2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いているぼめそさんの日常マンガを紹介します。予防接種の帰り道 予防接種が終わり、ぼめそさんは、はなちゃんとこはちゃんとバスに乗って帰宅しようとしました。 バスに乗りしばらくして、ふと前を見ると、靴のまま椅子に立っている子どもがいました。隣にお父さんらしき人がいますが、気づいていないのか注意することなく、新聞を読んでいます。そして、男の子は騒ぎ始めてしまいます。 大きな声にびっくりしてしまったのか、寝ていたはなちゃんが起きて、泣き出してしまいます。「やばい……どうしよう……」と思っていたぼめそさん。 すると、隣に立っていた高校生の女の子がお菓子を取り出しました。そして、そのお菓子の袋を揉んでガサガサ音を出し、はなちゃんをあやしてくれたのです。はなちゃんはその音を聞いて、たのしそうに笑っています。 そんな素敵な高校生の女の子に助けられたぼめそさん。とても温かい気持ちになったのでした。 ◇◇◇ 高校生の女の子の神対応にこのマンガを読んだみなさんも惚れてしまいますよね……! 誰も行動しなかったあの場所で、行動できる彼女に尊敬の念しかありません! 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ
2023年11月21日今回は、長女のお姉ちゃんとのエピソードになります。マンガのネタに困っていたかいさんちは、お姉ちゃんに何かネタになるようなおもしろい話はないかと質問しました。お姉ちゃんは一瞬「ん-」と考えるのですが、次の瞬間口を開いて……!? 娘に話のネタの提供を求めた結果… いいネタ……それは寿司ネタってこと?w それどうやって漫画にしたらいいのよって思いましたが、そのまんま、描かせてもらいましたw 「めっちゃ大きかったんよ!」って、確かにあなたカニ好きやけどねw 以上、父と娘の会話でしたw著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年11月21日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は次女ちゃんが1歳10カ月の時のエピソードです♪どうも!長女との朝のバトルが恒例のわかまつまい子です!アンパンマンを愛してやまない次女。そんなアンパンマンを寝かしつけ〜♪長女のごっこ遊びを真似て習得したようです。うるさくしていたら「ままー、しーっ!」と怒られました〜。そんなところもお姉ちゃんとそっくりです(こっわ)だが!しかーし!寝床はなんと…トイトレ最中の自分のおまる!大をかましまくってるおまるにインしちゃってました(笑)なんなら蓋まで閉めて暗くしてあげてました!※2021年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2023年11月20日息子は生後7カ月ころから人見知りがスタートしました。母親である私以外の人と接すれば泣いてしまう毎日。成長過程と認識し、私は息子の人見知りを気にしていませんでしたが、周りの大人たちの反応に温度差を感じ……!? 神対応!人見知りに対する機転の利いた言葉 現在5歳になる息子はとても人懐っこい性格。年齢問わず知らない人にも声をかけ、自分より遥かに年上の小学生の子とも一緒に遊び始めます。そんな息子も、生後7カ月から1歳になるころまでは「人見知り」の時期がありました。しかし私は、成長過程として特に気にしていませんでした。 息子の人見知りの期間中、外出時に見知らぬ人から「赤ちゃんかわいいね~」と声をかけられる機会は多かったのですが、息子は人見知りを発動して毎回大泣き。少し気まずい空気になることもあり、少しずつ周りの人たちへの申し訳なさが芽生えました。 息子が生後10カ月ごろのある日、買い物をしていると、出産前に勤務していたまつ毛エクステサロンのお客様に遭遇。息子を抱っこしてもらおうとすると、案の定人見知りを発動して泣き始めます。すると、「ママから愛情をたくさん注いでもらっている証拠だね!」と、予想外の言葉が返ってきました。 毎日のワンオペ育児の頑張りと、息子と私の絆を褒めてもらえたように感じ、なんだか救われた気分でした。私と同じように、子どもの人見知りで「申し訳ない」という気持ちになっている人もいると思います。そのときは、私も素敵な言葉をかけて気持ちをラクにしてあげたいです。 作画/yacco著者:伊藤かえで
2023年11月20日私は現在、4歳と1歳の娘のママです。当初は、おもちゃはいらないという考えを持っていました。その理由は、やっとの思いで手にした新築一戸建てに住み始めたばかりで、「家をクリーンな状態にしたい」と考えていたからです。しかし長女に対して今さらながら「赤ちゃんのころからもっとたくさんのおもちゃを買ってあげるべきだったな」と後悔しているので、その理由についてお話しします。 おもちゃが少ないことで感じ始めた支障そういった自身の環境プラス、もともと自分にあった考えを実行すべく、長女にはおもちゃをほとんど与えていませんでした。しかし、その支障を感じ始めたのが、長女が1歳半健診のときに「積み木を3つ積み上げることができるか?」という課題をこなせなかったことです。 当時、自宅に積み木はなかったので、長女が積み木を積み上げられないことは自然なことだったと思います。保健師さんからは「積み木ができないのも、この月齢ではよくあること」とひと言あっただけで、特にフォロー健診などもありませんでした。 当時の私も、これは長女の性格的な問題で「集中力があまりないのかな?」程度にしか思っておらず、まさかおもちゃが足りないことでそのような結果につながっているとはあまり考えていませんでした。 ブロック遊びで変化が!次女が生まれたころ、長女は3歳になっていました。長女もさすがに3歳になると自己主張が出てきて「あのおもちゃが欲しい」とねだるようになり、私も考えを一旦断ち切って長女のリクエストに応えるように。結果的に次女が1歳のころには、家は長女のおもちゃでいっぱい。長女が1歳のころに購入など考えられなかったようなおもちゃ、具体的にはレゴブロッグをくっつける作業や遊びを好んで、自然と手先が器用になったのです。 次女には早めに積み木を購入、すると?!また、1歳半健診で積み木が詰めなかった長女のことを悔いて、次女が生まれたころ「長女も遊べるだろう」と思って積み木を購入しました。