彼氏に嘘をつかれた時、どのような対処をしているでしょうか。許す、許さない、口をきかない…いろいろあると思います。今回は嘘をつかれたときの、彼女としての正しい対処法をお伝えします。嘘の結果を考えよう彼氏が嘘をついた結果を考えてみましょう。その嘘の結果、自分がどのような立場に追い込まれたでしょうか、またどのような気持ちになったのでしょうか。例えば彼氏が「親が危篤になったから、家に帰る交通費を貸して」と言ったのに、実は親は元気で、交通費として貸したお金でパチンコをしていた場合はどうでしょうか。彼氏は彼女の優しい気持ちを利用して、お金をだまし取ったことなります。彼女は気持ちを傷つけられただけでなく、貸したお金が返ってこない可能性もあります。このようなケースは、「許してはいけない」という結論になります。逆に「パチンコ代を貸して」と彼が言ったのに、実は「危篤の親に会うための交通費にしていた」という嘘の場合はどうでしょうか。彼女は「正直に教えてほしかった」と思うかもしれませんが、彼氏を責める気持ちにはならないのではないでしょうか。またお金も帰ってくる可能性が高そうです。このようなケースなら、嘘を水に流して許してあげてもいいのではないでしょうか。浮気のための嘘なら許さないどのような嘘であれ、その嘘が自分以外の女性との浮気のためについた嘘の場合は、アウトです。彼氏は浮気性な男性で、彼女との関係を一番に考えていない可能性が高いためです。もし許してしまったら、今後、何度も同じように嘘をつき、浮気をするでしょう。浮気がらみの嘘をつく相手とは、早々に別れたほうが女性の幸せのために有効です。デリケートな問題に関する嘘なら例えば彼氏が髪がふさふさなふりをして、実はカツラだった場合、その行為は「嘘」と言えるかもしれません。しかしこのようなデリケートな問題に関する嘘をどう取り扱うかに関しては、慎重に考えるべきでしょう。体に対するコンプレックス、学歴に対するコンプレックス、経済面に関するコンプレックスを隠すために嘘をつく男性は、自分に良かれと思ってではなく、そうしないと生きていけないほど精神的に追い込まれている可能性が高いためです。一流大学を卒業しているふりをしていた彼が、実は高卒だった場合など、「最低な行為」と決めつけていいのか難しいところです。彼氏の総合的なふるまい、誠実さなどを考慮して、許すか許さないかを決めたほうがいいのではないでしょうか。「許せる嘘」もある彼氏が嘘をついたとき、その嘘の背景に注目してみましょう。また嘘をつかれたことで、自分がどうなったのか、結果に注目してみましょう。「許せない嘘」はもちろんたくさんありますが、「許せる嘘」がないわけではありません。浮気のための嘘以外は、許すべきか許さないべきかじっくりと考えてみましょう。
2020年11月26日業務スーパーといえば、コスパ最高のチルド食品♡ 海外から直輸入されている商品も多く、リーズナブルに本場の味を楽しめると評判ですよね。今回は業務スーパーマニアの間で話題の激安&絶品チルド食品を実食レポ。なかなか旅行にも行けない今、手軽に現地グルメの気分を味わえるアイテムをご紹介します! 韓国の家庭のやさしい味。野菜たっぷりチヂミ まずはこちら。電子レンジでチン or フライパンで焼くだけの「野菜たっぷりチヂミ」です。韓国の国民食ともいえるチヂミですが、パッケージを見ても、にらやにんじん、ねぎなど本当に野菜たっぷりですね〜! 3枚入り298円(税抜き)とコスパも◎です。 電子レンジと迷いましたが、今回はテフロン加工のフライパンで焼いてみることにしました。パッケージ裏面の手順に従って、油を引かずに焼いていきます。 中火にかけて待つこと3分。香ばしいにおいが漂ってきたらひっくり返して、裏面も同じように焼きます。見るからにモチモチでおいしそう〜! 油なしでもきれいに焼けました。 焼き上がったら食べやすく切ってお皿に盛りつけて……。 完成です! 家にあった糸唐辛子をトッピングし、しょうゆ、酢、ごま油、炒りごまを合わせたタレでいただきま〜す。本当に野菜がたっぷり入っていて、モチモチで軽い食感なのでいくらでも食べられてしまいそう。本格的でおいしいです♪ リピ買い続出の台湾屋台グルメ・葱抓餅(薄焼き餅) こちらは業務スーパーの大ヒット商品「葱抓餅(薄焼き葱餅)」です。5枚入り360円(税抜き)で、とってもお得感がありますよね。パッケージにもあるように、台湾の代表的なファストフードで、屋台の雰囲気を楽しめるようです。 先ほどのチヂミと同じく、油を引かずにフライパンへ。ギューッとヘラで押しつけながら焼き、サクサクの食感を引き出します。 中火で3分ほど焼き、ひっくり返したら大胆にチーズをトッピング! 葱抓餅は現地・台湾でもアレンジメニューが豊富で、地元っ子も好きな具材を挟んで楽しんでいるそうです。 チーズが溶けたら完成です。半分に折りたたみワックスペーパーで包めば、より屋台っぽい雰囲気が味わえるかも? 気になるお味は、あっさり淡白な感じですが、ねぎの風味がきいていて美味♡ 層になった生地がサックサクに焼き上がり、チーズとの相性もばっちり。卵やハムを挟んでブランチにする人も多いそうですよ〜! 濃厚カスタードのポルトガルスイーツ♪ エッグタルト 最後は高級感のあるポルトガルのスイーツをご紹介します。こちらの「エッグタルト」は4個入り398円(税抜き)とちょっとお高めなのですが……。あまりにも簡単で、びっくりするほどおいしい!とネットで評判に。見逃せない逸品なのです。 作り方は、やっぱり超簡単。箱から出したエッグタルトを凍ったまま1200wのトースターで焼くだけです! 予熱したオーブントースターに入れて待つこと12分、甘〜い香りが漂ってきたらできあがり。 アッツアツのエッグタルトを頬張ってみると、甘さ控えめのカスタードクリームがとろ〜り。まさに本場ポルトガルの名店に勝るとも劣らない(?)おいしさです。ひと口サイズですが、クリームが濃厚なので食べごたえ満点! いかがでしたか? おでかけがしづらい今だからこそ、業務スーパーの簡単便利なチルド食品で、手軽に世界各国の味を楽しんでみてくださいね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。
2020年05月08日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 本日は、入園のしおりを読んでなくて超迷惑をかけてしまった事件その3です。その3は、その1やその2と比べるとまだ迷惑度は比較的低いので「超迷惑」というよりは「普通に迷惑」くらいの感じかと思いますが、「超」であろうと「普通」であろうと迷惑には変わらないので紹介させてください。 その3は「服」です。 保育園に無縁だった私は、保育園に行くのに服装しばりがあるとはつゆ知らず、普通につなぎやノースリーブやワンピースを着せて登園していました。お着替えにも、同じく、そういった感じの何も気をつけてない服を持って行ってました。 N子がよく保育園の服を着て帰ってくるので、お着替え足りなかったのかな?と引き出しをチェックしてみると、手をつけてないキレイなお着替えが2〜3着あったりしてました。なんでやろう?と不思議に思っていたのですが、答えは簡単!NGのタイプの服をお着替えとして持って行ってたからなんですね。 「フード、つなぎ、ノースリーブ、スカートなどのNG服装ルール」を知らずに何度も保育園の服を借りてしまい大変申し訳ございませんでした! ちなみに……この3つ以外にも、この8年間で、お手紙を読んでなかったり、そもそもお手紙をなくしていたり、提出物の期限を守らなかったり、守らなかったどころか提出自体をしなかったり……と数えきれない迷惑を現在もかけまくっているのですが、とりあえず、「入園のしおりを読んでなくて迷惑をかけてしまったカテゴリー」としてはご紹介させて頂いた3つくらいかな〜と記憶してます。ご参考まで〜。 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週1回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2020年02月05日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 今日は、カリスマダメママのわたくしめが、入園のしおりを読んでなくて、何度か園にご迷惑をかけしてしまったお話第二弾をお送りさせて頂きます。入園のしおりを読むのがめんどくさいお母さんはまたまたチェックチェック! 「入園のしおりを読んでなくて超迷惑をかけてしまった事件」その2〜JIKAN(時間)〜 保育園というのは、お仕事や病気などで家庭での保育が難しい家庭の子どもを預かってくれる施設なので、当然、お仕事をしてないとか病気ではないとか、そういった理由がない家庭の子どもは入園できません。保育時間もお仕事の時間+通勤時間しか許可されないので、それ以外の時間は預けることができません。厳しい園では、会社帰りにスーパーに寄ってお迎えにきたお母さんが「お買い物はお迎え後に子どもと行って欲しい」と注意された話も聞いたことがあります。 私は自営業なので、朝何時に仕事を始めて夕方何時に仕事を終わる!と決まった時間がないので、初年度は、早朝や夕方の長時間保育はできないことになっていたようです。当時、お迎えの時間を過ぎたら追加料金がかかっていたのでお迎えの時間は分かっていたのですが、朝にもそんな決まりがあると知らずに、早朝、保育園が始まった瞬間にN子を預けに行ったことがありました。あのときの、多分新人であろう先生の驚き&どうしたら良いか分かっていない戸惑いの顔は今でも忘れることができません。 今更ですが、早朝から非常識なことをしてしまい大変申し訳ございませんでした。 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週1回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2020年01月29日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 前回、カリスマダメママのわたくしめが、入園のしおりを読んでなくて、何度か園にご迷惑をかけしてしまったお話をさせて頂きました。今日は、その中でも1番アウトなお話を紹介させて頂きます。入園のしおりを読むのがめんどくさいお母さんは耳の穴をかっぽじって、瞳孔を開いてしっかりお読みください。 「入園のしおりを読んでなくて超迷惑をかけてしまった事件」その1〜HATAUNETSU(発熱)〜 集団で生活している園生活では、病気は超タブー中のタブー中のタブー。まだ免疫力の低い子ども達、病気の子が1人混ざると、それが2人になり、3人になり、5人10人……と雪だるま方式に増えていく可能性があるからです。 その日の長女N子の熱は37.5度。N子は平熱が37.2〜3度だったので、ちょっと高めやな〜くらいの軽い気持ちで登園してしまいましたが、保育室がザワつき先生たちの顔に一気に緊張感が迸り、当然、即帰宅となりました。 園の先生のみならず、園児のみんなやその保護者の皆さま、絶対死守すべき「37.5度以上は登園禁止ルール」をしょっぱなからやぶり登園してしまったこと、今更ですが心の底からお詫びさせてください。 大変、大変、大変、申し訳ございませんでした。 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週1回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2020年01月22日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 長女N子が保育園に入る時に、保育園から「入園のしおり」という冊子をもらいました。 そのしおりには、保育園の経営や保育時間のことから始まり、費用のことやら服装のこと、クラス別の毎日の持ち物の説明などなど、大切なことがたくさん書かれていました。それにも関わらず、それを読まずに放置していた私たち夫婦は、入園後、忙しい先生たちに大なり小なり何度か迷惑をかけてしまいました。今では考えられないハズい迷惑行為もありました。 娘たちの通う保育園の先生でこの漫画を読んでくれている先生は皆無だと思いますが、この機会にちゃんと謝らせてください。 その節はすいませんでした。ごめんなさい! 世の中のお父さんお母さんの大多数は「ちゃんとしおり的なものは読む派」かもしれませんが、まれに存在するかもしれない「しおり的なものをちゃんと読まない派」の皆さんにメッセージです。 入園のしおり的なものは、ちゃんと読んだ方が良さそうで〜す。と言いながらも「ちゃんと読まない派」の人は、誰が何を言おうと、やっぱりしおりは読まないと思うので、次回は、何の迷惑をかけたのか具体的なお話を描かせて頂きたいと思います。来週までに甦れ!