公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野暁臣)は、企画展「岡本太郎の1世紀」を2022年7月20日から11月20日まで開催いたします。題不詳(1947 年)本年7月から、当財団も主催者の一員として参画する展覧会『岡本太郎』がスタートします。質・量ともに岡本太郎史上例のない規模で展開する回顧展で、大阪・東京・名古屋を巡回。太郎の代表作が勢ぞろいするだけでなく、岡本芸術の全体像を一望に収める貴重な体験を提供するものです。本展では、この回顧展にちなみ、84年にわたる岡本太郎の芸術人生はもとより、没後のさまざまなプロジェクトや20年を超える当記念館の活動を一覧します。第一展示室では、1940年代から1980年代までの創作の歴史を、第二展示室では没後の活動を紹介。太郎が日本での活動をはじめた直後に描いた秘蔵の作品(1947)もお目見えします。「岡本太郎の1世紀」をめぐるショート・トリップをどうぞお楽しみください。岡本太郎記念館館長 平野暁臣『母と子』(1981 年)■開催概要会期 : 2022年7月20日(水)~2022年11月20日(日)開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)休館 : 火曜日会場 : 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)アクセス : 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分入場料 : 一般 ¥650/小学生 ¥300公式サイト : 公式ツイッター: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月29日『久原本家 茅乃舎 presents 葉加瀬太郎 音楽祭 2022』が6月11日・12日、京都・上賀茂神社で開催された。『葉加瀬太郎 音楽祭』は、これまで葉加瀬太郎が行ってきた野外フェス『情熱大陸ライブ』『葉加瀬太郎 サマーフェス』を引き継ぎ、2019年に上賀茂神社で初開催。2020年、2021年はコロナ禍の影響により中止となったものの、今年は6月4日・5日の東京・明治神宮での初開催を経て、上賀茂神社でも2度目の開催が実現した。――6月11日(土)――あいにくの雨模様ながら、朗らかな歌声で冒頭の「10 years」から盛り上げたのは渡辺美里。「3年ぶり、延び延びになっていました上賀茂神社でのコンサート、ついに実現することになりました。たくさんお集まりいただき、心から感謝いたします!」と葉加瀬の思いを代弁するような開幕宣言の後も、「Believe」「My Revolution」と代表曲を惜しみなく届け、「サマータイム ブルース」では彼女の声と葉加瀬のバイオリンが溶け合う極上のセッションを展開。「こうして集うということ、大好きな歌を届けられるのは当たり前じゃないんだな、奇跡みたいなことの連続でここまで走ってきたんだなと思います」とかみ締めた、「オーディナリー・ライフ」まで全5曲。3年ぶりの『葉加瀬太郎 音楽祭』の開催を祝う、これ以上ない幕開けとなった。ここで音楽祭のハウスバンドの一員でもある羽毛田丈史が、「地球に乾杯」のピアノ演奏&ごあいさつ。盟友の葉加瀬と日頃の仲の良さがうかがえる、ユーモアに溢れたやりとりでも場をにぎわせる。「Fragrant Woods」でも息の合ったプレイを見せ、終始和やかな空気が上賀茂神社を包み込む。それに続き葉加瀬が、「僕の曲にイタリア語の歌詞を付けて歌ってくれたりもして。素晴らしいテノール歌手です!」と大瀧賢一郎を紹介。大瀧が映画『グラディエーター』から「Nelle tue mani」を見事な歌唱で聴かせ、音楽祭に花を添えた。初っぱなから「すいません、雨の中。お願い、やんで~!本当に風邪をひかないように。寒くなったらどうぞお帰りください(笑)」と観衆をねぎらい和ませたのは、大竹しのぶ。「歌だったら男にも女にもなれる」とRADWIMPSの「オーダーメイド」をまるで目の前で舞台を繰り広げるように情感たっぷりに歌い、演じてみせる彼女。谷川俊太郎作詞、武満徹作曲による反戦歌「死んだ男の残したものは」でも、脈々と歌い継がれてきた言葉を、今こそ改めて伝えたいという意思を歌に宿すかのよう。フランスの国民的シャンソン歌手、エディット・ピアフの「バラ色の人生」や「愛の讃歌」では葉加瀬と共に、ひときわロマンチックにその歌声を響かせる。さらには、昭和歌謡の名曲「黄昏のビギン」では、山崎まさよしとの豪華デュエットも。「歌手・大竹しのぶ」を存分に堪能できた豊潤な時間となった。「また出てきてしまいました(笑)」と登場した山崎まさよしが、「メヌエット」でワイルドにアコースティックギターをかき鳴らしたかと思えば、早速、「普段は帽子なんてかぶらないんだから!」と麦わら帽をかぶった葉加瀬が合流。各出演者のテイストに合わせた衣装でももてなした葉加瀬が、「僕はここにいる」、そして「One more time, One more chance」と、名曲めじろ押しのセットリストをバイオリンの調べで彩っていく。その後も、SMAPがカバーしたことでも有名な「セロリ」、昨年のデビュー25周年に書かれた「Updraft」と、山崎まさよしのキャリアを凝縮したような濃厚なライブに。藤井フミヤは、1300年間にわたり20年に一度行われてきた「式年遷宮」のイメージソングとして伊勢神宮に奉納した「鎮守の里」からスタート。上賀茂神社の厳かなムードともマッチした同曲から葉加瀬が参加し、「今日は皆さんの心の中の青空に向かって歌いたいと思います」とはフミヤ。大ヒット曲「TRUE LOVE」、続く新曲「水色と空色」の美しくもはかないメロディ、それに寄り添う葉加瀬の旋律に、グッと引き込まれる会場。葉加瀬と入れ替わりで実弟の藤井尚之が現れ、猿岩石に楽曲提供した「白い雲のように」に続いて、チェッカーズ時代の「ジュリアに傷心」では華麗なステップでも魅了。世界の平和を願ったバラード「夜明けのブレス」で、後に控える葉加瀬へとバトンをつないだ。初日のトリはもちろん、葉加瀬太郎。白いスーツを身にまとい、NHK連続テレビ小説『てっぱん』のオープニングテーマとしても知られる「ひまわり」を奏でた後は、「今日は心から感謝を申し上げます、本当にどうもありがとう!」と、満員御礼の景色を前に礼を述べる。「風の向こうに」の力強いサウンドに身を委ねる頃には雨もすっかり弱まり、「明日は晴れるだろう!」と葉加瀬。バラエティ番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』のために書き下ろした「博士ちゃん」の躍動感もそのままに、ラストは待ってましたの「情熱大陸」!総立ちで手拍子が巻き起こる中、1日目を締めくくった。――6月12日(日)――前日の雨がうそのような晴天に恵まれた2日目のトップバッターは倖田來未。客席の後方にまで手を振り「WIND」を歌い上げ、「晴れましたね~!すごい天気」と思わず漏らすほどの野外ライブ日和に、松田聖子のカバー「SWEET MEMORIES」も映える。続く「100のコドク達へ」でコラボした葉加瀬も、「あんたのコンサートになってるやん!(笑)」と認めるほど、京都出身というパーソナリティと親しみやすいトークでも初見のオーディエンスをあっという間に笑顔にしていた。代表曲「愛のうた」や「You’re So Beautiful」に加え、ラッツ&スターの「め組のひと」でも大いに沸いた2日目のオープニングとなった。Vaundyと葉加瀬はおそろいのイエローのパーカー姿で、髪型までそっくり(笑)。1曲目の「恋風邪にのせて」から2人の相性の良さが際立つコラボレーションで、まだ22歳とこの日の最年少出演者ながらラインアップに名を連ねる理由を、「踊り子」でもこれでもかと曲で証明していく。「2~3年前にたまたまYouTubeで聴いて、ほれて、ラブコールしました!」と葉加瀬が熱く語る才能は、壮大なスケールで圧倒した「しわあわせ」でも明白。それに全幅の信頼をもって並走する葉加瀬のバイオリンの音色が、「花占い」でも冴えわたる。葉加瀬も舞台に出ずっぱりでサポートする期待に十二分に応えた、次世代のポップスターたるパフォーマンスだった。アカペラの「もらい泣き」から、一気に歌の世界観にいざなったのは一青窈。鮮やかなピンクのオーバーオールもキュートで、時にステージに腰掛け、語り掛けるようなアットホームなライブ。ジャズのスタンダードナンバーであり美空ひばりも愛した「LOVE」、敬愛する台湾のR&Bシンガー・陶喆(デヴィッド・タオ)の「飛機場的10:30」と、どの国の誰の歌でも自分色に染め上げ、MCでは「20年歌ってきて、今日、初めてスニーカーを履いて歌いました(笑)」というエピソードも。葉加瀬を迎えた昭和チックな「江戸ポルカ」では、バイオリンが楽曲のスリルを増幅。「あなたと、あなたの好きな人が、百年続きますように」の一言に自ずと拍手が起きた名曲「ハナミズキ」まで、歌い手としての唯一無二の存在感を改めて放っていた。桐谷健太は、ド頭の「喜びの歌」から俳優のみならずボーカリストとしての可能性をひしひしと感じさせる。葉加瀬のバイオリンとの絡みも絶妙だ。「僕、あと2曲なんです。すぐ帰るんです(笑)。全身全霊で歌うんで、皆さんも最後まで楽しんで帰ってください!」と告げた後は、ミドルバラードの「遣らずの雨と、光」をじっくり聴かせ、CMソングとしても耳慣れた「海の声」では、三線を弾きながら真っすぐで温かなボーカルを披露。わずか3曲ながら、見る者をきっちり虜にしたのはさすがだ。「春一番」「その気にさせないで」と、コーラスを従えキャンディーズ時代のヒット曲を連発し、いきなり歓喜の渦を生み出したのは伊藤蘭。昨年リリースしたアルバム『Beside you』からチョイスした「shalala ♪ Happy Birthday」「ICE ON FIRE」も、いつまでもみずみずしさが失われない魅力でいっぱいだ。後半戦も、「やさしい悪魔」「暑中お見舞い申し上げます」と日本の歌謡史に残るポップスで立て続けに魅せ、「年下の男の子」「恋するリボルバー」では葉加瀬とも共演。新旧の伊藤蘭の歩みをたどったスペシャルな30分だった。純白のスーツで徳永英明が「壊れかけのRadio」を一節歌うたび大きな拍手が。日が落ち始めた時間帯に、ハスキーで切ない歌声が胸に沁みわたる。続いても、手拍子に背中を押されるような「夢を信じて」、ドラマチックな感情が静かに押し寄せる「永遠の果てに」と緩急自在。葉加瀬も白いスーツという状況に笑い合いながら、坂本九の「上を向いて歩こう」では、歌声、バイオリン、そして不朽の名曲という三つどもえの感動が心を揺さぶる。これには徳永も「ブラボー!今でも鳥肌が立ってます」と声を上げる。クライマックスは「最後の言い訳」、そして「レイニー ブルー」。音楽に一心に身を捧げるような神懸かった光景に、とことん酔いしれた。いよいよ『葉加瀬太郎 音楽祭』もフィナーレへ。その時を脳裏に刻むように目を閉じ「ひまわり」を演奏する葉加瀬。音楽祭を支えたバンドメンバーに目線を送りながら、「昨日からたくさんの皆さんに力をお借りして、素敵な音楽祭を開催することができました。楽しかった!?いや~よかった!」と、その反応に葉加瀬の顔もほころぶ。「風の向こうに」でも「世界中を探しても、こんな幸せなバイオリニストはいない」と感無量の面持ちで、最後はアップテンポでロックな「博士ちゃん」を経由し、ご存じ「情熱大陸」!2日間にわたる幸福な宴が幕を閉じた。