【前編】世界最高齢アプリ開発者・若宮正子さん(88歳)銀行員時代はそろばんができない「お荷物」行員だったから続くさらに若宮さんの日常を一変させる事件が81歳のときに起きる。自らが作った、ひな人形を正しい位置に並べるゲームアプリ「hinadan」のアプリストアへの登録が米アップル社に通り、公開されたのだ。「東日本大震災のあと、浪江町(福島県)でタブレットの使い方を教えるボランティア活動をしていたんです。そのときに知り合ったゲームに詳しい友人から『シニア向けのゲームを作ってみれば?』と勧められたのがきっかけ。それで半年かけて開発したのが『hinadan』です。指先が乾いていてドラッグやスワイプがうまくできない高齢者が多いので、操作はタップするだけ。文字も拡大しなくても読める大きさ。ひな人形だから日本の伝統も伝えられるし、シニアのほうが詳しいですからね」それからまもなく、2017年6月にアメリカ・シリコンバレーで行われたアップル社の世界開発者会議「WWDC 2017」に招待された。しかも、世界中から5千300人のアプリ開発者が集まった年1回のこのイベントで、まさかの出会いが。「アップルから日本語でメールが来るなんて、最初は詐欺だと思いました。電話で確認すると本物で、しかもビジネスクラスで行けると。アップル社CEOのティム・クックさんからも声をかけてもらいましたよ。彼は『hinadan』に関心を寄せてくれたのか『私も目が悪いので文字が大きいほうが助かります』と。それ以上に、彼は経営者だからシニアという新しい顧客層を開拓できると思ったのかもしれません。だから私は『スマホは、年寄りには使いにくいところがあるんです』と一生懸命お願いしたんですよ。あれから7年ほどたつけど、今のところは改善していないようですね」と、目を大きくして笑みをこぼした。WWDCに出席した直後から「82歳の世界最高齢プログラマー」というニュースは、日本だけでなく世界中を駆け巡る。「ここからですね、人生がおかしくなったのは……うふふふ」テレビや新聞などメディアの取材が殺到し、本の出版やCM出演の依頼まで舞い込んだ。「私はこういう性格ですから、ほかの人が体験できないことは全部やってみようと思ったんです。とはいえ、忙しいのもせいぜい1年ぐらいだろうと。人気が出た女優さんでもそれほどブームは続きませんよね。まして私は素人、すぐに飽きられるだろうと思っていたのですが、老いてますます注目されてしまって……」■学者も業界の人も都合のいいことばかり政府の会議で“忌憚なく”言いたい放題基本的に来る依頼は断らないのが信条だが、「人生100年時代構想会議」に最年長有識者メンバーとして参加してほしいという要請が政府からきたときは、さすがに迷ったという。「私は高校しか卒業していないから“有識者”じゃないとお断りしようと思っていました。でも『これからの高齢者はどうあるべきかを忌憚なく話してほしい』と説得されてしまい……。でも、会議に出てみたらわかりました。学者の先生方は自分の学説に沿ってお話しになるし、業界関係者は、自分たちの業界にとって都合のいいことしか言わない。私にはバックボーンがないから言いたい放題。『定年退職後は人付き合いが激減するから、デジタルを使って交流できる場所を』とか『高齢者がデジタルで自立しないといけない』などと発言していたら、副大臣さんが面白がってくださったようです」日本では「デジタルは苦手」と思い込んでいるシニアが多い。「国の’20年の調査では……」とリュックからパソコンを取り出し、講演資料を見ながら若宮さんが話し続ける。「スマホやタブレットの利用率は、18?29歳の若者だとほぼ100%、60代では約7割ですが、70歳以上になるとガクンと落ちて約4割になってしまいます。スマホは“金のかかるガラケー”だと思っている人も。いや、それは違うんだと。スマホは“万能電脳小箱”。たとえば、災害のときも避難指示や避難場所の情報は、家の黒電話には届きませんよ。スマホに一斉に配信されます。だからスマホは命綱にもなるんです。それに、世の中はどんどん無人化しているでしょう。高齢者が自立するためにもデジタル機器に慣れて積極的に使いこなせるようになることが大切。ボランティアも悪くはないけど、ITを使って社会参加してみませんか、と講演では話しているんです」活動のテーマは「人が最後まで心豊かに暮らすための社会づくり」。これを伝えるために東奔西走する日々を送っている。■デジタルのおかげで今の私がある少しくらいは恩返ししなくちゃ《OKグーグル》《今日の天気を教えて!》ひとり暮らしの若宮さんの一日は、リビングにあるAIスピーカーに声をかけることから始まる。「出かける先の天気を聞くことから始まります。服装についても聞くと『厚手のカーディガンがいいでしょう』と即答してくれます。年をとるともの忘れが多くなりますが、『今日は何曜日だっけ?』と何度聞いても嫌な顔ひとつしないで『金曜日です』と答えてくれる。記憶については人工知能にお任せしておけば安心ですよ」腕時計代わりに身につけるのはアップルウォッチ。健康診断で軽い不整脈が見つかったこともあり、スマホとつなげれば、心電図のデータが記録として残せるので気に入っているとか。といっても、今のところ健康にはなんの問題もない。かかりつけ医のお墨付きだってある。「昨年秋、エスカレーターで事故に巻きこまれて手のひらに大きなケガをしたんです。病院で治療してもらいましたが、その後、いつも通っている先生に見せたら『これだけ早く回復するなんて、若宮さんは基礎体力があるんですね』と言われました。これからも、今までどおり自分が食べたいものを食べて好きなように生きていきます。それに、友達にもよく言われるんですよ。『あなたには、病気になるなんて贅沢は許されていないの。まして死ぬなんて身勝手なことはできないの』と。まあ、せっかく与えられたチャンスですから、お世話になった世の中に少しでも貢献できたらと思っています」そんな若宮さんにとっての終活とは?「え、ジョブハンティング(就職活動)のシュウカツ?あっ、エンディングのほうね。実はまったく考えていないの。いくら死ぬときは人に面倒をかけたくないといっても、どれほど立派な人でも一人で棺桶に入って、自分で火葬場には行けませんからね。誰かしらの世話になるわけだし、心配しだしたらきりがない。だから考えないようにしています」あまり先のことを考えるのは好きではないよう。20代のころに結婚を約束したという人物についても聞いてみたのだが──。「過去のことにはまったく関心がないの。今日のことで精いっぱい。将来のことや昔のことよりも、今やることにしか興味がないのよ」過去のことを振り返るのは、もっと嫌いなようだ。「本当は『世界最高齢のプログラマー』と言われるのも嫌。そもそも自分の年齢に興味がないから。この前、ネットで知り合って友達になった中学生のお嬢さんとイタメシ屋でオフ会したのよ」桜の花が散るころには、89歳の誕生日を迎える。「毎朝起きるとワクワクします。今日はどんな場所に行けて、どんな出会いがあるのかと。あちこち行きたいし、やりたいこともいっぱい。1日24時間では、とても足りない。デジタル技術が自分の仕事や人生を変えてくれたという思いがあるから、少しくらいは恩返ししないとバチが当たりますよね」そう語ると、背筋をピンと伸ばして遠くを見つめた。
2024年04月07日春日大社の摂社春日若宮では、20年に一度の式年造替が執り進められており、およそ一年半の修繕期間を経て、本年9月末日に完了予定です。若宮本殿の修繕が完了し、若宮様が仮殿(かりでん)から本殿にお還りになられる遷座祭(せんざさい)が行われるまでの間、普段は神職しか入ることが許されない聖域の若宮内院に参拝者が特別に入り、「お砂」をお納めいただく「お砂持ち」が行われます。近鉄ではこれを記念して、10月1日(土)から10日(月・祝)までの10日間、春日大社「春日若宮お砂持ち」行事参加ツアーを開催します。このツアーでは「お砂持ち」行事参加のほか、四十三次式年造替で美しくなった春日若宮御本殿を間近に拝観できるとともに、現在、若宮様が遷座されている御仮殿(移殿)を特別に参拝していただけます。10月10日(月・祝)には「元春日(もとかすが)」と呼ばれる枚岡神社を正式参拝後、団体専用列車「楽」に乗車していただくプランや、観光特急「あをによし」に乗車していただくプランもご用意しました。ぜひこの機会にツアーへご参加いただき、1300年におよぶ壮大な歴史に思いをはせていただきたいと考えています。詳細は、次のとおりです。■~春日若宮御造替奉祝企画~ 春日大社「春日若宮お砂持ち」行事参加ツアー概要1.近鉄電車で行く! 春日大社「春日若宮お砂持ち」行事参加ツアー(個人旅行)(1)実 施 日 2022年10月1日(土)~10月10日(月・祝)の各日 全10日間(2)募集人数 各日共 20名 ※雨天決行・荒天中止(3)旅行代金 大阪難波駅から おとな 5,000円 こども 4,220円※ 他駅からの設定もございます。※ 「こども」のみでのお申し込みはできません。※ 旅行代金には、近鉄往復運賃、奈良交通バス往復運賃、お砂持ち参加費・拝観料、諸税等を含みます。(昼食はついておりません。)