出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、いつでも人を呼べる部屋がきれいな「突然の訪問も問題ない女」になりきり。来客のイメトレをして、人を呼べる部屋づくりを。以前、結婚式をあげたとき、2次会へ移動する際に旦那さんのお母さんが私の荷物を自宅へ届けてくれたんです。ところが帰ってみて驚愕。朝、家を出るときに部屋のドアを開けっ放しにしていたようで、散らかっているのが全部見える状態だったんです。「こんな状態を見られてしまった~!」と落ち込みました。こんなふうに、突然の訪問って焦るもの。だからこそ、いつも部屋がきれいな人って尊敬しちゃいます。たとえば、みんなで飲んだ後に少し時間があって、「じゃあ、家で飲む?」と言える女性っているじゃないですか。急に人が来ても大丈夫なくらい整理ができているっていい女だなって感じます。そして、私がさらにすごいと思うのが、ホームパーティを開ける人です。多くの人が長時間滞在するということは、部屋を隅々まで見られるということ。それに堪えられる状態を保ててるって素敵ですよね。きっと、そんなふうに人を楽しませたい思いが強い女性は、ホットプレートのような、みんなでワイワイと食事を楽しめるアイテムだって持っているし、来客用のコップやスリッパも揃っているに違いありません。でも、ホームパーティとまではいかなくとも、人を呼べるようになるための近道として、数人分のコップや食器を買って、家に招くイメトレをするのはどうでしょうか。人が自分の家に入るイメージができたら、自然と片付けるようになりそうです。そして気の置けない人を一人誘ってみるのはどうでしょうか。そうして人が来始めることで、きれいな部屋を維持し、観葉植物を買ったりとインテリアにこだわるようになり、部屋がさらに素敵になる。すると、また人を呼びたくなる…と、いいスパイラルが生まれそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年3月7日号より。写真・内山めぐみイラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年03月06日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、プレッシャーもなんのその本番に強い女性、「もんじゃ焼きを焼く女」になりきり。家族や親友の前で焼く予行演習をして。鉄板を囲み、もんじゃ焼きやお好み焼きを食べるのは楽しいですよね~!でも、そこで浮上するのが、“誰が焼くのか”問題。人前で料理を披露することってハードルが高いですよね。私も本当に苦手で、料理番組に出たときは“野菜の洗い方おかしいかな…”と勝手に不安になっています。しかも、みんなが空腹でお預け状態のなかで焼くというのは、なかなかのプレッシャー。そんな、緊張感の中で率先して焼ける人って救世主のように見えます。もちろん、店員さんに焼いてもらうという手もあります。でも、もんじゃ焼きやお好み焼きは、“みんなで楽しむもの”ということが大前提。店員さんにやってもらうと、その人を気にして会話が止まってしまうこともあるのでできれば避けたいところ。一番すごいのは、焼くことだけに集中せず、みんなと会話を交わしながら作れる人!そんな店員レベルのスキルを身につけられたら、格好いいですよね。そうそう、鍋や焼き肉も“客が作る料理”。でも、鍋は仕切りすぎると料理上手アピールをしている感じが漂うし、焼き肉は人それぞれに焼き加減の好みが違っている…。それを踏まえると、もんじゃ焼きやお好み焼きこそが、いい女だと思われるのに一番近道な料理のような気がするんです!焼く技を磨くためには、まず、失敗しても許される関係性の人の前で焼く練習をするのはどうでしょうか。たとえば、生まれたその日から、あなたが失敗する姿を見てきた家族や、「下手すぎない?」と突っ込めるような、仲のいい友だち。そうして人前で作ることに慣れることが第一歩になる気がします。大事なのは、上手い下手ではなく、率先して焼くということ。私も臆病になるのはやめて、ヘラを持って頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年2月28日号より。写真・内山めぐみイラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年02月21日クレイジーという個性が光る最強にカワイイ女の子たちが次々と登場する、川夏子さんが描いたコミック『boy meets“crazy”girl』。狂気、というとドキリとしてしまうけれども、ちょっと度が過ぎてしまったり、自分をコントロールできなくなるようなことは誰にでもある。特に恋をしているときは、そんな内面に潜んでいる狂気という名の素顔が表に出やすいのかもしれない。「最初はボーイミーツガールという普遍的なテーマで、いろんなパターンを描いてみようと思っていました。そしたら私が魅力を感じる女性には、自然にcrazyという冠がつくことに気がついて。昔から強い思いを持つ人に惹かれる傾向があって、その強さはなぜか、“普通”のカテゴリーから外されてしまうことが多いんです。最初にcrazyとカテゴライズすることで、力強さや優しさを制約なく描きたいと思いました」この短編集に出てくるのは、大好きな男の子の服装や髪型を完コピしてしまう女の子、片思いしている先輩の前で思い出の品を容赦なく燃やす女の子、一日に何度も外見を大胆に変える女の子など。突飛な行動も、根本にある思いがちらりと見えると、とても愛おしく感じてしまう。「社会にはいろいろな制約があるので、正直に出せない思いもたくさんありますよね。そうやって押し殺している欲求をまっすぐ伝えたら、どんなことが起こって、相手はどう反応するのか。キャラクターの正直な思いが曲がってしまうことのないよう、気をつけながら描きました」奇をてらったり、物語を盛り上げることを目的とした突飛さではないから妙にリアルだし、不器用な愛情表現を受け止める相手の反応もいちいち絶妙。著者初の単行本なのだが、繊細な感情表現や人間関係の描き方は、すでに持ち味となっている。「自分の少し前を歩いているキャラクターがしゃべっていることを、逃さないようビデオに撮っている感じで物語を作っています。短編は、自由に布を裁つように物語を切り取っていけるのが楽しさであり、難しさとも思っています。切りすぎて、後悔することも多いのですが(笑)」今後も“つながり”を描いていきたいという川夏子さん。まずはデビュー短編集で、新たに登場した才能を存分に味わっておこう。女の子のさまざまなクレイジーな部分を切り取った9つの短編と、男同士の出会いを描いた2編。極端な部分を持っている人ほど、魅力的に見えるからステキ。祥伝社900円(C)川夏子/祥伝社フィールコミックスかわ・なつこマンガ家。2013年「純愛サンプル」で『on BLUE』よりデビュー。『FEEL YOUNG』でも短編を発表。na名義でイラストを執筆することも。Twitterは@n__atuco※『anan』2018年2月21日号より。写真・水野昭子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2018年02月18日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、変な気遣いをしない、祝われ上手な「サプライズを素直に喜ぶ女」になりきり。“素直な気持ち”になりきることからスタート。サプライズでお祝いされるのって嬉しいですよね。でも私、いざ、されてみると素直に喜べないのが悩みなんです。それは、「事前の準備、大変だったんじゃないかな…」「お返しは一体、どんなことをすればいいの…?」という気持ちがよぎったり、「泣いた方がいいのかな…」と反応を計算してしまったりするから。あるいは、お店の中が急に暗くなって、バースデーソングが流れ、他のお客さんからも祝われる…。そんな状況を恥ずかしいと感じることが勝ってしまう場合もあります。でも、そういう考えって、すごくあまのじゃくですよね。せっかくのサプライズなのに、用意してくれた人もがっかりしてしまうのではないでしょうか。だからこそ、サプライズを素直に喜び、楽しめる人ってすごく素敵だなって思うんです。「そんなのしなくていいのに~」と、真っ先に遠慮したりせず、まるで子供の頃のように、「やったー!」