蜷川実花監督がTOKYOのリアルライフを描くNetflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」。この度、中谷美紀演じる主人公の母親役で八代亜紀が出演することが明らかに。蜷川監督撮り下ろしの親子2ショット写真も初解禁された。人気写真家のリミ(中谷美紀)は、仕事は順調だが、「子どもを持つ」という夢を叶えられないまま持ち続けていた。ある日、リミは撮影現場で女優志望のなつめ(池田エライザ)と出会い、粗削りで、自分を貫こうとする彼女の姿に若いころの自分を思い出し、思わずシャッターを切る。そして、リミがその写真をインスタに投稿したことで、なつめの運命は一変していく。一方、リミもなつめとの出会いに刺激を受け、行動を起こす――。蜷川監督による完全オリジナルの新作ドラマとなる今作は、仕事に恋に友情に、悩みながらも突き進む女性たちの生き様を描く物語。今回出演が明らかになった八代さんが演じるのは、主人公リミ(中谷さん)の天真爛漫な母・ヨーコ。韓流アイドルの追っかけに韓国に行くなど、アグレッシブなキャラクターだ。娘を心配し、自己流のサポートもする優しい母親だが、リミの影響を受け自身も母親という枠に囚われることなく、若々しく変化していく。蜷川監督は、以前八代さんと会った際に「なんて明るいオーラの方なんだろう、こんな可愛いらしい方に会ったことがないなぁ」と思ったそうで、「出会う人みんなを笑顔にさせる、とてつもないポジティブパワーがとても印象的だった」とふり返る。そして、「『ヨーコ役は八代さんがいい!』と一度思いついたらどうしても八代さんにやっていただきたく、熱烈にオファーしました。実現できて本当に嬉しいです」と今回のオファーについて明かしている。Netflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」は2020年2月27日(木)Netflixにて全世界190か国へ独占配信(全9話)。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年12月19日元SKE48の矢方美紀が16日、都内で行われたトークセミナー「がんと共に生きるためのアピアランスセミナー」に出席した。FWD富士生命主催の同トークセミナーは、がん治療中のアピアランスの悩みとその克服方法について語るもの。昨年4月に乳がんのため左の乳房全摘出とリンパ節切除の手術を行い、現在も通院中の矢方美紀を招いてのトークセッションが行われた。矢方は「2年前の25歳の時に、セルフチェックをして左胸の上にしこりがあって、1カ月後の2018年1月にステージ1と分かり、左胸の全摘出とリンパ腺を摘出した時にステージ3のAということが分かりました。5月から抗がん剤治療や放射線の治療、今はホルモン療法をしています」とこれまでの過程を説明。抗がん剤治療時は「脱毛はもちろん、薬の副作用など自分の身体が変わってしまうことに悩みました」と胸の内を告白するも、「仕事をしながら治療ができることを知りました。好きなことも継続してできています」と報告した。矢方は乳がん発症後、現在はSNSなどを通じて情報を発信している。「病気になったことで世間は衝撃だったようですが、若い世代のガンという悩みを自分が1人の例としてお話出来ているのかなと、この1年間で感じています」とし、「自分の人生は1回限り。仕事もしたり好きなことをしたり女の子なのでオシャレもしたいと思っているので、日々の治療の中でも病人として見られないように過ごしてきました。現在は大きな治療を終えましたが、ホルモン治療は9年間続きます。大変なこともあると思いますが、これからも自分の体験をお伝えしてできればと思っています。人生を諦めてないので、色んな挑戦をしていきたいですね」と前向きに語った。乳がん発覚後も明るく振る舞っていたという矢方は「人生一回しかないので、病気だからと言って暗い生活が嫌だったんです。家族の中には落ち込んで泣いた人もいましたが、人っていつか死ぬし、出会っていることは奇跡なこと。一緒に笑える時間を増やしたいなと思います」と今後について語った。術後は順調だといい「特に問題ないです」と笑顔。そんな中、来年は声優としてデビューを果たすことになり、「うれしい報告ができるように声優の活動を増やしていきたいと思います」という矢方は、名古屋の養成所で日々学んでいるという。「今後は声だけで"矢方美紀かな"と思ってもらえるように頑張りたいです」と意欲的で、「何でもどんな役が来てもうれしいので、喜んでやりたいと思います」と笑顔を見せていた。
2019年10月17日水野美紀(45)主演のAbemaTVオリジナルドラマ「奪い愛、夏」が、ドラマファンの間で好評となっている。2017年にテレビ朝日系ドラマとして「奪い愛、冬」が放送。脚本は鈴木おさむ氏(47)で、水野は心が離れていく夫に嫉妬心を募らせる女性を熱演。浮気相手の家のクローゼットに忍び込んで「ここにいるよ~」と姿を現すなど、奇怪な行動を繰り返す女性を演じ話題になっていた。そして今回の「奪い愛、夏」は水野演じるIT会社の社長・花園桜が小池徹平(33)演じるイケメン社員・桐山椿に「1億円で私と結婚しなさい!」と命じることから起こる、ドロドロの恋愛劇を描く。「水野さんの怪演ぶりが、さらにパワーアップしています。登場シーンではホラー映画を上回るような恐怖感です。22日に放送の第3話では小池さんがプラネタリムで浮気相手とキスしていたところ、水野さんが『ここにいるよ』と言って登場!その顔面アップに恐怖する人が続出しました。水野さんが浮気していた2人を連れていくところで話が終わっており、第4話以降はとんでもないことになりそうだと話題になっています」(芸能関係者)もともとデビュー時は“清純派”女優だった水野。だが1997年から放送されたフジテレビ系ドラマ「踊る大捜査線」シリーズの柏木雪乃役でブレーク。少林寺拳法やアクションを学んでいたことから、ブレーク後はアクション女優としても活動をスタートさせた。だが迷走していた時期もあったという。「05年に大手芸能プロから独立。その後、自分の進むべき路線に悩んでいたようです。しかし2011年公開の映画『恋の罪』ではそれまでのイメージを覆す、初のフルヌードシーンに挑戦。体当たりの演技を見せていました。今回の悪女キャラにたどり着いたのも、過去の苦労体験があればこそ。現場ではスタッフも驚くほどのアドリブを披露しているそうで、演技に評判が高まっています。このまま流れに乗って、再ブレークとなりそうです」(芸能記者)ドラマが回を重ねるにつれ、その怪演ぶりがますます話題になりそうだ。
2019年08月24日8月8日(木)今夜スタートする、AbemaTVオリジナルドラマ「奪い愛、夏」より、水野美紀、小池徹平、松本まりかの主要キャストが写し出されたビジュアルが公開された。水野さん主演で描く本作は、「AbemaTV」だからこそ描ける、危険な愛のトライアングルに挑むクレイジー“狂愛”ドラマ。今回到着したのは、作品の中でそれぞれのキャラクターたちがどんな“狂愛”っぷりを披露するのかを写真の表情と単語で表現した“狂愛ビジュアル”。第1話の放送2日前から公式Twitterにてカウントダウン形式で毎日1人ずつ投稿されており、最初に公開されたマッチングサービス「ラブネクスト」で広報部に所属する空野杏役の松本さんは、涙を流し、「戦慄・依存・秘密・無垢・恐怖」というワードが添えられている。続く同じ広報部に所属し、杏と社内では秘密で交際を開始した桐山椿役の小池さんは、虚ろな表情を浮かべており、「興奮・葛藤・偽り・束縛・怒り」というワードが。最後に、敏腕女社長・花園桜役の水野さんのビジュアルが登場。不気味な微笑みを浮かべ、「狂愛・監視・過去・1億・恐怖」というワードが浮かび上がり、思わずゾッとしてしまう一枚だ。「奪い愛、夏」は8月8日(木)23時~AbemaSPECIALにて配信。(cinemacafe.net)
2019年08月08日女優の須藤理彩(42)が5月15日、「スッキリ」(日本テレビ系)に出演。「親の務め」について持論を明かし、反響を呼んでいる。番組では10歳の不登校YouTuber・ゆたぼんについて取り上げていた。ゆたぼんは小学3年生のころ、教師から理不尽な扱いを受けたことがキッカケで不登校となった。現在学校には「行きたい時だけ。給食とか図工の時とか。あとは遠足」という自分のペースで通学している。またゆたぼんはYouTuberとしての活動について「学校が嫌で死にたいとか(そういった子に)元気と勇気を与えるためにやっている」と語った。コメントを求められた須藤は「娘が一時期いじめで不登校になって、自宅学習していた時期があったんですよ」と明かし、「その時期にお友達が家に集まってくれてプリントを運んでくれて、塾にも行けて習い事にも行けて。何の不自由もなかったんです」と話した。「このまま不登校でもいいかな」と考えたようだが、いっぽうで気づいた“親の務め”についてこう語った。「いろんな人が人のやりたくないこともやってくれているから、いま自分が何の不自由もなく、こうして楽しく生きていられる。そう教えることが、親の務めだと思っています」また「将来何になるか、ほとんどの子は分からない」と話した須藤は、子供の将来のために「いろんなことをやって準備をしておくことも、親として私はやってあげたいことかな」と結んだ。12歳と7歳の子を持つ母として、親の役割について語った須藤。Twitterでは賛同の声が上がっている。《須藤さんの意見は本当に良かったと思う。うちも子供達の学校生活では色々あり本当に沢山の事を考えた。親は子供ためなら色々な知識や方向性を教えたり、助けたり、時には逃げ道も教えたり》《子供がしたい事させてあげるのも大切だけど軌道修正してあげるのも親の務め》《周りの人達の支えがあって出来るっていうところは誰よりも肝に銘じなきゃとは思う》放送後、須藤は自身のTwitterを更新。「スッキリ」への出演にちなんで《事前に娘に、スッキリでいじめのこと話して良いか確認しました。是非話してとの事だったので、デリケートな問題でしたが、敢えて話させて頂きました》と親子のやりとりを明かした。さらに《皆さまもぜひご家族で、自宅学習のこと話し合ってみてはいかがでしょうか?》とフォロワーに呼びかけている。
