まま代さんは夫・ぱぱ介と職場恋愛から結婚、順調に結婚生活を送っている中、二卵性の男の子と女の子の双子を出産しました。初めての育児で双子は大変だろうと、義両親の勧めから始まった義実家での同居。良かれと思って育児に干渉してくる義家族ですが、育児の知識が古く、まま代さんはストレスを溜めていきます。ある日、孫たちの顔を見るために義祖父が訪ねてきました。夫や義父が子どもたちについていることもあり、まま代さんは席を外しますが、なんとその間に義祖父が子どもに自らが咀嚼した食べ物を与えていたのです……!昔と今とでは育児に関する常識が変わっていることを説明しようとするまま代さん。義家族たちの反応は……。妻が義家族と戦っている間も、我関せずな夫です 話せばわかってくれると思い、なぜ口移しがいけないのかを説明するまま代さんですが、義母や義祖父はなかなか理解しようとしてくれません。他人事のように傍観を続ける夫にも、苛立ちがつのっていくまま代さん……。 そんなとき! 義家族を説得にかかってくれたのは、意外にもまま代さんが敵対心を抱いていた義兄でした。 義兄は祖父や義母の考え方を正してくれるだけでなく、育児に対して受け身であった夫のことも叱ってくれます。このときばかりは義兄が頼もしく見え、この一件をきっかけに、まま代さんは夫に対して失望したと同時に、義兄への警戒心が薄まったのです。 しかし、まま代さんが気をゆるめているのをいいことに、子どもに対してデリカシーのない行動を隠れて続けている義兄なのでした。 これが常識! という大人の思い込みを変えるのは、家族とは言えやはり義理の関係のまま代さんでは難しかったようです。育児知識を学習しなおしてくれた義兄には感謝ですね。これをきっかけに、義兄の問題行動や、義母の育児に対する干渉が止まってくれればいいと願うばかりです。義兄のように、能動的に学習しなおすということに関しては、見習いたい部分ですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ
2023年04月16日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。度重なる社長の横暴で身勝手な言動に、ついに辞める決心をしました。そんなある日、社長のなじみのキャバ嬢と一緒に強面の男性客が来店。面と向かっては何も言えないのに、男性客が帰った途端うその自慢話をする社長を見てゆっぺさんは……。★前の話予約がたくさん入って忙しい中、キャバ嬢と強面の男性客の3人が来店し、昼間から宴会を始めました。するとゆっぺさんに小声で「万が一飲酒運転して責められたらお前の責任だ!! あのオヤジにすぐに帰るよう言え!」と言ってきた社長。その男性客が1人でタクシーで帰ると、今度はキャバ嬢たちの席に一緒に座って、「飲酒運転するんじゃないかって、店の娘が騒ぐからさぁ」とうその話を始めたのです。「また都合よく話をすり替えている……」と思ったゆっぺさんは……。こんにちはゆっぺです。強面の男性が帰った途端、キャバ嬢たちにうその話をしてカッコつけている社長。見栄を張ることでしか自分を維持できないのかなと、怒りよりも諦めの感情のほうが強くて、思わず厨房担当のブブ吉くんに前置きもなく「私、辞めるわ。もう無理だ!」と伝えてしまいました。私が辞めたら怒りの矛先が全部ブブ吉くんに行っちゃいそうで心配だったのですが、「僕は仕事って割り切ってるんで大丈夫です!」と笑顔で答えたブブ吉くん。メンタル強いなあ。その後、今すぐ辞めてもいいように、私物など身の回りの整理をしました。-----------------------突然ブブ吉くんに辞めると伝えたのは、ゆっぺさんの中の我慢が限界に達していたからかもしれませんね。「もう無理だ!」の言葉にゆっぺさんの思いが凝縮されている気がします。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月16日まま代さんは夫・ぱぱ介と職場恋愛から結婚、順調に結婚生活を送っている中、二卵性の男の子と女の子の双子を出産しました。初めての育児で双子は大変だろうと、義両親の勧めから義実家での同居を始めます。しかし、子どもが生まれてから育児に干渉してくるようになった義兄との同居も始まり、まま代さんは育児以外のことでストレスが溜まる一方です。まま代さんが寝ている間に、義兄は子どもたちに自分のおっぱいを吸わせようとしたり、小指をしゃぶらせたりとやりたい放題。さらには、まま代さんに対してセクハラ発言をする始末です。まま代さんがいくら怒っても、義母と夫は味方をしてくれませんが、様子を見かねた義父が義兄たちを叱ってくれたのです。気持ちに寄り添ってくれる義父に希望を見出したまま代さん。しかし、義家族の育児をめぐる干渉は続くようで……。30年以上前の子育て知識で育児に干渉してくる義家族です 義母は子どもたちに早く離乳食を与えたいようですが、食物アレルギーの心配があるため慎重に事を進めたいとまま代さんは伝えます。ところが、離乳食の話を耳にはさんだ義兄が、興味本位でみかんの果汁を子どもに与えてしまいました。これにはまま代さんも激怒します! 初めての離乳食は自分があげたいという思いもあったまま代さん。帰宅した夫に事件を報告し、これ以上義母と義兄に育児に関わってほしくないことを涙ながらに訴えたのでした。 数日後、孫の顔を見るために義祖父が訪ねてきました。義兄は不在、夫や頼りになる義父が子どもについていることもあり、まま代さんは席を外してお茶を入れに行きます。廊下まで聞こえる和やかな笑い声にはじめは安心していたまま代さんでしたが、リビングに戻るとそこには信じられない光景が……。 なんと! 義祖父が、口でかみ砕いて柔らかくした食べ物を子どもたちに与えていたのです。あまりのショックに、まま代さんは思わず祖父を突き飛ばしてしまいます。まま代さんの行動に戸惑う義家族たち。その中には、頼りにしていた義父の姿もあり、この義実家で育児に関して頼れる相手がいないことに、まま代さんはゾッとしたのでした。 義家族で唯一頼りにしていた義父も、止めてくれることなく事件が起きてしまいました。あれだけ口を酸っぱくして注意を促していた夫も役に立ちません。離乳食を始める時期や、与え方についての情報は日々更新されています。昔の育児方法を否定したいのではなく、今の育児方法の常識を理解してほしいというまま代さんの気持ちが義家族たちに少しでも伝わることを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ
2023年04月15日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。度重なる社長の横暴で身勝手な言動に、ついに辞める決心をしたものの、なかなか動きだせずにいました。しかし、自分の努力が社長の評価を高めることになると気付き、踏ん切りがついたゆっぺさん。ある日、店にキャバ嬢と男性客の3人が来て……。★前の話客に言われた「社長の教育が良い」という言葉で、自分の努力が社長の評価を高めていると気付き、辞める踏ん切りがついたゆっぺさん。その気持ちを後押ししたのが、彼氏とデートするたびに喧嘩をし、そのたびに愚痴ってくる友人でした。「別れる!」と言いながら別れない友人にイライラし、親身になって話を聞くのがばからしいと感じていたゆっぺさん。「本人にその意志がないなら、周りがいくら言っても無駄」と思ったとき、自分も同じだったと気付いたのです。ようやく辞めるために具体的に動きだす決心をしたゆっぺさん。そんなある日、キャバ嬢と男性客の3人が来店して……。こんにちはゆっぺです。予約がたくさん入って忙しい中、キャバ嬢と強面の男性客の3人が来店し、昼間から宴会を始めました。すると社長が小声で「あのオヤジ、車で来てるんじゃないのか?」と聞いてきて、「万が一飲酒運転して責められたらお前の責任だ!! あのオヤジにすぐに帰るよう言え!」と言いだしたのです。男性客が強面だから自分は隠れ、私に言わせようとする社長。大人しいお客さまには横柄な態度を取るくせに、肝心なときに守ってくれない上司なんて、いる意味ないと思いました。