次女も積み木に関心を示し、1歳2カ月の今でも小さめの積み木を4つほどは積めるレベルになったのです。また、意外だったのが食事のスプーンを練習なしに自ら持ち始め、ほとんどこぼさずにじょうずにスプーンを使って食べられることです。長女のときは、私が一生懸命練習してやっと持ち始めた経緯があったので、次女と長女の手先の発達の違いに驚きました。 姉妹それぞれの個性もあると思いますが、環境要因として考えられるのは「おもちゃの数が圧倒的に違う」こと。次女の手先の器用さを見て、過去の自分の育児を後悔する日々ですが「今からでも遅くない」と、知育系教材を受講するなどして長女の成長を見守っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/おもち著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年11月20日私は2歳の娘と夫と、戸建て住宅に暮らしています。家は娘が生まれる前に購入し、隣には売り出し中の物件がありました。娘が生後半年になったころ、隣家にAさん家族が越してきます。Aさん夫婦は明るくて感じの良い印象でしたが、引っ越しのあいさつで驚くような発言をしてきて……。 「お隣さんがなぜ?」わが家の個人情報を把握していたワケ わが家に引っ越しのあいさつにやってきたAさん家族。初対面のAさんから、「娘が同級生なんです。長い付き合いになりますね」と言われます。教えてもいない娘の年齢を知っていたので、私は少し警戒しました。 数日後、近所の公園でAさんとばったり遭遇。元々近所付き合いが希薄な私は、会釈して帰ろうとします。しかしAさんは、「子どもは何月生まれ?」「パパは何時に帰ってくるの?」とわが家のことを質問責め……。さらに、Aさん自身のプライベートな内容を次々に聞かされます。自分と正反対のオープンな彼女に対して、「あんまり関わりたくないかも……」と思うように。 その後もAさんは、突然家に尋ねてきては、フルーツやお土産を手渡してきます。私は警戒心が先走り、素直には喜べなかったのですが、断ることもできません。夫は「好意があるだけじゃない?」と気にしておらず、たまにお返しするうちに、連絡先を交換する仲になりました。 するとAさんは、育児の悩みなどをメッセージで打ち明けてくるように。私も娘のぐずりなどで悩んでいたため、Aさんにはとても共感。気づけば育児について、語り合う仲になっていました。それからもAさんとは、良好なママ友関係を継続しています。 後から知ったのですが、実はAさんは不動産屋さんから「お隣は同級生の子どもがいる家族」と聞いており、見知らぬ土地で友だちがほしいと考えていたのだとか。私はそんなAさんを警戒したことを反省。大人になると友だちを作る機会の減る人がほとんどですが、私は積極的なAさんのおかげで、「ママ友」を作ることも悪くないと思えることができました。 作画/CHIHIRO著者:小山 うみ
2023年11月19日ママ・Aやん、パパ・Pやん、令和元年生まれの愛娘・コチコーちゃんのハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 今回は妊娠9ヵ月のAやんさんに妊娠糖尿病の疑いが……! 入院は避けられたもののAやんさんは大ショック! さてどうやって乗り越えたのでしょうか?妊娠後期でまさかの妊娠糖尿病の疑いが……!!!!自分には全く縁のないものだと思って舐めていると、血糖値の数値が高かったらしく指摘されてしまいました。妊娠中はかなり食べ物には気を使っていたつもりだったのに……!それに体重の増え方も妊娠9ヵ月にして+4キロ。毎度健診の度に『優秀ですね〜! 』と褒められていたのでこれは本当にショックでした。結局、入院やインスリン注射はしなくていいとなりましたが、その代わり自宅で血糖値の自己測定をする羽目に……もうほんとにこれがめんどくさい。血糖値を測定する機器がまためちゃくちゃ優秀で、測った時間と血糖値は絶対にいじれないようにうまいことできています。(不正しようとすな)なので真面目に一週間いつも以上に食事には気を使いました。まずは最初に野菜をしっかり多めに食べて、炭水化物やたんぱく質はそのあとに……そしてゆっくりとよく噛んで、一気に食べずに分食をする……など。すると見事にたった一週間で血糖値はコントロールされ、先生にも褒められました!よく考えたら当たり前のことなのにこれができていなかったとは……自己測定が終わった今も引き続きこの習慣は続けています。自宅での測定が終わってからもなお4歳の娘から『ママ、血糖値測らないの?』と言われ続ける作者なのであった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。娘コチコー(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2023年11月18日夫の仕事の関係で、私たち家族は長男が4歳、次男が1歳のときに市営住宅へ引っ越しました。敷地内にはエレベーターつきの6階建て住宅が3棟、小さな子どもが遊べるような公園も併設されており、広くてとても住みやすいところです。そんなある日、集合住宅の公園で遊んでいたはずの次男が、目を離した隙に行方不明に……! 見つかったのは、大人には思いつかないような場所でした。 「どこにいるの…」集合住宅で息子が行方不明? 市営住宅に引っ越して1年ほど経ったある日のことです。在宅で仕事があった夫には留守番をしてもらい、私は子どもたちといつものように市営住宅に併設されている公園へ出かけることに。公園にはすでに顔なじみのメンバーが。私は木陰に座り、ママ友と楽しくおしゃべりしながら、子どもたちを見守っていました。いつものことなので私は気が緩み、ついおしゃべりに夢中になっていると、次男の姿が見えなくなっていたのです! その場にいたママ友と子どもたち、みんなで必死に探しましたが、見つかりません。在宅勤務中だった夫にも声をかけ、捜索を手伝ってもらいます。警察に電話をしようかと思っていたところ、次男が見つかったと夫から電話があったのです。次男がいたのはエレベーターの中。夫が乗り込もうとしたところ、中に次男がいたそうです。すぐに私はエレベーターへ向かいます。心配する私をよそに、次男は「エレベーターで遊びたかったけど、動かなかった」と言うのです。 エレベーターは、階数ボタンを押さないと動かないということを知らなかった次男。エレベーターで遊びたいという予想外の答えに驚き、また事前に注意していなかったことを後悔。 子どもたちにはその後、エレベーターの使い方やひとりで乗ってはいけないなど約束事をしっかり伝えました。これからは、子どもから目を離さないようにして、公共のものの使い方やルールを確認しながら生活していきたいです。 作画/ひのっしー著者:森 まひろ
