アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド(Andreas Kronthaler for Vivienne Westwood)の2020年春夏コレクションが、2019年9月28日(土)、フランス・パリで発表された。テーマは「Rock me Amadeus」。日常にあるものから着想今シーズンは、アンドレアスが壁に貼り付けているいくつかの写真をはじめ、彼が日常を送っている中で見つけた様々なものをインスピレーション源にクリエーションを行っている。本来なら繋がることのないものが、コレクションに投入され、入り混じり、繋がり合うことにより、独自の世界観が生み出される。「ヴィーナスの誕生」イメージのドレスたとえば写真に写り込んでいたドアノッカーの装飾から想像を膨らませたリング状のループは、股上を大胆にカットしたパンツに散りばめた。サンドロ・ボッティチェリの名画「ヴィーナスの誕生」に描かれた風になびく布から着想を得たドレスは、ベースとなるコルセットに布を巻き付けるようにして仕立てている。ボリューミーなハット&傘肩に荷物を乗せた商人のシルエットからインスパイアされたのは、ドレスのショルダーやウエストにあしらったボリューミーなパフのディテール。そのボリュームは、頭上へも広がっていき、ビッグサイズのハットや傘へと姿を変えている。“世界は全てつながっている”その他にも、ハンガーにかかったままの洋服を頭上にのせたルックや、魚の巨大な人形を模したヘッドアクセサリー、人影を落とし込んだエプロンのようなピースなど、サプライジングなアイテムが登場。日常から選び取った1つ1つの要素はばらばらで混沌としているものの、アンドレアスが命を吹き込むと、コレクションの中では不思議な纏まりを見せる。“世界は全てつながっている”という彼の言葉を証明しているかのようだ。アニマルトゥシューズを再構築足元を彩るのはヴィヴィアン・ウエストウッドのアイコニックなアニマルトゥシューズを再構築したシューズ。レースアップのパンプスや、ショート丈のウエスタンブーツなどがランウェイに顔を出した。
2019年10月02日セリーヌ(CELINE)の2020年春夏ウィメンズコレクションが、2019年9月27日(金)、フランス・パリで発表された。エディ流ブルジョワスタイルを継続3シーズン目を迎えたエディ・スリマン率いるセリーヌ。デビューコレクションと前回のセカンドシーズンでがらりと印象が変わっただけに、今回エディがどんなクリエーションを見せるのか、期待に胸を膨らませたファンも多かったのではないか。フタを開けてみると、今シーズンも、セリーヌの伝統を紐解きつつ、70年代を意識したブルジョワスタイルを提案した2019年秋冬コレクションのムードを踏襲。ロマンティックなギャザードレスには、アイコニックなティアドロップのサングラスを合わせてエッジィに。ボウタイブラウスやフリルカラーのブラウスは、ブラックのレザージャケットに差し込むことで甘さを押さるなどエディらしいクラシックスタイルに仕上げている。“リゾート風”フレンチシックを創造春夏シーズンのために創り上げたこのコレクションは、ブリジット・バルドーやジェーン・バーキンなど60-70年代におけるフレンチシックのアイコニックなスタイルをベースに、“もし彼女たちが、フランスのリゾート地サントロペに遊びに行ったら?”といったアイデアがもとになっている。ざっくりとした鍵編みのドレスや、エスニックなペイズリー柄のギャザードレス、ホースビットやレザーストラップをコンビネーションさせたかごバッグなどは、そんな発想から生まれたものだ。デニムパンツがキーアイテム全体的には上品な雰囲気が流れているが、今季はカジュアルなデニムパンツも大きな存在感を放った。裾に向かって緩やかに広がっていくブーツカットジーンズを筆頭に、濃淡に違いのあるデニム生地を縫い合わせたティアードスカート、鮮やかなフラワー刺繍を施したキュロットパンツなどがランウェイに姿を現わす。中にはスニーカーと組み合わせて提案されているものもあり、クラシックでありながらデイリーウェアとしても着用できる包容力も感じさせるコレクションであった。「トリオンフ」やかごバッグが登場バッグは、パリの凱旋門を囲む鎖に着想したクロージャーが特徴の「トリオンフ」をメインにスタイリング。パイソン柄などハードな新作が目を引いた。また、トリオンフモチーフを取り入れた新モデルとして「マリオントリオンフ」も加わるという。
2019年10月02日レオナール(LEONARD)の2020年春夏コレクションが、2019年9月27日(金)、フランス・パリで発表された。スポーティー&70年代のムードが鍵今シーズン、デザイナーのクリスティン・フンは、ブランドが持つエレガントな魅力に、スポーティーな要素や、70年代を彷彿とさせるエネルギッシュなムードを加えることで、ツイストを加えた。ヨガからインスピレーションを得たブラトップやショートパンツ、身体にぴったりと吸い付くようなタイトフィットのレギンスパンツ、ボディスーツなどの上に、レオナールのシグネチャーである鮮やかなプリントがのる。スポーツウェアがある一方で、ドラマティックなイブニングドレスも揃えており、昼から夜までアクティブに活動する現代女性のためのコレクションを作り上げた。多彩なグラフィックレオナールのファンを魅了するアイコニックなグラフィックは今季も多彩。花や植物をデフォルメしたものや、うねるような波形の幾何学模様、ブランドロゴを散りばめたもの、小さなドット柄が織りなすレインボーが、ランウェイをカラフルかつ躍動感たっぷりに彩っていく。煌めくピースきらきらと煌めくピースも印象的。ミラーボールのように光を放つジャガード織りのコートや、オーロラのように輝くレトロフューチャーリスティックなロングボトムスが、エレガンスを損なうことなくエッジの効いたスタイルを完成させる。グラフィックに重ねるようにしてシークインの刺繍を施したピースも登場した。ウエストにアクセントスタイリングで目を引いたのは、ウエストをマークするスタイル。シャツやジャケットは裾をリボンのように結んでショート丈に。パフスリーブのミニドレスには、異なる柄のスカーフをきゅっと縛った。ボディスーツの腰回りには歩くたびに揺れて、ルックに動きをもたらすフリンジベルトを配している。
2019年10月01日ニナ リッチ(NINA RICCI)の2020年春夏コレクションが、2019年9月27日(金)、フランス・パリで発表された。ルシェミー・ボッター&リジー・ヘレブラーの2ndシーズン前回の2019-20年秋冬コレクションでデビューを飾った、クリエイティブ・ディレクターのルシェミー・ボッターとリジー・ヘレブラーによるセカンドシーズン。デビューコレクションで一際目を惹いたのは、モデルたちの頭上に乗せられたカラフルなバケットハットだ。今季も、遊び心溢れる小物類を心待ちにしていたファンも多かったのではないか。“バケツ”型ハット&バッグが登場そんな期待に応えてくれるかのように、最新コレクションにも、“バケツ”をひっくり返したかのようなユニークなフォルムのハットが登場。その他にも、フラワーモチーフを繋ぎ合わせたヘッドアクセサリーや、“バケツ”を模ったかのようなハンドバッグ、アッパーをくり抜いたショートブーツ、RICCIのロゴモチーフをあしらったベルトなど、ポップなムードのアクセサリー類が目白押しだ。ロマンティックなレディトゥウェア主役のレディトゥウェアに視線を戻すと、ふんわりとしたAラインのベアトップドレスや、フリルをたっぷりと重ねたボリューミなミニドレスなど、ロマンティックなムードが主流。パフスリーブのブラウスは首元にギャザーを寄せて。ジャケットにもふんわりとしたペプラムをあしらって、とことんフェミニンに仕上げている。ビッグカラーのシャツ襟を大きくデフォルメしたビックカラーのシャツも、今季のアイコニックなアイテム。一枚でさらりと着こなしても存在感を示してくれるし、ジャケットにレイヤードすればケープのような雰囲気が楽しめるのも面白い。“チューイングガム”のようなピンクカラーパレットは、インビテーションにセットされていたチューイングガムの色を反映したかのようなピンクを筆頭に、イエロー、オレンジ、ブルー、グリーンと彩り豊か。そこにドット柄のシャツやフラワープリントのワンピース、パイソン柄のジャケットなどでアクセントを加えている。
