(AGEレスメニュー 「鶏と野菜のシナモン煮込み」)「週末AGEレス カフェ」毎週日曜期間限定オープン7月7日(日)よりモリンダ ワールドワイド インク 日本支店が運営する「タヒチアンノニ カフェ」にて毎週日曜限定の「週末AGEレス カフェ」がオープンします。「週末AGEレス カフェ」では老化の原因物質である「AGE(終末糖化産物)」に着目し、AGEを溜めないAGEレスメニューを日替わりで提供される他、腕をのせるだけで簡単に測定できる「Tru-Ageスキャナー」を使い、AGE値を測定するスペースも設けられています。さらに、毎月1回プチセミナーも実施予定で、抗AGEの食材やローフードの調理法など簡単にできるAGE対策を学ぶことができます。アンチエイジングのためには知っておきたいAGEの知識と自身のAGE値を知り、さらに老化防止や美容への意識を向上できるカフェとなっています。<「週末AGEレス カフェ」概要>実施日:2013年7月7日(日)~10月27日(日)までの毎週日曜場所:東京都新宿区西新宿3-2-2 モリンダビルディング1F営業時間:毎週日曜11:00~18:30(@Pressより)今注目のAGEとは「週末AGEレス カフェ」で着目しているAGE(終末糖化産物)とは、主にたんぱく質が糖と結びついた有害な合成物質のことです。体内で余った糖によって作られ、日常の暴飲暴食、運動不足など不健康な生活習慣により体内に蓄積されていきます。体内にAGEが蓄積されると老化が進む他、糖尿病の原因の一つとなります。老化の防止や美容のためだけでなく健康のためにも、AGEを溜めないことが重要です。美味しいAGEレスメニュー「週末AGEレス カフェ」では、平日も「タヒチアンノニ カフェ」にて抗AGEメニューとして提供しているナッツの巻きずしプレート(ローフード)の他、「週末AGEレス カフェ」開催時の日替わりメニューとして「鶏と野菜のシナモン煮込み」、「サーモンマリネの彩りサラダ寿司」などのAGEレスメニューが日替わりで味わえます。これらのメニューは美味しいことはもちろん、抗AGEのために野菜(食物繊維)が豊富に使われおり、調理法も加熱し過ぎないなどの工夫がされています。特にご飯やパンの糖質は玄米や胚芽パンなどの低GI食品を使用しています。また、抗AGE食材とされている、シナモンや生姜なども取り入れられています。さまざまな抗AGEのための工夫がされた「週末AGEレス カフェ」のメニューで、美味しくアンチエイジングしてみてはいかがでしょうか。【参考リンク】▼「タヒチアンノニ カフェ」元の記事を読む
2013年06月29日(プレスリリースサイト「バリュープレス」内、ラピロスウォーター株式会社プレスリリースより引用)美容と水の関係2013年6月14日、ラピロスウォーター株式会社は鹿児島産温泉水「垂水プレミアム」を新発売します。人間は、毎日約2.5リットルの水分を排出していると言われており、体を健康に保つには、食事等から得る水分をのぞいて、1日2リットルの水分をとるのが理想的です。もちろん、美容にも効果があります。ここに書くまでもなく、充分な水分補給によって、血液の流れが良くなり、肌の新陳代謝が活発化。潤いある美肌になることは、すでに周知の事実です。水分のサプリメント、温泉水たとえ水道水であっても、飲めば体の循環の助けになり、十分に役割は果たしてくれます。では、温泉水はどうでしょうか?温泉水は、日本では他の食材でとるのが難しいとされるミネラルを豊富に含んでいます。そのミネラルが、ただ温泉水を飲むことで摂取できてしまうといいます。特にこの「垂水プレミアム」は天然ゲルマニウムを豊富に含んでおり、これは、まさに「水分のサプリメント」と呼べそうです。美容と健康に関心の高い人々の間で、滋養強壮とデトックスに効果があると認識されているのが朝鮮人参などに含まれるゲルマニウム。 人気ゆえに、人工的に作られたゲルマニウム水も出回っているので気をつけたいものです。垂水プレミアムには、天然ゲルマニウムが普通の温泉水の80倍も含まれています。人工ゲルマニウムに酸味や苦味があるのに対して、 天然ゲルマニウム温泉水は口当たりが柔らかくとても飲みやすいのが特徴です。(※1)また、体のサビを取るとして近年注目されている活性水素ですが、「垂水プレミアム」はこちらについても高い含有率を誇ります。世界的に有名な湧水スポット、フランスのルルドの泉やドイツのノルデナウ地方。それらの湧水には、大量の活性水素が含まれていることが分かっています。 活性水素には酸性に傾いた体を癒してくれる力があり、ノルデナウの水は酸化還元電位が-420mvで、自然界ではありえないほどすごい数値です。近年日本でも大分県日田地方などで活性水素が多い水が発見され、『日本にもあった奇跡の水』と注目を集めています。その後発見された垂水プレミアムの活性水素量はマイナス430mvと、かのノルデナウを超える世界的にも有数の水です。(※2)(※1、※2ともにラピロスウォーター株式会社HP内より引用)モンドセレクション金賞を受賞ここまで挙げてきた内容でも、十分に「垂水プレミアム」のすごさはお分かりいただけたと思います。更に付け加えるなら、信じられないくらい浸透性に優れていたり、金属類をも錆びさせない還元力があったりと、ここでは紹介しきれないくらいです。こうした「垂水プレミアム」の品質の良さが評価され、2013年モンドセレクションでは、見事に金賞を受賞しました。美容に差を付けるなら、世界が認めた「垂水プレミアム」で、ワンランク上の水分サプリメントはいかがですか。【参考リンク】▼ラピロスウォーター株式会社HP▼バリュープレス内ラピロスウォーター株式会社プレスリリース元の記事を読む
2013年06月19日アンチエイジングには欠かせない抗酸化。加えて最近では「抗糖化」というキーワードが注目を集めています。糖化は、肌の弾力性を失わせるばかりか、シミやシワ、たるみやくすみの原因にもなってしまう、美肌の大敵。糖化を防ぎ、美肌をキープするためには、どんなケアが必要なのでしょうか。■糖化が体をコゲつかせる!?糖化とは、私たちの体のたんぱく質が、過剰な糖と結びつくことによって起こる反応のこと。例えば、牛乳や卵(たんぱく質)と砂糖(糖)を混ぜて焼くと、こんがり焼き色のついた美味しそうなホットケーキができあがります。この焼き色が糖化の特徴。食べ物を美味しくするにはメリットの多い糖化ですが、これが体内で起こると、美容と健康に大きな影響を与えることに。たんぱく質と糖が結合し、体の中で糖化が進むとAGEsという物質が生まれます。これはいわば老化たんぱく質。肌の奥のコラーゲンに蓄積し、たるみやくすみ、シワの原因になってしまいます。さらには髪や爪がもろくなる、代謝が低下するなど、肌以外にも大きな影響が。酸化が「サビ」なら糖化は「コゲ」。肌の透明感や弾力を失わせる原因になるのが、この糖化なのです。■抗糖化ケアのポイントは血糖値抗糖化ケアに大切なのが普段の食生活です。まず注目すべきはGI値。これは、その食品を食べたときに、どれくらいの速度で血糖値が上がるのかを数値化したものです。抗糖化の基本は、血糖値を急激に上げる食べ物を避けること。野菜やきのこ類、肉や魚などの低GI値の食品を中心に、バランスの良いメニューを心がけましょう。でも、だからといってGI値の高い炭水化物をまったく摂らない、というのでは栄養バランスが偏ってしまいます。糖化のリスクは、食べる順番でかなりおさえられます。野菜→肉や魚→主食、という順に食べれば、血糖値の上昇もゆるやかに。また、食物繊維は血糖値の上昇を抑える効果があるとされているので、ゴボウやホウレン草、海藻類などを先に食べるのもおすすめです。■抗糖化のために習慣にしたいこと食事のメニューを選ぶ際には、カロリーとともにGI値に注目してみてください。選ぶポイントは、「白いものより黒いもの」。例えば、精製された小麦よりもライ麦や胚芽小麦のパン、白米よりも玄米を選ぶと、血糖値の上昇をおさえることができます。そして、抗糖化には適度な運動が効果的です。とくに、食べたあとに10分程度歩くと、血糖値の上昇をゆるやかにする効果があるといわれています。また、抗糖化に有効と注目されているのがハーブティーです。カモミールやドクダミには、老化物質であるAGEsの生成をおさえる抗糖化力があるとされています。食事のときにカモミールティーやドクダミ茶として飲むことで、抗糖化効果が期待できそうです。
