芸能人もこぞって頼る人気占い師ゲッターズ飯田さんが、2020年に押さえておきたいキーワードを教えてくれました。世間で注目されるモノ、エンタメ界を賑わす人、身の回りで起こる出会いや仕事の流れ……うまく先読みして、運気を上げよう!社会の仕組みや価値観も大きく変わる2020年。いよいよ始まる東京オリンピックイヤー。カリスマ占い師のゲッターズ飯田さんによると、2020年は社会の仕組みや価値観が大きく変革する最初の年になるそう。「亥年から子年へ。干支が一周するということは、“一つの時代が終わり、新しい時代がはじまる”ことを意味しています。特に2020年の前半からは、形あるものよりも精神的なものを重視する傾向が顕著に出てくるでしょう」ではそんな2020年、一体どんなものがブームになる?人気者になるのは誰?注目キーワードと共に発表します!来年のキーは、ずばり庶民!派手が収まり、物事の価値観が変化。ゲッターズさんの「五星三心占い」によると、2020年前半を象徴する最重要キーワードは“庶民”。「2019年までは伝統と上質を重んじる“大人”の時代だったのに対し、これからは徐々に“庶民的なもの”にスポットがあたっていきます。たとえば新しいタイプの100円ショップや業務用スーパーが人気になったり、古着をおしゃれに着こなす人が注目されるなど、派手にお金を使うのではなく、節約しながら生活や趣味を楽しむ流れが出てきます」人々の価値観の変化とともに、社会の仕組みも大きく様変わりする。「今も刻一刻とキャッシュレス化が進んでいるように、既存の経済のシステムが通用しなくなるような変化の兆候が出はじめます。完全に移行するにはあと数年かかりますが、変化の波に乗り遅れないためにも時代の風を読むことが大切です」エンタメ業界も、スター性より親しみやすさ。「“庶民に注目が集まる”という傾向は、エンタメ界とて同じ」とゲッターズさん。ずばり、2020年前半に人気を集めるのはどんな人?「価値観が多様化したことで、昔のようにカリスマ的なスターが現れにくくなった半面、芸能人には“親しみやすさ”が求められるようになります。人気が出るのは、下積みを長く経験した苦労人の役者さんや、先輩や後輩との人間関係を大事にする芸人さんなど、より庶民の感覚に近い存在の人。それも爆発的に売れるというよりは、小さな劇場やインディーズの作品から名前が売れて、じわじわと人気に火がついていくような注目のされ方になるはずです。ちなみに、2020年前半は“若手”が応援されやすい年でもあるので、まだ売れる手前のアイドルといった、夢を追いかけている人たちにもチャンスが巡ってくるでしょう」安くて質のいい和菓子やプチグルメに要注目!2019年を象徴する流行りものといえば、やっぱり“タピオカ”。そこで空前のタピオカブームの次にくる、新しいグルメやスイーツトレンドを予想していただきました!「お伝えしているとおり、2020年の前半は庶民的な価値観が主流になるので、食のトレンドとしてはクオリティの進化した“ファストフード”に人気が集まるしょう。その一方で、2019年までの伝統を重んじる流れが完全になくなるわけではありません。よって、タピオカの次にブームがくるとすれば、“庶民的なもの”と“日本の伝統”をかけ合わせた食べものに注目が集まる可能性が。たとえば、気軽に食べ歩きのできる和菓子、新しいタイプのおにぎりなど…。値段は手頃だけど味は抜群にいい、“プチグルメ”“プチスイーツ”にコンビニ各社も力を入れてくることが予想されます」ゲッターズ飯田さん占い師。6万人以上を占ったデータを基に、独自の「五星三心(ごせいさんしん)占い」を確立。最新著書『ゲッターズ飯田の運命の人の増やし方』(朝日新聞出版)が発売中。※『anan』2019年12月25日号より。イラスト・石山さやか取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年12月22日タレントで声優の飯田里穂が21日、東京・池袋の三省堂書店池袋本店で飯田里穂 20th Anniversary PHOTOBOOK『永遠と一瞬』(発売中 3,000円税抜 東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを行った。幼少期から子役タレントとして活躍し、2010年から"ラブライブ!"で声優デビューを果たした飯田里穂。2015年には"ラブライブ!"の企画で誕生した声優ユニット"μ’s"のメンバーとして『NHK紅白歌合戦』にも初出場するなど、大きな話題を集めた。そんな彼女が芸能生活20周年を記念した写真集を発売。今年9月に訪れたというベトナムのダナンとホイアンで撮影された同写真集は、写真集として約6年ぶりとなる水着やランジェリー姿も披露しており、大人の女性へと成長を遂げた姿も見られるなど意欲作となっている。6年ぶりに水着姿を披露した同写真集について飯田は「撮影は緊張しましたね。容姿も年齢もプラス6なので、その時に見せられる身体を男性や女性の方にも素敵だなと思える身体作りをと思ってパーソナルジムに通ったり食事も気をつけました」と話し、「本の中では一番この歳でキレイな姿を撮っていただけたんじゃないかと思っています」と自信を見せた。お気に入りの写真は最後まで表紙にと迷った写真といい、「6年前はこういう表情ができませんでした。何とも言えない表情が気に入っています」とその理由を説明。「飯田里穂はこういう人間像だぞ、と初心に帰るじゃないですけど、今回は水着にも挑戦しました。私のヒストリーを遡って回収した意味を持った1冊だなと自分では思っています」とアピールした。また、芸能生活20年について「私の人生の中でそんなに長く続いたものがなかったので、20年も続くなんて思ってもいませんでした」と話し、「ファンの方々とお祝いをさせていただいたりと、改めて色んな人と出会い、有り難いことに良い出会いがたくさんありました。感謝が溢れていた20年間だったと思います」と感慨深げ。今後の活動の抱負として「30周年を迎えた時に胸が張れるようなお仕事のパフォーマンスができたらと思っています。年齢も確実にあがるので、その分、何倍もパフォーマンスができるようなお仕事をしたいですね」と力を込めた。気になる水着などのグラビア活動についても「お求めのお声があがればやるかもしれないです(笑)」といい、「今回は20代最後の写真集ですが、30代でやったらまた違う魅力が出ると思います。30歳になったら考えたいです」と語っていた。
2019年12月22日直木賞・本屋大賞を史上初めてW受賞した小説家・恩田陸の『蜜蜂と遠雷』が若手実力派キャストにより実写映画化され、10月4日より公開された。国際ピアノコンクールを舞台に、亜夜(松岡茉優)、明石(松坂桃李)、マサル(森崎ウィン)、塵(鈴鹿央士)という世界を目指す若き4人の天才ピアニストたちの挑戦、才能、運命、成長を描いた同作は、「小説なのに音楽が聴こえるようだ」と話題を呼び、映画でも一流ピアニストの音×吹き替えなしで演奏演技に挑む役者陣という驚くべき手法で数々のシーンが浮かび上がっている。今回は、原作者・恩田陸と、妻子を持ち楽器店に勤めながら、年齢制限最後のコンクールに挑む高島明石を演じた松坂桃李にインタビュー。原作者と俳優、それぞれの視点から見た同作の魅力や、表現者として向き合う"賞"について話を聞いた。○■「かっこよすぎる」キャストも演技に納得――先ほどお話を伺ったんですが、お二人は今日が初対面なんですね。恩田先生が撮影現場にいらしたときは、松坂さんの撮影がなかったとか。松坂:この瞬間が初です。恩田:お目にかかれて光栄でございます。松坂:こちらこそ! よろしくお願いいたします。――それでは、ぜひ松坂さんから見た原作の魅力と、恩田先生から見た映画の魅力をそれぞれ教えていただければ。松坂:オファーをいただいて『蜜蜂と遠雷』を読んだんですが、今までは小説を読んでめくるたびに音が聴こえる感じを経験したがことがなかったので、すごい本だと思いました。これを映画化するなんて、可能なのか? と、衝撃でした(笑)。小説が本当に面白いからこそ、我々にとってはハードルが高いと思っちゃうんです。仮に上手に置き換えられたとしても「小説の内容のまま表現されてるじゃん!」と思われてしまうので、今回は「実写化するからこそできること」はなんなのか、ものすごく意義を迫られた感覚がありました。恩田:よく映像化したなと思いました(笑)。私も「小説でなければできないことをやろう」と思って書いていたので、逆に皆さんが映画でしかできないことをやってくださったなと思って。映画として完成されていたので、嬉しかったです。松坂:そういう言葉を聞くと、ほっとします。恩田:松坂さんが、明石を演じると聞いて、「それはかっこよすぎるだろう」とは思っていたんですけど、映画を見たら本当に明石そのものでした。松坂:いやいや、とんでもないです!――原作で思い描いていた明石はどういうイメージだったんですか?恩田:もうちょっと、普通の人です(笑)。でも、2次予選の後に松坂さんが1人でカメラに向かってしゃべっているシーンはすごくリアルで、驚きました。松坂:実は、あのシーンが初日だったんですよ……。恩田:初日だったんですか! みなさん、意外なシーンが初日なんですよね。いきなりあのシーンだとは……すごいですね。松坂:とにかく、体の中にいろんな実感を入れるようにイメージして。すごく緊張しました。――ちなみに、明石じゃない松坂さんを目の前にされた感想はいかがでしたか?恩田:「やっぱりかっこいいわ!!」と思いました(笑)。――松坂さんは、そういうかっこよさをどうやって封印されてたんでしょうか?松坂:明石は他の3人に比べて、家族と過ごしたりと、生活を描写しているシーンが多かったので、そこはすごく大事にしたいなと思いました。たぶん、すごく不器用でめんどくさいやつだなと思ったんです。自分のことを天才とは思っていないけど、他人には言われたくない、という。恩田:その通りです。松坂:たとえば奥さんと少し口論になったシーンでも、明石のめんどくさい感じが出ている。すごく人間くさいけど、良いところでもあると思います。恩田:そういう役を演じるのは、珍しいんじゃないですか?松坂:そうなんです。これだけの不器用さと人間臭さを表す役はあまりやったことがなかったので、嬉しかったです。恩田:本当に松坂さんはキラキラしたイメージだったので、地に足をついた感じが出ていて、びっくりしました。松坂:嬉しいです。○■流れをつかむことが大切――今回はピアノコンクールが舞台となっていますが、作品自体も直木賞と本屋大賞を史上初めてW受賞されていて、松坂さんも昨年たくさんの賞に輝いていて。賞にかける思いについて、お二人はどう感じているのかなということも気になりました。恩田:結果としての賞なので、書いてる時にはもちろん考えていないです。でも、「流れが来てる」みたいな時って、あるじゃないですか。そういう意味では幸運な本だったと思います。こんなにハードルが高そうな作品がスムーズに映画化できたというのも、やっぱりいい流れがあったのかな、と。松坂:確かに、流れってありますよね。僕のマネージャーさんも「今年は流れ、来てますから」とよく言ってたんですよ。「じゃあ、信じます」と言ったら、ありがたいことに本当に賞をいただけたりしたので、実感しています。――松岡茉優さんも、同じように昨年いろいろな賞に輝かれて、全部の流れが『蜜蜂と遠雷』に集中しているようですね。松坂:授賞式で、松岡さんとは会うことが多かったです! 会うたびに『蜜蜂と遠雷』盛り上げましょう、という話をしていました。恩田:幸運な流れが来ていますね。実際にコンクールを見ていても、最初は目立てなかった方が2週間の間でどんどん良くなっていったりして、成長する人は本当に成長するし、順番の違いひとつでもまったく印象が違ってきてしまうんです。どんどん人が減っていくから、何番を掴むかという運もあって。