取材・文:奥“ボウイ”昌史(写真順不同) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月15日吉田鋼太郎主演「おいハンサム!!」の最終回が2月26日オンエア。吉田さん演じる源太郎の最後のセリフに「私もしっかりしないと」「どんな人生になっても楽しもうと思った」など勇気づけられる視聴者続出、「定番化希望」と続編の要望も数多く上がっている。本作は東海テレビ×日本映画放送の共同製作により、伊藤理佐による“食”と“恋”を描いた人気コミック「おいピータン!!」&「おいおいピータン!!」を中核原作に、「渡る世間はオヤジばかり」「チューネン娘。」「あさって朝子さん」など伊藤氏の数ある人気コミックのモチーフを加え実写化。“昭和頑固親父”感あふれる伊藤源太郎を吉田さんが演じるほか、捨てたはずの元カレと様々な店で出くわす長女・由香に木南晴夏。夫の浮気が発覚し離婚し、実家に帰省した次女・里香に佐久間由衣。エリートサラリーマンと別れた三女の美香に武田玲奈。そんな家族を支える母親の千鶴にはMEGUMI。由香の元カレで源太郎の取引相手でもあるが、由香との交際の過去は隠している大森利夫に浜野謙太。漫画家志望でだらしなく美香に愛想をつかされたユウジに須藤蓮。美香と結婚しようとしていたがフラれた大倉学に高杉真宙。由香の不倫相手の竜也に久保田悠来。美香の同僚・シイナに野波麻帆。シイナと親しい楠山に山中聡。大森の同僚の渡辺に太田莉菜。大森の会社の新入社員・山下に京典和玖といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1年前に宝くじを買った伊藤家だが、娘たちはそのことをすっかり忘れていた。娘たちを前に源太郎は宝くじの束を見せたうえで、封筒をみせ「この中にはその宝くじで当たった金額を書いたメモが入っている」と伝える。くじは換金の期限が昨日で終わっており、当選金額を知ったところで受け取ることはできない。そのうえで金額を知りたいかどうか訊ねる源太郎。見るか見ないかで揉める姉妹に「お前たちの人生は可能性に満ちている」と告げ、日々の小さな選択から職業やパートナーなど人生の大きな選択まで、様々な選択をして生きていると続ける。その翌朝、子どもの頃よく通った道を歩く伊藤家。娘たちを見送る源太郎は「日々の選択の中で、無数に枝分かれする可能性の道のうち、今、現実に歩くその道を歩き続けなさい」と言葉を送る。「そう思ったら何も恐れる事も後悔する事も無いんだろうな」「それぞれが何を選ぼうと今進む道を行く!私もしっかりしないとな」「大切な人にはたくさん会って、どんな人生になっても楽しもうと思った」「毎日、選択の連続。選択し続け前を向いて歩こう!」など、このセリフに勇気づけられた視聴者からの投稿が殺到。「未来に繋がるハッピーエンドが良かった。season2あると良いな」「昭和の渡る世間の様に、令和のおいハンサムがホームドラマとして定番化希望」など続編を求める声もあがるなか、「次女の本の相手は出ないままか」「アフリカの夜のお相手が気になりすぎる」「アフリカの夜のひとはだれだったんだろ。これは続編あるのか?」など、里香が間違えて本を持ってきてしまった男性について触れたコメントも数多く投稿されている。(笠緒)
2022年02月27日俳優の遠藤憲一が出演する、レキットベンキーザー・ジャパン 薬用せっけんミューズの新CM「ノータッチ」編、「泡ハンドソープ」編が、21日より放送される。新CMでは、遠藤が最愛の孫娘から同商品について教わる祖父役で登場。天真爛漫な孫娘との掛け合いでコミカルな演技を披露した。「ノータッチ」編は、遠藤じぃじと孫娘が「よ~いど~ん!」と勢いよく洗面所に駆け込んでくるシーンからスタート。自動で泡が出るディスペンサーの存在を孫に教えてもらった遠藤じぃじは「時代だね~」とつぶやきながら、手を洗い始める。すると泡の色が変化していることに気づき、孫からの呼びかけにも気づかないほどに手洗いに熱中してしまう。ラストには満面の笑みで孫と遊びながら「大きくなれよ」と声をかける。「泡ハンドソープ」編では、孫に手を引かれながら洗面所に来た遠藤じぃじ。「見て~!」と孫から色が変わる泡を見せられ、「色が変わっているっ!?」と驚きを隠せない様子だったが、その後、孫の目が点になってしまうほど、手洗いに夢中になってしまう。最後のシーンでは、「思いっきり遊べ~」と庭で孫と駆け回る。撮影では、遠藤が「もう字読めるの?」など孫役のななちゃんに話しかける場面や、あっちむいてほいをして遊ぶ姿も見られ、現場は温かい空気に包まれていた。■遠藤憲一インタビュー――おじいちゃん役での CM 撮影はいかがでしたか?薬用せっけんミューズといえば昔から有名な石鹸ですので、イメージキャラクターに就任はすごく嬉しく、光栄に思いました。CMでおじいちゃん役は初めてで、そういう世代になったんだな、と。孫役のななちゃんとは初対面で撮影に臨みましたが、彼女は昨日からもう現場に入って練習しているみたいで。もう自由奔放に我が家のように振る舞っています(笑)。天真爛漫な孫について行く、天真爛漫なおじいちゃんになっていますので、そこを楽しんでいただけたらと思っています。――2022 年に変化したいこと、挑戦したいことはありますか?薬用せっけんミューズは、泡の色が変わっていくのがなかなか楽しい。ぜひそこを楽しみながら、手洗いをしてほしいです。新しくやりたいことは色々あります。去年からウォーキングで新しい道を探すことに女房と一緒にハマっていて、例えば都内とかね。東京駅ってだいたい移動のための駅じゃないですか。でもその周りがすごく楽しいっていうのが分かって。そういう場所を今年もいっぱい見つけてウォーキングしたいなって思っています。受験、就職、引っ越し、新生活などとにかく忙しいと思いますが、まずは手洗いをきちんとして、整えて、新しいことにチャレンジしてほしいと思います。で、手洗いは、色の変化を楽しみながら、色が変わるまでゴシゴシっとやって清潔にして、頑張っていきましょう!
2022年02月18日アイドルグループ・乃木坂46の遠藤さくらが出演する、ウォルト・ディズニー・ジャパン×ジェーシービー(以下JCB)「ディズニー★JCBカード」の新CM「東京ディズニーシー(R)20周年記念カード」編が4日より順次放送される。新CMでは、昨年20歳を迎えた遠藤が、同じく昨年20周年を迎えた東京ディズニーシーを訪問。友人たちと誕生日の1日を楽しむ様子が描かれる。またCMナレーションも遠藤が務めた。○■遠藤さくらインタビュー――今回のCM撮影の感想を教えてください。今回の撮影の感想は、とにかく本当に楽しくて、特に東京ディズニーシーと憧れの東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ内の撮影では、どきどきわくわくが止まらなくて、ずっと夢の中にいるような撮影でしたし、あとは印象に残っていることといえば、ディズニー ★JCBカード会員限定特典のスペシャルドリンクや20周年限定のチュロスをいただいたのですが、すごくおいしくてすごく印象に残っています。――今回のCMの見どころやお気に入りシーンがあれば教えてください。お気に入りポイントは、東京ディズニーシーが20周年なのでロゴがパーク内にたくさんあったり、ドリンクやチュロスのパッケージにも20周年のロゴが付いていたりするのがかわいくて、そこはぜひ注目していただきたいです。――(撮影で)東京ディズニーシー・ホテルミラコスタに宿泊してみていかがでしたか?もうすごく素敵でした! 私はディズニーホテルに泊まること自体が初めてだったので、すごく感動しましたし、泊まった客室は窓から見える景色などもすごく素敵だったので、ずっと楽しんでいました。――20歳を迎えて、目標や抱負があれば教えていただけますか?20歳はもう立派な大人なので、わたしもしっかりした人になりたいなと思いますし、一つひとつの行動だったり言葉だったりに責任を持って行動していきたいなと思います。(C)Disney
2022年02月04日吉田鋼太郎主演「おいハンサム!!」が1月8日から放送開始。SNSでは吉田さんの演技に「吉田鋼太郎さん劇場」「父の昭和感が絶妙」など絶賛の声が上がったほかキャスト陣を賞賛する声も多数。「テンポとリズムがすごい好き」など演出も高く評価されている。本作は東海テレビ×日本映画放送が共同製作する“家族”と“食”のラブ&ファミリードラマ。伊藤理佐による“食”と“恋”を描いた人気コミック「おいピータン!!」&「おいおいピータン!!」を中核原作に、「渡る世間はオヤジばかり」「チューネン娘。」「あさって朝子さん」など伊藤氏の数ある人気コミックのモチーフを加え実写化した。昭和頑固親父の生き残りのような伊藤源太郎を吉田さんが演じるほか、伊藤家の三姉妹のうち、ある程度の外見の良さを求め元カレを捨てた長女・由香に木南晴夏。今は結婚して大阪で暮らしている次女・里香に佐久間由衣。漫画家志望の彼をいて1人暮らしをはじめた三女の美香に武田玲奈。家族をのんびり支える母親の千鶴にはMEGUMI。由香に捨てられた元カレで、源太郎の取引相手でもある大森利夫に浜野謙太。里香の夫で銀行員のミキヒロに桐山漣。ちょっとだらしない漫画家志望で美香の彼氏・ユウジに須藤蓮。また合コンで美香と出会うエリートサラリーマン・大倉学に高杉真宙。由香の不倫相手の竜也に久保田悠来。物の例えが古風な美香の同僚・シイナに野波麻帆。大森の会社の新入社員・山下に京典和玖といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。美香は1人暮らしをはじめユウジと半同棲状態になるが、ユウジが全力を込めた漫画を読んだ美香は「別れてください」と土下座。しかし美香と別れたくないユウジは「僕と別れると後悔するよ」と部屋に居座る。また高学歴な銀行員の夫と大阪で暮らす次女の里香も離婚寸前。不倫中の長女の由香も食事をしていると元カレ・大森が現れ…というのが1話のストーリー。酔っ払って帰ってきて千鶴の周囲をぐるぐる回り、スーツのまま布団に倒れ込むが、千鶴がタイガーマスクのセリフを口にすると突然起き上がる…。ラストでは由香の元カレとは知らず、飲んで意気投合した大森を自宅に招いてしまう…。“昭和おやじ”全開な源太郎を演じる吉田さんに「説明しすぎず不思議なテンポなのに面白い!吉田鋼太郎さん劇場だった」「吉田鋼太郎演じる父の昭和感が絶妙 中々面白いドラマだった」「吉田鋼太郎を愛でるドラマ」といった声が続出。また「吉田鋼太郎さんとMEGUMIさんが夫婦の時点で一定の期待はしてましたが、やっぱいい味出してました」「MEGUMI母さんのキャラが笑いを増幅させてて面白すぎる」「木南晴夏とハマケンのコンビだけでも観る価値あり」「内容も細かく丁寧に作られてる感じして最高のキャスト」など、豪華キャスト陣への賞賛も。「テンポよくて面白かった。キャストも豪華。毎週見る事にしよう」「おいハンサムめっちゃ面白いな。ドラマのテンポとリズムがすごい好き」「テンポと絶妙なセリフと独特の雰囲気がめちゃくちゃ楽しい」「淡々と笑えるというのはなかなか珍しいので、このテンポと熱量を今後もキープしてもらいたい」といった演出の良さについて触れたコメントも多数投稿されている。(笠緒)
