3 x4接続に対応したデスクトップ向けSSD。SSD向けに開発されたプロトコル「NVM Express 1.0」をサポートし、シーケンシャルリードで最大2,400MB/sという"超"高速の転送速度を特徴とする。GIGABYTE製Intel 9シリーズマザーボードの対応状況として、Intel X99 Express搭載製品はすでにNVM Express対応製品の利用が可能で、「Intel SSD 750」シリーズにも対応する。また、ほかのIntel Z97 Express/Intel H97 Express搭載製品に対しても、NVM Expressに対応した新BIOS(UEFI)が提供されている。
2015年04月06日エムエスアイコンピュータージャパンはこのほど、USB 3.1ポートを備えたIntel X99 Express搭載マザーボード「X99A SLI Krait Edition」を日本国内で発売した。店頭予想価格は税別36,800円前後。MSIが2015年2月に発表した「Z97S SLI KRAIT EDITION」と同様に、白と黒の2色でデザインされたモノトーン仕様のマザーボード。最大転送速度10Gbpsの「USB 3.1 Type-A ポート」を2基搭載する。また、同社独自の「ミリタリークラス 4」に準拠したコンポーネントを採用し、耐久製を高めるほか、回路保護機能「Gurad-Pro」や使われていないチップや機能に対する電源供給をOFFにする「エコセンター」といった機能を搭載する。また、ストレージのインタフェースとして、CPUに直接接続したPCI-Express 3.0x4の帯域を利用する「Turbo M.2」に加え、SATA Expressポートを備える。
2015年03月30日米Microsoftは17日(現地時間)、次期OS「Windows 10」にて、Qualcomm製の開発ボード「DragonBoard 410c」をサポートすることを明らかにした。同社は、Windows 10のローンチ時には、小型IoTデバイス向けの新しいWindowsが無償で登場するとしている。米Microsoftは、2015年2月に英Raspberry Pi Foundationが提供する小型ボードPC「Raspberry Pi 2 Model B」をのサポートを明らかにしている。この際、「Windows Developer Program for IoT」を通じてRaspberry Pi 2互換のWindows 10を無償提供すると告知しており、今回の「DragonBoard 410c」向けのWindowsも近い形で提供されることが予想される。「DragonBoard 410c」自体は、Windows 10と同じ2015年夏の提供が予定されている。同製品はSnapdragon 410をベースにした開発ボードで、クレジットカード大の小型基板だ。CPUには4コアのARM Cortex A53(Adreno 306グラフィックス)を搭載。また、通信機能にIEEE802.11b/g/nやBluetooth、GPSなどを備えるほか、HDMI×1、microUSB 2.0×1、USB 2.0×2、microSDカードスロットといった端子を搭載している。
2015年03月18日GIGABYTEは9日、チップセットにIntel X99 Expressを搭載したハイエンドマザーボード「X99 Champion」シリーズのラインナップに、「GA-X99-Gaming 5P」「GA-X99-UD4P」「GA-X99-UD3P3」を追加したと発表した。日本国内での発売時期や価格については未定だという。2015年1月に発表されたオーバークロック向けモデル「X99-SOC Champion」に搭載された機能や技術を、ゲーミングモデルやスタンダードモデルに拡張。電源回路に第4世代のデジタルPWMコントローラと、第3世代PowIRstageコントローラを含む、International Rectifierのデジタル回路設計を採用し、CPUの性能を最大限引き出すという。加えて、最新のIsense技術により、CPUの負荷電流を正確に測定することで、PowIRstage間の負荷分散を適正化し、熱負荷を下げ、長寿命と信頼性の向上を実現するとしている。また、サーバグレードのチョークコンデンサや長寿命・高耐久のブラックコンデンサのほか、CPUソケットやPCIeスロット、DIMMスロットにスタンダードモデルの6倍にもなる30μmの金メッキ設計を採用する。このほか、サウンド面では、左右のオーディオチャンネルを分離することでチャンネル間の混信を防ぐ独立構造に加え、「GA-X99-Gaming 5P」では、専用のオーディオプロセッサ、そのほかはRealtek ALC1150オーディオコーデックを搭載する。○GA-X99-UD4P
