映画『ビジランテ』が、2017年12月9日(土)テアトル新宿ほか全国公開。監督は入江悠、主演は、大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太のトリプル主演となる。鬼才・入江悠が監督メガホンをとったのは、映画『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』の入江悠監督。映画『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』で全国映画動員ランキング3週連続で首位に導くなど、ヒット・メーカーとして評価を集めた入江悠監督が、脚本から携わり久しぶりにオリジナル作品を手掛ける。大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太のトリプル主演『ビジランテ』には、実力派俳優として唯一無二の存在感を放ち続ける大森南朋、シリアスな役からコミカルな役まで幅広く演じるカメレオン俳優・鈴木浩介、そして、ピース・又吉の芥川賞作品を実写化した映画『火花』で主演を務めた俳優・桐谷健太の3名が主演。別々の道を進む三兄弟が父の死を機に再会大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太の3名が演じるのは、父親の死をきっかけに30年ぶりに再会を遂げる三兄弟。大森演じる長男・一郎は高校時代に失踪し行方知れずに、鈴木演じる二男・二郎は、市議会議員として町のために働き、桐谷演じる三男・三郎は、デリヘルの雇われ店長としてそれぞれ三者三様の生き方をしてきた。しかし、彼らには共通する秘密があった。町の立役者であった父・武雄との関わりだ。埼玉県のとある田舎町で市議会議員として活躍する父・武雄は、家庭で横暴ぶりを発揮。三兄弟は母親の死後、父に苦しめられ続け、ある日殺そうと決意する。しかし、幼き少年たちの企みは失敗。この事件以降、一郎は姿を消しそれぞれ別々の道を生きることになった。そんな彼らが30年ぶりに再会。久しぶりに顔を合わせた三名の前にふりかかるのは、父が所有していた土地の相続問題だった…。俳優・大森南朋にインタビュー映画『ビジランテ』では長男・一郎役を担当。高校時代の失踪から30年、突然現れ弟たちから強引に土地を奪う横暴な役どころだが、作中では一郎の正体については明かされていない。人物背景が明らかになっていない役にどのように向き合っていったのか。劇場公開前に、大森南朋に話を聞くことが出来た。演じられた一郎にように、人物背景が明らかになっていない役を演じる際はどうやって現場に臨むのでしょうか。身一つでいくしかないです。監督が脚本を書いてイメージングしてくれているところに、僕というキャラクター、雰囲気を踏まえてキャスティングしていただいているので、あとは受け入れです。作品に呼んでいただけるなら、身体を使って何かを表現できれば…という気持ちではあるので、余計なことを作っていかないでいくのが作戦です。ちょっと訳ありの長男・一郎ですが、どんな人物だと捉えていましたか。一郎のバックグラウンドや空白の時間については描かれていないのですが、借金して、見知らぬ女性を地元に連れて帰ってきて、薬物中毒で。ここまで揃ったらだいたい人物像は想像つきます(笑)。撮影現場で「こんなことがあったんでしょうかね」と、軽く監督と話したことはありましたが、改めて一郎の過去について話し合う機会はありませんでした。それでも地元に帰ってくることがどれだけ無様であるかを無自覚ではない、きっとそういう人物だろうなと一郎を見ていました。逆に、一郎のいいところはどんなところだと思いましたか?人としての心は持っているんだなと思います。「土地を渡したくない」という彼なりの道理があって。作品で描かれていないので、なぜ土地にこだわるのか、その思いは何だろうなというのはあるのですが(笑)。兄弟に対しても想いがあるびで喧嘩もするのでしょうし、殴るという行為でコミュニケーションをとっているというか。根本的に腐っているんですけど、薄っすらと人間らしい心はあるんじゃないかな?と思います。一郎への理解は演じていく中で深まっていったのでしょうか。はい、撮影現場で見えてきたものが多かったです。一郎の抱えている都合なり、悲しみなり、少しだけ持っている自分の意志がより明確に見えてきたのは撮影現場。もちろん台本を読んでも感じていたのですが、現場へいってもう一歩深まりました。三兄弟の関係性をどのように捉えていましたか。僕にも映画監督をしている兄がいるのでわかるのですが、兄弟というのは同じ血が流れていて、一緒に育ってきてしまったから自然と分かり合うところがある。その辺が面白いなと思うんです。僕たち兄弟はすごい仲が悪かった時代もあって、兄に対しては憎悪しかない時もありました。おそらく兄もそれくらいの気持ちだったと思うんですけど。それでも二人とも大人になって、ある時から二人でごはんを食べたりできるようになる。特に好きかって言われると、ベタベタするのも気持ち悪い。どちらかが死んだら葬式に行くんだろうなという切っても切れない関係だと捉えています。それを愛と呼ぶなら愛かもしれないのですが、『ビジランテ』の三兄弟も、本当はそんなに仲悪くないですし、互いにわかっているっていう空気感を出せばいいなという気持ちを持っていました。堕ちきった男たちの生き様を、地元・埼玉で入江監督がどう捉える入江監督にとって久しぶりのオリジナル作品となる、映画『ビジランテ』は、彼の原点ともいえる映画『SR サイタマノラッパ』同様に地元・埼玉深谷市で撮影。底冷えする極寒の冬季にあえて夜間に絞った撮影を行い、俳優陣の極限の姿をカメラに抑えた。えぐられた醜い人間性、救いのない世界、逃れられない悪循環。それらの問題に加え、地方都市が抱える移民問題、画一化までも組み込んだ作品は、混迷を極める現代の事象ともシンクロする。トリプル主演となる大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太の脇をかためる俳優陣も豪華だ。独特の個性と魅力にファッション界などでも注目を集める吉村界人、「第26回 日本映画プロフェッショナル大賞」にて新進女優賞を受賞した間宮夕貴、「第59回ブルーリボン賞」にて新人賞を獲得した岡村いずみ、そして元AKB48の篠田麻里子が参戦。閉鎖的で救いようのない地方都市の現実を浮き彫りにする。【作品詳細】映画『ビジランテ』公開日:2017年12月9日(土)テアトル新宿ほか全国ロードショー出演:大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太、篠田麻里子、嶋田久作、間宮夕貴、吉村界人、岡村いずみ、菅田俊脚本・監督:入江悠R15+©2017「ビジランテ」製作委員会■ストーリー高校時代に失踪した長男・一郎(大森)。市議会議員の次男・二郎(鈴木)。デリヘル業雇われ店長の三男・三郎(桐谷)。別々の道、世界を生きてきた三兄弟。父親の死をきっかけに、失踪していた一郎が、30年振りに突然帰ってくる。そしてその後、再会した三兄弟の運命は再び交錯し、欲望、野心、プライドがぶつかり合い、事態は凄惨な方向へ向かっていく。
2017年03月13日舞台「BIOHAZARD THE Experience」の製作発表会見が1月18日(水)、都内にて開催され、主演の横浜流星が共演の篠田麻里子、東幹久らと出席。横浜さんが同作への思いを語った。完全オリジナルストーリーで描かれる同作は、理由も分からず眠らされた13名の男女が洋館の一室で目を覚ますことで始まる。お互いの素性が分からず名乗り合い、脱出のために行動を共にすることになったが、腐敗臭を放つゾンビがうろついていた。恐怖と疑心暗鬼の中、様々な感情が交錯し、ゾンビに噛まれた人間もまたゾンビとなってしまったとき、恐怖は頂点に。同作では、ステージと観客席が一体となって繰り広げられる「超体感型ステージ」演出で、観客も恐怖と戦慄の渦に落とし入れられる。横浜さんは、人一倍正義感のある医師・カラサワを演じる。「世界的なゲームで映画化もされている話題のシリーズの作品に参加できることを本当に光栄に思っています」、「皆様の胸をお借りしながらも主演として引っ張って行けるように全力を尽くしたいと思います」と意気込みを言葉にした。続けて、横浜さんは、現在の公開中のミラ・ジョヴォヴィッチ主演『バイオハザード:ザ・ファイナル』の感想を「ホラーだけではなくて、人間ドラマもあったり、激しいガンアクションがあったりと、すごく魅力の詰まった作品でした」と目を輝かせながら語った。「僕は空手もやっていまして、アクションが好きなので、ガンアクションには男としてすごく興奮しました。今回、初めてガンアクションに挑戦するので、そういうところも注目していただきたいです」と、ガンアクションを初披露することを明かした。篠田さんは、ヒロイン役の看護師・エビハラを演じる。ホラーをはじめ怖いものが人一倍苦手だが、『バイオハザード:ザ・ファイナル』は観ており、「怖いだけではなくて、人間ドラマもあります。アクションもすごくかっこよくて、ミラ・ジョヴォヴィッチさんの大ファンになりました」と声を弾ませた。そんな篠田さんは、最初の挨拶で、いきなり「見どころは、カラサワとのキスシーンですよね?そういうところも皆様に楽しみにしていただけたらと思います」とジョークを飛ばした。脚本にはキスシーンはないそうで横浜さんは篠田さんの言葉に驚いていたが、キスシーンについて尋ねられると、横浜さんは「あるかもしれないですよ。稽古が始まったばかりなので。篠田さんが言ったから(作・演出の)鈴木さんがもしかしたら付け加えるかもしれません」と篠田さんとのキスシーンに乗り気の様子。ただ、篠田さんは「そういうものではないと思います(笑)」と、自ら投下したジョークネタをしっかり回収して、笑顔を浮かべた。会見には、Raychell、原作監修の小林裕幸氏、作・演出の鈴木勝秀氏、テーマソング作曲の上松範康氏も出席した。鈴木氏は、同作の「超体感型ステージ」について、「臭いも出てきます」、「舞台では音はインパクトがあるので、音でも色々とやっていこうと思っています」といい、「ゾンビはかなりの数が登場します」と明かした。ソンビについてはさらに「舞台上だけじゃないぞ」とも。劇場の構造などについても調べてあるといい、「楽しみにしていただきたいと思います!」と自信を覗かせた。舞台「BIOHAZARD THE Experience」は2月10日(金)~Zeppブルーシアター六本木にて、3月4日(土)・5日(日)新神戸オリエンタル劇場にて上演。(竹内みちまろ)