2013年06月05日コラーゲンとビタミンCたっぷりのアンチエイジング・ドリンクアンチエイジング・ドリンクとしてイギリスで人気の Ashieda 美容栄養ドリンク「ビューティー・ネクター(Beauty Nectar)」が、アメリカでも発売されることになった。4月10日、SSWire が伝えた。ビューティー・ネクターの含有成分は100%ナチュラルの高品質なもので、純粋なコラーゲン、ビタミンC、その他セラミド、レスベラトロル、酸化防止剤が含まれている。ウェブサイトでの販売価格は39.99ドル。アンチエイジング効果は臨床テストで証明済みで、皮膚のダメージやシワ、くすんだ肌の色の改善などが認められたということだ。開発チームはこの製品を世界中の女性に広めようと、各地でモニター調査を実施している。全額返金システムやアフターケアも充実Ashieda はナチュラル・スキンケアを目的とした4つの製品を扱っている。ビューティー・ネクターの他、モイスチュア・クリーム、フェイシャルマスク、クリーニングスポンジがあり、化学合成物質を使わない安全なスキンケア製品を提供している。製品はウェブサイトから購入、30日以内に効果が認められない場合は全額返金するシステムを採用している。また、メールや電話で製品使用中の相談や、その他美容、栄養、健康に関する相談も受け付けている。元の記事を読む
2013年04月15日いつまでもシミやシワのない、瑞々しく弾力のあるキレイなお肌をキープできたら…。そんな願望を抱く女性は多いのではないでしょうか? 高級な美容液を使ったり、毎日パックでお手入れするのもいいですが、結構コストや手間がかかっちゃいますよね。そこで、今回は飲むだけで美肌効果やアンチエイジング効果が期待できるお茶を紹介します!■その1:ルイボスティールイボスティーは古くから南アフリカの先住民の間で飲まれていました。近年シミやシワ等の原因のひとつである活性酸素を抑えてくれる、SOD酵素が含まれていることが判明。「奇跡のお茶」とか「不老長寿のお茶」として、世界中の人たちに親しまれています。ルイボスティーはカフェインレスなので、胃に優しく夜寝る前に飲んでも大丈夫。また、花粉症などにも効果的と言われています。■その2:マテ茶マテ茶はアルゼンチンやブラジル等南米の南東部で生産されるお茶で、モチノキ科の葉や枝を乾燥し、粉砕して精製したもの。南米では飲むサラダと呼ばれていて鉄分やカルシウム、亜鉛、ビタミンや葉緑素を多く含みます。ポリフェノールのひとつであるフラボノイドも多く含み、抗酸化力も高いのが特徴。ビタミンやミネラル等の有効成分を手軽に摂取でき、抗酸化成分でシミやシワを防いでくれる優秀なお茶ですね。■その3:抹茶日本人に一番親しみがあるのはやっぱり緑茶。お茶の葉にビタミンAやEなどの有効成分が含まれているのですが、脂溶性なので熱湯で抽出されず、ふつうにお茶を飲むだけでは摂取できません。けれど、お茶の葉を粉砕した抹茶にすれば、これらのビタミンを丸ごと摂取することが可能。カリウムが多く含まれているので、むくみ予防にも効果的ですよ。便秘や口臭予防等の効果もあるので、ぜひ積極的に飲んでキレイになっちゃいましょう。紹介したお茶の中で、毎日愛飲しているものはありましたか? どうせ飲むなら美容効果やアンチエイジング効果の高い飲み物を選んで、いつまでも老け知らずの美肌をキープしましょう!!(写真提供:ペイレスイメージズ)
2013年03月10日ここ数年の傾向だと思うのですが、街を歩いていると、小ざっぱりとした男性が以前よりも増えてきたような気がしませんか?男性用のエステやヘアケアサロンのCMが当たり前のように流れている今、当然「アンチエイジング」という言葉も、すでに女性の専売特許ではなさそうです。でも、実際のところ、みなさんはどうなのでしょうか?■Q.「老い」を感じることはありますか?アンケートの結果、「ある」と答えた人は51.9%、「ない」は48.1%となりました。まだまだ30代と、たかをくくってばかりはいられない年代に突入したのかもしれません。■Q.どんなときに「老い」を感じますか?まだまだ勢いがあるはずと思っているけど……。そんな30代男性が「老い」を感じるのは、一体どんなときなのでしょうか?中には思わず「あるある」と、大きくうなずいてしまう回答もありました。<老いを感じるとき>・寝ても疲れがとれなくなってきた(36歳/技術職)・筋肉痛が数日後に来る。そして、その筋肉痛がいつ起きたものか記憶にない(33歳/技術職)・白髪、抜け毛(30歳/専門事務職)・たるみとかシワとかです(36歳/クリエイティブ職)・お腹が出てきているのが明らかになったときです(33歳/専門職)顔や体型など、見た目から「老い」を感じる人もいれば、抵抗力や回復力の低下など、目には見えなくとも本人の自覚で痛感するところなど、「老い」を感じる部分はさまざまですね。■Q.「老い」に対して何か対策をとっていますか?回答の結果は「対策をしている」人が24.3%、そして「していない」人は75.7%となりました。約4人に1人くらいの割合で、「老い」への対策をしている人がいるようです。<こんな対策をしています>・健康のためにウォーキングするなど、日ごろから体を動かす(35歳/技術職)・スキンケア(31歳/営業職)・美容院でカラーリングをしている(33歳/販売職)・サプリメントの摂取(39歳/販売職)・歯医者に定期的に通うようになった(35歳/コンサルタント職)「老い」に対して積極的に対策をとっている人たちは、職業柄人と接する機会が多かったり、また身体を動かす機会が少なかったりと、職種にも影響されるようです。毎日の生活の中でできることから対策を、と考える人は多く「毎日自転車で通勤」(30歳/技術職)のほか、「風呂場で顔面体操」(36歳/クリエイティブ職)などユニークなものもありました。30代、働き盛りの男性としては、健康管理と同じく「老い対策=アンチエイジング」も重要なファクターとなる日が近いかもしれません。さて、あなたはいつからスタートしますか?【アンケート対象】調査時期: 2013年1月11日~30日調査対象: マイナビニュース会員(30代未婚男性)調査数: 男性214名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月08日読者からの悩みに親身に答えるQ&Aコーナーが人気2月24日、mail online は、アンチエイジングのビューティー・バイブル、The Anti-Ageing Beauty Bible の記事を掲載した。The Anti-Ageing Beauty Bible は Sarah Stacey と Josephine Fairley によるコラム。35歳以上の女性を対象としたウェブサイトやアプリ、アンチエイジング専門書も発売され、イギリスでベストセラーとなっているということだ。mail onlineでは2人が読者からのアンチエイジングに関する悩みに答える週に一度のQ&Aコーナーが人気だ。今回は、ブラウンヘアの女性から白髪の悩み相談があった。ブラウンヘアに少し白髪が目立つようになり、弱々しく見える。髪を染めることはしたくないが、改善策は?この質問に対し2人からは、Aveda のカラーシャンプーとコンディショナーを勧めている。(写真はmail onlineより)この製品は植物成分からなるカラーリング剤とアマゾンのヤシ油からできていて、色はモモ、カモミール、ブルーとブラックのマルヴァ(アオイ)、アカネの5色から自分に合った物を選べる。ブラウンヘアの女性にはモモが合うということだ。このように一つの質問に対して丁寧に答えてくれるので読者から好評だそうだ。美容、健康、ライフスタイルに関するコラムもThe Anti-Ageing Beauty Bible のウェブサイトは2001年開設以来多くのファンが利用している。美容と健康、ライフスタイルに関する2人のコラムが楽しめるほか、アンチエイジング・コスメティックや書籍、ビデオなどの販売もしている。アンチエイジングの悩みも日本人とはちょっと違うかもしれないし、紹介される製品も日本で入手可能なものばかりではないが、彼女たちのアドバイスを参考にしてみるのもいいかもしれない。他国の同世代と悩みを共有できるような気がして心強い。元の記事を読む