2015年03月09日GIGABYTEはこのほど、同社製マザーボードを使用したオンラインでのオーバークロック大会「GIGABYTE Z97 - X99 BIG XTU Challenge」をHWBOT.orgにて開催すると発表した。開催期間は2015年3月1日から4月29日23時59分(UTC +8)まで。大会は4つのラウンドに別れて行われ、それぞれ使用する機材も異なる。ラウンドごとに設定された10個のIntel XTUスコアを目指してチャレンジを行うが、事前にある程度の範囲が公開されるだけで、目標となるスコア自体はスコアの集計が締め切られるまで公開されない。各ラウンドの使用機材とスコア提出期間は以下の通り。ラウンド1: XTU – Z97マザーボード– 2コアCPU(提出期間:3月1日から3月30日)ラウンド2: XTU – Z99マザーボード– 6コアCPU(提出期間:3月31日から4月29日)ラウンド3: XTU – X97マザーボード– 4コアCPU(提出期間:3月1日から3月30日)ラウンド4: XTU – X99マザーボード– 8コアCPU(提出期間:3月31日から4月29日)(※2015/03/04 日本ギガバイトから機材とスケジュールの訂正がはいったため、本文を修正しました)参加者は事前に公開されるスコアの範囲内でできるだけ多くのスコアを提出し、各ラウンドでポイントを一番多く獲得した参加者が賞金1,000ドルを得る。また、各ラウンドの参加者から抽選で4名にGIGABYTE製マザーボード「X99-SOC Champion」をプレゼントするほか、全ラウンドを通じて最高のスコアを記録した参加者を「Computex 2015」ツアーに招待する。このほか、大会の詳細なルールなどはGIGABYTEのWebサイトやHWBOT.orgを参照してほしい。
2015年03月02日エムスアイコンピュータジャパンは13日、Intel Z97 Expressチップセットを搭載した高耐久マザーボード「Z97S SLI KRAIT EDITION」を発表した。2月13日より発売する。店頭予想価格(税別)は16,980円前後。白と黒の2色でまとめられたIntel Z97 Expressチップセット搭載マザーボード。SLIに対応し、2枚のグラフィックカードの間にすき間を空けることで最適なエアフローを構築できる。回路保護 / 湿気保護 / 高温保護 / 静電気保護 / 電磁干渉保護からなる「Gurd-Pro」を実装。故障からマザーボードを保護する。
2015年02月13日KADOKAWAは、マルチクリエイティブ企業「ザリガニワークス」と、画材メーカー「ホルベイン画材」との共同プロジェクト「石膏ボーイズ」を発表した。「石膏ボーイズ」は、 美術の授業やデッサンなどでなじみのある石膏像の中から、4体(マルス・メディチ・聖ジョルジョ・ヘルメス)をピックアップしユニット化したもの。石膏像を「美しい人」、「イケメン」として扱い、あたかも芸能人であるかのような見せ方で活動するプロジェクトとなっている。また、「石膏ボーイズ」たちの写真素材を駆使してデザインされたグッズを4月から展開。ホルベイン画材からはクロッキーメモ・クロッキーブック・ミニメモ、KADOKAWAからはカンバッチ・クリアファイル・シールなどのコレクショングッズが同時発売される。そのほか、おなじく4月からはダ・ヴィンチ編集部(KADOKAWA メディアファクトリー)によるコンテンツ連載が企画されている。グッズの取り扱いは、画材専門店をはじめとする全国のアート商材取扱店、雑貨・ホビー店、通販サイトなどを予定しており、詳しい店舗情報は発売時に公式facebookページにて公開されるとのこと。なお、同プロジェクトの詳細は、2月4~6日に東京ビッグサイトにて開催される「東京インターナショナル・ギフト・ショー」のKADOKAWAブースにおいて発表される。
2015年02月03日エムエスアイコンピュータージャパンはこのほど、チップセットにIntel Z97 Expressを搭載したゲーム向けMini-ITXマザーボード「Z97I GAMING ACK」を発売した。店頭予想価格は税別24,980円前後。「Z97I GAMING ACK」は、2014年5月に発表したゲーミングマザーボード「Z97I GAMING AC」のマイナーチェンジモデル。Wi-FiモジュールをKiller Wi-Fi対応に変更したほか、基板の裏側にM.2スロットを追加した。MSI独自の品質基準である「ミリタリークラス4」に準拠したコンポーネントを採用。加えてハードウェアの故障からマザーボードを保護する機能である「GUARD PRO」や、ヘッドホンのサウンド環境を改善する「Sound Blaster Cinema 2」、USB DAC向けなどの安定した5V電源を供給する「USBオーディオパワー」といった機能を備える。このほか、MSI製のマザーボードとグラフィックスカードを組み合わせてクロックなどを調節する「GamimgApp」、端子内部の金メッキを厚くすることで耐久性を高めた「ゲーミングデバイスポート」を搭載する。
2015年01月19日アユートは25日、米Supermicro Computer製となるコンシューマ向けマザーボードの取り扱いを発表した。まずゲーム用Micro ATXマザーボード「C7Z97-M」を2015年1月9日から発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は24,480円前後。直販サイト「秋葉原e市場」にて予約を受け付けている。C7Z97-Mは、6層基板を採用するLGA1150対応のマイクロATXマザーボード。サーバークオリティの「TU-662」や「NP175」などの部材を使用。X5R/X7Rクラスのセラミックチップコンデンサ、デジタルPWM、フェライトコアなど、トップグレードのパーツにより安定した動作を引き出す。また、購入者を対象にSupermicroオリジナルUSBメモリをプレゼントする店頭キャンペーンも開催される。