2017年01月18日2月10日から公演される舞台『BIOHAZARD THE Experience』の制作記者発表が18日、都内で行われ、横浜流星、篠田麻里子、東幹久、Raychell、ElementsGardenの上松範康、演出の鈴木勝秀、原作監修の小林裕幸が出席した。同舞台は、人気サバイバルホラー・アクションゲーム『BIOHAZARD』の舞台版。主人公のカラサワ役には、1月末公開の映画『キセキ―あの日のソビト―』にメインで出演するなど映画やドラマ、舞台での活躍が目覚ましい横浜流星。その相手役のヒロイン・エビハラに元AKB48の篠田麻里子、そして東幹久や青柳塁斗、テーマソングを担当するRaychellも出演するなど、豪華なキャスト陣が勢揃いする。横浜は「世界的なゲームで映画化もされている話題のシリーズ作品に参加出来ることは光栄に思っています。今回演じるカラサワという役は、医者で人一倍正義感が強いですが、皆さんの胸をお借りしながら主演として精いっぱい引っ張っていけるように頑張ります」と意欲。その横浜の相手役である篠田は、大の怖がりで同シリーズを敬遠していたようだが、「この前『バイオハザード: ザ・ファイナル』を見に行ったんですが、自分が想像していた以上に怖いだけでなく人間ドラマも描かれていたし、アクションもすごく格好良かったです。ミラ・ジョヴォヴィッチの大ファンになりました」とすっかりハマった様子で、舞台の見どころについては「カラサワとのキスシーンですかね(笑)」と話したが、演出を手掛ける鈴木勝秀から「キスシーンはないです(笑)」と否定されて残念がった。すでに稽古もスタートしている同舞台。稽古中には篠田が差し入れとして手作りのアップルイパイを振る舞ったようで、この日出席した登壇者は異口同音に「美味しかったです!」と篠田の手料理を絶賛するも、当の篠田は「1人3,000円です」とちゃっかりお金の請求も。また、バレンタインデーに手作りのチョコレートを渡す相手を聞かれた篠田は「いっぱいいるから分からないです。じゃあ東さんと横浜くんにあげます!」と話して、2人を喜ばせていた。舞台『BIOHAZARD THE Experience』は、2月10~26日(13・17・20・22日は休演)に東京・六本木のZeep ブルーシアター六本木、3月4・5日に兵庫・神戸 新神戸オリエンタル劇場でそれぞれ公演される。
2017年01月18日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、篠田桃紅の『墨いろ』。東京・渋谷の支店 NADiff modern(東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura地下1階)によるご紹介です。■『墨いろ』篠田桃紅ラクで間違いなくやれることであんまりおもしろいことはない。それを知ることが、人生というものに飽きずに生きる秘訣かもしれない。「墨象」という孤高の世界を確立した、今なお第一線で創作を続けている104歳の美術家、篠田桃紅の研ぎすまされた感性が捉える自然、文化、物、人...本書は、1979年に日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した名著に、まえがきや著者の墨象作品が口絵として新たに収録され、再編集された新装版である。激しい炎の赫さ、萌える新緑、深い水底の青...墨はこの世のあらゆる色を鮮やかに描き出す。永年、墨と向き合うことで人生の楽しさ、苦しさのはざまで漂いながら、自分自身と向き合う。そのなかで自分のもっているちから以上のものが宿る不思議に出会う喜び。生きることの尊さを、改めて感じさせてくれる言葉に溢れた香り高い随筆集。篠田桃紅とも親交のあるベルギー現代美術を代表する画家ピエール・アレシンスキーの日本初の展覧会が現在、Bunkamuraザ・ミュージアムにて開催中。日本の書道が自身の作品に影響を与えたというアレシンスキーが撮影した「日本の書」(1955年)という篠田桃紅も登場するドキュメンタリー・フィルムも本展会場にて上映している。書の世界がどのように彼の作品と融合していったか、ぜひ会場で作品と向き合って頂きたい。【書籍情報】『墨いろ』著者:篠田桃紅出版社:株式会社PHP研究所B6判変形並製発刊:2016年9月価格:税込1,080円【展覧会情報】「ピエール・アレシンスキー展」会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1地下1階会期:10月19日~12月8日時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)、毎週金・土は10:00~21:00(入館は20:30まで)料金:一般1,400円(団体1,200円)、大学・高校生1000円(団体800円)、中学・小学生700円(団体500円)※障害者手帳の提示で割引料金あり。詳細は窓口にて。
2016年11月17日舞台『真田十勇士』が9月11日に開幕。それに先がけ囲み取材が行われ、主演の中村勘九郎、加藤和樹、篠田麻里子、加藤雅也、浅野ゆう子、演出の堤幸彦が登壇した。【チケット情報はこちら】2014年の初演から約2年半ぶりの再演となる本作。劇作家・マキノノゾミのオリジナル戯曲で、戦国時代の名将と称えられる真田幸村(加藤雅也)が実は非力な人物で、数々の武功は「十勇士」のひとり・猿飛佐助(中村)の作戦によるものだという発想をもとに、佐助が大嘘で戦国の世を生き延びていく痛快な物語。9月22日(木・祝)には、同じく勘九郎主演で映画版が公開される。初日を迎え、勘九郎は「堤監督が製作発表のときにおっしゃっていた『大変です』という言葉はまさにその通りでした。昨日初めて舞台で通すことができたんですけれども、今日は初日ですが『千秋楽にならないかな』と思っております(笑)。ただ、それくらい大変だということは、それだけ極上のエンターテインメント作品になっていると思うので、自信を持ってお客様にお届けしたいです!」と挨拶。初演と映画では由利鎌之助を演じ、今回の再演では佐助の相棒・霧隠才蔵を務める加藤和樹は「映画を経ての再演なので、パワーアップしているところがたくさんあります。僕も村井(良大)くんもそうですけど、役が変わってる人もいますし、今回から参加される方もいます。なので再演というよりは、いろんなことがパワーアップした初演だと僕は思っております。前回を観た方も今回初めて観る方にも最高だったと言ってもらえるような舞台にしたいです」と熱く語った。初演からの変化について堤は「初演で作り上げた回る舞台や、自由自在に動き回るセットを生かした合戦のシーンを一切合切リニューアルしました。前回観られた方も、よりパワーアップしてるなと思っていただけると思います」と紹介。初演と映画、今作と真田幸村を演じる加藤雅也が「舞台では生身の身体で向かっていく“熱”をお客さんに見せていければ」、勘九郎も「初演でも舞台の“熱”に重きを置いてやっていました。今回も舞台裏で何人かぶっ倒れてます」と話すように、舞台ならではの魅力は“熱”。公開舞台稽古では、映像やプロジェクションマッピング、ワイヤーアクションが魅せる華やかさと共に、生身の人間が目の前で演じるからこその“熱”が伝わる舞台を披露した。公演は10月3日(月)まで、東京・新国立劇場中劇場にて。その後、神奈川、兵庫と巡演する。取材・文:中川實穗
2016年09月13日AKB48の元メンバーで女優の篠田麻里子が11日、中村勘九郎主演の舞台『真田十勇士』の囲み取材及び公開舞台稽古に登場。会見には他に勘九郎、加藤和樹、高橋光臣、村井良大、駿河太郎、荒井敦史、栗山航、望月歩、青木健、丸山敦史、石垣佑磨、山口馬木也、加藤雅也、浅野ゆう子、演出の堤幸彦が出席した。同作は映画監督の堤幸彦が演出、劇作家のマキノノゾミが脚本を担当し、2014年に勘九郎&松坂桃李のコンビで初演。勘九郎主演の映画版も2016年に公開される。大掛かりなセットに、出演者陣の総出演の大立ち回り、また十勇士の名乗りやプロジェクションマッピングなど、エンタテインメント性豊かな作品となっている。篠田はAKB48卒業後、初の舞台となるが、今回はくノ一役としてアクションや殺陣にも挑戦。「刀を持って動くのが自分としては初めてだったので、どうしてもダンスっぽくなってしまう」と稽古を振り返った。そして篠田は「『本当に殺す気でいかないと成り立たないよ』と言われて、なおかつリアルでやっちゃうと怪我しちゃうので」と、バランスをとりながら自分の気持ちを載せることが「勉強になった」と語った。初演時、映画版と別の役を演じることになった、霧隠才蔵役の加藤和樹は「稽古当初は前の役が残っていて、『鎌之助』と呼ばれるとピクッと反応してしまうこともありました」と苦笑する。初演時、そして映画版では松坂桃李が同役を演じているが、「いい味で超えていかなきゃいけないと思っています」と意気込んだ。主演の勘九郎は「"再演"とついていますけど、パワーアップというか、新しい作品になっています」と自信を見せ、「初演を見た方、映画を見た方、初めて出会う方、全ての方々に喜んでいただける作品になったと思っています」とアピール。「必ず損はさせませんので!」と力強く宣言した。東京公演は新国立劇場 中劇場で9月11日~10月3日、横浜公演はKAAT 神奈川芸術劇場で10月8日~10日、関西公演は兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールで10月14日~23日。
