世界で人気のシャンパン「モエ・エ・シャンドン」は、今年で5年目となる夏の恒例イベント「浴衣でモエ・エ・シャンドン」を大阪、名古屋、福岡、仙台の4都市で7月上旬より順次開催する。7月7日18時よりグランフロント大阪のウメキタフロアで開催。浴衣ファッションショーやライブパフォーマンスなど、七夕の夜を華やかに彩るイベントが目白押し。浴衣着用だと特典もある。参加費は無料で、飲食代は別途。19日14時からは、アプローズスクエア名古屋・丸の内で実施。参加費は2グラス付きで男性3,000円、女性2,000円。浴衣での来場推奨で、撮影会や豪華ゲストによるDJ、ダンスタイムを開催。同じく名古屋で、8月9日16時からミッドランドスクエア(MIDLAND SQUARE)の44階・スカイプロムナード(SKY PROMENADE)にて開催。参加費は、1グラス付きでS席1万2,000円、A席1万円、スタンディング3,000円。浴衣での来場推奨で、豪華ゲストによるライブやトークショーを行う。着席のビュッフェも用意。福岡では、7月6日の19時にホテル・ウィズ ザ スタイル福岡(WITH THE STYLE FUKUOKA)(前売り3,500円、当日4,000円、2グラス付き)、7月13日の18時半よりヒルトン福岡シーホーク(一般5,000円、浴衣着用4,500円、3グラス+ビュッフェ付き)、8月10日の18時半よりグランドハイアット福岡(前売り3,800円、当日4,200円、1グラス+ビュッフェ付き)の3会場で実施。ラジオ番組とのタイアップDJパーティーなど、会場を盛り上げるイベントが行われる。仙台では、8月5日の20時よりヨーロッパ大衆食堂ヴァンドームにて開催。浴衣がドレスコードに設定されており、参加費は4,000円。上記の7会場には、夜空に上がる花火を背景に写真撮影ができる、夏にぴったりなデジタルフォトウォールを設置する。
2014年07月01日「恋愛の都市伝説」・・・・・・あなたは信じますか?信じるとまでいかなくても、ちょっと気になるという女子は多いのではないでしょうか?今回は、その「恋愛の都市伝説」に触れてみたいと思います。■1.「恋愛の都市伝説」は、恋する乙女の心をザワザワさせるたとえば、「カップルで、○○公園に行くと別れてしまう」とか、「○○すると告白が失敗する」など、いろいろな伝説がありますよね。そもそもジンクスは、“絶対そうなる”といえる確証も根拠もありません。そのため、いまいち信憑性に欠けがちです。とはいえ・・・・・・「そんなのただのジンクスじゃない!わたしには関係ない!」と完全に無視できるほど、割り切れない人も多いのではないでしょうか?だって、そんな「恋愛の都市伝説」を聞いたら、恋する乙女の心はザワザワしちゃう、でしょう?■2.伝説やジンクスには“言霊:ことだま”がある伝説やジンクスは、主に口承で伝えられているものがほとんどです。信じる・信じないは個人の自由ですが、年月を経ても語り継がれていることは、それだけその伝説に「言霊:ことだま」を含んでいるということ。“言葉には力がある”と言われているだけに、それが事実かどうかは別にしても、やはりある程度、影響があるのではないでしょうか?■3.マイナスな伝説やジンクスは実行しない影響があるとするならば、やはりマイナスな伝説やジンクスは、心理的な影響を考えると極力実行しないほうがいいような気がします。「カップルで、○○公園に行くと別れてしまう」と言われているのに、ビクビクしながら、わざわざ○○公園に行く必要はないでしょう?「わたしたちはそんなジンクスに負けないし、絶対別れない!」と言い切れるなら、いいのかもしれませんが・・・・・・もし別れるなんて事があったら、後悔しませんか?■4.恋愛を成就させるジンクスとはさて、プラスの伝説やジンクスならどうでしょうか?せっかくですから、進んで取り入れてみると、嬉しい効果があるかもしれません。たとえば、恋愛を成就させるジンクスにはこんなものがあります。「桜の花びらが木から散って地面に落ちるまでに3枚キャッチすることが出来たら、恋が叶う」「左足の小指にピンクのペティキュアを塗って告白するとうまくいく」「図書館で枕草子を借りると、好きな人との出会いがある」などなど。もちろんどれも真相は分かりません。でもきっと、伝説になっているということは、実際にそれを実行した後、願いが叶っている人がいるということ。その叶った人にあやかって行動してみるのは、決してマイナスにはならないと思うのです。■おわりに大事なのは、一歩前に踏み出すこと。実際に実行するかしないか、それは全てあなた次第。もちろん、恋愛都市伝説を信じるのも信じないのもあなた次第です。でもせっかくですから、あなたも恋を成就させるために、“伝説を証明するひとり”になってみませんか?(水谷奏音/ハウコレ)
2014年01月27日こんにちは、アジアモード(ファッション)のおかしな感覚をご紹介したいと思います。今回は、YukaCocoの辛口コメント書かせて頂きます!以前からずっと気になっていて書こう思っていました。ずっとヨーロッパやニューヨーク、ミラノ他の世界都市のモードで働き、見てきて日本に帰ると変な感覚に苛まれます。まず、一つ目! ニーハイブーツがアジアで流行ってる?! 特に日本が一番にし掛けたと聞きました。まずいですよ。皆さん知らないと思いますが、ヨーロッパやアメリカでもニーハイブーツは、売春婦のスタイルってご存知ではないのかな? 昔有名になった、『プリティーウーマン』という映画は知っていますよね? どう見てもまさしく、この映画の中の売春婦スタイルです。 なのに日本はニーハイブーツにショートパンツやスカートなどの格好が多くて、外国人の仕事の同僚や友達が皆、日本でそのスタイルを見かけると口揃えて「日本で、売春婦の格好が流行ってる感覚が分からない」と! 誰が、流行らせたかわかりませんが、日本人として恥ずかしく思います。膝上まであって、暖かいかもしれないですが考えものです。ジーパンとかで合わせるのは良いですよ。こちら、知り合いの靴屋に行きモデルのアナイスに履いてもらった写真です。こんな感じなら良いです。皆さん分かるかな? これだといやらしい感じないの分かりますか? アナイスは足が長いので短く感じますが長めです。こちら、右側が比較的普通の物で左側が長めのニーハイブーツです。ミニスカートや短パンで合わせてしまうのがダメなんです。その格好にもよりますが。何故か、アジア人がするといやらしい、という話になっております。日本の女性雑誌のモデルもそうしているから、みんな真似するのかもしれないですね。売りたいのは分かりますが、漫画や売春婦のような格好を宣伝して欲しくないとデザイナー達でよく話に持ち上がります。世界中の街に売春婦の地区があります。昨日も仕事でパリのある地区に行きましたが、ニーハイブーツでミニスカート履いた女性が立っていて、スーツをきたダンディーな男性が話しかけて部屋に入って行くの見ました。皆さんとっても綺麗で素敵なのに持ったいないです。(一部では、男性が整形して売春婦をしているのも多いとか?)同僚いわく、未だにヨーロッパでもたくさんいるとの事です。ここ何年か前から、アジア人女性も増えてきてると聞いて、ショックでした。皆さんに是非ともパリヨーロッパなど外国に旅行に行く時は、このような格好を避けた方がいいですよ。第一印象で、日本の伝統文化や町や人がとても良いと思われているのに、こんな格好していては元も子もありません。“おもてなし”が台無しですよね。間違えられたり勘違いされたり、周りから変な目で見られたくないですよね? 同じ日本人として恥ずかしいので注意してくださいね。私もこんな事がありました。昔、若い時にフランスで何年か仕事して、その後仕事で、イタリアのミラノに住み始めた頃の夏、すごく暑くてミニスカートにヒールのあるサンダルで夜20時に歩いていました。そうしたら車が横に止まり「Quanto Costa? (幾ら?)」と聞かれたことがあるのです。その時は腹が立ち、まだイタリア語を話せなかったのでフランス語で売春婦ではないと怒鳴ったこと覚えています。(若かれし頃)それから、彼氏と一緒の時以外はミニスカート履かなくなりました。フランスの友達のカップルもそうだと言っていました。パリに住んだ方は分かると思いますが、パリではズボンやジーパンが多いです。ミニスカートや短パンなど履いてもアジアほどいやらしくは着こなしません。本当に、着こなしが大事なことがわかっていただけると嬉しく思います。日本は、偽物のスタイリストがよく一般人に少し有名になったからと自分のブランドを立ち上げ、洋服の自慢をしているのを見受けますがナンセンスだと思います。著名人や雑誌のマネや流行りものが好きな日本人と自分らしいおしゃれを好むヨーロッパと価値観の違いかと思いますが。皆さんも注意してくださいね。モードのスタイルは、日本は変えた方がいいところがたくさんあります。YukaCocoは、本当に日本のファッションにはついて行けないところがたくさんあるのです。綺麗で品があるのにもったいないと、外国の仲間はみなさん言っております。YucaCocoは、外国人の友達ばかりなので毎回パリへ戻ると会いたいと言って来る友達多く、日本のことも聞きたくて待っているフランス人や外国人の同僚友達がとても多いのです。変なことも何もかも話しても、好きと言ってくれる方は本当に日本の良さを知ってくれているのだなと思います。変な面も認めてくれるって所は、恋愛と同じですよね。そんな、素敵な日本のイメージを壊さないでいて欲しいとパリから願っております。それでは良い一日を。
