映画『東京リベンジャーズ』リベンジプレミアイベントが30日に都内で行われ、北村匠海、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、間宮祥太朗が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。仲の良いメンバーということで、主演の北村がMCを務めることに。「この中で本当にヤンキーだったら誰が1番強いと思いますか?」という質問には、北村は「2択なのよ。中央の間宮くん VS 鈴木君の。ここ2人(北村&清水)は正直論外だと思ってもらって」と苦笑する。しかし、間宮が「郷敦が空手すごいっていう情報がある」ということから尋ねてみると、眞栄田は「空手はずっとちっちゃい頃からやってましたね。1番いい成績は全米2位です。小学校の頃ですけど」と明かし、キャスト陣は「優勝でしょ!」と盛り上がっていた。また初対面の時の印象を聞かれたキャスト陣だが、撮影に入る前からすでに知り合い同士のメンバーが多かったため、北村の独断で「みんなの郷敦の第一印象」に切り替える。眞栄田は北村について「『北村匠海さんだ』という感じでした。高校生の時からドラマとかよく見てたので、しゃべるの緊張しました」と振り返る。眞栄田が新田真剣佑の弟で、新田と北村の仲が良いことから、北村は「ずっとまっけんから『弟は吹奏楽ですごいんだ』という話を聞いてて。いざ役者の立場で会うと、すごいキラキラしてる方だなという印象でした」と明かした。鈴木は「まっけんは『おはよう!』とか、朝、明るい感じなんだけど、郷敦くんは『おはようございます』みたいな、対比がある」と語り、間宮は「めちゃくちゃ礼儀正しいもん。真横だよ!?」と、身体を向けて皆の話を聴く眞栄田の様子につっこむ。北村は「すごくピュアだしね。純粋にみんなめっちゃしゃべるなあと思って横向いてるわけだから」と納得し、最後の挨拶では真ん中で話す北村の方に全員が身体を向けて聞き入ることになった。
2021年06月30日19歳で映画『小さな恋のうた』でスクリーンデビューすると、ドラマ『ノーサイド・ゲーム』や『私の家政夫ナギサさん』等、話題作に出演し、たちまち注目の役者となった眞栄田郷敦さん。ロサンゼルスで生まれ育ち、父に千葉真一さん、兄に新田真剣佑さんを持つという華やかなプロフィールも知られている。そんな眞栄田さんの、新たな出演作は映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』。長野オリンピック・スキージャンプラージヒル団体で、日本初の金メダルの獲得のために命懸けで戦った、テストジャンパーたちの物語だ。――テストジャンパーの存在が広く知られるようになったのが’98年の長野オリンピックでしたが、眞栄田さんはご存じでしたか?眞栄田:当時はまだ生まれていなくて。このお話をいただき、台本を読んだ時に日本選手団がどういう流れで金メダルを獲り、その裏側で何があったのかを知りました。初めて、テストジャンパーという人たちの存在を知り、胸が熱くなりました。僕が演じる南川は、代表候補に選ばれるほど実力のあるジャンパーなので、代表から外れてテストジャンパーの一員になった最初の頃は、怪我のトラウマを受け入れられずに鼻につく態度ばかり。イヤなやつという印象ですが、それが後半では心を入れ替えていくんです。――感情表現の切り替えがなかなか難しい役柄ですね。眞栄田:そうですね。前半と後半では差をつけたかった。最初は人の目を見ずに、余裕ぶって顎が上がっている感じ。誰かと話す時にも片側重心で何かにもたれているスタイルでしたが、後半は目の色を変えて、真っすぐに人を見るように意識しました。でも多かれ少なかれ、誰もが自分を良く見せよう、大きく見せようと思った経験はあると思っていて。そういう意味で南川は人間味があって、感情移入しやすい人物だと思います。――眞栄田さんもそういう経験はあったのでしょうか。眞栄田:やっぱり中高生の時は…(笑)。自分をカッコよく見せるために髪の毛をセットし始めたり、ファッションに興味を持ち始めてアクセサリーなどもつけだしたり、そういう時期がありました。恥ずかしいですね(笑)。でも高校を卒業してから、無理に飾っても仕方がない、肩の力を抜いてそのまま過ごせばいいと気づきました。南川とは方向性は全然違うんですが、でも弱い部分を隠そうとする、そんな気持ちに共感はできましたね。――雪が降り積もる極寒の地での撮影。俳優としては、集中力をキープするのが大変だったのでは?眞栄田:確かに寒かったですが、寒いのは苦手ではないんですよね。それに現場に日替わりでお味噌汁やスープを用意していただけたので、それを飲んで体を温めていました。みんなで、近くのジンギスカン屋によく行ったりもして、楽しい思い出も多い現場で。(田中)圭さんも山田(裕貴)さんも初共演だったんですが、お二人がガンガンきてくれたので人見知りの僕としてはとても助かりました。いろんな場面で引っ張ってくれたなぁと思っています。――そういえば、役作りで20kg近くの減量をされたとか…。眞栄田:その前に出演していたドラマ『ノーサイド・ゲーム』で85kgまで体重を増やしたのもあったので……。って、この映画を撮影したの、ずいぶん前のことのように感じる。公開の1年延期を経て、ようやくみなさんに観ていただけるのがうれしいですね。まえだ・ごうどん2000年1月9日生まれ、米・ロサンゼルス出身。現在放送中のドラマ『レンアイ漫画家』で、フジテレビの連ドラに初出演。また二階堂藤悟を演じている同番組のスピンオフドラマ『レンアイ格闘家』(FOD)では、主演を務めている。ほかにも出演映画『東京リベンジャーズ』が7月9日公開予定。スポーツジャケット¥158,000パンツ¥118,000(共にメゾンマルジェラ/マルジェラ ジャパン クライアントサービス TEL:0800・000・0261)1998年長野オリンピック・スキージャンプラージヒル団体で悲願の金メダルを手にしたスキージャンプチームだが、そこには陰で支える25人のテストジャンパーたちが起こした奇跡があった。『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』は公開中。出演:田中圭、土屋太鳳、山田裕貴、小坂菜緒(日向坂46)/濱津隆之、古田新太ほか。※『anan』2021年5月19日号より。写真・斎藤大嗣スタイリスト・MASAYA(ADDICT_CASE)ヘア&メイク・Misu(ADDICT_CASE)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年05月14日中村倫也主演で “幸せを運ぶ珈琲物語”を描いたドラマ「珈琲いかがでしょう」から、公式ビジュアルBOOKが発売されることになった。原作ファンから「主人公が中村倫也にしか見えない」とネットで話題となっていた、コナリミサトによる名作漫画が原作。4月に放送が開始されると、初回放送(第1話)の見逃し配信の再生数が196万回を突破(※1)、テレビ東京の番組の1週間の再生数として過去最高を記録(※2)している。舞台は移動珈琲車。中村倫也演じる珈琲店店主・青山一は行く先々で、1杯1杯丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れる。そして、そこに集まってくる、傷ついたり、悩んだりしている人々をさりげない言葉で癒していく、優しくもほろ苦い珈琲青春群像劇。公式ビジュアルBOOKは、そんなドラマの魅力を詰め込んだ1冊。写真とセリフで振り返る名シーンや、中村さんをはじめとする出演者インタビュー、荻上直子監督、原作者コナリミサトのインタビューを掲載。珈琲レシピも紹介され、「珈琲いかがでしょう」の世界観によりひたれそうだ。「珈琲いかがでしょう」は毎週(月)23時6分~テレビ東京ほかにて放送中。地上波放送終了後、Paravi・ひかりTVにて配信。「珈琲いかがでしょう」公式ビジュアルBOOKは5月24日(月)より発売。定価:1,540円(税込)※1.「ネットもテレ東」「TVer」などでの1週間の合計再生数※2.テレビ東京の歴代番組において(text:cinemacafe.net)