とはしゃいだり、「ありがとうございます!」と感謝の言葉を伝えられたら周りも嬉しいし、「またサプライズしてあげたい」と思うと思うんですよね。というのも、私も以前、渡辺直美さんの誕生日を先輩たちとサプライズで祝ったとき、ただただ喜んでくれて、こちらの嬉しさの方が上回った気がしたから。でも、性格はすぐには変えられないものですよね。そんなときは、「サプライズ」というショートコントに参加していると思って、“祝われる人”になりきってみるのはどうでしょうか。たとえ、トイレに行くときにケーキが見えても気づかないフリ。そういう対応ができてこそ大人の女のような気がします。きっと、いつか慣れて、素直に喜べるようになるはず。私も変な気遣いをしなくなるまで、頑張ってみます。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年2月21日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年02月18日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自分の健康を考える、がっつかない女性、「食べ放題で野菜を頼む女」になりきり。量より楽しさを優先できる余裕のある女が素敵。おいしい食事やスイーツをリーズナブルにいただける食べ放題のお店って、いいですよね~。私も大好きでよく行くのですが、お鍋や焼き肉といった肉メニューも用意されている食べ放題で野菜を注文する女性を見て、ハッとしたことがあります。私にとっての食べ放題とは、お店との勝負。「この店にあるもの全部食べてやる!」くらいの気合と勢いで乗り込むので、単価が高いと思われる肉ばかりを狙って食べる。そういう行動をしている身からすると、野菜を頼む人が菩薩に見えました…。その人は、食べ放題であっても普通の食事と同じように自分の健康を第一に考えてオーダーをしている。その様子からは、気持ちにゆとりがあることが感じ取れ、とてもスマートに映ったのです。きっと彼女にとって食べ放題というのは、“おいしかったね!”“みんなでワイワイできてよかった”と思える楽しい場所。きっと、食べすぎて“一生、お肉なんて食べたくな~い!”という気持ちになることこそが損であると思うだろうし、間違っても、胃に食べ物を入れる空間を作ろうとしてジャンプしたり、「アイスを食べて口の中をサッパリさせたら肉がもう一度いける」などと作戦を立てることもありません。お目当てのメニュー目がけて店内で小走りになるといった、残念な行動もしないはず。そんな、がっついていない女性になるために、いつでも“腹八分目”を念頭に置くことから始めます!人からお菓子を勧められたときには、「ひとつだけ、いただきます!」と最初から決め、欲望をセーブしてみるのも効果があるはず。これからは“食べ放題”と“食べ溜め”は違うということを意識して、自分のキャパシティ内で、おいしく食べられる量を見極められる女性を目指します!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年2月14日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年02月11日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、面倒くさがらずにお手入れができる「好きな家事がアイロンがけの女」になりきり。便利な世の中に、あえて手間をかけるのがいい女。「好きな家事って何?」と聞かれたとき、何と答えますか?洗濯や料理、掃除などいろいろな種類があるけど、私が「おっ!」と思うのは、アイロンがけと答える女性。他の家事よりも、一歩進んでいる感じがするんです。だって、今はシャツやジャケットなど、服に形状記憶機能が備わっていることが多い時代。にもかかわらず、自分でアイロンをかけて形を整えようとする“手間”をいとわないところに、きちんとした女性像を感じます。きっと彼女は、友達の服にシワがあると「アイロンかけようか」と聞くでしょうし、アイロンがけが好きな理由を聞くと、「かけているときの匂いがよくない?」と、思いもよらない答えを返してきそう。でもそれは、普段アイロンがけをしているからこそ言えること。ちなみに、私の家にもスチームアイロンがありますが、家電のセット販売の中に入っていただけで、なかなか出番なし。そもそも、服がシワシワで、洗濯してみてもダメなら「こういう素材だ」と割り切って着るタイプなもので…。この前なんて、久々に使おうとしたら、いつ使ったか覚えていないくらい前の水が入ったままという恐怖体験をしました。こんな私ですが、アイロンがけを日常の一部にするために、比較的時間がかからないハンカチからアイロンがけを始め、習慣づけてみようかなと思います。アイロンがけが好きな人たちを見ていると、タオル地ではないハンカチを使っていたり、かちっとしたブラウスなどを着ている人が多い気が。どちらもシワになりやすくて敬遠しがちなものなのに、ケアを面倒くさがらずに愛用する、なんていい女なんでしょう。習慣づけて、「ハンカチくらいなら、余熱でサッとできるよ」と人に言える女性を目指して、頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年2月7日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2018年02月06日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人の変化に敏感な気遣いができる女性、「人の不調に気づく女」になりきり。目標は、甘えたいと人に思わせる保健室の先生。幼稚園に通っているとき、先生に「夏子ちゃん、体調が悪いんじゃない?」と心配してもらうことが好きでした。“この人は私を見ていて、変化に気づいてくれた!”と感じられたのが嬉しく、そのセリフを聞くために調子が悪いフリをしていたこともあるほどです(笑)。幼い頃に出会ったいい女だなと思う行動は、大人になった今も変わらないもの。だから私は、「なんだか手が熱くない?」と体温に敏感だったり、「最近、湯船にちゃんと浸かってる?」と冷えを心配するなど、おばあちゃんのように気遣ってくれる女性に会うと、つい甘えたくなってしまいます。本能的に、“私のことを何でも知っているお天道様みたいな存在。この人の前では悪いことができないな…”となってしまうんですよね~。そんな人が、私の友達にもいるのですが、彼女は頭痛薬や胃腸薬だけでなく、漢方など「薬剤師やってるの?」というくらい薬を常備しているんです。きっと、そういう女性は周囲の人の少しの変化にも気づき、健康が何よりも大事と、神社にお参りするときも「みんなが元気でいられますように」と世界人類の健康を願っているのではないでしょうか…。そんな“保健室の先生”のようになるための最短距離を考えたところ…、薬局に行ってみたらどうかな、と思いました。様々な種類の薬をポーチに入れ、周囲の人に気が配れるように敏感になる。そんな、国民の保健室の先生的な女性って素敵だし、周りの人から愛されるはず。しかも、そうして常に一歩引いた視点から物事を見ていると、人の体調や体温の変化だけでなく、場の空気や温度感にも気づきやすくなりますよね。私もそんな、“甘える”だけでなく、“甘えられる”女性を目指して頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年1月31日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年01月29日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、寛容さを持った根に持たない女性、「日曜に読書をする女」になりきり。スマホを本に替えるだけでいい女レベルはアップする。仕事によって違う人もいますが、多くの人にとって貴重な休日となる日曜日。私は他の日よりちょっと特別な、“ブランド曜日”と呼んでいます。その大事な日を、みなさんはどう過ごしていますか。以前、日曜日にスタバに行ったのですが、そのとき、コーヒーを片手に本を読んでいる女性に遭遇したんです。その姿の素敵なことといったら!いろいろなことができるこの日に読書をするという真の本好きな感じや、一冊の本の世界に浸る姿が、印象的でした。それに、賑やかな場所で本を読める、という集中力もすごいですよね。