主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。結婚後すぐに息子・ことげの妊娠がわかり、苦しい妊娠期を経て無事出産。育児に奮闘し、喧嘩を繰り返しながらも少しずつ同じ目線で育児に向き合えるようになりました。そんな中2人目の妊娠が判明。1人目とはまったく違う過酷なお産となりましたが、無事に娘・まるみが誕生し4人家族となったのです。しかし、ひとりで家事や育児を頑張りすぎたさやけんさん。母子ともにダウンし、まるみが入院。付き添いのさやけんさんも検査の結果、産後貧血と肺炎になっていました。もっと周りに頼ることが大切だと痛感し……。さやけんさんは、夫のサポートのもと自分の健康維持にも気を使うようになり、家族の形が少しずつ変わっていきました。一緒のお墓に入るそのときまで さやけんさんとけむりんは在宅ワークに切り替え、家事を完全に分担し助け合うのが当たり前になりました。 かつては周りに気を遣って何もかも自分で抱えて込んでしまっていたさやけんさんですが、今となってはその面影はありません。 プロポーズをしたそのときから、支え合っていこうと覚悟し、頼られることを求めていたと話すけむりん。 今後もたくさん喧嘩や衝突を繰り返しながら成長し、一緒のお墓に入るそのときまでお互い歩み寄りたいと思うのでした。 どちらかばかりに負担がかからないよう、苦手な部分を補い合い、自分たちなりの夫婦の在り方を模索するさやけんさんとけむりん。お互いの気持ちが同じ方向に向いているからこそ成り立つことではないでしょうか。 育児や家事を女性にばかり押しつけず、常に冷静でやさしく接することができるけむりんと、思いやりと責任感が強く頑張り屋なさやけんさん。 きっと今後も、家族4人で支え合いながら幸せな家庭を築いていくことでしょう。著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年11月17日主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。結婚後すぐに息子・ことげの妊娠がわかり、苦しい妊娠期を経て無事出産。育児に奮闘し、喧嘩を繰り返しながらも少しずつ同じ目線で育児に向き合えるようになりました。そんな中2人目の妊娠が判明。1人目とはまったく違う過酷なお産となりましたが、無事に娘・まるみが誕生し4人家族となったのです。しかし、母子ともにダウンし、ウイルス感染したまるみは経過が悪く入院。付き添うことになったさやけんさんも検査が必要と言われ、産後貧血と肺炎を引き起こしてしまっていました。周りにもっと頼って休息するのが一番の薬と医師に言われてしまったさやけんさんは……。家族なんだから一緒に頑張ろうよ さやけんさんとまるみの退院に大喜びのけむりんとことげ。しばらく無理は禁物だから休息をとるようにと念を押します。 自分が休むせいでけむりんに負担をかけてしまうことを懸念するさやけんさんですが、けむりんは家族なんだから当然だと主張しました。 その後、自分自身の健康維持のことも考慮し、母乳育児を辞めて頼れる部分はけむりんに頼るようなったさやけんさん。 ときに喧嘩をしながらもお互いに支え合い、少しずつ家族の形が変わっていったのでした。 ひとりで何もかも抱えて頑張りすぎていたさやけんさんですが、家事も育児も家族で分担するスタイルに少しずつ変えていきました。 自分のせいで……と気にするさやけんさんに対して、「家族なんだから当然」と言えるけむりんは本当にやさしくて頼もしいですね。 とはいえ、実際は分担というのはなかなか難しく、悩んでいるご家庭も多い傾向にあります。あなたは抱え込みすぎずに家族で家事や育児の分担はできていますか?著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年11月14日主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。結婚後すぐに息子・ことげの妊娠がわかり、苦しい妊娠期を経て無事出産。育児に奮闘し、喧嘩を繰り返しながらも少しずつ同じ目線で育児に向き合えるようになりました。そんな中2人目の妊娠が判明。1人目とはまったく違う過酷なお産となりましたが、無事に娘・まるみが誕生し4人家族となったのです。