2019年10月01日「セーラームーンカフェ2019」が、東京・大阪・愛知・北海道・九州・埼玉の全国6都市で期間限定オープン。2019年10月3日(木)からスタートのSHIBUYA BOX CAFE&SPACE SHIBUYA 109店、あべのcontactを皮切りに、順次開催される。セーラームーンカフェ2019が全国6都市で2017年にも開催された「セーラームーンカフェ」が、新たなコンセプトで復活。「セーラームーンカフェ2019」では、「Girls Night Out」をテーマに、“仲間たちと思いっきり遊ぶ夜を”イメージしたメニューやグッズを展開する。セーラー戦士などキャラクターをイメージしたメニューカフェでは、セーラー戦士のモチーフが印象的な「セーラー5 戦士のトルティーヤラップサンド」や、月を模った「ムーンライトリゾット」といったメニューを提供。ランチ限定の「カレンな乙女のブランチパンケーキ」や、ディナーに向けたラザニアプレートなども登場する。また、アイキャッチなデザートも多彩なバリエーションを用意。アイコニックなセーラームーンのコンパクトを模った「コズミックハートベリーサンド」や、ルナ、アルテミスと言ったおなじみのキャラクターをデコレーションした「ミニジャーパフェ」などを揃える。それぞれのキャラクターをイメージした、全10種のドリンクにも注目したい。東京ソラマチ限定“復刻メニュー”東京ソラマチ店では、2017年に開催された「セーラームーンカフェ」の人気メニューを復刻した限定フード&スイーツなども用意。スパイシーなブラックカレーに半熟卵を忍ばせた「タキシード仮面の漆黒カレー~バラを添えて~」や、ホイップクリームをたっぷりかけた「シルバー・ミレニアムパンケーキ~二人の愛は永遠に~」、セーラームーンの顔をモチーフにした「セーラームーンマンゴークリームスムージー」を取り揃える。“戦士服”のアクリルキーホルダーなど「セーラームーンカフェ2019」では、オリジナルグッズも販売。私服・制服・戦士服とそれぞれ異なるデザインを揃えるアクリルキーホルダーや、アクリルバングル、スマホケース、マスキングテープなど、ファン必見のグッズが勢揃いする。2017年開催時の復刻キーホルダーや、東京ソラマチ限定マグネットも見逃さずにチェックしたい。【詳細】セーラームーンカフェ2019■予約方法予約開始日時:2019年9月26日(木) 18:00~予約金:650円(予約特典付き) ※1申込につき、4席まで予約可。事前予約者限定カフェ利用特典:事前予約の上、メニューを注文すると「オリジナルチケットホルダー(ランダム5種)」を1枚プレゼント。カフェ来場特典:カフェをで飲食すると「オリジナルランチョンマット(ランダム4種)」を1枚プレゼント。ドリンク注文特典:カフェでドリンクメニューを注文すると「オリジナルコースター(ランダム10種)」を1品につき1枚プレゼント。■開催詳細・東京 SHIBUYA 109会期:2019年10月3日(木)~ 2019年11月17日(日)開催場所:SHIBUYA BOX CAFE&SPACE SHIBUYA 109店住所:東京都渋谷区道玄坂2-29-1 SHIBUYA109 地下2階・東京 ソラマチ会期:2019年10月25日(金)~2020年1月13日(月)住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン 東京ソラマチ 1F イーストヤード 8番地※事前予約制の店舗ではない。当日利用可能。混雑状況によって待つ場合がある。・大阪会期:2019年10月3日(木)~2019年11月17日(日)開催場所:あべのcontact住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1あべのキューズモール内 4階・名古屋会期:2019年10月10日(木)~2019年11月24日(日)開催場所:NAGOYA BOX CAFE&SPACE住所:愛知県名古屋市中区 栄 3-6-1 ラシック地下1階・北海道会期:2019年10月18日(金)~2019年11月17日(日)開催場所:コーチャンフォー新川通り店 カフェ インターリュード住所:北海道札幌市北区新川3条18丁目・福岡会期:2019年10月26日(土)~2019年12月1日(日)開催場所:kawara CAFE & DINING KITTE博多店住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街9-1 KITTE博多 9F・埼玉会期:2019年11月14日(木)~2020年1月13日(月/祝)開催場所:BOX CAFE & SPACE住所:埼玉県越谷市レイクタウン4-2-2 イオンレイクタウンkazeレイクタウンゲート 1階
2019年09月29日「キッコーマン ホッ豆乳Stand」が、2019年10月14日(月・祝)まで、東京・表参道の「ZeroBase 表参道」にオープンする。「キッコーマン ホッ豆乳Stand」は、2019年夏の「キッコーマン 豆乳アイス Stand」に続く第2弾。今回は、豆乳飲料「キッコーマン 調製豆乳」を秋冬仕様に温めた“ホッ豆乳”を提供。アイコニックなパッケージ柄に包まれた限定ストアの1階では、1日1020(トウニュウ)本限定で、オリジナルデザインのテイクアウトカップに入れた“ホッ豆乳”を無料配布する。フレーバーは、「キッコーマン 調製豆乳」をベースに、アレンジを加えた「はちみつ生姜」「ほうじ茶」「コンソメスープ」の3種類に加え、“ホッ豆乳”に仕上げた同シリーズの豆乳飲料(きなこ餅/黒糖生姜/紅茶/麦芽コーヒー/バナナ/ココア)を日替わりで毎日1種類用意。温めることで甘みとコクが増す“ホッ豆乳”は、肌寒くなるこれからの季節にぴったりな一杯となっている。また2階には、SNSでも話題を呼んだ人気ガチャシリーズが登場。累計出荷数50万個を突破した「豆乳ミニポーチおかわり」や、人気コミック「よつばと!」に登場するキャラクター“ダンボー”を豆乳パッケージに変身させた「豆乳ダンボーコレクション」を展開する。さらに、イラストレーターのRiccoが手掛ける、温かみのあるウォールフォトスポットも登場する。【詳細】「キッコーマン ホッ豆乳Stand」期間:2019年10月9日(水)~14日(月・祝)時間:11:00〜19:00※初日は12:00~19:00(2 階エリアは 16:00より入場可能)、最終日のみ17:00終了。 場所:ZeroBase 表参道住所:東京都港区南青山5-1-25入場料:無料無料配布内容:<毎日>調製豆乳:プレーンの他、アレンジレシピ3種類(はちみつ生姜/ほうじ茶/コンソメスープ)<日替わり>豆乳飲料6種類(きなこ餅/黒糖生姜/紅茶/麦芽コーヒー/バナナ/ココア)の中から毎日1種類。※1人1杯先着順。※配布時間は変更になる場合有り。【問い合わせ先】キッコーマン飲料㈱お客様係TEL:0120-1212-88
2019年09月29日PS ポール・スミス(PS Paul Smith)は、コンバース(CONVERSE)とコラボレーションした日本限定スニーカーを、2019年10月5日(土)に発売する。コラボレーションスニーカーは、コンバース「オールスター(ALL STAR)」のハイスペックモデル「オールスター 100 ハイ」のホワイトをベースにしたモデル。PS ポール・スミスのデザインシグネチャーである「スポーツストライプ」をあしらうことで、タイムレスなデザインのシューズにカラフルかつスポーティーな要素をプラスする。「スポーツストライプ」は、デザイナーのポール・スミスが今まで集めてきた自転車の色からセレクトした7色のストライプ。ヒール部分のテープに採用されている他、高機能カップインソール「リアクト」や、アンクルパッチの星といったアイコニックなパーツにも印象的に用いられている。さらに、トゥキャップには光沢のあるラバーを採用することで、カジュアルな装いにはもちろんのこと、シックにも履きこなせるようなデザインに仕上げている。【詳細】PS ポール・スミス×コンバース 日本限定スニーカー展開日:2019年10月5日(土)取扱場所:PS ポール・スミス 全国メンズ、ウィメンズショップ、ポール・スミス公式オンラインショップ価格:16,000円+税サイズ:ウィメンズ/22.5、23.5、24.5、25.0cm・メンズ/26.0、27.0、28.0、29.0、30.0cm
2019年09月28日プラダ(PRADA)の2020年春夏コレクションが、イタリア・ミラノで発表された。“服を着る”ことへの原点回帰、プラダの考える新しい女性らしさ2020年春夏シーズンのプラダは、人が服を着るという、本質への原点回帰を行った。ただ古いものをそのまま現代に蘇らせるわけではなく、モダンな解釈を加えて“今の女性像”にあった新しいものへと作り変えている。今を作る時代のハイブリッド服の起源を辿る上で、自然へと回帰するプリミティブな素材を主役に立てた。ワンピースやスカートのガーゼ素材、帽子やバッグに用いられたラフィアなどがそうだ。それとは対照的とも思えるヘリンボーン柄の肉厚なベルベットなども印象的で、プラダらしい時代のハイブリッドが垣間見える。かつてのシルエットを参考にしたジャケットスタイルは、ポケットのフラップをビッグサイズにして、配置は低めに設定。ステンカラージャケットとスカートのセットアップは、ツイードやレザーなどの素材で組み合わせて、レトロシックなムードに捻りを効かせた。ディテールでほんのり味付けしたルックは、今の新しいスタイルへと直結している。装飾が生む、現代的エレガンスもともと服は1枚の布が始まりだ。だからこそ、トップスはレザーをそのまま肩紐で吊るしたようなものだし、スカートはラップ式がほとんど。一見単純な服には、技巧的な刺繍を施すことで過去にはない気品を纏わせている。自然をデザインへと昇華する試みも多々あり、ボタニカルな柄は精緻な手刺繍で意気揚々とゴートレザーのスカートや、シルクドレスにあしらわれた。自然に由来するバッグやシューズ小物は、過去に由来する素材使いと、時を感じさせるデザインから完成している。今季のシューズは、レザーの編み込みがアッパーやサイドに施され、まるで履き古したようなヴィンテージタッチのカラーがのせられた。フラットサンダルのアッパーもレザーの編み込みで涼やかに演出し、カラーバリエーション豊富に提案している。プラダの真骨頂であるサフィアーノレザーのバッグにも、編み込みでひと工夫を加えた。さらにラフィア素材をはじめ、原始的なムードを漂わせるバケツ型バッグが豊富に揃っているのも特徴的。言わずもがなアイコニックなナイロンバッグは、半月型のハンドバッグとして登場している。
