ダイエットや簡単な食事でたんぱく質不足の人が増えている株式会社明治は、「明治TANPACTちょこちょこたんぱく習慣化応援キャンペーン」を、「カロミル」との協力により2020年6月15日に開始した。日本人の食の欧米化に伴う肥満が問題とされる一方で、低栄養の人の増加も問題となっている。日常的にダイエットをしている人や、朝食は摂らない習慣の人、そして外食または外で購入する食事の利用が増える中、必要なエネルギーの摂取不足が起きていると言う。そんな「低栄養」の人が、たんぱく質を摂取する習慣をつけられるよう応援するのが、「明治TANPACTちょこちょこたんぱく習慣化応援キャンペーン」である。「明治TANPACT」シリーズでは、いつでも・どこでも・おいしく・手軽にたんぱく質を摂取できる商品を、多種提供している。AIでの栄養管理「カロミル」と協力「カロミル」とは、AIなどの技術によって、精度の高い健康支援のしくみを提供する、ライフログテクノロジー株式会社が運営するアプリサービスである。食事や体重、血圧、血糖などの健康管理に必要なデータ管理を、写真を撮るだけで数値化し、医師や管理栄養士などの手間をかけることなく健康管理ができるのだ。明治TANPACTちょこちょこたんぱく習慣化応援キャンペーン今回のキャンペーンは、対象商品を購入して応募すると、ポイントに応じて健康づくり・カラダづくりに役立つ賞品が抽選で当たるというものだ。明治とカロミルは、このキャンペーンを通して、日本人の健康意識向上に貢献していくとしている。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社明治のプレスリリース※明治TANPACT ブランドサイト
2020年06月18日筋肉をつけるなら、たんぱく質とビタミン群を意識的に摂取しましょう。おすすめの食品や食べるタイミングなどについて、スポーツインストラクターとして活躍するよっしー先生にお話を伺ってみました!筋肉のために摂るべき栄養素たんぱく質筋肉を付けたい時に摂取すると良い栄養素の1つ目は、たんぱく質です。たんぱく質は、筋肉の他にも骨や血液の元になる栄養素です。運動によって分解された筋肉は、たんぱく質摂取によって合成されながら、大きくなっていきます。ビタミン筋肉を付けたい時に摂取すると良い栄養素の2つ目にビタミンが挙げられます。ビタミン群が不足している状態だと、筋肉が日常生活で必要なエネルギーに分解されてしまうことで、筋肉量が増えづらくなってしまいます。また、ビタミンにはたんぱく質の合成を助ける働きもあります。たんぱく質&ビタミンが豊富な食品たんぱく質が豊富な食品は、肉や魚や卵、大豆などが挙げられます。またビタミン群は、野菜やキノコ類、果物などに多く含まれています。炭水化物(麺やパン、パスタなど)を中心とした食事だと、どうしてもたんぱく質やビタミンが不足してしまいがちになります。定食のようにメインの炭水化物に加えて、小鉢やおかずを1〜2品、さらに果物や乳製品などを添えるようなメニューを選ぶと良いでしょう。また最近では、コンビニなどで栄養補助食品を購入することもできます。プロテインやビタミンなど不足している栄養素を手軽に補給できますので、そういったもので不足しがちな栄養素を補うこともできます。筋トレの効果を上げるために筋トレの効果を上げる栄養素摂取のタイミングは、運動直後30分以内です。運動、特に筋トレをした後は身体の筋肉の分解が始まっている状態で、その時にたんぱく質を身体の中に入れておくことで分解を弱めて、合成を高めることにつながります。運動の習慣が特にないという方は、朝食や昼食など1日の中で比較的早い時間に摂取すると良いでしょう。夕方や、夜になるとその後の活動量が落ちていってしまうのであまりおすすめしません。しかし、プロテインなどを摂取する場合は、夜寝る前に摂取することで就寝中の成長ホルモンが出ているタイミングに合成を高めることができます。その場合、摂取カロリーが高まる傾向にあるので、脂肪量を気にする方は食事で調整していく必要があります。関連記事プロテインでダイエット!タイミングは就寝前&起床後がベストおすすめできない食品は?筋肉をつける際におすすめしない食品は、ずばりお菓子などです。たんぱく質が多く含まれる食品には、ある程度脂質も含まれることがありますので、食事でたんぱく質を多く含むことを意識した上で嗜好品としてお菓子を多くとってしまうと、脂質が多めになってしまうためです。どうしても間食を取りたい場合には、前述した栄養補助食品をうまく利用したり、果物を取るようにすると良いでしょう。筋肉をつけたい時の食事の注意点たんぱく質やビタミンなどの筋肉に必要な栄養素以外にあたる、炭水化物やミネラル、脂質などを過剰に抑えないようにしてください。極端にたんぱく質やビタミンばかり摂りすぎてしまうと、他の体の働きを司る栄養素が不足してしまいます。その結果、筋肉を分解してしまい、他の栄養素の働きをたんぱく質が担わなくてはいけなくなってしまいます。ダイエット目的で筋肉を付けたい方などは、ついカロリー制限をしすぎてしまい、運動の効果も下がってしまいがちになります。朝食や夕食を抜いてしまうような食事習慣にはならないよう、きちんと三食取るようにする必要があります。バランスの良い食事で筋肉アップたんぱく質とビタミン群を意識して摂取することで、筋肉を大きくしやすくなります。特に運動のあとは30分以内にたんぱく質をとることで、より効果的に筋肉量を増やせますよ。普段の食事でうまく摂ることの出来ない栄養素は、栄養補助食品を上手に活用しながら、バランスの良い食生活を心がけましょう。よっしースポーツインストラクター
2019年09月27日たんぱく質豊富な鯖缶(水煮)を使ったレシピを3つご紹介します。栄養バランスが優れているだけでなく、良質な脂質も含んだ魅力的な食品である鯖缶。日々の食卓に取り入れて、良質なたんぱく質を摂取してください。鯖缶と玉ねぎのサラダ材料鯖水煮缶1缶(固形物のみ)玉ねぎ半分塩昆布5g塩胡椒少々手順1.玉ねぎを千切りにし水にさらしておく2.たまねぎの辛みが抜けたら水を切り、鯖の水煮と合わせ、塩昆布を入れて混ぜる3.塩胡椒で味を整えたら完成栄養成分カロリー233.7kcalたんぱく質21.5g脂質12.1g炭水化物9.7g鯖缶のみぞれ煮材料鯖缶1缶めんつゆ大さじ2大根100g生姜チューブ小さじ1あさつき少々手順1.鍋に鯖缶を汁ごとあけ、めんつゆと生姜チューブを入れ煮立てる2.さらに大根おろしを入れ煮詰める3.お皿に盛り、あさつきを散らせば完成栄養成分カロリー291.7kcalたんぱく質28.2g脂質16.5g炭水化物7.6g鯖缶とトマトのパスタ材料鯖水煮缶1缶パスタ(乾麺)80gトマト半分コンソメ1個ニンニクチューブ小さじ1たまねぎ1/4個塩胡椒少々手順1.鯖水煮缶を汁ごと火にかけ、沸いたらざく切りにしたトマトを入れる2.さらに千切りにした玉ねぎとニンニクチューブをいれコンソメで味をつけ、弱火でトマトの形が崩れるくらい火を入れる3.パスタを袋の表示より30秒早くあげ、2と絡める4.お皿に盛ったら完成栄養成分カロリー588.2kcalたんぱく質38.6g脂質18.6g炭水化物66.6gたんぱく質たっぷりの鯖缶。