フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化!部屋に入ってきて「探し物をしている」と言い、なかなか部屋を出ていかない義父。なつみさんが反対側の胸に代えようとしたとき、義父の手が忍び寄り……!!Instagramでフォロワー11.6万人超えのAi(@mayai260)さん。2人のお子さんのママです。 フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化!短期連載にてご紹介していきます。 授乳中突然部屋に入ってきて、不自然に「探し物をしている」となつみさんのまわりをウロウロしつづけ、なかなか部屋を出ていかない義父。 なつみさんが反対側の胸に代えようとしたとき、義父の手が忍び寄り……! 授乳中なのにいきなり肩を揉み始めた義父。 「やめてください!」 思わず大声をあげたなつみさんの声に驚いた娘が泣きだした瞬間、義父に胸を見られてしまった……! その瞬間、ニヤッと薄気味悪い笑みをうかべる義父に戦慄……! 次回、胸を見た義父が放った信じられない一言とは……。 画像提供/Ai(@mayai260)著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2021年01月24日なつみさんが別の部屋に移動して授乳をしたのに、わざわざその部屋に入ってきた義父……。いったい、何をしにきたのでしょうか?フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化!Instagramでフォロワー11.6万人超えのAi(@mayai260)さん。2人のお子さんのママです。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化!短期連載にてご紹介していきます。 なつみさんが別の部屋に移動して授乳をしたのに、わざわざその部屋に入ってきた義父……。いったい、何をしにきたのでしょうか? 不自然に「探し物をしている」と言い、なかなか部屋を出ていかない義父。 なつみさんが反対側の胸に代えようとしたとき、忍び寄る義父の手……! 次回、義父のとった行動にゾッとします……。 画像提供/Ai(@mayai260) 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2021年01月23日フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化!娘を渡すときに毎回、胸に義父の手が当たることに違和感を感じていたなつみさん。義父は、勝手に部屋に入ってきて……。Instagramでフォロワー11.6万人超えのAi(@mayai260)さん。2人のお子さんのママです。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化!短期連載にてご紹介していきます。 娘を渡すときに毎回、胸に義父の手が当たることに違和感を感じながらも、「たまたまかもしれない」と騒ぎ立てずに黙っていたなつみさん。 しかし、授乳中に勝手に部屋に入ってきて……。 「ここであげればいいじゃないか。家族なんだから」 別の部屋に移動して授乳しようとするとするなつみさんに、にたつきながら言ってくる義父。 結局、別の部屋に移動して授乳をしても、わざわざその部屋に入ってくる……! 義父の目的はいったい……? 画像提供/Ai(@mayai260)著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2021年01月22日フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化!なつみさんを悩ませていた、義父のある行動とは……?!Instagramでフォロワー11.6万人超えのAi(@mayai260)さん。2人のお子さんのママです。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化!短期連載にてご紹介していきます。 産後間もないころ、義実家に同居していた投稿者のなつみさん(仮名)を悩ませていた、義父のある行動とは……?! 娘を渡すときに毎回、胸に義父の手が当たることに違和感を感じながらも、「たまたまかもしれない」と騒ぎ立てずに黙っていたなつみさん。 「そろそろ、おっぱいの時間じゃないか?」 ニヤニヤしながら授乳を促す義父……。 次回、授乳中のなつみさんは、どうしても我慢ができない義父の行動にさらに困惑させられてしまいます。 画像提供/Ai(@mayai260)著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2021年01月21日初めての妊娠で生まれた娘は、両家にとって初孫でした。強面であまり笑うタイプではなかった義父が、孫が生まれると同時に親である私たちがびっくりするほど変化しました。目に入れても痛くないほど溺愛し、一気に孫フィーバーしたときの体験談を紹介します。 妊娠中の義父のこと 夫と結婚後、義母は穏やかな性格の人だったため、問題もなく良好な関係を続けていました。一方で、義父はもともと強面で、あまりニコニコしているタイプではありません。そのため、少し距離を感じていた私。娘を妊娠したときに報告をした際も、義父は喜ぶどころか私たち夫婦がまだ若かったため、今後の生活の心配ばかりしていました。また、妊娠初期はつわりがひどかったため、義父とはほとんど関わっていませんでした。 やっとつわりが落ち着き、体調が良くなったときにはおなかも大きくなっており、そのころから義父の様子が少しずつ変わっていきました。おなかの中の子を気にして、何度も様子を聞いてくれて、生まれるのを楽しみにしていたようです。出産準備の買い物にも一緒に行きましたが、「孫のため」と張り切ってなんでも買ってくれたのでとても助かりました。 なかなか来ない陣痛大きな問題もなく妊娠期間を過ごし、出産予定日の月になりました。両家の初孫だったこともあり、みんながおなかの子に会えるのを待ちわびていました。ところが、出産予定日が来ても生まれる気配がありません。その間も何度か義母から連絡が来ていましたが、変化はないまま。出産予定日から1週間が経過したとき、おしるしがありました。私も夫も、わが子の誕生を楽しみにしていたので、あと数日でやっと会えるのかとうれしくなりました。 仕事中の夫へ「おしるしが来たよ!」と連絡し、私は里帰り中の実家でゆっくり過ごしていました。その後、1時間くらい経つと、なぜか出産する予定の産院から電話がかかってきました。その日は健診もなかったし、驚いて電話に出ると「生まれそうなの? 大丈夫? 一旦診させて」と言われました。なぜかと聞くと、義父が産院を訪れていたのです。おしるしがあるとすぐに生まれると思ったようで、孫に会える楽しみからか仕事を抜けて「うちの孫が生まれそうだ」と病院に駆け付けたとのこと。 「一応診察しましょう」と産院に呼ばれたものの、「まだ陣痛もないし、もう少しかな」と言われ、実家へ戻りました。そして、出産予定日から9日経過し、無事陣痛が来ました。また義父が産院に来ても困ると思い、ギリギリまで夫にも連絡せず、実家で耐えていた私。陣痛の間隔も短くなり、病院に行くともうすぐ生まれると言われたので、慌てて夫を呼び、その後無事出産しました。義実家にも出産したことを連絡し、深夜だったこともあってその日は眠りにつきました。 初めての面会出産後、面会時間になると早々に義両親が訪れました。義父は初めて見るようなやさしい顔をして、赤ちゃん言葉で「じいじでちゅよ~♡」と言って、何度も写真を撮影。あまりの変貌ぶりに驚きました。退院後、里帰り中も毎日「写真や動画を送って」と連絡が……。 出産直後のわが子は小猿のようでしたが、わが子なのでかわいいと思う私たち夫婦に対し、義父は「世界で一番かわいい。こんなかわいい子見たことない!」と親ばかならぬ、“じじばか”がさく裂。その後も送った写真には、ハートのスタンプや、「かわいすぎ!!!」といったコメントで加工された写真が届き、親以上の溺愛っぷりでした。 LINEのプロフィール写真ももちろん孫とのツーショット。毎週末には連絡が来て、会いに行ったり来たりしていました。その後も「この子は絶対美人になる!」と豪語し、いつの間にか義実家やわが家は義両親が買い与えたおもちゃだらけになりました。義父の娘の結婚式のときには、「主役は○○ちゃん(私の娘)だからね!」と謎発言。毎日寝る前に「○○ちゃん~♡」と孫の名前を呼びながら寝ているほど、義父は娘を溺愛してくれています。 孫が生まれ、かつて見たことがないほど溺愛している義父。あまりの孫フィーバーっぷりに、私は親ばかになりすぎず、冷静でいられました。娘も親だけではなく、親以上に義父母にも大切にされており、今のところ素直な良い子に育ってくれているのでありがたいです。目に入れても痛くないほどかわいい孫のようですが、甘やかしすぎる義父母なので、娘がわがままにならないようメリハリをつけて育てていきたいです。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:金本ゆきこ4歳と2歳の姉妹の母。学生結婚をし、出産後に専業主婦を経験。育児を満喫しながら、新たな働き方のできるライターへ転向。自身の経験をもとに記事を執筆している。