産褥期を実家で過ごしていたさやけんさんですが、自宅のほうが子どもと過ごす環境に適してると判断し、母の心配を押し切り喧嘩をしてまで帰りましたが……。さやけんさんは子ども2人とともに体調を崩してしまい、自身の不調が長引くことを気にし始めていました。私ってひとりで空回りしてる? 体調悪化の原因は産後貧血であると発覚し、周りに頼らずに抱え込みすぎていると医師から忠告されてしまったさやけんさん。 十分な休息と家族の手助けが一番の薬だと言われてしまいました。 まるみの付き添い入院のため、ことげのお世話や家事を家族に任せ不安ではあったものの、久々にゆっくりとした時間を過ごせていると実感。 そして、日頃の自分を振り返るとひとりで頑張りすぎていたと痛感してしまったのです。 自身の体調悪化の原因は、ひとりで抱え込みすぎていたことが原因だとわかったさやけんさん。 振り返ると産後とは思えないほどのスケジュールでした。 我慢体質であるさやけんさんですが、ダウンしてしまうと元も子もないので、もっと周りに頼って適度に休息をとれるようになるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年11月13日主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。新婚生活開始後すぐに妊娠していることが判明したさやけんさんは、つわりや体重管理、長い陣痛に苦戦しましたが、無事に息子・ことげが誕生。さやけんさんとけむりんは初めての育児に奮闘し、喧嘩を繰り返しながら少しずつ同じ目線で育児に向き合えるようになってきました。そんな中、2人目を妊娠。1人目とはまったく違う過酷なお産となりましたが、無事に娘・まるみが誕生し4人家族となったのです。産後の入院生活を終え退院したさやけんさんは、産後養生のためにことげとまるみと共に実家へ里帰りをしていたのですが……。親なんだから大変なのは当然でしょ! ※所謂⇒いわゆる 実家だと思うように休めない環境に限界を感じたさやけんさんは、自宅に帰ることを決意します。 しかし、けむりんの負担が増えることを心配する母親にさやけんさんは怒り心頭し、喧嘩をしてしまいました。 子ども2人を連れて自宅に戻ったさやけんさんですが、自身と子どもの3人まとめて体調を崩してしまい、まるみは入院が必要と宣告されてしまったのです。 さやけんさんは元々体が強いほうではなかったものの、不調が長引くことに疑問を抱きつつありました。 同じ親なのにさやけんさんは休む暇もなく、療養どころではない状況。それでも夫は休ませてあげてと言われては、カチンときてしまいますよね。 新生児のお世話だけでも、なにかとひっきりなしにあるもの。 加えて、幼い息子の面倒も同時に見ているのですから、仕事に行っていないとはいえ、その分さやけんさんが休んでいるのかといえば、そうではありません。 母子ともに体調を崩してしまいましたが、これ以上悪化することなく早く回復して元気になってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年11月12日主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。新婚生活開始後すぐに妊娠していることが判明。つわりや体重管理、長い陣痛に苦戦したさやけんさんでしたが、無事に息子・ことげが誕生し3人家族になりました。初めての育児に奮闘し、喧嘩を繰り返しながら少しずつ同じ目線で育児に向き合えるようになったさやけんさんとけむりん。そんな中、2人目を妊娠。予定日の1カ月前におしるしがあり、そのまま出産することになりましたが、1人目の出産とはまったく違う過酷なお産となり……。出てきた赤ちゃんの頭を戻されたり、今度は助産師さんにお腹の上に乗られたりと想像だにしなかったお産になったさやけんさん。出産を終えたさやけんさんですが、分娩室には産後の処置の音だけが響き……。私の赤ちゃんは大丈夫?…なぜ泣かないの? 分娩を終えたはずなのに赤ちゃんの産声が聞こえず不安なまま、産後の処置の痛みに耐えることになってしまったさやけんさん。 医師に確認をしようとしたそのとき、「ほやぁ」と小さな産声が聞こえてきました。 