私は2歳の娘を持つ働くママです。娘が1歳3カ月までは手作りの食事にこだわっていたのですが、復職をきっかけに手を抜くように。特に忙しい朝は、さっと提供できる食パンに簡単なおかずというメニューに。娘が何でも食べてくれるのをいいことに、「保育園の給食もあるし、最低限の栄養があればいいか」と考えるようになりました。そんなとき、SNSである投稿を目にして……。 「私ってダメな母…?」意気消沈したワケ 離乳食が始まってから手作りにこだわっていました。しかし、娘が1歳6カ月ころに復職し、保育園へ入園してからは、朝ごはんに火を使わなくなっていました。 そんなある日、SNSで毎日立派な和朝食を作るママの投稿を発見。子どもは娘と同じくらいの年齢で、共働き世帯のよう。私は同じ母親としての違いを目の当たりにし、自信を失います。しかし、その後も仕事と家の往復に慣れず「手抜きの朝ごはんでごめんね」と思いながらパンを出す日々が続きました。 そんな中、市役所でおこなわれる1歳半健診へ参加。娘の成長に問題がないと言われひと安心。最後に保健師さんとの面談があり、私は注意されるかも……と不安に思いつつ、毎朝パンを食べさせて何か悪い影響はないのか相談しました。すると保健師さんは、「大丈夫です。なぜなら、世界には3食パンを食べて育つ子どももいますから」と断言。私はその回答にハッとさせられ 「ご飯はよくてパンはだめ」と思っていた自分の間違った固定観念に気づきます。さらに保健師さんは「よく頑張っていますよ!」と励ましの言葉までかけてくれ、ほかのママに比べてダメだと思っていた私は心が救われました。 それから数カ月して娘はイヤイヤ期に突入し、朝は娘の対応に追われます。そのため、今でも手の込んだ朝ごはんは作れていません。しかし、作り置きを活用したり、休日にこだわったメニューを作ったりと、自分なりにベストを尽くしているつもりです。保健師さんのおかげで、ほかの家庭と違っても、わが家はわが家のスタイルで良いのだと自信を持てた出来事でした。 作画/ヒロミンミン著者:小山 うみ
2023年10月16日ベビーカレンダーで40代ならではのあるあるを描いた「ナナイロのアラフォー」を連載をしているナナイロペリカンさん。この連載では、ナナイロペリカンさんの娘さんと夫さんとの日常をご紹介します。今回は、姉妹間で勃発した、身長差の問題のお話です。負けず嫌いな次女ある日、家の柱に娘たちの身長を記録していると……。 姉妹で身長を測っていたある日。 身長の高さで長女に負けた次女は、悔しさのあまり泣き出しました。 その夜、次女の不審な動きを察知した私は、次女が長女よりも高い位置に身長を書き足そうとしていたのを目撃。 私は次女を諭しましたが、後日、柱を見てみると、身長150cmの6歳児が誕生していました。 ◇◇◇お姉ちゃんにどうしても、勝ちたかった次女ちゃん。ナナイロペリカンさんは、次女ちゃんが夜にこそっと不正を働く姿を目撃しました。次女ちゃんのお姉ちゃんに負けたくない執念を感じますね! みなさんも、兄弟・姉妹間でこれは負けたくない! と感じた出来事はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター ナナイロペリカン
2023年10月16日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は、娘さんのおもしろエピソードをご紹介!スーパーでの買い物帰り、同じくらいの歳のお友だちと遭遇すると、突然子ども同士のバトルが開催されました。無言でおこなわれるかわいらしいバトルに、こむぎさんは思わず……!? 突然子ども同士のバトルが始まって…!? 先日、ドラッグストアに行ったときのこと。 いつもキャラ物の商品を欲しがる娘。 1つ持たせると大人しくなるので、買い物のときには、何か1つは買ってあげることにしています。 すると、買い物後に出口で、同じようにキャラ物を持った男の子と遭遇しました。 「どこも同じような感じなんだなぁ」と思っていると、子どもたちがお互い手に持った品物を掲げて、見せびらかし始めました。 その光景がまるでバトルのようで、微笑ましくて笑ってしまいました。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年10月16日夫が単身赴任のわが家。週末以外は基本的に母と娘の2人生活です。困ったことがあれば週末帰る夫に解決してもらいながら日々を過ごしていました。夫が不在のある日、洗濯物を干していたママは、この世で一番きらいなあるものに遭遇します。パニックになったママとママを助けたい娘。果たして、親子で力を合わせて困難を乗り切ることができたのか……? 「パパがいない日に困った…」ママと娘がパニックになったワケ ある夜、洗濯物を干していると、一瞬何かがクローゼットの中に入った気配がしました。嫌な予感がしてクローゼット内の壁を叩いてみると、足元にゴキブリが……。私と娘は大パニックです! あいにくゴキブリ用の殺虫剤がなかったので、虫よけ用に手作りしていたミントオイルのスプレーを家中に吹きかけましたが効きません。すぐに「パパに電話しよう!」と、仕事を終えた夫に電話をかけることに。話を聞いた夫は「明日退治してあげるね」と言ってくれました。娘にも伝え、その日はゴキブリが出ていない部屋で寝ることに。翌日帰ってきた夫は、約束通りゴキブリを退治してくれました。 それから1カ月後、私と娘の前に再びゴキブリが現われたのです。娘の応援を受けた私は、ゴキブリめがけて殺虫剤を大量噴射して退治に成功! 2人で抱き合って勝利を喜びました。 「1カ月で2回も遭遇するなんてどうしてだろう……」と夫に相談すると、「窓や玄関を開けていると外から入ってくることがある」と言われました。朝起きたときに、空気の入れ替えで窓や玄関を開ける際に「虫対策」をしていなかったのです。 それ以降、玄関に殺虫剤を吹き、窓にはきちんと網戸を閉めるようにしてからは、天敵のゴキブリに遭遇することはなくなりました。 作画/Pappayappa著者:木村さち
2023年10月15日結婚して転勤族になったじゃじゃ子さん。出産後に復帰する予定だったパート先がコロナ禍で閉業し、仕事をなくしてしまいます。「子どもが幼稚園に入るまでは一緒に過ごすか…」と思っていたのも束の間、夫のボーナスがカットされることになり、夫の節約スイッチがON! しかし、過剰な節約にストレスを感じ、じゃじゃ子さんは再び仕事を探すことを決意しました。保育園探しをスタートさせたじゃじゃ子さん。ハローワークや市役所で話を聞き、預け先を見つけることの難しさを思い知りました。しかし認可外保育園まで視野に入れて探してみると、あっさりと息子・ひぃ太くんを受け入れてくれる園を見つけることができたのです。 子連れ就活、やることが盛りだくさん! 保育園を見つけたら、次は仕事探し! しかし子連れ就活の場合、一筋縄ではいきません。 子どもを面接に連れて行くわけにはいかないので、面接日に子どもを預かってくれる保育園を見つける必要があります。面接日を決めるにも、一時保育の空きを見なければならず、スケジューリングもひと苦労です。 ひとりなら難なく書ける履歴書も、子どもが寝ている間を見計らって用意したのでした。 