講談社「Kiss」にて連載中の東村アキコによる同名コミックを、能年玲奈を主演に “美女装男子”菅田将輝、池脇千鶴、長谷川博己ら豪華キャストを迎えて実写映画化する『海月姫』。このほど、早くも話題騒然の本作の音楽を、作曲家、音楽プロデューサーとして活躍する“ヒャダイン”こと前山田健一が担当することが決定。ゲーム、アニメの音楽や「でんぱ組.inc」「AKB48」など著名アーティストへの楽曲提供で知られる彼が、初めて映画の劇中音楽に挑戦することが明らかとなった。「男を必要としない人生」をモットーとする “尼~ず”たちと、オタク道を極めたそれなりに楽しい日々を送っている“クラゲオタク”女子の月海(能年さん)。だが、そんなゆるい日常は、女装美男子・蔵之介(菅田さん)と童貞エリート・修(長谷川さん)の兄弟の出現によって、次第に揺るがされていく…。原作「海月姫」は、2008年の連載開始以来、現在までに累計発行部数300万部突破(1巻~14巻)、2010年にはフジテレビ“ノイタミナ”にてテレビアニメ化もされた大人気ベストセラー・コミックス。監督は『ひみつのアッコちゃん』の川村泰祐、衣装デザインはきゃりーぱみゅぱみゅの衣装を手がける飯嶋久美子、主題歌は「SEKAI NO OWARI」と、キャストのみならず、スタッフも最旬のクリエイターたちが集結している。本作のプロデューサーは、「CM、アニメ、ゲームと様々なジャンルに楽曲を提供する前山田さんの音楽は、どの曲もキャッチーで耳に残ります。前山田さんの生み出す音楽が映画『海月姫』に加われば、個性豊かなキャラクターたちの物語に、さらなる個性を加えてくれると思いました」との理由で、前山田さんに依頼。「ゲームやアニメの劇伴は経験済みですが、実写に音をつけるということが初めてだったのでとても光栄でした」と快諾した前山田さんは、「歌ものとは違い、楽曲が主役ではなく登場人物の心情に寄り添う役割なので“名脇役”になるよう徹底しました」とコメント。さらに撮影現場を訪れ、「何回『すげえ』と言ったことでしょうか…。屋内の巨大スタジオにアパート・天水館がまんま建造されていて、映画というエンタテインメントの底知れなさを感じました。天水館の空気を肌で感じ、香りを吸い込み、より一層映画の世界観と自分のチャンネルをシンクロさせることができたと思っています」とインスピレーションを受け、本作のために36曲を書き下ろした。また、既発のコミックスを全て読破、「自分もヲタ成分が強いほうなので、“尼~ず”は他人ごととは思えなかった」と言う前山田さん。「自分は地下鉄のラインカラーヲタなので、若干(池脇さん演じる鉄道オタの)ばんばさんと趣味がカブる部分があります」と告白し、「天水館にあった丸ノ内線の路線図に興奮したのは、きっと僕だけだと思います」と、自身のオタクぶりも披露してくれた。そんなふうにして完成した音楽を聞いたプロデューサーは、「『海月姫』愛に溢れる劇伴は、本当に面白く、印象的な楽曲ばかり。前山田さんにご参加頂き、『海月姫』はさらにパワーアップしました!!」と絶賛。「海の中」と「ほのかな恋心」をイメージしたという前山田さんによる音楽が、ますます楽しみになってきた。『海月姫』は12月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社
2014年10月03日この秋冬、日本映画界は“女装”がブームのようだ。しかも、正統派イケメン・岡田将生(25)、美少年系イケメン・菅田将暉(21)、そして個性派イケメン・安田顕(40)と、タイプの異なる人気俳優たちが、新作映画で女子顔負けの女装を相次いで披露している。その美しすぎて罪(?)な、彼らの女装姿に迫った。まずは、今年、『偉大なる、しゅららぼん』『オー!ファーザー』と主演映画が続き、出演ドラマ「ST赤と白の操作ファイル」が映画化へ、そして11月、蜷川幸雄演出の「皆既食-Total Eclips-」では若き天才詩人ランボー役で、舞台初挑戦にして初主演を果たす岡田さん。11月22日(土)公開の『想いのこし』で岡田さんが演じるのは、頭の中には“カネと女”しかないというダフ屋・ガジロウ。甘いマスクで女の子を口説き落としてはチケットを売りさばく、という最低のダメ男だ。しかし、彼がきっかけとなった交通事故で、ユウコ(広末涼子)、ルカ(木南晴夏)、ケイ(松井愛莉)の3人のポールダンサーと、そして運転手のジョニー(鹿賀丈史)が死亡してしまう。さまざまな理由で現世に未練があるため、幽霊となった彼らは、ガジロウを使って、のこした“想い”を遂げようとするのだが…。「あなたには、私たちにできないことをしてもらう義務がある」と言い放つ、広末さん演じるユウコの言葉どおり、岡田さんは、ドラマ「昼顔」で注目を集めた木南さん演じるルカの身代わりとなってウェディングドレスの花嫁姿に!しかも、あろうことか、花婿とキスまで!さらに、広末さんとのポールダンスのシーンでは、コテコテの“夜顔”メイクで華麗なダンスを披露。ポールに対して90度になる反りっぷりも見事な、美しいけど、ちょっぴり筋肉質な女装ダンサーと相成っている。