私の記憶!! イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週1回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2020年01月15日モデルで女優の水原希子が、世界一周旅行に出かけるHuluオリジナルドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」の配信が決定した。本作は、旅作家・歩りえこの著書「ブラを捨て旅に出よう」を原案に据えた“半分ドラマ、半分ドキュメンタリー”という新ジャンルの作品。原案エッセイの実話エピソードをベースとしたストーリー展開は予定されているものの、いざ現地へ赴けば、あとは水原さんにおまかせ。想定している旅から180度変わる可能性を大いに秘めた“水原希子の瑞々しい感性&力強い生命力が炸裂するドキュメンタリー”の一部始終を、カメラがとらえ配信していくのだという。「今年も仕事とプライベート合わせて32都市に行ったほど、私は旅が好き!」と話す水原さんは、「この作品は本当に特殊!セリフを丸暗記して臨むのは違う気がするし、自分でもどう消化して表現していけばいいか、まるで想像がつかないというのが正直な気持ちです。でも、カジュアルに旅をしている感覚で、自分が見たいものや行きたい場所はフレキシブルに取り入れていきたい。どう転んでも“私自身の旅”になるのは間違いないので、楽しみです!」と今回の企画について語る。さらに、自身は「海外へ旅に出ると、強くなるタイプ」「不測の事態にも強くて、特に言葉が通じず“会話ができない”みたいなシチュエーションが好きなんですよ」と、知らない土地での旅への強みを明かした水原さん。「中国で仕事をし始めた時も、全然言葉は通じないけど、中国人の友達をいっぱい作って、みんなで遊びに行ったりしてたんです。言葉が通じないからこそ、人としての度量が試される…じゃないけど(笑)、その時に起こる化学反応やムード自体がすごく好きで…。何でも面白いと思うと、乗り切れちゃうんですよね。今回も本当に“答えのない実験的なプロジェクト”なので、とにかく果敢に挑んでいきたいです」と意気込んだ。また行ってみたい場所は「中国の成都」だと言い、「以前、中国でカモの血をゼリー状に固めた『鴨血』にチャレンジしたら、見た目に反して本当に美味しくてハマったことがあるんですけど、今回はぜひ大好きな四川料理を本場で堪能したいです。成都は若者の活気に満ちているらしいので、その雰囲気も絶対に味わいたいですね」とコメント。そして「世界はすべて繋がっていて、境界もないということを感じていただきたいですし、言葉が通じなくても同じ人間同士であって、パッションや想いなど、色んな側面で伝わり合うことができるということ、そしてお互いのカルチャーをシェアしたり、学んだり、受け入れ合うという事の喜びや、美しさを知っていただきたいです。私自身もこの作品ですべてを解放して、オープンな気持ちでいろんなものを吸収したいと思いますので、少しでも皆さんにポジティブなメッセージを受け取ってもらえたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。Huluオリジナルドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」は2020年1月より毎週1話ずつHuluにて独占配信(全6話予定)。(cinemacafe.net)
2019年10月28日北海道最大級の滞在型リゾート〔星野リゾートトマム〕から、鮭尽くしの宿泊プラン「鮭旅(しゃけたび)」が登場!お部屋からお料理、アクティビティなど「鮭旅」でしか味わえない特別なプランは必見です。2019年9月1日(日)〜10月31日(木)までの期間限定ですよ!鮭の魅力を存分に堪能できる「鮭旅」〔星野リゾートトマム〕から期間限定で登場する、宿泊プラン「鮭旅」。北海道は、国内有数の漁獲量を誇る鮭の産地。そんな北海道で、鮭の魅力を感じて欲しいという思いから実現した特別なプランです。鮭になった気分を味わえる(⁉︎)特別な体験が用意されていますよ。さっそく、「鮭旅」ならではの注目ポイントを詳しく見ていきましょう!鮭がたっぷり「鮭ルーム」宿泊するお部屋は、鮭の姿や切り身をモチーフとしたインテリアがたくさん設えられている「鮭ルーム」!ベッドルームは、さながら鮭の川流れ。ブルーのカーペットで川を泳ぐ鮭が表現されています。そして、ベッドボードには、鮭を狙うクマの姿も!鮭になった気分を味わえるこだわりがいっぱいの空間です。お部屋の中にはマグカップやバスタオルなど、かわいらしい鮭グッズがたくさん!オレンジ色のパジャマを着て、鮭になった気分でゆったり過ごせます。そしてご覧ください、このお風呂場!鮭ルームに設置されたバスルームでは、いくら丼をイメージしたお風呂を楽しめるのです。用意された入浴剤を入れると泡が立ち、ご飯のような見た目になるのだそう。プチプチのいくらを模したボールがところ狭しと浮かんでいる様子は、「鮭旅」ならでは。至る所に鮭、そして鮭。極上の「鮭体験」があなたを待っています……!ごはんもやっぱり鮭・鮭・鮭!鮭の豪華ディナーメニューメインの「鮭フィレの塩釜焼」朝食「究極の鮭茶漬け」気になるご飯もやっぱり鮭尽くし!鮭のさまざまな部位を使ったコース料理や、こだわりの食材を堪能できる朝食など、旬の鮭をたっぷり満喫できるぜいたくなお料理ばかりです。これぞ「鮭旅」!特別なアクティビティ体験も♪「鮭旅」でしか体験できないアクティビティもご紹介。リゾート内のプール「ミナミナビーチ」では、鮭がデザインされたボードで水上スポーツを楽しめます。鮭が川を遡上するような気分を味わえるかも……⁉︎また、オプションですが、鮭の燻製作りができる体験など、トマムの大自然を感じられるアクティビティも魅力的です。「鮭旅」で鮭を満喫しよう♪今回は、〔星野リゾートトマム〕の期間限定プラン「鮭旅」をご紹介しました。鮭を存分に感じ、滞在を満喫できる特別な体験は「鮭旅」ならではですね!詳細は、公式サイトをぜひチェックしてみてくださいね♪施設名:星野リゾートトマム住所:北海道勇払郡占冠村中トマム期間:2019年9月1日(日)〜10月31日(木)チェックインまで料金:1泊39,100円(税別)〜※2名1室利用時、1名あたり。夕朝食付。定員:1日1組限定(1組は2名まで)※掲載している情報は2019年8月時点のものです。〔星野リゾート トマム〕の詳細はこちらから♪
2019年09月06日こんにちは横峰沙弥香です。「旅」をテーマに連載、出不精で生きてきた自分がこんな連載を始めるなんて正直なところ驚いています。夫婦でフリーランス。なかなか大変な毎日ではありますが、時間の都合だけはつけやすいため、我が家では国内外含め年に4~5回の旅行(日帰りや弾丸旅行も含めるともっと!)を楽しんでいます。とはいえ、そんなにしょっちゅう旅行に行っていると先立つモノ的な問題も出てくるので基本的にはリーズナブルに「困った時には自分たちで解決」スタイル。これがまあ……いろいろ鍛えられるわけです。旅好きな夫のフットワークの軽さに、引きずられるようにしてあちらこちらと飛び回るうちに、子ども達もすっかり旅好きに育ち、今では長い移動や新しい環境もへっちゃら。ちょっと敷居が高いんじゃないかと思っていた子連れ旅ですが、思い切って行ってみると意外と平気なもの。ここではそんな旅のエピソードを綴っていこうと思います。第一回は、「セブ(フィリピン)」。「セブ」ってどんなトコ?娘が生まれて家族全員揃って初めてのプライベートな海外旅行。寒い時期に小さな子どもふたりをつれてストレスなく過ごすには……?を考えた末のチョイスです。・温かい・直行便がある・移動時間が比較的短い・まめ(息子 当時3才)が大好きなプールや海あそびができる・リーズナブル「子どもが楽しい」ことが大前提なので観光ではなく、ひたすら遊べるビーチリゾートがいいのではないか、という結論となり、敷地内にたくさんのラグーンがあるリゾートホテルをポチッと予約!場所はセブ国際空港からタクシーで30~40分ほどのところにあるマクタン島です。そう、この旅はホテルから一歩も出ずに過ごします。私たちも思いっきりのんびりするんだ!さてこのチョイスが吉と出るか凶と出るか次回はその準備から到着までをお届けします。(つづく)
2019年09月04日2018年11月に男の子と女の子の双子のママとなった多屋澄礼さん。ワーキングママとして双子を育てるリアルな日々を綴る連載です。 最初から読む≫ 離乳食、ずり這い、夜泣き、新しいことがどんどん始まり、できることもどんどんと増えてきました。保育園、会社、自宅を往復する忙しない日々の中でも小さな感動や驚きがあり、それが仕事で心も体もクタクタになっている私の活力になっています。我が家の双子たちが色々なことに挑戦してくれるのは嬉しいのですが、心配性な私は、双子から一時も目が離せない日々が続いております。■その一、「後追い」はじめました。弟のダンくんの性格を一言で表すとしたら「甘えん坊」! 四六時中「ママ、ママ」で、どんなにお父さんが全力で遊んでくれていても、私が側にいないことに気がつくと、ブンブンと手を振り回して泣き出してしまいます。洗濯物を取り込んだり、離乳食を準備するのも一苦労。まだずり這いも初期段階なので、上手に追いかけることもできず、大号泣することも。しかし、いざ抱っこをすると泣き止んで、ニコッと微笑む策士なダンくん。もしや、泣けば抱っこしてもらえるって、味をしめてしまったのか…!?後追いが激しい弟とは真逆に、マイペースに部屋を探索するキリちゃん。お茶碗を棚から出して齧ってみたり「え!そんなところにいたの?」と行動範囲をハイスピードで拡大していくパワーがとにかくすごい。キリちゃんの物怖じせず、積極的なところは自分に似ているのかもしれません。■その二、「ストロー飲み」はじめました。食事の際の水分摂取は大切ですよね。離乳食をはじめてから排泄のリズムも変化があり、便秘が心配なのでなるべく麦茶や白湯を飲んで欲しいと思い、ストロー飲みができるように練習の日々が続きました。ストローマグの導入も試みたのですが、練習に最適だったのが小さなサイズ(我が家はコープ)のパック入り麦茶。練習をスタートした頃は、双子は自力で吸う感覚が分からず、パックの側面を押して麦茶が出てくるようにサポートしていたのですが、まずはダンくんがストローの使い方をマスターし、それから1週間くらいでキリちゃんも自力で麦茶を飲めるように。食事の合間にチューチューと麦茶を吸う姿が微笑ましいです。そのほかにも遂に離乳食でも掴み食べがスタートし、毎日の食事の時間が以前に比べると大変な感じにはなっていますが、今のところは「食べるの楽しい!」とふたりとも思ってくれてるみたいなので、レトルトなども取り入れながらもバリエーションを考えながら進めています。そして、ずり這い初心者のダンくんを大きく引き離すように、キリちゃんのつかまり立ちもはじまりそうな予感で、母の気持ちが双子の成長に追いついていないのが現状。現状にプラスし、私を悩ませる問題がいくつかあります。それは我が家のシークレットメンバー、猫の存在です!結婚する前からずっと生活を共にしていた愛猫がいるのですが、双子が生まれた直後に引っ越しすることになり、現在は実家で居候中。双子は実家に帰るたびに猫に興味津々で、特にキリちゃんは猫を見つけるたびに「ハイスピードずり這い」で猫を追いかけ回しています。夫も、猫にちょっかいを出しがちで、私を怒らせることもしばしば。最近では夫とキリちゃんがいると、近くにも寄ってきてくれなくなってしまい、とっても寂しい。いつかは「双子+夫+猫+私」で生活できる日々がスタートできることを心から願っております。つづく
2019年08月31日5歳、3歳、1歳の三兄弟のオカンあざみです!長男が産まれた日から、私はとある日課を始めることにしました。それは子どものお世話の記録や日々の成長をつづる「育児日記」でした。しかし「とあること」に気づいて育児日記をやめることになったのです。その理由を今日はお話したいと思います。■毎日かかさず育児日記を書いていた日に日に成長の姿を見せる赤ちゃん。それを忘れず、記録に残すために育児日記のアプリをダウンロードして毎日かかさず書いていました。何時におっぱいを飲んで、ウンチが何回出たかなど、健康管理のために細かくお世話の記録を残し、ねがえりができた日、一日中ぐずった日のこと、家族でおでかけして楽しかった思い出を書きました。…そんな日常を切り取って記録に残す毎日。しかし、月日と共にだんだんと日記の内容に変化があらわれだした。■育児日記が愚痴日記へと変わる今日もまた飲み会。ぜんぜん育児に参加しない。休みの日なのに朝から寝てばかり。いつのまにか夫への恨み辛みを吐き出す「愚痴日記」へと変わっていたのだ。それに気づいた瞬間… ■あ、もう育児日記をやめよう…育児日記としてはじめたのに、夫の愚痴ばかりに!きっと読み返したときに、嫌なことばかり思い出す。どこかに吐き出す場所があるのは大切なこと。だけど、私の場合は日記に愚痴を吐き出したところでスッキリもせず、書くたびにドロドロした感情に包まれたのでスッパリやめてしまった。しばらくして、そのアプリがサービス終了となり、その日記は永遠に見れなくなったのであった。いまでは、私の育児日記(たまに愚痴日記)はブログになった(笑)。たくさんの方が見てくれて、共感してくれたり、応援してくれるおかげで、毎日が楽しいものとなりました。ブログは私にとってかけがえのない存在です。
