主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。その後、何度も言い合いに発展する度に揉めたものの、結局加奈子が折れて離婚は撤回することに。加奈子の口から直接「離婚は諦める」という言葉を聞くと、夫はホッとしたのか、以前宣言していた「主夫になる」ということを撤回。さらに、「家事は俺も手伝う」などと言っていた夫でしたが、すべて加奈子に任せっきりにするのでした。 翌朝、部屋に閉じこもっている息子の様子を確認するため、息子の部屋に行って話しかける加奈子。すると、突然息子から「お父さんには好きな人がいる」と衝撃発言が飛びだしました。 クラスの女子から自分の父親の噂を聞き、それが本当かどうかを確かめるため、ある日父親の会社へと向かった息子。すると、そこで助手席に乗る女性とキスをしている所を目撃してしまって……!? 突然車内でのキスが始まって… 「僕……!すごくショックだった!だけど、お父さんのことをお母さんが知ったら、喧嘩になると思って……!」 「僕だけが知ってるなら、僕が黙っておけば……!お母さんが悲しい想いをしなくてすむって、それで……!」 そう言うと、泣きながら謝り始めた息子。 「なんで想太が謝るの……!?」 加奈子は息子を強く抱きしめると、「ずっとつらい思いをさせてごめんね」と涙を流し始めました。 「お母さんは想太に嘘つかないから……」 そう言うと、再びギュッと抱きしめるのでした。 ◇◇◇ 加奈子のためだと思い、このことを黙っていてくれた息子。「僕だけが黙ってけば……」と両親に気を使い、ひとりで抱え込むには重い内容だったと思います。恐らく加奈子に話すまで、ひとりで思い悩んだり、いろいろな想いが葛藤したりととても苦しかったのではないでしょうか。ただ、ようやく加奈子にすべてを打ち明けることができたので、少しでも息子の心の負担が軽減されていることを願います。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年09月05日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。その後、何度も言い合いに発展する度に揉めたものの、結局加奈子が折れて離婚は撤回することに。加奈子の口から直接「離婚は諦める」という言葉を聞くと、夫はホッとしたのか、以前宣言していた「主夫になる」ということを撤回。さらに、「家事は俺も手伝う」などと言っていた夫でしたが、すべて加奈子に任せっきりにするのでした。 翌朝、部屋に閉じこもっている息子の様子を確認するため、息子の部屋に行って話しかける加奈子。すると、突然息子から「お父さんには好きな人がいる」と衝撃発言が飛びだしました。 クラスの女子から自分の父親の噂を聞き、それが本当かどうかを確かめるため、ある日父親の会社へと向かった息子。すると、そこで助手席に乗る女性を目撃してしまい……!? 父親の車の助手席には、知らない女性が座っていて… 自分の父親の車の助手席に座っていた見知らぬ女性。 その光景を息子が眺めていると、最初は会話をしていただけの2人が突然キスを始めてしまいました。 (お父さんが見知らぬ女性とキスしてる……) 衝撃とショックでいてもたっても居られなくなってしまった息子は、その場を走って後にするのでした。 ◇◇◇ 見知らぬ女性とのキスシーンを目撃してしまい、父親の別の一面を知ってしまった息子。恐らく息子は父親のことを信じていたと思うのですが、これは相当ダメージが大きかったのでは?と思います。その後、思わず立ち去ってしまっていましたが、相当ショックだったのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年09月04日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。その後も何度も言い合いに発展する度に揉めたものの、結局加奈子が折れて離婚は撤回することに。加奈子の口から直接「離婚は諦める」という言葉を聞くと、夫はホッとしたのか、以前宣言していた「主夫になる」ということを撤回。 さらに、「家事は俺も手伝う」などと言っていた夫でしたが、すべて加奈子に任せっきりにするのでした。 翌朝、部屋に閉じこもっている息子の様子を確認するため、息子の部屋に行って話しかける加奈子。すると、突然息子から「伝えなきゃいけないことがある」と告げられます。さらに「お父さんには好きな人がいる」と衝撃発言が飛び出す事態に……! 息子はクラスの女子から自分の父親の噂を聞き、本当かどうかを確かめるため、ある日父親が働く会社に向かったのですが……? 自分の目で父親の事実を確かめるため、息子はすぐに行動に出て… (お父さんから本当のことを聞きたくて、会社まで来ちゃったけど……仕事中なんだから話せるわけないじゃん) (夜に宿題のこと聞くついでに聞いてみようかな……) そんなことを考えながら座っていると、白い車を発見! (あっ!お父さんの車……) そう思って後ろから車を覗き込むと、助手席には知らない女性が乗っていたのでした。 ◇◇◇ お父さんのことが大好きだからこそ、噂を耳にしてからすぐに動き出した息子。恐らく噂を耳にしたときは、ショックな気持ちと"そんなの嘘だ!"という気持ちの半々があったのだと思います。ただ、まだ車の助手席に女性が乗っていたというだけなので、浮気が確定したわけではありませんが……。それでも、女性の存在を目撃してしまったときの息子の気持ちは、落胆のほうがが大きかったのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年09月03日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。その後も何度も言い合いに発展する度に揉めたものの、結局加奈子が折れて離婚は撤回することに。加奈子の口から直接「離婚は諦める」という言葉を聞くと、夫はホッとしたのか、以前宣言していた「主夫になる」ということを撤回。 さらに、「家事は俺も手伝う」などと言っていた夫でしたが、すべて加奈子に任せっきりにするのでした。 翌朝、部屋に閉じこもっている息子の様子を確認するため、息子の部屋に行って話しかける加奈子。すると、突然息子から「伝えなきゃいけないことがある」と告げられます。さらに息子は「お父さんはお母さんに嘘をついている」と言ってきて……!? 息子からの衝撃告白に妻は…!? 「お父さんはお母さんに好きな人がいるって言ってたけど、好きな人がいるのはお父さんのほうだと思う」 「……えっ?パパに……好きな人?」 「僕、ずっと前から知ってるんだ……」 そう言うと、加奈子に事情を話し始めたのです。 息子は、自分の目でその事実を確かめるため、ある日の放課後、会社へと向かったのでした。 ◇◇◇ 「好きな人がいるのはパパのほうだと思う」という言葉を聞いて、思わず顔が引きつってしまった加奈子。いくら離婚を考えていたモラハラ夫だったとしても、この話を聞いて、いい気はしないですよね……。何より、息子からその事実を聞いてしまうというのが、酷な気がしてしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年09月02日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。