東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテル40階に位置するバー「ベロビスト」で、「神宮外苑花火大会鑑賞プラン」の予約がスタートしました!料理とお酒を楽しみながら花火を見られる、スペシャルなプランですよ。神宮外苑花火大会は8月20日(日)開催。プランの詳細をチェックしましょう。「神宮外苑花火大会鑑賞プラン」の魅力●最高のロケーションで優雅に花火鑑賞「ベロビスト」はホテル最上階、40階に位置するバーです。プランでは花火がよく見える“特等席”が用意され、ゆっくり花火を鑑賞できます。下から見上げるのではなく高層階から眺める花火は、まるで街の中に浮かんでいるよう。夜景と花火のコントラストを楽しめるのは、都会の花火大会ならではです。神宮外苑花火大会に行ったことがある人も、いつもとは違う見え方が新鮮に感じられるはず。12,000発の花火に酔いしれましょう。●スペシャルコース料理付きプランは1名13,000円。スペシャルコースの料理とサービス料、消費税、テーブルチャージを含みます。コースはアミューズにはじまり、オードブル、メイン、デザートと充実の内容。魚料理と肉料理のダブルメインだから、食べごたえ十分ですよ。ホテルの味を堪能できるのも、プランの魅力です。さらにバーだけあって、シャンパンやワイン、カクテル、地ビールなどお酒のラインナップが豊富。「ベロビスト」のバーテンダーやソムリエが、おすすめのシャンパンやカクテルを提案してくれます。料理や気分に合わせたお酒をリクエストするのもいいですね。●予約は電話で「神宮外苑花火大会鑑賞プラン」の予約は、7月1日(土)からすでに受付がはじまっています。予約は電話のみ。売り切れ必至のプランなので、早めのお申込みがおすすめです。もし花火大会が中止になった場合のキャンセル料は無料。荒天で8月21日(月)に順延の場合、席が空いていれば同料金で変更可能です。※予約:03-3476-3398(ベロビスト直通)今年の神宮外苑花火大会は、ちょっと贅沢に鑑賞しましょう。花火デートにもぴったりです。開催概要「ベロビスト 神宮外苑花火大会鑑賞プラン」実施日:2017年8月20日(日)※要予約・席数限定※荒天時は花火大会の開催に合わせて、翌日8月21日(月)に順延。場所:タワーズバー「ベロビスト」(東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテル40F)時間:18:00~19:00の間に入店※花火打ち上げ予定時間19:30~20:30料金:1名13,000円(サービス料、消費税・テーブルチャージ料込み)TEL:03-3476-3398(ベロビスト直通)URL:
2017年07月04日2016年4月から新潟駅と越後湯沢駅区間の運行をスタートした「現美新幹線」は、新進気鋭アーティスト8名の作品が展示され、移動中に芸術鑑賞ができるこれまでになかったスタイルの新幹線です。新潟を感じる! “世界最速”のアート空間上越新幹線の臨時列車として、土日祝日に運行する「現美新幹線」。車体の外装は写真家・映画監督の蜷川実花氏が新潟・長岡の花火を撮影した作品をもとにデザインしています。6両編成の車両ごとに、アーティストの作品を展示。指定席の11号車は、壁紙や絨毯を用いたインスタレーションを手掛ける松本尚氏が「五穀豊穣」「祝祭」「光」をコンセプトイメージしてデザイン。動物たちが隠れているグラフィックはインパクト大です!ステンレスの鏡からプラレールアートまで! ここにしかないアートに浸る12号車から16号車までの自由席は、窓側にソファが置かれ、ゆったり座りながらアートを観賞しながら過ごすことができます。新潟の雪景色や緑を映すステンレスの鏡で壁一面が埋め尽くされた立体作品、造花の花びらをつなげて空中をゆらゆらと揺れるオブジェ、新潟の里山の風景や暮らしを切り取った写真作品、新潟の風景をポップな映像で表現したアニメーションなど、新潟の魅力が伝わる作品が飾られています。カフェスペースでは、燕三条の人気店「ツバメコーヒー」が焙煎したコーヒーを提供。また、オリジナルスイーツは、菓子研究家・いがらしろみさん監修のもと、魚沼産コシヒカリの米粉を使ったバニラケーキなど、“新潟らしさ”を散りばめたスイーツを販売しています。移動しながらアートを鑑賞できる「現美新幹線」、非日常体験を満喫してみてくださいね♪取材・文/末吉陽子スポット情報スポット名:現美新幹線住所:上越新幹線「新潟駅」-「越後湯沢駅」電話番号:0570-04-8928 平日9:00~21:00 土曜・休日10:00~18:00
2017年04月07日「東京 アート アンティーク 2017」が2017年4月14日(金)と15日(土)に東京の京橋・日本橋エリアで開催される。「東京 アート アンティーク」とは京橋・日本橋エリアは、終戦直後から約150の多岐にわたる専門店が集積する個性豊かなアート密集地。江戸・東京の歴史が息づくその街で、古美術品、骨董、書画、絵画、工芸など古今の芸術に触れられるアートイベントが「東京 アート アンティーク」だ。2日間の会期中は、各箇所で企画展、ギャラリートークなどが行われる。各箇所で開催されるさまざまな企画展エリア内、各箇所で行われる企画展はあらゆるジャンルが集う。また、期間外でも継続して開催されている展覧会も多い。自分が行きたいものは、事前にチェックをしていくことをお勧めする。丸善 日本橋店では、「新版画の美・没後60年―川瀬巴水木版画展」が開催される。郷愁の日本風景を描いた最後の浮世絵師・川瀬巴水の作品の中から厳選された30点余りの初期摺り版画と、在庫僅少となった平成の後摺り版画を展示即売する。また、京橋の翠波画廊では「ギィ・デサップ絵画展」を開催。