2022年01月09日岡本太郎の芸術と人生に焦点を当てた“ビジュアル版ガイドブック”『入門!岡本太郎』(編著:平野暁臣)が、2021年12月13日(月)に株式会社興陽館(東京都文京区)より発売されます。本書は、岡本太郎記念館館長・平野暁臣が岡本太郎の芸術とその軌跡を、作品や言葉とともにわかりやすく解説した入門書です。「本書を手に取ったみなさんはいま、TARO WORLDへのゲートに立っています。先に広がっているのは広大深遠な岡本芸術の世界です。進むも引き返すも自由。ただ、ひとつだけたしかなのは、太郎を知らないより知って生きるほうが格段に楽しいということ。本書を海図に、岡本芸術に漕ぎ出してみませんか?」(まえがきより)『入門!岡本太郎』書影太郎の生き方を5セッションに分けて解説。太郎の言葉と共に作品を紐解く。太郎の最高傑作“ふたつの太陽”《太陽の塔》《明日の神話》についても詳説。【出版概要】書名 :『入門!岡本太郎』体裁 :A5判/オールカラー/96頁編著 :平野暁臣発行所:株式会社興陽館発売日:2021年12月13日定価 :1,320円(税込)ISBN :978-4-87723-283-2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月01日「お世話になっております。おじさん構文です!!!笑いや、違うから。それは名前じゃないwww」ブログにこう記したのは、フードジャーナリストのはんつ遠藤氏だ。さかのぼること、9月27日。元「バイトAKB」メンバーでラーメン店経営者の梅澤愛優香さんがとあるラーメン評論家から無断で首から下の写真を撮られたこと、そして「地元の業者にお金を払っていない」とネットに書かれたことについて「事実無根」と『テレ朝news』で告発した。するとはんつ氏は自らブログで名乗り出て、5,700字にわたる反論を繰り広げたのだ。記事では謝罪をせず、自分語りを展開。さらに「女、子どもには、手を上げない」と書いて、“紳士的な自分”を強調した。すると、《自分に非があるのに女子供には手をあげない俺かっこいいにすり替えるとか、人として無理すぎる》《梅澤さんにしっかり謝罪しなよ》と非難が殺到。また「おじさん構文」がTwitterでトレンド入りを果たした。物議を醸すなか、はんつ氏は29日に再びブログを更新。冒頭の一節は、記事の導入部だ。はんつ氏は文中で「あんな事がありましたんで、ワタクシ『はんつ遠藤』、Yahoo!トレンドワードで、1位になりました!!!\(^o^)/」といい、「スゴイっすよ。世の中の人間で、1位になった人が、何人いることか。感激しました。。。」とコメント。そして、こう記した。「あの一記事だけで150万PV!!!まぁ大したことない数字っすよwww僕、東洋経済オンラインでも書いてたりするので(最近書いてないけど)スゴイ記事は一記事で300万PV行ったことある。それに比べればまだ半分。。。」再びの自分語りの後、「友達が『なんで自分のYouTubeのURLを貼らないの?』あああああ、そっかーーー。やっぱダメだなぁ。。。金儲けが下手すぎる。全然気づかなかった。。。」と言及。また「でも、昔からそうなんですけど自分で自分の宣伝をするのが恥ずかしいというか。。。」とも明かした。■連載していた記事がすべて公開停止にそしてブログの後半では、男性の知人の話に。「最高だぜ。。。大好きだ。。。」と記したものの、「いや、男同士なんで、そういう意味じゃない。。。(そっちの世界を否定するものではありません←いちおう書いておこう汗)」とコメント。続けて28日に発表された嵐の相葉雅紀(38)と櫻井翔(39)それぞれの結婚に、こう触れた。「思わず2人が結婚したのか?と思ったのは、僕ですーーーーー!!!(あー、びっくりした。いや、あくまでそっちの世界を否定するものではないんだけど、なんというか、いいや、以下略www)」はんつ氏は前回のブログが波紋を呼び、JALの運営する観光情報サイト『OnTrip JAL』で連載していた記事がすべて公開停止に。梅沢さんは『AERA dot.』の取材で、彼のブログに対して「最低だなと思いました」「許せない気持ちでいっぱいです」と怒りを表明したばかりだった。そんななかで公開された今回のブログ記事。ネットでは《鋼のメンタルの持ち主》《メンタル……強すぎる……》《突き抜けすぎてもはや尊敬の域》といった声もあるものの、再び非難轟々となっている。《この人のすごいところは、これだけ長文書いても謝罪は一切ないところなんですよね》《なんで二つしか記事読んでないのに二つともど地雷踏み抜いてるんだろう》《この対応は舐めきってる》
2021年10月01日ミュージカル『ドッグファイト』の取材会がこのほど行われ、藤岡正明、大久保祥太郎がリモートで取材に応じた。同作は1991年に上映されたリバー・フェニックス主演の映画を2012年にオフ・ブロードウェイでミュージカル化した作品で、 2015年、2017年と日本でも上演されている。今回は初演・再演に続き屋良朝幸が主演を務め、東京・日比谷シアタークリエで9月より上演される。物語はベトナム戦争出征前のアメリカ・サンフランシスコを舞台にし、訓練期間を終えた新米兵士・エディ(屋良朝幸)、ボーランド(藤岡正明)、バーンスタイン(大久保祥太郎)の3人が親友同士として登場する。2005年~2006年に上演されたミュージカル『レ・ミゼラブル』では藤岡がマリウス役、大久保がガブローシュ役で共演しており、久しぶりの共演に。藤岡は「祥太郎が9歳~10歳とかで、僕は22~3歳だったんです。気付いたらもう、39歳になります。今回ラウンジ・シンガー役の坂元健児さんが当時アンジョルラス役をやっていて、もう坂元さんが50歳」と15年の時の流れにしみじみ。藤岡は大久保について「当たり前ですけど、本当にちっちゃかった。かわいかった祥太郎がどんどん成長して、大人として一緒に共演できるというのがすごく嬉しいですし、僕自身も当時何にもできなかった中で、今は15年も経ってますから、そこそこできるおじさんになってます。祥太郎といっしょにやっていきたいなと思います」と、共に舞台に立てる喜びを表す。大久保も「続けてればいいことあるな、よかったなと思います。最近、子役の時に一緒にやってた方と再び共演させていただけることが多くなってきたので、感慨深いです」と喜びつつ、「歌と離れて演劇の方でやっていたので、藤岡さんと一緒に歌うというのが怖いですね。前は一緒に歌うことがなかったのですが、今回はがっつり親友の役で2人のシーンがあったりするので、嬉しさとドキドキと恐怖と……」と苦笑し、藤岡から「怖いこと、何にもないよ」とつっこまれていた。物語は、親友同士の3人が出征前の最後の夜に、一番イケていない女の子をパーティーに連れてきた者が賞金を得るという最低のゲーム「ドッグ・ファイト」に参加することで展開していく。それは兵士への一歩を踏み出す彼らに感情を捨てさせるために仕組まれた残酷な通過儀礼だったが、真面目なローズ(昆夏美)と接するうちにエディ(屋良)の心は変わっていく。藤岡と屋良は同い年で、大久保は2人より一回り年下だが、親友同士という設定に、藤岡は「おそらく僕と屋良っちが若くて、祥太郎が老けてるんじゃないですかね。だって、妙な貫禄ありますから」と、ニヤリとした。主演の屋良について、藤岡は「僕は本当にダンスが苦手で、屋良くんと言えばダンスの振り付け家をやってるくらいだから、『ダンス苦手なんだ、優しくしてね』と言いました。すごく気さくだし、いい関係が作れるんじゃないかと思います。再々演なので、作品について様々な経験や知識があると思うので、どんどん相談していきたいし、新しい何かを入れられるとすれば、色々話をしていきたいな。共に模索してくれるような包容力があるから」と信頼を寄せる。大久保も「個人的に屋良さんの舞台を客席ですごく観ていた人間なので、歌・芝居・ダンス、何でもできる方だという印象があります。深夜の密着番組を見たときにも『ストイックな方なんだな』という印象があって、屋良さんの雰囲気にも表れてる。芯のある方なんだなと思っています」と、印象を表した。また同作は『ラ・ラ・ランド』『グレイテストショーマン』作詞・作曲を手がけたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールコンビが、両作品よりも前に世に送り出していたことでも知られる。藤岡は「1960年代の前半のお話なんですけど、当時の音楽もしっかりと入っている、僕自身もそこらへんのジャンルをよく通ってきているので、リアリティを持って、皆で取り組めるようになるかな」と楽しみにしている様子。大久保は「全部の曲がキャッチーでかっこいい。主題歌になり得るような曲が何曲も入ってるイメージがあって、ロック調もあれば、ジャズっぽい曲、ブルースっぽい曲と色んな要素が詰まってる。オープニングで歌った曲が何回もリプライズで出てきたりして、場面によって心情が変わっていくのも面白いです。高いところから低いところまで使うので、かっこよくフルに熱く歌えたらという思いで稽古に取り組んでいます」と意気込んだ。東京公演は東京・日比谷シアタークリエにて9月17日~10月4日、愛知公演は日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールにて10月6日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて10月21日~10月24日。
2021年08月24日お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造が17日、公式YouTubeチャンネル『ココリコ遠藤のヘンなカタチ』に出演。タレント・松村邦洋の言葉に感動したエピソードを打ち明けた。この日公開された動画「【伝説】松村邦洋さんと芸能事務所について本気で語り合いました【ココリコ遠藤】」で、松村について、「芸能界でも大先輩、阪神タイガースファンとしても大先輩、本当に大好きな方」と語った遠藤。そのなかで、「松村さんのさりげない一言が、僕の中で結構ガーンって刺さってることがあって。僕が今本当に大事にしてる言葉が、『あいさつにスランプなし』っていう言葉なんです」と、松村の信念に感激したことを告白。続けて、「現場現場でそのときの調子っていうのはあるけど、あいさつだけはスランプがないから、ちゃんとやりましょうねって言われてたのを、まさにそれやわ! と思って」と語ると、松村は、「あいさつにスランプはないですよ」とキッパリ。「おはようございますって言ったあとの、次の言葉も大事」だと言い、「おはようっていうのは、オウムでも九官鳥でも言えるじゃないですか。おはようございます! いや~この間良かったですねって、お仕事とか最近の話をすることが大事ですね」と、さらなるアドバイスを送っていた。
