思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。実家から離れて公務員として働くユズさんは、たびたび両親からお金の無心をされ、断ることもできず自分の食費と健康を犠牲にしていました。いつしか母親はユズさんの職場にまで無心の電話をし始め、ユズさんはついにうつ病に。休職して療養中、薬の副作用で太ったユズさんを見て「みっともない」と言う母親。ユズさんは摂食障害も併発し、入院先の医師から両親の言動は「虐待」だと言われます。自分を否定し続けてきたユズさんは、自分に肯定的になることで徐々に摂食障害の症状が回復。その後、無事に退院することはできましたが……。なかなか切れない親子の縁 母親はユズさんが入院していたことを知っても、自分の生活の心配ばかり。ユズさんは友人やのちに夫となるユウさんに助けられながら、仕事を退職してうつ病の治療を続けます。 そんな中、母親から脳梗塞で倒れたと連絡が。ユズさんは「自分が支えなければ」とまた思い始めますが、実際は高血圧での入院でした。 「きちんとした食事をして」と彼からのお見舞金を両親に渡すも、結局無駄遣いをする両親を見て落胆するユズさん。しかし、どうしてもきらいになることはできませんでした。 実家をあとにして数日後、母親からまたしても無心の連絡が。なんと渡したお金を、あっという間に使い切ったと言うのです。 怒ったユズさんはこのとき、当たり前に大切に思ってきた親の存在が、そうではなくなりつつあることを実感するのでした。 彼からの善意のお金を娯楽に使い、なくなるとまた無心する母親。他人にまでたかろうとする母親は、もう常識的な感覚が麻痺しているのかもしれませんね。 そんな母親からユウさんを守るためにも、ユズさんは両親との関係を見つめなおす潮時でしょう。苦しいことですが、このままではユズさんとユウさん2人の未来まで壊れてしまうかもしれません。 何度も期待しては裏切られ、もはや歩み寄ることが解決に向かうとも思えない親子関係。 ユズさんには今まで出会ったたくさんの味方がいるはず。自信を持って、前だけを見て人生を歩んでほしいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月29日親として「我が子のため」と、ついつい口を出してしまうこともあるのではないでしょうか。中には、「親の言っていることが絶対」と自分を見失ってしまう人もいるようで……。今回は、体験談をコミカルに描く人気クリエイターのライコミちゃん(@ricomichan)さんの人気漫画『母の笑顔が私の幸せ』より、ワンシーンをお届けします。私と母の歪な関係……ライコミちゃんは、幼いころから家族に尽くしてくれる優しい母親が大好きでした。家事や育児に加え、父の介護まで1人で難なくこなしたいわゆる‟完璧な母親”を見て育ったライコミちゃんは、結婚後、「自分もこんな母親にならなくては」とプレッシャーを感じるように……。母から「あなたは立派な母親になれる」と念を押されたことをきっかけに、過去の自分と母の記憶を思い出します。夫に呼ばれ我に返りますが、その日はなかなか眠れず、目を閉じると思い出したくない過去が……。翌日、夫から「話し合わないか?」と言われ話し合うことになり……。夫が抱いた妻への違和感とは……?お母さんが気に入るもの……プレゼントをもらったライコミちゃんから出た言葉は「母も気に入ってくれそう!」でした。夫はその時、判断基準がお母さんが気に入るかどうか、になっていることに気づきます。その後、夫から「もう我慢しなくていい、好きなことを好きなようにしてほしいんだ」と言われますが、ライコミちゃんは母の教えからなかなか離れることはできませんでした……。この漫画に読者は『私も主人公に似ています。着る服、髪型などいろいろ母の気に入ったものばかりだったから、大学生で一人暮らしをはじめて、着る服を自分で選んで買うことができませんでした。どうか、自分軸を持って幸せになってほしいです。』『罪悪感を植えつけることで支配する……、読んでいてなるほどと感じさせられるところがありました。あらためて分析的に見ること、客観的に考えることって大切ですね。そして、夫さんのように冷静に話してくれる人がいることの大切さも感じました。』『母親に支配されながら、洗脳されていたわけで中々妻の考え方が変わるのは難しいかもしれません。結婚し夫と生活していく事で徐々に洗脳がとけていくといいのですが。母親とは近すぎず、離れすぎずくらいが良さそうです。』と実にさまざまな声が寄せられました。我慢をし続けた結果……我慢して、母の言う通りに生きてきたライコミちゃん。夫から好きなようにしてほしいと言われても、母の言葉が引っ掛かり、素直に受け取ることができませんでした。母親に支配されている妻……あなたなら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年11月27日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。実家から離れて公務員として働くユズさんは、度々両親からお金の無心をされ、断ることもできず自分の食費と健康を犠牲にしていました。いつしか母親はユズさんの職場にまで無心の電話をし始め、さすがにユズさんも不満が爆発。「もうお金をとらないで」とはっきり伝えますが、母親の職場への電話はエスカレート……。上司は親身になって対策してくれ、友人や彼氏も励ましてくれますが、ユズさんはついにうつ病と診断されます。ユズさんは休職して療養しますが、そう簡単には回復せず……。 母親と離れても心は限界に※病名に抑うつ状態と描かれていますが、「抑うつ」は、症状あるいは状態像(症状のパターンを型にまとめたもの)を指す言葉であり、病名ではありません。うつ病の症状の1つとして抑うつが見られることがよくありますが、抑うつがあれば必ずうつ病というわけではありません。 ※希死念慮…「消えてなくなりたい」、「楽になりたい」などと思うこと つらそうな姿を見かねた彼が同棲をユズさんに提案。その件を母親に連絡すると一度帰ってくるように言われました。 久しぶりに会った母親は、薬の副作用で太ったユズさんを見て「みっともない」と批判。父親もデブだと笑い、ユズさんはさらに体調が悪化しました。 それでもお金の無心を続ける母親からのストレスで、ユズさんは摂食障害を併発し入院。 つらい療養生活を送る中で、医師からはっきりと「心理的虐待を受けていた」と告げられます。 ユズさんは自分は悪くなかったとわかったことで、徐々に症状が回復。無事に退院することができたのでした。 今まで両親からの言動に違和感があっても、それが親子の形だと思って自分を否定し続けてきたユズさん。医師から両親の1つひとつの行動が虐待だと言ってもらえたことで、自分を受け入れることができたようです。 そして心の病で苦しむ娘にひどい言葉を投げかける両親は、ユズさんが大人になっても虐待を続けているということがやっと明らかになりました。この入院をきっかけに、親の呪縛から開放されるといいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月26日息子は、いわゆる「育てにくい子」でしたーー。幼稚園の担任との面談で、トールくんの他害や立ち歩いてしまうことなどについて話を聞くメイさん。担任は「声の掛け方を工夫していきます」と言うが、周りの子に嫌がられたり、お母さんたちにいなくなればいいと思われているのでは…と怖くなってしまう。数年後にASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいだと診断される息子を育てる中で、メイさんが周囲の態度や言葉に傷つきながらも対処法を模索し、トールくんをサポートしていく様子を綴ります。■前回のあらすじ幼稚園で面談が行われ、息子の様子を聞かせてもらう。先生は「声掛けなど工夫してやっていきますね」と言ってくれるが、やはりショックで…。帰り道、いなければいいのにと思われているかも…と思ってしまう。■もうしないと決めたこと■私には何ができる…?「他人の気持ちを勝手に想像して落ち込まない」というのは、ベビースイミングに通っていたときに決めたことでした。自分に後ろめたいことがあるとどうしても疑心暗鬼になって、悪く思われてると思ってしまうんですよね。他人の気持ちを考えること、思いやって先回りして行動すること、行動しないこと。それを良いことだとする考え方もありますが、私は息子を育てていて、それを大切なことのトップに持ってきていたら、身動きが取れなくなると思いました。また、わが子が他害してる姿を見るのは本当にしんどかったので、見なくて済むのはすごく楽でした。楽なんて言ったら怒られるかもしれませんが…。もし何かあったときに、先生が間にいてくださることはとても心強かったし、本当にありがたかったです。次回に続く「いわゆる育てにくい子でした」(全14話)は12時更新!