2021年04月26日眞栄田郷敦と小西桜子が、鈴木亮平主演「レンアイ漫画家」に出演することが決定。眞栄田さんが主演し、小西さんも出演するスピンオフドラマ「レンアイ格闘家」が配信されることも明らかになった。漫画一筋で恋愛が超苦手な少女漫画家・刈部清一郎(鈴木さん)とダメ男ホイホイと呼ばれる崖っぷち女子・久遠あいこ(吉岡里帆)が繰り広げる、笑えて、ほろっとくるコミック・ラブストーリー「レンアイ漫画家」。本作で眞栄田さんが演じるのは、あいこの行きつけのカフェ&バーで店長代理として働く店員・二階堂藤悟。心優しく聞き上手で、仕事や恋に悩むあいこの愚痴聞き役。また、二階堂の何気ない行動が伏線となり、物語が意外な展開に動くことも。眞栄田さんがフジテレビ系連続ドラマに出演するのは今回が初めてで、連続ドラマの出演は「ノーサイド・ゲーム」「私の家政夫ナギサさん」に続き3作品目。また、鈴木さんや吉岡さんとの共演も初となり、「テレビなどで見ていて、鈴木亮平さんや吉岡里帆さんは役者として尊敬するお二人でしたので、ご一緒出来ることがとても光栄に思いました。撮影がより楽しみになりました!」と出演決定時をふり返る。役柄については「ぱっと見は、少しチャラチャラしたように見えますが、真っすぐで素直な人物だと思います」と説明し、「演じる上で、動きや仕草にチャラチャラした感じを取り入れています。でも、ただチャラいイメージにはしたくないので、バランスは難しいです。かっこよさやモテ要素は木村拓哉さんを参考にしている箇所があります」と明かす。そして小西さんが演じるのは、二階堂の店の店員で、彼に好意を寄せている伊藤由奈。二階堂と同様にあいこの愚痴聞き役で、あいこの恋愛ミッションに協力的だが、二階堂とあいこの関係性に嫉妬することもしばしば。『初恋』「猫」など、昨年出演した映像作品は12作品にも及ぶ注目の若手女優・小西さんがフジテレビ系連続ドラマに出演するのは今回が初。「フジテレビのドラマに出るのは初めてで、とてもうれしかったです!この作品は王道のラブコメディーなので、キュンキュンしながらも楽しんでいただけるドラマをお届けできればと思います」と出演を喜んだ小西さんは、「私が演じる伊藤由奈という役は、見た目はいまどきの女の子で、吉岡さん演じるあいこさんとは対照的な恋愛経験豊富な役どころです。二階堂を巡ってあいこさんとライバル関係になったり…、いろんな登場人物と絡んで行くところに注目していただければと思います!」とアピールしている。そして、眞栄田さんが主演を務めるスピンオフドラマ「レンアイ格闘家」の配信も決定。二階堂と由奈を中心としたテンポの良い掛け合いをベースに、男女の恋愛観の違いをテーマに展開されていくシチュエーションコメディとなっている。このスピンオフドラマについて眞栄田さんは「スピンオフはよりコメディー要素が強くなっています。二階堂と由奈の本編では描かれない面も出てきますので、本編よりも笑ってご覧いただければと思っています」と言い、小西さんは「気軽に楽しんでいただける作品になっていると思います。本編では描かれていない由奈のクレイジーさが予想を裏切っていき、その変化を楽しんでいただけるかなと思います!」とコメントしている。「レンアイ漫画家」は4月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。スピンオフドラマ「レンアイ格闘家」はFODにて独占配信。(cinemacafe.net)
2021年03月02日女優の深川麻衣が、映画『おもいで写眞』(2021年1月29日公開)の主演を務めることが28日、明らかになった。同作は熊澤尚人監督の小説『おもいで写眞』(幻冬舎文庫)を同監督が実写映画化。東京で夢に破れ、祖母の死がきっかけで故郷へと戻った結子(深川麻衣)は、祖母の残した写真館で“遺影写真”を撮る仕事を始める。100人の写真を撮り、人生の先輩たちの話に耳を傾けるうち、それは単なる遺影写真ではなく、色褪せない思い出を写し出す“おもいで写真”へと変わっていく。主演の深川は、乃木坂46卒業後女優としてのキャリアを着実に気づき、『パンとバスと2度目のハツコイ』以来の映画主演作となる。共演には、深川麻衣と初タッグとなる高良健吾のほか、香里奈、井浦新などの実力派が揃い、さらに、古谷一行や吉行和子など、日本を代表する俳優陣が出演する。また本作は主演の深川所属の芸能プロダクション・テンカラットの25周年企画となる。数々の俳優、女優を輩出し映画に寄り添ってきたテンカラットが、設立25周年となる節目に、先輩たちからの学びや、自身の振り返り、そして成長というメッセージを込め、熊澤尚人監督とタッグを組み、本作の制作を企画した。撮影は、昨年初夏に富山にて行われた。○深川麻衣 コメント今回、初めてご一緒させていただく熊澤監督と、素晴らしい出演者の皆様と、物語の舞台である富山県で撮影をしてきました。撮影の日々はとても刺激的で、苦しくもあり、あたたかくもあり、自分にとって何ものにも代え難い大切な時間になりました。写真を通して人と人とが繋がり、結子が成長していく姿を感じていただけたら嬉しいです。○高良健吾 コメント台本を読んだ時に驚いた事があります。主人公が祖母の遺影を見て感じたことを、自分も祖父の葬式の時に感じました。これはどこにでもある問題なんだと。だとしたら、映画を通じて世の中になにかを投げかけられると。このおもいで写眞の物語は主人公の喪失感から始まります。主人公の不器用さにハラハラしますが、彼女の真っ直ぐさから伝わるものがあります。この映画があることによって、おもいでというものの価値観も変わるのではないでしょうか。正真正銘本当であるという事がすべてなのか。是非、楽しみにしていてください。○香里奈 コメント大切な思い出や記憶は、人は何歳になっても自分の心の中に大事にしまわれていて、それを思い起こすことでまたキラキラできる。『おもいで写眞』は、写真を通して若者と年配の方々それぞれの角度から、本当に大切なことは何かと気づかせてくれるような温かい映画になっています。今回、たくさんの素敵な俳優さん方とご一緒できて、私にもまたひとつ、大切なおもいでが増えました。○古谷一行 コメント『おもいで写眞』公開決まりましたね。とても待ち遠しかったし、嬉しいです。昨年の夏に暑い富山ロケで、北陸新幹線も初体験しました。深川麻衣さん、健吾君、香里奈さん、ホテルのエレベーター前でいきなりバッタリ紹介者なしで4人が自己紹介。そんなロケの始まりでした。現場では、3人共先輩に気を遣ってくれて、よく話もはずみましたね。最後の写真展のシーンは、とても温かな撮影でした。映画のテーマ通り手作りのやさしい現場でした。○吉行和子 コメントおもいで写眞に出演して、心が軽くなりました。としよりと言われて、人生がだんだんぼやけていく中で、若い人のアイディアで自分の一生が呼び起こされ生き生きとしてくる。ラストの写眞展のすばらしさ。ちからづよいメッセージが溢れています。撮影中は深川麻衣さんの若さとチャーミングさにうっとり!○熊澤監督 コメントこのオリジナルストーリーを書いたのは9年前。何度か映画化できそうになりましたが上手く行かず、推敲を重ねて粘り強く頑張った所、深川麻衣、高良健吾という魅力溢れる俳優と出会え、やっと映画になりました。映画は主人公がお年寄りと触れ合い、希望を見出す話です。吉行和子、古谷一行という名優と映画作りをさせて頂き、僕も大きな希望を得ることができました。
2020年10月28日現在放送中の眞島秀和主演ドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」が、「Hulu」にてオリジナルストーリー「小路さんたちのヒミツのはなし」(全3話)を独占配信することが決定した。「おじさんはカワイイものがお好き。」は、容姿端麗、仕事もできて人望も厚いが、カワイイものが好きすぎるというヒミツを抱える株式会社COTRI第一営業部の課長・小路三貴(眞島秀和)が主人公。そんな彼が、同志・河合ケンタ(今井翼)や猫ちゃん推しのライバル課長・鳴戸渡(桐山漣)、少女漫画家志望の甥・仁井真純(藤原大祐)ら、カワイイ趣味趣向を持つ男たちと少しずつ心の距離を縮めていく様を描いたドラマだ。今回配信が決定したオリジナルストーリーでは、眞島さんをはじめ、今井さん、桐山さん、藤原さんが出演。そんなカワイイものが大好きなおじさんたちの推しへの愛にあふれた、おじカワマル秘エピソードが展開される。今夜配信される第3.5話「小路さんたちのカバンの中身」では、仙台出張の帰路、1泊分にしてはやけに大きい鳴戸のスーツケースをめぐり、ひと悶着が起こる。その後も、猫カフェを訪れた鳴戸が小路の部下・茂科莉央(富田望生)と遭遇し、ある疑惑が生まれる「ニュー鳴戸の憂鬱」。アフターストーリー「小路さんたちのホームパーティー」が配信される。「おじさんはカワイイものがお好き。」Huluオリジナルストーリー「小路さんたちのヒミツのはなし」は8月27日(木)地上波第3話放送後から独占配信。「おじさんはカワイイものがお好き。」は毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2020年08月27日少女マンガのヒット作を実写化した映画『思い、思われ、ふり、ふられ』が現在公開されている。原作は『ストロボ・エッジ』『アオハライド』と次々ヒットを飛ばす咲坂伊緒の最新作で、実写映画が8月、アニメ映画が9月18日に公開と話題も呼んでいる同作。偶然出会ったタイプの全く違う朱里(浜辺美波)と由奈(福本莉子)、朱里の義理の弟の理央(北村匠海)と由奈の幼馴染の和臣(赤楚衛二)が、同じ高校に通いながら、すれ違う恋模様を繰り広げる。今回は、恋愛に対して現実的で積極的な朱里を演じた浜辺と、夢見がちで恋愛に対して消極的な由奈を演じた福本にインタビュー。親友役を演じた2人は、先輩・後輩関係でありながら年齢は同じで、息ぴったりの掛け合いを見せた。○■恋愛観は、役とは逆のタイプ――今回浜辺さんが朱里、福本さんが由奈を演じましたが、それぞれ役柄に共感できた点などはありましたか?浜辺:原作を読んだ時は由奈に共感できたんですけど、朱里という役を演じるために向き合ってみて、何かにもがいている朱里に共感できました。一見明るくて器用に見えるんですけど、恋愛になると、どうしても自分の嫌いな部分を出しちゃって、年相応な部分もあるし、必死に青春を生きてるんだなと思いました。由奈が成長することに焦りを感じることもあるし、普通の女の子なんです。同級生の前では、余裕があって頼り甲斐のあるように見せていただけなんだなと思って、愛しくなりました。――周りの成長への焦りは、浜辺さんも感じたことがあるのでしょうか?浜辺:あります。中学の時の同級生も、会ってないうちにいつの間にか成長していて、就職先を決めたりとか、インスタを始めていたりとか(笑)。女友達との関係には、ちょっとした独占欲があったり、成長に嫉妬したりすることもあるし、「自分も頑張らなきゃ」という影響を受けます。――福本さんは、由奈を演じていかがでしたか?