飯豊まりえ主演「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」第6話が8月11日オンエア。ゲスト出演した尾上寛之の演技に「鬼気迫るお芝居でヒリヒリする」「変化する様が凄かった」などの声が殺到、ラストで感情を失ったはずの紫織が見せた涙にも注目が集まっている。15年前、両親が殺害されたのをきっかけに人の感情が“色”で見える特殊な力を持つようになった女性刑事と、表向きは警視庁から飛ばされてきたことになっているが、実は彼女やその上司を監視する命を受けている男性刑事がバディを組んで、目に見えない感情から凶悪事件の深層に迫る新感覚の刑事サスペンス作品となる本作。人の感情を色としてみることができる心野朱梨を飯豊さんが演じるほか、父親でもある平安からの指示で動いている風早涼に浅香航大。風早が内偵を進めている朱梨の上司・雲川幸平に山中崇。朱梨の両親が殺害された事件の捜査に関わり、その後も朱梨と接点がある次期警察庁長官候補の平安衛に船越英一郎。事件に遭ってから感情を失い廃人のようになった朱梨の姉・紫織に松井玲奈。紫織の主治医・甲本祐希に臼田あさ美といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。小野寺(片桐仁)の目に両親を殺した犯人と同じ色を見た朱梨は精神的に不安定になる。そんななか朱梨と風早は人気華道家・円山(尾上寛之)の取調べを行う。交通事故を起こした円山の車のトランクから大量の血痕と血の付いたナタ、スコップが発見され、彼は誰かを殺して遺体を埋めたものと思われた。しかし円山は記憶を失っていて、自分が殺人を犯したのかどうかも分からない状態に。朱梨は彼の目から“不安”を表す薄い緑色を見る。円山が事故の前に最後に電話をした相手が、ゴシップ系動画配信者のヒシちゃんこと菱田だったと判明するが、菱田とは連絡がつかず、円山に殺されたのは菱田ではないかと思われた。3年前に菱田は円山の不倫を暴露、その結果円山は仕事も家庭も失い、脳梗塞にまでなっており、円山が菱田を殺したいほど恨んでいてもおかしくはなかった。その後、円山は自分が殺したと自供するが、遺体を埋めた場所については口を閉ざし続ける。一方、朱梨たちの調べで遺体が発見される。遺体には刺し傷とは別に首を絞められた跡があり…というのが今回の物語。取調室で朱梨のパステルを食べてしまうなど、狂気的なまでの演技を見せた円山役の尾上さんに「鬼気迫るお芝居でヒリヒリする…!やっぱり凄い役者さん」「尾上寛之さんの演技の凄まじさに涙が止まらなかった~」「オクトー拝見してるのですが演技すごすぎます…!!!」「気味の悪い容疑者の顔から傷ついたひとりの人間であり敬愛される華道家の顔へと変化する様が凄かった」などの声多数。また病室を見舞った朱梨が「お姉ちゃんの感情は必ず取り戻すからね」と声をかけた後、ラストで見せた紫織の涙にも「最後のお姉ちゃんの涙はー?ますます目が離せません」「感情を失ってるお姉ちゃんから涙が…」「泣いた。涙の意味は…」など多くの視聴者が注目している。【第7話あらすじ】清掃員の川瀬洋和(ベンガル)がビルの屋上から転落死。同僚の清掃員・成海道子(室井滋)が逮捕される。道子が川瀬を突き落とすところを見たという目撃者の証言もあった。朱梨と風早に道子は「私が殺しました」と自供する。朱梨は道子の目を見てもパステルを手に取らない。道子から感情がまったく読み取ることができなかったからだ…。「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」は毎週木曜日23:59~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年08月12日竹内涼真主演「六本木クラス」の第6話が8月11日オンエア。自分の想いが愛だと気づく葵…平手友梨奈の演技に今週も絶賛の声が相次ぐ一方、新と長屋の関係を知りある“決断”をする龍二には「さすがに龍二が可哀想」など同情の声が上がっている。2020年にNetflixで配信され日本でも一大ブームを巻き起こした韓国ドラマ「梨泰院クラス」を、日韓共同プロジェクトとしてリメイクする本作。巨大外食企業「長屋ホールディングス」の長屋茂と龍河親子に復讐を誓う宮部新を竹内さんが演じるほか、新と長屋の間で揺れ動く楠木優香に新木優子。新に恋し彼のために全力を尽くそうとする麻宮葵に平手友梨奈。茂の愛人の子どもで葵の同級生でもある長屋龍二に鈴鹿央士。新の父・信二を轢き殺したが、権力の力でその罪を揉み消された長屋龍河に早乙女太一。日本の外食産業トップに君臨する長屋ホールディングス会長の長屋茂に香川照之。また新が六本木にオープンした「二代目みやべ」で働く内山亮太に中尾明慶。綾瀬りくにさとうほなみといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。6話では新と長屋親子の関係について新が何も話してくれないことにいら立つ葵が、長屋に対する“切り札”を使おうとする新に同行する道中で新の過去を知る。着いた先は信二の事件に関わった元刑事の松下(緒形直人)の元で、新は真実を証言してもらうよう求める…という展開に。松下のもとから帰ろうとバスを待つ葵は、新の膝の上に横になり、そして新の腕についたたくさんの傷を発見する。何の傷かと問いかける葵に、この傷はマグロ漁船で、この傷は工場で…と説明していく新。新のこれまでの人生を知った葵は「ひとりで辛かったでしょ」と涙を見せ、その瞬間、自分の新に対する想いが愛だと気づく…。「ああ、このシーン切なかった。葵(平手さん)からでた愛してるって言葉、凄くきれいで涙も切なくて好き」「葵ちゃん屈指の名シーン泣きの演技めちゃくちゃよかったな」「愛しいという気持ちが溢れる平手ちゃんの演技 良かった~」など、このシーンの平手さんの演技に絶賛の声が相次ぐ。一方、茂は「二代目みやべ」の入居するビルを買い取り、新に退去するよう迫る。そんな長屋の行動に激怒した葵は、無関係な龍二にも怒りを向ける。自分が「二代目みやべ」を辞めることで茂を止めようとする龍二。彼を引き留めようとする新が「葵はどう思ってるんだ」と問いかけると、「もちろん賛成ですよ」と即答する葵。龍二の行動と葵からの仕打ちに「龍二、お前はそんなことで辞めんでいいのに…」「葵ちゃんひどいよー龍二くんに今日は同情したよ」「龍二があまりにも可哀想で泣けてきたよ」「さすがに龍二が可哀想だし、今日ばかりは葵ちゃんに「ちょっとそれは無いんじゃない?」って言いたい」など視聴者からの同情の声も数多く投稿されている。【第7話あらすじ】龍二が茂に手を引くよう取引するため店を辞めると言い出るなか、葵から代替案があるのか詰め寄られた、新はある奇策を思いつく。新たな場所で「二代目みやべ」の再オープンに向けて準備をしていると、田辺弘子(倍賞美津子)からその場所に店を出すと「1年以内に必ず潰れる」と縁起でもないことを言われ一同に不安がよぎる…。「六本木クラス」は毎週木曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2022年08月12日町田啓太が主演を務める「テッパチ!」の第6話が8月10日オンエア。宙の「俺はこいつらと最後までやり遂げる」の言葉に「セリフじゃなくて町田座長としての心の叫び」など、町田さん自身の想いを重ねる視聴者が続出している模様だ。陸上自衛隊を舞台に未熟な若者たちが、現実の厳しさ、夢や希望、友情や恋愛、汗と涙…など、日々壁にぶつかりながら、「誰かのために命をかけられるのか」「自分がやりたい本当のこととは…」と悩みながらも奮闘する姿を、防衛省の全面協力のもと描いていく本作。その日暮らしをしていたところ八女にスカウトされた国生宙役で町田さんが主演するほか、共演には自衛隊音楽隊に憧れ入隊、宙のバディとなる馬場良成に佐野勇斗。入隊前は宙とケンカしたこともあった荒井竜次に佐藤寛太。勤務先でパワハラに遭っていた元SEの丸山栄一に時任勇気。父親に虐待されていた過去を乗り越えた武藤一哉に一ノ瀬颯。お笑い芸人を目指していた渡辺淳史に坂口涼太郎。小説家になりたかったところを八女にスカウトされた小倉靖男に池田永吉。自衛官一家に育った第1班では最年少の西健太に藤岡真威人。ランニング中に宙と出くわすことが多い教官の桜間冬美に白石麻衣。宙たちを育て成果を出そうとする八女純一に北村一輝といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。宙ら陸上自衛隊の自衛官候補生の教育終了まで残すところあとわずか。実際の戦場を想定した戦闘訓練と徒歩行進訓練を柱にした2日間の総合訓練が行われることになる。教官の八女は「この3ヵ月間に鍛え上げてきたものをすべて出し切れ!」と宙たちに発破をかける。しかし訓練の直前、宙のもとに母が交通事故に遭ったという連絡が入る…。母の元に向かわず訓練に参加する宙だが、訓練中に母が危篤の報が。早く病院に行くよう促す八女に「俺はこいつらと最後までやり遂げるって決めたんだよ」と涙を見せる宙。そして負傷者を出しつつも宙たちは無事駐屯地に帰還する…。そんな宙の言葉に「宙くんの最後までやり遂げるの言葉がまっちーの座長としての覚悟にも聞こえて泣ける」「こいつらと最後までやり遂げるってセリフだけど、セリフじゃなくて町田座長としての心の叫びだよね」と、宙を演じる町田さん自身の想いを重ねる視聴者からの声が殺到。その後候補生過程修了式で八女を前に号泣する宙や荒井の姿にも「あんなに荒れてた宙くんと荒井くんが八女教官の言葉にあんなに泣いて…只今、余韻に浸ってます」「荒井の大号泣でこっちも大号泣なんですけど~」「あんなに美しい男の人の泣き顔を見たことがない」といった反応が。一方で八女は馬場に対し、彼の優しさ、思いやりが武器になると語りかけたうえで、それが「時として仇となることを忘れるな」と告げるのだが、この言葉に「馬場くんへの八女教官の言葉がやっぱり気になる」「フラグとしか思えないんだけど、取り越し苦労であってくれ」などといった感想も。前回に続き、馬場の今後に不安感を覚える視聴者からの声がSNSに投稿されている。【第7話あらすじ】自衛官となった宙は馬場とともに南関東駐屯地に配属される。教官だった冬美も1尉に昇級し彼らの上司となる。隊舎に向かった宙と馬場を待っていたのは先輩たちからの手荒い歓迎だった。宙と馬場の歓迎会が行われることになり、そこで宙は自衛隊にも部活があり、ラグビー部もあることを知る…。「テッパチ!」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年08月11日永野芽郁主演「ユニコーンに乗って」第6話が8月9日放送。佐奈が眠っていると思い込んで須崎が口にした“プロポーズ”と、佐奈と小鳥の図書館でのエピソード…2つの過去の出来事に視聴者から様々な反応と感想が送られている。経済的事情で進学できなかったが独学で勉強して教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」を立ち上げた「ドリームポニー」CEOの成川佐奈を永野さんが演じ、自らも貧しかった境遇から佐奈の理念に深く共感、26年間勤めていた地方銀行を突然辞め「ドリームポニー」に入社した小鳥智志に西島秀俊。佐奈に想いを寄せていて前回ついに告白した「ドリームポニー」CTOの須崎功には杉野遥亮。また「ドリームポニー」社員の栗木次郎には前原滉、夏井恵実には青山テルマ、森本海斗には坂東龍汰。須崎の元カノで佐奈を快く思わない倉田凛花に石川恋。佐奈の妹の依里には武山瑠香。佐奈が尊敬する有名女性起業家で、バードウオッチングをしていた小鳥とも親しくなっていく羽田早智に広末涼子といったキャストも共演。大人の青春ドラマが繰り広げられる本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。須崎が佐奈に「好きだ」と告白したことで2人の間には気まずいムードが。さらに「ゲームアカデミア」の CEO・永瀬(松尾貴史)が須崎を引き抜こうと話を持ちかけてくる。また早智はドリームポニーに3億融資すると伝えるとともに、「チームビルディングをしっかりね」と佐奈にアドバイスする。