2021年01月01日1歳半になる息子は、いつになっても義父母に会うと怖がって泣いてしまいます。その理由の1つが義父母の息子への対応だと気づいた私たち夫婦は、息子への対応の仕方を変えてもらうように義父母へお願いしてみたのですが……。そんななか姉の助言で私自身も学んだ体験談を紹介します。 義父母に怖がる息子義父母はとても個性的なキャラクターの持ち主だと私は感じていました。 小さな子どもは両親以外の大人に慣れていない可能性もあるので、静かに落ち着いて話しかけてくれたり息子の反応を待ってくれたりする方もいるなか、義父母は息子の気持ちなどお構いなし。大きな声で話しかけたり、嫌がっているのに無理やり抱っこしたりするので、息子はいつも義父母に会うと大泣きなのです。 親の私たちも「またか……」と息子を泣き止ませるのが大変でした。 夫が義父母へ注意しても…あるとき、夫が義父母に「息子には静かに声をかけてやってよ。怖がって泣くから」と注意しました。しかし、義父は「そんなの幼稚園に行ったらどうするんだ! 大声にも慣れないと入園時大変だぞ!」とまったく聞き耳を持たず。義母も相変わらず息子の人見知りも気にせず、「ほら! おいで! おばあちゃんとおもちゃ探しに行こ!」と嫌がる息子の手を引いて、最後に息子は泣く始末です。 普段、平日は私と2人きりで静かに過ごしている息子には義父母の対応は刺激が強いのかいつも泣いてしまうため、義父母に会うのがおっくうになってきました。 私の考え方を変えてみる「もうちょっと息子寄りになって対応してくれたらいいのに……」と思い、姉に相談してみると、「世のなかにはいろいろな人がいるし、○○(息子)の刺激になっていいんじゃない? 成長とともに慣れてくるよ!」と意外な言葉が返ってきたのです。 義父母に会うたび泣く息子に気を取られて「もうやめてよ」と思っていた私も、姉の言葉で「息子の成長のためにもさまざまな環境や人に慣れさせることも大事だ」と考え直し、これも1つの社会勉強なんだなと思えるようになりました。 人に会う回数を増やしてみると…平日は家で仕事をしているため、息子と外に出て人に会う機会がないことも義父母を怖がる1つの原因だと思いました。そこで私は、週末の子どもサークルに参加することに。 最初のうちは、誰かが叫んだり大きな笑い声がしたりすると怖がっていた息子。しかし、10分ほど経つと他の子どもとおもちゃで遊ぶようになったのです。今ではたくさんの人に触れることで義父母にも慣れてくれるといいなと期待しています。 義父母を怖がって泣く息子に疲れていた私。「もう少しやさしく息子に対応できないのかな」と困っていましたが、今では義父母も多少やわらかい感じで息子をかわいがってくれているので、見守っていこうと思えるようになりました。息子も成長とともにいろいろな人がいて、さまざまな環境があるということを少しずつ学んでくれたらいいなと思います。 著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2020年12月21日みなさんは、義実家での授乳ってどうしていますか? 「義父母の前でも気にしない」という人もいれば、「恥ずかしくて見られたくない」という人もいると思います。私もどちらかというと後者のタイプでしたが、出産後、初めて義実家にお邪魔したときに義母との価値観の違いでちょっぴり困ってしまいました。 義家族の前で授乳すればと言われ…赤ちゃんが生まれて初めて義実家へお披露目に行ったときのこと。義両親とみんなで赤ちゃんを囲んでなごやかに話をしていたときに、「授乳がしたいのでお部屋を借りてもいいですか?」と切り出すと、義母から「ここですればいいじゃない」と驚きの発言が。 当時は出産したばかりで、まだ授乳ケープを準備していませんでした。それに授乳ケープがあったとしても、人前で授乳をするということに、どうしても抵抗がありました。 恥ずかしいと思う私がおかしい?こうした義母の発言に悩まされたというママが身近にも何人かいますが、ほとんどの場合はなんの他意もなく、“義母の時代は人前で授乳するのが普通だった”という価値観の違いだったり、純粋に“赤ちゃんがおっぱいを飲んでいる姿が見たい”という孫かわいさだったりするようです。 そう、私のおっぱいにはなんの興味もない。それはわかってはいても、やっぱり義家族に授乳を見られるのは恥ずかしい。だけど、そう思うことが自意識過剰なのだろうか……とモヤモヤしてしまいました。 夫には気持ちを伝えておくべし!義実家で話の続きですが、私が授乳できずに困っていると、空気を読んだ義父が「ここじゃあしにくいだろう」と助け舟を出してくれて、別室を借りることができました。ちなみに、夫はというと義母と一緒になって「家族しかいないんだから、ここでいいじゃん」などと発言していました。私が恥ずかしいと思っているなど、まったく考えもつかなかったようです。 こういう困ったことにならないために、夫には事前に「授乳は別室でしたい」と意思表明をしておくべきだと思いました。そうすれば義母から授乳を促されても、夫から「まだ授乳に慣れてないから部屋を貸して」など、角が立たないようにフォローしてもらうことができます。 ただ、義実家の住宅事情によっては、いきなり別の部屋を貸してほしいと言われても困るかもしれません。訪問前に夫から「授乳のための部屋を借りたい」と伝えておいてもらえば、義実家側も受け入れの準備ができると思いました。 イラスト/imasaku著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2020年12月18日■前回のあらすじいつも私に気を使ってくれる義両親。そんなある日、一緒に手巻き寿司を食べることになったのですが、そこには義父の好物がなくて。その理由には1つだけ思い当たることがあって…。実母のトラウマから、子どもを持つことに積極的にもなれず義父母にも気後れしていた私。そしてある日曜日、義実家で出してもらった手巻き寿司に義父の大好物のエビやカニがなかったことに気がついたのですが…お義母さんの言葉を聞いて涙が…。私の母は、私がアレルギーだと何度言っても覚えてくれませんでした。それどころか食べないと怒り出す始末。それなのにたった一度だけ私が言ったことを覚えていてくれた義母…。実母に対しては「私に興味がないんだな」とあきらめていましたが、義両親の優しさにようやく素直に笑顔を浮かべることができたのでした。 そして、帰宅後、私はある言葉を思い出したのです。義両親との食事後、結婚前に通っていたカウンセリングで言われた言葉を思い出しました。カウンセリングで言われたときはピンとこなかったけれど、義母と出会い、そしてこの日、「私の“理想のお母さん”はこの人なんだ」と思いました。このエピソードは、私の義両親との付き合い方を変えただけでなく、母への黒くて固いしこりのような負の感情をも少しだけ解きほぐしてくれるように感じました。 そしてこの人たちとなら新しい家族…子どもを迎えたいと初めて思ったのです。もちろん理想のお母さんになれるかはわからないけれど、過去は乗り越えられると思えたのでした。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ
2020年12月14日行きすぎた節約生活や、お金を無心してくる義父母に悩んでいる人もいるかもしれません。ドケチな義父母との間で発生したさまざまな金銭トラブルについて見てきた前編に続いて、今回はそんなトラブルの収め方や義父母との付き合い方について考えてみたいと思います。■<ドケチ対策1>嫌なことははっきり「NO」と伝える!お金のトラブルを避けるために、どのような対応ができるのでしょうか。義父母に対して、「嫌なことははっきりと伝える」というコメントが寄せられていました。「ケチな義母。正月の真冬なのに暖房を入れません。当時まだ8ヶ月の娘と旦那と私でお宅にお邪魔した時、さすがに寒いので旦那が義母に断りを入れて暖房をつけた」「よく言えば物持ちがいい、悪く言えば『捨てられネーゼ』な義母。帰省した際、義母が食器棚の奥の方から、旦那の姉がおそらく就学前に使っていた名入りのお箸を持ってきた。いやそれ、30年以上前の箸ですよね? 丁重にお断りしました」「うちの義母もケチです。息子が産まれてお食い初めの時も、『●●(夫)が使った食器、立派できれいだから』と送ってきました。頭にきたので食器は使わずに送り返しました」「義実家の米代も払っていたし、エアコンを『どうせ帰省して使うのはあなたたちだから』と買わさせられた時は、『じゃあ、帰る時は外して持ち帰りますね』と言いそうになった。とにかくひとつひとつを断る。悪い嫁になることを恐れるな。自分を守れるのは自分だけ!」義父母に対して、自分の思いを素直に伝えるのはとても難しいものです。しかし我慢を続けてしまうと、「平気なんだ」と思われてしまい、それが定着してしまう恐れもありますよね。義父母の考えややり方を押しつけられて嫌な思いをした場合は、はっきりと「NO」と伝えることも、時に重要かもしれません。■<ドケチ対策2>「義父母は頼らない!」割り切った態度が大事!また、「割り切っていい距離感で付き合う」というコメントも多くみられました。「うちの義母は『子どもの五月人形は自分が用意する』と言いながらせず、入学祝いは『机とベッド代をを出してあげる』と息巻いて、一万円だった。そうやって20年あまりを過ごしたが、今は別にそういう人だと思って付き合っている」「海沿いの高台にある義父母宅。真冬、雪が降っても暖房をいれてくれません。風呂上りが地獄です。なので帰省は一泊までと決めている。