福本:由奈は人見知りで、でも誰よりも芯が強くて、自分に嘘がつけなくて、少し頑固なところがあります。頑固なところは自分にも通じるところがあって、そういうところは共感しました。でも恋愛感については朱里の方が共感できるかな。夢見がちというよりは、リアリストで一歩引いて見てしまうので、そこのギャップはありましたね。浜辺:じゃあ私の方が、夢見がちかもしれない。すぐに夢見ちゃう! 「王子がきてくれないかな~」みたいな。絵本の中の王子様みたいに、すごい素敵な人が馬に乗って来て「結婚しよう」と言ってきたら、手を取っちゃうかもしれない。福本:危ない危ないよ! 本当にやめて!(笑)浜辺:王子様が来ても、絶対に乗らない?福本:絶対乗らない! 私は「なんですか? 一体どなたですか?」となっちゃうし、乗らないでほしい。逆だね(笑)。――今回、朱里の義理の弟の理央(北村匠海)と由奈の幼馴染の和臣(赤楚衛二)が出てきますが、お二人はどちら派ですか?浜辺:原作だと、理央派なんですよ。でも今回改めて演じて、乾くん(和臣)かな、と思いました。原作だと理央くんのセクシーな感じや大人っぽい感じにキュンとしましたけど、朱里として乾くんに向き合ってみると、すごく不思議な人でした。欲しい時に欲しい言葉をくれるわけじゃないけど、自分に似てる人というカテゴリなんですよね。だから、乾くんでお願いします!福本:私も和臣派です。素直な純粋さに惹かれます。意図してない感じがいいんですよね。和臣の方が、不意にどきっとさせられる感じがして、好きです。あの笑顔が赤楚さんとすごく合っていて、ハマり役だなと思っていました。赤楚さんも少し天然なところが共通してるのかなと思います。――お二人とも和臣派なんですね。理央については、冒頭の絵本の王子様が本当に北村さんそっくりなのも心に残りました。福本:あれは本当にそっくり! びっくりですよね!(笑) 「あれ? 北村くんじゃない?」というくらい似ていたので、さすが美術部さんはすごいなと思いました。――浜辺さんは『君の膵臓をたべたい』以来の北村さんとの実写共演で、印象の変化はありましたか?浜辺:北村くんは、本当に印象が変わらないです。『キミスイ』の時からずっと大人っぽいですし、忙しいのに精神的にも安定していて。今回も変わらずに、私の知ってる北村くんのままだったので、接しやすかったです。○■一緒にいると「マネージャーさんみたいな気分」に?――これまでにも共演経験のあるお二人ですが、今回は親友役として共演されて、お互いの印象はいかがでしたか?福本:美波ちゃんは事務所の先輩ですけど同い年で。私はこんなに大きい役をやらせていただくのは初めてだから不安もあったんですけど、美波ちゃんがいることで心強かったです。現場でも、同じシーンが多かったよね。撮影の合間に、映画も観に行って。浜辺:神戸での撮影で、一緒に『名探偵コナン』を観に行きました。福本:それで、美波ちゃんが帰りにマスクをなくして(笑)。「絶対バレるから!」と言って、その時ちょうどマスク持ってたから、あげました。顔が丸見えすぎて、そのまま帰って欲しくないと思って。(※撮影は2019年4月)浜辺:そう、マスクをくれた! しっかりものだなあと思いました(笑)。福本:もはや私は、一緒にいる時にマネージャーさんみたいな気分になっちゃうんですよ(笑)。浜辺:莉子ちゃんはちゃんとしてくれるし、結構アクティブ! 地元が関西だから、撮影のない日に友達に会いに行ってたのを覚えています。細いのに「汗かかなきゃ」とサウナ行ったりもしていて、私も撮影期間中は「女子力高めなきゃ」と影響されていました。2人で、「明日撮影があるから、むくみを取らなきゃね」と言って、お風呂に行ったりとか。福本:お互いすごく気にしてたね。焼肉を食べに行ったんですけど、次の日に撮影があったから、「絶対にむくむ」と思って、24時間営業の岩盤浴に行きました(笑)。「明日の朝も早いけど、それよりむくみを取らなきゃ」と。浜辺:私は焼肉でもタレや塩をつけないようにして、お肉だけを食べていました。キムチとスープでお腹を膨らませて……2人で作戦も立ててたもんね(笑)。福本:「頼むならこれとこれにしよう」って(笑)。――今回は高校生活の青春も描かれていましたが、ご自身の高校生活はいかがでしたか?浜辺:私は芸能コースのある高校だったので、単位を取るだけ、卒業するだけでした。行事を楽しむこともなく、消化するという感覚で、体育祭も文化祭も教室で寝ていたし、もったいないことをしたと思います。でもその時は必死でしたし、高校生活を楽しまなかったからこそ、今回の『ふりふら』撮影が青春という感じでした。――「これをやっておきたかった」という憧れは?浜辺:放課後に制服でどこかへ出かけること! 1回もやらなかったです。校則が厳しくて。恐怖で震えていました(笑)。福本:嘘!? 私、ユニバ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行ってたよ。浜辺:いいな~! ユニバとかディズニーとか行きたい!福本:私は中高一貫の女子校に通っていて、お仕事を始めたのが高校1年生なんですけど、平日は普通の学生生活を送ってました。6年間、ユニバの年間パスポートを買っていたので、みんなでいつでも行くことができました。行事も力を入れている学校で、体育祭が1番盛り上がって、学年対抗なんです。だから、中一が圧倒的に不利なんですけど、上の学年も容赦がないから、負けるしかない(笑)。浜辺:怖い!福本:怖くない、怖くない!(笑) 男子がいない分、ドッジボール大会とか、みんな顔が真剣すぎるし、ソフトボール部の子は肩が強靭だから、ボールが豪速球。本気の顔で狙いに来る。浜辺:楽しそうじゃん! 私、「走り方が変」と言われたら嫌だから、頑張って普通に走ったし、本気でドッジボールをしたこともないかも。小学校の時とかもちょっとかわいこぶってたかもしれない(笑)。福本:本気で逃げまわってたから! 痛くて!(笑) でも、それが青春ですね。すごく楽しかったです。――撮影現場が青春とのことですが、4人のシーンで青春を感じたこともありましたか?浜辺:4人一緒のシーンがほとんどなかったんですよね。でも、ラストシーンは青春を感じました。みんなで朝から集まって、ジャストな瞬間をカメラに収めて……失敗できないシーンをみんなで作り上げて、青春を感じました。福本:私、全然4人の記憶がない……。浜辺:話してないからね(笑)。福本:仲が悪いとかではなくて、4人全員がB型なんです。みんなそれぞれに過ごしていたので、流行ったこととかもない。浜辺:ない。地方ロケだと、誰かの部屋にあつまってゲームをすることもあると思うけど、誰もしない(笑)。その発想がなくて、別々にご飯に行ってそれぞれが好きなことをする、みたいな感じだから、逆にすごく楽でした。普段は別々に過ごして、撮影の時に集合して力合わせることができました。■浜辺美波2000年8月29日生まれ、石川県出身。2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションでニュージェネレーション賞を受賞し芸能界入り。以来様々な作品で活躍し、主な出演作に『君の膵臓をたべたい』(17年)、『センセイ君主』(18年)、『映画 賭ケグルイ』『アルキメデスの大戦』『屍人荘の殺人』(19年)、ドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(15年)、『崖っぷちホテル!』(18年)、『アリバイ崩し承ります』(20年)などがある。公開待機作に映画『約束のネバーランド』(12月18日公開)があり、8月12日からはドラマ『私たちはどうかしている』、10月からは『タリオ 復讐代行の2人』が放送される。■福本莉子2000年11月25日生まれ、大阪府出身。2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリ、集英社賞(セブンティーン賞)を合わせて受賞し、芸能界入り。主な出演作に『のみとり侍』(18年)、『センセイ君主』(18年)、『屍人荘の殺人』(19年)、ドラマ『大江戸グレートジャーニー 〜ザ・お伊勢参り〜』(20年)など。公開待機作に『映像研には手を出すな!』(9月25日公開)、『しあわせのマスカット』(21年公開予定)がある。
2020年08月15日眞島秀和が主演を務める読売テレビ「プラチナイト 木曜ドラマF」枠の新番組「おじさんはカワイイものがお好き。」が8月13日から放送開始。眞島さん演じる主人公の“推し愛”に共感の声と、藤原大祐のフレッシュな魅力にも注目が集まっている。「COMICポラリス」連載中のツトムによる同名漫画をドラマ化、眞島さんが渋く紳士的で容姿端麗、仕事もデキるイケオジだが、実は「カワイイものが好きすぎる」というヒミツを抱えている43歳の小路三貴役で主演。心の底で誰かと一緒に「好き」な気持ちを共有したいと夢見ていた小路が初めてヒミツを共有する相手、デザイナーの河合ケンタ役に今井翼陰で“ワンレンメガネ”と言われて嫌われ、小路に一方的なライバル心を持っているが、実は大の猫好きという一面がある営業課長の鳴戸渡役に桐山漣。少女漫画家という夢を密かに抱くアメリカ帰りの大学生、小路の家に居候することになる甥・仁井真純役に藤原さん。小路の部下・茂科莉央役に富田望生。同じく小路の部下の臼間未来役に愛加あゆ。小路に憧れる木庭春生役に水間ロン。小路と鳴戸の上司となる古宇東二役に佐藤正和といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は、小路の“パグ太郎愛”にあふれた日々のなかケンタと出会い、甥の真純が居候することになって、鳴戸に落としたパグ太郎のキーホルダーを拾われ、会社でパグ太郎好きがバレそうになったり、鳴戸がネコと戯れているところを見つかってしまう様子などが描かれた。視聴者からは眞島さん演じる小路の“推し愛”に共感の声が続出。新作パグ太郎ガチャでレアアイテムを引き当て「お迎えできた!」と喜ぶシーンには「ガチャで推しお迎えできたときの喜び方がほんともう、オタクそのもの」「小路さん思ってたよりしっかりヲタクで最高」「お迎え出来た時の喜び、分かるよ!」「お迎えできた!!にめっちゃ共感」など共感の声が。また小路の“脳内”に出現する等身大(?)パグ太郎にも「着ぐるみパグ太郎かわいいwww」「歩き方も最高に可愛いな」「着ぐるみが天才的な出来で走り方も完璧」など、その着ぐるみの完成度に絶賛の声多数。甥の真純役で出演している藤原さんにも「画面中にカワイイを振りまく藤原大祐って何者なの?」「旅の疲れを湯で癒す真純くん可愛すぎて泣きました」など注目する声が多数寄せられている。(笠緒)