栄養価の高さと調理の楽さはすごい鯖缶はコンビニでも手軽に手に入る、とても栄養価の高い食品です。調理の必要もないため、「料理している時間なんてない!」なんて人にはうってつけで、しかも美味しくアレンジするのも簡単。鯖缶には主にたんぱく質と脂質のふたつの栄養素が多く含まれています。また、鯖に含まれる脂質は、血液をサラサラにすると言われているDHA・EPAと呼ばれる不飽和脂肪酸で大変健康にいいものです。DHAとEPAの細かい効果は下記の通りです。DHA・高脂血症、高血圧などを予防します。・脳の働きを正常に保ちます。・悪玉コレステロールを減らします。EPA・血液中の中性脂肪を低下させます。それにより動脈硬化や高脂血症などを予防するとされています。・血液の凝固を抑え、血栓を予防します。今回は鯖缶を使ったメニューをご紹介しました。一手間かけるだけでとてもおいしい一品料理になるように工夫したつもりです。Diet Geniusのサイトでは他にも健康に良いレシピを多数紹介しているので、ぜひご覧ください。2017年6月21日公開2019年4月30日更新
2019年04月30日暑さで寝苦しい日々が続いてますが、夏バテや熱中症を予防する為に、質の良い睡眠をとって疲れをしっかりとる事が大切です。早寝早起きをし、体内時計を整えると心身が安定し、ホルモンバランスも整いやすくなります。夏は代謝が落ちるので太りやすくなりますが、充分な睡眠は太りにくくなるというメリットもあります。暑い夏でも良質な睡眠を促すためのポイントをお伝えします。1. 早めの就床睡眠時間は人によって違いますが、何時に寝るかもとても重要です。睡眠を促すメラトニンというホルモンは、22時~2時に最も分泌され、身体や脳の疲労の回復、免疫力を高める働きのある成長ホルモンも同じ時間帯に最も分泌されます。日焼け後のお肌のターンオーバーの為にも早く寝る事は要となります。夏休みだからと夜遅くまで起きていると体内時計が乱れ、さらに遅い時間に飲食をすると夏太りの原因になります。就床時間を早め、早起きをし、朝日を浴びて体内時計をリセットすると代謝が上がり、太りにくくなりますし、心身の安定にもつながります。2. 夕食のとりかた夕食を食べ過ぎると睡眠に影響を及ぼすので、食べ過ぎないようにし、寝る2~3時間前には済ませられるといいでしょう。(1) 睡眠をコントロールする栄養素セロトニンの原料である、アミノ酸のトリプトファンやビタミンB6を意識的に摂りましょう。・トリプトファンを含む食材乳製品、豆類、大豆製品、赤身の魚、肉類。・ビタミンB6を含む食品種実類、青背魚、米、小麦胚芽、はちみつ。・精神の安定を促す食材鶏肉、卵、牛乳、チーズ、小魚、かき、れんこん、蜂蜜、クコの実、なつめ・安眠を促すハーブバジル、ローズマリー、カモミール、パッションフラワー、せり(2) 寝る前の飲食入眠前のコーヒーや紅茶、緑茶などカフェインを含む飲み物やお酒の飲みすぎは、良質な睡眠を妨げます。眠れない時は、カモミールティーや牛乳にサフランを少量入れ、沸騰直前まで温めたサフランミルク(お好みではちみつ)を飲むと良いでしょう。(リフレッシュしたい時は豆乳、リラックスしたい時は牛乳がおすすめです。)お水を飲んで、深呼吸を3回行うだけでも心が落ち着きます。ただし、寝る前に必要以上に水分を摂取すると就床中にトイレに行きたくなり、睡眠の質を妨げてしまうので、適量を心がけましょう。熱中症予防に水分を摂取する時は、時間をかけてゆっくり水分を摂ると良いでしょう。3. お風呂で身体を温める暑くなるとシャワーで済ませてしまう方も多いかと思いますが、湯船に浸かると疲れがとれやすくなり、寝つきが良くなります。暑くて寝れなくなるという方は、早めに入浴を済ませたり、ぬるめのお湯にしてゆっくり入浴すると良いでしょう。後頭部が凝っていると眠りが浅くなるので、首の後ろに蒸しタオルをするのも効果的です。バスタブのへりを使用し、首に温めたタオルを当てて行いましょう。お風呂に入れない時は、部分浴を行なったり、蒸しタオルやホットパックで首の後ろを温めると良いでしょう。湯船に浸かるだけで、寝ている間の代謝が高まりますから、夜に入浴する方がメリットが多いですが、朝入浴する際は、少し熱めのお湯にすると交感神経が刺激され、身体が目覚めるので良いでしょう。4. アロマを活用する・ストレスや不安をおさめるラベンダー、ユーカリ、ネロリ、スイートオレンジ(お子様に)・心配ごとがあったり、強いストレスにクラリセージ、ゼラニウム・寝つきが悪い時にマージョラム、サンダルウッド、カモミール<使い方>アロマオイルを、オイルや塩に混ぜ希釈したものをお風呂に混ぜて入浴したり、アロマポットなどの芳香浴(ろうそくの時は火に注意)、色のついていないオイルは、枕に1滴垂らして寝るとさらにリラックス出来ます。※アロマオイルは、体調や状況により使用を避けた方が良いものもありますので、確認してから使用しましょう。また垂らし過ぎは逆効果になりますのでご注意下さい。5. 就床する1時間前からブルーライトを避けるTVやパソコンなどのブルーライトには覚醒作用があるので、眠りの妨げになります。質の高い睡眠を求めるのであれば、寝る前は避けた方が良いでしょう。一日の振り返りをして眠る方は、反省ばかりだけでなく、うまくいった事や良かった事なども振り返りながら、前向きな気持ちで入眠できるようにしましょう。6. 夏の夜の不快感は、寝室の環境や寝具を工夫する寝ても疲れがとれない方や、朝起きると腰や首が痛い方は、枕の高さやマットレスなど寝具を見直し、身体に負担のかからないものにしましょう。シーツや枕、寝巻きなどをさらりとした触感の麻、肌触りの良いオーガニックコットン、ガーゼ、シルクなどにするのもオススメです。肌に触れるとヒンヤリするシーツなどもありますので、暑がりの方はそのようなものを活用しましょう。頭を涼しくして、足を温めると冷えを防ぎ、睡眠の質を高めます。氷枕などで頭部を冷やすのも良いでしょう。冷房による冷えが気になる方は、足を冷やさない様にレッグウォーマーを付けると良いでしょう。風があるだけで、体感温度が変わるので、サーキュレイタ―や扇風機で風の流れを起こすと良いでしょう。*不眠症など、気になる症状が出ている方は、早めに病院を受診しましょう。監修・文章/宮本そのみ(管理栄養士)