2023年11月19日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。実家から離れて公務員として働くユズさんは、たびたび両親からお金の無心をされ、断ることもできずにいました。彼氏とは同棲を解消してひとり暮らしを開始しますが、両親への送金のため自分の食費などを切り詰めます。ある日母親がガンになったと聞き帰省すると、送ったお金を娯楽に使った形跡が。さらに母親はユズさんの職場にも電話をかけてきてまでお金をねだり、あまりの非常識さに怒りが抑えられませんでした。ユズさんは仕事帰りに母親に改めて電話。「もういい加減にして!!」と、ついに声を荒げます。母親への不満が爆発 ユズさんは生活するのにお金が必要なことや、遊びたいだけの理由でお金をねだったり、職場に電話したりしてこないでとはっきり伝えました。 しかし母親はその日から、ユズさんの職場に電話をかけてくるように。ときには数十分おきに何度もかけられ、再度注意しても話が通じません。 正気ではないと悟ったユズさんは上司に相談することに。上司はユズさんの状況を察し、親身になって話を聞くばかりか、しばらくは電話をとり次がないよう対策まで考えてくれました。 上司や地元の友人のあたたかさに触れてなんとかやり過ごしていましたが、一方で心はますます弱り、ついに精神科を受診したユズさん。 就職5年目で、うつ病と診断されたのでした。 ユズさんにとって職場は両親との関係を絶てる唯一の安全な場所でしたが、母親からの嫌がらせによってそれも奪われてしまいました。 まじめで責任感の強いユズさんにとって、身内から職場への営業妨害ともとれる嫌がらせは、より一層責任を感じたことでしょう。 母親の常識外れな言動は、わざと自分の存在をアピールしているようにも思えます。 ユズさんの心の中から消すことのできない母親の存在が、うつ病への追い打ちをかけたのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月19日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。実家から離れた地域の公務員試験に合格したユズさん。高校を卒業し、彼氏と同棲して新生活をスタートさせます。しかし母親からはたびたびお金を無心され、生活費を切り詰めてまで送金。そんな生活が2年続いたころ、ユズさんはパニック発作に。それでも両親への送金を欠かさず、さらに貯金して旅行のプレゼントまでしました。ユズさんは自分でもおかしいかもしれないと感じていても、なかなか共依存から抜け出せません。就職3年目には、彼氏との仲が悪くなり同棲を解消したユズさん。引越し先を探すも親がブラックリストに入っていたため社会的信用がなく、物件探しに難航します。初めてのひとり暮らし生活 何とか保証人不要の物件を見つけ、初めてのひとり暮らしをスタートさせたユズさん。誰かがいない生活は思ったより快適で、今まで気負い過ぎていた自分に気付けました。 そんなある日、母親が会いに来ることに。当日、ユズさんはたのしく食事し、翌日は一緒に観光して誕生日だからとバッグまでプレゼントしてもらえました。 「なんだか夢みたい」ユズさんは憧れていた仲のいい親子になれたと感涙。 しかし母親が帰宅した数日後、お金の無心は再開。さらに父親からもお金を送ってほしいと頼まれることが増え、ユズさんは自分の食費を削ってまでも工面してしまいます。 そんな生活を続けるうちにパニック発作や自分の体を傷つける行為も増え、通勤ぎりぎりまで起き上がれなくなるのでした。 いつも冷たい人がたまに見せるやさしさにギャップを感じるように、理不尽で厳しい母親が少しまるくなるだけで、ユズさんにとっては大きな愛情に感じたのでしょう。 だからこそ余計に期待してしまい、その期待を裏切られたときのダメージは大きいもの。 いっそのこと母親が一切のやさしさを見せず、ただただ暴力をふるうだけの人だったら絶縁することもできたでしょう。ですが、親子の縁は切っても切れないと言われるように、そう簡単にはいかないのが現実なのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月17日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。高校生のユズさんは自分の食費などのために働いたバイト代を、母親にとりあげられパチンコに使い込まれます。さらに自宅に借金返済の督促の電話がくるようになり、経済状況はさらに悪化。ユズさんは大学進学をあきらめ、実家から離れた地域での公務員を目指すことにしました。そして、母親に勉強の邪魔をされながらも、無事試験に合格。引越しに必要な費用は母親の兄である叔父夫婦に支援してもらえました。ユズさんはその後無事に高校を卒業し、両親のいない町で彼氏と新生活をスタートさせます。離れても変わらない母親との関係 仕事に追われながらも、彼氏とたのしい日々を送るユズさん。しかし母親からたびたびお金を無心する電話がかかり、生活費を切り詰めてまで仕送りする日々が2年ほど続きました。 ユズさんはその間パニック発作になるなど体調も悪くなりますが、母親への送金は怠りません。さらに毎月貯金したお金で、両親へ旅行をプレゼント。 自分でもおかしいと思いながらも両親へ尽くすことがやめられないユズさんは、母親から離れても共依存からは抜け出せないのでした。 就職3年目には、彼氏との仲が悪くなり同棲を解消。引越し先を探すも親がブラックリストに入っていたため社会的信用がなく、まじめに働いてもどうにもならないことがあるのだと痛感するのでした。 やっと母親のもとを離れられたユズさんでしたが、心までは離れられなかったよう。自立したい思いがあるはずなのに、電話ひとつで母親の指示に従ってしまうとは、共依存の怖さを思い知らされますね。 彼氏や職場の人に相談してみるなど、ほかにも母親の呪縛から解放される方法はあったでしょう。 ですが母親と歩んできた人生の中で、たったひとりで家庭がうまくいくよう立ちまわってきたユズさんには、その家庭の状況が明らかにおかしいこと、他人を頼るべきだということに思い至らなかったのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月16日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。高校生のユズさんはバイトを始めますが、給料は母親にとりあげられ、パチンコ代に消えていきます。さらに自宅に借金返済の督促の電話がくるようになり、学校を休んでまでユズさんが電話に対応。経済状況は悪化し、母親は個人再生の手続きをすることにしました。ユズさんは大学進学をあきらめ、公務員を目指すことに。しかしそれは、家を出る可能性があることを意味するのでした。今後の進路を母親に相談すると、公務員という言葉に母親は目を輝かせて喜びました。ですが高校受験のときも結局、応援どころか邪魔をされていたため、ユズさんは自立を決意します。試験勉強を妨害する母親 母親はユズさんが家を出ることに否定的でしたが、受験倍率の高さに「合格するわけがない」と何も言わなくなりました。 ですがユズさんが試験勉強をしていると、「リモコンとって」「タバコ持ってきて」とわざと雑用を頼んで勉強を中断させます。 彼氏から卒業後は同棲しようと言われていたユズさんは、より一層自立への気持ちを高めるのでした。 そしてユズさんは、家から離れた地域の国家公務員試験に合格。引越のため、今まで母親に貸していたバイト代を返してほしいと話しました。 パートを事実上クビになっていた母親は、逆ギレしたのち、ユズさんを母親の兄である伯父の家に連れて行きます。 伯父は「子どもにかかるお金を準備してないのは親の責任」とし、母親に自分で返すよう釘を打ってユズさんにお金を手渡しました。 ユズさんは伯父夫婦に心から感謝し、卒業後、晴れて実家から離れることができたのでした。 実の母親からの妨害にも負けず、公務員試験を乗り越えたユズさん。 娘が家を出たいという自立を邪魔する母親の行動には、娘がいなければ生きていけないと依存する心理があるのではないでしょうか。 引越すことで物理的な距離を置けば、母親との共依存も薄れるかもしれません。 新生活をきっかけに、親子のあり方を変えられるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月15日好きすぎて混乱!?恋愛において男性が【自分を見失ってしまう瞬間】とは?思わずクスッとする、あるいはちょっとドキッとする、男性特有の好意の表現があるのです。というのも男性の中には、気になる女性の前では緊張のあまりドジな行動をとってしまうことが…。思わず「どうしたの?」と感じてしまう行動の裏には、優しさや好意が潜んでいるかもしれませんね。今回は、恋愛において男性が「自分を見失ってしまう瞬間」をいくつか紹介します。[nextpage title="0i00jLR00h0c0f0W0~0F0n…"]アドリブできない「好みのカフェを見つけて、隙を見て彼女を連れて行きました。その道中、彼女が『このハンバーグ店、美味しそう!ちょっとお腹空いたし…あなたもハンバーグ好きでしょう?』と。彼女の提案に乗りすぐに店を変更すればよかったんだけど、最初に見つけたカフェへ行くことにこだわってしまって不自然に『でもフレンチトーストがおいしいお店だから!』と言ってしまった。そのあと凄く後悔しました…」(25歳/男性)男性は、デートで好きな女性を「満足させられたか?」と考えています。女性から思いがけないお願いがくると、デートプランが狂ってしまい困ってしまうことも。その後で「彼女の気持ちを最優先にすべきだった」と、苦々しく思うこともあるようです。見栄張りではない!「デートの前には必ず髪の毛を切ったり新しい服を購入したりします。また、彼女に奢ってあげたくて、彼女がトイレに行っている間に会計を済ませるように頑張ってるんだけど『もし君がトイレに行きたかったら言ってね』というのも…タイミングが掴みにくいです」(26歳/男性)デートのときには、男性も女性と同じくお金をかけて服装やスキンケア、髪型から足元まで気にかけています。また、男性の中には「好きな子にはいいところを見せたい」という気持ちがあるため、結果的に奢ることを優先してしまうケースも…。これらの行動を「見栄っ張り」と捉えてしまうかもしれませんが、意図的に見栄を張っているわけではないようです。[nextpage title="l0c0D0Y0N0f…"]気遣いすぎかも?心からの謝罪「彼女がヒールを履いてデートに来たとき歩くのがちょっと大変そうだったから、移動のたびに『大丈夫?痛くない?ごめんね』って言ったら『私がこの靴を選んだんだから、別にごめんなんて言わなくていいよ』って言われてしまいました。彼女の言うとおりなんだけど、タクシーを拾ったほうがいいのかなって、その後もついつい気にしてしまいました…」(30歳/男性)男性は、好きな女性とのデートでトラブルが起きたとき「自分のせいではないか?」と感じてしまうことがあります。その結果、何気ないことでも過度に気を遣ったり謝ったりしてしまうことも。「足が痛い」といった場合は、具体的に何をしてほしいかを伝えると彼も安心できるでしょう。「カフェに行って休みたい」などを提案してみてください。あからさまなフォローがほしい「好きな子に『会いたい』と言ったら『ちょっと今は厳しいかな』って言われて…。『自宅待機してるし、親や友達とも会ってないんだ。私が過敏に気にしすぎなだけかもだけど』って彼女がフォローしてくれてよかったけど、心ここにあらずで『会いたくないってこと?』って考えてしまいました」(21歳/男性)デートを断ったとき、男性は「もし会いたくないからだったらどうしよう?」と思ってしまうようです。彼が明らかに落ち込んでしまうときは、適切なフォローをしてあげることが大切です。ちょっと変な行動?好きな女性の前では、男性も思わずドジな行動をとってしまうことがあります。一見すると「なんだか変」と思われがちな行動も、その裏には彼の「彼女を喜ばせたい!」という熱い想いが隠れていることもあるようですね。「彼、なんか変なことばっかりするな…」と思うこともあるかもしれませんが、そのときは彼の優しさに気づいてあげてみてくださいね。(愛カツ編集部)