2021年04月27日2017年1月クールに、テレビ東京ドラマ24枠で放送され、共同生活を送る"おじさんのテラスハウス"として話題を集めた"ゆるシブ"コメディ『バイプレイヤーズ』。ドラマシリーズ1、2を経て、2021年1月クールには『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』が放送され、4月9日より映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』が公開されている。ハウス、島と舞台を移してきた同作が今回描くのは、都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”の物語。各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動には100人の俳優が集結し、パロディネタや業界ネタも満載となっている。今回は、パート1から出演し続ける田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一にインタビュー。シリーズが始まった時からまさかの「かわいい」といった反応も多かった同作について、話を聞いた。○■故・大杉漣さん不在に不安も、4人の安心感——これまでの作品でも絆が深まっている皆さんですが、今回改めて映画・ドラマを撮影されて、『バイプレイヤーズ』の現場ならではの楽しさはどんなところにあると思いましたか?田口:シーズン1、2を共に作り上げてきた大杉漣さんがリーダーとして存在していたので、漣さんの不在は大きいんです。これまでと同じようなことはできないという気持ちでやらせていただいたんですけど、4人で会うと楽しいから、はしゃいじゃう。時間が空いても、メンバーがそろった瞬間に積み上げた安心感、培われたものが再生される感じで、すごく楽しかったです。松重:『バイプレイヤーズ』という作品の特殊性は、実名でやっているところ。観てるお客さんも個人と役の境目を知りたいんだろうし、僕らも「これ芝居なの? 本物なの?」というギリギリのところを見せるのが究極の目的で、そこに大前提があります。虚実を面白く見せればいいんじゃないかというところなので、普段から関係性が出来てるんです。カメラが回った瞬間から作品が始まるんじゃなくて、僕らがいるところからすでに何かが始まってる。僕らも、外に出していい部分と放送できない部分は使い分けているし。田口:僕の下ネタね(笑)松重:そこは、確実にカットラインだなとわかる(笑)。その辺の虚実ない交ぜ感は、やっていてすごく楽しいところです。光石:たぶん最初の6人がもっと若い時に揃ってやろうとしていたら、色んなことがあったんだろうけど、みんな50歳過ぎて集まったのがすごく良かったんじゃないかな。皆、節度を持って品良く芝居できてるんじゃないかと、僕は勝手に思ってるんですけど。松重:品、良いですか? トモロヲさんの下ネタは……?光石:そういうところも、品が良いじゃないですか(笑)遠藤:本当に、楽しかった。バカ騒ぎしているうちに終わっちゃった、という感じだったけど、俺はフィリピンの場面が多かったので、もうちょっと出してもらったら良かった(笑)。雑談と芝居の狭間でバーンといけるので、「何かをしよう」といったこともないし、日常会話のように思いついたことをやりとりしていて。これはすぐに出来るようなことじゃないので、良い感じの仲間になったなと思いました。——役者さんが100人出演するというところでもすごい映画ですが、誰か印象に残ってる方はいますか?田口:意外と、他の方と会ってないんです。ブルーバック撮影の時はおじさんばっかりだったので、おじさんの同窓会みたいな状態で、昔話や健康と介護の話ばかり。芝居、見てなかったなあ。芝居を気にするような集まりじゃなかったです(笑)全員:(笑)松重:『バイプレイヤーズ』は役じゃなくて自分の名前を背負ってやっているので、「演じてるな」と言われた瞬間に、恥ずかしい人になっちゃう。「役割を演じてるんだ」というところが見えちゃうと、その人自体が浮いちゃう感じがあると思うんです。皆「演じてる」というところをうまく消して映像の中に入り込んでる感覚があります。誰の演技が良かったというより、皆元気で良かったなと思ったくらい。控えの場所からシチュエーションのシーンに入っていく瞬間も、すべて作品として捉えられる感じで、そこも逆に面白かったりする。光石:若い人たちがすごい。僕がたぶん濱田(岳)君くらいの年齢の時に、60歳前後の人たちの中に入ったらガチガチだったろうけど、全然彼らは遜色なく出てきて楽しくして帰っていく。今の人たちはすごいなと思いました。皆、すごかったです。遠藤:俺だけ異質な話になっちゃいますけど、フィリピンの場面で出てきた女性は、初めて出た三池崇史さんの映画(『天国から来た男たち』)に出ていた子だったんです。フィリピンを舞台にした作品だったんだけど、そこに出ていた方が東京に来ていてオーディション受けて選ばれたそうで、再会した時にはびっくりしました。すっかりベテランの域になって、演技に対してもすごくこだわりのある人になってたから、ハグするシーンで「え~んどう、ちょっと早いよ。もうちょっとゆっくりしたとこで、私が涙出すから」と。もう、彼女から言われる通りに(笑)全員:(笑)光石:素敵な話ですね(笑)○■「かわいい」を意識しはじめた!?——『バイプレイヤーズ』は始まった当初から女性人気も大きくて、「かわいい」「萌える」といった声もありましたが、そういった反応についてはどうとらえられてましたか?遠藤:シーズン1の時に、「かわいい」って言われはじめたんだっけ? たぶんシーズン2からみんなちょっとずつ変わってきて、衣装にこだわるようになったのか、おしゃれになっていった(笑)全員:(笑)光石:そうだっけ!?(笑) ずっと千葉で撮っていたので、あんまりそういうのは漏れ聞こえてこなかったかな。松重:でも、シーズン2で千葉の海に入ってタイトルバックを撮っているときに、割とギャラリーがいて、地元の人たちがキャーキャー言ってたんです。光石:意識してる!松重:僕らはスーツで海から上がって来て、5人でしょう? 嵐と間違えられてるんじゃないかと(笑)。「俺ら、嵐と間違えられてるんじゃないの!?」という話をしたら、光石さん、「俺が二ノかな」と言ったんですよ。そのときに、「意識する」とはこういうことなんだと……。光石:冗談で言ったんだよ!(笑)松重:「かわいい」と思われることを、自分の中に二ノとして落とし込んでるんです!遠藤:そういえば、今回(有村)架純ちゃんが出てるから、父親みたいな気持ちで「架純ちゃん、かわいいよね」と光石さんに言ったら、「うん、タイプかな」って。全員:(笑)光石:冗談で言ってみただけだよ!(笑)松重:かわいい担当を1番意識されてるのは光石さんです(笑)光石:してない、してない!(笑)田口:僕にはそういった評判は全く聞こえてこなかったんですが、そんなに入ってたんだ、光石さんの耳には!(笑) 意外でしたけど、街で偶然女性に「観てます!」と言われたことはあります。——ちなみに今の流れで、松重さん、田口さん、遠藤さんの担当はいかがですか?松重:僕は、世話係です。大杉さんの腹心ですから。田口:僕は下ネタ担当です。遠藤:俺は幼稚だから、おはしゃぎ担当!(笑)——では、このメンバーで、「今だから言っておきたいこと」はありますか?松重:僕ら、けっこう言っているんです。腹に溜めることができないので、ずっとしゃべって、口に出てるから、腹に据えかねるということもない関係です。ただ、光石さんが二ノをとっちゃったので、「誰が松潤なんだ」というところは……。光石:ないよ!(笑)遠藤:俺は、怒られたことがある。1回皆で待ち合わせた時に、前日に松ちゃん(松重)に「ここだよ」と言われてたのに、違うところで待ってて。光石:あった! 僕と松重さんは2人で待っていたんですよ。で、遠藤さんと田口さんが来ない、と。段取りしてたのは松重さんですから、「おかしいな」とちょっとイライラしはじめ、「光石さん、ここで待ってて」と、パッと別の場所を見てすぐ帰ってきて「いた、2人いた!」って。田口:車に乗ってたの。遠藤:「(待ち合わせは)下って言ったでしょ!? 言いましたよね!?」って、すげー怒られた(笑)松重:俺、そういうことだったら本書けるよ! 皆の暴露をしていいんだったら、だらしなさとか、聞いてなさ加減とか(笑)光石:あれ、怒られてたね。でも全然ヘラヘラしてるの(笑)田口:もう撮影現場の話でもない。日常生活だから(笑)■田口トモロヲ1957年11月30日生まれ、東京都出身。俳優・監督として様々な作品に関わり、NHK総合のドキュメンタリー番組『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』(00〜05年)ではナレーションも好評となる。近年の出演作に映画『パラレルワールド・ラブストーリー』『見えない目撃者』(19年)、『ミッドナイトスワン』(20年)など。公開待機作に『夏への扉-キミのいる未来へ-』(6月25日公開)がある。■松重豊1963年1月19日生まれ、福岡県出身。舞台・映画・ドラマと活躍し、12年にドラマ『孤独のグルメ』で連続テレビドラマ初主演を果たした。近年の出演作に大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』『悪党~加害者追跡調査~』(19年)、映画『検察側の罪人』『コーヒーが冷めないうちに』(18年)、『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』(19年)、『グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜』『罪の声』(20年)など。公開待機作に『老後の資金がありません!』(21年公開)などがある。■光石研1961年9月26日生まれ、福岡県出身。1978年、16歳の時に映画『博多っ子純情』のオーディションを受け、主役に抜擢される。以降、様々な作品に出演し、大河ドラマやNHK 連続テレビ小説でも名バイプレイヤーとして活躍。2011年には第3回TAMA映画賞最優秀男優賞、2016年には第37回ヨコハマ映画祭・助演男優賞を受賞する。2019年には『デザイナー 渋井直人の休日』で主演を務めた。公開待機作に『由宇子の天秤』(2021年公開)がある。■遠藤憲一1961年6月28日生まれ、東京都出身。Vシネマ、映画、ドラマなどで幅広く活躍し、2009年にはドラマ『湯けむりスナイパー』での連ドラ初主演も話題に。近年の出演作にドラマ『さすらい温泉 遠藤憲一』『それぞれの断崖』『私のおじさん〜WATAOJI〜』(19年)、『竜の道 二つの顔の復讐者』(20年)など。公開待機作に映画『地獄の花園』(5月21日公開)がある。