2013年02月28日世界市場規模は昨年に続く拡大の見込み1日のロイターが伝えたところによると、整形外科医や皮膚科医らによる国際的な美容・アンチエイジング学会で、パリに本部を置く「IMCAS」(International Master Course on Aging Skin)は、世界の美容整形市場について、年々その規模は拡大しているが、今年もさらなる拡大が見込まれるとしたそうだ。IMCASによると、昨年美容整形市場規模は10%の拡大を遂げたという。今年においても、同様のペースでの拡大が予測されるそうだ。2012年に世界各国で行われた脂肪吸引や豊胸などの美容手術、医療レーザーや注射などを用いた美容目的の処置は、総額にして44億ユーロ(日本円で約5500億円)だったといい、今年はさらに増えて49億ユーロにも達するのではないかとしている。(画像は参考イメージ)各国で伸びるも、とくにアジアのニーズがけん引世界各国で美容医療に対するニーズは高く、成長が予測されるも、やはりとくに市場の伸びが見込まれるのは、アジア地域だそうだ。同学会では、アジア市場で14%の拡大を見込んでいる。施術内容としては、まぶたや鼻の整形の人気が高いという。一方、欧州市場では6.6%の伸びと予測し、経済危機の影響から、美容にかける金額が減り、利用額および利用者の減少が考えられるものの、50歳以上のアンチエイジングに対するニーズは大きく、全体としての一定の伸びはあるとみている。技術も日々進化していく美容整形。今年もより美しくなりたいという人々のニーズをうけ、さらなる市場拡大が続いていくだろう。元の記事を読む
2013年02月05日美肌に効く成分といえば何だろう? 美白にはビタミンC、保湿にはコラーゲンなどなど、さまざまな成分が挙げられるけれど……忘れてはいけないのがビタミンAの存在。ビタミンAはスキンケアにおいてとても重要な役割を果たす成分で、アンチエイジングに有効に働くと言われているのだ。そんなビタミンAの優秀なチカラをもっと世の中に広めたい! ということで発足した『Aケア協会』。美しい肌を生み出すスキンケア=Aケアを、ビタミンAの正しい活用方法を学術的根拠に基づいて発信していくことを目的としているという。 このAケア協会が、ビタミンの日である12月13日に、『ビタミンAによる肌ケア“Aケア”メディアランチョンミーティング』を開催。六本木のukafeでビタミンAを豊富に含むランチをいただきながら、ビタミンAへの理解を深めるトークやビタミンAを配合した化粧品の使用実演を行なった。プログラムは、5〜6年前より自身のクリニックでAケアを推奨している医師=長門昌代先生(ながと皮膚科クリニック副院長)による、光老化とAケアに関するトークから。ビタミンAがいかに肌老化に効率的に働きかけるかという興味深い話を聞くことができた。 ■シミ、シワ、たるみ、くすみ、予防にはビタミンAがいい?たとえば、シミ、シワ、たるみ、くすみなど、肌に現われるさまざまな肌トラブルの原因のひとつは「老化」だということ。そのうち、80%を占める紫外線による「光老化」は、自然老化と違って予防と修復が可能であるようだ。 「光老化」を防ぐために注目される成分がビタミンAだ。皮膚の細胞が持つさまざまな機能を正常な状態に保つ働きをするのだ。 ビタミンAは、肌の働きを正常に保つために必要な成分のひとつ。これが不足すると肌の機能が低下するため、しっかり補うことが大切。ビタミンAは肌に働きかけ、コラーゲンなど、シミやシワを予防する成分を細胞内で作るよう促してくれる。また、新陳代謝を促すため、ニキビの原因となる毛穴の詰まりを解消してくれるのだ。 「Aケア」とは、ビタミンAの力を正しく活用して、そのような肌トラブルを防ぐと同時に、肌本来の力を引き出すことで、ダメージを受けた肌を修復し美しい肌を生みだすスキンケアの方法だ。もちろん肌のケアも大切だが食品から取ることも大切。そこでオススメしたいのが「ビタミンA貯金」。毎日の食事でのビタミンAの摂取に加え、日々のスキンケアで肌に直接塗ることで、ビタミンAを皮膚内にたくさん貯蓄できるのだ。 そこで今回、この日のためにukafeの大山店長がビタミンA特別メニューを提供してくれた!人参とパプリカのジュース / アプリコットとヨーグルトと豆乳のジュース/ 鶏レバーのムース / 鰻の大葉風味マリネ/ ほうれん草と人参のサラダ / かぽちゃのポタージュ / 青のりとイカのクリームペンネ / 抹茶のチーズケーキ レバーやウナギはビタミンAが多く含まれている。また、ベータカロチンを多く含む色の濃い野菜を積極的に取ると必要な分だけ、体内でビタミンAに変換してくれるのだ。 今回の料理は、どれも素材の味が活きたとても優しい味わいで、おいしく食べて体にいいビタミンAが補給できるとあり、参加者全員がペロリとたいらげていた。 ランチの合間には、スキンケアブランド「ENVIRON(エンビロン)」による、ビタミンA化粧品の紹介と実演を実施。紫外線が強く、皮膚がん患者も多いとされる南アフリカで開発されたスキンケアアイテムの効果を聞きつつ、使い心地を実際に試すことができた。最後に、エンビロンのスキンケアアドバイザーによる個別カウンセリングを行ない、ランチョンミーティングは終了。 ビタミンAという名前は知っているけれど、それがどのような影響を体に与えるのかを、しっかりと知っている人はまだ少ないのではないか。今日から、あなたも、ビタミンAを積極的に摂取して、「ビタミンA貯金」と「Aケア」をぜひ実践してみて。協力:Aケア協会 公式サイト
2012年12月19日生物学者が関わる化粧品開発セント・ジョン市ニュー・ブルンスヴィック大学の科学者が、保湿化粧水とクリームに活用するため海藻を育てている。アンチエイジング化粧品を取り扱うモナコの Exsymol SAM が、生物学者とともにアンチエイジングのスキンケア製品開発を進めている。Exsymol SAM による研究の結果、海藻の成分が化粧品に反応し、アンチエイジング効果を強化することが認められたのだ。冒険とも言えるこの試みを実践しているのは、生物学者の Thierry Chopin。数週間前からモナコの研究所で作業をしている。海藻のアンチエイジング効果に大きな期待カナダで収穫された海藻は海を越えてモナコへ送られる。世界でも有数の海藻製品の生産地であるカナダは、珊瑚や海藻からの抽出物であるカラゲーニンを初めて作り出したことも知られている。海藻は5,6月から成長を始め、11月に入ってから1~1,5mまで伸びた。冬から春にかけては更に大きくなると言われている。実験の結果、海藻エキスに含まれる高濃度脂肪酸が皮脂膜を強化し、コラーゲンとエラスチンの減少を抑え、老廃物を取り除くことがわかっている。Chopinによれば、「皮膚はいくつもの層から成る非常に複雑なしくみをしているが、海藻成分は皮膚内外からダメージを防ぐ働きが期待できる」ということだ。彼は海藻を使った化粧品がエスティーローダーやロレアルほどの大きな成功を収めるのではないかと期待を膨らませている。元の記事を読む
2012年11月27日ピセアタンノールが多量に存在!森永製菓の研究で、パッションフルーツの種子の中に、アンチエイジング効果のある「ピセアタンノール」という成分が多量に存在していることが新たに発見された。同社により発表されている。トロピカルフルーツとして、日本でもおなじみのものとなってきたパッションフルーツに、今回意外な効用が発見されたことで、急速に新たな観点からの注目度が高まっている。美肌効果、血流量改善など健康美に活用できそう!「ピセアタンノール」はアンチエイジング効果で注目されている「レスベラトロール」とも似た構造をもつ物質で、血管弛緩作用や、美容成分として欠かせないコラーゲンが分解されていくのを抑制し、新たに産生されるのを促進する作用、シミの原因ともなるメラニン合成を抑制するといった作用があることが確認されている。これまで天然物中にあまりない成分であることから、研究が進んでいなかったが、森永製菓では、パッションフルーツの種子に多く含まれることを発見、濃度を高めたパッションフルーツ種子エキスを作成し、人での効果研究を実施したそうだ。すると、被験者に28日間継続摂取してもらうと、動脈血管の柔軟性が高まったほか、血流量の改善、肌状態や疲労回復に良好な影響を与えることが分かったという。森永製菓では、この研究結果を米学会で発表するほか、来年にはこのパッションフルーツ種子エキスを利用したアンチエイジング製品の開発を推進するとしており、将来的に商品化へつなげていきたい方針だ。一躍新たな注目成分となるかもしれない。今後のさらなる研究開発が期待されるところだ。元の記事を読む