2023年11月15日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。高校生のユズさんは、友人や彼氏もできて学校生活は順調。そのころ母親はパートで働き始め、そのお金で修学旅行に行くこともできました。しかし修学旅行から帰宅すると母親は焦燥しきった様子で、父親と離婚したいと言い出します。ユズさんは母親の意見を尊重して離婚に賛成しますが、自分の存在を否定されたと思った母親は「生むんじゃなかった」とヒステリーを起こしました。その後ユズさんはバイトを始めますが、給料は母親のパチンコ代に消えていき……。さらに、母親はクレジットカードの支払いも滞納していました。自宅に支払いを催促する電話がかかってきます。電話は1回ではおさまらず… 複数のカード会社から督促の電話がかかってくるようになっても、母親は居留守を使って無視。さらに学校を休ませてまでユズさんに電話の対応をさせるようになります。 次第に自宅のインターホンが鳴るようになり、ついに個人再生の手続きをすることに。実は消費者金融からの借金もあり、月々の負債は父親の月収を超えるほどでした。 母親は離婚をとりやめ、趣味のジュエリーを手放すと言います。ユズさんは落ち込む母親を見て、何とかしてあげたい一心に。このころから親子の役割が逆転し始めます。 そしてユズさんは大学進学をあきらめ、公務員を目指すことに。しかしそれは、家を出る可能性があることを意味するのでした。 経済的に苦しく、進路の選択肢が狭まった状態で新たな希望ができたユズさん。母親は公務員と聞いて自慢できると喜び、試験の難しさやユズさんの苦悩はお構いなしです。 高校受験のときも、偏差値や学費の条件だけで娘の進路を決めつけ、振り回した母親。就職となれば合否次第で、ユズさんの今後の人生も大きく変わるでしょう。 娘がこの先自立して生きていけるよう、今回ばかりは落ち着いて見守っていてほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月14日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。高校生になったユズさんは、両親から外見をけなされ続け、それは思春期のユズさんの体調にまで影響が出るほどでした。ある日友人のひと声で腰まであった髪をばっさり切り、気持ちが軽くなるだけでなく、両親の言葉だけがすべてではないと悟ります。そのころ母親はパートで働き始め、そのお金で修学旅行に行けたユズさん。しかし、帰宅すると母親は焦燥しきった様子で、父親と離婚したいと言い出します。ユズさんは寂しい気持ちを我慢して、母親の人生を尊重することにしました。しかし母親の「そんなに私にいなくなって欲しいの?」という思わぬ反応にユズさんは言葉を失います。母親の望む答えができず… 「あんたなんて生むんじゃなかった」母親はヒステリックになり、自分の人生が台無しになったとユズさんに言い放ちます。 ユズさんは自分の存在を否定されたことで心に深い傷を負い、自分の体に傷をつけることで安心感を得ました。 その後も母親は情緒不安定になり、ユズさんはそんな母親を見守るため学校や部活を休むように。バイトも始めますが、給料は毎月母親のパチンコ代に消えてしまいます。 さらに、母親はクレジットカードの支払いを滞納しており、ついに家にまで督促の電話がかかってくるのでした。 共依存することで、母親との関係を保ってきたユズさん。はたから見ればひどい母親でも、ユズさんにとってはたったひとりの愛情をくれる存在だったのでしょう。 だからこそ自分を否定されたショックは大きく、自分を痛めつけることでしか解決できなかったのかもしれませんね。 母親も父親との関係に傷ついていたのかもしれませんが、子どもに当たっても不幸の連鎖は断ち切れません。 娘を傷つけたりパチンコに没頭して解消させるのではなく、母親には自立した心を持てるよう前を向いてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月13日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。高校生になったユズさんは新しい友人や部活の先輩ができ、充実した学校生活を送ります。そのためか成績が落ちてしまい、母親は「退学させる」と部室にまで乗り込んでくる始末。ある日、初めて同級生の彼氏ができたユズさん。母親に隠しごとをする概念がなく、報告すると激怒されます。殴る蹴るの暴力を受けますが、たのしい学校生活を手放すわけにはいかないと、初めて母親に反論するのでした。ユズさんはその後成績を巻き返し、母親は彼氏に対して態度がコロコロ変わりますが、なんとか交際を続けられました。母親の言う愛情表現って? ユズさんは両親からかわいくない、デブ、ブス、など容姿を虐げられ、自分の容姿がきらいでした。しかし母親はそれを「愛情表現」だと言い、ユズさんは外見を変える努力を試みます。 しかし髪は大量に抜け始め、指の皮を無意識に剥いだり睡眠不足が続いたりと、キレイになりたい願望とは裏腹に体調は悪化する一方。 母親はユズさんを大学病院へ連れていき、娘の体調不良を嬉々として医師に話し応じますが、結果はどこにも異常がなく、帰り道には不機嫌そうに「頭がおかしいんじゃないの?」と言い放ちます。 そんな中、友人のひと声で腰まであったロングヘアを肩の上までばっさり切ったユズさん。 気持ちも一緒に軽くなり、友人や彼にはほめられ、両親の言葉だけがすべてではないと実感するのでした。 娘を病院へ連れて行き、まるで大きな病名がつくことを期待していたかのような母親。 明らかに健康的には見えない娘が体の病気じゃなかったのなら、ほかに原因があるのではと心配になるものではないでしょうか。 特に心の傷は、目に見えないためわかりにくいもの。家族だからといって、吐かれた暴言に傷つかないわけがありません。 体調不良の一因は少なくとも家庭でのストレスが影響しているのではないでしょうかユズさんには学校という自分を認めてくれる場所をこのまま大切にしておいてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月11日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。高校生になったユズさんは新しい友人や部活の先輩ができ、充実した学校生活を送ります。そのためか成績が落ちてしまい、母親は「退学させる」と激怒。部室にまで乗り込んでくる母親を見て、ユズさんは「自分の家庭はちょっと変?」と感じるように。ある日、同級生の男の子から告白され、初めての彼氏ができたユズさん。母親に隠しごとをする概念がなく、いつも通り帰宅して報告したのですが……。彼氏ができたと知った母親はユズさんを思いきり叩き、「このアバズレ!」と罵倒します。不純だと激怒する母親 「じゃあ、男と別れるなら退学は許してやる」 そう言って母は私の頭を踏みつけました。 そして父は、「お母さんを困らせるお前が悪いんだろ」と母の味方をするのでした。 母親はユズさんを退学させると言い、止めようとするユズさんの頭を踏みつけながら「男と別れるなら退学は許してやる」と言い放ちます。 「絶対別れないし学校も辞めないから!」ユズさんはそんな母親の脅しにのってたまるかと、初めて強く反論。 母親はさらに怒り、怒鳴ったり蹴ったりをやめません。一部始終を見ていた父は「お母さんを怒らせるお前が悪いんだろ」その光景をスルー。 このときユズさんは味方がいない家庭より、たのしいと思える居場所がある学校を手放してはいけないと思います。 その後ユズさんは成績を巻き返し、母親の機嫌に振り回されながらもなんとか彼氏と交際を続けるのでした。 今まで母親の望み通りに生きてきたユズさんでしたが、彼との交際や高校生活を巡り、初めて強く自分の意思を主張しました。 家庭の教育方針はさまざまでも、両親が2人して娘を悪者扱いするのはさすがにやりすぎでしょう。しかも怒らせたからといって暴力までも容認するのはこれもまた虐待と同じです。 こんな家庭だったからこそ、ユズさんは学校で愛情や友情などをより一層感じ、両親からもらえなかったものを手に入れられたのかもしれませんね。 ユズさんにはこのまま自分の気持ちや居場所を大切にして生きてほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月10日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。ユズさんは幼いころから母親に「男の子がよかった」と言われ、女の子らしいことをするのを嫌がられていました。思春期になり下着が欲しいと相談すれば、「色気づいて気持ち悪い」と却下され、胸にハンカチなどをあてて過ごすユズさん。高校生になるタイミングでようやく買ってもらえましたが、苦い思い出となりました。一方で、高校生活は新しい友人や部活の先輩と過ごすことで、たのしい日々を送ります。ユズさんは学校生活がたのしいあまり、成績がガタ落ち。母親は激怒し、退学させようとしてきて……。