2023年11月18日フランス人のパートナー、ガイックさんとベベダモくん(フランス語で「愛する赤ちゃん」)とパリで暮らすヒロコさん。子育て観や文化の違い、ガイックさんのユニークな日本語がほっこり愛おしい、家族の日常生活を綴ったマンガが大人気! 第20回は、ママに注意された後にベベダモくんがとったまさかの行動について。こんなことされたらくすっと笑って、きっとみんな許してしまう……♡ 赤ちゃんの可愛らしい行動に注目♪「よしよし」と頭を撫でてくれるべべダモ。以前は髪を引っ張ったり叩いたりするだけだったので成長を感じます。小さな手で優しく撫でられるのはとても嬉しい気持ちになります。それでも時々ペチンと叩かれることも。そういうときでも「よしよししてよ?」というと「よしよし」に切り替えてくれますが、まさか自分の頭を撫でるとは……思わず笑ってしまいました。PROFILEヒロコさんフランスから日々の出来事をマンガで発信中。ブログやインスタグラム、Twitterで描いています。書籍『うちのガイックさん』(ブティック社出版)が発売中。BLOGInstagramTwitter
2023年11月17日わが家は3歳の娘がいる3人家族。待望の赤ちゃんが生まれ、日々一生懸命お世話をしていました。産後1カ月の里帰りを終え、自宅に帰ると娘のお世話に加えて家事もこなす日々。大変でしたが、かわいい娘の顔を見て頑張れていました。しかし、ある朝充実した日々を送っていたはずの私の目から、突然大粒の涙がこぼれたのです……。 「なんで泣けてくるの?」突然流れた涙のワケ 娘がまだ生まれたばかりのころの話です。私は娘が生まれてすぐは実家に里帰りをしていました。産後1カ月経過し、いよいよ自宅に帰っての育児がスタート。夫は日中仕事でいないので、私がしっかりしないと! と意気込んでいました。家にずっといるということで、料理・洗濯・掃除は育児の合間に私がおこない、夜の授乳も翌日仕事がある夫を起こさないように気をつける日々。 生後3カ月が経過したある朝。いつものように夫を見送ろうとしたとき、大粒の涙がボロボロとこぼれたのです。突然の出来事に、夫も私自身もびっくり。私のただならぬ様子を心配した夫は、その日の仕事を休むことに。 涙が出たことで、初めて自分自身にストレスがたまっていたことに気づきました。それまでは育児も家事もひとりでできて当然だと思っていた私。夫に迷惑をかけまいと、夜泣きの対応など一切手伝ってもらっていなかったため、まともに睡眠を取れない日々が気づけば3カ月も続いていたのです。 それから、子どものお世話と家事分担を見直すことに。夫は会社に相談し、定時に帰れるように仕事量を調整してくれました。夜は夫が家事をしてくれるので、私は休息をとることに専念。すると、2週間経つころには私の体力も回復しました。家族のために仕事の調節をし、育児を頑張ってくれた夫には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。もし2人目を出産することがあるのなら、次は育児や家事など抱え込みすぎないようにしようと思います。 作画/Pappayappa著者:中川みかん
2023年11月16日2人の娘さんのママ、市田スナオ(@su_ichida_non)さんが描く育児マンガをご紹介します。今回は、あることがキッカケで長女ちゃんに変化が見られたときのお話です。いつもニコニコ元気な長女ちゃん。しかし、ある理由から、なんだかこの日は様子が違いました。ママが保育園に迎えに行くと「ママー!」と元気に手を振って駆け寄るのですが、次の瞬間、市田さんは長女ちゃんがいつもと違うことに気付いて……!?長女ちゃんに変化が見られた理由は…? このときは、子どもたちにもたくさん心配かけました。 勿論、親や夫にも。 いろいろとやらなきゃいけないことはあるのですが、自分が倒れてたら意味ないですよね。 長女の絵がいつもと違ったり、保育園での様子が違ったり……。 子どもって本当に敏感ですね。 そんな風に敏感に感じ取ってしまうからこそ、「大丈夫だよ」ってことをきちんと伝えました。 長女は何も言わなかったのですが、ニコニコ微笑んでいました。 最後の長女の絵、ちょっとわかりにくいのですが、ニコニコのお口が復活して! まわりに沢山の色のハートが描かれています。 これは本当に次の日にもらった絵です。 いつもよりたくさんの色が使われていて、なんだかとってもうれしくなる絵でした。 「大丈夫だよ」の気持ちが、伝わった気がしました。 この絵は私の宝物です!
2023年11月16日近所に住む義母は、日頃から手作りのおかずや自宅の畑で採れた野菜をわが家へ持ってきてくれます。夫は土日出勤が多いため、私たち家族をサポートしてくれる義母は、とても心強い存在です。あるとき、義母のとった行動が原因で、4歳の娘とちょっとしたトラブルに発展してしまい……。 義母のやさしさが娘とのトラブルに! 近所に住む義母は、わが家へ家事や育児の助っ人としてやってきてくれます。夫は土日出勤が多いこともあり、サポートしてくれる義母は私にとって、とてもありがたい存在。普段来るときは事前に連絡をくれますが、私が不在だった場合、洗濯物や食器を片付けてくれることもあります。 いつものように義母から連絡が入ったある日、娘とスーパーへ行くと友人親子に出会い、帰宅が遅くなってしまいました。自宅に戻ると義母が夕食のおかずを置いて帰った形跡が。顔を合わせられなかったことを残念に思いながら、買い出しの荷物を片付けていると娘が「ビーズアクセサリーの材料が片付けてある……」と大慌てでやってきました。出しておいたビーズアクセサリーの材料が義母の手によって、きっちりとまとめられていたのです。 娘は材料をブレスレット用・ネックレス用と自分なりに仕分けて並べていたため、ショックを隠しきれずしょんぼり。義母は善意で片付けてくれましたが、娘は納得していない様子でした。 後日、義母に一連の出来事を話すと「遊び終わったと思ったの。片付けちゃってごめんね」と娘に謝ってくれました。そして、今後同じようなトラブルが起きないように、“子ども部屋の物はそのままにしておく”というルールを決めることに。お互い気持ちよく付き合うために、明確なルールを決めておくのは大切なことです。今後もすれ違いが起きないように心がけようと思った出来事でした。 作画/ひのっしー著者:平山栄子