子どもを育てながらの就職活動には、並々ならない気力と体力が必要なのですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2023年10月15日4歳になる私の息子は反抗期に入りました。ささいなことでも怒られるとかんしゃくを起こし、聞こえないふり。「ママきらい! 出て行って」が息子の口癖です。誰かの口まねなのか気になっていましたが、インターネットで「4歳の壁」という幼少期の反抗期についての記事を読んだことがあったので、「そういう時期かな?」くらいに思っていました。しかし、私の妹が撮影していた動画を見て、あることに気がつくのです……。 息子の怒り方は誰の影響!? 動画が好きな息子は、視聴時間を決めてもなかなか守ることができません。ある日、私の実家でも動画を見ていた息子。タイマーをセットしていましたが、時間になってもいつものようにやめる気配はありません。私が「やめなさい」と何度言っても息子は無視するのです。だんだんイライラしてきた私は「いい加減にして! 約束を守れないならもう見せないよ!」と怒鳴ってしまいました。 すると息子はかんしゃくを起こし、大泣き。私に対して「ママきらい! 言うこと聞かないならお外に出しますよ!」と言い返したのです。最近「出て行って」や「お外に出しますよ」という言葉が出るようになった息子。ここでまた怒ると収拾がつかなくなるので、息子が落ち着くまでしばらく待ちました。 私の妹がたまたまこのときの様子を動画に撮っていて、「お姉ちゃん、ちょっと怒り方が怖いかも」と見せてくれたのです。動画の私は息子に対して気付かないうちに「言うこと聞かないならもう外に出なさい!」と強い口調で叱っていました……。私は無意識に強い言葉を浴びせていたことに大後悔。すぐ息子に「怖い言い方してごめんね……」と謝りました。息子は「僕も約束を守らなくてごめんね」と言い、ふたりで抱き合ったのです。 「外に出す!」と怒ったところで実際に外に出すわけではありません。ですが、「約束を守ってほしい」という気持ちが無意識のうちに脅し文句となっていたのでしょう。この動画は自戒の意味も込めて、今でも定期的に見ています。良くも悪くも、子どもは親の口癖をまねしてしまうので、本当に気をつけなければいけないと反省しました。 作画/ひのっしー著者:さこだみさと
2023年10月15日今回は、かいさんちが長男しの君とゲームセンターに行ったときのお話です。クレーンゲームで遊んでいると、景品のぬいぐるみが機械に引っかかってしまいました。「店員さん呼んできて」と息子に話しかけるかいさんち。しの君は「分かった!」と言うと、店員さんを呼びに行ったのですが……? クレーンゲームの機械に、ぬいぐるみが引っかかってしまい… まさかの人物を呼んでこられて本当に焦りましたw 「何か事件ですか!?」的な感じだったので、変な汗をかきながら説明をしましたww ねぇねは影から他人のフリで見守ってましたw助けてよw 別に悪いことはしていないのなんなの、あの焦り。著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年10月15日私は3姉妹を育てる母です。三女を出産した後、次女は激しい登園渋りをするようになりました。赤ちゃんを抱えながら、次女の登園渋りに対応するのはなかなか大変で、つい焦りからイライラしてしまうように。そんな私を見て、さらに次女が泣くという悪循環を繰り返していました。しかし、先生が何気なくかけてくれた言葉で、私は気持ちを切り替えることができたのです。 「ママだって限界!」次女の登園渋りに先生たち 私は三姉妹を育てる母。第3子を妊娠したとき、長女と次女はとても喜んでくれました。無事に三女を出産し、産褥期が過ぎたころから幼稚園の送迎を再開することに。するとそれまで良い子だった3歳の次女が登園を渋るようになったのです。幼稚園の登り棒やフェンスにしがみつき、「行きたくない~!」と泣く姿はまるで鯉のぼりのようでした。 私は「三女が生まれてから赤ちゃん返りをしているのかな」と、次女に寄り添うようにしていました。しかし、生まれたばかりの三女を抱えて毎朝次女を追いかけるのは大変です。焦ってイライラしてしまうこともあり、しばらく園を休ませるべきか悩みは尽きません。はじめは先生方から、「次女ちゃんは寂しがっているだけでは?」と言われ、私が対応すべきだと自分を説得しながら、なんとか頑張っていました。 しかし、2週間たっても登園渋りは改善することなく、再び先生に相談することに。すると先生は、「今まで様子を見てきましたが、お母さんが寄り添ってくれていること、次女ちゃんはきっとわかってくれていますよ」と言ってくれたのです。私はそのひと言で、気持ちを切り替えられました。 先生に声をかけてもらってからは「時間がかかっても、教室まで行けば帰りの時間には笑顔が見えるはず!」とどっしり構えられるように。すると徐々に娘の登園渋りも落ち着いてきました。これからも焦らず子どもたちを見守っていきたいと思っています。 作画/ひのっしー著者:田川ゆうこ
2023年10月14日結婚して転勤族になったじゃじゃ子さん。出産後に復帰する予定だったパート先がコロナ禍で閉業し、仕事をなくしてしまいます。「子どもが幼稚園に入るまでは一緒に過ごすか…」と思っていたのも束の間、夫のボーナスがカットされることになり、夫の節約スイッチがON! しかし、過剰な節約にストレスを感じ、じゃじゃ子さんは再び仕事を探すことを決意しました。しかし子連れ主婦が仕事を見つけるのは、そう簡単なことではありませんーー。1歳の息子さん・ひぃ太くんがいるじゃじゃ子さんが仕事をするためには、まず預け先を確保する必要があります。地域によっては激戦とも言われる『保活』をスタートさせることにしました。 「働きたい!」まずやるべきことは何? ※前年度の住民税に応じて毎年9月に保育料が変動します。 ※保育料の差は地域によって異なります。 「認可外保育園に預ける道もある」という友人の助言の元、認可外保育園に問い合わせをしてみたじゃじゃ子さん。タイミングの良さも功を奏し、ひぃ太くんの保育園が決定しました。 認可外保育園には『認可されていない保育園』という印象があったため、なんとなく避けていたものの、いざ調べてみるとそのイメージがガラリと変わったようです。 預け先がなくて仕事が決まらない、仕事が決まらないと預けられない。子どもを持つ女性が仕事を探すとき、そんなループに苦しむ人がいますが、タイミングによってはこんなにあっけなく決まることもあるのですね。 保育園を探すときは、認可・認可外問わず地域の園をすべて洗い出し、調べてみるといいのかもしれません。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2023年10月14日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回はこむぎさん夫婦で育児をおこなう上で、最も重視している子どもに関する「情報共有」についてのお話です。 育児をする際に必要なのは、やっぱり情報共有!? 夫婦共に、フルタイムで働くわが家。 保育園の送迎や家事育児を分担し、朝から晩まで毎日バタバタです。 