2019年07月29日海外でも読まれている日本の小説はハルキだけじゃない。国内出版社の努力によって、さまざまな小説が各国の言語に翻訳され、人気を博しているのです。今、日本の小説の翻訳版が海外で健闘している。昨年末には村田沙耶香さんの『コンビニ人間』が『ニューヨーカー』誌の「The Best Books of 2018」の一冊に選出、今年は横山秀夫さんの警察小説『64』がドイツ・ミステリ大賞海外部門で1位を獲得。両作品の版元・文藝春秋のライツビジネス部で海外への翻訳出版を手掛ける新井宏さんによると、「欧米圏で他国の小説への関心が高いのはまず、フランス。アメリカよりイギリスです。『64』もイギリス版が英国推理作家協会賞の翻訳小説に贈られるインターナショナル・ダガー賞にノミネートされたことで各国が興味を示しました。村田さんの場合は以前、短編が英国の文芸誌『GRANTA』に掲載されたことで関心を集めていました」アジア圏でも日本文学は人気で、多くの作品が中国、韓国、台湾などで翻訳されている。「海外では再販制度がない、出版社によって出す本のジャンルが違う、1作家1出版社が基本など、日本と出版システムが全く違う。そこを意識したスキームづくりをしてきました。日本のコンテンツは多様性があり質が高いので、まだまだ可能性はある。“記念出版”ではなくビジネスとして成功したいと思っています」『CONVENIENCE STORE WOMAN』SAYAKA MURATA$20(Grove Press)米雑誌『ザ・ニューヨーカー』が選ぶThe Best Books of 2018選出2016年の芥川賞受賞作。コンビニでのアルバイト歴が実に18年となる、古倉恵子、36歳。恋愛や結婚に興味はなく、仕事を愛し日常に満足しているが、周囲はその生き方に批判的で…。現代社会における生き方と価値観の模索がアメリカでも共感を呼んだ模様。『64』HIDEO YOKOYAMA28ユーロ(ATRIUM)ドイツミステリ大賞海外部門1位たった7日間しかなかった「昭和64年」に起きた少女誘拐殺人事件。時効が迫り、元刑事で今は警察の広報官の三上は再び事件と対峙する。警察組織、記者クラブなど日本特有の文化、風習が盛り込まれた推理小説が海外で高評価を獲得するのは嬉しい驚き。あらい・ひろし文藝春秋・ライツビジネス部。文芸編集部を経て現職。日本の小説を欧米で翻訳出版することは、作家にとって大きな夢。その実現のためのサポートをするのがライツ担当の仕事です。※『anan』2019年7月10日号より。写真・中島慶子取材、文・瀧井朝世、三浦天紗子(by anan編集部)
2019年07月08日『岸辺の旅』『散歩する侵略者』の黒沢清監督の最新作『旅のおわり世界のはじまり』が本日から公開されている。本作は海外ロケにやってきたレポーター・葉子が主人公の物語を描いているが、黒沢監督は「脚本を書いている初期の段階から、主人公には歌ってもらおうと思っていました」と振り返る。なぜ、本作で主人公は異国の地で歌うのだろうか?彼女が歌う時、そこにはどんな状況が出現するのだろうか?バラエティ番組のロケ撮影のためにウズベキスタンにやってきたレポーターの葉子(前田敦子)は、異国の地を散策して迷子になったり、将来の夢について考えたり、遠く離れた恋人と連絡を取り合ったりしながら、淡々と日々の仕事をこなしている。やがて彼女はいくつかの出来事を経験し、自身の新しい扉を開くことになる。全編をウズベキスタンでロケ撮影することになった黒沢監督は、主人公の葉子が異国の地で徹底的に“孤独”になっていくように物語を紡いでいる。撮影隊との関係は“仕事限り”のもので、ひとりの時間になっても周囲と言葉は通じず、行く先は知らない場所ばかりだ。「そうなるのは僕の中では必然でした。撮影隊が主人公の物語にはいろんなパターンがあると思うんですけど、自分も撮影する側にいるので分かるのですが、スタッフ同士で衝突が起こったり、ドラマが起こるようなことは普通はないんです(笑)。もちろんドラマがあってもいいんですけど、あくまでも仕事ですから、やるべきことをやって、終わったら自分だけの世界に帰っていく。それが僕にとってのリアルです。だから主人公が撮影隊の中にいることでますます孤立した状況になることは分かっていましたし、葉子が他の人とあまり交わらず、たったひとりですべてを解決していくことは最初から決めていました」振り返れば、葉子だけでなく、過去の黒沢作品でも多くの主人公が孤独な状況に置かれてきた。「意識的に孤独をテーマにしているわけではないんですけど、魅力的な主人公や、ある人間がある状況に陥ってそれを何とか乗り越えていくような物語を考えた時に、自然と主人公は“たったひとり”になってしまう……なぜなんでしょうね。僕自身はいろんな人の力を借りていて、とてもひとりではやっていけないんですけど(笑)、映画の中の登場人物、それも魅力的な主人公は“ひとり”であらゆる状況を乗り越えていくことに魅力を感じます。それに主人公が何かしらの大変な目に遭うとなった場合に、ハリウッドのように予算があれば宇宙人が攻めてきたりするんだと思いますが、そんな突飛なことが起こせない環境で主人公がツラい目に遭うにはどうするのか考えると……まずは“孤独な状況”になるのが一番わかりやすくてリアルなドラマづくりなのかもしれません。この映画はホラーではありませんが、主人公は何かにおびえ、警戒し、ある種のサスペンスの中に置かれている……そういう映画しか思いつかないんです(笑)。でも僕にとって映画とはそういうものです。スピルバーグだってどんな題材であっても主人公が大変な状況に陥るところから始まりますよね。映画をつくる人間はみな、そういう考えになってしまうのかもしれません」日本から遠く離れた場所で、葉子は孤独な状況に置かれ、さらに黒沢監督の言葉を借りると“大変な目”に遭うことになる。それでも彼女は前へ進むことをやめない。これまでの黒沢作品がそうであったように、どれほど状況が厳しくても、仮に世界が終わってしまったとしても、主人公は孤独なまま前へと進んでいく。そしてその結末には何らかの“希望のようなもの”が待っている。「今回の作品でも当然のようにそうなりました。いま改めて思ったことですが、脚本を書いている初期の段階から、主人公には歌ってもらおうと思っていました。ミュージカルという言い方だとちょっと違うんですけど、ただ歌っている人を撮っているのとも少し違う。どこからか音楽が流れてきて、それに合わせて主人公が歌いだす。僕はこういうシーンが大好きで、なぜ音楽に合わせて登場人物が歌いだすことが、こんなにも気分の高揚を生むのか考えていたのですが、ひとつ言えるのは、流れてくる音楽というのは本来は観客にしか聞こえていない映画音楽で、主人公のいる場所では流れていないものです。ですが、それに合わせて登場人物が歌うということは、登場人物にもその音楽が聞こえていることになります。つまり、その瞬間、前田敦子がいる“あちらの世界”と劇場で観ている観客とが共通の音楽を聞いていることになる。ふたつの世界が結ばれるわけです。それが何ともいえない感銘を生むと思うんです。たぶん、音楽が聞こえてきて主人公が歌う瞬間、主人公も観客も“私は孤独ではない”と思うのかもしれません」孤独な状況に置かれた主人公が数々の出来事を経験し、危機的な状況をひとりでくぐり抜けて最後に歌いだす時、主人公の葉子と、それを観ている観客は孤独な状況からそっと抜け出し、そこに希望のようなものが出現するのではないだろうか。ちなみに本作では希望のようなものを“世界のはじまり”と呼んでいる。『旅のおわり世界のはじまり』公開中
2019年06月14日「子ども欲しいけど、実際どうなの?」人気コラムニスト犬山紙子が育児体験者の話を聞いて考える「出産・育児」のリアル。保活、育児分担、二人目問題…母親の本音炸裂! 『私、子ども欲しいかもしれない。』より(全19話 連載)さらにCさんの旦那さんは海外出張が多く、Cさんたちも便乗して、子連れで海外に旅することも多いらしい。ううう、羨ましい……! 「息子との最初の旅行は、出産後5〜6か月で行ったシンガポール。飛行機代って座席を取らなければ2歳までは無料なの。ちょうど育休中だから、その時期に海外旅行する人たちって実はすごく多いんだよね。だからCAさんたちも扱いに慣れてて、すごく楽だった。航空会社でいうと日系より外資系のほうが優しい感じがするな」仕事の関係でアジア圏が多いそうだが、子連れのアジア旅行は「すっごく、おすすめ」らしい!「なんせ国内旅行よりぜんぜん気楽。どの国も子どもにすごく優しいし、お店に入る時もだめって言われたことはないし、みんなニコニコしてる。とくにシンガポールはおすすめで、中華圏の人は子どもが大好きだし、街が綺麗に整備されてて行けるところが多い。ナイトサファリとか子どもが飽きない場所も充実。都市部からリゾートに行くこともあるけど、街がコンパクトで移動も楽だし、海とホテルが近くて歩いて回れる。あとは国内旅行より、ぜんぜん安いしね(笑)」国内旅行よりも気楽なんだ! 子どもに対して優しいってのもいいなあ。子どもが 泣いたり騒いだりするのを温かい目で見守ってくれる土壌があるのかな。日本だと公共機関やお店を利用する時、母親が「ごめんなさい、ごめんなさい」と謝っているのを見かけるけど、不必要に謝らなくていい空気があるなんて最高だ。うう〜ん、Cさん一家、めっちゃいい! なんといっても旦那さんの愚痴が一つも出てこない。旦那さんと仲良しのまま、ずっといることは可能なんだ!けっこう難しいことだと思っていたから、夫婦で仲良しというだけですごいことのように思える。つづく 私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました』 犬山紙子著(平凡社)
2019年06月05日どうもあかりです。少し恥ずかしいカミングアウトですが、私は彼とずーっと交換日記をしています。そこに何を書くかは自由で、ただただ彼の家に置いておいて、お互いがそのときに書きたいことを好き勝手書く。そんな位置づけでゆるゆるとやっております。「なんでいまさら日記やねん。LINEもあるし、会って話せばいいじゃん」と思う人もいるでしょうが、交換日記ならではのメリットがちゃんとあるんですよ。というわけで今回は、カップルに「あえての」交換日記がおすすめの理由について、ベテランの私から直々にご紹介したいと思います。■■「言いにくいこと」がちゃんと言えるようになる交換日記の最大のメリットは「今すぐには読まれない」という点です。対面でも、電話でも、LINEでも、何かを相手に伝えたときには、基本的にはすぐに(LINEでもちょっとしてから)相手に伝わってしまう。そうすると、なんだかんだ相手の反応が気になってしまって、特に不満などのネガティブな内容は、伝えづらくなってしまう。結果、ずっと伝えられないでモヤモヤする。でも交換日記なら、「今すぐには読まれない」という安心感のようなものがあることで、「えいや!」と勇気を出して、伝えたいことを素直に伝えられる。しかも、文字で伝える温かみがあるから、変な「言葉のトゲ」も取り除かれて、ソフトに伝わるのもいいですね。私はいつも、「脱いだ服は洗濯機に入れておくことね~」とかいう些細なことから、もうちょっと真面目で深い問題まで、「直接は伝えにくいかも」と少しでも思った時点で交換日記に書くようにしています。■■「好き」の気持ちを、いつもと違った形で相手に伝えられる「今すぐには読まれない」というメリットは、不満などのネガティブな内容を伝えるシチュエーションに限らず、ポジティブな内容を伝えるときにも活躍します。対面やLINEで「好き」と伝えるのも、相手の反応が即座に見られて楽しいんだけど、交換日記で"時間差"的に伝えると、「いつ読んでくれるかな」ってドキドキします。また、ふと日記を開いたときに、彼から「いつも仕事応援してくれてありがとう!あんまり伝えてないけど感謝してるし、大切に思ってます」的なメッセージが来ていたら最高に楽しい。そしてやっぱりここでも、文字の温かみがあるおかげで、対面やLINEで伝えるのとはまた違ったぬくもりが感じられて、素敵な時間を過ごせます。■■二人の歴史を振り返って楽しめる交換日記をしばらく続けていくと、たまにふと思い立って、「昔はどんなこと書いてたのかな~」なんて気になって、過去のやりとりまでさかのぼって読むことがあります。そうすると、「こんなこともあったな~」とか「これ、ケンカしてたときだな(笑)」とか思い出しつつ、二人が積み重ねてきた年月の重みを再確認できます。二人の絆をしっかり認識できるんですね。もちろん、LINEにも過去のトークをさかのぼれる機能があるけれど、交換日記の場合は、二人のやりとりが物理的に目に見える形で蓄積してるから、過去を振り返ったときの感慨深さは比べ物になりません。■■おわりに:三日坊主でもいいので、ぜひ始めてみてねなんていう私も最初は、彼と交換日記を始めたものの、すぐに更新が途絶えがちで続きませんでした。でも、再開&中断を繰り返している間に少しずつ定着しましたし、今では辛いときに読み返して、癒されて救われています。「やっていて本当に良かった」と思える習慣のひとつになっています。みんなも、ひょっとしたら最初は三日坊主で終わってしまうかもしれないけど、それはそれで全然いいから、ぜひ遣水あかりに騙されたと思って、彼と一緒に始めてみてくださいね。(遣水あかり/ライター)関連記事:心にズシンと響く!彼に想いを伝える「手紙」の書き方(ハウコレ編集部)