もしかしたら、土曜は友だちと思い切り遊び、日曜の読書で疲れた体や頭の中をリセット、そんな素敵なライフスタイルなのかも。そして、選ぶ本は自己啓発ではなく、現実とは違う世界観を楽しめる小説系。歴史的名著から、話題の作品までおさえていそうです。では、私も含めふだんから小説を読みなれていない人はどうすればいいか…。とりあえず、私はベストセラー作品から読み始めてみようと思います。きっと、本を読むことで語彙力が鍛えられ、表現も豊かになるはず。たとえば、「気持ち」は「心情」、「憧れ」は「憧憬」と表し、静かな無人駅に降り立ったときには、「まるで松本清張の世界…!」と感動する。そんな的確で叙情的な言葉選びができるようになるわけです。それに、文章を読んで絵を思い描いているので、想像力も自然と養われていくのでは。そして、趣味が読書と言って、悪いイメージを抱く人はいませんよね。お金がかからないし、電車の中で読書をすると、おしとやかだと思われること間違いなし。内面を磨けるうえ、好印象を持ってもらえると、いいことずくめの読書。私もスマホの代わりに、本を手にします!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年1月24日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年01月23日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、寛容さを持った根に持たない女性、「嫌なことは8割忘れる女」になりきり。本当に怒ったことだけ覚えておくのが大人。人に嫌なことをされて腹が立った時、みなさんはどうしていますか?私は、執念の塊のような人間なので、「絶対に許さない!」と、ずっと根に持って引きずるタイプでした。でも、『27歳からのいい女養成講座』という本の中に、“ケンカしたことを忘れよう”という項目があってハッとしたんです。腹が立つ相手を許すのは高度な技だけど、それができる人こそ、いい女なんだと…!たしかに、嫌なことを繰り返し思い出してイライラするのは時間がもったいないし、何度も同じグチをこぼして“まだ怒ってるの?”と思われるのは、大人として残念な気がします。とはいえ、怒ったことすべてを忘れるなんてことはできません。“私が怒った意義はどこにあるんだ!”と、モヤモヤを抱えたままになってしまいそうです。そこで考えてみたのですが、これからは怒りのレベルを10段階評価して、最大の10や9の場合は記憶にとどめておき、8以下のものを忘れていくことから始めてみるのはどうでしょうか。そんな感じで取捨選択をしたら、もし相手から、「あの時は申し訳なかった…」と謝られた時に、「え、そんなことあったっけ?」と、サラッと流せそう。そして、ただ許すだけではなく明るくすっとぼけることができる人って、さらにカッコいいですよね!もしかしたら、相手も「本当は覚えているのに、忘れたふりをしてくれるなんて、大人だな」と見直してくれるかもしれません。逆に、執念深く、「もちろん忘れていないよ」と言われたりしたら怖すぎるし(笑)、そのことがきっかけでケンカが勃発する事態になるかもしれません。私はやっと、怒りの10段階評価の半分くらいまでは、許せるようになりました。あと、もう少し、努力してみようと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年1月17日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年01月15日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、素敵なお金の使い道を知っている女性、「年1の自分へのごほうびがある女」になりきり。自分に贈り物をすると誕生日が楽しみになる!一年のあいだには、いろいろなイベントがありますよね。では、その中でも一番大切なものは何でしょうか?正解は、自分の誕生日!この世に生まれてきて、無事に年を重ねることができるというのは、本当にかけがえのないこと。そんな誕生日を雑に扱わず、毎年きちんとお祝いをしている女性は、自分を大切にしている感じがするんです。そして、年を重ねたごほうびとして自分にギフトを贈る人にはもっと憧れてしまいます。しかも、そういう女性は、ちゃんと“長く使える良いもの”を買っているんです。たとえば23歳は肌触りの良いニット、24歳はつくりの良い靴、25歳は上質なお財布、そして26歳はジュエリー…。それって未来への投資でもある!その他、モノだけではなく、自分の体の資本となるいい血肉を作るために、ちょっとスペシャルなコース料理を食べたりするのもいいですよね。だから私、いいなと思うものを見つけたら、“自分へのプレゼント認定”をして、そのために節約することから始めてみようと思います。なぜなら、いい女とは必ずしもいつも高いものを買えるお金持ちというわけではなく、誕生日のごほうびのために、きちんとお金を貯める人だと思うから。欲しいものを見つけたら、まずは自分の誕生日に買うのを目標にしてみます。そうしたら、妥協して間に合わせの買い物をしたり、プチプラだからという理由だけで飛びついたりはせず、無駄な買い物も減る…と、やりくり上手になるスキルも養われるのではないでしょうか!それに、欲しいものが手に入る日となることで、誕生日が年を取る嫌な日ではなく、待ち遠しく思える日になるのも素敵ですよね~。次の誕生日に欲しいもの、考えてみます!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2018年1月3・10日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年01月09日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、一年の終わりに自分を見つめ直す女になりきり。人に目標を発表すると自分を奮い立たせられる。今年も残すところあと少し。この時期になると、飲み会などで来年の目標を聞かれることが増えますよね。そんなとき、迷うことなく答えることができる人って、カッコいいなと羨ましくなるんです。きっと、日ごろから自分を見つめ直しているからこそできる業(わざ)。そして目標の内容が、人に発表するのにちょうどいいものだったりするとさらに素敵ですよね。というのも、内容によっては、周りの人に自慢に聞こえてしまうことがあるからです。たとえば、本当の目標だからといって、“このくらい貯金をして、家賃いくらのマンションに住む”といった内容だと、聞いた人によっては“それを目標にできるくらいのお金があるんだ…”と思われかねません。表向きと自分向きの目標を、それぞれ持っている人って、真の大人の女性のような気がするんです!もし発表するなら内容は、“9号の服が着られる体型になる”“資格を取る”など、周囲の人が目標を達成できたかどうかわかるものにしてみてはどうでしょうか。“年末に結果を聞かれるかもしれない”とプレッシャーがかかることで自分を奮い立たせられそうじゃないですか?友だちと互いに目標を発表することで“そんな考えがあるんだ”と感化し合うのもいいですよね。そして目標を立てるのに、一番いいタイミングは12月の今の時期なんです!だって、元旦を過ぎると、一年が始まったことにテンションがあがり、いろいろなことが、どうでもよくなってくるから。少なくとも、私はそうです(笑)。“今年の汚れ、今年のうちに”ではないけれど、今の自分のダメな部分は年内に見つめ直し、目標を立てて来年を迎えるとスッキリできそうですよね。私も考えてみるとします!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年12月27日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年12月23日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、季節のイベントを謳歌する自立した女性、「クリスマスにひとりでもチキンを楽しむ女」になりきり。充実したひとり時間を過ごせることが大人の証。日本には季節ごとに、さまざまなイベントがありますよね。春にはお花見をして、夏には花火大会に行く…など、その日、その時期にしか味わえないことを楽しみたいもの。