2012年11月19日インテージは同社のパネル調査データと同社ネットモニターの調査をまとめた、「女性のアンチエイジングに対する意識」を発表した。同社のパネル調査は、SLI(全国女性消費者パネル調査)化粧品・ヘアケア商品・生理用品・サプリメントなどの美容と健康に関連した女性用品市場動向のトラッキングサービス。ネットモニター調査は10月10日~10月12日に、同社モニターの20~69歳の女性1,000名を対象に実施した。まず、「アンチエイジングに興味がありますか?」と尋ねたところ、78.6%が「興味がある」と回答した。年代別でみると、もっとも興味があると回答したのは50代(85.0%)。その後30代(84.5%)、40代(84.0%)と続いた。一方、「興味がない」割合が高いのは20代(31.0%)、次いで60代(29.5%)だった。「アンチエイジングのために行っていること」を尋ねると、トップ3は「化粧水、乳液を使う」(42.0%)、「食生活にこだわる」(31.0%)、「規則正しい生活を送る」(29.8%)だった。今後行ってみたいケアは、「アンチエイジング効果のあるスペシャルケアを使う」(22.8%)がトップだった。続いて、自分が思う“実年齢と見た目年齢”のギャップについて聞くと、半数近くが「年下に見える」(45.9%)と思っていることが分かった。そのうち18.0%が「4~5歳下」、16.1%は「2~3歳下」に見えると回答した。年代別でみると、20代以外の30~60代は5割前後が「年下に見える」と回答していることが分かった。また、“見た目年齢”を人からどのように見られたいかについては、65.3%が「年下に見られたい」と回答。「4~5歳下に見られたい」(26.7%)が一番多い回答だったが、中には「10歳以上、下に見られたい(10.2%)」と回答する人もいた。エリア別で比較すると、全年代で関東の女性のほうが“若く見られたい願望”が強いようだ。自身の外見について誰の評価が気になるか聞くと、「同性」が最多で62.6%。「異性」は14.6%と低かった。年代別ではどの年代も「同性」が多いが、若い年代ほど「異性」の評価が気になる割合が高いようだ。「年齢を感じさせない若さや美しさを保っている35歳以上の女性」に対するイメージを聞くと、「努力している」(43.4%)が最も多かった。1位が「きれい・美しい」(31.3%)、3位が「大変そう」(23.9%)。年代別では、20~60代全ての年代が「努力している」が最も多いが、若い年代ほど「きれい・美しい」「あこがれる」の数値が高かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日最近、巷でよく聞く“酵素”。実際のところ、何なの? と思っている人が多いはず。酵素とは、人間が呼吸をしたり、声を出したり歩いたり、生命活動をするのに欠かせない栄養素。身体の中にももともとあるんだけど、それは生まれてから死ぬまで一定量しかなくて、外から補わなければ失われていくばかり。酵素が失われると、免疫力が落ちて病気にかかりやすかったり、冷え性、肩こり、生理痛ほか、シミ、しわ、たるみなどすべての老化原因を引き起こします。そこで、どうすればいいかというと…食べ物から酵素を摂取すればいいのです。酵素は53度以上の熱で死んでしまうので、コツは、こまめに生野菜や生のフルーツを食べること。そして、肉や魚、食品添加物など、消化に時間がかかり、消化するための酵素をムダ使いする食材をなるべく減らすこと。じつは、9月29日に発売する『酵素ダイエット』(マガジンハウス刊 / ¥880)というムック本を作ったのですが、それがきっかけでここ3ヵ月、酵素生活を続けていました。すると、さっそくうれしい効果が! なんと便秘が改善して、全く肌あれしなくなりました。しかも、酵素を意識した生活をしていただけなのに2キロ痩せて、ウエストも2cmダウン。足も前より細くなったと言われるように。酵素を意識した生活をしていると、老化防止やダイエットだけでなく、風邪を引きにくくなるなど、いいことづくめ。ぜひ、みなさんも試してみてくださいね。
2012年09月25日アンチエイジング効果大な新美容液誕生アルビオンが展開する、ハリや弾力に特化したアンチエイジングケアシリーズの「アンフィネス」から、10月18日、新美容液「グラヴィティレジスタンスAD」がデビューする。プレミアムな最新技術を活かした美容液で、引き締め効果が高いアイテムだ。この美容液には、細胞生物学者であるお茶の水女子大の室伏きみ子教授と共同開発した新美容成分「リノベートcPA」を配合したといい、この新成分によって肌の細胞を深部から活性化、健やかで若々しい状態へと導くことが期待できるという。製品体験会でも大好評&驚きの声!そもそもはがん治療薬開発研究の過程で発見されたリン脂質だそうで、これを化粧品向けに高純度精製し、肌へ浸透しやすいものへと改良。今回の美容液誕生につながったそうだ。高分子ヒアルロン酸の産生も促進されるといい、まさに“引力(重力)に対抗する”アンチエイジング美容液となっている。秋の新製品発表会では、研究員によるプレゼンテーションが行われたほか、来場者による製品体験会も実施され、引き締まったフェイスラインを実感できると驚きの声が上がっていたそうだ。若々しく健やかな、美しいハリのある肌とラインを手に入れたいなら、一度チェックしてみては。元の記事を読む
2012年09月24日「アンチ」エイジングではなく「スマート」エイジングという考え方生活の意識・実態に関する調査を行うトレンド総研が、最近注目を集めているエイジングの新しい考え方、「スマートエイジング」に関するレポートを発表した。スマートエイジングとは、加齢を「若さを失う」こととしてネガティブに受け止め、進行を遅らせる「アンチエイジング」とは異なり、加齢を「人間としてより成長すること、発展すること」とポジティブに受け止め、スマートに(賢く)年齢を重ねていくことを表現している。トレンド総研が30-40代の女性500名を対象に実施した意識調査では、この言葉を「よく知っている」と答えた回答者は1.4%、「聞いたことはあるがよく知らない」28.4%との結果が出ており、言葉の認知度はまだまだ低いことが分かった。しかし、概念の説明を行った上で共感するかどうかを尋ねたところ、85.2%の回答者が「共感する」と答え、実践したいかという質問に対しては86.3%が「そう思う」と答えた。生理的な加齢に逆らうのではなく、スマートに年を重ねる世代・トレンド評論家の牛窪恵氏によると、美容の分野では既に数年前から「アンチ」エイジングという言葉への抵抗が強くなっており、「近年では加齢に逆らわず、年齢相応の美しさを追求する」、「自然かつスマートに年を重ねる」という発想が広がっているとのこと。最近ではスマートエイジングの考え方に基づいた商品も続々登場しており、トレンド総研はこのトレンドがますます浸透していくとの見通しを示している。元の記事を読む