2014年01月06日夏真っ盛り、サンサンと夏の陽射しを浴びて、紫外線のために肌の調子がすぐれないという人もいるのでは? 自然と美容への関心も高まりますよね。東京とソウルと台北、美肌で有名なアジアの3都市で調査したところ、肌や美容に関して興味深い結果がわかったそうです。調査の結果、「美容に熱心で自信家のソウルウーマン」「オシャレ大好き。でも肌には自信がない東京ウーマン」「日本女性をお手本に。美容やファッションより趣味や食事を優先する台北ウーマン」という特徴が見えてきたのだとか。(東京・ソウル・台北の20代~40代の女性、計900名を調査。株式会社ティーグラウンド調べ)東京ウーマンの92.0%は3都市の中で日本女性がもっとも「オシャレ」だと感じているそう。一方で「美意識が高く」(68.7%)、「美容にお金もかけ」(66.7%)、「肌がキレイ」(82.0%)と自他共に認めているのがソウルウーマンだそう。一方、台北ウーマンは、自国がいちばんと思うのは「スタイル」(36.7%)のみでかなり控えめなようですが、素肌への自信は、東京ウーマン(39.0%)よりも高く(47.6%)なっています。3都市の女性とも、いちばんケアしているパーツは、なんと言っても「肌」(東京44.7%、ソウル59.7%、台北56.3%)。その半数以上が、「シート状のフェイスマスク」(東京50.3% ソウル54.0% 台北58.0%)でケアしていることも判明したとか。日本では、フェイスマスクはスペシャルケアアイテムとして認識されることがほとんどでした。ですから、1枚1,000円以上するものが注目された時期もありましたよね。けれどもその次に韓国コスメなどの1枚100円程度の低価格商品がブームとなり、さらに大容量フェイスマスクが台頭してきたのです。そうなれば、フェイスマスクを毎日使うという新習慣も生まれました。そんな「毎日マスク」ブームのきっかけのひとつとなったのは、「フェイスマスクルルルン」。これは、発売からわずか19ヵ月で累計150万個を突破した、記録的な大ヒット商品だそう。そんなにヒットしたわけは、毎日使える大容量サイズで、気兼ねなく使える コストパフォーマンスのよさ、そして、毎日使っても栄養過多にならない最適の成分バランスなどにありそうです。「フェイスマスクルルルン」には3種類あり、シーンに合わせて使い分けすることができます。中でも紫外線の影響を強く受けるこの季節には、やはり美白を意識したいので、「白のルルルン」がオススメ。こちらには、ビタミンC誘導体のアスコルビルグルコシドやローヤルゼリー、サクラ葉エキス等クリア成分(ハリ・ツヤ成分+整肌成分)をたっぷり配合しているそう。また、紫外線で傷ついたお肌のために保湿を重視するなら、「青のルルルン」もオススメです。こちらには、リピジュア®(ポリクオタニウム-51)や、3種の海藻エキス(紅藻エキス・褐藻エキス・緑藻エキス)などの保湿成分がたっぷり贅沢に配合されているとか。実際使ってみると、何か他のことをしながらでもケアできるからお手軽。「青のルルルン」は翌日にしっとり感が残り、肌の乾燥が気になったときなどに使うといいと思いました。また、「白のルルルン」はサラっとした使い心地なので、アブラ肌の人やサッパリ系がお好みの方にもオススメです。オールマイティの「フェイスマスクルルルンNP」も併せて3種類を、その日の肌の疲れ具合によって使い分けるのもいいかもしれませんね。お肌に自信が持てれば、おしゃれももっと楽しくなって、自分への自信も高まるはず。フェイスマスクを毎日使って、簡単かつ丁寧なお肌のケアをしてみては?・フェイスマスクルルルン 公式サイト
2013年07月29日生物医学研究所と協同アジア系民族の肌に合う製品を開発フランスの化粧品メーカーロレアルが、アジア系民族の肌質リサーチを重点においた研究所をシンガポールに設立した。新しい研究所は Buona Vista にある研究開発センターBiopolis 内の A*STAR’s Institute of Medical Biologyに設置された。ロレアル・シンガポールオフィスのディレクターへのインタビューによると、新しい研究所ではセンシティブなアジア系民族の肌をリサーチし、製品開発に反映させたいということだ。ロレアルは A*STAR’s Institute of Medical Biologyとパートナーシップを結んでおり、互いに持つ技術と知識でアジア系民族の肌質研究を進めている。2013年半ばからは10人のエキスパートを配属させ研究を深める予定だ。研究開発には300万シンガポールドルをつぎ込み、アジア系民族のドナーから採取した肌サンプルをもとに肌組織や色、シミ、免疫力などを研究し、アジアユーザーのアンチエイジングに活用しようと試みている。現地スタッフも活躍アジア市場に注力担当する職員には若いシンガポール人も含まれ、さまざまな人種が活躍する研究所となっている。研究所所長は、バラエティに富んだ人材がいることは製品開発にも大いに役立つと話している。研究が進むことによって、日本でもアジア系民族の肌質に合った質の良い製品が販売されることが期待できる。ロレアルグループは世界中に店舗展開を進めているが、近年特にアジア市場開発に力を入れている。今後10~15年のうちにロレアル製品利用者を10億人にまで増大させたいと野心を見せている。元の記事を読む
2012年12月27日大垣共立銀行は18日、アジア地域でビジネスを展開する顧客を対象とした会員組織「アジア共立会」を2013年2月1日に設立すると発表した。欧米を中心として成長してきた世界経済は、今、その軸足をアジアに移行しつつあり、アジア経済はこれまでの中国を中心とした発展がアジア全域に拡大しており、取引先企業の進出ニーズもアジア各地に広がっているという。このたび大垣共立銀行は「アジア共立会」を設立し、会員に対し、アジア地域への進出支援、各種情報提供、会員間の相互交流など、アジアビジネスに関するさまざまなサービスを提供する。サポートエリアは、大垣共立銀行の海外駐在員事務所4拠点に加え、損害保険ジャパンの海外6拠点における「OKB海外サポートデスク」サービスにより、アジア10カ国となり、アジア経済の主要地域をほぼ網羅するという。なお、今回の「アジア共立会」の設立により、大垣共立銀行が2004年より運営してきた会員組織「中国共立会」は発展的に解消する。大垣共立銀行は今後も、顧客の役に立てるよう海外ビジネスサポートの充実を図っていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日ハリウッド映画へのアジアからの資本提供、ハリウッドのスタジオがアジアに会社を設立などなど、ハリウッドとアジアが急接近している。その理由とは?その他の画像ハリウッドが、アジア、とりわけ中国にラブコールを送っている。全世界で最大の人口を持つ国ながら、政府による厳しい規制のため、長い間、中国はハリウッドが手出しできない市場だった。しかし、近年、中国が少しずつ門戸を広げていくにつれ、中国がもたらす興行成績は急成長。シネコンの建設ラッシュも猛烈なスピードで進んでおり、2015年までには、中国の映画市場は50億ドルに達すると見られている。