そんななか佐奈の母・美佳子(奥貫薫)が仕事をクビに。佐奈は進学のための学費が必要な依里のためにも、自分が美佳子を助けると言うが、美佳子は母としてのプライドもあり娘のサポートは受けないと意地になる。佐奈と美佳子の仲を心配した小鳥は会社で“ファミリーデー”を行おうと提案する…というのが6話の展開。須崎は佐奈に「俺は結局佐奈と仕事をするのが好きなんだ。だからあの日のことは忘れて、俺も忘れる」と告白を“撤回”する。だがこの“告白撤回”に寂しげな表情を見せる佐奈。須崎の後ろ姿を見ながら「あの約束もなしってことかな」とつぶやく。実は昔、須崎は眠っている須崎に“独り言”として「もしお互いに30になっても相手がいなかったら、その時は結婚するのもありだよな」と語りかけていたのだが、この時佐奈は本当は起きていてこの言葉を聞いていた…。この事実に「えっ 佐奈あのとき起きてたの!?」「佐奈やっぱり起きてたか」「やっぱ聞いてたんだ 佐奈もその気ってこと!?!?」「断られたら逆にショックで、気持ちに気付いちゃうやつ」など、様々な反応がタイムラインに上がっていく。その後、小鳥は依里に頼んでファミリーデーの様子を撮影した動画を美佳子に送り、それを見た美佳子がドリームポニーを訪れ、佐奈の立派な姿やオフィスに感銘を受ける…という展開に。そこで小鳥はまだ若かりし頃の佐奈を図書館で見かけていたことや、成長した佐奈が「ドリームポニー」を立ち上げたことを知った上で入社しようと考えていたことなどを明かす。「なんと!小鳥さん運命ー!!」「佐奈が高校生の時からことりんは佐奈を助けてるんだよね!運命じゃん」「昔図書館で会ったこと覚えてくれてたんだ。これは泣ける」「小鳥さんは、どんだけ好感度をあげる気や?世界でも征服する気か?」など、こちらのシーンにも多くの感想が投稿されている。【第7話あらすじ】永瀬(松尾貴史)のゲームアカデミアがドリポニの技術を横取りし、特許を出願していたことが発覚。佐奈たちは最近、海斗が不審な行動を取っていたことに気付く。仲間の裏切りに落ち込む佐奈たちを見かねた早智はの計らいで、佐奈たちはリフレッシュ合宿へ行くことに。そこで小鳥と2人きりになった佐奈は、小鳥といると心が穏やかになることに気がつく…。「ユニコーンに乗って」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年08月10日綾野剛、芳根京子ら出演の「オールドルーキー」第6話が8月7日放送。綾野さん演じる新町と榮倉奈々演じる妻・果奈子の関係性に「最高の夫婦」といった声が殺到。娘・泉実と手をつないで歩く姿にも「よかった親子の亀裂なくなって」などの声が送られている。スポーツしか知らないまま突然引退しなければいけなくなったトップアスリートが、スポーツマネージメント企業で働くことになり、現役アスリートの苦悩や困難に寄り添っていく…という本作。スポーツマネージメント会社「ビクトリー」で見習いから正社員になった新町亮太郎を綾野さんが演じるほか、新町とコンビを組むことになる深沢塔子に芳根さん。専業主婦をしていたが人気インフルエンサーとなる新町の妻・新町果奈子に榮倉さん。サッカー好きなビクトリー社員の城拓也に中川大志。ビクトリーの社長秘書・真崎かほりに岡崎紗絵。塔子にライバル心を抱く梅屋敷聡太に増田貴久。ビクトリー創業メンバーでもある葛飾吾郎に高橋克実。グルメライターをしている果奈子の妹・糸山留美に生田絵梨花。新町の娘・泉実に稲垣来泉。果奈子の大ファンでもあるビクトリー社長の高柳雅史に反町隆史といった面々も共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。正社員になった新町はバスケットボール選手の新垣和人(浅利陽介)を担当することに。新垣は家族のため所属するBリーグの千葉ジェッツから琉球ゴールデンキングスへの移籍を希望。移籍はほぼ確実だったが新垣が練習中に大ケガをしてしまい、キングスとの交渉は暗礁に乗り上げ、契約切れとなるジェッツに戻ることもできなくなる。引退の危機に追い込まれた新垣に対し、現役時代に大ケガを経験していた新町は高柳に「自分が新垣の戻る場所をみつける」と言い切る…というのが今回の物語。新垣の移籍先がなかなか決まらず、途方に暮れて帰宅した新町に果奈子は「次当たるしかないじゃん、諦めちゃだめ」と言葉をかける。「そうは言うけどどうしよっかなぁ…」と弱気な新町に「諦めませんって言いなさい」と“命令口調”になる果奈子。すると新町は彼女の方を向いて「はい、諦めません」と答える。その後果奈子は泉実のサッカー練習の送迎を新町にお願いする。すると新町は予定を確認し「午前中大丈夫だよ!」と即答する…。2人のやりとりに「果奈子ちゃんの手のひらで転がされる亮太郎!きゃわ」「前の頑張りますって言いなさい、と同じで可愛すぎるでしょ ホント、このやり取り、好き」「子どもの予定の擦り合わせも思いやりがあってこの夫婦最高だ」などの声が殺到。そして泉実のサッカー練習に付き添うことになった新町。練習後に泉実と手をつないで歩く姿にも「泉実ちゃんと亮太郎の仲が抜群に良くなってて泣いちゃう」「ううう泉実かわいい、、、よかった親子の亀裂なくなって」「泉実ちゃんが笑顔でうれしい しかもパパを応援してくれる…感無量」など、感動の声が送られている。【第7話あらすじ】車いすテニス選手の吉木修二(福山翔大)がビクトリーにやって来る。パリパラリンピックの日本代表候補である吉木は、世界を転戦するためのスポンサーを探してほしいと言う。競技用の車いすを無償提供している会社で、吉木との強い信頼関係を目の当たりにし感動する新町だが、その矢先、吉木が別の会社の車いすに乗り換えたいと言い出す…。「オールドルーキー」は毎週日曜21:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年08月08日俳優の仲野太賀さん、林遣都さんが主演を務めるテレビドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)の第4話が、2022年8月6日に放送されます。『初恋の悪魔』第4話あらすじ鈴之介(林遣都)の家を訪れた森園(安田顕)が見せた、「この部屋には監視カメラがあります」「この世界にはもう秘密などないということでしょう」と書かれたメモが、視聴者の反響を呼んだ第3話。第4話では、そんな森園がサスペンス小説家であることが明かされるも、森園家には妻と呼ばれる女性以外に、怪しげな女性が複数出入りしており、鈴之介は混乱するばかり。一方、悠日(仲野太賀)と琉夏(柄本佑)は、世界英雄協会を名乗る男を追うべく、奮闘していました。社会のマナーやルールを守らない者が矢で射られる事件が次々と発生。世界英雄協会を名乗る男が犯行声明を出す。刑事課の捜査会議で渚(佐久間由衣)が世界英雄協会の危険性を主張するも、他の刑事たちは取り合おうとしない。その後、世界英雄協会による犯行は続き、いつしか愉快犯となり、犯行声明とともにクイズを出題するように。大量の数字が並んだ暗号を示し、自らのアジトを示唆するのだった。琉夏(柄本佑)は渚に頼まれて、数字クイズ解読に取り組む。渚までが犠牲者となる。悠日と琉夏(柄本佑)は、鈴之介に助けを求めるが…?毎回、視聴者に少しの謎を残して話が終わる『初恋の悪魔』。第4話ではより物語の核を握る謎に近付くのでしょうか…。[文・構成/grape編集部]
2022年08月05日鈴木愛理が演じる主人公が、最高の自分に生まれ変わろうとする大逆転ラブストーリー「ANIMALS‐アニマルズ‐」の第6話が放送。最終章に向け、仕事に奮闘する鹿森海(鈴木愛理)を取り巻く恋模様は複雑な展開を見せた。社長の榊圭祐(白洲迅)に誘われ、高級ランチに行くことになった海。デートだとはしゃぐ妹・凪(星乃夢奈)を全否定する海だが、どこか意識してしまう。食事を終えて帰宅すると、そこにはなぜか長嶺風緒(本田響矢)の姿が。自然と距離が近づく2人だが、社長とのデートの話題になってしまい気まずい雰囲気になってしまう。そんな中、海は風緒の写真を使った新しい企画を思いつき、風緒をいつものラーメン屋に呼び出す。すると2人の会話は、思わぬ方向に発展していき…。「ANIMAL BEAUTY」社長の圭祐に取材のためと食事に誘われた海は、周囲から“初デート”だとはやし立てられるが、海は「これは取材だから!」といたって冷静に話しつつも、少しずつ圭祐を意識し始める。一方の圭祐も、20代を仕事に捧げてきて久しぶりの恋愛のためか、海との初デートに緊張の色を見せる。圭祐は準備してきた話題を振ろうとすると海に先回りをされてしまい、さらには唐突に「俺、恋人いないです!」と発言するなどデートはグダグダな展開に。しかし、海が「仕事を優先してしまい、恋愛を後回しにしてしまう」と発言し、恋人がいないことが発覚。圭祐は海の話に共感しながらも、いまはどうかと尋ねると、海は「今は、仕事が楽しいので」と答え、あえなく撃沈。初デートは失敗に終わる。海が帰宅すると、そこには海に密かに好意を寄せる年下カメラマン・風緒(本田響矢)が遊びに来ており、海の妹・凪の計らいで食事中。後片付けの最中、海の袖をまくろうとした風緒とバックハグするような形となり、2人は再び急接近。圭祐のデートの様子を気にする風緒に対し、あくまで業務上のリサーチの一環だと言い張る海。第5話で、酔ってふらつく海を抱きとめた風緒が、そのまま海の手を繋いで以来、海は少しずつ風緒を意識し始めており、2人の間に緊張感漂う空気が流れる…。また、夢を叶えるために自分の表現したい写真を撮り溜めている風緒の話に触発された海は、自身も新しい企画を考えたいと宣言。必死に考え、「ANIMAL BEAUTY」とカメラマン・長嶺風緒のコラボ写真展を提案する。「ANIMAL BEAUTY」の一同からも企画を認められ、風緒を説得しに行くが、風緒は「広告の仕事をやりたいわけではない」と本心を明かし海の提案を断ると、海は「風緒にとって『ANIMAL BEAUTY』の写真は誇らしいものだと思ってた。お金のためってこと?」とショックを受ける。風緒は海の言葉を一部否定するも、「あんたに何がわかるんだよ」と風緒も言い返し口論に発展。このすれ違いで、これまでの2人の関係も、海の初めての企画も振り出しに戻ってしまう。海とケンカした風緒は、いつものラーメン店に足を運ぶと、そこへ圭祐がやってきて…?果たして、三角関係はどのような展開を見せるのか。次週は圭祐と風緒が男性同士のガチバトルが予想され、さらに、海の前職のパワハラ上司が海の前に舞い戻り、お仕事模様もひと波乱が起きそうだ。「ANIMALS‐アニマルズ‐」は毎週木曜日22時~ABEMAにて配信中(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2022年07月30日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年7月スタートのテレビドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。ガチャをする時、なんとも言えないドキドキとワクワク感を味わえるだろう。欲しいもののためについ何度も回してしまうものだ。だが近頃は、『親ガチャ』という、人生で一度しか回せないガチャの名前をよく聞くようになった。第二話ではその『親ガチャ』という言葉が大きなテーマとなっていく。『石子と羽男』第2話のテーマは『親ガチャ』「息子が無断でゲームに課金してしまったんです!」パラリーガル・石子(有村架純)と弁護士・羽男(中村倫也)、バイトとして新しく仲間に加わった大庭(赤楚衛二)が務める潮法律事務所の法律相談会に訪れたのは、母・相田瑛子(木村佳乃)と、息子・孝多(小林優仁)の親子。塾へ通うための連絡手段用のスマホでゲームに無断で高額課金してしまい、返金請求するも、親会社がそれに応じてくれない…という相談だった。小学生であっても自分用のスマートフォンを持つのが当たり前になってきた時代、こうした未成年者による無断の課金が増えており、身近な事案だろう。早速この案件を請け負うことにした羽男達は、ゲーム運営会社の顧問弁護士を訪ね、強気な姿勢で『未成年者取消権』を主張する。しかしその担当弁護士は羽男の元同僚・丹澤文彦(宮野真守)だった。