2019年05月15日今月の人Illustration:Hidemi Ito女優水野美紀さん1974年、三重県出身。1987年にデビュー。以降、ドラマ『踊る大捜査線』シリーズをはじめ、映画、ドラマ、CMなど数多くに出演。最近では舞台の台本やエッセイの執筆を手がけるなど、活動の幅をますます広げている。2016年に俳優でイラストレーターの唐橋充さんと結婚、2017年に第1子を出産した。現在、AERA dot.にて、育児に奮闘する日々を綴ったエッセイ『子育て奮闘記「余力ゼロで生きてます」』を連載中(毎週木曜日更新)。最新出演作は、NHKドラマ10『ミストレス~女たちの秘密〜』(4月19日放送開始、毎週金曜22時~)、WOWOW連続ドラマW『坂の途中の家』(4月27日放送開始、毎週土曜22時~)。人生で大切なことを優しく教えてくれる感動のファンタジー『100万回生きたねこ』作・絵:佐野洋子¥1400/講談社100万回も死んで、100万回も生きた猫がいました。これまでの飼い主は王様、船乗り、手品使い、泥棒、おばあさん、女の子……100万人のひとがその猫をかわいがり、猫が死んだとき泣きました。あるとき、猫は初めてノラ猫になりました。どんなめす猫も、猫のおよめさんになりたがりましたが、猫は相手にしませんでした。誰よりも自分が大好きだった猫は、やがて一匹の白く美しい猫に出会って――。愛と命の尊さを描く不朽の名作。「100万回も生まれ変わって、いろんな人生を生きてきた猫が主人公。この猫は自分のことが一番好きで、泣いたこともない。そもそも死ぬことが平気なんだから、怖いものなんて何もないんですよね。そんな彼が白い猫と出会ったことで、大きく変わっていくんです。猫が初めて声をあげて泣く場面は本当にせつなかったですね。大切な人と出会って、たった1回きりの人生を大事に生きることに意味があるんだよって、教えてくれるお話です」親になって初めて知った、自分よりも大事に思える存在がいるという感覚「子どもの頃に読んで夢中になった絵本って、大人になっても、ずーっと記憶に残っているものですよね」と語る女優の水野美紀さんは、自他ともに認める本好き。現在、1歳9ヵ月になるお子さんが、もう少し大きくなって、ストーリー性のある絵本を一緒に楽しめるようになる日を心待ちにしている。「大人になってから改めて読んで、グッときた絵本といえば『100万回生きたねこ』です。子どものときは、猫が生まれ変わるたびに、いろんな国で、いろんな人生を送るっていうところにすごくワクワクしていました。それでいて、悲しいお話だなぁっていうイメージがあって。それが今、私も結婚して、子どもが生まれて……この主人公の猫の気持ちがすごく分かるんですよ。自分よりも大事に思える存在がいる、っていう思いが実感として。小さな子は、この絵本をどのように読むんでしょうね。ワクワクしたり、悲しかったりするだけじゃなく、もしかしたら、お父さんとお母さんは、自身よりも、子どもである自分のことを大事に思ってくれているのかな……って何となく感じるのかもしれませんね」家の近くにあった絵本専門店で過ごしたキラキラした時間の思い出小学校5年生まで三重県四日市市に住んでいた水野さんが、今も懐かしく思い出すのが、当時の家の近くにあった、子どもの本専門店「メリーゴーランド」だ。絵本を中心に、さまざまなジャンルの子どもの本を扱っているほか、おもちゃや雑貨も販売している。「家から車で5分くらいの場所にあったので、親にしょっちゅう連れて行ってもらっていました。お店では、いろんな絵本を読んで、おもちゃで遊んで、気に入ったものがあったら買ってもらって。お店の内装もすごくおしゃれで、かわいかったなぁ。店内の雰囲気とか、たくさんの絵本がどんなふうに棚に並んでいたかとか、よく覚えていますもん」取材中、ネットで調べてみると、お店が現在も営業中であることが判明!ワークショップなどのイベントも定期的に開催されていて、水野さんが行っていた四日市市のお店のほかに、京都店がオープンしていることも分かった。「わー!今も営業しているなんて嬉しいです!今度は子どもを連れて、また行きたいですね。京都店だったら、京都で仕事があったときに行けるかな。私、小学生の頃、図書室の本を読破しちゃうくらい、めちゃくちゃ本が好きだったんですけど、私が本好きになったきっかけは、このお店と出会ったおかげだと思います。考えてみれば、本が好きっていうことは、物語の中の人物を演じる今の女優の仕事にもつながることですよね。そういう意味では、メリーゴーランドで絵本を読んでいた、あの至福の時間は、私にとって原体験といえるかもしれないです」絵本の世界で、いろんなことを疑似体験することで心が強くなる今、水野さんの自宅には、絵本がたくさんある。その多くは、お子さんのためというより、もともと絵本が好きだった水野さんとご主人がそれぞれ買い集めていたものだ。「主人はイラストレーターなので、仕事の資料として絵本を山ほど持っていたんですよね。子どもには絵本を毎日たくさん読んであげたいなぁと思っています。私のほうがやる気満々(笑)。たまに主人と役を割り振って読んでみるのもいいかなって(笑)。今、子どもが寝る前によく読み聞かせしているのは、出産後に主人の父からもらった『あかちゃんとあそぶ絵本』という全4冊の絵本セット。二つ折りになったページを開くと、夜が明けて、太陽が出るとか、子どもがアッと驚くようなしかけがあって楽しいです。うちの子はその中でも『あけてみたいな』という一冊が気に入っていますね」水野さん自身がそうであったように、絵本は、その子が将来、本好きになるきっかけにもなる。そして物語を読んで得たものは、決して空想の世界だけにとどまらない。「私は大人になったいまも、ファンタジーの要素がある話が好きなんです。それもやっぱり、子どもの頃に絵本にいっぱい触れていたことが影響しているのかもしれない。本の世界にひたって、いろんなことを疑似体験すると、何より心が強くなると思うんですよ。たとえば、童話の『青い鳥』を読めば、チルチルとミチルに自分を投影しながら、幸せの青い鳥を探すための冒険の旅に出て、最後は自分たちの部屋の鳥かごの中に青い羽を見つけることができる。主人公と一緒に大変な経験をした後に、感動と達成感が味わえるんです。そういうことの積み重ねって、きっと実生活にも反映されてくるはず。子どもながらに『大丈夫!チャレンジしてみよう!』っていう勇気が生まれると思います」【 水野美紀さん、これもオススメ 】思いやったり、ケンカしたり……リアルに描く“友達”という距離感『ふたりは ともだち』作:アーノルド・ローベル訳:三木卓¥950/文化出版局いつも友達の “がまくん” を思いやる心優しい “かえるくん” と、わがままいっぱいで甘えん坊だけど、放っておけない可愛らしさがある “かえるくん”。性格は全然違うけれど、一緒にいると、しっくりはまる凸凹コンビの日常。仲良しの “がまくん” と “かえるくん” を主人公にしたユーモラスな友情物語を5編収録。最後のお話「おてがみ」は小学生の教科書に採用されています。読み聞かせにもぴったりなローベルの傑作です。「単純明快な仲良しのお友達同士の話じゃないところが、おもしろいなぁと思います。ときにはケンカしたり、ちょっとすねてみたり、わがまま言ったりしながら、それでもずっと仲がいいお友達だという関係性が、何だかリアルに感じるんですよね。子どもながらに、相手の気持ちを思いやるって、どういうことなのかと考えさせられました。個人的には “がまくん” が水着を着た姿を恥ずかしがる『すいえい』のエピソードがかわいくて好き(笑)」カラフルで鮮やかな美しい絵の力ずっと眺めていたくなる世界観『はらぺこあおむし』作:エリック・カール訳:もりひさし¥1200/偕成社世界中で愛され続けている絵本作家エリック・カールの代表作。日曜日の朝、卵からかえった小さなあおむし。月曜日にはリンゴ、火曜日には梨……もりもり食べ続けて大きくなったあおむしは、やがてさなぎになり、何日も眠った後、最後は美しい蝶へと変身します。ページに穴の開いた仕掛け絵本で、まだ物語を理解できない赤ちゃんも穴に指を入れて楽しめるのが魅力。レギュラー版のほか、ボードブック、ミニ版などさまざまなタイプがあります。「エリック・カールの絵本は、絵のタッチがすごく素敵で、小さい頃からずっと覚えています。あおむしから蝶に成長するまでのストーリーだけでなく、食べるということもテーマのひとつ。はじめの頃はイチゴやオレンジといったフルーツを食べていたあおむしが、途中でケーキとかアイスとかサラミとか、ジャンクっぽい食べ物もいっぱい食べて。結局、おなかを壊しちゃうんだけれど、緑の葉っぱを食べて回復するという展開もいいんです(笑)」作ってみたいし、食べてみたい!大きな黄色いカステラのインパクト『ぐりとぐら』作:中川李枝子絵:大村百合子¥900/福音館書店お料理することと食べることが何より好きな野ねずみのぐりとぐらは、森で大きな卵を見つけました。目玉焼きにしようか、卵焼きにしようか考えたすえ、カステラを作ることにしました。でも、卵があまりにも大きくて運べません。そこでフライパンを持ってきて、その場で料理することにしました。カステラが焼けるにおいにつられて、森じゅうの動物たちも集まってきます……。子どもたちの人気者ぐりとぐらが初登場した記念すべき絵本。「『ぐりとぐら』といえば、大きなカステラですよね!おいしそう~って思わずにはいられないビジュアル・イメージ。お料理って、日常にある身近な題材なので、すごく親近感を持って楽しめるお話です。小さな子どもにとって、大きな卵を割るとか、大きなフライパンで大きなカステラを焼くとか、大きいものに取り組むのも、ワクワクするんですよね。どんな味だったんだろうなぁって想像しながら、お料理に興味を持った記憶があります」Illustration:Hidemi ItoText:Keiko IshizukaConposition:Shiho Kodama
2019年04月26日蜷川実花監督のNetflixオリジナルドラマ「Followers」に、中谷美紀が初の金髪姿で主演に挑むことが分かった。さらに、池田エライザの出演も明らかになり、本作へ意気込みを語るコメントと蜷川監督撮り下ろしショットも到着した。本作は、写真家で映画監督の蜷川監督完全オリジナルの新作ドラマ。描くのは、様々なライフスタイルの女性たち。SNS社会において直接的、あるいは間接的に影響し合っている人々を、現在のTOKYOのリアルを交えながら映し出す。中谷美紀が人気写真家役「新たなドラマが生まれる予感」『嫌われ松子の一生』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞し、ドラマや舞台でも活躍する実力派女優の中谷さん。文化や芸術への深い造詣、高い語学力と、まさに世界へ発信する“新しいTOKYOライフ”の主人公そのもの。本作で演じるのは、押しも押されぬ人気写真家・奈良リミ。「新たなドラマが生まれる予感がしています」と台本を読んだ印象を語る中谷さんは、「撮らずにはいられないという衝動を抱えたアーティストとして、屹立した存在であるリミを演じるにあたっては、蜷川監督の芸術性と大衆性を見事に融合させた作品の数々からインスピレーションをいただきたいと思います」と意気込み。また、蜷川監督については「若かりし頃に、写真家としての蜷川実花さんと何度もご一緒させていただきましたが、作品から想像する毒々しさとは裏腹に、柔らかくお話しのしやすい方です。情熱を胸に秘めつつ、あくまでも人当たりは良く、それでいて欲しい画を貪欲に撮るような方なのではないでしょう」と印象を語り、共演の池田さんについても「なつめの魂の叫びが垣間見える瞬間を池田エライザさんがどのように演じるのか、その刹那を見逃さずに心のフィルムに焼き付けたいと思います」とコメントしている。池田エライザ、女優の卵を体当たりで演じるモデルで女優、そして先日は映画監督デビューも発表され、更なる躍進が期待される池田さん。『リング』シリーズ最新作『貞子』で新ヒロインに抜擢され、公開が待たれる池田さんだが、今回演じるのは、女優を夢見て上京し、挫折を味わいながらも成長していく百田なつめ役。