※ 添乗員は同行いたしません。(4)行 程 発駅 ++(各自)++ 近鉄奈良駅=奈良交通バス(各自)=春日大社【春日若宮お砂持ち、御本殿特別参拝(神職等のご案内)、国宝殿自由見学】=奈良交通バス(各自 定期便)= 近鉄奈良駅 ++(各自)++ 発駅※集合、解散:春日大社2.団体専用列車「楽」で行く! 春日大社「春日若宮お砂持ち」行事参加ツアー(団体旅行)(1)実 施 日 2022年10月10日(月・祝)(2)募集人数 60名 ※雨天決行・荒天中止(3)旅行代金 おとな 7,200円 こども 5,580円※ 「こども」のみでのお申し込みはできません。※ 旅行代金には、近鉄片道運賃(往路)、楽料金(往路)、奈良交通バス往復運賃、お砂持ち参加費・拝観料、昼食代、諸税等を含みます。※ 添乗員同行(枚岡神社集合から春日大社解散まで。)(4)行 程 枚岡神社(集合、正式参拝)…枚岡駅(10:53発)++ (団体専用列車「楽」)++ 近鉄奈良駅(11:22着)=奈良交通バス(臨時便)=春日大社【春日若宮お砂持ち、御本殿特別参拝(神職等のご案内)、昼食、国宝殿自由見学(昼食後、各自解散)】=奈良交通バス(各自 定期便)==近鉄奈良駅 ++(各自)++ 各駅(往路の枚岡駅までと復路の運賃は各自、別途負担)※集合:枚岡神社 解散:春日大社3.観光特急「あをによし」で行く! 春日大社「春日若宮お砂持ち」行事参加ツアー(団体旅行)(1)実 施 日 2022年10月10日(月・祝)(2)募集人数 28名 ※雨天決行・荒天中止(3)旅行代金 大阪難波駅から おとな 7,800円 こども 6,660円※ 「こども」のみでのお申し込みはできません。※ 旅行代金には、近鉄往復運賃、特急料金(往路)、特別車両料金(往路)、奈良交通バス往復運賃、お砂持ち参加費・拝観料、昼食代、諸税等を含みます。※ 申込人数によっては「あをによし」の座席は相席となる場合がございます。※ 添乗員同行(大阪難波駅集合から春日大社解散まで。)(4)行 程 大阪難波駅(9:32発)++(観光特急「あをによし」)++ 近鉄奈良駅(10:07着)=奈良交通バス(臨時便)=春日大社【春日若宮お砂持ち、御本殿特別参拝(神職等のご案内)、昼食、国宝殿自由見学(昼食後、各自解散)】=奈良交通バス(各自 定期便)=近鉄奈良駅 ++(各自)++ 大阪難波駅※集合:大阪難波駅 解散:春日大社4.お申込み WEBのみで、近鉄ホームページ上「おすすめのツアー」ページにて、8月29日(月)午前10時から受付を開始します。 【旅行主催】近畿日本鉄道 【協力】春日大社、枚岡神社(注)本ツアーは、新型コロナウイルス感染症の拡大状況等により、中止、または、一部内容を変更して実施する場合があります。以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月26日現在公開中の『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』より、ディーン・フジオカ演じる誉獅子雄、岩田剛典が演じる若宮潤一が登場する最新ビジュアルがデジタルポスターとして解禁された。本作は2019年10月期のフジテレビ月曜9時枠の連続ドラマとして放送され、初回視聴率12.8%を獲得。初回放送のFOD見逃し配信の視聴数は118万と、フジテレビ月9枠で歴代1位を記録。アーサー・コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』シリーズの舞台を現代日本に置き換え、ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄と、岩田剛典演じる元精神科医の若宮潤一が、東京で起こる11の事件を解決し、唯一無二のバディとしての絆と青春を描いた。映画版ではホームズシリーズ最高傑作の呼び声の高い『バスカヴィル家の犬』をモチーフに、不気味な島に棲む華麗なる一族の闇に獅子雄と若宮が迫る。ドラマシリーズで好評を博した、魅力的なキャラクター、テンポの良いスタイリッシュな演出、美しい映像はそのままに、映画ならではの重厚感と中毒性をもたらすのは『容疑者Xの献身』や『昼顔』などヒューマンドラマの名手・西谷弘監督。舞台は東京を離れ、閉ざされた離島。若宮の元に日本有数の資産家から、娘の誘拐未遂事件の犯人捜索の依頼があったが、その直後、資産家は莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家の死と誘拐事件の真相を探りに、瀬戸内海のある島に降り立つ獅子雄と若宮。待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、そこに住まう、ひと癖もふた癖もある華麗なる一族の面々と、怪しき関係者たち。周囲から遮断されたその島に言い伝わる伝説・人を襲う不気味な魔犬の仕業が囁かれ、連鎖するように次々に起こる事件。複雑に絡み合う人間関係と交錯する現在と過去。この島は開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか。そして、若宮に絶体絶命の危機が迫る。その時、獅子雄の決断は。やがてふたりが辿り着いた恐ろしき真相とは。徐々に忍び寄る恐怖が、やがて画面を覆いつくす。先日6月17日に公開初日を迎え、公開後の6月20日にはフジオカと岩田それぞれに縁のある名古屋・大阪での凱旋舞台挨拶を開催。そして続編を望む多くの観客からの拍手によって締め括られた。公開された最新ビジュアルは、メインビジュアルとはうって変わり、愁いを帯びた表情の獅子雄と何かを訴えかける表情の若宮が映し出されたデザイン。彼らの視線の先には一体何が待ち受けているのか。“その謎解きを、後悔する─”というキャッチコピーも本作品への期待を高める。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』公開中
2022年06月24日『稲垣潤一 フレンチ・バージョン vol.2 ~オンド・マルトノ 原田節を迎えて~』が2022年10月15日(土)にタウンニュースホール (神奈川県秦野市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて6月28日(火)より発売開始です。カンフェティで6月28日(火)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ モンマルトルの丘に吹く風のように、フランス生まれの神秘的な響きを奏でる世界的オンド・マルトノ奏者の原田 節(はらだ たかし)を迎えて拓く、稲垣潤一の新境地。出演者プロフィール●稲垣潤一(ヴォーカル) Junnichi Inagaki1953年7月9日生まれ。仙台市出身。中学時代から本格的なバンド活動を始める。高校卒業後、ライブハウス、ディスコ、米軍キャンプなど様々な場所でライブ活動をする中、ドラムを叩きながらのボーカルというスタイルで注目を浴び、1982年「雨のリグレット」でデビュー。「ドラマティック・レイン」(1982)や「夏のクラクション」(1983)「クリスマスキャロルの頃には」(1992)他、数々のヒット曲で日本を代表するAORシンガーとしての地位を確立。2016年から「コンセプトライブ」を行う。「男と女」5作の中からセレクトしたアルバム、2019年8月「あの夏の風のように TWO HEARTS TWO VOICES」、2019年11月「オリオン瞬くあの街で TWO HEARTS TWO VOICES」を発売。デビュー40周年を迎えた2022年1月に、ピアノとのコラボレーションアルバム「Forever Yours Vol.1」、3月30日には新曲2曲を収録した40周年企画アルバム「稲垣潤一meets林哲司」を発売。1983年 日本レコード大賞 ベストアルバム賞(「SHYLIGHTS」)1986年 日本レコード大賞 ベストアルバム賞(「REALISTIC」)1987年 TBS日本作曲大賞 大賞受賞(「思い出のビーチクラブ」)1993年 日本ゴールドディスク大賞(「クリスマスキャロルの頃には」)2009年 日本レコード大賞 企画賞受賞(「男と女」「男と女2」)2011年 第1回東北グッドエイジャー賞 受賞オフィシャルTwitter @JI_hotclubオフィシャルサイト j-inagaki.net/●原田 節(オンド・マルトノ)Takashi Harada三歳よりヴァイオリン、七歳よりピアノを始める。強烈な自己表現能力に優れたオンド・マルトノとの出会いを期に、慶應義塾大学経済学部を卒業後渡仏、パリ国立高等音楽院(コンセルヴァトワール)オンド・マルトノ科を首席で卒業。オンド・マルトノ演奏家としての積極的な演奏活動を開始した。特に20世 紀を代表するフランスの作曲家故オリヴィエ・メシアン作曲[トゥランガリーラ交響曲]のソリストとしての演奏会は、カーネギーホール、ベルリンフィルハーモニーホール、シャンゼリゼ劇場、パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座といった主要な劇場で20ヶ国330公演を超えた。