いつどちらが対応するかわからないので、常に報連相は徹底しています。 保育園からの連絡、食材や生活用品の在庫、先々までのお互いの予定……。 詳細を迅速に共有しあう結果、毎日頻繁にやり取りをしています。 仕事と同じく、夫婦でもスムーズに生活を回していくには報連相が大切なんだなぁ……と、実感しました。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年10月14日「自然の中でのびのびと子育てがしたい」という思いを持っていた私たち夫婦。息子が1歳半になったころ、思い切って都会から地方への移住を決めました。引っ越してすぐに、近所の児童館へ遊びに行くように。そこで1歳のAくんとお母さんに出会います。私とお母さんは趣味が似ていたので、すぐに仲良くなり、児童館以外でも遊ぶ仲になったのですが……。 新しい友だちは息子と正反対? Aくんは力ずくでおもちゃを奪ったり、自分の気に入らないことがあるとすぐに怒ったりするタイプです。一方、息子は温厚で、やり返すことはしません。新しい土地に引っ越してきたばかりの私にとって、Aくんのお母さんは貴重な知り合いなので、Aくんの行動には目をつぶっていました。 しばらくして、息子はAくんと同じ幼稚園へ通うことに。Aくんと息子のクラスは別でしたが、自由時間のたびに「園庭で遊ぼう」と頻繁に息子を誘うようになったそうです。 そんな中、事件が発生。Aくんが「一緒に遊ぼう!」と声をかけてきたタイミングで三輪車に乗っていた息子。「今、三輪車で遊んでる!」と息子が断ると、Aくんは遊んでくれなかったことに腹を立てて三輪車を蹴飛ばしたのです。お迎えのときに先生からこの話を聞き、ショックを隠しきれなかった私。Aくんと息子の関係を改善するために、幼稚園の先生に協力してもらうことにしました。 この一件以来、先生は息子がAくんから遊びの誘いを受けると「どうしたい?」と毎回聞いて、助けてくれるように。次第にAくんから誘われることは減っていきました。子ども同士の距離を取るため、私自身もAくんのお母さんと子ども連れで会うのをやめることに決めます。 その後、第2子の出産を機に息子を転園させたことでAくんとの関わりほぼなくなりました。これからも人付き合いで悩んだときには、周りの人に相談しながら最善策を考えていこうと思います。 作画/Pappayappa著者:山本楓馨
2023年10月14日小学1年生になった娘の登下校が心配な私は、娘に子ども用のGPS端末を持たせることにしました。しかしある日、なぜか学校にいるはずの娘の位置表示が思わぬ場所に表示されていたのです。その場所とは……? 小学1年生の娘はどこ!?GPSの位置情報を見てみると… 長女が小学1年生になり、ひとりで登校するようになったときのお話です。娘の小学校では、初めの1週間を除いて集団登下校がありません。そのため、「私、ひとりで行けるよ~」と言うマイペースな長女をとても心配していました。しかし、まだ下の子は幼かったため、毎日付き添うことは難しかったのです。 夫に相談して、長女には子どもの見守り用GPS端末を持たせることにしました。ランドセルに小さな端末を入れるだけで、私のスマホの見守り用アプリに娘の居場所が表示されます。GPS端末を持たせることで、やっと安心できるとほっとしました。 しかし翌週のある日、学校にいるはずの娘の位置情報が、なぜか学校から数百メートルほど離れたホテルに表示されたのです。「下校時刻まであと少し。もし教室にいなかったら先生が連絡してくれるはず……」と思いながら、あわてて学校へ向かい、校門の前で娘を待ちました。しばらくして校門から出てきた娘は「お母さん迎えに来てくれたの~?」と笑顔。私は「心配したよ」と言いながら、心からほっとしました。 ネットで調べてみるとGPS端末の位置情報には誤差があるとのこと。私が購入した端末は型番が古く、精度が低かったのかもしれません。防犯グッズを購入する際は口コミなどを調べ、説明書をよく読んで使用しないといけないなと反省しました。 作画/ひのっしー著者:田川ゆうこ
2023年10月13日転勤族の夫と結婚したじゃじゃ子さん。転勤先についていくために勤めていた会社を辞め、パートとして働いていました。その後、妊娠・出産を経て、じゃじゃ子さんは自身の働き方を見つめ直すことに……。そのきっかけとなったのはーー。じゃじゃこさんが仕事を辞めたのは、転勤族の夫のため。夫婦一緒に生活をするためでした。しばらくは子育てに専念するために専業主婦でいようと思っていたのですが……。 夫の節約スイッチが極端すぎる! じゃじゃ子さんが再び働くことを決意したのは、節約生活に限界を感じたためでした。 まめ太郎さんの収入が減ってしまったのはしょうがないこと。しかし、働いていない自分がお菓子を食べていいのかと考えて悶々としたり、共働き夫婦の生活と比べるまめ太郎さんに責められているような気分になったりする毎日は苦しいもの。 家計に余裕ができれば、心にも余裕が生まれるはず。そして、後ろめたさを感じることもなくなるはず。そんな思いで、就職活動をスタートさせることにしたのでした。 節約の皺寄せの多くは、専業主婦であるじゃじゃ子さんに回ってきます。節約には我慢や努力が必要不可欠。しかし、特に子育て中には節約にも限度があります。思い通りに節約ができず責められているような感覚になっては、家族がギスギスしてしまいそうですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2023年10月13日昔から子どもと接することが苦手で、人よりも疲れてしまう私。息子のイヤイヤ期が始まったころから、朝の習慣として歯磨きもおこなうように。朝のお世話が大変で、頭痛がしてくるほどになってしまいました。息子の朝の支度の分担を見直しほしいと、夫にお願いしたのですが……? 育児ストレスで頭痛…夫に相談してみると? 子どもへの接し方に自信が無い私は、1日中ひとりで息子の面倒を見ていると、夕方には薬が必要なほどの頭痛に悩まされます。そこで夫の助言のもと、子どもと適度な距離を置くため、1歳過ぎから息子を保育園に預けて、私は時短勤務することに。時短勤務を始めるのをきっかけに、夫と育児や家事の分担をしました。 息子が1歳半を過ぎたころ、「歯磨き」が加わると同時にイヤイヤ期に突入。とくに朝の支度をする際に、息子への対応に時間がかかり、頭痛が起こる日が増えていきました。しかし、朝の息子の世話は夫の担当範囲外。夫に手伝ってほしいと伝えますが、時間がないからと一刀両断。仕事が忙しいことは知っているので、強く言えずに私は頭を抱えてしまいます。 そんなある日、先輩ママでもある友人に、歯磨きをお願いしたときの夫の話をしました。それを聞いた友人は「 あなただって働いているんだから、遠慮することないよ!」と味方してくれたのです。 その言葉にハッとした私は、夫に「息子の成長によって育児の難易度は変わるの。だから分担についてもう一度考えてくれない?」と相談。結果、夫は朝の食事介助を引き受けてくれることに。以降、私は息子の食事を介助しなくなった分、時間と心に余裕ができました。これからも、息子の成長に合わせて、夫婦の役割分担を変えていこうと思います。 作画/Pappayappa著者:木村メイ