本当に、流れを掴むことが大事なんだと思いました。――松坂さんは今回、ステージの上で演奏するシーンも多かったですが、音楽家を演じて、役者との共通点などは感じられたんですか?松坂:舞台上で、お客さんの前でお芝居をするときの緊張感や、稽古で失敗を繰り返しながら初日を迎える緊張感は共通すると思いました。演奏シーンは最後の方だったので、スタッフ・キャスト全員が「あと1週間だぞ!」「あと5日だぞ!」みたいに、プレッシャーがすごくて(笑)。だんだん音楽チームも顔がピリついてくるんです。だからこそ生々しくて、良い緊張感でした。エキストラの方もたくさん来てくださったので、入場シーンも本当のコンクールのような緊張感でした。怖いんですよ! でも演奏はお芝居と違って、お客さんの反応を見て動きを変えられるところは、羨ましくも思いました。恩田:私も演奏をしていた経験がありますが、自分があがっているかって、全然わからないですよね。絶好調と思ってもボロボロだったりとか。逆に「ダメだ」と思った時が良かったりする。松坂:それはあります! 自分がダメだと思っていても、周りから「良かったね!」と言われたりとか。恩田:意外とありますよね。それって、なぜなんだろう? 不思議ですね。小説でも、書いてる時には乗っていたけど、後で読むと「なんなんだろう」と思う時もありますし(笑)。○■小説家と役者、原動力は――せっかくなので、何か松坂さんから恩田先生に聞きたいことなどはありますか?松坂:これだけの作品を生み出す原動力がなんなのか、伺いたかったんです。続けるためのモチベーションを保つのは難しくはないんですか?恩田:きっと、なんでもそうですよね。役者さんも、毎回毎回違う役を演じると思うので、どういう原動力なのか、逆にお聞きしたいです。松坂:作品に入ってる時は辛いことの方が多いし、考えなきゃいけないことや不安要素がたくさんあるばかりなんですが、終わった瞬間が本当に楽しくて。スタッフやキャストの方と、「じゃあ、一杯いきますか!」という瞬間(笑)。その一瞬が、辛かったメーターを上回るんです。それが持続的にやってくるので、乗り越えられるというか、支えになっている感覚はあります。恩田:どこも同じですね(笑)。私も原稿を書いているときは全く楽しくなくて。――でも、これだけずっとコンスタントに作品を出されてる作家さんも、なかなかいらっしゃらないのではないかと思いました。恩田:続けていないと不安になってしまうんです。常に書いてないと「小説家」と名乗れないような気がして。縮小再生産になってしまうのが怖いし、「休んじゃうと戻れないんじゃないか」と思うので、そこが原動力なのかもしれません。松坂:「休みたい」と思ったことはないんですか?恩田:いつも、思ってはいるんですけどね(笑)――それでは、最後に作品を楽しみにしている方へのメッセージをいただけたら。恩田:原作ファンでも、原作を読んでない方でも楽しめると思います。音もすごく贅沢な作りになっているので、ぜひ、映画館でご覧ください。松坂:僕自身、クラシックからは縁遠い男だったので、この作品で初めて「クラシックって静かなだけじゃないんだ!」と思いました。まるで縦ノリのように心が踊る、前のめりになる感じが味わえたのはこの作品が初めてだったんです。僕のような、クラシック初心者ですという人でも、味わえる体験が待っていますので、ぜひ音響のいい劇場でご覧いただけたら嬉しいです。■恩田陸1964年生まれ、宮城県出身。1992年、『六番目の小夜子』でデビュー。『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞と本屋大賞を受賞。『中庭の出来事』で山本周五郎賞を受賞。『蜜蜂と遠雷』で直木三十五賞と二度目の本屋大賞を受賞(直木賞と本屋大賞のダブル受賞も、二度の本屋大賞も史上唯一)。著書多数。■松坂桃李1988年10月17日生まれ、神奈川県出身。近年の主な出演作は、映画『不能犯』(18/白石晃士監督)、『居眠り磐音』(19年)、『新聞記者』(19年)。2019年には『孤狼の血』(18年)で第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。現在、声の出演をしている映画『HELLO WORLD』が公開中。
2019年10月06日2019年後半、ラッキーになる選択はどっち?4つの場面の“ベストチョイス”を占い師・ゲッターズ飯田さんがズバリ解説します!メイクは…ナチュラル?ちょい冒険?2019年の美のキーワードは“大人っぽいナチュラル”。どちらかといえば、キュート系よりもキレイ系の女性を目指すと、本物の美人として認められるはず。大人っぽく背伸びをするのは大事だが、あまり作り込みすぎず、あくまで自然なメイクを心がけるべし。出会いは…ホームを見直す?新規開拓?いつも同じ人と一緒にいるよりは、新しい人にどんどん出会うことが大事。特に2019年の後半にかけては縁をつないでくれる人の運が強くなっているので、“世話好き”な相手と一緒にいることが、人脈を広げるチャンスに。異文化交流会などにも積極的に参加すること。コミュニケーションは…聞き役?自ら話題を提供?優秀な人ほど、相手の話をきちんと聞くことができる。なぜなら、そういう人は自分が喋る立場になることが想定できているから。実績のある成功者には、良いツキがあるもの。聞き上手=話し上手と思って、会話の内容や喋り方に盗めるポイントがないか探ることが大事。レジャーは…海外?近場でのんびり?旅行するなら国内よりも海外、なるべく遠くに行くことが運気アップのカギ。上半期に引き続き「伝統」と「文化」がキーワードになってくるので、発展目覚ましいアジアというよりも、古い街並みの残るヨーロッパなど、歴史を感じて落ち着ける場所に出かけるといい。ゲッターズ飯田さん占い師。約6万人を占った膨大なデータを元に、独自の「五星三心(ごせいさんしん)占い」を確立。近著は『ゲッターズ飯田の「五星三心占い」決定版』(朝日新聞出版)。※『anan』2019年6月19日号より。イラスト・小池アミイゴ取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年06月18日2019 年下半期は、一体どんな選択をしたら得することができるのか。占い師のゲッターズ飯田さんがズバリ解説!ファッションは…着飾る?控えめに?2020年から「ノーブランドのアイテムがいい」という流れが来るが、今年はまだ大人っぽさに重点が置かれているので、時計や財布だけなど、ブランド品は控えめに身につけるのがモテポイント。逆に、全身をブランド品で着飾っている女性は「ダサい」と敬遠される傾向に。スキルアップは…実践で経験?知識の蓄積?インターネットで簡単に情報を得られる現代では、知識よりも実体験が圧倒的に重視される傾向に。溢れているネット記事で読んだことを話すだけでは、「つまらない人」と周囲に思われてしまう。自分で足を運んで経験し、自分の言葉で語れる人に幸運は回ってきます。お金は…コツコツ貯蓄?投資に挑戦?お金はただ貯めておいても増えないが、かといって、使うだけでは手放すことになってしまう。最初は1万円からでも投資に回して、賢く増やすことを考えて。数年後にはまったく新しいお金のシステムが確立される予感も。その時にいいお金の流れに乗るための備えをしましょう。ゲッターズ飯田さん占い師。約6万人を占った膨大なデータを元に、独自の「五星三心(ごせいさんしん)占い」を確立。近著は『ゲッターズ飯田の「五星三心占い」決定版』(朝日新聞出版)。※『anan』2019年6月19日号より。イラスト・小池アミイゴ取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年06月18日元号も変わり、時代の変化というものに世間の意識が向かっている2019年。ゲッターズ飯田さんもまさに今は切り替わるタイミングと語る。その一番の要因は干支が一周することだそう。2019年の後半は、古い時代が終わり、新しい時代が始まる切り替わりの時。「2019年と2020年は、ちょうど亥年から子年に切り替わるタイミング。これは、“ひとつの時代が終わって次の新しい時代が始まる”ということを意味しています。その兆しが今年から徐々に出てくると思われます。例えば、芸能人でも引退する人が増えたり、経済や産業に区切りがつくなど、新しい時代を象徴するような出来事が特に下半期にかけては頻繁に起こることが予想されますね」ゲッターズさんの五星三心占いによると、2019年の後半は“庶民”に少しずつ注目が集まってくるそう。「一般の人の中からヒーロー的な存在が登場したり、ファストファッションやファストフードの人気に火がつくなど、庶民的な人や物に世の中の関心が集まる傾向にあります。さらに、マイノリティとされていた人々にスポットライトが当たる機会も着実に増えるでしょう。また恋愛面では、付き合って1年以内に結婚するカップルが急増。いわゆる“交際ゼロ日婚”もめずらしいことではなくなるはず」スピード婚が流行るということは、結婚につながる決断が早くなるということ。「この人とはダメだ」と思ったら、そのまま維持せずに、早めに見切りをつけて、次のステップに進むことも大事。「恋愛も仕事も、運気はみずから行動して引き寄せることが大切です。ちなみに2019年はグルメな人が評価される年でもあるので、いわゆる高級店と呼ばれる一流のお店に自分の“行きつけ”を作ると、いい出会いに恵まれるでしょう。さらに、今までは古いものや歴史のあるものに注目が集まっていましたが、後半からは徐々に新しい部分もフィーチャーされ始めていきます。来るべき変化の本丸に向かって、常に“先の先”を見るくらいの気持ちで行動していきましょう」7月後半から停滞期に突入。個性的な人ほど評価される。後半にかけて運気が沈みがち。特に7/20以降は体調面に注意して。奇抜なファッションや髪型をしていたり、芸術家肌な人が評価されやすい傾向が。美術館に行くのもおすすめ。8月一つのことを突き詰める月。自分なりの正義感を持って。少し融通が利かない月になるけれど、真っすぐに突き詰め、自分が正しいと思うことを貫くタイミング。恋愛は一途であるほど報われる。政治や音楽の世界では一波乱起きる予感が。9月運気は徐々に回復傾向に。夜の遊びには積極的に参加。下り坂だった運気も、徐々に回復。特に自営業やフリーランスの人は活躍できる月に。恋人がいない人は飲み会に行くと意外な出会いを楽しめるはず。歯のトラブルには注意して。10月新しいことを始めるなら今!大人の趣味を嗜むべし。キーワードは“前進”。新しいことに挑戦すると開運の予感が。ジャズを聴く、ワインや日本酒を嗜むなど、大人っぽい趣味を見つける、もしくは秘密の場所を作るのもグッド。11月海外とのつながりを大切に。旅先でのいい出会いも。遠くの人や場所と縁があるので、海外旅行したり、外国の人とネットで交流すると、自分の幅をより広げることができる。また、本を読んで言葉を覚えたり、語彙を増やすのも吉。12月美容やファッション運がUP!お金を使うなら、自分磨きに。女子力アップの月。年末にかけては華やかに装ったり明るくイメチェンするといい兆候が。外見を磨くとお金持ちの相手を、内面を磨くと愛のある相手を引き寄せることができる。ゲッターズ飯田さん占い師。約6万人を占った膨大なデータを元に、独自の「五星三心(ごせいさんしん)占い」を確立。近著は『ゲッターズ飯田の「五星三心占い」決定版』(朝日新聞出版)。※『anan』2019年6月19日号より。イラスト・小池アミイゴ取材、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年06月15日創作和菓子の宗家 源 吉兆庵より、岡山県産マスカット・オブ・アレキサンドリアをまるごとひとつ使用した和菓子「陸乃宝珠(りくのほうじゅ)」が登場。2019年5月上旬より、銀座本店をはじめとする一部店舗にて先行発売、その後全国の店舗やオンラインショップにて順次販売される。フルーツの形や味わいをそのまま生かした宗家 源 吉兆庵の代表菓子「自然シリーズ」。新登場となる「陸乃宝珠」は、マスカットの高級ブランド品種であるマスカット・オブ・アレキサンドリアをまるごと使用した和スイーツだ。クレオパトラも好んで食べたと言われるマスカット・オブ・アレキサンドリアは、さっぱりとした甘みと適度な酸味が特徴。一口食べると、上品で芳醇な香りが広がる。その果実のおいしさを最大限に生かすため、求肥の分量を粒の大きさに合わせて調整し、一粒ずつ丁寧に仕上げた。砂糖をまとった柔らかな求肥から、マスカット・オブ・アレキサンドリアの爽やかな果汁が溢れ出すこだわりの1粒を是非堪能してみて。【詳細】陸乃宝珠販売期間:2019年5月上旬~9月中旬販売店舗:全国の店舗やオンラインショップにて順次販売先行販売店舗:銀座本店をはじめとする一部店舗価格:1個 303円(税込)※マスカットの収穫量により販売期間などは変更になる可能性あり