続いて、『共喰い』で各賞を席巻した昨年に引き続き、今年も出演した呉美保監督の『そこのみて光輝く』がモントリオール世界映画祭で「最優秀監督賞」を受賞し、さらに第87回アカデミー賞「外国語映画賞」部門の日本代表作品にも選出された菅田さん。「仮面ライダーW」での鮮烈デビュー以降も、連続テレビ小説「ごちそうさん」の坊主頭から、『闇金ウシジマくん Part2』、2015年公開の『チョコリエッタ』『暗殺教室』まで、さまざまな役柄を巧みに演じ分けている若き実力派の菅田さんだが、能年玲奈主演で東村アキコの人気コミックを実写映画化する『海月姫』(12月27日公開)では、驚異の“美”女装姿に。その、もはや嫉妬レベルの女装美男子ぶりには、原作者の東村さんまでも「本当にキレイ」「奇跡のキャスティング」と太鼓判。原作ファンからも、ネット上で「カワイイ!」と絶賛の声を集めている。菅田さん演じる蔵之介は、“クラゲオタク”の能年さんほか、“鉄道オタク”の池脇千鶴、“三国志オタク”の太田莉菜、“和物オタク”の馬場園梓(アジアン)、“枯れ専”の篠原ともえ、といった個性豊かなオタク女子集団・“尼~ず”たちが暮らす男子禁制アパートに、おしゃれ女子の“蔵子”として入り込む。有名政治家一族の次男ながら、ファッションの世界で生きることが夢という蔵之介は、筋金入りのオタク女子たちを懐柔しながら、奇妙な友情関係を築いていくらしい。ここに、蔵之介の兄で女性恐怖症の童貞エリート・修(長谷川博己)がどう絡んでいくのか、いまからも楽しみだ。最後は、映画に、ドラマに、舞台に、「TEAM NACS」の垣根を越えて個人でも活躍著しい“ヤスケン”こと安田さん。今週末10月4日(土)に公開となる『小川町セレナーデ』では、なんとオカマダンサー・エンジェル役で女装姿を披露。「TEAM NACS」のメンバー、大泉洋が『ぶどうのなみだ』で、美人シンガーソングライターの安藤裕子を相手役に寡黙な男を演じ、戸次重幸が小島聖、酒井若菜と繰り広げた不倫ドラマ「エンドレスアフェア~終わりなき情事~」が劇場版になるという中、安田さんは昔、“男女の関係”にあった女性と、2人の間に生まれた娘のためにひと肌脱ぐことになる、オカマパブのスターダンサー役を好演する。借金のため、閉店の危機に陥った真奈美(須藤理彩)が経営するスナック。隣町でオカマバーが大人気であることを知った娘・小夜子(藤本泉)は、自らオカマのフリをして “偽オカマバー”を開き、再起を狙おうとする。実は小夜子の父親であり、カリスマ・オカマダンサーとして小夜子や真奈美を手取り足取り指導することになるのが、安田さんが扮するエンジェルだ。ちょっぴり変わったカタチではあるものの、安田さん演じるエンジェルと、等身大の母親役がハマる須藤さん、映画『アオハライド』の公開も控える次世代女優・藤本さんの家族は、きっと見事な化学反応を起こしてくれるに違いない。さて、あなたのお好みはどの“女装男子”?(text:cinemacafe.net)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社小川町セレナーデ 2014年10月4日より全国にて公開(C) 2014「小川町セレナーデ」製作委員会
2014年10月02日映画『闇金ウシジマくん Part2』の完成披露上映が5月1日(木)に開催。山田孝之らレギュラー陣だけでなく、菅田将暉、窪田正孝、門脇麦、高橋メアリージュン、木南晴夏、中尾明慶、本仮屋ユイカ、柳楽優弥ら劇場版の豪華キャストが個性的な挨拶で会場を盛り上げた。2シーズンにわたり深夜ドラマで放送され人気を集めた、真鍋昌平の人気漫画の劇場版第2弾。サエない暴走族のヘッド、NO.1獲得を目指して女に金を貢がせるホスト、そんな彼の頼みを断れずに借金に身を沈めていく少女らのなれの果てが描き出される。中尾さんは暴走族のアタマで、うだつの上がらない生活を送る相沢を、木南さんはその妻を演じた。愛沢役を“ハマり役”と称賛された中尾さんは「ハマってました?」とちょっぴり複雑そう。木南さんとは以前からの知り合いだが「普段、優しくて癒し系の晴夏ちゃんにあれだけ罵声を浴びせられ、帰り道で結構、傷ついてました」と傷心を告白する。一方で木南さんは、かなり口汚い言葉を口にしなくてはいけなかったが「暴力的な言葉を使う役は意外と多いので大丈夫でした!」と笑顔で語り笑いを誘う。菅田さんは、その愛沢の怒りを買ってしまう、ヤンキーのマサルを演じた。マサルは結果的に丑嶋が経営する闇金「カウカウファイナンス」で働くことになるが、ドラマ・原作漫画のファンだったという菅田さんは「カウカウで働ける人もそんなにいないですよね!」と貴重な機会を楽しんだよう。門脇さんは、窪田さん演じるホストに入れあげてしまう彩香を演じたが「ホストにハマって堕ちていく女の子ですが、引いて見てみると普通の女の子。自分としては、レイ(窪田さん)のことが好きな普通の女の子として演じました」と明かす。これに対し、彩香に勝手に恋をするストーカーを怪しげに演じた柳楽さんは、門脇さんの言葉そのままに「僕も彩香が好きなだけ!ピュアだし。ただのストーカー(笑)」と主張し、門脇さんとうなづき合い、会場は笑いに包まれた。