でも、そういうイベントは、“誰かと一緒”に楽しむのが世の中の流れ…。そんな風潮だからこそ、彼氏や友だちが一緒かどうかは関係なく、四季のイベントを楽しむことができる人って、すごくいい女なんじゃないかと思うんです!“おひとり様”に引け目を感じる最たるイベント、クリスマスでも、きっといい女は、浮かれる男女であふれるイルミネーションスポットも避けずに通り、家には小さなツリーを飾る。もしかしたらクリスマスソングまで流しているかもしれません。そして、当日には、「ひとりだからクリスマスなんて関係ない」と投げやりにならず、「せっかくだからチキン食べちゃおう!」と、イベントに対して前向きそう。そんなふうに、ひとりの時間を充実させられる人って、自立できていて、すごく魅力的ですよね。だからまず、ひとりでイベントに参加することを、“次に誰かと一緒に行くときの下見”だと考えてみるのはどうかな、と思うんです。たとえばクリスマスなら、“イルミネーションはここに見に行って、こういうリアクションをしよう”と、未来を思い描きながらひとりの時間を楽しむ。そういう考え方に切り替えると、イベント以外でも、いろいろなことに前向きに行動できる人になれそうな気がしませんか。そうして、能動的にひとりを楽しんで過ごすと、後で振り返ったときにも「私、クリスマスにコンビニのチキンを食べたこともあったな!」と、明るく言えますよね~。私も、ひとり時間を充実させるという考え方、身につけたいと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年12月20日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年12月16日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、上質な大人感が漂うメイク上手な女、「口紅にお金をかける女」になりきり。口紅は、自分で塗っても人に贈っても素敵な女になれる。身だしなみとして、欠かせない“メイク”。メイクの中で、手を抜かず、お金をかけるべき箇所はどこだと思いますか?私は断然、“口紅”だと思います!目指したいのは、塗るというよりも、“紅をひく”という表現が似合う、そんないい女。いくら他の部分を完ぺきにメイクしていても、乾燥した唇の皮を無意識に剥いていたり、血色が悪かったら、すべてが台無しですよね。それに、例えばファンデーションのようなベースメイクは、こだわってもなかなかほかの人には気づかれにくいもの。でも口紅は違います。人の目にもすぐに変化がわかるし、塗っていると“私は大人の女なんだ!”と自覚できそう。口紅は、コスメであることはもちろん、気分をあげてくれる存在だからこそ、いい女は本当に上質なアイテムを知っているし、そこでお金を出し惜しみするはずがない!お金をかけるのはコスメ全部ではなく、大事な口紅だけ。万が一、人にメイクポーチの中を見られても嫌みになりません。そんなバランス感覚のよさも、かっこいい!まずは、美容部員さんがいる、デパートの化粧品売り場で口紅を買ってみたいもの。きちんとプロに相談して買った口紅が、自分をきれいにしてくれるなんて、なんだか嬉しくなりますよね。ブランドの口紅は4000~5000円のものが多いですが、いい女になれると思えば高くない!そして、上質な口紅をひく人のさらに上をいくいい女は、贈り物として口紅を選ぶ女性だと思うんです。そもそも可愛くなるツールを人にあげる行動も素敵。それに、あの小さなギフトのリボンを、ほどいて開ける瞬間のドキドキ感は、女性ならみんなときめくものですよね♪自分だけでなく、人の気持ちまで高められる女性を目指します!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年12月13日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年12月12日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人を喜ばせられる観察力のある女性、「見返りのない土産を買う女」になりきり。周りの人に興味を持つといいお土産が選べます。旅行先でのお土産選び。“会社の人にも渡さなきゃだめかな”“あの子には旅行に行くって話しちゃった…”などと、義務感にかられて買っていませんか?そんなふうに後ろ向きな理由ではなく、楽しみながらお土産を選べる人ってすごく素敵だと思うんです!“○○ちゃんは料理が好きだから調味料にしよう”“このチョコレート、甘いものが好きな先輩によさそう!”といった具合に、それぞれの好みに合ったものを選べる、ということは、周りにいる人のプロフィールが頭にインプットされている証拠ですよね。観察力があり、気遣いができるからこそ、なせる業(わざ)!そして、たとえ今までお土産やプレゼントのやり取りがない相手でも、“これ、あの人によさそう”と思えば、自分から“プレゼントスタート”ができちゃう人は、さらに上を行くいい女なのでは!そんな、見返りを求めることなく贈り物ができる人に、すごく憧れるんですよね~。まずは、“お土産やプレゼントの金額は、相手とトントンになるようにする”という考えが、頭の片隅にないか思い返してみませんか。“あの人に渡したい!”という気持ちを大事にして、好きなものを選ぶ。もちろん、そのためには日頃から、周りの人に興味を持って接し、好きなものを知ることも不可欠ですよね。そして、私もやりがちな“ばらまき土産”。ついついやっちゃう、“ばらまきグセ”がついている人は、一度、控えてみるのもいいかもしれません。せっかくお土産をあげるのなら、心から喜んでもらえるものを選ぶほうがいいに決まってますし、あげた人の喜ぶ顔で、楽しかった旅行の思い出がさらに良いものになりそう!そんな、みんなが嬉しくなる、お土産選び。私も、次の旅行でトライしてみます!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年12月6日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年11月29日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は翌日の自分を予測する計画性のある女性、「明日着る服を準備する女」になりきり。服を選ぶという習慣が、一日を締める儀式になる。皆さんは、アニメ『サザエさん』を一度は見たことがありますよね。あの国民的アニメに出てくる、カツオくんとワカメちゃんが眠っている場面で、枕元に何があったか覚えていますか?それは、“翌日に着る服”です。この習慣が身についている女性って、素敵だと思うんです!まず、やることがひとつ減るので、忙しい朝に余裕が生まれるはず。それに、服を選ぶときに、「明日はプレゼンだから、きれいめにしよう」など、翌日のスケジュールを確認しているはず。すると、自然と明日への心構えができるし、TPOに合わないコーディネートなんて選ぶわけがない!そういう人は、天気予報を見て、雨や寒さなどの対策にも目が向くもの。急な天候や気温の変化にも惑わされず、毎日快適に過ごしているんだと思います。朝の時間の有効活用から始まり、行き当たりばったりな生活にさよならすること、それも“いい女”のひとつの条件なのでは!だからまずは今夜、明日の予定をチェックして、コーディネートを考えてみませんか。そもそも、身につけるアイテムをゆっくりと考える時間は、ワクワクするし、楽しいもの。また、服に合わせてバッグを替えるのもよさそう。ゆとりを持ってできるから忘れ物が減るし、バッグの中がゴミだらけになることも防げます。それに、眠る前に服を選ぶという習慣が身につくと、それ自体が“今日を終わらせましたという儀式”になり、スッキリとした気持ちでベッドに入れる。そういう切り替えが快眠につながるのでは…?明日への心構えができていて、心に余裕があり、眠りの質が高い。そんないい女になる方法を、実践しない手はないですよね!今日からどんなに眠くても、服を選んでから寝るように頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年11月22日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年11月19日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、「毛玉に敏感な女」になりきり。