2019年04月11日「社会人になってから、学生時代に学んだことを勉強し直したくなった」という声を多く聞きます。そんな学習欲が高まっているあなた、今日は東進ゼミナール学長・飯田陸三さんと一緒に“日本の歴史”を楽しく学びましょう。監修・東進ゼミナール学長・飯田陸三【問題】歴史上、最も強い「怨念」を発したと言われるのは誰?(1)菅原道真(2)平将門(3)崇徳天皇(4)後鳥羽上皇【回答&解説】それぞれの人物の怨念エピソード菅原道真は、幼少期より勉強熱心で頭が良く、学問の神様として太宰府天満宮に祀られていること、遣唐使の廃止を朝廷に進言、実現したことが有名です。政治家としても優秀だった道真に嫉妬をした藤原時平が、醍醐天皇に嘘の証言をし、それを信じた醍醐天皇によって道真は太宰府に流され、59歳の若さで亡くなります。その後、道真を追い落とした藤原氏の男たちが、次々に急死、変死をとげ、その子どもたちまでもが次々と死んでいきました。道真を貶めた時平自身も道真の祟りを恐れながら狂い死にます。災いは皇室まで及び、醍醐天皇の皇太子の突然死に加え、政(まつりごと)を行う清涼殿に雷が落ち、その雷がかつて道真の監視役をしていた男に直撃、死を招いたのです。この事件で難を逃れた醍醐天皇自身も、そのショックで3か月後に亡くなりました。その怨念を鎮めるために北野天満宮を造ったことで、道真の祟りは収まったといわれています。桓武天皇の血を引く平将門は、当時の関東で乱(平将門の乱)を起こし、自ら親王と名乗り朝廷に反逆しました。しかし、のちに朝廷が差し向けた大軍によって打ち取られてしまいます。その後、将門の首は京都でさらしものになっていましたが、ある日突然飛び上がり胴体を求めて関東方面に飛び去ったといわれています。その首塚は現在の東京都千代田区大手町にありますが、関東大震災で全焼した大蔵省の仮庁舎を建設したときに、その首塚を取り壊してしまったのです。その後、大蔵大臣はじめ関係者14名が亡くなったため、大蔵省は呪いを恐れ、仮庁舎を壊し首塚を再建しました。加えて、終戦後GHQが首塚を壊し駐車場を造る計画を進めていたところ、その工事中にブルドーザーがバランスを崩し、2名が落下し命を落としたそうで、これも将門の呪いとして噂されています。崇徳天皇は第75代天皇として、わずか5歳の年齢で天皇に即位しました。のちに政権争いに敗れ、罪人として讃岐に流されてしまいます。その後、崇徳天皇は権力を求める欲を捨て仏教を心の拠り所とし、法華経や般若経などの写本を作成。その写本を都に送りました。朝廷は、祟りが込められているとして写本を崇徳天皇に送り返しますが、その際、崇徳天皇は怒り自ら舌を噛み、その血で経典に「われ日本国の大魔縁となり、皇を取って民とし民を皇となさん」と書き海の底に沈めます。崇徳天皇の死後、彼を苦しめた関係者・近親者が相次いで死亡しました。また、数年後に武家出身の平清盛が天皇に代わり政治の実権を握り、武士の政権は江戸時代まで続きました。崇徳天皇が経典に血で記した通りになったいわれており、天皇家を呪う怨霊として恐れられました。後鳥羽上皇は、第82代天皇としてわずか4歳で天皇に即位。鎌倉幕府(源氏)から政権を奪い返そうと1221年に承久の乱を起こしたものの、大敗し隠岐の島に流されてしまいます。そして亡くなるまでの20年を隠岐で過ごすこととなります。後鳥羽上皇が世を去った後に、源氏の執権北条時房や四条天皇が次々と亡くなり、これは後鳥羽上皇の怨霊のせいだといわれています。正解は(3)崇徳天皇怨霊として恐れらた期間の長さ、そして怨念の規模から、【崇徳天皇】が“歴史上最も強い怨念を発した人物”といえるでしょう。他人を死に至らしめるだけでなく、政権までも変えてしまった崇徳天皇、非常に恐ろしいですね。崇徳天皇が血文字にて経典に宣言したことが現実化し、鎌倉時代、室町時代、戦国時代、江戸時代と700年もの間、政治は武士によって牛耳られます。朝廷が実権を取り戻した明治時代、明治天皇は讃岐に勅使を送り崇徳天皇の御霊を京都へ帰還させ白峰神社を創建し祀りました。さらに昭和天皇は、崇徳天皇の死後800年目にあたる昭和39年に香川県の崇徳天皇陵に勅使を送り、式年祭を執り行っています。【おまけ】菅原道真が学問の神様と言われる理由怨霊を発する人物として特に意外なのは、学問の神様菅原道真なのではないでしょうか?菅原道真は845年に代々続く学者の家系に生まれ、18歳で当時もっとも難しいと言われていた試験に合格。勉強熱心で33歳には文章(もんじょう)博士(漢文学・中国史の大学教授のような地位)となり学者として活躍する一方、政治家としても天皇に重用されていました。このように学者の家系に生まれたこと、道真自身が非常に優秀な学者であったことから、江戸時代頃から学問の神様として信仰されるようになったのです。道真は遣唐使を廃止しました。当時、唐では内乱、汚職、賄賂などが横行し、もはや唐から学ぶものがほとんどなくなっていたにも関わらず、朝廷は遣唐使を派遣しつづけていました。道真は、優秀かつ学ぶことに意欲的な未来ある若者がこの意味のない慣習により、命を落としたり(当時の船では日本海の荒波をこえることはリスクが大きかったのです)、考えが歪められることはデメリットと考え遣唐使を廃止しました。これにより、優秀な若者が守られたのと同時に、日本独自の貴族文化(国風文化)を発展させることができました。この功績が、現在に残る日本の文化の確立に大きな影響を及ぼしていると言われています。© BrunoGarridoMacias / shutterstock© Sanga Park / shutterstock© metalski / PIXTA(ピクスタ)
2019年01月28日東京・恵比寿にあるCAGE GALLERYで、1月22日から飯岡陸がキュレーションを行うグループ展「凍りつく窓:生活と芸術」が開催中。澤田華《57 のプレビューおよび目下のシーン》2019Hana Sawada, 57 previews and the current scene, 2019道路に面した窓枠がギャラリースペースとなっているCAGE GALLERY。3月31日までの会期中は、ギャラリーとその周辺の“窓”を使用しながら、澤田華、鹿野震一郎、武田雄介の3人の作家が、入れ替わりで作品を発表をしていく。1992年生まれの飯岡陸は、これまで「新しいルーブ・ゴールドバーグ・マシーン」(KAYOKOYUKI/東京・駒込倉庫)や「太陽光と…」(テラス計画/札幌)などを企画してきたキュレーター。CAGE GALLERYそのもの、そしてギャラリー周辺を題材にした本展では、展示と鑑賞の再発明を目論む。飯岡は、CAGE GALLERYによって生まれた周辺環境の磁場をすくい取り、キュレーションに組み入れた。澤田華からはじまる1期、続いて鹿野の2期、武田の3期と窓から窓へと乗り移るよう、街とイメージの関係の新しい解釈として提示される。【イベント情報】「凍りつく窓:生活と芸術」(キュレーション:飯岡陸)会期:1月22日〜3月31日会場:CAGE GALLERY住所:東京都渋谷区恵比寿2-16-8点灯時間:11:00 – 20:00 ※1期のみ展示は12:00-20:00となります*ギャラリー向かいのHender Scheme「スキマ」内に解説のハンドアウトを設置1期:澤田華 1月22日〜2月17日2期:鹿野震一郎 2月19日〜3月10日3期:武田雄介 3月12日〜3月31日
2019年01月26日「もう、これなしでは生きていけない!」という声続出!あのゲッターズ飯田さんに「唯一尊敬する占い師」と言わしめたカリスマ占星術研究家による『水晶玉子のオリエンタル占星術幸運を呼ぶ365日メッセージつき開運暦2019』が、昨年に引き続き発売されました。ファン待望のこの書籍は、水晶玉子先生が1989年に発表した、宿曜占星術にインド占星術を加えた「オリエンタル占星術」の1年分の全運勢カレンダー。恋愛・結婚運、仕事運……知りたいことが全て詰まった1冊です。■かわいくて、ドキッとする付録つき水晶玉子先生と言えば、「anan」「FRaU」といった女性誌で不動の人気を誇り、年末年始のテレビやラジオでも毎回話題。今年で3年目の『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦』は、なんとシリーズ累計26万部突破のベストセラーなのだそう(←今年の10月時点。その後も版を重ね、すでに28万部に!!)!2019年版は特別付録として、めくると“あなたへの一言”が読める「開運アドバイスおみくじシール」もついています。かわいいシールにテンションが上がり、すぐにでも、めくってしまいたくなるかも!?出てきた水晶先生のアドバイスにドキッとしたり、元気になったりしそうです。■どんなことが書かれているの?ここで書籍の内容をサクッとご紹介しますね。冒頭……【PART1】は、ゲッターズ飯田さんとのスペシャル対談。2人の最強占い師が、それぞれの占術に基づいて2019年を大予測しています。「どのような1年になるか?」のほか、「パワースポット」「開運カラー」「運気が上がる行動」などが判明。これを読んでおくだけでも、幸運をグイグイ引き寄せ、前向きに過ごせそうです。【PART2】は「27宿×12星座」の組み合わせでみる「2019年の最強運ランキング」!324位中、最強の運を持つ人とは?自分の順位だけでなく、家族や友人の運もチェックしておくといいかもしれません。ちなみに筆者は36位でした。すてき!いい年になるといいなぁ♪【PART3】は「27宿別全運勢&365日メッセージつき開運暦」。自分の本命宿をチェックしたうえで、その宿の運勢をじっくり読めば、2019年も運気に乗って、自分らしく過ごせること請け合いです。■人間関係もスムーズに!「オリエンタル占星術」では、何事も上手くいかないとされる「魔のウィーク」の時期もわかるのですが、この期間を乗り切り、毎日をハッピーに過ごすためのメッセージが読めるのは『水晶玉子のオリエンタル占星術幸運を呼ぶ365日メッセージつき開運暦2019』だけ!前述した「27宿×12星座の運勢ランキング」のほか、家族、恋人、友達、仕事仲間などとの相性が一目でわかる2019年の「運命の相性スペシャル辞典」も収録されています。■水晶玉子先生からのメッセージ最後に、そんな素敵な本をつくった水晶先生からの、読者のみなさんへのメッセージをお届けしますね。2019年はオリエンタル占星術では「昴宿」の年で、本当の知性が必要になる年です。それぞれが高い志を持って、その目標や夢のために学ぶ姿勢が何より大事で、運気アップの条件のひとつです。2020年という大きな転換点の年に、正しい判断ができるように、学び、準備しましょう。今回、2019年版の『開運暦』には、めくるとあなたへのメッセージが出てくる開運アドバイスおみくじシールを特別につけました!楽しくめくってみてくださいね。この『開運暦』にはシールや、365日のメッセージもそうですが、みなさんが毎日元気になれる“言葉”、勇気が出る”言葉”をたくさん詰め込んでいます。この本に書いた私の“言葉”が少しでもみなさんの2019年のパワーのもとになればと願ってやみません。ぜひ、この『開運暦2019』を活用して運気の波に上手に乗ってください。水晶玉子「元気になれる“言葉”」「勇気が出る“言葉”」って何よりもの贈り物ですよね。使えば使うほどに良い運気が自然と舞い込んできそうな『開運暦』。手元に置いて、何度も読んでみてはいかがでしょうか。水晶玉子幼いころから占いに興味をもって、東洋、西洋の枠を超え、数々の占術を研究。オリジナルな視点にたった解説は的中率も高く、またわかりやすいことから、多くのファンを持つ。人気占い師ゲッターズ飯田氏が”唯一尊敬する占い師”