その後も何度も言い合いに発展する度に揉めたものの、結局加奈子が折れて離婚は撤回することに。加奈子の口から直接「離婚は諦める」という言葉を聞くと、夫はホッとしたのか、以前宣言していた「主夫になる」ということを撤回。 さらに、「家事は俺も手伝う」などと言っていた夫でしたが、すべて加奈子に任せっきりにするのでした。 翌朝、部屋に閉じこもっている息子の様子を確認するため、息子の部屋に行って話しかける加奈子。すると、突然息子から「お母さんに伝えなきゃいけないことがある」と言われてしまって……!? 息子の「伝えなきゃいけないこと」とは一体…? 「伝えなきゃいけないこと……?」 加奈子が聞くと、息子は「黙ってたほうがいいと思って……」と返します。 しかし、加奈子と夫がケンカをしたかと思ったら、突然キスをするなど、両親の言動には統一性がなく、困惑してしまった経緯を説明する息子。 「昨日からひとりでずっと考えこんでたんだ……」 「お父さんは……お母さんに嘘ついてる」 重い口を開いた息子は、ハッキリとそう口にしたのでした。 ◇◇◇ 離婚をする・しないなど、かなり加奈子と夫は揉めていましたが、息子は2人の言動などをよく見ていろいろなことを感じて悩んでいたのですね……。「お父さんはお母さんに嘘をついてる」息子はそうハッキリと言っていましたが、加奈子が知らない夫の別の一面を知っているようです。2人の間にはなんとなく重い空気が漂っていますが、夫婦であり、一度は夫との離婚を本気で検討した加奈子にとっては、どのような事実であっても知っておいたほうがいい気がしてしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年09月01日順風満帆だと思っていた夫婦が、妻の妊娠・出産をきっかけにバランスを崩していく……。知人の実体験を基にしたちなきちさんのマンガ「僕と帰ってこない妻」にて、妻や子どものことを考えていない、夫の自分本位な行動に読者から怒りの声が多数寄せられています。この記事を機に一気読みしてみるのはいかがですか?<「僕と帰ってこない妻」あらすじ>理想の夫婦と言われて、順風満帆だと思っていた夫・カズ君。娘の1歳の誕生日に、妻と娘が家を出て行くまでは……。 妊娠をきっかけに仕事を辞めた妻の雪穂を見下す発言が増えていったカズ君。ですが、雪穂が1番耐えられなかったのはカズ君の子どもへの無関心さでした。何よりも仕事を優先するカズ君に不満を持ちながらも「いつか変わってくれる」そう思って1人で頑張ってきた雪穂ですが、娘・結ちゃんの1歳の誕生日を忘れて飲みに行くカズ君と離婚を決意。その日の夜、雪穂は結ちゃんを連れて家を出て……。 「育休の申請をしてきた」って…今更?雪穂が出て行ってから1カ月ほど、LINEで連絡をするだけで、放置していたカズくん。これまでの言動を後悔し、関係修復を図るため、育休を取ることを決意。 話し合いをするために義実家へ向かう途中、雪穂のいる場所で大地震が発生。カズくんは準備を整えて避難所でようやく雪穂と再会します。 そして、避難場所として借りられることになった叔父さんの家へ。娘と3人で向かう車内でカズ君は「育休を取る申請をしてきた」言い出しました。 娘・結ちゃんを出産したときに、育休の取得をカズくんにお願いをした雪穂。そのときにはまったく取り合ってくれなかったのですが、産後1年以上経ってから何の相談もなく「育休を申請した」と急に言い出します。 「失った時間は戻って来ないよ」「失った時間の尊さに気づいたんだ」と言う、カズ君の言葉を雪穂は遮り……、 「失った時間は戻って来ないよ」「『ありがとう。育休を取ってくれるなら離婚を考え直すよ』って言うと思った?」と突き刺さる雪穂の言葉。 今回も、相談をせずに勝手に育休申請をして来たカズくんの行動には、「自分勝手」と読者からも怒りの声が寄せられました。いつも突発的な行動をするカズくん。申請する前に、相談してほしかったですよね。 もう2度と分かち合うことはできない●確かになあ…。初めての0歳〜1歳育児の尊さもしんどさももう二度と分かち合うことはできない。仮に2人目は協力して育児できたとしても、初めてのときのあのものすごい不安とかあらゆることに一喜一憂したりの特異な状態とは違う。 ●そらそうだよ。どっちに転んだとしても、記憶とか気持ちとか、書き換えのできないものがあるって少しは学べたらいいね。慌てて手持ちのカードをあれこれ後出ししたり自分語っちゃう前に、雪穂さんの気持ちをじっくり聞いてひとつずつ向き合ってみたらどうかな。 1人目出産の0歳〜1歳までという時間は、育児の大変さも、子どものかわいさも一生味わうことができないもの。子どもに手がかからなくなってきてから、急に参加させてほしいと言われても、すぐに「はい、いいよ」とも言えませんし、何よりも離婚を決意した妻にとっては受け入れることは難しいかもしれませんね。 妻のことなめすぎじゃない?●雪穂さんでなくても今さら、って思うだろ。失った時間の尊さ??そこでキレイな言葉言っちゃうとかひくわ。育休とりました、家族のために住まいも手配しました、これで妻も許してくれるはず。。。なめすぎじゃね。 ●(前略)離婚寸前じゃなくても相談なく急に取ってきたから!とか言われたらケンカになる案件。被災で非日常時における助けとして受け入れられる可能性も考えたけど、これまでの負の積み重ねのが大きかったか…。 産後1年以上経ってから、急に「育休取りました」と言われても妻もびっくりですよね!「失った時間の尊さ」に気がついたと言うカズ君ですが、「失った時間」は雪穂さんも同じです。これ以上期待して傷つきたくないという雪穂さんの気持ちは痛いほどわかりますよね。 やっと娘と向き合うことを決意した夫。夫婦関係のすれ違いは解消されるのでしょうか?『僕と帰ってこない妻』、ベビーカレンダーでは完結しています。一気読みができるので、ぜひ読んで皆さんのご意見も聞かせてくださいね!
2023年08月31日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。その後も何度も言い合いに発展する度に揉めたものの、結局加奈子が折れて離婚は撤回することに。加奈子の口から直接「離婚は諦める」という言葉を聞くと、夫はホッとしたのか、以前宣言していた「主夫になる」ということを撤回。 さらに、「家事は俺も手伝う」などと言っていた夫でしたが、すべて加奈子に任せっきりにするのでした。 そんな夫に反論することを止めた加奈子。ある日の夜、布団に入ると、スマホで何かを調べていたのでした。 息子の部屋に行って声を掛けると、ドアがカチャッと開いて…? 翌朝、朝食を食べに来ない息子のことが心配になった加奈子は、息子の部屋に向かいます。 ドアをノックし、名前を呼びかけると心配した表情で話しかける加奈子。 「昨日の給食から何も食べていないでしょう……?リビングで食べるのがつらいなら……」 そう言いかけると、息子の部屋のドアが開きました。 「お母さんに伝えなきゃいけないことがある」 息子は突然加奈子に向かって、そう言ってきたのでした。 ◇◇◇ 両親の離婚騒動の件でメンタル的に不安定になってしまい、部屋に閉じこもっていた息子。