2023年10月13日現在2歳8カ月の娘がちょうど2歳になったころ、イヤイヤ期が始まりました。イヤイヤ期は大変だと周囲の人から聞いてはいましたが、実際は想像以上につらく、私は心身ともに疲れ果ててしまいました。その後、なんとか私は娘のイヤイヤ期を乗り越えることができたのですが、今回はそのときのエピソードをご紹介します。 2歳の娘がイヤイヤ期に娘が2歳になったころイヤイヤ期が始まりました。「お風呂に入ろう!」と言うと、お風呂と反対方向に走っていったり、着替えを嫌がって、なんとか着替えさせてもすぐに服を脱いでしまったり……。 食事も嫌がってあまり食べず、1日中娘のイヤイヤが続き、以前のように物事が順調に進まなくってしまいました。こんな日が何日も続くと私は心身ともに疲れてしまい、少し娘と離れたいとすら感じるようになってしまいました。 言葉の発達とイヤイヤ期娘のイヤイヤ期が始まってから1~2カ月経って、仕事と育児の両立に行き詰ってしまった私は、娘を連れて2カ月ほど実家に帰省することに。実家に行ってすぐのころは、娘はやはり食事、着替え、お風呂すべて拒否することが多かったです。ただ、祖父母がたくさん娘に話しかけてくれたことで、娘は言葉が伸びて自分の気持ちを少しずつ言葉にして表現できるように変わっていきました。 相手の話している言葉も、少しずつ理解ができるようになったようでした。それからは、娘は着替えのときに「こっち!」と自分が着たい服を指定したり、食事のときに「ふりかけ!」と食べたい物を言葉にしたりできるように。自分の意見が通ったことで娘は満足したようで、少しずつ着替え、食事がスムーズに進むようになっていきました。 娘との接し方を見直して以前の私は、「イヤイヤ期が過ぎるのを待つしかない」と考えていました。しかし、実家で祖父母がたくさん遊んでくれたことで、娘はとても明るく活発になって精神的にも安定して、イヤイヤすることが一気に減りました。この様子をみて、娘の気持ちをうまく読み取れるようになれば、イヤイヤは落ち着くのかも知れないなと考えるように。 それからは私は、娘とコミュニケーションを取る時間を増やしたり、言葉が発達するようにたくさん話かけたりしました。娘は言葉の成長とともに自分の気持ちを言葉にできるようになって、イヤイヤやかんしゃくはかなり減っていきました。 娘は、うまく自分の気持ちを表現できないイライラがイヤイヤとなって表れていたんだなと思いました。コミュニケーションの時間を増やし、言葉の発達に力を入れたところ、娘は自分の気持ちを言葉で表現できるようになり、イヤイヤすることが一気に減りました。現在イヤイヤ期は落ち着きましたが、今後も娘の気持ちを汲み取ることは大切にしていきたいなと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/miyuka著者:本田 ひな
2023年10月13日生後2カ月から始まった娘の人見知り。「ママ以外はイヤ!」とでも言うかのように、私の両親や義両親はもちろん、パパですら拒否するようになっていました。そして、保育園への入園が決まり、人見知りを克服していないことへ不安を感じていた私。初日に先生から聞いた娘の様子とは……。 早く始まった人見知り、ママ以外は受け付けず!? 一般的に人見知りは生後5カ月~11カ月ごろから始まると言われていますが、わが家の娘は周りよりも少し早い生後2カ月からスタートしました。当時はコロナ禍で娘と外出しておらず、自宅にこもりっきり。気づいたら娘はパパにまで人見知りしていて、私以外の人に抱っこされるのも大泣きして拒否するようになっていました。 そして、生後10カ月のとき保育園入園が決定。「このままではよくないかも……」と人見知りを完全に克服していない娘に対して不安を感じていたので、少しでも人に慣れるようにと毎日違うオープンスペースへ通いました。最初は、泣いたり固まって動かなかったりしていましたが、徐々にその場を楽しめるように。人に慣れてきた娘はママ以外の人に対して恐怖心がなくなったのか、パパや両親、義両親に対しての人見知りも自然となくなりました。 登園初日、娘が泣いてしまうかもと少し不安でしたが、結果的に涙を流すことなく帰宅。その後も毎日元気に登園してくれました。そして、先生にも泣かずに元気だと言ってもらえるほどに! 1歳5カ月になった今では保育園が大好きになり、人見知りも克服しています。コロナ禍なので自宅にこもりぎみなのは仕方ありませんでしたが、買い物やオープンスペースへ積極的に連れ出し、人に慣れる機会を作ってよかったと思う出来事でした。 ※人見知りについて一般的に人見知りは生後5カ月~11カ月ごろから始まると言われています。人見知りの原因ははっきりとは解明されておらず、いつも接してくれるママやパパなどは見慣れた人という認識ですが、認知能力が発達することにより、人を区別できるようになったことが原因だと考えられています。人見知りは、赤ちゃんの認知能力の成長に伴って現れるものなので、無理に人見知りをやめさせようとする必要はありません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 <参考>赤ちゃんの人見知りをする時期はいつ?対処法は?しなくなるのはいつから? 作画/Pappayappa監修/助産師 松田玲子著者:倉岡えり
2023年10月12日ある日、長男がダウン症候群のお友だちと仲良さそうにしているのを目にした私。私は2人がどのようにしてコミュニケーションをとっているのか気になり、長男に聞いてみることに……。すると、長男の思わぬやさしさに気付き、大人の私が長男から大切なことを学びました。今回はそのときの体験談をご紹介します。 ダウン症候群の子と仲良さそうな長男長男が6歳になったころの話です。その日は降園のとき、長男がおそらくダウン症候群と思われるお子さんと手を繋いで帰ろうとしていました。長男は私に「いつも一緒に遊んでるんだよ」と言います。 私はその言葉を聞いて「家では次男とよく喧嘩しているのに、きっとまだ話せないであろうダウン症候群のお子さんとうまく遊べているのかな、何か失礼なことはしていないかな」と少し不安になりました。 2人のコミュニケーション方法は…次の日、登園する車中で前日のことが気になり、私は「◯◯ちゃん(長男)、昨日帰るときに手を繋いでいたお友だちは何ていうお名前なの?」と聞いてみました。すると長男は「わかんない。あの子喋れないから」と言います。私はやはりそうか、と思い「そっか、喋れないお友だちもいるよね。どうやって一緒に遊んでるの?」と聞きました。 すると長男は「一緒にサッカーとかしてる! あの子喋れないけどサッカーできるんだよ!」と言ったのです。私は「……そうだよね、喋れなくても一緒にいろんなことできるよね」と言いながらも、何だか胸に込み上げてくるものがあり、運転中にもかかわらず泣きそうになってしまいました。 長男の純粋な気持ち恥ずかしい話、私はそのお子さんが喋れなければ2人はうまくコミュニケーションを取れないだろうと、勝手に思い込んでいました。しかし長男はただ「一緒に遊びたい」という純粋な気持ちでそのお子さんに接していたのです。私は長男のこの気持ちがうれしく、その日の連絡帳に一連の出来事を記入しました。 すると先生曰く、そのダウン症候群のお子さんはよく長男のクラスに遊びにきて、一緒に相撲をしているとのことでした。その際長男はそのお子さんが倒れたりけがをしたりしないよう、力加減を工夫して相撲をしているというのです。そしてそのお子さんもまた、長男のことを慕っているとのことでした。 長男はダウン症候群のお子さんに対して「人と違う」 ではなく、「こんなところが素敵だよね」という気持ちで、分け隔てなく接することができていたのです。たとえ2人の間に言葉はなくたって、2人は大切な友だちなのです。長男にはこれからも思いやりの気持ちを持ったまま、みんなと力を合わせてあらゆる差別のない社会を築いていってほしいなと思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 REIKOイラストレーター/CHIHIRO著者:今岡めい