2019年09月27日ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)から、新アイコンバッグ「ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ」が誕生。2019年11月からアルマーニ / 銀座タワーのみで取り扱っていたが、2020年1月2日(木)からは、伊勢丹新宿店 本館でも展開をスタートする。新アイコンバッグ「ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ」「ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ」は、90年代のオリジナルからインスピレーションを得たミニマルな新バッグ。常にエレガンスを追い求めるアルマーニのルックの中からテーラードにフォーカスし、その魅力をバッグに詰め込んだ。丸みを帯びたカットや、ボリュームを作るダーツなど、ジャケットのディールが随所に落とし込まれている。あらゆるシーンに活躍する、ショルダー、トート、クラッチがデビューコレクションから登場する。コンパクトなのに機能性抜群のショルダータイプこの「ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ」を最も象徴するショルダータイプは、ストラップが調節可能となっており、クロスボディとしても使用できる。内側には口紅ケース、ミラーが付属するミラーホルダー、そしてカードホルダーが備えられている。外側のポケットは、「ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ」特徴的なプリーツのディテールにより、大きく口の開く仕様に。ミニマルな中にも、ギュッと機能性を詰め込んでいる。オフィスバッグにも最適、エレガントなトートタイプトートバッグもショルダーバッグと同じく2WAYで提案。トップハンドルに加えて、取り外し可能なショルダーストラップが付属しており、デイリーバッグとしてもオフィスバッグとしてもおすすめしたい逸品だ。また、幅広いジップを備えた帯状の開閉部分は、サイドにセットされたゴールドバンドで固定することができ、エレガントなフォルムを維持できるよう工夫を。内側にはショルダータイプ同様の3つのポケットを配置した。よりミニマルさ際立つクラッチバッグナイトシーンにふさわしいクラッチタイプは、2型ラインナップ。象徴的な丸みある長方形のフォルムは、このミニマルなデザインの魅力を惜しみなく感じさせる。取り外し可能なチェーンを備え付けており、機能性ももちろんグッド。素材も豊富なラインナップバッグは、ナチュラルカラーのカーフスキンと、より軽く柔らかな風合いのパルメラートカーフスキンを採用。さらに、カメ柄のパテントレザーやエキゾチックレザーなど個性的なタイプも展開する。カラーパレットは、ホワイト、ナチュラル、バーガンディ、ダークブラウン、ブラック、ミリタリーグリーン、レッド、パウダーブルなど11色をラインナップ。カーフスキンのモデルには、ゴールドでジョルジオ アルマーニのロゴをあしらい、ラグジュアリーレザーのモデルには、ジョルジオ アルマーニのアイコニックなモチーフをゴールドであしらっている。【詳細】「ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ」展開時期:2020年1月2日(木)取り扱い:伊勢丹新宿店 ジョルジオ アルマーニ レディスブティック※アルマーニ / 銀座タワーでは、2019年11月より取り扱い。■アイテム価格・ショルダーバッグ(小)(20×16×12cm)パルメラート 全10色 180,000円カーフ 全2色 250,000円パテントカーフ 全2色 200,000円リザード 全2色 680,000円・ショルダーバッグ(大)(20×16×12cm)パルメラート 全10色 200,000円カーフ 全2色 280,000円・ボストンバッグ(小)(32×20×18cm)パルメラート 全10色 各210,000円カーフ 全2色 370,000円ワニ革 全1色 3,100,000円・ボストンバッグ(大)(40×22×18cm)パルメラート 全5色 各260,000円カーフ 全2色 400,000円・クラッチバッグ1(21×15×4cm)サテン 全4色 123,000円リザード 全3色 410,000円パテントカーフ 全3色 140,000円・クラッチバッグ1(35×17×4cm)サテン 全3色 143,000円
2019年09月27日クロエ(Chloé)の不動の人気を誇るシグネチャーラインに、新しく「クロエ ロー オードトワレ」が誕生。ローンチ記念パーティーに、豪華ゲストが来場した。9月11日より発売されている、“クロエ・ローズ”の新たなバリエーション「クロエ ロー オードトワレ」(30ml 7,700円、50ml 1万400円、100ml 1万5,000円)は、ナチュラルなローズの香りを、多面的なニュアンスを含んだマグノリアのいきいきとした香りが引き立てる香水。ジャスミンと明るくピリッとした香りが緑豊かなオークモスとブレンド。クロエならではの爽やかなフローラルノートに仕上がった。ボトルは、時代を超えて愛され続けるプレシャスなフレグランス「クロエ オードパルファム」のアイコニックなデザインを受け継ぎ、まるでコーラルピンクの光が内からあふれるようなデザイン。「クロエ オードパルファム」誕生10周年を記念したキャンペーンに引き続き、女優のヘイリー・ベネットがアイコンとして起用されている。桐谷美玲大政絢9月13日には、「クロエ ロー オードトワレ」の発売を記念し、代官山 マンサードスタジオにて、一夜限りの記念イベントが開催された。会場には、紗栄子、桐谷美玲、大政絢、吉田沙世、浦浜アリサ、田中シェンを始めとしたセレブリティーやインフルエンサー総勢約60名が来場。新発売となった「クロエ ロー オードトワレ」の展示の他に、”ロー(L’eau) = 水”から着想を得た特別な水彩画のワークショップを開催。優しいローズの香りに包まれた場内で、約60名のゲストが、各々の感性で色付けをし、贅沢な時間を満喫した。
2019年09月27日業界人がロンドンへ来る大きな目的は、新たな才能の発掘! ロンドンのモード業界全体で若手デザイナーのサポートに精を入れており、セント・マーチンズ美術大学やロイヤル・カレッジ・オブ・アートなど、名だたる名門校の卒業コレクションは毎年大注目されます。挑戦的でアヴァンギャルドな作風はロンドンならではですが、あくまで“作品”であり商品としてファッションビジネスに落とし込むのに苦戦し、ブランド継続が難しくなるケースも少なくありません。【2020春夏ロンドンウィメンズ総括:前編】ではビジネス的にも成長する成功例を挙げましたが、【後編】ではその可能性を秘めた若手デザイナーを主にご紹介します!モリー ゴダード2020年春夏コレクションロンドンで最も輝かしい新たな才能の一人と目されるモリー ゴダード(MOLLY GODDARD)。チュールとタフタが奇妙なバランスでミックスされる華美なドレスは、セレブリティの私服や歌手のツアー衣装として着用され、セント・マーチンズ美術大学在学中から注目を集めました。2014年に同大学を中退してブランドをスタートし、ロンドン・ファッション・ウィークで発表を続けています。デザイナー、モリー・ゴダード(Molly Goddard)自身もチュールのドレスにスニーカーを合わせるというスタイリングでアイコニックな存在になりつつあります。ブランド5年目の過渡期、次のステージへとステップアップするには、チュールのドレスだけでなく、それに合わせるカジュアルなアイテムやバッグなどの小物類が鍵になってきます。2020年春夏コレクションでは、ラッフルのトップスやミドル丈スカート、ニットウエア、初となるデニムを使ったアイテムが登場しました。生産は未定ですが、バッグも数種類オリジナルで制作。