本作については「今を生きる全ての人に送る物語だと思いました。この本の、強く生きたい。でもやっぱり心は痛い。人間だもん。という人間臭さがたまらなく好きです」と台本を読んだ感想を明かし、演じる役柄について「なつめと共鳴する瞬間は心地がいいです。ただ、なつめは私ではないので、混ざってしまわぬよう、これは私?これはなつめ?…と自問自答の日々です。似た世界で生きる女の子を演じることがこんなに難しいことなのだと知って、よりやりがいが倍増しました」とコメント。主演の中谷さんについては「初めてお会いした時に『リミが現れた』と錯覚し、圧倒的な存在になすすべを無くし身が硬直したのを覚えています!」と衣装合わせでの衝撃の出会いを明かした。そして「リミとの出会いをキッカケになつめの日常が猛スピードで変化していく中で、リミの思惑など知らず、ただなつめはなつめとして足掻いていく様を演じていきたいです」と本作への意気込みを語っている。蜷川実花監督コメント今の東京の空気感をしっかりと捕まえられるドラマにしたいなと思っています。役の扮装をしたお二人を撮影し、これは観たことのないすごいドラマができるのではとわくわくしました。長い間あたためてきた企画なので、実現できて本当にうれしいです。Netflixオリジナルドラマシリーズ「Followers」は2020年初頭、Netflixにて全世界190か国へ独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年03月19日俳優の草なぎ剛(44)が16日、都内で行われた映画『まく子』(公開中)の公開記念舞台挨拶に、主演の山崎光(15)をはじめ、新音(14)、須藤理彩(42)、鶴岡慧子監督(30)とともに登壇した。直木賞作家・西加奈子氏の同名小説を原作とする同作は、ひなびた温泉街の旅館の息子である小学5年生のサトシ(山崎)が主人公。思春期を生きるサトシの葛藤と、少女・コズエ(新音)との初恋を軸に、家族を愛しつつも浮気をしてしまう父・光一(草なぎ)、それを知りながら明るくふるまう母・明美(須藤)、道ならぬ恋をする若い女性、訳あり親子・・・小さな町のどこか不器用な人々を映し出す。舞台挨拶では、ステージに桜が飾られ春らしさを演出。キャストも春を意識した装いで登場し、草なぎと須藤は花柄かぶり。草なぎが「今日同じ花柄でね」と指摘すると、須藤は「夫婦でそろえてみました」と返した。前日に中学校を卒業した山崎は「この1年間はとても大事な1年間だった。主演をやらせていただき、これからの俳優人生の糧になったと思いました」とコメント。父親役の草なぎは「立派だね。卒業おめでとうございます」と目を細め、「僕も山崎君と一緒に演技ができて学ぶことがたくさんあった。新音ちゃんにもたくさん学ばせていただいて。素晴らしい才能をお持ちなので、これからも一緒にお仕事できたらいいですね」と2人の才能を称えた。また、劇中のあるシーンに関する話で草なぎが下ネタで暴走すると、会場は大爆笑。そこから草なぎは「新音ちゃんの登場シーンも素敵だった」と話題を変え、続いて、「人は老いて死に近づいているわけです。でも、ただ朽ち果てていくのではなくて、どこか再生しながら生きていきたいというのがこの作品のコンセプトだと思う。そういうことに気付かせてくれる映画なので、いい映画ですよね」と人生論も語り、会場から拍手が起こった。さらに、山崎と新音の方を向いて「完成披露のときに2人に会ったら大きくなっていて、成長しているんだなって、びっくりだよ。卒業もあって、映画公開あって、やったね! 人生輝いているね!」と話しかけ、2人は「ありがとうございます」と笑顔に。すると須藤が「トークの振り幅がすごいですね。すっごいいい話から、下ネタから、すごい! さすが!」と感嘆し、草なぎは「そうですか。腕、身につけました?」とうれしそうに笑った。また、映画にちなんで、どんなことをまいていきたいか聞かれると、草なぎは「元気とか笑いをまいていきたいですね。明るい空気とか。作品とかを通して、たくさん作品に自分を残していきたいですね」と答え、元気の秘訣については「舞台の上に立つと元気になります。今日があるから早く寝ないといけないなとか、生活が正されるので。肌が荒れちゃ嫌だなと思うので昨日は早く寝ました。なので、ステージに立つのが元気の源です」と語った。その後、山崎が「笑顔をまいていきたいです。笑顔をふりまいて、みんなと仲良くなれたらなと思います」と話すと、草なぎは山崎に近づいて「どっちの笑顔が素敵ですか?」と須藤に質問。須藤は困りながら「お二人とも素敵です」と答えていた。
2019年03月16日元NMB48の須藤凛々花(22)が1月31日をもって芸能活動を終了すると発表された。ネットでは早速、賛否が巻き起こっている。各メディアによると須藤は「哲学者になるという夢を抱いて、NMB48に加入しました。そして、メンバー、スタッフ、そして何より応援してくださったファンの皆様から、多くの哲学を学びました」とコメント。しかし芸能活動についての葛藤が生まれたと明かし、「葛藤がどうしても消えず、このまままでは申し訳ないと考え決意しました」(原文ママ)と語ったという。さらに各メディアによると今後について「大学入学試験に向けて、夢を叶えるために勉強を頑張っています。いつの日か『哲学者』須藤凜々花でお会い出来たらと思います」と明かし、「今まで本当にありがとうございました」と結んでいる。「須藤さんは13年にNMB48に加入しましたが、17年『第9回AKB48選抜総選挙』で突然の結婚宣言。賛否含め、大きな反響を呼びました。それに伴い卒業し、18年4月には見事結婚。テレビでもしばしば夫婦愛を語るなど、活躍の幅を広げていました。しかし同年、自身の誕生日である11月23日からSNSの更新がストップ。心配する声が相次いでいました」(芸能関係者)結婚宣言の際、「身勝手」といった非難の声が相次いでいた須藤。今回も《掻き乱すだけ掻き乱しといて》《哲学より先にもっと学ぶべきものがあると思う》といった否定的な意見がネットに溢れている。いっぽうその「行動力」を讃える声も。《結婚の次は哲学者を目指して大学受験か。羨ましいくらい行動力あるな》《結婚宣言したときはばちくそに叩かれてたけどその後本当に結婚したし哲学者目指してるから大学行くんでしょ?自分のやりたいことにひたむき感がすごい。いい事だと思う》《「著者紹介の経歴欄を賑やかにしたい」と言ってたので、アイドルもラッパーもタレントも、全ては哲学に繋がっていて、一貫してるんだと思う》「須藤さんは芸能活動のなかで哲学以外にも、ヒップホップや麻雀といった自身の興味のある分野で積極的に仕事をしていきました。そういった姿に『何がしたいの?』といった声もありましたが、結果的には幅広い範囲でファンを獲得しました。今回も、アイドル界隈以外で引退を惜しむ声が上がっています。その行動力や実行力は、讃えられるべきものといえるのでは無いでしょうか」(前出・芸能関係者)芸能活動で得たものを、「哲学」の糧にできるのだろうか。
2019年01月22日元NMB48の須藤凜々花(22)が21日、今月いっぱいで芸能活動を終了することを、所属事務所を通じて発表した。須藤は「心身ともに、体調不良が続き、お休みを少しさせていただいておりましたが1月いっぱいをもって、芸能活動を終了させていただくことになりました。突然のご報告になり、申し訳ございません」と報告。「私は、哲学者になるという夢を抱いて、NMB48に加入しました。そして、メンバー、スタッフ、そして何より応援してくださったファンの皆様から、多くの哲学を学びました。そんな恵まれた環境にいながら、芸能界で活動をすることに、私の中で、葛藤が生まれ、皆様に支えられながら、活動を続ける中、葛藤がどうしても消えず、このまままでは申し訳ないと考え決意しました」と引退の理由を説明した。続けて、「結婚のときや今回の決断など、いつも自分の意志を貫かせていただいて、ご迷惑をたくさんおかけしていることを本当に申し訳なく思っています。約5年4ヶ月芸能界で、いろいろな経験を積ませていただいたことは、感謝の気持ちでいっぱいです」と思いを告白。「芸能界からは、離れますが、自分の意志を貫いて、悔いのない人生を送っていきます。そして今は、まず第1歩として、大学入学試験に向けて、夢を叶えるために勉強を頑張っています」と誓い、「いつの日か『哲学者』須藤凜々花でお会い出来たらと思います。今まで本当にありがとうございました」と締めくくった。須藤は、2017年6月に行われたAKB48選抜総選挙のスピーチで結婚宣言し、世間に衝撃を与えた。同年8月に卒業公演を行い、その後はタレントとして活動。昨年4月に宣言通りに結婚し、イベントやテレビ番組などでラブラブな新婚生活について語っていた。
2019年01月21日中谷美紀(42)が、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団のドイツ人ビオラ奏者であるティロ・フェヒナー(50)との結婚を11月27日に発表した。毛筆書きの達筆な文書を送り、結婚を報告した中谷。各スポーツ紙によると「一昨年に数々の偶然が重なりました。出会った私達は芸術を愛し、自然を親しみ、旅を楽しむ心を分かち合うことで、きずなを育てて参りました」と2人の歩みを説明したという。大物独身女優がついに結婚—。しかしTwitterでは“意外なところ”に注目が集まっていた。《中谷美紀ドイツ人と国際結婚とか リアル野風じゃん》《結婚報告のご本人の直筆達筆すぎてわろた、野風さんかな?》《リアル野風だー!!と思った人は私だけじゃないよね?!!久しぶりにJIN読み直すでありんす》実はドラマ「JIN」(TBS系)で中谷が演じた花魁「野風」も国際結婚しているのだ!そのためドラマファンは「まるでJINだ」と“奇跡の合致”を喜んでいる。また今回の結婚は、ヴィオラ奏者たちに希望を与えたようだ。《これで認知度が高まりもう「大きいバイオリン」と言われなくて済むと》《僕もヴィオラ奏者だからたぶん女優と結婚するんだろうな……》《ヴィオラは冷遇されることも多いが極めることで中谷美紀と結婚もできるということで、これからヴィオラを始める方はぜひモチベーションの1つとして欲しい》奇跡と希望を見せてくれた中谷の結婚。幸多きことを祈りたい。
2018年11月27日女優の中谷美紀(42)が「ウィーン国立歌劇場管弦楽団」などでビオラ奏者を務めるドイツ出身のティロ・フェヒナー氏(50)と結婚していたことを11月27日、一部スポーツ紙が報じた。記事によると、結婚の時期は非公表。中谷は幸せいっぱいの2ショット写真と、直筆の手紙で結婚を報告した。手紙には「互いの文化に敬意を払いつつ、共に齢を重ねて参りたいと存じますの」とつづったが、注目されたのはその驚くべき達筆ぶり。ネット上では〈美しすぎる〉、〈字までお美しい〉、〈品の良さがにじみ出ている〉など称賛が巻き起こった。さらにフジテレビ系情報番組「とくダネ!」に出演した山崎夕貴アナウンサー(31)は自身が書道十段であることを明かし、「私の教養レベルではこれは読めない。ちょっと読むのに時間がかかるほど達筆です」と驚愕していた。「中谷さんは知る人ぞ知る達筆ぶりでした。というのもこのパソコン社会の中、関係者や取材した記者がお礼状を送ると、中谷さんは必ず自筆で返信してくれるそうです。あまりの達筆ぶりで返事を返すのが恥ずかしくなるそうですが、それでも勇気を振り絞って返信するとまたまた返信が届いて文通のような状態になるそうです。中谷さんは手書きでこそ気持ちが伝わるという考えのようで、今回も直筆での発表になったようです」(芸能記者)女優としては一流の中谷だが、どうやら「書家」としても一流と呼んでいいレベル。今後は何かの題字執筆など、達筆ぶりを生かした仕事のオファーも舞い込みそうだ。