2020年08月14日昨年、ラガーマンを演じたドラマで脚光を浴びた眞栄田郷敦(20)。新作『私の家政夫ナギサさん』(TBS系・毎週火曜22時〜)では、主人公を振り回すイマドキの新入社員役に!Q&Aでその素顔に迫ります。ーー新入社員・遙人を演じるうえで大切にしていることは?「遙人の真っすぐさです。彼はちょっと癖があるけど、一生懸命だからこそ周りの人から愛される。自分と彼の共通点は、効率を優先させるところ。携帯電話に何でもメモするところは似ています」(眞栄田・以下同)ーーお父さんからどんなアドバイスをされた?「僕が俳優になるとき、父から“役を掘り下げることと自然な演技が大切だ”とアドバイスされました。その言葉どおり、日々、俳優の仕事は深いなあと思いますし、自分の演技の未熟さを反省するばかりですが、毎日、少しずつ進歩することを目標に生きています(笑)」ーー好きな女性のタイプは?「あいさつとか当たり前のことが当たり前にできる、内面のキレイなコが好きです。親はもちろん、誰にでも胸を張って紹介できる人がいいなあと思います」ーー家での過ごし方は?「家では筋トレのほか、サックスを吹いて過ごすことが多いですね。学生時代はプロのサックス奏者を目指していたので、毎日猛練習していたころを思い出すと、今でもつらくなります(笑)」「女性自身」2020年7月28日・8月4日合併号 掲載
2020年07月26日眞島秀和主演新ドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」より、眞島さんをはじめ今井翼、桐山漣、藤原大祐といった出演者のキャストビジュアルが公開。新たなレギュラーキャストも発表された。本作は、「カワイイものが好きすぎる!!」というヒミツを抱えている、渋くて紳士的、容姿端麗、そして仕事もデキるイケオジ課長・小路三貴が主人公。見た目とギャップがあり過ぎるヒミツを致命的な機密のように抱えながら生きる小路の葛藤と、同志たちとの交流を描くおじカワコメディドラマだ。今回公開されたビジュアルは、そんな眞島さん演じる小路が、スーツ姿で推しキャラのパグ太郎のぬいぐるみを抱いている1枚をはじめ、小路の“同志”として心を通わせていくデザイナー・河合ケンタ(今井さん)のワイルドなビジュアル。そして、小路に一方的なライバル心を持つイヤミな同僚・鳴戸渡(桐山さん)は、陰で部下からつけられたあだ名“ワンレンメガネ”そのものな姿を披露。また、小路の甥・仁井真純(藤原さん)は、まだあどけなさも残る大学生。少女漫画家という夢を密かに抱き、まっすぐな眼差しを向けている。そんな主要キャラクター4名に加え、小路の勤務する株式会社COTRIの社員を演じるレギュラーキャストも発表。営業一課課長である小路の部下・茂科莉央役には、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『私がモテてどうすんだ』「美食探偵 明智五郎」などに出演。連続ドラマの出演が途切れない、いま最も旬な若手女優・富田望生。密かに小路に萌えていて、常に行動をチェック。デスクには推しアイドルのグッズを置き、日々の励みにしているという役どころだ。同じく小路の部下で、美容やコスメが大好きなしっかり者だが少しブラックな一面を持つ臼間未来役に、元・宝塚歌劇団雪組のトップ娘役の愛加あゆ。莉央と未来と共に働く、小路に憧れる木庭春生役に水間ロン。小路と鳴戸の上司で営業部長の古宇東二役を劇団「ブラボーカンパニー」のメンバー・佐藤正和が演じる。「おじさんはカワイイものがお好き。」は8月13日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送(全5話予定)。(cinemacafe.net)
2020年07月16日読売テレビ「プラチナイト 木曜ドラマF」枠では、この夏、眞島秀和主演のコメディドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」を放送することが決定した。本作は、「COMICポラリス」にて現在連載中のツトムによる同名漫画のドラマ化。「僕のヤバイ妻」「おっさんずラブ」などに出演する眞島さんが、渋く、紳士的で容姿端麗、仕事もデキるイケオジながら、実は「カワイイものが好きすぎる」というヒミツを抱えている43歳の営業部課長・小路三貴を演じ、見た目とのギャップがあり過ぎるヒミツを致命的な機密のように抱え、葛藤しながら暮らす姿を描く“おじカワ”コメディドラマ。バツイチの独身で一人暮らし。上司にも部下にも信頼され、仕事に励む小路の癒しは、推しキャラである犬のキャラクター“パグ太郎”。自宅でパグ太郎グッズに埋もれているときがなによりの至福の時間。ヒミツをひた隠しにしながらも、心の底では誰かと共有したいと夢見ていた小路の前に、ヒミツを分かち合える存在が現れる。初めてできた“同志”ケンタ、隣の課のライバル鳴戸、居候する甥の真純ら。お互いのヒミツを知り、認め合いながら次第に心を通わせていく――。「ストーリーと役柄を聞いた時に、これは是非やらせてください!と思いました」と、出演に前のめりだったという眞島さんは、「表情と心の声のギャップなども楽しみながら演じていきたいです」と意気込み。そして「このような状況で撮影に入れる事を感謝しつつ、暖かくて優しいコメディーをお届け出来たらと思っております。どうぞよろしくお願いします!」と視聴者へメッセージを寄せている。さらに原作者のツトム氏は「ただただ、描き続けてよかったなと思いましたし、目に止めてくださりドラマのお声掛け下さった事に感謝の気持ちでいっぱいです。『すき』という気持ちを大切にしていただいた感じがします。少ない単行本の内容を広げたり凝縮したりしていただきありがとうございました。放送を楽しみにしております!」とドラマ化を喜んでいる。プラチナイト 木曜ドラマF「おじさんはカワイイものがお好き。」は夏、毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送予定。(※全5話予定)(cinemacafe.net)
2020年06月26日浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二という、フレッシュな俳優が出演する映画『思い、思われ、ふり、ふられ』より、最新ポスタービジュアルと“動き出す”ポスターが到着した。昨年公開された邦画業界初となる本作の“動き出すポスター”【青春篇】は、メインキャスト4名が登場する30秒の短いものだったが、今回公開された映像ではそれぞれのキャラクターごと、4種類が映し出される。最初に映し出されるのは、どこか切ない表情の浜辺さん演じる朱里ver.。「みんなが幸せになる方法があればいい。いつだってその為の選択をしてる」と、自分のことを後回しにしがちな朱里らしい言葉が添えられている。そして、夢見心地な恋に憧れていた由奈が、初めての恋に戸惑いながらも現実を知ることになる心境が描かれた由奈(福本さん)ver.。「あの時、自分の気持ちは消さなきゃって決めたのに」と、夢と恋に翻弄されながらも、自分の気持ちに素直になれない姿が映し出されている和臣(赤楚さん)ver.。自分の気持ちに苦しみ、迷い続ける切ない映像と言葉が続く理央(北村さん)ver.が続く。さらに7月17日より全国の劇場(一部劇場を除く)にて順次掲出予定の最新のポスタービジュアルでは、それぞれが複雑な思いを抱きながらも遠くを見据え、切なくも爽やかさが感じられる1枚となっている。『思い、思われ、ふり、ふられ』は8月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:思い、思われ、ふり、ふられ 2020年8月14日より全国にて公開Ⓒ2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会©咲坂伊緒/集英社