しかし、ハリウッドにとってもどかしいのは、いくら緩まったとはいっても、中国政府は外国作品の公開数をまだ制限していること。その抜け道となるのが、中国との共同製作だ。共同製作であれば、枠組みが“外国映画”ではなくなるのである。そのやり方で成功した例は、ウィル・スミスがプロデュースした2010年の『ベスト・キッド』。また2013年公開の『アイアンマン3』も中国との共同製作で、一部のシーンは中国で撮影されている。今年10月に公開された『エクスペンダブルズ2』も、中国の配給会社との交渉の途中、中国と共同製作になる話が持ち上がり、ヒロインが中国人女優になることになった(皮肉にも共同製作の話はその後流れている)。一方でドリームワークス・アニメーションは、今年2月、中国とのジョイント・ベンチャーで、上海にアニメーション・スタジオを設立すると発表。ここで製作されるのは、中国市場向けのアニメ作品だ。また、映画プロダクション会社レラティビティ・メディアとレジェンダリーも、すでに中国に拠点を構えている。中国ほどではないにしろ、ボックスオフィスの潜在性を見せている国に対しては、特にアジアがテーマとなる映画でないのにその国のスターを出演させるなどして、話題作りをするのも手段のひとつ。『マイティ・ソー』『バトルシップ』には日本の浅野忠信が起用されたし、2013年公開の『G.I.ジョー バック2リベンジ』にはイ・ビョンホン、『クラウド アトラス』にはペ・ドゥナと韓国勢が出演している。もちろん、ハリウッドはアジアだけに関心を持っているわけではない。たとえば、急速に売り上げを伸ばしているロシアやブラジルは、非常に重要視されているマーケット。『ワイルド・スピードMEGA MAX』の舞台がブラジルだったり、『トランスフォーマー』の3作目のワールド・プレミア開催地がモスクワだったりしたのは、決して偶然ではないのである。ハリウッドの目は、今、これまでになく外に向いているのだ。「ぴあ Movie Special 2012-2013」より文:猿渡由紀
2012年12月18日アジア地域では、堅調な内需が下支えとなり、インドネシアやマレーシアを中心に、経済は底堅さを維持していますが、先進国の景気減速の影響などによる外需の低迷が、各国経済の下押し圧力となっています。そうした中、各国の企業の景況感が米国および欧州、中国などで底入れしつつあるなど、世界経済が持ち直す兆しが出ており、アジア各国の外需回復への期待が高まっています。各国・地域の官民の調査機関が12月3日までに発表した11月の製造業景気指数は、ユーロ圏で46.2と、8ヵ月ぶりの高水準となったほか、中国では、50.6と2ヵ月連続で景況感の分かれ目である「50」を上回るなど、低調ながら底入れの動きがみられています。米国では、「財政の崖」をにらみ、企業が設備投資や在庫投資を控えたことやハリケーン「サンディ」による災害の影響がでたことで、11月分は49.5と「50」を3ヵ月ぶりに下回りましたが、米景気が回復傾向にある中、緩やかながらも持続する国内需要の成長などに下支えられ、早期に50を回復するとみられています。製造業景気指数は景気の先行きを示すとされていることから、主要国における底入れは、中国やインドの輸出の回復に、また、中国の景気回復はその他のアジア各国の輸出の回復に寄与するなど、アジアの外需の回復につながるものと考えられます。これにより内需と外需の両輪が揃うことで、アジア経済は力強さを増すものと期待されます。なお、OECD(経済協力開発機構)によると、ASEAN10ヵ国の2013-2017年平均の経済成長率は、経済危機前(2000-2007年)と同水準の5.5%を維持する見通しです。ASEAN諸国のこうした堅調さがアジアの相互貿易の活発化に好影響を与えていくと考えられます。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2012年12月5日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日近年、アジア各国・地域では、高い経済成長を背景に、農村部から主要都市へと人口が流れ込む都市化の動きが加速しています。一般的に、都市化と経済成長の間には密接な関係性があるといわれています。これは、都市化が進む過程において創出される人・モノ・カネの大きな流れが、経済を活性化させると考えられるためです。都市部への人口集中は、経済成長に伴なう中間所得層の増加と相まって、消費市場の拡大を促進するほか、社会・生活の基盤となる電力・水道・道路や住宅などのインフラ整備に対する投資需要を急速に高めるなど、経済成長を様々な方面から後押しすると考えられます。また、人口の増加や生活水準の向上とともにサービス需要が喚起され、医療・教育・金融などのサービス産業が発達することで、新たな雇用機会の創出が期待される点なども都市化による効果のひとつと考えられます。実際に中国では、今月中旬にかけて開催された共産党大会において、今後、内需拡大を促す原動力のひとつとして都市化推進の重要性が強調されました。国連の予想によると、アジアにおける人口1,000万人以上の大都市は、2000年時点では7都市にとどまっていたものの、2025年には、19都市にまで増加する見通しです。また、中国やインドを中心にアジアの多くの都市で、2011年から2025年にかけて30%以上の人口増加が見込まれています。世界人口の約6割を擁する巨大人口圏であるアジアにおいて、今後、都市化の著しい進展が見込まれることは、同地域の経済成長の加速とともに、貿易量の増加などを通じて世界景気の下支えに寄与するものと考えられます。(※上記は過去のものおよび予想であり、将来の運用成果等を約束するものではありません。)(2012年11月22日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日札幌市が運営する札幌市円山動物園は、12月12日、13種類の動物を展示する「アジアゾーン」(愛称「わくわくアジアゾーン」)を新施設としてオープンする。同施設は、希少種の保存や生息地域保全の大切さを伝えることを目的とした施設であり、「寒帯館」、「高山館」、「熱帯雨林館」の3棟で構成される。展示方法は、動物が生息している自然環境を再現し、動物本来の行動を引き出すとともに、動物と観客のいる場所が一体となって感じられる「生息環境展示」を採用。シベリアのタイガの森に生息するアムールトラが木々の間を歩いたり、イランやネパールなどに生息するヒマラヤグマが、高い丘や木に登ったりする様子を見ることができるという。また、屋内の観覧スペースを広く設けたので、季節や天候に関わらずゆっくりと観覧を楽しめるとのこと。なお、同園ではアジアゾーンの他にも、「北海道・北方圏ゾーン」(エゾシカ・オオカミ舎、エゾヒグマ館)、「野生復帰・自然体験ゾーン」(猛禽(もうきん)類野生復帰施設、動物園の森)、「爬虫(はちゅう)類・両生類館」などを設けており、今後はアフリカゾーンの新設に着手する予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日近年、世界におけるアジア企業の存在感が、飛躍的に高まっています。米経済誌フォーチュン発表の、「世界企業500社ランキング(前年度の売上高基準)」を見ると、2005年から2012年の7年間で、米国や日本の企業数が大きく減少した一方、アジアの企業数が大きく増加しています。また、足元で世界経済に減速感が懸念されているにもかかわらず、アジア企業の1株当たり利益(予想EPS)は依然として底堅く推移しており、売上高だけでなく、収益力の観点からも、アジア企業が力をつけてきていることが伺えます。アジア企業の躍進の背景には、自国市場の急成長に加えて、グローバル化を推し進めてきたことなどが挙げられます。また、民間企業主導の経済活動は、競争力の強化や資金調達の多様化などによって、経済活性化につながることから、アジアでも、企業の役割は重要性を増しつつあります。なお、アジアをはじめとした新興国では、かつての日本がそうだったように、エネルギーや通信、銀行など、生活基盤を支える国営企業の一部または全部が、経済発展とともに民営化されるケースが多くみられ、こうした民営化によって、収益性のさらなる向上や、グローバル企業として活躍する場が拡がることも、アジアの成長を後押ししていると考えられます。