2023年11月15日わが家は私、夫、息子の3人家族。息子は比較的大人しくて、育てやすいタイプの子どもだと思っていましたが、1つだけ困ったことが。それは、指しゃぶりです。1歳のタイミングで断乳してからというもの口寂しいのか、気づいたときには親指を口にくわえるように。やめさせたい私に対して、夫はのんびりと見守るスタンス。「そのうちやめるよ」と言う夫に合わせて、息子の意思を尊重していたのですが……。 1歳半になっても指しゃぶりをやめる気配がない! 1歳半の息子は、指しゃぶりが癖です。それが原因かはわかりませんが、息子は週に1度必ず発熱します。「雑菌が体に入りやすいのかな……」と考えた私は、夫を説得し本気で指しゃぶりをやめさせることに。 さっそく私は、苦味成分が配合された指しゃぶりをやめさせる専用のクリームを購入。息子の指に塗布したところ、苦いのか指しゃぶりの頻度が激減しました。ところがその数日後のことです。いつものようにクリームを塗ったはずなのに、指しゃぶりをしている息子を発見! どうやら繰り返しなめることで、苦味成分に慣れてしまったようなのです。 さらに息子も知恵をつけて、自分の服や絨毯などで指を拭き取る場面も。途方に暮れた私は、少しイライラしながら息子に「なんでやめてくれないの!?」とひと言。すると息子はびっくりした様子で、私の顔をうかがっていることに気づきました。その姿を見て反省した私は、まだ言葉を理解できない息子に、なんとか身振り手振りで説明します。すると私の真似をして、息子はそれまでしゃぶっていた指を口から離したのです! それ以来、指しゃぶりを見かけると、息子の目を見ながらゆっくりと「やめようね」と話しかけています。まだ完全に指しゃぶりを卒業できたわけではありませんが、今では眠りにつくまでの数分間だけ指をしゃぶる程度です。1歳半とは言え、子どもの理解力に感心した私。これからもきちんと目を見て身振り手振りで伝えようと思った出来事です。 作画/CHIHIRO著者:稲垣くみ
2023年11月15日次男が生まれたばかりのころ、よく泣く子でいつも抱っこをしていた記憶があります。夜はなかなか眠れなくて産後わたしはずっと激しい寝不足の毎日でした。そんなときに起きた衝撃の出来事を紹介します。 やばい、やばい、やばい! 産後の寝不足と過労によって(だと思いますが……)めちゃくちゃ怖い金縛りを体験しました。たぶん今まで経験した金縛りの中で最恐でした……。夢か現実かわからなくて、無数の手が私をひっぱろうとしてくるし、足をつかまれる感じもしました。リビングにいないはずの夫がリビングで座っている幻覚も怖かったです。 夫はこの件で、私のメンタルがやばいことに気づいてくれました。(気づくの遅いよ! 笑)産後や育児中は寝不足や疲れがたまっていくので、なかなか休めないけれど、まわりに甘えて休息をとるのは大事だと思った出来事でした。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ねこじまいもみ
2023年11月15日10代で結婚した両親のもとに生まれ、2人姉妹の次女として育ったこだころ.さん。4人家族と父方の両親の6人で暮らしていましたが、3歳の時に両親が離婚。母は家を出ていき、父は家を空けることが多く、その後父は再婚。おばあちゃん子として育ちます。実母と継母と祖母、こだころ.さんを育ててくれた3人の母にまつわる実話をもとにした物語です。働き手の母が出て行き、父は無職。祖母のパート代と耳の聞こえない祖父の障害手当てが頼りの貧乏暮らしに。酒乱の父は、お酒を飲んでいるそばにいるこだころ.さんが粗相をすると容赦なく手を上げ、そんな時は祖母のもとへ行き抱いて慰めてくれました。ある日、父はりーと名乗る18歳の女性を連れてきて、やがて彼女と再婚することになりーー。 結婚してから厳しくなった継母、寄り添う祖母 結婚前はお菓子やおもちゃをくれ、優しかったりーですが、籍を入れてからは豹変。スナックで働き家族を養ってくれるりーには誰も逆らえず、サバサバしているものの謝らない、嫉妬深い性格ということもあり、祖母にとっては苦手な存在のようでした。 こだころ.さんが小学生になり、学校から帰ってくると祖母は電話をしており、相手に戻ってきてくれと頼んでいました。ある日、祖母がこっそり母の写真を見せてくれ、母にそっくりなこだころ.さんに辛いことがあっても自分が守ると話し、こだころ.さんは祖母の言葉の意味が理解できませんでしたが、次の日祖母が見せてくれた母の写真はりーが燃やしてしまい、祖母はこだころ.さんを抱きしめて謝っていました。 また、こんなこともありました。運動会のお弁当の時間、何かの拍子で母の話をしたこだころ.さんに激怒したりーは髪の毛を引っ張り、先生たちに必死に止められという事件。こだころ.さんはあまりに辛かったためか、この記憶は大人になって聞かされるまで封印されていました。後に母からこの話を聞かされ、当時は母も運動会を見にきていたようですが、りーが怖いのと別れた身だから助けられなかったと告白。それでも守ってほしかったというのがこだころ.さんの本音。 そんな継母りーとの辛い日々のなか、祖母はスナックのバイトでりーが家にいない時を見計らって、こだころ.さんに電話番号のメモを渡してくれました。誰の番号なのでしょうか? ◇◇◇ 結婚してから人が変わったりー。まだ10代で家族の生計を背負っていた彼女を思えば、厳しくなることは当然なのかもしれません。しかし、母の写真を焼いたり、子どもの髪を引っ張るのはいくら嫉妬深いとはいえ、小学生のこだころ.さんには辛い記憶であり、大人になるまで封印されていたほど傷ついたのではないでしょうか。それでもこだころ.さんが思っていたのは、実の母に助けてもらいたかった……。家を出て行った母、家族を養うりー、なぐさめてくれる祖母。それぞれの立場や気持ちもあって、難しいですが、子どもは守ってもらいたいですね。 次の話著者:マンガ家・イラストレーター こだころ.