2016年09月11日「わたしに売れない家はない」とあらゆる“家”を売りまくる天才的不動産屋・三軒家万智を北川景子が演じるドラマ「家売るオンナ」の第8話が8月31日(水)今夜放送され、篠田麻里子が人気お天気お姉さんとしてゲスト出演する。北川さんをはじめ工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコ、仲村トオル、臼田あさ美、梶原善といったレギュラー陣に加え、毎回登場する豪華ゲストにも注目が集まる本作。第1話では医者夫婦の妻役でりょうが、2話ではひきこもり役でビビる大木が、3話では“ゴミ屋敷”の住人としてはいだしょうこが、4話ではカリスマ料理研究家でかとうかず子らが出演。その後も5話ではフリージャーナリスト役でともさかりえが、6話には田中美奈子が登場。前回の第7話ではイモトさん演じる“ダメ社員”白洲美加の両親役で原日出子とモロ師岡がゲスト出演した。そして今夜放送の第8話では元「AKB48」のメンバーでありモデル・女優の篠田さんをゲストに迎える。篠田さんの役柄は大人気お天気お姉さん・前原あかね。最初は千葉さん演じる足立が彼女の家探しを担当するのだが、あかねはテレビでみせる爽やかな印象と別の顔を持つ女。しかもマネージャーと極秘結婚しており、そんなあかねを前に空回りする足立は担当を万智に変えられてしまう。万智は庭野と足立を手下に使った奇想天外な作戦であかねに家を売ろうとするが、あかねの私生活が週刊誌に暴かれて人気がガタ落ちしてしまう。万智はどうやってこの危機を乗り越えるのか!?そして万智をめぐる工藤さん演じる庭野と仲村さん演じる屋代の三角関係にも新たな局面が。なんと櫻井淳子演じる屋代の元妻・理恵が、2度目の離婚で慰謝料代わりにもらった家を売却して欲しいと頼みこんで来て復縁を求めてくるのだ。そんななか庭野は万智に自分と屋代のことをどう思っているのかと迫るのだが…思わぬ方向に進む3人の関係にも注目だ。前回のラスト、実家の解体を拒む白洲美加に向け「私は過去に捕われている。私のようになるな」といままでになく感情を露わにし説得した万智は、辛い過去を乗り越えて自らの過去を解き放つことができるのか。また万智がともに未来を築くのは庭野か、それとも屋代なのか。ますます目が離せなくなった「家売るオンナ」第8話は8月31日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年08月31日心に「ある闇」を抱えた波瑠演じる新人刑事・藤堂比奈子が、個性豊かなメンバーと共に不可解な殺人事件の犯人と対峙する猟奇犯罪ミステリードラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」の第8話が8月30日(火)明日、放送される。原作は内藤了による「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ(角川ホラー文庫刊)。本作は、波瑠さんが民放連続ドラマ初主演にして初の刑事役に挑戦するドラマで、篠田麻里子や間宮祥太朗らのゲスト出演者にも注目が集まっている。先週放送の第7話では、比奈子が隠し持っていたナイフについて、高校時代にある人からもらったことを中島保(林遣都)に打ち明け、さらにクライマックスでは殺意を持って犯人と対峙していた証拠であるそのナイフの存在に気付いた東海林(横山裕)が、比奈子に対して「テメーはもう、刑事じゃねえ」と言い放って両者とにらみ合う場面で終了していた。これまで妹を殺された事件をきっかけに、殺人犯に憎悪を抱きながら違法な手段でも殺人犯を追ってきたアウトローな刑事・東海林。今週放送の第8話では、東海林が単身、中島が収容されている研究施設へ向かう。殺人犯を憎む刑事・東海林と、殺人を犯してしまった中島。立場は違えど、比奈子の心の闇を知る2人が、ここでついに1対1で語り合う!また放送終了後のSNSでは、「関ジャニ∞」横山裕演じる先輩刑事・東海林を指す「東海林先輩」、そして林遣都演じる心療内科医・中島保を指す「中島先生」に関するコメントが相次ぎ、Yahoo!検索(リアルタイム)などでは毎週常にこの2つの言葉がトレンドワードの上位にランクインしているほど、視聴者を沸かせている。クールでアウトローだが、比奈子がピンチの時には必ず助けに来てくれる東海林に関しては、「東海林先輩かっこよすぎて腰が砕けそう」「東海林先輩にキュン死した」「東海林先輩に守られたい」といったコメントが寄せられ、また闇を抱える比奈子を理解し、心を通わせようとする中島の優しい姿には、「中島先生の優しくて脆く危うい感じよい」「中島先生メチャかわいい」という声が挙がった。さらに、第5話で自身が猟奇自殺事件に加担していたことを比奈子に告白する壮絶なシーンを受けて、「中島先生何回見ても泣いちゃう」といった声も寄せられており、今回の第8話はさらに話題を集めそう。2人が1対1で語り合うその内容とは一体…。最終章へ突き進んでいく物語に一瞬たりとも見逃せない。「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年08月29日真田イヤーと呼ばれる今年、舞台『真田十勇士』が、9月~10月にかけて再演される。2014年の初演同様、中村勘九郎が主演し堤幸彦が演出を手掛ける。さらに、9月22日(木・祝)からは、このコンビでの映画版も公開されるという、日本のエンターテインメント史上初のダブルプロジェクトだ。今作の舞台版でヒロイン役を務めるのは、篠田麻里子。AKB48卒業後、初舞台を踏む篠田に話を聞いた。舞台「真田十勇士」チケット情報天下統一を狙う徳川家と豊臣家が対立する戦国の世の中、勘九郎演じる猿飛佐助ら真田幸村のもとに集結した真田十勇士が、舞台をところ狭しと暴れ回る。「初演を見たのですが、プロジェクションマッピングやワイヤーなどを駆使した、今まで見たことのない舞台でした。時代背景に詳しくなくても、物語がカジュアルに描かれていて、分かりやすかった」という。加藤雅也扮する幸村が名将と呼ばれながら、実は腰抜けとしても描かれる。「ヒーローがそんなキャラでいいの?と、あの幸村には衝撃を受けました(笑)。それが面白さでもあり、『何が嘘で何が本当か分からない』という作品のテーマは、ラストを含め観客をも巻き込むはずです」徳川方の忍び集団のリーダーの娘、火垂を演じる。佐助や、十勇士のひとりである霧隠才蔵と幼なじみで、才蔵に思いを寄せる。「男性社会の中で生きてきた強さと、恋心を抱く乙女チックな部分をかわいく出せたら。『才蔵を殺すのは私だ』というセリフがあるのですが、殺したいほど好きという一途さも表現したい」おびただしいアクションシーンも本作の魅力だ。篠田は、主演した映画『リアル鬼ごっこ』でアクションを経験して以来、週に一度アクションを習うほか、マラソンや、100mダッシュを毎日10本走るなどして体を鍛えている。最近、殺陣も習い始めた。「憧れはケイン・コスギさん。映画で共演させてもらいましたが、アクションのスピードが全然違ってすごいんです。ジムも一緒で、同じメニューはできませんが、近いメニューをこなしています」。細いだけではない、引き締まった抜群のスタイルは日ごろの努力の賜物だ。「動きを覚えるのは早くて、ダンスの振りを覚えるのはAKBでは早かった方。でも、アクションがダンスのようになるのがクセで、それが課題です」。初演の『真田十勇士』では、あまりのアクションの激しさに舞台に汗だまりができたという。それを知っても、「もっとアクションシーンを増やしてほしい」と目を輝かせた。公演は、9月11日(日)から10月3日(月)まで東京・新国立劇場 中劇場、10月8日(土)から10日(月・祝)までKAAT 神奈川芸術劇場 ホール、10月14日(金)から23日(日)まで兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールにて。チケットは発売中。取材・文:米満ゆうこ