2023年10月12日小学3年生の娘は、ルールを忠実に守るしっかり者。幼稚園に入ったころから、ルールを守らない子に厳しく注意する場面がありました。母としては言い方のきつい娘を心配することもありましたが、先生からはお友だちとうまくやっているとのこと。そんなある日、学校からの帰り道で娘が元気のない様子で話し始めたのです。 「何かあった?」娘に起きたトラブルとは…? ある日、娘が給食の献立をチェックしていると同じクラスのKくんが急に割り込んできたそうです。「見てるのに邪魔だよ!」と娘が注意すると、腕を引っかいて髪の毛を引っ張られたと私に話してきました。私は、娘の言い方がKくんの気にさわったのかもと思い、「娘ちゃんの言い方がきつかったんじゃない?」と返答。すると急に娘が泣き始めたのです。 娘は「どうして私が悪いっていうの!? 血だって出たのに!」と号泣します。たしかに娘の右手には6~7mmぐらいの傷がありました。反省した私は、詳しく話を聞いてみるとKくんは気に入らないことがあると相手をたたいたり髪の毛を引っ張ったりすることが日常茶飯事だそう。「先生には言わなかったの?」と聞くと、「よくあることだから、今回は先生には言わなかった。」と娘。「痛かったね。ちゃんと確認せずにごめんね。」と落ち込む娘の手を握り謝りました。 翌日、先生には私から報告し、娘には「けがをするようなトラブルが起こったときには先生にも報告してね」と伝えることに。数日後、娘が実家で祖母に一連の話を話すと、祖母は「それは痛かったね。かわいそうに」と娘の頭をなで、娘の気持ちに寄り添ってくれたのです。娘の様子を見て、共感することの大切さを痛感し、娘の気持ちを一番に考えてあげられなかったことを反省しました。これからは娘に寄り添って声をかけ対応していきたいと思った出来事です。 作画/yacco著者:有河藍
2023年10月12日わが子は1歳半過ぎの男の子。最近ますます活発になり、何かスポーツをさせてあげたいなと思っていました。そんなとき、友だちにすすめられて、親子で初めてのベビースイミング体験へ参加することに。初めてで楽しめるのかな?と不安と期待を胸にワクワクしながら参加したのですが、その結果は……? 元気いっぱいの息子とスイミング体験へ!楽しめる? 1歳半の息子を連れて、ベビースイミングの体験に行きました。ところが、プールへと続くトゲトゲした人工芝のマットを踏んだことで、息子はびっくり仰天! プールに入る前から大泣きしてしまいました。 その後、プールへ一緒に入っても、どこにも足をつけたくないと必死に私にしがみつきます。カラフルなボールやおもちゃなどが用意してありましたが、足裏の恐怖を引きずり、息子は前半の水慣れの時間を楽しめずに終了……。 息子の気持ちが少し落ち着いたタイミングで、飛び込みに慣れる練習をすることに。息子がプールサイドに腰かけて、プールの中で待っている私に向かって飛び込みます。私は「お水の中、気持ちいいよ!」とやさしく声かけ。息子も最初は怖がっていましたが、ママのほうへ飛び込むのは安心感があったのか見事に成功! 前半は全然楽しめていなかったのに、後半の練習で楽しさを覚えた息子は、プールへ飛び込むすべり台もできるようになりました。びっくりした私が「すごいね!」と息子に声をかけると、息子も満足そうな表情です。これから新しい体験するときは、子どもに寄り添いながら、本人が楽しめる部分を見つけてあげたいと思えた出来事です。 作画/yacco著者:やまだなみ
2023年10月11日統合失調症の母に育てられた“わたしちゃん”。思い出せる一番古い記憶は、幻覚や妄想で騒いでいる母の姿。病気のせいもあり、家の中は汚く、自分で食事を作り食べることもしばしば。唯一の理解者である、“今のわたし”が当時のわたしちゃんの気持ちに寄り添います。被害妄想からお隣さんを攻撃したり、自分の服をハサミで切り刻んだり、日常的に奇行が続いていた母は、治療のため入院。その後、退院した母は、以前より穏やかな姿が見られるようになりました。しかし、きちんと服薬できていなかったせいか、病状は不安定に。普通の日もあれば、被害妄想が激しい日もあり、そんな母の姿に、わたしちゃんは疲弊していきます。わたしちゃんが小学生5〜6年生のころ。母が病気であることも、不幸であることも、自分に責任があるかのような罪悪感を抱いていたわたしちゃん。体に大きな穴が空いているような感覚が大人になっても消えず、欠如感を感じていました。 「やさしいお母さんがよかった。我慢ばっかりするのいやー」と苦しんでいたわたしちゃんは……。 悪化する母の病状とわたしの胸にあいた穴 ※訂正:(誤)運動方→(正)運動法 体に穴があいたような感覚のまま、中学生になったわたしちゃん。家のことを必死に隠し、通学していました。 妄想が頻出したり、日常生活が困難になったり、病状は安定せず、入退院を繰り返す母。わたしちゃんは、家族への関心から目を逸らすように趣味に没頭し、学校でも自分の存在感を消すことで自分を守ろうとしていました。 大人になったわたしは、中学生のわたしちゃんに、小学生のころの気持ちに耳を傾けるよう語りかけます。 「私もみんなみたいに大事にされたい!」「私のこと見てほしい!」 自分自身を振り、涙する中学生のわたしちゃん。 「無理なダイエットに夢中になることで、つらい気持ちを忘れたかったの……」 小学生時代のわたしちゃんである、“インナーチャイルド”の声を振り返ることで、生きづらさを抱える過去の自分に寄り添いたいと考えた大人になったわたし。その作業を繰り返していく中で、「本当は母が好きなんだ」ということに気づき、認めることができました。 もし今、亡き母を目の前にしたら、小学生のわたしちゃんが伝えたいことは何か……。 「笑ってよ、お母さん」 わたしちゃんは心から母の幸せや、笑顔を願っていました。 「数少ない母とのいい思い出を大事に握りしめていたんだな」と気づき、純粋で愛情深いやさを持っているわたしちゃんを、愛おしく感じる大人になったわたし。 呪いのように感じていた苦しい気持ちが外れるような感覚を覚えるのでした。 つらかった母との思い出を振り返り、当時感じていたことを深く考えることで、苦しさから開放された大人になったわたし。幼少期のわたしちゃんは、ただただ純粋に、母が大好きで母に愛されたかっただけだったんですよね。 母からの愛情を十分に感じることがなかったわたしちゃん。大人になる過程でも苦しい思いをしたようですが、“現在のわたし”が幸せに暮らしていることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター HiKARi