2023年11月14日長男と子育て支援センターのハロウィンイベントに行ったときのことです。あるお母さんが、私と仮装した息子にいきなりスマホを向け、無断で写真をパシャリ。びっくりした私でしたが、突然のことに何も言えず……。この出来事以降、私が心掛けていることをご紹介します。 息子を仮装させハロウィンイベントへ長男が1歳5カ月のときの話です。10月のある日、よく遊びに行っていた子育て支援センターで、ハロウィンのイベントが開催されることに。私は息子をキャラクターの着ぐるみで仮装させ、参加しました。子育て支援センターに到着すると、思い思いの仮装をしたお子さんとお母さん、お父さんで大にぎわい。 「みんなかわいいな〜 」と思いながら長男と一緒に回っていると、数回だけ話したことのあるお母さんが、息子を見て「かわいい〜 」と話しかけに来てくれました。私は息子が褒められたことをうれしく思いながら「娘さんの仮装もかわいいですね! 」と、にこやかに会話をしていました。 いきなりスマホを向けられて!?すると、そのお母さんが私と息子に突然スマホを向け「かわいい〜 」と言いながらパシャッと写真を撮ったのです。私は、いきなり無断で写真を撮られたことにびっくりしてしまいました。その親子と私たち親子で一緒に写真撮影をしたり、子どもたちだけの写真を撮ったりするのならわかるのですが、私と息子だけの写真を、断りなく撮られてしまったのです。 また、そのお母さんとはそれまでに連絡先を交換していたわけでもなく、「撮った写真を送るから連絡先を教えてほしい」とも言われませんでした。そのため私は、その写真がそのお母さんのスマホだけに、半永久的に残るかもしれないということにモヤモヤしたのです。 結局、何も言えないままモヤモヤ…しかし突然の出来事だったため、私は何も言えないままその場を離れてしまいました。そのお母さんとは数回しか話したことがなく、芸能人でもないのに自意識過剰だと思われるのも嫌だったため、「写真を撮るときはひと言いただけませんか? 」「消してもらえませんか? 」とは言いにくかったのです。 私は家に帰ってからも「勝手にSNSに載せられたりしないかな」と不安な気持ちに。その後もその親子には数回会いましたが、やはり時間が経つと余計言いにくくなってしまいました。そして私は、モヤモヤする気持ちを抱えたままどうすることもできず、結局数カ月後に、その親子は転勤で引っ越してしまいました。 この経験から、それ以降、私がママ友のお子さんと息子たちとの写真を撮りたいと思ったときは、必ず「撮ってもいいですか? 」と確認し、OKが出たら「あとで送りますね 」と、ママ友と共有すること前提で撮影するようにしています。インターネットやSNSが発達した今の時代、写真の撮影や取り扱いには一層気をつけようと思った出来事でした。 イラストレーター/まっふ著者:今岡めい
2023年11月14日2019年生まれの娘ちゃんとパパと暮らすちえさん。今回は、ちえさんが小学生のときに遭遇した「小5の時パンツを盗撮された話」をご紹介します。2019年生まれの娘ちゃんのママであるちえさんが小学5年生のとき、公園で友だちと遊んでいると、後ろに学生服の男子がついてきて……。最初はイヤホンで音楽を聴いているだけかと思っていたけれど……!? え、それ隠しカメラじゃ……? ※訂正:(誤)被害に会う→(正)被害に遭う ちえさんが小学5年生のとき、友だちと公園で遊んでいると学生服の見知らぬ男子に後ろをマークされ……。不審に思ったちえさんが振り返ってみると、イヤホンだと思っていたものが実はカメラだったことに気づきます。 怖くなって少し離れたところから様子をうかがってみると、自分のときと同じようにスカートの友だちの後ろで不審な行動を続けていたことから、「盗撮されている!」という確信に変わったと言います。 怖い思いはしたものの、無事に家に帰ることができて本当に良かったですね……。子どもたちだけで遊んでいるとき、万が一、不審に感じる人がいたらその場を離れること、何か怖い思いをしたら大人に助けを求めて良いということを、愛する子どもたちに伝えていきたいですね。 ちえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ちえ
2023年11月14日息子が生まれて3人家族となった夏、夫が勤める会社の先輩からBBQのお誘いを受けました。しかし、新米ママの私にとって、乳幼児を抱えてのBBQの参加はハードルが高いもの。そんな妻の気持ちを一切考えない夫に、私はイライラして……。 「赤ちゃん連れは無理だよ?」自覚が足りないパパ 生後6カ月を過ぎ、息子がようやくずりばいをして遊ぶようになった夏。夫が勤める会社の先輩から「同僚の家族数組で海遊びとBBQをするから、家族で来ないか」とお誘いがありました。 私は「息子を抱えてお手伝いはできないから行けない」と断るよう伝えます。しかし夫は、「先輩の奥さんが保育士をしているから、子どもの面倒を見てくれるよ」と、どうしても参加したがるのです。先輩の家族には子どもが3人おり、いくら保育士とはいえ、自分の子どもを見ながら他人の子どもまで気遣うのは難しいはず……。困った私は、夫ひとりで行くように勧めますが、夫は頑なに受け入れてくれません。コロナ禍で結婚、出産に至った私たち。妻と息子を先輩たちに紹介する機会がなかったこともあり、夫はどうしても家族でBBQに参加し、大好きな息子を先輩に紹介したかったようでした。 結局、私が断り続けるうちに、先輩への返答期日が訪れ、夫は泣く泣く参加をあきらめることに。最初は「行きたかったのに」と悔やんでいた夫でしたが、お誘いに断りを入れた際、先輩から「奥さんの言う通り! 誘ってごめんなさい」と言われ、我に返ってくれたようです。私ももっと何がダメなのか具体的な例を挙げて納得してもらえばよかったと思っています。今後また同じような場面に遭遇した際は、お互いきちんと納得できるまで話をしようと思います。 作画/Pappayappa著者:木村メイ