また 同曲をオランダ王立コンセルトヘボー管と録音したCDはフランス・ディアパゾンドール賞を受賞するなど、世界的な評価を確固たるものとしている。作曲家としての代表作には、オンド・マルトノ協奏曲[薄暮、光たゆたふ時]、邦楽器アンサンブルのための[恍惚のスケッチ]、組曲[オリーブの雨]などがあるが、1990年代より、テレビCF音楽に請われて参加したことをきっかけに、アニメや映画音楽などの影像とコラボする音楽とも関わりが深い。2002年制作の劇場用長編アニメ[パルムの樹]のサントラ盤は独特なサウンドで高評を得ており、[マリオネット]では2007年ブリッケンリッジ映画祭(米国コロラド)で最優秀音楽賞を受賞。またグローバル音楽奨励賞、出光音楽賞、飛騨古川音楽大賞奨励賞、横浜文化奨励賞、ミュージック・ペンクラブ賞など受賞も多数。オフィシャルサイト 公演概要『稲垣潤一 フレンチ・バージョン vol.2 ~オンド・マルトノ 原田節を迎えて~』公演日:2022年10月15日(土)13:30開場/14:00開演会場:タウンニュースホール(神奈川県秦野市南矢名1-5-13)■出演者稲垣潤一 / 原田節■チケット料金前売:9,000円当日:9,500円(全席指定・税込)主催: タウンニュース・エンターテイメント株式会社 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月23日あの誉獅子雄と若宮潤一のコンビが帰ってくる――2019年、フジテレビにて連続ドラマとして放送され好評を博した『シャーロック』が待望の映画化。ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査コンサルタントの獅子雄と、岩田剛典演じる元精神科医の若宮が、瀬戸内海の離島で起こった資産家の謎の死の真相に迫る『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』が6月17日より公開となる。舞台を東京から離島へと移し、『シャーロック・ホームズ』シリーズの人気作『バスカヴィル家の犬』を原案にして描く本作は、新木優子、広末涼子、村上虹郎、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平ら多くのゲスト出演者も登場し、ドラマ版とはまた違った重厚な物語が描かれる。そんな中で、ドラマと変わらぬ関係性と、お互いに少しだけ変化した部分も見せる獅子雄と若宮。ディーン・フジオカと岩田剛典はこの新たな物語とどのように向き合ったのか。またお互いに俳優業にとどまらず、音楽、企画・プロデュース業など幅広く活動する中で感じていることなども語ってもらった。続けられることは嬉しいこと――2019年放送のドラマ版以来、約2年ぶりとなった『シャーロック』の現場はいかがでしたか。ディーンまずは続けられることは嬉しいことだな、と思って。そこからのスタートでした。同窓会的な感じもありましたね。今回、劇場版で初めましての方も多かったですけど、西谷監督を筆頭にこの『シャーロック』という物語が連ドラで積み上げてきたものを、映画というまた違う媒体で楽しんでもらえるように作っていきました。コロナ禍での撮影だったのでその緊張感はありましたけど、撮影自体はリラックスとまで言ってしまうと語弊がありますが、いい緊張感を持って、いい作品をみんなで粛々と作っていく、そんな現場だったと思います。最初から続編ありきとか、プラットフォームを変えて同じ作品を続けていくということを企画として打ち立てたとしても、それに現実がついていかないことってあるじゃないですか。だから今回、こうやって映画という形になったのは、それだけ多くの方が観たいと思ってくださったからだと思うので、嬉しかったですね。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(C)2022「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」製作委員会岩田現実として久しぶりなんですけど“久しぶり感”はそこまで感じなかったです。同じ役柄とはいえ、時間も経っているから感覚を忘れていそうなものなんですけどね。撮影に入る前に、キャスト全員が集まるシーンとかはリハーサルを重ねたんです。そのときに、“ああ、若宮ってこういう感じだったな”って、自分の中にだいぶ勘が戻ってきたこともあって、撮影自体はハードな部分もありましたが、作品に入っていく心持ちとしては楽しめました。それからディーンさんも言っていましたけど、続編ができることはすごくありがたいことだと思いましたし、しかもスケールアップして劇場版としてお届けできることは嬉しかったです。――人気ドラマから劇場版になることへのプレッシャーはありませんでしたか。ディーンドラマの時に基礎が出来上がっていたので、特に不安もなく現場には入れました。岩田僕もプレッシャーはそんなに感じていなかったです。どちらかと言うとワクワク感の方が大きかったかもしれないですね。――『シャーロック・ホームズ』シリーズのファンに人気の『バスカヴィル家の犬』を原案に物語が作られたことに関してはいかがですか。ディーン脚本を読んだ時からこれに“バスカヴィル家の犬”とか“シャーロック”とかを付けなくてもいいんじゃないか、と思うくらい、この物語の独創性みたいなものを感じていました。だから、僕自身がそのことにプレッシャーを感じることはなかったですね。もしかしたら西谷さんはプレッシャーを感じていたかも知れないですけど、自分としては西谷さんの見たいと思う画をどうやって成立させるか、ということを考えてやっていました。岩田人気のお話というのはありますけど、正直、演じる上では原作ファンの方が観てどう思うか、というのはそれほど強く意識はしていなかったです。そういう側面的なところよりも、自分がリアルに感じたお芝居をシーンの中にどう積み立てていくか、構築の仕方に集中していました。あとはやはり西谷さんが演出を導いてくださるので、そこに神経を張り巡らせて、どんなボールが来てもキャッチできるようにと考えていました。若宮は狙ってやっていた部分もあります――改めて、獅子雄、若宮というキャラクターに対して感じたことを教えてください。ディーン誉獅子雄は、そのために一つ新しいスイッチみたいなものが必要なキャラクターでした。セリフ回しや立ち振る舞いが普通じゃないというか、例えるとF1の感覚というか。無意味にスピードが速いとか、スペックが高いことが、変人・奇人みたいな感じに映るといいな、と思っていました。必要なかったかも知れないけど、長台詞を呼吸しないで全部言い切ってみたり(笑)。今思うとドラマ版のときは本当に試行錯誤していたな、と思います。リアルな自分は静かに生きていて、獅子雄みたいに周りに迷惑をかけまくって、奇行を重ねるというのはないので(笑)。ただそれが周りから見てイタイ感じになるのは嫌だから、結果的にちょっとこの人は普通じゃない、というふうに見えることを考えていました。それが一つひとつの行動を極端にすることで、一番わかりやすく伝わると思って準備していったことを覚えています。岩田若宮はわりと怒ったり、泣いたり、笑ったりと喜怒哀楽がわかりやすく、感情のふり幅が出せる役だったのですごくやり甲斐があると思っていました。あとは、このミステリーサスペンスというテイストの作品の中で、ちょっと箸休め的な、観ていただく方にほっこりしていただくような役柄でもあったので、そこは西谷さんとも相談しながらですが、狙ってやっていた部分もあります。西谷さんが絶妙なさじ加減でさばいてくださるので、それが重厚なストーリーの中に違和感なく、サブリミナル的に出せたと思っています。――会見ではそんな若宮に、ディーンさんが母性本能をくすぐられたとおっしゃっていましたね(笑)。岩田狙ってやっていますからね(笑)。僕というか、西谷さんが、ですけど。――若宮のそういうかわいらしい部分は岩田さんの中にもありますか。岩田どうなんですかね(笑)。でも僕、意外にドジですし、落とし物とか忘れ物も結構多いです。――久しぶりの共演でお互いに変わったな、と思うところはありましたか。ディーン印象が違うってことはないですね。やはり1クール一緒にドラマを撮って、ずっと一緒に居たので、大体の人となりはわかるので。ただ今回、松山でロケがあったんですが、岩ちゃんの荷物の少なさには驚きました(笑)。これは本当に新しい発見だったと。岩田あははは(笑)。言われるまでわからなかったんですけど、そうみたいです。本当に必要最低限のものしか持って行かないので、確かに少ない方だとは思います。――今回、獅子雄と若宮は一緒に行動せず、それぞれに離れた場所から事件に関わる場面も多かったですよね。ディーン距離が離れていることに関しては、物語の中に自然とその必然性が落とし込まれているな、と思ったので、リモートでそれぞれに謎を解いて前に進んでいくことには違和感もなく、腑に落ちていました。岩田“リモートバディ”と言っていたんですけど、たまたまですが今のご時世にあった感じになりましたね。