娘の学校生活に厳しい母親 ※以下暴力シーンのため割愛しております ユズさんは退学させると言う母親をなんとかなだめましたが、その後も部活で帰宅が遅くなると小言を言われます。 それでも部活を続けていたある日、退部させようとわざわざ学校にまで乗り込んできた母親と鉢合わせ。 母親が部活を妨害するのはこれが初めてではなく、ユズさんは自分の家庭がほかの家庭と少し違うことに気付きます。 そんな中、ユズさんに初めての彼氏ができますが、幼いころからその日あったことを母親に包み隠さず話していたため、このことも報告。 すると母親の逆鱗に触れ今までにないほどの激昂から、ユズさんを思い切り平手打ちしアバズレと罵るのでした。 度を越した過保護と言うには理解しがたい母親の行動。部活の妨害や恋愛を禁止して、娘の人生の足を引っ張っているだけに見えてしまいますね。 母親なりに娘を守りたい気持ちがあるのかもしれませんが、これまで受験シーズンも協力的でなかったり、思春期に下着を買い与えなかったりと、ユズさんをたびたびないがしろにもしてきました。 母親がユズさんを思い通りにしようと、ただ振り回しているだけではないでしょうか。ですが、高校生のユズさんには為す術がないことが悲しいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月09日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。ユズさんは高校受験で本命だった志望校の願書提出直前に、学費だったはずのお金をパチンコで使い込んだ母親から、お金がないから行かせられるわけがないと怒鳴られます。その後別の公立高校を受験し、無事に合格。ですが母親はユズさんをほめることも一緒に喜ぶこともありません。さらに卒業式後、先生を交えた食事会が開かれると聞いても、母親はユズさんを連れて帰宅しパチンコへ……。ユズさんは受験シーズンに応援してくれる親は、作り話の世界にしか存在しないのだと思うのでした。ユズさんの高校受験は苦い思い出になりましたが、思春期の母親との悲しい記憶は、それだけではなかったのでした。体の成長を認めない母親 母親は男の子が欲しかったと言い、ユズさんが幼いころから女の子らしい格好をするのに否定的でした。 中学生になりクラスメイトが下着をつけ始めるようになった際も、「急に色気づいて気持ち悪い!」と下着を買うことを許さず、ユズさんは胸にハンカチやティッシュをあてて過ごしていたそう……。 中学卒業後にようやく下着店に連れて行ってもらえますが、店員の前ではユズさんが無頓着な子のように振る舞う母親。帰り道には下着代などがかかることで「これだから女の子は欲しくなかったのよ」と発言します。 その後高校に入学したユズさんは学校生活を順調に送りますが、家庭以外の世界があまりにもたのしく、成績が悪化。激怒した母親は、「退学させる」と言い出すのでした。 娘が恥ずかしい思いをしているのに母親が下着を買い与えないのは、もはや虐待と言ってもいいのではないでしょうか。 父親や男性教師には相談しづらい思春期特有の悩みは、同じ女性で家族である母親が一番に気遣ってあげなければいけなかったはず。 そもそも、子どもは成長するものだから下着を買うことは自然なこと。色気づいたと思うほうが不自然ではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月08日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。ユズさんは高校受験で本命の有名私立校を志望校として目指し勉強を頑張りますが、願書を出す時期になって母親にお金がないからダメと言われます。しかし実際は、ユズさんの学費にとっておいたはずのお金をパチンコで使い込み、指輪を買うなど散財していただけでした。失意の中、一応受験するも不合格になり、ユズさんは別の私立を受験しました。受験が終わったユズさんを迎えに来てくれた担任の先生は、ユズさんのことを努力家だとほめます。ユズさんは今まで母親に否定され続けてきた努力を認めてもらえたことに感激し、将来は教師になりたいと思うように……。初めて努力を認められた瞬間 無事別の私立高校に受かったユズさん。学費免除になるからと、公立を勧めていた母親は手のひらを返すように合格した私立を勧めます。 ユズさんは公立のほうが条件がいいことを説明しますが、自分の意見に反論されたと思った母親は不機嫌に。 ユズさんは自分が親不孝者のように感じながらも、なんとか公立高校を受験します。 卒業式の日も母親は顔を出してすぐにパチンコへ出かけ、公立高校の合否発表でもせっかく合格したのに学校の文句ばかり。 さらに、公立に受かったらパソコンを買うと約束したことに触れると、母親は激怒。ユズさんの苦悩や努力を知ろうともせず、パソコン欲しさに受験したのかと、いつまでも責め立てるのでした。 高校受験という人生の大切な岐路が、母親の気分ひとつでめちゃくちゃになったユズさん。それでも自分で受験する高校をしっかり考え、合格までするなんて立派ですよね。 ただでさえプレッシャーを感じる受験シーズンに、家庭に味方がいないのはユズさんも心細かったのではないでしょうか。 母親はユズさんを怒鳴ってばかりですが、ちゃんと優秀な子に育っていると教えてあげたいものです。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月07日自分と誰かを比べてしまうことや、勝ち負けを意識しすぎてしまうことは誰にでもあるはず。その結果、嫉妬心が生まれる場合もあるでしょう。今回は、イラストが何に見えるかにより「あなたが嫉妬してしまうこと」がわかる心理テストをご紹介します。Q.あなたは下のイラストが何に見えますか? 次の中から最も近いものを一つ選んでください。A:ブーメランB:カクテルグラスC:ローマ字の“T”D:パンツあなたはどれを選びましたか?さっそく結果を見てみましょう。この心理テストでわかるのは?「あなたが嫉妬してしまうこと」深層心理において“どのような見え方もできる抽象的なイラスト”は、あなた自身が大切にしている要素と密接です。そして、どのように見えるかは、あなたが他人に対して羨ましいと感じやすい要素を反映しています。そのため、選んだ選択肢により、「あなたが嫉妬してしまうこと」が分かるのです。A:「ブーメラン」を選んだあなた……周囲からの人気・評価あなたは周囲からの評価を全然気にしないように見えて、本当は人気者になりたいという願望を持っているよう。そのため、チヤホヤされる同性のことが羨ましくて、つい嫉妬してしまう可能性が高いでしょう。目立つ友人のことを話題に出されると内心ムッとしてしまい、その気持ちが無意識のうちに表情が曇ってしまう場面もあるかもしれません。嫉妬に飲まれないためにも、改めて自分自身と向き合ってみましょう。あなただけが持つ魅力にしっかり目を向けることで、身近にいる人気者の存在が気にならなくなるはずです。B:「カクテルグラス」を選んだあなた……経済力や高級な持ち物あなたは謙虚な分、あまり自分に自信がないよう。特に、お金に対するコンプレックスが強いと言えそうです。そのため、“お金持ち”や“セレブ”というフレーズに敏感で、きらびやかな人に嫉妬しがちかもしれません。また、交際相手の年収や持っているブランド品から、友人を妬んでしまう場合もあるでしょう。そんなあなたが嫉妬心から解放されるためには、お金では得られない幸せを見つけることが重要だと言えそう。友人や家族と過ごす時間や、趣味の活動などを大切にしてみて。C:「ローマ字の“T”」を選んだあなた……学歴や能力などのステータスあなたは努力家であるがゆえに、学歴や資格といったステータスにこだわりのあるタイプだと言えそう。向上心が高く才能にあふれ、どこでも通用する自分になりたいと思っているところがあるかもしれません。その影響で、社会的な地位があり周囲から尊敬されている人に対して、ライバル心にも似た嫉妬心を抱きがち。同年代で“社長”や“モデル”といった肩書を持つ人を見ると、「私にだって!」と嫉妬心を抱いてしまう可能性が高いでしょう。行きすぎない適度な嫉妬であれば、自分を高める前向きなエネルギーに変えていけるはずです。D:「パンツ」を選んだあなた……容姿やスタイルなどの美しさあなたは美意識が高く、美しいものに対して嫉妬する傾向にあるようです。日頃から美容や体系管理などにも気を配っている分、自分自身が他人からどう見られているかという点にも敏感なはず。その影響で、美人やスタイルのいい人が褒められているのを聞くと、急に嫉妬心を覚えてしまう可能性が。美の正解は一つではなく、人それぞれ魅力的な部分は異なるはず。自分自身の素敵なところを大切にしてあげてください。おわりに嫉妬心を手放すには、自己評価を高めることが鍵だと言えるでしょう。自分自身を好きになることで、周囲の誰かの些細な変化に振り回されなくなり、嫉妬で心を乱されることも減っていくはずです。©Ficus777/shutterstock文・脇田尚揮