2018年12月07日史上初の快挙となる直木賞と本屋大賞のW受賞を果たした小説「蜜蜂と遠雷」。若きピアニスト4人の姿を描いた話題作が、2019年秋に映画化されます。松岡茉優さんや松坂桃李さんといった豪華キャスト陣と、新鋭・石川慶監督が映像化に挑みます。2019年秋「蜜蜂と遠雷」公開予定「ここの優勝者は、世界最高峰のコンクールでも優勝できる」というジンクスがある芳ヶ江国際ピアノコンクールを舞台とした、若きピアニスト4人の挑戦・苦悩・努力・成長などを描く物語。話題作を多く生み出した原作者 恩田陸さん1992年に『六番目の小夜子』でデビューした恩田陸さん。SFやホラーから青春小説まで、さまざまなジャンルで執筆し、読みやすさと安定した面白さから幅広い年齢層の支持を得ています。2000年代から吉川英治文学新人賞や山本周五郎賞などをはじめとする、多くの賞を受賞してきました。そして2017年、「蜜蜂と遠雷」では直木賞と本屋大賞のW受賞という史上初の快挙を達成。話題作を豪華キャストが彩る松岡茉優さん松岡茉優さん2008年にデビューし、今や多くのCMやドラマなどに出演している松岡茉優さん。2016年~2018年に3部作で公開された映画「ちはやふる」に出演し、主人公のライバル役として圧倒的な存在感を放ちました。「蜜蜂と遠雷」では、かつて国内外のジュニアコンクールを制覇し天才少女と呼ばれたものの、母の死によりピアノが弾けなくなってしまった女性「栄伝亜夜」を演じます。松坂桃李さん松坂桃李さん2008年にモデルとしてデビューし、2009年「侍戦隊シンケンジャー」の志葉丈瑠 /シンケンレッド役で俳優としての活動がスタートしました。以降、話題の舞台の主演なども務め注目を集めています。本作では、音楽大学を卒業しながらも今はサラリーマンとなり今回を"最後の挑戦"としてエントリーした「高島明石」役を担当します。森崎ウィンさんPrizmaX左上:森崎ウィンさん2008年にダンスボーカルユニット「PrizmaX」に加入し、同年に俳優としてもデビュー。2016年にスティーヴン・スピルバーグ監督の「レディ・プレイヤー1」で主要キャストに抜擢され、話題となった若手俳優です。演技力だけでなく、甘い声と高い歌唱力にも注目です。本作では、優勝候補と言われており在学中の名門ジュリアード音楽院では"ジュリアードの王子"とも呼ばれる「マサル・C・レヴィ=アナトール」役に選ばれました。映画「蜜蜂と遠雷」作品詳細公開時期2019年秋原作恩田陸「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎刊)監督・脚本石川慶キャスト松岡茉優松坂桃李森崎ウィン鈴鹿央士ほか映画「蜜蜂と遠雷」が待ち遠しい原作でも話題となった「蜜蜂と遠雷」に、石川慶監督による演出・豪華キャストが加わることでどのような作品となるのか、期待が高まります。公開は2019年秋です。注目の作品をお見逃しなく。
2018年10月22日インテリア雑貨ブランド「スワティー(SWATi)」は、イラストレーター飯田淳とコラボレーションしたオリジナルデザインのフレグランス「SWATi by JUN IIDA パフューム」を2018年8月3日(金)より渋谷ヒカリエ4Fスワティーストア、阪神梅田本店2Fシーズンギフト・雑貨マルシェコーナー、オフィシャルオンラインストアにて発売する。飯田淳は、エルメス(HERMÈS)のインビテーションやビジュアルブック、雑誌『GINZA』のロゴデザイン、さらに、雑誌『アン・アン』『クロワッサン』『旅』『coyote』などのイラストレーションを手掛ける、東京生まれのイラストレーター。 今回はスワティーとタッグを組み、香りのイメージにあわせて、一人の女性とその女性に沿う部屋のイラストを書き下ろし、香水のパッケージにあしらった。ラインナップは全6種類。ブランド名を名前に取り入れた「マイネームイズスワティー」は、レモンやペアの爽快なトップノートから始まり、ミュゲ、ジャスミン、フリージアのフローラルノート、ラストにかけては甘いムスクへと移り変わるボタニカルの香り。パッケージにはベレー帽を被ったブロンドヘアの女性と、ワインと洋ナシで食事の準備をする彼女の部屋の一コマが刻まれている。スパイスノートやブラックペッパーで苦味を足したフルーティノートの「フィジカルフラワー」のパッケージには、腕組みして凛と立つレッドヘアの女性と、野菜やスパイスが並んだキッチンを描いた。各々のイラストについて飯田は「あえて全く違う6人の女性を描きました。買う時に、自分を当てはめてみるのもおもしろいかもしれません。もう片面の部屋のイラストは、誰かがいるような空間、世界観を出して奥行きを演出しています。どちらのイラストも交互にみて、世界観を楽しんでほしいと思います。」とコメント。なお、香水購入者には先着で限定トートバックのプレゼントも用意されている。【詳細】スワティー×イラストレーター飯田淳「SWATi by JUN IIDA パフューム」100ml 6,480円(税込)発売日:2018年8月3日(金)※阪神梅田本店のみ8月4日(土)より発売取り扱い店舗:・渋谷ヒカリエ4Fスワティーストア住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1・阪神梅田本店2Fシーズンギフト・雑貨マルシェコーナー住所:・オフィシャルオンラインストア<ノベルティ>香水購入者には先着で限定トートバックをプレゼント。※香水1点につきトートバッグ1個、なくなり次第終了。
2018年08月06日KADOKAWA(カドカワ)初となるレストラン「イヌア(INUA)」が、東京・飯田橋に2018年6月29日(金)オープン。なお、予約はイヌア ウェブサイトより受付中。“世界で最も予約の取れないレストラン”とタッグを組んだKADOKAWA初のレストラン「イヌア」は、これまで4度にわたり「世界のベストレストラン 50」で世界1位に輝いているコペンハーゲンの伝説的レストラン「ノーマ(noma)」で活躍したシェフ、トーマス・フレベルがヘッドシェフを務めるレストランだ。「ノーマ(noma)」は、北欧の食材と文化を織り交ぜた料理でゲストを魅了し続け、現在、“世界で最も予約の取れないレストラン”のひとつとして知られている。提供するのは、シェフによる丁寧な食材の仕込みからはじまる、食のクラフトマンシップを重んじる料理の数々。KADOKAWAとのパートナーシップ締結に至ったのは、2015年にKADOKAWAの会長・角川歴彦が「ノーマ」を訪れた際、彼らの理念とコンテンツの創出において何よりもオリジナリティを貴ぶ社風に共感を覚えたからだという。日本の四季と自然の魅力を最大限に引き出す料理メニューには、コース、ワイン ペアリング、ノンアルコール ペアリングを用意。至ってシンプルなラインナップであるが、どのメニューにもヘッドシェフ、トーマス・フレベルが日本全国に足を運び、多くの生産者とのやり取りを経て形にした、こだわりの素材のみを使用している。日本の四季と自然の素晴らしさを最大限に引き出す料理は、今まで体験したことの内容な食の旅へと誘ってくれることだろう。開業に合わせた13皿~15皿の料理を提供オープンに合わせて、13皿~15皿の料理を用意。日本各地の色とりどりの野菜の花は、最も濃厚といわれる豆乳で自家製した湯葉で包み込んだ。舞茸は、BBQや炭でなんどもスモークを繰り返し、米麹の中でバキュームにかけて松のダシと味噌ウォーターにいれてオーブンで煮込んだ。色鮮やかに皿を彩る食材たちはまるで芸術作品のようだ。いくつもの工程を重ねて引き出された日本の食材の豊かな味わいを楽しんで。どこか懐かしさを覚える温かみある空間で店内は、日本と北欧の文化の融合を目指したカスタムメイドのアイテムによってデザインされる。無垢のオーク材など天然素材を中心に用いた、どこか懐かしさを感じるような温かみのある空間に60席を用意する。【詳細】イヌア(INUA)オープン日:2018年6月29日(金)住所:東京都千代田区富士見 2-13-12 KADOKAWA 富士見ビル 9F営業日時:毎週火~土曜日 17:00~(ディナーのみ)メニュー価格:コースメニュー 29,000円ワイン ペアリング 16,000円~ノンアルコール ペアリング 10,000円※別途、消費税、サービス料(10%)
2018年04月30日市内ロケには6万人が集結2018年3月22日(木曜日)に豊橋鉄道市内線でラッピング路面電車「陸王号」の運行がスタートしました。「陸王号」は、2017年10月から12月にかけて放映された連続ドラマ「陸王」のDVDとブルーレイの発売を記念して運行されるラッピング電車。「陸王」は豊橋市内でロケが行われており、中でも主要なシーンのひとつである「豊橋国際マラソン選手権大会」は駅前大通や広小路通、市役所前など市内線沿線で撮影を敢行。エキストラや見物客を含めのべ6万人以上がロケ地周辺に集まり、迫力のマラソンシーンが撮影されました。関連イベントも開催日は小児運賃が無料2018年4月8日(日曜日)には「ええじゃないか豊橋 市電の日イベント」が開催されます。豊橋駅南口駅前広場をスタートしドラマのロケ地をめぐる「『陸王』豊橋ロケ地めぐりウォーキング」が実施され、ゴールとなる赤岩口車庫ではミニほっトラム乗車やロケの撮影風景写真の展示が行われます。イベント当日は市内線(路面電車)全線で小児(小学生)運賃が無料。ヤマサちくわ、豊橋カレーうどんなどのグルメ屋台も並びます。「陸王号」は2018年5月6日(木曜日)まで運行。「陸王」のDVDとブルーレイは2018年3月30日(金曜日)に発売されます。(画像はプレスリリースより)【参考】※豊橋市のプレスリリース/PR TIMES※豊橋市