いかにも曲者全開の丹澤は、成人だと自ら偽ったことに落ち度があると主張。二人を圧倒し、またも羽男は何も言い返すことができなかった。そして石子達は顧問弁護士との話し合いの結果を伝えに相田家を訪れる。説明の間、瑛子の隣でただ黙っていた孝多だったが、突然、受験が嫌で課金をしたと言い出す。「そんなこと嘘でしょ!」と瑛子に強く問い詰められ、顔を背ける孝多。家中、受験に向けた張り紙で溢れている。孝多が「良い学校に入って楽をさせたい」と言ったと瑛子は話していたが、もしかしたら自分の願望を押し付ける『お受験ママ』の毒親なのではないかと疑ってしまう。その後二人は塾を訪れ、孝多から「受験が嫌だと主張するために課金をしたというのは本当だ」と聞く。中学受験を経験していた羽男は、受けたくなくても、親のために受験する子どもの気持ちが痛いほどわかっていた。塾に通う生徒達の中にも自分の意志には反し、親からのプレッシャーをかけられている子ども達が多いだろう。『親ガチャ』という言葉を小学生が軽く使っているのには驚くのだが、気軽に使われるようになった今だからこそ、子どもでも自分の生まれた落ちた環境に憂うのだ。高額請求を仕組んだ真犯人とは返金のため調査を続けていた石子達だったが、事態は思わぬ方向に進む。事務所に突然駆け込んできた相田親子から告げられたのは、ゲームアカウントの乗っ取りと25万円の高額請求の発覚だった。直ぐに警察の協力を要請したが、情報開示を待つ傍ら、石子は調査を続ける。気になるのは母・瑛子の生活だが、石子が見たのは、ダブルワークで夜まで懸命に働く瑛子の姿だった。一方の羽男は、ドロパズで遊んでいると見せかけて、孝多のアカウントを乗っ取った人物とゲーム内でコンタクトを取ることに成功する。その人物は意外にも塾に通う孝多の友人だった。話を聞くと模試でカンニングをダシにされ、孝多のアカウントで課金し続けろと脅迫されていたという。このことから、カンニングとパスワードを知り得ることのできる人物に絞り込まれる。そしてお互いの得意を生かして、石子と羽男がお互いにヒントを見つけ、25万円の高額請求を仕組んだ真犯人を突き止めた。『石子と羽男』第2話で改めて気付く根幹のメッセージ事務室で友人が誤ってパスワードを口にしたのを耳にし、授業中預かっているスマホのロックを解除できた人物は一人だけ。その時スマホを管理していた塾の職員・深瀬(富田望生)だ。深瀬は以前、勤めていた塾で同じような問題を起こしていた。その動機は、自分は親から高校を出たら働けと育てられ大学にも行けなかったその腹いせだという。受験する子どもの足を引っ張っても、何も生まれないし、自分の過去は変えられるはずもない。だが、深瀬は自分のこの行いを正当化し、満足しているような態度でこう言い放った。「みんな親ガチャで当たり引き当てた勝ち組でしょ?」生まれ落ちたその瞬間から、他人と何かしら差がついているのは否定はできない。人は生まれながらにして経済力や容姿による様々な格差を感じずにはいられないのである。だからこそ誰しも『親ガチャ』を盾に、人生における失敗を『全て』生まれ落ちた環境のせいにしたくなってしまう。ひどい親が存在するのも事実、経済格差で学びの機会の幅に差があるのも事実。簡単に変えることのできない現実がそこにはある。だが石子の言う通り、生まれ落ちた環境を受け入れる必要はないし、家族であっても無理して家族でいなくて良い。だが、ガチャが当たりだ外れだと言い訳をしても何も生まれない。だったら、その前に自分だけの価値を見出せるよう行動を起こすことの方が、きっと自分の人生のためになる。たとえそれが誰かを頼る行動でも良いのだ。そのために石子や羽男という、暮らしを守ってくれる存在がいる。自分や誰かを恨む前に声を上げること。二話でも物語の根幹にあるメッセージを強く感じることができた。相手に抱く第一印象は、切り取られた1ページにすぎないそして返金の目処が立ったことを親子に報告しに行った石子達だったが、瑛子から返金は求めないと言われる。我が家のルールとして、お互いの罰と責任として受け止めることにしたのだ。母を幸せにするために決めた受験が、かえって負担になっているのではないかと孝多はずっと悩んでいた。そして、自然に塾をやめるため思いついた最善の方法が『受験ノイローゼ』だったのだ。取り返しのつかないことをしたのはもう変えられないと、受験を諦めると言う孝多に瑛子は、「孝多がしたいならやっていいんだよ」と笑顔で伝える。初め瑛子に感じた不穏は、切り取られた1ページにすぎなかった。仕事の合間を縫って一人でも寂しくないように動画を撮るなど、孝多のためを思い『母親』を頑張っていた。そして孝多もそれを受け取り、自分のため、そして親のために前向きに中学受験に取り組もうと頑張ってきた。石子はそんな親子を見て、一人で自分を育てくれた母親を重ねていた。石子は瑛子に母子家庭を支援する制度があることを紹介するのだった。今話も重いテーマとなったが、重くなりすぎず、後味良く終われるのは、『声を上げる』というメッセージがブレずにあるからなのだと思う。一番欲しいものであっても、簡単に手に入るくらい人生は上手くいくものではない。だが、だからこそ、土砂降りの雨が降っても傘を差し出してくれる存在と共に、『出会い』という素敵なガチャで、価値ある何かと出会う人生を送っていきたいと思わせてくれる第二話だった。『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年07月28日7月8日配信の結婚モキュメンタリー番組「私たち結婚しました 3」第6話では、佐野岳と島崎遥香、中田圭祐と川島海荷、2組の夫婦がついに初対面し、Wデートをした。中田さん夫婦が佐野さん夫婦の自宅を訪問した今回。同い年の島崎さんと川島さんは久しぶりの再会、中田さんと佐野さんもすぐに打ち解けた様子。川島さんは「場を盛り上げてくれたのが良かった。みんなで盛り上がるのが好きなので、高得点」と中田さんに好印象を抱いたとふり返っている。その後、ご飯の準備でスーパーへ買い出しに行き、夫婦ごとに分かれて食材を選ぶことに。中田さん夫婦は「あ、ショウガだ」「しょうがないなぁ~」など冗談を言い合いながら、和気あいあいとスーパー内を散策しつつ、自然に手を握り、そのまま食料探しを続行。しかし、佐野さん夫婦と近づくと、見えないところで自然と手を放してしまう一幕も。そして、流しそうめんをするため、妻たちはキッチンで料理の準備をし、夫たちは流しそうめん器の準備に取り掛かる。結婚生活の様子について、「真面目なところが良いなーって思う」(島崎さん)、「面白い。でもまぁ年下だから、あんまり男らしさを見せるタイミングが…。でも一回だけそれを言ったことがある。(男らしさを)出さなきゃと思ってる最中ですかね」(川島さん)とそれぞれ夫について話し合う妻たち。さらに島崎さんは「会話に困っちゃうんだよね…」と悩みを告白すると、川島さんは「(自分から)質問してないんじゃない?」と指摘しつつ、「でもさ、しつこく聞いてくる男の人も嫌いそう」と島崎さんの考えを当てると、「そうなの!え、すごい。理解者じゃん」と感動した様子の島崎さん。一方、夫たちは、休憩がてらベランダで乾杯。中田さんは川島さんの可愛らしさについて語る中で、スーパーでの買い出しをふり返り、「俺が結構『やべー!』と思ったのは、食材を返したり取りに行ったりで離れるじゃないですか。その時にこうされた!」と、川島さんが中田さんの腕を掴んだときの胸キュン仕草を再現。佐野さんは「俺もされたいんだけど!」と少年のように大興奮。さらに中田さんが「自分は日を増すごとにいいなって思っていくけど、向こうはどうなんだろう」と悩みを明かすと、佐野さんも「俺も知りてぇよ!」と共感。「女の子は分からん!」と同性ならではのガチ相談で盛り上がった。食後のラブミッションでは、「ゲームに負けた夫婦は、『お姫様抱っこ』と『膝枕』」というお題が出され、卓球対決の末、中田さん夫婦が勝利。まずは、佐野さんが島崎さんに膝枕してもらい、続けてお姫様抱っこをするものの、茶番のような演技を披露。川島さんが「役者ですよね…?」とツッコむと、島崎さんが「見本見せてもらおうよ」という提案から、川島さんを中田さんがお姫様抱っこする演技を披露した。中田さん夫婦が帰った後、佐野さんは「さっきは2人もいてあんまり落ち着かなかったんだけどさ…、もう一回だけ膝枕してもらっていい?」と膝枕をおかわり。快諾した島崎さんは、そのまま川島さんと話したことを告白。「(自分自身が)自分から『趣味は何?』とか(人に)聞かない人だって気づいた。『そうなんだぁ』で終わっちゃう」と明かすと、佐野さんは「たまにだけど、もうちょっと聞いてほしいなって思ったりしたこともあったり…」と本音を吐露。すると島崎さんは「愚痴じゃん、喧嘩売ってんの?(笑)」と冗談で笑い合い、また距離が縮まった空気感を見せた。次回は、緊急拡大スペシャル。夜のデートで密着した中田さんが、川島さんに「キスしたいと思った」と溢れる思いを伝え、一方、佐野さん夫婦は見つめ合って名前を呼び合うラブミッションに挑戦するも、まさかの離婚の危機に直面する場面も。第7話は衝撃展開となるようだ。「私たち結婚しました 3」は毎週金曜日23時~ABEMAにて配信中。(cinemacafe.net)
2022年07月15日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。「自分にとっての人生の優先順位って…?」『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』第8話は、独立をサポートにするにあたり、コンサルタントの安奈(瀧内公美)から人生の優先順位を聞かれ、杏花(上野樹里)は「今は仕事、独立が一番」ということを伝えるところから始まる。仕事、お金、恋愛、結婚…。『自分らしく』生きていくために、どれも大切だからと全てを取りにいけるような人生を歩むには難しい。何か一つ選べば、何かを諦めることになるのが今の厳しい世の中だ。第8話は、杏花と晴太(田中圭)が決めた持続可能な恋のためのルールが波乱を巻き起こしていく。晴太の元妻・安奈が抱える不安杏花は自分らしさが何かわからないままであるものの、仕事ファースト、晴太とはお互い無理なく付き合うことを心に決めていた。安奈は杏花の思いを汲み取り、仕事相手として独立へのプランを提案する。しかしその裏で、杏花と晴太が交際していることに気づいている安奈。恋を持続させるための、結婚しない交際。この無理のない付き合いが無意識に無理をさせているのではないかと心配していた。「再婚しても構わない、ちゃんと覚悟があるなら」安奈は結婚する気がない杏花を虹朗にむやみに会わせたくなかった。杏奈の願いは虹朗(鈴木楽)の母親になってくれること。恋愛も再婚も自由と言いながら、大阪での仕事で3年もこの場所を離れる決断を迫られている中、虹朗を残していくのが杏奈にとって、何より不安なのだ。林太郎に『お見合い』を申し込んだ明里の衝撃のひと言一方、林太郎(松重豊)は明里(井川遥)からお見合いを申し込まれる。真意が分からず混乱する林太郎だったが、明里は前回のデートで抱いた林太郎への感情が何か確かめたいのだった。林太郎は練習だと自分を納得させて臨んだお見合い当日、明里から予想外の言葉が返ってくる。「違います、練習じゃないです。私と交際していただけませんか?」腰痛持ちで歳が離れていて、介護が視野に入った自分に『恋』の感情を抱いているという明里に驚きを隠せない。杏花からも「お父さんと婚活するメリットある?」と言われたくらいだ。しかしそれでも明里は、林太郎を思う満たされない気持ちこそが恋と呼ぶべきものだと感じていた。恋=会いたい、そばにいたいと思う、満たされない気持ち。そして同時に『満たされた気持ちにもなる』のだ。明里はこの辞書以上の意味をどう伝えるべきなのか悩んでいた。林太郎はそれに「伝わりました」とだけ言い、一旦保留として立ち去ってしまい、お見合いは終了した。そんな中、フランスから帰国した颯(磯村勇斗)は杏花へお土産を渡しに沢田家に帰ってきていた。杏花がお土産を開けていると、突然、颯は杏花の左手を取り、跪く。その左手にはめられたのは…まさかのスマホリングだった。「これは婚約指輪でプロポーズの流れでしょ!?」