2018年08月18日働く女性ならば誰でも一度は悩む、仕事と恋のバランスのとり方。仕事も恋も諦めずに女性の幸せを最大化させるバランスのとり方を紹介します。1. 仕事はタイムマネジメントを意識するタイムマネジメントとは物事を効率的に進め、時間を有効活用することです。気持ちの問題ではなく、時間が足りないせいで仕事も恋も中途半場になっている方は、ぜひタイムマネジメントを意識してみてください。特に仕事で無駄な作業や時間がないか、もう一度見直してみましょう。無駄を省いて仕事を早く終わらせることができれば、彼と一緒に過ごす時間も増やせるでしょう。2. デート中は仕事のことを忘れる仕事とプライベート=恋愛の線引きがあいまいになっていませんか?彼と一緒にいる時くらい、仕事を忘れて楽しみましょう!でもそうすると仕事に悪い影響が出そうで心配、という方は考え方を変えましょう。恋に没頭する時間があなたのエネルギーになって、仕事も頑張れるはずです。ですから、仕事のことを考えながらデートをしている方がよくありません。仕事を頑張りたいからこそ、彼の前では恋する一人の女性になることが大切です。3. 彼に仕事を応援してもらう自分一人の努力だけで仕事と恋を両立させるのは大変です。彼に相談して協力をお願いするのも有効です。例えば残業が多い月はデートの頻度を減らす、その代わりに忙しくない月のデートは奮発してお出かけを楽しむなどを、二人でルールとして作っておくといいですよ。彼も、仕事も恋も全力投球なあなたを素敵な女性だと思うはず。大人の女性であれば恋だけをしているよりも、仕事でも輝いている方が男性も魅力を感じます。ですから喜んで応援してくれるでしょう。仕事と恋のバランスのとり方において有効な方法です。ぜひ取り入れて実践してくださいね。仕事と恋の相乗効果でよりあなたの魅力が輝くことでしょう。written by まこと
2018年07月10日最近爪や髪にツヤがない。もっと爪や髪を綺麗にしたい。そんな時はたんぱく質を意識して摂ることをおすすめします。たんぱく質は体の色々なところをつくる材料になる物質で、不足すると肌つや、筋肉量の不足を呼びます。さらに、爪や髪もたんぱく質から出来ていますので、たんぱく質不足は爪や髪にも影響してきます。外側からトリートメントしたりネイルオイルをつけるのもよいですが、おおもとの素材である食べ物から見直してみるのもよいでしょう。上手にたんぱく質を摂って、爪や髪の綺麗につなげましょう。たんぱく質は爪や髪の材料になるたんぱく質は爪や髪の材料になります。爪も髪も伸びてきてどんどん更新されていくものですので、たんぱく質が不足していると、その時期に生えてきた分は弱っていたりツヤがなかったりと、影響を受けることがあります。このため、爪や髪のツヤを保ち続けたいのであれば、たんぱく質をきちんと摂り続ける必要があります。たんぱく質を摂り続けることで、爪も髪も綺麗で強い状態を保つことができますので、意識してたんぱく質を摂り続けるようにしましょう。たんぱく質を上手に摂ることで綺麗へつながるたんぱく質は、爪や髪だけでなく体のあらゆる部分の原材料になります。筋肉をはじめとして、皮膚やマツゲのような体毛にもたんぱく質は使われています。たんぱく質が不足すると、体は全体的に活力を失いがちになりますので、上手に摂っていくことが必要になります。ですが、たんぱく質は多くが肉や魚で、調理に油を必要とすることが多いのです。このため、タンパク質を摂るときに同時に、太りやすい油分や、むくみの原因になる塩分をたくさん摂取してしまうことがあります。こういったことを上手に避け、たんぱく質をなるべく肥りにくく摂取することが、綺麗への近道に続いているのです。ノンオイルで摂れるたんぱく質の摂り方たんぱく質の上手な摂り方は、なるべくノンオイルでいただくこと。そして、味付けもなるべくシンプルにとどめておきましょう。たんぱく質は調理法でうまく油分を避けることもできます。なるべくシンプルな調理法を選択して、上手にたんぱく質を摂取していきましょう。“たまご”はそのまま食べられる良質なたんぱく源たまごはコスパもいい良質なたんぱく源です。価格の変動がほとんどないことから物価の優等生とも言われていて、調理法も豊富。朝から食べられる軽めのたんぱく源としても人気ですね。たまごの良いところは、ノンオイルで調理できる「ゆでたまご」という方法があること。他の食材を使わなくてもできますので、純粋に卵だけを食べることができ、余計なものを摂取せずにたんぱく質を摂ることができます。味付けもなるべくシンプルに、塩だけや、めんつゆで味付けたまごにしてみるなどして、手軽に摂れるたんぱく源として利用してください。豆乳をうまく取り入れてたんぱく質補給豆乳は植物性のたんぱく質豊富な大豆から出来ており、油分の少ないたんぱく源として利用できます。たんぱく質の量は非常に多いわけではありませんが、飲み物に混ぜたり、調理の時に利用したりと汎用性があるので、うまく利用することでたんぱく質を少しずつ摂取していくことができます。パックで購入すれば、案外日持ちもするので、便利に使えるたんぱく源です。ミルクの代わりにコーヒーや紅茶に入れたり、パンケーキやお好み焼きを焼くときに使ったりと、いろいろなところに登場させてうまく活用していきましょう。しゃぶしゃぶで油少なめなたんぱく質摂取しゃぶしゃぶはお肉や魚をお湯にくぐらせて火を通して食べる調理法です。この調理法の良いところは、余分な油を使わないところ。さらにお湯にくぐらせることで油分が落ちて、ヘルシーになるのです。つけだれもポン酢や大根おろしで油分少な目に調整すれば、たんぱく質はしっかり摂れるのに、油分は少なめの理想的なたんぱく源になりますよ。たんぱく質上手になって綺麗の底上げたんぱく質の摂り方を上手にして、綺麗の底上げをしましょう。体のあらゆるところの材料になるたんぱく質。賢くしっかりと摂っていくことで、明日の綺麗につながっていきます。いつの間にか、爪も髪もつやつやになっているかもしれませんよ。
2018年04月05日ダイエット時には油分を恐れて、同時にたんぱく質の摂取も少なくなりがちです。そして節約という観点から見ても、たんぱく質は比較的高価で、お財布に優しくはないものです。そこで、このふたつを同時にクリアできる“たまご”をうまくとって、たんぱく質不足と節約を同時にかなえてしまいましょう。たまごは良質なたんぱく質の塊たまごは、非常に質のいいたんぱく質の塊と言ってよい存在です。たまごは栄養価が高く、ほかの肉などに比べると余分な脂肪分が少なく、たんぱく質を効率よく摂れる理想的な食材です。そして、たまごは調理法が豊富で、食べ方も無数かつ簡単に調理出来ます。たまご単体でも美味しくいただけますし、他のものと一緒に調理しても美味しくたんぱく質を補充できます。なんだかたんぱく質が不足していると感じたときは、たまごを1個足せば、さっとたんぱく質が補充できるのです。たまごのコレステロールは気にしなくてよい以前はたまごのコレステロール値を気にして、たまごは一日一個までなどと言われた時代もありましたが、現在ではたまごに限らず、食品に含まれるコレステロールが血中のコレステロール値に影響することはないとされています。このため、たまごを摂取する量を制限する必要はないとされており、たまごは良質のたんぱく源として注目されるようになりました。たまごは物価の優等生。変わらない価格でお財布に優しいたまごの良いところは、良質のたんぱく源であるというだけではありません。たまごは物価の優等生と言われていて、ほとんど価格が変わらず、高騰することがほぼありません。安定供給されており、不足して買えないということもありませんので、食卓の強い味方として、ダイエットや節約に大活躍させることができます。価格も安いものが多く、たんぱく質の中では比較的日持ちもする嬉しい存在です。うまく取り入れて、ダイエットや節約にうまく利用していきましょう。ダイエット時のたんぱく源としてたまごをうまく食べるたまごは比較的、脂質などを取り入れずに食べやすいたんぱく質です。