2020年06月25日俳優・中村倫也の素顔にせまる「その素顔が知りたい。俳優・中村倫也」が5月14日(木)深夜に日本テレビでオンエア。中村さんの最新作『水曜日が消えた』の撮影現場に「zero」が密着、デビューからこれまでの日々と最新作の舞台裏などを紹介する。2005年に映画『七人の弔』で俳優デビューした中村さん。舞台初主演作となった「ヒストリーボーイズ」で第22回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。そのころを契機に大河ドラマ「軍師官兵衛」や『ピース オブ ケイク』、『3月のライオン』『孤狼の血』などで注目を集めるように。「ホリデイラブ」「崖っぷちホテル!」などを経て2019年1月クールの「初めて恋をした日に読む話」で演じた高校教師役、7月クールの「凪のお暇」で演じた自由すぎるイベントオーガナイザー役も好評で、この春クールの「美食探偵 明智五郎」では主演を務めるなど、いま最も熱い俳優の1人となった中村さん。今回は中村さんの映画最新作となる『水曜日が消えた』の撮影現場に「zero」が密着。2005年に俳優デビューしてから15年を経てブレークしたいま、中村さんが何を思い、何を感じているのか。またデビュー当時の赤裸々な思いなど、下積み時代の苦労なども語る。また『水曜日が消えた』で演じる、曜日ごとに入れ替わる7つの人格をもつ難役に挑む姿から、俳優・中村倫也の過去と現在に迫っていく。『水曜日が消えた』は、1人の人間の内側で曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”。ほかの“曜日”とは直接会うことはできず、日記を通してのみ間接的に互いを知っている。そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく世界の物語――。同じ肉体のなかで7つの人格が入れ替わるという役柄の僕を中村さんが演じ、石橋菜津美、中島歩、休日課長、深川麻衣、きたろうらが脇をかためる。『水曜日が消えた』は近日公開。「その素顔が知りたい。俳優・中村倫也」が5月14日(木)深夜25時29分~日本テレビで放送。(笠緒)■関連作品:水曜日が消えた 近日公開©2020『水曜日が消えた』製作委員会
2020年05月14日中村倫也が1人7役で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている“7人の僕”を演じる『水曜日が消えた』。今回、この中村倫也は一体、何曜日?と気にならずにはいられない新場面写真が解禁となった。“7人の僕”のうち最も地味でつまらない、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく本作。今回新たに解禁された場面写真では、中村さん演じる“火曜日の僕”と、彼を取り巻く登場人物たちの1コマが切り取られている。元同級生・一ノ瀬(石橋菜津美)と体育座りで佇んだり、司書の瑞野(深川麻衣)と図書館のカウンターで何かを見つめたり、あるいは友人・高橋(休日課長)の隣でコントラバスを弾く姿からは普通の青年としての“僕”の日常が垣間見える。しかし、その一方で、医師の安藤(きたろう)と新木(中島歩)の前で線に沿って真っ直ぐに歩こうとする姿は何かの検査を受けているようであり、“僕”に“何かが”起こっていることを明示している。穏やかな表情の写真から一変し、携帯を見つめて驚いたり、紙が舞い散る中で唖然としている様子は、“火曜日の僕”が否応なしに何かに巻き込まれていく様子も。今回明らかになった“僕”が本当に“火曜日の僕”なのか、推理するのも楽しみ方のひとつだろう。また、3月14日(土)より公式HP限定で、中村さんの手書きタイトル入りのビジュアルムビチケの発売も決定。“7人の僕”のイラストが施されたオリジナルチケットホルダーが特典になっている。『水曜日が消えた』は5月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:水曜日が消えた 2020年5月15日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020『水曜日が消えた』製作委員会
2020年02月28日俳優の中村倫也が出演するニキビ治療啓発Web動画『ニキビは肌のラビリンス』が17日、公開された。この動画では、暇すぎる気分屋の探偵役に中村倫也、しっかり者の助手役に遠藤健慎を起用。2人が「何度も同じような場所にできるニキビの謎」に挑む様子が描かれている。予告編やダイジェスト動画などのほか、撮影の裏側をおさめたメイキング&インタビュー動画も公開された。中村は「本業でも滅多にないテンションで、追跡している場面ですかね(笑)。一生懸命”コメド”っていうものを追いかけているんですけれど、演劇やっているのかっていうくらいのテンションでお送りさせていただいています。ドラマでも映画でもあまりないテイストになっていると思うので、それに注目してほしいですね」と見どころをアピール。「ニキビに悩まれている方、多いと思います。もちろん、この動画をみて勉強していただいたり、また、僕らと一緒にWEBの方でも楽しいことしながら、ニキビのことを知ることができるコンテンツがあるみたいなので、そちらの方も楽しんでいただきたいです。どうしてもやっぱり、専門的なことは、自分で判断できないと思うので、是非悩まれている方は皮膚科のお医者さんに診てもらって、良い治療をしていただければと思います」とメッセージを送っている。
2020年02月17日波瑠主演、中川大志、松下由樹、桜井ユキらが共演する「G線上のあなたと私」の8話が12月3日オンエア。念願の“三コン”と眞於の“救済”に視聴者から感動の声が続出している。仕事も結婚も失いバイオリンと出会った小暮也映子に波瑠さん。也映子が“大人のバイオリン教室”で出会う恋愛に不器用なイケメン大学生・加瀬理人に中川さん。同じくバイオリン教室で出会った主婦の北河幸恵に松下さん。3人のバイオリンの講師・眞於に桜井ユキ。理人の兄・侑人に鈴木伸之。侑人の妻・芙美に滝沢カレン。理人のことが好きな清水結愛に小西はるといった面々が登場する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。病気のため思ったようにバイオリンが演奏できず傷心している眞於に会ったことで、也映子への想いをより自覚する理人。也映子は理人を眞於のもとに行かせたことを後悔し泣き出してしまう。そして3人のコンサート“三コン”の当日、家族や友人ら大勢が集まる中、幸恵は家族への気持ちを、也映子はバイオリン教室での思い出や眞於とのことを語り始める…。そんな也映子のスピーチを理人は内緒で録音。それを眞於に託す。そのメッセージと3人の「G線上のアリア」を聞いた眞於は「救われてしまいました」と感謝する。一方、コンサートの打ち上げを行う3人。理人は也映子に告白しようとするが言い出せず、翌日、会って話したいと告げ、也映子もそれを承諾する…というのが今回のストーリー。1年半にわたりバイオリンを学んできた3人の集大成ともいえるコンサート、そこで語られる也映子、幸恵の想いに「3コンの場面いいなぁドラマ終わったら原作読んでみようかな」「とても共感できる瞬間があって…高校時代の顧問を思い出しました」「大人になっても趣味は大切にしていきたいし、好きなことを話し合える共有できる友達が年齢関係なく欲しい」など、その想いと姿に声援が送られる。その後、チューナーに録音された也映子の言葉と3人の演奏に“救われた”眞於にも「スッキリ爽やかな笑顔で「三人のG線に救われました」って言った姿は男前」「3人のコンサートで弾いた #G線上のアリア を数日後という形で音源として眞於先生に聞かせる演出がすごく印象に残って、さすが」「(バイオリンに)救われた3人で眞於先生が救われるって、最高の展開」といった声も多数寄せられている。(笠緒)
2019年12月04日「おっさんずラブ」の武川主任役で注目を集めた俳優の眞島秀和(42)が極秘結婚していたと、11月12日発売の「FLASH」(光文社)が報じた。同誌によると、お相手は美人女流プロ雀士の渡辺洋香氏。眞島の趣味である麻雀を通じて知り合い3年前に結婚。眞島の所属事務所は「数年前に渡辺さんと結婚したのは事実です」と認めているという。「眞島さんは99年に映画『青~chong~』でデビューし、芸歴20年。これまで数多くの映画・ドラマ・舞台に出演して演技力を磨き、多忙な日々を送ってきました。そして『おっさんずラブ』をきっかけに、大ブレークを果たしました」(芸能記者)眞島は9月に初の写真集「眞島秀和PHOTO BOOK『MH』」(ワニブックス刊)を発売。沖縄を舞台に撮り下ろされたカットの数々やロングインタビューを掲載しているが、そこでの人気ぶりも注目を集めている。「発売日の9月7日から全国4都市で握手会を開催したことで、女性ファンがこぞって購入。オリコンの週間写真集ランキングでは、人気アイドルやグラドルがいる中で2位に入りました。主役級でない40代俳優の写真集では快挙とも言える結果。今回の結婚が人気にどう影響するかが気になるところです」(出版関係者)ネット上でも《眞島さん結婚されてたの………!!!!わーおめでとうございますびっくり》《えええ、おめでとうございます!!自分の事のように嬉しい。むしろそれ以上かも》などの祝福コメントが上がるいっぽう、《眞島秀和さん結婚してた…それも3年前…ショック過ぎて立ち直れない…》《眞島秀和、結婚してたってまじか…割とショック…》などの声も上がっている。