ラフな眉毛にキャットアイ、ダークカラーのリップで全体的に毒っ気のあるロマンティシズムなショーに仕上げましたが、バイヤーや顧客から受け入れられるかは微妙。アイテム単体で見た時に、ドレス以外のアイテムに強い個性が感じられず、まだまだ成長の余地がありそうだなと感じました。モリー ゴダード2020年春夏コレクションモリー ゴダード2020年春夏コレクション全ルックモリー ゴダードと同じロマンティック路線での成功例といえば、シモーネ ロシャ(SIMONE ROCHA)です。2010年セント・マーチンズ美術大学卒業と同時にロンドン・ファッション・ウィークでデビューを果たし、着実にクリエーションとビジネス両面でブランドを発展させています。今季は19世紀に建設された劇場アレクサンドラ・パレスをショー会場に、デザイナー、シモーネ・ロシャ(Simone Rocha)の出身地であるアイルランドの伝統行事から着想を得たコレクションを披露しました。陶器の絵柄、テーブルクロス、壁紙、カーテンなどホームインテリアをヒントにしたプリントや生地によって、どこか温かく懐かしい雰囲気。シアーなチュールを合わせたテーラードや、膝あたりで寄せたギャザーによってバルーンに膨らむシルエットのドレスなど新たな提案もありました。私が特に気になったのはシューズです。ヒールがクリスタルのシューズは「シモーネ ロシャ」のシグネチャーですが、今季はさらにパールやスタッズといった甘辛ミックスの装飾が施されており挑戦しやすそうでした。ショーを見ていたアナ・ウィンター(Anna Wintour)が、フィナーレ直後に小走りでバックステージへ向かいロシャを祝福していた光景が印象に残っています。ウィンターもうならせる、エモーショナルでダイナミック、最上級にカワイイコレクションでした。シモーネ ロシャ2020年春夏コレクションシモーネ ロシャ2020年春夏コレクション全ルック今季私が出会った中で気になる若手デザイナーが2人います。まずは、アイルランド出身のリチャード・マローン(Richard Malone)。2014年にセント・マーチンズ美術大学を卒業後、トップショップ(TOPSHOP)が支援する若手の合同ショー「ファッション・イースト(Fashion East)」に選出されデビューを果たしました。曲線的なシルエットとプリントの組み合わせ、独特のカラーパレットが魅力。複雑なフォルムのコートやドレスはシームレスに仕上げて着心地を追求し、インドネシアに生地を作りに行くなどクオリティーにもこだわっています。イブニングドレスは洗濯機で洗えるなど、実用性を兼ね備えているのは将来性が高いポイントでもあります。リチャード・マローンリチャード・マローン2020年春夏コレクションリチャード・マローン2020年春夏コレクション全ルックもう一人は、「ファッション・イースト」に選出され2017年にデビューしたマティ・ボヴァン(Matty Bovan)です。過去にはLVMHプライズ学生賞を受賞して、ルイ ヴィトン(LOUIS VUITTON)でアシスタントデザイナーとして働くも、一年足らずで自ら退社したそう。ニットを駆使して誇張したシルエットや破壊的なデザイン、気味悪いギリギリ手前の絶妙な色彩など、独創的なファンタジーの世界観を持つコレクションを披露しています。彼自身、ジェンダーの概念を超越した存在であり、デザイナーの枠にとらわれずイラストレーター、メイクアップアーティスト、スタイリストと変幻自在に業界を駆け巡るスラッシャーでもあります。彼が作品をどのように商品へと落とし込むのか見たい気もしますが、もしかしたらファッションビジネスには興味がないのかもしれません。“ブランドとして成功する=売り上げを上げる”という図式はもはや通用せず、彼のようなスラッシャーは特に自身のブランドにおいてはクリエーションだけに注力したいようにも見えます。成功とは何か、ファッションとは何か。概念は変化しており、多様な価値観が存在するダイバーシティーやインクルーシブといった、現代が生み出したデザイナーなのかもしれもしれません。マティ・ボヴァンマティ・ボヴァン2020年春夏コレクションマティ・ボヴァン2020年春夏コレクション全ルック
2019年09月27日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!エンダースキーマ×ドクターマーチンの初コラボシューズ発売、新商業施設「コレド室町テラス」オープン、台湾より誠品生活が日本初上陸etc...週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け!FASHION◆バレンシアガ、バッグのカスタマイズもできるポップアップを新宿伊勢丹で開催(伊勢丹新宿店 〜10/8・阪急うめだ本店 〜10/1)バレンシアガ(BALENCIAGA)の期間限定スペシャルイベントを、伊勢丹新宿店と阪急うめだ本店にて開催。2019年冬コレクションのバッグが並ぶ他、9月25日、28日、29日にはグラフィティアーティストが滞在し、その場で対象バッグに名前などを施すパーソナライゼーションを実施する。>>詳しくはこちら◆エンダースキーマ×ドクターマーチン、定番をアレンジした初のコラボ2モデルを発売(9/28 発売)エンダースキーマ(Hender Scheme)とドクターマーチン(Dr. Martens)が、初コラボレーション。ドクターマーチンのアイコニックモデルである「1461」を再構築し、新しい2つのシューズを発売する。>>詳しくはこちらNEW OPEN◆今秋、注目の商業施設「コレド室町テラス」が日本橋エリアにグランドオープン(9/27 オープン)再開発が進む日本橋・室町エリアに大規模複合ビル「日本橋室町三井タワー」に、商業施設「コレド(COREDO)室町テラス」が、グランドオープン。日本初出店2店舗、関東初出店5店舗、商業施設初出店10店舗、新業態10店舗を含む、国内外一流の「食」やこだわりの「モノ」「コト」を提供する31店舗が出店する。>>詳しくはこちら◆台湾発「誠品生活」日本1号店が今秋開業のコレド室町テラスにオープン(9/27 オープン)日本初進出となる「誠品生活日本橋」が「コレド室町テラス」に出店。「誠品書店(書籍ゾーン)」「文具ゾーン」など全4ゾーンで構成され、“くらしと読書のカルチャー・ワンダーランド”をコンセプトに、日本橋の歴史・人々の暮らしの中で受け継がれてきた文化を誠品生活ならではの感性で編集し文化情報を発信していく。>>詳しくはこちらGOURMET◆現代のお茶の楽しみ方を提案する茶方會から、梨や巨峰の季節のブレンドティーが登場(〜10/7)現代における茶の愉しみ方を提案している茶方會(さぼえ)が、「季節のブレンドティー〈白露・秋分〉」をHIGASHIYA GINZAおよびHIGASHIYA man 丸の内 茶房にて提供中。9月26日には、番茶にクローズアップしたイベント「さまざまな番茶を愉しむ会」をHIGASHIYA GINZAにて開催する。>>詳しくはこちら◆人気各店のお惣菜45種を自由に組み合わせ! 銀座三越で自分だけのお弁当がカスタムできるイベント開催(〜10/1)自分好みのお弁当がカスタムできる期間限定イベント「CUSTOM BENTO 45」では、銀座三越の人気総菜がミニサイズで登場。好きな総菜を組み合わせ、各ショップの良いとこ取りをしたオリジナルのお弁当をつくることができる。>>詳しくはこちら
2019年09月27日マメ(Mame Kurogouchi)の2020春夏コレクションが、パリ・ファッション・ウィーク初日の2019年9月23日(月)に発表された。トップバッターとして公式スケジュール初参戦マメがパリコレのトップバッターを飾った。東京都と繊維ファッション産学協議会によるファッション プライズ オブ トウキョウの支援を受け、2018-19年秋冬コレクションで初めてパリコレに参戦して以来4シーズン目を迎えるが、公式スケジュールでコレクションを披露するのは今回が初めてとなる。コンセプトは“包む”という概念今季、黒河内真衣子のインスピレーション源になったのは、自身を繭で覆った蚕虫が、世界を淡いフィルター越しに覗く様子。繭に“包まれた”蚕虫は、ディテールの消失した本質のみが映る世界を見ているのではないか...そんな想いを巡らせつつ、日本語で包容の意味を持つ「EMBRACE」をシーズンテーマに据えた。この“包む”というコンセプトを中心に据え、春の芽吹きや日常に溢れる命の気配に耳を傾けつつ、身体を守り“包む”役割を持つ洋服を作り込んでいる。また、アート・ディレクターの岡秀行が1972年に出版した『包』にもオマージュを捧げた。モチーフは日常的なオブジェクト“包む”という概念をコレクションピースに落とし込むにあたりモチーフとなったのは、和菓子を納める外箱やカラス除けのネットなど、誰もが日常的に目にしていながら見過ごしてしまうようなものたち。たとえば、草木を守るために広げられたネットや、無造作に放置された漁網が、ルーズに編み込んだノースリーブのメッシュトップスや、バックスタイルをリボンで結んだロングドレスへと姿を変えている。