2019年06月03日山口真帆(23)が5月25日、NGT48の早川麻依子支配人の意見に「嘘をつかれるのは悲しい」と反論をした。運営サイドとの確執を改めて伝える形となり、話題を呼んでいる。ことの発端は24日、早川氏がTwitterに投稿した内容だった。早川氏は《違うことは違うと直接説明したがっていたメンバーの話を3人に聞いてもらう機会をつくることは叶いませんでした。私がちゃんと話をする場を設けてることができていたなら、違う結果になっていたかもしれない。。。自分の力不足を痛感しています》と投稿。続けて、こうツイートした。《私が3人のメンバーにできたことは、本人達が望む形にできる限り近い卒業公演の舞台を準備したことだけでした。そんな自分が情けないです。。。》そして《後悔や無念もたくさんありますが、これからのNGT48のためにメンバーやスタッフと共に進んでいきたいと思います!!》と結んだ。すると山口がその深夜、Instagramを更新。卒業公演の際に撮影した写真をアップし、共にステージに立ったメンバーへの愛情をつづった。さらに、こう投稿した。《卒業公演は東京のスタッフさんが全部手伝ってくださいました。新潟は劇場のスタッフさんが一緒に作り上げてくれました。皆さんでずっと協力して作ってくれたものを嘘をつかれるのは悲しいです。協力してくれたスタッフさんには感謝でいっぱいです》そして《短い間で卒業企画をしてくださったファンの皆様、劇場、ロビー、DMMで見届けてくださったファンの皆様、ありがとうございました》と結んだ。早川氏は「山口たちの望む形に近い舞台を準備した」という。しかし山口は、卒業公演はあくまで劇場のスタッフが手伝ってくれたと明かし「嘘をつかれるのは悲しい」と投稿した。意見が真っ向から対立している形だ。山口の投稿はすでに削除されているが、ネットで広く拡散された。Twitterでは早川氏の投稿に懐疑的な声が上がっている。《早川支配人は“新潟の劇場スタッフさん”に入るの? 》《もし早川麻衣子支配人が何かされたのなら感謝の言葉を述べるはず》《山口さんに「嘘をつかれて悲しいです!」って言われた感想をどうぞ》そのいっぽうで《目に見えて動いてくれてるのは、舞台周り含めた劇場運営スタッフ、一番近い存在のメイク衣装スタッフ。見えないスタッフの代表が支配人。それなりにコストがかかってるんだからその決裁に関わる動きをしたわけで》《山口さんが全部を把握してたかというとどうか分からないけど、少なくとも目に見える形で協力してもらった記憶は無いということかな》と早川氏に理解を示す声も上がっている。また《卒業公演はとても良かったです早川支配人が協力してくれたのなら感謝します。ただ3人は望んで卒業した訳ではありません。その意味を考え続けて下さい》《きつい言い方ですが公演が美しかったことは贖罪にはなりません。その美しさが何人の女性の苦しみの上に成り立っているか想像すればわかることです》など卒業公演にちなんで早川氏を諭す声も上がっている。25日には山口が、天海祐希(51)や唐沢寿明(55)の所属する大手芸能事務所「研音」に所属すると発表された。研音の公式サイトで山口は「温かく迎えてくださり、新たな一歩を踏み出すきっかけをいただいた研音と、応援してくださる皆様のへの感謝の気持ちを忘れずに、また一から自分を磨き、これからの活動を頑張っていきたいと思います」とコメントしている。いま、新たな門出を迎えたばかりだ。
2019年05月25日学校楽しかった? とはきくけど、お疲れさまとは言わないもんなぁ。たしかに、毎日5時間も6時間も勉強したり、運動したり大変だもんね。おつかれさま!
2019年05月25日「マイル旅」新CMでは、日本を飛び出し海外へ株式会社JALカードは、JALカードでたまった「マイル」を使ってお得に楽しく旅をする「マイル旅」のPRの一環として、リアリティ番組への出演などで話題のモデル・谷川りさこさんを起用した新WEB CM(全3本)を、2019年5月13日(月)に公開した。CMは「TRY!マイル旅 台北スイーツ天国篇」「TRY!マイル旅 十分ランタン飛ばし篇」「TRY!マイル旅 九份サンセット台湾茶篇」の3本。いずれも谷川りさこさんが、日本から20,000マイルで往復できる観光名所を巡る。台北と言えばさまざまなグルメが有名だが、谷川さんはスイーツ屋に向かい、マカロンやティラミスなど、さまざまなスイーツを堪能する。そのほか、台北から車で1時間ほどの十分で願い事を書いたランタンを飛ばす「ランタン飛ばし」を体験したり、映画のモデルやロケ地としても有名な九份に向かい、夕暮れを眺めながらカフェでお茶を楽しんだりする姿が描かれている。たまったマイルで海外へ!お得に楽しく旅をする「マイル旅」JALカードでは、日々のJALカード利用でたまったマイルをつかってお得に楽しく旅をする「マイル旅」を提唱している。「マイル旅」とは、マイルで交通費を得した分、いつもより贅沢な宿や食事を楽しんだり、初めてのアクティビティに挑戦したり、いつもとちょっと違う旅の楽しみ方だ。5月13日から公開されている「マイル旅」新WEB CM(全3本)は、「TRY!マイル旅」をコンセプトとしたWEB CMの第2弾。第1弾では国内での「マイル旅」を楽しんだ谷川さんだが、今回は日本を飛び出し、身近な海外の人気観光スポットを巡る。フォトジェニックな街並みやスイーツが近年話題となっている台北や九份・十分の街を、「マイル」で得をした分、アクティブに楽しむ谷川さんの姿は必見だ。SNSへの投稿でマイルが当たる「TRY!あなたのマイル旅キャンペーン2」JALカードは、CM公開と同日の5月13日から7月31日まで、SNSへの投稿でマイルが当たる「TRY!あなたのマイル旅キャンペーン2」を実施している。今回が第2弾となる本キャンペーン。今回は「20,000マイル」を、計15名にプレゼント。国内を飛び出して、台北や十分、九份などといった、海外への「マイル旅」も楽しめる。JALカードのTwitter公式アカウントをフォローのうえ、「マイルで行ってみたい場所」ならびに「そこでやってみたいことや実現したいこと」についての想いを、ハッシュタグ「#JALカード」「#TRYマイル旅」付きで投稿するだけで応募は完了だ。あなたが行ってみたい場所はどこだろうか。キャンペーン第2弾に参加し、プレゼントの「20,000マイル」に夢を膨らませよう。【参考】※キャンペーンサイト※JALカード公式サイト
2019年05月16日子どもの国語力・文章力が低下傾向にあるといわれています。しかし入試などでは記述問題が増え、文章力が問われる時代です。子どもの文章力を伸ばすためのツールとして、親子で交換日記をすることが推奨されています。交換日記をすることでどんなメリットがあるのでしょうか。また、親子で交換日記のやり取りをする上でどんなことに気を付けたら良いでしょうか。国語力を伸ばす必要性最初に、国語力はなぜそれほど必要なのでしょうか?それは、全ての勉強の基礎にあたるということです。例えば算数でも文章題が増えており、書いてある内容を理解しなければ問題を解くことはできません。その他の教科でも、教科書を読んで意味を理解することが基本となります。また、大学のセンター試験が廃止され新しい入試が2020年から始まりますが、記述で回答する問題が増加します。中学入試の適性検査でも、文章力が問われます。さらに文部科学省では、「外国人との意思疎通・少子高齢化による異なる世代との意思疎通などで円滑にコミュニケーションをはかるための国語力」「論理的思考力を獲得し自己を確立したり外国語を習得したりする上で、母語である国語力向上」など、国語力の重要性を強調しています。勉強や試験に合格する上ではもちろん、その後社会に出てから円滑なコミュニケーションを図るためにも国語力・文章力の強化が重要となってくるのです。こんなにある!親子交換日記のメリット文章力を鍛える上で読書をすることは有効ですが、さらなる強化を図るには読んで終わりにせず書くことが必要です。子どもに文章を書かせる練習としてオススメなのが、親子で行う交換日記です。どんなメリットがあるのでしょうか。(1) 読み書き能力のアップ最初は交換日記の書き方が分からない、という子が多いかもしれません。しかし続ける内に書き方を学ぶだけではなく、親の文章を読むことで読む力がつき同時に書き方を学びます。子どものお手本となるように、親は丁寧な文字や文法を意識して書くことを心がけましょう。(2) ノートの書き方が上手になる学力がトップクラスで東大などに行くような子は、ノートをとる能力に優れています。学んだことを自分なりにきれいにまとめるという行為は勉強に集中しているからこそ出来ることであり、後にノートを見返した時に見やすいことも大切です。書く力を向上させることにより、ノートの書き方も上手になっていきます。(3) 自分の気持ちをまとめられる日記を書くことは、自分の思いや考えを具体化し言葉で表現する力を身につける効果があります。抽象的な考えが具体的になり、「自分はこう考えているんだ」などと気付くこともあるでしょう。さらに日記を交換することで相手を意識するため、相手に伝わるような文章を書こうと、読みやすさや伝わりやすさを考えるようになります。(4) 親子のコミュニケーションを取ることができる日記のやり取りをすることで子どもが日頃思っていることや好きなこと、不安に感じていることなどを知ることが出来ます。言葉よりも文章の方が本音を言いやすい場合もあります。また親からも、想いを伝えることが出来ます。普段の生活では言う機会がないかもしれませんが「あなたを大切に想っている」ということを日記の中で素直に伝えてみましょう。(5) 大切な思い出ができるその時の会話を楽しむことも大切ですが、子どもが成長した時に紙で会話が残っていると読み返すことが出来ます。文章が上手になっている、などの成長も感じられるでしょう。交換日記の進め方交換日記を始めるにはいつが良いかというと、子どもが書くことに興味を持っていればいつ始めても良いと思います。早い子だと年中くらいで交換日記を始める子もいるようです。字が書けなければ絵を描くところから始めても良いですよね。親の書いた字が読めなければ一緒に読むことで、字を覚えることが出来ます。子どもが書く内容が分からなければ、最初は質問形式にすると良いでしょう。「好きな食べ物は?」「行きたいところは?」など簡単な質問に一言でいいから答えるというやり取りでも構いません。大切なのは書く習慣をつけてやり取りをするということです。続ける上で、こんな点に気を付けましょう。(1) 頻度は柔軟に決めるあまりルールが決まっていると、書くことが苦痛になってしまいます。継続するためには、無理なくできる頻度やルールを設定し柔軟に対応しましょう。子どもに書く気が起きなければ、親が楽しく書くところを見せてみましょう。「何を書いてるんだろう?」と気になってノートを開けば、自分も書きたくなるかもしれません。(2) 文章や文字にダメ出しをしない子どもの書いた文章がおかしかったり字が汚かったりするとつい指摘してしまいたくなりますが、日記に関しては指摘をしないようにしましょう。内容に重点を置き、楽しむことが最重要です。おかしい文章などは、日記を継続する内に自然と学んでいきます。筆者の家庭では公立中高一貫受検を検討していますが、低学年から通塾するのは抵抗があり、家庭で出来る対策を調べたところ作文力が大切だと知りました。息子は、読書は好きですが書くことは好きではなく苦手としています。勉強としてではなく楽しみながら出来る対策として、親子の交換日記はメリットも多く取り組んでみようと思いました。早速スタートしてまだ数日です。書くことが嫌いなだけに今はあまり乗り気ではありませんが、強要しないこと・楽しむことを重要視してまずは継続していくつもりです。1ヶ月、2ヶ月続けた際の変化を、また改めてここでお伝えしようと思います。まだ数日ではありますが、子どもの書いた数行に驚いたり子どものことを考えて文章を書いたりすることが楽しくなっています。親子でコミュニケーションがはかれる交換日記、まずは気軽に初めてみませんか?