今回のランキングでアジア上位企業となった中国のシノペックやペトロチャイナ、タイのPTTなどは、その一例と考えられます。こうしたアジア企業の活躍を受け、世界の投資家の注目度が高まっています。注目度の高まりとともに、アジアの株式および社債市場へ投資資金の流入が拡大すれば、アジア企業の活躍を一層後押しすると考えられます。また、アジア企業のさらなる活躍は、アジア経済への好循環をもたらすと考えられることから、アジア企業の世界での存在感は、今後いっそう高まっていくことが期待されます。(※個別銘柄に言及していますが、当該銘柄の売買等を推奨するものではありません。また、当社ファンドにおける保有、非保有、および将来の個別銘柄の組入れまたは売却を示唆するものでもありません。)(※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。)(2012年11月16日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日トリップアドバイザーは14日、世界の旅行者からのクチコミをもとにした「トラベラーズ チョイス 人気上昇中の観光都市 2012」を発表した。同ランキングは、世界中の旅行者から投稿されたレストラン、観光スポットなどに投稿された口コミの評価や、アクセス数などを都市ごとに集計し、前年の結果と比較することで、特に旅行者からの評価や注目度が高まった都市を世界的に集計したもの。世界トップ10では、1位にアルゼンチンのビーチリゾート「マール デル プラタ」が選ばれた。かつては富裕層向けの別荘地だったエリアだが、現在はあらゆる層に開かれたホットな街として注目が集まっている。全世界のランキングのほかに、アジア、ヨーロッパ、U.S.、南米の4つのエリアでも集計。アジアのトップ10では、インドネシアの「ジャカルタ」が1位に輝いた。ジャカルタは、インドネシアの経済成長とともに世界的な注目度がアップ。さらにジャカルタ版AKB48のJKT48の登場など、日本でも以前に増して知名度、注目度が高まっている。日本の都市では神戸市と大阪市が評価を高め、アジアの9位と10位にそれぞれランクインする結果となった。「人気上昇中の都市世界トップ10」は、1位「マール デル プラタ」(アルゼンチン)、2位「サンパウロ」(ブラジル)、3位「キエフ」(ウクライナ)、4位「モンテビデオ」(ウルグアイ)、5位「パース」(オーストラリア)、6位「メキシコ シティ」(メキシコ)、7位「ホバート」(オーストラリア)、8位「グアダラハラ」(メキシコ)、9位「モスクワ」(ロシア)、10 位「トリノ」(イタリア)。その他、詳しいランキングは「トリップアドバイザー」のランキングページで参照できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日アジアでは、急速な経済成長に伴ない、中国に続き、東南アジアなどでも道路や発電所、水道、鉄道といったインフラ整備の需要が高まっています。また、アジアの巨大な消費市場を狙って外国企業の進出が相次いでいることなどから、アジアの企業は競争力の強化が必要となっています。こうしたことなどから、アジアでは近年、企業の資金需要が高まっています。これまでは、銀行からの借入が主な資金調達手段でしたが、最近では調達手段の拡大が見られており、社債発行による資金調達が活発化しています。実際、2012年の10月最終週までのアジアの社債発行額は、足元までで689億米ドルに達しています。これは、他の新興地域を大きく上回る額であるほか、2011年の同期間のアジアの発行額の倍以上となっています。また、2012年通年では、750億米ドル程度の発行額になると見込まれています。最近の世界経済は、欧州債務問題の影響などもあり、先進国を中心に低迷を余儀なくされていますが、こうした企業の積極的な社債発行状況からは、アジア企業の活動が活発化していることがうかがえます。ADB (アジア開発銀行)の試算によると、2010~2020年の11年間で必要なインフラ投資額は中国やインドを中心に約8兆米ドルに上り、今後もアジア域内での資金需要は拡大が続くとみられ、引き続き、社債の発行の増加も見込まれます。財務内容が良好なアジア地域の企業は、今後、信用力の向上なども期待されることなどから、アジアの社債は海外の投資家からも投資対象として注目が高まりそうです。(※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。)(2012年11月9日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日アジア圏を中心にグローバルマーケティング事業等を展開するアウンコンサルティングは6日、「アジア10カ国の親日度調査」の調査結果を発表した。同調査は10月26日~11月2日にアジア10カ国(韓国、中国、台湾、香港、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナム、フィリピン)の18歳以上の男女100人を対象に行われた。「日本という国についての好感度」を聞いたところ、韓国、中国を除く8カ国では80%が日本を「大好き」「好き」と回答。アジア全体で見ると、日本に対して友好的な傾向がみられた。また中国では55%が日本という国を「大好き」「好き」と回答している一方、韓国では「大嫌い」「嫌い」という回答が64%となっており、「大好き」「好き」を大きく上回っていた。「日本人を好きか」と聞いたところ、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピンでは、80%以上が日本人を「大好き」「好き」と答えた。特にシンガポール、ベトナム、フィリピンでは90%以上だった。一方、韓国、中国では「大好き」「好き」との回答が50%を下回り、最下位の韓国は40%だった。「日本へ旅行に行きたいか」との問いには、フィリピンでは95%、タイでは94%が「とても行きたい」「行きたい」と回答。韓国、中国を除く8カ国では「とても行きたい」「行きたい」の割合が80%を越えた。また韓国、中国でも50%以上が「とても行きたい」「行きたい」と答えた。「日本の商品・サービスの好感度」を聞いたところ、韓国を除く9カ国では、80%が日本の商品、サービスを「大好き」「好き」と回答をした。また、韓国においても67%が「大好き」「好き」と回答をしており、日本の商品、サービスはアジア10カ国で好意的なことが伺えた。調査の詳細は「アウンコンサルティングのプレスリリース」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日アウンコンサルティングは6日、アジアのGDP上位10カ国を対象に実施した「アジア10カ国の親日度調査」の結果を発表した。調査対象国は、韓国、中国、台湾、香港、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナム、フィリピン。10月26日~11月2日の期間にインターネット上で行われ、18歳以上の男女1,000人(各国100人)から有効回答を得た。まず、日本という国が好きかと尋ねたところ、韓国、中国を除く8カ国では80%以上(84%~97%)が日本を「大好き」「好き」と回答。このうち、最も親日度が高かったのはベトナムで97%が「大好き」(45%)「好き」(52%)と答えている。また、日本との関係が悪化している中国では半数以上の55%が「大好き」(14%)「好き」(41%)と回答したのに対し、韓国では「大嫌い」(41%)「嫌い」(23%)が64%を占め、「大好き」(8%)「好き」(28%)の36%を大幅に上回ったことが分かった。日本人については、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピンの5カ国では80%以上(80%~94%)が日本人を「大好き」「好き」と回答。特に、ベトナム、フィリピンの2カ国では90%以上が「大好き」「好き」と答えており、友好的な傾向が見られる。一方、韓国、中国の2カ国では「大好き」「好き」が50%を下回った。