2023年10月11日娘が3歳~4歳のころ、思い通りにいかない子育てに私は毎日イライラし、怒りに任せて娘を怒鳴りつけてしまう日々が続いていました。その状態は自分にとっても娘にとってもよくないと感じたので、私はイライラの原因を探るように……。原因の追究後、あることをおこなったことで、徐々にその後の生活が変わっていったのです。 怒りに任せて怒鳴り、自己嫌悪と自信喪失にわが家の娘はイヤイヤ期の2歳~幼稚園の年少くらいまで、全然言うことを聞かない子でした。私が言っても言っても思うように行動してくれない娘に毎日イライラが募り、気づけば怒りに任せて娘を怒鳴りつけ、力づくで言うことを聞かせようとするのが日常になっていました。 怒鳴りつければ当然娘も大泣きし、泣きじゃくる娘への罪悪感に苛まれる日々。また、それまで周りから温厚だと言われていた自分の人格が変わってしまったのではないかと、自己嫌悪と自信喪失を繰り返していました。 うまくいかないトイトレや入眠時間例えば、私がよくイライラしていたことの1つがトイトレです。私は「〇月までにおむつをとろう」と理想を掲げて娘に働きかけているのに、当の娘はまったくやる気がありません。私が何度トイレに誘っても「いや」というばかりで、リビングにできたおしっこの水たまりで楽しそうに遊ぶ姿にイライラが頂点に達していました。 また、寝る時間が遅くなってしまうことにもよくイライラしていた私。「〇時までには布団に入る」という私の理想に反して、これまた当人はお風呂もごはんものんびりのんびりしています。言っても言ってもなかなか次の行動に移してくれず、「早くしなさい!」と怒鳴る毎日でした。 イライラの原因は高すぎる理想自分でも信じられないくらいイライラする日々に、この状態は娘にとっても自分にとっても良くないと感じ、冷静にその原因を分析してみました。 すると、私自身がイライラする場面には、「理想」へのこだわりがあると思い至りました。トイトレにしろ、寝る時間にしろ、私の理想とする姿が強くあり、その理想と違うことに焦り、落胆してイライラしていたのです。 多少理想と違っても受け入れるようにこの状況から脱するために、まずこの理想を掲げることをやめてみました。代わりに、イライラしそうになったら「子育ては理想どおりにはいかないもの」「まあいいか」と呪文のように心の中でつぶやくようにしたのです。その結果、徐々にイライラしなくなってきました。 結局幼稚園に入園するまでおむつ生活でしたが、入園後にはすぐおむつがとれましたし、寝る時間も多少は遅くなってしまう日もありますが、時間にこだわってうまくいかないことを嘆きながら眠るよりは、穏やかな気分で入眠できるようになりました。 これまで、母親である私が娘のためだと思っていくら理想や目標を掲げても、娘にまったくその気はなかったり、娘にとってはただの押し付けになっていたりすることが多々ありました。本当に子育ては思い通りにいかないと感じます。今は理想を高く持つことよりも、多少理想と違っていても、娘と自分が笑っていられる過ごし方を優先するようにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/星田つまみ著者:澤崎 凪
2023年10月11日私には現在6歳と1歳、生後0カ月の子どもがいます。下の2人は年子で出産。1歳1カ月しか離れていないので、出産直後は赤ちゃんが2人いるような状態でした。平日はワンオペ育児をしていたので、子ども1人ひとりに十分な時間を割けず、心の中で「ごめんね」と思う日々。私は次第に「本当に年子で出産してよかったのかな?」と思うようになっていったのです。 上の子に全然構ってあげられない毎日1人目と2人目は5歳差なので、2人育児とはいえまだ余裕がありました。一方で、2人目と3人目は年子であるため、5歳差育児とは大変さが全然違いました。0カ月児と1歳児のお世話をしていると、長男の相手をする時間は全然ありません。毎日寂しい思いをさせて、このままでいいのだろうかと悩む日々。 遊んでほしいのに、全然構ってもらえなくてぐずぐずしがちな長男に私は怒ってばかりで、毎日ごめんねと思っていました。 本当に年子で出産してよかったの?2人目はまだ1歳。たくさんママに構ってもらいたい時期ですが、0カ月児がいるため思う存分抱っこしてあげられません。まだ1歳なのに我慢させてばかりで、心苦しく感じていました。 わが子は3人ともすごく愛しい存在ですが、もっと年齢差をあけて1人ひとりをじっくり見てあげたほうがよかったのかなと、何度も悩んだ私。しかし、そうはいっても、もう後戻りはできません。どうしたらもっと子どもたちと深く関わっていけるだろうと模索していました。 次第に心に余裕を持てるように3人目の出産直後から、ごめんねと思うことが多い日々を送っていましたが、産後6カ月ぐらい経ったころ、少しだけ慣れて余裕を持てるように。子どもたちはお互いの存在を認め合い譲り合いながらも、時には順番交代で、時には同時にママを求めてやってきます。 私は筋力がついて、年子の2人を同時に抱っこすることにも慣れてきました。テレビを見るときは、3人の子どもが私の上に乗るようになり、最近は「ごめんね」よりも「子どもが3人でよかった」「年子でよかった」と思えるようになりました。 年子で出産したことで「十分に構ってあげられなくてごめんね」と思っていた私ですが、時間の経過とともにそんなふうには考えなくなりました。今でも十分に構ってあげられていませんが、子どもたちはお互いがかけがえのない存在になっているようです。これからも悩むことは多々あると思いますが、子どもたちとしっかり向き合っていこうと思います。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/miyuka著者:花野あやせ
2023年10月11日義母は明るくて、世話好きな人。義母に妊娠を報告すると、喜びのあまりその場で泣き崩れ「おばあちゃんにしてくれてありがとう!」と大興奮したほどです。しかし、息子を出産後、義母は徐々に非常識な言動をするようになって……。 赤ちゃんとの感動のご対面!のはずが… 無事に息子を出産した私。里帰りしていたので、退院日は夫が迎えに来てくれて、一緒に実家へ帰る予定でした。しかし、到着した車のドアを開けると後部座席に義母が……! 「ごめん、どうしても来たいって聞かなくて……」と夫も困っています。私は夫と子どもの初対面の感動が薄れてしまった気がしてモヤモヤしてしまいました。 そして、義母だけ帰すわけにもいかず、そのまま私の実家へ。義母が来たことに私の両親はびっくり。「お義母さんが行くなら、私たちも行きたかったな」と母にぼそっと言われ、申し訳ない気持ちになりました。 義母は実家に上がるやいなや、あいさつもそこそこに息子を抱っこしたがります。「まだ夫も抱っこしていないので」と言うと、「ほら! 早く抱いて! あなたが抱かないと私は抱いちゃだめだって!」と夫を急かす始末です。その言い方にイラッとしましたが、夫が息子を初めて抱っこする場面だったので、ぐっと我慢。