赤ちゃんの無事を確認できホッとするさやけんさんですが、生まれたばかりなのに目力の強い赤ちゃんに圧倒されます。 その後、けむりんとことげ、さやけんさんの両親も病院へ到着。一同は歓喜に包まれ、さやけんさんは無事に4人家族になりました。 分娩後に赤ちゃんの産声を確認できない時間が続いたさやけんさんの不安は計り知れないものだったことでしょう。 しかし、無事にかわいい産声と元気な姿を確認できて本当によかったです。 4人家族になったさやけんさん一家には、家族全員で協力して楽しく過ごしてもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年11月08日主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。新婚生活開始後すぐに妊娠していることが判明。つわりや体重管理、長い陣痛に苦戦したさやけんさんでしたが、無事に息子・ことげが誕生し3人家族になりました。初めての育児に奮闘し、喧嘩を繰り返しながら少しずつ同じ位置から育児に向き合えるようになったさやけんさんとけむりん。そんな中、2人目の妊娠が判明したのです。しかし、育児をしながらの妊婦生活は容易ではなく、予定日の1カ月前におしるしがあり入院することになり……。分娩室に移り、いよいよ出産間近のさやけんさん。心強い助産師さんに支えられ、痛くなってもいいから早く産まれておいで!と心を決めたのです。 1人目の出産とは全然違う! なんだこの地獄は! 順調に赤ちゃんの頭が出てきていましたが、なぜか頭を戻されてしまうことに。 さやけんさんは言葉では語れないほどの強烈な痛みに耐えながらも、謎の意地を張って最後まで声をあげることを我慢します。 ことげを出産したときとは違い、赤ちゃんが出てくる感じがしないさやけんさん。なんとか出産を終えたものの、赤ちゃんが泣いていないことに気づきました。 泣き声も聞こえず、赤ちゃんの姿も見られない状況にさやけんさんは不安でいっぱい……。 すると、産後の処置の音だけが響いていた分娩室に、小さく「ほやぁ」と赤ちゃんの声が聞こえたのでした。 1人目とはまったく違う状況での出産をしたさやけんさん。出産の数だけストーリーがあるとはいえ、出てきた赤ちゃんの頭を戻したり、助産師さんにおなかの上に乗られたりすることは予想外だったのかもしれません。赤ちゃんの誕生と同時に産声が聞こえず、不安で冷たい時間が続きましたが、無事に産声が聞こえたようで安心しました。さやけんさんが、赤ちゃんを産んだという実感が持てると良いですね。 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生 著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年10月28日主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。新婚生活開始後すぐに妊娠していることが判明。つわりや体重管理、長い陣痛に苦戦したさやけんさんでしたが、無事に息子・ことげが誕生し3人家族になりました。初めての育児に奮闘し、喧嘩を繰り返しながら少しずつ同じ位置から育児に向き合えるようになったさやけんさんとけむりん。そんな中、2人目の妊娠が判明したのです。しかし、育児をしながらの妊婦生活は容易ではなく、予定日の1カ月前におしるしが……。出産の予兆であるおしるしがあり、その日はことげの初めての運動会当日でしたがそのまま入院が決定。けむりんとの運動会に対する思いの温度差を感じたさやけんさんは、ひとりで出産してやると意地になっていました。お母ちゃん頑張るから、はやく産まれておいで! お産を進めるため、人工的に破水をしてもらったさやけんさん。 痛みは増すものの、周りに気を遣ってばかりで苦しかった1人目の出産と比べると、随分とリラックスできていました。「このままラクに産めるのでは?」と思っていましたが、内診の痛みはやはりとても強かったようです。 とはいえ痛みもそこまで強くなく、さやけんさんはまだ我慢できると思っていましたが、痛みが弱いのはいいことではないと助産師さんからの指摘が……。 陣痛促進剤を投与することになり怯えてしまいますが、さやけんさんは痛くても頑張るからはやく産まれてきてほしいと心から思うのでした。 