と思いつつ、すぐスマホを無くす杏花のことを、颯は一番に考えて選んだのだ。杏花に思いは届かないままの颯だが、「杏花が一番」と何の迷いもなく真っ直ぐ伝えてくれるところについ惹かれてしまう。そんな颯は、「身寄りのない子供たちの学校を作ることが夢だ」と語る。幼い頃、杏花の家で笑いの絶えない日々を過ごしたことを思ってのことだ。颯は、杏花と出会ったことで、新しく世界が広がり、自分の夢を見つけることができたのである。キーワードとなるこの『新しい世界』。前回でも、晴太と杏花の出会いが二人の世界を広げていると強く感じたが、誰かと関わることで知らなかった自分を知ることになる。出会いは、自分らしさを知るきっかけにもなるのだ。しかし、自分らしさが何かを探し続けていると、やがて『自分』という檻を無意識に作ってしまい、その中でもがき、行く先を見失ってしまうこともあるのだ。MIKAKO(ゆりやんレトリィバァ)が言う「自分らしさなんて探してたら、不幸になる」の不幸とは、まさに行く果てだ。杏花も、仕事を優先させて、恋もする…自分らしく生きるのなら、結婚は難しいと考えたからこそ、「お互い二番で」という晴太とのルールを決めた。しかし、無理をしない日々の中には『無理』が隠されている。持続を追い求めるあまり、持続させるのに疲れるという矛盾が起きている。二人はどうでもいい話題でも沢山笑い合っていたが、いつしか仕事の邪魔か、虹朗の世話で大変か…と考え、気軽に話せなくなっていた。2人で決めたルールが破られた出来事ある日、独立へ向けた話し合いをしていた杏花のもとに晴太から電話がかかる。「熱を出した虹朗を仕事で遠い場所にいる自分に代わって迎えに行ってほしい」ということだった。仕事ファーストの杏花に、お迎えを頼むことは二人が決めたルールに反していた。そして晴太も、虹朗を一番に考えたいと思いつつも、生活を守るための仕事は結局外すことはできなかった。杏花は迎えに行くと返事をする。しかし仕事相手からは「成功したいなら優先順位を考えろ」と言われ、一度は颯に頼んだものの、どうしても気になって杏花は仕事を抜けて晴太宅に向かった。人の事情も知らずに、優先順位を勝手に決めるなと思うところだが、問題の背景にある原因や何に悩んでいるのかは、他人には知る由もない。何を優先させるのか、全ては自分次第だ。初めてそろって顔を合わせた晴太、杏花、安奈そして同じ頃、晴太達のもとに安奈も駆けつけ、初めて三人が顔を合わせる。「母親になる気がないなら、中途半端に虹朗にかかわらないでほしい」安奈は、二人の結婚を前提にせぬまま、家庭にどんどん介入してしまえば、まだ幼い虹朗も、杏花もお互いを切り離せなくなることを懸念していた。今以上に無理することを頑張らなきゃならなくなる。全部任せっきりだった晴太に代わり、安奈は家庭の全てを背負い、無理をして、限界を迎えたのだ。「全部選んで進むのは、相当覚悟がないと。私には…できなかったから」自分ができなかったからと生き方を押し付けることこそ間違っていることではあるが、ここで杏花を縛り付けることになる。自分らしくいるためにお互い無理をしないというルールは、相手を無理させないように気遣わせるだけの足枷にしかならなかった。「無理することを頑張る」なんていう、言葉がおかしいと笑えるような社会には、まだ遠いのだ。その夜、杏花は電気もつけない部屋の中で晴太のことを考え、一人、涙を流していた。「私が本当に見つけたい新たな自分って、何なんだろうって」杏花は「晴太との恋を祝福してほしい、林太郎のことも祝福するから」と伝える。林太郎は「どんな人との将来でも、新しい世界が広がるから祝福したい」と言ってくれていたからだ。林太郎は「ああ」と言うだけだった。電気もつけず、ただ一人で泣く杏花を見て、父として心から祝福はできなかった。次回、沢田夫婦の秘密が明かされる?そして杏花と晴太、林太郎と明里はそれぞれの関係がまた動き出す。「結婚を前提にお付き合いしてくれませんか」と告白した杏花だったが、晴太からは「もう終わりにしましょう」と別れを告げられ、林太郎は明里からの交際の申し込みを断ってしまう。父娘揃って失恋してしまった二人。そして沢田夫婦が抱えていた秘密とは…?それぞれの決断、恋もクライマックスへ加速していく。持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜/TBS系で毎週火曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年06月13日今回から20話に渡り、アラサーオタクちけさんの結婚に至るまでの実体験をご紹介します。アラサーオタクのスピード婚活とは...?■第1話(1)
2022年05月30日ディーン・フジオカが主演する「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」第6話が5月28日放送。長谷場が出会った女性に「あの人鏡にも映ってない」など恐怖の声が続出。“幽霊は希望”と語る小比類巻にも共感する声が送られている。本作は最愛の妻を“蘇らせる”ようとしている警察官僚と、かつて不老不死ウイルスを作ろうとした天才科学者が、ともに様々な事件を捜査していくという物語。妻・亜美の亡骸を“冷凍保存”して蘇生できる日が来るのを待ち続けている小比類巻祐一をディーンさんが演じ、老化を止めるウイルスを作り上げようとしたが、変異したウイルスで共同研究者を亡くしてしまった最上友紀子には岸井ゆきの。2人とともに科学犯罪対策室で捜査にあたる長谷部勉にユースケ・サンタマリア。小比類巻の後輩で厚労省の三枝益生には佐藤隆太といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。6話では科学犯罪対策室の面々がテレビの企画で心霊現象の謎を解明することになり、廃墟となったホテルに現れるという“土竜の間の幸子さん”の謎に迫ることになる…という展開に。検証のため廃墟となったホテルにやってきた長谷部は、怒鳴られるスタッフの女性を気遣う。他のスタッフから無視されているその女性を見て、離婚して疎遠になった自分の娘を思い出す長谷部。翌日、スタジオ収録でその女性を見かけた際も話しかけ、彼女が笑顔を見せると「簡単に笑顔になる方法を教えようか」と、彼女に笑うよう勧めるのだが、そんな長谷部を最上は不思議そうに見つめる…。「ポニーテールの彼女はハゼドンにしか見えないとか?」「無視してるんじゃなくて、きっとこの人が霊だ…」「あの人鏡にも映ってないし多分ハセドン以外見えてないんじゃ」などの反応が視聴者からあがるなか、小比類巻と最上は霊現象の原因が低周波だと推測。地下にボイラー室があることが判明しそこに向かうのだが、途中で階段が崩落し2人と長谷部、諏訪(ダイアモンド☆ユカイ)が地下に閉じ込められてしまう。さらにボイラー室から白骨遺体が発見される。それは13年前ホテルに宿泊し突如行方不明になって、“土竜の間の幸子さん”の噂のもとにもなった女性のものだった。配管から漏れ出る硫化水素で命の危険も迫るなか、突如現れた女性が長谷部に逃げ道を伝え、一行は無事助かるのだが、エピソードのラストでTV局に送られてきた写真に写った亡くなった女性は、長谷部が話していた女性だった…。この展開にも「やっぱり幸子さんだ!」「マジで幸子さんだったんだ!」「やっぱり幸子さんだ!」などの声が視聴者から続出。事件解決後、「この世界から幽霊が消えることはないのかもしれません。亡くなった人ともう1度繋がりたい、そんな思いがある限り」と語る小比類巻に、「それって幻覚ってことだよね」と返す最上。すると小比類巻は「しいて言えば、希望ですかね」と答える…。小比類巻のセリフに「大切な人を亡くした経験があるならやっぱり、希望なのかなー」「ちょっとモヤッとするけど、それでいいよな」「幽霊を見るというのは希望なのかもしれない」などの反応が上がるとともに、今回のラストにも「科学は希望か闇か?がテーマだし、全部が全部解るわけじゃないところが面白い」「人によっては恐怖でもあり、会えて嬉しい希望でもあり。今回のような全て科学で解明されない曖昧な終わり方で良かった」といった感想が寄せられている。【第7話あらすじ】会議員の来栖(ジョーナカムラ)がホテルのプールで変死。その遺体は目、鼻、口、耳…穴という穴がすべてふさがった“のっぺらぼう”になっていた。小比類巻たちが来栖について調べると、彼の前妻・君塚(板谷由夏)が浮上。小比類巻は君塚がトランスブレインズ社の研究員であることから、事件に関係しているのではないかと考える…。「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年05月29日土屋太鳳&松下洸平共演「やんごとなき一族」の第6話が5月26日オンエア。松本若菜演じる美保子の“過去”を知った上で結婚した明人に賞賛の声が上がるとともに、明人を演じる尾上松也にも「狂気演技良い」「尾上劇場始まった」などの声が寄せられている。庶民の家庭から上流社会の一家に嫁いだ主人公の“アフター・シンデレラ・ストーリー”が展開する本作。深山家の古い慣習を変えようとする篠原佐都を土屋さんが、佐都と結婚し深山家のしきたりなどを共に変えていこうとする深山健太を松下さんがそれぞれ演じる。また健太に深山家の跡取りの座を奪われまいと動く深山明人に尾上松也。明人を深山家の跡取りにするべく暗躍する深山美保子に松本若菜。深山家を出て行った三男の深山大介に渡邊圭祐。大学生だが婚約することになる深山有沙に馬場ふみか。影で佐都を応援している圭一の妻・深山久美に木村多江。深山家の繁栄が第一に考える現当主・深山圭一に石橋凌。深山家の先代女主人・深山八寿子に倍賞美津子といったキャストも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。久美は佐都に深山家を変えて欲しいと望みを託すが、あれだけ香川友貴(森田甘路)との結婚を嫌がっていた有沙は早々に婚約してしまう。二人の結婚準備を圭一に託された明人と美保子は婚約祝いの席を設けることに。美保子は佐都と久美に婚約祝いをお茶会にしようと提案、佐都に雑用を押し付けるが、八寿子は佐都にお手前で客をもてなすよう命じ、佐都は美保子の雑用と茶道の稽古に忙殺される。そんな時、佐都と健太は佐都の母・篠原良恵(石野真子)に呼び出される。「まんぷく屋」のある商店街の目と鼻の先にある団地に深山がショッピングセンターを作るらしい…というのが今回のストーリー。今回もお茶会に良恵をサプライズだと言って連れてきて、参加者の前で恥をかかせようとするなど、佐都への嫌がらせを続ける美保子だが、お茶会の後、美保子の衝撃的な“素性”が明かされることに。美保子の実家の和菓子屋はホステスをやっていた愛人が女将の座を奪い、美保子もその愛人の子どもだった。圭一に自らの出自がばれ絶望に打ちひしがれ涙する美保子に「まさか美保子さんに、そんな過去があったとは」「美保子よ幸せになってくれ……憎めないよ美保子」などの声が上がるとともに、明人がそんな美保子の過去を知った上で、それでも美保子を愛するゆえに結婚したことに「初めて父親に逆らったのが美保子さんを庇ってなのがこの二人も少なくとも明人さんは好きで結婚したんだなってのが出てて最高」「明人がそれを知らずにいたのではなく知っての上で美保子が好きで結ばれてたと解って良かった」といった声も上がる。明人を演じている尾上さんにも「明人さんが感情爆発しててめっちゃ良かった。松也さんの狂気演技良い」「尾上松也も真価発揮してきてハラハラする」「遂に尾上松也が得意の顔芸をやり始めた!」「尾上劇場始まったか」などの反応が集まっている。【第7話あらすじ】佐都が妊娠する。そんな時健太の秘書・立花泉(佐々木希)の父・隆(篠井英介)が環境大臣に就任、それを知った圭一はほくそ笑む。圭一はまだ佐都を深山家から追い出す手段を考えており、美保子も明人を深山家の後継者にする夢を捨ててはいなかった。美保子から佐都の妊娠を知らされた泉は、健太の帰りを待つ佐都のもとに現れ…。「やんごとなき一族」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年05月27日間宮祥太朗が主演する「ナンバMG5」第6話が5月25日オンエア。