映画でひときわ強い印象を残しているのが、高橋さんが演じるウシジマのライバルの闇金を経営する犀原。原作では男性であるこの役を高橋さんはキャスト陣の中で唯一、オーディションで勝ちとった。高橋さんは「外の公園でオーディションやりました」と驚きのオーディションを明かす。「大声出してセリフ言ったけど、監督の反応が薄くて、帰っちゃったので落ちたと思った」とふり返ったが、山口雅俊監督は「もう大丈夫と思ったので帰ったんです」とその時点で合格を決めていたと説明。高橋さんはさらに「丑嶋を殺すつもりで、どうやったら死ぬかと考えて殺気を出すようにしていた」と物騒な役作りを明かし、「アタマの中では殺してました」とまで告白し会場を沸かせた。山田さんは、劇中の登場人物について「だいたいクズばかり」と語り、共演陣を見やり「みなさんが役に入り込んでふり切ってた。クズばかりですが、俳優としては最高にカッコいいです!」と称賛を送り、会場は温かい拍手が沸き起こった。『闇金ウシジマくん Part2』は5月16日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ、新宿バルト9ほか全国にて公開。(黒豆直樹(cinema名義))■関連作品:闇金ウシジマくん Part2 2014年5月16日より全国にて公開(C) 2014真鍋昌平・小学館/映画「闇金ウシジマくん2」製作員会
2014年05月02日3月に開幕する舞台、SHOW-ismVII『ピトレスク』の出演者が2月14日、東京・日比谷シャンテでトークイベントを開催。女優の彩輝なお、風花舞、美鳳あや、そして作、演出を手がける小林香がファンの前に顔を揃えた。SHOW-ismVII『ピトレスク』チケット情報舞台は1942年、ナチス占領下のパリ。キャバレーがドイツ軍により閉鎖されてしまう。人々は夜間外出禁止令をかいくぐり、とある工場の地下に集まり、キャバレー存続に動き出す……。ナチス統制下にあっても、なお自由と喜びを求める人々を描く、ミュージカルナンバーあり、シャンソンあり、オペラありの音楽劇だ。彩輝なおは、キャバレーの元衣裳係で、今は映画館の切符売りをする女性カミーユ。彩輝が「オリジナルの楽曲もありますが、みなさんご存知の曲もたくさん出てきます。歌詞がシュールというか、重要な意味がある。いかにその歌詞の内容を伝えるか」がポイントと話すと、小林が「そう、替え歌大作戦」と笑う。テーマは人種と性別を越えた愛。小林は「舞台には同性愛者やロマ、いろいろなマイノリティが登場します。マイノリティの方々が、愛する人へ『愛してるよ』といえる世の中であってほしい」と作品に込めた思いを語った。出演はほかに、シャンソン界からクミコ、オリジナル楽曲も提供する中川晃教、ソプラニスタ・岡本知高。公演は3月27日(木)から4月3日(木)まで東京・シアタークリエにて。チケット発売中。
2014年02月18日映画『男子高校生の日常』に出演する菅田将暉、野村周平、吉沢亮、岡本杏理、山本美月、栗原類と松居大悟監督が9月22日(日)、都内の私立錦城高校の文化祭の後夜祭にサプライズで来場した。人気漫画を原作に、男子校に通う3人の若者たちの恋や友情をコミカルに描いた本作。劇中、女子高との共催で文化祭が開催されることにちなみ、キャスト陣がリアルに高校の文化祭に乱入した。制服姿の菅田さんらが姿を現すと、体育館に悲鳴のような歓声や絶叫が響きわたる。この熱狂には登壇陣一同、驚いた様子。菅田さんは「元気いいですね(笑)」と圧倒された様子で語り、現役のピチピチ高校生たちの姿を目の当たりにし「自分がコスプレって感じがします(苦笑)」と自虐的に語る。山本さんも「現役のみなさんがフレッシュ過ぎて、私なんかが(制服を)着ていいのか…」と苦笑を浮かべていた。この後も、それぞれがマイクを手に話し始めるたびに「かわいい!」「カッコいい!」と歓声が飛ぶ。自身の高校時代や文化祭の思い出について、菅田さんは「男女共学だったんですが、受験が終わって解放されたくて(髪に)パーマをかけて色を抜いたんだけど、プロの方がやってくれるようにはならず、鏡の前で泣いた…」と苦い思い出を告白。岡本さんは「地味な子だったんですけど、文化祭はダンスバトルがあって、先輩がカッコよく踊ってるのを見るのが好きでした」と胸キュンな思い出を明かしてくれた。女子高だったという山本さんは文化祭となると「男子校の人たちが遊びに来るのでみんなおめかししてたんですが(笑)、私は演劇部で体育館にこもって必死でした」とふり返る。意外や栗原さんも演劇部所属だったそうで「売れない小説家の役をやりました」とぼそぼそとした口調で語り、高校生たちの笑いを誘っていた。映画については「男子には共感してもらえると思う」と吉沢さん。野村さんは「女子のみなさん、もう少し男子に優しくしてくれてもいいんじゃないかっていう映画になってます」とアピールした。登壇陣は最後に高校生たちと一緒に記念撮影を行なったが、手を伸ばせば届くところにいる芸能人たちに生徒たちは大興奮。菅田さんらが退場する際には仕切りのロープを超えて、握手を求め、体育館の前方に一部の生徒たちが押し寄せるなど、会場はパニック寸前!異様な熱狂と興奮の中でキャスト陣は体育館を後にした。『男子高校生の日常』は10月12日(土)より全国にて公開。(黒豆直樹(cinema名義))