加奈子も心配していましたが、ひとまずドアを開けてくれてよかったです。しかし、突然息子から「伝えなきゃいけないことがある」と言われるなんて驚きですよね。加奈子も息子の言葉に驚いた表情をしていますが、なんとなくいい話ではないという予感がしてしまいました……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月31日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。その後も何度も言い合いに発展する度に揉めたものの、結局加奈子が折れて離婚は撤回することに。加奈子の口から直接「離婚は諦める」という言葉を聞くと、夫はホッとしたのか、以前宣言していた「主夫になる」ということを撤回してきたのです。 「家事は俺も手伝うから」と自分の言いたいことだけ伝えると、夫はどこかに行ってしまって……? 「反省してる」「俺も手伝うから」夫は全部口先ばかりで… 「またつらくなったら言ってくれ~。しっかり聞くから」 「夫婦にとって一番大事なことは、お互いの価値観を摺り合わせられるかだからな」 「俺はちゃんと加奈子に向き合うよ~」 自分の言いたいことだけ伝えると、さっさとその場を立ち去る夫。 加奈子は何も言わずに立ち尽くしていたのでした。 その後、夫が家事や掃除を手伝うことはなく、日々が過ぎていったのでした。 ◇◇◇ 夫が加奈子のほうを向かずに一方的に自分の主張だけを言っていましたが、これってただの自己満足なのでは?と思ってしまいました。「ちゃんと向き合うよ」と言っていましたが、これでは全然向き合えていませんよね。加奈子は終始無言を貫いていましたが、「この人にはもう反論しても無駄だ」などと、心の中で思っていたのかもしれませんね……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月30日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。その後も何度も言い合いに発展していたのですが、ある日、とうとう息子もその渦に巻き込まれてしまったのでした。加奈子は部屋に閉じこもった息子をフォローするため、部屋の前で息子に話しかけていると、突然割り込んできた夫。 夫は自分の支持率を上げるため、加奈子の印象を下げるようなねつ造を息子に話しかけるのですが、すかさず加奈子は全力で否定。しかし、息子からは「お父さんもお母さんも嫌いだ」と言われてしまったのでした。 ショックを受ける加奈子対し、さらに不安を煽るような言葉をかける夫。すると、加奈子は「離婚は諦める」と発言し、「私の感情が高ぶっていただけでした」と補足。離婚を回避できたことに喜ぶ夫は、「話してくれてありがとう」と思わず加奈子を抱きしめたのですが……? 離婚が回避できると、夫は前言を撤回してきて…? 「あと、そうだ。仕事の件なんだけど」 そう言うと、現在の仕事状況について話し始めた夫。 以前の会話では、加奈子と対等な関係になるため「仕事を辞めて主夫になる」と宣言していたのですが、「とりあえず、主夫になるのは保留!!」と言ってきたのです。 「あ、でも心配するなよ!!俺もちゃんと反省しているんだ!!」 「家事、俺も手伝うからさ!!」 夫は誠意の感じられない表情でそう加奈子に補足したのでした。 ◇◇◇ 加奈子が「離婚しない」と口にすると、「仕事は辞めない」といきなり前言を撤回をしてきた夫。「俺もちゃんと反省している」と言っていましたが、なんだかその場しのぎで"とりあえず、言葉だけでも謝っとけばいいや"という適当な感じがしますよね。加奈子も内心いい気はしなかったと思うのですが、「ここで自分が反論しても……」と諦めの気持ちが強く、気持ちを押し殺していたのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月29日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。その後も何度も言い合いに発展していたのですが、ある日、とうとう息子もその渦に巻き込まれてしまったのでした。加奈子は部屋に閉じこもった息子をフォローするため、部屋の前で息子に話しかけていると、突然割り込んできた夫。 夫は自分の支持率を上げるため、加奈子の印象を下げるようなねつ造を息子に話しかけるのですが、すかさず加奈子は全力で否定。しかし、息子からは「お父さんもお母さんも嫌いだ」と言われてしまったのでした。 ショックを受ける加奈子対し、さらに不安になるようなことを言い始める夫。さらに「潔く離婚を諦めたほうが幸せだと思う」と付け加えるのですが……? 夫の言葉を聞いた妻は、静かに口を開いて… 「……わかった。離婚は諦める」 「好きな男の人もいません。ただ私の感情が高ぶっていただけ」 すると、夫の表情が一変したのです。 「そーかそかーか!!わかればいいんだよ!!」 「でも加奈子がつらい思いをしていたっていうこともちゃんと理解したよ」 「話してくれてありがとうな」 さらに夫は、「今回のことで、夫婦仲はむしろ縮まったな」と微笑みながら口にするのでした。 ◇◇◇ 最後の加奈子の表情を見ると、決して納得しているようには見えませんよね。仕方なく……といった諦めに近い感情を抱いているように見えるのですが、実際はどうなのでしょうか。一方で夫は自分の思い通りに加奈子が意見を変えたことで、うれしそうな表情に一変しています。態度もガラッと変わっていて、とてもわかりやすい人ですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月28日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。その後も何度も言い合いに発展していたのですが、ある日、とうとう息子もその渦に巻き込まれてしまったのでした。加奈子は部屋に閉じこもった息子をフォローするため、部屋の前で息子に話しかけていると、突然割り込んできた夫。 夫は自分の支持率を上げるため、加奈子の印象を下げるようなねつ造を息子に話しかけるのですが、すかさず加奈子は全力で否定。しかし、息子からは「お父さんもお母さんも嫌いだ」と言われてしまったのでした。 ショックを受ける加奈子対し、夫はさらに不安になるようなことを言い始めて……? 「想太は加奈子についていくかな?」夫の言葉が重くのしかかって… 「そんな状態で離婚して想太は加奈子についていくのかな?」 「想太から見れば俺はしっかり働いて、想太との時間も大切にして、妻も愛してる完璧なお父さん」 そして、加奈子のことを身勝手な母親と言うと、「どっちが信用できるか簡単に想像がつくだろ」と言い切ったのです。 「それでもお前が離婚したいと言うなら、検討するしかないけど、待っているのは想太のいない世界だ」 「潔く諦めたほうが幸せだと思うけどな」 その言葉を聞いた瞬間、加奈子は思わずフリーズしてしまうのでした。 ◇◇◇ 夫の発言からは加奈子に不安を煽り、"なんとしても離婚を撤回させたい"という強い意思を感じます。ところで、夫は「加奈子は息子から信用されていない」という決めつけた言い方をしていましたが、それは実際息子に本音を聞いてみないと分からないのでは?