家族の付き添いなく分娩室に移動したさやけんさん。 思い通りになるとは限らないお産ですが、助産師さんの存在がなんとも心強いですね。 さやけんさんも、「ラクなお産はない」と母親として腹をくくります。さやけんさんの思いが、おなかの赤ちゃんにも伝わると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年10月27日主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。新婚生活開始後すぐに妊娠していることが判明。つわりや体重管理、長い陣痛に苦戦したさやけんさんでしたが、無事に息子・ことげが誕生し3人家族になりました。産後の里帰り期間を終えてようやく家族3人の生活がスタート。育児や家事を率先してやろうとしてくれていたけむりんに対し、さやけんさんは「仕事で疲れてるんだから」と何度も遮ってしまいました。けむりんを気遣ってゆっくりしてと言ったのは自分なのに、家事に育児に慌ただしくしているうちに「何もしてくれない」とイライラしてしまうさやけんさんは……。ひとりだけずるい! さやけんさんの不満がついに爆発し、自分と違って身軽に自由に外出でき、一日中何もしなくてもどうにかなるけむりんがずるいと、溜め込んでいたことをけむりんにぶつけてしまいます。 さやけんさんが言っていたことと実際に心で思っていたことが違っていたことを知ったけむりんは、「俺だって疲れる」と言い出て行ってしまいました。 しかし、しばらくして帰宅したけむりんはクラムチャウダーを作ってくれ、夕飯は自分が担当すると言ってくれたのです。 夫婦なんだからもっと頼ってほしいと言うけむりんのやさしさに、さやけんさんはうれしさと罪悪感が入り混じり号泣してしまいましたが、無事に仲直りができたのでした。 ひとりで抱え込んで自分のことしか見えなくなってしまっていたさやけんさん。 しかし、いくら夫婦でも思っていることは口に出さないと相手には伝わらないでしょう。 突然責められてしまったけむりんですが、やさしさで仲直りをするという大人の対応は素晴らしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年10月24日主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。新婚生活開始後すぐに妊娠していることが判明。つわりや体重管理、長い陣痛に苦戦したさやけんさんでしたが、無事に息子・ことげが誕生し3人家族になりました。退院後さやけんさんは1カ月間実家に帰省し、けむりんは週末のみ会いに行くスタイルに。育児に対する温度差を感じたさやけんさんは……。里帰り期間を終え自宅に戻ってきたさやけんさんとことげ。夫婦2人の間で少しずつ歯車が噛み合わなくなっていき……。あのとき差し伸べてくれた手を受け取っていれば 家事や育児を自分からやろうとしてくれていたけむりんに対し、さやけんさんは差し伸べてくれた手を受け取れませんでした。 しかし、終わらない家事と育児に自分だけが動いているように感じてイライラしてしまい、けむりんは何もしてくれない……と、態度に出してしまいます。 その様子を察したけむりんはやさしく気遣いますが、さやけんさんは自分勝手だと自覚し何も言えません。 意地を張らずに素直になれていたら……と、さやけんさんは痛感するのでした。 家事も育児も妻だけの役割ではないため、やることは同じでも「手伝う」という言葉を添えられてしまうと、イライラしてしまうこともありますよね。 仕事で疲れているからと気遣う気持ちもある中、自分だけがあくせく動いていると虚しくなってしまうでしょう。 せっかくの夫婦なので、適度に弱音も吐いて助けを求め支え合える関係でいたいものですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年10月23日主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。結婚式と新婚旅行を無事に終え、新婚生活開始後すぐに妊娠していることが判明します。つわりや体重管理、長い陣痛に苦戦したさやけんさんでしたが、無事に出産を終え2人夫婦から3人家族になりました。