2021年04月10日顔を合わせるやいなや、ワチャワチャと賑やかに話しだす田口トモロヲさん、松重豊さん、光石研さん、遠藤憲一さんの4人。‘17年にドラマ『バイプレイヤーズ』がスタートし、3作を経てついに映画化が実現。いまや“元祖バイプレイヤーズ”と呼ばれる4人が語る、これまでとこれからに向けた思いとは。“元祖”が語る『バイプレイヤーズ』。――3作のドラマを経て、ついに映画になりました。映画化に対する思いを伺えますか?田口:僕らとしては瓢箪から駒ですよ。僕ら…いまこの4人は“元祖バイプレイヤーズ”っていわれているんですけれど、元祖としてはやはり、(大杉)漣さん抜きで新しい『バイプレイヤーズ』というのは作り難い気持ちがあったんです。でも、立ち上げから関わってくださっているプロデューサーさんが挫けることなく、粘り強く「やりましょう」と言い続けてくれたんですよね。そのおかげでいまこうして辿り着けたわけで、本当に感無量ですね。松重:本当にそうですよね。下北沢のイベントをきっかけに立ち上がった企画が、まさかこんなところにまで連れてきてくれるなんて、です。仕事を続けてきたら、こんなご褒美みたいな作品に関わる機会をいただけて。テレビ東京の深夜帯で、変なプレッシャーを感じることもなく、ただただ自由に楽しくやらせてもらってきて、「本当にこれでいいんですか?」って思っていたら映画化ですからねぇ。光石:映画化かぁ…。遠藤:えっ、映画館?光石:映画館なんて言ってないよ。映画化って言ったんだって。遠藤:そっかそっか(笑)。光石:映画の前に、まずドラマの第3弾をやりたいっていう話をいただいたんですよね。でも、本当にやっていいのか、やるべきなのかっていうのはそれぞれ心の中にはあったと思うんですよね。松重:僕らの中で、大杉さんっていうリーダーを亡くした瞬間っていうのはどうしたってすごく大きなことで。…あれから丸3年が経つんですよね。あっという間なんだけれど、どこか現実とは違う時間軸で、『バイプレイヤーズ』の中の俺らが動いているような感覚もあるんです。それが今回、100人のキャストが参加してくれてこんなエンターテインメント作品に成長して、一体この先、どんなところに進んでいくんだろうと思ってます。光石:まさかのプロデューサーの粘りで、100人の俳優さんを口説いただけじゃなく映画化ですからね。まさかとは思いましたけど、嬉しかったですよ。最初は本当にいいのかなってウダウダ考えたりしていたけれど、こうやって集まった途端、あの時に戻って、みんなではしゃいだりして、僕はそれが楽しくてね。なかには一番難色を示していたのに、めちゃくちゃはしゃぐ人がいたりねぇ。田口・松重・遠藤:ハハハ(一斉に遠藤さんを見て爆笑)。光石:あんなに嫌がってたのに…。田口:それ、エンケン(遠藤)さんのことだよね。自分から出番を減らしてくれって言ってたのにね。遠藤:やるのを嫌がってたわけじゃないんだよ。光石:嫌がってたわけじゃないけど、一番熟考なさってはいましたよね。でもそれで現場に来たら一番はしゃいでるっていう様子を見て、僕は十分楽しかったです。なにより、みんなと集えたことが嬉しかったし。遠藤:漣さん発信で始まった企画だったから、漣さんがいないのに無理だよって気持ちだったんだよね。でも、実際に現場が始まったら、懐かしくなるし楽しくなるし。光石:楽しかったですよね。遠藤:だいたい普段、癖のある俳優さんって一作品に出てて2人程度でしょ。それがこの作品ではごっそり出てるんだもん。あんまり現場が楽しくて楽しくてびっくりしたよ。もちろん、漣さんのいない寂しさはあったけど、また違う形の楽しさが生まれた気がする。――でも今回、ドラマから引き続き、遠藤さんはフィリピンに俳優修行に行かれてますよね。遠藤:今回はさ、スケジュールのこともあったし、俺、1日だけ撮影に参加しますって言ったんですよ。以前にトモロヲさんも1日でまとめ撮りするっていう形で出演されてたから(※シーズン2)。田口:そうそう。あの時は演劇の公演と撮影がぶつかってしまって。遠藤:だから俺も1日でってお願いしたら、フィリピンに俳優修行に行っているっていう設定になったんだけど。結果的に撮影が1日だけってわけにはいかなくて。この日もこの日もって、何度もスタジオに行くことになったし。これなら普通に4人でやらせてもらえばよかったなって。田口・松重・光石:(大爆笑)遠藤:だって出来上がりの映像を観たらやっぱり面白いんだもん。4人が集まってると楽しいよ。田口:ワガママにもほどがある(笑)。今日スタジオに遠藤さんが来てるんなら、みんなで一緒に撮ろうよっていう日もあったもんね。光石:でも台本ではフィリピンにいることになっちゃってるから、一緒に撮るわけにいかなくて…。田口:「もういいじゃん、その設定」って言ってたんだけどね(笑)。松重:俺らは、「遠藤さんはスケジュールの都合で何日か来られない日があるから」って聞いてたんですよね。光石:しかも、来られる日が限られてるから、その日はかなり撮影が詰まっててキツいらしいよって聞いていて…。松重:それなのに、スタジオに現れたら、入り時間から帰るまでずーっと喋り倒してたからね(笑)。ちょうどコロナのこともあって、入っていた別の撮影がなくなったりもしたから、たぶん遠藤さん、しばらく人と喋ってない期間が続いてたんでしょうね。この『バイプレイヤーズ』の撮影が、タイミング的に自粛期間明けすぐだったっていうのもあって、人と会えたってこと自体が嬉しかったんだろうと思うんだ。結局、バイバイって言うまで喋ってたから(笑)。光石:あの日は面白かった。全員でやる芝居の呼吸が我々の体に染み付いているから。――遠藤さんに限らず、みなさんもこのメンバーで集まって一緒にお芝居するのが楽しいし、お好きなんですね。田口:そうだね。結局楽しいんだよね。僕にとってはそれが一番最初に漣さんも含めて“元祖”のみんなで作り上げてきた…大袈裟にいえばシステムなんです。何気ない雑談から始まって台本の話になって、ここはこういうふうにしてみようかと話し合って作っていく。そういう経過が、俳優としても人としてもすごく楽しかったんです。前作の時は、毎回、夜7時半には撮影を終えて飲みに行く流れが自然とできてたんですよね。たまにその時間に終わらなかったりすると、みんなで機嫌を損ねるっていう(笑)。松重:リハーサルとかセリフ合わせとかをやってると、大抵、途中で誰かが、「もういいから(カメラを)回せよ」って言いだすんですよね。スタッフも慣れたもので、そういう僕らのことをちゃんとわかってて、場があったまってきたなっていうのを感じ取ると、いつしか唐突にカメラを回し始めるようになって。それが臨場感だったり、予定調和じゃない面白さを生んでくれることも多かったし。そういう呼吸を合わせて進めていくっていうやり方が、漣さんを含めたこの面々の密接な関係性の上で、ちゃんとできていたんですよね。全員の呼吸が我々の体に染み付いているから、4人で何かやれって言われたら打ち合わせなしでもできちゃうし、それをちゃんと狙って撮ってくれるスタッフもいるし。おかげで僕らもみんなも楽しくて、しかも早く終われるっていう。田口:面倒なオジさんたちってイメージが制作陣にも伝わって(笑)、早く撮影を終わらせようとしてくれたのもありがたいことで。光石:今はこういうご時世だし、飲みには行けないけれど…。遠藤:そうだね今回は。松重:でも、遠藤さんに関しては、お酒を飲んでなくても、お腹の中に麹菌を溜めてて自家醸造できるから…。田口:体の中での密造(笑)。松重:水を飲むと、それが体内でアルコールに変わるでしょ(笑)。田口:今日ももうすでに酔ってるんじゃない?光石:すでにかなり飲んでる状態でいらしてますよね。松重:遠藤さんは少し前にお酒をやめたけど、もともと酒なしでも酔える、アルコールいらずの人ですよね。遠藤:たしかに今回はそうだったかもしれないね(笑)。――ご自身を演じるのはどういう感覚なんでしょうか。本人ではあるけれど“役”でもあって、発するセリフは台本上に書かれたものなわけです。普段との違いというのはあるものですか?光石:それは違いま…田口:(間髪入れず)光石さんは全部“地”でしょ。「女優さんに手を出す」とか紹介されてるけど。光石:違いますよ。そんなことしてないですって!田口:そこが一番ドキュメンタリーですよね。光石:やめてくださいって!僕は完全に役を演じてます。はい。名前は僕本人だし、僕自身を元に書かれたキャラクターではありますけど、普段とは違いますし…。遠藤:何言ってるかわかんない。松重:でも、5人なら5人それぞれの役割というのが台本にも徐々に反映されるようになってるし、アドリブにもそれが出てるから、普段の僕らの延長線上にあるキャラクターではあるんじゃないかな。まあ、光石さんに関してはちょっとご本人の生々しい部分が出ちゃってますけど…。光石:(焦って)だから、そんなことないですって!田口:(笑)。最初の頃は、台本をもらってから、「俺はこういうことは言わないよ」とか、「みんなで集まるとこうなるよ」とか結構話したりしてたよね。そこで会話のボルテージが上がってくると、プロデューサーを飲みの席に呼び出すっていうのがいつもの流れで。彼も「ええ~っ」って感じで迷惑そうな顔はするけど、じつは真正のMだから喜んで来るっていう。光石:そんな喜んでたんだ(笑)。松重:1作目、2作目の頃は、撮影後にみんなで飲み始めて、プロデューサーに電話するまでがルーティンになってましたよね(笑)。田口:みんな自分の名前で出てるわけだから、やっぱりそこはどうしてもこだわっちゃうし、制作側も当の本人に「僕はこんなふうじゃないです」って言われたら、聞き入れるしかない(笑)。でも、あの時にかなり内容に対してみんなで戦ったこともあって、いまやもう、普通に自然な僕らとしてやれるようになってると思う。遠藤:…俺さ今回の映画で、フィリピンの女優さんにすごいダメ出しされたのよ。田口・松重・光石:(大爆笑)松重:何にダメ出しされたの?遠藤:僕が抱きしめるシーンがあったんだけど、バッて行ったら「エンドウ、チョット早イネ」って怒られたんだよ。彼女、自分なりに考えてきた役作りがあったみたいで、「コウ来テクレタラ、チャント私ナミダ出ルカラ、ユックリ来テ」ってダメ出し喰らって。あれ、今回の撮影中で一番厳しいダメ出しだったんじゃないかな。光石:ハハ(笑)。おっかしい。遠藤:でもやっぱり“元祖”のメンバーで芝居してると、積み重ねてきたものがあるから、変な段取りとか打ち合わせとかしなくても、覚えたセリフを流れにのりながら自然に言えてたりするんだよね。肩の力の抜け加減がすごくよくて、今回のドラマも放送を見たら面白いものに仕上がってて。『バイプレイヤーズ』の中の俺は、まったくの素ではなくてプラスアルファされている部分はあるけれど、肩の力の抜けた正直な自分でいられてるとは思うんだよね。100人出すという無謀な試みを実現させただけですごい。――あらためて今回の映画の見どころやオススメポイントを読者に向けて教えてください。光石:これだけのメンバーが集まっている映画って、この先もなかなかないと思うんですよ。遠藤:すごく贅沢な顔ぶれだよね。だからこそ、この賑やかなお祭りを楽しんでいただきたいと思うし、やっぱり元祖の4人のシーンもぜひ楽しみにしていてほしいです。光石:じつはね、昨日ある現場で俳優さん3人と一緒だったんだけど、今回の『バイプレイヤーズ』に出てないってことをすごく悔しがっていて、彼らに「どうしたら出られるんですか?」って聞かれたのよ。それくらいみんなが出たい作品になっているのかなって嬉しかったし、映画も実際にそう思ってもらえる作品に仕上がっているとも思うんですよね。松重:今回参加してくれた濱田岳くんをはじめとする若い俳優さんたちって、僕らが20代の頃よりも確実に技術も魅力も持っていて、間違いなくこの先の映画を支えていく存在だと思うんですよ。僕はこの映画が、若い俳優たちに焦点が当たってる部分が大きいのがいいなと思ってるんですよね。単なるオジさんたちの慰安場所になっても仕方ない。この先、彼らに続いていく下の世代が、「自分もバイプレイヤーズの一員になりたい」って言ってくれるような契機になる作品になってくれていたらいいなと思って見守ってるんです。田口:そもそも、バイプレイヤーを100人出すっていう無謀な試みを実現させただけでもすごいことだと思うんです。なにせ撮影がすでに始まってるのに、現場でまだスタッフが出演者の数を数えてましたから。全員:ワハハ(大爆笑)。田口:もうね、見切り発車でしょ。まあそれでも、ドラマもある中であれだけの人のスケジュールを調整しながらなんとか100人揃えたわけだからすごいことだよ。遠藤:本当に100人ちゃんと出てるのかねぇ?光石:観た方は確認してほしいね。田口:ある出演者の方に、かなり頓智のきいた役で出られていたから「よく引き受けましたね」って聞いたんです。そしたら、コロナでスケジュールが空いたからっておっしゃっていて、こういう恩恵もあるんだって思ったよね。遠藤:なるほど。そういう理由もあって、今回のような奇跡的なキャスティングが実現したんだね。映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』富士山麓に建てられた撮影所・バイプレウッド。ここで濱田岳を中心とした若手俳優たちが、自らの手でとある映画を撮ろうと奮闘し…。