日本へ旅行に行きたいかと質問したところ、韓国、中国を除く8カ国では80%以上(82%~95%)が「とても行きたい」「行きたい」と答えており、このうち、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピンの5カ国では「とても行きたい」「行きたい」が90%を超えた。このことから、前述の「日本が大好き・好き」「日本人が大好き・好き」の2項目と高い相関性があることがうかがえる。また、韓国、中国の2カ国においても50%以上が「とても行きたい」「行きたい」と回答しており、親日度と比較して日本への旅行意識は高い傾向にあることが判明した。日本の商品・サービスを好きかとの質問に対しては、韓国を除く9カ国では80%以上(82%~95%)が「大好き」「好き」と答え、韓国でも67%が「大好き」「好き」と回答した。好きな商品・サービスは何かと聞くと、10カ国平均では約半数(41%~74%)が「アニメ、漫画が好き」と回答。また、「食事」が好きな人も多く約4割(25%~71%)のポイントを集めた。一方、韓国では「家電」が13%、「車・バイク」が10%となり、これらの日本製品の人気が低いことが改めて浮き彫りになった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日中間所得層の増加や都市化・工業化の進展などを背景に著しい経済発展が継続するアジアでは、企業の生産活動が拡大するなか、生産効率化や競争力強化を目的とした設備投資のための資金需要が高まっています。従来、アジアの企業による資金調達は銀行からの借入が主でしたが、最近では調達手段の拡大が見られており、社債発行による資金調達が活発化しています。アジア社債の市場規模は順調に拡大していましたが、サブプライム問題の影響を受けて起債が減少し、2008年10月末にかけては一時的に縮小しました。ただ、その後は、サブプライム問題の影響が欧米と比較して相対的に軽微なアジアでは、企業の資金需要が旺盛なことを反映し、社債発行企業が増加したことに加え、平均的な起債規模(1銘柄の発行金額)が従前の3~5億米ドルから、5~10億米ドルへと大型化したことなどもあり、アジア社債の市場規模は約2,100億米ドル(2012年9月末)にまで拡大しています。特に、アジア企業の信用力向上などにより格付の高い銘柄が相対的に増加したことに加え、欧州危機が本格化した後に、リスク回避的な投資家が相対的に格付けの高い債券を選好したこともあり、BBB-格以上の市場規模は2008年10月末と比して約900億米ドル増加し、約1,500億米ドル(2012年9月末)にまで拡大しています。こうした市場規模の拡大などに伴ない、欧米機関投資家などによる投資が活発化していることに加え、上述の起債規模の拡大もあり、アジア社債の市場では流動性の向上が見られるほか、売買コストが低下傾向にあります。アジア各国の信用力が高まっていることに加え、アジア地域の企業の財務内容が良好なこともあり、全般的に信用格付が上昇傾向にあります。こうしたことから、今後もアジアの経済発展の恩恵を享受しつつインカム収益の獲得が期待できるアジア社債の存在感は高まっていくものと考えられます。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2012年11月2日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日プライスウォーターハウスクーパースは米・Partnership for New York City と共同で、第5回目となる年次レポート「世界の都市力比較 2012」を発表した。同レポートは、世界の産業・金融・文化の中心となる主要27都市の「都市力」を調査。2011年および2012年に収集したデータをもとに、10の領域・60の変数を用いて分析している。全27都市の総合評価では、ニューヨークが1位となった。2位はロンドン、3位がトロント、4位がパリ。ロンドンとパリは、昨年よりランクアップした。ランクアップの理由として、今年より新しく用いた領域「都市の国際性」でそれぞれ1位、2位と高い評価を得ていることが挙げられる。東京の総合評価は、昨年から4ランク上昇して27都市中10位となった。アジアの都市の中では、1位のシンガポール、2位の香港に続いて、東京は3位。「交通・インフラ」(4位)および「テクノロジーの水準」(6位タイ)の領域が高い評価を得ており、それが3位にランクインした理由のようだ。また、「都市の国際性」、「ビジネスのしやすさ」、「知的資本・イノベーション」、「経済的影響力」という領域でも、東京はトップ10入りを果たしている。一方、「産業・生活のコスト」の領域は、最下位の27位。ビジネスおよび生活におけるコストが改善されていないことがうかがえる。また、「持続可能性と自然環境」の領域も下位。「自然災害のリスク」は、昨年に引き続き今年も最下位となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日札幌市円山動物園(札幌市中央区宮ヶ丘3番地1)で12月12日、新施設「アジアゾーン」がオープンする。「アジアゾーン」は、地理や気候の違いなどアジアの環境の多様性とともに、希少種の保存や生息域保全の大切さを伝えることを目的とした施設。「寒帯館」「高山館」「熱帯雨林館」の3棟で構成される。展示方法は、動物が生息している自然環境をできるだけ再現し、動物本来の行動を引き出すとともに、動物と観客のいる場所が一体となって感じられる「生息環境展示」を採用した。屋内の観覧スペースを広く設け、屋内からも外放飼場にいる動物を観覧できるようにし、季節や天候に関わらずゆっくりと観覧を楽しめるという。同園では、展示エリアごとに伝えるべきメッセージを設けるゾーニング化を進めることとし、これまでも北海道・北方圏ゾーン(エゾシカ・オオカミ舎、エゾヒグマ館)、野生復帰・自然体験ゾーン(猛禽類野生復帰施設、動物園の森)、は虫類・両生類館などの充実を推進してきた。「アジアゾーン」はこれらに続く展示充実であり、今後はアフリカゾーンに着手する予定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日最近では「都市伝説」という言葉も随分ポピュラーになりました。また、インターネットの発達によってその流布するスピードも高速になっています。でも、みなさんは都市伝説が学者の研究対象になり、そこから1つの「ジャンル」として一般に認知されるようになったのを知っていますか?■消えるヒッチハイカー最も初期に都市伝説についてまとめられた研究書はアメリカの民俗学者ジャン・ハロルド・ブルンヴァンによる『消えるヒッチハイカー』が有名です。都市伝説という言葉を最初に使ったのは、フランスのエドガール・モランという学者ですが、ブルンヴァンは「都市伝説の宝庫」であるアメリカの面白い話を採集し、解説を加えてこの本にまとめました。ブルンヴァンの著作によって「都市伝説」という言葉が広く知られるようになっていったと言ってもいいのです。タイトルにもなっている「消えるヒッチハイカー」はこんな話です。ある男性が深夜クルマを走らせていました。すると国道脇の非常に寂しい場所で女性がヒッチハイクをしています。男性はいぶかりながらも女性をクルマに乗せて家まで送ってやることにしました。家に着くと、後部座席に座った女性の姿がありません。おかしなこともあるものだと、男性は家の人を呼びます。家人は「またですか」と言います。実はヒッチハイカーはこの家の娘で、既に車の事故で死んでおり、今まで何人もがその幻の娘を車に乗せて、この家まで運んでいたのでした。この話はアメリカで流布された古典的な都市伝説で、幾つものバリエーションが確認されています。例えば、クルマに乗って来るのが「白いドレスの女」というバージョンもあります。その場合には、プロムの日に着飾ってでかけた女性が不幸にもその日に交通事故で死んでしまい、といったより効果的な因縁話にされていたりします。アメリカのSFドラマ『トワイライトゾーン』にも同じ題材をとったとしか思えない話があります。ただし、このドラマの場合には、実は幽霊だったのはクルマを運転していた女性その人で、自分の家に電話してみると「娘はもう死んでいます」と告げられるというオチが付いていました。