無事に退院をしたさやけんさんは産後養生のため1カ月間実家に帰省します。しかし、けむりんは仕事のため、ひとり自宅に残り週末だけ通うことになり……。夫婦で一緒に育児をスタートできなかったさやけんさん。初めての育児に不安なうえに産後の回復していない体で奮闘する中、さやけんさんの心境に少しずつ変化が……!?変わるのは母親だけ? 週末だけしか会えないこの状況で、自分の趣味を優先すると言う夫にさやけんさんは耳を疑い、子どもが生まれて生活が変わったのは自分だけと感じてしまいました。 しかし、言葉は無くとも、感情をむき出しにしてしまっているさやけんさんを察し、けむりんは趣味を諦めて会いに来てくれたのです。 自分が感情を態度に出してしまったことでけむりんに無理をさせてしまった……と落ち込むさやけんさん。 その結果、ひとりで無理をして抱え込んでしまう我慢体質が復活してしまったのでした。 赤ちゃんのお世話につきっきりになる新生児期は、自分の時間はつくれず寝る時間さえ十分にとれないという方も多いのではないでしょうか? しかし、今後の育児を円滑に進めていくためにも夫婦で話し合い、抱えている不安や状況など共有した方がいいでしょう。 出産や育児はひとりで頑張るものではないので、支え合って大変な時期を乗り越えてほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年10月22日主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。結婚式と新婚旅行を無事に終え、新婚生活開始後すぐに妊娠していることが判明します。つわりや体重管理、そして長い陣痛に苦戦したさやけんさん。つい癖で陣痛時に我慢をし過ぎてお産が進まなくなる場面もありましたが、助産師さんの助言により無事に出産を終え2人夫婦から3人家族になりました。育児が始まったさやけんさん。初めての育児と産後の体に戸惑うさやけんさんですが……。慣れない育児の不安と産後の痛み 初めての育児に苦戦しながらも懸命に頑張っていたさやけんさんですが、産後の激痛に悩まされることとなりました。 産後の1カ月は実家に帰省しましたが昼間は息子と2人。けむりんも一緒に実家で過ごすと思っていましたが、「通勤が遠くなる」と週末のみ通うと言われてしまいます。 完治しない産後の痛み、初めての育児で寝不足の日々が続く中「ひとりでゆっくり過ごしたいやろうから。」と、けむりんを気遣う母親の言葉にひっかかってしまうさやけんさん。 不安を抱えながらも夫婦で育児をスタートできず、頼らずに頑張るのが当たり前になっていきました。 出産を終えて安心したのも束の間、次は休む間もない育児がスタートです。産後の帰省は母子のみで父親は離れて生活するというケースは多いのではないでしょうか。 まだ回復していない産後の体での育児は容易ではなく、さらに休む間もなく寝不足の日々……。 里帰り期間が終了したら夫婦で助け合って育児のスタートがきれるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年10月21日主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが、「結婚したらきっと楽しい」と言ってくれるやさしいけむりんと、夫婦として共に歩むことを決意します。さやけんさんの両親のもとへ結婚の挨拶に向かった2人。「勿体無いから結婚式はしない」というさやけんさんの突然の発言に両親とけむりんは驚き、猛反対。その後きちんと話し合い、ささやかなレストランウェディングをすることになりました。結婚式も新婚旅行もトントン拍子にうまく進みましたが……。結婚式以降の大きなイベントが終わり、新婚生活がスタートしたさやけんさん夫婦。さやけんさんは家事を完璧にこなそうと張り切っていたのですが……。理想の奥さんになるって決めたのに 結婚式から1カ月後、さやけんさんは39度の高熱を出し寝込んでしまいました。これからは自分が家事を完璧にこなすと決めたはずなのに、それどころではありません。 風邪を引くと肺炎になりやすいさやけんさんを気遣い、薬を飲んで休養をすすめるけむりん。しかし、さやけんさんは妊娠しているかもしれないと感じていて、薬を飲んではいけない気がしていました。 