2014年12月26日CFD販売は24日、GIGABYTE製マザーボードの新モデルとして、チップセットにAMD 760Gを搭載したマイクロATXマザーボード「GA-78LMT-USB3 REV6.X」を発表した。12月下旬の発売を予定し、店頭予想価格は税別7,480円前後。GIGABYTE独自の品質基準「Ultra Durable」に準拠。低発熱で効率的な運用を考慮してコンポーネントを採用している。湿気をはじく効果のある新開繊クロス方式をPCB基盤や、抗サージ特性のあるIC、静電気放電に強いマイクロチップなどを搭載し、湿度や静電気、熱による基板の影響を抑える。また、ニチコン製オーディオ用コンデンサに加え、アナログおよびデジタル回路を分離して電磁妨害(EMI)を抑制するハードウェア設計など、オーディオ面も重視する。
2014年12月24日TNZQおよびTWOTONEは、ボードゲーム「リバーシ」を新たな視点でリ・デザインした製品「TWOTONE」を発表した。発売時期は2015年3月を予定。販売経路は公式Webサイトほか、Webおよび店頭。価格は各12万8,000円(税別)。「TWOTONE」は、通常グリーンの盤面と白黒のピースという組み合わせのリバーシを、配色、素材全てにおいて一から見直し、デザインアイテムとしても高い完成度のプロダクトに仕上げたもの。同社のデザインプロジェクト「SENS」第一弾プロダクトとしてリ・デザインされた。同製品の素材はピース・盤面ともに純度の高いアクリル。盤面はアクリルの美しさを実感できる透明をベースに仕上げ、罫線で区切るのではなく8×8の64のポイントを配置。ポイントの上にピースを置いてゲームを進める。ピース自体では一般的な白黒の配色ではなく、ブルー/ピンク、ブラック/ダークグレー、ホワイト/クリアの3パターン。ゲームをしていない時も、インテリアアイテムとしてディスプレイしたくなるデザインとなるよう仕上げたという。また、同製品が開発された背景としては、「娘とものすごくカラフルなリバーシをしている夢を見た」というプロデューサーの話から「TWOTONE」の開発がスタートしたということだ。「白黒つけるだけが勝負ではなく、様々なカラーの違い、微妙なニュアンスの違いを楽しみながら生きて行くほうが楽しい」というメッセージがこめられている。
2014年12月09日ASUSTeK Computerは5日、Intel Z97 Expressチップセットを搭載したゲーマー向けマザーボード「Z97-PRO GAMER」を発売した。価格はオープン、店頭予想価格は18,000円前後の見込み。Intel Z97 Express搭載するゲーマー向けマザーボード。デジタルエリアとアナログエリアを分離してノイズの侵入を抑えたオーディオ機能「SupremeFX」と、音がする方向をグラフィカルに表示する「Sonic Radar II」機能を搭載。サウンドのクオリティアップを図って臨場感を高めている。オンラインゲームなどをプレイするときなど、通信優先度を設定できるソフト「Game First II」を同梱。最大で8倍のタイムラグを軽減する。コンデンサの寿命も長く、一般的な固体コンデンサよりも5倍長持ちする「Black Metallic Capacitor」を採用する。
2014年12月05日クリント・イーストウッド監督が、伝説のスナイパーの真実とその半生を描いた最新作『アメリカン・スナイパー』(2015年2月21日公開)で、米ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞監督賞を受賞したことがこのほど、明らかになった。『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞監督賞に輝くクリント・イーストウッド監督。このたび、最新作『アメリカン・スナイパー』で、第87回アカデミー賞の前哨戦、米ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞にて監督賞に輝いた。監督賞受賞は、『インビクタス/負けざる者たち』(2009年)に次ぐ2度目となる。また、2014年のトップ10(作品賞除く)にも選出された。本作は、13週に渡りニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー1位を獲得した、米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの元隊員クリス・カイルの自伝を映画化した作品。クリス・カイルは、2003年にイラク戦争が始まってから4回にわたり遠征し、常人離れした狙撃技術で、公式記録としては米国史上最多数の160人を射殺したとされている。クリス・カイルを演じるブラッドリー・クーパーは、本作では自らプロデューサーとして映画化権を獲得し、過酷なトレーニングと食事制限を敢行。徐々に心をむしばんでいく主人公の感情を繊細にリアルに演じきった。そして、カイルの最愛の妻を『GIジョー』のシエナ・ミラーが演じる。「『ミリオンダラー・ベイビー』以来のイーストウッド最高傑作」と米誌が称賛している本作は、第87回アカデミー賞において、多くの部門でのノミネートが期待されているが、現地時間2015年2月22日に発表される授賞式の前日が日本公開日となる。また、2014年12月12日(現地時間12月11日)には、ゴールデン・グローブ賞のノミネーション発表も控えている。(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., WV FILMS IV LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC-U.S., CANADA, BAHAMAS & BERMUDA.(C) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC-ALL OTHER TERRITORIES.