2019年03月15日千葉の市原湖畔美術館では、古典日記文学『更級日記』に着想を得た、12組の女性アーティストによるグループ展「更級日記考―女性たちの、想像の部屋」を4月6日から7月15日まで開催する。日本文学の古典として名高い「更級日記」は、今から1000年前の平安時代に13歳の少女、菅原孝標女が同美術館の所在地である、現在の市原市にて綴り始めた日記と言われている。現実世界の暮らしに一喜一憂しながらも、少女時代の物語世界への夢を抱き続けた、ひとりの女性の約40年が綴られ、その世界観は現代に生きる女性の共感を大いに呼ぶだろう。女性にとって、「日記」とはどのような表現だと言えるか、それは個人的でありながら、他者や世界とつながるもの、また日々の記録でありながら想像が拡がる、創作の部屋のような場所なのではないか。そういったテーマを背景に、本展では12組の女性アーティストによる多様で、独自で、そして親しみを感じられる、想像の世界を紹介。「アート」にとどまらず、デザイン、マンガ、お笑い、ダンスなど、多種多様な世界で活躍する女性アーティストたちが一堂に会し、手書きの日記からインスタレーションに映像作品、刺繍や手芸、写真など、多様なメディアの表現世界が楽しめる。碓井ゆい「empty names」撮影:ミヤギフトシ展示作品には、碓井ゆいによる、フランスの香水「MITSOUKO」に着想を得て自己と他者の関係をテーマに制作した「empty names」、大矢真梨子による、教会で撮り続ける作品シリーズ「10 flowers」、今日マチ子による、デビュー作「センネン画報」の原画、荒神明香による、夜な夜な収拾した事故車のガラスの破片をシャンデリアに再生した作品「toi,toi,toi」、鴻池朋子による、3.11の東日本大震災以降ライフワークの一つになっている「物語るテーブルランナー」、五所純子による、2010年1月1日よりブログで公開をはじめた日めくりカレンダーに女性誌のコラージュをした手書きの日記「ツンベルギアの揮発する夜」、光浦靖子による、長年のあいだコツコツと制作を続けている手芸作品が並ぶ。光浦靖子「メイランド」撮影:ただ小林エリカ「Your Dear Kitty, 2 Diaries」©Erika Kobayashi Courtesy of Yutaka Kikutake Galleryまた、UMMMI.による、遠距離恋愛のカップルの日記的コミュニケーションを描く「ROSE CITY」の映像インスタレーション、小林エリカによる、アンネ・フランクと実父の日記を題材に扱った映像作品「2 Diaries」を中心としたインスタレーション、髙田安規子・政子による、刺繍を施した作品を組み合わせたインスタレーションが展開。矢内原美邦は、本展のために書き下ろした短編の一部、映像作品を展示する他、会期中に展覧会の内容を反映させたパフォーマンスを行い、渡邉良重は、展覧会広報物のグラフィック制作を担当する他、自身がこれまで大切に集めていた身の回りの品々を用いた作品を展開する。渡邉良重「わたしがそれらにかえしたもの 」 撮影:戎康友12組それぞれの想像の部屋を覗き込むような展覧会となる。なお、展覧会に関連するイベントも多数開催予定。詳細は決まり次第、美術館ホームページにて発表される。【展覧会情報】更級日記考―女性たちの、想像の部屋会期:4月6日~7月15日会場:市原湖畔美術館住所:千葉県市原市不入75-1時間:平日10:00~17:00、土曜・休前日9:30~19:00、日曜・祝日9:30~18:00※最終入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)料金:一般800円(700円) 大高生・65歳以上600円(500円)※( )内は20名以上の団体料金。中学生以下・障害者手帳をお持ちの方とその介添者1名は無料
2019年03月08日名作映画に登場した場所を巡り、まるで世界旅行した気分が味わえる写真集「海外名作映画と巡る世界の絶景」が、3月7日(木)に発売されることが決定した。昨今、多くの旅行会社でロケ地ツアーや聖地巡礼ツアーが組まれ、人気を集める“作品のゆかりの地を巡る旅”。今回発売決定した写真集は、“あの名作映画”のロケ地やモデルとなったとされる場所にスポットを当て、映画の名シーンとともにその美しい風景写真を楽しめる風景写真集となっている。そんな本書の登場作品は、『ハリーポッター』や『スター・ウォーズ』『ミッション:インポッシブル』と、いまも新作が製作されている大人気シリーズから、『マンマ・ミーア!』『プラダを着た悪魔』『ローマの休日』『アメリ』『サウンド・オブ・ミュージック』『パディントン』と、愛や希望、ヒューマンドラマを描いた名作など。また、アニメの舞台とされる場所も充実。階調の美しい印刷方式を採用した本写真集は、256ページ、ハードカバーの豪華仕様となっており、大切な方へのプレゼントとしてもぴったりの一冊。なお、スマホを使ってバーコードを読み込み、バーチャル旅行を楽しめるようにもなっている。「海外名作映画と巡る世界の絶景」は3月7日(木)発売。※電子版は3月上旬発売予定(書誌・電子版ともに価格3,500 円+税)(cinemacafe.net)
2019年03月02日今年のゴールデンウィークは10連休になる人が多いのではないでしょうか?大型連休だけに、特に海外は予約が埋まってきているとか。今回は筆者が6か月の乳児とのハワイ旅で”本当に良かった”宿泊先とおすすめの穴場スポットを紹介します。宿泊先を「ホクラニワイキキ」にして大正解と思えるポイント乳児との海外旅行ですから宿泊先も重要になってきます。今回は離乳食を食べる6か月の息子と一緒ということもあり、コンドミニアムタイプを探し「ホクラニワイキキ」を選択しました。離乳食を作るだけではもったいないくらいの広いキッチン、バスルームにはバスタブも。リビングと寝室がきちんと仕切れれていた点も、子連れ旅行に最適な宿泊先でした。立地はワイキキのど真ん中に位置し、どこに出掛けても何かあったらすぐに戻って来られる!という安心感もポイントです。 初日にはウェルカムレイをもらったり、豪華景品が当たるビンゴ大会も開催されていました。専用プールやジャグジーなどもあり、ハワイを思い切り楽しむことのできる宿泊先となりました。数あるコンドミニアムの中から「ホクラニワイキキ」に決定した最大の理由は、A型ベビーカーのレンタルショップが徒歩30秒のところにあったこと。国内から予約をすることもでき、乳幼児が一緒でも毎日快適に出歩けました。またホノルルクッキーを愛してやまない筆者にとって、道路を挟んで向かい側に店舗があり、出かける時や帰ってきた際に、ホノルルクッキーの試食を存分に楽しめたことも「ホクラニワイキキ」を選んで良かったポイントに(笑)。手ぶらでOK!「ホノルル美術館」でピクニックインスタ映え間違いなしの、のびのびとピクニックを楽しめる隠れたオススメスポットです。私が知る限り、ガイドブックに載っているのを見たことはありません。実際に訪問すると、観光客の姿はなく、地元の人が3人いるだけのほぼ貸切状態でした。そして子連れにもっともおすすめな理由は、手ぶらでOKなこと!ピクニック用のお弁当は、ホノルル美術館内にあるカフェで購入することができます。35ドルで2人分のランチセットを用意してくれました。ランチは赤いチェックの布をかぶせたピクニックバスケットに入れてくれ、テンション上がること間違いなしです!バスケットには、ドリンク、サラダ、メイン料理、クッキーが入っていました。夫とシェアして、十分過ぎるくらいの量で残してしまったほど。男性2人でちょうどよいくらいの量だと思います。無料でゴザや虫除けスプレーを借りることもできます。さらに嬉しいポイントは、ピクニックだけなら入場料を払わず入館できること。美術館に入場する際に「only cafe」と伝えればOK!もちろん館内で美術品を見ることはできませんが、カフェや美術館の敷地内でピクニックを楽しむ分には問題ありません。息子がもう少し大きくなったら、改めて館内を拝観したいと考えています。コントラストのはっきりした大自然の中で、大きな声で歌ったり、肩車をしたり、ゴロゴロしたり。普段の慌ただしい日常を忘れられる、素敵な時間を過ごせました。現在もこちらのサービスは継続中。私が行った時は赤がメインカラーのカジュアルピクニックでしたが、現在はブラックをメインカラーとしたスタイリッシュピクニックに。観光の定番「ホノルル動物園」へ行くなら、この2点を押さえて子連れハワイとなると「ホノルル動物園」は定番スポットになるのではないでしょうか。そんなホノルル動物園を訪れる際の知っておくとうれしいポイントを2つご紹介。1つは来園時間。午後になると動物たちは暑さで飼育小屋に入ってしまい、動物にほとんど会えなかったという事態に。ホノルル動物園へ行くなら午前中をオススメします!また飲食物の持ち込みがOKなので、入場口近くにあるテディーズバーガーでハンバーガーを買って持ち込むのもオススメ。園内には綺麗な芝生が広がり、たくさんの机と椅子が点在しているのでレジャーシートがなくても大丈夫。滑り台などの遊具が多数あるので、遊具の近くでランチをすれば、目の届く範囲で子どもを遊ばせながら、パパとママはゆっくりランチを楽しむことができますね。ホノルル動物園は日本の動物園と違って、動物との距離感がとても近いことが印象的。放し飼いのクジャクと道で遭遇したり、大人にも刺激的なひとときでした。いかがでしたか?ゴールデンウィークにハワイ旅行を検討している人は、ぜひ候補に入れてみてくださいね。<文・写真:フリーランス記者かつき>