2013年09月23日やまだないとの人気漫画を映画化した『王様とボク』が9月22日(土・祝)に公開。都内劇場にて行われた舞台挨拶にキャストの菅田将暉、松坂桃李、相葉裕樹、二階堂ふみ、主題歌を歌う「Good Coming」(桐明孝旨、原口知之、金井田健太)、メガホンをとった前田哲監督が登壇した。18歳の誕生日に恋人のキエと結ばれたミキヒコ、彼の親友で6歳のときの事故で12年間昏睡状態だったが、当時の心のまま意識を取り戻したモリオ、2人の共通の友人であるトモナリ。子供のままでいたいと願いつつも、否応なく大人になっていく若者たちの心情を爽やかに切なく綴る。本作で映画単独初主演を果たした菅田さん。心は6歳のモリオを演じるにあたって「(周囲からの)見え方はすごく気にしました。元々ファンタジーですが、12年の昏睡から6歳の心のまま目が覚めるということを想像すると、すごく楽しい思いが広がっていきました。あとは考えたこと、監督と話したこと、現場で感じたことを持ちつつ、自由に6歳を楽しみました」と明かし、晴々とした表情を見せた。モリオはブランコから落ちて頭を打って昏睡状態になるが、自身の6歳の頃について聞かれた菅田さんは「僕も6歳のときにブランコで遊んでて頭を打って、血を見て気絶して初めて救急車で運ばれたことがあって、台本を読んでビックリしました」と“デジャヴ(既視感)”に似た思いを抱いたことを明かした。同じ問いに、松坂さんは「イタズラ好きの子供でした」と告白。「住んでいたマンションの水道を管理するところに入って、いろんなボタンを押してマンションの全水道を止めたことがあります」と“武勇伝”を明かし会場を沸かせていた。一方、相葉さんは「照れ屋で、お遊戯会でお母さんと一緒に踊るのが恥ずかしくて、みんな踊ってるのに僕だけボーっと棒立ちしてました」とふり返る。そんな恥ずかしがり屋の子がよりによって俳優に…と突っ込まれると「いまも恥ずかしくてしょうがないですよ」と照れくさそうな笑みを浮かべていた。紅一点の二階堂さんは「庭に桑の実があって、桑の実ばかり食べてる6歳でした」と語る。自然の中で育ったたくましい少女だった?というMCの問いかけに「生まれも育ちもケミカルです。自然工房的な要素はないんですが、桑の実は食べてました」とユーモラスな言い回しであっけらかんと語っていた。撮影は昨年の年末に短期間で行なわれたが、松坂さんは「クリスマスイブに菅田くんと監督と3人でケーキを食べました」と報告。菅田さんも「(松坂さんと)2人で車の中でフライドチキン食べたよね」と何とも男臭いクリスマスの思い出を明かす。二階堂さんは人見知りということもあって、男性陣の輪の中になかなか入れなかったよう。菅田さん、松坂さん、相葉さんが醸し出す和気あいあいとしたムードについて「“男の子になりたい”って初めて思いました」とうらやましそうに語っていた。『王様とボク』はユナイテッド・シネマ、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。■関連作品:王様とボク 2012年9月22日よりユナイテッド・シネマ、シネマート新宿ほか全国にて順次公開© 2012「王様とボク」製作委員会
2012年09月24日榮倉奈々、岡田将生からの突然のプレゼントに涙!11月10日、映画「アントキノイノチ」公開を記念し、都内で開催されたセレモニーに、主演した榮倉奈々、岡田将生が出席した。榮倉と岡田は「アントキノイノチ」公開を記念するため一般公募された【ラブレターツリー】の設置セレモニーに出席。岡田からの突然ののクリスマスプレゼントに、榮倉が涙ぐむ場面があった。岡田からのサプライズプレゼントはスノードーム岡田からの榮倉へのサプライズプレゼントは、劇中の印象的なシーンで登場する観覧車の模型が入ったスノードームだった。映画コムによると岡田は「2月から一緒にやってきましたが、すごく助けられました。本当に一緒にやれてよかったし、また違う作品でも会えたらうれしい。ありがとうございました」と照れくさそうに感謝の言葉を榮倉に伝え、スノードームを手渡した。榮倉の瞳に涙が思いがけないプレゼントに驚いた様子の榮倉は、涙を静かにぬぐい「(作品への)思いが強いだけに、全てのことに100%届けようと一緒にがんばってきたのでうれしいです。ありがとう。恥ずかしい(笑)」と感激で一杯の胸の内を語ったという。映画「アントキノイノチ」とは?歌手のさだまさしによるベストセラー小説を映画化。遺品整理業という特殊な仕事を通して「命」の重さ、人と人が繋がる尊さを描いた作品だ。また、榮倉は「アントキノイノチ」の公式サイトで「生きるということ、社会と関わるということ。日々、自問自答しながら前進したいと望む姿は同世代として、とても興味深いです。瀬々監督も岡田将生くんも初めてご一緒させていただくので、どんな風にコミュニケーションを取って撮影が進んでいくのか、今から楽しみです。」と、コメントを残している。「アントキノイノチ」初日舞台挨拶のお知らせ●11月19日(土)●場所:丸の内ピカデリー11回目 午前9:20の回、上映終了後/2回目 お昼 12:50の回、上映前●[登壇者]岡田将生、榮倉奈々、原田泰造、松坂桃李、瀬々敬久監督(以上すべて予定)●場所:MOVIX亀有1回目12:30の回、上映終了後/2回目15:45の回、上映開始前●[登壇者]岡田将生、榮倉奈々、松坂桃李、瀬々敬久監督(以上すべて予定)「アントキノイノチ」公式サイトより元の記事を読む