2012年09月18日開院18年目となる、主にアンチエイジング美容皮膚科事業を展開するシロノクリニックは、関東在住の25歳から50歳までの100名の女性を対象に、「背中ケア」に関する意識調査を実施。その結果、すべての女性が「背中の悩み」を抱えていることが明らかになった。調査期間は7月20日から7月23日。まず、「現在、背中の悩みはありますか?」と質問をしたところ、100%の女性が背中に悩みを抱えていることがわかった。悩みとして、「ムダ毛(24%)」、「シミ(18%)」、「ニキビ跡(18%)」、「ブツブツ毛穴(18%)」、「くすみ(12%)」、「毛穴の黒ずみ(10%)」が挙げられている。上記に対し、「自分でケアできていますか?」と質問を重ねたところ、「できていない」と答えた女性が87%。そのうち「25歳から29歳」が7%、「30歳から39歳」が30%、「40歳から49歳」が22%、「50歳以上」が41%という結果となっている。また具体的な「できていない理由」については、どのようにケアしていいかわからない人がほとんどで、「ケア専門の情報が欲しい」、「自分で薬がぬれないからニキビができてもそのままにしてしまう」、「シミは消えないものと思っている」など、諦めの意見も見られた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月11日開院18年目となる、主にアンチエイジング美容皮膚科事業を展開するシロノクリニックは、たるみに関するあらゆる知識を伝導すべく、たるみ専門医療情報サイト「たるみ向上↑クリニック」を開設。それにともない、関東在住の18歳から44歳までの女性100名に「たるみ」に関する意識調査を実施した。調査日は7月20日。「頭・顔・身体のたるみに関心がありますか?」という質問をしたところ、「ある」と答えた女性は84%だった。年代別にみると30歳から39歳が22名、40歳から49歳が37名、50歳以上が19名という結果になっている。また、関心があると回答した女性に「たるみに効果的な食事やケアを行っていますか?」という質問をしたところ、「したいけれどしていない」という女性が86%を占め、サプリメントを摂取している女性は14%だった。さらに、「たるみケアについて情報を得るとしたら誰からの情報に関心がありますか?」という質問では、「ドクターからの情報」と答えた女性が50%となり、「エステティシャン(35%)」、「美容ライター・ジャーナリスト(25%)」、「美容部員(16%)」、「ジムトレーナー(13%)」と続いている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月08日抗糖化作用!たった1gで変われる?!抗酸化作用がアンチエイジングとして注目されていたが、最近話題となっているのは抗糖化だ。この糖化も老化の要因のひとつで、血糖値が上がるときに体内のたんぱく質と結びつき、炎症を起こしてしまうことに由来する。糖分は日々食事で摂ってしまうものだから、完全に防ぐことはできない。ところが、9日掲載の美レンジャーで清崎汐里氏が伝えるところによると、身近にある意外なスパイスで、この糖化を防ぐ作用が期待できるという。食事前に摂取すれば、血糖値の急上昇も防げるとか。そんな注目のスパイスとはなにか?実は、その正体はシナモン。アメリカ糖尿病協会の学術誌でもシナモンの効果は認められているという。シナモンを摂取することで、インシュリンの適切な分泌調整と血糖値の安定が確認されたそうだ。血糖値が急上昇しないことから、糖化を抑制できることはもちろん、ダイエット効果も期待できる。頑固なセルライトをつくらせない効果もさらにシナモンは、毛細血管の壁にあるTie2という分子を活性化し、壁細胞をしっかりと結合して、血液の漏れを防いでくれる。女性の大敵、セルライトは、こうした壁から漏れ出た血液が誘発してできたものなので、この効果をもつシナモンは、結果セルライトをつくらせないようにする、予防効果も望めることになるというのだ。スパイスとしてお菓子に、ドリンクに、料理にと使用している人も多いシナモン。甘い独特の香りが好きという人も多いだろう。そんな身近なスパイスに、こんな隠された力があったとは驚き。ただし、過剰に摂取すると肝機能障害のもとにもなるので、1日1gを目安にするといいとのことだ。手軽で美味しい魔法のスパイス、あなたも日々の生活にとり入れてみては。元の記事を読む
2012年05月10日若作り、していますか?今回は長生きするため、アンチエイジングするための8つの習慣をお伝えします。■腹八分目では生ぬるい。時代は腹六分目あらゆる動物は食事量を4割減らすことで、1.5倍長生きできる。食事制限をすることで若返るという研究も存在する。■飲酒を控えるお酒を飲むと興奮して夜寝付けなくなる。睡眠時間が少ないと疲れた体を癒やすことができない。疲れた体を癒やすためにお酒を飲むと悪循環に陥る。■睡眠は十分にとり、夜更かしはNG肌をキレイにするゴールデンタイムは22時~26時。このゴールデンタイムに成長ホルモンが分泌される。成長ホルモンによって内臓脂肪が燃え、肌の美白化を行う。夜更かしをすればするほどやせにくい。■過度なスポーツをしない人間を含め、あらゆる動物の心臓は一生涯で20億回程度しか拍動しない。心拍数が速ければ速いほど短命。長生きをしたければ心拍数を上げるようなことはしない。■肌の老化の原因は洗いすぎによる部分が多い人間の皮膚のあかは皮膚の保護膜である『角質』『皮脂』『善玉菌』の3つ。この3つは外敵が体内に入らないように体を守るもの。ゴシゴシ洗ってこの3つを落とせば落とすほど、あなたの肌は老化する。ナイロンタオルなどで体を洗うのではなく、手のひらで「なで洗い」をする。■髪の洗いすぎはハゲの原因毛根に詰まった脂は、バイ菌や毛じらみなどから頭皮を守ってくれる。脂を洗い落とすことで『アンドロゲン』という男性ホルモンが分泌される。アンドロゲンは額の毛根の転換酸素によって薄毛ホルモンになる。皮膚科医もシャンプーは週に2回とススメている。■辛いことは寝て忘れる過去に引きずられていると、未来にまで悪い影響がでてくる。今日起きた悪い記憶は、ぐっすり寝てキレイサッパリ忘れることが大切。その記憶を明日に持ち越しても百害あって一利なし。■体を温めない体を温めると『体温調整中枢』が体を冷やそうとして汗をかかせる。深部体温は低くなろうとするので脂肪が燃焼されない。やせたいならばカラスの行水のごとく、サッと体を冷やす。外に出るときは薄着をするだけでもウエスト程度ならば十分細くなる。■後書き過度なスポーツはしないとありますが適度な運動(ジョギングなど)は私たちをうつから守ってくれます。髪を洗いすぎるとハゲるうんぬんは小学生時代に言い合ったモノですが、調べてみると科学的根拠に基づいていてビックリしました。ささいなことですが、今一度、自分の生活習慣を見なおしてみてはいかがでしょうか。(文/ゆっくりライフハックまりさ)
2012年04月25日20代の女性の実態は。医療法人社団シーズ・メディカルグループ シロノクリニックは、20代から30代の女性100人にアンケートをして、20代後半からの7割以上の女性が老化を気にしていることが分かった。厚生労働省の調べでは、朝食を摂る人が2003年から減少傾向にあり、20代の女性では、ここ数年やせ傾向が目立ってきている。野菜の摂取量も20代が最下位という驚くべき結果が出ている。美容医療に求めるのは即効性!!アンケートに答えた100人の女性の9割が美容医療に関心があり、最も気になる法令線と目元に即効性のある治療を望んでいる。シロノクリニックでは、元来のレーザー皮膚治療の他にも、日本初の「たるみ専門外来」も設置している。20代後半からすでにアンチエイジングのケアをするようになった昨今に着眼したシロノクリニックは「アーリーアンチエイジング外来」を始めた。「若い女性を、正しい知識と正しい診断で守ること」が重要だと考えたシロノクリニックは、間違った方法や生活で老化を助長している若い女性に受診を勧める。元の記事を読む
2012年04月22日人気サプリメントだけに注意を老化防止に有効とされる抗酸化作用があることから、アンチエイジングのサプリメントとしても高い人気を誇るビタミンE。ところが、このビタミンEを過剰に摂取すると、骨粗鬆症を起こすリスクが高まることが分かった。この発見は、竹田秀、慶応大特任准教授の研究チームによるもので、4日付の米科学誌「Nature Medicine」(電子版)に発表された。これまで、健康な骨をつくるにはビタミンが大いに関係していることはよく知られてきた。なかでもビタミンDが骨粗鬆症の治療にも活用されている。しかし、骨におけるビタミンEの働きは不明で、今回の研究結果は意外な発見だったといえる。(画像はサプリメントのイメージ写真)インナービューティにもバランスが肝心!骨は、造骨(骨をつくる)細胞と破骨(壊す)細胞がバランスよく働いて、健康状態が維持される。竹田氏らのチームは、破骨細胞を培養し、そこにビタミンEを加えると、この細胞が巨大化することを発見。ビタミンEが破骨細胞を巨大化させるたんぱく質の合成を促していると突き止めた。この結果をもとに、正常なラットに毎日10mgのビタミンEを含んだ餌を8週間続けて与えたところ、骨粗鬆症の症状が見られたという。ラットにおける10mgは人ならば1000mg程度の摂取に値する。1000mgの摂取は、日常の食生活ではありえず、問題はないと思われる。しかし、サプリメントでは海外を中心に、同程度の量を含んだものが流通しているとされている。厚生労働省が定めているビタミンEの摂取上限は、性別や年代で異なるものの、最大値の男性30~49歳でも900mgとなっている。よって、この範囲を守っていれば大丈夫だ。抗酸化作用が高い、アンチエイジングに効果的、といわれると、積極的により多く摂取をと考えがちだが、何事もバランスが肝心だ。大切な栄養素には違いないが、サプリメントによる過剰摂取には気をつけよう。元の記事を読む