毛玉ケアができるのは物と人を大事にできる証。今年も寒い季節がやってきましたね~。身につけるアイテムも冬仕様に変わってきましたが、あなたの服、毛玉は大丈夫ですか!?どんなにステキな服でも、毛玉ができただけで、ちょっと残念に見えてしまう、それが毛玉の怖さ!例えば、こすれやすい袖部分や腋の下にできていませんか?…はい、私、毛玉ありました。以前、タイツのつま先にプツプツ出ているのを見つけて、裏表反対にしてはいたこともあります。しかも、そんな日に限ってお座敷で食事をすることになり、焦りました…。間違っても、“ひとつのものを大事に使っている”という健気さをアピールできるツール=毛玉だと考えてはいけません。物を大切にしている人というのは、きちんとメンテナンスをしてるんですよね。それに、ただズボラなだけでなく、人と会うときに、「私は“毛玉がついている服で会ってもいい人”って思われてるのかな」と、相手に思わせているかもしれません。毛玉のケアができるというのは、物を大事にするだけでなく人に対して気を遣っている証のような気がします。そんな女性って、素敵ですよね~。きっと彼女は、毛玉取り器を駆使するのはもちろん、「T字かみそりでなでると簡単に取れるよ~」などと、『伊東家の食卓』的な豆知識もたくさん持っている!そんなところも魅力的。まず、クローゼットの中の服の状態を見直してみませんか?また、毛玉がつきそうな服を買うのを避けたり、汚れたらクリーニングに出して、服にダメージを与えないようにするなど、予防策を考えるのも大事ですよね。そうすると、自然と匂いや汚れなどほかの部分も気になるだろうし、洋服を大切にしようという気持ちが芽生えてきそう。今夜、T字かみそり片手に毛玉取り始めましょう~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年11月15日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年11月14日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、家庭の味を忘れない、可愛げのある女になりきり。「好きなお肉って何?」と聞かれたとき、みなさんは何と答えますか?私がいい女だな~と思う回答は、「ウインナー」です。きっと誰もがみんな食べたことがあるし、子どもの頃には、出てくると大喜びするような食材だったはずです。そんな慣れ親しんだ味を大人になっても忘れることなく、今でも気取らずに好きなお肉の筆頭にあげちゃう女性って、素直で素敵だと思いませんか?考えてみるとウインナーって、炒めたときのジューッという音、キッチンに広がるいい香り、食べたときのパリッとした食感など、五感を使って味わうことができる食べ物。高級食材ではないけれど、カニやタコの形にしたりして、工夫をしながら楽しむ姿勢も、可愛らしいです!こういう女性は、ちゃんとスーパーで食材を買っているだろうし、アスパラの肉巻きのような“巻き系料理”が得意そう。そして、お昼は必ず手作り弁当に違いない…と、家庭的なイメージがどんどん膨らんでいきます。「やっぱり黒毛和牛でしょ」なんて言ってる女性と比べると、経済観念もちゃんとしてそうだし、きっといいお嫁さんになるはず!と男の人からのウケも良いに違いない。こんなふうにウインナーひとつで、色々ハッピーなことが見込めちゃうんです!早速、今日の帰りにでも、スーパーへウインナーを買いに行きましょう。いろいろな種類がありますが、ハーブが入っているようなこだわり系や高級なものではなく、どさっと袋にたくさん入ったお徳用を選んだほうが、より家庭的な雰囲気が漂います。人が来たときにふるまって家庭的な印象を持ってもらうよう、冷蔵庫にストックしておくのもよさそうですよね~。袋のままレンジでチンタイプの女性も飾り気がなくて私は好きです。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)、『王様のブランチ』(TBS系)など数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年11月8日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾
2017年11月04日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、好奇心旺盛な旅行好きの女性、「日帰りバスツアーに行く女」になりきり。本当にデキる女は、仕事と遊びの両方に全力投球。みなさんは、日帰りバスツアーに参加したことがありますか?私は添乗員のアルバイトをしていたこともあって大好きです。「花めぐりと食べ放題ツアー」や「チーズ&湯葉づくりツアー」など、ワクワクしますよね。しかも、参加者のなかには、いい女がたくさんいるんですよ~!まず、グッとくるのは、貴重な休みの過ごし方として、バスツアーを選ぶところです。野菜を収穫したり、アクセサリーを作ってみたり…。ともすれば“これ、生活に今すぐ必要なことじゃないよね!?”と言いたくなるような体験を、お金を払って挑むというのは、強い好奇心を持っている証拠。それに、バスツアーに参加するとなると、時間厳守ですし、たとえ内容がつまらなくても、途中でやめることはできません。協調性が求められるレジャーを思いっきり楽しむ女性って、仕事もプライベートも充実してそうな気がしませんか。だから、この週末は思い切って気になるバスツアーに参加してみましょう。慣れてくると、ほかにもいいことがたくさん。初対面の人と旅をすることで、「こっちのイチゴも甘いですよ!」などと話しかけ合い、自然とコミュ力が磨かれます。バスガイドさんの巧みなトークにも学ぶところがたくさん。また、数々のツアーに行くことで旅上手になり、友だちと旅行をするときには、「あそこで陶芸体験できるよ」など、いいプランが提案できる。それに、「バスツアーが好き」と言うと素朴な感じがして、「どこに行っても喜んでくれそう」と男性がデートに誘いやすくなるはず。ツアーに参加したら、どんどん写真を撮ってSNSにアップしてアピール!と、旅を楽しむうち、いい女スキルが磨かれる日帰りバスツアー。私も、久しぶりに参加したいな~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。数多くのバラエティ番組にレギュラー出演。11月2日に単独ライブ「コスモスガール」が決定!※『anan』2017年11月1日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年10月26日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、カラオケで一曲目を歌う女になりきり。気を遣っていることを気づかせないのがいい女。人が嫌がることを率先してできる女性って素敵ですよね。なかでも尊敬するのが、カラオケで1曲目を歌う人。友だちと行く場合は別ですが、職場の人や、そこまで仲良くない人たちとのカラオケは、選曲や曲を入れる順番などを探り合う、気を遣う場所。特に1曲目を歌うことは避けたい人が多いものです。そんな嫌な役目に手を挙げてくれる人がいると、一気に場の空気が明るくなり、会そのものがスムーズに運ぶ。しかも、そうやって気が遣える女性は、場にいる人たちに“1曲目を歌ってくれたんだな…”と思わせるという無粋なこともしません。“1曲目を歌いたいキャラ”を見事に演じ切り、周りには「あの人、絶対、最初に歌うよね!」と思わせる。もちろん、そんな女性はカラオケに引っ張りだこ。“この人がいれば会が成功する”と信頼され、必要とされ、愛されるわけです…!だから、いい女を目指す私たちがやるべきことは、まず勇気を出して1曲目を引き受けること。このとき、部屋に入ってすぐに曲を入れず、飲み物のオーダーが終わるタイミングに歌うと、より展開がスムーズに。選曲はバラードなどのしっとり系は避け、盛り上がるものにする。私がいいなと思うのは、モーニング娘。の「LOVEマシーン」です。上司や同世代の人は必ず知っているし、年下を“え、この曲、知らないの~?”といじることもできるなど、コミュニケーションをとりやすい。また、あまりに上手く歌い上げると次の人が歌いづらいので、ちょいヘタなくらいに抑えておくのがベター。