そのため、ダイエット時には不足しがちなたんぱく源としてうまく食べていくことができます。なるべく油分を加えずに、うまくたまごを食べることで、肥りにくくたんぱく質を摂取していきましょう。スープに落としてたまごスープたまごはスープに落とすとスープを一段と豪華にしてくれますし、うまくたまごを食べることにもつながります。たまごをそのまま落として中を半熟のままにして食べる、たまごを溶いてふんわりとスープに流し入れるなど、入れ方を工夫することで、食感も変わってきます。スープは胃を温めてくれますので、満足感が得られやすいです。野菜をたくさん入れて具だくさんにすれば、より満足感も増すでしょう。食卓にたまごスープを加えることで、栄養や満腹感をうまく調整できます。他の高カロリーな食材やお菓子に目がいかないように、たまごスープをうまく利用しましょう。ゆで卵を朝ごはんにゆで卵は、ほぼたまごのみでできる簡単で高たんぱくな料理です。味付けはシンプルに塩や、めんつゆに漬けて味付けたまごにすることで、美味しく飽きずに食べることができます。毎朝同じ味で飽きてしまうときは、カレー味や出汁醤油など味付けを変えて工夫していきましょう。ゆで卵は朝ごはんにぴったりですし、朝からしっかりとたんぱく質を摂ることで、一日を活動的に過ごすことができるでしょう。卵焼きやオムレツも油分少な目が◎卵焼きやオムレツも、油分を少なく仕上げれば、ほぼたまごだけで仕上げることができます。柔らかく仕上げるために、豆乳や牛乳を混ぜてもよいでしょう。卵焼きやオムレツを焼く際には、テフロン加工のフライパンを使用すると、油をひかなくてもうまく仕上げることができます。上手に利用して、油少なめな調理を心がけましょう。もちろんそのまま目玉焼きにしてもOKです。たまごを上手に食べて、たんぱく質不足を補おうたまごを上手に食べて、たんぱく質不足を補いましょう。たまごは美味しくて安い、優秀なたんぱく源です。使い勝手も非常に良いので、たんぱく質が不足したと感じたときには、さっと出して食べられるようにしておくとよいでしょう。
2018年04月03日食卓を考えるときに悩むのが、野菜とたんぱく質の両方を取り込むこと。サラダに鶏の湯がいたささ身をのせたり、チーズと組み合わせたりと、方法はいろいろありますが、一気に鍋に入れて一気に煮込むことでできてしまう煮込み料理は”万能調理法”です!!“煮込み料理”は何でも入れられる「万能調理法」!煮込み料理のいいところは、組み合わせの良しあしはあっても基本的には何でも放り込んで煮込めばOKなところ。さらに、基本的に調理器具は鍋だけでOK。切ったりするのが面倒な人はカット野菜を買ってきましょう。その時々足りていない野菜を入れたり、旬で安くなっている野菜を入れて煮込めば、ほぼほぼ美味しく出来上がります。さらに、余ってしまった煮込み料理は、さらに味付けを変えて別の煮込み料理に変えることもできますので、飽きずに食べることができます。しかも美容に必要な野菜とたんぱく質を両方いっぺんにとることができるのであれば、こんないいことはありませんね。調理を楽にするために調理器具を揃えよう煮込み料理は、もちろん普通の鍋でもできますが、よいお鍋を使えば、より美味しく簡単に、しかも早く調理が可能です。よいお鍋は普通の鍋に比べれば少し高いですが、一度購入すればずっと使えますし、コストパフォーマンスの高い買い物であると言えるでしょう。また、料理のモチベーションが上がるのも嬉しいところ。ぜひ、よいお鍋をひとつ、手に入れましょう。一気に調理できる「圧力鍋」圧力鍋は煮込み料理だけでなく蒸し器としても使用できる万能鍋のひとつです。なんといっても加圧することにより、材料の奥まで火が通り、調理時間が短くて済むことと、下ごしらえをして加圧すれば、あとは放っておけばよいといった利便性が嬉しいところです。少し重さがあるので、料理の際に「よいしょ」と持ち上げなくてはいけないのが難点ですが、圧力鍋で作られた煮込み料理は、本当にひと味違うので、一度使うと病みつきになってしまうことでしょう。美味しく煮込める「ほうろう鍋」圧力鍋と同様に煮込み料理の強い味方であるほうろう鍋。「ルクルーゼ」や「ストウブ」に代表され、最近では「バーミキュラ」も人気ですよね。ほうろう鍋も、煮込み料理を上手に煮込むことができ、加圧鍋のように、圧が抜けるのを待ってからでないとふたがとれないといったこともないため、初心者にはこちらの方がおすすめかもしれません。赤やピンクの女性にとってテンションの上がる見た目もおすすめポイントです。ほうろう鍋は重い分しっかりと熱が伝道され、食材に芯から熱が伝わります。どんな煮込み料理も美味しく仕上がりますし、オーブン調理やご飯を炊くこともできるとっても便利なお鍋です。大きさも手頃なものがたくさん出ていますので、一人暮らしにも向いています。「野菜」と「たんぱく質」を両方とれる“万能料理代表”3つ野菜とたんぱく質を両方とれる煮込み料理はたくさんありますが、なかでも簡単でおいしく、ぱっと作れる料理を3つご紹介します。どれもおいしくて、栄養もばっちり。アレンジもききやすいのでおすすめです。1.じっくり煮込んだ「カレー」カレーは煮込み料理の定番で、多くの人が作れる簡単料理でもあります。カレー粉から作る方法もありますが、手間を考えるなら、カレールーで十分です。具材は、「にんじん」「ジャガイモ」「たまねぎ」あたりが定番で、夏になればここに夏野菜を入れたり、たんぱく質は「チキン」「牛肉」「豚肉」などなんでもOKです。ゆで卵を入れてみてもおいしいでしょう。ですが、カレーのすごさは、これだけではありません。実はカレーをつくることを目的として作った煮込み料理以外もカレーに変えてしまえるのです!!他の煮込み料理が中途半端に余ったとき、例えばシチューやスープのようなものであれば、そこにカレールーを足すだけで、あっという間にカレーに早変わり。ほとんどすべての煮込み料理が、カレーに変わることができるのです。そしてこれは結構味わい深くておいしかったりするもの。ぜひぜひ、お試しください。2.定番の「肉じゃが」定番の肉じゃがもたんぱく質と野菜を両方とれる美味しい煮込み料理です。肉じゃがの基本は、ジャガイモと牛肉、ニンジンあたりが入っていればOK。白滝が入っているとなお美味しいですが、お好みでいろいろ足してみてください。味付けは醤油やみりんの調節が難しければ、めんつゆを利用してしまえば簡単です。お鍋に全部入れ込んで煮込めば出来上がり。おふくろの味なんて言われますが、案外簡単なものなのです、3.旨みたっぷり「アクアパッツア」アクアパッツアは、魚介と野菜を一緒に煮こんだ美味しい煮込み料理です。基本はタイのような白身魚に、「トマト」「オリーブオイル」「にんにく」「あさり」をいれて、塩で味付けをし、あればハーブを入れましょう。これを中火~弱火で煮込めば、美味しい煮込み料理の出来上がり。トマトのリコピンはアンチエイジングに良いとされているので、ぜひ、挑戦してほしい煮込み料理です。“煮込み料理”で「野菜」と「たんぱく質」をいっぺんに摂ってしまいましょう!煮込み料理で、野菜とたんぱく質をいっぺんに摂って、健康と美を保ちましょう。簡単できちんと栄養が摂れる煮込み料理、ひとつずつマスターしていきましょうね。