曇りガラス越しに見る夏の風景は、モデルが歩くたびに袖から流れ落ちるようにして揺れ動くフィルム素材のフリンジを施した、シアー素材のレイヤードドレスによって表現された。当たり前のように存在する身近なオブジェクトや旅先で見つけた日本の風景を再構築し、新たな命を吹き込むというクリエーションの姿勢は、これまでにも黒河内が大切にしてきたことだが、今季も健在のようだ。透け感のあるピースをレイヤードスタイリングで目を惹いたのも、メッシュトップスやシアーなワンピースといったベールで衣服を“包み込む”という手法。レーシーな羽織を軽やかなドレスに重ねたり、ネットトップスを光沢感を纏ったノーカラーコートの上に被せたりと、様々な素材で仕立てた洋服に透け感のあるピースをレイヤードすることで、力強くも柔らかなムードを演出している。マメを愛するファンの心を掴んで離さないPVCバッグも、モデルたちがあえてネットワンピースで覆うようにして携えている点も印象に残った。キーカラーはグリーン&ホワイトキーカラーは、春になると私たちを取り囲み、新しい季節の訪れを教えてくれる新緑のようなグリーン。そして、眩い日差しを彷彿とさせるホワイト。メインとなるカラーを潔く2色に絞っているが、刺繍、プリント、染め、織りなど幅広い表現が入り交じった服地は、リズミカルな表情を湛えている。トッズとのコラボパンプスが登場視線を足元まで落とすと、マメのアイコニックなドレスを思わせるエレガントなカッティングのパンプスが目に入るが、これはトッズ(TOD’S)とのコラボレーションによるもの。イタリアのクラフツマンシップとマメの感性が融合したスリングバックシューズが、コーディネートをより品格ある佇まいへと導いている。
2019年09月27日グッチ(GUCCI)の2020年春夏コレクションが、2019年9月22日(日)にイタリア・ミラノで発表された。ミケーレ手掛けるグッチからのサプライズ毎シーズン、あっと驚くような招待状でショーの前から観客たちをワクワクさせていたグッチ。今回届いた招待状は、10センチ四方もない小さな封筒。このシンプルな便りは、どんな奇抜な招待状よりサプライズで、何かグッチに変化が……?と、そう思わずにいられなかった。会場には、動く歩道が4レーン。ショーがはじまると、真っ白なワークウェアのようなものを纏ったモデルたちが、その歩道の上でマネキンのように全く動かずただ流されていった。そして突然の暗転。かと思えば、モデルたちは駆け出しシャッター裏へと消えていった。ライトが再び点灯すると、白い彼女たちの姿はなく、今季のワードローブを纏ったモデルたちが、動く歩道を足早に歩きだした。新たなステップへ、進化するミケーレワールドウィーン……という動く歩道の機械音とアップテンポな音楽とともに、遂にはじまった“ミケーレワールド”。今季のショーは、クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレが、グッチを手掛けて4年経った今、新たなフェーズに上がっていくことを示唆する「GUCCI ORGASMIQUE」をキーワードに掲げた。セクシュアルな意味である「オーガズム」から導いた造語には、新たなステップに上がるため、これまで自らが積み重ねてきたグッチでの歩みから、大きなエネルギーを生み出し、爆発させようという意図が見える。モデルたちが衝動的に動き出したのは、きっとそのエネルギーを纏ったからだ。グッチの伝統と、新たなフェミニニティの模索ミケーレは、“バックトゥルーツ”つまりはこれまでのグッチのルーツにこだわり、新解釈を加え新しい表現を追い求め続けてきた。それは今季も同様。GGパターンやホースビット、グッチウェブなどアイコニックなモチーフは健在だ。しかし、これまでのような折衷主義を感じさせるパッチワークやエンブロイダリーは少ない。とにかく今季はミニマルだ。そんなワードローブの中で、ウィメンズとメンズの区別を明確にせず、フェミニニティのモダンな表現を模索している。肌を見せるということには、非常に寛大で、それは過剰なミニマリズムの表現にも思える。花の模様にカットオフしたワンピースや、大胆なスリットを施したタイトスート、女性でも胸をあらわにして着こなすシースルーのドレスなど、きっとこれまでならもっと装飾的に表現されていた箇所が、すべてそぎ落とされシンプル化している。レースとレザー、クラシックチェックとスパンコールなどマテリアルのコントラストは、センシュアルとタフの両立へと導く。ジャケットなどのスーツは50年代風のボックスシルエットで、あえてマスキュリンに仕立てることで、逆説的に着る者のフェミニニティを引き出す。ミケーレらしさとグッチらしさの先に大きな変化の中でも、ミケーレらしいグラフィックや遊び心はそのままで、チェック柄に“G”を混ぜたり、シェルモチーフを採用したり、メゾンを語るに欠かせない乗馬の物語を表すためムチをスタイリングに取り入れたり……歴史をプレイフルに表現するのもミケーレらしさだろう。4年目となり、自分らしさとグッチらしさを掛け合わせることへの答えが見えてきた現在。今季の表現は、グッチを愛するミケーレが、ともにグッチを愛し袖を通す人に投げかけた新たなメッセージのようだ。
2019年09月27日10月4日から「DSMG E-SHOP」()にて、プレイ コム デ ギャルソン(PLAY COMME des GARÇONS)の取り扱いがスタートする。公式のEC販売としては国内初。ベーシックなTシャツ、ポロシャツ、ニットなどのアイテムに、アイコニックなハートマークのワンポイントが入った、買いやすい価格帯で国内外問わず絶大な人気を誇るプレイ コム デ ギャルソン。DSMG E-SHOPは、2014年11月にドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVERSTREETMARKET GINZA)オフィシャルウェブサイト内にスタートしたECサイト。今後もプレイ コム デ ギャルソンの商品ラインアップを増やしていく予定。DSMG E-SHOP URL:
2019年09月27日ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE&GABBANA BEAUTY)のメイクアップコレクションがついに日本上陸。10月9日から15日まで開催される、伊勢丹新宿店と阪急うめだ本店でのポップアップを皮切りに発売を開始する。すべての⼥性の中にある“クイーン(QUEEN)”な魅⼒を呼び覚まし、艶やかに開花させるメイクブランド「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ」。メイクアップコレクションの今年度の展開数は、ホリデー限定品なども含めて全241アイテム。口紅を中心に、纏う人の魅⼒を官能的に引き出すアイテムがそろう。価格帯は、1,600円から2万2,500円。レオパード、ブラックレース、ローズ&フラワー、バロック&ダマスク、フィグリー&マヨルカなど、ドルチェ&ガッバーナのアイコニックなファッションのモチーフやプリントの柄を用いたアイコニックなパッケージにも注目。本物のファッションアクセサリーであるかのような洗練されたデザインが並ぶ。ドルチェ&ガッバーナのドレスを纏うように、唯一無二の魅力を開花させる口紅「ザ・オンリーワン ルミナス リップスティック」(4,400円)は、全32色がラインアップ。アイコニックなゴールド、官能的なブラックレース、高貴なダマスコ、魅惑的なレオパードの4柄から選べるキャップ「ザ・オンリーワン キャップトゥコンプリート」(1,600円)でカスタマイズできる。この他、マットからクリーミー、サテンまでの多彩な質感と、見たままに発色する美しい色彩で情熱的な口元を彩るリップアイテムがラインアップする。パーフェクトな肌を演出するベースメイクには、化粧下地や仕上がりに応じて選べるファンデーション、コンシーラーなど7つのアイテムがラインアップ。どのアイテムもスキンケア効果に配慮したフォーミュラで、肌を自然に明るく美しく整える。みずみずしい輝きのジェル-オイルファンデーション「グロリアスキン パーフェクトルミナス クリーミーファンデーション」(1万5,000円)は、贅沢な気分を堪能できる装飾性の高いパッケージが目を引く。またヘルシーな血色感の肌をつくるチークは、12色展開の「ブラッシュオブローズ ルミナスチークカラー」(6,300円)と、リップにも使うことができる「ドルチェブラッシュ クリーミーチーク&リップカラー」(6,300円)が、ローズやフィリグリー柄のパッケージで登場。地中海沿岸に咲く花にインスピレーションを受けた自然な色彩と贅沢なテクスチャーで、ヘルシーな明るさを添える。肌に温かみを与え、感覚を喜ばせ、誰もが羨むイタリア人女性の地中海生まれのツヤ、太陽の輝き“ソールグロウ”を纏う肌をつくる2つのブロンザーは、遊び心あふれるマヨルカ柄のパッケージ。パウダータイプの 「ソーラーグロウ ウルトラライト ブロンジングパウダー」(7,800円)と、リキッドタイプの「ソーラーグロウ ユニバーサル ブロンジングドロップス」(5,800円)で、地中海の太陽に似合う肌を演出する。