“現代の印象派”と呼ばれ世界中で多くのファンを獲得している画家ギィ・デサップの情感あふれる風景画を展示する。「SM という猫」という印象的な名前の展覧会は京橋のGallery Seekで。アンディー・ウォーホールの名作「サムという名の猫」にちなんで、SMサイズの猫に限定した約20名の作家による猫作品展だ。そのほか、陶芸展では「樂歴代名碗展」や「モノクロ-ムの世界」など幅広い作品に出会うことが出来る。気軽に参加できるアートチャリティー入札会美術品のオークションや入札会というと、一般にはなかなか参加できないイメージがあるが、「東京 アート アンティーク」では、より来場者の楽しみ方を増やしたいという思いから気軽に参加できる入札会を企画。3月中旬より、ホームページで入札作品を閲覧、開催期間中にはさらに作品をじっくり吟味できる。ほしいものが決まったら、あとは入札用紙に落札希望金額を記入して入札箱へ投入し、落札結果を待つだけ。なお、落札金額の一部は慈善団体へ寄付される。周辺美術館の展覧会もあわせて行ってみよう小さな専門店や古美術だけでなく、この機会に美術館に合わせていってみてはいかがだろうか。現在、三井記念美術館では特別展創建1250年記念「奈良 西大寺展叡尊と一門の名宝」、三菱一号館美術館では「オルセーのナビ派展:美の預言者たち ―ささやきとざわめき」などが開催されている。【開催概要】「東京 アート アンティーク 2017」会期:2017年4月14日(金)・15日(土)営業時間:各店舗の営業時間に準ずる※入場・イベント参加費無料公式ホームページ:■オークションについて入札開始:2017年4月14日(金)※店舗により会期以前より入札を受け付ける場合あり。入札締切:2017年4月15日(土)※店舗により16 日(日)まで入札を受け付ける場合あり。・参加方法3月中旬より、ホームページで入札作品の写真を閲覧可能。※全ての作品が掲示されるわけではない。※ホームページからの入札は行っていない。東京アートアンティーク期間中に来店し、希望商品の入札用紙に落札希望金額を記入して入札箱へ投入。落札結果はイベント期間終了後、店舗より直接落札者の連絡先へ発表。寄付先例:社会福祉法人 東京都共同募金会、公益財団法人 日本生態系協会など
2017年03月18日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が24日、自身のブログを更新し、子供たちの幼稚園の発表会を鑑賞したことを明かした。麻央は「今日は、幼稚園のオペレッタ発表会でした」と報告し、「年少の息子は、くま役。年中の娘は、念願のうさぎ役。歌ったり踊ったり皆の成長が感じられる可愛い劇でした」と感想を記した。そして、「小さいころ学校の行事で母を見つけると少し恥ずかしながらもうれしかったけれど、母も子供に見つけてもらえるとうれしいものなのだと親になって知る感情です」としみじみ。「幼稚園のママたちと成長したね と話せるのは喜びです」とママ友との交流も楽しんだようだ。
2017年02月25日VRを使った新しいアート鑑賞体験を提案する企画展示 Photo VR 沢渡朔「水辺」野村佐紀子「0283」が、2017年1月24日(火)から29日(日)まで、東京・新宿ニュウマン(NEWoMan) 1階にある「ニュウマン ラボ(NEWoMan lab.)」で開催される。撮影・鑑賞方法の進歩と共に、芸術領域を広げてきた“写真”。昨今では、デジタル技術を用いて簡単に360度撮影ができるカメラも登場し、よりその幅を拡張している。そして、まだアート界では珍しい“VR”を使った鑑賞体験も生まれ、表現の可能性は広がるばかりだ。企画展示 Photo VRでは、VRの特性である視覚による没入感を最大限に生かした展示を行う。つまり、これまでの鑑賞方法ではできなかった「写真作品の世界を追体験」することができるようになるのだ。作品は、第一線で活躍する写真家、沢渡朔と野村佐紀子が、VRに適した新たな写真表現に挑んだ新作を用意。沢渡は一般的な撮影方法とは違う、撮影者自身も含めた空間全体が撮影される360度カメラの特性を生かした写真を展示。VRのヘッドセットを被ると目の前には暗室が広がり、「Rain」シリーズを捉え直した作品を観ることができる。野村は写真に鑑賞者が入り込むVRの特性に着目し、日本およびタイにて撮影した283枚の写真の中から選出した作品を展示。新宿にいながら、まるで別の世界を生きているような、不思議な体験になるだろう。また、本展示のVRは専用の機材を必要とせず、Web再生が可能であるため、各自のスマートフォンで鑑賞ができるのも特徴。実際にヘッドセットのスマホに映し出されている写真は左右2つに分割され、それぞれが少しずれた歪んだ写真。右目と左目では少し異なる画面を見ることになる。その画像をヘッドセットを付けて眺めると、奥行のある世界観が広がり、VRならではの立体感を感じることができる。天井や背後など、自分の頭を動かした先に、写真のヴァーチャルな景色が広がる感覚は、ぜひ一度体感してほしい。テクノロジーの進歩により、アート鑑賞もまた身近なものになってきた。印刷技術や、産業革命が新しい芸術をもたらしたように、私たちの生活の周りでは、より気軽に芸術と触れ合える環境が今後も生まれていくに違いない。【概要】Photo VR 沢渡朔「水辺」 野村佐紀子「0283」日程:2017年1月24日(火)~29日(日) 11:00~22:00会場:ニュウマン 1階 ニュウマン ラボ住所:東京都新宿区新宿4-1-6参加アーティスト:沢渡朔、野村佐紀子入場:無料協力:T/H(空間デザイン)、artdish g、Fm(ギャラリー)、3D Stylee(VR システム)【アーティスト】■沢渡朔(Sasatari Hajime)1940年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科在学中より写真雑誌等での作品発表を始め、日本デザインセンター勤務を経て、1966年よりフリーの写真家として活動、現在に至る。1973年日本写真協会年度賞、1979年講談社出版文化賞写真賞受賞。■野村佐紀子(Nomura Sakiko)1967年山口県下関市生まれ。九州産業大学芸術学部写真学科卒業後、91年より荒木経惟に師事。93年初の個展「針のない時計」を開催以降、東京を中心にヨーロッパ、アジアでも精力的に個展・グループ展を行い高い評価を得ている。13年さがみはら写真新人奨励賞受賞。