2018年11月27日女優の中谷美紀(42)が27日、公式サイトを通じて、ドイツ出身のヴィオラ奏者ティロ・フェヒナー氏との結婚を報告した。中谷は「突然ですが、このたび結婚の運びとなりましたこと、ご報告させていただきます」と報告。お相手について「ドイツ出身の音楽家ティロ・フェヒナーさんで、ウィーン国立歌劇場管弦楽団、そしてウィーンフィルハーモニー管弦楽団、さらには管弦楽アンサンブルPHILHARMONIXにて、ヴァイオリンより少しだけ大きく、チェロよりはずいぶんと小ぶりなヴィオラという楽器を奏でています」と紹介した。続けて、「日本とオーストリア、異なる国で暮らす私たちは、話せば長くなるような不思議な偶然が重なって、2016年の秋に出逢い、信頼関係を育んで参りました。共に山歩きをする時などは、常にこちらのペース配分に配慮し、自らの楽しみや利益よりも、人の幸せを優先する彼の人柄に惹かれました」と馴れ初めを説明。「ヴァイオリンをはじめとする様々な楽器の音に真摯に耳を傾け、自らの音を主張するのではなく、調和を大切にして来たヴィオラ奏者だからこそ、私のような自由を愛する人間をも手なずけることができるのでしょう」とつづった。そして、今後について「これより拠点はオーストリアになりますが、語るべき物語を携えた誰かを演じる日々と、何者でもない自分に戻る日の緩急をつけて、これまで通り大切にお仕事をさせていただきますので、変わらぬご愛顧をいただけましたら大変ありがたく存じます」と伝え、さらに、「オーストラリアへ送ることのできる荷物には限りがあり、お礼のご挨拶に馳せ参じることも叶いませぬゆえ、お祝いなどのお心遣いは謹んでご遠慮申し上げます。最後になりますが、皆様のますますのご健勝を心よりお祈りいたしております」と呼びかけた。
2018年11月27日トップライター:須藤美紀深海とそこにすむ生きものたちをテーマにした絵本を作った佐藤孝子先生。後編では先生が科学の道にすすんだきっかけや子ども時代の体験、そして読み聞かせ活動でたくさんの子どもたちに出会ってきた先生に、科学が好きな子に育てるために必要なことを聞きました。絵本読み聞かせの前に、クイズをするさとちゃん先生。実際に絵本に出てくる生きものの模型を見せて「これなんだと思う?」と聞いているところ。衣類用洗剤の開発や料理にもつながっている深海の世界―― 微生物の専門家の佐藤先生が、深海に興味を持ったきっかけは何だったのですか。わたしは大学院修了後、学研の植物工学研究所に研究員として入ったのですが、その後大学院時代にお世話になった掘越弘毅先生がJAMSTECにいらしたご縁で、JAMSTECに転職しました。ざっくり言うと、わたしの研究分野はバイオ(生物学)。なかでも深海のような変わった環境に生きている「極限環境微生物」の研究です。「それって何の役に立つの?!」って言われちゃいそうですが、実は、そういう微生物は普通の環境にはいないけれどわたしたちの生活に役立つ酵素を生み出したりするんです。たとえば、極限環境のひとつ、アルカリ環境で生きている菌から、たんぱく質や繊維を洗濯中のアルカリ性の環境でも分解する酵素を見つけ出したことでできたのが花王の「アタック」。「バイオ酵素」を配合した衣類用洗剤で、恩師である掘越先生の研究成果から生まれました。わたしは地球上で一番深いマリアナ海溝などの、圧力がものすごく高い場所にすむ「好圧菌(こうあつきん)」が専門なのですが、その研究は料理と関係があるんです!たとえばジャムを作るとき、基本的には熱を加えて菌を殺しますが、そうすると香りや色が変わってしまう。ところが圧力滅菌なら、風味をキープしたままジャムを作ることができるんです。発泡スチロール製のカップを深海へ持っていくと、圧力でぎゅっと縮んで固くなる。読み聞かせで子どもたちに見せると歓声があがる。一番大きいのが元のサイズ、右側が紀伊半島沖の南海トラフにて、3300mの深さまで沈めたカップ。手前の一番小さいものは、もとはコーヒーカップの大きさで、北海道沖の千島海溝にて、5400mの深さまで沈めて縮んだもの。―― まさか深海の研究が料理に役立つとは思っていませんでした!科学、すごいです!!そもそもわたしがサイエンスに興味を持ったのは、幼いころリトマス試験紙の色が目の前で変わった、あの瞬間のすごく単純な喜びがあったから。色が変わる裏には、おおげさなようだけど“真実の法則”があるじゃないですか。「何で色が変わったんだろう?」「この奥にはどんなストーリーがあるんだろう?」というふうに思わなければ、今のこの道には来ていないと思います。だから、虫が嫌いなお母さんは子どもが虫を捕ってきたときに「気持ち悪い!」「捨ててきなさい!!」って言ってしまいがちだと思うけど、「足が何本あるか数えてごらん」とか、何でもいいから声をかけて彼らの「驚き」を肯定してあげてほしい。その喜びと驚きはきっと“何か”につながるはずだから。別にサイエンスが好きな人が全員研究者になる必要はないし、すべてのお母さんが「専門家」を育てる必要はないんです。ただ、物事が起きているときの背後の法則を知ると、それだけで生活は楽になるし面白くなる。できれば「サイエンスは苦手」って拒否反応を示さずにお子さんといっしょに興味をもっていただきたいと思うんですけど…わたし自身、母として偉そうなことは全然言えないな(笑)。うちの子どもたちは「絶対バイオには行かない」って言っていますし、子どもって親が「こうなってほしい」と思う方向には行ってくれないものなのかもしれないですね。ちょっとした驚きの「芽」を受け止めてあげれば子どもの視野が広がる―― うちの息子も親がそんなに得意じゃないことのほうが、興味が長続きしている気がします。親は自分が好きなジャンルだと無意識に押し付けてしまうんでしょうね。本当は子どもが興味を持ったとき、はじめて図鑑や本を差し出せばいいんだろうけど、親が興味のあるものは最初から家にあったりするから。でも本当は、テレビ番組でも何でも、子どもが何か発見したときにいっしょに面白がって声をかけてあげるだけでいいんだと思う。子どもの「何で?」に正確に答える必要もなくて、「何でだろうね~?」ってその気持ちを受けとめてあげるだけでいい。その驚きがすべてなんです。それをきっかけにサイエンスに限らずいろんなことを学んで幅広い視野を身につければ、極端なことを言うようだけど妙な偏見もなくなるはず。特にサイエンスは「エビデンス(証拠)」がすべてだから、人種や文化の違い、あるいは育ってきた環境の違いで「何となくイヤ」みたいな差別意識は持ちようがないんですよね。勉強を通していろんな見方や考え方があることを知ると、きっと生きていく「面白さ」も広がると思う。その源になる「驚き」は大切にしたいな、と思っています。―― 自分も子どもの驚きの「芽」をたくさん摘んできちゃったな、と反省しきりです。サイエンスがつまらないって先入観で思ってしまうのは、本当にもったいないんですよ。いろんな現象の法則を知ることはとても面白いし、生活の役に立つこともたくさんあるから。この本は深海に特化していますけど、わたしが一番伝えたいのはそういう「サイエンスの面白さ」。わたしは子どもたちの驚きに満ちたキラキラした目を見たくて読み聞かせをしていますが、子どもはあっという間に大人になっちゃうから、その「キラキラ」を体感できるのはその子にとっては実は一瞬。この本をきっかけに、深海じゃなくてもいいから「サイエンス」に興味を持って、キラキラした目で夢を追いかけてもらえる子が一人でも増えたら、本望です!(企画・編集:学研キッズネット編集部)<< 文系ママに知ってほしい!科学絵本の楽しみ方(前編)~さとちゃん先生が語る深海の世界の面白さ関連リンク取材協力:国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)科学者による深海の話や絵本読み聞かせを楽しめる「チームくじら号」全国児童「ハガキにかこう海洋の夢コンテスト」(JAMSTEC主催・小学生対象)須藤美紀(すどうみき)東京都在住・40代夫と兄太(小3)とチビ太(4歳)の4人家族。好物は映画とビール、昭和のアイドル。最近はベランダで育てたミントで淹れるお茶がお気に入り。
2018年11月20日トップライター:須藤美紀子どもが借りてきた科学絵本『くじら号のちきゅう大ぼうけん』を読んだら、親子ともに見たこともない世界に引き込まれました。でも、すごく興味をもった子どもからいろいろと質問されても文系のわたしに科学的な説明はちょっと…。そこで、絵本の作者で、海や地球の研究所に所属し、ご自身の絵本の読み聞かせ活動も精力的に行っているという佐藤孝子先生に絵本のテーマである深海の世界や科学絵本の楽しみ方などのお話を聞いてきました。佐藤孝子(さとうたかこ) 東京都生まれ。理学博士。立教大学大学院修士課程修了後、学習研究社植物工学研究所の研究員を経て、海洋研究開発機構(JAMSTEC:ジャムステック)に所属。専門は圧力生理学、微生物学、分子生物学。一男一女の母。NPO法人チームくじら号のキャプテン「さとちゃん先生」として、国内外で150回以上絵本の読み聞かせライブを行い、深海ファンを増やしている。研究者だからこそ伝えたい! 深い海の生きものたちのこと――小3の長男と『くじら号のちきゅう大ぼうけん深い海のいきものたち』(JAMSTEC BOOK)(以下、『くじら号』)を読んだのですが、見たこともない世界に母子ともども引き込まれました。そもそも深海の世界を絵本にしようと思ったのはなぜですか?娘が小3のとき、小学校で読み聞かせをしていた友人から「深海について読み聞かせできる本がない」と相談されたんです。図鑑はたくさんあるけれど、読み聞かせには向いていないですよね。せっかく“お母さん”が研究者をやっているのに、子どもにその世界の面白さを伝えられないのはもったいない……と思い、生きものや海に興味はないけど物語を読むのは大好き、という子どもたちにアプローチできる絵本を作ろうということになりました。意外かもしれませんが、わたし自身が図鑑より絵本派。安野光雅さんの本などが大好きだったので、絵本制作はずっと胸に秘めていた夢だったんです。でも、実際に作り始めたら想像以上に大変な作業でした。有人潜水調査船「しんかい6500」が出てくるシーン。さとちゃん先生は実際に調査で6300mまでもぐったことがある。―― 科学的な内容を「子ども用に文章をかみくだく」という作業だけでも大変そうですね。確かに「小学校低学年に届く文章を書く」というだけでも七転八倒しましたが、紹介したい深海の世界や生きものをどう表現するかが本当に大変でした。絵本って、論文とはまったく違うテクニックを使うんですね。