と思ってしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月27日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。その後、何度も言い合いになっていたわけですが、ある日、とうとう息子もその渦に巻き込まれてしまったのでした。加奈子は部屋に閉じこもった息子をフォローするため、部屋の前で息子に話しかけていると、突然割り込んできた夫。 夫は自分の支持率を上げるため、加奈子の印象を下げるようなねつ造を息子に話しかけるのですが、すかさず加奈子は全力で否定。しかし、息子からは「お父さんもお母さんも嫌いだ」と言われてしまったのでした。 ショックを受ける加奈子対し、夫は「これで諦めはついたか?」と言ってきて……? 「諦めはついたか?」夫の言葉に妻は……? 「加奈子は嘘だと言っていたけど、多分想太は信じてたよ」 「俺は加奈子への愛を見せたし、それに対して加奈子は明らかに拒絶していた」 「俺も想太も加奈子に男がいることに確信を持てたね」 さらに夫は、「そんな状態で離婚して、想太はついていくのかな?」と、とどめのひと言を加奈子に言い放ったのでした。 ◇◇◇ 加奈子にとって息子がすべてというのを分かっていた夫は、このように追い込むことで、加奈子の思考を変えさせて離婚を回避しようとしていたのかもしれません。なんだかやり方が姑息な気がしてしまいましたが、加奈子はどうするのでしょうか。しかし、このようなやり方でしか加奈子を引き留められないのだとを考えると、なんだか虚しく思ってしまいますね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月26日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。その後、何度も言い合いになっていたわけですが、ある日、とうとう息子もその渦に巻き込まれてしまったのでした。加奈子は部屋に閉じこもった息子をフォローするため、部屋の前で息子に話しかけていると、突然割り込んできた夫。 夫は自分の支持率を上げるため、加奈子の印象を下げるようなねつ造を息子に話しかけるのですが、すかさず加奈子は全力で否定します。しかし、息子からは「お父さんもお母さんもあっちいって」と言われてしまって……!? 息子からショックな言葉を言われてしまって… 「何も聞きたくない。今はひとりになりたい」 「お父さんもお母さんも嫌いだ」 その言葉を聞いた瞬間、加奈子はショックで思わず固まってしまいます。 すると、肩にポンッ手を乗せる夫。 怒った表情を浮かべながら振り返る加奈子に対し、「これで諦めはついたか?」と、言い放ったのでした。 ◇◇◇ 加奈子が傷ついているのを見た夫は、なんだかうれしそうな感じにも見えてしまいます。”自分のシナリオ通り”とでも思っていそうな表情が気になってしまいましたが……。息子からすると、大好きな両親が離婚をちらつかせながら目の前で言い合いをしているという状況は、とても気が気ではいられなかったと思います。なんだか全部ひとりで抱え込んでしまっていそうで、とても心配ですね……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月25日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。この日は息子が見ている前で、突然夫が加奈子の頬にキスをしてきたことで口論になっていました。夫がキスをした瞬間、かなり動揺し、困惑する息子の様子を見た加奈子は、「急に両親のキスシーンを見せられたらどんな気持ちになるか考えて!!」と激怒。 すると、夫は加奈子が離婚すると言い始めたことで、いつもの日常が壊れてしまったのだから、加奈子のせいだと主張したのでした。 夫にイラつきながらも、息子のフォローに入ろうと、部屋に向かった加奈子。しかし、夫が息子に話しかけたかと思うと、加奈子は好きな人ができたから、離婚をしたがっていると、デタラメな作り話を始めたのです。思わず夫の襟をつかむ加奈子に対し、夫は「聞いてるか!!想太!!」と声を荒らげて……?? 勝手なことを言い出す夫に妻は焦り出して… 「やめて!!これ以上余計なことを言わないで!!」 好き勝手発言する夫を必死で止めに入る加奈子。 「お母さんは俺たちのほかにも大事な人がいるみたいだけど、お父さんは諦めないから」 そう言うと、「今はお父さんを応援してくれ!!」と叫ぶ夫。 「想太、よく聞いて!!お父さんが言ってることは嘘だから…!」 「想太よりも大事な人なんかいないの……!!だから……!!」 「お父さんもお母さんもあっちいって」 加奈子の弁明も虚しく、息子はそうハッキリと口にしたのでした。 ◇◇◇ わざと加奈子の印象を下げるような発言をして、自分の支持率を上げようと嘘をついた夫。息子はこの時点で2人に対して「あっちいって」と言っていて、どちらかの肩を持つということはしませんでした。しかし、このときの息子の正直な気持ちとしては、どっちの言うことを信じればいいのか分からなくなり、かなり困惑していたのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月24日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。この日は息子が見ている前で、突然夫が加奈子の頬にキスをしてきたことで口論になっていました。夫がキスをした瞬間、かなり動揺し、困惑する息子の様子を見た加奈子は、「急に両親のキスシーンを見せられたらどんな気持ちになるか考えて!!」と激怒。 すると、夫は加奈子が離婚すると言い始めたことで、いつもの日常が壊れてしまったのだから、加奈子のせいだと主張したのでした。 夫にイラつきながらも、息子のフォローに入ろうと、部屋に向かった加奈子。「全部決まってから話したかったんだけど……」と話しかけると、隣には夫の姿が!すると、夫は加奈子の言葉を遮り、勝手に作り話を息子に話し始めたのです。夫のデタラメな発言を聞いた加奈子は、その瞬間思わず襟をつかむのですが……? 「お母さんには好きな人がいる」夫の勝手な言動に黙っていられず… 「何言ってんの!?そんな人いない!!」 「このタイミングで別れたいっていうのは、そうとしか思えない。いつもニコニコ笑ってたお前が、この週末でいきなり変わった」 すると、夫は「絶対男がいるからだ」と主張。 「もしかして相手も既婚者か?奥さんと別れたから一緒になろうって言われたのか?」 「そうじゃないと、加奈子の態度に納得いかない」 そう言い終わると、夫は大きな声で「聞いてるか!!」と言って息子の名前を呼んだのでした。 ◇◇◇ 夫は加奈子が豹変した理由に引っかかっていたようですが、夫の発言に証拠はなく、全部ただの憶測でしかありません。加奈子も憶測で物事を言われるなんて、たまったもんじゃありませんよね。こういった事実とは異なる話をされても息子はさらに困惑するだけだと思うのですが、夫はこのとき冷静さを見失っていたのかもしれませんね……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月23日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。