2018年02月11日ダイエットのためにたんぱく質が重要だ!というのはたくさん叫ばれていることですが、実は美肌のためにもたんぱく質の摂取は絶対条件なのです。なぜならたんぱく質は理想的な肌を作るための唯一無二の役割を果たしているから。そんなたんぱく質の秘密に迫ります!たんぱく質が女性の体に必要な理由とは?たんぱく質といえば一昔前までのイメージは、「マッチョになりそう」「ダイエットには良くなさそう」というものでしたよね。しかし、最近では「良質なたんぱく質を摂ると筋肉が落ちず、結果的に痩せやすい体になる」と今までとは真逆のことが語られています。これだけでもびっくりなのですが、そんなたんぱく質は美肌のためにも欠かせないということをご存知ですか?‘たんぱく質=筋肉‘だけのものではないのです!たんぱく質は、肌はもちろん爪、骨、筋肉、血液、ホルモンに至るまで私たちの体に必要不可欠で大切な栄養素なのです。弾力のある肌に欠かせない”○○の材料”美肌の必須条件のひとつは、プルプルで弾力のある肌。そんな肌にしてくれる成分といえば皆さんご存知コラーゲン!コラーゲンは肌の弾力や柔軟性を担う‘真皮層’のなんと90%を占めているのですが、残念ながら年齢とともにその量は減少してしまいます。50代では20代の約半分に減少してしまうとも言われています。そんなコラーゲンのもととなるのがたんぱく質なんです!そのため、たんぱく質が不足してしまうとコラーゲンの質が悪くなり肌のハリや弾力が低下してしまいます。また、ただたんぱく質を摂取すればよいわけではありません。コラーゲンのためにはたんぱく質とともにビタミンCも摂取しないと、コラーゲンを作ることができません。なぜなら、ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせない酵素をの働きを助ける重要な役割を持っているからです。たんぱく質が不足すると”乾燥肌”にもつながる…!乾燥肌といえばこの時期の悩み№1といっても過言ではありませんが、乾燥肌にもたんぱく質不足が関係しているかもしれません。なぜなら、たんぱく質が不足すると肌の生まれ変わりであるターンオーバーが乱れるから。肌のうるおいを担っているNMF(天然保湿因子)はターンオーバーの過程でつくられます。しかしこのターンオーバーが乱れてしまうと、質の良いNMF(天然保湿因子)が作られず乾燥肌に繋がってしまいます。”栄養素を運ぶ”のもたんぱく質の役割美肌のためにはビタミンや鉄分など様々な栄養素が必要ですが、それを全身の細胞に運ぶ‘宅急便’の役割をしているのもたんぱく質なのです。たんぱく質は体内に吸収されると一部が、‘アルブミン’という物質に変換されます。このアルブミンが細胞の隅々まで栄養素を運んでくれるので、たんぱく質が不足してしまうといくら体に良いものを食べても細胞の隅々まで届かないのです。1日に必要なたんぱく質の量は?1日に必要なたんぱく質は、「体重×1~1.5g」と言われています。牛もも肉100g当たりのたんぱく質保量は、21.3g。体重50㎏の人が1日に必要なたんぱく質量が50~70gなので、なかなかの量が必要だということがわかります。ここで、昨日1日の食事を思い出してみましょう。たんぱく質をしっかり摂っていますか?意識すると意外とたんぱく質足りていない!ということに気づくかと思います。たんぱく質は生命の維持に欠かせない重要な栄養素。そのため、たんぱく質が使われる優先順位は、「内臓・血液>細胞>ホルモン>骨>筋肉>肌・粘膜」という生命の維持に欠かせない部分から使われます。ですから、日ごろから十分な量のたんぱく質を摂取しないと美肌のための順番が回ってこないのです。たんぱく質はもはやダイエットのものだけではなく、美肌のためにも必要不可欠ということをわかっていただけましたか?意識してみると、意外と足りていないたんぱく質なので、毎日の食事で積極的にたんぱく質を摂取しましょうね。
2018年01月23日たんぱく質と糖質、そもそもこのふたつは、体の中で一体何になるのでしょうか?このふたつはともに体にとって非常に重要な必須栄養素です。ただ漠然ととるだけでなく、食べた後に体の中でどんな役割を果たすのか考えながら摂取して、より、体にとって有益な摂り方をしましょう!「たんぱく質」と「糖質」。体の中で一体何になるの?たんぱく質と糖質。ダイエットをしているとしばしば目にするこのふたつ。摂った方がいい、摂らない方がいいなどなどいろいろなことがいわれていますよね。でも、そもそもこのふたつは、体の中で一体何になるのでしょうか?このふたつはともに体にとって非常に重要な必須栄養素です。ただ漠然ととるだけでなく、食べた後に体の中でどんな役割を果たすのか考えながら摂取していくと、より、体にとって有益な摂り方ができるでしょう。摂りすぎると脂肪として蓄積されるという性質を持っているため、摂りすぎには注意!!きちんと必要な場面で、必要なだけ摂取することが、体にとって大切なことなのです。「たんぱく質」は体のあらゆる部分の”材料”になる!たんぱく質は体を構成するあらゆる部分の材料になります。このため、タンパク質が不足すると、体に筋肉がつかず、肌はつやを失い、健康な髪が生えてこない・・・。などといった悪影響が生じやすいのです。たんぱく質は、肉や魚に多く含まれており、プロテインのようなサプリメントでも摂取できますが、女性にとっては少し重く感じることもあり、不足しがちな栄養です。意識して摂っていくようにしましょう。筋肉になるたんぱく質はトレーニング前に摂取たんぱく質は筋肉のもとになるので、トレーニングの前に軽くとっておくと、トレーニングの効果として筋肉がつきやすいです。お腹にとって重くならない、チーズや卵など、たんぱく質の中でも軽めに摂取できるものがよいでしょう。プロテインで補給するときは、大豆由来のものの方が、女性にとっては飲みやすくおすすめです。もちろんトレーニングのあとに、たっぷりとたんぱく質を補給するのも、十分に効果が見込めます。とにかく筋肉を鍛えたいのなら、前後にはしっかりとたんぱく質をとっておく。このことを忘れないようにしましょう。たんぱく質が不足していると、筋トレの効果が出にくく、空振りに終わってしまうこともあるでしょう。肌作りにもたんぱく質は欠かせないたんぱく質は、肌をつくる際にも重要な栄養素です。たんぱく質が不足すると肌つやが悪くなり、肌の弾力も失われがちになります。そこで、肌つやを維持したいのであれば、豆乳や卵など、胃に負担をかけにくいたんぱく質を毎日摂取するようにするとよいでしょう。朝にたまご一個、お昼に豆乳など、習慣づけて摂取すると、日々適度なたんぱく質が補給でき、美肌につながります。ツヤのある髪も、たんぱく質のおかげツヤのある髪もたんぱく質のおかげです。髪は死んだ細胞でできていますが、髪をつくる際には、たんぱく質も大いに関係しています。なによりも、髪をうみだす頭皮がたんぱく質から出来ているので、たんぱく質の不足は、髪質の悪化に直結しやすいのです。髪質が悪くなってきたと感じたら、トリートメントを変える前に、食生活を見直してみましょう。