それ以上は無理です」「住宅の購入と子どもの教育については、自分たちだけで出すことにして、一切口出しさせないようにしました」「大学費用は、祖父母などからもらうことは、一切考えないで、基本的に夫婦の収入だけで用意した方がいい。費用が心配ならば、子どもに私立大学はあきらめてもらい、国立大のみしか受験できない、と言い聞かせる。わが家は、子どもが中学生の時からそのように言ってきたので、国立大しか受験しませんでした」確かに、最初から義父母に対して金銭的に頼らず、こちらも援助しないと決めておけば、トラブルは回避できそうですよね。義父母と自分たちの家庭が、それぞれの生活に干渉しすぎることなく、適度な距離感を保っておくことで、割り切った関係性を築くことができそうです。■<ドケチ対策3>連絡をとるのをやめる!また、「義父母と連絡を取るのをやめた」というコメントも。「旦那の借金について義父母に相談したら、『子どもを産まなきゃよかったのに』と言われ、私も旦那も、一切義実家とは連絡をとるのをやめた。連絡をとらなくなってから旦那はしっかりして、今はとても頑張ってくれている」「言うことは偉そうで威張りますが、子どもの本もおもちゃも買ってくれません。今は私は付き合いを断りました」「田舎の家長制度の名残のもと、妻が稼いだお金も家のお金として回収されたため、世帯分離届を提出。するとそれに対し義父は、同居している分の『家賃を払え』と言ってきました。生活費費用分担や家事の仕事分担の話し合いにも応じてくれないので、最後に大げんかをして同居解消しました」「お土産をたくさん買ったり、自分たちはブランド物を着ていたりしますが、孫には本一つなかなか買ってくれず外食もほとんど連れて行かないし、払いません。用事があると夫を呼び出し、子どもの誕生日もお構いなし。非常識だしそれには付き合いきれないと言いました。私への連絡も禁止にしました」ドケチな義父母に対して、「もう我慢できない」と、連絡を取らない選択をしている人もいるようです。金銭感覚の違いは、生活の中で常に感じてしまう大きな壁になりがちですよね。頻繁にそうした壁の高さを感じてしまうと、「もう連絡をとりたくない」と思うのも無理はないのかも。心の平穏を保つため、自らを守るために、ママたちがとっている対策のように思えます。■大切なのは相手の金銭感覚を尊重することここまで、ドケチな義父母のエピソードの数々と、その改善策を考えてきました。お金についての考え方は、その人の価値観そのものが表れることも多いように思います。そうした価値観の違いから、義父母との関係がうまく行かない人が多いのかもしれません。自分が育ってきた環境や、育ててくれた実親と比較して、その違いに驚き嘆いている人も多いように感じます。そんな中で、なんとか我慢しながら付き合い続ける人、本音をしっかり伝える人、連絡を断つ人など、対応方法はさまざまですが、正解はありませんよね。大切なのは、自分がどんなお金の使い方をしていきたいか、自分たちの子どもにどんなお金の使い方をしてもらいたいかどうか…。義父母の考えには左右されず、自分の家庭では自分らしいお金との付き合い方をしていきたいところですよね。また、中には経済的な事情で援助ができないという義父母もいるでしょう。そうした場合には、初めから相手にばかり期待するのではなく、私たち自身が自分で準備できることはする、大きな害がなければ良しとするなど、寛容な気持ちでいることも、自分がストレスをためないひとつの方法かもしれません。最後に、こんなコメントもご紹介したいと思います。「世の中には『倹約が悪で豪遊が善』のような風潮がありますが、つつましい生活で十分幸せを感じる人がいること、その感性を軽蔑しないでいただきたいと思います」「無駄を省くのは節約、必要な物まで削るのはケチと聞きました。ケチは友人をなくします。自分が節約するのは構いませんが、周りにまで強いるのは間違いでは?」節約や倹約自体は決して悪いことではなく、むしろ素晴らしい家計管理術ですよね。ただ、自分がしていることを他人に強要したり、相手の気持ちを考えずに押しつけたりしてしまうと、迷惑な行為になってしまうのが難しいところ。あらためて、相手の立場に立った振る舞いができているか、考えてみるのもいいかもしれません。前編はこちら 【同じテーマの連載はこちら】 義父母がシンドイんです! この連載の全話を見る >>
2020年12月10日義父母との金銭感覚の違いやお金のトラブルで悩んだ経験のある人もいるかもしれません。特に、ケチな義父母との付き合い方は難しいですよね。今回は、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードの中から「ドケチな義父母」についてご紹介します!■「義母が私のお下がり着てる!?」衝撃のドケチエピソードお金の管理を行い、財布のひもをしっかりと締めるのは重要なことですよね。しかし、やりすぎた倹約行動は、時に「ドケチな行動」として、周りを戸惑わせてしまうでしょう。そんな義父母のドケチ行動についての体験談が多く寄せられました。「義母はものすごいドケチ。20代前半の頃に私が服の整理をしていたところ、『ボランティアで海外に送るからいらないのは袋に詰めてちょうだい』と言われ、何も疑うことなく渡しました。数日後、少しくたびれた妙に若者向けの服を着ている義母が…。『まだまだ着られる服よ! もったいない!』と言われめまいがしました」「うちのお姑さんは何かとケチです。柔軟剤は高いから使わない、みそ汁に使うみそももったいない、バスタオルを毎回洗うのなんて洗剤の無駄。挙げたらキリがありません」「消費期限の過ぎたジュースをもったいないからと2歳の子どもにあげられそうになった。注意すると『もう何もあげない!』と極端な義母には毎回困ります…」「夏に帰省してもエアコンもつけてくれず、暑いから扇風機にあたっているのに『直接の風はよくないから』と扇風機も遠ざけられ、代わりにうちわを手渡されます。そのうちわもボロくて、カレンダーを貼りつけた再生うちわ」「義母と義祖母(義母の実母)の節約癖に困っています。息子にどうぞと義実家の収納箱から出されたのは、夫が乳児だった頃の服や離乳食の本、ガラガラやぬいぐるみ。本は黄ばんでシミだらけ、ぬいぐるみはギシギシした手触り、ガラガラはさびて鳴らず」家計をうまく回すために、節約は重要ですが、相手にまで押しつけてしまうことの罪深さを実感します。一方的な態度に対しては、こちらの意見を聞いてくれればいいのにとついつい感じてしまいますよね。■「ボロボロの中古品ばかり…」義父母からのプレゼントまた、プレゼントやお祝いをくれない、出し惜しみされるなどのコメントも寄せられていました。「義父母はよく言えば倹約家で、悪く言えばケチです。そのため、おもちゃやベビーチェアなど、義実家の近所の方たちからもらってきます。それも20年程前の使い古したものばかり。落書きだらけだったり、シールが貼られまくっていたり、ボロボロだったり…。初孫なんだから、せめておまるくらいは新品で用意してほしかったです」「結婚のあいさつに義実家へ行った時、『あんたらが勝手に結婚するのだからお金は出さない』と開口一番に言われて、『結婚のあいさつに来たのに、なぜ金の話?』とモヤモヤ。結婚式もお祝いは全くなしでタダ飯を食い、引き出物を持って帰った」「息子は義理両親にとって初孫なのに、誕生日祝いは2歳以降祝ってもらったことがありません。夫の実家では誕生日やクリスマス、父の日や母の日の行事習慣がないようです。結婚のあいさつに行った時『お金の援助は一切しないから』とお義母さんに言われました」「義実家は、結婚式にご祝儀0円で参加した。すでに結婚していた義妹などは、家族5人で出席して1円も払わず」お祝いの習慣などは、家庭ごとに異なるのだなとあらためて感じます。ただ、身近な家族から「お金は出さない」などと、ピシャリと言い切られてしまうと、戸惑ったり悲しい気持ちになったりしてしまいそうです。また、思いやりが感じられない言動に、傷ついている人もいるようです。■義実家からお金の無心をされる!?さらに、ドケチを超えて、お金やプレゼントを要求されるという驚きのエピソードまで、寄せられていました。「会食しても、さりげなく会計のレシートをこちらの方へ移動させる。いつの間にワープしたの?って感じ。うちの両親はいつも払ってくれるからびっくりしました」「義父母と外食しても財布を持ってこない。夫の実家近くのお好み焼き屋さんに行った際も、支払いをするのかと思ったら、自分のポイントカードを出し、『これにつけといて』と言って先にお店を出たので、ビックリした」「旦那のクレジットカードから無断でキャッシングされて、満額を引き出した揚げ句、『払えないから』と丸投げされた」「お中元、お歳暮を強要され、贈ると金額を調べられ、自分たちの気持ちのよい金額でないとキレる。毎回食べきれずに捨てているのを知っているので、二人で食べきれる量を考えて贈っているのに、安くケチったと言われる」「年3回の帰省を強制され、帰省中は温泉旅館に必ず連れて行けと強制されている。姑と一緒の部屋でとてもいや」「私も結婚してから『息子を育てた分だから毎月給料日後に1万円持ってきなさい』と義父母に言われ、そういうものかと思ってお渡ししていました」どのコメントからも、義父母からの要求への戸惑いがうかがえました。また、戸惑いながらも要求を受け入れているママも多いようで、その胸のうちには一体どれだけの苦しみと怒りがこみ上げているだろうと想像してしまいます。特に、「息子を育てた分として、毎月金銭を要求される」というコメントからは、親としてのあり方について深く考えさせられます。距離が近いからこそ、義父母からの要求に際限がなくなってしまうのかもしれませんが、そのせいで自分たちの生活ができなくなってしまうのでは、本末転倒です。後編では、ケチな義父母への対策について、引き続きアンケート結果から考えてみたいと思います。後編に続く 【同じテーマの連載はこちら】 義父母がシンドイんです! この連載の全話を見る >>