だから、絵を描いてくださった阿部伸二さんにも最初のディスカッションから入っていただいて、物語の展開の仕方などたくさんアイデアをいただきました。わたしは「盛る」タイプなのでいろいろな世界を子どもたちに紹介したいけれど、そういう写真がただ「並んでいるだけ」にしないために、物語の途中でドラマチックに子どもたちを引きこむシーンを入れたほうがいいとか、主人公が旅に出たらちゃんと元の世界に戻って終わらせたほうがいいとか。とにかく勉強の連続でした。最終的に、昔話の「浦島太郎」をモチーフにした物語の始まり部分はファンタジックに絵で見せて、途中から深海や深海生物の写真を入れて、最後くじら号が宇宙に飛び出す部分でまたファンタジーに戻る、という構成に落ち着きました。解説のあとのおまけページは、解説をちゃんと読んだお子さんやお母さんへのサプライズです。ただ、『くじら号』を当時3歳だった息子に読み聞かせたら「(写真が)くらくてこわい」と言われてしまった。それでもっと幼い子のために作ったのが2作目の『しんかいくんとうみのおともだち』です。佐藤先生の著著。写真左上が『しんかいくんとうみのおともだち』。――こちらはキャラクターがかわいらしくて、文系ママでも手に取りやすそうです。シンプルでかわいらしい絵本に仕上がって、読み聞かせ活動でも子どもたちに大人気なのですが、文章表現は『くじら号』以上に大変でした。たとえば作品に登場する「アイスワームきょうだい」はメタンガスを含んだ海水が凍ってできる「メタンハイドレート」という特殊な氷にすんでいるのですが、彼らは氷の上以外の温かい場所に行くと体がトロトロに溶けたようになってしまうんです。そもそも彼らは温度が非常に低くて圧力が高い深海だからこそ生きられるわけですが、そんな解説は書けないから「こおりのうえでもげんきなの」というひと言で表現しています。アイスワームきょうだいのページ深海って不思議だな、と興味をもってもらえれば十分――大人にとっては、本の最後についている解説が参考になりますね。目指したのは「子どもはもちろん、大人も興味を引かれる本」。せっかく専門家が作るんですから、言葉はシンプルでも決して本質は外さないようにしよう、そうでなければ意味がないと思ったんです。たとえば絵本の最後にキャラクターが大集合する場面。光合成に頼らない生きものがすんでいる「チムニーくん(熱水噴出孔:ねっすいふんしゅつこう)」の周辺は地面を暗い色に、コウモリダコのように光が必要な生きものがいる場所は地面を明るい色にしました。文字で説明できない分、目で見て違いがわかるという工夫です。チムニーくん(左ページ左上)の説明をするさとちゃん先生。手前のぬいぐるみは保育園や小学校での読み聞かせ活動で実際に使っているもの。――鋭い子どもなら海底の色の違いに気づいて「ママ、何で?」って言いそうですね。ただ、文系ママ的には「光合成に頼らない生きものがいる」というところですでにクラクラしてきました。深海は光が届かないから生き物のエサとなる植物は生えることができない。だから生き物の豊富な海の浅いほうから、暗い深海へわずかに降ってくる生物の死骸を深海生物がエサとして奪い合う、ある意味過酷な世界なんです。でも海底から湧き出る熱水に含まれる硫化水素などの“還元物質”は、特定の微生物にとって太陽の光に代わるエネルギーとなります。つまり、地球から湧くエネルギーで生きる微生物をエサとする生きものが熱水噴出孔の周辺に集まっているということ。彼らは比較的平和な生態系を築いているんです。たとえばゴエモンコシオリエビというヤドカリの仲間は、お腹に生えた毛に還元物質で生きる微生物をすまわせて、それをこそげ取って食べている。自分のお腹に畑を持っているようなものですよね。――自分の体でエサを育ててるんですね!絵本に出てくるシロウリガイもその仲間ですか。彼らはもっとユニークで、簡単に言うと口や消化器がないんです。退化してしまっている。自分の体の中に微生物をすまわせていて、メタンや硫化水素のような“還元物質”を体の中に送り込むと、その微生物がエネルギーを取り出し、植物と同じしくみでエサを作ってくれる。そうやって作られたエサを栄養にして生きています。光が届かない深海ならではの不思議な現象ですよね。スケーリーフットという巻貝がいるインド洋沖のブラックスモーカー(黒いけむりのような熱水をふきだす熱水噴出孔)は、煙突のような形なので絵本の中では「チムニーくん」というキャラクターで登場させました。海底にはもう熱水は出ていないのに“チムニー”だけが残っている場所もあります。そこを観察すると、以前噴出していた熱水は、なにか地殻変動などの理由でとまってしまったんだろうな、とわかる。一方、日本の相模湾はプレートが面白いぶつかり方をしていて、熱水は湧いていませんが、なぜかメタンが湧きだしていて、ユニークな生きものがたくさん生息しています。こういうことをお子さんが全部理解するのは当然無理だし、お母さんによっては「自分が解説できないから」と拒絶してしまうかもしれない。でもまずは「深い海ってなんだか不思議だな」って興味を持ってもらえるだけで十分なんです。――「興味を持つ」という意味で男子に受けそうなのは、『くじら号』のマッコウクジラとダイオウイカのバトルシーンですね!スクリーンを使った絵本読み聞かせでは、大迫力のマッコウクジラとダイオウイカのシーン。わたしは微生物の専門家なのでくわしくないんですが、専門家に言わせると彼らは「たたかっている」わけではないそうです(笑)。マッコウクジラはただエサを食べようとしているだけ。ダイオウイカは鋭い吸盤を持っていて危険だから、マッコウクジラは食べる前に超音波で気絶させちゃう、という説もあるそうですよ。ただ、それはまだ誰も見たことがないので、ファンタジーな絵を入れこむことができました。このシーンとくじら号がブラックスモーカーに突っ込むシーンは、読み聞かせでも子どもたちからいいリアクションをいただいています。ブラックスモーカーにくじら号が突っ込むシーン。文系ママが楽しく読み聞かせするコツは?――文系ママが科学絵本を楽しく読み聞かせをするためのアドバイスはありますか。わたしが読み聞かせをするときは、最後に簡単なクイズを出します。読み聞かせ前に解説を読めばお母さんの理解も深まると思いますし、その解説を参考にクイズを作ってみても面白いかもしれません。それから、実際に深海生物を見に行くのは難しいので動画を使うのもオススメ。「JAMSTEC」のウェブサイトでは、おススメ深海映像なども無料公開されているので、絵本に登場する生きものが実際に動いている様子を見ることができますよ。(企画・編集:学研キッズネット編集部)関連リンク取材協力:国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)おススメの深海映像などが見られる「深海映像・画像アーカイブス」海や地球のことを親子で学べる「ジャムステック・キッズ」須藤美紀(すどうみき)東京都在住・40代夫と兄太(小3)とチビ太(4歳)の4人家族。好物は映画とビール、昭和のアイドル。最近はベランダで育てたミントで淹れるお茶がお気に入り。
2018年10月30日乳がん闘病中の元SKE48・矢方美紀が11日、都内で行われた乳がんセミナー「Know your Lemons」出演前に取材に応じ、乳がんと診断を受けたときの心境や現在の体調について語った。4月に乳がんのため左乳房全摘出とリンパ節切除の手術を受けたことを告白した矢方は、「しこりを見つけたのはセルフチェックがきっかけ。ぽっこり凹凸があるなと思った」と説明。「乳がんのことをテレビでやっていたときに、20代だったので年齢的には検診対象ではないと思っていたんですけど、他人事ではない病気だなと感じたのでセルフチェックをやってみたら今までなかったしこりを見つけた」と言い、「日々のチェックが大事だなと思いました」と語った。しこりを見つけても「良性のものが多いと聞いていたので、私もたぶん悪いものではないなと思っていた」という矢方だが、「乳がんという診断だったのでびっくりしました」と診断に驚いたという。「自分ががんになると思っていなかったので、20代だったんですけど年齢関係なく病気になってしまうんだなと思いました。ショックというより驚きというか、どうやって病気に向き合えばいいんだろうという不安がよぎりました」と振り返った。また、家族の反応について「驚いていたなという印象はあるんですが、驚きつつも日々の生活や病気に対しては今までと変わらない感じだった」と明かし、「それが逆に家族に素でいれるというか、変に気を遣ったりしてくれないのが自然でよかったです」と語った。そして、「今、放射線治療に入り、放射線治療に午前中行って、お仕事に行ったりプライベートをやったりという感じなんですが、今は副作用とか具合が悪くなることもないので過ごしやすくしています」と現在の治療と体調について説明。今の生活について「お仕事はできないと思っていたんですが、こうやって両立できていることが充実しているなと思います」と話した。囲み取材には、日本において乳がんの啓発活動を推進している「NPO法人ラン・フォー・ザ・キュア・ファンデーション(RFTC Japan:乳がん早期発見啓発活動推進協議会)」の鈴木咲子マリア氏も同席した。
2018年10月11日乳がん闘病中の元SKE48・矢方美紀(26)が9月26日、自身のブログを更新。約4カ月間にわたった抗がん剤治療が終了したと報告した。「最初は長いなぁー、、と思ってましたが、気付けばあっという間でした。。」と感想を述べた矢方。いっぽうで「私は治療を通して経験したこと、プラスに考える事が沢山あったから結果良かったと思ってます」と明かしている。「昨年12月に胸のしこりに気づき、乳がんだと判明した矢方さん。アイドル時代は健康自慢だったために、やはりショックは隠しきれなかったそうです。退職も覚悟していましたが、『仕事を辞める必要はない』という医師の言葉が救いに。それを頼りに、治療を頑張ろうと決意したといいます」(医療関係者)女性自身6月5日号では、矢方へのインタビュー記事を掲載。治療のため4月に左乳房を全摘出している彼女だが、摘出を提案された当初の心境について「“全部なくなるのは嫌だ!”という気持ちがありました」と明かしている。それでも心境が変わった理由について、彼女はこう続けている。「“全摘”を決断したのは、取っても“再建”できることを知ったのと、“全摘”しても多くの方が前向きにされていることを知ったから。私は今後の人生のほうが長いので、リンパ節を含む悪い部分を“取ってから作る”ほうが納得できると思いました」4時間にもわたる手術を終えた矢方は、イメージよりも傷が大きかったことにショックを受ける。術後の痛みもあり、さらに落ち込む日々を送っていたが――。しかし転機が起こる。「病室から楽しそうにお花見している人たちを見ていたら、“普通って素敵だな”と思いました。また、入院しているみなさんが、生きるために本当に一生懸命に立ち向かっている。その姿を見ていて、私は胸がなくなったけど“生きる”という大きな目標へ前向きに頑張れる!と思えたんです」抗がん剤治療を終えた矢方だが、ブログでは「10月からは放射線治療とホルモン治療が始まります!」と報告している。不安はまだまだ続くようだが、引き続き頑張ってほしい!