2017年01月27日池袋にユニークなホステル「SAMURAIS HOSTEL ikebukuro」がオープンしました。“サムライ・ニンジャ×アート”をコンセプトに、壁画アートやコンセプト付き個室、甲冑を着用しての記念撮影、共有スペースを使った様々なイベントなど、宿泊だけではないエンターテイメント型の宿泊施設となっています。コンセプトは「サムライ・ニンジャ × アート」「SAMURAIS HOSTEL ikebukuro」は、全22ベッドを要するコンセプトホステルです。料金は部屋によっては分かれており、一人一泊¥3,000〜¥6,000ほど。時季により異なるので、詳しくは公式サイトをチェックしましょう。4Fは、ファミリーやグループ向けの完全個室。コンセプトは、戦国時代の「城」がテーマです。現在は改装中で、12月中にオープン予定となっています。3Fはドミトリールーム。ベッドはボックス型になっており、周りを気にせず安心して過ごすことができます。2Fはコンセプト別の個室(2名まで)になっており、それぞれ「ニンジャ」、「富士」、「松」とコンセプトが異なり、すべてオリジナルのデザインとなっています。1Fのフロントには、本物の甲冑が備え付けてあり、希望者は着用が可能(有料)。ホステル内で記念撮影をし、写真の持ち帰りができます。戦国武将のフィギュアも販売もされているので、お土産にもぴったりです。地下には共有スペースがあり、旅人同士のコミュニケーションスペースにもなっています。壁のアートはすべて美大生の作品。部屋のひとつひとつにコンセプトが設けられているので、ひとつの作品としても楽しめます。日本の魅力を表現したアートを堪能しましょう。オープニングキャンペーンでお得に泊まれる「SAMURAIS HOSTEL ikebukuro」は、現在オープンを記念して、12月21日(水)までお得に泊まれるキャンペーンが実施中されています。詳しくは公式サイトをチェックしましょう。booking.com: 【オープン情報】SAMURAIS HOSTEL ikebukuro住所:東京都豊島区池袋 3-52-12電話番号:03-5904-8384URL:(準備中)Facebook :
2016年12月11日ディオール(Dior)から、ディオールのクリエイションを“色”という切り口でまとめたアートブック『アート オブ カラー(原題:Dior, The Art of Color)』が発売。同書籍の出版を記念したイベントが10月25日、ニューヨークで開催された。同書籍は、12色のキーシェードからインスピレーションを得て創り上げた著名なアーティストやクリエイター達の作品を華麗な写真を通して表現し、「カラー」への情熱を閉じ込めたアートブック。執筆者はジェリー・スタフォードで、アートディレクターはマーク・アソコリが担当した。ピーター・フィリップスやディオールで最初にアーティスティックイメージディレクターを務めたセルジュ・ルタンスらが、様々なカラーを通してクリエイティブの過程について語り、彼らの作品や言葉でディオール ビューティーの歴史を紐解く一冊となっている。10月25日にはニューヨークで、出版を祝したイベントが開催。会場には、ディオールのメイクアップクリエイティブ&イメージディレクターを務めるピーター・フィリップスや、アメリカのファッションブランドであるヴィクトリアズ・シークレット(Victoria's Secret)の新エンジェルにも選ばれ、ディオールのメイクアップアンバサダーも務めるベラ・ハディッド、フォトグラファーのリチャード・バーブリッジを始めとする300人以上のゲストが集結し、色鮮やかな世界観を堪能した。【書籍情報】『アート オブ カラー』(原題:『Dior, The Art of Color』)出版社:リッツォーリ社発刊:2016年10月価格:アメリカ価格115ドル、日本での価格は書店により異なる動画引用元: (ディオールオフィシャルYoutube: )
2016年11月06日10月19日(水)にBlu-ray&DVDでリリースとなった映画『サウスポー』を、第36代WBC世界フライ級王者の内藤大助が鑑賞。作品に感動した内藤さんの応援コメント動画が届いた。劇場公開時に大きな感動を誘った映画『サウスポー』は、全てを失くしたボクシングの元世界チャンピオンが、亡き妻と最愛のひとり娘のために自分を変え、再びリングに上るまでを描いた感動作だ。今回、初めて映画『サウスポー』を観たという内藤さんは、「全てを失った主人公が、そこから這い上がろうとする姿に、自分が奮闘していた日々を思い出しました」と自身のキャリアと重ね合わせて大感動したそうで、応援コメントを快諾。実は内藤さん自身も強い自分に変わりたくてボクシングを始め、プロになった後も愛する家族のために世界チャンピオンを目指した過去があるため、ジェイク・ギレンホール演じる主人公ビリー・ホープに感情移入したとか。「僕自身が変わったので、変われないことはないと言い切れます!誰かのために戦うことで、人はとてつもないパワーを出すんです!」