2011年11月12日「一生懸命、自分の中から言葉を探してる」と岡田将生は言った。作品や役柄についてではなく、そのときのインタビューについて語った発言なのだが、俳優・岡田将生の生き方そのものを表していると言える。10代の頃から誰もが羨むような輝かしい成功の階段を上り続けてきたように見えるが、その陰で常にもがき、自らと向き合ってきた。だからこそ、映画『アントキノイノチ』で演じた主人公の杏平に対して、まず何より感じたのは強い共感だった。壊れた心を少しずつ再生していく杏平を演じながら岡田さんは何を探し、何を伝えようとしたのか?その内なる思いを明かしてくれた。10代の自分とリンクした、杏平の心の葛藤映画冒頭、裸で民家の屋根の上に座り込み虚空を見つめる岡田さんの姿が映し出される。高校時代のある出来事がきっかけで、心を壊してしまった杏平。22歳の岡田さんは、自らが10代の頃から感じてきた思いを重ね合わせながら物語と向き合っていった。「ふと『何でおれは生きてるんだろう?』とか『これからどんな大人になって、どういう社会で生きていくんだろう?』ということを考えることが10代のときから僕自身ありました。漠然とした不安を感じながら俳優という仕事をさせてもらって、その中で僕はこの仕事が好きだと気づいて続けられている。でも杏平くらいの頃は何も分からずにいて、そのリアルさに『おれもそうだったな』とリンクしました」。ある悪意に疲弊し自ら命を絶った友人。その悪意の矛先が今度は自分に向けられることへの恐怖と戸惑い。そして期せずして発見した己の内にある憎悪と周囲の無関心――。そうしてバラバラになった心を、杏平は遺品整理業という仕事を通じて再生させていく。こうしたひとつひとつの心の動きを岡田さんは丁寧に演じている。「僕自身、いじめられた経験もあるし、それがどんなにつらくて嫌なことか分かっています。僕はまだ22歳ですが、そういうところを若い人にきちんと伝えたいと思ったし、『分かりたい』って思う自分がいました。何より、生に対してもがき、苦しんでいる姿、少しずつ杏平が前に進んでいく姿がいいなと思えたんです」。演技の面でポイントとなったのは杏平が生まれつき抱えている吃音(きつおん)。杏平の周囲との距離感やもどかしい思いが伝わってくる。一方で岡田さんは「映画を観る方に届いたらいいなと思った大切なセリフ」に関しては監督に対し、あえて吃音を含ませずにストレートに表現することを提案したという。「榮倉(奈々)さん演じるゆきが過去を告白するシーンでの、杏平の『自分がどうして生きてるか分からない』というセリフはすごく好きで、それを吃音で言うべきかどうか悩みました。あとは文化祭で杏平がみんなに問いかけるシーン。あの心からの叫びでも吃音が出てないです。あのセリフを噛んで言ってしまうと、ただもがいている一人の生徒に見えてしまい、(周囲への思いが)伝わらないと思ったんです」。ちなみに全編を通じて岡田さんのモノローグが入るのだが、こちらも吃音はなく、落ち着いた口調で語られている。物語の中でもがき、葛藤する杏平とは違う人物のようにも感じられるが…。「あのモノローグは現在よりもずっと先の杏平という設定で、少し達観した立場から語ってるんです。僕は最初、そういう風に思ってなかったんですが、監督から成長した杏平が過去をふり返るような形にしてほしいと言われて『あぁ、なるほど』と思いました」。「これまで良い出会いがたくさんあったし、それを必然と思いたい」先述の榮倉さん演じるゆきの告白のシーンを「『いま生きてるんだな』、『息して、目の前の人と話してる』というのを感じながらその場にいた」と述懐。ゆきと杏平の出会いをこんな言葉で説明する。「杏平にとってはいい時期に巡り合えた同じ傷を抱えた女性。巡り合わせなのかなと思えました。原作の小説や台本を読んだときから僕は親のような気持ちで『お前、ゆきちゃんと出会えて本当によかったな』って思ってました(笑)。それは巡り合うべき人だったし、傷をなめ合うのではなくて、一緒に一生懸命考えて、“生きていく”ということを見出せる人。僕自身、これまで良い出会いがたくさんあったし、それを必然と思いたい。色々なところに行って色々な人と会って、新たな発見を求めている自分がいるんです。それはいまでも思っているし、だからこそ現場が好きなんです」。「終わったときは寂しくて、永島杏平という役から離れるのが嫌だなと素直に思えた」と岡田さん。クランクアップを迎えたその足で美容院に直行して髪を切り、気持ちを切り替えたというエピソードからも役柄への強い思い入れがうかがえる。