ただ実質的な距離は離れていましたけど、一緒に事件を解決していく上ではドラマのときよりもバディ感があったというか。若宮の“やらされてる感”が少なくなっていたので、あまり距離は関係ないと感じていました。ディーンドラマ版のときは、謎を解くことに対しての獅子雄の好奇心や抑えきれない衝動に、若宮が無理やり付き合わされている感があったと思うんですけど、映画版においてはより主体的というか、独り立ちしていくような側面もありましたね。バディとしてお互いの知恵や能力を持ち寄っていくところが、魅力じゃないですかね。謎を解くことでまた新たな悲劇のスイッチが押されてしまう――本作には多くのゲスト出演者の方々が登場しますが、迎え入れる側として意識していたことはありますか。ディーンバラエティ番組の司会者を二人でやっていて、そこにゲストが来るみたいな感覚に近いだろうな、とは思いますね。一人ひとりのキャラクターの魅力が前に出てくれば出てくるほど、作品として重層的なものになると思うので。ただその調整は監督がやることでもあるので、僕らはそこに対してあんまり意識はしていなかったですね。でも完成した作品を観たときに、すごく上質なエンターテインメント作品だな、と思ったのは、もちろん我々二人がドラマ版から続けてきたバディを見せるという物語もありながら、ゲストの方々のキャラクターが見せる物語もすごく見どころがあったからだと思うんです。そちら側の物語が盛り上がれば、こちらとしても受け甲斐があるし、被せ甲斐もある。結果、そうなることができて良かったな、と思っています。――ディーンさんが、蓮壁千里役の村上虹郎さんと撮影の合間にチェスを楽しんでいたというエピソードを聞いて、迎え入れる側としての配慮があったのかな、とも思ったのですが。ディーンそういう思いはなかったですね(笑)。単純にあの場にたまたまチェスがあって、やったら楽しくなるかな、くらいです。でも一人ひとりの登場人物に本領を発揮していただければ、結果、作品の本質的な良さにつながっていくというのは間違いないことなので、もしチェスをやったことがそこにつながっていれば良かったな、とは思います。現場でコミュニケーションを取ることは、それは役者同士に限らず、スタッフもですけど、お互いに意見交換することで作品への熱量は高まっていくものだと思うので、仕事の邪魔にならない範囲でやれればな、とは思っていました。――岩田さんも迎え入れる側として意識していたことはありますか。岩田僕はドラマ版で1クールできたことが自信になっていたというか。役柄に対して自分の中で整理がついていたので、誰がゲストとしていらしても若宮としてブレない感覚がありました。獅子雄とのバディとしての関係性であったり、この作品における若宮の位置は把握していたので、逆にもうゲストの皆さんには暴れてください、という気持ちでした。ブレないものをドラマ版で作れていたので、自分は本当にフラットでいられましたね。――お二人は完成作からはどんなことを感じましたか。ディーン謎を解くことでまた新たな悲劇のスイッチが押されてしまう。構造としてよくできているな、と思いました。――印象に残るキャラクターはいましたか。ディーン小泉孝太郎さんが演じられた大学教授(捨井遥人)の一途な感じはいいな、と思いました。脚本で読んだときと、実際に作品が完成したときの印象に、一番ギャップを感じたキャラクターでもありましたね。もうちょっと粘着質でストーカーっぽいのかと思っていたんですけど、可憐な感じもあって。これもまたひとつの悲劇だったのかもしれないですが、観終わったあとには、美しい恋心というか、愛というか、そういうものを感じました。岩田僕はとても悲しい物語なので、観終わった直後は言葉に詰まるというか、なかなか立ち上がれないような感覚もありました。どーんと、胸に来るものはありましたね。ボタンの掛け違いのようなことで人生が変わってしまう、愛の悲劇というか。恋愛の感情もあれば、家族の愛もあり、主従間の愛もあり……登場人物全員が愛という言葉で交わっていて。この映画のシチュエーションが普段の生活の中でよくあることか、と言われると、それはなかなかないことだとは思うんですけど、それでも人を愛する想いは誰しもが間違いなく持っているものだと思うので、そこは感情移入できると思います。この作品を通して何かを持って帰ってもらえるか、というとわからないですけど、映画というエンターテインメントとして楽しんでいただけるのが何よりかな、とは思います。全部ディーンさんになっている感じは憧れます――ドラマ版、劇場版と共演してみて、お互いに感じたそれぞれの魅力的な部分を教えてもらえますか。ディーンたくさんあり過ぎて言葉にできないかもしれないですが(笑)。例えば、とにかく自分でちゃんと考えて行動していることが、岩ちゃんからは伝わってきます。誰かに言われたことをやるという方法も、一つの方法論として悪くはないんですけど、自分から動くからこそ、これからどういうふうに活動の場が広がったり、深まっていくのかすごく楽しみになります。そういうところが興味を引くと思うんですよね。それが岩ちゃんの魅力の一つなんじゃないかと。演技でも、演技以外のお仕事でも“とりあえずやってみよう”という感覚は自分も持っているので、そこは好感が持てますね。――では、岩田さんが思うディーンさんの魅力は?岩田ご自分が携わっているプロジェクトのすべてを連動させていることがすごいなとシンプルに感じます。全部が言ったらバラバラの職種だと思うんですよ。それを同時進行していて、それぞれが離れていなくて、全部ディーンさんになっている。その感じはすごいことなので憧れます。――ディーンさんもご自身でその連動性のようなものは意識されているのですか。ディーンシナジーみたいなものがちゃんと生み出せればいいな、とは思っていますね。やはり時間は限られているものなので、例えば、俳優だけをやっている人と比べるとハンディキャップがすごくあるわけなんですよ。同じ回数バッターボックスに立てるわけではないので、そこでヒットをどれくらい打てるかを考えなくてはいけないので。それは音楽でも、他の仕事でも一緒だから、そのハンディキャップをどうやったら好転させられるか、というのは常に考えているかも知れないですね。とにかく時間が足りないので、悔しい想いはするわけですよ。一日24時間、一年365日をそれだけに費やせないわけですから。ゆえに悪あがきをしていますよね(笑)。――岩田さんもそこは共感できるのではないのでしょうか。岩田すごく共感できますね。スケジュール問題に関しては、マネージャーが戦ってくれて何とかここまでやってこれていますけど(笑)。ただどこか専門職を重んじるという風潮がまだあるとは思っていて。だからディーンさんの“全部やったっていいじゃん”みたいなところはすごくシンパシーを感じるし、結果、それがオリジナルになっていくことが一番理想だな、と思うんですね。やってみないと結果なんてわからないので。そういう精神は僕と似ているのかな、と思います。――では、そんなお二人で何か一緒にやるとしたら、何ができそうですか。ディーンうーん、何だろう。プライベートサウナのプロデュースとか(笑)。岩田いいですね! それ、ホントにちょっとやりたいかも(笑)。――(笑)。どんなこだわりを持ったサウナになりそうですか。ディーンやっぱり温度設定じゃないですかね。岩田110度ぐらいいってみます?ディーンいく? 結構攻めるね(笑)。そしたら水風呂は16度以下はちょっとキツイかな。18度くらいでいいかな。岩田95度の16度ぐらいですかね。ディーン16度、いっとく? 15度になるとキンキンだからね。岩田痛いですよね。肌が赤くなっちゃう。っていうか、何の話をしているんだか(笑)。二人あははは(笑)。※劇中では正反対のキャラクターを演じているディーンさんと岩田さんですが、クレバーでクールな印象や、俳優業にとどまらず幅広い活動をされていることなど共通点も多く、インタビューをしていても、お互いへのリスペクトが感じられ、とてもいい関係であることが伺えました。そんなお二人が約2年ぶりにタッグを組み、新たな事件に挑む本作。ぜひ、劇場でお二人の勇姿とともに、岩田さんもおっしゃっていたさまざまな“愛”の物語も感じていただければと思います。文=瀧本 幸恵写真=稲澤朝博ヘアメイク=花村枝美[MARVEE](ディーン・フジオカ)/ 下川真矢[BERYL](岩田剛典)スタイリング=村田 友哉[SMB International.](ディーン・フジオカ)/ 渡辺康裕[W](岩田剛典)<作品情報>『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』全国公開中『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』ポスター公式サイト:映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』予告編