と熱弁! 「まるで自分のことのようでした」と映画『サウスポー』を受け止めた。これは、ある父親が、ひたむきに自分と向き合うことで成長を遂げ、家族との絆を取り戻そうとする姿に多くの観客が涙した感動の人間ドラマ。内藤さんも、「人は、ひとりでは生きてはいけないということが痛いほどわかる映画だと思いました。『サウスポー』、ひとりでも多くの人に観てほしいです!」と、熱く太鼓判を押す超感動作を、BD&DVDで見届けて。『サウスポー』Blu-ray&DVDは10月19日(水)よりリリース。<『サウスポー』リリース情報>『サウスポー』コレクターズ・エディション価格:5,800円(本体+税)『サウスポー』BD価格:4,700円(本体+税)『サウスポー』DVD価格:3,800円(本体+税)発売日:10月19日(水)※レンタル同時スタート発売元・販売元:ポニーキャニオン(C) 2015 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)
2016年10月19日アート・ビオトープ那須にある、ガラススタジオ&陶芸スタジオ「アート・ビオトープ那須」には、アート体験から本格的な創作活動までできるガラススタジオと陶芸スタジオを備えていて、初心者でも自分だけの作品にトライすることができます。(いずれも有料)陶芸スタジオでは、手びねりの陶芸作品を作ったり、コップやお茶碗への絵付け、ブローチやペンダントなどのパーツに釉薬をのせて焼く七宝焼の体験ができます。七宝焼の釉薬は、ガラスの粉と水を混ぜたもの。とてもきれいな色合いで、混ぜることもできます。釉薬をつけて、1時間後には焼き上がってきます。手作りグラスが翌日にはオリジナルのお土産にガラス工房には、約1,200℃の溶解炉と、ガラスを温めるのに使う約1,170℃のグローリーホールがあって熱気に包まれる。まずは作りたいガラス作品の形や色を見本の中から選びます。グラスを作ることに決定。しかし出来てみるまでどんな風になって出て来るのは分かりません。溶けたガラスに色付けして、ガラスを吹くこと数回。徐々にグラスの形になっていきます。板で押さえて底を作ったら、ガラスに小さな穴を開けて、吹きざおをトンと叩くとグラスが切り離されるので、後はゆっくり冷えるのを一晩待つばかり。翌朝、袋に入って手渡される作品に、もうワクワクドキドキです。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:アート・ビオトープ那須TEL・予約:0287-78-7833住所:栃木県那須郡那須町高久乙
2016年09月11日緑と清らかなせせらぎ、自然の中でアート体験JR那須塩原駅から無料送迎バスで30分ほど。緑深い那須高原、横沢エリアにある「アート・ビオトープ」は、自然の中でアートが息づく空間です。世界各地から招聘されたアーティストが長期滞在して創造に励むこともある宿泊施設は、余計なものはないシンプルさが快適。アート作品が置かれた中庭には、日陰を作るパラソルとチェア、時にはマルシェも開かれるアーティスティックな白い屋台があって、憩いの場になっています。「アート・ビオトープ」の宿泊は、ヘルシーな朝ごはん付き。煎ったナッツなどをミックスした自家製グラノーラ、地元で評判のベーカリーのパン、新鮮なオーガニックな地野菜など。気持ちよく朝のスタートがきれそう。隣接する二期俱楽部のNIKI CLUB&SPAが利用できるのも大きな魅力「アート・ビオトープ」には、アート体験から本格的な創作活動までできるガラススタジオと陶芸スタジオがあって、吹きガラス体験やとんぼ玉作り、絵付けや七宝焼を体験することができます。広大な二期の森の中を専任の「森のコンシェルジュ」に案内してもらっての散策、サイクリングのほかそば打ちなどのアクティビティも。そして、隣接のブティックリゾート「二期俱楽部」の東館、温泉があるNIKI CLUB&SPAを利用することが出来るのも嬉しい。素敵な高原の休日も楽しめます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:アート・ビオトープ那須TEL・予約:0287-78-7833住所:栃木県那須郡那須町高久乙
2016年09月09日『生まれて初めて観るジブリ映画を、どえらい態度で鑑賞する11ヶ月。』という言葉とともにTwitterに投稿された赤ちゃんの写真が話題を呼んでいます!【全ての画像はこちら→】コイチの卍寺さん(@manjidera)が投稿したのは、生まれて初めてジブリ映画を鑑賞する愛娘・花笑ちゃんの姿。生後11か月の花笑ちゃんが見ているのは名作『となりのトトロ』で、これだけ聞くと何ともほほ笑ましい組み合わせですよね。しかしその鑑賞姿が予想外のもので……。----------ソファにもたれかかって、映画を鑑賞する花笑ちゃん。ここまでは、よくある日常のひとコマのように思えます。しかし、正面にまわって見てみると……どーーーん!と、この態度と表情!両手を大きく広げ、足をクロスさせてソファにもたれかかるたたずまいはプロの映画評論家顔負け!鑑賞後は「まんままんま、あんぐー」という感想を述べたということです♪彼女になら、どんなコメントをされても「その通りです……」と観念するしかありませんね。投稿された全ての画像は、関連記事の『【おもしろベビー画像】ジブリ映画を初鑑賞する赤ちゃんの貫禄ある姿にあぜん』からご覧ください♪将来どんな女の子になるのか、今から楽しみで仕方ありません!●文章/パピマミ編集部