初めて息子を抱っこし、感動して泣く夫を見て、私も涙が出ました。しかしすぐに夫から無理やり息子を奪った義母。私は我慢できず「もういい加減にしてください!」とブチ切れました。「孫が生まれて喜んでくれるのはうれしいですが、私たちの気持ちは無視ですか?」と泣きそうになりながら訴えたのです。 夫もご立腹の様子。すかさず、私の父が「子どもたちが親になっていく姿や孫が成長していく姿を、一緒に見守りませんか?」とその場でフォローしてくれました。反省した様子の義母は、私たちに謝り大人しく自宅へ帰ることに。その後、夫と話し合って、私の気持ちが落ち着くまで、義母とは当面の間会わないことを決めました。 3カ月後、息子も連れて義実家へ。義母は反省したようで、改めて謝罪してくれました。私も「あのときは言い過ぎました」と謝罪し、義母への態度を反省。 それからの義母は、私たちの意見を聞いて動いてくれるようになったので安心しています。当時の私は産後間もなくて精神的に不安定だったのかもしれません。気持ちをいったん整理するためには、ある程度の時間が必要だと感じた出来事です。 作画/Pappayappa著者:高橋くるみ
2023年10月11日統合失調症の母に育てられた“わたしちゃん”。思い出せる一番古い記憶は、幻覚や妄想で騒いでいる母の姿。病気のせいもあり、家の中は汚く、自分で食事を作り食べることもしばしば。唯一の理解者である、“今のわたし”が当時のわたしちゃんの気持ちに寄り添います。被害妄想からお隣さんを攻撃したり、自分の服をハサミで切り刻んだり、日常的に奇行が続いていた母は、治療のため入院。その後、退院した母は、以前より穏やかな姿が見られるようになりました。しかし、きちんと服薬できていなかったせいか、病状は不安定に。普通の日もあれば、被害妄想が激しい日もあり、そんな母の姿に、わたしちゃんは疲弊していきます。ある日、突然家に訪ねてきたわたしちゃんの友だちを怒鳴りつけ、追い出した母。わたしちゃんは驚きますが、何よりも自分の友人関係まで壊されてしまうのではと、とても悔しい思いをします。 不安定な母の病状に振り回され、「安心できる場所を一生懸命探すしかなかったのに、自分の世界も壊されたよう……」と感じていたわたしちゃんは……。 大人になっても消えない心の傷 家族で車で出かけることになったある日。車に乗り込む前に、「行かない!」と怒り出した母を置いて行った父。 置いてきぼりの母を車内から見たわたしちゃんは、罪悪感を抱いていました。 大人になったわたしは、「たくさん罪悪感を持っていてつらいよね。大変な家庭だけど、お母さんに愛があるわたしちゃん」と、当時の自分を振り返ります。 「お母さんの病気も、不幸も、わたしちゃんはなーんの責任もないんだよ」 そして、「親が幸せであることって、大事ですね」と、大人になったわたしは感じていました。 このころのわたしちゃんは、自分の体に大きな穴が空いてしまっている感覚がありました。 欠如感を感じ、さまざまなことが“自分軸ではない”という感覚でした。 趣味に没頭しても、友だちと過ごしても、恋人ができても、自分の家庭ができても埋まらない感覚。 何を手に入れても、常に寂しさがつきまとっていました。 「この穴がなければ、もっと幸せで活躍していたかも……」 大人になったわたしが穴を覗いてみると、「やさしいお母さんがよかった。我慢ばっかりするのいやー」という声が聞こえてきます。 「自分の声を大事に拾うといろいろなことに気づけるようになった」 大人になったわたしは、「胸の空洞は、知識や経験で埋まるものではなく、たくさん我慢していた気持ちに気づいて、認知のゆがみを直すことで、ちょっとづつ埋まってきている」と感じているのでした。 母の症状の変化に一喜一憂し、時に罪悪感すら覚えていたわたしちゃん。どんな状況でも、母に対して愛情があったからこそ、わたしちゃんは苦しい思いをしていました。子どもは親の姿を見て育ちます。「親が幸せであることは大事」とありますが、その通りですね。 著者:マンガ家・イラストレーター HiKARi
2023年10月10日イヤイヤ期真っただ中の2歳の息子。私と夫は息子のひどいかんしゃくに悩む日々を送っていました。保育園の先生に息子のことを相談すると、思わぬ言葉が返ってきたのです。 かんしゃくのひどい息子に夫も私も降参!救いの手は… 2歳の息子はこちらが言うことに対して「嫌!」ばかり……。自分の気に入らないことがあるとすぐにかんしゃくを起こしてしまい、私は夫とともにどう接したらいいのか悩んでいました。 ある日、息子とふたりでスーパーへ。買い物を終えて車に戻ろうとすると出入り口にあるガチャガチャを見つけた息子。「あれ、欲しい」と言うので「また今度ね」と伝えると、「やだ!」と言うことを聞きません。息子の手を引き、車に戻ろうとしますが「やーだー!」と泣き出してしまいます。そんな息子を無理やり車へ乗せますが、自宅に戻る道中ずっと泣いていました。 かんしゃくがひどい息子に、私と夫はお手上げ状態……。保育園の先生に助けを求めるように、スーパーであったことを連絡ノートに書きました。次の日、私が息子を迎えに行くと担任の先生に「このくらいの子どものイヤイヤは、僕を尊重してよ! と言っているようなもの」と教えてくれました。「してほしいことをしてくれない……なんで僕のことを尊重してくれないの?」と思っているかもしれないとのことです。先生の話を聞いて、私は子どもの要求を頭から否定することが多かったかも……と反省しました。 その日の夜、帰宅した夫に先生からのアドバイスを共有。夫も納得し、それからはふたりとも息子の要求に応えられないときは、なぜ無理なのか理由を伝えるように。それでもかんしゃくを起してしまうことはありますが、以前よりも落ち着くことが増えました。なんでも親の都合ではなく、息子の気持ちを尊重してあげることが大切だと学んだ出来事でした。 作画/Pappayappa著者:早川ゆり
2023年10月10日わが家は3歳の娘と0歳の息子、夫と私の4人家族。娘の七五三撮影は着物や撮影方法など、1年以上前から事前準備を進めていました。そして「子どもたちの自然な姿を残したい」という気持ちから、神社でのロケーション撮影を同時におこなうことを決定。七五三の当日はご祈祷も受けるため、少し忙しくなってしまうかと思いましたが、記念に残ることを考え、同時におこなうことを決意したのですが……。 七五三のロケーション撮影開始早々に発生したトラブルとは? 七五三の当日は朝から髪飾りや着物を身に着けて、早くも飽きてきた様子の娘。ロケーション撮影をする神社で義父母たちと合流する予定でしたが、そのころにはすでに甘えん坊モード。加えて、いよいよ撮影開始という場面でレンタルしていた娘の草履の底がベロンと取れ、歩けない状態になりました。お気に入りの草履が壊れたことで娘は大泣きし、すっかり娘の気分が落ち込みます。 その事態に慌てたカメラマンさんは、すぐに代わりの草履を調達してくれましたが、歩きづらかったのか娘は「パパ抱っこ~!」と絶叫……。義父母が心配そうに見守る中、夫と私はお菓子やおもちゃを駆使し、娘のご機嫌取り。一方の息子は、そんな状況下でもお構いなしで、パパの腕の中でぐっすりとお昼寝をしています。そんな息子の様子も撮影され、結果的に「自然な子どもたちとの家族写真にしたい」という依頼通りのロケーション撮影ができました。 初めての七五三撮影で学んだことは、髪型や撮影ポーズよりも子どもの履物が重要だということ。5年後ではあるものの、娘の7歳、息子5歳の七五三にはこの教訓を生かそうと思います。今回はバタバタの撮影でしたが、完成した七五三の写真はどれも自然な表情で溢れていて、とても素敵な思い出になりました。 作画/ひのっしー著者:清水ぱや子