ゾクリとするような歪んだ笑みを浮かべて悪意を体現した昨年の『悪人』、己の内の悪意と憎悪に押し潰されて心を壊していく今回の『アントキノイノチ』と、強く役柄を引きずってしまいそうなヘビーな作品で際立った存在感を放っているが、出演作品を決める基準は?「僕自身は作品選びにはタッチしてないです。ただ、マネージャーや事務所の人には『こういう作品をやってみたい』ということは普段から少し伝えています(笑)。20歳を超えてから、高校生を離れて次のステップとして社会派というか、メッセージ性の強い作品に携わりたいという思いはありましたね。いまも違うジャンルの映画を観ると『こういうのをやってみたい』とか思います。いまは…しばらく恋愛映画から離れていたんですが、『ラブ・アクチュアリー』を観て幸せになったので(笑)、ハッピーエンドのラブストーリーをやりたいと言ってます」。探しているのはきっと言葉だけではない。時に疾走し、立ち止まり、泣いて、叫んでまた歩き出し…。岡田将生の旅はまだまだ終わらない。(photo:Yoshio Kumagai/text:Naoki Kurozu)■関連作品:アントキノイノチ 2011年11月19日より全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会■関連記事:岡田将生のサプライズプレゼントに榮倉奈々、思わずウルリシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第20回)“ほっとけない男子”俳優は?【TIFFレポート】岡田将生&原田泰造通訳付き映画祭公式上映にハイテンション!【TIFFレポート】映画祭開幕!ミラジョヴォら美しき女優陣のファッションに釘づけ岡田将生、釜山映画祭でサイン攻め!『アントキノイノチ』への特別な思い明かす
2011年11月10日映画『麒麟の翼〜劇場版・新参者〜』(仮題)に出演している松坂桃李、菅田将暉、竹富聖花が7月31日(日)、今年で41回目を迎える日本橋の橋洗いイベントに参加した。また、本作主演の阿部寛に女児が誕生したことがこの日、発表されたが、松坂さんからはお祝いのコメントも発せられた。映画は、東野圭吾の人気ミステリーシリーズの実写版で、TVシリーズに続いての映画化となる。タイトルにある“麒麟”は、日本橋の中央にそびえ立つ翼の生えた麒麟像のことで、劇中の殺人事件の被害者は胸を刺された状態でこの麒麟像の下で息絶える。日本橋を洗うこちらのイベントは、地域の住民や地元の商店街、企業なども参加して毎年この時期に、夏の風物詩として行われている。しかも、今年は明治44年に現在の二十代目となる橋が架されてからちょうど100年目となる記念の年。松坂さんは「ちょうど100歳のときに、こうして呼んでいただいて感謝しています」と笑顔で語った。浴衣姿で登場した3人は、オープニングのセレモニーの後、橋のちょうど真ん中、つまり五街道の起点となる部分に水を注いで清めた。そして、映画のカギとなる麒麟像の下の道を子供たちと一緒にデッキブラシで磨いた。松坂さんは「これだけの人が集まっているのを見て、本当に多くの人に(日本橋が)愛されているのを感じた」と語り、菅田さんも「こうやって掃除するのは気持ちいいですね」とニッコリ。初めて日本橋を訪れたという竹富さんは「地域でこういう行事を行うというのは素敵ですね」と笑顔を見せた。映画については菅田さんも竹富さんも「ドラマを見ていたので(出演できて)嬉しい」と喜びを明かし、「詳しいことは言えませんが、僕の役は特殊な役です」(菅田さん)と期待を煽る。松坂さんは、阿部さんとの共演について「すごく優しい方で、勉強させてもらったこともたくさんあったし、(自分が)まだまだということが再確認できた」とふり返った。その阿部さんに第一子となる女児が誕生したことがこの日、発表されたが、報道陣からそれを聞いた3人の顔からは祝福の笑みがこぼれた。どんなパパになると思うかと尋ねられた松坂さんは「元気なパパというより、ダンディなお父さんというイメージかな。ドラマの『結婚できない男』とかに出演されてましたが、お会いしたら全然(役のイメージと)違いました。こんな素敵なパパがいたら嬉しいと思います」と語った。『麒麟の翼〜劇場版・新参者〜』(仮題)は2012年1月、全国にて公開。■関連作品:麒麟の翼〜劇場版・新参者〜 (仮題) 2012年1月、全国東宝系にて公開© 2012映画「麒麟の翼〜劇場版・新参者〜(仮題)」製作委員会■関連記事:『麒麟の翼』で中井貴一と松坂桃李が親子役!菅田将暉、竹富聖花ら注目の若手も出演新垣結衣、東野圭吾『麒麟の翼』で阿部寛と「ドラゴン桜」以来6年ぶり共演!原作・東野圭吾×主演・阿部寛「新参者」が映画に! 加賀シリーズ最高傑作に挑む