2019年02月22日いま注目度を増している「旅育」とは、「旅を通じておこなう子ども教育」のことです。でも、ただ子どもと旅に出ればいいのでしょうか?旅育初心者のため、その第一人者である旅行ジャーナリスト・村田和子さんが具体的なアドバイスをしてくれました。旅育をするにあたってまず重要となるのは「子どもを子ども扱いしない」ことだそう。そして、「体感をもって学ぶ」ことの重要性に子ども自身に気づかせることだとも。構成/岩川悟(slipstream)取材・文/清家茂樹(ESS)写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)「子どもを子ども扱いしない」という姿勢旅育とは「旅を通じておこなう子ども教育」。つまり、旅によって「子どもが大人に向かって成長する」ことが目的です。であれば、まず重要となるのは「子どもを子ども扱いしない」ことではないでしょうか。大人の友人同士で旅行するというときに、行き先を告げないとか相手の希望を聞かないということはあり得ませんよね。でも、家族旅行となると、親はどうしてもそうしてしまいがちです。そこで、子どもを子ども扱いしないために、「旅の計画から子どもと一緒にする」のです。ただ、小学校に上がる前くらいの幼い子どもだと、現実的な旅行プランを出すことは難しいでしょう。それに、せっかく子どもが「あれをしたい」「これをしたい」と言ったのに、現実的に難しいからと却下してしまうと、教育という点から見れば逆効果。自己肯定力を下げることになってしまいます。そこで、夏休みに海に行くのか山に行くのかといった複数の案から選択させるのです。ただ選択するだけですが、それでも子どもにとっては自分が決めた旅になるので、旅に臨むモチベーションがまったくちがってきます。意欲的に旅に出るわけですから、旅がもたらしてくれるさまざまな効果(インタビュー第1回・第2回参照)も格段にアップするというわけです。旅の計画を立てることは頭を使うことだらけもう少し子どもが大きくなったら、計画を立てるときに家族会議をしてください。家族それぞれが行きたい場所を挙げてプレゼンをするのです。どうしてその場所に行きたいのかといった理由を各自が訴え、他の家族はそれをしっかり聞く。すると、子どもは、「パパの案もいいな」と思ったりもします。そして、自分の案とどう折り合いをつければいいのかと考えて答えを導こうとする。こうして、社会に出たときにも重要となるコミュニケーション力や他者理解の力が自然と養われるのです。小学校中学年になれば、旅の計画の一部を思い切って子どもにまかせてみてください。目的地への行き方もひとつではありません。車がいいのか、電車がいいのか、電車でも新幹線を使うほうがいいのかと考えさせてみるのです。旅の計画というのは、本当に頭を使うことが多いものです。宿はどうするのか、観光はどうするのか、さらに予算も絡んでくる。考える要素がたくさんあるうえに、正解もない。それこそ、「正解がない」といわれる時代に必要な「考える力」を育むことになるのです。これにはインターネットの普及が好影響を与えてくれています。インターネットがない時代に、時刻表とにらめっこして予定を組むのは子どもには難しかったことでしょう。しかも、目的地周辺の観光や宿の情報を得る手段も限られていました。でもいまなら検索をすれば複数の経路に宿や観光の情報がすぐに示されます。いまの時代だからこそできるようになった教育だともいえます。身をもって「百聞は一見にしかず」を知るただ、インターネットにはデメリットもある。幼いときからあたりまえのようにインターネットに触れてきたいまの若い世代は、頻繁に旅行をする人とまったくしない人というふうに二極化しています。以前ならなかなか得られなかった情報に触れたからこそ「実際に体験してみたい」と思う人と、「家にいて得られるものになぜ時間やお金をかけるのかわからない」と思う人にわかれているのです。後者には「情報=リアル」という価値観が根底にあるのだと思います。でも、実際に旅先で本物を見ると、思っていたものとちがうということはよくあることですよね。それは、「思っていたよりも良かった」でも「思っていたほど良くなかった」でもいいのです。重要なのは、「情報とリアルはちがう」と体感すること。つまり、身をもって「百聞は一見にしかず」を知ることなのです。わたしの息子が小さいときにはじめて海に行ったときのことです。息子もテレビなどを通じて海も波も知っていて、海が見えてきたときには「わー!海だ!」とはしゃいでいました。ところが、実際にビーチに立ったら、「波が怖い」と言って海に近寄ろうともしなかった。息子はまさに五感で海を体感し、息子なりに海というものを知ったわけです。幼いときから体感をもって学ぶことの大切さを知る。そういう経験があれば、どんな情報化社会になろうとも、本物の重要性を見失うことはないと思うのです。『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』村田和子 著/日本実業出版社(2018)■ 旅行ジャーナリスト・村田和子さん インタビュー一覧第1回:子どもの人生は“旅”で幸せになる。いまの時代こそ親子で旅に出るべき理由第2回:旅先での行動は“親子別々”に。“親の不在”が深める子どもの「自信」第3回:旅の計画には“正解がない”。子どもの「考える力」を育む旅行プランの立て方第4回:忘れてはいけない“旅の記録”。旅先での成功体験を思い出すたび「自己肯定力」が高まる(※近日公開)【プロフィール】村田和子(むらた・かずこ)1969年8月29日生まれ、神奈川県出身。旅行ジャーナリスト。2001年、生活情報サイト「All About」運営スタート時に旅行情報のガイドに就任したことを機に執筆活動を開始。モットーは「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」。現在は家族旅行を応援する旅行情報サイト「家族deたびいく」を運営しながら、消費者視点での旅の魅力や楽しみ方を年間100以上の媒体で紹介する他、旅行に関する講演、旅行サイトや宿泊施設のコンサルティングもおこなう。得意なテーマは旅育、家族旅行、ひとり旅、記念日旅行、ヘルスツーリズムなど。特に旅によって子どもの生きる力を育む旅育を村田式教育メソッドとして著書等を通じて啓蒙を進めている。一児の母。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年02月10日週末の山登りを続けて、早3年。もう登山がイベントではなくすっかり日常のものとなり、体を動かさないと気持ちが悪いというくらいに身につきました。 そろそろ海外でも登ってみたい!と思っていたのでポートランドは絶好のチャンス。とはいえはじめてだしソロなので今回は初心者コースに。 ポートランド市内はバスも充実してるし、MAXライトレールという路面電車が走っていてちょっとした場所にはだいたい行けます。 今回はオレゴン動物園の脇からレッツハイク。 もちろん動物園も気になりながら今日の目的とは違うので横目にスルー。 ここからスタートです。普段登っている山よりはずっと楽チンコースですが地図もないので道標だけを頼りに進みます。 マイル表記だと慣れてないから感覚が掴みにくい。 ぐんぐんと登り進めます。 日本と大きく違うのは杉林がないこと。 広葉樹が多くて落ち葉の雰囲気がとっても良い。 でも山の中にいるとひたすらに木々が続くので日本だとか外国だとかちょっと忘れます。 約1時間半くらいでひらけたところまで登りました。 頂上は、車や自転車でも来られるように整備された公園になっています。 空が広くて、静かでさわやかな風がよく通るお弁当にぴったりの場所でした。 公園付近を少し散策。住宅街になっていました。 うおーー。これこれ。この感じ。 ツイン・ピークス!スタンド・バイ・ミー!私が憧れてるアメリカ。 この家わたしがレンタルしたいよ。 最後は、TRAMというゴンドラに乗って山から降りました。 ミニチュアの街も色合いが整っているからかどことなく90年代のホームドラマの雰囲気でした。 途中にあった、森にいる動物の説明図。 初めての海外トレッキング。選んだコースもあってぜんぜん余裕だった。 次にどこかいくときにも必ず山登りをセットにできるなと思ったのでした。 さて、明日は美術館巡りをしなければ。 − 次のブログに続きます
2018年10月26日介護をしている人にストレス解消法を聞くと、日記を書くことと答える人がいます。日記でストレス解消?と不思議に思うかもしれませんが、思いのほか効果があるようです。■ 「日記」は誰かにグチをこぼすのと同じ効果ムシャクシャした気持ちを誰かにグチったり、声に出してスッキリすることはよくあります。大声でバカヤローと叫べば、かなりのスッキリ感が味わえます。しかし、介護で溜まったストレスを自宅で叫んで発散などすれば、近所迷惑どころか、虐待と勘違いされ通報されかねません。そんなとき、日記を書くとスッキリするという人がいます。utah_51 / PIXTA(ピクスタ)日記をつけることがストレス発散につながるというのは、おそらく友達にグチを聞いてもらうのと同じように、溜まったものを外に出す効果があるからだと思われます。■ 日記に日頃のストレスを遠慮なく吐き出す!polkadot / PIXTA(ピクスタ)日頃のストレスを日記に吐き出す。バカ、クソババアなど、日記にしてみればいい迷惑でしょうが、ここは遠慮してはいけません。あ、ちょっと言い過ぎたかなと思うくらい書いてみましょう。そして、書いてスッキリしたところで、日記を読み返してみましょう。今日ムシャクシャしたのは別の要件と介護が重なってしまい、母の行動が障害になったからだわ。でもそれは母のせいじゃないか…などと、反省する余裕が生まれればしめたものです。そのように思えれば、次からは違った対応ができるかもしれません。日記は書くときもそうですが、読み返したときに何で怒ったのか冷静に分析できるところに意味があるのです。■ 「ブログ」は他人が見るから本音は書きづらい日記よりブログのほうがいいという人もいるでしょうが、ブログは誰かに見てもらうことを意識するため、本音は控えめに書いてしまいがちです。EKAKI / PIXTA(ピクスタ)そのためストレス発散にはならないでしょう。「いいね!」をもらえて気分爽快というは別の話です。他人が見るのだから、文章としておかしくないかとか、誤字脱字はないかと気になっていては新たなストレスとなってしまいます。■ 日記を書くと左脳が働き始めて落ち着きを取り戻す実は手書きでは主に左脳が、パソコン作業では右脳が働いているといわれているんです。Ushico / PIXTA(ピクスタ)左脳は読み書き、話す、計算、分析、論理的思考などを担い、右脳は図形や映像の認識、イメージの記憶、直感・ひらめきなどを担当します。日記を書くと、落ち着きを取り戻し、論理的に考えられるのは左脳のおかげというわけです。自分の行為を振り返り、整理して分析するという作業を、日記を書くことで左脳が自然にしてくれているのです。■ 日記を見るとそのときの介護の状況が思い起こせる手書きの文字にはそのときの感情がこもっています。NOV / PIXTA(ピクスタ)かなり乱れていたり、整っていたりと、当時の心情や介護の状況を思い起こすことができます。あのときの自分はそんなことに怒っていたのか、と少し恥ずかしい気持ちになることもあるでしょう。■ 要チェック!メモや日記を保存するアイテムも誰にも見られたくない日記ですが、溜まってきても思い切って捨てることができず、保管場所に困ることがあります。そんな人にオススメなものが、紙に書いた文字や図柄をデジタル化してくれるアイテム。これを使ってデータを保存しておくと、スマホでも確認できて、増えすぎた手帳を整理するのに便利です。Mills / PIXTA(ピクスタ)メモやレシピ、子どもの落書きなど、用途はいろいろありそうですので、ぜひ試してみてください。【参考】※手書きの魅力脳への効力※公益財団法人 日本医療機能評価機構脳のつくりとはたらき
2018年10月22日絵本を読んでほしい時…お子さんはどういう風に渡してきますか?普通はこうですよね…?息子も5割は普通なのですが残り5割をこれから紹介します!まずはよくあるこれは股にためておいて結局読まないパターンが多いですね次にチャレンジ精神の塊ですねこれも置くだけ置いて読まないですねどんどん行きましょう母を呼んだだけっていうね!そして一番多いのがコレ!頭の時もあるよ!(見た目ほど強くは刺しません)ちなみに絵本をぶっ刺すムギのピークは1歳で、2歳になってからは少なくなりました。そして…今でもたま~にやりますが私にぶっ刺し防御というスキルが身につきました