しかし、さやけんさんは産婦人科に行くのは早すぎるようだと迷いあぐねている様子。すると、らちがあかないと思ったけむりんは、妊娠検査薬を買いに行ったのでした。 妊娠の可能性をわずかながらに感じていたさやけんさん。はっきりとは言えないけれど、なんとなくそんな気がする……ということもありますよね。 しかしまともに薬も飲めないままだと、さやけんさんの体調もなかなか回復しません。もし、少しでも可能性があるのではと思うのであれば、フライングでもいいので早めに産婦人科の受診や検査薬の使用を検討したほうがいいかもしれませんね。 戸惑うさやけんさんの意見を受け入れ、冷静に判断して行動したけむりんの存在はとても心強かったことでしょう。これからもさやけんさんが困ったときにはしっかりサポートしてあげていってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年10月10日主人公のさやけんさんは、ある日彼氏のけむりんから突然プロポーズをされました。家事に自信がなく困惑するさやけんさんでしたが……。突然のことに困惑するさやけんさん。しかしけむりんはそんなさやけんさんの背中をやさしい言葉でそっと後押ししてくれます。結婚はする!だけど結婚式は… 結婚式に興味がなく、自分にお金をかけるなんてもったいないと言うさやけんさん。しかし、けむりんは両親にウェディングドレス姿を見せてあげようと、さやけんさんの意見をけん制しました。 結婚式場で盛大に祝うのではなく、気軽に過ごせるレストランウェディングを選んだ2人。お互いに気遣い合い、揉めることなく式に向けての準備ができ、滞りなく結婚式を終えることができました。 新婚旅行でも喧嘩せず、楽しく過ごし帰国。 しかし、帰国から2週間ほど経過したある日、さやけんさんは急激に体調を崩してしまったのでした。 突然のプロポーズからトントン拍子に物事が進められた2人。共通の目標に向けてお互いを気遣い、思いやる気持ちが2人の絆をより強くしたのかもしれませんね。 「結婚したらきっと楽しいよ」というけむりんの言葉通り、これからは明るくて楽しい家庭を築けるといいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年10月09日第2子を出産し、育児休業を取っていた、さやけんさん。ある日、娘さんとお昼寝をしていると、玄関から大きな音が鳴り響きます。外にいた人物はさやけんさんの庭を通って隣の家へ。不審者に気づかれないよう、息を潜めていたさやけんさんでしたが、娘さんが泣き出してしまいました。「どうせ家にいることはバレたんだ……」と腹をくくった、さやけんさんは家のドアチェーンを閉め、相手に接触。すると、そこには作業着姿の男性が。男性からは「田中さんのお宅はどこですか?」と質問され、さやけんさんが「田中さんのお宅はこの辺にはないこと」を告げると、作業服の男は一目散にその場から立ち去りました。 お隣さんから見せられたのは…さやけんさんは夫に相談したところ、警察に電話。その後、警察がさやけんさん家に到着。さやけんさんは一連の流れを説明しました。 警察が帰った後、再度警察から電話が。どうやら作業着姿の男性が言っていた「田中さんのお宅」は本当にさやけんさん家の近くにあったそう。しかし、その男性はさやけんさんの家の窓には一切触れていないと言っていたようでした。 たしかに窓の外の音を聞いていたさやけんさんは「あんな大きな音、勘違いするはずない」と警察に告げました。 家中の窓を触ったのが、作業着姿の男性という証拠はなく、今回の事件はパトロールでの見回り強化をすることや、男性への注意喚起で話が終わりました。 数日後、お隣さんから声をかけられたさやけんさん。話題は、不審者の話に。 「勘違いだったかもしれなくて……」とさやけんさんが謝ると、お隣さんは「勘違いなんかじゃなかったんじゃないかって……」と回覧板を渡してきました。 さやけんさんが回覧板を開くと、そこには空き巣被害の注意喚起の紙が。記載されている目撃情報は、さやけさんさんが声をかけた作業着姿の男性と酷似。 この件以降、さやけんさんは家にいるときでも、ドアチェーンや鍵をしっかり閉めるよう心がけるようになったそうです。 さやけんさんが目撃した男性が、回覧板の注意喚起されている男性かはわかりません。