2012年03月06日誰もが平等に重ねていく年齢。“年を重ねる=老化、衰え”というイメージがあると思いますが、それを大きく変える遺伝子があるようです!年を重ねながら、肌、脳、内臓の若さを保ち、更には長生きまでもできる? このような誰もが望む夢のような身体は、ある遺伝子を刺激すると、手に入れられます。しかもこの遺伝子は、世界中の誰もが持っているもの。しかし残念ながら普段は活性化していないのです……。というわけで今回は、そんな素晴らしい遺伝子についてと活性化する方法などをご紹介していきます! ■老化を遅らせる遺伝子の名前とは?その名を“サーチュイン遺伝子”と言います。この遺伝子は、すべての人間はもちろんのこと、地球上のほとんどの生物が持っています。発見したのは、マサチューセッツ工科大学生物学部のレオナルド・ギャランテ教授。彼の実験によって、これはカロリー制限することで活性化することがわかりました。 ■サーチュイン遺伝子を活性化する方法(1)カロリー制限活性化する方法について、彼以外にNHKでも実験が行われました。この実験で、被験者のこれまでの食事の30%のカロリーをカットしたところ、3~7週間後サーチュイン遺伝子が活発に働き始めたという結果がでました。また、現在100歳で聖路加国際病院理事長で現役の医師である日野原重明先生も、「私の健康法は、運動と粗食である」とおっしゃっています。先生のブログにも、「腹七分、総カロリーは1,300~1,400キロカロリーにとどめている」と書いてあり、昼食は牛乳とクッキー2枚だけなのだとか!つまり、カロリー制限は長寿につながるというわけです。 ■3:サーチュイン遺伝子を活性化する方法(2)レスベラトロール摂取そうは言ってもそんなに「カロリー制限できないわ」という人もいるはず。そんな人には、“レスベラトロール”という成分がオススメです!レスベラトロールを含む食材に、赤ワインやピーナッツの皮、イタドリという植物などがあります。いわゆるポリフェノールの一種です。これを摂取することでも、サーチュイン遺伝子は活性化することがわかっています。 いかがでしたか? この前編では、アンチエイジングにこれから期待大の“サーチュイン遺伝子”そして“レスベラトロール”について、触れてきました。次回の後編では、様々な研究からこれらの仕組みについて詳しくみていきたいと思います。 【参考】※ NHKスペシャル – あなたの寿命は延ばせる ~発見!長寿遺伝子~ ※ 私の生き方 – 白寿を過ぎてからの反省と見通し : 日野原重明ブログ : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞) 元の記事を読む
2012年03月02日実際のところ、一番美しいのは…??川島なお美が『美ST』12月号で見せた、まさにアンチエイジングな体形をキープしたヌードも話題だが、有名人のスタイルに対し、綺麗という声と細すぎという声、近年ではどちらも上がるといったケースもよくみられるようだ。アイドルがブログでダイエットの成果を伝えたけれど、細すぎない?大丈夫?といったコメントがファンから寄せられるといったこともしばしば。実際のところ一番美しい体形とはどのくらいなのだろう?と思う人も多いのではないだろうか。そこでNEWSポストセブンでは、ミス日本コンテストの企画・運営を行う和田研究所の所長に“黄金体形”についてインタビューを行っているので、注目してみたい。これぞ「黄金体形」!ミス日本コンテストを取り仕切る美のプロ・和田薫所長によると、やはり芸能人やモデルの場合は、写真やテレビで見られることを意識し、それらでは実際よりやや太って見えるため、一般よりも痩せていなければとなりがちなのだという。リアルな女性の“黄金体形”はというと「たとえば身長160cmの人だと、体重で47.5~51.2kg、バスト80~96cm、ウエスト54.4~60cm、ヒップ84.5~96cm、太もも48.2~51cm」が理想的なバランスのサイズなのだそうだ。この数字は身長に応じて1cm刻みで細かくあるのだそうだが、最も重要なのは、やはりバランスがいいかどうかだという。完璧なバランスというのは難しいものだが、これを目安に自分磨きをしてみるのもいいかもしれない。元の記事を読む
2011年10月26日スウェーデントップモデル、アンチエイジングの広告でグローバルコスメブランドのエスティローダーと、その広告モデルの間で今年7月から訴訟が起きていることが分かった。その内容は、アンチエイジング化粧品の広告で、不当に「老けているように見せられた」ことによるものだという。訴えているのは、スウェーデンのトップモデルで、元スポーツ・イラストレイテッド専属のキャロライン・ルイーズ・フォースリング(35)。彼女によれば、本人の了承なく、アンチエイジングの広告にされたといい、200万ドル(約1億5000万円)の賠償をエスティローダーに対し、請求している。老けすぎアピールでキャリアにも傷英デイリー・メールの報道によると、広告は45~60歳くらいの女性を対象にしたもので、まだ35歳のキャロラインは、このように老けて見せられたことにより、そのモデルキャリアに取り返しがつかないほどの大きな傷がついたとしているそうだ。彼女側の話によると、カメラテストといって、ほぼノーメイクのまま撮られた写真が、了承なく知らぬ間にエスティローダーのブランド、オリジンズのアンチエイジングクリームの広告ポスターに使用されていたという。そのカメラテストとされた写真も、別の広告撮影の時のものであり、このような用途に使用されるとは、全く知らなかったことなのだそうだ。さらに広告では、“4週間商品を使うだけで、エイジングケアができる”ということをアピールし、顔を半分にわけてBefore&Afterとし、しわやたるみ、ほうれい線などが若々しく改善していることを示す内容となっているのだが、キャロライン本人は、この商品アイテム自体使用したことすらないと憤慨しているそうだ。画像処理など、手軽にかつ巧妙に行えるようになった今、モデル写真の扱い方をめぐっては、コスメ界でも問題視されるケースも出てきている。そのなかでも、商品効果を印象づけるために「老けすぎ」に、本人らへの打診・了承もなく使用されたのであれば、モデル価値をおとしめられたと訴えるのも一理ある。わかりやすい広告が求められる時代だが、そこにはデリケートな問題が多数含まれていることも忘れてはならないだろう。訴訟問題の泥沼に陥っては、それこそ“美しくない”。元の記事を読む
2011年10月21日最旬注目の美容健康成分“レスベラトロール”配合!ノエビアは、各所で長寿やアンチエイジングとの関係で効果が期待されることが取り上げられ、今最も注目の話題の美容健康成分である“レスベラトロール”を配合した栄養補助食品「ノエビアレスベラトロール」を9月1日発売した。美容界、健康食品界で最も熱いワードといってもいい“レスベラトロール”。この成分はブドウに多く含まれているポリフェノールの一種で、いつまでも若々しく、美しく年を重ねたいという人には欠かせない成分だといわれている。レスベラトロールを含む健康食品はのき並み人気商品となっているだけに、本製品も待望の商品として、ヒットが期待される。サプリメントとして気軽に摂取!チーズや肉料理など、脂肪分が多い食生活を送っているにもかかわらず、健康的で美しい生き方を実現しているフランス人の秘訣は、赤ワインにあるということを聞いたことはないだろうか。それもまた、赤ワインの原料となるブドウの皮や茎・種子に含まれるレスベラトロールの働きによるとも言われている。「ノエビアレスベラトロール」には、ブドウの茎から抽出した“活性型レスベラトロール”を配合。レスベラトロール単体でなく、レスベラトロール複合体が含まれているため、より高い効果と働きが期待できるそうだ。栄養補助食品として、摂取しやすい粒状になっているので、日ごろのサプリメントとして、1日2粒を目安に水またはお湯と一緒に摂取するとよいという。全国の販売員、店舗、直営店、通信販売などで購入可能。300mg×60粒入りで6090円(税込)。元の記事を読む