クルクルと変わる目もとの表情の豊かさを際立たせ、美しさを格別のものに仕上げてくれるアイコレクションにも様々なアイテムが登場。鮮やかな発色で、目もとに魅惑のインパクトを与える「インテンスアイズ クリーミーアイシャドウスティック」(4,600円)や、昼も夜もどんなシーンでも美しい目もとを演出するためにデザインされたアイシャドウパレット「ジ・アイシャドウ クワッド」(7,500円)の他、4種類のアイライナーや2種類のアイブロウなどがラインアップする。モニカ・ベルッチ数量限定で、特別なパレットも発売。リキッドタイプとペンシルタイプのアイライナー2本がセットになった「アイラブドット アイオープニングセット」(5,500円)は、アイコニックなドット柄にキュートなハートがデザインされたケースに入って、伊勢丹新宿店限定で11月20日に発売。ブラックレース柄のオールインワン メイクアップパレット「ザ・シシリアンレース<メイクアップパレット>」(1万2,600円)は、12月11日に銀座三越限定で発売される。この他、「ザ・ネイルラッカー<ネイル>」(3,200円)や、パーフェクトなメイクアップの仕上がりをサポートする9種類のブラシも登場する。販売は、10月9⽇から15⽇までの7⽇間開催する、伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店でのポップアップイベントからスタート。この後順次、常設店舗として10月16⽇に大丸札幌店、23⽇に大阪タカシマヤ、30日に伊勢丹新宿店とジェイアール名古屋タカシマヤにオープン。4つの常設店舗では、「ドルチェ&ガッバーナ」のブティックを中心に展開する高級フレグランスの「ベルベットコレクション」から、価格帯2万9,800円から3万9,500円の全19アイテムも取り扱い、メイクアップから香りまで含めたトータルなビューティ提案を⾏う。また12月11⽇から25⽇には、銀座三越でもポップアップイベント開催する。なお百貨店ECでも、10月9⽇より三越伊勢丹化粧品オンラインストア「meeco」、阪急百貨店公式通販「HANKYU BEAUTY」、10月23⽇より「高島屋オンラインストア」にて一部アイテムの取り扱いを開始する。
2019年09月26日フェンディ(FENDI)の2020年春夏ウィメンズコレクションが、2019年9月22日(日)にイタリア・ミラノで発表された。フェンディが贈る、夢のようなフェミニニティと超現実巨匠カール・ラガーフェルドなき後、初のコレクションとなるフェンディ。今季は、まるでおとぎ話を見ているようにメルヘンでフェミニンな物語を描いた。フラワーモチーフがもたらす愛らしさ夢見心地な雰囲気とシュールさを兼ね備えるこの独特の世界のもととなったひとつは、カラフルなフラワーモチーフ。エネルギッシュなグリーンで描く花は、コーティングレザーのセットアップで、温かみあるハチミツカラーは透明感のあるコートで、そしてピンク×グリーン×ブルーのコントラストで描く花の世界は、シースルーのリゾートワンピースやラフなセットアップに落とし込んだ。フェンディのアイコニックな「バケット」バッグをはじめ、小物に咲く花もまた愛おしい。フェンディの真骨頂であるファーやレザーとの相性も楽しく、ラグジュアリーなコートには、パイピングや裏地にフラワーモチーフが覗くだけで、一気に春夏らしい爽やかなエッセンスが加わる。バッグにはまるでパズルのように色とりどりのファーを当てはめて立体的に花のモチーフを施した。包み込むギンガムチェックのベールそして、このフェミニンな世界に深みを持たせたギンガムチェックや、そこから派生するダイヤキルティングも今季のフェンディを語る上で欠かせない。あどけなさの残るギンガムチェックのイメージをクラシックに変えるため、ブラウンやベージュなどヌーディーなカラーを採用。さらにシースルー素材でセンシュアルな印象をプラスし、幻想的なベールを纏うようにワンピースやトップスは表現されている。通常なら実用的なファブリックとして用いられるダイヤキルトは、淡いピンクや無垢なホワイトで、ふっくら柔らかな女性像を想起させた。軽やかさと丈夫さを兼ね備えつつ、体を優しく包み込、キルティングならではの丸いシルエットは、フェミニニティにも直結する。ハイウエストのミニスカートとジャケットのセットアップや、マニッシュなロングコートとワイドパンツとのコーディネートなど、フォーマリティなアイテムへ適応したそれは、愛らしさもカッコよさも全部兼ね備えた理想の女性像へと導いてくれる。
2019年09月25日ミッソーニ(Missoni)の2020年春夏ウィメンズコレクションが、2020年9月21日(土)にイタリア・ミラノで発表された。可憐な花とともに、深化するニットの世界今季のミッソーニは、いつになくハッピーなムード。なぜならミッソーニのニットの色彩に負けず劣らず鮮やかな花たちが、軽やかなファブリックの上で満開に咲いたから。ドレスルックからスウィムウェアまで散りばめられた可憐な花プリントは、時に煌めきを添えてシフォンドレスやスカート、ワイドパンツ、ブラウスなどに登場している。花柄を筆頭に、その他のグラフィックパターンも多彩で、今季はミッソーニの色彩やパターンの世界に深化が見える。ドット柄、スカーフ柄、幾何学模様、それからチェック……。すべてがドッキングされ、ミッソーニの色彩の世界はよりイキイキとしている。ストライプ柄のワンピースは、折り紙のように重ねるようなデザインで、1枚1枚がランダムに重なることで身体に連動して動くチェック柄を生み出した。もちろん、ミッソーニならではのニットの世界は健在。ラメヤーンで作られたベストやトップス、グラデーションのメッシュニットで編む立体感あるワンピースなど、まるでレースのような繊細さをニットで表現している。アイコニックなミッソーニの模様は、モダン昇華され、モノトーンのジャケットに落とし込まれた。
2019年09月25日エトロ(ETRO)の2020年春夏ウィメンズコレクションが、2020年9月20日(金)にイタリア・ミラノで発表された。可能性は無限大、世界を旅するエトロウーマン冒険の旅を描くエトロの2020年春夏ウィメンズコレクション。その上でイメージしたのは、カリブ海で活動した自由なワイルドな精神をもつパイレーツと、世界から注目を浴びるアイコニックな存在、アリストグルーピーだ。2つの対照的なものをブレンドさせることで、旅は“無限大”の楽しさと希望に包まれた。世界への旅は、多くの刺激を与えたようだ。特にムヘレス島やイビサなどの島を中心に、世界各国様々な文化や思想に触れた、その名残が、あらゆる場所に反映されている。特にその象徴となったのが、蝶々のモチーフで、今季はエトロのアイコニックなペイズリー柄にも蝶々が羽ばたいている。そもそも再生、飛躍、美、変容などを含む幸運の意味をもつ蝶々の存在は、この旅をハッピーなオーラに導いた。旅のイメージからは、チマヨ風のセットアップや着物スリーブのアウター、フリンジがなびくベストなどが登場し、トライバルやボヘミアンなムードが濃厚に混ざり合う。そんな中顔を出す、パイレーツの面影は、豪快な立体的な刺繍からなるベストや、フェミニンなスカート風のシフォンパンツなどから読み取れる。ペイズリーと並んで登場したレオパードパターンはセンシュアルでありながら野性的な魅力を放つ。シューズにはパイレーツブーツをあわせて、足元から気風のよいスタイリングを提案している。一方で、ワイルドグルービーたちのセレブリティなイメージは、フェミニンなドレスルックを筆頭に表現されている。幾度と登場するシフォンスカートは、フリルやアシンメトリーなデザインが、優雅に靡く様子が印象的だ。視線を落とせば、スカーフやビジューのストラップをまるでアクセサリーのように足首に巻き付ける、華奢なヒールサンダルが合わせられている。後半に登場するペイズリーのジャカードやベルベットは、また異なる一面をもち艶やかさを引き出した。色柄に溢れるエトロならではのテキスタイルに、ナイトシーンを想起させるゴールドやシルバーの刺繍を施して、旅とおなじ“無限大”の女性の魅力を感じさせた。