2020年12月08日この記事では、ママが体験した、孫を溺愛する義父母の至れり尽くせりエピソードを紹介しています。どんなことに気をつけて義父母と良い関係を築いているのか、どんな風に孫を溺愛しているのかなどについて教えてくれました。 息子が生後10カ月ころから、私が仕事に行くときは義実家で預かってもらっていました。その義実家では、孫を溺愛する義父母がさまざまな神対応をしてくれたんです。周りのママ友からもいつも羨ましがられるほどだったので、今回はそのエピソードを紹介します。 おむつも離乳食もお任せ!最初に義実家で息子を預かってもらうことが決まったとき、「おむつを用意して離乳食も作って渡しておけば良いのかな?」なんて考え連絡すると、義母が「仕事もあるんだから何も用意しなくていいわよ」と言ってくれて驚きました。さらに「おむつはどのメーカー? サイズは?」「離乳食は何が好き?」と聞いてくれて、事前にいろいろと準備してくれていました。そして、息子を車で送り迎えしてくれていたのですが、何も言わずに専用のチャイルドシートも用意してくれていました。本当に私は見送るだけで、申し訳ないくらいでした。 キッズスペースは私よりも詳しい 最初は泣いていた息子も、快適な義実家の暮らしに慣れて、じいじ・ばあば大好きっ子になっていきました。義父母は、自らスマホで子連れスポット情報を検索し、毎日いろいろなキッズスペースなどに連れて行ってくれました。私も息子とお出かけするのが好きでしたが、知らなかったキッズスペースなど、逆に学ばせてもらうほどでした。「今度は新しくできたキッズコーナーのあるカフェに行ってくるね~」なんてメールがくることもあって、いつも息子を喜ばせようと考えてくれているのが伝わってきてうれしかったです。 義実家に専用服コーナー着替えを持たせようと思っていたら、「手ぶらでいいのよ~」と言ってくれたため、いつもお言葉に甘えてそのまま預けていました。肌寒くなってきた時期に、そろそろコートを持たせようかなと思って聞いてみると、「もう公園へ行くための専用アウターを用意してあるわよ」とすでに準備済み! 私としては、義父母にも楽しんでもらいたいという想いもあったので、あえて義父母の方針には口を出さず、着替えやアウターまですべてにおいてお任せ状態でした。それがよかったのか、とても良好な関係を築けています。あるときは、「アウターは元気が出る赤いカラーを選んでみたの! また公園で着ている写真を送るからね」と服選びをとても楽しんでくれている様子のメールが届き、私も安心していつもお任せすることができました。 「こんなに私は任せっきりで良いのかな?」とも思いましたが、すべてをお任せしたことで、義父母も孫育てを楽しんでくれました。現在、息子は保育園に通っていますが、たまに義実家に預けるときは大喜びで出かけて行くほどです。 イラスト/sawawa著者:横田みお3歳と1歳の男の子の母。美容師の資格を取得後、ヘアカラーリスト・アイリストとして活動。結婚と出産を経てライターに転向し、主に美容の専門知識や子育ての記事を中心に執筆。
2020年12月05日■前回のあらすじ口が悪くて苦手だったお義父さん。しかし優しい側面も少しずつわかってきて…お義母さんから聞いたお義父さんの優しい一面について、夫の将太にも聞いてみました。夫にとっては知っている話だったようで、そこまで意外ではなかったようです。お義父さんは、妊娠中の私の体をとても心配してくれていたのです…そんな出来事があったなら、もっと早く私にも話してくれても良かったのに…!と思いましたが、でも当時、お義父さんに苦手意識を持っていた私は、素直に受け取れなかったかもしれません。お義父さんの口調はいまだに苦手ですが、でも、お義父さんのいいところを見ようとしなかった私も悪かったのかもと思うようになり…そこで私がとった行動は…お義父さんのことをもっと知ろうと積極的に夫に話を聞くようにしました。すると、読書家で私と同じファンタジー小説が好きなことや、お義母さんが熱を出すと慌てて会社から帰ってきてくれるなど、思っても見なかった一面が次々に見えてきました。そして…私もお義父さんの優しい部分などが見えたことで、乱暴な口調にもそこまで嫌悪感がなくなりました。とはいえ、まったく気にならないということは難しく…今後はスルーしたり、うまく言い返したりできるようになりたいと思ってます。息子への影響は、まずは親が丁寧な言葉を使うことを息子には見せていこうと思っています。お義父さんや私が心配していた息子の身長も、少しずつ伸びてきて安心しているところです。ただ私がお義父さんを苦手と決めつけて知ろうとしなかったことは、よくなかった。これから子どもを育てていく中で気を付けていきたいと思っています。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/作画・マスハタ
2020年11月25日■前回のあらすじお義父さんが息子のことを「チビだ」と言った瞬間、思わず怒鳴ってしまった私。なぜなら息子の成長のことで私は気にしていて…。せっかくの誕生日のお祝いの席を台無しにしてしまった私。だけれどもどうしてもお義父さんに謝りに行く気にはなれませんでした。そして家に帰ってきてから、夫にも正直に気持ちを伝えたところ…。自分の体型を気にして、それを打ち克とうと言葉が悪くなったお義父さん。そして孫が小さいのも自分のせいじゃないかと気になりつつも、ついいつもの感じで口から出ちゃったんじゃないか…とのことでした。それから私はお義母さんとは外で幾度かお茶をする機会を設けました。まだお義父さんに会う勇気はなかったし、私自身お義母さんの話に少し戸惑っていたからです。その席でお義母さんは、少しずつ私の知らなかったお義父さんの一面を教えてくれるようになったのです。お義母さんからは、お義父さんのいろんなエピソードを聞きました。仕事がどんなに大変でも愚痴をお義母さんや子どもだった夫に言ったことはなかったこと、ご自身の会社が危ない状態だった時も愚痴ひとつ吐かなかったそうです。私が見てきたお義父さんと本当のお義父さん…私は今後どうすればいいのか心がぐらぐら揺れていました。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/作画・マスハタ
2020年11月24日■前回のあらすじ汚い言葉遣いを聞くとまるで自分が言われたかのようにびくっとする私。しかしお義父さんの口の悪さのせいで一緒にいたくなくて…。お義父さんにとって口の悪い言葉は日常のもので、それをあまりに気にする私がおかしい。そう思ってきたのですが、内心では穏やかではなくて…。しかし、私にとって一番恐れていた事態が起こってしまったのです。今、言葉をどんどん吸収していってる息子。できれば息子には優しくて他人を思いやれる人に育ってほしい。そう思っているのに、お義父さんが言葉を教えるのだけは絶対許せませんでした。夫の将太は、小さいころからお義父さんの言葉を聞いて育っているので気にならないのか、「話半分で聞いておいて」と私の悩みにまったく耳を傾けてはくれませんでした。そして私にはもう一つ悩みがあって…。私のもう一つの悩み。それは義父ではなく、息子の巧の成長度合いについて。小児科でも気にすることはないと言われるのですが、それでも他のお子さんと比べてどうしても気になっていることがあって…。いつもならこんなに感情的になることはないのですが…。昨日、たまたま検診があって同じ年の子がたくさん集まる機会があり、そこで息子の身長が低いことが気になってしまいました。先生からは「気にすることはないよ」と言われたのですが、ずっと気にかかっていたことをお義父さんにあんな言い方をされて、爆発してしまったのです。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/作画・マスハタ
2020年11月23日私は、真紀。夫の将太とは結婚して3年目で、子どもは息子の巧が一人います。私たちが住んでいる家は夫の実家からも近く、たまにお邪魔するのですが、じつは毎回ドギマギとしています。なぜなら…。お義父さんは、とても口が悪く、私は毎回聞いているだけでつらくなってきます。というのも、私の実家では家族間でも怒鳴り口調や命令口調などは使わず、また職場などでもお義父さんのような言い方をする人には会ったことがなかったからです。お義父さんが誰かを、それが例えテレビの中の人だったとしても、言葉悪く言うたびに、私はまるで自分が言われたかのようにビクッとしてしまいます。できるだけ笑ってスルーしたいと思いながらも、少しずつ積もった嫌悪感で、だんだんと苦笑いもできなくなってきてしまいました。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/作画・マスハタ