この日は息子が見ている前で、突然夫が加奈子の頬にキスをしてきたことで口論になっていました。夫がキスをした瞬間、かなり動揺し、困惑する息子の様子を見た加奈子は、「急に両親のキスシーンを見せられたらどんな気持ちになるか考えて!!」と激怒。 すると、夫は加奈子が離婚すると言い始めたことで、いつもの日常が壊れてしまったのだから、加奈子のせいだと主張。さらに、夫は「これからは、もっとやさしくする」「愛してるよ」と急にやさしい言葉を言ってきたのです。 しかし、加奈子は「本当に愛してるなら、想太の前であんなことしないと思う」と反論。加えて「こっちは何年も耐えてきたの!!」と猛反論すると、夫は笑みを浮かべながら、「頑張りまーす♡」と返してきて……? 夫の言動にイラつきながらも、息子の部屋へ向かうと…? 夫の言動にイラつきながらも、息子をフォローするため部屋に向かった加奈子。 「想太、昨日から戸惑わせてごめんね」 加奈子が話しかけていると、突然夫が割り込んできました。 「想太。お母さんはね、好きな人ができたんだって」 「だから、お父さんと想太とはお別れしたいんだってさ」 事実とは異なる夫の発言を聞いた瞬間、加奈子はガッと夫の服を掴んだのでした。 ◇◇◇ 夫は自分で作った話を息子に投げかけていましたが、加奈子を敵にすることで息子を味方につけたかったのでしょうか。しかし、加奈子が息子をフォローしようと話しかけている途中で勝手に割って入り、息子の不安をあおるようなことを言うなんて、自分勝手で本当に大人気ないという印象を抱いてしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月22日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。この日は息子が見ている前で、突然夫が加奈子の頬にキスをしてきたことで口論になっていました。夫がキスをした瞬間、かなり動揺し、困惑する息子の様子を見た加奈子は、「急に両親のキスシーンを見せられたらどんな気持ちになるか考えて!!」と激怒。 すると、夫は「元はといえば加奈子のせいでしょ」と言い出すと、加奈子が離婚すると言い始めたことで、「いつも通りの日常が壊れてしまった」と主張。さらに、「これからは、もっとやさしくする」と言うと、「愛してるよ」と言ってきたのです。 しかし、それを聞いた加奈子は、「本当に愛してるなら、想太の前であんなことしないと思う」と反論して……? 反論する妻に対して、夫は…? 加奈子の言葉に一瞬固まると、「気を付けまーす」と背を向けた夫。 加奈子はこのとき、過去に受けた夫のモラハラ言動を思い返していました。 そして、思わず口を開きます。 「……こんなことで、今までのことがチャラになるわけないでしょ」 「こっちは何年も耐えてきたの!!ちょっとやさしくしからって……」 「はーい。頑張りまーす♡」 夫は不敵な笑みを浮かべながら、加奈子にそう返したのでした。 ◇◇◇ これまで散々加奈子にモラハラ発言をして傷つけてきた夫。加奈子の言う通り、これまで何年も夫のモラハラを我慢してきたのに、ちょっとやさしい言葉をかけられたからといって、「今までのことを許すことはできない」というのは確かにそうだと思いました。夫は「頑張りまーす」と返していましたが、なんだかケンカを売っているような表情と言い方がすごく不快ですね……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月21日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。この日は息子が見ている前で、突然夫が加奈子の頬にキスをしてきたことで口論になっていました。夫がキスをした瞬間、かなり動揺し、困惑する息子の様子を見た加奈子は、「急に両親のキスシーンを見せられたらどんな気持ちになるか考えて!!」と激怒。 しかし、夫はその言葉をサラッと受け流すと、「そんなに怒っているとシワが増えるぞ」と茶化すように言ってきました。加奈子が夫の言葉に反論すると、「元はといえば加奈子のせいでしょ」と返す夫。 さらに、加奈子が離婚すると言い出したことで、「いつも通りの日常が壊れてしまった」と言い出して……? 日常を壊したのは妻だと言い切る夫の言い分は? 「俺に配慮しろって言うのはどうかと思うね。それに俺の加奈子の話を聞いた上での行動だから」 「どういうこと?」 すると、夫は加奈子の不満を"ちゃんと受け止めることにした"と主張。 「俺が今まで傷つけちゃった?みたいだから……。これからは、よりやさしくしなきゃと思ってさ」 そう言うと、「愛してるよ」とささやきながら、加奈子の髪を触る夫。 「本当に愛してるなら、想太前であんなことしないと思う」 加奈子は夫の目を見ながら、ハッキリとそう返したのでした。 ◇◇◇ 加奈子も夫の言葉に疑問を感じたようです。確かに加奈子を、家族を愛しているのであれば、息子を困惑させる行動なんてしないはずですよね。また、「不満をちゃんと受け止めることにした」と夫は言っていましたが、所々上から目線だったり、自分を正当化するような発言が何だか引っかかってしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月20日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えると、「離婚は嫌だ」と主張。その後、離婚のことで言い合っていた2人でしたが、離婚への意見はかみ合わず……。この日は、息子が見ている前で、突然夫が加奈子の頬にキスをしてきたことで口論になっていました。戸惑う息子の反応を見た加奈子は、「急に両親のキスシーンを見せられたらどんな気持ちになるか考えて!!」と激怒。 しかし、夫はその言葉をサラッと受け流すと、「そんなに怒っているとシワが増えるぞ」と茶化すように言ってきて……!? 「シワが増えるぞ」その言葉にカチンときて反論すると? 「誰のせいで……!」 「元はといえば加奈子のせいでしょ」 突然そう言い出すと、"すべての事の発端は加奈子にある"と言い始めた夫。 「あれがなければ俺達が口論に発展することもなかったし、いつも通りの日常だったはずだ」 「それを壊したのは加奈子だ」 さらに夫は「俺に配慮しろっていうのはどうかと思う」と、最後に付け加えたのでした。 ◇◇◇ 夫は加奈子を責めていますが、そもそも離婚したいと思わせてしまった自分はどうなのでしょうか。自分のことは棚に上げて、加奈子を責めているように思えましたが、皆さんはどう思いましたか?「いつも通りの日常を壊したのは加奈子だ」と、夫は言い切っていましたが、自分はそこまで責められる立場なのかを一度考えてもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月19日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。その後、加奈子は離婚を提案するのですが、夫は「離婚は嫌だ」と主張。さらに、夫婦で離婚について話し合っている所を息子に聞かれてしまいます。