2016年08月26日元AKB48のメンバーで女優の篠田麻里子が27日、都内で行われた歌舞伎俳優・中村勘九郎主演の舞台『真田十勇士』の製作発表会見に出席した。同作は映画監督の堤幸彦が演出、劇作家のマキノノゾミが脚本を担当し、2014年に勘九郎&松坂桃李のコンビで初演。勘九郎主演の映画版も2016年に公開される。話を聞いた時に「絶対やりたい」と即答した篠田だが、会見前にマキノや堤から「すごく大変だよ」と言われ「今、この場が不安でたまらないです」と心情を吐露。篠田は「でも、無理だよって言われるほど燃えてくるので」と語り、「最後の仕事だと思うぐらいの気持ちで頑張りたいと思います」と宣言すると、その決意の強さに出演陣からもどよめきが起こった。映画版では、篠田と同役を元AKB48メンバーの大島優子が演じるが「仲間として、映画から、舞台からと盛り上げられるのは嬉しいことだね、と話しました」と、元メンバー同士の交流を明かした。また、再演が決まった際の勘九郎の気持ちは「マジか」。勘九郎は「映像にならないかなと話していたら映画になって、良かったねと話していたら、再演が付いてきちゃった」と正直な心境を説明し、「本当に大変な舞台なんです」と苦笑した。加藤も初演と違う役でのオファーに「マジか」と驚いたと語るが、「監督の思いを受けて、最後までしっかり努めたい」と意気込んだ。会見には他に高橋光臣、村井良大、駿河太郎、荒井敦史、栗山航、望月歩、青木健、丸山敦史、石垣佑磨、山口馬木也、加藤雅也、浅野ゆう子、脚本のマキノノゾミ、演出の堤幸彦、日本テレビ放送網 取締役執行委員事業局長 中山良夫が出席した。東京公演は新国立劇場 中劇場で9月11日~10月3日、横浜公演はKAAT 神奈川芸術劇場で10月8日~10日、関西公演は兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールで10月14日~23日。
2016年07月27日ピアスがついているだけで顔周りがパッと華やかに見えるため、ピアスを愛用しているという女性は多いでしょう。しかし、ピアスは耳に穴を開けるため、細菌感染や金属アレルギー、ケロイドなどのトラブルが起きることも少なくありません。また、乳幼児のいるママの場合、ピアスを子どもに引っ張られてピアスホールが裂けた、裂けるまでいかずとも痛い目にあった、といったトラブルも起こっているようです。そこで、トラブルを起こさずに耳のおしゃれを楽しみたい方のために、ピアスに代わる耳元のおしゃれアクセサリーをご紹介します。それは、イヤーカフとイヤークリップ。ミランダ・カーやエマ・ワトソン、リリー・コリンズなどの海外セレブも愛用しているようです。日本でも、きゃりーぱみゅぱみゅさんや篠田麻里子さんなどがつけているようですよ。●イヤーカフの特徴イヤーカフは耳たぶではなく、耳のトップ部分や耳の中間部分につけるアクセサリー。耳たぶにはさんでから、つけたい位置まで移動させて使うものの他に、耳にかけて使うものもあります。●イヤークリップの特徴クリップ状になっており、耳たぶ全体をはさみこむようにして使います。●イヤーカフ&イヤークリップのメリット●(1)痛くないピアスのように耳に穴をあけることも、イヤリングのように耳たぶをギュッと押すこともないため、痛くないのが特徴であり、メリットでもあります。『大きいものでも耳たぶをひっぱることがないから痛くない のがいいです』(30代女性/専業主婦)『ピアスだと子どもに引っ張られて痛いので、小さなイヤーカフを耳の上部につけています。痛い思いも怖い思いもしないので安心です』(20代女性/パート)『ピアスやイヤリングだと、大ぶりのものは耳たぶが伸びそう&痛そうなので怖くてつけられませんでしたが、イヤーカフやイヤークリップなら問題なく大ぶりのものもつけられます!』(30代女性/パート)●(2)デザインが豊富イヤーカフ、イヤークリップともにデザインが豊富なのも大きなメリット。『耳にかけるタイプのイヤーカフだと、お花やレースが連なったものとか超ゴージャスなものとか、素材もデザインもいろんなものがあって楽しい です。服がシンプルでもイヤーカフで華やかさが出せるのもイイ』(20代女性/販売)『オフィスでは控えめな小ぶりのイヤーカフをつけて、プライベートでは華やかなものをつけています。オンとオフでガラッと印象を変えられる のも嬉しいですね』(30代女性/事務)●(3)化膿などの心配ナシピアスの場合、穴をあけるため、耳たぶが炎症を起こしたり化膿したりするケースが多いですが、イヤーカフもイヤークリップもそういった心配はありません。●(4)いろいろな位置につけられるイヤーカフは耳の上部や中間など、つける位置をいろいろ変えることも可能。小さなものをいくつか重ねづけ することもでき、個性を生かせます。----------いかがでしたか?ピアスに抵抗がある方やトラブルを起こしたことがある方にも、イヤーカフやイヤークリップなら安心してつけられるのではないでしょうか。さまざまなタイプのものが出ているので、お気に入りのものがきっと見つかるはずですよ。【画像出典元リンク】・KPPさん(@kyarykyary0129)(Instagram)/●文/パピマミ編集部
2016年07月11日元AKB48で女優の篠田麻里子が、12日スタートの関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(毎週火曜22:00~22:54 ※初回は21:00~2時間SP)で、警官役を演じることが決定。8日、自身初となる警官制服とロングヘアの姿が公開された。このドラマは、内藤了の猟奇犯罪ミステリー「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズが原作。主演の波瑠演じる新人刑事・藤堂比奈子は、驚異的な記憶力と、殺人犯への異常な探究心で、次々と起こる不可解な猟奇殺人事件の捜査に当たっていく。篠田が演じるのは、比奈子の同僚で親友の交通課巡査・鈴木仁美役。出会いを求めて合コンざんまいの日々を送り、比奈子も度々誘っているというキャラクターだ。ショートカットがトレードマークだった篠田だが、今作ではロングヘアを披露する。篠田は自身の役に「割といろんな遊び方ができる楽しい役柄だなって思っています」と感想。今作は、猟奇的な事件が次々に起こるが、波瑠とのシーンは「作品の中でちょっと息抜きができるシーンになったらいいなって思います」と狙いを語っている。また、初の警官制服には「この制服ってなかなか着れることがないので、すごく貴重な体験ですし、意外に動きやすいんだなって思いました(笑)」と気に入った様子。「ぜひこの姿で逮捕したいなって思います!」と意気込みを示した。
2016年07月08日来週から放送開始となる、波瑠主演の新ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」。この度、新たに篠田麻里子が制服警官役で出演することが決定した。藤堂比奈子(波瑠) は、警視庁刑事部捜査第一課に配属された新人刑事。事件の情報をイラストに描きとめれば決して忘れない彼女は、上司の 厚田巌夫(渡部篤郎) にその驚異的な記憶力を買われ、先輩刑事の 東海林泰久(横山裕) 、倉島敬一郎(要潤) らと共に、ある変死体発見現場に向かう。そこには、かつて起きた未解決殺人事件の容疑者だった男の変わり果てた姿が。現場の状況、さらに監察医・ 石上妙子(原田美枝子) による解剖所見からも男は自殺したと推測される。しかし、それは到底自ら行ったとは考えられないほど凄惨な死に方で、しかも男が容疑をかけられていた殺人事件と同じ方法だった! これは本当に自殺なのか?それとも…。不可解な自死事件の謎が深まる中、さらなる殺人事件が発生!比奈子は捜査中に出会った心療内科医師・ 中島保(林遣都) にアドバイスを求めるが――。原作は、内藤了の「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ(角川ホラー文庫刊)。「第21回日本ホラー小説大賞」読者賞受賞作を受賞した「ON」のストーリーをベースに、続編である「CUT」「AID」「LEAK」に加えて、ドラマオリジナルのストーリーも展開し、捜査班の活躍を描いていく。今回篠田さんが演じるのは、波瑠さん演じる比奈子の親友で同僚、交通課巡査の鈴木仁美役。明るく社交的な性格で、異性との出会いを求めて合コン三昧の日々を送っており、合コンが苦手な比奈子も度々誘われている。また、署内の事情にも詳しく、東海林泰久(横山裕)が違法捜査に手を出しているといううわさも知っていて、東海林に気をつけるよう比奈子に注意を促しているという役どころだ。自身初の警官制服に身を包み、普段とは違うロングヘアで仁美を演じる篠田さんは「この制服ってなかなか着れることがないので、すごく貴重な体験ですし、意外に動きやすいんだなって思いました(笑)。ぜひこの姿で逮捕したいなって思います!」とコメント。またドラマの出演が決まった感想については「波瑠さんの親友役と聞いて光栄だなと思って、速攻でやりたいなって思いました!」と喜んだという。波瑠さんとは今回がドラマ初共演。「透明感があってほんわかしていて…。自分もショートカットなんですけど、波瑠さんって本当にショートが似合うなって思っていたんです」と波瑠さんの印象を語っていた。次々と猟奇的な事件が起きる本作で、仁美と比奈子の親友コンビのやり取りはホッと一息つく場面となりそうだ。「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は7月12日(火)22時~フジテレビ系にて放送。(初回、21時~2時間スペシャル)(cinemacafe.net)