結局、そのすぐ後に男性客が1人でタクシーで帰り、飲酒運転の疑いは晴れました。すると、社長が女の子たちの席に一緒に座って、「飲酒運転するんじゃないかって、店の娘が騒ぐからさぁ」と言っているのが聞こえたのです。私、騒いでいませんし、確認しろって言ったのは社長ですやん(笑)。社長は 自分が一番!自分が話の中心じゃないと機嫌が悪くなる人なので、早く男性客を帰らせたかったんでしょうね。自分以外が褒められるとあからさまに嫌な態度を取るので、従業員同士もいつも気をつかいながら会話をしていました。-----------------------普段は威張っていても、いざというときに守ってくれたら部下はついていくもの。守ってくれないばかりか、部下に嫌な役回りばかりさせる社長にはあきれますね。それにしても社長は強面の男性だと文句が言えないとは、わかりやすい情けなさです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月15日まま代さんは夫・ぱぱ介と職場恋愛から結婚。順調に結婚生活を送っていく中、二卵性の男の子と女の子の双子を出産しました。すると、初めての育児で双子は大変だろうと、義両親の勧めから義実家での同居を始めることに。ところがこの同居がきっかけで、まま代さんは思わぬトラブルへと巻き込まれてしまいます。まま代さん夫婦の子どもかわいさに、それまで別居していた義兄は毎週末義実家に帰ってくるように。しかも、赤ちゃんの肌がかぶれているのを見つけたときには、まま代さんを通り越し、義母に向かってきちんと世話をしてと一括! まま代さんはやり場のないいたたまれなさを感じていました。さらには、義母の発案で義兄が義実家に戻り一緒に同居することになってしまいました。しかし、義兄の子育てに関しての口出しやセクハラまがいの行動に耐え切れなくなったまま代さんはついに……。義兄のありえない行動に、ついに我慢が限界を迎えたまま代さん。義母に直談判しますが……。義家族に訴えても取り合ってもらえなくて… 義母からの驚きのコメントとともに、神経質すぎると一蹴されてしまったまま代さん。怒りをこらえきれず「寝室に鍵をつける!」と義母に訴えます。 帰宅した夫にも経緯を伝えていると、話しを聞きつけた義兄が登場。矢継ぎ早に「家庭内での性的嫌がらせは法律適用外だ」「まま代さんは好みのタイプではないから胸を見ていない」などとまま代さんの気持ちを無視した説明で、夫と義母を言いくるめてしまいました。 反論しようとしたまま代さんのもとに、今度は義父がやって来て、他人の気持ちを考えられない義母と夫、義兄のことを叱ります。こうして夫婦の寝室に鍵をつけることができ、まま代さんのプライバシーは確保されることになったのでした。 仮にも教職員である義母と義兄の、セクハラに対する認識の甘さには頭を抱えてしまいます。しかし、義家族の中にも義父のようにまま代さんの味方をしてくれる人がいてくれたのは、不幸中の幸いでしたね。 家族として同じ家庭内で生活をしていくのであれば、義父の言うように、相手の気持ちを思いやり、寄り添っていく努力をすることもときには必要なのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ
2023年04月14日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。たび重なる社長の横暴で身勝手な言動に、ついに辞める決心をしたものの、なかなか動きだせずにいました。しかし、自分の努力が社長の評価を高めることにつながっていると気付き、踏ん切りがついたゆっぺさん。さらに辞める気持ちを後押しした出来事が……。★前の話相変わらず客によるひいきがすごい社長。開店5分前に来店した老人クラブの客には、「まだ5分ある!」と500m先の喫茶店へ行くよう言ったかと思うと、開店30分前来店したキャバ嬢は店内に入れ、「お水出してあげて!」とまで……。「限界だ。辞める!」という思いと「やっぱりもう少し頑張る」の間で揺れたゆっぺさん。なかなか踏ん切りがつかない中、ある日客から言われた「社長さんの教育がしっかりできているのねえ〜」という言葉でハッとしました。「自分の頑張りが社長の評価につながるのは嫌」と感じ、ついに辞めるために本格的に動きだすことに。辞める気持ちを後押しした出来事は、もう1つありました。それは……。こんにちはゆっぺです。辞める気持ちを後押ししたもう1つの出来事とは、彼氏とデートするたびに喧嘩をし、そのたびに愚痴ってくる友人です。「別れる!」と言いながら、いつも別れない友人。私は話を聞くたびにイライラし、親身になって話を聞くのがばからしいと感じていました。「本人にその意志がないなら、周りがいくら言っても無駄なんだ」と思ったとき、私も同じだったと気付いたのです。母は辛抱強く親身になってアドバイスしてくれていたのに、結局私自身が前に進もうとしていなかったと……。今までも散々友人の愚痴は聞いてきたはずなのに、このとき初めて気付きました。きっとタイミングが合ったのだと思います。辞めるのは今だと!-----------------------「人は聞きたい言葉しか耳に入ってこない」とよく言われます。同じ言葉を何回耳にしても、タイミングが合わないときは耳を素通りしてしまうものなのですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月13日まま代さんは夫・ぱぱ介と職場恋愛から結婚。順調に結婚生活を送っていく中、二卵性の男の子と女の子の双子を出産しました。すると、初めての育児で双子は大変だろうと、義両親の勧めから義実家での同居を始めることに。ところがこの同居がきっかけで、まま代さんは思わぬトラブルへと巻き込まれてしまいます。まま代さん夫婦の子どもかわいさに、それまで別居していた義兄は毎週末義実家に帰ってくるようになりました。さらに、双子の育児に関して少しずつ干渉してくるようになり始めます。赤ちゃんの肌がかぶれているのを見つけたときには、まま代さんを通り越し、義母に向かってきちんと世話をしてと一喝! まま代さんはやり場のないいたたまれなさを感じていました。まま代さんは、夫に義兄の行動を相談しますが、考えすぎだとまともに取り合ってもくれません。義兄の行動に困り果てていたところ、さらなる追い打ちが… 毎週末にやってくる義兄のせいで、ストレスが溜まっていく一方のまま代さん。「もう帰ってこないでほしい」というまま代さんの思いとは裏腹に、義母はなんと義兄も一緒に同居することを提案してきたのです。 まま代さんはぱぱ介に義兄の同居の件を相談するものの、マイホーム資金が溜まるまでだからとまま代さんの気持ちを汲んではもらえません……。こうして義兄との同居がスタートすることとなってしまいました。 ある日、授乳中に疲労で寝てしまったまま代さんが目を覚ますと、なんと隣には半裸で寝ている義兄の姿が! しかも寝ている子どもに義兄は自らの小指を吸わせていたのです……。 いくら義理の兄とはいえ、ここまでデリカシーがないとなると、まま代さんも対応に困ってしまいますね。肝心の夫は頼りにならず、義母は義兄との同居を喜んでいるようなので、義兄の行動に何かしらの対処をしてくれるのかも怪しい気配です。 しかし、いくら同居している家族と言えど、やっていいことといけないことの線引きはきちんとしておくべきではないでしょうか。そんなときにまま代さんが頼りにできるのは、他でもない夫のぱぱ介だけ。 ぱぱ介には、自分の価値観だけで物事を判断するのではなく、まま代さんの話にももう少ししっかりと耳をかたむけてからどうしていくべきかを判断していってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ
2023年04月13日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。しかし、たび重なる社長の横暴で身勝手な言動に、ついに辞める決心をしました。辞める日まで感情を殺して働こうと思ったゆっぺさんでしたが、社が客をひいきする様子にもやもやが止まりません。あるときは高齢の客に……。★前の話お店はオープン当初から店内禁煙にしていたものの、ゆっぺさんが辞める1カ月前、社長が突然「外でもダメ」と言いだして客を怒らせました。ところがその翌々日、店内で堂々とタバコを吸うキャバ嬢さんたちの姿が。「タバコは外で」と伝えると、社長が吸ってもいいと言っていて灰皿まで渡していたのです。他の客が喫煙可能だと思ってタバコを吸い始めたところ、ゆっぺさんに「早く止めてこい!」と言う社長。その後も社長の客ひいきは変わらず、開店5分前に来た老人クラブの客に……。こんにちはゆっぺです。社長の客ひいきは相変わらずでした。ある暑い日、開店5分前に来店した老人クラブのお客さまに、「まだ5分ある!」と500m先の喫茶店へ行くように言ったのです。7月の炎天下の中、お年寄りを歩かせるって……。かと思いきや、開店30分前にキャバ嬢が来店したときには店内に入れ、「お水出してあげて!」とまで……。私は「限界だ。辞める!」という思いと「やっぱりもう少し頑張る」の間で情緒不安定な状態に。最初は応援してくれていた母も、「卒業してもいいと思うよ」と言うようになりました。それでもなかなか踏ん切りがつかなかったのですが、お客さまに「社長さんの教育がしっかりできているのねえ〜」と言われ、ついに辞める決心がつきました。お店に傷をつけないように頑張ってきたけれど、私の努力は評価されないのか……。自分の努力が認めてもらえないことは仕方ないと言うか、社会に出たらそれが当たり前なのはわかってるのですが、社長の評価が上がるのは……納得いきません。このときに感じたのは、「自分の頑張りが全部社長の評価につながることが嫌」という思いでした。-----------------------客に迷惑をかけないように社長をフォローしたことが、社長の評価を上げることになるとは……ゆっぺさんが納得いかない気持ちもわかりますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月13日まま代さんは夫・ぱぱ介と職場恋愛から結婚。順調に結婚生活を送っていく中、二卵性の男の子と女の子の双子を出産しました。すると、初めての育児で双子は大変だろうと、義両親の勧めから義実家での同居を始めることに。ところがこの同居がきっかけで、まま代さんは思わぬトラブルへと巻き込まれてしまいます。将来マイホームを建てる予定でいたまま代さん夫婦。マイホーム資金を貯めるためにも、育児の負担を軽減するためにも義両親の申し出は願ってもないものでした。しかし、実際に同居が始まるとある問題点が見え始め……。義両親との関係は良好! このままうまく同居していけるかと思いきや… 妊娠中の義母の発言に引っかかりがあったものの、大きなトラブルなく出産を終えたまま代さん。産後は義両親の勧めもあり、義実家で同居しながら初めての双子育児を始めます。 いざ同居を始めてみると、そこにはなぜか家を出ているはずの義兄の姿が頻繁に見られるようになりました。 実家を出てひとり暮らしをしていた義兄とは、いままでほとんど関わりがありませんでしたが、まま代さんの出産を機に義兄は毎週土日に実家へ帰省してきて、育児に干渉してくるようになったのです。 自分の近親者で赤ちゃんが生まれると、かわいがりたくなる気持ちもわかります。ましてや、自分の兄弟の子どもともなると、義兄のうれしさもひとしおだったのかもしれませんね。 しかし、母親であるまま代さんの気持ちを差し置いて、あれこれ口を出してくるのは少し違うのではないでしょうか。義兄はよかれと思ってやってくれたのかもしれませんが、まま代さん本人にとっては結果的に裏目に出る結果となってしましました。 育児の方針に関わることなどに口を出す際には、まずは子どものパパママに相談してからフォローしていくとすれ違いなく助け合えて良いかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ
2023年04月12日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。しかし、たび重なる社長の横暴で身勝手な言動に、ついに辞める決心をしました。ゆっぺさんが必要最低限の会話しかしないでいたところ、相手をしてくれる部下がいなくなった社長はキャバクラ通いを開始。店にキャバ嬢が営業に来ると社長は……。★前の話キャバ嬢が来店するたびにサービスしまくる社長。キャバ嬢以外にも、金持ちの客が来ると必ず外まで見送るなど、社長は相手の職業や容姿で態度を変えます。「社長のお店だし好きにすればいい」と思いつつ、客によって態度を変える社長にゆっぺさんはもやもや。でも「私には関係ない、どうなろうと知ったこっちゃない」と自分に言い聞かせ、無視を続けました。しかし、辞める1カ月前にトラブルが……。こんにちはゆっぺです。私が仕事を辞める1カ月前のこと。お店は女性客が9割以上だったこともあり、オープン当初から店内禁煙を徹底していました。吸いたい方は外で吸えるように、灰皿が設置されていました。ところが、外でたばこを吸おうとしたお客さまに「外もダメだ!」と言いだした社長。恐らく、そのおじさんが気に入らなかったから意地悪したんだと思います。「客に向かってなんて態度だ!」と怒るお客さまに、私はひたすら謝るしかありませんでした。その出来事の翌々日、店内でたばこの臭いがしたので元を探したら、堂々と吸うキャバ嬢さんたちの姿が。「たばこは外で」と伝えると、社長ちゃんが吸ってもいいと言ったそうで、ご丁寧に灰皿まで渡してありました。当然、他のお客さまも 、喫煙可能だと思って吸い始めます。すると今度は社長に「早く止めてこい!」と言われ、仕方なくお客さまに「たばこは外で」とお願いすると、「客を差別するのか!?」と怒りだすお客さま。「この娘は悪くない! 文句があるなら俺に言え!!」と飛び出してきた社長にじぃ〜ん……とするはずもなく、「誰のせいで怒られたと思っとんじゃぃ」と腹が立つばかりでした。感情を殺してばかになろうと思ったけれど、私には無理なことかも。よく「男性は理屈で動く」「女性は感情で動く」と言いますよね。私ももれなく感情派です(笑)。-----------------------社長の間違った指示に従い続けなければいけないのは、とても大きなストレス。「何も考えずに言うことを聞く」というのも難しいものですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月11日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。しかし、度重なる社長の横暴で身勝手な言動に、ついに辞める決心をしました。ゆっぺさんが必要最低限の会話しかしないでいたところ、相手をしてくれる部下がいなくなった社長はキャバクラ通いを開始。店にキャバ嬢が営業に来るように……。★前の話仕事を辞めることを決意したゆっぺさんは、あからさまに社長と距離を置き、必要最低限のことしか会話をしなくなりました。「社長が何をしようが私には関係ない。“俺の店”なので好きにしてください。私に意見求めないでください」。そんな気持ちで仕事をしていたゆっぺさん。相手をしてくれる部下がいなくなった社長は、毎晩キャバクラ通いするようになりました。すると、お店にキャバ嬢が営業に来るようになり、社長が……。こんにちはゆっぺです。キャバ嬢が来店するたびにサービスしまくる社長。私は誰にでも平等に接したいのに、社長は相手の職業や容姿で態度を変えます。普段は客の見送りなんか絶対しないのに、金持ちのお客さまが来ると必ず外まで見送ります。嫌いな相手には「ありがとうございました」すら言わないのに……。まーある意味、素直な性格なんですね。社長のお店だし好きにすればいいと思いつつも、お客さまによって態度を変えるのって気分が悪くてもやもや……。でも「私には関係ない、どうなろうと知ったこっちゃない」と自分に言い聞かせ、無視を続けました。-----------------------自分だけで勝手にひいきをするならまだしも、ゆっぺさんなど部下を巻き込むのはいけませんね。