2023年11月06日『発達障害』という言葉が広く知られるようになった、昨今。我が子の発語が遅かったり、かんしゃくが激しかったりするなど気になる点があると、不安を感じてしまう親は多くいるでしょう。子供の発達に悩んでいる場合、自治体が運営する発達相談や地域の療育センター、発達障害者支援センター、保健センターなどで相談をすることができます。気になった時点で発達相談の窓口や医療機関につながることで、子供の特性や家庭の状況に合った支援を早めに受けられるかもしれません。親子で療育に通った日々すやすや子(@suyasuyakoo)さんは、息子さんの発達に気になるところがあり、1歳8か月の頃に地域の発達相談支援センターを利用しました。そこで息子さんは発達検査を受けた後、発達支援が受けられる療育施設に通うことになったそうです。すやすや子さんは、親子で療育に通った1年間の日々のことを漫画に描き、X(Twitter)に投稿。その内容に、多くの人から反響が寄せられています。検査の結果、息子さんは「5か月の遅れがある」ということが分かりました。産後の精神状態が良好ではなかった、すやすや子さんは「自分のせいなのではないか」と感じてしまっていたといいます。何かできることはないかと相談したところ、療育施設に通うことを提案されました。療育は、もとは肢体不自由児など身体的な障がいをもった人たちの社会的な自立に向けた支援の概念として誕生しました。2023年現在は『発達支援』とも呼ばれ、知的障がいにもその概念は広がっており、厚生労働省の『児童発達支援ガイドライン』によると、次のように定義されています。児童発達支援は、障害のある子どもに対し、身体的・精神的機能の適正な発達を促し、日常生活及び社会生活を円滑に営めるようにするために行う、それぞれの障害の特性に応じた福祉的、心理的、教育的及び医療的な援助である。厚生労働省ーより引用つまり療育および発達支援とは、障がいのある子供に対し、それぞれの特性や発達状況に応じて、発達を支援する総合的な働きかけのことを指しています。しかし、近年その概念はさらに発展、拡大されており、障がいが確定した子供だけでなく、発達が気になる段階の子供まで広く対象とされているそうです。また、子供だけでなく、家族への支援も療育では重視されています。障がいの特性や段階に応じて暮らしを安定させることを基本とした支援を行うことで、子供にとってもいい影響があると考えられているのです。すやすや子さんは、送迎バスのある療育施設に通うことに決めました。実際にどんなことをする場所なのか、イメージがつかめないまま、初回を迎えると…。初めての療育で『不安』に感じたこと実際に療育施設に通い始めた、すやすや子さん。療育は平日の週2~3日、9時~14時頃まであり、通園は決して楽ではなかったといいます。最初の頃は、時間が短く自由遊びが多かったため「本当に通っていて発達にいい影響があるのかな…」と疑問に思ったこともあったそうです。だんだんと施設で過ごす時間が長くなり、親子ともに慣れてきた頃、すやすや子さんは、ほかの保護者から『休憩タイム』があると知らされます。大人だけでゆっくりとお茶が飲める『休憩タイム』を、すやすや子さんは楽しみにしていましたが…。『休憩タイム』に心がときめく初めて『休憩タイム』を過ごすことができた、すやすや子さん。コーヒーを1杯とおやつを食べ、ほかの保護者と会話を交わせただけで、とてもリフレッシュできたそうです。息子さんが生まれてからずっと、ほぼ付きっきりで育児をしてきたすやすや子さんにとって、30分の休憩タイムは心安らぐ時間だったのでしょう。親がリラックスし、子育ての悩みを気軽に話せる場を作ることもまた、大切な療育の1つといえます。息子に少しずつ変化が…児童指導員や保育士、心理士、理学療法士、医師などの専門家によるサポートが受けられる、療育施設。子供の発達の状況や特性に合わせた関わりを通して、できることを一つひとつ、増やしていくことができると考えられています。「療育に通う前は『私のせいで発達に遅れが出た』と思い、不安から息子をかわいいと感じる気持ちが隠れてしまっていた」と振り返る、すやすや子さん。先生が息子さんを「かわいい」と素直に褒めてくれる言葉や、「成長しない子はいない。ゆっくりでも絶対に成長するんだから」と勇気付けられたことに、とても救われたそうです。すやすや子さんの体験談には、共感の声をはじめ、さまざまなコメントが寄せられました。・療育に通う親子に届いてほしい。これから親になる人も、ぜひ療育について知ってほしいです。・うちも療育にはお世話になったから、共感して泣きました。先生たちといろんな情報交換や相談ができて心強い。・なんて素敵な療育に通っていたんだ。親の葛藤も丁寧に記されている。最後のコマに泣いてしまった。子育てをしている親は、時に孤独になってしまうものです。特に障がい児や、発達が気になる子供を育てている親は、より多くの悩みや不安を抱え、日々葛藤をしています。親以外のいろいろな大人が我が子に寄り添い、一緒に成長を見守ってくれる場所があるということを、多くの人に知ってほしいですね。ちなみに、療育が受けられる場所は、自治体が運営する公的な療育施設のほか、民間企業やNPO法人が運営する、民間の療育施設もあります。家庭の事情を考慮した上で、子供が楽しみながら成長できる場所を見つけられるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月31日世の中にはさまざまな美容法がありますよね。効果があると噂を聞いて始めた美容法も、結局いつの間にかやめてしまった…という方も多いのではないでしょうか。今回は、20~30代の女性約200人が集まるanan総研メンバーに聞いた、始めてはみたけれど無駄になってしまった、継続をやめてしまった美容法をご紹介します。せっかくなら努力が無駄にならないように、本当に効果が期待できる美容法を試しましょう!女性約200人調査!やめてよかった美容法3つ世の中に数多とある美容法。有名人がおすすめしていた、口コミで高評価だったなど、さまざまな理由で始めてはみたものの、結局は続かずに終わってしまった…というケースも多いのではないでしょうか。続かないのは自分の意思が弱いから?いえいえ、そんなことはありません!世の多くの女性も同じような経験をしているようですよ。でも一体、みなさんどのような美容法を始めて、そして結局続かずにやめてしまったのでしょうか。そこには何か共通点があるのかも?今回は、20~30代の女性約200人が集まるanan総研メンバーに聞いた、始めてはみたけれど無駄になってしまった、継続を諦めた美容法をご紹介します。高額なスキンケア用品を使う美容法「高級保湿美容液です。美容に詳しいことで有名で、自身も肌がキレイなタレントさんおすすめのコスメだったし、口コミでの評価も高かったので使ってみましたが、使っていても使っていなくても肌の調子が変わらなかったのでやめました…」(31歳・専門職)「高いクリームを買って美容効果を期待しましたが、習慣化することができず続きませんでした(笑)。効果がなかったというよりは、効果を体感するほど使い続けられなかったという感じかもしれませんが…」(36歳・専門職)キレイな著名人のおすすめだから、きっと効果があるはず!と思って高級コスメを奮発して購入したものの、効果を感じられなかったのでリピートすることなくやめてしまったという方も多いようです。どんなに高額な美容成分が入っていようと、あるいは有名人のおすすめであったり、口コミ評価が高かったとしても、結局自分の肌質に合うか合わないかが大事。また、お手入れのステップが多いスキンケア用品も、継続できずにやめてしまう方が多いようです。費用面だけでなく、自分のライフスタイルや性格を考慮して、継続しやすいスキンケアアイテムを選ぶのが大事なのかもしれません。美容サプリメント「美白を期待してビタミンCサプリメントを飲み始めましたが、結局イマイチ効果がわかりませんでした。他にも美容によさそうなサプリを複数飲んでみましたが、飲むのが面倒なわりに効果が実感できなかったので全部やめました」(31歳・専門職)「美容系のサプリメントは続かなかったです。買いすぎて賞味期限がすぎてしまい、捨ててしまうこともありました…」(33歳・自営業)内側からキレイになることを目指す、美容サプリメント。体質改善が大きな目的のため、継続が大事だと言われていますよね。しかし頑張って継続しても、すぐにわかりやすい効果を感じられないことも多いため、本当に効果があるのかな…と疑い出し、いつの間にか使用をやめてしまう方が多いようです。また、「忙しいと飲み忘れることも多く、自然と継続しなくなった」といった声も。美容皮膚科での高額施術「お肌をキレイにするための美容皮膚科での高額施術。半年ほど毎月通っていたのですが、正直効果がわからなかったです(笑)。1回約10,000円するので、もう少し効果が実感できる施術に変更したいなと検討中です」(32歳・会社員)美容皮膚科での施術は高額なケースも多いので、その分高い効果を期待してしまう気持ちもわかりますよね。数か月間継続してもあまり効果が得られないのであれば、そもそも肌質に合っていないのかも?スタッフに施術内容の変更を相談したり、他の美容皮膚科を検討してみるなど、美容に使う時間とお金を無駄にしないアクションが必要かもしれませんね。みんな、美容効果はすぐにでも感じたい!?いかがでしたか。今回のアンケートでは、その他に「バストアップトリートメントや美顔器など、頑張って使い続けていたけれど結局やめてしまった…」といった声も多数届きました。みなさんさまざまなモノに頼って美を磨こうとしているものの、なかなか継続できず苦戦しているようです。そして継続できない理由の多くは、ズバリ効果を感じられなかったから!たしかに美容品は高額なことも多いので、効果を感じられないと継続するのも躊躇してしまいますよね。ただ、「美は1日にしてならず」などと言われるのもまた事実。自分の体質やライフスタイルに合わせた美容法や美容品をしっかりと選び継続することが、長い目で見たとき、美しくなるための重要なポイントなのかもしれませんね。©Asier/Adobe文・オリ子