2016年07月08日主演・伊藤英明をはじめ、超豪華キャスト、監督、主題歌アーティストが集結し、最強のチームで贈る現在公開中の『テラフォーマーズ』。今回、「dTV」にて配信中のドラマ「テラフォーマーズ/新たなる希望」の配信を記念して行われた名古屋スマートフォンラウンジでのイベントに、映画・ドラマ出演者である篠田麻里子と、「dTV」オリジナルキャストである菅谷哲也が登壇し会場を沸かせた。本作は、映画との連動プロジェクトであり、 映画や原作では描かれなかった人間同士の心理バトルを描いている。キャストには、映画にも登場する伊藤さん、武井さん、篠田さん、加藤雅也、菊地凛子らに加え、林遣都や菅谷さん、高岡早紀らがドラマにのみ登場している。4月30日(土)、会場には200人以上の観客が集まり、MCの合図とともに篠田さんと菅谷さんがステージに登場すると、 一気に会場は歓声に包まれた。そんな中2人は、あまりの観客席との近さに、とても驚いていた様子。まず篠田さんは、「名古屋の印象はは『SKE48』です。松井珠理奈ちゃんとかとも、もちろん交流はあるんですけど、よく手羽先とかも食べに来たり、名古屋自体とも交流が多いですね」と話し、菅谷さんは、「まだあまり多く来たことはないんですが、サッカーをやっていたので、グランパス名古屋などよく見に行きましたね」と 名古屋でのエピソードを語った。そしてトークはドラマの話題に移り、元売春組織のリーダー・大迫空衣役の篠田さんは、「dTVでは、映画で描かれていない、それぞれのキャラクターのバックボーンがより深く描かれています。 役作りとしては、コンビニで売っていた闇社会に関する本を読んだりしました(笑)」と意外な役作りを告白。 またキャラクターについては、「空衣は、一見強そうなんですけど、どこかで女性らしい脆さや儚さが、dTVのドラマでは垣間見れると思います」 とも話した。一方、火星を愛し、そして憧れている小池昇役の菅谷さんは、「純粋に火星に行きたいと強く願っている“火星オタク”という役柄だったので、 まずは、僕自身が火星を好きになれるように、火星を調べたりしたんですが、宇宙への憧れがより強くなりました」と役作りについて語っていた。また、豪華キャストの中で演技することに対して、とにかく緊張していたと話す菅谷さんは、「お昼御飯もなるべく早く食べ終えて、その場から立ち去るようにしていた(笑)」というエピソードも。 篠田さんは、ドラマ&映画で共演した加藤さん(艦長:堂島啓介役)から 、仕事についてアドバイスを受けたと話し、「仕事からプライベートのことまで相談できる優しいお兄ちゃん」という印象を加藤さんに持っていることを明かしていた。dTVオリジナル「テラフォーマーズ/新たなる希望」は「dTV」にて全3話一挙配信中。映画『テラフォーマーズ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年05月01日元AKB48で女優の篠田麻里子(30)が、21日に楽天Koboスタジアム宮城で行われたオリックス・バッファロー戦の「テラフォーマーズ ナイター」で始球式を行った。篠田は、自身が出演する映画『テラフォーマーズ』(4月29日公開)にちなんだ宇宙服風の白いミニスカートで、映画のPRキャラ"テラ課長"と共に登場。「昨日しっかりフォームの練習をしてきたので、ノーバウンド投球でがんばります!」と意気込んでいた。楽天・美馬学選手と松井裕樹選手から、「抑え込むように投げるとうまくいく」とのアドバイスを受け、観客が見守る中、篠田は真剣なまなざしで力一杯に投球。投球練習ではノーバンでキャッチャーまで届いていたが、今回は惜しくもワンバウンドだった。「始球式は3回めだったのですが、すごく緊張しました!」と打ち明ける篠田。「近くでテラ課長が見てくれてたのですが、全然気づかなかったくらいでした」と笑みを浮かべつつも、「点数をつけるなら、30点くらいかな…」と厳しく自己判定して見せた。映画は、累計発行部数1,500万部を突破し、2014年にTVアニメ化もされた同名コミックを原作とするSFアクション。2599年の人口激増により貧富の差が激しくなった日本を舞台に、火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。篠田のほか、主演を務める伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之らも出演する。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2016年04月23日今月末いよいよ公開される伊藤英明主演『テラフォーマーズ』。21日(木)にKobo スタジアム宮城にて行われたオリックス・バファローズ戦で、本作に登場する篠田麻里子が始球式に登場! たくさんの観客が見守る中、力一杯投球を行った。累計発行部数1,500万部を突破し、熱狂的人気を誇るコミックを実写映画化した本作。鬼才・三池崇史監督をはじめ、キャストには伊藤さん、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら豪華なキャストが集結している。今回のオリックス・バファローズ戦は、「テラフォーマーズ ナイター」と題し、行われた。「昨日しっかりフォームの練習をしてきたので、ノーバンウンド投球でがんばります!」と意気込んでいた篠田さんは、宇宙服風ミニスカートという映画仕様で、会場からの大きな歓声の中、テラ課長と共に登場!楽天・美馬学選手と松井裕樹選手から、「抑え込むように投げるとうまくいくよ」とのアドバイスを受け、観客が見守る中、真剣な眼差しで力一杯投球!ボールは大きく山なり、惜しくも“ノーバン”は果たせず。惜しくも本番ではワンバウンドだった。始球式を終えた篠田さんは「始球式は3回目だったのですが、すごく緊張しました!近くでテラ課長が見てくれてたのですが、全然気づかなかったくらいでした(笑)。点数をつけるなら、30点くらいかな…」と厳しめなコメントを残した。『テラフォーマーズ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月22日4月29日公開の映画『テラフォーマーズ』のジャパンプレミアが13日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、ケイン・コスギ、篠田麻里子、滝藤賢一、三池崇史監督が出席した。累計発行部数1,500万部突破の同名漫画を三池崇史監督が実写化した本作。人口の激増によって貧富の差が激しくなった2599年の日本を舞台に、火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。3月に行われた完成披露試写会に続き、この日はジャパンプレミアと題したイベントに主演の伊藤英明らキャスト陣と三池監督が勢揃い。MCからお気に入りのシーンを問われた主演の伊藤は「この作品はアクション盛りだくさんの映画です。冒頭のシーンでケインさんがスーツで変異していって、衣装がだんだん大きくなりとても大変だったと思うんですが、とてもカッコよくて素敵でした」と見どころをあげ、山下は「本当に三池監督ならではのワイルドさが出ていて、子どもから大人まで楽しめる作品になっています。僕が今まで見てきた映画の中で一番楽しかったです」と絶賛。その伊藤と山下はプライベートでも仲が良く、本作では2人の熱い友情が描かれており、伊藤が「山下くんはすごくストイックで現場では頼れる存在でした。役に向かう姿勢や周りへの気遣いは本当に勉強になりましたよ」とべた褒めすれば、山下も「いつも先輩として慕っているので、今回は恩を返すつもりで思いっきりぶつかりました。伊藤さんが現場に来るだけで熱量が増えたし、分け隔てなく温かく接している姿に尊敬しました」と褒め称えていた。女性陣にはアクションシーンが多い本作にちなみ、「女性として守られたい? それとも守ってあげたい?」という質問に武井は「守られたいです!」と即答し、「誰に?」と立て続けに問われると隣にいた山田の猛アピールに驚きながらも「私はやっぱり小吉(伊藤)がいいです!」と答えて山田はガックリ。同じ質問を篠田に向けた際にも横にいた山田が猛アピールすると、篠田は「胸に詰めモノをしたら山田さんが助けてくれるんじゃないかな。巨乳好きなので(笑)。山田さんです!」とコメントすると、山田は「(巨乳好きを)言わないと思った…」と愕然としながらも「ありがとうございます! 5分前から(武井と篠田に)挟まれた時点で脈が止まっているので立っていられないですよ」と照れ笑いを見せた。映画『テラフォーマーズ』は、4月28日より全国公開。
2016年04月14日元AKB48で女優の篠田麻里子が、映画『テラフォーマーズ』(4月29日公開)で演じる大迫空衣の"変異"シーンを捉えた映像が14日、公開された。本作は、累計発行部数1,500万部を突破し、2014年にTVアニメ化もされた同名コミックを原作とするSFアクション。2599年の人口激増により貧富の差が激しくなった日本を舞台に、火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。メガホンを取るのは、三池崇史監督。主人公・小町小吉演じる伊藤英明のほか、武井咲、山下智久、山田孝之らが出演する。映像は、真剣な面持ちで変異の覚悟を決めた空衣の姿を映してスタート。元少女買春組織のリーダー・空衣の体内には、火星でテラフォーマーと戦うためとは知らされないまま受けさせられた成功率30%の危険な手術"バグズオペレーション"によって昆虫のDNAが注入されている。この身体をもって昆虫細胞活性剤を使うことにより、"変異"することができる。空衣の虫は、クロカタゾウムシ。沖縄・石垣島に生息しており、昆虫の中では最も硬いとされる外骨格を持っている。空衣は活性剤を首にあて、目を閉じて艶(あで)やかに"変異"。そんな突然の決意に驚きながらも、共に"変異"した連城マリア(太田莉菜)と並んで、りりしく絶体絶命の状況に立ち向かっていく。