2018年09月29日行楽の秋到来!「本当は家族で旅行をしたいけれど、子どもがまだ小さいから今年は断念…」なんて、あきらめているママもいるのでは?でも、実はコツさえつかめば、子連れでも旅を十分楽しむことができるのです。お子さんが小さい頃から国内外を旅しているモデルでコラムニストのクリス-ウェブ佳子さんに、子連れ旅の魅力とその極意をうかがってみました。お話をうかがったのは…モデル・コラムニスト クリス-ウェブ佳子(よしこ)さん1979年10月生まれ。大阪府出身。イギリス人の夫を始め、国際色豊かな交友関係を持つ。バイヤー、PR、音楽ライターなど、幅広い職業経験を経て2011年より雑誌『VERY』の専属モデルとして活動。トークショーやイベント、空間・商品プロデュースの分野でも才覚を発揮する。2017年に初のエッセイ集『考える女』発刊。2018年7月には新感覚の旅ガイド本『TRIP with KIDS-こありっぷ-』を出版。ライフワークは旅。二女の母。 ・Instagram 『TRIP with KIDS-こありっぷ-』を出版されたクリス-ウェブ佳子さん。現在、2人のお子さんはともに中学生になりましたが、小学生までは時間に余裕ができると即スーツケースに荷物をつめて、親子で海外旅行に出かけていたそうです。「旅は人生を豊かにするために必要」と考える佳子さんは、旅を通してお子さんたちと一緒になって、行く先々の歴史や遺産、文化や伝統、食や遊びを体得してきました。「訪れた国は10カ国を超え、娘たちはすっかりワールドトラベラーになりました。今年の冬も、家族そろってニューヨークで年を越す予定です。子連れ旅は子どもが小さい時だからこそできる貴重な体験。ぜひみなさんもお子さんと一緒に旅に出てワクワクを共有してください!」■0歳から海外へ「かわいい子には旅をさせろ」がわが家スタイル――お子さんと海外に行くようになったのはいつ頃からですか? なにかきっかけがあったのでしょうか?クリス-ウェブ佳子さん(以下、佳子さん):現在、娘たちは長女が中学2年生、次女が中学1年生なのですが、2人とも0歳の頃から海外に出ています。というもの、義父母が海外に住んでいるため、会いに行くときはおのずと飛行機が交通手段に。だから、娘たちにとって海外に行くのは、小さい頃から日常的なことでした。もちろん、海外デビューした当初は私も緊張しましたよ。娘が飛行機の中で泣いてしまったらどうしようって。ただ、気圧が変化するタイミングを見計らってミルクを与えると、ぐずることもなくその後はおなかいっぱいになって到着するまでスヤスヤ眠ってくれることがわかったので、長女も次女も、赤ちゃんの頃はこの方法を使っていました。3歳頃になると、さすがにこの手は使えなくなりましたが、搭乗前に空港内で思いっきり遊ばせると離陸する頃には疲れはてて自分の座席で寝てくれたので、周りに迷惑をかけることもありませんでした。この頃からCAさんとも上手にコミュニケーションが取れるようになり、2人ともすっかり旅慣れていましたね。5〜6歳になると、娘2人だけでイギリスにいる祖父母の家に泊まりに行くのが、夏の恒例行事になっていました。――さすが、グローバルなご家族ですね! おじいちゃん・おばあちゃんの住むイギリス以外に、これまで何カ国旅をされたのでしょう?佳子さん:タイのプーケットは家族みんなのお気に入りの場所で、ここには年に一度は行くようにしています。それに、フランス、ニューヨーク、カンボジア、台湾など…全部で10カ国は回っているんじゃないかしら?さすがに中学生になると高校受験に向けた進路のことがあるので、今はそう簡単に旅行にはいけませんが、小学生まではわりと自由に、行けるタイミングがあると家族で海外に行っていましたね。――ヨーロッパからアジアまで、ジャンルを問わずさまざまな国に行かれていますね。毎回、旅先はどのように決めているのですか?佳子さん:子どもがまだ幼かったこともあり、基本的には大人の行きたいところに連れて行っていました。よく雑誌の特集などで、子連れ旅におすすめの国に関する記事を目にすることがありますが、たしかにリゾート地などは子どもも思い切りはしゃぐことができますし、子連れ旅には向いているかもしれません。でも、元来子どもは遊びの天才なので、どんな場所に行っても自ら考え、遊びを発見できると思うんです。だから旅先は大人が選択し、子ども達も一緒に楽しむ。これがわが家の旅のスタイルです。ちょっとぐらい不便な環境の方が「自分たちでなんとかしよう」と頭で考え行動するようになるし、なにより普段味わえない体験ができて面白いですしね。そうそう、余談になりますが、わが家は東京観光をすることも多くて、その際は子どもの意見を優先します。「今度の週末、どこに行きたい?」と。これまでガイドブックを片手にいろいろな名所を巡りました。彼女たちのお気に入りは神楽坂。路地裏に残る情緒が刺激的だったようです。ときには立ち止まり、自分たちの住んでいる土地の魅力を再認識することも大切だと思います。■タランチュラから高級美食店まで「その国を知るには胃袋を知るべし」――子連れ旅をするようになって、お子さんたちになにか変化はありましたか?佳子さん:日本とは異なる文化、歴史、衣食住にダイレクトに触れることで、モノに対する価値観が変わった気がします。「みんな違って、みんないい」と。また旅に出る際は、行く先々の最低限の言葉を覚えてから行くのですが、片言でもいいので現地語で人とコミュニケーションをとることで、相手をリスペクトする気持ちが養われました。同年代の子と仲良くなるのも得意になり、今でもSNSで連絡し合ってるみたいですよ。――最近のお子さんは本当にすごいですね。ちなみに、旅行中は母親として、どのような態度でお子さんたちと接しますか?佳子さん:日本にいる時と変わりませんね。異国だからといって神経質になることもなく自然体でいます。私はどちらかというと無計画に歩き回り、新しい発見をするのが好きで、旅行中も地図はもたずにスマートフォンのGoogleマップだけを頼りに、その土地の空気感を楽しみます。だから失敗したり、迷うこともしばしば。しっかり者の長女は、そんな私を見てますますしっかり行動するし、面白いこと好きの次女は、私と一緒になってその場を楽しみます。主人はいつもと変わらず、動じることなく私たちの状況を見守っていてくれますが(笑)。旅に出ると、個々の性格がはっきり出て面白いですよ。唯一心がけているのは、現地の食べ物に拒まずトライしてみること。カンボジアで食べたタランチュラは、おなかの部分がカスタードの味がしました。子どもたちは「尋常じゃない!」って引いていましたが、私の旅のモットーである“その国を知るには胃袋を知るべし”は、娘たちにもちゃんと引き継がれています。美食の街・パリに行った時は、食育も兼ねてハイエンドなレストランにも挑戦。小さい頃から“本物”を経験することで、自然にセンスが身につくと思うので意識して触れさせるようにもしています。■ママの旅先ファッション「コーディネートいらずの○○がおすすめ」――初めて子連れ旅をするとしたら、どの国がおすすめですか?佳子さん:前述のとおり、「大人が行きたい場所に子どもも連れて行ってみんなで楽しむ」というスタンスのもと旅をしてきたので、皆さんにおすすめしてよいか不安ですが…(笑)。あえてすすめるならフランスですね。美しい公園が充実していますし、街を歩いているだけでも楽しいです。以前、子どもたちを連れて行った時はエッフェル塔を階段で登ったんですよ! 大人だけでは味わえない楽しみ方がフランスにはありますね。また、美食店も豊富ですし、とくにランチ時は子連れ客も大歓迎してくれますので、ぜひワンランク上のお店にトライしてみてください。――佳子さんといえば、おしゃれママの代名詞。旅先でもおしゃれに見えるファッション術を教えてください!佳子さん:私の場合、ワンピースやジャンプスーツなど、コーディネートを考えないですむアイテムを持って行きます。またシワにならない素材であることも重要。逆に、ジーンズは重たいしかさばるので持って行きません。足元は、レストランでの食事用にリゾート地でもヒール靴は欠かせませんね。ただし、持っていくアイテム数は厳選します。というのも、私は旅先で服を買うのが好きで、滞在中は地元デザイナーの洋服を着てファッションを楽しみます。シンガポールやカンボジアで調達したワンピースは蒸し暑い東京の夏にぴったりなので、帰国後も重宝。あれこれ持って行かず、1枚でさまになるアイテムが数枚あると便利ですよ。――今回出版された『TRIP with KIDS-こありっぷ-』にも数々の美しい写真が掲載されていますが、思い出に残る写真の撮り方を教えてください。佳子さん:普段、旅に出る時はミラーレスカメラを持参します。軽量で荷物にならないので子連れ旅にぴったりなんです。また子どもを撮影する時は、ポーズを決めず、話しかけながらシャッターを押すと、自然な表情を撮ることができますよ。それと被写体を斜め下から撮ると、ドラマチックに映るのでこの方法もおすすめです。――今にも子どもを連れて旅行したくなってきました! 最後に、子連れ旅の魅力とは?佳子さん:旅先でのドキドキ感・ワクワク感が倍増することでしょうか。子どもは動く天才、迷子になる天才です。子どもたちは大人が思ってもみない行動を旅先でもとるので、新たな発見の連続ですね。ぜひ家族みんなで笑って、感動して、ときには失敗して、素敵な思い出をたくさん作ってください。体得に勝る学びはありませんよ。参考図書: 『TRIP with KIDS-こありっぷ-』 (講談社)クリス-ウェブ佳子著 1,500円(税別) 子どもの頃から大胆に旅をさせることによって、国際感覚や適応能力、コミュニケーション能力や美意識など、その後豊かに育つ、土台になるはず。クリスー ウェブ佳子さんが、2人の娘さんとともに旅した11の旅を通して、「大変!」といわれる、子どもとの旅(=こありっぷ)のコツを伝えます。旅好きな親にとっても、これから旅を始める子どもにとっても、最高の旅をすることで学びを得る。これからの時代を生きる子ども達のための、新感覚の「旅育」本の誕生です。取材・文/長谷部美佐
2018年09月27日プロが企画した周遊ツアー海外ツアーからオリジナルの旅行まで旅をサポートする株式会社旅工房は、一般財団法人日本気象協会と一緒に「ナイアガラ」&「イエローナイフ」周遊ツアー企画しました。同ツアーは、旅のプロ・旅工房と天気のプロである日本気象協会の気象予報士が考えたオーロラも観光も楽しめるオリジナルツアーです。「イエローナイフ」でみるオーロラがおすすめ「ナイアガラ」&「イエローナイフ」周遊ツアーは、オーロラをみられる確率の高い12月~2月限定、5泊7日間のツアーになります。オーロラを鑑賞するのはカナダのイエローナイフです。ここは年間の降水量が少なく天気がいい場所で、加えて冬場は夜間が長いことからオーロラを鑑賞するポイントとして最適なのです。ツアーは、オーロラ鑑賞以外にも、カナダの観光地である世界三大瀑布のナイアガラの滝にも行きます。カナダの冬といえば気になるのが寒さ、防寒だと思います。同ツアーでは、イエローナイフ滞在中、極寒地仕様の防寒具5点セットを無料レンタルできるので寒さの心配は要りません。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社旅工房のプレスリリース