すると、夫の発言によって息子が傷ついてしまったのでした。夫に怒りを覚えた加奈子は、翌日銀行へ向かうのですが、なんと夫と遭遇してしまいます。なぜ銀行にいるのか問われた加奈子は、「離婚するから、今後のことをいろいろ相談したかっただけ」とだけ説明。すると、「まだ離婚を諦めていなかったのか?」と反論してきたのです。 さらに、「息子の気持ちを考えない。お前は所詮俺と同じ」と言い放った夫。離婚届の話になると、「市役所に行って気が済むなら行ってくれば?」とだけ言うと、加奈子の前から去って行きました。 しかし、加奈子が帰宅すると、突然キスをしてきたのです。その光景を見て動揺する息子。息子の様子に焦った加奈子は、「何考えてんの!?」と強く言うのですが、夫は「喧嘩してるよりよくね?」と言ってきて……? 夫の行動に猛反論すると…? 「ここは日本っ!!」 「今まで想太の前でこんなのしたことなかったのに、いきなりし始めたら違和感しかないでしょ!?」 「急に両親のキスシーン見せられたらどんな気持ちになるか考えて!!」 息子の気持ちをくみ取り、猛反論する加奈子。 しかし、「俺は見たことないからわからんないや」と軽く受け流す夫。 そんな夫に対して、加奈子はさらに反論するのですが……。 「そんなに怒ってるとシワが増えるぞ」 そう言いながら、まるで何も気にしていない様子の夫は、加奈子の鼻をツンと触るのでした。 ◇◇◇ 加奈子の言う通りだと思うのですが、なんだか夫はピンと来ていないようです。加奈子が真面目に話しているのにもかかわらず、「シワが増えるぞ」と言いながら鼻を触るなど、どう見ても茶化しているようにしか見えず、イラッとしてしまいますね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月18日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は早速夫に離婚を提案するのですが、夫は「離婚は嫌だ」と主張。さらに、夫婦で離婚について話し合っている所を息子に聞かれてしまうのですが、ショックを隠せない息子に対して、余計な質問をしたことで息子をわざと夫が傷つけてしまいます。その行動に怒りを覚えた加奈子は、翌日銀行へ向かうことに。すると、銀行で夫と遭遇することに。夫に「銀行に何しに来たんだ?」と尋ねられた加奈子は、「離婚するから、今後のことをいろいろ相談したかっただけ」と返します。 離婚を諦めていない加奈子に夫は反論。「息子の気持ちを考えない」と指摘すると、「お前は所詮俺と同じ」と言い放ったのです。 さらに、夫は「市役所に行って気が済むなら行ってくれば?」と言うと、加奈子の前から去って行ったのですが、加奈子が帰宅すると、目の前で突然キスをしてきて……!? 夫の唐突すぎる行動に妻と息子の反応は…!? 「あはは、帰ってきたことがうれしくてつい……」 「キモッ!! まじで!キモいんだけど!!」 そう言うと、そそくさとその場を去って行った息子。 「ちょっと!!何考えてんの!?」 「海外では普通だし、喧嘩してるよりはよくね?」 息子の困惑した様子を見て焦った加奈子に対し、夫は穏やかな表情でさらっとそう返すのでした。 ◇◇◇ 突然キスをされて驚いた加奈子でしたが、それ以上に両親の突然のキスシーンに戸惑ってしまった息子。夫はさらっと「喧嘩してるよりはいいのでは?」と言っていましたが、息子をこんなに困惑させてしまうのは、あまりいいことだとは思えません。夫にとっては妻の気を引くための愛情表現の一環だったのかもしれないですが、この行動は加奈子からすれば、かなりマイナスだったのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月17日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は早速夫に離婚を提案するのですが、夫は「離婚は嫌だ」と主張。さらに、夫婦で離婚について話し合っている所を息子に聞かれてしまうのですが、ショックを隠せない息子に対して、余計な質問をしたことで息子をわざと夫が傷つけてしまいます。その行動に怒りを覚えた加奈子は、翌日銀行へ向かうことに。すると、銀行で夫と遭遇することに。夫に「銀行に何しに来たんだ?」と尋ねられた加奈子は、「離婚するから、今後のことをいろいろ相談したかっただけ」と返します。 離婚を諦めていない加奈子に夫は」反論。「息子の気持ちを考えない」と指摘すると、「お前は所詮俺と同じ」と言い放ったのです。 さらに、夫は「市役所に行って気が済むなら行ってくれば?」と言うと、加奈子の前から去って行ったのでした。 家に帰ると、驚きの展開が待っていて… (確かにあの人の言う通り。このままじゃ解決しない……) 加奈子がそんなことを考えていると、下校する息子を発見! 息子を車に乗せると、さらに深刻な表情を浮かべる加奈子。 「ただいまー」 「2人ともおかえり~!!」 エプロン姿で2人を出迎えた夫。 すると、いきなり夫が加奈子のほっぺにキスをしてきたのでした。 ◇◇◇ 2人きりのときは加奈子のことを鼻で笑い、バカにしたような態度を取っていた夫。しかし、息子と一緒に帰宅すると「おかえり~!!」とわざわざ出迎え、加奈子の頬にキスをするなど態度が一変していました。恐らく離婚を回避しようと、加奈子の機嫌を取るためにこのような行動に出たのかもしれませんが、突然すぎるこの行動は加奈子も息子もかなり驚いたのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月16日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は早速夫に離婚を提案するのですが、夫は「離婚は嫌だ」と主張。さらに、夫婦で離婚について話し合っている所を息子に聞かれてしまうのですが、ショックを隠せない息子に対して、余計な質問をしたことで息子をわざと夫が傷つけてしまいます。その行動に怒りを覚えた加奈子は、翌日銀行へ向かうことに。銀行に到着し、受付の女性に宝くじに当たったことを伝えると、指定された席に座って待つように指示され待っていると、突然夫が声を掛けてきたのです。 夫から「銀行に何しに来たんだ?」と尋ねられた加奈子は、「離婚するから、今後のことをいろいろ相談したかっただけ」と返します。夫は離婚を諦めていない加奈子に反論。 「息子の気持ちを考えない」と指摘すると、「お前は所詮俺と同じ」と言い放って……!? 夫の言葉にカチンときた妻は? 「違う!!私はあなたと違って……!」 「なんだよ?」 しかし、言葉に詰まってしまった加奈子。 「お前って言うのやめてって言ってるじゃん……!」 「まっ、市役所に行って気が済むなら行ってくれば?時間の無駄だろうけどな」 さらに、鼻で笑うと、夫は「行ってらっしゃーい」と言いながら加奈子に手を振ったのでした。 ◇◇◇ すっかり夫にペースを乱されてしまった感じがありますね。夫の言葉についカッとなって反論したものの、言い返す途中で言葉に詰まってしまった加奈子。何か言おうとしていましたが言葉が続かず、取り乱したような表情が気になりました。もしかしたら「違う!!」