監督/松居大悟出演/田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一、濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、有村架純、天海祐希、役所広司ほか4月9日全国ロードショー。たぐち・ともろを1957年生まれ、東京都出身。映画『色即ぜねれいしょん』などの監督や『プロジェクトX』ナレーターでも知られる。公開待機作に映画『夏への扉 -キミのいる未来へ-』。ネイビーウィンドウ・ペーンチェックスーツ¥143,000ネイビーウィンドウ・ペーンベスト¥39,600フラワーグラデーションネクタイ¥15,400*すべて税込み(以上Paul Smith/Paul Smith Limited)リング¥25,300*税込み(M・A・R・S TEL:03・3462・8187)ハットは本人私物、その他はスタイリスト私物まつしげ・ゆたか1963年生まれ、福岡県出身。4月開始のドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』(NHK)に出演。今春、久米繊維とのコラボTシャツ〈mattige〉も発表。ジャケット¥44,000パンツ¥33,000(共にENGINEERD GARMENTS TEL:03・6419・1798)シャツ¥33,000(suzuki takayuki TEL:03・5846・9114)メガネ 参考商品(武田メガネ/武田メガネ 天神中央店 TEL:092・715・1188)サンダルはスタイリスト私物みついし・けん1961年生まれ、福岡県出身。4月スタートのドラマ『桜の塔』(テレビ朝日系)に出演。Huluオリジナルドラマ『息をひそめて』4話に出演。配信は4月23日より開始。ジャケット¥28,000パンツ¥21,000(共にRANDT/NEPENTHES TEL:03・3400・7227)その他はスタイリスト私物えんどう・けんいち1961年生まれ、東京都出身。最近のおもな出演作にドラマ『星影のワルツ』『竜の道』『私刑人』などがある。出演映画『地獄の花園』は5月21日公開予定。ジャケット¥47,000(CONFECT表参道店 TEL:03・6438・0717 )ベスト¥39,000(suzuki takayuki)パンツ¥46,000(デンハム/デンハム・ジャパン TEL:03・3496・1086)シューズ¥62,000(GARMENT REPRODUCTION OF WORKERS/CONFECTION CO.,LTD TEL:03・6336・4771)その他はスタイリスト私物※『anan』2021年3月31日号より。写真・笠井爾示(KATT)スタイリスト・DAISY石橋瑞枝(DAISY M’S OFFICE/田口さん)増井芳江(松重さん)九(Yolken/光石さん)中本コーソー(Leinwand/遠藤さん)ヘア&メイク・大八木智之(田口さん)林 裕子(松重さん)山田久美子(光石さん)村上まどか(遠藤さん)取材、文・望月リサ撮影協力・AWABEES(by anan編集部)
2021年03月30日岡本太郎が暮らしのなかに送り込んだ作品群を紹介する企画展『暮らしのなかの芸術』が、表参道・岡本太郎記念館にて開催される。“芸術とは生活そのものであり、生きること。”と考え、無数のマルチプル作品をつくり、暮らしのなかに送り込んでいた岡本太郎。江戸時代に武家で始まった端午の節句を祝う鯉のぼりを、世界中に広めたいと考えていた太郎は、自ら鯉のぼりを作成。グリグリっと大きな眼、原色の鱗、生き生きと躍動的なフォルムといったいかにも太郎らしい、ユニークなものだった。生み出したマルチプル作品は、鯉のぼりのほか、テーブル、イス、絨毯、ネクタイ、スカーフ、浴衣、振袖、トランプ、スキー、バッグ、カップ......etc.ありとあらゆるジャンルにおよび、同展では、それらの作品アイデアを描き留めた下絵などとともに一望。岡本太郎による暮らしのなかのプロダクトが体感できる。太郎と飛行船【企画展『暮らしのなかの芸術』 開催概要】会期:3月17日(水)~ 7月11日(日)会場:岡本太郎記念館開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:火曜(祝日の場合開館)※6月23日(水)~7月11日(日)は『特別展示 第23回岡本太郎現代芸術賞 岡本太郎賞 野々上 聡人』も開催岡本太郎記念館公式サイト( )
2021年03月09日乃木坂46の大園桃子と遠藤さくらによるユニット曲「友情ピアス」のミュージックビデオが18日、公開された。1月27日に発売した26thシングル「僕は僕を好きになる」通常盤のカップリング曲として収録されている同曲。ミュージックビデオでは、数カ月にわたってギターを練習した2人が実際に弾き語りを披露している。撮影は今月上旬に、ロックバンドの聖地として長く愛されているライブハウス、東京・下北沢の「SHELTER」にて行われた。初めてSHELTERを訪れた大園と遠藤。店内や楽屋に貼り出されたロックバンドのポスターを眺めながら「私たちもいつかライブハウスで歌える日が来るといいな……」と夢を膨らませた。監督は、乃木坂46の作品初起用となる映像クリエーター・高野寛地氏が担当した。
2021年02月18日お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造が、1月30日、31日に自身の公式YouTubeチャンネル「ココリコ遠藤のヘンなカタチ」で公開した動画で、とんねるず・木梨憲武と共演した。「【本物】とんねるず木梨憲武さんがキターーーーー!!!!!!」、「【神回】とんねるず木梨憲武さんワールド全開!!ダウンタウン浜田さんの自転車をイジる。」と題して公開した動画で、遠藤は、木梨の実家が営む自転車店「木梨サイクル」を訪れた。遠藤は、日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の新年会で、ダウンタウンの浜田雅功が提供した電動自転車を獲得。「ダウンタウンの浜田さんにいただいた自転車に、木梨サイクルでかごを付けたら最強でしょ」と述べ、木梨サイクルを訪問した。店内へ入ると、「ああ、おはよう。いらっしゃい」と木梨がまさかの登場。想定外の出来事に遠藤は、「あかん! あかん! こんなんギャラ払われへん!(笑)」と驚きを露わにした。「ダウンタウンの浜田さんの自転車が当たって…」と遠藤が経緯を説明すると、「浜ちゃん賞?」と木梨。遠藤が「憲武さんから『浜ちゃん』っていう言葉が聞けましたよ(笑)」と喜ぶと、木梨は「いちいちリアクションするんじゃねぇよ!(笑)」と笑い、「浜ちゃん、飛行機隣だったんだぞ!」と振り返った。遠藤が「聞いたことあります。あれ本当だったんですね!」と目を輝かせると、木梨は「そうだよ。だから、浜ちゃんの自転車なんだろ!?」と反応した。その後、木梨自ら、遠藤の自転車に取り付けるかごをカスタムし始めた。作業中の木梨が「なんかテレビで見たけど、お宅きれいでかっこいいらしいね。良い玄関にしたんだろ?」と言うと、遠藤は「浜田さんに『(玄関に)お金かけろ』と言われて」と答えた。すると、木梨は「浜ちゃんの言うことは聞くんだよな」と笑っていた。
2021年02月03日お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造が11日、自身の公式YouTubeチャンネル「ココリコ遠藤のヘンなカタチ」に公開した動画で、2011年に芸能界を引退した島田紳助さんと連絡を取り合ったことを明かした。「【ご報告】遠藤の動画を見て島田紳助さんから連絡がきました【上地雄輔コラボ】」と題して公開した動画で、遠藤はゲストとして招いた上地雄輔と対談。遠藤は10月16日に公開したYouTube動画の中で、紳助さんの著書『島田紳助100の言葉』(ヨシモトブックス)を愛読していると明かしており、「東野(幸治)さんから急にLINEが来て、『紳助さんが遠藤のYouTubeを見て喜んでたで。連絡してみたら?』ってきて。紳助さんの連絡先知らないから教えていただいて。ドキドキしながら紳助さんに連絡させていただいたんですよ」と振り返った。そして「紳助さんからすぐ返信いただいて。『元気でやってるか。頑張れよ。時間がもし合えば、飯でも行こうか』って。めっちゃありがたいやん」と感謝した。遠藤が「雄輔はいまだに紳助さんと会う?」と聞くと、上地は「はい。会いますよ。ほんとにたまにですけど、連絡もしてるし。いまだに面白い。すごい楽しい」と明かした。そして遠藤は「YouTubeやっててよかったなと。10年ぶりぐらいに紳助さんとコンタクト取れたことがYouTubeってすごいなって。本当にやってて良かった」としみじみと述べ、「来年は紳助さんと、もちろん公の場じゃなくて、プライベートで1回、雄輔交えてお食事したい」と願望を口にした。
2020年12月14日俳優の遠藤憲一が、JUJUのカバーアルバム“Requestシリーズ”4作品から「泣きたい夜に聴きたい10曲」をセレクトしたプレイリスト「遠藤憲一のRequest ~泣きたい夜に聴きたい10曲~」が、1日よりサブスクリプション音楽サービスにて公開された。先日『第71回NHK紅白歌合戦』への初出場が発表されたJUJU。カバーアルバム“Requestシリーズ”はこれまでに、My Little Loverの「Hello, Again~昔からある場所~」で話題を呼んだ第1弾、中島みゆきの「糸」が収録された第2弾、『スナックJUJU ~夜のRequest~』とコンセプトを定めた第3弾、そして、最新アルバム『俺のRequest』の4作がリリースされている。10月に発売した『俺のRequest』はJUJU初の男性カバーアルバムで、山崎まさよしの「One more time,One more chance」、久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」をはじめとし、Mr.Children、平井堅、ウルフルズ、サザンオールスターズなどの名曲を収録。オリコンウィークリーチャート3週連続TOP10入り、オリコン、Billboard JAPANダウンロードランキングでも初週1位を獲得と、CD・ダウンロードともにヒットを記録している。リリースを記念して公開されたのは、日本を代表する“俺”遠藤が選んだ『遠藤憲一のRequest ~泣きたい夜に聴きたい10曲~』。スキマスイッチ「奏」から始まり、宇多田ヒカル「First Love」で終わるプレイリストは、どのような思いでセレクトされたのだろうか。遠藤は、「JUJUさんの切なく優しい歌声で聴く名曲はどれも心に沁みる曲ばかりです。胸がギュッとなる夜に聴きたい10曲を選びました」と選んだ理由を語り、「泣きたい夜は今まで何度もあったしこれからも続くと思いますが、嬉しい涙、悲しい涙、すべての泣きたい夜に寄り添ってくれる曲だと思います」と、自身の“泣きたい夜”についても明かした。■『遠藤憲一のRequest ~泣きたい夜に聴きたい10曲~』01 奏(かなで)02 One more time, One more chance03 BELOVED04 Ya Ya(あの時代を忘れない)05 言葉にできない-『俺のRequest』より06 あなたのキスを数えましょう ~You were mine~07 糸-『Request II』より08 Time goes by09 WILL10 First Love-『Request』より