それをさせられる部下はたまったものではありません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月10日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。横暴で身勝手な社長に嫌気がさしていたものの、仕事そのものは好きで頑張り続けていました。しかし、それもついに限界に。感情を無にして仕事に集中し、ついに辞める日でまでのカウントダウンが……。★前の話法事の際などに和菓子を仕入れている店に対しても、態度が悪い社長。自分から電話をしておきながら、名乗らずに「俺だ!」とだけ。お店の人が社長だとわからないと、「常連客に向かってなんて態度だ!」とキレて電話を切ったしまいました。その後、ゆっぺさんが商品を受け取りにその店に行くと、研修生札をつけた50代くらいの女性が対応。社長の態度を謝ると、「ご期待に応えられない部分があったこと、心苦しい限りです」と逆に謝られました。肩書きだけでふんぞり返っている社長よりも、ずっとこの女性のほうが偉いと思ったゆっぺさん。そうして、辞める日へのカウントダウンが始まったのです。こんにちはゆっぺです。私はあからさまに社長と距離を置き、必要最低限のことしか会話をしなくなりました。すると、社長にあいさつを無視されることがしばしば。お盆期間の特別メニューを相談されたときも、下手に案を出すと後で責任転嫁されるので、意見は言わないようにしました。社長が何をしようが私には関係ない。「俺の店」なので好きにしてください。私に意見求めないでください。そんな気持ちで仕事をしていました。頑張ることをやめたらラクになりました。相手をしてくれる部下がいなくなった社長は……毎晩キャバクラ通いするように。寂しかったんでしょうね。それとも、威張れる相手が欲しかったのでしょうか。-----------------------あいさつは、特に職場などでは人間関係の基本。会話が少なくなって距離ができたとしても、職場であいさつをしないという態度はいただけないですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月10日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。横暴で身勝手な社長に嫌気がさしていたものの、仕事そのものは好きで頑張り続けていました。しかしそれもついに限界に。辞めるその日まで感情を無にして仕事に集中することにしたのですが……。★前の話意味不明な接客が多い社長。客が「器を下げてもらえますか?」と頼んでいるのに「大丈夫です」と答えたり、駅前の観光センターにすすめられて来たという客を見て、「どうせ安いのしか頼まないだろうから帰ってもらえ!」と大声で指示したり……。ゆっぺさんは社長に何も意見をしないと決めたものの、感情が勝ってしまうことが多く、ストレスで胃痛と不整脈が続きました。さらに、社長の態度の悪さは客以外にも……。こんにちはゆっぺです。お客さま以外に対しても、社長の態度の悪さは変わりませんでした。法事の際などに和菓子を仕入れている店に自分から電話をしておきながら、名前を言わず「俺だ!」とだけ。「前に注文したんだから声を聞けばわかるだろう」と無茶を言い、相手がわからないと「常連客に向かってなんて態度だ!」とキレて電話を切ったのです。その店を利用したのは2回だけなのに常連客気取り。「仮に常連だとしても、相手が新人さんだったらわかりませんよ」と言うと、「店の事情は客には関係ない!」と社長。どうか柔軟な心で想像してみてほしい。いや、その前にちゃんと名乗ってほしい……。その後、商品を受け取りにその店に行くと、研修生札をつけた50代くらいの女性がいました。先程のことを謝ると、「ご期待に応えられない部分があったこと、心苦しい限りです」と逆に謝られたのです。クレームが来たとき、お店の対応は「とにかく何でも謝罪」と「お店に非があると認められなければ謝罪しない」の2つに分かれるそうです。どちらが正しいのかは、そのお店の方針に従うしかないのですが、まず最初に行うことは「謝罪」なんですよね。でも、全面的に謝るのではなくて、「相手の怒りの気持ち」に対してのみ謝ります。この和菓子屋さんの女性店員は、社長の「俺のことを知っていてほしかった」気持ちに応えられなかったことを謝っていて、お店に非があったとは言っていません。肩書きだけでふんぞり返っている社長よりも、ずっと偉いと思いました。-----------------------クレームの対応の仕方で、客がその店を嫌いになることもあれば、逆にすごく信頼して常連になることもあります。トラブルが起きたときほど、対応の仕方が大切ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月09日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。横暴で身勝手な社長に嫌気がさしていたものの、仕事そのものは好きで頑張り続けていました。しかしそれもついに限界に。最後に笑って辞めるため、ゆっぺさんは感情を無にして仕事に集中することに。しかし……。★前の話今まで、社長が客に失礼な言動をしたらすぐにフォローに入っていたゆっぺさん。改善するのは無駄だと悟ったゆっぺさんは、これからは一切自分の意見を言わず、必要最低限のことしかしないと決めました。その一方で、店の中での自分の仕事や接客は、今まで以上に頑張ることに。店(社長)にとって、なくてはならない存在になってから辞めるためです。それまでは、ただひたすら感情を無にしていこうと思っていたのですが……。こんにちはゆっぺです。社長の意味不明な接客は多々ありました。お客さまが「器を下げてもらえますか?」と頼んでいるのに、「大丈夫です」と答えたり……。大丈夫かどうかはお客さまが決めることなんだけど。またある日は、駅前の観光センターにすすめられて来たというお客さまを見て、「どうせ安いのしか頼まないんだろうから帰ってもらえ!」と私に指示。聞こえないと思っていたようですが、社長の怒鳴り声はお客さまに丸聞こえでした。怒って帰るお客さまに「申し訳ありません」と何度も頭を下げながら、私は胃がキリキリと……。社長のミスは部下が責任を取るのが務め……なわけあるかい!社長に何も意見をしないと決めたものの、感情が勝ってしまうことが多く、胃痛と不整脈が続きました。心配になって病院で診てもらったら、ストレスが原因だって言われました……。-----------------------胃痛や不整脈まで引き起こすストレスとはかなりのもの。こんな症状が出てきたら、本当に体を壊してしまわないうちに早く辞めたほうがよいですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月08日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。横暴で身勝手な社長に嫌気がさしていたものの、仕事そのものは好きで頑張り続けていました。しかしそれもついに限界に。最後に笑うためにゆっぺさんが決意した「今はばかを演じる」作戦とは……。★前の話社長に我慢ならず、辞めるために店内にある私物をかばんに詰めたゆっぺさん。「さあ、帰るぞ!」と思ったとき、受付にある予約帳が目に入り、予約をしているぴの下さんの顔が浮かびました。「今帰ったらぴの下さんに心配をかけてしまう。こっちの都合を押し付けてお客さまに迷惑をかけるのは筋違い」とギリギリで考え直したゆっぺさん。その後、何事もなかったように笑顔で客を迎え、ある決断をしたのです。それは、「最後に笑うために、今はばかを演じる」ということ。どういうことかというと……。こんにちはゆっぺです。今までは社長がお客さまに失礼な言動をしたら、すぐにフォローに入っていました。そもそも上司に意見する私が間違っているのかもしれませんが、人としてそれはどうなの!?と思う言動が多過ぎたので、反抗しちゃっていたのです。でももう一切、自分の意見は言わないようにしました。自分から気を回して仕事を作ることをやめ、必要最低限のことしかしないと決めました。今まではなんとか改善したくて頑張ってきたけど、無駄だと悟ったからです。