しかし、万が一のことを考え、家の防犯対策を行うことは大切。さやけんさんも言っていましたが、少しでも怪しいと思った際は、勘違いだとしても慎重に行動し、いち早く警察などに相談したほうがいいと思わされるエピソードでしたね。 著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年06月16日第2子を出産し、育児休業を取っていた、さやけんさん。ある日、娘さんとお昼寝をしていると、玄関から大きな音が鳴り響きます。外にいた人物はさやけんさんの庭を通って隣の家に行きました……。 警察に相談したけれど…不審者に気づかれないよう、息を潜めていたさやけんさんでしたが、娘さんが泣き出してしまいました。 「どうせ家にいることはバレたんだ……」と腹をくくった、さやけんさんはドアのチェーンを閉め、相手に接触。 すると、そこには作業着姿の男性が。さやけんさんが「どうされましたか?」と聞くと、男性からは「田中さんのお宅はどこですか?」と質問されました。 さやけんさんが「田中さんのお宅はこの辺にはないこと」を告げると、作業服の男は一目散にその場から立ち去りました。 夫に相談したところ「警察に相談したほうがいい」と言われ、さやけんさんは警察に電話することにしました。その後、警察がさやけんさん家に到着。 一連の流れを説明し、警察が帰った後、再度警察から電話が。 どうやら作業着姿の男性が言っていた「田中さんのお宅」は本当にさやけんさん家の近くにあったそう。しかし、その男性はさやけんさんの家の窓には一切触れていないのだとか。 たしかに窓の外の音を聞いていたさやけんさんは「あんな大きな音、勘違いするはずない」と警察に告げました。 作業着の男性が探していた「田中さんのお宅」は存在していました。しかし、インターホンもなくドアを開けようとする人なんているのでしょうか。世の中にはさまざまな人がいることを考えて、常にドアの鍵は閉め、チェーンも必ずするなど、万が一のことに備えて防犯対策をしとくにこしたことはないですね。 著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年06月15日第2子を出産し、育児休業を取っていた、さやけんさん。ある日、娘さんとお昼寝をしていると、玄関から大きな音が鳴り響きます。旦那さんが帰宅したと思っていたさやけんさんですが、どうやら違うようで……。 このまま放置することなんてできない!玄関のドアをガチャガチャ鳴らされたかと思えば、家の外にいる人物は庭のほうへ。さやけんさんは、娘さんが起きないように祈りながら息を潜めていました。 すると、今度は隣の家から物音が聞こえ……。 家の外にいる人物が、隣の家でドアをガチャガチャしているとき、さやけんさんの娘さんが泣き出してしまいました。 「どうせ家にいることはバレたんだ……」と腹をくくった、さやけんさんは家のドアチェーンを閉めて、相手に接触することを決めました。 「どうかされましたか?」と外にいる人物に聞く、さやけんさん。すると、隣の家の玄関にいた作業服を着た男からは「田中さんのお宅はどこですか?」と質問されました。 さやけんさんが「田中さんのお宅はこの辺にはないこと」を告げると、作業服の男は一目散にその場から立ち去りました。 さやけんさんは隣の人が留守だということを知っていましたね。さやけんさんの勇気ある声かけのおかげで、お隣の家の人が被害に遭わなかったといっても過言ではありません。 あまりお互いの深い部分まで聞くことははばかられる時代ですが、普段から近所の人へのあいさつやお互いの状況を共有など、必要最低限の情報を共有をしておくことも必要なのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年06月14日第2子を出産し、育児休業を取っていた、さやけんさん。ある日、娘さんとお昼寝をしていると……。 突然の物音に困惑さやけんさんが娘さんと過ごしていたある日……。 娘さんと一緒に昼寝をしていたさやけんさんは、玄関からの物音で目を覚まします。「(夫が)会社、早退したのかな……」と思いながら、玄関に向かうと、すでに音は止んでおり、今度はリビングの窓から大きな音が聞こえました。 夫ではないことに気が付き、青ざめるさやけんさん。