2020年12月01日超一流のプロフェッショナルに密着し、その仕事を徹底的に掘り下げるドキュメンタリー番組をオマージュした、映画『とんかつDJアゲ太郎』の特別映像「プロフェッショナル~アゲ太郎の流儀~」が公開された。今回映像では、渋谷の老舗人気とんかつ屋「しぶかつ」の三代目跡取り息子アゲ太郎(北村匠海)に、カメラが密着。代々続くとんかつ屋で運ぶ傍ら、クラブでDJとしてフロアを盛りアゲる日を夢見る、異色のWワーカーのアゲ太郎。映像では「豚を揚げるか、フロアをアゲるかに大したちがいはねえ!!」と豪語し、キャベツを刻み、DJの個人練習を行い、渋谷をランニング…と、“とんかつDJ”になるべく、日々の努力を怠らないプロフェッショナルな姿を覗くことができる。また、食、音楽、お笑い界から本作にコメントが寄せられており、「とんかつ屋でDJのアゲ太郎は、今の時代にとても合っている。音とDJの描写が生々しくて良かった」(ピエール中野/凛として時雨)、「とにかく音とテンポが気持ち良くてずっとウキウキが止まらない映画」(しばたありぼぼ/ヤバイTシャツ屋さん)。「アゲ太郎たちみたいな青春を経験してこなかったので、すごくうらやましい気持ちです。みんなとふざけてやってたバカみたいなことが、自分の仕事や夢につながる可能性もあるってこと、そして仲間とがんばるチームワークを観てほしい」(酒井健太/アルコ&ピース)、「キラキラした色彩の画面内で放たれる極上のPOPミュージックと極上のトンカツに酔いしれること間違いなし!」(リュウジ/料理研究家)などと絶賛している。『とんかつDJアゲ太郎』は10月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:とんかつDJアゲ太郎 2020年10月30日より全国にて公開©イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会
2020年10月21日1995年にデビューし、同年に出演した『マクドナルド』のCMをきっかけに、一躍人気女優の仲間入りを果たした遠藤久美子さん。1996年には、堂本剛さん主演のドラマ『金田一少年の事件簿2』(日本テレビ系)をはじめ、さまざまなドラマや映画作品に出演しています。デビュー当時、初々しい笑顔をふりまき、アイドル女優として高い人気を誇った遠藤久美子さんも、今や40代を迎えすっかり大人の女性に。しかし、現在の遠藤久美子さんはデビュー当時と変わらない若々しさを保っていると話題になっています!遠藤久美子の現在に「変わらない」「美しい」の声2020年現在、インスタグラムやツイッターなど、公式のSNSアカウントは開設していない遠藤久美子さん。しかし、2016年に結婚した、映画監督の横尾初喜(よこお・はつき)さんのインスタグラムで現在の遠藤久美子さんの姿を見ることができます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 横尾初喜 (@hatsukiyokoo) on Jul 23, 2020 at 1:08am PDT View this post on Instagram 10月末〜11月上旬あたりで撮影予定の映画。 タイトルは「達人・ザマスター」。 何の達人だったのか忘れてしまった達人と 命の恩人の女の子のお話。 10年前から温めていたオリジナル作品。 キャストも今後、ご紹介していきます! この作品をきっかけにYouTubeも始めようかなと 模索中。 #映画 #達人 #ザマスター #家族 #ママ髪切りました #エンクミ #遠藤久美子 A post shared by 横尾初喜 (@hatsukiyokoo) on Sep 12, 2020 at 4:26am PDT View this post on Instagram はな子に会いに。 #家族時間 #エンクミ #遠藤久美子 A post shared by 横尾初喜 (@hatsukiyokoo) on Jun 28, 2020 at 5:31am PDT View this post on Instagram コカコーラ、飲んでるところそんな見たことないです。 息子はお気に入りのフォーラムTシャツ! #休日 #家族 #エンクミ #遠藤久美子 A post shared by 横尾初喜 (@hatsukiyokoo) on Aug 29, 2020 at 7:53am PDT2016年に、横尾初喜さんとの結婚を発表した遠藤久美子さん。2017年には長男、2019年には次男が誕生しています。2児の母親となった現在も、遠藤久美子さんは芸能活動を継続しており、2020年には吉高由里子さん主演のドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系)の第8話に出演。また、2019年には夫である横尾初喜さんが監督を務めた映画『こはく』に出演し、夫婦で活躍しています。遠藤久美子の旦那は何者?夫の横尾初喜さんは、映画監督、映像作家として活躍しているかたわら、映像制作会社『FOOLENLARGE』の取締役も務めています。遠藤久美子さんとも仕事を通して知り合い、横尾初喜さんが監督補佐を務めた『田沼旅館の奇跡』の現場だったといいます。なお、横尾初喜さんが監督を務め、遠藤久美子さんも出演している映画『こはく』には、ほかに俳優の井浦新さんや、お笑いタレントのアキラ100%さんも出演。横尾初喜さんが携わる作品に遠藤久美子さんが女優として出演するなど、夫婦の共演作も目立つ2人。夫婦仲がいいことでも知られ、過去に出演したバラエティ番組では、遠藤久美子さんが横尾初喜さんへの愛を語ったこともありました。遠藤久美子の『今』は?旦那・横尾初喜との結婚生活について「おはようって言うだけで…」今も昔と変わらない美しさで、女優として精力的に活躍する遠藤久美子さん。40代を迎え、さらに女優としての深みが増した遠藤久美子さんの今後の活躍からも、目が離せません。[文・構成/grape編集部]
2020年10月21日行政改革・規制改革担当相を務める河野太郎大臣が、2020年10月17日、自身のYouTubeチャンネルでライブ配信を行いました。視聴者から寄せられた質問や相談に答えるという内容の動画で、河野大臣の発言が「さすが」「最高!」と話題になっています。テレワークを嫌がる上司に…新型コロナウイルス感染症の流行にともない、感染防止対策の一環としてテレワーク(在宅勤務)を導入する企業が増えています。動画では、一般の人だけではなく霞が関で働く官僚からの相談も多く寄せられました。霞が関で働くという相談者は、このような悩みがあるといいます。上司が「紙じゃないと見たくないからテレワークをやめて、印刷のためだけに出勤しよう」という人がいます。KonoTaroGomameーより引用相談に対する、河野大臣の回答がコチラ!そういう奴がいたら、私のところに報告してください。私が呼び出します。KonoTaroGomameーより引用官僚と思われる人から寄せられた上司についての相談に、大臣は「私が呼び出します」と力強くコメント。ネット上では、河野大臣の発言に元気づけられた人が続出しました!・最高です。よくぞいってくれました!・大臣からいわれたら、この上司も今頃ヒヤヒヤしているでしょうね…。・かっこいいですね。まさに理想の上司!もちろん、これまでの慣習をすべて一新することが必ずしも正しいわけではありません。しかし、それが本当に今するべきことなのかを慎重に考え、変えていくことは国を動かすリーダーにとって大切なことだといえるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年10月20日北村匠海が主演を務める映画『とんかつDJアゲ太郎』のメイキング映像が公開された。本作は「少年ジャンプ+」で連載された『とんかつDJアゲ太郎』(原作:イーピャオ・小山ゆうじろう)を、『翔んで埼玉』や『銀魂』シリーズなどを大ヒットさせたワーナー・ブラザーズにより実写映画化したもの。とんかつ屋の跡取り息子である主人公・アゲ太郎がクラブで一目惚れした苑子の心を射止めるため、とんかつもフロアも“アゲ”られる「とんかつDJ」を目指す物語だ。アゲ太郎を北村、苑子を山本舞香が演じるほか、伊藤健太郎、加藤諒、栗原類、ブラザートムなど豪華キャストが名を連ねている。今回公開されたのは、北村が「アゲ太郎」になるまでを追った“メイキング映像~Road To とんかつDJ~”。映像は、撮影初日に北村がクランクインする場面からスタート。初めてコメディ映画に出演する北村は、「コメディ作品というのは、中々経験したことがないので、自分の中でもかなり挑戦的な役なんです。」とコメントをしている。とんかつ屋とDJというふたつの道を極めるため、北村は撮影前からキャベツの千切りや、DJのスクラッチを練習。その結果、本編では北村の見事な千切りとDJプレイを見ることができる。一方、アゲ太郎が弁当の配達に行った初めてのクラブで出会う憧れのヒロイン・苑子を演じた山本は「楽しい現場なので、次来るのも楽しみです」と語り、アゲ太郎のライバル・DJ屋敷を演じた伊藤健太郎も「面白いものをみんなで一緒に作りたいと思います」とコメント。アゲ太郎と同じく渋谷に住み、と、それぞれ旅館、薬局、書店、電気屋の跡取りである“3代目道玄坂ブラザーズ”を演じた加藤、栗原、前原滉、浅香航大と北村の撮影はハイテンションで撮影に臨んだ。加藤も「ハイテンションです、ずっと。楽しいですね!」と撮影時を振り返るなど、チームの仲の良さが印象的だ。本作のもう一人の主人公は“とんかつ”。お肉はジューシーで衣はサクサクと黄金色に揚がったとんかつを目指すために、制作チームが趣向を凝らす。撮影ではおよそ300人前の上質なロースを使用し、こだわり抜かれたとんかつの姿にも注目してほしい。アゲ太郎を演じきった北村は「アゲ太郎をまさか自分が演じるなんて……と、最初は戸惑いました。バカで全力で一直線。そんなアゲ太郎のテンションについていくのに必死でした。正直、“DJととんかつは同じだ!”と、言われてもちょっと違うんじゃない?って思います(笑)。でも、とんかつビートの中に身を委ねていると不思議と“あ、これ同じかも!?!!”となる瞬間がいくつもあって、それが面白かったです。撮影前にはDJの練習だけでなく、キャベツの千切り練習もかなりしました。おかげで線のように細くリズミカルに千切りできるまで上達しました。公私ともに付き合いのある健太郎といいライバル関係を演じられたのは感慨深かったですね。一緒にDJブースに立つシーンは、個人的にもめちゃくちゃうれしかったですね。」と語った。『とんかつDJアゲ太郎』 10月30日(金)、“フライ”デイに公開される。映画『とんかつDJアゲ太郎』 メイキング映像~Road To とんかつDJ~『とんかつDJアゲ太郎』10月30日(金)全国ロードショー