2011年08月01日4月1日(金)に公開を迎えた『高校デビュー』の舞台挨拶が翌2日(土)に行われ、溝端淳平、大野いと、菅田将暉、逢沢りな、古川雄輝、宮澤佐江(AKB48)、増田有華(AKB48)、そして英勉監督が登壇した。河原和音の人気漫画を原作に、高校で恋に生きると決めた少女・晴菜(大野さん)が、クールなモテ男・ヨウ(溝端さん)の指導の下、恋人を作るべく奮戦する様を描いた青春ストーリー。溝端さんが開口一番「キュンとしましたか?」と観客に問いかけると、満員の客席からは大きな拍手と歓声が上がり、これには一同、感激した様子。作品にちなんで、これから“デビュー”したいことは?と尋ねられると、溝端さんは「22歳なのに免許持ってないので…」と“教習所デビュー”願望を明かした。「やっと事務所に『取っていいよ』と言われたのに、取れるようなスケジュールを組んでもらえず、『取れるもんなら取ってみろ』という感じなんですが…」と苦笑しつつ「(取ったら)ドライブや温泉旅行に行きたい」と語っていた。大野さんは「付き合ってみたい!」と“交際デビュー”宣言。これには観客以上に登壇している男性陣が色めき立ち、溝端さんがすかさず「どんな人と?どんな出会いがいい?」と質問。すると「バスとかで出会いたいです」、「ちょっと筋肉のある感じの人がいい」、「遊園地で観覧車やお化け屋敷に入ってイチャイチャしてみたい」と初々しさと意外性のまじった答えで会場を沸かせた。古川さんは「この春で大学を卒業して社会人デビューするので、大人っぽい遊びがしたい。オシャレなバーとか行きたい」。逢沢さんは「20歳になるので大人デビュー。お酒を飲んでみたいし、色気とかほしいですね」とコメント。また、本作で伝えたい思いは?という質問に菅田さんが「自由に、脳を柔らかくして笑ってほしい」と言葉に力を込めた。宮澤さんは「4月ということで新しい生活を迎える人もいると思いますが、楽しめるかどうかは自分次第」と語り、一歩を踏み出すことの大切さを強調。増田さんはソフトボールの練習をふり返り「やった分だけ返ってくると感じた。踏み出すことで変化があるんです!」と語りかけた。最後に溝端さんは「先月、悲しい出来事があり、苦しんでいる方も多くいらっしゃいますが、でもそこで人のすごさ、底力を感じて僕が勇気づけられました。このタイミングで映画が公開されることは、『この映画を通して何かしなさい』という天命だと感じています。こんなときだからこそ、信じ合って助け合っていければ、と思います」と呼びかけた。なお、この日も溝端さんらが着用していた劇中の衣裳はオークションに出品され、収益は被災者支援のために寄付される。『高校デビュー』は新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開中。『高校デビュー』溝端淳平&大野いとインタビュー■関連作品:高校デビュー 2011年4月1日より新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開© 2011『高校デビュー』製作委員会■関連記事:『高校デビュー』英勉監督大人気漫画の映画化、最大のこだわりは“LP”!大島の1位を脅かすのは?AKB48、今年も総選挙開催!メンバーの新たな活動も続々溝端淳平、菅田将暉らがメッセージ!塚地「ボケ宣言」も一発ギャグは…溝端淳平×大野いと インタビュー映画の役柄さながらに恋愛指導?『高校デビュー』溝端淳平、大野いと、菅田将暉らが応援メッセージを発表!
2011年04月04日4月1日(金)に公開となる『高校デビュー』に出演する溝端淳平、大野いと、菅田将暉、逢沢りな、古川雄輝、宮澤佐江(AKB48)、増田有華(AKB48)、岡本玲、塚地武雅(ドランクドラゴン)が一堂に会し、東日本大震災の被災者に向けた応援メッセージを発表した。河原和音の同名人気マンガを映画化した本作。高校で恋に生きることを決めた晴菜(大野さん)が、学校一のモテ男・ヨウ(溝端さん)の指導の下、恋人を作るべく努力する姿を描く。公開を前に開催が予定されていたプレミア試写会の代わりに、今回、キャスト陣が応援メッセージを発表することになった。最初にマイクを握った溝端さんは神妙な面持ちで「映画やTVを通じて『元気をもらった』、『勇気をもらった』と言ってもらえることが、この仕事をしていて一番良いことです。何かを伝えることができる場を与えられた人間は、いまこそ何かを伝えることが使命と思っています。少しでも笑顔を届けるきっかけになれば」と挨拶。大野さんは「私にできるのは節電や募金など小さなことばかり。でもその小さなことをみんなで大きなことに変えられる」と支援を訴えた。菅田さんは「俳優として“伝える”ということが自分にできること」と語り「決してひとりではありません。大変だとは思いますが、信じて、前向きに元気に笑ってほしい」と呼びかけた。逢沢さんは「できることからお手伝いさせてください。そして、みなさんの力を貸してください」と悲痛な表情で語った。宮澤さんも「小さなことでもたくさんの人が同じ気持ちになれば大きな力になる。力を合わせてみんなで明るい日本に戻せたら」と団結を呼びかけた。増田さんは「『頑張ってください』とは言いません。負けずに前を向いてください!」とエール。古川さんも「個人でできることは微力ですが、みなさんが一日でも早く元気になることをお祈りしています」とコメント。岡本さんは、本日行われた春のセンバツの東北高校(宮城県)の奮闘に触れ「逆にみなさんの姿に元気をもらいました。それ以上に私たちが元気を届けなければとひしひしと感じました」と述べた。