2019年11月12日映画『屍人荘の殺人』(12月13日公開)のハロウィンイベントが30日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也、葉山奨之、山田杏奈、大関れいか、福本莉子、ふせえり、塚地武雅、木村ひさし監督が登場した。同作は今村昌弘の同名デビュー作を映画化したミステリー作品。神紅大学のミステリー愛好会に所属する自称ホームズとワトソンの葉村譲(神木)と明智恭介(中村)だが、2人の前に現れた剣崎比留子(浜辺)という謎の美人女子大生探偵に誘われ、脅迫状が届いたというロックフェス研究会の合宿へ参加すると、連続殺人が起こる。ハロウィンパーティーということで客席も仮装し、神木(ホームズ風)、浜辺(魔女風)、中村(ワトソン風)、葉山(海賊風)、山田(洋館メイド風)、大関れいか(キョンシーガール風)、福本莉子(クラシックメイド風)、ふせえり(フランケンシュタイン風)、塚地武雅(シスター風)、木村監督(プロレスラー風)という格好で登場。ランウェイを歩いてお菓子を配ると、歓声が怒っていた。神木は「僕自身もなかなか仮装するタイミングもないので、皆さんと一緒にこういうことができてすごく嬉しいなと思っています」と喜ぶ。ホームズ風仮装については、「映画の中で僕は万年助手・万年ワトソンと言われるので、ハロウィンくらいは逆でもいいんじゃないか、ということで逆になりました」と説明した。逆にホームズ的立ち位置なのにワトソン風の仮装をすることになった中村は、「なぜ私が助手なのかわからない」と作中のキャラクターさながらに訴え、神木は「もう、明智さんとしゃべってるのか、倫也さんとしゃべってるのか」と苦笑する。中村が「タケダです」と名乗ると、神木が光の速さで「誰だよ!」とつっこむなど、息の合ったコンビっぷりを見せた。イベントでは巨大風船ゲームが行われ、2人1組でペアを組み、巨大風船が膨らみ続ける中でMCから出されるお題に答えていく。ゲームに備え持っていたステッキを床に置こうとした中村だが、ステッキはセットの隙間に入ってしまい消失。一部始終を見ていた神木は笑いを堪えきれず、中村はステッキを探し「僕のステッキがここから消えました……」と訴える。ルールの説明をされるも、中村は「ステッキでそれどころじゃない」と気にしていた。風船は1回全ペアに行き渡ったのちに、戻ってきた神木・中村ペアのもとへ。MCのお題に合わせ、神木が撮影現場でハマって7時間やっていたという関暁夫のモノマネを披露している最中で破裂したが、このペアで急に加速した風船の膨らみに「何、今の!? ブオオーって言い出したよ!?」と驚く。勝負に負けてしまった神木だが、他のモノマネレパートリーとして、「佐藤健」も披露。「みなさんこんにちは、佐藤健です」と始めるも、独特のしゃべりかたに、中村は「健、なんて言ってるかわからない」とつっこむ。神木は佐藤になりきり「まじで、倫也、まじで?」と返しつつモノマネをやりきり、塚地は「どのモノマネもずっとできるんですよ」と感心していた。
2019年10月30日「眞鍋さんの主婦人気が高まっています。子育てのかたわら、挑戦を続けている。そんな姿勢が評価されているようです」(芸能関係者)タレントの眞鍋かをり(39) がネット上で話題となっている。発端は10月18日にTwitterを更新したこと。《Twitterめちゃくちゃ久しぶりだけど、嬉しいから呟いていいですか…》と切り出し、《子供できてから4年超アルコールをやめていたのですが、今年4年ぶりに解禁》《ワインエキスパートに挑戦してみようと一念発起 本日、無事に合格しましたいまは喜びよりもホッとして力が抜けてます》と資格取得を報告したのだ。眞鍋といえば、10年にチーズのソムリエとも言える「C.P.Aチーズプロフェッショナル」の資格を取得。その資格を生かして、様々なメディアでチーズの知識や楽しみ方を広めてきた。今回、眞鍋が取得した「ワインエキスパート」は18年合格率は33%と難易度が高めの資格だ。そんな眞鍋はさらに続けてTwitterを投稿。《小さい子いるので勉強も思うように進まず焦りましたが、寝かしつけの後の1時間と、とにかく隙間時間を使ってこの5か月間、集中してやり抜きました 自分の時間を持て余していた頃よりも、やる気が持てた気がします》 と子育てと両立させたうえでの合格だと明かした。そして《30代最後の年にワインエキスパート取れて良かった!》と喜びをつづった。この眞鍋の報告に、祝福の声が寄せられた。《子育てお忙しいのにスキマ時間を使ってワインエキスパートに合格できるなんてすごい…!ほんとおめでとうございます》《やり切って結果が出たことに自信と達成感がありますよね おめでとうございます》《ママしながら素晴らしいですおめでとうございます》眞鍋といえば、15年6月にロックバンド・THE YELLOW MONKEYの吉井和哉(53)と結婚。同年11月に第1子を出産した。以降、育児に専念しながらもママタレントとして各メディアで精力的に活躍している。「眞鍋さんはチーズプロフェッショナルの資格を取得した当初から、ワインエキスパートの資格も視野に入れていました。将来的にワインとチーズを楽しめる店を持ちたい夢があるようです」(前出・芸能関係者)日々の努力で念願の資格を手に入れた眞鍋。自分の店を開く夢を描いているのだろうか――。
2019年10月24日眞島秀和主演、いま人気のサウナを舞台に繰り広げられる人情ドラマ短編集「サウナーマン~汗か涙かわからない~」から、予告編と本ビジュアルが到着した。本作は、オレンジ色に火照った男たちの汗が滴り落ちるサウナを舞台に、10年間涙を流していない眞島さん扮する黒柳ヨシトモが、サウナにやってくる様々な客たちの熱い人間模様を通じて、忘れていた心を取り戻していくドラマ。主演の眞島さんをはじめ、常連客を演じる山中崇、七瀬公、仁科貴、北川尚弥といった今回公開されたビジュアルに写る面々のほかにも、ゲストが多数登場する。また、放送に先立ち到着した予告編では、全編サウナの室内にて、タオル1枚で繰り広げられるドラマの一部を覗くことができる。さらに今回、テレビ放送に先立ち、8月18日(日)よりTSUTAYAプレミアムとTSUTAYA公式Youtubeで一部先行配信も決定。Youtubeでは第1エピソードを、TSUTAYAプレミアムでは第1エピソードに加えて、第2エピソードも配信する。「サウナーマン~汗か涙かわからない~」は8月25日より毎週日曜日深夜1時57分~ABCテレビにて放送(関西ローカル)、ABCテレビ放送終了後よりTSUTAYAプレミアムにて独占配信。(cinemacafe.net)
2019年08月13日彼はいったい、いつ休んでいるのだろうか…そう思わずにはいられないほど、人気作に立て続けに出演している中村倫也さん。ただ、ここまでの道のりは決して平坦ではなく、悩み続けた日々も。足踏み状態から前進するための、中村さん流の突破口の見つけ方。中村倫也さんの快進撃が止まらない。昨年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で演じた、ゆるふわ男子・マアくんで幅広い女性の心を捉え、昨年のYahoo!検索大賞を俳優部門で受賞。今年に入ってからも、主演した舞台『クラッシャー女中』のチケットが即完売。オーディションで選ばれ吹き替えを担当した映画『アラジン』は、観客動員記録を伸ばし続けている。しかし、以前のインタビューでは、自ら「デビューして10年くらいは売れなかった」と語っていたりも。そんな中村さんが思うブレイクスルーポイントとはどこだったのだろう。「自分のなかで、ここだって言えるような具体的なものはないんです。ただ、もともと頭でっかちなタイプで、20代前半の頃は悩んでは立ち止まり、悩んでは立ち止まりを繰り返していました。考えて考えて結論を出して動いてみるんだけどダメで、また考えてって。堂々巡りでしたね」当時のそんな中村さんを受け止めてくれていたのは、古田新太さんや堤真一さんといった、舞台や映像など、さまざまな現場を渡り歩いてきた実力派の先輩俳優たち。「相談というより、『聞いてくださいよ~』っていう会話の流れで、その時にあれこれ思っていることを一方的に投げていた感じです。僕が実際にそうなんですけれど、後輩とかから『相談があるんです』ってストレートに来られた場合、スーパー真面目に聞かなきゃいけなくなるじゃないですか。たとえば先輩方に聞いてもらって、向こうから『アホか』っていう反応が返ってくれば、この感覚はアホなのかって気づけるんですけれど、真剣に相談されたら、きっとそうは返せないですよね。先輩たちからはよく、『そんなことは、まだ考えなくっていいんだよ』って言われてましたね」具体的にどんな話を?と尋ねると「日本の少子化とか、政治経済とか」と、いったんはぐらかしてから、少し間を置いて、「表現者としての感覚の話ですよ。しょうもないんで、具体的には言わないですけれど…(笑)」と。中村さんの前に立ちはだかる大きな壁となっていたのは、プライドと自意識。その突破口は、「自分の才能のなさを認めること」だった。「自分には他の人とは違う何かがあるはずだって、子供っぽい思いと馬鹿な野心と夢を持っていたんです。でも、いくらやっても全然注目されないわけですから、自分でも薄々は気づくんです。自分が本当に“持っている人”だとしたら、最初っから周りが放っておかなかったってことは。でも、認めるのが怖くて、そんなはずはないって必死に思い込もうとしていたんですよね。だって、認めたら身にまとっている鎧がなくなって、裸の自分が晒されてしまうから。でも、認めないと先に進めないんだって20代後半に気づいてからは、ダメな自分とちゃんと向き合って呑み込んで、咀嚼して栄養にしていまがあるんです」何でもないことのように、さらりとした口調で語るけれど、その心境に至るまでの過程では、回り道もしながら苦しんだよう。「しばらくは、自分から目を背けるために、飲み会とかに行っていたんです。でも、いつまでもこうしていても意味がないし、きっちりと落とし前をつけないことには前に進めないって肚を決めて、目の前に机をガンッて置いて、自分と対話する時間を設けたんです。それこそ、1週間くらいはろくに外にも出ずに、暗い部屋にずっと籠もって自分と向き合っていた気がします。