つまり「消えるヒッチハイカー自分版」というわけです。■都市伝説は震源地を探れない!上の消えるヒッチハイカーを読んで「おや?」と思われた人がいるかもしれません。クルマをタクシーに変えれば、「到着した所で女性が消えた。シートはぐっしょりとぬれていた」といった、日本でも古典的な怪談話にそっくりであることがわかるでしょう。しかし、アメリカで流布された消えるヒッチハイカーが日本に到着し、それが改変されて、いわゆるタクシー話になったのかどうか? これは確認することができません。日本にも怪談話の素地があり、似た話が離れた土地で同じように作られ流布されたのかもしれません。それぞれの話の起源が特定できないのです。誰がいつ原形を作ったのか、また流布の経路、これをたぐることが極めて困難なのも都市伝説の特徴なのです。■ベッドの下に誰かいる!もうひとつ古典的な都市伝説を挙げてみましょう。ある女性の部屋に友達が泊まりに来ました。夜も遅くなり、もう寝ようかという時間になって、友達が突然外に出ようと言います。その女性はいぶかっていましたが、仕方がないので友達と一緒に部屋から出ました。すると友達が「実はベッドに下に男がいるのが見えた。警官を呼びに行こう」と言うのです。友達が「コンビニに行こう!」と突然言い出したり、また男が隠れているのがクローゼットだったりとさまざまなバリエーションが存在するのですが、実はこの話はアメリカ生まれの都市伝説なのです。部屋の中に誰かいる!という恐怖は普遍的なもので、例えば『暗闇にベルが鳴る』というスラッシャームービーの元祖と言われる映画がありますが、その中に「犯人はこの家の中だ!」と判明するというぞっとするシーンがあります。誰もが抱く恐怖をうまくお話にまとめているからこそ、この都市伝説はヒットしたのでしょう。■日本の好著『都市伝説の正体』最近のトレンドも取り入れて日本でまとめられた好著があります。祥伝社から刊行された宇佐和通氏の『都市伝説の正体-こんな話を聞いたことはありませんか?』です。インターネット上で流布された話や、(また最近ではCGで何でもできますから)驚くような画像も掲載されいます。中でも、9.11の時に偶然撮られたとされる、飛行機が今まさに突っ込んでこようとしている画像は迫真のできです。この本は新書サイズで読みやすく、都市伝説について手軽に知りたい人にはお薦めです。どこから来てどこへ流れていくか分からない都市伝説ですが、だからこその恐怖、面白みがそこにはあります。あなたはどんな「お話」を聞いたことがありますか?(高橋モータース@dcp)
2012年09月30日2012年のアジアの金融市場では、欧州債務問題の深刻化や、世界経済の牽引役として注目される米国および中国の景気減速に対する懸念の強まりなどが重石となり、株式市場が上値の重たい展開となる一方で、ハイイールド社債の好調な推移が目立っています。一般に、ハイイールド社債は、投資適格債券に比べて信用リスクが相対的に高い反面、その見返りとして利回りが高くなっています。また、企業が発行する債券であるため、景気動向や業績の影響を受け、国債など信用力が高い債券に比べて値動きが大きくなる傾向があります。こうした特性から、投資家のリスク回避姿勢が強まる局面では、株式同様に売られやすい一方で、相対的に高い利回りが価格を支え、株式と比較すると下値に対する抵抗が強い傾向にあります。足元でアジアのハイイールド社債が好調な背景として、国債などに比べ、相対的に高い利回りが選好されていることが挙げられます。加えて、世界的に金利が低下していることも追い風になっていると考えられます。社債の格付は、個別企業の財務状況だけでなく、国の格付からも影響を受けるため、欧米などの先進国と比較して格付の低い国が多いアジアでは、企業の財務状況が良好でも低めに格付される傾向があると考えられます。アジアでは、財政の健全化の進展に加え、今後も高い経済成長が予想されていることなどを受け、国の格付が改善するにつれ、企業の格付の改善とそれに伴なう債券価格の上昇も期待されます。このように、金利収入や格付改善による値上がり期待という債券の要素と、景気動向や業績に影響を受けるという株式的要素を合わせ持つハイイールド社債は、今後も魅力的な投資対象として注目を集めるものとみられます。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2012年9月14日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月14日人気グローバルブランドがついに!アジア主要都市を中心にグローバルに展開、海外の各国で人気&話題となっているコスメブランドの「Za」(ジーエー)が、ついにこの秋、日本にも上陸することが分かった。“シンプルステップで速攻キレイ”なスキンケア、“テク要らずでなりたい仕上がりをかなえる”メイクアップを提供していくというこのブランド。お値段もお手ごろ価格ということで、現代女性必見のアイテムぞろいとなりそうだ。時短メイク、スマートメイクで綺麗を手に入れてスキンケアのメインアイテムとして位置付けられている「アミノミネラルジェル」は注目度の高い逸品。メイク前の保湿を完璧にするオールインワンジェルで、洗顔後はこれ1本でOK。化粧ノリやキープ力をぐんとアップさせてくれる。毛穴を引き締める効果もあり、配合されたフォギ―パウダーとのダブル効果で。さらに毛穴レスな美しい肌に。アミノミネラル保湿配合で、肌のバリア機能も高め、ダメージに強い肌へと導き、素肌美もアップさせてくれる。瞬時にボリューム&カールたっぷりのまつげを演出し、しっかり夜までキープしてくれる「キラーボリュームマスカラ」なども人気を集めそう。ブランドとして計52品のアイテムを発売するとのことなので、今からチェックして、時短・現代型スマートメイクであなたなりの綺麗を目指してみては。元の記事を読む
2012年09月13日JR北海道はこのほど、今年6~7月に実施していた「学園都市線フォトコンテスト」の受賞作品24点を発表した。このコンテストは学園都市線(札沼線)札幌~北海道医療大学間が6月1日に電化開業したのを記念して開催されたもので、「学園都市線って、いいね。」と感じる光景をテーマに作品を募集。列車の走る光景や沿線の風景などを収めた写真751作品が寄せられた。大賞は、幼いきょうだいがロングシートに後ろ向きに膝をつき、わずかに開いた車窓に顔を付けるようにして外の景色を眺めている光景をとらえた「風を感じて」。この他に優秀賞3作品、佳作20作品が審査によって選ばれた。受賞作品は「学園都市線フォトコンテスト」特設ページにて公開されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日JTBの海外旅行予約サイト「トルノス」はこのほど、2012年9月の航空券予約実績に基づき、人気都市ランキングを発表。1位は韓国のソウルだった。2012年9月4日現在の人気都市ランキングは、2012年9月1日から2012年9月30日の搭乗日で集計。1位はソウル、2位はバンコク、3位は台北だった。トップ10は以下の通り。・1位 ソウル(1位) ・2位 バンコク(2位) ・3位 台北(3位) ・4位 パリ(8位) ・5位 ホノルル(4位) ・6位 上海(12位) ・7位 ロンドン(11位) ・8位 ニューヨーク(9位) ・9位 ロサンゼルス(5位) ・10位 シンガポール(7位) ※()内は2011年9月1日から2011年9月30日の搭乗日で集計した順位トップ3の都市は2011年も同様の結果が出ており、根強い人気がうかがえる。今回の調査で順位を上げたのは、4位のパリ(前年比85.2%増)、6位の上海(前年比147.9%増)、7位のロンドン(前年比129.6%増)。方面別ではヨーロッパの人気が最も高く、ユーロ安や夏季オリンピックの余韻が影響したとみられる。男女別でみると、女性はヨーロッパ方面、男性はアジア方面の人気が高い。さらに都市別では、女性はソウル、男性はバンコクが1位。男性の3位に上海が入っており、中国方面の伸び率をけん引している。上位10都市の平均単価は昨年比90%。燃油サーチャージは高止まり傾向にある。しかし航空券代金自体は値下げ傾向にあり、値下げ率の高い都市は、ニューヨークの71.7%、次いでソウルの83%。