2011年09月02日秋の味覚を取り入れたスペシャルな健康美容食京王プラザホテルの2階コリアンダイニング<五穀亭>が10月1日から31日まで、「秋から晩秋へのアンチエイジング」と題し、秋の味覚を存分に取り入れた、美を追求する女性のための特別メニューを提供すると発表した。このメニューはランチタイムに提供されるもので・煮凝りコラーゲンと季節野菜のお洒落な前菜・ほんのりと温まる秋の具沢山スープ・迎える季節に備え・冬を満喫するビビンバ・五穀亭特製ヘルシーデザート・果実茶からなるメニュー。料金はサービス料・税金込みで3200円とのことだ。食べて美しく!たまには自分へのご褒美にいかが?秋の具だくさんスープは、ほくほくの山芋、ビタミンCや食物繊維が豊富な蓮根など秋の根菜がたっぷり。アサリやスケソウダラの滋味深いスープで、体を内側から温めてくれる。香り高い秋のキノコ、ビタミンやミネラルが豊富な栗、蒸しうににいくらと華やかで豪華な逸品が数々揃うメニューはまさに豪華ランチだ。デザートも豆腐を使ったヘルシーなムースと、栄養バランスが整いアンチエイジングに効果的といわれるきな粉をふんだんに用いた自家製のわらびもち、豆乳とヒアルロン酸がたっぷり入ったアイスクリームまで楽しめるそうだ。健康や美容に関心の高い韓国では、“食べてキレイに”の知恵が生きた食文化が多数ある。今回のメニューは、その韓国料理のベースに日本ならではの秋の味覚をふんだんに盛り込んだ特別メニューとなっているようだ。自分へのご褒美に、お友達との集まりに、ぜひ食べてキレイを体感してみては?元の記事を読む
2011年08月31日新リキュール登場ウイスキーはゆっくりとグラスを回しながら、アルコール濃度が高いゆえの繊細な味わいを楽しむことが多い。夏には氷で割って楽しむこともできるが、氷を入れてしまうとウイスキーの香りが逃げてしまうという欠点もあり、もどかしさを感じることがある。やはり夏には夏らしいサッパリしたウイスキーを楽しみたい。そんなわがままに応えてくれる新リキュールが新発売となる。そのリキュールの名前は「レモン&ウイスキー」といい、疲労感を吹き飛ばしてくれそうな甘ずっぱいテイストだという。ウイスキーの概念を覆すサッパリとした飲み口というから、発売が待ち遠しくて仕方ない。レモンにはビタミンCが豊富に含まれているため、疲労回復やアンチエイジングも期待でき、女性にも大人気の商品になりそうだ。ソーダ割でより一層夏らしい楽しみ方ができるので、発売までの1週間を乗り切って、女子会は美容と健康に良い「レモん&ウイスキー」で盛り上げたいものだ。商品の概要2011年7月11日に発売される新リキュール「レモン&ウイスキー」の商品概要は下記のとおりだ。1.容量720mℓ詰2.価格1,260 円(税込み)3.アルコール度数20%今年は東日本大震災の影響で省エネムードが高まっているにもかかわらず、猛暑が予想されている。そんな暑い夏を元気に越すために、美容と健康に良いビタミンC豊富なレモンが入った甘ずっぱいウイスキーベースの新リキュールでスッキリしたい。元の記事を読む
2011年07月03日世界初の快挙2011年6月20日、香川大学工学部と株式会社イーエスティージャパンとの共同研究で商品化されたILG配合の化粧品の発売が開始された。これまではILGは水に不溶性であること、生薬に含まれる量が少ないことが理由で化粧品として商品化できなかった。しかし、ILGの大量生産が可能になったこと、特許出願中の方法を用いてILGを可溶化することに成功したことにより、世界初の快挙を成し遂げた。ILGの毒性は極めて低く、変異原性や催奇形性もまったくない。さらに、昨今人気のコラーゲンに比べて分子が小さく、皮膚組織に浸透しやすいという特質もある。そのため、様々な効果が期待されている。商品の詳細この世界初の化粧品の詳細は下記のとおりである。エステサロン等の店頭で購入できるようなので、この化粧品を購入したついでにエステでますます美しくなる女性が増えるに違いない。1.アンミューローションILG配合 150ml10500円2.アンミューエッセンスILG配合 50ml18900円この他に、10月頃に発売予定となっているアンミュークリームILG配合 30gがあるようなので楽しみが尽きない。どんどん新しいシリーズが出てきて欲しいものだ。元の記事を読む
2011年07月03日一台でさまざまなタイトニング治療が可能美容整形・ノエル銀座クリニック(東京都中央区銀座)は、6月よりスペインで開発された5種類のハンドピースを持つアンチエイジング機「ウルティマ(Ultima)」を導入した。「ウルティマ」は、モノポーラ・バイポーラ・マルチポーラと、3種類のRF(Radio Frequency:高周波)ハンドピースと、IPL(Intense Pulsed Light:インテンスパルスライト)+RFハンドピース、キャビテーションハンドピース(2種類)により、1台でさまざまな治療が行える複合機。痛みを軽減し幅広いアンチエイジングに効果「ウルティマ」の「トリプルRFシステム」では、到達深度が異なる3種類のハンドピースの組み合わせで顔のたるみや小じわの改善といった、タイニングが可能で、独自の冷却システムにより施術時の痛みを軽減されるという。また、IPL+RFは、10種類のフィルターで波長を調整、シミ、くすみ、など多岐にわたる治療効果が得られるという。ノエル銀座クリニックの、同機による施術メニューは、フェイスは「タイトニング」と「美肌」、ハンドは「美肌」がある。元の記事を読む
2011年07月02日お正月に増えた体重がなかなか減らない。年末年始のお休みで不摂生をしたせいで、肌の調子がいまだに悪い…という方はいませんか?「そのうち、そのうち」と対策を怠っているうちに、それが定着してしまうかも。そこで今回は、すぐに結果を出すために、ハリウッドセレブたちの美容事情をご紹介しましょう。ハリウッドのセレブリティといえば、役作りやここ一番の仕事のために身体を改造することでも知られ、その変わり身の速さは驚くほど。そして女優たちはといえば、40歳、50歳、60歳になっても、驚くほど若々しくて、実に羨ましい限り。でもそのためには、陰で並々ならぬ努力をしているというのが実情です。むしろ、それをやらなければ、役を降ろされたり、仕事が減ったりと、女優生命に関わってくるのだから、私たちより必死なのも当たり前。そんな彼女たちの素顔、そして影の努力をよく知っているのが、ハーバード大学医学部内科教授の根来秀行先生です。根来先生は、世界最先端のアンチエイジング研究に精通。「身体革命世界最先端のアンチエイジングの法則」の著者でもあります。そこで、気になるハリウッドのアンチエイジング事情についていろいろ伺ってきました。「僕のところには、多くのセレブたちが診療・相談に訪れます。アンチエイジングのためというだけではなく、健康のためという人も多いんです。ハリウッドの俳優たちは、無理のある生活を送っていたりするもの。不規則な生活、役作りで体重を増減するという“無理”、そして大きなストレスにより、不具合が出やすいんですね。彼らは、一般の人たちよりも、はるかに疲れています。無理や不規則な生活、睡眠不足、ストレスなどは、老化の促進につながってしまいますから、アンチエイジングのためにもセレブたちには健康には人一倍気を使っている人が多いんですよ」。ヨガやマクロビオティック、ローフードダイエットなど、多くの健康ブームがセレブリティ発だったのもそのせいだったのですね。「しかも、銀幕のスターは、オンとオフとの差に悩むこともしばしば。最近の映画はデジタルで処理されていて、映画の中で役を演じているときと本当の自分とに格差を感じ、その部分で悩みやストレスを抱えていたりするので、近年はよけい健康や美容に神経を使っているようです。美容外科的アプローチに頼る人もいますが、医師としてはできれば、自然の状態でベストに近づけるように気をつけてあげたい。できるだけ内側から綺麗になるようにしてあげたいんです。