2020年11月22日いつの時代も存在する嫁姑問題。義父母と離れているがゆえの礼儀やあいさつ、同居しているがゆえの距離感や価値観の相違など、多くの問題があります。今回は、義父母と同居している私の体験から、適度な距離感で付き合うために私が心がけていることを紹介します。 1.「初めまして」から義母に遠慮しない!長い付き合いをしていくためには、少しの遠慮と適度な主張が必要だと思います。はじめから義母に合わせすぎると、同居してからつらくなることも。私の場合、結婚のあいさつのときには同居が決まっていたので、自分の考え方を事前に話しておきました。 同じ女同士なので理解できるところもありますが、合わないところはとことん合いません。そのため、無理に合わせるのではなく、共感するところは共感し、理解できないところは気にしないようにしています。 2.譲れないことは妥協しない!義母とぶつかったときにジャッジを求められるのは、わが家では夫と子どもです。私が義母とよくぶつかっていたのは、子育てについて。孫に甘い義母をどう止めるか、本当に苦労しました。何度かぶつかり合い、子育てについて義母は口出しをしないと家族会議をして決めました。 妻として、そして母親として譲れないものは、きちんとルールを決めることで干渉するラインを明確にすることができました。 3.生活リズムにメリハリをつける!義父母と自分たちの生活リズムのすべてを一緒にすると、どこまでも窮屈になります。はじめは、リビングにいる時間や食事の時間などを合わせて常に一緒にいる状態でしたが、一緒におこなうものと別におこなうものをつくりメリハリをつけることで、同居生活がラクになりました。 しかし、自分のことだけを考えてしまうと、義母にも立場や気持ちがあるので、お互いが無理のないように融通を利かせて毎日を過ごしています。 義母との関係を築くには、主張することも大切です。しかし、自分のことだけを考えていると、義母のプライドを傷付けることになります。程よい距離感を保つためには、時間と話し合いが必要でした。周りの協力と思いやりも含めて、よりよい関係にしたいですね。 イラスト/(c)chicchimama著者:手塚みく三兄弟の母。義父母と同居し、異母兄弟の母として毎日奮闘中。妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆をおこなう。
2020年10月12日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第87話。退院日にテンパった和田さんが義父母やきょうだいにやっちゃったこととは……?退院日、なぜか親きょうだいが産院の外に大集合! 「ママならぬ日々」第87話 夫に取り付けておいてもらったチャイルドシートに娘を寝かせようとしたところ、付け方がわからずモタモタ。説明書を見ながら試行錯誤する夫と、いつ赤ちゃんが泣きだすかとずっとハラハラする私。そしてついに娘が泣き出してしまいました。私はもういても立ってもいられず、とにかく早く実家に移動しなくては!と頭の中はそれ一色。夫を急かして、母を乗せ、そそくさと出発してしまいました。 あとで落ち着いて考えてみたら、せっかく3時間もかけて会いに来てくれた義両親や、わざわざ来てくれたきょうだいたちに申し訳ないことをしてしまったと反省……。しかし、この謎のテンパリ状態は、このあとも続いてしまうのでした。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年10月08日義父母と同居して9年、同居を始めてからずっと気にはなっているものの解決できなかった問題がありました。それは、食事のマナーです。義父母の食事マナーはお世辞にも良いとは言えません。しかし私からは注意もできず、夫は単身赴任中のため頼れず、子どもがまねしたらどうしょう……とひやひやしながら過ごしていたころもありました。そんなある日、義父母の食事マナー問題の解決策が思わぬところからやってきたのです。 食事のときの気になるポイント義父母と食事をしていて一番良くないなと思うところは、「いただきます」を言わないで食べ始めるところです。せめて私だけでも言うようにはしているのですが、なんとなく遠慮して小声になってしまいます。 さらに、義父は大皿の料理や鍋料理の際も取り箸ではなく、平気で自分の箸で取りますし、寄せ箸や肘をついて食べる常習犯でもあります。また、義母は食べ物を口に入れたまま話すので、少し残念な気持ちになってしまうことがありました。 マナーの本で子どもの理解が深まった図書館に行ったある日のことです。「食事のマナー」について書かれた本を子どもが持ってきて一緒に読みました。私自身も勉強になりましたし、良い本に出合えたなと思いました。 それだけではなく、特に長女が興味を持ってくれ、お箸に関するマナーをいくつか覚えて食事のときにも教えてくれるようになりました。まだ子ども自身が義父母に食事のマナーについて教えるという段階まではいってはいませんが、そのうち食事のマナーについて話したりするようになるといいな、と思っています。 食事中のテレビも消すことに成功少し前までは食事中もテレビがついていたので、子どもたちが集中できなかったり食事の手が止まったりすることもありました。加えて私はネガティブなニュースを見ながらだと食欲も失せるし、話題も暗くなり、おいしく食べられないと困っていました。 そこで「お母さんは怖いニュースが苦手」と子どもに話すと、義父にリモコンを握られる前に長女がぱっとテレビを消してくれるようになりました。テレビを見ながら、その話題をするご家庭もあるかと思いますが、わが家では食事中はテレビを消すことが習慣になりつつあります。 以上の体験から、長年染みついた義父母の習慣を変えるよりも、子どもたちに教えたほうが圧倒的に早いということがわかりました。「育てるべきは子ども」ということを忘れずに同居にも折り合いをつけていきたいと思っています。 イラストレーター/まっふ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年09月26日義父母と同居して約10年が経ちます。正直同居がいいと思ったことは一度もありませんが、あまり干渉しないタイプの義父母なので、自由にさせてもらってありがたいなとも思っていましたし、慣れもあり同居が不快とそこまで感じてはいませんでした。家のリフォームの予定がありますが、完全に分けていいものかと迷うくらい、私自身義父母に心を開きかけてはいたのです。ある時期までは……。義母が定年退職して状況が変化夫が単身赴任になっても、時には助けてくれる義父母への感謝とともに夫がいなくてもできると、自分に自信もついてきたころのことでした。4人きょうだいの育児を経験している義母が、フルタイムで働いていた職を定年退職して家にいるようになったのです。 義母は今までしてこなかった家の掃除や片付けをし始めました。家がきれいになるのはよかったのですが、だんだんと私や子どもたちが散らかすのも気になるようになったのか、今まで指摘されなかったことまで義母はあれこれ干渉してくるようになりました。 子どものしつけにまで干渉してくるように父親不在なので、父親代わりになるべきだと勝手に思ったらしい義父が、子どもに説教することは以前から気になることではありましたが、今度は義母までもが参戦してきたのです。 義母は子どもに説教をし、そして私にも「育て方が甘い」など、事あるごとに「昔のお父さんはもっと厳しかった」などと言うように。反論できない私は黙りこむしかありませんでした。 子どもへの影響と自信喪失もちろん、義父母がいることでいろいろな価値観が学べていいとは思います。しかしながら今の義父母を見ていると、上からの押しつけにすぎない気がします。私はもっとのびのびと安心して子どもに育ってほしいのに、私が義父母の顔色をうかがっているせいか長男も少しビクビクしていることがあり、少し心配になります。 私は思うように育児ができず、やっぱりここは自分の家ではないと思う気持ちが強くなったり、そんなことを考えてしまう自分に嫌悪感を抱いたりしてしまいました。 義父母とは適度な距離感が大切だと改めて感じた体験でした。だからといって今すぐ別に住むこともできません。甘えすぎないように気をつけながら、なるべく家の中でも距離を保つ工夫をしていきたいと思います。また、子どもにとっては大事な祖父母だということは忘れないようにしなければと、自分に言い聞かせています。 監修/助産師REIKO作画/はたこ著者:岡本花自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年09月24日申し訳ないのですが、夫の実家への帰省が苦痛です。義母も義父も優しくていい人ですが、家がすごく汚いんです。義母は、もともと掃除や片付けがあまり得意ではないようで、結婚当初におじゃました時には、「ものが多いな」と思っていました。そんな義両親宅へ、生後3ヶ月の娘を連れて帰省することに。恐る恐るおじゃましたら、家がいわゆる “汚部屋”になっていました!これまで日帰りのみで泊ったことがなかったのですが、今回は義母から「せっかく来てくれたのに、帰っちゃうなんて寂しい。お布団も用意しているから泊まっていって」と言われていたので、断ることができず泊ることになっていました。ただ、その日一泊したことを、あとになって後悔することになったのです!義母が用意してくれたのは、夫の弟・洋平さんが幼少期に使っていたという布団でした。「洋平が使っていたものだからそんなに古くないよ」と義母は言いましたが、シーツは黄ばんでいて、シミらしきものも発見。しかし、義母の汚部屋騒動はこんなものでは終わらなかったのです…。→次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ エェコ