2016年07月13日二子玉川駅周辺のエリアを舞台にしたアートフェスティバル「TOKYO ART FLOW 00」の開催が決定。2016年度は第0回として「Human’s nature - 人間の自然」をテーマに2016年7月29日(金)から7月31日(日)まで実施される。メイン会場の多摩川河川敷では、スイスのラング&バウマンによる国道246号の橋脚を利用したパブリックインスタレーション「Beautiful Bridge #2」、橋脚の下に現れる巨大スクリーンで楽しむ映画鑑賞「246シアター」、透明な球体につつまれたリビングを表現した作品「Air Stone」などを予定。他にも、商業施設や街路をはじめとする夜の風景をマゼンダカラーで染めていく髙橋匡太による「夜景プロジェクト –マゼンタナイト–」や、焚き火を囲んでアーティストと参加者との対話を楽しむトークイベントなど、3日間、街全体を巻き込みながら様々なプログラムが開催される。【イベント概要】『TOKYO ART FLOW 00』トウキョウアートフロウゼロゼロ日時:2016年7月29日(金) 12:00~23:007月30日(土) 10:00~23:00※TAFアートキャンプの一部 オールナイトで実施7月31日(日) 10:00~20:00※雨天時、一部縮小実施会場:二子玉川駅周辺(多摩川河川敷、玉川髙島屋S・C、二子玉川ライズなど)※詳細は公式HPを参照。URL:
2016年05月27日新潟県新潟市では5月7日、8日に、一流の舞台や芸能25公演をはしごで観られる和の祭典「アート・ミックス・ジャパン」が開催される。歌や踊りが独立して発展した西洋とは異なり、祭りの中ですべてが繋がる総合芸術という、世界的にも稀有な固有の文化を持っていると言われる日本。今回開催される同イベントでは、歌舞伎、落語、狂言、神楽、和楽器など日本文化を代表する伝統芸能が新潟へ集結。新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあのコンサートホール・劇場・能楽堂をはじめ、劇場から老舗料亭まで市内の全10会場にて25のパフォーマンスが開催される。1公演は45分でチケットも手頃に入手でき、本編オール解説付きと入門者が伝統芸能に触れるいい機会となっている。5月7日のりゅーとぴあでは、コンサートホールにて15時5分から歌・篠笛・ピアノの各界のトップランナーによるアンサンブルを開催。劇場では、11時から奄美島唄・人形浄瑠璃が、13時35分から希少な和製マジックのパフォーマンスが、16時20分から新潟の夏の風物詩とも言える「にいがた総おどり」が、19時15分から世界観客動員数650万人を記録しているTAOによる和太鼓のパフォーマンスが行われる。能楽堂では、12時15分から狂言師の九世野村万蔵による狂言が、15時5分から江戸の庶民を熱狂させたからくり仕掛けの影絵芸術劇が、17時50分から今最も注目の篠笛奏者によるパフォーマンスが実施。その他の会場では、新潟の方角シーンを牽引する若手4人組の和楽器ユニットによる演奏や、書道の概念を一新する斬新アート、日本舞踊などを楽しめる。8日には、りゅーとぴあ コンサートホールにて14時25分より劇団かかし座による手影絵を開催。劇場では10時30分から神楽が、13時5分から津軽三味線が、15時40分から能の音楽パートを担う能楽囃子が楽しめる。能楽堂では、11時50分から800年前から伝承される真剣を使った日本の古武術が、14時25分から茂山千五郎家による狂言が行われる他、17時10分からは金剛流能楽師であり能面作家の宇高通成が脳の世界へわかりやすくナビゲートしてくれる。その他の会場では、筝や三味線の演奏や落語、お座敷舞踊、雅楽なども開催。さらに、今年の大トリとして、りゅーとぴあの劇場で18時30分からは、片岡愛之助による歌舞伎を楽しむことができる。なお、新潟駅南口広場や白山公園空中庭園では無料公演も開催される他、各会場でのパフォーマンスも1,500円からと手頃な価格で楽しむことが可能だ。また、様々な公演をはしごして楽しめるよう、各日4種類のセット券も販売。7日は、奄美島唄・人形浄瑠璃と九世野村万蔵の狂言、手妻がセットで7,100円、奄美島唄・人形浄瑠璃と手妻、江戸写し絵がセットで6,400円、手妻と江戸写し絵、篠笛がセットで6,100円、歌・篠笛・ピアノのアンサンブルと「にいがた総おどり」、和太鼓が8,100円。8日は、神楽と古武術、津軽三味線がセットで7,600円、能楽囃子と能、歌舞伎で1万2,000円、津軽三味線と狂言、歌舞伎で1万800円、神楽と古武術、手影絵で6,200円となっている。【イベント情報】「アート・ミックス・ジャパン 2016」会場:新潟市民芸術文化会館 / りゅーとぴあ コンサートホール・劇場・能楽堂、燕喜館、行形亭、鍋茶屋、日本料理 小三、旧小澤家住宅、旧齋藤家別邸、新潟駅南口広場、白山公園空中庭園ほか住所:新潟県新潟市会期: 5月7日、8日
2016年05月01日ビートたけしのアート作品の展覧会ビートたけしの「 アートたけし展」が16年2月25日から16年3月7日まで、松屋銀座にて開催される。ビートたけしにとって「絵を描くこと」は、唯一の無心で没頭できる最高の遊びだという。同展は「オイラの絵とか並べて展示してみたら、見て喜んでもらえたりするかなぁ?」というビートたけし自身の発案によって開催が決まった。会場全体にビートたけしならではのエッセンスをちりばめ、カオスのなかにも独特のウィットに富む雰囲気があふれる展示空間を演出し、ビートたけしの脳内に花火のように鮮やかにひらめいた素材、色彩豊かな景色の数々がのぞき込める展示となる予定だ。出展作品は、版画・絵画・半立体作品など約100点で、そのほとんどが初公開のもの。四角い絵を並べるだけにはとどまらず、「四角い平面」をビートたけしがどのように展示するのかも見どころのひとつとなっている。【イベント情報】「 アートたけし展」会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1会期:16年2月25日~3月7日時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで。最終日は17時閉場。)料金:大人1,000円(700円)、高大生700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生300円※()内は前売料金、2月24日まで販売。発売日、発売場所未定