2022年06月19日ディーン・フジオカ演じる誉獅子雄と、岩田剛典演じる若宮潤一という名探偵バディが、不気味な島に棲む華麗なる一族の闇に迫る『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』。この度、本作の最新予告映像が公開され、主題歌を「ONE OK ROCK」のToruがプロデュースしていることが分かった。本作の主題歌は、新人アーティスト由薫(ゆうか)が歌う「lullaby」。西谷弘監督が楽曲制作をToruさんに依頼し、切なくエモーショナルな楽曲が仕上がった。Toruさんは「人間の根底にある強く生きたいという気持ち、離れることのない絆や魂、この映画の作品に寄り添いつつ由薫の持つ繊細でどこか切なさがある声を引き出すことでこの曲が生まれました」と話し、西谷監督は「オーダーは一人の登場人物の心の叫びで“レクイエム”とお願いしました。対して音楽家は“ララバイ”と応えてくれました。ラストシーンを観てもらえればわかると思いますが、音楽家は監督以上に人間を捉え、人の絆にも輪郭を与え、登場人物の心を解放してくれたのです。Toruさん、由薫さん、スクリーンに切なくも愛しい息吹きを注ぎ込んでいただき心から感謝しております」と明かす。この曲で6月にメジャーデビューも決定した由薫さんは「大切なこの曲が、飛び立って、必ず皆さんに届きますように」とコメントしている。到着した予告編では、そんな子守歌が響き渡る。瀬戸内海に浮かぶ離島で、事件の捜査をする獅子雄と若宮。そんな中、恐怖が不気味に忍び寄り、蓮壁家の関係者たちが消えていく。伝説・黒犬の祟りとは何なのか、2つの誘拐と7人の関係者、13の嘘とは何を示すのか?緊張感あふれるダイナミックな映像となっている。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』は6月17日(金)より全国東宝系にて公開。「lullaby」は6月リリース予定。(cinemacafe.net)■関連作品:バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 2022年6月17日より全国東宝系にて公開©2022映画「バスカヴィル家の犬」製作委員会
2022年04月28日サッカー選手の稲本潤一さん(42)は、かねてよりお付き合いしていたモデルの田中美保さん(39)と2012年に結婚。現在は2人の子宝に恵まれ4人家族に。家では「トト」と呼ばれている稲本選手。先日は、美保さんとの手元の写真を投稿し反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!美保さんとの素敵なペアリングを公開 この投稿をInstagramで見る 稲本潤一(@junichi_inamoto17)がシェアした投稿 「時々2人でつけるこの指輪。特別な思いが込められてるダイヤなのでなんでもないに日に付けても特別感を感じてます!2人で過ごす時間は少なくなってきたけど、こうして特別な感覚を大切にしたいね」と美保さんとのペアリングの写真を投稿した稲本選手。素敵なペアリングにフォロワーからの羨望のまなざしが向けられていて、コメント欄には「かっこよくて素敵なデザインですね」「大好きなお2人♡」「素敵な夫婦ですね」と称賛のコメントが相次ぎ、夫婦仲の良い2人に多くの反響を呼んでいました。結婚した今も恋人同士のような雰囲気の稲本選手と美保さん。夫婦一緒の投稿があると注目が集まるようです。次の夫婦ラブラブショットが楽しみですね!あわせて読みたい🌈橋本マナミさん、キャミソール姿で寝そべりショット披露「色っぽい」「美しさ変化無し」
2022年03月31日ディーン・フジオカと岩田剛典が唯一無二のバディとなり、2019年10月期のフジテレビ月曜9時枠の連続ドラマで放送されたミステリーエンタテインメント「シャーロック」の映画化が決定。原作シリーズの中でも史上最高傑作と呼び声の高い長編をモチーフに『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』として2022年に公開されることが決定した。連続ドラマは、アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案として、現代の日本に舞台を置き換え、ディーンさん演じる犯罪捜査コンサルタントの誉獅子雄(ほまれ・ししお)と、岩田さん演じる元精神科医の若宮潤一(わかみや・じゅんいち)が、東京の様々な街で起こる11の事件を解決しつつ、バディとして絆と青春の記録を描いた痛快ストーリー。その作りこんだストーリー、魅力的なキャラクター造形、テンポの良い演出とエンタテインメント性に富んだ「シャーロック」は話題となり、初回視聴率12.8%を獲得、初回放送のFOD見逃し配信の視聴数は118万と月9枠史上歴代1位を記録するなど、好評を博した。物語終盤では、主人公・獅子雄と宿敵の犯罪者・守谷壬三との緊迫感ある対峙とその衝撃的なラストが注目を集め、引き続いての放送となった特別編では、シリーズ最終話で死亡したと思われた獅子雄が3年ぶりに若宮のもとに戻り、物語の幕を閉じた。映画では、2人の再会後、再びバディとして事件の依頼を受け始めた最初の事件を描く。原案として、“シャーロキアン”と呼ばれるシャーロック・ホームズ研究家やホームズファンたちの中でも史上最高傑作と呼び声の高い「バスカヴィル家の犬」のストーリーをモチーフに起用。イングランド郊外の魔犬の伝説を基にした事件が描かれるホラー調の傑作ミステリーを翻案にした本作は、日本では初の映像化となる。若宮の元に、日本有数の資産家から娘の誘拐未遂事件の犯人捜索の依頼があったが、その直後、資産家は莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家の死と、誘拐事件の真相を探りに、瀬戸内海のある島に降り立つ獅子雄と若宮。待ち受けていたのは、ひと癖もふた癖もある華麗なる一族の面々と、怪しき関係者たち…。周囲から遮断されたその島に言い伝わる伝説・人を襲う不気味な魔犬の仕業が囁かれ、連鎖するように次々に起こる事件。複雑に絡み合う人間関係と、交錯する現在と過去。これは開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか?そして、若宮に絶体絶命の危機が迫るそのとき、獅子雄の決断は?やがて2人は恐ろしき真相に辿り着く。東京から遥か離れたいわくつきの島へ、獅子雄と若宮の2人は所狭しとスクリーン上を暴れまわる。今後、発表になる新しいキャストとの演技のアンサンブルにも注目。監督は、「シャーロック」テレビドラマシリーズの演出も手掛け、『容疑者Xの献身』『真夏の方程式』『昼顔』などを手掛けてきた西谷弘。主演ディーン・フジオカ(誉獅子雄 役)ドラマ「シャーロック」から約1年、物語が映画化されると聞き、大変嬉しく、光栄です。濃い熱量の物語がこれからも続いていくと思っていたので、ワクワクドキドキです。また原作「シャーロック・ホームズ」シリーズの中でも最大の難事件と言われる「バスカヴィル家の犬」がテーマということで、映画としても魅力あるものになるのは間違いないと確信しています。劇場で初めてこの作品を見る方々にも楽しんで頂ける、スリリング且つスケール感のある作品になっていると思います。謎解きはもちろん、人間の複雑な感情のやり取りや悲しい運命の物語があってとても深く心に刺さると思います。ドラマから応援してくださっている方々には、獅子雄と若宮の二人の関係性の変化や獅子雄の新たな一面を見ていただけるかも!?公開まで楽しみに待っていてください。■誉獅子雄とは――若い頃から不可解な事件や事象の謎を解いてきた天才である一方、一歩間違えば自身も犯罪者になりかねない犯罪衝動を抱えた危険な男。警察や個々のクライアントから舞い込む依頼の中から、興味のあるものだけを請け負う自由気ままなスタイルを貫いていて常に金欠。実家の誉家は名家だが没交渉となっている。名前は、Sherlock Holmesのイニシャルが由来。岩田剛典(若宮潤一 役)テレビドラマから始まりいよいよ映画化されるということで、お話をいただいた時純粋に嬉しかったです。ドラマ「シャーロック」を求めてくださる方がいらっしゃったからこそ実現したと思うので、改めて感謝したいです。久しぶりに若宮のキャラクターを演じることが出来て、撮影は本当に楽しくてあっという間でした。映画での若宮は、泣いたり笑ったり照れたり走り回ったり叫んだりと色々あってテンコ盛り(笑)ドラマでは見せられなかった若宮の側面が見られると思います。そして、まだ発表にはなりませんが僕自身も物凄くテンションが上がる豪華なキャストが集まり、謎解きを楽しんで頂ける豪華なエンタメ作品になっています!公開までまだ時間はありますが、楽しみにお待ちいただけたらと思います。』■若宮潤一とは――元々は都内の病院で精神科医として勤務していた青年。同僚の死亡事件で容疑者として獅子雄と運命的な出会いを果たし、容疑は晴れたものの国家試験のカンニングが明るみとなり失職、獅子雄が部屋に転がり込んでくる形で仕事を手伝うことに。冷静で善良に見えるが、虚栄心も情熱も強い人間で傷つきやすい。名前は、John Watsonのイニシャルが由来。