2023年10月30日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。大量の宿題を前にやる気をなくすイチくんに、オニハハ。さんは宿題をすることが大学進学の後押しになると力説しますが、宿題を終えられないイチくんは「俺、ダメな大人になるよね……」と今にも泣き出しそう。それが「イチが好きなことは?」と聞くとパッと表情が明るくなり、率先して宿題を再開します。そんなイチくんを見たオニハハ。さんは「頑張っているのに私から注意され、自信をなくしている感じがする」と自分を責めてしまいます。そのことを夫に話すと「宿題に必死なお前のことも心配だ。先生に相談してみたら?」と提案され……。オニハハ。さんは先生にすがるような気持ちで、連絡帳に「宿題、終わりませんでした」と書き込んだのです。オニハハ。さんはいつもは何も書かずに提出している連絡帳のメッセージ覧に「宿題、終わりませんでした」と書き込みます。 そして、イチくんが学校から帰宅すると……。 突然、担任の先生がやって来て… ピンポーン 「お世話になっております。イチくんの担任の佐藤です」 「!?」 先生が突然の来訪、イチくんが忘れた宿題のノートを持ってきてくれたのです。 「せんせー、どしたのー?」 イチくんはうれしそうに顔を出しますが、宿題について聞かれると…… 「い……今、やってるぅ〜」 ばつが悪そうに、奥の部屋に逃げてしまいます。 「すみません。最近、全部できてなくて。あの……」 「連絡帳に書いてくれましたよね。そのことで少しお話もしたくて」 先生がわざわざ忘れ物を届けに来てくれたのは、オニハハ。さんが連絡帳に書いた「宿題、終わりませんでした」という一言を気にしてのことだったのです。 「最近も、イチくんはやりたがりませんか……?」 先生はイチくんのことを責めることなく、穏やかな表情で尋ねます。 「イヤイヤですが……でも、毎日頑張ってやっているんです。けど……」 オニハハ。さんはイチくんが頑張っていることも、母親である自分が必死に試行錯誤していることも伝えます。 「もうイチに任せて、ムリにやらせなくてもいいかなって……。毎日頑張って楽しく学校に行ってくれている。私はそれだけで、イチはすごいなと思うんです……」 静かに耳を傾ける先生に、オニハハ。さんは自分の気持ちを一気に伝えたのでした。 急な訪問には驚きますが、オニハハ。さんが自分の気持ちを伝えられたのも、先生が自宅に来てくれたからですよね。 最近は“先生の忙しさ”が話題になることも多く、相談しづらさを感じている人もいるかもしれません。そんなときはオニハハ。さんのように、連絡帳を活用するのも一つの方法。 ちなみに最近は、連絡帳をデジタル化する動きも進んでいるようです。手書きはどうしても時間がかかるため、連絡帳のデジタル化は保護者の負担軽減にもなりますよね。 その一方、デジタルでは「お互いのやり取りが機械的になり、伝えたいことが伝わらないのでは?」という懸念もあるとか。皆さんは連絡帳のデジタル化、どのように受け止めますか?著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月28日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。大量の宿題を前にやる気をなくすイチくんに、オニハハ。さんは宿題をすることが大学進学の後押しになると力説しますが、宿題を終えられないイチくんは「俺、ダメな大人になるよね……」と今にも泣き出しそう。それが「イチが好きなことは?」と聞くとパッと表情が明るくなり、率先して宿題を再開します。そんなイチくんを見たオニハハ。さんは「自分なりに頑張っているのに注意され、そのたびに萎縮しては自信をなくしている感じがする」と気づきます。そして、イチくんが自信を失ってしまうのは「私のせいなのかも……」と自分を責めてしまうのです。「一生懸命な息子の自信を失わせていたのは、自分なのかもしれない……」 オニハハ。さんは自分のことを責めてしまいます。 私が追い詰めていたとしたら… イチくんのためにも、宿題を終わらせることが親の役目だと信じていたオニハハ。さんですが……。 「イチのためになってた?」 「ただ追い詰めていただけだったら……?」 オニハハ。さんは自分を責める気持ちを止められず、涙ながらに夫に訴えます。 「本人が頑張っているなら、私はもう、終わらなくても何も言いたくないよ……」 「そうだな……。俺もお前のメンタルのほうが心配だよ……」 夫は顔を覆いながら話すオニハハ。さんを気遣います。 「イチだけ宿題を少なくするのはムリだろうから、先生に相談してみたら?」 オニハハ。さんと夫が話している間も、イチくんは宿題と格闘中です。 「終わらない……絶対ムリ……眠い……」 「……今日はもう寝よう」 「イチは十分、頑張った」と自分に言い聞かせるオニハハ。さんの頭に、夫が口にした“先生に相談”というフレーズがよぎります。 「忙しい中、時間を取ってもらうのは難しいよね……」 先生に相談したい気持ちを抑えながら、オニハハ。さんは連絡帳に向かいます。 そして、いつもは何も書かずに提出しているメッセージ覧に「宿題、終わりませんでした」とだけ記入……。 無意識ではあったものの、オニハハ。さんはその一言に、先生へのSOSを託したのでした。 夫にメンタルを心配されるほど、自分を責めてしまったオニハハ。さん。先生にすがるような気持ちで連絡帳に向かったのでしょうね。 「宿題はするべきものだから」「これは家庭の問題だから」と抱え込み続けてしまっては、本当に心の調子を崩してしまいかねません。 とはいえ、なかなか相談しづらい場合もありますよね。そんなときのため、厚生労働省では子育て相談の窓口となるLINEアカウント「親子のための相談LINE」を開設しています。すぐに利用するわけではなくても、何か困ったときのお守りとして覚えておくと安心です。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月27日大人気マンガシリーズ、今回はエトラちゃんは見た!さんの「子どもを盾にしてやりたい放題するような親を成敗」です。子どもは親にも、女のことを話しました。すると女は子どもが嘘をついていると言い出し…。許せない発言店長もやって来た事情を聞いた店長は…[nextpage title="v㉖0000x0W00F"]監視カメラを確認しようボトルの窃盗が目立っていた最近設置されたカメラ[nextpage title="`*0W0R0jS_"]怪しげな反応を見逃さなかった逃げ出す女引き止められてしまい…許さない店長が監視カメラを確認すると言うと、女は慌てて逃げ出そうとしました。しかし子どもの親はそんな女を決して逃がしはしませんでした。出典:YouTube※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(愛カツ編集部)
2023年10月26日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。学年が上がるにつれ、宿題は増える一方。3年生になったイチくんは、宿題を終わらせないまま登校します。それでも先生には叱られず、味を占めていたイチくんでしたが、ついに学校から電話が……。オニハハ。さんはイチくんを奮起させるべく、宿題をすることが大学進学の後押しになると力説しますが、当のオニハハ。さん夫婦は高卒。説得もむなしく、イチくんは「お父さんもお母さんも幸せそうだもん!」と笑顔を見せるのです。「お父さんお母さん、勉強しなくても、結婚して子どもがいて仕事もして、今幸せそうだもん!」「俺もそんな家族になりたいから同じが良い」——。 その言葉はうれしいものの、宿題への意欲にはつながらない。どうしたらイチくんをやる気にさせられるのか、オニハハ。さんは頭を抱えてしまいます。 やらなきゃって、わかっているのに… 「俺……ちゃんと宿題もできないで、ダメな大人になるよね……ごめんなさい……」 頭を抱えるオニハハ。さんを見て、イチくんは今にも泣き出しそうな顔で謝ります。 「ダメな大人になるワケないでしょ。イチがすごくやさしいの、お母さん、知ってるよ」 「イチは毎日頑張ってる。すごいんだよ。それにほら!! 宿題も半分は終わってる」 「でも俺、得意なこと何もないし、仕事もできないかも……」 「イチの好きなことは?」 「ゲーム。工作も好き」 「じゃあ、何か作ったりする仕事をすればいいんだよ〜」 すると、泣きそうなほどに曇っていたイチくんの表情がパッと明るくなり、さらには率先して宿題を再開したのです。 「イチは宿題をやらないんじゃなくて、できないのかもしれない」 「は?」 自分の好きなことの話になった途端、表情が明るくなったイチくん。オニハハ。さんは、宿題に必死に向き合ってきた息子の姿を思い返しながら、夫に語りかけます。 「宿題が進まない自分を責めている感じ……。やる気の問題だと思っていたけど、違うのかも」 「本人は一生懸命なんだけど、うまく進めない……みたいな……」 「じゃあ結局、終わらないのも仕方ないってことじゃん」 「ん〜……ただ……」 自分なりに頑張っているのに注意され、そのたびに萎縮しては自信もやる気も失ってしまう。そのことに気づいたオニハハ。さんは…… 「私のせいなのかも……」 イチくんの懸命さを改めて感じ、自分を責めてしまうのでした。 つらそうな子どもの姿を見て、自分のことを責めてしまう……。お子さんの年齢にかかわらず、そうした経験のあるママやパパは少なくないのでないでしょうか?子どもへの愛情があるからこそ、自分を責めてしまうのかもしれません。しかし、自己否定を繰り返すと苦しくなるばかり。心の健康を保つためにも、自分自身へのやさしさや思いやりを忘れずにいてくださいね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月26日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。学年が上がるにつれ、宿題は増える一方。3年生になったイチくんは、宿題を終わらせないまま登校します。それでも先生に叱れることはなく、味を占めたイチくんは無敵状態に。しかし、ついに先生から自宅へ電話がかかってきてしまいます。無理にでも宿題をやらせるべきか否か、オニハハ。さんは悩みますが、夫は「宿題やった覚えねぇし」と言うのです。「でも俺、子どものころに宿題やった覚えねぇし」——。 夫の意外な一言に目からウロコのオニハハさん。は、「宿題をやる意味」について考え始めます。 必死に説明してみたけれど… 「ちゃんと説明できる自信ないな……」 オニハハ。さんは「宿題をする理由」について検索。大量の宿題を前にやる気をなくしそうなイチくん本人にも、同じ質問をします。 「勉強しないとバカになるからでしょ。俺、バカだもん」 「イチはバカじゃないよー!! テストだって、いい点取れてるし!」 オニハハ。さんは沈んだ表情を浮かべるイチくんを目いっぱい励ましながら、宿題をする理由を伝えます。 しかし、イチくんの表情は曇ったまま……。 「わかった、頑張る!!」 オニハハ。さんの必死さに根負けしたのか、一度は机に向かったイチくん。しかし、やる気も長くは続かず、数分後には力尽きてしまいます。 