最近パンやご飯しか食べてない・・・。肉や魚の量が減っている?思い当たることがあれば、ぜひ、食生活を見直してみるとよいでしょう。バランスのよい食事はどんなスキンケアやヘアケア剤にもまさる、すごいパワーを持っているのですよ。「糖質」は体の”エネルギー源”!一方、糖質は体のエネルギー源になります。糖分は、摂りすぎると脂肪として蓄積される性質を持っているので、ダイエット時には敬遠されがちですが、不足するとエネルギー不足を引き起こすので、要注意です。適度に摂取して、活動的な毎日をおくれるようにしていきましょう。朝の糖質は必須糖はなんといってもエネルギー源なので、朝ごはんには欠かせません。朝のエネルギーが不足していると、一日エネルギー不足で過ごさなくてはならなくなるので、とにかく朝は糖質を少しは取り入れるようにしましょう。おにぎりやフルーツのような、さっと食べられるものが、朝には便利でしょう。時間がなければ、バナナだけでもOKです。スポーツの前後もエネルギー不足に気を付けてスポーツを行うときにも、適度なエネルギー補給は必須です。何も食べずに激しい運動を行うと、立ちくらみなどを起こしやすくなりますので、適度なエネルギー補給を心がけましょう。中でもブドウ糖は、吸収が早いため、エネルギー補給にはぴったりです。ブドウ糖は薬局で買えますので、スポーツ時には飲料と一緒に、少しづつ摂取するとよいでしょう。「たんぱく質」と「糖質」をしっかり摂って、活動的な身体を手に入れよう!たんぱく質と糖質をしっかりととって、活動的な身体を手に入れましょう。どちらも体づくりには必須の栄養素。しっっかりと場面に合ったとり方をして、明日の健康ときれいにつなげていきましょう。
2018年01月22日たんぱく質は肌や髪、筋肉をつくる材料になる栄養素で体にとって必須の栄養素です。ですが、たんぱく質料理は、サラダのように切って出すだけというわけにはいかない部分もあり、ちょっと面倒と感じている人も多いのでは?そこで、オーブンを使用したほったらかし調理法のご提案です。美味しく、手軽なオーブン料理で、たんぱく質を補給!たんぱく質は肌や髪、筋肉をつくる材料になる栄養素で体にとって必須の栄養素です。ですが、たんぱく質料理は、サラダのように切って出すだけというわけにはいかない部分もあり、ちょっと面倒と感じている人も多いのでは?そこで、オーブンを使用したほったらかし調理法のご提案です。オーブンを使用すれば、味をつけてオーブンに放り込み、後は待つだけ。時間はかかるけれど手間はかからずにすみます。魚焼き用の網のように、後で洗うのが大変といったこともなく、美味しく手軽にたんぱく質を補充できます。何よりオーブンを使用すると材料にじっくりと火が通るため、たんぱく質にあたる肉や魚がとってもおいしく仕上がるのも魅力のひとつ。美味しく手軽なオーブン料理でたんぱく質補給。さっそく始めてみましょう。「たんぱく質」は”美肌”にも!”ダイエット”にも超重要!タンパク質は美肌にもダイエットにも超重要な栄養素です。たんぱく質は肌の重要な材料になる成分ですので、美肌をつくるためにはたんぱく質はたっぷりととる必要があります。たんぱく質が足りていないと、新しい肌をつくる材料が足りていないことになりますので、当然美肌作りにも悪影響になりますよね。また、たんぱく質はダイエットにも超重要です。ダイエットの肝となるのが筋肉づくり。筋肉はつければつけるほどエネルギー消費が激しくなり、痩せやすくなります。さらに筋肉をつけることで、引き締まった体づくりにもなりますので、体重は変わらなくてもすっきりとしたボディラインをつくることができます。こういったことから、ダイエット時にはたんぱく質の摂取が非常に重要であり、不可欠な存在であると言えるのです。たんぱく質を肉と魚でとるにはオーブン料理がおすすめ!たんぱく質は、肉・魚・たまご・大豆市品などからとることができますが、肉や魚から摂取するならオーブン料理がおすすめです。オーブン料理の良いところは、材料を適当な大きさに切り、味付けをすれば、後はオーブンまかせで調理が完成するところ。台所に立っている時間が比較的短くて済むところです。台所で過ごす時間が短ければ、他のことに時間を割くことができますので、一石二鳥ですね☆ダイエット時には、オーブンに調理を任せている間に、ぜひエクササイズに励んでください。オーブンでできるほったらかし料理3選!!では、具体的にオーブンでできるほったらかし料理ってなに?というところですが、基本はとっても簡単。お肉や魚に味をつけて、お好きな野菜と一緒に並べてオーブンで30~40分くらいじっくり焼けばいいだけです。時々オーブンの中をのぞいて、焼き具合を確認すれば、ほぼ失敗はないはず。味付けもシンプルに塩コショウだけでもOK!!1.スペアリブの漬け汁焼きスペアリブが手に入ったらぜひやってほしいのが、スペアリブの漬け汁焼き。スペアリブをジップロックのような袋に入れて、醤油とみりんとお酒を三分の一くらいづつ、お肉が浸かる程度に入れます。一晩冷蔵庫で寝かせてじっくり味をしみこませてください。これで味付けは完成です。好みでハーブなどを足してもいいですが、甘辛の味つけで十分美味しくいただけます。一晩たったら、オーブンの天板にクッキングシートを敷き、その上にスペアリブを並べて、お好みの野菜を添えて200~220度くらいで30~40分程度焼きましょう。ジューシーでタンパク質たっぷりのおかずが出来上がり、ごはんにもパンにもよく合います。2.チキンの香草焼きチキンの香草焼きはチキンに塩コショウとハーブをすり込んで数時間から一晩寝かせて焼くだけの簡単レシピです。コツはいいチキンを手に入れることと、いいお塩を使うこと。香草は、ローズマリーやパセリ、少量のクミンなど、好みで味わいを変えていきましょう。毎回少しづつ違った味わいを楽しむことができて、とても美味しく簡単レシピです。味付けしたチキンは天板にクッキングシートを敷いてその上に置き、ポテトやブロッコリーなど野菜を添えて一緒に焼きましょう。野菜がチキンの旨みを吸って、とてもおいしく仕上がりますよ。焼き時間はチキンの大きさによって変わります。200度以下の低温でじっくり1時間近くかけて焼くと美味しく出来上がるでしょう。3.「鮭」と「きのこ」の焼くだけレシピ鮭ときのこの組み合わせは、昔から愛されている定番ですよね。脂ののった鮭と、旨みが多いキノコの取り合わせは、美味しいだけでなく栄養も豊富です。鮭にはアスタキサンチンという抗酸化作用の強い成分が豊富に含まれており、アンチエイジングにもよいとされています。キノコは食物繊維が豊富で、便通の解消にもなるため、ポッコリおなかの解消にもおすすめです。こちらもクッキングシートを敷いた天板に並べて焼くだけOK。焼き時間は200度で15~25分程度です。味付けはバター醤油・塩コショウと、お好みでどうぞ。「オーブン」を使いこなして上手に”たんぱく質”を補充しよう!オーブン料理は苦手というか、ほとんどしたことのない人も多いのではないでしょうか?オーブンは材料を並べて入れれば、後はほっておくだけ出来上がる、楽ちん料理の味方。この機会に、ぜひ、使いこなして上手にたんぱく質を補充しましょう!!