そして、「僕らが落ち込むのではなく元気にならなくては」と語った塚地さんは「1回でも多くボケたい」と決意表明。早速、一発ギャグとして「オシャレな人のくしゃみ!ファ、ファ、ファッショナブル!」とやるも、微妙な笑いが…。いや、それでも心意気は、日本中に伝わったはず?この日もキャスト陣が着用していた劇中の衣裳がオークションに出品され、収益が寄付されることも発表された。溝端さんは「僕が着ていたものなんかでよければ…」と恐縮しつつ、最後まで被災者支援を強く訴えていた。『高校デビュー』は4月1日(金)より新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開。『高校デビュー』溝端淳平&大野いとインタビュー■関連作品:高校デビュー 2011年4月1日より新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開© 2011『高校デビュー』製作委員会■関連記事:溝端淳平×大野いと インタビュー映画の役柄さながらに恋愛指導?『高校デビュー』溝端淳平、大野いと、菅田将暉らが応援メッセージを発表!原宿の恋の聖地に?“恋犬ヌク公”除幕式にモデルの温水洋一がサプライズで登場溝端淳平、高校時代は「モテなかった…」大野いとは入学を前に「恋したい!」恋に笑い、悩み、突っ走る!『高校デビュー』劇場鑑賞券を5組10名様プレゼント
2011年03月28日映画『高校デビュー』の完成披露試写会が2月8日(水)、都内で開催され、主演の溝端淳平に本作で女優デビューを果たす大野いとをはじめ、菅田将暉、古川雄輝、逢沢りな、宮澤佐江(AKB48)らフレッシュな共演陣に英勉監督、そして原作者の河原和音が舞台お挨拶に登壇。バレンタインにまつわるエピソード&大野さんから溝端さんへのサプライズ・バレンタインチョコに客席は大きな盛り上がりを見せた。原作は累計590万部を超える人気コミック。恋に恋する女子高生・晴菜(大野さん)が、学校一のモテ男・ヨウ(溝端さん)のコーチングを受けて、何とか恋愛を成就させようと奮闘する姿を描く。割れんばかりの大歓声に迎えられて、溝端さん、大野さんらが登場。溝端さんは開口一番「みなさん、恋してますか?」と軽快に挨拶。一方、この日の舞台挨拶が“舞台挨拶デビュー”となる大野さんは、さすがに緊張した様子で「今日は、来てくださってありがとうございます。ぜひ、楽しんで観てください!」と初々しく呼びかけた。バレンタインが近いとあって、男性陣にこれまでのバレンタインの思い出を聞いてみると菅田さんは「実は僕、映画のモテコーチみたいに、バレンタインで友人をくっつけたことがあるんです。あれこれ画策して、3日寝ないで手を回して告白させました」と誇らしげに語り、これには溝端さんも「お前、めっちゃいいヤツじゃん!」と感心しきり。古川さんは「僕はチョコが苦手なんですが…相手の方がそれを知っていて、クッキーをくれたことがありました」と甘い思い出話を披露。そして溝端さんは「僕は甘いもの大好きなんですけど、『甘いもの苦手なんだよね』と言ってみたくて、そう言ってたらその年のチョコはゼロでした…(苦笑)」と明かし、会場は笑いに包まれた。一方、女子軍団は今年はだれにあげる?という質問され、宮澤さんは意味ありげに男性キャストの前をグルリと歩き回った後で、「今年は(AKB48の)メンバーから私がもらおうかと思います」とニンマリ。逢沢さんは「大好きなお兄ちゃんとお父さんにあげようかと。今年は手作りでマフィンを作ろうと思います!」と宣言し、男性陣は羨ましそうな視線を向けていた。そして、大野さんは「お世話になったみなさんにあげようと思うのですが…実は今日、お世話になった溝端さんに作ってきました」と恥ずかしそうに懐からチョコの包みを取り出し、溝端さんに手渡した。これには一同、びっくり!溝端さんは「すごく嬉しい。生きててよかった」と感激した面持ち。ホワイトデーのお返しも楽しみなところだが…。なお、本作のスピンオフ作品としてau携帯配信の「LISMOドラマ」で、3月4日(金)より全5話で「高校デビュー〜デビュー直前集中講座〜」が配信されることも決定。モテコーチ・ヨウと助手の高橋真巳(宮澤さん)による“集中講座”が開講するというのだが、その内容やいかに?映画公開前に話題を呼びそうだ。映画『高校デビュー』は4月1日(金)より新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開。■関連作品:高校デビュー 2011年4月1日より新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開© 2011『高校デビュー』製作委員会■関連記事:恋愛女子にエール!沖縄出身の新人バンド『高校デビュー』主題歌でメジャーデビュー『高校デビュー』にAKB宮澤佐江&増田有華、逢沢りな、菅田将暉ら若手俳優陣出演溝端淳平、主演作『高校デビュー』がクランクアップ「恋がしたくなった」溝端淳平恋愛コーチ&演技コーチ就任で奮闘!『高校デビュー』撮影快調溝端淳平が超二枚目役!「高校デビュー」実写化で新人・大野いとの恋のコーチに
2011年02月09日