2018年03月30日アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズの新作映画『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』が公開される。5人の主要キャラクター、霜月×宜野座、須郷×征陸、狡噛にそれぞれ焦点を当てた『Case.1 罪と罰』『Case.2 First Guardian』『恩讐の彼方に__』の3作品が、2019年1月25日(金)より順次公開される。『PSYCHO-PASS サイコパス』とは『PSYCHO-PASS サイコパス』は、「踊る大捜査線」シリーズで知られる本広克行が総監督を務めたことにはじまり、監督・塩谷直義、ストーリー原案・虚淵玄(ニトロプラス)、アニメーション制作・Production I.Gなどトップクリエイター陣が集結したことで話題を呼んだオリジナルアニメーション。人間の心理状態を数値化し管理する近未来社会を舞台に、正義を問われる警察機構を描いたSF作品として、幅広い層の心をつかんだ。2012年10月にTVシリーズ第1期が放送され、2014年7月には1期に新規カットを追加して再編集した「新編集版」が放映された。続いて、10月からは本屋大賞受賞作『天地明察』などで知られる作家の冲方丁をシリーズ構成に迎えたシリーズ第2期「PSYCHO-PASS サイコパス 2」を制作・放送。さらに、2015年1月には映画として『劇場版PSYCHO-PASS サイコパス』が公開され大ヒットを記録した。それから3年の月日を経て、始動するのが『「PSYCHO-PASS サイコパス」Next Project』だ。霜月×宜野座、須郷×征陸、狡噛にフォーカスした新劇場版3作品劇場版3作品の連続公開となる本作には、これまでのシリーズと劇場版に参加したスタッフが再集結。3作品全てで塩谷直義が原案・監督を、Production I.Gがアニメーション制作を担当するほか、Case.1の脚本を『PSYCHO-PASS サイコパス』ノベライズ「PSYCHO-PASS ASYLUM/GENESIS」を執筆した吉上亮が、Case.2およびCase.3の脚本を、TVアニメ第一期、劇場版の脚本を手掛けた深見真が務める。TVアニメ第1期、第2期のエンディングテーマが蘇るTVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の第1期、第2期のエンディングテーマが、Case.1とCase.2のエンディングテーマとして起用される。また、今回のエンディングテーマは、ロックユニット・ブンブンサテライツ(BOOM BOOM SATELLITES)、中野雅之によるリミックスバージョンとなっている。ストーリー■『Case.1 罪と罰』2117年冬、公安局ビルに一台の暴走車両が突入する事件が発生。その運転手は青森にある潜在犯隔離施設〈サンクチュアリ〉の心理カウンセラー・夜坂泉だった。しかし取調べ直前に夜坂の即時送還が決定する。監視官の霜月美佳は、執行官・宜野座伸元らとともに夜坂送還のため青森へ向かう。そこで待っていたのは、〈偽りの楽園〉だった。■『Case.2 First Guardian』常守朱が公安局刑事課一係に配属される前の2112年夏、沖縄。国防軍第15統合任務部隊に所属する須郷徹平は、優秀なパイロットとして軍事作戦に参加していた。三ヶ月後、無人の武装ドローンが東京・国防省を攻撃する事件が発生する。事件調査のため、国防軍基地を訪れた刑事課一係執行官・征陸智己は、須郷とともに事件の真相に迫る。■『Case.3 恩讐の彼方に__』2116年に起きた東南アジア連合・SEAUnでの事件後、狡噛慎也は放浪の旅を続けていた。南アジアの小国で、狡噛は武装ゲリラに襲われている難民を乗せたバスを救う。その中には、テンジンと名乗るひとりの少女がいた。かたき討ちのために戦い方を学びたいと狡噛に懇願するテンジン。出口のない世界の縁辺で、復讐を望む少女と復讐を終えた男が見届ける、この世界の様相とは…。来場者特典として設定集を限定配布公開初日より、3作品ごとに各作品のキャラクターやメカデザインの設定画、美術ボードなどを収録した設定集を数量限定配布。表紙は、キャラクターデザインを手掛ける恩田尚之による3作品のキービジュアル描き下ろし原画が使用されている。劇場購入特典付きムビチケ2018年11月9日(金)より、対象劇場にて3作品綴り前売り券(ムビチケ)が発売。劇場購入特典として、オリジナルクリアポストカードが付属する。作品情報劇場アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』3作品SSストーリー原案・監督:塩谷直義シリーズ原案:虚淵玄キャラクター原案:天野明アニメーション制作:Production I.G■『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰』公開日:2019年1月25日(金)キャスト:宜野座伸元/野島健児、霜月美佳/佐倉綾音脚本:吉上亮総作画監督:中村悟■『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian』公開日:2019年2月15日(金)キャスト:須郷徹平/東地宏樹、征陸智己/有本欽隆SSストーリー原案・監督:塩谷直義脚本:深見真総作画監督:阿部恒■『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__』公開日:2019年3月8日(金)キャスト:狡噛慎也/関智一SSストーリー原案・監督:塩谷直義脚本:深見真総作画監督:恩田尚之、阿部恒、中村悟<劇場購入特典付きムビチケ>発売日:2018年11月9日(金)価格:3,900円(ムビチケのみ)※販売劇場は公式サイトで告知。※本券1枚につき各Caseを各1回鑑賞可。劇場購入特典:オリジナルクリアポストカード※前売券(ムビチケ)1枚の購入につき特典1枚。※特典は数量限定の為、無くなり次第配布終了。
2018年03月11日“芸能界最強占い師”ことゲッターズ飯田さんがアドバイス!’18年仕事で成功する人の心得とは?今回はその4つをお知らせします。心得1:積極的に自分から誘い、“大人”の話を聞く。「上司とコミュニケーションをとりたがらない人が多いようですが、それは運や縁を自ら閉ざすようなもの。上司と話をしても意見が合わないし、説教など自分にとって耳が痛い話をされるから嫌だ、と思うなら、それは子供の考えなんです。仕事は学びの場。先輩である上司には、どんな人にも良い部分があるはず。そこを見つけ、自分なりの方法で吸収していきましょう。積極的にこちらから誘って話を聞くことで、あなた自身が成長できます」心得2:世界遺産やお城など、歴史のある場所に旅行する。「ネットを眺めているだけで情報を収集し、自分のものにできたと思ったらダメ。ネットは情報が偏っているし、フェイクニュースもいっぱいあります。知識とは、自分で体験して吸収していくもの。旅行は、生の体験ができ、後日自分の言葉で語れる貴重な機会です。そもそも、仕事ができる人ほど好奇心旺盛で、フットワーク軽く行動し、いろんなことを吸収しています。’18年なら、世界遺産など歴史や伝統のある場所を訪れるのがオススメです」心得3:情報源が確かな、新聞や雑誌から情報を得る。「自分には、まだまだ知識が足りないのだということを自覚しましょう。だからこそ、新聞や雑誌など情報源がしっかりしている記事を読み、知識を増やすべきなんです。その時、世の中に起きているあらゆる出来事を他人事にしないこと。北朝鮮問題や少子化対策など、すべてを自分のこととして捉え、自分なりの意見を想定してみましょう。日頃からそんなクセをつけておけば、自分の言葉をしっかり持て、大人の会話ができるようになりますよ」心得4:礼儀、敬語、約束etc、大人のマナーを見直す。「最近は、オフィシャルな場でもフランクな関係性をキープする人も多いですが、“大人”がキーワードの’18年は要注意。礼儀をわきまえた人、きちんとした言葉遣いができる人が評価されます。そもそも、無礼な人、約束を守らない人を評価する大人は少ないはずです。また、仕事ができる人の振る舞いを真似してみてもいいでしょう。ただ、真似る時は徹底的に観察すること。よく見ないで真似ると、雑なコピーになり失敗するので要注意です」ゲッターズ飯田さん占い師。数万人を占った膨大なデータを元に、独自の「五星三心(ごせいさんしん)占い」を確立。研究に余念がなく、進化し続ける占い師とも。近著に『ゲッターズ飯田の裏運気(うらうんき)の超え方』(朝日新聞出版)が。※『anan』2018年1月24日号より。イラスト・深川 優取材、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2018年01月21日話題の秋ドラマ『陸王』でもテーマとして描かれた実業団駅伝。その最高峰の大会が、毎年元旦、群馬県で行われる、ニューイヤー駅伝だ。「最近では出場選手の多くは箱根駅伝の卒業生。当然ですが学生時代よりさらにレベルは上がり、箱根の優勝校でも勝負にならないほど。まさに、駅伝日本一が決まるレースです」そう話すのは、元箱根ランナーでスポーツライターの酒井政人さん。実業団になじみのない人も“箱根で走ったあの選手”という視点で試合を観ると、新鮮に楽しめるかも。「大学は4年で卒業ですが、実業団にはそのくくりがない。前回の4区で実現した、順天堂大出身の今井正人選手と青学出身の神野大地選手の“新旧山の神対決”のように、世代を超えたバトルも見どころです」その4区は主力が集うエース区間。「最長区間のため、マラソンを意識して出場する選手も多い。東京五輪に向けて、長距離界をリードする選手が、ここから誕生していきます」ここでは2018年のニューイヤー駅伝、要注目の4選手をご紹介します!トヨタ自動車九州 今井正人選手(順天堂大学)第一線を走り続ける、初代・山の神。学生時代は箱根5区を激走し順天堂大を優勝に導く’17年はエース区間4区で2位と快走。後輩たちとどんな戦いを繰り広げるか期待!Honda 設楽悠太選手(東洋大学)東洋大優勝の立役者が日本期待の星に。’15、’16年と2年連続エース区間4区で区間新を記録。’17年はハーフマラソン日本新を記録するなど、今後のマラソン界を背負う存在。旭化成 村山謙太選手(駒澤大学)、村山紘太選手(城西大学)前回優勝チームを支える双子のエース。2人揃って世界陸上の日本代表経験もあり、弟の紘太選手は1万mで日本記録を持つなど、すでに一線で実力を発揮。学生時代には異なるノウハウを学ぶため、あえて別々の大学に進み、それぞれエースとして活躍した。写真左から、今井正人選手、設楽悠太選手、村山謙太選手、村山紘太選手第62回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝2018)は、’18年1月1日、9時15分スタート。前回王者の旭化成をはじめとする全37チームが、7区間100kmでタスキをつなぐ。TBS系で中継予定。※『anan』2018年1月3・10日号より。写真・YUTAKA/アフロスポーツ、アフロスポーツ(今井選手)(by anan編集部)
2017年12月30日12月24日の放送で最終回を迎えたドラマ「陸王」(TBS系)。最終回の平均視聴率も20.5%と大評判の今作だが、いっぽうで出演していた竹内涼真(24)には「痩せすぎでは?」と心配の声が寄せられているという。 キッカケは第1話の放送終了後に「陸王」のオフィシャルツイッターでアップされた竹内の写真。さらに回を重ねるごとに、ファンから《心配になる》との声が多数あがるようになっていたのだ。 今年10月にはスポーツ紙のインタビューで「マラソンの選手は毎日練習してその体になっている。近づくためには必要だった」と答えていた竹内。だが熱演の陰では、役柄にあわせて8キロ減量していたことも明かしている。 オーディションで勝ち取ったこともあり、並々ならぬ情熱で臨んでいたのだろう。そんな彼に、ファンから気遣いの声が寄せられていた。 《芸能人も役作りの為に痩せたり太ったり大変》《お仕事も大事だけど、体のことも考えたほうが》《痛々しいからせめて顔だけでも肉をつけ直してもらいたい》 前クールでも「過保護のカホコ」(日本テレビ系)で好演。7月に発売した2nd写真集「1mm」は期間内で6.2万部を売り上げ、「第10回オリコン年間“本”ランキング2017」の男性写真集部門で第1位に。またoricon newsの「2017 ブレイク俳優ランキング」でも第1位に輝いており、本年も大活躍の1年だった。 「陸王」では最終回が近づくにつれ、連日深夜まで撮影が続くようになっていたという。2018年の活躍のためにも、くれぐれも体調には気をつけてほしい!