2014年12月04日ナショナル・ボード・オブ・レビューの最優秀作品に『A Most Violent Year(原題)』が選ばれた。犯罪に満ちた1981年のニューヨークを舞台にしたダークなドラマで、同作品に出演するオスカー・アイザックとジェシカ・チャステインも、それぞれ主演男優賞、助演女優賞を受賞した。主演男優賞では、『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートンも同時受賞している。その他の情報主演女優賞は『Still Alice(原題)』のジュリアン・ムーア、助演男優賞は『バードマン・・・』のエドワード・ノートン、監督賞は『アメリカン・スナイパー』のクリント・イーストウッド。アニメ賞は『ヒックとドラゴン2』、」外国語映画部門にはアルゼンチンの『Wild Tales(原題)』が輝いている。文:猿渡由紀
2014年12月04日マスタードシードは1日、ASRock製マザーボードの新モデルとして、Intel Pentium J2900(開発コード名: Bay Trail-D)をオンボードで搭載したMini-ITXマザーボード「Q2900-ITX」を発表した。5日に発売し、店頭予想価格は税別14,500円。湿度に強い高密度ガラス繊維PCBを採用し、高い安定性や耐久性を備えるほか、ASRockの保護技術「FULL SPIKE PROTECTION」により、サージや雷、静電気放電からマザーボードを保護する。また、特製の大型パッシブヒートシンクの搭載でファンレス運用が可能となっている。このほか、Bay Trail-Dは、通常1.35Vの低電圧DDR3Lメモリモジュールのみをサポートするが、「Q2900-ITX」では標準的な1.5VのDDR3 SO-DIMMを利用することができる。
2014年12月02日Alteraは11月25日(現地時間)、欧州の安全関連電子システムの大手企業であるNewTecを通じて、機能安全開発ボードとFPGAリファレンスデザインを提供すると発表した。今回発表のボードとリファレンスデザインは、AleteraのTUV Rheinland認証FPGA、ツール、およびIPを統合しているため、ユーザーは認証を前提としたFPGAベースシステムの設計を行って、開発期間を短縮できるようになる。また、機能安全データパッケージには、包括的なデバイスサポート、機能安全システム設計のために強化されたソフトウェアデザインフローおよびIPが含まれており、FPGA「Cyclone」を使用する設計全体にわたり、リスクを低減し、コスト効率良く、安全重視システムの要件を満たすことが可能になる。さらに、機能安全ボードとリファレンスデザインは、SIL 3(Safety Integrity Level 3)までのIEC 61508認証を取得している。機能安全は、入力に対応した正確な動作を必要とするシステム全体の安全の一部として定義されており、消費者の製品に対する信頼性において、重要な役割を担っている。そして、IEC 61508認証は、電気、電子、あるいはプログラマブル電子システムにおいて、システムもしくは機器の一部が、ある条件下で障害を起こしうる可能性に基づいて評価された業界標準の安全指針に準拠する安全機能を実行できることを保証する。なお、機能安全ボードとリファレンスデザインは、現在、NewTecより評価用に提供されている。
2014年11月28日日本ギガバイトは19日、チップセットにIntel X99 Expressを搭載したマイクロATXサイズのマザーボード「X99M-Gaming 5」を発表した。11月末の発売を予定し、店頭予想価格は35,000円前後。GIGABYTE製のIntel X99搭載マザーボードでは、第4世代のデジタルPWMコントローラと第3世代のPowIRstageコントローラを含むデジタル電源回路を採用。CPUの負荷電流を性格に測定することで、IC間の負荷分散を適正化し、熱負荷を抑える。また、チョークコイルにCooper Bussmann製のサーバ向け製品を採用することで、耐久性や高効率の電源供給を実現するという。GIGABYTE製ゲーミングモデルではおなじみのニチコン製オーディオコンデンサや、AMP-UP オーディオ技術、自分でオペアンプが可能なソケットなど、豊富なオーディオ機能を備える。
2014年11月19日CFD販売は18日、GIGABYTE製マザーボードの新モデルとして、Intel Celeron J1900をオンボードで搭載したMini-ITXモデル「GA-J1900N-D2H」を発表した。11月中旬から下旬の出荷を予定し、店頭予想価格は税別8,480円。新開繊クロス方式によるPCB基盤や、抗サージ特性のあるIC、静電気放電に対する抵抗が高いICで湿気やサージ、静電気からPCを保護する。また、USB 3.0ポートとLANポートには専用の保護機構を設け、高い静電気放電に備える。