アジア方面は出発日や利用便限定の運賃が多く発表されており、同サイトでは9月の間際予約が伸びていくと想定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月11日日興アセットマネジメント(以下、日興アセット)はこのほど、追加型投信「パン・アジア高配当株式ファンド(毎月分配型)」を設定、運用を開始した。同ファンドは、相対的に配当利回りが高く、中長期的に増配や値上がりが期待できるパン・アジア(日本、アジア、オセアニア)の高配当株式に、投資信託証券を通じて投資を行なうことにより、配当収益と中長期的な値上がり益の獲得を目指す新ファンド。同社によると、アジア、オセアニア地域は経済規模や成長力の面で存在感を増しており、今後の経済成長の見通しについても「相対的に高い」と予想されているという。また、日本は地域的にもアジア、オセアニア地域の経済成長の恩恵を受けやすい環境にあると見られる。これらを考慮すると、日本、アジア、オセアニアの3地域からなるパン・アジアは、「中長期的には主要先進国・地域に並ぶ経済圏となることが期待される」(同社)。同ファンドの運用に当たり、日興アセットマネジメントグループのアジア・オセアニアにおける運用能力・体制を最大限に活用し、現地市場を知悉した各運用拠点が各地域の株式運用を担当。日本部分は日興アセット、アジア部分は日興アセットマネジメントアジアリミテッド(以下、日興アセットアジア)、オーストラリア部分はティンダル・インベストメント・マネジメント・リミテッド(以下、ティンダル)が運用する。日興アセットアジアは、アジア資産の運用スペシャリストとして、約30年の運用実績を持つ。同社は、日興アセットが、2011年にシンガポールの大手金融機関であるDBS銀行傘下のDBSアセットマネジメントリミテッドを買収し、日興アセットのシンガポールオフィスと事業統合を行ったもの。拠点はシンガポール。ティンダルは、1987年に設立されたオーストラリアが拠点の資産運用会社で、2011年3月に日興アセットマネジメントグループに加入。オーストラリア株式および債券の運用が強みで、多くの賞を受賞している。購入価額は購入申込受付日の翌営業日の基準価額となる。信託期間は2022年8月15日まで(2012年8月23日設定)。決算日は2012年11月以降の毎月15日。同社は、「今後目覚ましい経済発展が見込まれるアジア・オセアニア地域を資産運用の重要拠点と位置づけ、独自のネットワークの構築と活用によって、良好なパフォーマンスを投資家に提供することを目指している」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日「アジアフォーカス・福岡国際映画祭2012」が9月14日(金)から23日(日)までTジョイ・博多ほかで開催される。同映画祭は、アジアの玄関口・福岡で、アジアとの交流の輪をさらに深めるために開催される「アジアマンス」の主要事業のひとつとして1991年にスタート。上映作品は、映画祭ディレクターが事務局スタッフとともに実際にアジア各地に足を運び、現地調査を実施し選定。本映画祭ではアジア各地から参加するゲストや、地元の留学生が鑑賞できるように、日本語のみならず英語字幕も付けられる(一部作品を除く)。このため、本映画祭で上映した作品が話題となり、世界各地にフィルムが貸し出されて高い評価を得るなど、情報発信の役割も果たしてきた。また、監督や主演俳優等をゲストとして招待し、会場での舞台挨拶や上映後のQ&A、シンポジウムなども行なうなど市民との交流も図っている。今回も、Tジョイ・博多をメイン会場にトルコ、インド、スリランカ、パキスタン、バングラデシュ、タイ、中国、韓国など、様々なアジアの国の映画を上映。国内ではなかなか観ることのできない貴重な作品が揃う。また今年は、映画祭初の試みとして、9月14日(金)17時から福岡市役所前広場でオープニングセレモニー&野外上映も開催(無料・要応募)。オープニングの上映作品は、昨年のメガヒット・韓国コメディ『ダンシング・クイーン』。映画祭のゲストが多数登場するレッドカーペットも行なわれる予定だ。オープニングセレモニー参加の応募は、アジアフォーカス・福岡映画祭公式HP()まで。(9月2日(日)締切)。映画祭のチケットは現在発売中。(※一般上映は9月15日(土)より)。
2012年08月30日「アジア太平洋フェスティバル福岡2012」は9月14日(金)~17日(月)の4日間で行われる。会場は福岡市役所前ふれあい広場と博多口駅前広場。イベントのコンセプトはアジア太平洋・九州屋台、アジア太平洋ステージ、アジア太平洋・九州プラザ、アジア太平洋・九州観光プロモーションの4つに分かれる。アジア太平洋・九州屋台では、カンボジア、ベトナム、スリランカなどから出店が予定されている。また、アジア太平洋の国々独特のビールがラインナップされるアジアンビアバーも出店。さらに、アジアンエンターテイメントカフェバーが限定屋台を出店し、イタリアンテイストにアレンジされた韓国料理を味わえる。アジア太平洋ステージではシンダウ・フィリピン芸術団がフィリピンの民族舞踊を披露。また、台湾の花蓮県先住民原郷文化芸術団、ネパールのスンダリミカ、中国からは河北省雑技団の張海倫、韓国はMERIT、香港から黒龍舞術団、モンゴルからはドランが来日する。日本からは民族音楽演奏家、若林忠宏がステージに立つ。アジア太平洋・九州プラザでは各地の土産品、特産品などのマーケットが開催される。ベトナム(ドラゴンバザール)、スリランカ(やずや)、パキスタン(SAJID)、ASEAN(アジョイン)、中国(中国茶葉公司)、タイ(モリエン)、インドネシア(相良矢工房)、韓国(キムチの達人)が出店の予定だ。また、アジア太平洋・九州観光プロモーションではシンガポール政府観光局、韓国観光公社、在福岡カンボジア王国名誉領事館、フィリピン共和国観光省、マレーシア政府観光局、中国国家観光局、マカオ観光局、タイ国政府観光庁、台湾観光協会などの観光PRブースが博多口駅前広場に集結し、観光情報をアピールする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日『TOKYO PHOTO』は、写真作品を販売する見本市を中心に、写真展やセミナー、トークショーなどを行うアジア最大級のフォト・イベント。4年目を迎える今回は、ニューヨーク、パリ、ロンドン、ベルリン、アムステルダム、北京など世界10都市から35のアートギャラリーが出展。作品数は約1,000点に及ぶ予定となっている。その他、「New York|北京」をテーマに、ニューヨークのガゴシアン・ギャラリーによるファッション写真展と、北京の三影堂写真芸術センターによるドキュメンタリー写真展を開催するなど、多くの特別企画を予定している。主な特別企画として2つご紹介しよう。■New York | 北京「New York | 北京」をテーマに、ニューヨークから、世界最高峰のアートギャラリー、ガゴシアン・ギャラリーによるファッション界のトップ「Inez Van Lamsweerde & Vinoodh Matadin」展。Dior、YSL、Gucci、Louis Vuitton、 Lanvinの広告や雑誌「VOGUE」の表紙を担当で知られるフォトグラファーだ。また、北京から、1970~80年代の中国のリアルなドキュメンタリー「三影堂写真芸術センターによる中国写真家5名」展を開催。世界を両極する都市、ニューヨークと北京。時間と空間を超え、ファッションとドキュメンタリーのコントラストが、刺激的で不思議な世界観を浮き彫りに。■ウィリアム・M・ハント『The unseen eye』出版記念講演世界的なフォト・コレクター、ウィリアム・M・ハント氏(NY)が来日。2011年10月から2012年2月まで、ニューヨークのジョージ・イーストマン・ハウスで開催された展覧会『The unseen eye:Photographs from W.M. Hunt Collection』に際して刊行された著書『The Unseen eye: Photographs from the Unconscious』の出版記念講演を開催する予定。開催概要イベント名:TOKYO PHOTO 2012会 場: 東京ミッドタウン ホールA , B日 時: 9月27日(木) 内覧会&レセプション(ご招待のみ)9月28日(金)-10月1日(月) 11:00-19:00(最終日は18:00まで) 一般公開入場料: 前売り 1200円/当日 1500円/学生 1300円お問い合わせ:tokyo photo 2012 公式サイト