レディース役でゲスト出演した「ももいろクローバーZ」に「アクション系もいける」などの声が上がるなか、満島真之介演じる猛の表情や剛に対する心境の変化にも注目が集まっている。超ヤンキー一家に育ち全国制覇の夢を託された主人公だが、“普通の高校生になりたい”と家族に内緒で普通の青春を送ることに。しかし普通の高校生活と並行して“特服(とっぷく)”としてヤンキー道をひた走ることに…というストーリーの本作。家族の嘘をつきつづけて1年、2年生へと進級した難破剛を間宮さんが演じるほか、剛から思いを寄せられている同じ美術部所属の藤田深雪には森川葵。親は料理研究家をしている伍代直樹に神尾楓珠。深雪に一目ぼれし、剛を“恋のライバル”と敵対心を燃やす大丸大助に森本慎太郎(SixTONES)。高校時代に関東完全制覇を成し遂げた剛の兄・難破猛には満島真之介。難破家の長女で勉強に力を入れ始めた難破吟子に原菜乃華。元レディース総長で剛の母の難破ナオミに鈴木紗理奈。学生時代は千葉最強の名を轟かせた剛の父・難破勝に宇梶剛士。白百合高校美術部部長で卒業した東ミチルに加藤諒といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は剛が千葉を制覇し2年生に進級。美術部には牧野弥生(鈴木ゆうか)ら新1年生が入部してくる。深雪の人気が上がっていることを心配した剛は意を決し「ずっと好きでした。明日、直接お話させてください」と書いた手紙を深雪の下駄箱に入れる。あくる日、剛たち美術部員は写生大会で横浜へ。そこで剛はレディース「横浜魔苦須(マックス)」に出くわす。魔苦須の二代目総長を狙う「ケルベロス」が彼女たちと一触即発状態になっているのを見た剛は、仕方なく特服に着替えケルベロスのメンバーを倒すが、魔苦須から「特服先生」と呼ばれることに…というストーリーが展開。魔苦須のメンバーとして「ももいろクローバーZ」のメンバーがゲスト出演。4人のレディースぶりに「高城さん似合うな~夏菜子さんもなかなか貫禄が」「しおりんの殴られてぶっ飛ぶ演技が良かった アクション系もいけるのでは」「4人とも演技上手かったなぁ…可愛いのにかっこいいももクロ最強」などの声が続出。一方、魔苦須の現メンバーに解散することを勧める剛の姿を、たまたま横浜に来ていた猛が見てしまう。かつてタイマンをはった河原に剛を呼び出し「おめえ変わったな」と彼に告げる猛の表情にも「猛兄ぃ…泣かせてくれます…!」「兄はわかってる 弟もわかってる 二人の表情が、せつない」といった声とともに「自分と同じ道を歩かせるのは違うんじゃないか?という想いが芽生えてきている気が」など、猛の心境の変化に言及する投稿もSNSに上がっている。【第7話あらすじ】剛は白百合高校の次期生徒会長に立候補。話を聞いた伍代や大丸は目立ち過ぎだと心配する。特服のウワサはすでに関東中に知れ渡っており、この日も剛は遠征してきた埼玉のトップとやり合ったばかりだった。その後剛は次期生徒会長に選ばれることに。そんななか吟子が何と白百合高校を受験することに。剛はぼう然となり…。「ナンバMG5」は毎週水曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年05月26日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。過去を乗り越えるためにも、何かを成し遂げるためにも、前を向くことは大切なことだ。だが同時に自分の本当の気持ちに蓋をしていることに気づきにくくなる。第5話ではそんな『前を向くこと』や『会いたい』という気持ちに寄り添っていく。セミナー最終日、杏花(上野樹里)への想いが募り、杏花を抱きしめた晴太(田中圭)だったが、そんな二人を颯(磯村勇斗)が目撃してしまう。晴太は颯に気づき、ふと我に帰ってお別れのハグと誤魔化すだけ。セミナーも終わり、会う理由がなくなってしまった二人であるが、心の中では『会いたい』という気持ちを募らせていた。林太郎がお見合いを続ける理由独立に向けて全力を尽くすことを決めている杏花だったが、林太郎(松重豊)は本当にそれで幸せなのかと疑問に思っていた。亡き妻・陽子(八木亜希子)の手紙の言葉を受け、親子で始めた婚活。知り合った明里(井川遥)のことは気になりながらも、幸せとは何なのか考え始めた林太郎は、ふと陽子との生活を思い出していた。そこにあるだけのものや言葉が、初めて意味を持った日、隣にはいつも陽子がいた。『上の空』の語釈を考えるだけだった林太郎をスカイダイビングに連れ出すなど、陽子はリアルを体感させてくれた存在だった。林太郎が現在もよく街へ出かけ、写真を撮ったり、人々の会話から新しい言葉を探していたりするのも、陽子の影響なのだろう。辞書や誰かが決めた言葉の解釈だけではない世界を教えてくれた陽子は、もういない。結婚条件は『僕より長生きしてくれる人』。しつこく、杏花の結婚や普通の幸せにこだわっていたのは、自分がそうではなかったからだ。幸せだったけど、その幸せは長くは続かないことを知っている。だからこそもう杏花に負担はかけられないと、林太郎も焦ってお見合いを続けているのだ。そんな中、オーナーのヴァネッサ(柚希礼音)から『TAMAGAWAサステナブルフェス』の仕切りを任された杏花。それを聞いた林太郎は陽子の服をフェスのバザーに出品することを決心する。杏花も、偶然知り合った明里から最近の林太郎の様子を聞き、前を向き始めたことを嬉しく思っていた。フェス当日、お見合い終わりに林太郎はフェスに顔を出すが、バザーに出す予定のなかった陽子の『オレンジのストール』が手違いで出品されてしまったことを知り、ショックを受ける。このオレンジのストールには陽子とのある思い出が詰まっていた。オレンジのストールをきっかけに変わる2人の関係辞書の編集委員に選出されず、公園で途方に暮れていた林太郎に陽子はそっと寄り添った。溢れ出した悔し涙を隠すように、陽子は頭にそのオレンジのストールをかけてあげたのだった。これは第3話でお見合いが上手くいかず涙する明里に林太郎がしてあげたことだった。大切な人の涙を誰にも見せないというこの行動は、陽子が自分にしてくれた思い出からきていたのだ。そんな思い出を聞いた明里は、あの時心を軽くしてくれたのは林太郎と陽子だったと気づく。陽子のストールは林太郎にとって特別なものでもあり、明里にとっても大切なものなのだ。明里は諦めかけた林太郎の背中を押し、二人は無事にストールを探し出すことができた。「会いたいと思える人と、会える今を大切にしたい」林太郎は、もう手放しても平気だと思っていた。しかし、後ろも向かず、前だけ見て歩くということは、言い換えれば自分の忘れたくない過去や今の辛い気持ちを無理やり忘れるということなのだ。林太郎は陽子との思い出にも蓋をしようとしていた。そうではないと、先に進めないと思っていたからだ。情けなさそうに想いを話す林太郎に、明里はこう声をかける。「歳をとった分色んな思い出があるけど、そういうの皆んな引きずって…でも時々振り返りながら歩いていけたら、それで十分じゃないですか?」人は、沢山の重りを引き連れ、擦り減った靴でこれからの人生を歩いていかなくてはならないのだ。大切な人を亡くした経験も、嫌な記憶もそう簡単にはなくならない。だが、擦り減った分、同じように忘れたくない大切な記憶があるはずだ。「今の自分たちを見たらどう思うのかな?」と、時々立ち止まって思い返しながら進んでいければいい。「会いたいと思える人と、会える今を大切にしたいと思いまして」林太郎は思い出を引き連れながら、今一番会いたいと思える明里との第二の人生を考えることに決めた。晴太らしい返答にグッとくるそして晴太と杏花も会いたい人がいた。もう会う理由はないけど、どうしようもなく会いたい人が。林太郎の決心を聞いた晴太と杏花は考えることは同じだった。二人は思い出の丘で出会う。晴太から林太郎が元気そうだと聞いた杏花は、陽子が亡くなった頃の辛そうな林太郎のことを思い出していた。そして、自分のことも。杏花は父を生き返らせ、生活を守らなくてはならない、そんな使命だけで必死に生きていた。強がる杏花に晴太は言う。「でも、杏花さんだって辛かったでしょ?」愛していた父の方が悲しんでいるはずだからと、娘としての辛い気持ちに蓋をしてきた。杏花は今まで誰にも弱音を吐くことはなかったのだ。晴太の言葉を聞いて、長く堪えてきた涙が杏花の頬をつたう。「もう一度でいいから、会いたい」晴太は杏花の背中をさする。そんな自分に寄り添ってくれる大切な晴太と向き合いたいという思いが杏花の中で込み上がっていた。「会いたい、これからも会いたいです」「このままだと愚痴ばかりのおばあちゃんになっちゃう」というのは、「会いたい」と伝えなかったことを後悔したくないという気持ちなのだろう。会いたいに理由なんか必要ないのだ。そして、泣き顔は見られたくないと言う杏花に晴太はこう返す。「その顔を見る権利、僕にはある気がするんですけど」見つめあった二人は夕暮れの中、キスをする。「僕にはある」じゃなく「気がするんですけど…」といまいち締まらない弱気な感じも、なんとも晴太らしい。だが、杏花の言葉を会いたいという言葉を聞き、どんな杏花も受け止めたいという真っ直ぐな気持ちが伝わってきた。そんな二人の関係はこのキスをきっかけに進むのか?そして林太郎の第二の人生も動き出す次回が待ち遠しい。持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜/TBS系で毎週火曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年05月24日山田涼介主演の「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」第6話が5月21日放送。今回は大橋和也演じる一ノ瀬に「後輩力が高くて可愛がりたくなる」などの声が殺到、自分の気持ちに気づいていく和泉にも「セリフも展開もきゅんが過多すぎる」などの声が上がっている。主人公の丸谷康介を山田さんが演じ、前回康介とキスした真田和泉に芳根京子。和泉をバックハグした須藤周平に津田健次郎。康介に別れを切り出した森保莉子に鞘師里保。関西支社から来た若手社員の一ノ瀬圭に大橋和也(なにわ男子)。康介とタッグを組んできた先輩社員の鏑木悟に迫田孝也。康介たちの上司・山室つかさに西田尚美。須藤周平に津田健次郎。自らを59歳の康介だと名乗るおっさんに古田新太といった面々も共演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。突然和泉からキスされた康介。「あのキスは何だったんだ!?」「告白に対する答え?」とキスの意味に悶々とするのだが、和泉はその後何事もなかったかのように振る舞い康介は戸惑う。和泉もこれまでの元カノたちと同様、自分の見た目の可愛さが好きなのではと考えた康介は、“可愛さの消費期限”を迎えたら和泉も去って行くに違いないと考え、せめて最後に思い出作りだけでもと、勇気を出して和泉をデートに誘う。だが、デート中、休日出勤している一ノ瀬から康介に電話が。1人で得意先への提案書を提出しなければならなくなって困っていると泣きつく一ノ瀬をなんとかなだめた康介だが、その後も電話攻撃は一向に止まらず…というのが今回のおはなし。鏑木から“ペア解消”を提案され、うるうるした瞳で、鏑木を説得する康介を見つめたり、追い込まれ過ぎて連絡がつかなくなり、心配になって戻った康介を前に号泣…。そんな一ノ瀬に「ちゃんとまじめに仕事や人と向き合い反省も落ち込みもする人間味の塊のかわいい子」「一ノ瀬くんみたいな後輩欲しいよォ~~全力で可愛がるのに」「あんな後輩いたら仕事がんばる」「一ノ瀬くんは後輩力が高くて可愛がりたくなるタイプではあるよね」など、先輩たちが思わず気にかけてしまう一ノ瀬の“後輩力”を指摘する声も。また一ノ瀬を探しに行く際、「最後のデート」と思わず口にしてしまい、和泉に悲しい顔をさせてしまう康介だったが、帰宅すると自宅前で待つ和泉の姿が。これまでの“ロボット”のような態度ではなく、自らの気持ちを素直に話す和泉。「自分のことをこんなにしゃべったのは初めて」という和泉は「これが好きという感情なのでしょうか」と、自分の想いに気づく。