2020年09月10日■前回のあらすじ義父への嫌悪感が高まっていたころ、義父の一言でついに怒鳴ってしまい…■やってしまった…なんて失礼なことを言ってしまったんだと猛省し、気まずさでいっぱいでしたが何事もなかったように接してくれた義父母の優しさには本当に感謝しかありませんでした。■義父母が帰宅、ついに自由に! しかし…誰にも気を遣わず自由に行動できる開放感でいっぱいになると嬉しくなりましたが、賑やかだった同居生活が終わり、その静けさに寂しくもなりました…。次回に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 義父母がシンドイんです! この連載の全話を見る >>
2020年09月05日結婚から2年。私は夫・貴之の家業を継ぐため、地方都市で義父母と同居することになりました。東京から引っ越してきた私たちを、義母は優しく迎え入れてくれたのですが…。義母は、息子である貴之に大事にされる私のことを 敵視するようになっていったのです。そして事あるごとにご近所さんに私のことを言いふらす姿を見かけるように…。ご近所さんと話をしているときに挨拶をすると、義母はとたんに貝のように黙り込みます。そして私がいなくなったと思ったとたんに…義母は、私の行動の何もかもを大げさにして、ご近所さんに悪口を言いふらすことが日常となっていったのです。先日は、生地から手作りしたピザを出したら、次の日には「夕食がパンだった」とご近所さんに触れまわっている姿を見かけました。ご近所さんの前ではピザについて散々文句を言った義母ですが、一番多い枚数を食べていたのも義母でした…。そして義母の私への嫌味はどんどんエスカレートしていきます。さらには私をご近所さんの前でこき下ろす目的で、あることを命じられてしまい…。→次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ nakamura omame /イラスト・ エェコ
2020年08月19日みなさんは、彼や夫の実家で、義父、義母の想定外な行動に仰天した経験ありませんか。今回は、そんなちょっと困った義実家での体験について、20~30代女性の集まるanan総研メンバー約200人に聞いてみました。文・オリ子【アンアン総研リサーチ】義実家の困ったエピソードを教えて!恐怖! 義父が勝手に部屋に侵入…「義父が時々断りもなく我々の部屋のドアを開けるので、寝ていたりお風呂上がりで服を着ていなかったりすると困る」(29歳・会社員)「家族だから」という意識で勝手に部屋に入ってくるのかもしれませんが、義父とは血の繋がりもない関係。義母や夫が注意するなど、プライバシーにもちゃんと気を遣ってほしいですね。試されてる!? 急な無茶振りをされる「冷蔵庫の残りの食材で夕飯を作って! と言われた。せめて買い物に行かせてほしかった」(33歳・専門職)義実家で「料理を作って」と頼まれると、それだけで少し緊張しちゃいそうですが、さらに冷蔵庫の残り物だけでとなるとハードルが高い! 無事に作り上げたようで、尊敬します!美味しくなくても!? 食べ続けなくてはいけない雰囲気…「味が薄い料理が出てきた時にみんなが『美味しい、美味しい』と食べ進めていたので私も我慢して食べた」(34歳・会社員)食の好みや味付けの好みは、育ってきた環境で違ったりしますよね。義実家でみんなが「おいしい!」と食べていたら、確かに合わせて無理して「おいしい」と言う人も多いのではないでしょうか。義実家は「そもそも異空間!』と割り切りも大事自分の常識で義実家を見ると、「なんでそんなことを…」と思うようなことも多々あるのではないでしょうか。ギャップに悩むより、そもそも「全く違う星にいる」くらいの心構えで過ごすと、少しは楽になるのかもしれません。©Sviatlana Lazarenka/Gettyimages©RyanJLane/Gettyimages
2020年08月16日■前回のあらすじ出産前も義父から「男の子がいいな~」と何度も言われていたのですが、娘を産んだ直後にも同じように言われ…、女の子はダメと言われているような気持ちになりました。また「男の子」発言…!さらに義父は…娘が生まれたら落ち着くかと思っていたのですが、義父はどうしても男の子が欲しいようです。次回に続きます。脚本・高尾/イラスト・ 田辺ヒカリ
2020年08月06日私の名前は綾音。今、おなかに赤ちゃんがいます。毎日、とっても幸せなんですが、ひとつだけ気になることが…。少し前、義両親に妊娠を報告したときのことです。夫も義母も、みんな大喜びしてくれたのですが…義父は娘のことも可愛いなぁ、と言ってくれるし、悪気はないのでしょう。でもこういったことが重なると、次第に義父に会うのが億劫になっていきました。次回に続きます。脚本・高尾/イラスト・ 田辺ヒカリ
2020年08月06日相手の都合を考えない自分勝手な義父母の行動。義父母の突然の来訪や急なお誘いについて見てきた前回に続き、今回もウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードを元に、お伝えしていきます!■「うちの産着を着て!」イベント時の義父母の自己中っぷり「お宮参り撮影で、夫の着た産着を着させたかった義母。遠方にいる一週間早く誕生した義兄夫婦の子が着ていて『(私たちの時に)間に合わないかな?』と言われたので『スタジオでも無料貸出があるので大丈夫ですよ』と答えると、後日夫を通して『うちの産着を着ないなら撮影には行きません』と怒りの連絡が!」「義母は裁縫が得意なため、勝手に『結婚式のドレスを2着作る!』と言い出した時は断ることもできず、目の前が真っ暗になりました。その道のプロなのでクオリティは申し分がないため、なおさら文句も言えず、結婚式の悲しい思い出になりました」「結婚式前に義父がレンタルするタキシードを選びたいと、風邪を引いてる私を無理やり呼び出して衣装合わせに付き合わせ、いよいよ体調が悪くてふらふらになった私に向かって『なんだ、結婚式をやるのが嫌なのか』と言い放った」「こどもの2歳の誕生日に勝手にディズニー1泊旅行を予約された。その後妊娠が発覚し、旅行当日はつわり真っただ中。さらに、ホテルはツインの部屋に義父母と一緒だった」「義母から『年始に初詣に連れていって』と言われ、旦那と時間通りに迎えに行ったが、1時間の遅刻。私たち夫婦だけではなく、生後4ヶ月の娘も一緒にいる事を知っているのに。待っている間、家に招き入れてくれるわけでもなく、年始のくそ寒い中、赤ちゃんを1時間待たせる」「戌の日詣りのこと。義父は仕事をしているので、私と夫だけで行くと話したら『親を出し抜いて行くとは何事だ!』と激怒。義父の都合を第一に日程が決まり、私の体調は二の次でした」結婚式やお宮参りなどの行事の際に、自分勝手な義父母の姿を見たというコメントが多く寄せられていました。大事なイベントだからこそ、自分勝手な態度が記憶に残りやすいという一面もあるのかもしれません。■子どものお世話でも自己中爆発!また、子どものお世話について、自分勝手な価値観を押し付けてくる義父母もいるようです。「子どもがけがすると『よく見ていないのが悪い』と責められましたが、義父が見ていた時に階段から落ちかけ手すりの角で娘が結構大きなけがをして、『誰が見ていてもけがする時はするんだよ』と私が言うと、その後うるさくいう事もなくなりました」「チャイルドシートに乗せようとしない! コロナで外出自粛しているのに、人混みのショッピングモールへ私に内緒で子どもを連れ出していた!」「『抱き癖がつくから抱っこしてはいけない』と言う義母でした。そのくせ、泣き止まないと自分が抱っこしていた」「私が作った保育園のパジャマ袋、1年たった頃に『もう柄が赤ちゃんっぽいでしょ』と言って、勝手に新しいのを作られました。新しい布も買って用意していたのに、楽しみを奪われて悲しかったです」さまざまなタイミングで、子どものお世話について義父母に自分勝手な態度を取られて、つらい思いをしているママたちがいるようです。 ■「アレルギーあるからやめて!」食卓での自己中行動子どものお世話の中でも、特に多くコメントが集まっていたのは、アレルギーやおやつを与えるタイミングなど、食事に関するエピソードです。「子どもが小さくてまだチョコを食べさせていない時期、義母の家に行くと『ママに内緒ね』と言って口の中にチョコを放り込まれていた。話のわかるお義母さんだったからはっきり言ったら、了解をとってくれるようになりました」「保育士の義母はミルク信者なのか、10ヶ月で断乳した息子に対して、『ミルクをあげろ。それが過ぎたらフォロミをあげろ』などとしつこく言ってくる。あげなければ私が虐待をしているかのような言い方をしてきます。すごく傷つくので早く離乳食の期間が終わってほしい」「アレルギーのことを理解しない。子どもに牛乳アレルギーがあると病院から診断を受けているため、除去したりしているのに、『これは〜〜牧場の濃厚な高級牛乳なのよ〜』と義母がパックの牛乳を与えようとしていた」 「義母の箸で勝手にカニを与えられた。初めて与えるものは平日の午前中の方が何かあっても病院に駆けつけられるのに。義母は何も考えず休日の夜に与えた。旦那にも伝えたら、義母に帰りの車の中で『神経質だ』と散々言われた」「義母は息子が生まれてから、ミルクを与えたがる。私にも『量が足りないのでは?』と言ってきて、『適量なので大丈夫』と返事をしていたが、ある時勝手に飲み終えた哺乳瓶に白湯を足して息子に飲ませていた。