2018年09月27日10月期からスタートするテレビ朝日系の土曜ナイトドラマ「あなたには渡さない」に、木村佳乃が主演し、水野美紀と女の戦いを繰り広げることが分かった。1996年に刊行され、第9回柴田錬三郎賞を受賞した連城三紀彦の小説「隠れ菊」を現代版にリメーク。夫に裏切られ、思いもよらぬ困難に立ち向かうことになる平凡な主婦・通子と、離婚届を手に通子の前に突然現れた夫の愛人、そして愛人に溺れる通子の夫と、通子を密かに想う幼なじみという、40代の男女の群像劇を描く。■ストーリー料亭の御曹司で板長を務める夫・旬平(萩原聖人)のもとに嫁いで20年。専業主婦として2人の子どもにも恵まれ平穏な日々を送っていた上島通子(木村佳乃)の前に、ある日突然、夫の愛人と名乗る女・矢萩多衣(水野美紀)が現れ「ご主人をいただきにまいりました」と告げる。6年前から関係を持っていたと語る愛人・多衣は通子に夫の署名入りの離婚届を突きつけ、さらに夫の母である亡き姑は自分たちの関係を歓迎していたと驚きの事実まで。しかも夫の料亭は多額の負債で倒産寸前であることも発覚…。思いもよらなかった事実を次々と突きつけられた通子は、多衣に旬平との婚姻届を6,000万円で買い取ってもらう形で費用を捻出し、自らが女将となって料亭を立て直すことを決意する――。■木村佳乃vs水野美紀、女同士のバトルが幕を開ける思いもよらなかった事実によって平凡な主婦から女将に転身、夫の愛人に真っ向から立ち向かい、強く、美しく、恐ろしく変身していく主人公・通子を演じるのは、バラエティ番組でのふり切れた姿も印象的な木村佳乃。「私自身、ドロドロした良質のドラマを見るのがすごく好き」と言う木村さんは、不倫、離婚、家族、仕事…40代女性にとって他人事ではないテーマを扱う本作について「大人になると配偶者や子ども、仕事や介護など若い時とは違う悩みが出てきます。そんな中での恋愛は、より複雑になると思うんですよね。時には愛情が愛憎に変化することも…。そういうところが大人の恋愛ドラマの醍醐味で面白いところなのかなと思います」と、見どころをアピール。そして、そんな木村さん演じる通子に衝撃の事実を告げ、ときに激しくぶつかり、ときに共闘し、通子と不思議な関係性を築いていく“愛人”多衣に、現在ドラマ「探偵が早すぎる」に出演中の水野美紀。「奪い愛、冬」の怪演が話題となった水野さんは「勢いや若気の至りではない40代の大人のバトルって可愛げがないですし、もうひたすら怖くないですか?」と若干引き気味だが、「木村さんはとても明るくて可愛らしいイメージしかないので、バトルになったときにどういう表情をされるのかが楽しみなのと同時に怖くもあります」と、木村さんとの共演は心待ちにしている様子。ここに通子の夫・旬平を演じる萩原聖人、通子の幼なじみ・笠井芯太郎を演じる田中哲司も加わり、濃厚なラブ・サスペンスが展開される。2人がどんなバトルを見せてくれるのか、大人のドラマに期待が高まる。土曜ナイトドラマ「あなたには渡さない」は10月期、毎週土曜日23:15~テレビ朝日系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年09月01日元NMB48の須藤凜々花が、13日深夜に放送されたニッポン放送『AKB48のオールナイトニッポン』(25:00~27:00)に生出演し、昨年のAKB48選抜総選挙での結婚宣言を振り返った。須藤凜々花今回、『AKB48のオールナイトニッポン~総選挙直前、クセがすごい緊急対談SP~』と題して放送。パーソナリティをNGT48・中井りかが担当し、SPゲストとして須藤とお笑いコンビ・千鳥のノブが出演した。昨年6月に行われたAKB48選抜総選挙のスピーチで結婚宣言して世間をざわつかせ、今年4月13日にゴールインした須藤は、総選挙の前日の心境について「全然ためらいはなかったです。どういう風に言おう、どうやったら伝わるかなって考えていました」と語った。そして、ファンに対する思いを聞かれると「握手会も大好きでしたし、総選挙も大好きでしたし、ファンの人ともDMでしゃべっているくらい好きなんです」と言い、「応援してくれているから逆に搾取されるだけじゃ嫌だなと思って。総選挙って見せ物。いい意味で残酷ショーだけどそれだけじゃ終わらないのがAKB。そこを踏み台に自分の夢を実現するかの戦い。だから逆にファンの方の愛を無駄にしたくない。きれいごとって言われるかもしれないんですけど」と総選挙への思いを語った。結婚宣言に対するファンの反応については「“おめでとう”が0.5割で、あとは“おいおい”」と明かし、「最後の握手会はお酒を飲んで臨みました」とぶっちゃけ。さらに「その期間は常にリュックを背負って、中に教科書を入れていつ刺されてもいいように」と警戒していたという。また、祝福してくれた0.5割のファンについて「今でもその人たちはいてくれる。7人くらい。“7人の侍”と呼んでいます。感謝しかないです」と語った。
2018年06月14日元NMB48の須藤凜々花が、13日深夜に放送されたニッポン放送『AKB48のオールナイトニッポン』(25:00~27:00)に生出演し、濃厚キスエピソードなど大胆発言を連発した。須藤凜々花今回、『AKB48のオールナイトニッポン~総選挙直前、クセがすごい緊急対談SP~』と題して放送。パーソナリティをNGT48・中井りかが担当し、SPゲストとして須藤とお笑いコンビ・千鳥のノブが出演した。昨年6月に行われたAKB48選抜総選挙のスピーチで結婚宣言して世間をざわつかせ、今年4月13日にゴールインした須藤は、「付き合った時点で報告しろよ。なぜ結婚まで隠してたんだ」という番組に寄せられた質問に対し、「超迷ったんですよ。片思いの時点で『好きな人できました』って言っちゃおうかなと」と打ち明けた。続けて、「でも、そんなこと言ったら相手が重いじゃないですか。この恋は諦めたくないと思ってずっと片思いして、付き合う事になって、でも、ファンの人もいるしどうしようどうしようってなって、とてつもない二択を迫られた。仕事もプライベートもどっちも大事で、どっちに優劣をつけるのがひどいと思ったんですよ」と葛藤を明かし、「そうしたらもっとひどいこと(総選挙での結婚発表)をしちゃった」と話した。だが、「チューは報告したつもりだったんです」と、自身の哲学書の文庫版のあとがきでキスを匂わせていたと言い、「伝えたかったんです」と説明。そして、「全然燃えないっすよ、こそこそする恋愛なんてクソですよ」と語り、「今、堂々と観覧車でするベロチューは最高ですよ。それが幸せなんですよ」と濃厚キスエピソードが飛び出し、中井とノブを驚かせた。須藤は「結婚のあいさつに行ったんですよ、彼の実家に。彼が昔行っていたデパートの屋上に無料で乗れる観覧車があるから行こうって。そこで人目を気にせず手をつなげるってこんなに幸せなのかって」とシチュエーションを説明。ノブに「ベロチューまで言わなくていい。キス」と言われると、「すいません、これからはキッスで」と返した。
2018年06月14日お笑い芸人のひょっこりはん、元NMB48の須藤凜々花、お笑いコンビ・スリムクラブらが19日、「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(19日~22日)内のイベントとして沖縄・イオンモール沖縄ライカム内の「よしもとエンタメショップ」で行われた「よしもと沖縄シュフラン」試食選考会に登場した。吉本興業グループでは、全国47都道府県の主婦が選んだおすすめのご当地商品を一般投票やよしもと主婦芸人らが審査し、金賞認定する地域活性プロジェクト「よしもと47シュフラン」プロジェクトを2015年より展開。2017年に「よしもと沖縄シュフラン」も発足した。試食選考会は、映画祭期間中に同所で開催。沖縄県の主婦から推薦された沖縄の魅力ある53企業133商品が登場し、この中から投票で「よしもと沖縄シュフラン2018」認定商品が決定する。この日はひょっこりはん、須藤凜々花、スリムクラブ、バンビーノ、ビスケッティ、三中元克、スイーツなかの、空馬良樹が登場し、自由に試食。交際していた一般男性と13日に結婚していたことを同日発表した須藤に報道陣が殺到したが、須藤の後ろからひょっこりはんが"ひょっこり"現れ、さらに、ほかの芸人も後ろに続いて"ひょっこり"し盛り上がった。ひょっこりはんは「ずっとひょっこりしていました、ごめんなさい。指輪をずっと見ていました。光ってるなと思って。幸せそうだなと思って」と、須藤の結婚指輪をずっと見ていたと告白。須藤も「めっちゃうれしかったです! 人気者なんでうれしいです」とひょっこりはんとの絡みを喜んでいた。イベントではそれぞれ一つずつお気に入りの商品を紹介し、ひょっこりはんは「われ塩せんべい」をチョイス。「(大きなパッケージで)ひょっこりしやすいから。中も大きいから頑張ればひょっこりできる」とひょっこりはんらしい理由を説明し、「みんなで笑いながら食べれる一品」とアピールして笑いを誘った。ひょっこりはんは、今回の同映画祭で「沖縄でひょっこり計画」と題したSNS企画に挑戦中。会場や楽屋のみならず、沖縄の絶景スポットやグルメスポットなどに"ひょっこり"出現し、"ひょっこりはんポーズ"で撮影していく。ひょっこりはんのインスタグラムで最新"ひょっこり"が見られるので要チェックだ。
2018年04月20日交際していた一般男性と結婚していたことを19日に発表した元NMB48の須藤凜々花が同日、沖縄県内で行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(19日~22日)内のイベント「よしもと沖縄シュフラン」試食選考会に出席。イベント後に取材に応じて結婚について語り、お相手の似顔絵も披露した。昨年6月に行われたAKB48選抜総選挙のスピーチで突然結婚を宣言して驚かせ、同年8月にNMB48を卒業した須藤。交際中の一般男性と4月に結婚すると公言していたが、13日にゴールインした。ピンクのエプロン姿で結婚指輪を披露した須藤は「無事入籍しました。ここまで来られたのは支えてくださった方々のおかげ」と感謝の言葉を述べてから、「たくさん笑い合う素敵な生活を送っていきたい。なるべく人妻らしくおとなしく、炎上しないように過ごしていきます」「キャラを改めます」と"炎上"キャラを改めると宣言した。入籍した翌日14日から同居生活をスタートさせ、「めっちゃ楽しいです。朝、仕事に出かけるときから家に帰るのが楽しみで、仕事の効率が上がって、てきぱき仕事が終えられるようになりました」と満喫中。「仕事をおろそかにしてでも料理を作ろうと思います。あまり得意ではなくて練習中です」と料理にも意欲的で、「(得意料理は)白和え」「海老の味噌汁は喜んでくれました」「たこさんウインナーをリクエストされてタッパー2個分作ったことも」とエピソードを披露した。プロポーズの言葉は「アイドル卒業したら結婚しようね」。今年に入ってから須藤の母親に「結婚させてください」と正式なあいさつがあったそうで、「かっこいいなって。ちゃんとしてて間違いないって思いました」と確信したという。結婚指輪はシャネルで、12ブランドくらい何日もかけて見てから須藤が決定。値段はわからないそうだが、「現金でパッと払ってくれたのを見て惚れ直しました。かっこよかったです」とのろけた。子供も計画しているが「まだ早いかな。夫婦の時間は2年くらいもったほうがいいよってアドバイスされたので」とのこと。理想は「5人くらい」で、バランスよく男の子2人、女の子3人くらいを希望しているという。子供がアイドルになりたいと言ったらどうするか聞かれると、「止めると思います。私が叩かれているコメントとか見せて、それでもやるっていったら応援します。さすが私の娘だって」と話した。