それに「だったら嬉しいな」と答えた康介は、「可愛すぎて、やばい」とつぶやき、今度は康介のほうから和泉にキスをする…。自らの思いを語りながら、自分が康介を“好き”だと気づいていく和泉に「和泉ちゃんの些細な表情の変化がずっと可愛くて康介だけに見せたあの笑顔は本当にヤバかった」「康介が好きという感情に気がつけたときの和泉がかわいすぎ」「まじでセリフも展開もきゅんが過多すぎる」といった反応が続々と送られている。【第7話あらすじ】康介と和泉は付き合うことに。密かにメッセージのやり取りをするなど、幸せ度数100%の社内恋愛にウキウキの日々を送る。そんななか康介のマンションを訪れた和泉は、突然上京してきた康介の母・路子(室井滋)とバッタリ。いつの間にか康介の父・康弘(牟田浩二)のお見舞いに行くという話がまとまってしまう。しかし康介は和泉に“おっさん”を父親と紹介してしまっていた…。「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2022年05月22日「インビジブル」第6話が5月20日放送。永山絢斗演じるキリヒトの言動に「キリコさんに依存してる」などの指摘が送られる。またラストの志村のセリフには「泣きそうになる」「真の意味で共闘が始まった」といった声も多数投稿されている。同僚を殺した通り魔を追う刑事と都市伝説と言われていた犯罪コーディネーター“インビジブル”が異色バディを組む…というストーリーが展開してきた本作。同僚を殺めた相手を追い続ける志村貴文に高橋一生。本物の“インビジブル”ではなかったキリコに柴咲コウ。志村の行動に物言いをつけ続ける監察官の猿渡紳一郎に桐谷健太。キリコの運転手兼助手のマー君に板垣李光人。刑事の磯ヶ谷潔に有岡大貴(Hey!Say!JUMP)。五十嵐夏樹に堀田茜。捜査一課課長の犬飼彰吾に原田泰造。捜査中に通り魔犯人に殺害された志村の元同僚・安野慎吾に平埜生成。その妹・安野東子に大野いと。東子の同僚・野間昇太郎に村井良大。塚地敬一に酒向芳。前回のラストで登場した本物の“インビジブル”キリコの弟・キリヒトに永山絢斗といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。姉を取り戻すために突然姿を現したキリヒトは、安野が殺害された3年前の事件も自分がコーディネートしたと志村に告げる。さらに現在進行中の事件のターゲットのうちの一人でも救うことができたらキリコを諦めると言い残してその場を去る。やがてキリヒトの予告通り新たな犠牲者が発見される。手口を聞いたキリコは医師免許を持つ「ドクター」の仕業だと言い、同様に命を狙われそうな人物2人が浮上する…というのが6話の展開。元々“インビジブル”を名乗っていたのはキリコとキリヒトの父親だった。だがキリヒトはその父を殺害、自らがインビジブルとして活動するようになる。そんなキリヒトと決別したキリコだったが、キリヒトは「また一緒にやろう」とキリコに対し、自らのもとに戻ってくるよう誘う。さらにドクターを使って志村を拉致、キリコを呼び出すと「キリコがこのまま僕と一緒に帰ってくれるなら、志村さんを助けてあげる」と取引をもちかける。子どもの頃にキリコからかけられた「ずっとそばにいてあげる」という言葉をずっと覚えていて、「あの時の約束を守ってくれ」と言うキリヒトに「お姉ちゃん大好きかよ…」「なるほど。キリコさんに依存してるんだな」「幼いころの刷り込みか…そりゃお姉ちゃんに執着するよね」といった反応が。その後救い出された志村に対し“弟が今してることをやめさせたい”と想いを吐露するキリコ。すると志村は“安野の事件を解決することだけが俺の仕事じゃない。助けて欲しい人間を助けるのも仕事”だと言い「俺は刑事だ。お前は助けて欲しい人間なんだろ、だから助けてやるよ」とキリコに告げる…。ラストの志村のセリフにも「助けてやるよっの志村さんが優しさ溢れてて好きです」「キリコには志村の言葉、沁みたんじゃないかな」「最後の志村さんのセリフ泣きそうになるくらいぐってきた」「キリコの目的を知ったことで絆が深まり真の意味で共闘が始まった」といった声が続々と投稿されている。【第7話あらすじ】キリヒトはクリミナルズの「シノビ」を使い暗殺計画を立てていた。次なるターゲットがIT企業のCEO・早坂(横山めぐみ)と睨んだキリコは、彼女を守りながら内通者に邪魔されずにクリミナルズを調べるため、志村に早坂のSPになるよう持ち掛ける。猿渡が上層部に掛け合い、志村はSPのチームリーダー・神岡(山田純大)指揮のもと早坂の警護にあたることになる…。「インビジブル」は毎週金曜22時~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年05月21日「探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~」第6話が5月19日深夜オンエア。一華を守る宗介の姿に「惚れない人いる?」など賛辞が集まる一方、「怪しさは消えない」など“黒幕疑惑”も。モノマネで千曲川のお株を奪う橋田にも笑いの嵐が巻き起こっている。井上真偽の異色ミステリーをドラマ化したシリーズの2ndシーズンとなる本作。事件そのものを未然に防ぐ“早すぎる探偵”で、橋田の依頼で一華を守る千曲川光に滝藤賢一。多額の遺産を相続したことで命を狙われる十川一華に広瀬アリス。一華の育ての親ともいえる存在で、千曲川に一華を守るよう依頼するスーパー家政婦・橋田政子に水野美紀。一華の母に対する義理から、一華に遺産を相続させる美津山財閥会長・美津山秋菜に宮崎美子。秋菜の孫でBARを経営しており、一華のことが気になり過ぎる美津山宗介には萩原利久。宗介の妹でBARで一緒に働く美津山葉子に木下彩音。一華に遺産を奪われることになり彼女を狙う美津山家次男・二郎に和田正人。美津山家長女・成美にMEGUMI。美津山家次女・明日香にソニン。美津山家三男・純三郎に永野宗典。一華に好意を抱いている大谷和馬に塩野瑛久といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。一華は秋菜の葬儀に参列するが、葬儀場には二郎、成美、明日香、純三郎も訪れる。彼らはお茶の湯飲みに毒を塗って一華だけでなく宗介と葉子までも殺そうと企んでいた。今回ももちろん千曲川に察知されるのだが、純三郎とともに千曲川までもが倒れてしまう。橋田は宗介に一華を託し、搬送される千曲川に付き添う…という展開に。不安がる一華の手を握り、落ち着かせようとしたり、事件が解決した後には大谷のことが好きなのかと“直球”な質問をぶつけてくるなど、一華への想いを隠さなくなってきている宗介に「今回の宗介に惚れない人いる???一華との、少しずつだけどお互いを大切に思う気持ちが強まっていく感じもすごく好き」「宗介かっこ良すぎ。静かに怒りこみあげてくる感じ痺れるわ。二郎に殴りかかった時の瞳ゾクリとした」といった声が上がる一方で、「宗介が本当にただ単に一華を好きなのかがとっても気になる」「宗介は白であってほしい。でもやっぱり何かありそうな怪しさは消えないんだよなぁ」と、宗介への“疑惑”がぬぐえない視聴者も。また今回は、毎度おなじみ千曲川のトリック解説パートに、橋田が千曲川のモノマネで割り込むという事態が発生。格好だけでなく喋り方まで千曲川に寄せ、彼のセリフをことごとく奪っていく橋田…“ダブル千曲川”状態での“トリック返し”に「千曲川の超カッコイイ見せ場全部橋田さんが奪ってるww」「水野さんの滝藤さんが凄くてかつ面白かったです」「水野さん最高www悉くセリフ奪われる滝藤さんwww」など、滝藤さんと水野さんの演技も含め触れたコメントが殺到している。【第7話】あらすじ一華は大谷から映画に誘われるが断る。宗介に危ないところを助けられて以来、一華は彼が気になっていた。一華が宗介のバーに行き助けてくれたお礼を言うと、そこに宗介の婚約者・奈々(堀未央奈)が現れる。宗介と親し気な奈々に一華の心はざわつく。自分は宗介と大谷のどちらが好きなのか、奈々のことも頭にちらつき一華は眠れなくなるほど悩む。一方、危険はなくなったと思っていた一華だったが、ダークウェブでは懸賞金を懸けて一華を殺してくれる人間を募る者が現れていた…。「探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~」は毎週木曜23:59~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年05月20日木村拓哉主演の「未来への10カウント」第6話が5月19日オンエア。木村さん演じる祥吾と部員たちのスパーリングシーンに「凄い体力」「凄すぎて涙出る」などの声が続出。安田顕演じる甲斐にも「本当にお節介焼き」「幸せになって」などの反応が送られている。高校時代4冠を達成したボクシングを網膜剥離で断念。妻を病気で亡くし経営していた店もつぶれ、ピザの配達アルバイトで食いつないでいた主人公が、母校でボクシング部のコーチをすることになる…という本作。主人公の桐沢祥吾には木村さん。祥吾のことが気になっているボクシング部顧問の折原葵に満島ひかり。祥吾の高校時代からの親友でプロを経てジム経営者となった甲斐誠一郎に安田顕。18年前に亡くなった桐沢祥吾の妻・桐沢史織に波瑠。ボクシング部部長の伊庭海斗に高橋海人(King & Prince)、転校してボクシング部に入部してきた西条桃介に村上虹郎、西条と同じ階級となる友部陸に佐久本宝、ボクシング部員の水野あかりに山田杏奈、玉乃井竜也に坂東龍汰、マネージャーの西山愛に吉柳咲良、高校時代ボクシング部マネージャーだった松葉台高校校長・大場麻琴に内田有紀が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。祥吾はピザのデリバリー先で史織と同じ顔の女性・佐久間と出会う。一方、ボクシング部ではパンチを当てないスパーリング=マスボクシング中に、西条のパンチが同じバンダム級の友部の目に当たってしまう。友部が悪いと言って謝らない西条らを学校に残し、祥吾らは友部を病院に連れていく。診察の結果、友部の目は無傷だったが、病院で会計事務をしていた女性が佐久間だった。そんななか、大場が勝手に強豪・京明高校ボクシング部との練習試合を取り付けてくる。いきなりの練習試合に驚き腰が引けている部員たちに祥吾は、自分が部員全員とスパーリングして出る相手を決めると言い出す…というのが今回のストーリー。祥吾と部員たちとのスパーリングシーンに「生徒とのスパーリングはドキドキしながら見てた…ヤバイ、カッコよすぎる」「部員全員を相手にするって凄い体力いるよね」「桐沢さんの目が生き返った!桐沢さんが生徒達と進み出した!全員とのスパーリング凄すぎて涙出るしカッコいい」などの反応が続出。一方、葵のことが好きな甲斐は、彼女が祥吾の家に行ったと聞きショックを受け、ジムでは「フラれる前に終わった」と荒れるのだが、葵に対し「史織のこともいい思い出になっていってるんじゃないか。だから折原先生は気にすることありません」と、葵の想いを後押しする。そんな甲斐の行動にも「甲斐さんって本当にお節介焼き」「それにしても甲斐さんいい人...」「甲斐さんには 幸せになって欲しい」と言った声が上がっている。【第7話あらすじ】松京明高校の練習試合が始まった。あかりがインターハイ予選で大敗を喫した奥村紗耶(山本千尋)に再度挑もうとしたその時、祥吾と葵が大場から緊急に呼び出される。部内一の実力がありながら桐沢の采配で出場メンバーから外され、試合会場にも姿を見せなかった西条が上級生2人に殴りかかったといい、ボクシング部は期間未定の活動停止を言い渡されてしまう。しかし祥吾は西条を責めようとはしなかった。実は祥吾は西条が何かを隠していると察していた…。「未来への10カウント」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2022年05月20日今田美桜主演の「悪女(わる)」第6話が5月18日オンエア。高橋文哉演じる山瀬が新入社員として麻理鈴の部下に…小野と“ジム仲間”になる様子に「ほっこりしました」などの感想が上がるととも、江口のりこ演じる峰岸の“変身動画”も話題を呼んでいる。