2017年12月25日役所広司主演で老舗企業の再生物語を描いた日曜劇場「陸王」が12月24日の放送で最終回を迎え、本作に出演した山崎賢人と竹内涼真の2人の演技に賞賛の声が集まっている。重厚かつ多彩な共演者たちとの撮影は2人にどんな影響を与え、そこから彼らはどんな成長を遂げたのか?本作で役所さん演じる宮沢紘一の息子・大地を演じた山崎さん。山崎さんは『L・DK』や『ヒロイン失格』をはじめ『オオカミ少女と黒王子』や『四月は君の嘘』『一週間フレンズ。』などの少女コミック原作から『ジョジョの奇妙な冒険』『斉木楠雄のΨ難』など少年ジャンプ連載作までコミック原作の映画化作品で主演やメインキャラクターを演じることが多いのが特徴。“2.5次元俳優”のトップランカーとも呼べるようなキャリアを重ねながらも連続テレビ小説「まれ」や月9「好きな人がいること」などにも出演。『orange』等の演技で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど実力も高く評価されている。一方、陸王と出会うことでケガを乗り越え成長していくマラソン選手・茂木裕人を演じた竹内さんは、幼少期からサッカーをはじめ高校時代には東京ヴェルディユースに所属するなど、その高い身体能力とスタイルが魅力。若手俳優の登竜門といえる仮面ライダーシリーズ「仮面ライダードライブ」で主演、本作と同じ池井戸潤原作の日曜劇場「下町ロケット」や「時をかける少女」を経て『青空エール』『帝一の國』など出演映画もヒット。今年連続テレビ小説「ひよっこ」へも出演を果たし、最も“旬”な俳優として大きな注目を集めている。今一番熱い2人が共演することでも本作は注目された。主演の役所さんをはじめ志賀廣太郎、檀ふみ、光石研、寺尾聰といった重厚な俳優陣との共演はそれだけで若い俳優には刺激になったであろうことは言うまでもないが、さらに本作には歌舞伎界から市川右團次、落語界から桂雀々、ミュージシャンとしても人気のピエール瀧、元テニス選手でスポーツキャスターとしても活躍する松岡修造、作家の阿川佐和子など各方面から多彩な人々が出演。いずれも独特の個性を放ちながら物語のなかにしっかり息づいたキャラクターを演じていた。本作では毎回泣き所満載の展開が続き、アップの場面で感情を露わにする芝居も多く、感情の起伏の表現はもちろん涙を流すタイミングなどこれまでの作品以上に“演技”について学んだ部分も多かったのではないだろうか。特に山崎さんは分が何者かを模索しながら回を追うごとに自信を得ていく大地の姿を、その目線で語る演技で見事に演じ切り、竹内さんもケガで選手として自信を失うも、「こはぜ屋」との出会いから“走ること”の意味を見つめ直し、再び自信を取り戻していく茂木の姿を感情を抑えた芝居と爆発させる芝居を見事に使い分けることで表現していた。本作の撮影期間の間にも俳優として成長を遂げたと感じられる場面も多く、最終回終了後にはSNSに2人の演技を絶賛する声も続々投稿されていた。本作を経験したことで俳優として大きく成長した2人。2018年の山崎賢人と竹内涼真の活躍に期待が高まるところだ。(笠緒)
2017年12月25日人気作家・池井戸潤の同名小説を役所広司主演でドラマ化した「陸王」の最終回が12月24日に放送され、数えきれないほどの感動の声をはじめ、豪華キャスト陣の演技に絶賛の声が寄せられるなど、様々な反応がSNS上に投稿され続けている。創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一を役所さんが演じたほか、山崎賢人、竹内涼真、風間俊介、上白石萌音、ピエール瀧、寺尾聰ら豪華キャストの出演で、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語を描き出した。※以下ネタバレを含みますのでご注意ください。最終回は宮沢らが松岡修造演じるフェリックスの御園社長からの融資を受け入れ、茂木はアトランティスのサポート選手となるも豊橋国際マラソンの出走直前に「陸王」を履くことを決意。佐野岳演じる毛塚と激戦の末優勝。それによって「こはぜ屋」は見事に再生を果たす。山崎さん演じる大地はメトロ電業に内定、新たな道を歩みだすという展開だった。放送中からタイムラインには「陸王涙不可避やん」「あーこれヤッバイ、涙止まらない」「陸王見て号泣してる」「ずーっと泣いてる」などの“号泣”ツイートが大量に溢れかえり、「最高のドラマ」「スタッフさんもキャストさんもみんな最高」と作品の素晴らしさを讃える声も多数。また山崎さんと竹内さんという、いま最も人気がある若手俳優の2人の共演にも注目が集まったが「山崎賢人の演技が光る」「毎週可愛すぎる山崎賢人くん」「茂木裕人が竹内涼真でよかった」「茂木ちゃん、いい表情してるなあ」と両者の演技や表情を評価する投稿も。本作は俳優界以外からも様々な人が出演したことでも話題になったが、最終回の感想ツイートで目立ったのが「松岡修造はなんであんなに芝居うまいんだろ?」「なんだかんだで修造演技上手い」といった松岡さんに関するツイート。その演技を評価する声とともに「修造が大人しくスポーツ観戦してるなんて…」「辛いだろうなぁ…スポーツを黙って観ていなきゃいけない役どころの修造(笑)」など、スポーツ番組やバラエティで“激アツ”なテンションをみせている松岡さんが、大企業の社長という役柄ゆえに抑えた芝居をしている姿を見て、その内心を心配するような声まで上がっていた。(笠緒)
2017年12月24日現在発売中の「JUNON」2月号は、巻頭に俳優・窪田正孝が登場!また、竹内涼真、佐野岳がライバルを演じる「陸王」について対談。今回もイケメン大集合の内容となっている。今回巻頭に登場するのは、1月放送スタートの石原さとみ主演ドラマ「アンナチュラル」にて、“メガネ理系男子”久部六郎役で出演が決定している窪田正孝。自分にとって不自然なことが起きたらどう対処する?という質問には、「ケースバイケースですが、僕は割と流すことが得意かもしれないです」と言い、「『不自然だな』と思っても、『きっといろんな事情があるんだろうな』と思って我慢しちゃいますね」と自身について語った。また、10月期放送のドラマ「陸王」に出演する竹内涼真と佐野岳の対談も掲載。“陸王”にかけて、自分は“何王”か?という話題では、佐野さんは“岳王”と回答。「岳という大きな国があって、そこを支配しているのが岳王、俺なの。住人は自分であり、王も自分」と独特な発言。また竹内さんは“やさ王”だと言う佐野さん。「基本的に、人のことを思って行動してるんだよね」と説明すると、竹内さんは「嬉しいけどちょっとダサい…(笑)でも気に入りました」と照れ笑いを見せ、2人の仲の良さが垣間見える対談になっていたようだ。そして、2018年は戌年ということで、「美男子×ワンちゃん特集」も掲載。羽子板デートでは「仮面ライダービルド」の犬飼貴丈、ドラマ「弱虫ペダル」で主演を務め注目を集めた小越勇輝は、こたつデートで登場。そのほか、Shuta Sueyoshi、與真司郎、「GENERATIONS」、「超特急」などが出演している。「JUNON」2月号は発売中。(cinemacafe.net)
2017年12月22日2018年、運気をつかむためにはどうすればいい?ゲッターズ飯田さんに、トクする女になるための心がけや注意点を聞きました。こんな女になればトクをする。美術館や老舗百貨店にいるような、文化レベルが高く上品な雰囲気を醸し出した大人っぽいアーバンな女性。しかし気取りはNG。ノリの良さが肝心!髪型・メイク2018年の年末頃に、またナチュラルメイクの波が来るが、前半は薄すぎず、派手すぎず、品があってエレガントな大人っぽい美人系メイクがモテる!アイメイクはブラウンやゴールドを基調に、リップは落ち着いたボルドー系など。ファッション同様、実年齢より少し上に見られるようなメイクを意識。髪型は、ショートよりロング。ストレートより、ゆるふわウェーブが好印象。ファッション自分の年齢にプラスして少し上に見える、万人に受け入れられやすいキレイめコーデを心掛けること。バッグや靴など、どこか一点に、ハイブランドや職人さんの手作り、オーダーメイドなど、高級なものや手間暇がかかったアイテムを取り入れるとグッド。老舗の紙袋も○。色合いは、パキッとした原色よりも、やわらかな印象を与える淡いパステルカラーをチョイス。和装もアリ。言動伝統やしきたりを重んじる一年なので、あいさつやマナーがしっかりとできる女性を目指すこと。相手を敬い、丁寧な言葉遣いができていればOK。そうすれば良い出会いが待っている。セミナーや習い事、資格取得など、興味関心があることは率先して動いて、自分磨きを。新聞を読んで時事ネタをおさえて、自分の意見が言えるようになっておくことも大事。古風でどこか知的な大人な女子に!こんな女にはなるな!子どもっぽくて、年齢に似合わない遊びをしている人。若作りバレバレのブリブリ系は排除されるのでご注意。「キャラものや、色使いが奇抜でオリジナリティがありすぎるファッションは避けるべき。学生時代のジャージーを部屋着にしているなど、子どもっぽいアイテムは、いますぐ処分を。髪をやたら染めたり、ギャルメイク、露出過多なファッションもNG。荒っぽい言葉遣いやネガティブ発言も避けて。電車の中でゆるすぎるスマホゲームに夢中になっている人は読書する習慣を!」ゲッターズ飯田さん業界人からの信頼が厚い最強占い師。5万人以上を占い導き出した独自の「五星三心(ごせいさんしん)占い」を考案。『ゲッターズ飯田の五星三心占い2018年版』(セブン&アイ出版)が100万部を突破。※『anan』2017年12月27日号より。イラスト・いぬんこ取材、文・鈴木恵美