2019年09月25日彼から「この子、可愛いな♡」と思ってもらえるのは、何も対面だけとは限りません。LINEのやり取りを通して、可愛いと思ってもらえることもあるので、利用しない手はありません。LINEを開くと思わず男性がキュンとしてしまうLINEテクについて調べてきました。■ 頑張っていることを投稿「後輩の女の子はヨガインストラクターを目指しているみたいで、スクールでの様子を投稿してる。受けた授業の内容や気付き、反省点、目標を投稿してるのが、なんかグッとくる。他の子はメシ食いに行ったとか、『あなたの○○度は〇%』みたいな診断しか投稿してないので余計に彼女が輝いて見える」(27歳/会社員)タイムラインには、オシャレな投稿やキュートな投稿をしてしまう人も多いはず。でも、インスタやFacebookなど、世の中はSNSであふれていて、男性は「インスタ映え」のような投稿には食傷気味。ここはあえて、自分が努力しているところ、頑張っている泥臭いところを載せてみて。きっと彼はあなたのことを応援したくなるはず。■ 彼絡みのBGMで「コンパで、とあるアーティストの話で盛り上がったんです。酔っぱらった俺が、推し曲について熱弁しちゃって、周りは失笑。でも一人の女の子はLINEのBGMをその曲に変えてくれて……。すぐに連絡して、デートの約束とりつけちゃった」(30歳/公務員)彼好みの曲、カラオケで彼が一番に歌った曲など、LINEのBGMは彼にまつわる曲に設定してみるのも手です。彼が「もしかして、この曲……。」と思ったらしめたもの。きっと彼はちょっぴり照れくさく、嬉しくなると同時にその曲をチョイスした真意が気になってソワソワしちゃうはず。■ アイコンは後ろ姿が好感度大!「LINEのアイコンが自撮りだったり決め顔だったりすると笑っちゃう。その点、会社の同僚のアイコンは、夕焼けをバックにした彼女のうしろ姿。ロマンティックな風景に溶け込んでるし、『こっち向いて欲しい』なんて思っちゃう。正直、その子のアイコン見るたびにキュンとして、現実の彼女にも恋しちゃった」(24歳/商社)簡単そうで意外と難しいのがLINEのアイコン。自撮りや可愛いキャラクターはちょっとあざとすぎるし、動物や風景は印象に残りにくい。そこでオススメなのが自分の後姿。「これはどういうシチュエーション?」「どんな表情をしてるんだろう?」と男性の想像力をかきたてちゃう、最高のアイコンです。■ LINEで恋の勝者になろうLINEを恋愛成就のツールにしよう、と聞くと、どうしてもメッセージのやり取りのことを思い浮かべてしまいがち。でも、メッセージをやり取りする前から、恋の勝負は始まっているんです。あなたのプロフィールを見て「この子とLINEでやり取りしたいな」、そう思わせることができれば大成功!ですよ。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年09月24日メゾン マルジェラ(Maison Margiela)が、1990年春夏コレクションに登場した手描きのイラストやレタリングをほどこしたアーカイブの「タビ」ブーツに着想を得た「グラフィティ」カプセルコレクションを10月2日より発売する。「グラフィティ」カプセルコレクション 「タビ」ブーツメゾンのアイコニックな「タビ」シューズや「5AC」バッグをはじめ、スモールレザーグッズ、ジェンダーレスなシンプルワードローブをウィメンズとメンズの幅広いサイズでラインアップ。レッドやブルーのポップなグラフィティが映えるホワイトと、ホワイトやグレーのグラフィック使いがシックなブラックの2色で展開する。10月2日より、全国のメゾン マルジェラ直営店、およびオフィシャルオンラインストアにて限定販売をスタートする。
2019年09月24日秋のポイントメイクアップコレクション2019年10月4日(金)、ジルスチュアートは、ポイントメイクアップコレクションを発売する。同ブランドが、この度発売するコレクションのテーマは、秋の夜空。月や星の輝きでより美しく見えるティントリップや、月光に照らされた花の彩りをアイカラーやブラッシュに取り入れている。夜空の神秘的&幻想的な印象を表情にティントリップ「マイリップス ダズリングティント」は、夜空をイメージし、パールをたっぷり配合。鮮やかな発色と、みずみずしくなめらかな仕上がりを実現してる。カラーは、夜をイメージしたダズリングネイビーパープル、真夜中に咲くバラをイメージしたダズリングレッド、月の光をイメージしたダズリングピンクの限定3色を展開する。単色アイカラー「アイコニックルック アイシャドウ」からは、真夜中に輝く花の彩りを取り入れた限定3色を含む新色8色が誕生する。見たままの美しい発色で、サテン、クリーム、グリッター、マットの4つの質感によって異なる仕上がりを楽しむことができる。ブラッシュ「ブレンドブラッシュブロッサム」からは2色が誕生する。星の光で幻想的な印象を与えるラベンダー&カシスレッドとホワイト&スウィートピンクだ。艶感とシアーマット感という異なる質感の2色がセットになっており、様々な仕上がりを楽しむことができる。(画像はジルスチュアートの公式サイトより)【参考】※ジルスチュアートの公式サイト
2019年09月24日ミントデザインズ(mintdesigns)から、オリジナルレースを使ったウェア&バッグが登場。東京・松屋銀座で2019年9月25日(水)から10月8日(火)まで行われるレースのイベント「レース ヒストリー(LACE HISTORY)」で発売する。ドール&ブランドロゴのレースミントデザインズのオリジナルレースは、アイコニックなドール柄がモチーフ。まるでドールたちが手を繋いでいるかのように並んだロマンティックなデザインに仕上がっている。また、ブランドロゴを使用したレースも。ドールモチーフ同様に、mintdesignsのロゴを仲良く並べた。贅沢レースのウェアこれらのレースを贅沢に使って仕上げたのは、ブラウスやスカート、カットソー、ドレスなど。ホワイトのブラウスには、ドールモチーフのレースを中央に配置。ブラウスと相性のよいスカートは、優しいピンク柄のレースを全面にあしらっている。全面レースのショルダーバッグまた、ロゴ柄ストラップと組み合わせたレースバッグも注目。スクエア型のボディに、ドールやブランドロゴモチーフのレースをたっぷりと配した。ピンク、イエロー、ブラック、ホワイトなど、選ぶのが楽しくなる豊富なカラーラインナップで展開される。イベント期間中の10月5日(土)・6日(日)の2日間は、オリジナルテキスタイルを使ってた、ミラーと缶バッジが作成できるイベントも開催する。【詳細】ミントデザインズ「レース ヒストリー(LACE HISTORY)」開催期間:2019年9月25日(水)~10月8日(火)10:00~20:00※9月28日(土)、29日(日)、30日(月)は20:30まで場所:松屋銀座3階中央特設スペース住所:東京都中央区銀座3丁目6-1■オリジナルミラー・缶バッジ作成イベント開催日:10月5日(土)・6日(日)<アイテム例>・レース ブラウス 24,000円+税・レース スカート 32,000円+税・レース バッグ 9,800円+税【問い合わせ先】松屋銀座3F Rita’s DiaryTEL:03-3567-1211
2019年09月23日マックスマーラ(Max Mara)の2020年春夏コレクションが、2019年9月19日(木)にイタリア・ミラノで発表された。強く生きる女性像を、架空の“女性スパイ”をもとに描くナターシャ・ウォルターの作品から、女性スパイが活躍する架空の映画を描いた今季のマックスマーラ。ナターシャと言えば、女性の社会進出がまだ珍しかった時代に、その在り方を変える作品を発表したフェミニスト作家だ。今季のランウェイでは、彼女を失望させまいと、「007」さながらの快活の女性像が具現化されている。シャープなショルダーのジャケットとベスト、バミューダパンツのスリーピースを筆頭に、軸に置いたのはマニッシュな風貌だ。サファリシャツはタイトなシルエットで、ハーフパンツには揺れ動くアウトポケットを取り付けて、あるいは足元にシースルーのハイソックスをあわせて、強くありつつも女性らしさは忘れない。ジャケットにはエポレットや、古典的トレンチコートに倣う長めのアンブレラヨークを配した。片手にはアイコニックなホイットニーバッグを携えているが、今季はビッグサイズをメインに採用して冒険への準備も万端といったところだ。身体のラインを浮き彫りにする淡いペイズリー柄のドレスは、クラシックなグレンチェックのジャケットと交わることで新たな表情を手に入れた。ペールトーンのカラーパレットも、今季ばかりはフェミニンな印象に留まることなく、序盤から続いたセットアップや、バックスタイルにストラップを取り入れたスポーティなドレスルックにも採用されている。ディテールに目を向ければ、ダブルステッチが走り、ミリタリー感を助長している。ある意味繊細に打ち込まれたステッチは、まるで強い女性像を強調する縁取り線みたいだ。
2019年09月23日メゾン マルジェラ(Maison Margiela)は、「グラフィティ」カプセルコレクションを、2019年10月2日(水)に全国のメゾン マルジェラ 直営店、およびオフィシャルオンラインストアにて限定発売する。「グラフィティ」カプセルコレクションとは、1990年春夏コレクションに登場した手描きのイラストやレタリング入りの「タビ」ブーツに着想を得て誕生した限定コレクション。キャンバスの上に自由に落書きをしたかのような大胆なグラフィティが特徴で、カラーパレットは全2色を用意。レッド×ブルーのポップなグラフィティが印象的なホワイトと、ホワイト×グレーのグラフィティでシックな雰囲気を醸すブラックが展開される。ラインナップは、アクセサリーからアパレルまでバリエーション豊富に用意。日本の伝統的な履物である"足袋"から着想を得たアイコニックな「タビ」シューズをはじめ、ロゴが刻印された真鍮のパドロックに、カギのモチーフを合わせた人気の「5AC」バッグ、スモールレザーグッズやワードローブが店頭に並ぶ。【詳細】「グラフィティ」カプセルコレクション発売日:2019年10月2日(水)取扱い:全国のメゾン マルジェラ 直営店、オフィシャルオンラインストア・タビ ブーツ(ホワイト) ヒール8cm 144,000円+税・タビ ブーツ(ブラック) ヒール6cm 155,000円+税・5AC ミニ バッグ 229,000円+税・5AC バケット バッグ 189,000円+税【問い合わせ先】メゾン マルジェラ トウキョウTEL:03-5725-2414