2018年01月21日こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食初期、初めてのひとさじはおかゆから始め、その次にビタミンミネラルの野菜に進みました。さて、野菜を食べて1カ月ほど過ぎたら今度はたんぱく質を食べさせます。さて、何から始めればいいのでしょうか? たんぱく質ってなに?たんぱく質を多く含む食材たんぱく質を多く含む食材の代表は、豆製品、卵、鶏肉、豚肉、牛肉、乳製品などがあげられます。 たんぱく質の働きたんぱく質は、血、皮膚、髪の毛、爪、臓器などを作ってくれる大切な栄養素です。人間の体や歯の形成に欠かせません。 離乳食初期、まずはどんな食材から?さて、たんぱく質ですが、食べさせるときの注意点です。たんぱく質が多く含まれる食材の中には、アレルギー表示27品目に分類するものもあります。たんぱく質に限らずどの食材もそうですが、与えるときは小さじ1から始めてください。初めての食材を食べさせるときは体調に変化がないか見守ることも大切です。 まずは豆腐からスタートしよう!離乳食初期の最初の食材におすすめなのが豆腐。それも、なめらかな絹こし豆腐がいいでしょう。豆腐に慣れたら白身魚チャレンジです! そのほかの注意点は?赤ちゃんが食べる量5~6カ月ごろ(離乳食初期)の赤ちゃんの食べる量の目安は、豆腐なら30gを超えない程度、白身魚は赤ちゃん用スプーン1さじから10gを超えない程度、卵黄は耳かき1さじから卵黄1個を超えない程度です。最初は赤ちゃん用のスプーン1さじから(卵黄は耳かき1さじから)徐々に増やしていきましょう。※2021年1月7日 目安量を変更しました。 おすすめ調理方法5~6カ月ごろ(離乳食初期)は食材を裏ごしします。なめらかにしてだしや湯冷ましでのばし、食べやすくします。 加熱をしよう大人が生で食べられる食材も加熱しましょう。たとえば豆腐。大人は冷ややっこなどで温めず食べることもありますが、赤ちゃんは必ず加熱しましょう。また、魚の刺身を生で与えることも厳禁です。必ずよく加熱してから与えてくださいね 5~6カ月ごろ(離乳食初期)は、さまざまな食材と初めて出合う時期です。月齢に合ったさまざまな食材にチャレンジして離乳食を楽しんでくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2018年01月05日ダイエットに必要なのに、不足しがちな栄養素といえば、たんぱく質。たんぱく質は筋肉や肌、体の多くの部分をつくる元となる栄養素ですので、必ず取らなくてはいけません。物価の優等生「たまご」で、節約たんぱく質ダイエットを始めましょう。「たまご」はコスパの良い食材!ダイエットに必要なのに、不足しがちな栄養素といえば、たんぱく質。たんぱく質は筋肉や肌、体の多くの部分をつくる元となる栄養素ですので、必ず取らなくてはいけません。でも、たんぱく質は、炭水化物に比べてお値段が高く、節約とのはざまで揺れることも・・・。たんぱく質って高いんですよね。特に外食だと、赤みの肉を食べようとしたら、財布から確実に千円札が消えます。だからついつい炭水化物オンリーの食事になりがちです。そこで助けになるのが物価の優等生、たまごさん。確かにラーメン屋で味玉足すとそれだけで100円増しになってしまうこともありますが、自宅で食べる分には、たまごはたんぱく質の中では群を抜いてコスパの良い食材です。たまごをうまく使って、たんぱく質ダイエットを成功させましょう!!”たんぱく質”ダイエットとは?そもそもなぜダイエットにたんぱく質が必要なのか?それは筋肉に関係があります。筋肉は動かすことでエネルギーをたくさん使うので、カロリー消費につながります。このことから、筋肉量が多い人の方が、同じ動きをしてもカロリー消費が多く、ダイエットの効果も高いのです。また、筋肉をつけることで、引き締まった体になり、ボディラインが綺麗に見えますので、筋肉をつけることは、ダイエットに二重の効果をもたらしてくれることになります。筋肉を作る材料のひとつがたんぱく質で、筋肉を鍛えようとしたときにたんぱく質が不足していると、うまく筋肉がつかず、もったいないトレーニングに終わってしまいます。そうならないためにたんぱく質をしっかりととる必要があり、プロテインを飲んで補充する人もいるくらいです。「たまご」のたんぱく質たまごにはたんぱく質が豊富に含まれています。さらに、筋肉をつけるのに効果的な必須アミノ酸が含まれていること、その他のビタミンも豊富に含まれていることから、たまごはたんぱく源として非常に優秀な食材であるとされています。また、朝に食べやすいたんぱく質であることも、おすすめな点です。これからたくさん運動やカロリー消費を行う朝にたんぱく質をとると、筋肉もつきやすくなるので、朝食にはぜひ、たんぱく質を盛り込みたいところ。ですが、朝からステーキをもりもり食べるのは少し重いですよね。たまごなら、スクランブルエッグやゆで卵と、調理も簡単で、朝に取り入れやすいたんぱく質です。たまごなら、忙しい朝にも、たんぱく質をうまく取り入れられそうですね。「たまご」は”物価の優等生”たまごの良いところと言えば、いつでも買えてしかも安いところ!!たまごは他の食品よりも安定供給されており、200円前後で10個買えてしまう、「物価の優等生」です。値上がりすることもほぼなく、むしろ安売りされていることが多いです。卵にも種類があり、無精卵よりも有精卵の方が、栄養が豊富で味が濃いとされています。その分お値段も高くなるので、お財布に余裕があるときに、卵かけご飯などにして食べてみると楽しめるかもしれません。他に烏骨鶏のたまごやうずらのたまごもおすすめです。「たまご」の食べ方たまごの食べ方はたくさんありますが、あまり手を加えない方がダイエットにはよいです。なので、簡単な調理法で、ゆでたまご、スクランブルエッグ、目玉焼きあたりがよいでしょう。新鮮な卵なら、卵かけご飯もおすすめです。また、目玉焼きをつくるときなどは、テフロン加工のフライパンなどを利用して、あまり油を使わないように工夫するなど、ダイエットに良い方法を考えてみましょう。この他にも、卵を溶いてスープに入れる、卵焼きにしてお弁当に持っていく、他の野菜やお肉を卵とじにする、などなど、たまごの調理法は豊富にあります。ちょこちょこ卵を使って、うまくたんぱく質の摂取を増やしていきましょう。「たんぱく質」をとったら”筋トレ”たんぱく質をたくさんとっても、筋肉にすることができなければ、意味がありません。たんぱく質ダイエットに筋トレは必須です。気になるお腹の引き締めをはじめ、脚の筋肉も鍛えて、カロリー消費をうながしましょう。やりやすいところでまずは腹筋、スクワット、もも上げなどから始めていきます。細かい部分では、二の腕の引き締め、バストアップのための腕立て伏せなど、どんどん筋トレ箇所を増やして、全身のシェイプアップをはかりましょう。今日から「たまご」で”たんぱく質ダイエット”スタート!!安価でとりいれやすいたまごで、たんぱく質ダイエットをスタートさせましょう。筋トレもしっかりと行い、筋肉をつけて、燃えやすい体づくり、始めていきましょう。筋肉つけて、カロリー消費、ついでにたまごで節約も!!一石二鳥のダイエット、今日から始めてみませんか?