2017年12月20日もうすぐ新年。今年絶好調だった人も、トラブルに見舞われた人も、2018年はもっともっと幸運を引き寄せたい!!そこでゲッターズ飯田さんに、’18年にトクするための心がけや、損しないための注意点を教えていただきました。「2018年は、今まで苦労してきた人たちが評価される年です。しかし全体的には、下半期に向けて運気の流れが良くなっていくため、上半期はイマイチパッとしない人が多いかもしれません。40代50代は安泰ですが、20代30代の若い人たちには、ややハードな半年になるかもしれませんね」と、ゲッターズ飯田さん。しかしだからといって、何もせずにやり過ごすのではなく、幸せを引き寄せる開運術があるそう。「2018年は、まさに大人の時代。年上の人たちとの大人の付き合いを大切にするとトクをします。特に上半期は、ノリと勢いが重要。今まで断ってきた大人の集まりにも積極的に参加しましょう。会社の新年会の幹事を引き受けるのもグッドです。さらに2018年は、文化や歴史、老舗など古いものが見直される年でもあります。伝統やしきたりを重んじれば、運気UP間違いなし。たとえば神社仏閣を巡ってみたり、お世話になっている人に年賀状を書いたりしてみては」年賀状は今からでも遅くない!習慣がなかった人も、ぜひトライしてみて。着物を着て初詣に出かけるのも吉!また、一流のお店に足を運んでみるのもよいとか。「寿司屋など和食系の一流店に行くと、恋愛面でも仕事面でもむちゃくちゃいい出会いがあります。だからグルメ情報はたくさん持っておくべき。ただしネットの情報に頼りすぎないこと。実際に足を運んで、自分の舌で味わい、ちゃんと自分の言葉で語れるのが大事。食べ物の話題は、どんな人とも盛り上がれるので、いろんな人と仲良くなりやすいですから」自分の得意分野を生かし、知識を広げることも忘れずに。「アンアン世代の女性で、年相応に大人っぽくするべきか迷っている人は、絶対にするべき。年甲斐もなく、子どもっぽいことをすると運気は下がる一方です。実年齢の少し上くらいの大人を目指すと、良い流れに乗ることができます。大人のたしなみとして、ゴルフに挑戦したり、ジャズを聴いたりするのもよいでしょう。お手本となる理想の女性を真似てみるのもアリ!自分が憧れている女性のファッションや言動を参考にするのが、運気を上げる一番の近道です。真似が苦手な人は、損する可能性大。意地を張っても何も良いことは生まれません。もし何をしてもうまくいかない時は、今まさに輝いている絶好調な人に乗っかってみて。そうすれば必ず道は開けてきます」ゲッターズ飯田さん業界人からの信頼が厚い最強占い師。5万人以上を占い導き出した独自の「五星三心(ごせいさんしん)占い」を考案。『ゲッターズ飯田の五星三心占い2018年版』(セブン&アイ出版)が100万部を突破。※『anan』2017年12月27日号より。イラスト・いぬんこ取材、文・鈴木恵美
2017年12月20日12月17日放送の第9話で平均視聴率15.7%を記録したドラマ『陸王』(TBS系)。『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』『下町ロケット』に続く池井戸潤氏の原作ドラマとあって、スタート前から注目を集めていた同作。第8話でも最高視聴率17.5%を記録しており、最終回を前に「視聴率20%超え」の期待がかかっている。 そんなドラマの好調の理由とは、いったい何なのか。元芸人の山下しげのり記者(49)が分析する。 今回、僕が注目したいのは視聴率ではなく陸王の個性的なキャスト。通常のドラマより芸人さんが多く出演していることが目につきます。 レギュラー陣では小藪千豊さん(44)、桂雀々さん(57)、「春やすこ・けいこ」の春やすこさん(56)、「かしまし娘」の正司照枝さん(84)、「げんき~ず」の宇野けんたろうさん(35)など。ゲストでも木村祐一さん(54)、ヨネスケさん(69)、鳥居みゆきさん(36)、「シティーボーイズ」の斉木しげるさん(68)、内場勝則さん(57)などです。 なぜこんなにも芸人のキャスティング率が高いのでしょうか。伊與田英徳プロデューサーのインタビューをみると、ドラマにおける演技やストーリーについて新鮮な演技やあざとさがないことを重視されているようです。つまりプロデューサーが求めているのは“自然さ”と“新鮮さ”ということになります。 新鮮さという点では、普段からあまりドラマに出ていない芸人のほうが新鮮な演技になるのも頷けます。また自然さという点でも、芸人は普段からコントで極力自然な演技を心がけています。なぜならフリの演技に少しでも違和感が生じると、その違和感にお客さんが気を取られてしまう。そうするとオチの部分がブレてしまい、笑いが半減するからです。 しかし芸人がいくら新鮮で自然な演技をしていても、輝けるのはやはり俳優陣の熟練された本物の芝居があってこそ。そうした太い屋台骨があって初めて、イレギュラーな芸人陣の演技が際立つのではないでしょうか。
2017年12月19日第5、第6話が視聴率16%超とますます追い風で快走中のドラマ『陸王』(TBS系・日曜21時~)。経営危機に陥っていた老舗足袋業者「こはぜ屋」が足を痛めないランニングシューズの開発に挑戦するという企業再生物語だが、ここで鍵となるのが『シューフィッター』の存在。いわば“靴合わせのプロ”で、百貨店や専門店などで靴を選ぶ際に足や靴の相談にのってくれる人たちだ。 現在、認定シューフィッターは全国で3,800人以上。なかでも、今回のドラマで演技指導を依頼されたのが「一般社団法人足と靴と健康協議会」の事務局長・上級シューフィッターの木村克敏さん。撮影現場では、カリスマシューフィッター・村野尊彦役の市川右團次に、靴の持ち方、履かせ方といった所作、靴のチェックの仕方などをアドバイスしている。 「靴の持ち方なんて、普通の人は意識しません。ましてや“他人の靴”のひもを結ぶなんて、慣れていなければ難しい。でもそこは、さすが俳優さんですね。市川さんは、すぐに所作をマスターされて、私から見ても、もう立派なシューフィッターです」(木村さん・以下同) 第5話での茂木裕人選手(竹内涼真)の「こんなにも気持ちのいいシューズ(陸王)は初めて」というセリフに感動した人も多いと思うが、私たちも、あんな“快感シューズ”に出会えるのだろうか? 「もちろんです。ただそのためにはまず自分の足をよく知る必要があります。実際には、正確な足のサイズを知らない方がほとんどなんです」 足のサイズには長さのほか、幅、つま先など、いくつかチェック項目があるという。 「私たちは外出中、ほとんど靴の上で生活しています。足に合わない靴を履き続けているということは、長時間足や体に余計な負担をかけていることになるのです」 体を支えているのは足の母指球(足裏の親指の付け根)、小指の付け根、かかとの3点。靴が大きいと靴の中で足が動いてしまい、その3点がずれて重心が不安定になるのだ。 「通常、体重は2本の足で支えるわけですが、50キロの人で片足25キロずつ。さらに歩けば1.2~1.5倍、走れば2倍以上の重さがかかります。ところが靴が合っていないと重心が不安定になる。それで無理にバランスを取ろうとすれば足首、膝、腰、肩などに“ひずみ”がおよぶことも」 これが腰痛や膝痛などの原因となり、さらには目のかすみや片頭痛など、体のさまざまな不調へつながっていく可能性があるという。 足の計測はシューフィッターにお願いするのがベストだが、それが無理でも誰かにお願いしたほうがよい。計測時に両足に均等に体重をかけなければならず、自分ではなかなか正確に測れないからだ。また足のサイズは変わりやすいので、年に1度は計測しておくほうがよいそう。 「基本的に足の長さはそれほど変わりませんが足囲や足幅は変わります。年齢とともに筋肉が落ちてくれば足囲も細くなってきます。また高齢になれば、足裏のアーチも下がりぎみになりますので、足長だけでなく、足囲と足幅も定期的に測ってください」
2017年12月10日12月3日に放送されたドラマ『陸王』(TBS系)で本格俳優デビューを果たした元プロテニス選手でスポーツキャスターの松岡修造(50)。連ドラレギュラーは初めてにもかかわらず、堂々とした演技を見せていた。 「『陸王』は役所広司さん(61)演じる老舗足袋業者『こはぜ屋』社長が、裸足感覚のランニングシューズ開発に乗り出す“企業再生物語”。松岡さんが演じるのは大手アパレルメーカー社長。礼儀正しく真っ直ぐな熱い男ながら冷静なビジネス分析もできる、松岡さんの人物像そのままな役柄です。プロデューサーも『この役は松岡さんにしかできない』と熱く説得したそうです」(テレビ局関係者) 松岡が演じるのは『こはぜ屋』再生の鍵を握る重要な人物だという。ドラマの今後を左右する役どころだけに、プレッシャーを感じていたようだ。彼はこうコメントしている。 《いきなり初心者がテニスでいうグランドスラムに出場するようなものです。心から自分のしたいことへの挑戦。そして、50歳という節目を迎えた自分。このチャンスにチャレンジせずに今後の僕はないと決断しました》 その熱い気持ちを表すように、彼は今まで誰も聞いたことがないような役作りをしていた。 「松岡さんは撮影の2週間前から役作りをしていたそうですが、まずやったことが“家中の壁という壁に役所さんの顔をプリントアウトして貼りつける”というもの。理由として、彼は『日本のトップ俳優である役所さんの前で演技すると、緊張してしまうはず。だからまずは見慣れた顔にしておくことを重視しました』と真剣な顔で話していました。お風呂以外のすべての壁に貼るほどの徹底ぶりだったそうです」(ドラマスタッフ) 奇想天外にも思える役作り。だがこれが功を奏し、現場でも大評判だったという。 「初回の撮影でも、松岡さんはいっさいNGを出しませんでした。カメラが回っていないところでも熱血漢の松岡さんがいるおかげでいつも明るいので、現場の士気もあがっています。そんな撮影を見たほかのドラマ班も興味津々。すでに来年のドラマキャスティングリストに松岡さんの名前を加えたそうですよ」(前出・テレビ局関係者) “まいにち、役所”計画でピンチを乗り越えた松岡。50歳の熱血新人は、芸能界でも頂点を目指せるのか!?