さらに庭を歩き回る音や窓をいじくる音までしてきます。 しばらくすると音は止みましたが、さやけんさんは恐怖のあまり体が動かせずにいました。 何気ない1日に起きた事件。むやみに外を見ることもできませんし、さやけんさんと同じ状況であれば、子どもを守るためにもできるだけ相手を刺激しないように息を潜めることしかできないかもしれません。 家の外に不審者がいると思ったときは、家族を守るためにも「間違いでもいい」という思いで、いち早く警察に電話で相談するのも一つの手かもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター さやけん
2023年06月13日さやけんさんが描く、長男・ことげくんと長女・まるみちゃんの個性がにじみ出たほっこり育児マンガです! 今回は、さやけんさんのお子さんたちに生まれつきある、不思議な印のお話をご紹介します。 生き別れたときの目印生まれつき、子どもたちにはある目印があって……。 実はこのエピソードをInstagramに投稿したあと、 「そのハゲはもしかして脂腺母斑ではないか」というメッセージをいただきました。いろいろ調べ、皮膚科を受診した結果、脂腺母斑だと確定しました。 ふとしたマンガ投稿が、息子のアザの正体に気づくきっかけとなり、Instagramでの更新をしていてよかったなぁと思う出来事でした。 もし、生き別れても、子どもたちの目印を頼りに探し出すから!と意気込むさやけんさんでした。Instagramに投稿したあと、ことげくんの「脂腺母斑」が判明したそう。 「脂腺母斑」とは生まれつき頭や顔にできるアザで、白〜黄色で皮膚とほぼ同じ色のため見分けがつきにくいそうです。いろいろな経験を持った人が集うSNSだからわかったことかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター さやけん2014年生まれの長男ことげ、2016年生まれの長女まるみの母。グラフィックデザイナー兼イラストレーターでゲーマーな一面も。
2022年07月28日さやけんさんが描く、長男・ことげくんと長女・まるみちゃんの個性がにじみ出たほっこり育児マンガです! 今回は、さやけんさんが長女・まるみちゃんの「ママ呼び」を解禁しようとしたお話をご紹介します。 先に呼ばれるのは…父と母、どちらが先に呼ばれるのか! 名もなき戦いが始まろうとしていたとき……。 「おとうさん・おかあさん」呼びを子育て方針で掲げていたわが家。 しかし、早く呼んでほしくて「ママ呼びを解禁しよう」と夫と言い争いに。 ふと、落ちていた連絡帳が目に入り、読んでみると……。 「今日まるみちゃんが先生を『ちぇんちぇー』と呼んでくれました!」と言う衝撃の文字が! 「ちぇんちぇー」と話す娘の姿に、父母は放心状態……! まるみちゃんに早く呼んでほしくて「おかあさん」よりも簡単な「ママ」呼びを解禁しようとしていたさやけんさん。しかし、先に「先生」を習得していたまるみちゃんに呆然とするパパとママなのでした。 みなさんはお子さんにどんな呼び方で呼んでほしいですか? 著者:マンガ家・イラストレーター さやけん2014年生まれの長男ことげ、2016年生まれの長女まるみの母。グラフィックデザイナー兼イラストレーターでゲーマーな一面も。
2022年07月27日さやけんさんが描く、長男・ことげくんと長女・まるみちゃんの個性がにじみ出たほっこり育児マンガです! 今回は、母が「もっと言い方があるやろ!」と言いたくなってしまったまるみちゃんの発言についてご紹介します。 もっと言い方あるやろ!長男が発したある言葉に長女は……。 長男の「いつもおいしいごはん作ってくれて、ありがとう」という言葉に胸を打たれたお父ちゃんとお母ちゃん。 その長男の言葉に、「好きで作ってるのよ?」とあきれたように笑う長女。「言い方っていうものがあるやろ!」と言いたくなるお母ちゃんでした。 愛嬌たっぷりのことげくんと、ドライなまるみちゃん。違った性格の2人の会話はおもしろそうですし、もっと2人の会話を聞いてみたくなりますね!!著者:マンガ家・イラストレーター さやけん2014年生まれの長男ことげ、2016年生まれの長女まるみの母。グラフィックデザイナー兼イラストレーターでゲーマーな一面も。
2022年07月26日