すごく体力がいる作業だったし、鎧を脱ぎ捨てた姿に馴染むまでには、しばらくぎこちなさもありましたけれど、楽にはなりましたよね」そこからは、どんな仕事に対しても、これまでのキャリアや実績に驕ることも寄りかかることもなく、毎回、真っさらな姿勢で臨むようにしてきた。自分の心構えが変わると、自然と周りから向けられる視線も変化してきたそう。「僕が幼稚園の時に友達と砂の山を作って遊んでいたら、その友達のお兄ちゃんが来て、『もっと大きい山を作ろうよ』って、僕らが作った砂の山を足で踏んだんです。なんでそんなことするんだろうって思ったけれど、小さな山を一回踏んで、広い土台を作って、その上に砂を積んでいったら、すごく大きな山ができた。それと似てる気がするんですよね。若い頃にいろいろ試行錯誤をしながら積んだ山を、一回踏んで潰して、再スタートじゃないけれど、そこからまた積み直している感じ。もしかしたら、またどこかで一回踏み潰さなきゃいけない時期がくるのかもしれませんけど(笑)」なかむら・ともや1986年12月24日生まれ。東京都出身。出演しているドラマ『凪(なぎ)のお暇(いとま)』は、毎週金曜夜10時から、TBS系にて放送中。中村さんは、主人公・凪(黒木華さん)の謎の隣人・安良城ゴンを演じている。ブルゾン¥32,000シャツ¥25,000パンツ¥29,000(以上CULLNI/Sian PR TEL:03・6662・5525)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年7月31日号より。写真・樽木優美子(TRON)スタイリスト・戸倉祥仁(holy.)ヘア&メイク・Emiy取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年07月28日アイドルグループ・乃木坂46の新内眞衣が、3日深夜に初回放送を迎えたラジオ番組『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週水曜25:00~27:00)に出演し、意気込みを語った。乃木坂46の活動と並行して、ニッポン放送の関連会社でOLとして働いていた経歴を持つ新内。同局のチャリティ番組『ラジオ・チャリティー・ミュージックソン』に出演すること、毎月発行される番組表の表紙を飾ることなど、次々と自身が思い描いていた「ラジオドリーム」を実現していったものの、オールナイトニッポン1部のパーソナリティになることは「まったく目標として考えていなかった」という。新内は「だっておこがましいでしょ? 新内ごときが1部なんてビックリですよ」と自虐しながらも、ニッポン放送関連会社の元OLとして「誰よりも1部の重みはわかっていると思っています」と豪語した。続けて「やらしいことをちょっとだけいいますと、できれば数字も取りたい……!」と発言した新内。「ニッポン放送にこれだけお世話になっているので、貢献したいんです」と熱弁し、「そろそろ『不毛な議論』(TBSラジオ)にしようかと思っているあなた! 向こうはタイムフリーで聴いても面白いと思うんです」とし、「だけど、こっちは後から聴くと若干の粗さが目立ちます。だから生でお付き合いいただきたいなと思います」とリスナーへ呼びかけていた。
2019年04月08日「デビュー作がこんなに素晴らしい作品で。でも、これが当たり前だと思わずに今後もやっていきたいと思います」と意気込みを会見で語ったのは眞栄田郷敦(19)。父は千葉真一(80)、兄は新田真剣佑(22)という超サラブレッドの郷敦は、昨年10月にモデル活動を始めていた。それから5カ月、3月13日に満を持して映画『小さな恋のうた』(5月公開)で“俳優デビュー”を公表したのだ。千葉家の知人は言う。「郷敦くんはイケメンなのに、という言い方は語弊があるかもしれませんが、とにかくストイックなんです。19歳といえば食欲旺盛な時期です。それにも関わらずいまは“一日一食生活”を続けています。モデルの仕事のオファーも多いので、スタイルを維持するためにかなり節制していますし、日々のトレーニングも欠かしません。真剣佑くんとは、よくいっしょに食事をしていて、仲も良いようですが、『兄には負けたくない』と、もらすこともあります」実はこの兄への強いライバル意識は、父・千葉真一の薫陶によるものだという。千葉に息子・郷敦の俳優デビューについて、電話で取材したところ――。「郷敦が俳優という仕事に興味を持ったのも、真剣佑の影響が大きいのだろうね。真剣佑もすでにハリウッドで活動を始めているけれど、弟のほうもゆくゆくはアメリカでの活動を目指している。でも実は郷敦が芸能界に進みたいと言い出したとき、俺は彼に約束させたんだ」千葉は郷敦にこう言い聞かせたという。「お前は日本でタレントになるという意味を理解しているのか?お前は俺や兄のおかげで、真剣佑よりも“いい環境”で仕事を始めることになる。日本には“二世タレント”という言葉がある。お前の場合は真剣佑の2倍は成功しないと、二世ではなく“ニセ者”と呼ばれてしまうんだ。“ニセ者俳優”と呼ばれたくなければ、俺のことも真剣佑のことも超える覚悟でやれ!それができないのなら、すぐに芸能界を辞めろ!」国宝的イケメン俳優とも呼ばれる真剣佑の“2倍”成功しなくてはならないというのは、かなり厳しい条件だが、郷敦は『絶対に2人を超えてみせるよ!』と、うなずいてみせたのだという。映画『小さな恋のうた』の完成報告記者会見で、郷敦は次のように語っていた。「父には本読みもしていただいて、現場にも一回来てもらって、稽古も細かいアドバイスをいただきました」親子でありながら、千葉は郷敦にとって“厳しい師匠”でもあるようだ。――具体的には、千葉さんはどんな指導をされたのでしょうか?「……息子のことだから、あまり俺の口から詳しくは話しづらいのだが(苦笑)。映画の撮影が始まる前、彼に教えたのは“演技とは何か”“本物の俳優とはどんな存在か”ということにつきるね。台本を理解できない読解力のない俳優は絶対に大成しない、とも伝えたよ。台本を何十回も読み込むことで、登場人物はどんな人間なのか?このシーンで人物は何を感じているのか?……台本にはっきり書かれていないことが理解できるようになるまで読み込め、と教えたんだ」父の愛情と叱咤を受けながら、郷敦の兄・真剣佑の背中を追い越すための闘いが始まった。
2019年03月22日アイドルグループ・乃木坂46の新内眞衣が、13日に東京・ニッポン放送で行われた『オールナイトニッポン』『オールナイトニッポン0(ZERO)』パーソナリティ発表記者会見に出席した。会見では、4月からアイドルグループ・乃木坂46が『オールナイトニッポン』(毎週月曜~土曜 25:00~)水曜日パーソナリティを務め、メインパーソナリティを新内が担当することが発表された。2016年から、新内は『オールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週月曜~土曜 27:00~)を担当しており、"昇格"という形に。また、新内はニッポン放送の関連会社のOLとして働いていた過去も。新内は「3年前にも、三四郎さんたちと『オールナイトニッポン0(ZERO)』の記者会見をやらせていただきました。その頃は『コネだ、コネだ』と言われましたが(笑)、3年間やらせていただき、乃木坂46として1部(『オールナイトニッポン』)でお話しをさせていただくことになりました。本当に感謝していますし、事の重大さをひしひしと感じています」とあいさつした。さらに「私自身、聞いたのが一昨日でした。めちゃくちゃ私もまだ動揺していると言うか、事がよく分かっていません」と明かしつつ、「1部に上げていただくのはすごいことです。乃木坂だけではなくて、坂道グループも来ていただけたら、もっと盛り上がるんじゃないかなと思うので、若い子の声も届けられるように頑張りたいです」と意気込んだ。
2019年03月13日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の福本莉子さんです。演技と食で頭がいっぱい!?「1日1食は麺類」な注目女優。漫画原作の純愛ドラマに出演中の福本さん。「私の演じる聡美は、思ったことを素直に発言してその場の空気を変えちゃう子。弓道やスキーなど、アクティブな撮影が多くて楽しいです♪」。今後、演技を通じて挑戦したいことがあるとか。「髪を染めてみたいです。見た目が変わったら役にもっと入り込めそう。一生に一度は金髪にしてみたいな」。仕事以外の時間は、食べることに夢中。「楽しみが食事。今日は何を食べるか、ずーっと考えています(笑)。一人ごはんも余裕。おいしいお店を開拓中です」睡眠欲より食欲!朝ごはんはしっかり。前日に朝ごはんを決めておくと、ウキウキ気分で起床できるんです♪汗をかきたいときは岩盤浴が鉄板。地元の大阪に帰るたびに行きます。ひよこちゃんをかぶってみました(笑)。最近購入した大好きなリップたち。5本くらい持ち歩き、気分で塗りかえます。特に、3CEがお気に入り!ふくもと・りこ2000年生まれ。2016年、第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリ・集英社賞。ドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』に出演中。Instagramは@riko_fukumoto_※『anan』2019年2月27日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・武久真理江ヘア&メイク・冨永朋子(アルール)文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年02月26日アイドルグループ・乃木坂46の新内眞衣が、23日深夜に放送されたラジオ番組『乃木坂46 新内眞衣のオールナイトニッポン0 (ZERO)』(ニッポン放送/毎週水曜27:00~28:30)で、アイドルグループ・けやき坂46の振る舞いを絶賛した。19日に神奈川・横浜アリーナで行われたニッポン放送主催のライブイベント『ALL LIVE NIPPON』にて、スペシャルコラボパフォーマンスを披露した新内とけやき坂46。ライブの2日前、新内はダンスの練習をするためにリハーサルスタジオへ恐る恐る足を踏み入れたところ、けやき坂46のメンバー全員が「ピシッと整列して」待ち構えていたのだという。メンバーから「今日はよろしくお願いします! コラボできることは本当にうれしいと思っています!」と勢いよく宣言され、新内は思わず「そんな大丈夫なので…」と挙動不審になってしまったとのこと。その後行われたダンスの練習の時にも丁寧に教えてくれ、また、けやき坂46の衣装姿を披露した時には、メンバー全員から一斉に「かわいいー! 新内さん一番似合ってる!」と褒められるなど、至れり尽くせりの対応を受けたのだとか。イベント終了後、新内はけやき坂46メンバーのブログをチェック。そこで様々なメンバーが自分について言及しているのを見て「もう、お姉さん超ご機嫌!」とうれしかったことを明かしつつ、「もう、ほんとなんてよくできた子たちなの! って思いましたね」と絶賛していた。