イチくんを奮起させるべく、宿題をする理由について、オニハハ。さんは自身の後悔やイチくんの未来も交えながら説明しますが…… 「お母さんは大学行ったの? じゃあ、俺も行かない」 大学に進学していないオニハハ。さんは、完全なる図星。 それでも宿題をすることの先にあるメリットを語り続けますが…… 「勉強していなくても、お父さんもお母さんも、今、幸せそうだもん!」 オニハハ。さんの頑張りもむなしく、イチくんは満面の笑み。説得するどころか、むしろ複雑な気持ちになってしまうのでした。 宿題をする理由、大人でも戸惑ってしまう質問ですよね。 子どもに宿題をさせることは、大人にとっても大きな苦労。すると、ついつい隣の芝が青く見えそうなものですが、宿題があるのは他国も同様の様子。国際的な学力調査団体によれば、調査に参加した60以上の国と地域のすべてに宿題が課されていたとか。 宿題に取り組ませることへの親の悩みは、もしかすると万国共通なのかもしれません。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月25日娘と公園に行った時、見知らぬ女の子に声をかけられ、一緒に遊ぶことに。親の姿はなく、いつも一人。ある日、ママ友からあの子は“放置子”だと聞いて…。■毎日公園で会う「あの子」は誰?最近お気に入りの公園に娘のまなみを連れて行き、遊ばせていたある日のこと。知らない女の子が声をかけてきました。聞けば、女の子はおばあちゃんと公園に来ていると言いますが、どこにもそれらしき人物は見当たりません。はぐれたのかと思い、一緒に探そうと言うと…。翌日も同じ公園に娘を連れて行き、ブランコに乗せていると、また「あの子」がやってきたのです。隣のブランコに乗った「あの子」が押してと頼んできたので「娘のブランコを押しているからごめんね」と断ると…。■「あの子」にはどう接するのが正解!?一瞬、イラッとした感情を抑えて、「あの子」のブランコも押してあげることに。ブランコが終わると、次は「かけっこしよう」と走り出しました。娘と一緒に走ってついていくと今度は…。娘が泣いてしまったため、家に帰ることに。家に帰ってからも、「あの子」のことを思い出すとモヤモヤしてしまい…。翌日は別の公園に行くことにしました。そこで久々に会ったママ友に「あの子」の話をすると、彼女も知っているというのです。それからしばらく経ったある日のこと。まなみとコンビニに行くと、るみちゃんとママにばったり遭遇。そして、その背後になんと「あの子」の姿が! 果たして、この後どんな展開が待っているのでしょうか… こちらは投稿者のエピソードを元に、1月6日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■読者の意見は「相手にしない」か「児童相談所に連絡」 今回の漫画に出てくる「あの子」=“放置子”と呼ばれる子供は実際に多く存在し、トラブルが起きているケースもあるようです。“放置子”に接したことがあるという読者のコメントも多数届きました。・同じような子に会ったことがあります。子供とはいえイライラするのはわかるけれど、かといってあまりに無げにはできないし、扱いに困りますね。・近所に苦手な子供がいます。必ずマウントを取ってくるタイプで、先日も初めて買ったSwitchを家族で楽しんでいたところ、家に上がりこんできて「そのゲームはやったことがないからやりたい〜」と騒ぐ始末。 しばらくして帰りましたが困りました。・こういう厄介なタイプの“放置子”にけっこう遭遇したことがあります。ロックオンされる前に場所を変えないと、その場所にいる間、ずっとしつこくつきまとわれます。とにかく最後まで世話を焼けないのなら、最初から関わらない方がいいです。・私の周りにもいました。家にも数回遊びにきたのですが、いろいろとトラブルがありました。親御さんは授業参観などにも来られず、今も顔がわかりません。勝手に戸建ての敷地内に入って窓から家の中を覗いたり、マンションの呼び鈴を何度も鳴らされたり、大変でした。・以前、妻が“放置子”を家に入れたら仲間を10人ぐらい連れてきた。3歳と1歳の自分の子供たちのお昼寝もできない。妻はお菓子を出したり、ジュ―スを出したりしていたので“放置子”はどんどんエスカレートしていき、家の中の物を壊したり、娘のネックレスを取ろうとしてちぎったり。ついに私が「管理できないのに家に入れるな」「親と一緒なら入れていい」と怒鳴ったら、それ以来、来なくなりました。・うちにも以前、強引に上がり込んできた、ちょっと年上のこどもが居ました。よく喋る子で「あの子」に似ています。暴言はなかったけど、しつこく遊ぼうとしてきて困ることがありました。もし自分が“放置子”に会ったらどう対応するのがベストなのか。読者の意見はほぼ2つに分かれました。まず多かったのが「相手にしない方がいい」という意見。その一部を紹介します。・私なら知らん顔して子供を連れて帰ります。子供にぶりっこして何になると言いたい。かわいそうだけど相手にしてはダメ。・放置子は相手にしないこと。相手をするほど、まとわりつかれる。・自分を見てもらいたい子が多いから、私は基本的に軽く流して相手にしない。ロックオンされると我が子の危険を止めようとしても妨害される可能性があるから。子供だからって軽く見ない方がいいと思う。・「ママにやってもらってね」と言うか、親が見える場所にいないなら、そもそも無視するのが1番。一方でもう一つの意見が「児童相談所に連絡した方がいい」というもの。この意見も多く集まりました。・こうした子供の存在を周りに知らせるべき。そしてこの子の親に知らせるべき。その親で埒があかなかったら児童相談所に知らせるべき。・難しいですが、関わったからには児童相談所へ報告などすべきなのかもしれませんね。家には上げられないから児童館のようなところへ行くのがいいと思います。・一人でさまよってなくちゃならない状況、背景をもう少し考えたほうがいい。ネグレクトを受けているのだろうし、児童相談所や警察へ連絡が必要なのではないかと思う。・子供が酷いことを言うということは、自分が言われているとか、母親が言われている可能性が高いですよね。 どういう家庭環境なのかも気になるし、一応児童相談所には通報します。・この漫画の主人公がなぜ児童相談所に通報しないのかと不思議です。未就学児がずっと保護者なしで遊んでいるなんて今の時代だとNGですよね。・私なら児童相談所に電話します。おかしいと思ったらすぐに、最近見かけないと思ったらまたすぐに。児童相談所に行けば、少なくともたくさんの人に知ってもらい、判断してもらえる機会になります。 もしかしたらそこで、信用できる大人に出会えるかもしれない。ちなみに私はごく親しい子供で、児童相談所から児童保護施設へ行き、幸せに過ごしている人を実際に知っています。「家にあがられて好き勝手された」など、実際に“放置子”に困った経験がある人は多そうです。ただしその子自身が一番の被害者なのかもしれません。最後の読者のコメントにあるように、児童相談所に相談して解決したケースもあるようですし、根本的な問題の解決を考えてみると、まず頼れる機関に相談してみるのが良いのかもしれません。難しい問題ですが、みなさんはどう思いますか? これから主人公は「その子」と、そして自分自身のモヤモヤにどう向き合っていくのでしょうか。▼漫画「あの子」
2023年10月24日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。イチくんの宿題を見るため、オニハハ。さんはフルタイムの会社勤務から在宅仕事へシフト。それでも宿題との格闘に終わりは見えず、イチくんはついに宿題を終わらせられないまま登校します。不安を抱えながらイチくんの帰宅を持つオニハハ。さんでしたが、イチくんは「怒られなかった」と笑顔。それに味を占め、無敵状態になってしまったのです。宿題を終わらせずに登校しても、怒られなかったことに味を占めたイチくん。 以来、宿題を隠したり、終わったとウソをついたり、無敵の状態です。 ついに担任の先生から電話が… 「先週のイチくん、宿題忘れが多かったのですが……」 イチくんの無敵状態が長く続くはずもなく、担任の先生から電話がかかってきてしまいます。 しかし、必死に弁解するオニハハ。さんに、先生はむしろ感謝を伝え、「お母さんが寄り添ってくれるなら安心です」と言うのです。 「もし終わらなくても、学校で先生と一緒にやりますから」 「えっ……いえ、お忙しい中、そんな……。家でやります」 忙しい先生には頼れない。でも、3年生の今つまずいたら、4年生になってから困る——。 先生がくれた言葉に一瞬、安堵するオニハハ。さんでしたが、それ以上に焦燥感が募ります。 「ただ、出された宿題をやる。これがこんなに難しいことだなんて……」 オニハハ。さんは試行錯誤の毎日を振り返ると同時に、イチくんにきつい言葉をかけたことを悔やみます。 「でも、宿題はやらないと……イチが困らないように、イチのために……」 イチくんに無理をさせたくない気持ちと、イチくんが困らないために宿題をさせたい気持ち。悶々と考えていると、そこに仕事を終えた夫が帰宅します。 「励ましても褒めてもダメで、結局は怒っちゃって、泣きながら終えました……」 今日の宿題について聞く夫に対し、オニハハ。さんはヘトヘトの表情で答えます。夫は「お疲れ」と労いますが、オニハハ。さんは言葉が止まりません。 「毎日学校に行って、授業も頑張って、それだけで本当にすごいことなのに。笑顔で帰ってきてくれるだけで十分なのに。なんで毎日、宿題で怒って……」 「俺が言えば泣く泣くやるけど、帰りが遅いから寝るまでに終わらないしな」 悩みに悩むオニハハ。さんとは裏腹に、夫は至って冷静です。そして…… 「でも俺、子どものころに宿題やった覚えねぇし」 「え……」 宿題をするのは当たり前だと思っていたオニハハ。さん。夫の思いもよらぬ一言を聞き、「宿題をする理由」について考えるのでした。 夫の意外な一言から、考える機会を得たオニハハ。さん。宿題をするのが当然だった人も、そうでなかった人も、確かに十人十色なのかもしれません。 ワンオペの育児をしていると、育児に関する考え方も一方向になりがちですよね。