2015年12月26日米Googleは12月1日(現地時間)、世界最高峰と呼べるようなオーケストラの演奏や演劇のパフォーマンスを舞台から360度のパノラマで鑑賞できる「Step on stage」の提供を開始した。同社は20カ国以上の60を超える芸術・文化団体との協力でパフォーミングアーツをテーマとしたオンラインギャラリーをGoogle Cultural Instituteで公開し、その中に360度パノラマのインタラクティブコンテンツも用意した。1日時点でStep on stageで楽しめるのは、カーネギーホールでのフィラデルフィア管弦楽団による「ペール・ギュント」、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の「交響曲第9番」のリハーサル、サンパウロ市立劇場での「ローエングリン」のリハーサル、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの「ヘンリー五世」など。パフォーマンスは複数のカメラで収録されており、ユーザーはカメラを切り替えて舞台の上を移動できる。なお、Google Cultural Instituteのパフォーミングアーツでは、神話や歌舞伎、武者などを題材に作られた巨大な山車燈籠が練り歩く「青森ねぶた祭」が世界の演劇の一つとして紹介されている。
2015年12月02日JR東日本は、2016年春頃に上越新幹線(越後湯沢~新潟間)で運転される「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」のメインコンテンツである「アート」が決定したことを発表した。エクステリアデザインには夏の夜空を彩る長岡の花火が描かれ、列車内には車両ごとに異なるアーティストが制作した現代アートが展示される。「GENBI SHINKANSEN」は、JR東日本の新潟エリア(越後湯沢~新潟間)を中心とした上越新幹線区間で運行される新たなコンセプトの車両で、E3系(新幹線用車両)に改造を施し、6両編成/105名(予定)といった規模にて展開される"世界最速の芸術鑑賞"列車。新幹線で移動しながら注目のアーティストが制作した現代アートを鑑賞できるほか、地元の素材にこだわったスイーツやコーヒーを提供するカフェなどが用意されるという。このたび、メインコンテンツである「アート」に関して、各車両をプロデュースするアーティストとエクステリアデザインが発表された。新幹線の外装は、著名な写真家/映画監督の蜷川実花氏が撮影した夏の夜空を彩る「長岡の花火」の写真で覆われる。一方、インテリアは11号車を松本尚氏(絵画)、12号車を小牟田悠介氏(平面)、13号車を古武家賢太郎氏(絵画)とアートユニットのparamodel(絵画・彫刻)、14号車を石川直樹氏(写真)、15号車を荒神明香氏(立体)、16号車をブライアン・アルフレッド氏(映像)という、6車両すべてを異なるアーティストによる現代アートを中心とした作品が展示されるという。なお、シンボルマークデザインは、アートディレクター/グラフィックデザイナー・鈴木直之氏(ダイアグラム)が手がけており、「現美」の漢字をモチーフとし、新幹線が水平に移動する速さを表現しているとのことだ。
2015年10月07日おとなのアート&デザインの学校「コーナー(CORNER)」が10月17日より、ストリートアートの先駆者キース・ヘリング(Keith Haring)について学べる、新講座「キース・ヘリング入門」をスタートする。8月25日に開校した「コーナー」は、“クリエイティブなアイディアを探す大人のための学校”をコンセプトに、講義やツアー、ワークショップなどを行う学校。講義は、アーティストや学芸員、デザイナー、編集者、職人といったアートやデザインの各分野で活躍する講師陣によって行われる。今回、新たにスタートする「キース・ヘリング入門」の題材となるのは、Tシャツやポストカード、携帯電話ケースなど、様々なアイテムにプリントされているキース・ヘリングの作品。山梨県小淵沢にある中村キース・ヘリング美術館の主任学芸員を07年から15年7月まで務めていた櫻林恵美理を講師に迎え、キース・ヘリングの作品や生涯について学ぶことで、より深く作品と向き合う方法を知り、その面白さが体感出来る講座となっている。同講座は全5回で構成され、第1回から第4回ではキース・ヘリングの作品の意味やその生き方を知り、第5回では中村キース・ヘリング美術館へ鑑賞ツアーに行き実際の作品を鑑賞するという内容となっている。【イベント情報】「キース・ヘリング入門」会場:Impact Hub Tokyo、中村キース・ヘリング美術館住所:東京都目黒区目黒2-11-3、山梨県北杜市 小淵沢町10249-7会期:第1回・第2回 10月17日、第3回・第4回 11月8日、第5回 11月21日時間:第1回・第3回 14:00~15:30:第2回・第4回 15:45~17:15:第5回 13:30~15:00料金:全講座受講 3万2,000円、1時間目お試し受講 6,400円