2023年10月10日イヤイヤ期まっさかりの息子。さっきまで機嫌がよかったかと思えば、次の瞬間、何かをきっかけにイヤイヤが大爆発。そんなイヤイヤ大爆発中の息子に言われた衝撃の言葉をご紹介します。なぜ、こんなことになったのでしょう? 自分の心に余裕がないときに子どものかんしゃくが起きると、こっちもイライラして怒ってしまうこともしばしば……な私です。しかし、この出来事があってからは、「あ、今イライラ星人に乗っ取られてるから何言っても無駄だな……」と、その状況を俯瞰(ふかん)して見られるようになりました! ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:てんてこまい2020年2月生まれの男の子(たろう)のママ。Instagramで育児奮闘記やズボラ母の生態について描いています。親バカすぎて夫に引かれることもしばしば。Instagram:@tentecotaro
2023年10月10日統合失調症の母に育てられた“わたしちゃん”。思い出せる一番古い記憶は、幻覚や妄想で騒いでいる母の姿。病気のせいもあり、家の中は汚く、自分で食事を作り食べることもしばしば。唯一の理解者である、“今のわたし”が当時のわたしちゃんの気持ちに寄り添います。被害妄想からお隣さんを攻撃したり、自分の服をハサミで切り刻んだり、日常的に奇行が続いていた母は、治療のため入院。その後、退院した母は、以前より穏やかな姿が見られるようになりました。「このままよくなって、普通のお母さんになるかも……?」と期待していたわたしちゃんですが、そんな気持ちもすぐに裏切られてしまいます。服薬をきちんと続けられなかったせいか、被害妄想の症状が再発した母。期待していた分、再び奇行を繰り返す様子にショックが大きかったわたしちゃんは、「自分だけが不幸」という気持ちにさいなまれてしまいます。 不安定な病状の母に振り回されるわたしちゃんは……。 尋ねてきた友だちの母親に対して…!? ※訂正:(誤)気嫌→(正)機嫌 ※訂正:(誤)同志→(正)同士 不安定な母の病状。普通の日、無気力の日、被害妄想が激しい日など、ころころと変わる母の様子に、わたしちゃんは振り回されていました。 「友だちと遊んでくる」と出かけようとするわたしちゃんを普通に見送る日もあれば、泣いて止めてくる日もあり、日によって違う母の態度に疲れてたわたしちゃん。 「どういう反応されるかわからないから、なるべく関わらないように……」 そんな気持ちで過ごしていました。 自分を表現するのが怖くなってしまったわたしちゃんは、大人になってからも、他人の反応に敏感になります。 家庭環境が影響し、人に対して、“苦手なタイプ”と感じることが多くなってしまうのです。 ある日、よく家に遊びに行く間柄のお友だちのお母さんがわたしちゃん宅を尋ねてきました。 お互いの親も含めて出かけたことがあるような関係性でしたが、突然訪れた友人のお母さんに、キレた母。 「私の働くコンビニでクリスマスケーキを予約できるよ! いかがですか?」 「いらないっ!」 キレながら思い切り扉を閉めた母に、「わたしの友だちのお母さんなのに……断るにしてもなんであんな風に……!」と、母を責めるわたしちゃん。 しかし、母は反省する様子は全くありません。 「驚き……不信……悔しい……恥ずかしい……」 さまざまな思いが入り混じるわたしちゃん。大人になったわたしは、「自分の友人関係まで壊されるようで、本当に嫌だったよね」と振り返ります。 家庭環境が複雑な中、一生懸命探した自分の世界を壊されたようで、わたしちゃんはとても嫌な思いをするのでした。 自分の母が友人の母に、感情的にキレているところを目の当たりにしたわたしちゃん。病気の影響で不安定な精神状態にあった母ですが、思春期のわたしちゃんにとって、とてもつらい出来事ですよね。 冷静に過去を振り返れるようになった、大人になったわたし。幼少期につらい思いをしていた分、少しでも穏やかに過ごせていることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター HiKARi
2023年10月09日2020年4月生まれの女の子・はーちゃんのママ・たままま(@decoboco.tama)さんが描く、ゆるゆる子育て記録。育児の理想と現実のギャップや、夫婦のリアルな生活をマンガでお届けします! 幼稚園教諭をしていた、たまままさん。子どもが自分の気持ちを自ら話してくれる素敵な言葉に出合ったそうですよ。過去に幼稚園教諭をしていた、たまままさん。 幼稚園には、泣いている子、怒っている子、悩んでいる子、黙っている子、お友だちとケンカをした子、たくさんの子どもがいます。 子どもたちの中には、自分の気持ちをじょうずに伝えられない子も……。 そんなとき、子どもたちに共感の気持ちを伝える素敵な言葉に出合いました。 「困っちゃった?」 ※訂正:うなづく→うなずく もしも自分が困ってふさぎ込んでいるときに、やさしく「困っちゃった?」と声をかけられたら、心がふっと軽くなりそうですね。 「この人は分かってくれている」と感じると、大人でも子どもでも自分の気持ちを自ら話したくなるもの。特に、まだ幼い子どもたちは自分の気持ちをうまく言葉に表せず、言葉に詰まってしまいがちです。「どうしたの?」と説明を求めるような聞き方よりも、困っていることを聞き出すほうが、子どもたちも言葉にしやすいのかもしれません。実際に幼稚園でその言葉を使ったまままさんは、「困っちゃった?」と声をかけるほうも、やさしい気持ちになっていることに気づいたそうです。 声をかけた人も、声をかけてもらった人も、どちらの心も助けてくれる魔法のような言葉なのですね。 責められるように感じさせず、自然と話したくなるような「困っちゃった?」という言葉、ぜひ覚えておきたいですね。 先生としてたくさん失敗し、たくさん学んだたまままさんは、子どもたちの気持ちに寄り添う言葉を選びたいと思っているそう。 しかし! 実は自分の子にはまったく実践できていないとぶっちゃける、たまままさん。最後の1コマに共感しかなく、思わず吹き出してしまいますね。著者:マンガ家・イラストレーター たままま
2023年10月09日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は長女ちゃん5歳・次女ちゃん2歳0ヶ月の時のエピソードです♪ブリッジしたら首つりました、わかまつまい子です!最近、パパも寝かしつけをしてくれるようになって凄く助かっています♪そんなパパ寝かしつけ時の出来事…背後から「うっ…うっ…」と泣くような声が。パパが振り向くと…まさかのブリッジの練習中!その話をしてくれるパパのオチまでのため具合も漫画にさせてもらいました(笑)
2023年10月09日