2014年11月18日米AMDはこのほど、同社の組み込み向けSoC「AMD Embedded Gシリーズ」が、非営利の開発ボード・コミュニティーであるGizmoSphereが提供する新型マザーボード「Gizmo 2」に採用されたと発表した。Gizmo 2は、GizmosphereおよびElement14といったコミュニティを通じて199米ドルにて販売する。Gizmo 2は、組み込みエンジニアや熱心な自作PCユーザー向けの開発ボード。約10cm四方の小型フォームファクタで、TDPは9W。組み込み用途では、デジタルサイネージやキオスク端末など、自作PCではエントリークラスのオンボードマザーボードのポジションをターゲットとする。SoCにはAMD Embedded Gシリーズの「AMD GX-210HA」を採用する。CPUはデュアルコアで動作クロックは1GHz、GPUに300MHz駆動のRadeon 8000シリーズを統合する。メモリはDDR3-1600 1GB。インタフェースとして、ギガビット対応有線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI×1、mSATA/mini PCIe×1、microSDカードスロット×1などを備える。対応OSはLinux、RTOS、Windows Embedded 7 / 8。
2014年11月16日アールエスコンポーネンツは、米Adapteva製となる名刺サイズの小型スーパーコンピューターボード「Parallella board」(パラレラ ボード)の取り扱いを開始した。オンラインストア「RSオンライン」にて販売している。3モデルを用意し、税別価格はサーバー版が13,500円、デスクトップコンピューター版が16,600円、組み込み版が26,700円。各モデルの主な違いは、実装しているインタフェース類。Parallellaは、16個の演算コアで並列処理プログラミングが行える小型スーパーコンピュータボード。制御用SoCのXilinx製「Zynq Z7000」シリーズ(デュアルコアARMとFPGAを内蔵)、および演算用アクセラレータ「Epiphany III 16 core」の2チップを、名刺サイズ基板に搭載。安価でコンパクトながら、UbuntuなどのLinux OSを通じて、高速な並列処理プログラミングを行える。複数のボードを連結拡張し、より高速な並列処理アプリケーションを実現することも可能。デスクトップコンピューター版は、メモリにDDR3 SDRAM 1GB、ストレージにSPIフラッシュメモリ(128MBクワッド)を搭載し、Gigabit Ethernet対応有線LANソケット、Micro HDMIポート、microSDカードスロット、micro USB 2.0ホストポートなどを備える。本サイズは3.4×2.1インチ。
2014年11月10日日本ギガバイトは29日、アンケートに答えると、抽選でIntel Z97 Expressを搭載したハイエンドマザーボードが当たるキャンペーンを開始した。キャンペーン期間は2014年11月15日まで。日本ギガバイトのWebサイトからアンケートの答えと必要事項を記入して応募する。応募者の中から抽選で、「GA-Z97X-SOC Force」もしくは、「GA-Z97X-Gaming G1」をプレゼントする。キャンペーン期間は2014年11月15日までで、当選者のみに当選通知を送付する。「GA-Z97X-SOC Force」は、オーバークロック向けマザーボードで、PCIe x16カードやメモリを挿したままでも電源供給をON/OFFでき、パーツごとに動作がチェックできる「OC PCIe/DIMM Switch」や、手動でCPU動作倍率の上げ下げや、ベースクロックの設定、自動的に最適化されたオーバークロックのプロファイルを読み込む「OC Touch」といったOC向け機能を備える。一方の「GA-Z97X-GAMING G1」は、ゲーミング向けマザーボードの最上位モデル。ゲーマー向けにオーディオ機能を強化。ゲーム中に鮮明かつ超リアルな効果音を体験できるGIGABYTE AMP-UP技術や、高級オーディオコーデックチップを採用している。