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2016年04月14日累計発行1,500万部を突破する人気コミックを実写映画化した<a href="">『テラフォーマーズ』</a>のジャパンプレミアが4月13日(水)、都内で行われ、伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、ケイン・コスギ、篠田麻里子、滝藤賢一、三池崇史監督が登壇した。地球上の人口過密が問題化した近未来、人類は新たな居住地として火星を目指す「火星地球化(テラフォーミング)計画」に着手。その最終ミッションとして、15人の日本人クルーが火星に送り込まれるが、そこには人型に進化し、二足歩行する巨大なゴキブリ「テラフォーマー」が待ち構えていた。劇中で共演を果たした伊藤さんと山下さんは、プライベートでも親交があるといい、壇上でも仲良しトーク。伊藤さんが「役に向き合うストイックな姿勢、周囲への気づかいが勉強になりました」と持ち上げると、山下さんも負けじと「日頃から先輩として慕っている。今回は恩返しするつもりで、ぶつかった」とリスペクト。さらに「どんな過酷なシーンも涼しい顔でこなしていた」(伊藤さん)、「現場にいるだけで、熱量をあげてくれる」(山下さん)と褒め合いが続き、伊藤さんは「何か気持ち悪いですね…。でももっと褒めてほしい」とおねだりしていた。日本公開を前に、世界115の国と地域での上映準備が始まったと発表されると、会場は拍手の嵐。三池監督は「毎日、スケジュールが大変で、経験したことがない撮影の連続だったが、気持ちの上では楽しんでいた」とアピールしていた。また、主題歌を手がける「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」からビデオメッセージが届くと、伊藤さんは「いつか4代目の招集があれば…」と笑いを誘っていた。『テラフォーマーズ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月13日俳優・伊藤英明の主演で映画化される『テラフォーマーズ』(4月29日公開)と連動したdTVオリジナルドラマ『テラフォーマーズ/新たなる希望』の予告映像が8日、公開された。映画は伊藤のほか、山田孝之、篠田麻里子らが出演。人口激増により貧富の差が激しくなった日本を舞台として、火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。その前日譚となる本作では、映画俳優陣の中に林遣都、菅谷哲也らも加わり、原作でも明かされていなかった"火星に降り立つ15人を選ぶ"ための人間同士の闘いを映す。主題歌は、映画のそれも担当している三代目 J Soul Brothersによる「BREAK OF DAWN」を使用。本作が映画と深くリンクしていることから、ドラマの緊迫感や疾走感をより引き立てるとして、映画と同じ楽曲が採用された。予告編では、殺人犯・小町小吉(伊藤)や逃亡犯(林)、元売春組織リーダー(篠田)などワケありの人生を送ってきた候補者たちが登場。自らの欲望のために火星行きを志願してぶつかり合う、極限の状況下での激しい心理バトルが捉えられている。ラストでは、小池(菅谷)が、自身の身体を襲う違和感に半狂乱になり"変異"。このシーンは、ストーリー展開において、欠かせないほどの重要な場面になっているという。映像配信サービス・dTVのオリジナルドラマ『テラフォーマーズ/新たなる希望』4月24日0時より、全3話を一挙配信。(C)BeeTV
2016年04月08日大人気コミックを原作に、伊藤英明ら豪華俳優陣を迎え実写映画化する<a href="">『テラフォーマーズ』</a>。この度、その前日譚を描いたドラマ、dTVオリジナル「テラフォーマーズ/新たなる希望」の予告映像が解禁となった。火星出発の直前――。火星環境適応手術の適合率が高い候補者たちは、火星に行けるたった15人に選ばれるため、最終適性テストを受けていた。候補者たちは皆、クソみたいな人生から抜け出すために火星行きを決断。主人公・小吉(伊藤英明)は、幼馴染の奈々緒(武井咲)との新しい人生のため。ある者は妻子への償いのため、そしてある者は明かされることのない陰謀のため。彼らは15人に選ばれるため仲間を裏切り、陥れる争いを繰り広げていく。そして、直面する適合手術の失敗、そして新しく手にする力の片鱗。果たして、誰が火星に降り立つことができるのか…。本作は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の原作コミック映像化プロジェクトとして映画『テラフォーマーズ』と連動して誕生したdTVオリジナルドラマ。映画や原作では描かれていない人類の存亡をかけた「テラフォーミング計画」最終ミッション始動の直前のもう一つの戦いが描かれており、伊藤さん、武井咲、菊地凛子、篠田麻里子など映画出演キャストをはじめ、林遣都や菅谷哲也、高岡早紀といったドラマにしか登場しないオリジナルキャストも登場。三池崇史監督が監修を務め、『猫侍』の山口義高が監督を務めている。今回到着した初公開となる予告編では、殺人犯や逃亡犯、不法入国者などワケありの人生を送ってきた候補者たちが自らの欲望のために火星行きを志願しぶつかり合い、極限の状況下での熾烈な心理バトルが描かれている。中でも、菅谷さん演じる小池が、自身の身体を襲う違和感に半狂乱になり変異するシーンは必見!その後のストーリー展開で、欠かせない超重要なシーンとなっている。さらに、本ドラマの主題歌に映画同様「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の「BREAK OF DAWN」が起用されることも決定。緊迫感や疾走感をより一層掻き立て、物語を盛り上げている。また、特報映像を視聴した「テラフォーマーズ」好きのタレントやアーティストたちから、ドラマの配信を待ち望むコメントも到着。高橋みなみは「映画を観てdTVを、はたまたdTVを見て映画を!!色んな角度から楽しめるなんて最高です!」と興奮気味に語り、JOYは、「楽しみで仕方ないし見逃すわけにはいかない!!とにかく楽しみです!」と期待のコメントを寄せた。<有名人コメント一覧>Q1:dTV版ドラマ「テラフォーマーズ」への期待コメントQ2:テラフォーマーズを一言で表すなら?■高橋みなみQ1:dTVキタ――!!しかも映画で映し出せなかった15人が選ばれるまでの物語なんですよね! キャラクター達の細かい人間模様や決意。映画を観てdTVを、はたまたdTVを見て映画を!! 色んな角度から楽しめるなんて最高です!Q2:驚異■JOYQ1:映画化が決まっただけでも興奮を与えてくれたテラフォーマーズがドラマに!原作にも描かれていないストーリー、楽しみで仕方ないし見逃すわけにはいかない!!とにかく楽しみです!Q2:恐怖■前島亜美(SUPER☆GiRLS)Q1:大好きなテラフォーマーズが実写になるということで、すごく嬉しいですし、映画だけじゃなくて、dTV版ドラマも楽しみですし、あの独特な世界をどう表現するのか本当に楽しみです!!スピード感のある戦いも迫力満点になるのではと期待してます!Q2:人の脆さ、生き物の強さ■カブトムシゆかりQ1:テラフォーマーも拝みたいけれど、火星に行く前のお話とのことで、登場人物ひとりひとりが持つストーリーを堪能できそうですね。映画版ももちろん豪華な俳優陣で彩られていますが、dTV版に出演するイケメン達も昆虫化してくれるのかな!? と期待しています。Q2:もう虫けらなんて呼ばせないdTVオリジナル「テラフォーマーズ/新たなる希望」は4月24日(日)0:00より「dTV」にて全3話一挙配信。『テラフォーマーズ』は4月29日(祝・金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月08日女性ファッション誌『sweet(スイート)』(宝島社)のファッションイベント「sweet collection 2016」が3日、東京・渋谷ヒカリエで行われ、AKB48の小嶋陽菜、紗栄子、大屋夏南、佐藤栞里らが登場した。500組1,000人の読者が招待されたこの日のイベントは、宝島社発行の女性ファッション誌『sweet』主催のファッションイベント。大屋夏南、石田ニコル、佐藤栞里、野崎萌香ら人気モデルがランウェイを練り歩いて華麗なウオーキングを披露したほか、スペシャルゲストとして登場した小嶋陽菜、紗栄子がトークショーを繰り広げた。4月号の表紙を務めた小嶋陽菜が登場すると、会場からは溢れんばかりの歓声が巻き起こり、「皆さん優しくてすごく楽しそうですよね。私もさっきヒカリエを歩いていたんですけど、皆さんの素敵なお洋服を見てワクワクしました」と笑顔。AKB48の中では"オシャレ番長"とも呼ばれている小嶋だが、「AKB48で誰がオシャレ?」とうい質問には「今、本当いないんですよね(笑)。昔は篠田麻里子さんだったんですけど…」と淋しげな表情も「でも最近は指原がオシャレになってきました。すごくこだわっていて頑張っています。輝く姿を見せようとしていますね」と指原の変ぼうぶりを告白した。また、イベント中には人体分離マジックのパフォーマンスも披露して「私もビックリしましたが無事でした(笑)。でも不思議な感じでしたね」と感想を述べていた。イベント後半には紗栄子も登場。同誌編集長とのトークショーを行い、交際報道のあったゾゾタウン前澤友作社長との仲について「去年のsweetコレクションから変わったことは、仕事は相変わらず頑張っているんですけど、素敵な人ができました。仲良くやっていますよ。今日もどこかで見てくれているから。会ったら『こんにちは』してあげてくださいね」と胸元全開のドレス同様に幸せオーラ全開だった。