注意しても無視してやるので困る」命に関わるリスクのある食事の場面で自分勝手な行動を取られると、子どもを守りたいという気持ちから、さらに反発心を抱いてしまうのも無理はありません。コメントを読んでいると、「はっきりやめてほしいと言った」「疎遠になった」など、強目の対応をしている人も多いように感じました。確かに、自分勝手な行動ばかりとる義父母とは、できるだけ距離をおきたいと思うのも頷けます。ただ、義父母との関係も、たどってみれば人と人との関係ですよね。「親子」という関係性から、ついつい距離が近くなりすぎて、遠慮がなくなってしまいがちですが、そもそも世代や価値観、生活環境が全く異なる他人同士ですから、互いに理解し合うのは簡単なことではないでしょう。子育ての常識が変わっているという背景もあるので、こちら側も親世代の子育てについて理解を深めることができると良さそうです。すれ違いそうなところでは、義父母への理解を示した上で、自分たちのやり方を伝えるなど、ワンクッションがあると、モヤモヤを減らすことができたり、大きなトラブルを避けることにもつながりそうです。また、子育ての世代間ギャップを埋めるためには、祖父母と親の育児心得について書かれた 『祖父母手帳』 という書籍も活用できそうです。さりげなく義父母にプレゼントして、子育て情報のアップデートをしてもらといいかもしれません。 【同じテーマの連載はこちら】 義父母がシンドイんです! この連載の全話を見る >>
2020年08月06日義父母の自分勝手な行動に悩まされた経験はありますか? 結婚してから付き合いが始まる義父母とは、距離感の取り方も付き合い方も難しいところではありますが、自己中行動にうんざりしている人もいるようです。今回は、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードの中から「自分勝手な義父母にうんざりしたエピソード」についてご紹介します!■「片付けておいてあげたから」勝手に自宅に上がり込む義母多数多く寄せられたのが、都合を聞かずに突然家に訪問してきたというエピソードです。「夫の実家の近くに住んでいます。そのため産後は義父母が頻回に訪問して来て大変でした。夜中は寝不足で、昼間にやっとの思いで寝ていても、突然ピンポーンとやってくるのです。寝ているフリをして無視すると、合鍵を使って入っていました。私は気を使ってしまうのでさらに眠れず、イライラで本当に絶望の日々でした」「隣同士で住んでいて、鍵を渡していたので、私のいない時に勝手に家に入っていたようで、置いてあったものの位置が変わっていたり、『片付けておいてあげたから』と恩着せがましい事を言われたりしました。人の気持ちは考えず、自分の意見を押し付けて来るのが重荷でした」「新居に引っ越してから、お義父さんがアポなしで週2~3回朝の9時頃に来るように。最初は夫宛の郵便が実家に届いたものなどを届けに来ていたが、『コロナウイルスがはやりだしどこにもいけないから』と暇潰しに来るように。私は妊娠8カ月。さすがに義姉に相談し来なくなった」「現在2歳と4歳の子供がいますが、週3回は家に義両親が来ます。コロナで自粛要請も出ているのにお構いなし。こないだ、スマホの電話に気づかずにいたら1時間に17件も着信。ドン引きした。最近『来るなら電話して』とお願いしたら、電話にでなくてもかってに来る」「義父はわりと優しく、こちらもあまり気を使わないのですが、KYです。勝手にこちらに遊びに来る日を決め、しかも仕事をしていないため、一回来ると、1週間は滞在します。孫の相手は一応してくれますが、外食が嫌いなため、私が三食を作らなければならず、片付けなども一切手伝ってくれないので、疲れます」自宅はプライベート空間だから、「誰にも入ってきてほしくない」という人は多いでしょう。義父母にとっては子どもの家という認識でつい遠慮がなくなってしまいがちなようですが、節度を持った行動を求めるママたちの声が多く集まっていました。 ■「今から行こう!」急な呼び出しはやめて!また、急な呼び出しに閉口しているというコメントも寄せられていました。「息子が1歳頃、義理実家から車で3分くらいのアパートに暮らしており、週に4~5回は義実家に『今から来れないか』と呼び出されていた」「うちの義父母は、自宅の庭でBBQやお墓参りなどお出掛けする時は、大概当日の朝に急に電話してきて、『今から~するからおいで』『今日~行くから一緒に行こう』などと誘ってくる。せめて前日にこっちの予定を聞いて」「ゴールデンウイークに、元夫の朝一の新幹線ゴルフ旅行を送って、私は昼まで寝る予定。しかし、東北に住む義両親が朝一の新幹線で事前連絡もなく来た。『今駅に着いてコロッケを買ったから一緒に食べよう』と、いきなりの午前の電話で飛び起きました」義父母によるお誘いが、楽しい計画だったとしても、いきなり声をかけられると戸惑ってしまいそうです。何より、こちらの予定を気にしてくれない自己中な行動に、ガッカリしてしまう人が多いようです。■まだまだある自己中エピソード「子どもが2歳頃のことです。義母と会う約束をしていた前日に、子どもの具合が悪くなりました。そこで私は義母に電話を掛け、子どもの体調次第では明日は会えないかもしれないと伝えました。すると、義母は『だったら車の中で待っていたらいい』と言われ唖然としたことがありました」「義父が納豆を半分だけ残しておくので、私たち親子は必ず1パック食べるから、お義父さんに『新しいのを開けないで食べかけの食べてください』と言ったら、『もう先が長くないから好きに食べたいし、いろいろ言われたくない』と言われました」つくづく、義父母との距離感を保つことの大切さを感じます。自宅に急に訪ねてきたり、いない間に勝手に入られたり、当日いきなり誘ってきたりと、どの行動も思いやりに欠けているように思えてしまいます。こちらの都合を気にしてくれないこと、それがママたちにとっての一番のネックなのかもしれませんね。どうやら義父母の自分勝手な一面は、お祝いなどのイベントや子どものお世話をする時にもよく見られるようで…。後編に続きます。8/6公開予定! 【同じテーマの連載はこちら】 義父母がシンドイんです! この連載の全話を見る >>
2020年08月05日孫の気を惹きたかったり、子育ての責任が直接的にはないため孫を存分に甘やかせる祖父母の存在。自分の親であれば、はっきり「やめて!」とも言えるけれど、なかなか義母や義父へは言いにくいということもあるでしょう。どうしてもやめてもらいたい場合、どのように断ればいいのでしょうか。 相手の好意を受け止めてみる家では虫歯予防などを考えて制限しているジュースやお菓子を子どものねだるままに与えてしまったり、おもちゃを子どものわがままに応えて買ったりと家庭での育児方針とはズレていることを義母や義父がやってしまうことはよくあります。 あまりに度がすぎると気になってしまいますが、まずは、相手は孫が憎くてやっているわけではなく、孫がかわいくてやっていることだということを受け止めましょう。かわいがってくれていることに感謝の気持ちを持つことが大切です。 やみくもに相手を批判する気でいると、やめてほしいというお願いする場合にも角が立ちやすくなります。 たまになら受け入れることも考慮に入れてみる義母や義父と会うのがそれほど頻繁でないのならば、義母や義父の思う通りにやってもらうのもありでしょう。一日くらいジュースやお菓子を食べすぎたり、おもちゃを買い与えられても長い目でみれば子どもの成長には影響はないといっても過言ではありません。むしろ、父母以外にも愛してくれる人がいると子どもが感じることのほうが重要です。また、子どもも満足していれば必要以上には欲しがらないことのほうが多いので、それほど神経質にならなくてもいいのではないでしょうか。 夏休みなどに1〜2週間ほど義母・義父と暮らすという場合でも、特別な時間であるということを子どもにしっかり伝えるように心がければ、義母や義父の好きなようにしてもらうことで、義母や義父も満たされる場合が多く、また、子どもがあまり会えない義母や義父に懐くきっかけをつくることができます。特別な時間であると親が割り切ることで、義母や義父に対する不満も減り、より良い関係が築ける可能性も高まります。 頻度が多い場合は専門家の声を使う一緒に住んでいるなど、義母・義父と孫の接触が多い場合は毎日のことになるので、ジュースやお菓子のあげすぎなどは気になるところです。そういった場合は、お医者さんから1日の量はこれだけだと言われているなど、専門家の力を借りましょう。ネットなどの情報であると「昔はこうだったから大丈夫よ」と押し切られてしまう可能性もあるので、通っている病院のお医者さんからの情報など、義母・義父にとっても身近な人の声を伝えることがポイントです。 子育てには正解がないとはよく言われることです。最も避けたいことは、親が神経質になって、義母・義父に対してピリピリしてしまい、それを子どもが感じとってしまうことです。義母・義父の対応を頭ごなしに否定せず、うまく受け入れながら一緒に子育てする気持ちで接してみてはいかがでしょうか。 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年08月02日【今週の悩めるマダム】コロナ禍のなか、同居している要介護1〜2の義父母(主人の両親)の介護に明け暮れる日々です。近くに住んでいるのに両親と仲の悪い主人の2人の妹たちは、訪問はおろか電話1本ありません。私の都合の悪いときくらい、手伝ってくれてもいいのにと思ってしまいます。