2014年10月29日ASUSTeK Computerは23日、チップセットにIntel C612を搭載したSSI EEBサイズのデュアルCPU対応ワークステーションマザーボード「Z10PE-D8 WS」を日本国内市場で発売すると発表した。24日より発売し、価格はオープン。店頭予想価格は81,000円前後。LGA2011-v3ソケットを2基備え、Intel Xeon E5-2600 v3シリーズCPUを2つ搭載できるデュアルCPU構成に対応したワークステーション向けのマザーボード。18コア/36スレッドのIntel Xeon E5-2600 v3シリーズCPUを使用することで、最大36コア/72スレッド環境を構築できる。各CPUに対してDDR4-2133対応のメモリスロットを4本ずつ備える。DDR4 RDIMM使用時で最大256GB、DDR4 LRDIMM使用時で最大512GBのメモリを搭載できる。また、PCI Express 3.0対応の拡張スロットを7基搭載する。すべてのスロットがx16形状で、最大7枚のグラフィックスカードを搭載できる。マルチグラフィックスは、4-way構成のNVIDIA SLIまたはAMD CrossFireXに対応する。このほか、ワークステーションマザーボードながら、2基のCPUに対してUEFI BIOSからの自動オーバークロックが行える。自動オーバークロック機能が有効な状態で、ベンチマークソフトのHPLの場合、10%程度の性能向上が見込めるという。
2014年10月23日KDDIは10月3日、組み込み開発者とWeb開発者向けにFirefox OSをベースとした開発ボード「Open Web Board」と、PCブラウザ上の操作だけで電子機器同士の連携プログラミングが容易に実現できるアプリケーション開発ツール「Gluin」を開発者に提供すると発表した。KDDIでは、開発ボード「Open Web Board」と、アプリケーション開発ツール「Gluin」を合わせて「クリエイティブプラットフォーム」と呼んでおり、ハッカソンやアイディアソンなどを、今後定期的に開催していく予定だ。ただ、現時点で開発ボードの配布数は1000個と限定されている。今後の配布に先立って、Firefox OSの開発元であるMozillaの日本法人「Mozilla Japan」が5日に東京都・千代田区で開催する「Mozilla Open Web Day in Tokyo」で、クリエイティブプラットフォームのデモンストレーションを行なう。同日には、KDDIがFirefox OSに関する開発者向けイベントの情報発信を行なうコミュニティサイト「au Firefox OS Portal Site」を開設。KDDIによる情報発信だけではなく、開発者自身が作った成果物を投稿できたり、アイディアを共有できるサイトにしていくとしている。Open Web Boardは、HDMI端子とUSB端子、microUSB端子を備えており、BluetoothやWi-Fiにも対応。市販のZigbee通信モジュールを接続することで、幅広い組み込み電子機器との連携が可能になる。一方、アプリケーション開発ツール「Gluin」は、Open Web Boardや英ARMのmbed機器などの組み込み型機器をWeb上で一元的に管理できるツールで、これらの機器間が連携するプログラミングをGUIで完結できる。これまではC言語などのプログラミング言語を必要としていたが、GUIで機器をつなぎ合わせられるため、組み込み開発者のみならず、Web開発者でも、簡単に組み込み機器の連携などが実現できるという。○Firefox OSのメリットは?開発ボードはあくまで開発ボードであり、Firefox OSベースといってもユーザーにとって「Firefox OS」であることを意識する点は少ない。KDDI広報部によると「この開発ボードは、組み込み機器をWebに繋ぐゲートウェイであるだけ」だという。しかし、そのゲートウェイであることが重要だと続けて話す。「アプリケーション開発ツールは、Web技術を用いているため、Firefox OSとの親和性が非常に高いんです」(広報部)同社は2013年からFirefox OS端末の市場投入を明言しているが、今回の発表が直接「Firefoxスマホ」に繋がるわけではないという。同社が見据えているのは、スマートフォンという近い未来だけではなく、Web開発全体の未来のようだ。「Web技術(Firefox OSはHTML5でアプリ開発ができる)の活用は、これまでの特定OS向けの開発環境に依存せず、新たな開発者の拡がりに繋がり、アプリ市場の裾野が広がると思います。開発者の拡がりは、Mozillaが力を入れている若年層からのWeb開発者教育というところにも繋がる。小さい頃からアプリ開発に触れることで、Webが持つ新たな世界、IoT(Internet of Things)/WoT(Web of Things)の世界を、より手軽に実現できます。HTML5でアプリ開発ができるFirefox OSは、本物のオープンソースOSですし、そういったものが拡がると、今まで組み込み機器の連携しかやってこなかった人がWeb開発の世界に足を運んでくれるし、逆もまた同じ。そうしてFirefox OSの世界に触れた人たちが"Firefoxスマホ"を目にすれば、何かできるかもと期待を持ってもらえるし、実際に親和性も出てくると思っています」(広報部)