と否定をしたものの、夫の言葉に心の中で「その通りかもしれない」と思っていたのかもしれないですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月15日幼いころからごく普通の家庭で育っていたハルさん。しかし、ハルさんが小学生になったころから家庭内の状況が一変。それまでの日常とはまるで違う生活が待ち受けていたのです。ハルさんが小学生になったころ、父親は家を出ていったことをきっかけに、母親の様子がおかしくなり始めます。日に日にハルさんに依存し、行動を束縛する母親。ついに学校に行かないでと言い出した母親に、ハルさんは子どもながらに恐怖を感じます。家出を決意したハルさんでしたが、友人・ケンタに見つかってしまい、ケンタと共に公園で夜を明かすことになったのでした。ケンタに漏らしてしまった母親への不安。気持ちを否定することなく、寄り添ってくれるケンタに、ハルさんにうれしさがこみ上げました。悪いのは私なの!でも家には帰りたくない…! なかなか家に帰ってこないケンタを探して、ケンタの両親が公園へやってきました。ケンタを巻き込んでしまったことを泣きながら謝るハルさんでしたが、やはりケンタもハルさんも家へ帰ることに。家へ帰る道中、先ほど泣いたことでリミッターが外れてしまったハルさんは、ケンタの母にも、母親に対して不安と恐怖を感じていることを話します。ようやく家に着きますが、もうこれでまた家から出られなくなるのだろうと絶望したハルさん。しかし、帰路で話を聞いていたケンタの母は、ハルさんの母親と話をしてくれたのです。 その後、ケンタの家族の関わりによりハルさんの母親の態度が徐々に変化を見せ始め、次第に束縛も消えていきます。ハルさんの母親は再婚し、ハルさんも前向きに人生を歩み始めたのでした。 ケンタやケンタの両親があのとき対応してくれなければ、ハルさんは未だ母親に苦しい気持ちを感じながら過ごしていたかもしれないと思うと、ゾッとしてしまうお話でした。身近に助けてくれる人がいてよかったと思うと同時に、私たちが同じような状況に遭遇したとき、ハルさんのような家庭を手助けしてあげられる人でありたいですね。私たちも、今回のお話を他人事と思わず、ハルさんのような家庭への援助方法のひとつとして覚えておきたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月14日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は早速夫に離婚を提案するのですが、夫は「離婚は嫌だ」と主張。さらに、夫婦で離婚について話し合っている所を息子に聞かれてしまうのですが、ショックを隠せない息子に対して、余計な質問をしたことで息子をわざと夫が傷つけてしまいます。その行動に怒りを覚えた加奈子は、翌日銀行へ向かうことに。銀行に到着し、受付の女性に宝くじに当たったことを伝えると、指定された席に座って待つように指示され待っていると、突然夫が声を掛けてきたのです。 夫から「銀行に何しに来たんだ?」と尋ねられた加奈子は、「離婚するから、今後のことをいろいろ相談したかっただけ」と返します。さらに加奈子は「この後予定ないよね?」と確認すると、「じゃあ行こうか」とひと言。 夫がどこに行くのか尋ねると、「市役所!!」という言葉が返ってきて……? 離婚する気満々の妻に、夫が反論を始めて… 「……っはは。なんかお前勘違いしてるな?」 「役所言って離婚届もらえれば俺と離れられると思ってる?」 「結婚も離婚も合意が必要なんだわ!!」 「それに想太の気持ちは!?」 この言葉に加奈子は一瞬固まってしまいます。 「想太への愛がどーのこーのって説教してたけど、加奈子も俺から離れたいっていう気持ちが先走ってんじゃん!!」 さらに夫は、「お前は所詮俺と同じだから」と、加奈子に向かって言い放つのでした。 ◇◇◇ 「想太の気持ちは!?」と問われた瞬間、思わずフリーズしてしまった加奈子。自分は1秒でも早く離婚したいのに、息子の気持ちを考えると胸が痛みますよね。夫もそんな加奈子の心理を分かって、わざとこういう言い方をしてきたのだと思います。加奈子は図星をつかれたといった表情を浮かべていますが、このとき心の中で何を思っていたのでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月14日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は早速夫に離婚を提案するのですが、夫は「離婚は嫌だ」と主張。さらに、夫婦で離婚について話し合っている所を息子に聞かれてしまうのですが、ショックを隠せない息子に対して、余計な質問をしたことで息子をわざと夫が傷つけてしまいます。その行動に怒りを覚えた加奈子は、翌日銀行へ向かうことに。銀行に到着し、受付の女性に宝くじに当たったことを伝えると、「別室にご案内します」と言われた加奈子。指定された席に座って案内されるのを待っていると、なんと突然夫が声を掛けてきたのです。 夫は「最近様子がおかしかったから、会社を休んで見守っていた」と主張。加えて、夫は加奈子を疑いの眼差しで見つめると、「銀行に何しに来たんだ?」と尋ねてきました。 「別に離婚するから、今後のことをいろいろ相談したかっただけ」加奈子がそう返すと、夫は一瞬固まって……!? 「離婚」というワードを聞いた瞬間、夫は声を荒らげて… 「お前……まだそんなこと言ってんのか!?」 「俺は!!離婚しない!!」 離婚の2文字に敏感になる夫。 「昨日から離婚、離婚てしつこいんだよ!寝たら目が覚めるかと思えばボケたままかよ!!」 「……この後、予定ないよね?」 すると、「じゃあ、行こうか?」と言いただす加奈子。 夫が「どこに?」と尋ねると、加奈子は「市役所!!」と即答するのでした。 ◇◇◇ 今すぐにでも離婚したい加奈子と、離婚は何としても回避したい夫。2人のやり取りから、離婚に対する意識が正反対なことが伺えます。夫は"どうせ寝たら離婚するって言ったことなんて忘れてる"と、加奈子が離婚を切り出したことを甘く考えていたようですが、それほどまでに強い意志だということを今一度理解してもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月13日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は早速夫に離婚を提案するのですが、夫は「離婚は嫌だ」と主張。さらに、夫婦で離婚について話し合っている所を息子に聞かれてしまうのですが、ショックを隠せない息子に対して、余計な質問をしたことで息子をわざと夫が傷つけてしまいます。その行動に怒りを覚えた加奈子は、翌日銀行へ向かうことに。銀行に到着し、受付の女性に宝くじに当たったことを伝えると、「別室にご案内します」と言われた加奈子。指定された席に座って案内されるのを待っていると、なんと突然夫が声を掛けてきたのです。 加奈子は驚きながらも、なぜここにいるのか理由を尋ねると、「会社を休んで加奈子のことを見守っていた」という返事が返ってきました。 すると、加奈子のことを疑い始める夫。「何か隠してるな」そうつぶやくと、「銀行に何しに来たんだ?まさか、宝くじに当たったとか?」と迫られてしまって……!? 夫の図星発言に妻ピンチ! 