西谷弘(監督)原作者アーサー・コナン・ドイルが“バスカヴィル家の犬”を書く動機となったエピソード、ブラックドッグの伝説に心惹かれた。イギリスでは新しく墓を作る際に「最初に埋められた死人は天国に行けずに墓地の番人となる」という迷信がある。そこで、人間は最初の生贄として、魔物と嫌われていたブラックドッグを選んだのだ。裏を返せば、人間たちの身勝手さに黒犬たちは哀しき運命を背負わされたのだ。映画ならではのスケール感で、ヘビー&ホップな世界をお届けしたい。ディーンさん、岩田さんには、昨日まで(TVドラマ)のことは忘れてくれ、新たなストーリーが始まる。とだけ、伝えました。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』は2022年、全国東宝系にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2021年03月17日現在放送中の月9ドラマ「シャーロック」の主題歌、DEAN FUJIOKAの「Shelly」のMVが公開された。アーサー・コナン・ドイルが生んだ名作「シャーロック・ホームズ」の原作シリーズにおける“語られざる事件”(=アントールドストーリーズ)にスポットライトを当てた今回の月9ドラマ「シャーロック」。令和の東京を舞台に、主人公シャーロックにあたる犯罪捜査専門のコンサルタント・誉獅子雄をディーンさん、ワトソンにあたるバディ若宮潤一を岩田剛典が演じ、数々の難事件に挑んでいく。その中で、ドラマに一層の深みを与えているのが主題歌「Shelly」。シャーロックが人生のどこかのポイントにおいて、自分にとって「運命の女神」とも言える一人の女性“Shelly”を一途に思う、そんなピュアな経験をしたことが実はあったのではないか、というDEANさん本人による着眼点のもと書き下ろされたラブバラードだ。公開されたMVでは、量産型アンドロイドに扮したDEANさんが一人の少女の元へ届けられるところからスタート。彼女は“Shelly”との楽しい日々を送っていたが、突如アンドロイド回収という悲しいニュースが届く。そして、少女が最後に望んだのは「一緒にまた踊って」。東京の夜景をバックに、2人のダンスが展開される。MVに登場している少女役には、現役中学生ダンサーTSUKUSHIを起用。彼女は、ロサンゼルスで開催される世界的なダンスコンテスト「ワールド・オブ・ダンス」を連覇し、世界に衝撃を与えた福島市の女性ダンスクルー「Fabulous Sisters」(ファビュラス・シスターズ)のメンバーのひとり。「Shelly」という楽曲から感じたインスピレーションによるダンスを披露している。DEAN FUJIOKANew EP「Shelly」は12月11日(水)リリース。「シャーロック」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年10月29日顔面最強の黄金コンビがこの秋、ドラマ界を席巻!?本誌でも大人気のディーン・フジオカ(39)&岩田剛典(30)がドラマ『シャーロック』(フジテレビ系・月曜21時〜)で初共演。2人に話を聞きました!「シャーロック(獅子雄)というキャラクターを作ることは、想像以上に難しいと感じています。オリジナリティがなければやる意味がないし、奇をてらいすぎては寒いというか、説得力がなくなる。よくあるシャーロック・ホームズ作品にならない作り方というのをチーム全体で模索しているところです」(ディーン)ディーン相棒の岩田の印象をこう語る。「とても真面目で努力家、そして礼儀正しい。ドラマの獅子雄と若宮は兄弟のような関係性になっていくと思います。いたずらっ子の兄としっかり者の弟、という感じに。実はこの撮影中、岩ちゃんにダンスを教えてもらいたいなあと思っていて、この前もそんな話をしました(笑)」(ディーン)本作の舞台は令和の東京。犯罪捜査専門のコンサルタント・誉獅子雄(ディーン)が精神科医・若宮潤一(岩田)とバディを組んでさまざまな難事件を解決していく。「ディーンさんはすごく知的で品のある方。その印象はお会いする前から変わりませんが、意外におちゃめなところもあるんだな、と一緒にバラエティ番組に出て気が付きました(笑)。ぜひ、仕事以外でも一緒にお酒を飲んだり、カラオケに行ったりして、ディーンさんのことをさらに探っていきたいと思っています」(岩田)岩田が演じる若宮は原作上のワトソンに当たる。「登場人物の中でいちばん普通の人です。(ディーン扮する)天才的な思考回路を持つ獅子雄に対していい意味で普通の人らしいリアクションをしつつ、人間くさく演じたい。そして、みなさんの記憶に残るバディになっていけたらいいなあと思います」(岩田)
2019年10月18日コナン・ドイルの推理小説の金字塔を、現代の日本を舞台に蘇らせた月9ドラマ「シャーロック」の第2話が10月14日放送。岩田剛典演じる若宮の“デレデレぶり”に「かわいい」の声が殺到。「モテる自信ないよ?」というセリフにもツッコミが続々と寄せられている。「モンテ・クリスト伯」以来となるディーン・フジオカと岸井ゆきのの再共演と、若宮演じる岩田剛典の“助手ぶり”にネットが沸いている。ディーンさん演じる犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄と、岩田さん演じる精神科医、若宮潤一がバディを組んで数々の難事件を解決していく本作。2人のほか警視庁刑事部捜査一課の警部・江藤礼二に佐々木蔵之介、江藤の部下・小暮クミコに山田真歩、原作のストリートチルドレンにあたる獅子雄の情報屋・レオにゆうたろうといったキャストが出演。今回は菅野美穂、岸井さん、三浦透子らをゲストに迎える。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。若宮の部屋に勝手に同居することにした獅子雄。同居を後悔する若宮だが、そんなところに江藤から連絡が来る。陸橋から電車に飛び込んで亡くなった女性の話をし始める江藤に興味を持てない獅子雄だが、江藤は“魅力的なホトケ”だと獅子雄を誘い出す。遺体安置室で女性の遺体と対面する獅子雄は勝手に遺体を調べ始める。江藤は所持品から高橋博美という女性とみられると説明するが、遺体の手首には身元不明遺体を示す番号が…高橋博美として死んだ女性は全くの別人だった。獅子雄は若宮を助手扱いして博美の婚約者、佐々木守(内村さん)や、過去に博美の弁護を担当した弁護士・青木藍子(菅野さん)らに聞き込みに行く。獅子雄は藍子の事務所のアルバイト・河本美沙(岸井さん)をマークする――というのが2話のあらすじ。獅子雄に連れられ藍子の事務所に聞き込みに行く若宮はそこでアルバイトの美沙と出会う。美沙がタイプだった若宮だが、その夜美沙から電話をもらい翌日デートすることに…。美沙からの電話に思わずニヤニヤしてしまう若宮を演じる岩田さんに「女の子から連絡きてニヤニヤする岩田かわいい」「岩田デレデレ演技まじで、、、、ちくしょう、、、、、、、、かわいいな」などの声が。その後のデートシーンでは若宮が発する「初対面の人に誘われるほどモテる自信ないよ」というセリフにも「このスペックで「モテる自信ないよ?」はずるい」「その顔面偏差値でそれはねーよ」などのツッコミが続々と寄せられていた。(笠緒)
2019年10月14日10月7日(月)今夜いよいよ放送スタートする新月9ドラマ「シャーロック」。この度、早くも来週の第2話のゲストが決定。同枠15年ぶりとなる菅野美穂が、敏腕弁護士役で登場する。アーサー・コナン・ドイルが生んだ原作の魅力をそのままに、名探偵・シャーロックと医師・ワトソンが難事件を解決していく古典ミステリーの傑作を現代の東京を舞台に、ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄と、岩田剛典演じる精神科医、若宮潤一がバディを組んで数々の難事件を解決していく本作。15分拡大版で放送する第2話への出演が決定した菅野さんが演じるのは、依頼を受けた人にはたとえ弁護が終わっても一生寄り添うことをポリシーとするハートフルな敏腕弁護士・青木藍子。常に冷静で知的な雰囲気を醸す一方で、封印したい過去を抱え、衝動的で感情的な側面も持ち合わせる複雑な心境のキャラクター。そんな藍子と獅子雄は、女性が急行電車にはねられ死亡した一件で接点をもつことになるのだ。藤木直人と共演した「愛し君へ」(’04)以来、今回15年ぶりの月9出演となる菅野さんは、「『愛し君へ』から15年たった驚きと、15年後の今、こうして再び月9に出演させていただけることに大きな喜びを感じています。カメラもマイクも照明も、機材はあの頃に比べると随分進化していますし、私自身の生活も変化しましたが、演技というものはいつの時代も変わりなく人力なところが面白いですよね。20代の頃は15年後こうしてお仕事できているとは思っていなかったですが、久しぶりに再会した方と現場でご一緒できている今、“年を取るのも悪くないなあ”って思いますね(笑)」と出演への喜びを語る。また「“絶対面白くなる”確信と、“どういう味付けになるんだろう”という期待を同時に感じる」と台本を読んだ印象を語り、今回演じる藍子については「“こうありたい”自分と“ふたをして遠ざけなければいけない”自分の二面性のある女性。