2020年10月15日お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造が9日、YouTube公式チャンネル「ココリコ遠藤のヘンなカタチ」で、動画「【悲報】49歳、質問コーナー中に泣く。」を公開。亡き祖母との思い出話を語りながら涙した。自身の宝物のひとつとして、使い込まれた野球のグローブを紹介した遠藤。高校生のときに大阪の親元を離れ、香川で野球に励んでいたころ、「オーダーメイドのグローブを作ってみたい」と両親に相談したという。しかし、31年前の当時、5万円もする高級品だったため、「厳しいやろうな」と思っていたところ、母方の祖母が「ずっと頑張ってたんやから、作ってやったええやんか」と、ヘソクリを現金書留で送ってくれたことを明かした。遠藤は、「『自分の作りたいグローブを作って、最後まで頑張りなさい』って言ってくれて……」「もう亡くなりましたけど、うちのおばあちゃんがなけなしのお金で、孫のためにってこれを」と当時を思い出しながら、思わず涙。「なんで泣いてんねん! 気持ちわる!」と照れ隠しでツッコミながら、「息子が2人いるんで、どっちかが野球をやることになったら使わせます。おばあちゃんに最高のグローブを作ってもらったので。これは僕の宝物です」と話していた。
2020年10月12日お笑いコンビ・ココリコの遠藤が7日、YouTube公式チャンネル「ココリコ遠藤のヘンなカタチ」で、動画「【暴露】NGなしで視聴者の質問全て答えます!!!」を公開。自身がお笑いを目指したきっかけや、ダウンタウンの尊敬するところなどを語った。「小さい頃からお笑い番組を観てて、テレビの中はものすごい楽しそうやなっていうのがあって」という遠藤は、ダウンタウンやとんねるずを観て、「芸人ってかっこええな」と思っていたそう。20歳までの2年間はサラリーマンとして働いていたが、テレビにナインティナインやよゐこといった同世代のお笑いコンビが出演していたことから、「ほぼ同世代がやってるからやってみよう」と思い立ち、「もし良かったらついて来て」と同級生だった相方の田中直樹を誘って上京したことを明かした。また、視聴者からダウンタウンの尊敬するところを聞かれると、「これはめちゃくちゃいっぱいありますけど……」と前置きしつつ、「何年も前から完全にナンバー1じゃないですか。コンビの頂点。そのお2人を近くで見させてもらってると、もう頂点なのに、『まだ売れよう!もっと売れよう!俺もっと売れる!』っていう感じがすごく伝わってくる」ことを告白。その飽くなき向上心に、「それはやっぱりすごいことやと思うし。本当にすごいと思います」と心底、感嘆している様子だった。
2020年10月10日10月30日(金)に公開される映画『とんかつDJアゲ太郎』より、本編映像が公開された。映画『とんかつDJアゲ太郎』は、2014年から2017年まで『少年ジャンプ+』で連載されたイーピャオと小山ゆうじろうによる同名マンガの実写化作品。東京・渋谷にある老舗とんかつ屋しぶかつの跡取り息子・勝又揚太郎が、とんかつもフロアもアゲられる男“とんかつDJアゲ太郎”を目指す様子が描かれる。北村匠海がアゲ太郎こと勝又揚太郎を演じるほか、アゲ太郎が憧れる見習いスタイリスト・苑子役を山本舞香が、アゲ太郎のライバル・屋敷蔵人役を伊藤健太郎が務める。公開された本編映像は、北村が演じるアゲ太郎と友人「3代目道玄坂ブラザーズ」(加藤諒・浅香航大・栗原類・前原滉)が、YouTuberデビューを果たし、渋谷の中心で全身タイツ姿によるダンスを披露するシーンだ。人気YouTuberフワちゃんも参加し、思わず笑ってしまう内容となっている。また作品自体もオール渋谷ロケを決行。実在するクラブやハチ公前や109前のスクランブル交差点、井の頭通り、公園通り、ファイヤー通りなどおなじみのスポットが登場するという。「クラブのフロアとリンクしやすい構成を狙った」と美術スタッフが語るように、とんかつ屋がフロアに一変、コンロをDJコントローラーに見立てたDJプレイをするシーンも見ることができる。北村は、この撮影の感想を「ひとりで着ると心が折れるが3代目のみんなと同じ格好だったからこそ最強な気持ちになった。渋谷での撮影はむしろ恥ずかしくなかった。スタジオセットでスタッフさんに囲まれてる時の方が恥ずかしかった」と語った。さらに加藤は「原作の中でも印象的な衣装だったので着ることができてうれしかった」「だんだん快感を覚えてくる」、栗原は「みんな見てくれてる。わーいって感じ」とそれぞれコメントを寄せている。■公開情報『とんかつDJアゲ太郎』10月30日(金)全国公開
2020年10月02日東京・岡本太郎記念館では、企画展「対峙する眼」を、2021年3月14日(日)まで開催する。ふたつの“いのち”の対峙岡本太郎は洋画家としてキャリアをスタートさせたが、しかし通常の洋画家とは大きく異なっていた。つまり、裸婦画や人物画、風景画、そして静物画など、一般的な西洋画題をまったく取り上げなかったのだ。岡本が描いた内容は一見しただけでは判然としないものの、それでもほぼ必ず現れるモチーフが「眼」、何かしらの生きものの“いのち”であった。なかでも頻出するのが「対峙する眼」であり、向かいあうふたつの“いのち”が、語りあい、睨みあい、笑いあい、そして見る者を睨みつけるかのように表現されているのだ。企画展「対峙する眼」では、対峙する生きものが描かれた作品を一堂に集めて紹介。《にらめっこ》をはじめ、生命力にたぎる岡本の作品世界にふれられそうだ。展覧会概要企画展「対峙する眼」会期:2020年9月30日(水)〜2021年3月14日(日)※1月31日(日)までの会期を予定していたが延長会場:岡本太郎記念館住所:東京都港区南青山6-1-19TEL:03-3406-0801開館時間:10:00~18:00(最終入館は17:30)休館日:火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日(月)~1月4日(月))観覧料:一般 650円、小学生 300円
2020年09月20日アイドルグループ・乃木坂46の遠藤さくらが、16日発売の『週刊少年サンデー』(小学館)42号の表紙と巻頭グラビアに登場した。家の中での過ごし方をテーマに撮影を敢行。あまり見たことのないロックTシャツを着た姿や可愛らしいキャミソール姿で、抜群のスタイルを披露している。表紙では、「乃木坂46のエースさくらちゃん降臨!! お家デートグラビア!!!」と紹介され、キュートな笑顔を見せている遠藤。なお、同号には、付録として遠藤のポストカードがついている。
2020年09月16日お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造が15日、公式YouTubeチャンネル「ココリコ遠藤のヘンなカタチ」を通じ、19日のプロ野球開幕にあわせて同チャンネルで初の生配信をすると発表した。虎党の遠藤にとって、19日は待ちに待ったプロ野球開幕日。15日に投稿した動画「【重要】皆さんにお伝えしないといけない事があります。」では、「いよいよ始まります!」と喜びを爆発させ、「その6月19日の金曜日、このチャンネルで生配信したいと思います!」と宣言した。配信開始は19日17時45分頃からの約3時間を予定。巨人対阪神の開幕戦をTV観戦しながら、「イチ野球ファン、イチ阪神ファン目線」のトークを「試合終了後のちょっとの余韻」までたっぷりと繰り広げる。遠藤は「ゴリンゴリンに砕けた感じで、いろんな情報を言っていければ」と意気込み、コメント欄でも「初の生配信します!! プロ野球開幕戦巨人VS阪神を観ながらワーワー言います!! 野球ファン、阪神ファン、巨人ファン、そして野球の知らない人も一緒に是非!! 皆さんのコメントも参考にしながらワーワーやります」と呼び掛けている。
2020年06月16日俳優の遠藤憲一(えんどう・けんいち)さんが、2020年6月6日にツイッターを更新。手作りラーメンの写真を公開し、多くの人の食欲をそそっています。遠藤憲一の手作りラーメンに「お店、開いてほしい」遠藤憲一さんが紹介したラーメンには、本人いわく「炒めまくりました」というコーンやモヤシ、肉がどっさり。遠藤です。ラーメンの具を炒めまくりました。 pic.twitter.com/sL80INyGti — 遠藤憲一公式 (@enken_enstower) June 6, 2020 スープは味噌ベースなのか濃厚な色合いをしており、ファンの食欲を刺激しています。・ものすごくおいしそうですね!ラーメンが食べたくなりました。・あー、食べたい!ラーメン店を営業してほしい…。・具がたくさんでいいですね。大好きなラーメンの典型です。遠藤憲一さんは過去にも料理に関するツイートをしており、同年5月31日にはアスパラガスを使ったひと品を紹介。遠藤です。旬のアスパラを切りまくりました。簡単。楽勝。 pic.twitter.com/2GyfnFNUEu — 遠藤憲一公式 (@enken_enstower) May 31, 2020 さらに、同月22日には「包みまくりました」と、これまたおいしそうな手作り餃子の写真をアップしています。遠藤です。包みまくりました。 pic.twitter.com/pCkaHsFTzN — 遠藤憲一公式 (@enken_enstower) May 22, 2020 遠藤憲一さんの料理好きな一面を好意的に見る人は多いようで、毎回、コメント欄には「すごい」「素敵!」といった称賛の声が寄せられています。次はどんな手料理を披露してくれるのでしょうか。遠藤憲一さんの投稿に引き続き注目ですね!遠藤憲一はかわいい!?女性ファンが急増中の理由[文・構成/grape編集部]
2020年06月09日映画『とんかつDJアゲ太郎』が、Web会議やオフ会などで使える壁紙の提供を開始した。本作は、「少年ジャンプ+」が創刊された2014年から2017年まで連載されていた原案:イーピャオ、漫画:小山ゆうじろうによる同名新鋭ウェブコミックの実写映画化。北村匠海が主人公の“アゲ太郎”勝又揚太郎を演じるほか、山本舞香、伊藤健太郎、伊勢谷友介、加藤諒、浅香航大らが出演している。そんな本作から公開された壁紙は5種類。舞台となる東京・渋谷の片隅にある老舗とんかつ屋「しぶかつ」の外観と内観、アゲ太郎の部屋やDJブース、そしてレコードととんかつがあしらわれたポップな壁紙が登場。映画『とんかつDJアゲ太郎』は6月19日(金)より全国にて公開。※壁紙画像使用上のお願い・個人が在宅勤務やテレワーク、遠隔授業などでWeb・TV会議アプリケーション等の背景として使用することを目的として提供。商業目的での使用、企業・商品の宣伝等には使用不可。・ご自身による画像データの再配布は禁止。・使用にあたり、Web・TV会議アプリケーションに合わせた画像サイズの変更や若干のトリミングなどの調整は可能。(cinemacafe.net)■関連作品:とんかつDJアゲ太郎 近日公開©イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会
2020年04月23日ワーナー・ブラザース映画は、6月19日に公開を予定していた映画『とんかつDJアゲ太郎』の公開延期を発表した。テレビアニメ化もされた、原案:イーピャオ、漫画:小山ゆうじろうによる同名新鋭ウェブコミックを実写映画化する本作。主人公を北村匠海が演じコメディ初挑戦。ヒロイン役を山本舞香が演じるほか、伊藤健太郎、伊勢谷友介、加藤諒、浅香航大らが出演している。今回の延期決定に関して、ワーナー・ブラザース映画は「新型コロナウイルスの感染拡大防止およびお客様の健康と安全を第一に考え、製作委員会で協議した結果、公開延期を決定致しましたことをお知らせいたします」と説明。なお、新たな公開予定日については、決まり次第、改めて発表されるという。『とんかつDJアゲ太郎』は近日公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:とんかつDJアゲ太郎 近日公開©イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会
2020年04月22日