唯一の救いは主人からの感謝の言葉です。(愛知県在住・50代主婦)これは切実な話ですね。奥様の立場になって、いろいろと考えてみました。結論から申し上げますと、奥様はとっても優しい方です。だから、断れないのですね。少しきつい言い方をしますが、お許しください。綺麗事を言っていても解決できません。奥様がこの問題で離婚するとか、不幸になることは絶対にあってはいけませんから、多少は心を鬼にして挑んでもらいたい。奥様も生きているんですよ。ご自身の幸せを大事にしないと生きていることが辛くなりますよね。僕が暮らすフランスでは、子どもたちが親の介護をすることはほとんどありません。親がそれを望まないからです。ましてや嫁がやることではありません。フランスの親は子どもに頼らない。そういう国もあるんだ、と思ってください。これが日本の価値観に当てはまるとは思っていませんが、でも、実際にそういう世界もあるんです。奥様は優しくて、またご主人を愛しているし、ご主人のご両親にも情が湧いているのがよくわかります。しかし、これを続けていくと、奥様ご自身の人生が死んでしまいます。それはダメだ。絶対、ダメです。僕がもし奥様の立場だったら、まず、ご主人とご主人の妹さんたちにはっきりと言います。血の繋がったあなたたちが何もやらないで血の繋がってない自分がすべて引き受けるのは不条理だ、と。ストライキというのは人間の権利です。奴隷じゃないんです。実の娘が2人も近所にいて何もやらないっておかしいです。鬼ですよ。妹さんたちとご両親が仲が悪いということは奥様にはまったく関係ない話です。もし奥様が病気になったら、誰かがこの代わりをすることになるわけです。そういうことは起こりえます。まず、ご主人と妹さんたちと話をし、なんなら妹さんたちのご主人たちも含めてみんなで話し合い、自分にも時間が欲しいと訴えてください。そういう話し合いの場を持つべきでしょう。その上での解決策ですが、デイサービスや介護施設などを利用することに持っていければいいですね。まずは時間の確保が必要です。費用は3家族で割りましょう。そして、その判断をご主人と妹さんたちにやってもらうのがいいでしょう。こうすれば、これまでのようなハードな毎日からは多少解放されるはずです。それをしなければ、奥様はずっと自分を犠牲にして生きていかないとならなくなるのです。奥様にだってご両親がいますね。自分の親の面倒もそのうち看ないとならなくなるでしょう。奥様の優しさはわかりますが、ここはご自身が死なないためにはっきりと訴えましょう。「赤ん坊は泣かないとミルクを与えてもらえない」のです。我慢せず、演技でもいいので、号泣してください。「あなたたちの親でしょ、私にだって親がいるんですから」と主張してください。【JINSEIの格言】僕が暮らすフランスでは、子どもたちが親の介護をすることはほとんどありません。親がそれを望まないからです。ましてや嫁がやることではありません。そういう国もあるんです。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】(@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2020年07月28日出産前後に子どもをまつわる言動から起こりがちな義父母とのトラブル。妊娠中について見てきた前回に引き続き、今回は産後に義父母からかけられたつらい言動について、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードを元に、お伝えしていきたいと思います!■トラブルは病院で起きている?!「産後、義父母が病院に来ているタイミングで助産師さんが部屋に来て、なかなか出ないおっぱいをしぼってくれると言いました。そこには夫もいましたが、誰も義父に出ていくように言ってくれませんでした。私からも言いづらく、結局義父母がいるところでおっぱいをしぼってもらうハメになりました」「『出産当日は義母には病院に来ないでほしい』と言っていたのに、『生まれるまでここでついてるよ、義姉も来ると言ってたから』と、夫よりも早く産院に義母が現れました。現れた直後に私の目の前で夫から義母に電話があり、『来ないでほしいって言ってたよー』と。ブチ切れました」「第一子の出産時、陣痛で苦しく横になっていると義父母が病室に。私は義父母の手前キツい体を起こして椅子に座りました。苦しくて顔をしかめてる私に義母はどんどんくだらない話ばかりしてきました。そして最後に笑顔でこう言ったんです。『話して少しは気が紛れたでしょ』。マジでドン引きしました」「長男が産まれた時、帝王切開だったこともあり、動けずお風呂も入ってない状態にもかかわらず、連絡もなしに義父母が来た。一度、入院3日目くらいに『疲れてるので面会を控えてほしい』とお願いしたのに、その次の日にも『疲れてるみたいやけど大丈夫か?』と連絡なしに来た」出産したときの病院で、義父母の振る舞いにショックを受けたという声が多く寄せられていました。命がけで行う出産だからこそ、その時の義父母の行動が特にママたちの心に残ってしまうとも言えそうです。「赤ちゃんは私が見るから」産後のお世話にまつわるトラブル「妊娠中、義母が『産後は私が面倒をみたい』と言ってきた。遠方のためあまり会う機会がなく、義母の事を理解していなかった私は、せっかくの申し出だから受ける事にした。そしたら、義母は『私が赤ちゃんの面倒をみるから。そしたらあなたは家事できるでしょ?』と言ってきてすぐに帰ってもらった」「出産時、義母が15日ほど泊りがけで来た。産後の手伝いという名目だったが、実際にしてくれたのは母乳のあとのミルクをあげることだけ。食事の支度や掃除は全て私。せめて休む時間がほしくて『息子さんと日帰りのバス旅行でも』と提案したが、『手伝いに来ているんだから』という理由で拒否。ツラかった」「産後義母が手伝いに来てくれたのですが、『母乳にいいのが地鶏』と言って、キューキューに筋肉の引き締まったゆでただけで味のない地鶏肉を毎食どんぶりいっぱい出された。ゴムの塊みたいでかみ切れず食べられず、食欲も減り、母乳の出が悪いと『おかしいわね』とガシガシ乳をもまれ『母乳製造機』扱いで不愉快でした」「私は夫の実家の近くに住んでいます。そのため産後は義父母が頻回に訪問して来て大変でした。夜中は寝不足で昼間やっとの思いで寝ていても、突然ピンポーンとやってくるのです。寝ているフリをして無視すると、合鍵を使って勝手に入ってきました。私は気を使ってしまうのでさらに眠れず、イライラで本当に絶望の日々でした」産後すぐに始まる赤ちゃんのお世話に、それでなくとも疲れている最中に、義父母が自分勝手な行動をとってしまうと、ママは疲弊してしまうのも無理はなさそうです。精神的に追い込まれてしまう人も少なくないようですね。「母親失格です!」耳を疑うような驚き発言も「2人目出産後、2日目に病院へ連絡もなしに来た義父母。義母が出産後の私と初めて会って言った言葉は『〜〜さん、痩せなだめやなぁ〜』でした。前日に命がけで出産したのに」「産後、病院に来た義母。名前を自分たちが付けるものと思い込み、勝手に考えた名前を呼んでいた。生後1カ月、オムツかぶれができた息子を見て、親戚の前でわざと『母親失格です!』と怒鳴られた」「義母にとって、長男も次男も私にまったく似ていないそうです。『手の指が長いところだけはママに似たね』と何回も言います。『誰の子かわからないね。ママに全然似てないね!』と言っています。本当に不愉快です」「産後、隠れて息子に自分のおっぱいを飲ませようとしたり好き勝手する義母になんとか耐えていました。ある日、寝られずグズっていた息子が、泣き疲れてやっと寝たタイミングで、『抱っこさせて』と言われて断ったら、『前の彼女の方が良かった、仲良くしていた』と。以降、最低限のお付き合いのみです」「『泣いても抱くな! 抱き癖がつく!』が口癖の義母。助産師から『抱き癖は昔の話。今はたくさん抱いて』と言われ、私と夫から何度も話すが無視。1歳になり義実家を訪問して子が泣くと、『抱き癖のせいでこんな風に育っちゃったね。苦労するけど仕方ないね』と勝ち誇った笑みをされ、疎遠決定!」「産後、腰痛に悩み整体に通っていた頃、義母が4カ月の息子の面倒をみにうちにきてくれました。その時に『お母さんはおっぱい以外いらないから大丈夫よ!』と何気なく言われた言葉。でも傷つきました。おっぱいだけがお母さんなの?と」寄せられたエピソードの中には外見を批判したり、人格をも否定したりするような、ひどい発言が多くて、胸が締め付けられます。出産前までは、自分と相手だけだった義父母との関係。そこに子どもの存在が増えることで、関係性は少なからず変わってきますよね。そんな中で、価値観の違いが浮き彫りになる場合もあるのかもしれません。義父母とのトラブルをきっかけに、「連絡を取らなくなった」とか「距離を置いた」などというエピソードも多く見られました。義父母の言動が、大きな傷になることもあるため、場合によっては親子が健やかに暮らすために、離れることも必要な手段なのだと感じました。また、義父母自身には悪気がない発言も多いように思います。例えば、自分が望まないような話をされたら話題を変えたり、時にははっきりと拒否したりと、関係を続けながら、ちょうどいい付き合い方を模索することもできるといいかもしれません。自分がされたことを将来自分の子どもやそのパートナーにしないように、義父母を反面教師だと考え、お互いが心穏やかに過ごせるよう、相手の立場に立った発言、行動を心がけていきたいものですね。
2020年07月23日