2023年11月14日私には3歳年上の姉がいます。姉は結婚して、実家からは遠い土地に住んでいました。私が息子を出産したことで、お祝いをしに帰ってきてくれたのですが、そこで義母がとんでもないことをしでかすのです……。 デリカシーのない義母の言葉とは!? 私には県外に住んでいる姉と弟がいます。息子が1歳になるころ、実家へ家族全員が集まることに。息子のお祝いを兼ねた集まりだったので、義母も呼ぶことにしました。 当日、実家に集まったのは、私の祖父母、両親、姉夫婦、弟、私たち家族、義母の計11人です。すると、義母が突然、姉夫婦へ「お姉ちゃんたちは子どもまだなの?」と問いかけます。その場にいた全員が一瞬にして凍りつきました。公の場でデリケートな質問する義母の姿に私は困惑しましたが、姉は「今は夫婦の時間を楽しもうって決めているんです」と笑顔で対応。それでも義母は引き下がらず「でも妊娠するなら早いほうが絶対いいよ。ねぇ?」と私の母に同調を求める始末。楽しかった集まりは、義母の発言で気まずい空気が流れました。 姉夫婦に話し続ける義母に対して、夫が間に入り「デリカシーなさすぎ!」と注意しても、まったく気にしていない様子。姉は「心配してくださってありがとうございます。でも、これが私たちの家族の形です。今はいろいろな家族の形があるんですよ」とやさしく伝えました。 義母は「今はそんな時代なのね! 子ども、子どもってしつこかったかしら。ごめんなさいね」とその場で自分の発言を謝罪。義母が自分の非を認めない性格だと知っていた私にとっては「自分から謝るなんて……!」と驚きました。 たとえ家族であろうと、デリケートな話題なので、姉もしつこく言われたら嫌だったはずです。しかし姉は、態度や表情に出すことなく、落ち着いた様子で義母に自分の思いを伝えました。義母に対して言いたいことはたくさんありますが、家族が円満でいるためにも、姉の態度をお手本に、私ももっと余裕を持って義母に接したいと感じる出来事でした。 作画/CHIHIRO著者:高橋くるみ
2023年11月13日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は次女ちゃんが1歳10カ月の時のエピソードです♪霊感ゼロお化け怖い金縛りにはなるわかまつまい子です!ほぼ毎晩次女が、押し入れを指さすんです…。そして「こわいー」と。何か見えとるんですかねーーーほんまやめてーーー。そんでもって私が怖がるもんだからわろとるんですよ。こんなん我が娘に言うのもなんなんですがその顔がめっちゃ不気味で…もーーー勘弁してーーー!※2021年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2023年11月13日3歳も終わりに近づいた娘が激しいかんしゃくを起こすように……。ヒートアップするかんしゃくを止めた意外な向き合い方とは? かんしゃくスイッチを切り替える意外な方法とは 3歳も終わりに近づいた娘は、時折かんしゃくを起こすようになり困っていました。そこで育児書やインターネットで調べてみると「子どもにも考えがあり、かんしゃくにつながっている」とのこと。感情的にならず、冷静に対応することが大切だと知りました。 そんなある日、保育園から帰宅して「リュックから洗濯物を出しておいてね」と伝えたところ、このタイミングで娘のかんしゃくがスタート。「今じゃないの~!」というので、育児書などのヒントを元に「じゃあ後でもいいから、入れておいて」と娘の考えに寄り沿ってみました。しかし、娘の怒りはヒートアップ……。 「自分だけではどうしようもない」と私は、テレビを付けてみることに。すると、ちょうど娘の好きなアニメが始まったのです。「カエルさんのアニメだよ!」と伝えると「カエルさんはきらい!」と娘。しかしアニメの話をしているうちに、娘はみるみる冷静になりました。どうやら娘の場合は、他に気を紛らわすことで不思議とかんしゃくがおさまるようなのです。 この出来事以来、娘がかんしゃくを起こしたときは様子を見て、徐々に違う話をしてみることに。すると、娘の気持ちはスムーズに落ち着きました。子どもの考えに寄り沿いながらも、まったく別の話をするという方法は、娘のかんしゃく期の対策として有効だったと感じています。 作画/Pappayappa著者:斎藤アキ
2023年11月13日まきこんぶさんのお父さんから、テレビ電話がかかってきました。「おっ、おじじから!」と思い、まきこんぶさんは電話に出ました。すると、あることを伝えたら、お父さんの顔が一気に曇ってしまったのです。いったい、何が起こったのでしょうか……!? そんなに落胆する……!? ある日、まきこんぶさんのお父さんがテレビ電話をかけてきました。電話に出ると、ニコニコのお父さん。目的は孫のこはちゃん、あん太くんでした。 しかし、このとき2人はパパと公園へ出かけていました。 そのことを伝えたところ、お父さんは「そうか……」と言って、一瞬にして無表情に……。 その後、まきこんぶさんに「元気か?」と聞きますが、会話は続かず……。 「じゃあまた電話するぞ」 と、ブチィと電話を切られました。 孫たちと話をさせてあげられず、 「なんかごめんて」 と思ったのでした……。 ◇◇◇ 孫不在と知ったときのお父さんの表情……、変化が大きいですね。きっと一生懸命、孫向けにニコニコの笑顔を作って電話をかけてきていたのでしょうね。とても孫思いでやさしいおじいちゃんですね。著者:マンガ家・イラストレーター まきこんぶ
2023年11月13日2歳の息子は言葉が少なく、話す言葉は喃語と単語がいくつかだけ。1歳半健診のその後のフォローで、発達心理相談を受けてみることになりました。発達がゆっくりでもマイペースに成長してくれたらいいなと思っていた私ですが、臨床発達心理士さんからの視点で見た息子の状況を知り、衝撃を受けたお話です。 2歳を過ぎても言葉が増えない息子2歳の息子は単語いくつかと喃語で話すだけですが、親としては言葉の遅れが気になるものの、発達がゆっくりというだけでマイペースに育っているのかな、と比較的ポジティブに捉えていました。 しかし、1歳半健診から半年が経ったころ、住んでいる区の保健センターから「現在の状況を教えてほしい」と電話がありました。 言葉が増えていないことや保育園に通い始めたあとだったこともあり、登園することが大変なときもあると話をしたところ、一度発達心理相談を受けてみないかとすすめられたので、私も息子のことを知りたいと思い予約しました。 臨床発達心理士さんからみた息子の状況は 臨床発達心理士さんからのアドバイスは 息子の世界を知れてママ、うれしいよ相談にくるまでずっと息子のことをあいまいに捉えていた自分に対して、責める気持ちを0にすることはできませんでした。でも一方で雲がかかっていたところが晴れたように、すっきりした気持ちにもなっていました。 息子にとって楽しいと思えることをもっと増やしてあげたいと思いましたし、専門家の言葉には絶大な信頼を感じました。言葉だけじゃない、いろいろな視点で見てくれたことで親としての視野も広がったように思います。 現時点で、息子は発達障害の診断はおりていない状況です。息子は2歳だけど、発達としてはまだ1歳代とのこと。そして、このままの状況で何もしないというわけにはいかないということも、臨床発達心理士さんより言われています。生きていくうえで、息子が生きづらさをなるべく減らせるように親として、プロの力も借りながらサポートしていけたらと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:佐藤るみ保育園児の年子の母。現在3人目を妊娠中。看護師として働きながらの子育てでフルタイムや時短勤務の経験あり。ワークライフバランスや家計に役立つ情報、子育て経験から学んだことを発信。