その一方で、店の中での自分の仕事や接客は、今まで以上に頑張りました。店(社長)にとって、なくてはならない存在になってから辞めてやる!それまでは、ただひたすらに感情を無にする毎日でした。-----------------------何を言っても無駄と思う人を相手にするのはつらいけれど、感情を無にして過ごすのもしんどいもの。いずれにしても長くいられる職場ではありませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月06日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。横暴で身勝手な社長に嫌気がさしていたものの、仕事そのものは好きで頑張り続けていました。しかしそれもついに限界に。母親のことを悪く言われ、「辞めてやる!!」と思ったものの……。★前の話ゆっぺさんが「何か踏んでますけど」と、暗に床にごみがあることを指摘すると、「朝から靴下についていたんだ!」と意味不明の言い訳をした社長。さらに、「お前がどんなに頑張ってもしょせんただのパートだ!」「女のくせに! でしゃばるな!」などの暴言も。「女性差別やめてもらえます?」と言い返すと、「どうせお前の母親もキツイ性格してるんだろう!」との言葉が社長の口から飛び出しました。大切な人を傷つける発言をされ、一気に沸点を超えたゆっぺさん。「辞めてやる!!」と思い、私物をまとめて帰ろうとしたものの……。こんにちはゆっぺです。社長に我慢ならず、辞めるために店内にある私物をかばんに詰めました。「今日は大人数の予約だから、困ればいい」と思っていました。「さあ、帰るぞ!」と思ったとき、受付にある予約帳が目に入り、今日の予約をしているぴの下さんの顔が浮かんだのです。ぴの下さんは菩薩のようなやさしい人で、一緒に仕事していたときは彼女の存在に何度も救われました。社長の暴言に我慢できずに泣いた私を、泣きながらかばってくれたことも。やさしいぴの下さんがあの社長に意見するのは、相当勇気がいったと思います。今帰ったらぴの下さんに心配をかけてしまいます。こちらの都合を押し付けてお客さまに迷惑をかけるのも筋違いです。ギリギリのところでそう考え直し、その後は何事もなかったように笑顔でお客さまを迎えました。そして、この日を境には私はある決断をしました。「最後に笑うために、今はばかを演じる」ということ。私が実践した「ばかになる」はズバリ「感情を無にする」ことでした。-----------------------ギリギリで考え直し、その後、何事もなかったように笑顔で客を迎えたゆっぺさんは大人ですね。責任を持って仕事をするには、こういう我慢が必要なときもあるのですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月06日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。横暴で身勝手な社長に嫌気がさしていたものの、仕事そのものは好きで頑張り続けていました。しかしそれも限界に。社長がついにゆっぺさんの地雷を踏むことに……。★前の話数カ月前に辞めたぴの下さんから法事の予約が入り、当日、いつもより早く出勤したゆっぺさん。お座敷のテーブルにはすでに食器などがセットされていましたが、よく見ると机の上は汚れだらけ。足元にはゴミが散乱してしました。机をきれいにしようと拭いていたら、「何してる!!」と社長。「汚れていたので……」と説明すると、「俺が掃除したんだからきれいなはずだっ!」と話になりません。自分主体の言葉しか言えない社長に、ゴマなんかすりたくないと思ったゆっぺさん。怒られるとわかりつつ、社長の足の下にゴミがあることを指摘すると……。こんにちはゆっぺです。社長に「何か踏んでますけど」と言って暗に床にゴミがあることを指摘すると、「朝から靴下についていたんだ!」と意味不明の言い訳が返ってきました。さらに、「お前がどんなに頑張ってもしょせんただのパートだ!」とまくしたて、「女のくせに! でしゃばるな!」とまで。ムッとしてつい「女性差別やめてもらえます?」と言い返したとき、「どうせお前の母親もキツイ性格してるんだろう!」との言葉が社長の口から飛び出したのです。地雷、踏みましたね。辞めてやる!!母や子どもはもちろん、大切な人を傷つける発言をされたら私は一気に沸点超えるのです。-----------------------家族や親しい人のことを悪く言われるのは、誰でもとても嫌なもの。「子どもっぽい言動」で済まされることではありませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月04日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。横暴で身勝手な社長に嫌気がさしていたものの、仕事そのものは好きで頑張り続けていました。しかしそれもついに限界に。辞めるまでのカウントダウンが始まろうとしていました……。★前の話いつも唐揚げ定食を注文し、食べ切れない分をこっそりおしぼりに包んで持ち帰っていた高齢の親子。ゆっぺさんがそれに気付き、さりげなく持ち帰り用パックを渡したところ、「いつもおしぼりがなくなるからおかしいな〜と思って、僕が指示したんです」と言いながら社長がやってきました。親子は恥ずかしそうにそそくさと帰って行き、その姿を「良いことをした! 俺! ドヤァ」顔で見送る社長。さらには「あの客、喜んでてよかったな!」とまったく見当違いな発言を。いろいろ思いながらも、社長に言っても伝わらないと思って黙っていたゆっぺさんでしたが、心の中では辞めるまでのカウントダウンを始めていました……。こんにちはゆっぺです。昼間の勤務をしていた人で、数カ月前に辞めたぴの下さんから法事の予約が入りました。当日、いつもより早く出勤すると、お座敷のテーブルにはすでに食器などがセットされていました。しかし、よく見ると机の上は汚れだらけで、足元にはゴミが散乱。きれいにしようと拭いていると、「何してる!!」と社長の怒鳴り声が。「すみません。汚れていたので……」と説明すると、「何、偉い気になってんだ!」と怒り、「俺が掃除したんだからきれいなはずだっ!」と話になりません。社長が望んでいるのが「ありがとうございます〜。やさしいですねっ。さすがです!」という言葉なのはわかっていたけれど、言いたくありませんでした。以前から社長の善意の押し付けにはうんざりしていたし、自分主体の言葉しか言えない社長にゴマなんかすりたくなかったから。だから、怒られるとわかっていたけど、言ってしまいました!「社長、何か踏んでいますけど」-----------------------社長に逆に仕事を増やされ、それをフォローしようしたら怒られ、社長の機嫌まで取らなければいけないような職場は、本当に疲れますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月04日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。横暴で身勝手な社長に嫌気がさしていたものの、仕事そのものは好きで頑張り続けていました。あるとき、高齢親子が食べ残しの唐揚げをおしぼりに包んで持ち帰るのを見たゆっぺさんは、次に来店したときにさりげなく持ち帰り用パックを用意。しかし、そこに社長が来て……。★前の話高齢の母親と一緒に何度か来店している客は、いつも唐揚げ定食を注文し、早い段階でお皿が空に。そして、その客が帰った後は必ずおしぼりがなくなっていました。後日、様子をうかがっていると、ゆっぺさんが予想した通り、食べ切れなかった唐揚げをおしぼりに包んでかばんに入れていました。そこで、次に来店した際、「唐揚げはお持ち帰りになれます」とさりげなく持ち帰り用のパックを渡したゆっぺさん。恥をかかせないよう、おしぼりに包んでいたことには気付いていない振りをしました。ところが、お会計のときに「いやー、申し訳なかった」と言いながら社長が現れ……。こんにちはゆっぺです。お客さまの会計をしていたら、「いつもおしぼりがなくなるからおかしいな〜と思っていたんですよ」と言いながら社長が現れ、押し付けがましい言い方で「だから持ち帰りのパック、渡すように指示したんです」と発言。