2015年10月06日蓮の花の形をした建物が印象的な「ArtScience Museum at Marina Bay Sands(アートサイエンス・ミュージアム)」は、国際巡回展示が観賞できるシンガポール初の博物館。期間限定で開催される興味深い展示は、常にチェックしておきたい。金曜日には、ファミリー向けのお得なサービスも。マリーナ・ベイを特徴づける個性的な建物マリーナ・ベイ・サンズの併設施設として2011年にオープンしたアートサイエンス・ミュージアム。「芸術科学」をテーマとする博物館としては、世界初と言われている。蓮の花の形が斬新なこの博物館は、建築家モシェ・サフディ氏の設計。マリーナ・ベイ・サンズの会長がこの形を「シンガポールの歓迎をする手」と称賛したように、そのユニークな建築物はシンガポールのアイコンの一つとなっている。10本の「指」の先には天窓が設けられ、壁面をランダムに照らす。この屋根からは、雨水が中央のアトリウムを通って35メートル下のプールに滴り落ちる仕組み。雨水は構内で再利用されており、環境に配慮した建築物としても有名。国際巡回展示を観賞できる場所このミュージアムはアート、デザイン、メディア、建築、テクノロジーをテーマとし、大小合わせて21ものギャラリーにて、最先端の展示を観賞することができる。常設展「ArtScience : A Journey Through Creativity」では、Curiosity(好奇心)、Inspiration(インスピレーション)、Expression(表現)の3つの展示スペースを通し、創造のプロセスへの旅を表現。アーティストの作品を生む原動力、どのようにスキルを身に付け、創り出し、それによって私たちの世界がどう変わるかを考える機会を与えられる。ここでは、常設展に加え、世界的に有名なコレクションの国際巡回展示を開催できるのが最大の特徴。過去には、「タイタニック:アーティファクト エキシビション」「ハリーポッター展」「ダリ:Mind of Genius」など、シンガポールで最も人気の高い展覧会が催されてきた。毎週家族にお得なイベントも毎週金曜日は、子供が無料になる「ファミリーフライデー」を開催。大人のチケット1枚購入につき、12歳未満の子供が4名まで無料で入場できる。また、毎月一回、木曜日には、通常営業の後に「ArtScienceレイト」を開催。通常展示が終わる19時から22時まで、この夜限りの最先端パフォーマンスを目撃しよう。バーもオープンし、アートに浸る大人の夜を過ごすことができる。・詳しいスケジュールと内容はこちらArtScience Museum(アートサイエンス・ミュージアム)・住所:6 Bayfront Ave, Singapore 018974・営業時間:10:00-19:00(最終入館は18:00)・電話:+65 6688 8888・入場料金:展示内容により異なる詳しくはこちら・アクセス方法:マリーナ・ベイ・サンズのベイサイド。ショッピングモールの目の前。MRTベイフロント駅より徒歩10分。©All Photos to Singapore Tourism Board
2015年09月27日子どもが産まれてから、一度も映画館に足を運んでいない…なんてママはいませんか? 自宅でDVD鑑賞はできても「これは映画館で観たい!」と思う作品もありますよね。でも、子どもは小さいし、子連れで映画なんて…と諦めているママのために、最近は映画館が子連れママ向けの映画鑑賞サービスを行っているんです。上映作品多数! TOHOシネマズの「ママズクラブシアター」毎月1~2回、木曜日に実施されているTOHOシネマズの「ママズクラブシアター」は、ママやパパでも赤ちゃんを連れて気兼ねなく映画が楽しめます。参考サイト: 私も子どもが3歳の時に六本木ヒルズのママズクラブシアターを利用しました。上映前は劇場外のスペースにベビーカーがずらっと並べられ、赤ちゃんの声やママたちの話し声でにぎやかな印象です。上映中の照明は普段より明るく、見渡しがききます。赤ちゃんの泣き声や笑い声がときおり聞こえますが、気にしている人はいませんでした。周りはすべてママという環境が「うるさくしたら迷惑になる」というストレスをまったく感じさせず、映画に集中して楽しむことができました!1,200円の料金設定が魅力の「ほっとママシネマ」松竹が提供する「ほっとママシネマ」も、赤ちゃん連れのママのためのシアターです。こちらはママひとりにつき、補助席1席がついて1,200円と鑑賞料金の安さも魅力です(3歳以上から800円)。参考サイト: 映画鑑賞は予約・定員制となっているため、公式Webサイトからの申し込みが必要です。子どもの体調不良などでキャンセルしなければならなくなった時には、参加予約した劇場宛にメールか電話で連絡すれば大丈夫。子ども用の飲食物も自由に持ち込みできますし、授乳スペースにはミルク用のお湯もあるようです。子どものシネマデビューを応援「ウィズキッズシネマ」東京ディズニーランド近くにあるイクスピアリの「ウィズキッズシネマ」では、子どもの映画デビューを応援しています。参考サイト: 毎月上映作品や日時、時間などは決められていますが全席指定となっており、3歳未満の幼児は無料(3~6歳は900円)でママやパパと気軽に映画を楽しむことができます。当日は館内にスタッフが常駐しているので、困ったことがあれば相談することができますし、鑑賞中の空調や照明、音量も子ども向けに調整されています。ベビーカー置き場や、おむつ交換用のスペースもあるので、不安なく映画に集中することができそうです。本当は映画館で観たいけど、DVD化されるまで我慢…と思っていたママも、気兼ねなく映画が楽しめたらいいですよね。こうした子連れ向けのサービスは、どんどん充実しているようです。家でも外でも、親子が楽しめる時間が増えるとうれしいですね!