悩んだときこそ、まずは誰かに相談! 夫はもちろん、自分ではない誰かの一言が、何かのヒントになるのかもしれません。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月24日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。フルタイムの会社勤めをしながら家事に育児、さらには宿題も見ていたオニハハ。さんですが、イチくんが小学2年生になると、宿題の量がドンと増加。ついには退職を決意し、イチくんの宿題を見ることに決めたのです。これで宿題を見てあげられる——。 会社勤めをやめたオニハハ。さんは、在宅仕事をしながら家事と育児に専念。イチくんの宿題も、その日のうちに終わらせられる日々が続いていました。それなのに……。 ひとりで頑張ることを提案したけど… 「お母さん、今日の宿題なに? ねぇ、お母さん、お母さん」 小学3年生になったイチくんは、何でもかんでもお母さんを頼るようになっていたのです。 「そろそろイチひとりでも、宿題やってみようよ」 見かねたオニハハ。さんは、イチくんに提案します。 それでもお母さんを呼ぶ声はやまず、下の子たちが保育園から帰宅すると、さらに注意散漫に。一緒に遊んでしまい、宿題どころではありません。 「イチッ!!」 2時間、3時間経っても宿題は終わらず、オニハハ。さんは頭を抱えます。 「僕も宿題やりたいんだよ。でも、楽しいものがあると気になっちゃうの」 「じゃぁ、布団しかない寝室でやりなよ」 最初は抵抗するも、イチくんはしぶしぶと寝室に向かいます。 オニハハ。さんが寝室を覗くと、イチくんはすやすやと居眠り。 しかし、仕方なく宿題に付き添うと、ゆっくり時間はかかるものの、イチくんはきちんと集中できるのです。 しかし、宿題は大量です。1つ終わっても先は長く、オニハハ。さんは自身の子ども時代を振り返ります。 「私が自主的に宿題をやっていたのは、こんなに量がなかったからかも……」 困り顔のイチくんを見ていると胸が痛み、「宿題、やらなくていいよ」の一言がこみ上げます。 「イチ、もう寝よう。仕方ないよ」 翌日、宿題を終わらせられないまま、登校したイチくん。オニハハ。さんは学校から帰宅したイチくんを不安の表情で迎えますが……。 「ぜんぜん怒られなかった。宿題やらなくても大丈夫じゃーん」 これに味を占めたのか、その後のイチくんは宿題を隠したり、終わったとウソをついたり。無敵状態になってしまったのでした。 なかなか宿題が終わらない。子どもはもちろん、親もぐったりしますよね。 宿題量の多さも一因なのか、昨今、長期休みのたびに話題になるのが「宿題代行サービス」。賛否のある宿題代行ですが、気になる文科省の見解はNG。インターネット上でやり取りされる宿題代行の売買に対し、禁止を要請しています。 最近ではIT技術の進歩により、AIを活用した宿題の進め方もあるとか……。しかし、そこにはコピペの問題も関わるため、教育機関も頭を悩ませているようです。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月23日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。進路に悩む中学3年生のユズさんは、公立に行くよう母親に決められてきましたが、有名な私立校に行きたいと相談するとあっさり許可されます。家でも学校でも勉強に打ち込む日々が続き、いよいよ願書を出す時期に。すると母親はお金がかかるからやっぱり私立はダメだと言い出し、絶望するユズさん。祖母が残した学費があるはずと説得しますが、母親は口ごたえするなと激怒します。ユズさんは母親がお金がないと言うわりにパチンコに行ったり、指輪を買ったりしていることにモヤモヤ。祖母のお金が残っているのかたしかめることに……。祖母が残したお金の行方 ユズさんが通帳を確認すると120万円あったはずの残高が、半年足らずでほぼなくなっていました。母親が使い込んだと察したユズさんは志望校を諦め、やる気も失います。 それでも試験だけは受けていいと言う母親に従い、受験することにしたユズさん。受験前日になってもテレビを大音量で見る母親に、今日は集中したいと相談しました。 「試験日前日だからって慌てて勉強してるくせに!!」しかし母親は逆ギレ。母親が寝ている間にユズさんが勉強していたことも知らず罵倒しました。 積み上げてきた努力を全否定されたユズさんは、勉強を諦め試験本番も集中できず、不合格という結果に。 なぜか母親は自分がどれほどショックだったかを悲劇のヒロインのように語り、ユズさんは心の底から母親が理解できないのでした。 祖母が残したお金をユズさんの学費にすると言っていた母親は、約束を守ることはなく、さらに受験前日も娘に怒鳴り声をあげました。 お金を工面するのが難しいだけなら、最初に相談したときに素直に話せばユズさんもほかの選択肢があったはず。ありもしないお金をあると言い、いざとなったら逆ギレでは、やる気も希望も失って当然ですよね。 母親には娘のためのお金を使い込んだ自覚や、娘の受験を妨害したことへの罪悪感はあるのでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年10月22日3児のママとして奮闘するオニハハ。さんの長男・イチくんは小学生。親として何よりも驚いたのが、自分が子どものころより圧倒的に多い宿題量。親がつきっきりでないとイチくんの集中力は続かず、かといって、下の子2人の世話も、夕食の準備も放棄できない……。しかも、夫は帰宅が遅く、頼ることもできません。オニハハ。さんの長男・イチくんは、晴れて小学校に入学。 喜びもつかの間、オニハハ。さんは、自分が子どものころよりも何倍も多い宿題量に驚きます。 大人の私が宿題嫌いに…!? フルタイムの会社勤めをしていたオニハハ。さん。 保育園に通っていたころは何とかなっていたものの、小学1年生のイチくんは気が散りやすく、ママがつきっきりでないと宿題が進みません。 けれど、下の子2人はかまってほしがるし、夕食の準備だってあります。 「一緒じゃなきゃわからないよ〜。ここは!? どうやるの!?」 「ちょっと待って……」 少しでも目を離すと、居眠りを始めてしまうイチくん。どうにか付き添っても、宿題はまだまだ終わりが見えません。 オニハハ。さんは、ついに心の中でつぶやきます。 「ああ……宿題、嫌だなぁ……」 下校から帰宅までの時間を過ごす学童にも宿題の時間はあるものの、あくまでも自由。それでも、どうにかこうにか、宿題を終えることができていました。 しかし、イチくんが小学2年生になると、宿題の量がまたドンと増加——。 下の子の相手をしながら家事をして、さらに宿題を教えるのは明らかに困難。ついつい、イライラが募ります。 「お母さん、忙しいんだから! ちょっとは自分で考えてよっ」 「わあああああ! お母さんが怒った〜」 怒鳴るオニハハ。さんに驚いたイチくんは、泣き出してしまいます。 「怒ったって余計にできなくなるだけなのに、宿題もまともに教えてあげられない……」 そのころ、ちょうどマンガ制作の収入が増えていたオニハハ。さんは勤務先の退職を決意。会社勤めをやめ、「これで宿題を見てあげられる」と安堵したのでした。 オニハハ。さんが驚いたように、近年、子どもの宿題量は増加傾向にあるようです。 その一方、子どもや親御さんだけでなく、先生の負担も考慮し、「宿題廃止」に動き出す学校もあるとか。宿題の有無や量は国ではなく、各学校の判断に委ねられているのです。 もしかすると、昔から大量の宿題を出していた学校もあったのかもしれませんね。皆さんの小学生時代の宿題量はどのくらいでしたか? 日々の宿題が多く、負担に感じた記憶はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月22日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。中学3年生のユズさんは、進路を考え始めるように。母親に塾に通いたいと相談しますが、お金がかかると却下されます。しかし母親は、パチンコで数日に数万円を使い込むのでした。そんな中、ユズさんは高校の学校見学会で、自分のやりたいことが叶いそうな理想の私立高校を見つけます。しかし母親の希望していた公立高校とは違うため、怒られるのを覚悟で相談してみることに……。お金がないからと塾に行けなかったユズさん。公立より私立のほうが学費がかかるのはわかっていますが、諦めきれませんでした。予想外の反応をする母親 ユズさんが私立に行きたいと打ち明けると、その学校が有名私立だったことで、鼻高々だと歓喜する母親。 ユズさんは予想外の反応に本当にお金は大丈夫なのか聞きますが、母親はなんとかなると言って話を流し、買ったばかりの指輪を見せつけます。 ユズさんは家計に余裕があるのだと安心し、その後はさらに勉強に打ち込むように。 学校でクラスメイトに宿題を押し付けられることもありましたが、真面目に努力していれば自分のためになると信じて疑いませんでした。 「私立には行かせられない」しかし、願書を出すタイミングで、お金がないからダメだと言い出す母親。 ユズさんは以前母親が大丈夫と言ったことや、祖母の残したお金を学費にあてると言っていたことを説明しますが、母親の怒りスイッチがまた入ってしまいました。 ユズさんを身勝手で約束破りだと罵倒し、公立に受かればパソコンを買ってやると言って押し切ります。ユズさんは言い返す言葉が出ず、モヤモヤを募らせるのでした。 ユズさんの志望校に受かりたいという夢を、いとも簡単に打ち砕く母親。ユズさんは事前に相談もして、家でも学校でも努力していただけに、後出しでダメだと言われるのはショックが大きかったでしょう。 希望する高校を目指していいと言ったりダメだと言ったり、母親の気分次第で大事な進路を決められたくないですよね。 ユズさんが期待を裏切られてどれだけ絶望したか、母親には子どもの気持ちを想像してほしいものですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年10月21日