2016年04月04日元AKB48で女優の篠田麻里子が、舞台『真田十勇士』に出演することが30日、発表された。篠田は2013年のAKB48卒業後、初舞台となる。主役の十勇士・猿飛佐助を演じるのは歌舞伎俳優の中村勘九郎。同じく十勇士の霧隠才蔵役には、4月からミュージカル『1789』で主演を務めるなど、様々な舞台で活躍する加藤和樹が決定した。篠田は2人を翻弄する女忍び・火垂を演じる。同作は映画監督の堤幸彦が演出、劇作家のマキノノゾミが脚本を担当し、2014年に中村勘九郎&松坂桃李のコンビで初演。同キャスト・同スタッフでの映画版も2016年に公開される。映画版『真田十勇士』で火垂役を演じるのが、元AKB48で篠田とともに活躍した大島優子で、篠田と大島は同じ役を演じることになる。舞台版ではほかに、真田幸村役の加藤雅也、豊臣秀吉の妻・淀殿役の浅野ゆう子が出演する。更に、高橋光臣、村井良大、駿河太郎、荒井敦史、栗山航、望月歩、青木健、丸山敦史、石垣佑磨、山口馬木也らが舞台を彩る。東京公演は新国立劇場 中劇場で9月11日~10月3日、横浜公演はKAAT 神奈川芸術劇場で10月8日~10日、関西公演は兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールで10月14日~23日。映画公開と舞台公演にあわせ、2016年夏に小説版の発売も予定している。
2016年03月30日舞台と映画が同時期に開幕・公開という史上初のメディアミックスが実現する中村勘九郎主演「真田十勇士」。この度、篠田麻里子、浅野ゆう子、加藤和樹、加藤雅也らが出演することが決定し、舞台版のキャストの全貌が明らかになった。豊臣・徳川の最後の決戦「大坂の陣」から400年となる2014年、日本テレビ開局60年特別舞台として大ヒットを記録した「真田十勇士」が、“真田イヤー”と言われる2016年、舞台公演と同時期に映画公開と出版化されることも決定し、「映画×舞台×小説」という、史上初の画期的な試みが話題となっている。9月11日(日)の新国立劇場を皮切りに上演される本舞台は、2014年の初演と同じく堤幸彦が演出を手がけ、脚本は演劇界の重鎮・マキノノゾミが担当し、壮大な世界観と濃密な人間ドラマを描く。主人公・猿飛佐助を演じるのは、初演から引き続き、中村さんが本舞台そして映画でも好演する。そして今回新たに発表されたキャストには、「真田十勇士」を支える霧隠才蔵役に、初演と映画版では由利鎌之助役を演じた加藤和樹が、卓抜した運動神経とアクション力を武器に、新たな相棒役として挑戦。また、映画版では大島優子が演じる佐助と才蔵の幼馴染みで女忍びとして2人を翻弄する火垂役を、「AKB48」卒業後初舞台となる篠田さんが、豊臣秀吉の妻・淀殿役に浅野さんがキャスティングされた。さらに、真田幸村役には、初演、映画版同様加藤雅也が続投するほか、高橋光臣、村井良大、駿河太郎、青木健、石垣佑磨など、舞台初演・映画版より継続して出演のメンバーに加え、荒井敦史、望月歩は映画版より引き続き、さらに、栗山航、丸山敦史、山口馬木也らの新キャストが顔を揃えた。舞台「真田十勇士」は9月11日(日)より東京・新国立劇場にて、10月8日(土)より横浜・KAAT 神奈川芸術劇場にて、関西・10月14日(金)より兵庫県立芸術文化センターにて公演。映画『真田十勇士』は9月22日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月30日AKB48の高橋みなみが27日、神奈川・横浜スタジアムで行われた自身の卒業コンサートに出演し、「私、高橋みなみは"努力は必ず報われる"と卒業したこの先、必ず証明します。それがAKB48にできる私の恩返しです」と決意を宣言した。オープニングには、盟友の卒業生・前田敦子が「たかみな!」と声をかけて登場。2人で「思い出のほどんど」を歌い終えて抱き合うと、大島優子が「たかみな、まだしんみりする時間じゃないよ!」と声をかけ、板野友美、篠田麻里子と初期を支えた卒業メンバーが加わり、現役メンバーたちとともに「ヘビーローテーション」「ポニーテールとシュシュ」といったヒット曲を歌い、卒業コンサートの幕が上がった。その後は、NGT48を皮切りに、チーム8、HKT48、NMB48、SKE48、AKB48の各グループとのパフォーマンスや、各ダンス選抜とのダンスナンバー、200人を超える現役メンバーたちとの26曲連続披露など、アクセル全開でコンサートが進行した。そして、アンコールになると、ペンライトのピンクの光と「みなみ」コールが会場を包む中に高橋が登場し、「私、高橋みなみは"努力は必ず報われる"と卒業したこの先、必ず証明します」(下記に全文)と宣言。あいさつが終わると、「背中言葉」を歌い上げた。最後は、AKB48の初期を支えた卒業生たちも登場し、「桜の木になろう」「桜の花びらたち」をともに熱唱。これで高橋は、アンコールも含めた全31曲で、センターを務め切った。それが終わると、高橋は涙するメンバーたちをそっと抱き寄せ、手を握りながら、「ここにいるメンバーにAKB48の未来を託します。10年間本当にありがとうございました」とメッセージを寄せ、卒業生たちに導かれながら、ステージを後に。総監督の横山由依は「今、AKB48の第1章が終わったと感じました。これからのAKB48の応援をよろしくお願いします」と涙ながらにあいさつし、コンサートは終了した。なお、この卒業コンサートでは、高橋が今年の秋にソロファーストアルバムを発売することが発表。第1弾の楽曲提供アーティストとして、岸谷香、高見沢俊彦、槇原敬之が参加することが明らかになった。また、高橋のAKB48劇場での卒業公演は、自身の25歳の誕生日に当たる4月8日に行われる予定となっている。○高橋みなみ・あいさつ全文私が人生で一番、初めて一生懸命になったことが、AKB48でした。14歳から10年間、今24歳です。色々なことがありました。楽しかったこと、辛かったこと、沢山のメンバーとの出会い、その数の別れ。取り残されていく自分、いっぱいいっぱい泣きました。「辛いなら辞めればいい」一度母に言われたことがあります。でも、その時辞めなかったのは、AKB48が大好きだったからです。AKB48になっている自分が、もがいている自分が好きでした。だから、ずっとこのグループにいたいと思いました。メンバーとみんなとずっといたいと思いました。でもそれではいけないということを知りました。好きだからこそ、前に進まなければいけない、そう教えてくれたのは、先に卒業していった仲間たちの姿でした。私にもまだやってみたいことが沢山ある、自分を試してみたい、だから、10年を振り返るのは今日で終わりにしようと思います。前に進もうと思います。これから歩む道、自分の無力さに苦しくてへこたれることも沢山あると思いますが、後ろを振り返れば沢山の仲間たちがいる、沢山の後輩たちがいる、その子たちに、いい背中を見せたい、だから、ここで約束させてください。私、高橋みなみは「努力は必ず報われる」と卒業したこの先、必ず証明します。それがAKB48にできる私の恩返しです。いつだって優しい声をかけてくれるみなさんの温かさに10年間支えられました。みなさんの声がなかったら、私はここにはいないと思います。こんな寒い中来てくださったみなさん、48グループを愛してくださっているみなさん、本当にありがとう。そしていつも私の長い話を聞いていてくれたメンバー、本当にありがとう。舞台チーム、こんな素敵な場所を用意してくれてありがとう。衣装・メイクチーム、いつも素敵な衣装を作ってくれて、私たちをアイドルにしてくれて本当にありがとう。メイキング・ムービーチーム、いつも邪険にしてごめんなさい。みんながいい画を撮ってくれるから思い出がいっぱいです。ありがとう。スタッフ・マネージャーチーム、変なひとばっかりです。スタッフらしくないし、マネージャーらしくないけど、一生懸命頑張ってくれるみんなが大好きでした。本当にありがとう。そして最後に、秋元先生、こんな最高のグループを作ってくださり、本当にありがとうございます。私は、幸せでした。○昼公演「AKB48グループ東西対抗歌合戦」の様子(C)AKS
2016年03月28日元「AKB48」で女優の篠田麻里子が、番組開始時から6年間レギュラーを務めた日本テレビ系「PON!」を卒業した。篠田さんはまだ「AKB48」に在籍していた2010年の番組スタート時からレギュラーを担当していたが、23日(水)放送の同番組エンディングで卒業が発表された。篠田さんは放送後にTwitterで、「暖かくいつも楽しく番組に毎週出れたことは本当に幸せ者です」としみじみつづり、「毎週学校や仕事があるのに会いに来てくれた皆さんありがとうございました」「毎週皆に会えて嬉しかったです雨の日も風の日も雪の日も台風の日もありがとうございます」とファンに感謝を述べた。篠田さんは2013年7月にAKB48を卒業。卒業後は女優として映画『リアル鬼ごっこ』(昨年7月公開)などに出演し、4月29日(金)より公開される映画『テラフォーマーズ』では、元少女売春組織のリーダー・大迫空衣(おおさこそらえ)役を演じる。(花)■関連作品:リアル鬼ごっこ 2008年2月2日よりテアトル新宿にて公開©「リアル鬼ごっこ」製作委員会