間奏中に歌ってない人には、「曲入れた?」とデンモクを渡せると完ぺきです。カラオケに行く機会があれば、全体を俯瞰で見て、盛り上がるように動けるのがいい女。私も頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。11月2日、ルミネtheよしもとにて単独ライブ「コスモスガール」が決定!※『anan』2017年10月25日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年10月19日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、手先が器用で、力の抜き加減を知る女になりきり。私が常々いい女だと思うのが、餃子を手作りできる人です。餃子って、すごく手間がかかる料理ですよね。具材をきちんとみじん切りにしないといけないし、皮にきれいなひだを作って包むのも、ひと苦労。中の具がこぼれ出ないように、かつ焦がさず焼くのも難しい。と、どの工程にも緊張感が漂う、“失敗すると巻き返せない料理”。そんな大変な餃子を上手に作れるって、それだけでトップクラスのいい女だと思うんです!また、手作りといいながらも、餃子の皮は市販のものを使っていると、より素敵。皮まで手作りだと、“こだわりが強い”感が漂いがちじゃないですか?手先は器用で料理上手なのに、力を抜くところでは抜く。その絶妙なバランス感のよさも、いい女!そういう女性に近づくための第一歩は、人前で餃子作りができるように、みじん切りの練習をすること。そして、包んで焼く練習を経て、餃子パーティで自分のスキルをついに披露!皮は多めに買っておき、「作りすぎちゃった~」と言いながらも完食。「餃子って、いっぱい作っても、不思議と食べられちゃうね」という、可愛いながらも、たくさん食べる女性をアピール。それに、餃子好きの女性は、いい意味で庶民的で男性からデートに誘われやすいように感じます。にんにくのニオイも気にせず、「この後、キスする予定ないし」と、あっけらかんと言うのも、サバサバした、いい女感がある。しかも、餃子の美味しいお店を知っている男性はグルメだけど家庭感があって、どんな料理を作っても、喜んでくれるおおらかそうな気がしませんか?と、素敵な男性との出会いも手に入れられるのが、餃子を手作りする女。早速、ていねいに具材を刻んで包み、焼いてみましょう~!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。11月2日、ルミネtheよしもとにて単独ライブ「コスモスガール」が決定!※『anan』2017年10月18日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年10月16日“100回婚パ”を乗り越えたからわかる。横澤夏子流・婚活疲れ対処法。いざ踏み出してみるとわかる、楽しいだけでは済まない“婚活の道”。「こんなに大変ならいいや…」と引き返す道もあるけれど、考え方ひとつで、その婚活疲れは回避できるかもしれません!現代の婚活戦線のど真ん中をしなやかに駆け抜けた横澤夏子さんが、その思考術を伝授します。ちゃんと結婚相手と出会えるのかがわからず、不安になる。朝ドラの主人公のつもりで、転んでもまた立ち上がって!“婚活をしないよりは進歩している!”と信じることが大事。実際に、出会う確率は高くなるわけですから。辛いときは、大団円を迎えた将来の自分を想像して“めげない!”と、朝ドラのヒロインばりの前向きさで頑張ってください。パーティに参加しても、正直ほとんどの男をいいと思えない。婚活とは“地引き網漁”であると認識せよ。そもそも、いい男は滅多にいませんし、そんなレアな魚を一本釣りするのは至難の業。婚活は地引き網漁だと考え、投げた網には、たくさんの小魚と、たま~にカニが入ってたら万々歳くらいに思って。たくさんの人と出会うことが大事。気になった相手に、なかなか自分からアプローチできない。どんなときも“LINE ID撒き”だけは欠かさずに。“婚活パーティにいる=出会いを求めている”ということなので、変な恥じらいは捨てるのが正解。どうしても難しい人は、LINEのIDを書いた紙を渡して、無言のアプローチを。せっかくの出会いは絶対、無駄にしないこと!ハードルを下げてアプローチした相手から、お断りをされる。めげることなかれ。悪口を言いまくって解消!ショックですが、婚活シーンではよくあること。ダメだった理由を考え、今後の課題点や設定すべき自分の希望小売価格を見定めて。ストレスがたまったときは、相手の悪口を友だちに聞いてもらい、発散を。私もやってました(笑)。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。本誌で「いい女ごっこ」を連載中。※『anan』2017年10月11日号より。写真・内山めぐみイラスト・別府麻衣取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2017年10月09日今年7月に結婚した横澤夏子さん。お相手とは婚活パーティで知り合ったが、運命の彼に巡り会うまでに通った回数は、なんと100回を超えるという。途中で疲れたり、諦めたりはしなかったの?「婚活パーティに通い始めたのは21歳のとき。先輩から“夏子のいいところは若さ”“5年ごとに男性からの誘いは半分になっていく”と言われ、ヤバいと思ったのがきっかけでした。年に40回通った時期もあり、心が荒んだり、疲れて休んでいたこともあります」それを乗り越えられたのは…?「場数を踏むうちに恥ずかしさがなくなったり、断られても落ち込まない考え方が備わるんです。それに、コミュニケーション能力が磨かれて、付き合い方が上手くなる。だんだんと疲れない方法がわかってくるんですよ」そんな、自身の経験から導き出した、婚活疲れをしない考え方や対処法を、横澤さんが伝授。悩んでいる人は今すぐ実践を。未経験の人は予防策として学んで。次々結婚していく周囲の同性に、嫉妬してしまう。その同性こそ、あなたを導く希望なり。既婚の友だちは、婚活時の強い味方となる存在だと心得ましょう。友だちはもちろん、その旦那さんに素敵な男性を紹介してもらうなど、言い方は悪いですが、人脈を広げる“ツール”として活用を。妬んでいる暇なんてありません!人を押しのけて目立つガツガツ女たちを見て焦ってしまう。“ガツガツ女”には、“ガツガツ男”が寄ってくる。私も露出多め&超積極的な女に無駄にジラされました。でも、そういう女に近づくのは、同じような男だけなのでご安心を。あなたがガツガツ男を求めていないなら、ガツ男の相手をしてくれる“ガツ担女子”として、むしろ感謝を!お断りした相手が、後からいい人だったと思えて悔やまれる。それもまた運命。あなたは“運命貯金”できたのだ!自分から断った相手は、運命じゃないと思って正解。自分の直感は案外、当たるものです。後悔するよりも、“またひとつ、運命貯金が貯まった”“その分、いい相手に巡り会える!”と考えて、次の出会いに前向きになってみて。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』( TBS 系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。本誌で「いい女ごっこ」を連載中。※『anan』2017年10月11日号より。写真・内山めぐみイラスト・別府麻衣取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2017年10月09日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、可愛がられ上手な、コミュ力の高い女性「第二の母と呼べる人がいる女」になりきり。女の大先輩からは学ぶことがたくさん。あなたには、本当のお母さんのほかに、“第二の母”と呼べる女性がいますか?「本当のお母さんを大切にしなさいよ」が口ぐせで、年は自分の母と同じ世代。行きつけの小料理店の女将さんや、職場の大先輩など、さまざまな場所で出会う、大人の女性です。「もらったから」とお菓子をくれ、温かいお茶をいれてくれたり、仕事で嫌なことがあったときには、「もう!そんなことで悩まないの!」と、明るく笑い飛ばしてくれる。そして、何も言わなくても気持ちを悟り、励まし、ときには諭してくれる、いわば占い師のような存在。