矛盾と葛藤を抱えた人間らしいキャラクターを演じさせていただけることに大きな喜びを感じています。過去の自分と別れたくて、蜘蛛(くも)の巣の主(あるじ)のように丁寧に網を張ってきた人間ですが、感情的なところもあると思います。弁護士という職業柄、水の一滴も漏らさないタイプのはずなのに、衝動的なところや悪女っぽさもあり、そこが藍子という人間の面白いところだと思いますね」とコメント。ディーンさんとは今回初共演だそうで「とても紳士的な方で。共演させていただくのがとても楽しみです!」と期待を語っている。第2話あらすじ(10月14日放送)とある女性が急行電車にはねられ死亡した。所有していた身分証から亡くなったのは29歳の高橋博美だと判明。高橋はかつて、とあるトラブルを抱えており、敏腕弁護士の青木藍子(菅野美穂)に弁護の依頼をしていた。藍子は、依頼を受けた人にはたとえ弁護が終わっても一生寄り添うことをポリシーとする熱血漢であり、生きづらさを抱える人々に対しグループワークを開くなど、社会的弱者の側に立った活動を一貫して続けている人格者。そんな藍子と高橋の関係を知った誉獅子雄(ディーン・フジオカ)は、調査目的で藍子のもとを訪ねる。そこで獅子雄は藍子の言動にある疑念を抱くようになって…。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2019年10月07日アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズを、現代の東京を舞台にドラマ化するディーン・フジオカ主演新月9ドラマ「シャーロック」。この度、本作にモデルのゆうたろうがレギュラー出演することが分かった。原作上のシャーロック・ホームズにあたる誉獅子雄(ディーンさん)と、ジョン・ワトソンにあたる若宮潤一(岩田剛典)が、バディを組んで難事件を解決していく本作。今回出演が決定したゆうたろうさんは、2016年にモデルデビューし、古着屋でショップ店員として働きながら2017年からは俳優としても活動開始。『3D彼女 リアルガール』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』「ゆうべはお楽しみでしたね」などに出演している。今作で演じるのは、謎多き情報屋の少年・レオ。彼は、原作に登場する情報屋として生計を立てているストリートチルドレンがモデルだ。過去に獅子雄に拾われて以来、獅子雄の指示で犯人とおぼしき人物を尾行し、有益な情報をつかんで報酬をもらっているレオは、獅子雄に生意気な口をきくこともしばしば。そんなレオの必需品アイテムはスケートボード。移動手段は基本的にスケートボードだが、全くの未経験者だったゆうたろうさんは「最初はちんぷんかんぷんで…」とかなり苦戦したそうだが、猛特訓してかなりレベルアップしたという。月9初出演となったゆうたろうさんは「正直僕で良いのかと不安はありました。でも僕が演じるレオくんはかわいい顔して生意気だったり、自分のペースを絶対に崩さない子で、客観的に見た自分を演じているみたいで今は楽しみながら撮影しています」と心境を明かす。また、主演のディーンさんとの共演については「ディーンさんとは今回が“初めまして”です。第一印象は“おっきい人だな”って。背丈ももちろんなんですが、後ろ姿にオーラがあって。はじめは緊張していたんですけど、ディーンさんのほうから優しく話しかけてくれて緊張もすぐに解けました。そしてとにかくカッコイイんです!(笑)」と語り、「ディーンさん演じる獅子雄さんとの距離感の詰め方も日々探っています。二人とも見た目も性格も全然違いますが、そんな二人がタメ口で話したり、年下なのに獅子雄さんがレオを頼ってくれたりするところとか、アンバランスな関係性が表現できたらいいなって思っています」とコメント。「変装するシーンが意外と多い」ということで、ファッションについては「毎話、全然違う髪型になったり髪の色も変わったり。そういうところも楽しんで見てほしいです」とアピールし、「監督と打ち合わせしているときに、“私服でいいよ”って言ってくださって、実は私服も何着か貸しだししているんです。僕の私服を見たことがある人は“あれ?これって”って気付く人もいるんじゃないかな(笑)」と見どころも語った。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月14日新月9ドラマ「シャーロック」でディーン・フジオカ演じる主人公とバディを組むことになる岩田剛典が、先日本作のクランクインを迎えた。そして、初医師役に挑戦する岩田さんの役衣装姿も公開された。先日、都内某所にて撮影を開始した本作。主人公・誉獅子雄役のディーンさんに続き、彼とバディを組むことになる精神科医・若宮潤一を演じる岩田さんもついにクランクイン!マリーナベイエリアにて行われた今回の撮影では、爽やかな青空が広がり、撮影日和に。岩田さんは「いよいよ始まったなと実感しています。ディーンさん、西谷監督はじめ今作で初めてご一緒する方が多い現場なので、いい意味で緊張感をもって臨ませていただきました」とクランクインした感想を明かす。また「きっとこれからあっという間だと思います。オンエアがどんどん追いついてきてタイトなスケジュールになってくると思いますけど(笑)、そんな“連ドラあるある”の状況でも楽しい現場にしていきたいですね」と笑顔で語った。今回岩田さんが演じるのは、原作上の“ジョン・ワトソン”にあたる、都内の病院に勤務する精神科医・若宮潤一。冷静かつスマートな常識人で端から見ると善良な人物に映るが、幼い頃から“良い子”の仮面をかぶって生きてきたナイーブな性格の男。そして初の医師役となる岩田さん。スチール撮影では、白衣に眼鏡姿をお披露目。「白衣姿は初です。まさか医師の役がこんなにも早く来るなんて、と新鮮な気持ちで白衣に袖を通しました」と感想を明かし、「もしかしたら、白衣を着るシーンはそこまで多くないかもしれませんが、病院のシーンでは医師らしく、ちゃんとした人間であると思ってもらえるような演技をしていきたいです」とコメントしている。さらに「コミカルな演出や掛け合いが見どころの一つになるんじゃないかと思っています。ボケとツッコミができるような楽しいコンビをディーンさんと築いていけたらいいですね」と話しており、2人の掛け合いにますます期待が高まる。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月06日10月スタートの新月9ドラマ「シャーロック」が、先日都内某所にて撮影スタート。本作の主人公であり、原作上の“シャーロック”に該当する誉獅子雄役のディーン・フジオカがクランクインしたことが分かった。クランクインでは、謎の死を遂げた消化器内科医師の過去を紐解くため、犯罪捜査の専門コンサルタントの獅子雄が被害者の大学時代の教授を訪ねるシーンの撮影が行われた。監督と綿密にすり合わせながら、シャーロック像を丁寧に探っていったディーンさんは、「今日いろいろと試すことができたので、監督とコミュニケーションを密に取りながら、より輪郭がはっきりとした“シャーロック”像を作っていけたらいいなと思います」と初日で確かな手応えを感じた様子。また、今作の演出・西谷弘とは「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」でもタッグを組んでおり、「(西谷組は)同窓会みたいな感じですね」と言い、今回ブランクを感じさせない息の合ったやりとりを見せているという。続けて「この現場の居心地の良さを今回初めてご一緒する方にも浸透させていけたらと思います。長いようで短い1クール、記憶に残るようないい思い出をみんなで一緒に作れたらいいなと思っています」とコメントしている。そして、これからバディを組むことになる原作上の“ジョン・ワトソン”にあたる若宮潤一役の岩田剛典との共演を控え、「岩ちゃんとは次の撮影現場で初共演になります。リハーサルでいろいろトライしてきたので、間の感じやタイミングは分かってきています」と準備万全だと言い、「現場でいかに遊んで、一緒に楽しんでいけたら」と期待を語った。<「シャーロック」第1話あらすじ>都内にある病院の中庭で、この病院に勤務する消化器内科医の遺体が発見された。捜査一課の警部・江藤礼二(佐々木蔵之介)は、何者かによって屋上から突き落とされたのではないかと病院関係者へ事情聴取するが、被害者が殺されるはずなどないと口をそろえる。その様子を静かに聞いていたのは、犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄(ディーン・フジオカ)。公にはしていないが、江藤はずばぬけた観察眼と天才的な思考回路を持ち合わせる獅子雄の力を時折借りながら事件捜査に当たっている。彼らの証言に潜む虚偽を瞬時に見抜き、必要な情報と不要な情報を整理していく獅子雄。そんな中、事情調査中にも関わらずその場を静かに立ち去った一人の男…。この病院に勤務する精神科医・若宮潤一(岩田剛典)。