2014年10月03日アスクは22日、Intelの最新チップセットIntel Z97 Expressを搭載したMSI製オーバークロック向けマザーボード「Z97 XPOWER AC」を発表した。24日より販売を開始し、店頭予想価格は49,800円前後。8層基板、16フェーズの電源を備えたオーバークロック向けマザーボードの最上位モデル。同社の品質基準である「Military Class 4」に対応するほか、オーバークロック向けの基準「OC Certified」に準拠する。また、ハードウェアの故障からマザーボードを保護する「GUARD PRO」を新たに搭載した。「Z97 XPOWER AC」には、ヒートスプレッダを取り外したいわゆる"殻割り"状態のCPUを保護する「殻割りダイガード」、マザーボード上にファンを取り付けられる「OCファンスタンド」が付属する。このほか、より柔軟なベースクロックの設定が可能となった「OCエンジン」、オーバークロックを検証するためのアプリケーションを備える。
2014年05月22日アバールデータは、光通信ボード「GiGA CHANNEL」シリーズの新製品として、最大28Gbpsの高速データ通信を実現する「APX-7142」を発表した。光通信ボード「GiGA CHANNEL」シリーズは、製品上の共有メモリを光ファイバケーブルでループ状に接続し、この間に通信データを載せたフレームを順次転送し、高速なデータ転送を可能にしている。発売以来、累計2万台以上を出荷しており、半導体製造装置をはじめ、様々な産業用機器の装置内/装置間通信用に使用されている。特徴として、転送速度の早さ、コリジョンが発生しないため実行伝送速度が予測できる通信時の速度安定性、耐ノイズ性、さらに、プロトコル処理がハードウェアで行われるため、接続するだけで使える作業性などが挙げられる。今回発表された「APX-7142」は、14Gbpsの光コネクタを2チャネル搭載、合わせて最大28Gbpsの転送速度が実現する。また、2Gバイトの共有メモリをボード上に搭載し、最大で64台まで接続できる。加えて、「GiGA CHANNEL」シリーズのノード間の距離は、最大で100mまで延長することが可能。この他、ホストインタフェースとして、PCI Express 2.0(Gen2)×8レーンに対応している。なお、価格は23万8000円(税別)。すでに受注を開始しており、5月25日より出荷を開始する。
2014年04月25日玄人志向は21日、M.2-PCIe変換ボード「M.2-PCIe」とSATA-M.2変換ボード「KRHK-M.2/S」を発表した。どちらも3月上旬より出荷を開始し、店頭予想価格は「M.2-PCIe」が2,000円前後、「KRHK-M.2/S」が1,300円前後。「M.2-PCIe」は、M.2規格(Type.M)のSSDをPCのPCI Express x4に接続するための変換ボード。基板上にM.2コネクタを備え、SSDを取り付けることができる。装着可能なSSDのカード長は42mm、60mm、80mm。本体サイズはW49xD107xH10mm、重量は約180g。ロープロファイル用のブラケットが付属する。「KRHK-M.2/S」は、SATAデバイスをM.2コネクタに接続するための変換ボード。本体の取り付けはネジで行う。本体サイズはW60xD22xH7mm、重量は約90g。
2014年02月22日アデルが、「ビルボード」誌の“ビルボード・アーティスト・オブ 2012”のランキングで見事1位に輝いた。さらにアデルは、ヒットアルバム「21」を評価され、“ビルボードズ・トップ・アルバム・オブ 2012”のタイトルも獲得。アデルは今回で2年連続の両賞の受賞となり、この偉業を達成した初めてのアーティストになった。また、アデルは同誌が選ぶトップ女性アーティストのランキングでも1位に輝いており、リアーナが2位、テイラー・スウィフトが3位と続いている。一方でトップ男性アーティストのランキングではドレイクが1位を奪取している。トップ新人アーティストには「ワン・ダイレクション」が選ばれた。今年のトップ3ソングには、ゴティエの「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ」、カーリー・レイ・ジェプセンの「コール・ミー・メイビー」、「fun.」