2019年09月23日グッチ(GUCCI)の2019年秋冬コレクションから、新作アイウェアが登場。2019年9月末より順次発売される。グッチの2019年秋冬コレクションで展開されるのは、ヴィンテージライクなアイウェア。クラシカルなべっ甲フレームのスクエア型サングラスは、テンプルにグッチのアイコニックなGGロゴとウェブストライプをあしらっている。テンプルの先端のモダン部分は、あえてゴールドを効かせることで華やかな印象に仕上げた。カラーバリエーションはホワイトのフレームにベージュ&ホワイトのウェブストライプを配した柔らかなニュアンスのモデルや、ブラックのフレームにブラウン&ホワイトのウェブストライプをコンビネーションさせたシックなモデルなど様々。またスクエア型だけでなくトライアングル型のタイプも用意されている。ビッグサイズのラウンド型サングラスは、細身のメタルフレームが印象的。フレームのサイドからテンプルにかけて、レッドとブラックのコントラストを効かせたパターンを配している。蝶番のあたりに飾った控えめなGGロゴもポイントだ。【詳細】グッチ 2019年秋冬コレクション 新作アイウェア展開時期:2019年9月末より順次販売店舗:アイウエア専門店【問い合わせ先】ケリング アイウエア ジャパン カスタマーサービスTEL:0800-555-1001
2019年09月23日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)の2020年春ウィメンズコレクションがイタリア・ミラノで2019年9月19日(金)に発表された。キーワードから見る“洗練の境地”ミニマリズムを推奨するクリエイティブ・ディレクターのダニエル・リーは、今季、その中でいくつかのキーワードを掲げている。自らの初シーズンでも重要視したセンシュアリティ、ソフトネス、ジェンダーレス、そしてエフォートレスなど。そぎ落とすこと、そしていくつかのキーワードで見えたのは“洗練の境地”だ。ファーストシーズンを進化させたのが、今回のコレクションのため、前回同様のデザインも多々登場している。打って変わって新しい試みは、“自然”へのリスペクトを表現したこと。分かりやすい例で言えば、スカーフをぐるりと巻き付けるホルターネックトップに描いた猿やパイナップルのモチーフだ。また、カラーパレットにはネイビーやブラックのスタンダードカラーとオレンジやアイスブルーのアクセント、そして“タピオカカラー”を採用。ベージュよりもほんの少し白に近い、愛らしい名前のこの色は、私たちがよく知る黒いタピオカの原料の色。つまり自然の色だ。ワードローブや「アルコ」バッグだけでなく、会場床に配されたブランドのアイコニックな編み込み「イントレチャート」にも採用されている。ダニエルがこだわるレイヤリングの手法は、きっと「イントレチャート」をアイコンとしてきたボッテガ・ヴェネタの伝統とも相性がいい。複雑なリブニットはイントレチャートのような編み込みのディテールとレイヤリングを同時に表現している。メッシュニットにビーズを編み込んだタンクトップは、袖と身頃が分解されていて、パーツを組み立てることで1枚のロングスリーブトップスが完成する仕組み。クラフツ感を肌で感じられる1着だ。真骨頂であるレザーは上質で柔らかく、ソフトネスという言葉がぴったりと当てはまる。エポレット付きのマニッシュなレザーコートは、シワ加工によって柔らかさを増し、程よいユーズド感を醸してデイリーユースへの適応性を発揮する。そして最後に「イントレチャート」のデザインの可能性の模索に目を向けたい。今回は進化版として、斜めに編み込む技術が採用されている。模索においては小物の存在も重要で、サンダルは、編み込みによる上質なレザーの程よいボリュームで優しい足当たりを実現し、クッションソールを採用してエレガントさと快適な履き心地を追求。バチカウッドとゴールド、シルバーを太目の「イントレチャート」と組み合わせた新たなクラッチバッグや、より柔らかなレザーを用いた巨大サイズの「アルコ」バッグなども登場する。
2019年09月23日アンテプリマ(ANTEPRIMA)の2020年春夏コレクションが、イタリア・ミラノで2019年9月19日(木)に発表された。心躍るバカンスムードたっぷりの2020年春夏コレクションバカンスムード満点の今季のアンテプリマは、心が躍るようなワードローブのオンパレードだ。オフショルダーのニットセットアップ、大胆なスリット入りのホルターネックワンピース、ラフィアで編んだ爽やかなウエストマークがポイントのロングスカートなど、リゾート感たっぷりの要素を挙げればきりがない。色彩溢れるテキスタイルは、マルチストライプやボタニカルパターンなど。さらに、シースルーの軽やかなメロディーと、フリンジやアコーディオンプリーツのアップテンポなリズムが加わっていく。上品な光沢をもつリネンや、メッシュ、クロッシェレースの共演も楽しげだ。特に目に留まったのは、マルチボーダーのジャンプスーツに、シースルーまたはメッシュがハイブリッドされたチュニックやワンピースをレイヤードするスタイリング。陽気で快活なスタイルをフェミニンなベールで覆って、愛らしい女性像を浮き彫りにしている。手元にはアンテプリマのアイコニックなワイヤーバッグを携えた。あるいは、リゾートを思い切り楽しめるようにと、アクティブな人に向けた便利なウエストバッグも提案している。
2019年09月23日ディオール(DIOR)のレディースキャンバススニーカー「WALK’N’DIOR」は、刺繍で名前を施すパーソナリゼーションサービス「ABCDior」を、ハウス オブ ディオール ギンザ、新宿伊勢丹のディオール ブティックにてスタートする。ディオールの「WALK’N’DIOR」は、“Christian Dior J’Adior”のシューレースをあしらったクラシカルなレディーススニーカー。キャンバス地のモデルには、ミニマルな無地のホワイトや、アイコニックなディオール オブリーク柄、ハウンドトゥース柄を刺繍したタイプなどがラインナップしている。エンブロイダリーを施すことができるパーソナリゼーションサービス「ABCDior」では、このスニーカー「WALK’N’DIOR」の左右かかと部分に、3文字までアルファベットなどを入れることが可能。自分のイニシャルなどをあしらって、世界に一足だけの特別なスニーカーに仕上げることができる。【詳細】ディオール「WALK’N’DIOR」の「ABCDior」スタート時期:2019年9月 ※開催中展開店舗:ハウス オブ ディオール ギンザ、新宿伊勢丹のディオール ブティック価格:ディオール オブリーク キャンバス 124,500円+税、無地キャンバス 110,500円+税【問い合わせ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2019年09月22日ヌメロ ヴェントゥーノ(N21)の2020年春夏コレクションが、イタリア・ミラノで2019年9月18日(水)に発表された。花々とスタートした軽快なリズム小さな花が咲き誇る序盤。ジャケット、パンツ、ドレスなど、ピンクやグリーン色の小さな花々が軽快なリズムを刻みだす。それは、やがてブランドのアイコニックなカラーである鮮やかなグリーン、淡いピンクやオレンジなどを経て重厚な色彩へと変わっていく。カラーパレットが流れるように変化しても変わらない柔らかかつ軽やかなニュアンスは、今季の特徴である肌見せの緩急が生んだ。ワンピースはジッパーを施したり、ショルダーにボタンをあしらうことで開閉を可能にし、躍動感を加えている。トップスからボトムスまで肌の見せ方は様々で、ダイヤモンド型に胸元がざっくりと開かれていたり、切り込みが入っていたりする。フェミニンなドレスルックの中、時折混じるマニッシュなジャケットのスタイルは、袖の内側がざっくりと開いており、まるで“ショール”のように袖裾を躍らせているからか、特有の堅苦しさがない。フォーマルなニュアンスのシャツも同じく、袖の剣ボロ部分が肘上まで施されて、風を受けるような仕組みだ。素材もその躍動的な服に拍車をかけるものばかりで、特に目に留まったのが柔らかなシースルーの素材。分量たっぷりの袖が蝶々の羽根のたようにはためき、後ろ姿を豪快に美しく見せる。今季の象徴的な存在でもある“リボン”を絡ませたようなドレスは、グリッターのきらめきを蓄えて、一層生命感にあふれている。
2019年09月22日