2018年04月19日●子供は絶対アイドルにしたくない元NMB48の須藤凜々花が18日、沖縄・那覇で行われた読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDXDX 沖縄公開収録スペシャル2018』(19日放送)の公開収録で、かねてから交際を公表していた一般男性との結婚を発表した。13日に入籍してからようやく伝えることができて緊張が解けたのか、須藤はマンネリを防ぐためのコスプレ話や、婚前旅行の際どい写真も披露し、番組を大いに盛り上げた。マイナビニュースは、そんな収録終了直後の須藤に単独インタビュー。放送では明かされなかった新婚生活の様子や今後の目標、そしていつも人生の節目にいるという『ダウンタウンDX』への思いも語ってくれた――。○結婚後のほうがつらいことがあるから…――ご結婚おめでとうございます。思えば、AKB48選抜総選挙でのサプライズ結婚宣言がこの沖縄、NMB48卒業後初のテレビ出演が『ダウンタウンDX』、そして、結婚発表が沖縄での『ダウンタウンDX』というのは、すごいですね!人生の節目節目に『ダウンタウンDX』さんがいてくださって、感謝しかありません。別に『ダウンタウンDX』に合わせるぞ~っていう感じじゃないんですけど、ちょうど合っちゃうんですよね、いつも。――これはもう運命としか言えませんね。そうですね! ありがたいことに。――収録の冒頭での発表でしたが、緊張されましたか?はい、しました。これまでお騒がせして申し訳なかったというのと、これからは普通に「夫です」と言えるので、良かったなとも思いました。――周囲には事前に報告されたんですか?全然してないです! 両親くらいですね。「おめでとう、幸せにね」って言ってくれました。――プロポーズはいつ頃されたんですか?『ダウンタウンDX』では結婚指輪も披露総選挙の年の前の冬くらいに「アイドル卒業したら結婚しようね」と、ふとした日に言われました。もう「するする~!」って、めっちゃうれしかったです!――今回の収録では、夫婦生活のマンネリを防ぐために水着やナース服、メイド服といったコスプレを提案したというお話をされて驚きました。新婚生活のラブラブで、そんな心配はしていないと思ったので。せっかくなので楽しい生活がいいなと思って。きっと、結婚してからのほうがつらいこととかたくさんあるだろうから、これからは2人きりで住めるし、普通に付き合ってた時よりも、楽しい日々を過ごしたいなと思って。ちょっと方向性が間違ってるかもしれないですけど(笑)――いやいや、素晴らしい試みだと思います。他にも、須藤さんが提案して決めたルールはあるんですか?ベッドは一緒で寝るとか…。あとは、旦那さんがお仕事に行くときに、頑張って早起きして、玄関まで必ずお見送りします。――お料理はされるんですか?こないだエプロンつけて「こういうの夢だったなぁ」と思いながらキッチンに立ったんですけど、油買うの忘れてて、マヨネーズでエビを炒めたんですよ。でも、冷凍のエビだったので水がいっぱい出てきて、「ヤバいヤバい」と思って、焼きそばの麺を入れたら、水分のせいで握りこぶしくらいの塊になって。また「ヤバいヤバい」ってさい箸でほぐそうとすると、今度はどんどん麺がちぎれちゃったので、「もんじゃだよ~」って出しました。それでも、おいしいって言ってくれました(笑)――それも全部受け入れてくれる優しい旦那さんなんですね。お付き合いされていた時も、手料理は作っていたんですか?たまに作ってました。タコさんウインナーとか。――そんな器用なのに、焼きそばはうまく行かなかったんですね(笑)。お子さんはどれくらい作りたいという構想はあるんですか?5人くらいほしいですね。5人から「大家族」って言えると思うので。――とりあえず「大家族」になりたいんですね。そうですね。にぎやかな家庭がいいかなと思って。女の子がいっぱい欲しいです。かわいい衣装をいっぱい着せ替えられるから!○婚前契約書を作成――そうすると、将来はアイドルにさせたいなんて願望はあるんですか?絶対したくないです! めっちゃ叩かれるから(笑)――ご自身が受けたつらい思いを、子供に味わってほしくないんですね。でも、お子さんが自分の意志でなりたいっていうことも十分考えられると思うのですが…。そしたら、頑張ってネットで火消しします!――もう炎上前提なんですね(笑)。でも、余計に火に油を注ぐことになりませんかね?うーん、そのときまでに、頑張っていいママタレになります!――たしかに、小倉優子さんは「こりん星」時代に叩かれることはあっても、今や好感度の高いママタレの代名詞的な存在ですもんね。ゆうこりんさんは、すごく憧れてるんです。旦那さんが「昔、学生時代にゆうこりんが夢に出てきて、そこから意識してる」と言ったのを聞いて、私も頑張ろうと思いました。――小倉優子さんは、一度結婚を失敗してしまいましたが、須藤さんは旦那さんの浮気の心配はないですか?はい! 「浮気をしたら、ぶっ飛ばす」っていう契約をしているので(笑)――えっ!? それって、婚前契約書として書面になっているんですか?そうです。私の哲学の本に「浮気をしたら、ぶっ飛ばす」って書いて、サインして渡しました。――そうですか…。他にもそこに決まりごとは書いてあるんですか?もうそれだけです。そこが一番大事なんで。――式の予定は決まってるんですか?ちょっとしばらく間をおいて、小っちゃい感じでやろうかなって思ってます。●絶対落としてくれるダウンタウンの安心感○意志のあるお尻か、意志のない脇か――あらためまして、今回の『ダウンタウンDX』の収録はいかがでしたか?初めて人妻として出たので、慣れない部分がたくさんあったんですけど、良いお尻が出せて良かったです。――「この時の自分が一番イケてる!」という写真を紹介するコーナーですね。人妻だと、ああいう写真は出さないと思うのですが…。そうですね…。でも、脇は隠しました!――女性の脇のチラリズムに興奮するというスキージャンプの葛西紀明選手のための、手をあげてというリクエストを拒否しましたもんね。お尻は良いけど、脇がダメなというのは、基準がよく分からないのですが…。やっぱり、他の男に言われて脇を出す女だって思われたくないんです。意志のあるお尻か、意志のない脇だったら、意志のあるお尻のほうがいいなってことです(笑)――名言ありがとうございます。収録の手応えはいかがでしたか?本当に、もう怖いです。なにしゃべっても、画面に映るだけでも叩かれるので。でも、もういいや!って思って。――心が折れることはないんですか?もう、仕方ない!って慣れました。割り切れるようになったんです。○普段言わないようのろけ話も言っちゃう――『ダウンタウンDX』は、今回が5回目の出演だそうですが、まだまだ緊張しますか?はい、毎回緊張しています。前回、かまいたちさんと一緒だったんですけど、『ダウンタウンDX』で用意されたウーロン茶を飲むとスベるから、絶対飲んじゃいけないって言われたので、めっちゃ気をつけました。――そんなジンクスがあるんですね(笑)。NMB48を卒業してから、もう3回目の出演ということで、結構ハイペースだと思うのですが、爪痕を残せている感触はありますか?悪い爪痕しか残してないので、全然ないです(笑)。でも、『ダウンタウンDX』になると、うれしくなって、何でもしゃべっちゃうんですよ。普段絶対に言わないようにしてるのろけ話とかも、あのイスに座ったらすごい言っちゃうんです。――何がそうさせるんですかね?何言ってんのか分かんないってよく言われるんですけど、ダウンタウンさんだと絶対にオチをつけてくれるんです。私って事故しか起こさないんですけど、どうなっても事故が起きないっていう安心感があります。だから、すごいお方だなあって、いつも思ってます。――緊張感もありつつ、安心して出られる番組なんですね。はい、感謝です!○車のCMに出る人間になりたい――それでは最後に、今後の目標を教えてください。今後は、印税になることをしていきたいです。できるだけしゃべりたくないんで、書籍を出版したいですね。あとは、大学も行きたいので、ちゃんと勉強したいなって思います。――哲学の勉強ですか?はい。来年の入試も受けようと思うのですが、夏に社会人入試というのがあって、それは22歳の年から受けられるので、それもやってみたいと思います。――でも、お子さんがいっぱい欲しいという願望があると、そことの両立は難しいんじゃないですか?そうなんですよね…。悩ましいところです。――テレビのお仕事はいかがですか?テレビは…もっと良い人に見られるようにがんばります(笑)。今、好感度が0なので、車のCMに出られるくらいの信頼のある人間になりたいです。子供と一緒にワンボックスカーのCMに出るのとか、憧れです!
2018年04月19日交際していた一般男性と結婚していたことを19日に発表した元NMB48の須藤凜々花が同日、「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(4月19日~22日)内のイベントとして沖縄・イオンモール沖縄ライカム内の「よしもとエンタメショップ」で行われた「よしもと沖縄シュフラン」試食選考会に出席し、結婚指輪を披露した。須藤凜々花昨年6月に行われたAKB48選抜総選挙のスピーチで突然結婚を宣言して驚かせ、同年8月にNMB48を卒業した須藤。交際中の一般男性と4月に結婚すると公言していたが、13日にゴールインした。この日はピンクのエプロン姿で登場。共に出席した芸人たちから祝福されると「ありがとうございます! 主婦デビューしました!」とうれしそうに宣言し、「仕事をおろそかにしてでも料理を作ろうと思います。(料理は)あまり得意ではなくて今練習中です」と話した。また、「今、二日酔いで倒れそうなんですけど…」と須藤らしい衝撃告白。「水だと思って残波の白をがぶがぶ飲んで、めちゃくちゃ気持ち悪くて」と打ち明けると、会場から笑いが起こった。吉本興業グループでは、全国47都道府県の主婦が選んだおすすめのご当地商品を、一般投票やよしもと主婦芸人らが審査し、金賞認定する地域活性プロジェクト「よしもと47シュフラン」プロジェクトを2015年より展開。2017年に「よしもと沖縄シュフラン」も発足した。試食選考会は、映画祭期間中に同所で開催。沖縄県の主婦から推薦された、沖縄の魅力ある53企業133商品が登場し、この中から投票で「よしもと沖縄シュフラン2018」認定商品が決定する。この日は須藤のほか、スリムクラブ、バンビーノ、ビスケッティ、ひょっこりはん、三中元克、スイーツなかの、空馬良樹も登場した。
2018年04月19日国立新美術館で、須藤玲子×アドリアン・ガルデール×齋藤精一による過去最大級のインスタレーション「こいのぼりなう! 」が5月28日まで開催中。須藤玲子+アドリアン・ガルデール《こいのぼり》2014年 フランス国立ギメ東洋美術館展示風景日本を代表するテキスタイルデザイナー、須藤玲子と、須藤主宰のテキスタイルメーカー「布」のメンバーがデザインした約300匹のこいのぼりが、展示室の空間全体をダイナミックに泳ぎまわる本展。須藤は、日本の伝統行事に着想を得たこのインスタレーションを、フランスの展示デザイナーのアドリアン・ガルデールとコラボレーションし、2008年にはワシントンD.C.のジョン・F・ケネディ舞台芸術センターにて、2014年にはパリのギメ東洋美術館にて発表した。また、今回の国立新美術館のもっとも大きい展示室(2000平方メートル、天井高8メートル)を使った新しいバージョンには、ライゾマティクスの活動で知られる齋藤精一も加わり、日本で初めてのコラボレーションが実現する。展示風景:「こいのぼりなう! 須藤玲子×アドリアン・ガルデール×齋藤精一によるインスタレーション」国立新美術館 2018年 / 画像提供: 国立新美術館会場には誰でも参加できる体験コーナーも用意。ワークシートを使い、手軽にこいのぼりの制作が楽しめる参加無料の体験コーナーを会場に併設。また、こいのぼりに使われている布を実際に手に取り、それぞれにつけられているタイトルや産地の情報を知ることができるコーナーも設ける。さらに、トークイベントとして、5月13日の14時から15時半まで、須藤と齋藤によるスペシャル・トークが行われる。4月29日には須藤を講師に迎え、色とりどりの布地の中から好きな色と柄を自由に組み合わせ、世界に一つだけのミニこいのぼりを作るワークショップも開催される。プログラムは同じ内容で2回行われ、第1回は13時から14時15分、第2回は14時45分から16時まで。須藤玲子+アドリアン・ガルデール《こいのぼり》2008年 ジョン・F・ケネディ舞台芸術センター展示風景その他、本インスタレーションにサウンドを提供するソフトパッド(Softpad)による「アートナイト2018」に合わせたスペシャル・プログラムを5月26日に開催予定。詳細は、ホームページ()にて。色とりどりのこいのぼりが生み出す「なう!」な空間を楽しんでみては?【イベント情報】こいのぼりなう! 須藤玲子×アドリアン・ガルデール×齋藤精一によるインスタレーション会期:4月11日~5月28日会場:国立新美術館 企画展示室2E住所:東京都港区六本木7-22-2時間:10:00〜18:00(毎週金・土、4月28日~5月6日は20:00まで。5月26日は「六本木アートナイト2018」開催に伴い22:00まで開館。入場は閉館の30分前まで)料金:無料休館日:火曜日(5月1日は開館)