例えば、コアマッスルを鍛えて、内臓脂肪を減らし、代謝をアップさせて体型を維持しながら、健康を保つというように指導して。特にハリウッドセレブの場合、外見を美しく保つことも重要。そうでなければ、深刻な事態に陥りますからね。仕事にも影響しますし。ですから、一般の人に比べて、ものすごくストイックですよ。見られることがモチベーションにはつながっているようです。撮影が近づくと、アドバイスを求められることも多いですね」。そう話す根来先生が、セレブたちに実際に行っているアドバイスについて、具体的に伺ってみると。「まず、すぐに体型を変えたいからといって食事を抜く、その恐ろしさについて説明します。食事を抜けば、当然一時的に体重は落ちますが、身体機能を維持するために大切な筋肉も衰えてしまいます。筋肉は脂肪燃焼にも、より良い代謝率のためにも、必要なもの。適度に筋肉があると、痩せやすい身体になるんです。でも、運動をせずに食事だけのカロリー制限で痩せようとすると、本来体が必要としているビタミンやミネラルが大幅に不足し、次第に筋肉も萎縮。筋肉が減ると、安静にしているときの基礎代謝が大幅に減ってしまい、結局は痩せにくい体質になってしまうのです。これが、リバウンドの最も恐ろしいところ。まずは、それを理解してもらいます。そうでなくても、年齢を重ねると筋力が落ちていきます。そういった基礎的なことを理解してもらい、美容のためだけでなく、本当の意味での美しさにつながる健康維持の大切さ、良いサイクルを維持する必要性をまずは伝えていくんです」。これまで、食事を抜く、ダイエットサプリに頼る、整形をするなど、様々な選択肢の中で試行錯誤してきたセレブたちだからこそ、その分だけ健康に対する知識も関心も深い。もはや、不健康で短絡的な方向には見向きもしないということなのでしょう。「そんな彼らに支持されたのが、アメリカで1977年に発表されたマクガバン報告です。当時のアメリカでは、生活習慣病患者が増加し、看過できない状況になっていたんですが、それを防ぐのに重要なのが食生活であり、油を減らして穀類を増やし、野菜、魚なども組み合わせる日本人のような食生活を送るのが理想的だというのが伝えられたんです。それがいまも刷り込まれていますね」。よく、日本に来日したセレブリティたちが、「日本食大好き!」と言っているのは、そのせい。決してお世辞ではなかったわけです。健康に関する流行には人一倍敏感なセレブリティたち。では、いま彼らが注目しているものとは?「ここで登場するのが“カロリーリストリクション”というメソッドです。これは、ハーバード大学のアンチエイジング研究所の研究成果を応用したもの。身体に必要不可欠な栄養素はバランスよく摂り入れた上で、毎日の総摂取カロリーを一般的に標準とされている総摂取カロリーの7割程度に抑えるものです。これは、食事面から若さを保つ方法として、現在とても重要な位置を占めています」。では、なぜ総摂取カロリーを抑えることが、アンチエイジングにつながるのでしょう。「カロリーリストリクションを行うと、サーチュインという酵素が活性化することがわかっています。動物を使った実験によると、サーチュインが活性化すれば、遺伝子の保護や、細胞寿命の延命作用が起こり、大幅に寿命が延びることが判明。サーチュインをコードする遺伝子は長寿遺伝子と呼ばれているのですが、これがその理由です。さらに、最新の研究では、アンチエイジングホルモンをも増加させ、メタボリックシンドロームを抑えることもわかってきました。単に摂取カロリーを下げるだけではなく、質の良い食生活を送りながらカロリーリストリクションを行うことで、老化の原因とされるフリーラジカル(身体をさびさせるもので、肌のしみやしわの元凶でもある)を除去したり、フリーラジカルによる障害修復機能を高たりすることも分かってきていて、その結果、老化の速度が抑えられると考えられています。ホルモンバランスをはじめ、全身の状態が改善されるため、体型もスリムになり、見た目の若々しさも保つことができるのだと考えられますね」。うわさによると、マドンナやジョディ・フォスターらが年齢を重ねても若々しいのは、どうやらこのあたりに秘密があるようです。さらには、ワイン好きが喜びそうなこんなお話も。「そもそも、アンチエイジングのためには、お酒の飲みすぎはよくないのですが、最近のハーバードの研究で、赤ワインに含まれている“レスベラトロール”という物質が、長寿遺伝子を活性化することを立証しました。カロリーリストリクションを行っても、同じ長寿遺伝子が活性化され、寿命が延びるとされていますが、レスベラトロールを取り入れること(=少量の赤ワインを飲むこと)は、擬似的なカロリーリストリクション状態を作り出しているということなのです」。この“レスベラトロール”は、すでにサプリメントとしても販売されていて、ハリウッドセレブの間でも注目されているのだとか。先生ご自身も、無理をしたなと感じたときにカロリーリストリクションを実践し、レスベラトロールを摂り入れているそうで、その効果を実感していらっしゃるとか。だからこそ、患者たちにも勧められるんですね。1週間単位で行うだけでも、十分に効果は実感できるそう。季節の変わり目、ここ一番の時期などにうまく取り入れて、一度コツをつかめば、難しくないと根来先生。ただ、忘れてはいけないのは、質の良い食、十分な睡眠、適度な運動のすべてが、互いに関係しあって成り立っていることを理解し、バランスの良い生活を送ることなのだそうです。「ハリウッドセレブやスポーツ選手など、不規則な生活や時差を伴う移動が多い生活をしています。そこで、食生活、睡眠、運動についての指導も行い、若さを保つ秘訣であるアンチエイジングホルモンの分泌をたっぷり促す生活を指導しています。朝はすっきり目覚めて、日中は軽い体で活動し、夜は快適に眠りに落ちる。そんな当たり前の体調へと整えるよう心がけています」。運動の面ではいま、セレブの間で話題となっている最新メソッドがあるのだとか。「いま、『カロリーリストリクション』の発想がキーとなっている、“バレトン・メソッド”がニューヨークではやり始めています。バレエ、ピラティス、ヨガと組み合わせ、コアマッスルを鍛えるというメソッド。これから、日本にも入ってきて、流行するのではないでしょうか」。ほかにも、アンチエイジングに関係する様々なお話を伺いました。ここでご紹介できないのが、とにかく残念!もっと深く知りたい方は、先生の著書「身体革命世界最先端のアンチエイジングの法則」をぜひ手にとってみてください。アンチエイジング医学の最先端の話だけれど、分かりやすくて、実践しやすい。世界最先端の研究に基づいた若さを保つ健康術や、若さを保つ5つの法則、若さを保つ食生活の実践法、カロリーリストリクションについて、睡眠、運動、デトックス法、リラックスの大切さ、サプリメントの活用法などが具体的に書かれているので、すぐに活用できるので必読です。また、根来先生は今年も数冊、最先端の健康アンチエイジング本を出版予定です。今後もその活動から目が離せません!ハリウッドセレブの美しさは、努力の賜物。それならば、私たちにだって努力次第でセレブ級の美が手に入るかも。ぜひ、真似してみて!(text:June Makiguchi)上写真は『噂のモーガン夫妻』の一場面。こちらでもご紹介!verita「BEAUTY最先端!本物のエイジングケア」プロフィール:根来秀行1967年生まれ。東京都出身。医師、医学博士。専門は、内科学、腎臓病学、循環器病学、代謝内分泌学、抗加齢医学、遺伝子治療、美容内科ほか、多岐にわたる。東京大学大学院医学系研究科内科学専攻博士課程修了。東京大学医学部内科、同大学大学院の講師を経て、ハーバード大学医学部内科教授に。ブリュッセル自由大学、東京医科歯科大学での教授も兼任。日本抗加齢医学会評議員、米国抗加齢医学会顧問。世界最先端の研究に携わっている。■関連作品:噂のモーガン夫妻 2010年3月12日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開■関連記事:セレブカップルをあの2人が名演!『噂のモーガン夫妻』鑑賞券を5組10名様プレゼントサラ・ジェシカ・パーカー&ヒュー・グラントが最新作プレミア出席ヒューの元カノもラブコメ界、英米の横綱が初共演!ヒュー・グラント&サラ・ジェシカ最新作の画像解禁
2010年02月19日