2018年08月31日いつもの旅に少しの工夫を加えることで子どもの成長をうながす「旅育」。 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)の著者で旅行ジャーナリストの村田和子さんに、前回は、旅のプラン作りや準備のコツについてお聞きしました。今回のテーマは、旅先での旅育。持て余しがちな移動時間はどう過ごしたらいいのか、親はどう関わったら良いのか、旅の思い出を定着させるテクニックなどをうかがいました。お話をうかがったのは…村田和子さん旅行ジャーナリスト。1969年生まれ、1児の母。子どもが生後4カ月の時に家族旅行を開始し、9歳までに47都道府県を制覇。『All About』では2001年からガイドを務めているほか、『週刊文春』では子連れ旅行の連載、JALサイトの『初めての子連れ海外』ページを監修・執筆するなど、家族で旅をする魅力やヒントを多方面で伝え、2013年には子どもの生きる力を育む「家族で旅育メソッド」を発表。子どもが旅育を実践し中学入試で志望校に合格したことを機に『プレジテンドファミリー』『AERA with Kids』『日経DUAL』をはじめ雑誌・新聞・ウェブで注目を集める。 「家族deたびいく」 運営。旅行業務取扱管理者・クルーズコンサルタント。 ・公式ホームページ(トラベルナレッジ) ■話す・遊ぶで“退屈”を吹き飛ばす「移動時間」――子連れにとって、移動時間は大きな課題です。私自身、6歳息子と出かける時は、一緒に遊んであげなきゃと思いつつゲームやタブレットに頼ってしまうことがあります。村田和子さん(以下、村田さん):ゲームをやること自体は悪くないんですよ。大人がスマホをさわっているのに、子どもにだけ「ゲームをしちゃダメ」というのは説得力がないですしね(笑)。事前に「最初の30分は自由時間にしよう。ゲームをしてもいいし、ママもスマホを見るね。でもその後の30分はお話しようね」というように、時間を区切り、ちゃんとできたらほめれば、それも成功体験になります。最初、一緒にルールを決めると、子どもは案外守れるものですよ。一番避けたいのは、子どもが騒いだらゲームを渡す、というやり方。騒げばゲームができるんだとなり、負のスパイラルにはまってしまいます。そもそも、移動中は家族が一緒に過ごせる貴重なチャンスなんです。ふだんは聞けない学校や園での様子も、旅の楽しい雰囲気に押されて話してくれるかもしれません。会話だけではなく、小さなお子さんは簡単なクイズやしりとり、計算ができるお子さんなら車のナンバーで足し算クイズなどをすると、遊びながら自然と学びにつなげられます。■子どもの新しい一面を発見できる「旅の目標」――移動は大変というマイナスイメージを持つよりも、旅育に活用するといいんですね。旅先ではどう過ごすと、より効果的なのでしょうか村田さん:なにか目標を持たせるといいと思います。未就学児なら、「元気にあいさつをする」「自分の荷物は自分で持つ」といった約束をして、ちゃんとできたら具体的にほめてあげる。すると「できた」という成功体験が心に刻まれ、自己肯定力が養われていきます。旅先では親以外にも、仲居さんや施設のスタッフ、通りすがりの人など、いろいろな人がほめてくれる機会も多くあります。それまで気づかなかった子どもの長所をほめてもらえることもあり、親にとっても発見があります。小学校中学年以上なら、会計係を任せる、時刻表を調べてもらうなどの役割をお願いするのも良いでしょう。考える力がついて学習に役立つほか、頼られることで自主性と責任感が身につきます。――親として、何かやるべきことはあるのでしょうか。村田さん:子どもの「なぜ?」「なに?」にはとことん付き合うこと。今はスマホで一緒に調べればすぐにわかりますし、「どうしてだろうね?」と子どもが自ら考える時間を持つ方法もいいでしょう。旅行中は時間に余裕がある分、子どもの小さな疑問や好奇心を見逃さないようにしたいですね。帰宅後にも図鑑で調べたり、博物館に足を運んだりして、学びを深めるのも良いと思います親自身が興味を持って旅を楽しむことも大切です。例えば、めずらしい料理が出てきたら、スタッフの方に「これはなんですか? この土地のものですか?」と聞くのもいいでしょう。子どもは親をよく見ていて、親のマネをします。親のそういった姿に、子どももやる気になるものです。 ■旅の記憶を定着させる旅先からの「絵ハガキ」――旅行中はとても楽しそうだった子どもが、数日後にはすっかり忘れて日常に戻ってしまう。仕方がないのかもしれませんが、もったいなく感じてしまいます。村田さん:子どもの毎日は刺激の連続ですから、放っておくと忘れてしまい、がっかりということもありますよね。私が実践しているのは、旅先から1枚の絵ハガキを送ること。後日届いた絵ハガキを見ながら「これ見たね」「こんなことしたね」と会話をすることで、旅の記憶が定着していきます。絵ハガキは場所を取らないので、保存しやすいのもメリットです。最初はハガキからはみ出しそうな字でひらがなしか書けなかった息子が、だんだんと漢字を交えた長文を書けるようになり、思春期になると面倒がってひとことコメントだけになる(笑)。子どもの成長がダイレクトに残るので、後で見返すと面白いですよ。■中学受験直前まで続けた「週末旅行」――小さな頃から旅育を続けると、家族の思い出も増えていくわけですね。わが家は子どもが小学生になり、旅が難しくなったと感じてします。未就学児のうちに、もっと行っておけばよかったと後悔しています。村田さん:小学生になると、どうしても週末限定になってしまいますよね。わが家の場合、金曜の夕方に出発して日曜に戻ってくる、というパターンが定番でした。学校のスケジュールを見ながら、テストや行事に影響が出ない日程を選ぶので、旅行を決めるのはいつも直前でしたね。それでも、中学入試の直前まで毎月1回のペースで行き続けていました。――入試の直前まで! 試験前は勉強に集中させる家庭が多いなか、変わらずに旅を続けられたんですね。村田さん:私は「旅育からの中学受験」と呼んでいるのですが、息子は小学5年生までは塾に通わず、旅で得た経験をベースに学びを深めていました。小さい頃から地図を見ながら旅をしていたので、日本地図は学校で習う前から頭に入っていましたし、その土地の産業や気候といった知識も体験とひもづけて役立ったようです。小学校中学年からは、教科書に載っている史跡や絵画などを見に行く旅も、子どもの興味に応じてしていました。こうした体験は、単なる暗記ではなく、本質的な学びにつながります。――旅育で育った息子さんは現在17歳。息子さんご自身は、これまでの旅についてどう言っていますか?村田さん:人と出会い、いろいろな体験ができたことがためになったと言っています。特に、素晴らしく美しい料理を作るシェフ、知識豊富で話上手なバスガイドさん、カツオをさばいてタタキにする方法を教えてくれた漁師さんなど、その道のプロフェッショナルとの出会いが印象的だったようです。旅で身につけた力は、子どもにとって一生の財産となります。息子は17歳になり、旅育の経験を生かして、自ら人生を切り開く次のステージになりました。今までの経験から得た旅育の魅力やノウハウを、次世代の親御さんをはじめ多くの方に伝えたいと思い、 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 を執筆しました。多くの方が旅育を実践するきっかけになればうれしいです。また、私も旅育の環境整備など、今後もライフワークとして「旅育」に関わっていきたいと思います。親子で旅をできる時間は案外少ないもの。筆者も荷物運びを手伝ってくれたり、6時間のトレッキングを達成したりと、成長していく息子の姿に旅の力を実感しています。家族それぞれの形で、旅育に挑戦してみてはいかがでしょうか。参考図書: 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)村田和子著 1,512円(税込) 旅を通じて子どもの脳を刺激し、自立心や感受性、行動力、考える力などを育む「旅育」。旅行ジャーナリストの村田和子氏が十数年の親子旅の経験をもとにした旅育の5つの基本メソッドと、実践するための25のヒントを紹介する。47都道府県の親子旅を経験した著者が選ぶおすすめスポットやモデルコースに加え、星野リゾート代表・星野佳路氏に聞いた「子どもにとっての旅の効果・効能」、茂木健一郎先生の旅×脳コラムなども掲載。取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年08月02日旅行って計画や旅支度から楽しいもの。旅はこれまで何度も行っているのに荷物のパッキングの時に、何をどれだけ持っていくか、忘れ物はないか、などなど意外と手間取ってしまいませんか?ちょっとこだわりのトラベルグッズを揃えて、準備からスマートな夏旅をしませんか? 『HIGHTIDE』の衣類圧縮袋衣類圧縮袋って正直どこでも買えます。がしかし、HIGHTIDEの圧縮袋はとにかくオシャレ。注意書き等が英文で書いてあって、なんだかステキ。その上使い方もとっても簡単。折り曲げるだけであっという間に真空状態に。スーツケースを開けた時に衣類がこのオシャレな圧縮袋に入っているだけで、気持ちが高ぶること間違いなし。HIGHTIDEの衣類圧縮袋の記事はこちら 『BEST PACK』のポーチ コスメはこれ、下着はこれ、着替えはこれ・・・etc。旅行の度にいろいろなポーチや風呂敷、ジップ付き保存袋にあーでもない、こーでもないと詰め込んだ経験ありませんか?『BEST PACK』のポーチは旅行者視点で考えられた使いやすい工夫が詰まっています。例えば、スクエアタイプは、メインの収納スペースと、細かく仕分けできるポケットスペースがついた2部屋構造。ファスナーがぐるりとついているので、大きく開閉できて出し入れに便利。このようなちょっとした点が実は非常に使い勝手をよくしているのです。そのほかにも、指を引っ掛けやすいファスナーの引き手や、長く使える軽くて丈夫なナイロン素材など、気の利いた仕掛けがたくさんあります。『BEST PACK』のポーチの記事はこちら 『メルヴィータ』『インフィオレ』のプチサイズコスメ 旅行中だって、いや旅行中だからこそきれいでいたいですよね。だけど、毎日使っているコスメをそのまま持っていくと荷物がかさばってしまう。そんな時に役立つのがプチサイズコスメ。今回リコメンドするこちらのアイテムは保湿効果抜群!乾燥が気になる機内やホテルでの強い味方です。『メルヴィータ』『インフィオレ』のプチサイズコスメの記事はこちら 『プライベート・スプーンズ・クラブ』のトラベルソックス 旅の準備は万端!さあ出発!となったものの、行き先によっては乗り換えがあったり、時差ぼけ何てことも・・・。旅を早く楽しみたいのに、移動だけで疲れてしまった。そんな経験はありませんか?その疲れをすこしでもやわらげるのがこちらのソックス。むくみがちな足にほどよく圧力がかかるようにリブ編みで作られている。膝上まであるので、冷え対策もばっちりです。『プライベート・スプーンズ・クラブ』のトラベルソックスの記事はこちら いかがでしたか?これから夏旅にいく人はもちろん、すぐすぐの旅の予定がなくてもぜひともゲットしてくださいね!
2018年08月02日