2018年04月18日元SKE48の矢方美紀(25)が13日、乳がんの手術を受けていたことを自身のブログで報告した。16日に行われるZIP-FMのラジオ番組『サブカルキングダムZ』(毎週土曜深夜1:00~)の収録で仕事復帰する。元SKE48の矢方美紀=入院時の写真矢方は、ブログの冒頭で「今年の1月からお世話になっている所属事務所 株式会社TYK Promotionより皆様にお知らせがあった通り、3月から療養の為、約1ヶ月間お休みをいただいておりました」「SNSでは、私が通院している事をちらっと書いていましたが、『体調悪いのかなぁ?』と、ファンの方や関係者の皆様を驚かせてしまったり、心配をおかけしてごめんなさい。又、お仕事を休んでしまい色々な方にご迷惑を掛けてしまったこと、申し訳ございませんでした」と謝罪。そして、療養の経緯について、「今回改めて、こちらでお話しさせてください。」とした上で、「去年の12月、私の身体にずっと気になる箇所があり、周りの方にも色々と相談をして・・・病院に行ってみたところ、「改めて詳しく検査を受けてください!」と言われその検査の結果で、乳がんだと判明しました。その後、他にも異常はないか色々な検査を受けて 先日手術を受け、左乳房全摘出とリンパ節切除を行いました」と説明した。手術後の体調については「私は意外と元気でした!今は、術後の痛みは少しありますが、なんとか無事に退院も出来ました。リンパ節切除という事で、左手が今は肩から上に上げるのが少し難しい感じです。でも、リハビリを自分でもすれば、また以前と変わらずになるそうなので、1日でも早く治したいと思います」と心境を紹介。さらに、「仕事復帰は来週月曜日の、ZIP-FM『サブカルキングダムZ』です!4月からは収録放送という事で、月曜日の夜からになりました!Twitterのツイキャスライブにて、夜20時頃から生配信予定ですっ よろしくお願いします!」と、療養前から番組アシスタントを務めたラジオ番組から仕事を再開することも報告している。最後に「これからも沢山乗り越える事はあるかと思いますが、それ以上にやりたい事が沢山あります!今までのように前向きに進んで行きますので今後もよろしくお願い致します。矢方美紀」と前向きな言葉で結んだ。
2018年04月13日元NMB48の須藤凜々花が15日、東京・新宿歌舞伎町の東京ミステリーサーカスで行われたau×ちはやふる応援キャンペーン リアル脱出ゲーム「新設かるた部廃部の危機からの脱出」のオープニングプレスイベントに登場した。須藤凜々花袴姿で登場した須藤は、特技である百人一首について「中学校の頃にやっていて、中学1年生と2年生のときに、校内の大会で2年連続優勝したんです」と明かし、「百人一首という意味より、頭文字で当てるみたいな遊びで始めた」と説明した。また、「『ちはやふる』のような恋はありましたか?」と聞かれると、「甘酸っぱいっていうか、ダイナミックなことしかしてないから。でもしてます。今もしてます」と話し、会場から笑いが。そして、「三角関係とかはないですね。でも、学校の先生が好きになったことはありました。学生時代に52歳の地理の先生が好きで、先生に褒められたいから勉強して(成績)5をとりました」と学生時代の恋も語った。昨年6月に行われたAKB48選抜総選挙のスピーチで突然結婚宣言して驚かせ、同年8月にNMB48を卒業した須藤。今年4月に交際中の男性と結婚する予定となっている。「新設かるた部廃部の危機からの脱出」は、映画『ちはやふる -結び-』(3月17日公開)の公開にあわせ、15日~19日の5日間限定で開催。5人1組のチームで謎解きに挑戦し、かるた部廃部を防ぐことを目指すという内容で、事前に行われた募集の当選者のみが参加できる。
2018年03月18日女優としてだけでなく舞台演出家としても活躍する水野美紀が3月12日(月)今夜オンエアされる日本テレビ系「しゃべくり007」にゲスト出演。母親になった現在の生活などをトークする。また親子芸人の「完熟フレッシュ」もゲストとして登場する。本番組は「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人がMCを担当、毎回登場するゲストとトークや企画を展開するバラエティ。「踊る大捜査線」シリーズをはじめ、「女子アナ。」「恋人はスナイパー」シリーズなど数々のドラマで注目を浴び、本格アクションをこなせる女優として独自の地位を確立した水野さん。最近では月9ドラマ「ラヴソング」や、バカリズムの脚本も話題となった「黒い十人の女」、ドロキュンドラマの代表的なものとなった「奪い愛、冬」、映画では福田雄一監督作の『俺はまだ本気出してないだけ』などで活躍。さらに演劇ユニット「プロペラ犬」を主宰、えのもとぐりむ、宮下貴浩、福澤重文らと「かくたすのいるところ」を立ち上げるなど“作り手”としても熱い視線を浴びている。そんな水野さんだが昨年7月、第1子を出産、母親となった。今回は母となり生活が激変した水野さんが現在のプライベートを全告白。エネルギッシュに活躍する水野さんの私生活は必見だ。またもう1組のゲストとして親子芸人の「完熟フレッシュ」も登場。仕事から私生活まで頼りない父に娘レイラが強烈ダメ出しする。今回のゲスト、水野さんは4月7日(土)から上演が始まる舞台「ヘッダ・ガブラー」に出演。シス・カンパニープロデュースによる本公演は「近代演劇の父」ヘンリック・イプセンの戯曲を栗山民也を演出に迎え、寺島しのぶを主演に、小日向文世、池田成志、水野さん、佐藤直子、福井裕子、段田安則、徐賀世子らが出演。高名な将軍の娘で美貌と才気に恵まれた女性ヘッダの、現状への不満や不安、言いようのない焦燥感を描く。舞台「ヘッダ・ガブラー」は4月7日(土)からBunkamuraシアターコクーンで上演。「しゃべくり007」は3月12日(月)22時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年03月12日元NMB48メンバーの須藤凜々花(21)が10日、都内で即興コント舞台に出演した。 須藤といえば、昨年6月のAKB48選抜総選挙で一般男性との結婚を宣言。その後、結婚時期が今年4月に決まったと明かしていた。 この日の取材会で須藤は、昨年12月に高卒認定試験に合格して現在は大学受験の最中であると報告。現状は合格の手応えがないものの、「浪人してもいいと思っているので、何度でも挑戦したい」と意気込みをみせた。 また結婚に向けて、新居を探していることも明かし、「結納はまだしていませんが、順調です」と笑顔で答えていた。 「グループ卒業後、彼女はタレントとして活動しています。卒業当初はほかのメンバーたちに気兼ねしていたのか、総選挙での結婚宣言をあまりネタにしたくなかったようです。しかし今は開き直ったようで、堂々とした“ぶっちゃけキャラ”が定着。その路線が大当たりしました。結婚が迫っているだけに、ますますオファーは増えそうです」(テレビ局関係者) 大学入学そして卒業後の「夢」として須藤が掲げているのが、ドイツ留学と哲学者になること。だが、まだその道のりは遠いようだ。 「大学に入学すれば入学金や学費、卒業したら留学費用などのお金がかかります。そのお金を貯めるため、タレント活動で稼げるだけ稼ぐ必要があると考えているようです」(芸能記者) 夢を実現させるためにも、芸能界から身を引くことは難しいようだ。
2018年02月11日4月期のTBS金曜ドラマ枠では、中谷美紀主演で山本文緒の「あなたには帰る家がある」をドラマ化することが決定。中谷さんのほかにも、玉木宏、ユースケ・サンタマリア、木村多江と豪華俳優陣を迎え、“落ちてはいけない恋”によって2組の夫婦が翻弄されていく、大人の群像劇を描くという。■ストーリー主人公・佐藤真弓(中谷美紀)は、結婚13年目の夫・秀明(玉木宏)と一人娘・麗奈との3人家族。子育てはひと段落したものの、私立中学に入学した娘の学費やら諸経費やらが家計を圧迫。生活を守るため、結婚以来、十数年ぶりに仕事を始める決意をする真弓。しかし、秀明は危機感を持つことはなく、真弓の仕事にも家事にも非協力的だ。家事に対してとばっちりのようにしか思っていない秀明と、そんな彼に不満を抱えるばかりの真弓。そんな中、秀明が働く住宅会社のモデルハウスに、茄子田太郎(ユースケ・サンタマリア)と妻の綾子(木村多江)が客としてやってくる。真弓とは対照的な女性である綾子に、衝動的に惹かれはじめる秀明。綾子も秀明との出会いに、運命的なものを感じていたのだった。家族のために頑張ろうと決めた真弓の決断がもとで、夫婦の溝が深まってしまう矛盾。それでも家族の平穏を守るため一人で頑張ろうとする真弓だったが、真弓がそうすればそうするほど、秀明はますます窮屈さを感じ、綾子との“落ちてはいけない禁断の恋”に奔ってしまうのだった…。■原作は直木賞作家・山本文緒の人気作原作は、直木賞作家の山本氏が1994年に発表した同名長編小説。「夫婦」という普遍的なテーマをリアルかつドラマチックに描き、多くの反響を呼んだ人気作だ。ドラマでは、忘れかけていた感情、燃え上がる想いと裏切りの罪悪感に、ハラハラドキドキの展開が繰り広げられる中、物語のラストには、温かな奇跡が用意される予定だという。さらに今回ドラマの制作にあたり、“夫について、子育てについて、仕事と家事の両立について”、スタッフが実際に100人以上の女性に「オンナの本音」を徹底調査。妻たちの赤裸々なエピソードを盛り込んだユーモラスな「夫婦のあるあるネタ」に共感すること間違いなしだ。■中谷美紀×玉木宏、ユースケ・サンタマリア×木村多江が夫婦役主演の中谷さんが演じる主婦・佐藤真弓は、面倒見の良い長女タイプにして、だいぶ強めの妻で家事は苦手。そして真弓の夫で住宅販売会社勤務の秀明を演じるのが玉木さん。家族の平穏を守るため真弓が頑張るほど秀明は窮屈さを感じてしまう。またユースケさんが演じるのは、物語のキーパーソンとなる茄子田太郎。家庭的で美しい妻を持つが、時代錯誤といえるほどの亭主関白でいわゆるモラハラ夫。そんな彼の家庭的で美しい妻・綾子を演じるのが木村さん。家事と育児に没頭することで「幸せだ」と納得してきた綾子だったが、秀明と出会い、強く惹かれていくのだ。■豪華キャスト陣からコメント到着中谷さんは、「平凡に暮らす主婦が、夫がある人妻に恋をしてしまうことで、初めて夫婦の危機に陥り右往左往するような物語です。夫婦の絆という、とても身近ではありますけれども、深く大きなテーマが含まれたドラマです」と本作について語り、「是非ご夫婦の方々もこれからご夫婦になろうとしている方も、夫婦の絆、あるいは愛について楽しみながら、一緒に考えていただけたらと思います」とコメント。中谷さん曰く、「ちょっと駄目なちょっと抜けた旦那様」を演じる玉木さんは、「結婚とはこういうものかなと、若い世代の方に想像してもらったり、実際に結婚されている方々には共感していただけるようなあるあるが詰め込まれています。大人の方や結婚されている方はもちろん、若い世代の方にも楽しんでいただける作品になると思います」と世代問わず楽しめるドラマだと語る。また「新しい、2018年最新型の夫婦のドラマになると思います」と予想するユースケさん。自身の役柄については、「一見、好かれる人間ではないと思いますが、僕は好感を持ちました。わざと嫌われる役や、いやな奴を演じようとは思っていませんし、茄子田太郎としても自分が信じてることを言動に起こしたら、世間的にはちょっと間違っている。そういう人いますよね。きっと、皆さんのまわりにもたくさんいるような人間だと思います」と言い、「どんどん登場人物の見え方と関係性が変わってくるところを楽しんでいただきたいです」と見どころを説明した。そして「心の穴を埋めたくて、自分の居場所を探している人たちの話」と本作について語った木村さん。「(中谷)美紀ちゃんとユースケさんは何度も共演し、信頼できる楽しみな方々です。玉木さんは2度目ですが、真摯にお芝居される方。皆さんと化学反応し合いながら、心がチクチクするようなドラマを作れたらと思います」と意気込みを述べている。金曜ドラマ「あなたには帰る家がある」は4月期毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月07日