2023年11月13日4歳の息子が通う幼稚園では、毎日体操の時間があります。年中の息子はクラスで壁逆立ち(倒立)が1人だけできずに、しょんぼりしていました。先生から「あと少しでできるよ!」と言われているものの、家では練習しないためか、なかなか上達しません。ある日、壁逆立ちができるようになった友だちが先生からあるものをもらったことで急にやる気が出ます。息子のやる気を引き出したあるものとは……? 「絶対欲しい!」息子のやる気に火をつけたものとは 4歳の息子は幼稚園の年中児。幼稚園では体力づくりのために、毎日体操を取り入れています。年少児のときから壁逆立ちが苦手だった息子は、一度も成功しないまま年中児になりました。相変わらず息子からは「今日もできなかった」という報告が続きますが、家では一切練習をしようとしません。 5月のある日、「年中さんなのに僕だけできない。僕はいつまでもメダルをもらえない」とこれまでになく落ち込んでいました。メダルとは先生が折り紙で作ったもので、子どもの手の平より少し大きく、胸に貼り付けられるようシールがついています。年中から入園した新しいお友だちがメダルをもらったそうで、ついに息子のやる気スイッチがONに! そして、息子は自分から家で練習を始めました。夫がアドバイスしながら何度も壁逆立ちに挑戦します。休憩の声掛けにも「僕はメダルが欲しいからできるまで絶対あきらめたくない」と練習を30分ほど続けました。 疲労もピークになり「これで最後」とチャレンジしたその一蹴りで、ついに壁逆立ちが成功! 家族みんなで抱き合い大喜びしました。しっかりコツを掴んだようで、もう一度やるとまた成功。息子の頑張りが実を結び、私は胸がいっぱいになりました。次の日、お迎えに行くと息子の胸には念願のメダルが。今回の出来事は息子にとって大きな自信になったと思います。これから先、難しいことにもあきらめずに挑戦する気持ちを大切にして頑張ってほしいです。 作画/ヒロミンミン著者:さこだみさと
2023年11月12日幼稚園の先生や保育体制に文句ばかりのママたち。いつも聞くだけで私はうんざりしていましたが、ある出来事がきっかけでママたちは愚痴を言うことが少なくなったのです。 愚痴ばかりのママたちを論破した英雄とは!? 息子が幼稚園の年長だったときの話です。息子の同級生のAくんとBくんのママは、いつも幼稚園に対する愚痴ばかり。「先生っていつも声が小さくてなんて言っているかわからない」や「行事の予定を伝えるのが遅すぎる! 予定を入れられない!」などと話しています。私自身、そのママたちに会うのは週1回程度でしたが、そのたびに文句ばかり聞こえてくるので、うんざりしていました。 ある日のお迎え時の出来事です。その日は雨だったので、玄関入ってすぐの小ホールで子どもの帰り支度が終わるまで保護者は待機していました。その際、AくんとBくんのママは、前日に体操服持参のアナウンスがなかったことに腹を立てていたようで、みんなに聞こえる声で先生の愚痴を言っています。 すると、隣の教室から同級生の女の子が2人出てきて、愚痴を言っていたママたちに話しかけました。「AくんとBくんは、いつも先生の話を聞かずにふざけているんだよ」「先生が前の日にみんなへ伝えていたから、2人以外はみんな体操服を持って来ていたよ」とキッパリ! それを聞いたママたちは、「まさか自分の息子が?」と驚きの表情です。自分の子どもが戻ってくるとママたちは、恥ずかしそうにそそくさと帰って行きました。 その一件以来、2人のママからあまり愚痴を聞かなくなったので、改心したのだと感じています。どこで誰が聞いているかわからない、ましてや子どもに聞かれたくないような先生の愚痴は、ペラペラと話すものではないと思った出来事でした。 作画/CHIHIRO著者:田中 里奈
2023年11月12日ぽぽママさんは、2017年生まれの息子、ぽぽちゃんと旦那さんとの3人で暮らす日常をマンガにして紹介しています。ある日、実家に帰ったときのこと。おじいちゃんとお風呂に入ったぽぽちゃんは、おばあちゃんに体を拭いてもらっていました。すると、ぽぽちゃん、おじいちゃんにあることをリクエストしたのです。そのリクエストにはさすがのおじいちゃんも応えられなくて……!? お風呂上がりのまさかのリクエスト 体をおばあちゃんに拭いてもらったときに、ぽぽちゃんはおしりに薬を塗ってもらいました。 「おしりの穴って何色?」とぽぽちゃんが聞くと、「茶色」とおばあちゃん。 どんな茶色なのか気になってしまったぽぽちゃん。今度はお風呂から上がったばかりのおじいちゃんに、「おしりの穴を見せて」とせがみます。 「いややぁ……、そんなん……。はずかしいっ」 とおじいちゃんは拒否! するとぽぽちゃん、 「じいちゃんなんか、だいっきらい!」 と叫ぶのでした。 ◇◇◇ さすがに大好きなかわいい孫の頼みでも、こればかりはおじいちゃんも受け入れられないですよね。おじいちゃま、ちょっと災難でしたね。 著者:マンガ家・イラストレーター ぽぽママ