スカイダイビングで出会った憧れの“T・Oさん”を追い求め出世しようとする主人公の田中麻理鈴(まりりん)を、今田さんが演じる本作。共演には麻理鈴に出世を勧めた峰岸雪に江口のりこ。麻理鈴のことが気になり出した小野忠に鈴木伸之。麻理鈴のことが好きな新入社員・山瀬修に高橋さん。企画開発部に配属された新入社員・板倉夕子に石井杏奈。麻理鈴が一目惚れした“運命の人”田村収に向井理らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。入社2年目を迎えた麻理鈴に初めての後輩ができる。「オウミ」で清掃バイトをしていた山瀬が入社して営業四課に配属されてきた。先輩になったと張り切る麻理鈴の最初の仕事は老舗アパレルメーカー「EIDITT」から出店料を回収すること。EIDITTはモールへの出店料を滞納しており、契約を打ち切るかどうかの判断も任される。EIDITTの担当者は話が長くマウントを取りたがるタイプで、一向に話が進まない。さらに麻理鈴は先輩らしく振舞おうとして山瀬からの質問をすべて答えようとした結果、色々な仕事を押し付けられ、どんどんやることが溜まっていく。麻理鈴は小野に助けを求め、小野に山瀬、山瀬と同じく新入社員で小野の部下となった板倉らと共にEIDITTの売上を回復させるための企画を考えることに…というのが今回のストーリー。これまでの清掃スタイルから一転、スーツ姿でオウミの新入社員となった山瀬。麻理鈴が小野のことを好きだと思い込んでいる山瀬は、麻理鈴を探しに来た小野に「ごはんでも誘いに来たんですか?」と敵意むき出しの視線を浴びせる。小野が麻理鈴を食事に誘いに来たと考え、自分が彼女の代わりに小野についていくと、なんと行き先はジム。そこで小野と“体力勝負”に挑む…。「スーツも似合いすぎてたし、山瀬くんまりりんに真っ直ぐで愛おしい」「ジムで小野さんとバチバチしてんのもめっちゃ良かった」などの声があがるなか、なんだかんだで小野と“ジム仲間”になる山瀬。この展開に視聴者からは「小野さんとジム仲間になっててほっこりしました」「小野忠と山瀬くん仲良くなっててかわいい これもうジム仲間」「恋のライバル小野さん&山瀬くんコンビが先輩後輩ジム仲間関係になったのめちゃくちゃ幸」などの声も。その後、TikTokの変身動画がバズってEIDITTの売上は持ち直すという展開になるのだが、実はバズったのは峰岸の動画で…「私、黒しか着ないの」と言う峰岸が白い服に“変身”する動画に「黒峰岸さんも、白峰岸さんもカッコ良すぎる…やっぱりスタイル良過ぎるから、何着てもカッコいい…」「白峰岸さんも最高です大好き 可愛すぎスタイル良すぎ」「峰岸さんと麻理鈴の追いかけっこ面白くてにこにこした。峰岸さんの変身動画かっこいいw」などの感想も多数寄せられている。(笠緒)
2022年05月19日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『正直不動産』(NHK)の見どころや考察を連載していきます。桐山(市原隼人)のスパイ疑惑が浮上。そんな矢先、社長の命令で永瀬と桐山はペアを組み、大型案件を任されることに。一緒に仕事をする中で、永瀬は桐山の壮絶な過去と仕事に対する想いを知ることになる。桐山の不審な行動桐山の不審な行動は、以前から見られた。ライバル会社であるミネルヴァ不動産の社長との密会や、深夜に会社のパソコンにアクセスしていた痕跡などがある。また月下(福原遥)が挨拶をしていた近所の優しいおばあちゃん・衛藤明子さん(松金よね子)の家についてもそうだ。月下の調べた限りでは1億円の価値があるところを桐山は7500万円で売ろうとしていたのである。どうして2500万円も下げているのか不審に思った月下は桐山に問いかけるも、答えてはもらえなかった。ますます怪しさのます桐山。しかし、これがきっかけで我々も『本当の桐山』を知ることになる。永瀬が物にした正直営業スタイル永瀬と桐山がペアを組み、今回担当したのは『建築条件付き土地』。あまり聞き慣れない言葉だが、土地を買って、そこに家を建てる場合、特定の建設業者と契約を結ぶことが条件となる土地である。しかし、問題なのはその建築を担当する竹鶴工務店だった。竹鶴工務店は下請けに安い金額で建築を丸投げし、無茶な工期を要求する。さっそく永瀬と桐山が二人で挨拶に行くも、社員の士気は低く、雰囲気は最悪だった。金額に見合った材料と無茶な工期で建てた場合、欠陥住宅となるのは明らか。この状況を変えるべく、プランの見直しを求めて下請けの秋川工務店へと足を運んだ。しかし、なかなか取り入ってもらえず、永瀬は信頼してもらうため作業を手伝うことに。桐山は呆れたように永瀬のお得意の嘘で信じてもらえばいいじゃないですかと皮肉を言うも、永瀬ははっきりと「もう嘘はつかない。営業スタイルを変えた。顧客一人ひとりに正直に営業する」と反論。これまで嘘がつけない正直との戦いに苦戦していた永瀬だが、ここに来て顧客にも感謝され、会社にも貢献できたという経験がさらに強い彼の信念を生み出していた。それから永瀬は顔や服を汚しながら、毎日作業場へ通い、熱心に作業していた。その姿は心を打たれるものがある。営業は信頼を得るために足繁く顧客のところへ通ったり、お手伝いに行ったりするということを耳にするが、スマホやパソコンなどの電子機器が主流になった現在、対面で一生懸命に何かをしてくれるのはさらに重みがあるように思える。めげずに真摯に向かい合う、この姿勢は我々も見習わなければならない。永瀬の努力の甲斐あり、ようやく秋川工務店の棟梁がプランの見直しを検討することに。またも永瀬は『正直』で信頼を勝ち得るこができた。桐山の壮絶な過去と想い月下は近所の明子との会話を重ねる中で、桐山の過去を知ることになる。それは14年前、川崎のマンションが新築なのに壁にヒビが入って傾いたことで問題になっていた『サンフラワー建材問題』。最後には下請けの現場責任者が自殺したのである。その自殺した人が桐山の父だったのだ。秋川工務店が欠陥住宅を建てようとすることにすごい剣幕をしていた桐山。欠陥住宅を作らされた桐谷の父親は元請けや会社から全ての責任を押し付けられ、トカゲの尻尾切りのような状態にあっていたのだった。桐山が欠陥住宅を建てようとする工務店に敏感なのも腑に落ちる。やはり桐山は不正をするような人間ではなかった。明子の家についても、すぐに売りたいという明子自身の希望から、価格を下げてより買い手が早く見つかるよう、しっかりと練られたプランだったのである。仕事をする理由って何?これまで桐山が営業成績にこだわっていたのは、ここで実績を作って会社を興し、父親のような真面目な社員が報われる職場をつくりたいという想いからだった。桐山の過去と仕事に対する姿勢を目の当たりにした永瀬は「張り合ってた俺がバカみたいじゃん」と、冗談混じりに話す。仕事をする理由は人それぞれ。桐山のように明確な目的がある人もいれば、そうでない人もいるだろう。金のために仕事をしていた永瀬だが、今は何のために働いているのか。桐山に聞かれた永瀬は答えに詰まる。彼がその答えを見つけるのはもう少し先になりそうだ。今回はかなり胸が熱くなるシーンも多く、せっかく良い相棒になれそうだった二人だが、ラストで桐山が退職願を提出するという衝撃展開。『正直不動産』は、まだまだ目が離せない![文・構成/grape編集部]
2022年05月15日俳優の小芝風花さん演じる主人公・目黒澪が、人間界に紛れ込む邪悪化した妖怪たちと対峙していく姿を描く、テレビ朝日系で放送中のドラマ『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』。2020年8月に放送された第1シリーズのヒットを受け、2022年4月からは、第2シーズンの放送が開始されました。『妖怪シェアハウス』第6話では、恋の予感に妖怪たちが大騒ぎこれまで、生きることに必死でなりふり構わず、恋なんて考える暇もなかったはずの澪が、第6話では、まさかのキャラチェンジ。あざとく、かわいい姿をさく裂させ、交番巡査の佐藤満(豊田裕大)に急接近する姿が描かれています。これには、シェアハウスの妖怪たちも大騒ぎ!一体、澪に何があったのか…毎回トラブルに巻き込まれる澪の行く末が気になる『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』第6話は、2022年5月14日、23時から放送です。映画のノベライズを担当させてもらえることになった、目黒澪(小芝風花)。喜んだのも束の間、澪は短い期間で膨大な量を書かなくてはならず、狸の怪しい置物がある物置のような部屋に押し込まれて作業に忙殺される。ところが翌日、四谷伊和(松本まりか)は忙しくてシェアハウスにも帰ってこない澪が、佐藤満(豊田裕大)とイチャイチャしている場面を目撃してしまう。さらに、澪がSNSでも満を思っていることを匂わせるような『あざとい』投稿をしていることが発覚し、シェアハウスでは妖怪たちが大騒ぎ!そんなある晩、澪はノベライズを書き終えて上竜樹(安井順平)に提出するも、読んでももらえずに突き返されて困惑していると、突然たぬきそばが届く。上からの差し入れかと思い、喜んでそばをすするが、その直後に澪は自分が透明になっていることに気づく。慌てた澪は急いでシェアハウスに戻って助けを求めるが、誰にも気づいてもらえず、その上なんと、そこにはもう1人の澪の姿が!偽物の澪は満に甲斐甲斐しく世話を焼き、妖怪たちには媚びへつらい、そんな偽物の澪に皆も嬉しそうで…。偽物の澪の正体とは一体…!?そして、居場所を奪われた澪の運命とは!?[文・構成/grape編集部]
2022年05月14日「村井の恋」の第6話が5月10日深夜オンエア。田中と村井の関係を疑い始める学年主任の山門。山門の誤解に「真面目に心配してる主任かわいそう」などの反応の一方、「山門先生も参戦するのか」と“三角関係”への発展を予想するコメントも投稿されている。乙女ゲームの推しキャラに本気で恋する女性教師と、その教師に恋する推しキャラそっくりな生徒をめぐるノンストップ・ラブコメディとなる本作。高橋ひかるが建部学園高等学校2年1組担任の社会科教師で、乙女ゲーム「恋する戦国恋絵巻」のキャラ・春夏秋冬(ヒトトセ)を推している田中彩乃に扮するほか、宮世琉弥が彩乃の推しキャラ・春夏秋冬にそっくりで、田中に猛アプローチする村井を演じる。彩乃の妄想の中に登場する春夏秋冬の声は梶裕貴が担当。2人と1キャラを取り巻く面々として森崎ウィンが村井と対決しわざと負けた田中の兄・真雄役で、浅香航大が建部学園高等学校2年の学年主任で田中と村井の関係を疑っている山門由希役で、原菜乃華が村井のことを想い続けてきた翠女子学園高校2年の福永弥生役で、曽田陵介が弥生に一目惚れした村井の親友・平井真理役で、伊藤あさひが村井や平井と仲の良いストリート系ファッション好きな桐山暁文役でそれぞれ出演。また莉子、鶴嶋乃愛、芹澤興人、神谷圭介(テニスコート)、斉藤慎二(ジャングルポケット)らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。真雄は武闘会で見事勝利を手にした村井に妹を託すと言う。そして真雄は結婚することを明かす。その事を聞いて大きなショックを受ける田中。一方村井は、真雄に勝ったら田中の“ほっぺたを食べる”という約束を保留にすると彼女に告げ、同時に田中へのアタックをパタリとやめてしまう。実はこれは平井と桐山が考えた作戦だった。突如訪れた平和な日常が逆に慣れない田中は村井が気になってしまうようになり、仕事に打ち込むがそれが仇となり熱を出して倒れてしまう。しかし田中が学校を休んだことに激しく動揺した村井の姿を見て、山門は2人の関係を疑い、復帰した田中を居酒屋に連れていき、2人の関係を聞き出そうとする…というのが6話のおはなし。泥酔した田中は山門に「一線を超えた」と口にするが、それは寝込んでいる間プレイしていたゲームのなかでの話。しかし春夏秋冬のことなど知らない山門は村井との話だと勘違い。酔いがさめた田中と口論になってしまう…。田中を心配する山門に「真面目に心配してる主任かわいそう」「山門先生は厳しくありつつも優しくて好き」といった反応もありつつ、彼の田中に対する態度から「山門先生も参戦するのか、単純に田中を守る為の行動か」と、山門が田中に恋愛感情を抱いているのではとするコメントも寄せられている。【第7話あらすじ】互いに勘違いをしていたことが発覚した田中と山門。村井が近づいてくる様子がないため、山門にかなり重めのオタクだとバレたことを差し引いても平和な日々が続くことに。時は流れ建部学園真冬ガチキャンプの日がやってくる。田中と山門が引率して山道を進む中、村井は田中と山門が仲良く話す姿に嫉妬。そんな様子を見ていた桐山は山門が村井の最強のライバルになるのではと危惧する…。「村井の恋」は毎週火曜深夜24:58~TBS系にて放送。(笠緒)