大声で「やってやった」アピールをするので、他のお客さまにも丸聞こえでした。恥ずかしそうにそそくさと帰るお客さまを、「良いことをした! 俺! ドヤァ」顔で見送る社長。さらに、「あの客、喜んでてよかったな!」と見当違いなことを言うのです。いろいろ思うことはあったけれど、社長に言っても伝わらないと思い、黙っていました。そして、里親制度についての放送で体験談を語っていた女性の話を思い出しました。親から虐待を受けて施設に入っていた4歳の女の子を迎え入れ、初めて一緒にお風呂に入ろうとしたとき、女の子が「お風呂に入ったことがないから入り方がわかんない」と真っ赤になって答えたという話でした。そのとき女性は、「私も4歳のときはまだお風呂に入ったことなかったわ〜」と明るく言ったそうです。女の子に恥をかかせないためにわざとうそをついた女性。相手の気持ちを一番に考えたからこそのセリフです。もしも「かわいそうに! これからは毎日入れてあげるからね!」などと言っていたら、女の子のプライドは傷つけられてしまったはず。親切心に隠れたエゴがあってはいけないのです。なかなか理想通りにはいきませんけど(笑)。-----------------------自分に都合のいいことを「親切」と思ってしていること、意外とあるかもしれません。他人のそういう言動にはすぐ気付くけれど、自分の場合はわからないもの。気を付けたいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月02日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。横暴で身勝手な社長に嫌気がさしていたものの、仕事そのものは好きだったため頑張り続けていました。しかし社長との価値観の違いによるトラブルは常にあり、例えば……。★前の話「次に社長と喧嘩をしたら辞めよう」と心に決めたゆっぺさん。そんなとき、ある年配のご夫婦が来店しました。おじいさんが「駐車場に車を入れようとしたら、壁に車をこすっちゃった」と話していたら、「うちの駐車場が狭いってことか!?」といきなり怒りだしした社長。ゆっぺさんがそのことをお母さんに話したところ、お母さんは社長の言動をピタリと当てました。そして「社長の性格を変えることは無理だからね、自分の考え方を変えるしかないよ」と。社長の言動を改めて考えてみたゆっぺさん。価値観の違いが常にあったことを思い出しました。こんにちはゆっぺです。社長との価値観の違いは常にありました。例えば、高齢のお母さまと一緒に何度か来店しているお客さま。いつも唐揚げ定食を頼むのですが、早い段階でお皿が空になるのです。そして、そのお客さまの帰った後は、必ずおしぼりがなくなっていました。もしかして唐揚げを持ち帰るために?と思って後日、様子をうかがっていたら、やはり残った唐揚げを慌てた様子でおしぼりに包んでかばんに入れていました。そこで次に来店したとき、「唐揚げはお持ち帰りになれます」と、さりげなく持ち帰り用のパックを渡しました。おしぼりに包んで持って帰っていたことには、気付いていない振り。恥をかかせてしまうと思ったからです。-----------------------持ち帰りたくても、それを言い出すのはちょっと勇気がいるもの。ゆっぺさんのように、お店の方がそれに気付いて、持ち帰り用パックを出してくれるとありがたいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月02日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。横暴で身勝手な社長に嫌気がさしていたものの、仕事は好きだったため頑張り続けていました。しかしそれもついに限界となり、「次に社長と喧嘩をしたら辞めよう」と心に決めた矢先……。★前の話これまで何度も仕事を辞めようとしたゆっぺさん。しかし、そのたびに社長に泣き落としされ、「この人を変えられるのは私しかいない」と、意味不明な責任感が芽生えてしまっていました。時給が高かったのも辞めなかった理由の1つですが、一番の理由はこの仕事が大好きだったから。しかし、母親に「もう卒業してもいいんじゃない?」と言われ、辞めることについて考え始めたゆっぺさん。仕事にはまだ未練があり、「今まで頑張ってきたのにここで負けるわけにはいかない!」と思ったものの、「次に社長と喧嘩をしたら辞めよう」と心に決めました。そんなとき……。こんにちはゆっぺです。「次に社長と喧嘩をしたら辞めよう」と心に決めていました。そんなとき、ある年配のご夫婦が来店しました。「駐車場に車を入れようとしたら、壁に車をこすっちゃった」と話すおじいさん。すると社長が「うちの駐車場が狭いってことか!?」といきなり怒りだしたのです。誰も悪口なんて言ってないのに……。その件を母に話したところ、社長の言動をピタリと当てた母。まじでエスパーかと思いました(笑)。私が驚いていると、「社長はそういう人じゃない。被害妄想が激しくて、ねじ曲げて受け取る!」と言い、「社長の性格を変えることは無理だからね、自分の考え方を変えるしかないよ」と言われました。母は私より社長を理解していました。それにしても、受け取る人間によってこんなにも感じ方が違うとは。社長を見ていて「何でこんなことで怒るんだろう?」「何で人の気持ちがわからないんだろう?」と思うことがたくさんありました。-----------------------「社長の性格を変えることは無理、自分の考え方を変えるしかない」という言葉は、まさにその通りですね。社長みたいな困った人が目の前に現れたとき、思い出したい言葉です。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年03月31日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。新たに入ってきた有能な人材・ココ沢さんが、社長と厨房担当のブブ吉くんからのイジメで辞め、さらに、昼間勤務のぴの下さんも家庭の事情で辞めることに。それでもゆっぺさんはなぜ辞めないのか、その理由とは……。★前の話「私、辞めます」と言った後で、「接客の講師をしていたことがある」と話してくれたココ沢さん。そのココ沢さんの目から見ても社長はワンマン過ぎると笑っていました。先日には、ココ沢さんのお母さんが入院したため遅れて出社したところ、社長から「仕事ナメてんのか!」と怒鳴られ、「どんな理由があっても仕事を優先するべきだ! お前は非常識だ!」とまで言われたとココ沢さん。こうしてまた大切な人材が去ることに。それでも、ゆっぺさんが辞めずにいる理由とは……。※社長の元で→社長の下でこんにちはゆっぺです。ココ沢さんが辞め、さらに、昼間勤務のぴの下さんも家庭の事情で辞めることに。その中でなぜ私はこんなワンマンな社長の下でいつまでも働いているのか、と思いますよね。私も、さっさと辞めればいいのにってすごく思いますっ!実は、マンガで描いていないだけで、何度も辞めようといたのですが、その度に社長に泣き落としされたのです。反省する姿を見ると「この人を変えられるのは私しかいない」と、意味不明な責任感が芽生えてしまっていたのです。時給が高かったのも辞めなかった理由の1つですが、でも一番の理由は、この仕事が大好きだったから。お店のお客さまは私に対して、孫や娘のようにやさしく接してくれました。いつも相談に乗ってくれていた母は「もう卒業してもいいんじゃない?」と。辞めることは 嫌なことから逃げてるだけなのか、それとも すべてをやり尽くした上での卒業なのか、よくわからなくなっていました。すごく頑張ってお店づくりをしてきて、私に会いにきてくれるお客さまもたくさんいて、「今辞めたらお客さまは悲しむだろうな」とか、「辞めてまた別の場所で働く勇気もないな」とか考えてしまっていました。でも辞めると決意してからは 気持ちが180度変わりました。-----------------------好きな仕事を取るか、心地良い職場環境を取るか、悩むところですよね。