2012年08月13日旅行サイトトラベルコちゃんを運営するオープンドアは、同サイトにおける2012年6月の海外ツアー検索人気ランキングTOP20および人気急上昇の旅行先を発表した。今回の結果は6月1日~30日にかけて、トラベルコちゃん海外ツアーの行き先として検索された回数を基に集計したもの。トップ3は1位ソウル(韓国)、2位ホノルル(ハワイ)、3位グアム(グアム)という結果になった。10位以内には、台北(台湾)、バリ島(インドネシア)、バンコク(タイ)、香港(中国)とアジアの観光地が多くランクインしており、ヨーロッパの観光地は9位にパリ(フランス)が入っただけにとどまった。2011年6月の海外ツアー検索人気ランキングと比較し、大幅に順位が上がっている旅行先は「イスタンブール(トルコ、50位から38位)」、「ヘルシンキ(フィンランド、55位から42位)」、「マチュピチュ(ペルー、59位から45位)」などがあげられる。フィンランドの人気を押し上げた要因の一つとして考えられるのがTwitterだ。同国の駐日大使館の公式アカウントが発する親しみのこもった「つぶやき」に、フォロワー数は増加の一途をたどり、2012年7月現在、5万人を超えている。フィンランドは日本から一番近いヨーロッパとして知られ、同大使館が「思い立ったら、その日のうちに飛び立てる国」といった表現で気軽さをアピールしたことで興味を喚起し、検索数の上昇につながったものと思われる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月10日各国企業によるアジアへの生産拠点のシフトによって、アジアは「世界の工場」としての地位を築いてきたうえ、近年では経済成長に伴なう所得の増加などを受け、「巨大な消費市場」としても急成長しています。こうしたことを背景に、アジアでは、製品の生産に伴なう設備機械・部品の輸入や完成品の輸出が、欧米などの先進国向けに加えアジア域内においても活発化しています。こうしたモノの動きは、コンテナや貨物の取扱量に見ることができます。下図の世界の主要なコンテナ港および貨物取扱空港にアジア各国が上位を占めていることは、アジアが国際物流の拠点としての役割を担っていることを示しています。特に、香港やシンガポールでは、政府当局がアジアの地域統括機能の集積を積極的に推進してきたことなどもあり、香港は「中国本土にとって最も重要な中継貿易拠点」として、シンガポールは「東南アジアのゲートウェイ」として、その存在感を高めています。物流拠点としての発展は、インフラの整備や都市化を推し進め、さらには雇用の促進などを通じて経済成長の押し上げに寄与するものとみられることから、香港やシンガポールの発展は、アジア各都市の先行事例と捉えることができると考えられます。世界経済の成長に加え、貿易の自由化や国際的な取引コストの低下などを背景に、国境を超えた経済活動は今後も拡大を続けると見込まれています。そうした中、豊富な人口を有していることに加え、世界の中でも相対的に高い経済成長が予想されているアジアはまさに世界貿易の中心地域といえ、国際物流の拠点としての各都市の発展は、アジア各国の成長力をさらに高めていくものと期待されます。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2012年6月26日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日アジア最大のショートフィルムの祭典で、今年で14回目を迎えた「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」が6月24日(日)に閉幕。日本人監督の平柳敦子による『もう一回』がグランプリとジャパン部門優秀賞の2冠を獲得した。会場には映画祭創立者でディレクターを務める別所哲也を始め、審査員、プレゼンターに各作品の監督、キャストなど多くの著名人が来場し、アワードセレモニーの開催前にはレッドカーペットイベントも行われた。審査員を務めた俳優の北村一輝、萬田久子、中村雅俊、プレゼンターとして歌手の大黒摩季や女優の川島海荷、また「ミュージックShort部門」の受賞作の原曲を提供した人気バンド「クラムボン」のミト(『Bubble』)、「グッドカミング」(『グッドカミング~トオルとネコ、たまに猫~』)、さらに作品に出演している松坂桃李も出席し、会場は盛り上がりを見せた。「ストップ!温暖化部門優秀賞」ではワン・チェンヤン監督の『物を大切に』が受賞。審査員の中村雅俊は「表現の仕方にいろんな手法があり、それぞれ面白かったです」と総評。受賞作で描かれる“環境オタク”扱いされる主人公と世間のギャップに触れ「(環境問題を)他人事ではないことを意識して自分にできることをやっていくのが必要だと感じました」と感想を語った。川島海荷は「CG部門」の特別プレゼンターとして登壇。優秀賞を受賞したトーマ・エシェット監督の『フラミンゴ・プライド』を「フラミンゴの毛の動きなどがリアルで驚きましたし、ユーモアにクスッと笑ってしまいました」と絶賛した。ミュージックShort部門の「クリエイティブアワード」はアーティストの楽曲を基に作られたショートフィルムで競われる。プレゼンターを務めた大黒さんも、過去に自身の楽曲が作品になった経験があり「ミュージシャンなら誰でも思うことですが、私たちは全く台本がない状態で『こんな曲を作って』と言われて、途中で急にタイアップが決まったりと常に映像におびやかされてきました(苦笑)。だからこうして映像クリエイターの方が(曲に)画をつけてくださるというのはすごく気持ちいいです。逆の方向のものやタブーというのはすごい力を生むものだと思います」と本部門の意義を訴えた。ミュージックビデオの中から選出される「シネマチックアワード」を受賞したのは、「グッドカミング」の「明日に」を基にした『グッドカミング~トオルとネコ、たまに猫~』。松坂桃李は彼らのライヴに行ったことをきっかけに出演が決まり「一つの出会いからこのような作品が生まれ、その中に自分が存在できて光栄です」と喜びを語る。タイトルにあるように猫が登場するのだが、松坂さんは何と猫アレルギー!「撮影の前日に判明しまして…。目薬や鼻の薬で乗り切りました」と苦笑交じりに明かした。そして「オフィシャルコンペティション部門」では台湾のジェイ・チャン監督の『泥棒』が「アジア・インターナショナル部門」に輝いた。審査員を務めた小林政広監督は「日本とアメリカの作品は時代を反映したのか保守的だった」とコンペ作品全体に辛口の批評を加えつつ、「その中でアジア・インターナショナル部門の作品を観るのが楽しみでした。この作品を観てすぐに『これだな』と思いました」と称賛を贈った。「インターナショナル部門」のプレゼンターの北村一輝は「寿命が縮まるかと思った」と選出に大いに頭を悩ませた様子。その中で「メッセージ性の強いものを選ぼうということで、弱者の目線から物事を捉えているこの作品に決めた」とフランク・ディオン監督の『エドモンドとロバ』に優秀賞を贈った。「ジャパン部門」とグランプリの2冠に輝いた『もう一回』はアメリカから15年ぶりに帰国した男性と、変わり果てた母の最後の一日を描いた作品。平柳監督は「信じられません。夢見てるみたいです」と驚きと喜びを口にした。現在、シンガポールの学校で映画の勉強をしており、副賞の賞金について「卒業作品(の製作費)に使います。これで貯まりました!」と笑顔を見せた。公式サイト:特集「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2012」特集「シネカフェくんのふらっと映画祭」■関連作品:グッドカミング ~トオルとネコ、たまに猫~ 2012年6月4日よりTOHOシネマズにて限定公開ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2012 [映画祭] 2012年6月15日から19日までラフォーレミュージアム原宿で、6月22日から24日まで表参道ヒルズ スペース オーほかにて開催
2012年06月25日