2016年03月23日映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(3月25日公開)で繰り広げられる2大ヒーローの戦いについて、さまざまな分野の著名人が応援コメントを寄せている。俳優の坂上忍は「どちらにも負けてほしくないな~。表向きはスーパーマンが勝つんだけど、 実はバットマンが負けてあげていた。 その気持ちをスーパーマンもわかっていた…みたいな。あ~、もうわからん!」と両方を応援する姿勢。モデルの益若つばさも「スーパーマンの優しさや正義感も引かれるし、バットマンの見た目のカッコよさや影がある雰囲気も魅力的」と甲乙つけがたいようで、「どちらを応援したらいいか迷いますね…」と悩んでいるようだ。それぞれのヒーローのファンでは、ものまねタレントのざわちんが、「スーパーマンもバットマンもどっちも好きだから難しい選択!」としつつ、「スーパーマンが勝つと思います! 元祖スーパヒーローはやっぱりスーパーマン!!」と強調。お笑い芸人の永野は、「バットマンより~普通に~スーパーマンが好き~」と、自身の持ちネタに合わせて応援している。昨年の「M-1グランプリ」王者・トレンディエンジェルの斎藤司は、「バットマンの大ファンの僕です」とバットマン派を表明し、「バットマンのDVDは全て持っているけど、スーパーマンのは1つも持っていない。何でかって? バットマンはマスクで頭をすっぽり隠せるから。そんな共感から」と説明。元AKB48の篠田麻里子とタレントの菊地亜美も、「超人的な能力を持ったスーパーマンにどう立ち向かうのかが楽しみです!」、「ミステリアスで男らしい雰囲気が私のタイプ!」とバットマンを支持している。SNS上でも「バットマンに勝ってほしい」「スーパーマンこそ真のヒーロー」といった声が上がっており、その盛り上がりから、ハッシュタグ「#世紀の対決」をつけて応援したいヒーローをつぶやくと、オリジナルグッズが当たる特別企画も決定。キャンペーンページでは、著名人のコメントと同時に、企画に参加したツイートが反映され、その盛り上がりをリアルタイムで確認できる。(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC
2016年03月10日俳優のケイン・コスギ(41)が、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『テラフォーマーズ』(4月29日公開)の完成披露イベントに出席し、"Perfect Body"な一面をうかがわせた。冷え込む会場に、横から吹き付ける冷雨。真冬並みの寒さの中、レッドカーペットイベントではファンサービスのほかテレビ取材なども行われ、ドレスアップした武井咲(22)、小池栄子(35)、篠田麻里子(29)にとってはかなり過酷な環境だったはずだが、持ち前の"女優魂"で気丈に振る舞った。その後は、野外ステージでMCとのトークセッション。冒頭のあいさつで、「寒い雨の中、本当にありがとうございます」とファンをねぎらいながら、「Perfect Body!」の一言で盛り上げたのがケインだった。イベントが進む中、その隣にいた小池の衣装は時折突風が発生するたびに舞い上がる。別の登壇者に注目が集まっているところで、ケインと視線があった小池が困ったような表情を見せると、ケインは風上の方を向き、さりげなく小池の壁となって寒風を防いだ。次第に雨足と風は強くなり、ついには隣の三池崇史監督もケインと2人で挟みこむような体勢で凍える小池をガードする場面も。過激なアクションシーンが盛り込まれていることでも知られる本作について、「意外と女性の方がこういうのは強いんじゃないですかね?」とアピールしていた小池は、最後まで笑顔を絶やすことなくイベントを乗り切っていた。本作は、累計発行部数1,500万部突破の同名漫画を実写化した作品。人口の激増によって貧富の差が激しくなった2599年の日本を舞台に、火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いが描かれる。この日のイベントには、小池、武井、篠田、三池監督のほか、伊藤英明(40)、山下智久(30)、山田孝之(32)、小栗旬(33)、加藤雅也(52)といったメインキャストが参加した。
2016年03月10日俳優で歌手の山下智久(30)らが9日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『テラフォーマーズ』(4月29日公開)の完成披露イベントに出席し、最後までファンの声援に応え続けた。18時半ごろにスタートした今回の野外イベントは、出演者らがファンサービスをしながら、野外ステージを目指してレッドカーペットを歩くというもの。会場に横付けされたリムジンから伊藤英明(40)、武井咲(22)、山下智久(30)、山田孝之(32)、小栗旬(33)、ケイン・コスギ(41)、加藤雅也(52)、小池栄子(35)、篠田麻里子(29)、三池崇史監督(55)が颯爽と現れ、中でもひときわ大きな歓声を浴びたのが山下だった。ファンと握手を交わしながら登壇した山下は、「みなさん、今日は寒い中、集まってくださってありがとうございます」とあいさつ。「本当にこういう華やかな空気を作ってくれるのはみなさんのおかげだと思っています」と思いを伝え、「今日はワクワクしながらみなさんに会えるのを楽しみにしていました。お集まりいただいてありがとうございます」と重ねて謝意を示した。この日の六本木は荒天に見舞われ、激しい冷雨で会場は真冬さながら。主演の伊藤も「寒いでしょ?」とねぎらい、司会者が登壇者に伊藤の印象を聞こうとする場面では、「やめよう。寒いし」とその流れを遮りながら「Pちゃんがいます」と山下にだけバトンタッチしてファンを喜ばせた。イベントの締めくくりには、「何も考えないで、大人数で盛り上がっていただきたい」と本作をアピールし、「今日は山Pを見られてよかったね。テンション上がりすぎて風邪引かないようにしてくださいね」と呼びかけた。さらに伊藤は、「最後に山下くんから一言」と締めのあいさつをゆだねる大サービス。マスコミ向けのフォトセッションの後、一人ずつ降壇していく中で最後の一人になった山下は、名残惜しそうなファンに向けて、笑顔で手を振って会場を後にした。本作は、累計発行部数1,500万部突破の同名漫画を実写化した作品。人口の激増によって貧富の差が激しくなった2599年の日本を舞台に、火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いが描かれる。■司会者との一問一答――いちばん大変だったアクションシーンは?「僕、バッタ役なんですけど、バッタの足は逆関節になってるんです。完全にイメージで相手を倒さないといけなかったりするので、上半身の動きと本来存在していない下半身を想像するのがすごく大変でした。"足"が付いた棒を監督が振り回しながらイメージを作ってくださったので、自分なりに頑張ってイメージしてできました。あとは夏だったので、スーツがものすごく暑かったです」――出来上がったシーンをご覧になっていかがでした?「自分が遠くの世界に行っちゃったような、自分じゃないようなカッコいいアクションシーンに出来上がっていて、本当にこの映画に携われてよかったと思います」――伊藤英明さんの印象は?「伊藤さんと何度も共演させていただいているんですけど、どこの現場でもいつも"かっこいい伊藤英明"の背中を見せていただけるし、伊藤さんが来ると現場に熱が発生するというか。ものすごく活気あふれる現場になります。毎回毎回、安心して身を委ねて撮影させていただいています」■締めのあいさつ「すごいキャストとすごい監督と、本当に見たことのない"エンターテイメントど真ん中"の映画ができましたので、本当に僕もこの作品に携われてよかったと思っています。ぜひみなさん、劇場に足を運んでいただけたらなと思います。今日はありがとうございました」
2016年03月10日女優の武井咲(22)、小池栄子(35)、篠田麻里子(29)が9日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『テラフォーマーズ』(4月29日公開)完成披露イベントで、女優魂を見せた。18時半ごろにスタートした今回のイベントは、出演者らがファンサービスをしながら、野外ステージを目指してレッドカーペットを歩くというもの。同所は天井が高い上に周囲に壁がないため、4~5℃と冷え込んだ六本木の夜空から、横殴りの冷雨が容赦なく降り注いだ。会場に横付けされたリムジンから颯爽と現れたのは、武井、小池、篠田のほか、伊藤英明(40)、山下智久(30)、山田孝之(32)、小栗旬(33)、ケイン・コスギ(41)、加藤雅也(52)、三池崇史監督(55)。それぞれフォーマルな場に合わせてコーディネートしていたが、災難だったのはドレスアップした女優陣だった。中でも武井は最も露出度が高く、足元にはスリットが入り、両肩全開の衣装。ステージ上であいさつをする場面になると、「みなさん、寒い中ありがとうございます」とまずは観客をねぎらい、「衣装失敗したかな?」とおどけてみせて笑いを誘う余裕も。客席からの声援にも「みなさん、温かく迎えてくださったのですごくうれしく思います」とにこやかに応えた。一方の篠田は「最高の映画日和となりました!」と元気よく呼びかけ、小池は山下に向けられる黄色い声を「みなさんの声援によって一瞬でもスターになれた気がしました」と表現して盛り上げる。極寒の中でも歓声を上げる観客を、主演の伊藤は「寒いでしょ?」と心配していたが、山田は「寒いし雨も降っている中、ここの場にいる自分を褒めたいと思います」と言い放って爆笑をとっていた。本作は、累計発行部数1,500万部突破の同名漫画を実写化した作品。人口の激増によって貧富の差が激しくなった2599年の日本を舞台に、火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いが描かれる。
2016年03月09日