2017年09月09日ぽっこりお腹や肌荒れの原因にもなる、嫌な便秘。解消するために「食物繊維を積極的にとろう」と、食生活に気を配っている人も多いのでは。でも、実は食物繊維にも種類があり、気をつけないと体質によっては逆効果になってしまうことが…。食物繊維を効果的にとるために、種類と働きをしっかり知っておきましょう。■食物繊維の種類による働きの違いとは腸内の善玉菌を増やすなど、腸内環境の改善に役立つ食物繊維。その種類は、水に溶ける「水溶性食物繊維」と、水に溶けない「不溶性食物繊維」の2つに分けられます。腸内細菌のエサになって腸内環境を整えるほか、糖や脂質、有害物質の吸収をおさえてくれるのが、水溶性食物繊維です。コンブやワカメなどの海藻類、山芋、大麦、こんにゃくなどに多く含まれています。対して不溶性食物繊維は、便のかさを増し、腸を刺激して便秘解消に役立つ効果が。代表的な食材は、大豆をはじめとする豆類、サツマイモ、アーモンド、エリンギやエノキといったきのこ類などです。 ■食物繊維がぽっこりお腹を加速させる!?水溶性と不溶性、どちらの食物繊維も便秘解消には役立ちそうなイメージ。でも、普段から便秘がちの人は摂取する食物繊維の種類に注意が必要です。不溶性食物繊維は、腸内で水分を吸ってふくらみ、腸内細菌によって分解されるときにガスを発生させます。そのため、便秘気味の人が不溶性食物繊維をとりすぎると、かえってお腹が張ってしまう恐れがあるのです。一般的に「便秘解消に効果的」といわれている豆類やイモ類も、そればかり食べていては逆効果になることも。「ぽっこりお腹を解消したい」という場合は、水溶性食物繊維を意識してとるようにしましょう。■水溶性と不溶性の食物繊維をバランスよく不溶性食物繊維がぽっこりお腹に逆効果になるかもしれないからといって、水溶性食物繊維ばかりとるのもNGです。理想は、不溶性:水溶性が2:1の割合になるように食べること。ただし、女性に多い過敏性腸症候群など腸が弱っている場合は、まず水溶性食物繊維を多めにとり、腸の正常な力を取り戻すようにするとよいでしょう。水溶性食物繊維を食事に取り入れるには、コンブやもずく、めかぶ、山芋などの“ネバネバ食材”を意識して。また、おすすめなのが大麦です。朝食をオートミールにしたり、白米の代わりに麦ごはんを食べる習慣をつけると、無理なく水溶性食物繊維をとることができますよ。
2016年05月10日美肌に効果的といわれているコラーゲン。弾力のあるぷるぷるお肌を叶えてくれると人気のコラーゲンですが、実は、とり方を間違えるとニキビの原因になってしまうことがあります。美肌のためにとったコラーゲンで肌トラブルが起こってしまっては、せっかくの美容成分が台なしです。正しいとり方をきちんと知っておきましょう。■なぜコラーゲンがニキビの原因になるの?コラーゲンは肌に潤いとツヤを与え、ニキビ跡の改善などにも効果的といわれています。しかし、「肌にいいから」とドリンクやサプリなどでコラーゲンをとったところ、逆にニキビができてしまった、というケースが意外とよくあるのです。肌にいいはずのコラーゲンが、なぜ肌トラブルを引き起こしてしまうのでしょうか?原因の一つとして考えられるのが、ドリンクやサプリなどで、コラーゲンを大量にとりすぎていること。肌への効果が期待できるコラーゲンの摂取量の目安は、1日およそ5~10gといわれています。食品から摂取する場合はさほど気にする必要はないかもしれませんが、ドリンクやサプリでコラーゲンをとる場合、「多ければ多いほど美肌になれる」と思ってしまいがち。コラーゲンはタンパク質ですが、とりすぎると顎ニキビなどの原因になってしまうことがあります。また、タンパク質が多すぎることにより全体の栄養バランスが崩れ、体に脂肪をためこみやすくなってしまう可能性も。コラーゲンをドリンクやサプリなどでとる際は、その商品に定められた摂取量を守るようにしましょう。また、もう一つの原因が、ドリンクやサプリに含まれる糖分や添加物です。コラーゲンドリンクやサプリには、多くの場合、コラーゲンの他にさまざまな添加物が含まれており、それがニキビの原因になるケースがあるようです。■美肌効果を高めるコラーゲンのとり方とは美肌効果を期待するなら、コラーゲンは、まず適切な摂取量を守ること。その上で、コラーゲンの合成を促す働きをするビタミンCも一緒にとるようにすると、さらに美肌効果がアップします。コラーゲンを効率よくつくるために必要不可欠なビタミンC。コラーゲンの吸収を助けるとともに、紫外線でコラーゲンが傷つくのを防ぐ効果があるともいわれています。また、サプリでとるならエラスチンとの組み合わせがおすすめ。エラスチンは、コラーゲンを束ねるようにからみつき、内側から弾力のある肌をキープしてくれるのです。シミやシワの改善にも効果が期待できそうですよ。ニキビは、ストレスや体調などさまざまな原因でできるものですが、コラーゲンサプリなどを飲み始めたらニキビができた、という場合は、一度飲むのをストップしてみましょう。しばらく様子を見てニキビがおさまるようなら、それはドリンクやサプリが原因となっているといえます。その場合は、ドリンクやサプリでのコラーゲン摂取は避け、鶏肉やウナギなどの食品からとるようにしてくださいね。
2013年12月23日私たちは糖質、脂質、たんぱく質の3大栄養素から、生命維持に必要なエネルギー源を得ています。糖質とたんぱく質は4kcal/g、脂質は9kcal/gのエネルギーを発生させます。ところが、たんぱく質はエネルギーとなる前に、筋肉や骨、ホルモンや神経 伝達物質など、心身の構成成分として利用されるという特徴があります。英語でたんぱく質のことをプロテインと言います。この語源はギリシャ語で「第一」という意味の言葉から生まれたもの。それほど、たんぱく質は生命維持になくてはならない第一の栄養素なのです。私たちは新陳代謝を繰り返し、生命を維持し続けていきます。この細胞を形づくり、活動させる命の担い手がたんぱく質です。食物を食べる目的のひとつは、たんぱく質の摂取と言っても過言ではありません。たんぱく質は私たちの身体を構成する成分のうち、水分に次いでもっとも多くを占めています。筋肉、臓器、脳など身体をつくり、ホルモン、酵素、神経伝達物質などの材料となるなど、その役割は多岐にわたります。たんぱく質をしっかり摂取することで、脳細胞の壊死(えし)を防ぎ、思考力を高め、神経の働きをよくして精神的な安定をもたらします。また、免疫機能を高め、病気やけがに対する抵抗力や治癒力を高めます。逆にたんぱく質が不足すると、脳の働きが鈍り、記憶力や思考力が減退、うつ病や神経症になりやすくなる他、体力やスタミナが不足します。たんぱく質はストレスによって消費量が増す栄養素でもあります。現代人は体力よりストレスの消耗の方が多くなりがちです。にもかかわらず、朝は食パン、昼はチャーハン、おやつにチョコレート、夜はラーメンなど、安価で手軽に食べられる糖質たっぷりの食に陥りやすい食環境にいます。意識して良質なたんぱく質の摂取を心がけていきたいものです。では、具体的にどうやってたんぱく質を摂取すればいいのでしょうか?たんぱく質を多く含む食品には、肉、魚介類、大豆・大豆製品、卵などがあります。これらから効果的に栄養を摂取する方法を教えます。肉は赤身肉を焼く・ゆでるなどシンプルに調理しましょう。ハム、ソーセージなど肉の加工品は食品添加物が使用されるものもあります。たまに楽しむ程度か、添加物のないものを選びましょう。魚介も、切り身や開きを焼くだけや刺し身がオススメです。かつお節やじゃこなどの干物や水煮缶もいいでしょう。いか、たこ、ホタテのボイルなど素材を生かしたシンプルな料理をチョイスしましょう。大豆製品も、豆腐や納豆、無調整豆乳など、素材そのものを味わう料理を選びたいところ。卵は手軽なたんぱく質系食品ですが、コレステロールを心配される方も少なくありません。しかしコレステロールは、私たちの生命現象の根幹を成す細胞膜の原料として必須の栄養素です。そのため、身体の中のコレステロールはその80%前後が主に体内(肝臓)で作られています。つまり、卵を1日1~2個食べたり食べなかったりすることに関わらず、コレステロールは必要に応じて生産量を調整しているというわけです。家族性高コレステロール血症の方以外、むやみに卵を制限する必要はありません。たんぱく質の大きな特徴として、食べ貯めができないことがあります。つまり、常に摂取し続けなればなりません。とは言え、手軽さを重視し、市販の揚げ物や総菜など加工品に頼り過ぎるのも好ましくありません。添加物や保存料など化学物質の取り過ぎにならないよう、注意が必要です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月12日