そんな“第二の母”と呼びたくなる頼れる女性は、間違いなくいい女!でも、アンアン読者世代で、その人に可愛がられる魅力と、コミュニケーションテクニックを持っている女性こそ、私は素敵だと思うんです!年上の女性に愛されるという高いハードルをクリアしている人を見ていると、挨拶を必ずするなど礼儀作法は完ぺき。口紅をちゃんと塗り、メイクから上品さが醸し出されている。“しつけられた感”がありながらも、年上女性とも楽しいやりとりができる…。そんな“きちんと感”とチャーミングさの絶妙なバランスを作れることが、愛される秘訣のよう。そんな人に近づくためには、“街のみんなに愛される素朴な女の子”をイメージすると、うまくいくはず!こうして、“第二の母”となる女性を見つけ、可愛がってもらううちに、女の大先輩である彼女から、立ち居振る舞いや人との付き合い方など、いろいろなことを学べます。そのスキルと知恵を身につけ、生かすことで、自分の魅力が磨かれること間違いなし。今、第二の母的な存在がいない人は、早速、居酒屋や小料理店へ行ってみましょう!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。11月2日、ルミネtheよしもとにて単独ライブ「コスモスガール」が決定!※『anan』2017年10月11日号より。写真・内山めぐみイラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年10月08日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、「エレベーターにありがたみを感じる女」になりきり。素敵なシステムにはしっかりとお礼を。私たちが普段、よく使っているツールのひとつに、エレベーターがあります。自分を運んでくれることが当たり前だと思ってしまいますが、エレベーターにちゃんとありがたみを感じ、素敵なシステムだということがわかっている人って、すごくいい女なんじゃないかと思うんです!エレベーターがない世界を想像してみてください。まず、東京タワーや東京スカイツリーには上れません。オフィスが16階など高所にある人は、毎日、辿り着くまでに疲れ果てちゃう。以前、頑張って階段を上ったことがあるけど、私の限界は7階でした。もちろん次の日は筋肉痛。どんなときも、つべこべ言うことなく、私たちを運んでくれるエレベーター。ボタンを押したら来るのが普通だと思わず、“エレベーターが私のところに来てくださった”と感じられるような心持ちになりたいですよね。だから、今回のいい女への第一歩は、エレベーターをただの機械として考えず、“エレベーターさん”として優しく接すること。なかなか来ないからとボタンを連打せず、ひと呼吸おいてプッシュ。たとえ各停状態になったとしても、“自分の足よりは速い”と穏やかな気持ちでいる。窓からいい景色が見えたときには、「わー、すごーい!エレベーターさんのおかげでいいものが見られた」と喜ぶ…など、ていねいに付き合っていきたいもの。また、エレベーターを使う人は、急いでいるケースが多いですよね。「お先にどうぞ」「いえいえ、どうぞ」という、降りるときの面倒くさいターンは1回で終わらせ、腕や背中で不本意にボタンを押さないように注意するなど、スマートに乗りこなすこともデキる女ならではな気がします。今日からできるこのワザ、私も早速、トライしてみます!◇よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。11月2日、ルミネtheよしもとにて単独公演「コスモスガール」が決定!※『anan』2017年10月4日号より。写真・内山めぐみイラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年10月02日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、飲食店で店員さんの名サポーターになる女性、「笑顔で料理のスペースを作る女」になりきり。友だちや仕事仲間と集まって食事をするとき、誰のことを一番気にかけていますか?いい女の答えは、「店員さん」です。私自身、飲食店でアルバイトしていたときにこういういい女になりたいものだわ~!と常々思ういい女たちがいたんです。店員さんの気持ちを汲み、サポートしてくれるお客さんには、店員さんも向き合う気持ちが違ってくるもの。私も、そんなお客さんにはちょっとサービスしたいなって思ったものでした。そして、そういう女性がいるテーブルは、雰囲気が良くて、みんなすごく楽しそうなんです!まず、すべきことは下座に座ってサポート役を買って出ること。料理が運ばれてきたら、真ん中に置きたいという店員さんの気持ちを察し、他の料理のお皿を移動させたり、下げてもらうものを手に持ったりとスペースを作る。必死にではなく、来た料理を嬉しそうに見つめ、「わ~、おいしそう~!」とひと言添えて、置く場所作り。そのすべての動作を同時進行でできてこそ、いい女といえます。ほかにも、お会計やお冷やなど、欲しいものがあるときはジェスチャーで伝え、無駄に店員さんを呼びつけない。“遠慮の塊”と化した料理があるときは、店員さんが来たタイミングで“じゃあ、食べちゃうね”といただいて下げられるお皿を作る…と、さまざまなサポートを繰り出します。でも、マネできるものばかりだと思いませんか?そういう行動をすることで、自分にとってもメリットが。合コンや男性がいる食事会で、サラダを取り分けたりして、その場にいる人に気を使った行動より、もっとさりげなく、あざとくなく“気が利く女性です”アピールをすることができちゃうんです。上司や気になる男子からも、一目置かれること間違いなしですよ~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年9月27日号より。写真・内山めぐみイラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年09月25日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、朝から学びを得ている好感度の高い女性になりきり。みなさんは、朝ドラを見ていますか?朝ドラとは、もちろんNHKで放送されている「連続テレビ小説」のことで、今は『ひよっこ』ですね。これまでにもいろいろな作品がありましたが、すべてに共通しているのは、主人公の女性たちの生きざまに、学ぶことがたくさんあるということです。彼女たちは家族思いで、横断歩道が青信号なことでも喜べるくらい健気。そして生活のなかに幸せを見つけることが上手です。嫌なことがあっても前向きに歩む姿からは、“きっと、いいことがある!”ことを教えてもらえる。そう、朝ドラは、いい女の教科書。そして、それを見ている女性は、自然と素敵な女性になるための方法を学んでいるのです…!しかも、“朝ドラを見ている”というフレーズには、好感度を上げる魔法のような作用も。先日、ノンスタイルの井上(裕介)さんに朝ドラを見ていると告げられた時は、驚きと同時に無条件に“いい人”だと信じてしまいました。それに、朝ドラは午前8時から、しかも日曜日以外は毎日、放送されています。朝の貴重な時間のなかで、ドラマタイムを捻出できるのは、なかなかできることではありません。時間のやりくりが上手なところも、いい女の証。と、しっかり者感まで漂う“朝ドラを見る”という習慣。始めるしかありません!まずは、毎朝、8時にNHKにチャンネルを合わせましょう。一度、見始めると、面白さにハマり、早起きが楽しくなる。憂うつな月曜日も、“朝ドラがある!”と、待ち遠しいものに変わったりと、メリットがたくさんあります。そしてオンタイムで見た後は、生活の知恵が学べる『あさイチ』も見て、さらにいい女になる情報をインプットしましょう~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年9月20日号より。写真・内山めぐみイラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年09月17日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人前に可愛く登場する、フットワークの軽い女性になりきり。人が集まっている場所に現れるとき、みなさんはどうしていますか?