両方がセットになっているのが理想ですが、現実はなかなかそうはいきません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年03月30日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。新たに入ってきた50代の女性・ココ沢さんから「もう無理かも……」との連絡をもらい、お店に行ったところ、社長と厨房担当・ブブ吉くんの卑劣なイビリを目撃したのです。「私、辞めます」と言うココ沢さん。話を聞くと……。★前の話ココ沢さんが「雑巾をお借りしてもいいですか?」と声をかけると、ぷっと吹き出し「はぁ? 何それ!」とわからない振りをしたブブ吉くん。そして半笑いで「これはダスターって呼ぶんですよ!」とバカにしたのです。さらに、それを社長に言いつけ、2人でココ沢さんを「年寄り!」と笑い物に。ゆっぺさんが「ダスターって呼び方、ココ沢さんに教えてあげましたか?」と尋ねると、口ごもる2人。この状況を改善しなければと思っていたら、ココ沢さんから「辞めます」の言葉が。詳しく話を聞くと……。こんにちはゆっぺです。「私、辞めます」と言った後で、「接客の講師をしていたことがある」と話してくれたココ沢さん。接客がうまいのも納得です。そのココ沢さんの目から見ても社長はワンマン過ぎるとのこと。「こんなに合わない人は初めてです」と笑っていました。先日、ココ沢さんのお母さんが入院したため遅れて出社したところ、社長から「仕事ナメてんのか! この店つぶす気か!」と怒鳴られたそうです。そして、「どんな理由があっても仕事を優先するべきだ! お前は非常識だ!」とまで。いやいや、私も家族を優先します!もし子どもより仕事を優先しろとか言われたら、迷わず仕事を辞めますけど、私。こうしてまた大切な人材を失いました。本当に残念でした。-----------------------人が入ってもすぐに辞めてしまい、がなかなか働き手が定着しない職場ってありますよね。そういう職場には、やはり何か理由があるのかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年03月28日デルヴォー(DELVAUX)から、伊勢丹新宿店限定「タンぺート クラッシュ」バッグのパシフィックカラーが登場。2023年4月5日(水)から4月11日(火)の期間、伊勢丹新宿店の期間限定ストアにて発売される。「タンペート クラッシュ」の限定色“パシフィック”「タンぺート クラッシュ」は、デルヴォーを代表するバッグ「タンぺート」の台形シルエットと、留め外し可能なクラスプはそのままに、フラップを再現した“だまし絵風デザイン”をフロントに施しているのが特徴のバッグだ。今回はそんな「タンぺート クラッシュ」が、ベルギーの海岸に着想を得たブルー“パシフィック”をまとって登場。伊勢丹新宿店限定カラーとして限定発売される。伊勢丹新宿店にて期間限定ストアまた伊勢丹新宿店では、4月5日(水)から4月11日(火)まで期間限定ストアをオープン。「タンペート クラッシュ」に加え、アイコニックなバケットバッグ「パン ミニ バケット」をヤナギで製作した新作「パン ミニ バケット オジエ」など、2023年春夏コレクションの新作がラインナップする。【詳細】デルヴォー タンペート クラッシュ パシフィック 554,400円<伊勢丹新宿店限定品>サイズ:H15×W19×D7cm※完売次第、販売終了。■デルヴォー 伊勢丹新宿店 期間限定ストア期間:2023年4月5日(水)~4月11日(火)場所:伊勢丹新宿店本館1階 ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3-14-1時間:10:00~20:00TEL:03-3352-1111(大代表)
2023年03月27日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。新たに入ってきた50代の女性・ココ沢さんから「もう無理かも……」という連絡をもらい、お店へ行ってみると、社長から嫌がらせを受けていることがわかりました。厨房担当のブブ吉くんも同じと聞き、こっそり様子を見てみることに……。★前の話ココ沢さんが「お皿を片付ける場所がわからない」と言うのでゆっぺさんが教えたところ、「社長に聞いても自分で探せって教えてくれないんです……」と話してくれました。ココ沢さんが仕方なく厨房担当のブブ吉くんに聞いたら、「自分で探せよ!老眼かよババァ!」とキレられたとのこと。礼儀正しく温厚なブブ吉くんが暴言を吐いたというのが、信じがたかったたゆっぺさん。自分の目と耳で確認するべきだと思い、こっそり様子を見てみることにしました。ココ沢さんが「雑巾をお借りしていいですか?」とブブ吉くんに声をかけると……。こんにちはゆっぺです。ココ沢さんが「雑巾をお借りしてもいいですか?」と声をかけると、ぷっと吹き出し「はぁ? 何それ!」とわからない振りをしたブブ吉くん。そして半笑いで「これはダスターって呼ぶんですよ!」とバカにしたのです。ブブ吉くんはさらに、それを社長に言いつけ、2人でココ沢さんを「年寄り!」と笑い物に。ひど過ぎる!思わず「机拭くので貸してもらえますか? 雑巾……」と私が迫ると、ブブ吉くんは少しだけ決まり悪そうな顔をしていました。最近は一般的にも耳にするかもしれませんが、業界用語で雑巾をダスターと呼ぶお店があります。社長も以前働いていたガー子さんに影響されて使い始めた言葉で、1カ月前までは「雑巾」って言っていたんです。社長とブブ吉くんに「ダスターって呼び方、ココ沢さんに教えてあげましたか?」と尋ねると、口ごもる2人。この状況を改善しなければと思っていたら……。「辞めます」とココ沢さん。ですよね……。私も経験ありますが、教えてもらっていないのにわかるわけないですよね。ちゃんと指導しない自分を棚に上げて、後輩を叱る人の気が知れないです。-----------------------とても幼稚なイビリですが、受けたほうはつらいもの。職場でこんな対応を毎日されていたら、誰でも辞めたくなりますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年03月26日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。新たに入ってきた50代の女性・ココ沢さんから「もう無理かも……」という連絡をもらい、お店へ行ってみると、社長がココ沢さんにさまざまな嫌がらせをしていることがわかりました。さらには厨房担当のブブ吉くんまで……。★前の話ココ沢さんが電話に出ると、社長は舌打ちをしながら奥に戻って行きました。前に電話が来たとき、接客中でココ沢さんが出られなかったことに激怒し、「次、俺に電話を取らせたらただじゃおかないからな!」と言われたのだと説明するココ沢さん。電話に出ろと言っておきながら、電話を取らせないように邪魔しているのだと知って、「社長、精神年齢低うぅ……」とあきれたゆっぺさんでした。さらに詳しく話を聞くと、厨房担当のブブ吉くんまで……。こんにちはゆっぺです。「お皿を片付ける場所がわからない」と言うココ沢さん。私が教えると、「社長に聞いても自分で探せって言って教えてくれないんです……」と困っていました。さらに、厨房担当のブブ吉くんに聞くと「自分で探せよ! 老眼かよババァ!」とキレられたとか!温厚で礼儀正しい印象のブブ吉君が暴言を吐くとは信じがたかったのですが、ココ沢さんがうそをつくとも思えません。自分の目と耳で確認するべきだと思い、こっそり様子を見てみることにしました。-----------------------お皿の場所など仕事に必要なことを教えなければ、仕事場の効率は悪くなるばかり。お金を払って雇っておきながら、仕事をやりずらくさせる理由がよくわかりませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年03月24日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。