2017年12月06日高視聴率をキープする、池井戸潤原作、役所広司主演のドラマ『陸王』(TBS系)。舞台は埼玉県行田市。老舗足袋店社長が、衰退する足袋産業に新風を吹き込むために、ランニング足袋「陸王」を開発するという物語だ。 「たしかに江戸時代から行田は足袋の町として栄え、昭和13(’38)年から30(’55)年にかけてのピーク時には全国シェアの80%となる、年間8,500万足もの足袋を作っていました。職人だけでなく、生地や糸、ミシンを扱う関連企業が約200ありましたが、現在は12社、年間生産数も200万~300万足と激減しています」 こう危機感を募らせているのは、昭和4(’29)年に創業した「きねや足袋」の3代目社長・中澤貴之さん(40)だ。中澤さんはドラマ同様のランニング足袋「KINEYA MUTEKI」を開発した。 「ドラマのモデルといわれますが、たまたまランニング用の足袋を開発したという共通点があるだけです。でも、ここにたどり着くまでは、苦労の連続でした」(中澤さん・以下同) 足袋の町・行田の復活に挑戦する“リアル陸王”の世界を追った。 中澤さんは「きねや足袋」に26歳で入社。ろくに足袋をはいたことすらなかった。 「靴は歩くときのサポートをして足を守りますが、足袋は素足に近く、本来の足の機能を十分に使うように作られています。足指が地面をつかむようにしっかりアーチができて、土踏まずを形作る。はき始めはふくらはぎが張ったりしますが、しだいに姿勢はよくなり、私自身は腰痛がなくなりました」 足袋の機能性に驚くとともに、もの作りの楽しさにも目覚めた。 「ミシンの使い方から覚えました。足袋作りは、一つ一つが細かい作業です。昔ながらの職人さんから『目で覚えろ。いちいち聞くんじゃねえ』と怒られることもありました」 職人経験によって自社製品への愛情と自信が育まれ、営業の場で生かされた。 「ただし、現状は厳しい。どんなに売れる商品を作っても、せいぜい年間何百足の世界だし、値段も2000~3000円が限界。やってもやっても収益は上がらない。これまでの足袋の発想に縛られず、新しい商品を開発しなければ、5年後、10年後に会社はつぶれてしまうと思い、焦っていました」 そんなときに偶然出会ったのが、はだしでフルマラソンを完走することで有名な鍼灸師・高岡尚司さん。 「はだし感覚で走れる足袋の発想を持っていて、私も“これだ”とすぐに開発することに決めたんです」 しかしランニング足袋となると、長年の職人から見れば邪道。「社長の倅が好き勝手にやっている」という反発もあるかもしれない。そのため当初は、父親にも内緒で、ごく限られたスタッフのみで開発に取り組んだ。 「通常のシューズはスポンジ系のソール(靴底)と、アッパー(足の甲を覆う靴の上部)を接着剤で接合します。しかしMUTEKIでは、ソールを軟らかい天然ゴムにして、アッパーには手で縫いつける。こうしたこだわりで、しなりがよく、足との一体感が生まれる商品となりました」 ’13年に新製品が完成。その数日前、これまで内緒にしていた2代目に新商品の完成を伝えると、いつも厳しい父親が「やりたいようにやりなさい」と認めてくれた。 「最初の2年は苦戦しましたが、徐々に知名度も上がって、今では年内の販売は予約すらお断りしている状況です。どんなにニーズがあっても、ものづくり、職人としてのこだわりがあるので、手間は惜しめません。大量生産は無理なんです」 MUTEKIを武器に、中沢さんは老舗の復活に邁進している。
2017年12月03日高視聴率をキープする、池井戸潤原作、役所広司主演のドラマ『陸王』(TBS系)。舞台は埼玉県行田市。老舗足袋店社長が、衰退する足袋産業に新風を吹き込むために、ランニング足袋「陸王」を開発するという物語だ。 「『陸王』の1話目に、エキストラとして出演したんです」 スマホ画面でそのシーンの画像を見せてくれたのは、武蔵野ユニフォーム社長の小松和弘さん(45)。龍柄や麒麟柄、紅白のダルマ柄など、“いかにも外国人が喜びそうな日本”の絵柄のカラフルな「SAMURAI TABI」を開発し、行田市では“足袋ブームの仕掛け人”としても有名だ。 「でも、自分は職人でもなければ、行田出身でもないんです。もともと仲間数人でIT企業を起こして、ソフトやアプリの開発、ホームページの作成をしていました」(小松さん・以下同) 足袋の町・行田の復活に挑戦する“リアル陸王”の世界を追った。 同社は小松さんの妻の父親が経営していたのだが、’12年に義父が他界して、小松さんが継いだのだった。 「ちょうどそのころ、カラフルで派手な着物が好きな知人から、この着物に合う足袋を作ってほしいと問い合わせがあったんです」 だが、同社が扱っていたのは白衣や作業着など。足袋のノウハウは持ち合わせていなかった。 「試作品の1号として、黄色地に黒い水玉模様が入った布を持って、近所の職人さんのところに行ったんです。さすがに最初は『こんなの誰が買うの?』『なんでこんな変なものを作らなきゃいけないんだ』と言われたものです」 それでも職人を説得して、SAMURAI TABIを完成させると、将来性を感じずにはいられなかった。 「靴下が普及し、洋服文化が広まったことで足袋は廃れましたが、SAMURAI TABIは洋服にもジーパンにも合う。靴よりむしろ“新しい”と思ったんです」 地域活性化の一助となればとの思いで開発したが、肝心の行田出身者は“いまさら足袋なんて”とマイナス思考だったという。しかし小松さんは、視野を広く持ち、海外にも目を向けていた。 「’15年にはパリのジャパンエキスポに出店しました。日本文化が好きなパリ人は『オー、サムライ』と興味を持って商品を手に取ってくれたんです」 受け入れられたのはポップなデザインだけではなく、何より足袋の持つ機能性があってこそのはず。行田出身者ではない小松さんの“足袋愛”を見て、職人や行田の人たちが応援するようになった。 ’15年からは毎年、行田市のお祭りに合わせて、足袋の着こなしを競う「足袋コレ」を企画している。 「現在はネット販売のほかに、ドイツで1店舗、フランスで3店舗に商品を置いてもらっています。さらにアジア各国にも販路を広げて、足袋の魅力を世界に伝えたいです」 再び足袋の聖地としてのにぎわいを取り戻したい。行田ではドラマ顔負けの熱い男が、奮闘していたのだった。
2017年12月03日暗がりに不審な男たちを発見し、表情をこわばらせる“飯山晴之”。逃走しようとするものの、囲まれて……。11月19日放映の『陸王』第5話ではこんな緊迫シーンも注目を集めた。特殊素材を開発したものの、会社が倒産してしまい、債権者たちに追われる身になった男・飯山晴之を演じているのが寺尾聰(70)だ。寺尾を知る映画関係者が言う。 「近年では、物腰のやわらかい、ジェントルな役柄も多い寺尾さんですが、『陸王』では金や酒に意地汚い“落ちぶれた元社長”になりきっていて、とても印象的でした。寺尾さんもかつては“借金地獄”に苦しんだのですが、もしかしたら実体験を役作りに生かしているのかも……」 寺尾が巨額の借金を抱えていると報じられたのは、’03年3月のことだった。 「最初は都市銀行に借りていたのですが、支払いが滞りがちだったためか、債権が外資系ファンドに売られてしまったそうです。連帯保証人の夫人の銀行口座も仮差押え処分になってしまい、世間を驚かせました。総額は2億円と報じられていますが、借金の理由について寺尾も語ろうとはしませんでした。発覚したときには父・宇野重吉から受け継いだ生家も自宅も売却しており、寺尾一家は賃貸物件で生活していました」(芸能関係者) ドラマでは借金地獄に苦しむ夫を支える妻をキムラ緑子(56)が演じているが、寺尾が’81年に結婚したまゆみ夫人も同じく56歳だという。前出の映画関係者が続ける。 「寺尾さんの奥さんは星野真弓として、女優活動をしていました。2人はドラマ『西部警察』で共演したことで仲を深めたのです。結婚・出産を機に引退し、現在は寺尾さんの所属事務所の社長を務めています」 夫妻が2億円借金を完済するまでには8年あまりかかったという。’12年には夫人名義で横浜市内に7千万円ほどのマンションを購入できるまでに経済状況は好転した。 「寺尾さんは高級車好きで知られています。また自宅でホームパーティなどもよく開いていますし、後輩たちには頻繁におごっていますから交際費もばかにならないでしょう。仕事もギャラより役柄にこだわるほうですから、奥さんもやりくりが大変だったはずです」(前出・映画関係者) ドラマ『陸王』では、飯山夫妻はいまだ苦境を脱しきれていない。結婚から36年間苦労を共にしている、まゆみ夫人はどんな思いで夫の演技を見ているのだろうか――。
2017年11月28日現在、TBSにて放送中の役所広司主演ドラマ「陸王」に、リアリティバラエティ番組「テラスハウス」で“てっちゃん”の名で親しまれた菅谷哲也が出演することが決定した。池井戸潤の同名小説をドラマ化した本作は、老舗足袋業者「こはぜ屋」が、会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑む感動の企業再生物語。主演の役所さんは、「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一役を演じている。そして今回、「芝浦自動車」の陸上競技部員・彦田知治役として、菅谷さんの出演が決定。小学校から高校までサッカー少年だった菅谷さんは、「究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦」で、15mの金網を登ったり、13段の跳び箱を飛んだりなど、これまで圧倒的な運動能力を披露してきた。そんな彼が演じる彦田は、竹内涼真演じる「ダイワ食品」の茂木を上回る有力選手で、現在アトランティスと契約を結んでいるが、ニューイヤー駅伝後に「こはぜ屋」とのサポート契約を申し出るという役どころだ。昨年放送された「99.9-刑事専門弁護士-」にも出演した菅谷さんは、今回が2度目の日曜劇場出演。オファー時は、喜びと同時に緊張が走ったと言う菅谷さんだが、「撮影までランニングと筋トレをしながら減量し、ランナーとしての役作りをしてきました」と完璧な役作りを行ったそう。また、「撮影現場では監督のご指導のもと、役所広司さん、市川右團次さん、とお芝居させていただき、いい緊張感に包まれました。尊敬するお2人の大先輩と一緒にお芝居できることを大変光栄に思います」とコメントし、「『陸王』には沢山の魅力的な人物やそれぞれのドラマがありますが、彦田という男にも注目していただけたら幸いです。6話の放送を是非お楽しみに!」と視聴者へメッセージを寄せている。11月19日(日)に放送された第5話は、番組平均視聴率16.8%と過去最高視聴率を記録(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)し、後半に向けてますます盛り上がりを見せる本作。そして26日(日)放送の第6話では、いよいよニューイヤー駅伝が始まる。怪我から復帰し、メンバーに選考された茂木が選んだシューズは、アトランティス社の「RII」ではなく、こはぜ屋の「陸王」。決意を新たに自分の出番を待つ茂木、そして同じ区間を走る毛塚(佐野岳)と静かに火花を散らす…。果たして、勝負の行方は――。「陸王」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月24日