の「ウィ・アー・ヤング」が選ばれている。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年12月18日WEBコンサルティングαが運営している、オリジナルギフト制作サービス「言葉のプレゼント」は、似顔絵と筆文字で作るサンクスボード(結婚式の両親へのプレゼント)「似顔絵言葉のプレゼント」の絵描き屋に、かわいらしいアニメタッチが特徴の「出雲あん」が追加されたと発表した。同サービスでは、新郎新婦や両親の写真を元に絵描き屋が似顔絵を作成。さらに顧客が指定する言葉を、書家が筆文字で書き下ろし「サンクスボード」を制作する。今回、新たな絵描き屋として「出雲あん」が加わり、好きな画風を選ぶことが可能になった。また、デザインテンプレートに「フラワー」と「ハート」を追加。背景デザインや似顔絵の服装も、選択できるようになったという。さらに、オプションとしてオリジナルの背景や服装、ペットや人物の追加も可能。タイトル文字は「感謝」、「福」など7種類から選択することができる。料金は、大サイズ(W367×H280mm)16,900円、中サイズ(W249×H198mm)15,400円。納期はおよそ2週間で「お急ぎ便」(1週間以内の商品発送)も行っている。なお、10月5日から10月15日までの10日間限定で「絵描き屋さんウエルカムキャンペーン」を開催。絵描き屋に「出雲あん」を指定すると、定価より1,000円割引するキャンペーンを開催しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日2019日本で開催されるラグビーワールドカップの定例ミーティングのために来日した国際ラグビーボード(IRB)のベルナール・ラパセ会長とブレット・ゴスパーCEOが、9月7日に日本ラグビー協会(JRFU)・森喜朗会長、矢部達三専務理事とともに記者会見を行った。森会長が「今回は新しく何かを決めるというものではなく、2019年W杯へ向けてひざを突き合わせ、実務協議をした。IRBとJRFU、ラグビーワールドカップ2019組織委員会が真のパートナーとして、2019年の成功に向かうことを再確認した」と説明。ラパセ会長は2019年W杯が日本にとって、アジアにとって「歴史的な大会になる」と語った。「7年後、日本は世界最高のラグビー、世界中のラグビーファンを迎える。これは歴史的な出来事。(サッカーW杯、五輪に次いで)世界で三番目の規模を誇る世界大会がアジアで初めて行われる。日本のラグビーファンを奮い立たせるとともに、ラグビーにとっても新たな価値を生み出すことになる。7年後に向けて準備は順調に進んでいるし、我々のパイプはより強固なものになった」。また、ゴスパーCEOは「準備に関わっている人たちのクオリティの高さはファーストクラス。過去の大会の成功例から学ぶ柔軟さと、日本ならではのW杯だという自覚の両方を感じた」とコメント。JRFUには2019年W杯の成功を左右する日本代表の強化とラグビー人気の獲得という命題があるが、ラパセ会長は心配はいらないと言う。「エディー・ジョーンズが監督という立場で代表チームを変えてくれる。彼にはビジョンがあり、指導力もある。日本を強くしてくれる。さらにアジアのラグビー人口も伸びている。2016年リオ五輪ではラグビーセブンズが開催される。JRFUはアジアでのラグビー貢献活動のアジアンスクラムプロジェクトという素晴らしいプロジェクトを進めている。アジアの人々がラグビーを知り、触れて、見てくれる。これが2019年のワールドカップにつながると信じている」。7年後の成功に向けて、IRBとJRFUが強力スクラムを組んだことをアピールした。
2012年09月10日エバーグリーンは、スケートボード感覚でエクササイズを行えるとして欧米で人気のジャイロボード「DN-80652」を、同社直営通販サイト・上海問屋限定で販売開始した。同製品は、前後左右のステップ、全身バランス、ひねりや360度回転といった、ツイストストレッチなどの多面的な動きでエクササイズできる。短時間で効果的な運動が楽しめ、バランス調整能力、体幹トレーニングに最適だ。回転の強弱は、デッキの下にあるブレーキ用のネジを回すだけで調整が可能。また、回転防止ピンを使えば、デッキが回転しないように固定させておくこともできる。日常の体力強化やアスリートのバランストレーニングのほか、ヒップアップや内ももの引き締め効果が期待できるので、ダイエットにも効果的。価格は29,999円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月04日