2022年05月11日鬱になった私が結婚するまでの話~依存を断ち切る~ 第6話。たにさんは、現在、夫と2歳の女の子と暮らすママ。しかし、今の幸せを手に入れるまでに、大きな問題を抱えていました。その原因はカレへの依存とうつ病で……。実録体験談をマンガ化した短期新連載を紹介します。前回、「用事があるから」と彼・おにぎりくんが立ち去ったあとも、駅のホームで動けなくなっていたたにさん。偶然かかってきたお母さんからの電話で「とりあえず、そこにいて!」と言われて……。 駅のホームで動けなくなっていたたにさんのもとに現れたのは、用事があると言って立ち去ったはずの彼・おにぎりくん。たにさんのお母さんに事の事情を聞き、戻ってきたのだそう。そして、2人は近場でお泊まりし、なんとかたにさんの気持ちも落ち着いたのでした。そして数日後、今回のできごとで何かを感じたお母さんは、たにさんにある話をすることに……。 お母さんの話って何? 気になりつつ、次回に続きます! 著者:マンガ家・イラストレーター たに一児の女の子ママ。実録漫画を制作している。
2022年04月17日通学路で歩いている1年生と6年生の差がすごかった。改めて子どもの成長の速さを思うのでした。■あっという間にお姉さんに1年生と6年生の差6年生と大人の差どっちも(違う意味で)すごいんだうちの娘たち、家にいるときは「まだまだ子どもだな~」って思うんだけど(身長はあるけど)、学校で見かけると、しっかりお姉さんしてるなって思うんだよね(汗)。保育園年長さんのとき、年少さんや未満児さんの相手してくれてたのを思い出す……。あのときもうちの子大きくなったんだなって思ってたけど……。あれからもう6年も経ったなんてなぁ(涙)。
2022年04月16日「ヤバイママ友の話」第6話。無視をしていても、たびたび掛かってくるママ友からの電話。ついにハッキリ距離を置くことをママ友に言い渡したナギサ。すると、ママ友が次なるトラップを仕掛けてきて……。ヤバイママ友の話 第6話 え、何を言っているの……?突き放した腹いせか、まさかの行動に出てきたママ友。このままでは家庭が壊される!? 次回、悪評を流し喜ぶママ友とついに直接対決へ! 著者:マンガ家・イラストレーター ババレオ
2022年04月12日《text:キャサリン/Catherine》好評な滑り出しだった第1話以上にオスカー・アイザックの魅力が炸裂しまくる第2話。明かされる謎とより深まる謎に来週の第3話まで待ちきれない展開になっている。第1話終了間際に登場したもう一人の自分がいったい誰なのかという謎に迫る第2話。博物館で、映画『ナイトミュージアム』を彷彿させるレベルで大暴れしてクビになってしまった主人公スティーヴンが、もう一人の自分マークと対峙するシーンの数々が、コメディありサスペンスありで全く新しい展開へと進んでいく面白さに今回も釘付け!ストーリーはあくまでスティーヴン視点で進行するからこそ、視聴者も感情移入しやすい構成になっていることも面白い。何も知らずに、ただただ巻き込まれてしまうスティーヴンが感じる謎は、視聴者も感じる謎として描かれる。月の神コンスおよびマークの目的、なぜか周りの人には見えていない怪物、2話目でもやっぱり思想がヤバイ奴だったイーサン・ホーク演じるヴィラン、いきなり出てきた妻だと名乗るレイラと言う女性…残り4話でどう展開するのか楽しみだ。スティーヴン視点だと、ちょっとドタバタコメディ感があり、マーク視点だとホラーサスペンス感があり、その緩急つけたストーリー展開であっという間に進んでしまうのも、この作品の特徴かもしれない。オスカー・アイザックが一人二役で演じるスティーブンとマークの関係は、ボケとツッコミのようでもあり新たなブロマンスが誕生しそうな勢いだ。なかでも今回のハイライトはやはりスティーヴンが“スーツ”を着て「Mr.ナイト」になるシーン!お決まりのヒーローっぽい着地をしつつもずっこけてしまうし、(現段階では)見た目のオシャレさ以外は特に何もなさそうなヘッポコヒーロー感があるのがなんともキュート。マークに身体を奪われたスティーヴンは次回どうなってしまうのか、エジプトの風景がラストカットだったが果たして現実なのか夢なのか…今から来週が待ちきれない。(キャサリン/Catherine)
2022年04月08日K-POPガールズグループ6組が出演するサバイバル番組「QUEENDOM 2」から、今夜4月6日(木)放送の第2話の予告映像が公開。“怪物新人”「Kep1er(ケプラー)」のステージからスタートする。韓国のエンターテインメント企業CJ ENMによる、K-POPのサバイバル番組「QUEENDOM 2」は、初回放送を終え、番組関連ワードが続々とトレンド入りを果たすなど、早くも様々な反響が寄せられている。初回では大先輩のHYOLYN(ヒョリン)からライバル指名され、感激のあまり「ありがとうございます!」と述べ、初々しい姿を見せた「Kep1er」。第2話は、そんな彼女たちが、新人とは思えぬ圧巻のパフォーマンスからスタートする。しかし、ステージのリハーサル中にまさかのハプニングが。「4分の1も見せてない」と憤りを感じる彼女たちの身に起こったピンチとは?そして、2017年発売の「Rollin'」が2021年に韓国の音源チャートで1位を獲得、その“逆走現象”で話題を呼んだ「Brave Girls(ブレイブ・ガールズ)」、「Save Me, Save You」「I Wish」「As You Wish」などの多数のヒット曲でファンを魅了し続ける名曲職人「WJSN(宇宙少女)」もステージを披露するが…。第1ステージの最終順位の発表が行われるも、そこに待ち受けていたのは誰もが驚く結果。涙が止まらない「WJSN」、その結果に驚きを隠せない各グループ。第2話の模様に期待が高まる。ABEMA「QUEENDOM 2」(日本語字幕付き)は毎週木曜21時10分~放送中(本編は21時20分頃に開始予定)。(text:cinemacafe.net)
2022年04月07日「コロナ禍での妊娠が超ハードだった話」第6話。コロナ禍で妊娠したわこさん。持病にパニック障害があるうえ、コロナ禍による制限のある生活、ひどいつわり、おなかの張りなど、大変な妊娠生活を送っていました。そして前回、里帰り先の病院を初めて受診すると、「赤ちゃんが小さめだから他の病院で産むことになるかも」と医師から説明が!さらに、「子宮頸管長の長さが22ミリ」だと言われ、25ミリ以下は入院と聞いていたわこさんは激しく動揺するのですが……!? 「コロナ禍での妊娠が超ハードだった話」第6話 子宮頸管長が25ミリ以下になると、本当は入院になるのだけれど、わこさんは今、実家暮らし。両親が家事などをやってくれる状況なので、医師は、「食事、トイレ、お風呂以外に横になっていれば、入院せず実家で過ごしてOK」と言ってくれました。 ホッとするわこさん。 しかし、それもつかの間、家に帰ると、今度は急に激しい不安に襲われます。 「もしかしたら急に陣痛がくるかもしれない」「おなかの赤ちゃんが小さいのは私のせいだ」 それは、不安と恐怖とプレッシャーが入り混じったような感情でした。赤ちゃんが小さいことも自分のせいだと思い込んでしまいました。 涙するわこさん。 しかし、やさしい両親や夫や友人の励まされ、元気を取り戻します。 そしてみんなの気持ちを受け取ったわこさんは、 「生まれる前からこんなに愛してもらってるんだよ」「絶対に産むからね」 そう、おなかの赤ちゃんに語りかけるのでした。 次回、2週間後に妊婦健診へ。すると今度はまさかの‥‥‥!? 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年04月07日「彼とオオカミちゃんには騙されない」第6話が3月27日に配信。前回発動された謎の“太陽LINE”の真実が明らかになり、恋心が新たな方向へ向かう姿には「神回すぎて、ニヤけが止まらない…!」「一途な気持ちが報われて涙出た」「幸せそうな姿を見れてこっちも幸せ」と話題に。第5話では、SASUKEから“太陽LINE”の使用を宣言するメッセージが届き、ゆなへデートの誘いが書かれていた。デートに集まったのは、ゆなと、最初からゆなを一途に想うレオの3人。実は、ゆなが来る前、SASUKEとレオは先に待ち合わせ、このLINEを発動した理由を話していた。SASUKEは「相談というか、今日は協力してもらいたい」と話し始め、前回脱落メンバーの復活条件が発表された際に泣いてしまったゆなに対し「楽しんでもらいたい」という気持ちで使ったと明かす。これにレオは納得し、「楽しい雰囲気なら任せとけ!」と気合いを入れた。一方アトリエでは、マイラがまゆに「今日行かなくてよかったの?」と尋ねると、「SASUKEくんが先に、ゆなを誘って良い?ってまゆに言いに来た」とまゆ。実は、復活条件発表後に、SASUKEが「ゆなちゃん指名しても良い?少しでも癒してあげれれば良いな」と話していた。「ゆなのこと誘ってもまゆのこと忘れないって約束して」とまゆは小指を差し出し、SASUKEは「約束しましょう!もちろんよ」と指切りした。そして、公園でスワンボートに乗って遊んだあと、レオはゆなを誘って菜の花畑でツーショットトークに。ゆなは「無意識に脱落のことを考えちゃう」と率直な気持ちを伝えると、レオは「“6秒ルール”って知ってる?6秒見つめ合ったら、恋のスイッチが入るんだって」とゆなの顔を見つめ、「じゃあやらない。本当にこういうのやめて~」と嫌がるゆな。このやりとりを見ながらスタジオの神尾楓珠は、SASUKEのことが好きだからやらなかったと予想。「恋のスイッチが入っちゃうからやらないのかな?」(横澤夏子)、「もう好きだから必要ない、だと思った」(滝沢カレン)と予想合戦が盛り上がった。その後、レオは「ゆなは落ちんよ。何とかなる!」と励まし、ゆなは「レオってまじ優しいよね」「でも、ずっと追う恋の方が良いと思ってたの。けど、最近誰かさんのせいで変わってきてしまったかもしれない」と話す。レオは「こっち見んなよ~」と言いつつ、“6秒ルール”をやろうとゆなの顔を何度も覗き込む。そして「好きよ、でも」とストレートに気持ちを伝え、ゆなは「へえ~。でもゆなは気持ち返さないよ。一回も好きって言わないでおこう」と返すと、レオは照れた様子。このやりとりには「神展開すぎる!」「喜びすぎて寝れないかも」「この2人、永遠に見ていられる!」と歓喜する視聴者が多数。その夜、YUNAからゆうきへ“太陽LINE”が発動された。ユリホは「え?!ゆうき?何で?」と驚き、ショーンも動揺。レオが「何か怒らせたんじゃない?」と聞くと、「結構ある…」とYUNAとのやりとりを思い出し、焦るショーン。この日も作業中、YUNAが自宅で考えてきたレシピをショーンに説明するも、ショーンは聞き流してしまっていた。今回のデートには、ユリホ&ショーンも参加を表明。視聴者からも「もう、ごちゃごちゃすぎる…」「ユナヤちゃんがどんどん積極的になっててすごい!」「来週も見逃せないことが確定した!」と驚きのコメントが届いた。次回第7話は、視聴者のオオカミちゃん投票によって“脱落”が決定した女性メンバー1人を発表。その前には海で10人での最後の時間を思う存分楽しむ。また、YUNAが発動したデートが行われる。ショーンではなく、ゆうきを指名したYUNAの本当の気持ちとは…?なお、第7話の放送直後からは、24時間限定で“復活投票”を実施。第7話ゲストには、グローバルボーイズグループ「INI」の佐野雄大を招き、共にメンバーたちの恋模様をスタジオで見守る。「彼とオオカミちゃんには騙されない」第7話は4月3日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年04月03日