我慢が限界に達したさつ丸さんは、キュラ子に離婚調停を申し立てます。途中いくつかのトラブルにも見舞われたさつ丸さんでしたが、ようやくすべての話し合いが終了し、晴れてキュラ子との離婚が成立することとなりました。調停委員からもアドバイスをもらい、キュラ子との戦いは無事幕を閉じました。さつ丸さんは、これからは子育てに奮闘するシングルファーザーとなります。離婚、そして現在へ… 離婚調停では、キュラ子と子どもの面会交流の条件を設けず、子どもたちが会いたいときに会うという約束を守っていたさつ丸さん。一方のキュラ子は、面会の約束をたびたびドタキャン。そんな母親から子どもたちが離れていくのに時間はかかりませんでした。現在、長男・次男は中学生に。それぞれ学校での勉強やスポーツに精を出しすっかり母親離れをしているよう。キュラ子との面会もほとんどなくなっていました。 離婚調停を経て、シングルファーザーとなったさつ丸さん。過去を振り返ると、ときには心ない言葉を受けたこともあったそう。それでもさつ丸さんは「自分と子どもを幸せにするために生きてるから、何を言われても平気」と言います。 さつ丸さんの判断が正しかったのかどうかは、子どもたちが答えを出してくれることでしょう。そして、よきパートナーにも新たに出会い、幸せな日々を送っているさつ丸さんなのでした。 シングルファーザーとしての現在までの人生はきっと大変なことの連続だったはずです。投げ出したくなることも、キュラ子を恨みたくなることもあったのではないでしょうか。ですがさつ丸さんのことです。持ち前の明るさとひたむきに進む前向きさで、がむしゃらに走り続けたに違いありません。これからもさつ丸さんには自分の信念を貫いて、子どもたちと幸せに暮らしていってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月24日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。我慢が限界に達したさつ丸さんは、キュラ子に言い逃れされないよう離婚調停を申し立てました。そしていよいよ離婚に向け、ようやく婚姻費用や財産分与、養育費などについて話がまとまりました。さつ丸さんが唯一譲れなかった養育費も、調停委員のアドバイスを受けて譲歩することに。双方納得したうえで、すべての話し合いが終了を迎えます。いよいよ、最終調停へ…! これまでの調停では顔を合わせることのなかったさつ丸さんとキュラ子。調停が成立するその瞬間、初めて2人が同席することになりました。 全員がそろったところで、双方に離婚の意思と調停での取り決めを確認するため、書記官が作成した調停調書を裁判官が読み上げていきます。調停調書は裁判の判決と同じ効力を持つので、守らなければ強制執行の対象にも。これでさすがに、キュラ子の苦し紛れの嘘も通用しなくなりますね。双方が内容に間違いがないことを確認したそのとき! 突然涙を流し始めたキュラ子……!ですが調停委員らはただ唖然としスルー。今までのやり取り内容を鑑みると、キュラ子からは同情の余地が感じ取れなかったのかもしれませんね。調停委員は最後にさつ丸さんに言葉をかけます。「色々言う人も出てくるかもしれませんが、人は言葉より行動を信じます」「ちゃんと行動で示せばさつ丸さんの誠実さは必ず周りに伝わりますから」 気持ちも新たに凛々しい顔つきになったさつ丸さんは、胸を張って「はい」と返事をしたのでした。 どれだけ巧みな言葉を並べても、行動が伴っていなければ人は離れていってしまうもの。いつか化けの皮は剥がれるのです。 キュラ子も元々は外面が良いタイプ。もしキュラ子に少しでも自分のことを見つめ直すチャンスがあれば、もしかしたらこんな結末にはならなかったのかもしれませんね。この調停でかけられた言葉をどう受け止め、これからどう行動していくのかはキュラ子自身が決めることですが、少しでもキュラ子の言動に変化が起こることを願いたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月23日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。子どもを放置して毎晩夜遊びする生活が続いたことで、さつ丸さんの我慢も限界。キュラ子に言い逃れされないよう離婚調停を申し立てることに。調停でさまざまなことが決まっていく中、唯一、養育費についてだけはお互いが主張を曲げませんでした。真っ向からぶつかる2人の意見。このままでは調停不成立となり、裁判に進むことになりますが……。本当にひとりで子どもたちを育てていけるだろうか… 不安になるさつ丸さんに、調停委員はさつ丸さんの年収であれば不安に思うことはなく、もしもの場合は国の支援制度で十分子育てしていけることを説明。 それどころか籍が入ったまま調停が長引くことのほうが、デメリットが大きいと教えてくれました。 籍が入ったまま、今どちらかに不幸があると、相続や喪主の問題が発生。不本意であっても相手方が遺産などの相続人になってしまうそう。 調停委員からのアドバイスを受け、さつ丸さんはこれまで絶対に譲らないと決めていた養育費を、譲歩することに。 これによりすべての話し合いが終了しました。 大事な場面ではどうしても譲れない主張もあるのかもしれませんが、自分の考えだけが正しいとは限りません。思いが強ければ強いほど、自分の考えに固執してしまうのも当然のこと。ですがそんなときこそ、さつ丸さんのように自分とは違う観点からのアドバイスに耳を傾けることが大事なのかもしれませんね。メリットデメリットを理解して、調停成立までこぎ着けた今、さつ丸さんに悔いはないはずです。これからはキュラ子のような自分勝手な人間に振り回されない新しい人生を子どもとともに歩んでいってほしいですね!著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月22日結婚後、3人の子どもに恵まれたさつ丸さん。責任感が強くまじめなタイプで、家事や育児にも積極的に取り組み、毎日を幸せに送っていました。ところがある日、自宅に届いた督促状がきっかけで、平穏な日々は崩れ去っていくのです。さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていく元妻・キュラ子。子どもを放置して毎晩夜遊びする生活が続いたことで、さつ丸さんの我慢も限界。キュラ子に言い逃れされないよう離婚調停を申し立てることに。調停委員を介した話し合いが順調に進む中、唯一折り合いがつかなかったのは……。養育費の折り合いがつかないまま、第3回調停は終了。ところが調停で約束したことすら、キュラ子は守れないようです。車を返すと約束したはずなのに… 車を返す約束の日になっても、キュラ子から一切の音沙汰はありませんでした。業を煮やしたさつ丸さんはキュラ子に電話をかけます。案の定、「いや無理でしょ!!」と約束を違えるキュラ子ですが、離婚調停中とあっては、自己中なわがままを押し通すことはできません。第4回調停では、これまで折り合いがつかなかった養育費について話を詰めることに。キュラ子のように、働ける能力があるのに、自己都合で無職を選択している場合は養育費を請求できるんだそう。しかし、キュラ子は「高い金払うなんてまっぴら!!」の一点張り。当時は「キュラ子がこの先、子どものためにできることは金銭的な援助しかないんだから必死に働いて払うべきだ!」とさつ丸さんは考えていました。話は平行線のままなうえ、さつ丸さんの心にはこの先の不安も重くのしかかっていたのでした。 これまでキュラ子の悪行を我慢してきたさつ丸さんの気持ちを考えれば、キュラ子に養育費をしっかり支払ってほしいですよね。 ですが、穏便に離婚調停で話をまとめるには、相手方が働き養育費を収めることで「子どもが幸せになるんだ」、「子どものために頑張ろう」という気持ちに仕向けることも大事なのだとか。キュラ子にも、「自分のためだけではなく、子どものため」という考え方が出来るようになってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしています。
2023年03月21日