その様子を見逃さなかった獅子雄は、彼が何か真実を握っているのではないかと察知し、重要参考人として調査を開始する――。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月04日直木賞作家・井上荒野さんが2003年に発表した連作短編小説『潤一』。年齢も境遇も様々な女性たちが、ミステリアスな青年・潤一とのひと時の邂逅によって、自身の生き方に気付きを得たり、これまでにない幸せを感じ取ったり…忘れられない記憶を刻印されていく。官能的な描写も話題となったこの作品が、潤一役に志尊淳さんを迎え映像化された。志尊さんのインタビューとともに、『潤一』の甘美な世界に存分に浸って。相手との距離を探りながら合わせていく。セックスもコミュニケーションなんです。「潤一役のオファーをいただいて、最初に原作を読ませていただいたのですが、これをどう実写化するのか未知で、そこにとても興味を惹かれました。ただ正直、何度読み返しても、潤一という人物が掴めないままでした。むしろ、そこが彼の魅力でもあると思ったんです。基本的に僕は、役を理屈で納得しながら深掘りしていきたいと思うタイプなのですが、この役に関しては、あえてそこを曖昧なまま演じさせていただきました」潤一は、家を持たず、定職にもつかず、様々な女たちの元を渡り歩くミステリアスな青年だ。「潤一は、対峙する女性によって違う懐への入り方をするんですよね。しかも、そこにしたたかさや作為はなく、本能的なんです。だから、潤一の人物像を考えて芝居をそこに当てていくより、毎回、まっさらな状態で相手役の女優さんと向き合って、現場の空気感で、セッションするように作り上げていくことを意識しました」なかでも、それぞれの女性たちとのセックスシーンは、毎回、全然違う感覚があったそう。「ベッドシーンに関しては、監督からの演出の指示もあまりないし、テストもほぼなく、『おふたりの空気感にお任せします』と言われていました。潤一は自分からあまり話もしない人なので、僕もつねにマイペースな距離感でいたんですが、相手によって距離感の近い場合もあれば、その逆もあって。キスひとつも、タイミングから全部が違って、その人がキス自体にどれだけ重点を置いているかが見えてくる。それが面白いなと。とくに千尋との回は、それまで潤一側からいっていたのが、千尋の発散するものを受け止める側になっていたのが新鮮でした。人間関係としても肉体関係においても、潤一は、それぞれの女性が求めているところにハマっていくんです。受け止めてほしい人もいれば、来てくれることを待っている人もいて、彼はきっと、本能的に女性が求めることを察知できるんだと思います。ただそれは、動物的勘みたいなもので、彼にしてみたら、その時間を気の赴くままに過ごしているだけなんですけど」セックスも、互いを理解するコミュニケーションのひとつ。「自分だけが求めるんじゃなく、相手との距離を探りながら、空気感を合わせていくものですよね。話さずとも肌が触れ合うだけで感じ取れることもあるし、なぜか肌感覚が合うってこともある。この撮影中は、自然とあまり人とコミュニケーションをとらず、ひとりで過ごすことが多かったんですけれど、相手のことを何も知らないままシーンを重ねるうちに、ふいに相手に情が生まれる瞬間が来るんです。唐突に切なさが押し寄せたり。それは潤一としてなのか、志尊淳としてなのかわからないけれど、それを感じられたことは、すごく良かった。それでいうと、この作品の中では、セックスという形だけでなく、自転車に2人乗りしたり、ボートに一緒に乗るという描写もあります。それだって、人によってはセックスと同じような行為だったのかもしれない。セックスだって人間の本能として必要とされてきたことで、恥ずかしいことでも何でもない。むしろ、言葉だけでは伝わらない感覚が伝わる、大事なものだと思います」作中では、裸になるシーンも多いけれど、あえて「だらしない体をめざしました」という志尊さん。「いい体にしちゃうと、そこにナルシズムが見えてしまうので、それは潤一ではないって思ったんです。彼のセックスの目的が違って見えてきてしまうことだけは避けたくて。それより大事にしていたのは、生々しさだとかリアリティのほう。ただ、宣伝に使用されるビジュアル用のスチール撮影では、できるだけ多くの人の記憶にこの作品が引っかかってほしくて、1か月半前からジムに通って体を作りました。それを入り口にこの作品を観た人は、詐欺だって思うかもしれません(笑)」家も職も持たず自由に生きる潤一が女たちを癒してゆく。出産を目前に控えた映子(藤井美菜)、妹の夫と肉体関係を持つ環(夏帆)、夫から執拗に束縛される千尋(江口のりこ)…。潤一と関わりを持つのは、タイプも年齢も立場もまるで違う女性たち。はたから見れば、何の不自由もなさそうだが、どこか心の内に満たされなさを抱える彼女たちの目の前に、ふいに潤一が現れる。女たちと多くの言葉を交わすわけではないけれど、いつしかするりと心の隙間に忍び込み、そしていつしか消えてゆく。女にとってはファンタジーのような存在でありながら、そこに確かな手触りを残す。はたして潤一とは何者で、彼女たちに何をしたのか。静かに淡々と綴られてゆく映像が、想像力を刺激するエモーショナルな作品だ。毎週金曜25:55~カンテレで放送中。原作/井上荒野『潤一』監督/北原栄治、広瀬奈々子脚本/砂田麻美出演/志尊淳、藤井美菜、夏帆、江口のりこ、蒔田彩珠、伊藤万理華、原田美枝子ほかAmazonプライム・ビデオにてデジタルセル配信を購入すると全員に、志尊さんの撮り下ろし写真が満載の特製「潤一」フォトブックをプレゼント中。©2019「潤一」製作委員会しそん・じゅん1995年3月5日生まれ。東京都出身。現在、ドラマ『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』(TBS系)に出演中。出演映画『劇場版 おっさんずラブ ~ LOVE or DEAD ~』は8/23 、『HiGH&LOW THE WORST』は10/4公開。10/8開幕のNODA・MAP『Q:A Night At The Kabuki』への出演も控える。シャツ¥29,000パンツ¥27,000Tシャツ¥15,000(以上エンハーモニック タヴァーン/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)シューズ、ピアスはスタイリスト私物※『anan』2019年8月14-21日合併号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・手塚陽介ヘア&メイク・仲田須加取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年08月17日俳優・志尊淳が体当たりヌードで挑む官能ラブストーリー「潤一」が、ドラマ配信・放送に先駆け6月14日(金)より丸の内ピカデリーにて1週間期間限定で公開されることが決定。特別ビジュアルも到着した。無職、宿無し、気まぐれに女から女へと渡り歩く潤一。出産を控えた妊婦、映子。妹の旦那と寝る姉・環。亡くなった夫の不倫を疑う未亡人のあゆ子。夫に束縛された装丁家の女・千尋。処女を捨てたい女子高生・瑠依。毎日男漁りに出掛ける女・美夏…。それぞれの孤独な日常の隙間に、潤一はいつの間にか現れて、消える。寄る辺ない日常に埋れていた女たちの人生は、潤一との刹那の愛で輝きを取り戻すが、潤一は一人の女のそばには決してとどまらず、小さな波紋だけを残してふらりと去っていく――。『万引き家族』の是枝裕和監督を中心に設立された制作者集団「分福」が手掛ける渾身のプロジェクト「潤一」。カンヌの国際ドラマの祭典「カンヌシリーズ」のコンペティション部門に日本作品として初めて出品され、公式上映では現地の関係者から絶賛を浴び、注目を集めた。原作は、直木賞作家・井上荒野の同名連作短編集。主演を務めるのは、「自分の概念が否定された」と本作原作に感銘を受けた志尊淳。「女子的生活」、「ドルメンX」、連続テレビ小説「半分、青い。」などで近年話題の彼が、今作では6人の女性たちを虜にする妖艶な青年を華麗に演じ、自身初となるヌードに挑戦。官能的なベッドシーンも披露し、新境地を切り開いている。劇場公開決定と合わせて公開された特別ビジュアルでは、濡れた上半身裸に儚い視線…これまでとは違った雰囲気の志尊さんが大きく写し出されている。そんな志尊さん演じる青年・潤一の虜となる女性たちには、藤井美菜、夏帆、江口のりこ、蒔田彩珠、伊藤万理華、原田美枝子が扮している。監督は『歩いても 歩いても』以降の是枝監督作品を支えてきた北原栄治と、是枝監督の愛弟子で『夜明け』の広瀬奈々子、脚本は「分福」の砂田麻美が務めた。映画『潤一』は6月14日(金)より丸の内ピカデリーにて1週間限定上映。Amazonプライムビデオ、iTunesほかにて6月26日(水)よりデジタルセル先行開始。TVドラマ「潤一」は7月12日(金)25時55分~関西テレビにて放送。放送終了後国内プラットフォームにて見逃し配信予定。(cinemacafe.net)
2019年05月28日