一瞬戸惑う表情が出てしまい… 「だって加奈子、宝くじ買ってたもんな?」 「それで当選したから、離婚したいって言いだしたのか!?」 夫の言葉に思わず息を呑む加奈子。 しかし……。 「なんてそんな馬鹿なことあるわけないよな。1枚ずつチマチマ買って当たるんだったら、みんな当たってる」 「やっぱりあれか?パパでもいるのか?」 「こんなおばさんにパパなんかつくわけないでしょ!!」 「別に離婚するから、今後のことをいろいろ相談したかっただけ」 夫の言葉を遮った加奈子は、そうハッキリと答えたのでした。 ◇◇◇ 「宝くじが当たったのか?」と夫に図星を突かれたとき、一瞬「ヤバい!」といった表情を浮かべた加奈子。恐らくこのときは内心ヒヤヒヤだったと思うのですが、加奈子が反応する前に夫が「そんな馬鹿なことあるわけないよな」と言い出したので、なんとかバレずに済んでよかったです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月12日幼いころからごく普通の家庭で育っていたハルさん。しかし、ハルさんが小学生になったころから家庭内の状況が一変。それまでの日常とはまるで違う生活が待ち受けていたのです。ハルさんが小学生になったころ、父親は家を出ていきました。父親がいなくなったという事実だけでも、相当なショックを受けたハルさんでしたが、今度は母親の様子がおかしくなり始めます。日に日にハルさんに依存し、行動を束縛する母親。ついに学校に行かないでと言い出した母親に、ハルさんは子どもながらに恐怖を感じます。その日、ハルさんは学校から家には帰らず、河川敷のテントへと向かったのでした。河川敷のテントのおじさんに頼み込み、今日はここで夜を明かすことを決意したハルさん。そんなハルさんを心配し、友人・ケンタがハルさんを連れ戻しにやってきたのでした。母親に対してこんなことを思うなんて、否定されるかな…? 連れ戻しに来たはずのケンタでしたが、ハルさんの切迫した雰囲気を感じ取り、一緒に公園で夜を明かそうと言い出します。2人で公園のアスレチックの上に寝ころび、夜空を見上げていると、ハルさんは母親に対して抱えている不安が口からこぼれだしてしまいました。もしかしたら否定されてしまうかもと、ケンタへ話しながら不安に思うハルさん。そんな気持ちを払拭するように、話終えたハルさんへ、ケンタはそっと「それはやっぱりおかしいことだと思う」と賛同してくれたのでした。 家族と幸せに暮らすケンタに、自分の今の状況を伝えるというのは、小学生のハルさんにとってはとても勇気の必要なことだったでしょう。ケンタがハルさんの気持ちを否定せず、そっと寄り添ってくれたことに、私たちの気持ちも救われましたね。ハルさんの母親にも、今回の家出を通じて、ハルさんのこの不安に感じている気持ちが伝わることを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月12日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は早速夫に離婚を提案するのですが、夫は「離婚は嫌だ」と主張。さらに、夫婦で離婚について話し合っている所を息子に聞かれてしまうのですが、ショックを隠せない息子に対して、余計な質問をしたことで息子をわざと夫が傷つけてしまいます。その行動に怒りを覚えた加奈子は、心の中で"あの人はいらない"と強く決意すると、翌日銀行へ向かうことに。銀行に到着し、受付の女性に宝くじに当たったことを伝えると、「別室にご案内しますので、お待ちください」と言われた加奈子。 席に座って待っていると、突然夫が声を掛けてきました。なぜここにいるのか質問をすると、夫からは「加奈子の様子がおかしかったから、会社を休んで見守っていた」という答えが返ってきました。 さらに、夫は突然「俺主夫になる」と宣言したかと思うと、「会社を辞めれば加奈子と俺は対等だ」と言い出してきました。そして、最後に「お金の余裕があるみたいだし」と言いながら、怪しい表情で加奈子を見つめてきて……? 怪しい瞳で見つめる夫。妻の反応は…? 夫の手を勢いよくバシッと放した加奈子。 「うん、やっぱり何か隠してるな?」 「お前さ、銀行に何しに来たんだ?まさか……宝くじに当たったとか?」 そう言うと加奈子に疑いの眼差しを向ける夫。 「だって加奈子、宝くじ買ってたもんな?」 夫の言葉を聞いた加奈子は、思わず表情がこわばってしまったのでした。 ◇◇◇ 夫は加奈子が何か隠していると勘づいていたものの、何を隠しているかまでは、辿り着けなかったようです。しかし、図星を言われてしまっているので、加奈子は大ピンチですね。夫の圧に負けて、本当のことを言ってしまわないといいのですが……。加奈子自身のためにも、何とか宝くじが高額当せんしたことは隠し通してほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月11日幼いころからごく普通の家庭で育っていたハルさん。しかし、ハルさんが小学生になったころから家庭内の状況が一変。それまでの日常とはまるで違う生活が待ち受けていたのです。ハルさんが小学生になったころ、父親は家を出ていきました。父親がいなくなったという事実だけでも、相当なショックを受けたハルさんでしたが、今度は母親の様子がおかしくなり始めます。日に日にハルさんに依存し、行動を束縛する母親。そんなある日、ハルさんが友だち・ケンタから借りたゲーム機を、母親は嫉妬心から壊してしまいます。ゲーム機を壊してしまったことをケンタとケンタの両親に謝罪したハルさん。しかし、ケンタもケンタの両親も「気にしなくていい」とやさしく励ましてくれました。あまりにも自分の母親と違う態度に、ハルさんも困惑してしまい……。このままじゃいけない!追い詰められたハルさんの決断は… ハルさんにプレゼントがあると言い、たくさんのゲームを用意してくれていた母親。しかしそれは、ハルさんが友だちと遊ぶためのものではなく、母親自身と遊ぶために用意したものだと聞かされます。思わぬ母親の言動に「ゲームは友だちとやりたい」と正直な気持ちを伝えるハルさん。正直に伝えればきっと母親にも伝わると思っていましたが、その期待もむなしく、母親はハルさんの話に耳も貸さずヒステリックに泣きわめくばかりでした……。さらには「もう学校に行かないでほしい」とまで言い出す母親。これにはハルさんもさすがに母親への失望感を感じざるを得なくなり、母親に内緒で家を出ることを決めます。 自分の気持ちを一方的に押し付けるばかりでは、受け取る方も疲れてしまいますよね。しかも、母親のためを思いこれまで言うことを聞いていたハルさんにとっては、自分の気持ちを真っ向から否定される、悲しい出来事だったのではないでしょうか。 そして、危ないことだとわかっていても、まだ小学生だったハルさんにはこのとき「家を出て母親と離れる」という選択肢しかなかったのかもしれませんね。 それしか選べなかったとはいえ、ハルさんの決断が危険なものだったことには変わりありません。 こんなときのためにも、ハルさんの周りに少しでも心の内を明かせる友だちや大人など、身近な誰かがいてくれればと願わずにはいられません。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年08月11日