2023年11月12日ワーママで2人の子育てに奮闘中のミロチさんが、日常の出来事をマンガ化!「わたち…悪い人の名前、知ってるんだ…」と娘の突然の告白に、念のためスマホで録音するミロチさん。しかし……!ある日、真剣な顔で突然「悪い人の名前、知ってるんだ……」と話す長女つむちゃん。 「いじめ!? 盗難!? 暴力!?」と慌ててスマホを取り出し録音したものの…… 保育園にそういう人がいるってこと!? その人の名前は「ワルモノ」。 悪い人の名前=ワルモノと知ったつむちゃん、衝撃だったのかもしれませんね♪ その後、「ワレモノだったかも!?」と焦っている様子もかわいい♡ 「ものすごく真剣な顔で話し出すからさ、こっちも深刻な問題だと思うよね……」とミロチさん。 SNSのコメント欄にも、ほっこり癒やされた人が♪ 「録音したのはとりあえずそのまま置いておいて、疲れたときに聴くと癒やされそうですね」 「そうね、悪者も割れ物も危ないから近づかないでおこう」 子どもたちの発想って本当に純粋ですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2023年11月12日借りていたベビー用品を友人に返却する際、お礼の菓子折りを渡そうと考え、夫に購入を頼みました。予算と要望も伝え、買い物に行った夫。家で夫の帰りを待っていたのですが、買ってきたお菓子まさかの……? 「いいよ!まかせて」夫におつかいを頼んだら… 第1子の出産にあたり友人からベビーバスを借りていましたが、サイズアウトしたので返すことに。「お礼を準備しないと」と思っていたとき、夫が買い物に行くと言うので、「友だちにベビーバスを返すから、お礼のお菓子を買ってきてほしい」とお願いしました。「大人も子どもも喜ぶようなものがいい」という希望と予算も伝えると、「いいよ! 任せて」と夫は快諾してくれ、出かけます。 数時間後、帰宅した夫の手にはなぜかスナック菓子やチョコレートの入ったビニール袋が握られていました。私は「さすがにスナック菓子でお礼なんて失礼だよね……」とドン引きし、夫に「お礼用で予算も伝えたよね? 普通は菓子折りじゃない?」と言いましたが、夫は「俺はいつもお礼のときはこんな感じだけど……」と驚いています。 話を聞くと、夫は体を使う仕事をしており、男性ばかりの職場です。そのためお礼というと、カップラーメンやスナック菓子など手軽に食べられるものが定番だそう。また友人へのお礼にもビールを選ぶことが多いようで「菓子はあんまり喜ばれない」と言うのです。最初はイライラしながら話を聞いていた私も、そんな考えもあるのかと理解できました。「お礼のお菓子=菓子折り」が常識だと思っていましたが、相手の本当に喜ぶものを考えた結果、ビールやカップ麺という選択肢もあるかもしれません。 今回のお礼の相手は気心知れた友人だったので、別でお菓子のプチギフトを買い足し、今回のエピソードを伝えつつ夫の買ってきたお菓子を渡すことに。友人も「これ息子の好きなお菓子だよ~」と夫の選んだお菓子を喜んでくれました。 「自分の中の当たり前」が夫も同じだと思い込み、予算と「お菓子」としか伝えなかった自分にも非があるかもしれないと反省。次回からは具体的な商品名や内容を伝えるとともに、「自分の常識=夫の常識」ではないことを理解して、夫のことをもっと知っていきたいと思います。 作画/mosu著者:宇山のぞみ
2023年11月11日わが家は3歳の娘がいる3人家族です。娘は3歳になったタイミングで保育園へ通うことになりましたが、なんとその園は入園初日から布の下着で過ごす園でした。「おむつで過ごしている娘がいきなり布の下着なんて……」と不安になる私。トイレトレーニングが原因で保育園が嫌いにならないかと不安でいっぱいの私をよそに、予想外の結果になりました。 「まだおむつを卒業していないのに…」保育園生活はどうなる? 3歳の娘は、春から新しい保育園での生活が始まります。そんな娘はトイトレがまったく進んでいませんでした。しかし新しい保育園はパンツで登園し、園内でもパンツで過ごすという方針だったのです。私は「それなら仕方ないか……」と受け入れることに。 入園初日、仕事を終えてお迎えに行くと、持って行った5セット分のすべてのお着替えを消費するほど娘は盛大に漏らしていました。不安になった私がもう少しゆっくりトイトレを進めたいと先生に相談したところ、トイトレパッドの使用を提案してもらいました。それなら漏れを気にせずトイトレも進められると安心した私。「パッドを使いながらゆっくりトイトレを進められそう!」と安堵しました。 そして入園から2日目、お迎えに行くと先生から渡された着替えは1セットだけでした。なんと娘は、おしっこが出そうになったら先生に伝えてトイレに行けたそう。その後は1度も漏らすことなく、完全にパンツで過ごせるようになりました。 「年内におむつが取れたらいいな」と思っていたので、保育園の対応には感謝しかありません。トイトレ完了後も、先生は娘の頑張りを丁寧に伝えてくれ、トイレができたことを毎日一緒に喜んでくれる様子に、今では「この園に任せてよかった」と思っています。 作画/ひのっしー著者:中川みかん
2023年11月11日当時3歳の娘は保育園に通っていました。毎朝、「お着替えしてね」と声を掛けると私が事前に準備した洋服に黙々と着替えてくれます。ところが4歳になると、娘は着替えを拒否するように……。娘が楽しく着替えられるように、作戦を練っては実行する日々が続き!? 娘の着替え拒否に困惑!楽しく着替えられる方法とは…? 娘が3歳のころ、わが家は共働きのため保育園に通わせていました。毎朝、私が洋服を準備し、「お着替えしてね」と声を掛けると、黙々と着替えをする娘。じょうずに着替えられると「できた!」とうれしそうにはしゃぐので、かわいくて仕方ありません。 しかし、娘が4歳になったころ、朝のお着替えに変化が起きました。今までのように私が洋服を準備し声をかけると「嫌だー。着替えたくない!」と言い、部屋中を逃げ回るようになったのです。その日を境に毎日、着替えを拒否する娘と格闘する日々が続きました。 娘の着替え拒否をなくすためになんとかしなければ……と思い、娘とのごっこ遊びからヒントを得て作戦を考えることに。洋服を並べ、「お客様、こちらのお洋服はいかがですか?」と娘に声を掛けますが反応が見られません。次は、私がお手伝いさんになりきり娘へ「プリンセス、今日はこのお洋服なんてどうかしら?」と言うと、ごきげんで着替えがある場所に走って行きました。お客様扱いではなく、プリンセス扱いしてほしいのね! と気づいた私。その後も、娘がプリンセスであるかのように接することで、あっという間に着替えが終わったのです。そして、「今日もステキなお洋服でしょ!」とプリンセス気分の娘はうれしそうにはしゃぐのでした。 その後もプリンセスに扮した娘を私がお手伝いさんとして誘導することで、スムーズに着替えてくれるようになったのです。今思うと自分の時間ばかりを優先し、子どもの気持ちに寄り添った育児ができていませんでした。そして、大好きなプリンセスになれた喜びが、着替えに対する意欲につながったのだと思います。今後も子どもの興味などを考慮しつつ、親子で笑顔になれるような育児をしていきたいと思っています。 作画/mosu著者:こばたあかり
2023年11月10日