普通に輪のなかにス~ッと入っていく人や、挨拶をしながらという人が多いのではないでしょうか。でも、私が見かけたいい女は、最初に体の一部を覗かせてから登場しているんです!なかでも、一番多いのが顔。ドアや壁の向こうから、まずは顔を出し、“何かやってる?” “今、大丈夫?”と、その場の状況を窺う表情を見せる。もし、取り込み中だったら、そのまま声を発さずフェードアウトする気遣いもできちゃいます。顔の出し方は、“ぴょこっ”という効果音が聞こえそうな、アニメっぽく、可愛らしい動きにすることがポイント。まだ見せていない手元には、差し入れの栄養ドリンクやお祝いのケーキを持っていると完ぺきです。そうしてキャラを立たせれば、会社の同僚や友だちからは、“○○さん登場”のように、登場の仕方に名前がつけられ、愛されること間違いなし。また、こういう女性はたいていフットワークが軽く、同級生がやっている行きつけのお店を「お客、入ってる~?」と訪ねたり、友だちのイベントに参加するなど、「あの子、顔しかないんじゃない?」と言われるほどに顔の広さを発揮。写真を撮るときも、誰かの肩の上に顔を出して存在をアピールします。そんな、コミュ力の高い、いい女を目指すには、体のパーツを“ぴょこっ”と覗かせる練習を始めるべきなのでは!顔に限らず、手を出すのもアリ。ベランダから見下ろすなど、いろいろな場所でトライしたいですよね。でも、前に出すぎるとうざい女になりかねないので、出しゃばらず、一歩引いたスタンスはキープ。それを踏まえて、見た人の夢に出ちゃうくらいの勢いで、ぴょこぴょこ、顔や手を出してみましょう~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年9月13日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年09月09日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、今回は、育てる喜びを知っているヘルシーな「パセリを育てる女性」になりきり。パセリに注目する人は、人を立てることができる。みなさんのなかには、家で植物を栽培している人も多いと思います。それ自体、とっても素敵なことですが、それ以上に大事なのが、何を育てているかということ。私が“この人、いい女!”と思うのは、パセリです。まず、パセリといえば、基本的に料理の立ち位置としては脇役。パセリがあるからメインの料理が引き立つことがわかっているということは、彼女自身が、人を立たせることの大切さを知り、なおかつそのスキルがある、空気の読める人ということなんです。また、バジルやローズマリーなどのおしゃれなハーブとは違って、正直、パセリはインスタ映えをするようなルックスはしていません。そこを選ぶということは、人の目を気にせず、自分にとって必要だから育てている。その、いじらしい姿勢も好感度が高い!しかも、何でも買える現代で、育てることの楽しさや喜びをわかっているからこそ、外食のときもパセリを残さない。きっと、小学生の頃には、自由研究でプチトマトを育てていたに違いありません。友だちが家に遊びにきたときには、料理に添えながら、「このなかで、私が育てたものが1つあります。何でしょう?」とクイズを出したり、「パセリって口臭予防効果があるんだよ~」と、豆知識を披露。と、パセリを育てるだけで、健気で、人を立てる、しかもデキる女のイメージをまとえちゃうなんて、マネするしかないですよね~。パセリを育てはじめると、光合成に必要な光をくれる太陽に感謝の気持ちが芽生えたり、植物を育てることができる生活リズムが身につくなど、ヘルシーな人間になれる副産物もいっぱい。いいことずくめなんです!まずは、苗とプランターを買いに行って、植え付けをしてみましょう~!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年9月6日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年09月04日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、モヤモヤした気持ちをうまく解消する女性、「スーツでバッティングセンターにいる女」になりきり。今週のお題“スーツでバッティングセンターにいる女”と聞いて、あなたは、どんな風景を思い浮かべましたか?私が思い浮かべたのは、2つのパターンです。まず、1つ目は、男性が多いグループのなかに、スーツを着た女性がいる姿。「スカートだけど大丈夫?」と周りの人に聞かれても、「全然平気です!かっとばしちゃいますよ!」と気持ちのいい返事をして、積極的に参加。ノリがいいし、男性陣の“バッティングセンターに行きたい欲”を邪魔しない、気遣いができる感じがしますよね。そして、もう一つは、一人で来ているパターン。もしかしたら彼女は、仕事で嫌なことがあって、モヤモヤした気持ちを解消しに来たのかもしれません。そんなときに、ネットに悪口を書き込むのではなく、ボールにぶつけるって、前向きな発散方法だと思います。本当は誰かに話を聞いてほしいのに、“夜だし、愚痴をこぼすのも申し訳ない…”と遠慮をして、ひたすらバットを振る健気さも感じられます。終わった後は、自販機の缶ジュースでひと息。お酒を飲んで忘れるのではなく、目の前の嫌なことと向き合って、心に決着をつけ、気持ちを切り替えて頑張る。もし翌日、“筋肉痛で資料が持てない…”なんて事態に陥ったとしても、そのドジっ子感がまた、かわいらしいですよね~。と、どちらのパターンにせよ、スーツでバッティングセンターにいる人は、すごく良い女だと思うんです。だからまずは、ひとりでバットを振りに行ってみましょう。もしかしたら、隣にいる男性に“もっと、下のほうを持って打ったほうがいいよ”なんて、声をかけられちゃうかも…!?そんなふうに、出会いのチャンスまで落ちているかもしれない場所、もう、行くしかないですよね~。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年8月30日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2017年08月29日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、「生命力に満ちあふれた潤いのある女性」になりきり。水分は、命といい女の源!最優先で持ち歩いて。いきなりですが質問です。出かけるとき、一番、バッグに入れ忘れてはいけないものは何でしょうか?家の鍵やお財布、スマホと答える人が多いと思います。たしかに、それも大事なのですが、私が思う正解はペットボトルです。人間の体の60%以上を占めるといわれているくらい、生きていくのに水分は不可欠なもの。水分補給をないがしろにせず、水やお茶などをきちんと持ち歩くということは、命を大事にしている証ですよね。それをふまえて、私がいい女だと思うのが、バッグを買うときに、ペットボトルを入れるスペースがあるかどうかで選ぶ人です。ブランドものであることやデザインは二の次。水分を持ち歩くことが大前提ですが、仕事の資料やメイクポーチが濡れないようにと、機能性も大事にしている。そういったところから、真面目に生きている感じが伝わってきませんか?きっと、ペットボトルだけでなく、鍵はキーケースに、眼鏡は眼鏡ケースに、とモノが収まる場所をちゃんと作り、バッグの中もきちんと整頓されていそう。機能を優先したバッグは、ちょっとダサイと思われるかもしれないけれど、“そんなことより、私たちには水分が必要なんです”というスタンスを崩さない。夏にはペットボトルを凍らせたものを持ち歩いて、時にはそれで顔を冷やしたり、熱中症対策と一緒に、肌の引き締めにも活用しているに違いありません。そういう、地に足のついた、お母さん的な“いい女”感って、強いと思うんです。マネをするには、まず、ペットボトル入れがついたバッグを選びに行ってみることが第一歩に。そして、毎日飲み物を持ち歩いて、干からびること知らずの、体の中から潤っている女性を一緒に目指しましょうね〜!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年8月16・23日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年08月14日