2019年01月27日アイドルグループ・乃木坂46の新内眞衣とアイドルグループ・けやき坂46が19日、神奈川・横浜アリーナで行われた『ニッポン放送オールナイトニッポンpresents ALL LIVE NIPPON 2019』で、一夜限りのスペシャルコラボを披露した。イベントのトリを飾ったのは、けやき坂46。「誰よりも高く跳べ!」の歌唱途中には、けやき坂46の衣装に身を包んだ新内が登場した。新内は「一夜限りのコラボレーション、もっともっと盛り上がっていけんのかー!? 横浜行くぞー!!」と観客を煽りつつ、けやき坂46のメンバーと共に、パフォーマンスを披露。歌い終わると「今日は(けやき坂46の)平均年齢を、ガッツリ上げてやりました!」と、乃木坂46最年長メンバーとして姉妹グループとの共演に喜びを露わにしていた。7回目を迎える同イベント。新内とダンス&ボーカルグループ・三代目 JSOUL BROTHERSの山下健二郎がMCを務め、氣志團、Creepy Nuts、けやき坂46、三四郎、SUPER BEAVER、Toshl(龍玄とし)、四千頭身が出演した。けやき坂46 写真:上山陽介
2019年01月20日シリーズ累計2,150万部を超え、アニメや実写映画にもなった福本伸行・原作の人気漫画「賭博黙示録カイジ」が、中国で完全映像化。『カイジ 動物世界』として1月18日(金)より劇場公開される本作から、圧倒的な映像が紡ぐ予告編が解禁となった。総製作費70億円を投じて完全映像化された本作。原作者の福本氏は中国封切時に「『カイジ』の世界が、またひとつ、これで広がりました!皆で、ハラハラドキドキの『カイジ』を、楽しんで下さい」とコメントを寄せ、話題となった。日本では藤原竜也の当たり役となったカイジ役を務めるのは人気俳優リー・イーフォン、その恋人リウ役には『サンザシの樹の下で』『シチリアの恋』のチョウ・ドンユィ、さらに利根川の役どころをハリウッドのベテラン、マイケル・ダグラスが怪演。中国ならではのド迫力のアクションシーンも追加され、『スパイダーマン』シリーズ、『X-MEN』シリーズなどハリウッドの第一線で活躍するCGスタッフ総勢150人が参加した。そして、勝負を通して描かれるのは、“人生は逆転できる”という前向きなテーマ。アカデミー賞受賞スタッフが担当する音楽は、主人公・カイジの諦めない姿勢を後押しし、快感を何倍にも膨らませてくれる。この度公開されたのは、お馴染みの“限定じゃんけん”や、ピエロVSモンスターのバトルをはじめ、目を疑うほどの圧倒的ビジュアルが展開する新予告映像。大迫力のアクションシーンもプラスされ、新たな「カイジ」の世界を描き出している。■ストーリー定職にも就かず自堕落な日々を過ごしていた青年カイジは、ある日、友人に騙され借金を負う。借金額は5300万円。カイジは負債者に借金一括返済のチャンスを与えるという、「宿命」の名を冠すギャンブル船「デスティニー」に乗り込む。そこで行われるのは、カード12枚を使った「限定ジャンケン」。謎の組織が裏で取り仕切るそのギャンブルは、うまく勝てば借金は帳消しだが、負ければ命の保証はない、というものだった。「負け組」のエース、カイジ。命を賭けた究極のゲームの幕がいま開く――。『カイジ 動物世界』は1月18日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、同月下旬より大阪のシネ・リーブル梅田にて開催される「未体験ゾーンの映画たち2019」にて上映。(text:cinemacafe.net)
2019年01月17日アイドルグループ・乃木坂46の新内眞衣が、9日深夜に放送されたラジオ番組『乃木坂46 新内眞衣のオールナイトニッポン0 (ZERO)』(ニッポン放送/毎週水曜27:00~28:30)で、昨年12月30日にTBS系で放送された『第60回 輝く! 日本レコード大賞』で号泣した理由を説明した。「シンクロニシティ」で2年連続の日本レコード大賞を受賞した乃木坂46。選抜メンバーとして受賞の瞬間に立ち会っていた新内は、号泣している姿がカメラに映っており、「呼吸がうまくできないくらい泣きました」と当時の状況を振り返った。なお、受賞時だけに限らず、レコード大賞の日は「1日中泣き通しだった」という新内。本番前に振付師から「お世話になった人の顔を全部思い出して、想いを込めてパフォーマンスをするように」と言われたことをきっかけに、様々なスタッフへの感謝の気持ちが沸き上がり、涙が止まらなくなったのだと明かした。本番はなんとか涙をこらえていたものの、新内は大好きなドラマ『JIN-仁-』の主題歌「逢いたくていま」を歌っていたMISIAのステージを目の前で観て、「なんて幸せなんだ!」と思い、またも涙がこみ上げてきたとのこと。そして大賞が発表されたのち、新内はステージの傍でうれしそうに見守るスタッフの姿を確認して「乃木坂っていいチームだな…」と思い、号泣してしまったという。大賞受賞後のパフォーマンス中は、アイドルらしく表情を作ろうと考えていたものの、思っていたタイミングよりも早くカメラに抜かれてしまい、「キメ顔どころか、涙を我慢している顔がオンエアに乗っちゃいました」と恥ずかしそうに回顧していた。
2019年01月14日数々の人気作で知られる作家・東野圭吾の同名原作を、「KAT-TUN」亀梨和也を主演に迎え、広瀬アリス、中村倫也、眞島秀和、小日向文世らの共演でおくるドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」が12月19日(水)今夜、テレビ東京系でオンエアされる。映画化された『天空の蜂』や『『容疑者Xの献身』シリーズ、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』をはじめ、ドラマが大きな話題をよんだ「流星の絆」などで知られる東野さんが、2003年に発表した「手紙」は現在までに240万部を超えるベストセラーとなり、これまでに映画、舞台、ミュージカル化もされてきた。今回のスペシャルドラマ版では亀梨さんが主人公・武島直貴役を演じる。直貴は兄の犯罪によって「強盗殺人犯の弟」のレッテルを貼られ、人生を狂わされてしまう。そんな直貴の恋人・中条朝美を演じるのは連続テレビ小説「わろてんか」や『食べる女』などに出演。「探偵が早すぎる」でみせたコメディの才能も注目される広瀬アリス。朝美の従兄で許嫁・嘉島孝文役には朝ドラ「半分、青い。」で人気爆発、この秋は「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」「今日から俺は!!」と2本のドラマに出演といま最も注目される俳優の中村倫也。直貴の職場の先輩・寺尾祐輔役には大河ドラマ「西郷どん」の高橋努。直貴の就職先「真芝電機」人事部の町谷健二役には話題作「おっさんずラブ」の眞島秀和。また朝美の母・中条京子役で西田尚美、直貴のバイト先の居酒屋店長役で渡辺いっけい、強盗殺人被害者遺族の息子・緒方忠夫役で田中哲司、朝美の父親・中条浩臣役で榎木孝明、直貴の就職先の社長・平野宗一郎役で小日向文世といったキャストが揃った。武島直貴(亀梨さん)の兄・剛志は4年前、直貴を大学に入れてやりたいという一心から、盗みに入った家で思いもかけず人を殺めてしまい強盗殺人で逮捕。懲役20年の判決が下された。獄中から月に一度直貴に手紙を送り続ける剛志に、働きながら定時制高校へ通う直貴は「順調だから心配いらない」と返信するが、実際にはアルバイトを次々と変え、住む場所も転々とせざるを得なかった。SNS社会の現代、進学、恋愛、就職…掴もうとした人生の幸福全てが「強盗殺人犯の弟」というレッテルによってその手をすり抜けていく。次第に剛志からの手紙を無視するようになっていく直貴は、やがて兄弟にとって大きな選択をすることに。犯罪加害者の弟という運命を背負いながら、周囲の人々と関わり合い懸命に生きていく直貴が見つけた絆とは一体…SNS時代の現代を舞台にした2018年版の「手紙」をお見逃しなく。ドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」は12月19日(水)21時~テレビ東京ほかにて放送。(笠緒)
2018年12月19日