2015年09月20日白亜の壁が眩しいビクトリア様式の建造物が目を引く美術館「The Arts House(アート・ハウス)」は、シンガポールのアートシーンを語るのに欠かせない場所。国内最古の政府機関が入っていたこの建物は、2003年に美術館として生まれ変わった。併設のレストランやカフェもユニークなので合わせてチェックしよう。役割を変えながら歴史を刻むアート・ハウス1826年にスコットランドの商人ジョン・マックスウェルの個人邸宅であったアート・ハウス。現在でも白く美しく輝くコロニアル調の建物は、後に巨大ホーカーセンター「ラオ・パ・サ」の建築に携わったGeorge Coleman(ジョージ・コールマン)によってデザインされたもの。その後Court House(裁判所)として、1954年から1999年までは国会議事堂として利用され、2003年に現在のアート・ハウスに姿を変えた。邸宅であった時代の名残を思わせるインテリアや、議場の跡地を利用したコンサートホールは、アート・ハウスの歴史的意味を感じさせる。シンガポールのアートシーンを牽引するアートイベントの数々アート・ハウスでは、常設展示に加え、ショートフィルムの上映や、演奏会、ワークショップなど、芸術的なイベントが随時行われている。建物内の部屋やスペースは、アート団体や企業などのイベント向けに有償で貸し出され、更にはウェディングパーティーの会場として利用されることも。シンガポールの国の歴史や建築様式の変遷を学べると同時に、芸術を発信するクリエイティブな場所として国民に重宝されている。※最新のイベント情報はこちら。併設のカフェでアートを感じるアート・ハウスには、5つの個性的な飲食店が併設。本屋とカフェが融合した「earshot café(イヤーショット・カフェ)」は、ゆっくりとコーヒーを飲みながらアートに浸れる絶好の空間。ランチセットのハンバーガーが人気。本格ベトナム料理が楽しめる「Viet Lang」や、生バンドが楽しめるバー「barber shop by timbre」など、魅力的な飲食店ばかり。アート・ハウスは観光スポットで有名な「ラッフルズ卿上陸地点」のすぐ近く。観光の合間にふらっと訪れて、歴史的建築と最先端アートにゆっくりと触れてみてはいかがだろうか。©All photos to Singapore Tourism BoardThe Arts House・住所:1 Old Parliament Lane, Singapore 179429・営業時間:10:00-22:00※BOX OFFICE(チケット売り場)は10:00-20:00。日曜休み。チケット購入が必要なイベント開始の1時間前にオープンする。オンライン購入はこちら・電話:(+65) 6332 6900 / (+65) 6332 6919(BOX OFFICE)・入場料金:チケット購入が必要なイベント以外は無料・アクセス方法:MRT City Hall(シティ・ホール)駅から徒歩5分。
2015年09月17日© Bangkok Art and Culture Centre気軽にタイのアートシーン最先端に触れるなら「バンコク・アート&カルチャー・センター(BACC)」へ。ここは2008年、13年の構想を経てオープンしたアートスポット。真っ白な外観と、らせん状の内部がニューヨークのグッゲンハイム美術館を思わせる特長的な建物。館内にはタイのコンテンポラリーアートがインタラクティブな形で展示されている。ギャラリースペースに加えてショップ、ライブラリー、カフェも併設。美術企画展のほか、音楽や詩、演劇パフォーマンス、映画や文学に関するセミナー、キッズ向けワークショップも行われ、タイのアート好きが集まる。© Bangkok Art and Culture Centre館内は2つのエリアに分かれていて、企画展が開催されるメインギャラリーは上層階の7階、8階、9階に位置。1階には250席のイベントホールと、一休みにぴったりなおしゃれなカフェ「Gallery Drip Coffee」。広くはないが、バリスタが一杯ずつ丁寧にいれてくれ、美術鑑賞の合間はもちろん、近隣でショッピングに訪れた観光客の涼み処としても人気。2階に市民ギャラリーとショップ、3階にもまたショップがあり、4階、5階にはスタジオやミーティングルーム等がある。複数あるショップにはタイをモチーフにしたものや若手作家が手掛けたグッズもあるので、ユニークなお土産が見つかるかも!© TRIPPING!エスカレーターでメインギャラリーまで上ると、象徴的ならせん状のギャラリーと吹き抜けが眼下に広がり、定番のフォトスポットでパシャリ。ぶらり訪れてみるのも良いが、展示の内容は幅広いので、情報を事前にチェックしておくのも良い。さらに地下のアートライブラリーでは、アート関連本や企画展のプログラムを閲覧することが可能。ファミリーには嬉しいキッズコーナーもある。© TRIPPING!マーブンクローン・センター(MBK)、サイアム・ディスカバリー・センター、サイアムスクエアのある交差点の一角にあり、BTSナショナルスタジアム駅直結、サイアム駅CENからも徒歩約5分とアクセスも便利。入館無料なので、ちょっと時間が空いたら気軽に立ち寄ってみて。© Bangkok Art and Culture Centreバンコク・アート&カルチャー・センター(Bangkok Art and Culture Centre (BACC))・住所:939 Rama1 Road, Wangmai, Pathumwan, Bangkok 10330・利用時間:10:00~21:00(月休)・利用料金:無料
2015年07月30日東京都・表参道の根津美術館は、絵を見て、そこにあるべき音を想像しながら鑑賞するコレクション展「絵の音を聴く -雨と風、鳥のさえずり、人の声-」を開催する。会期は7月30日~9月6日(月曜休館)。開館時間は10:00~17:00。入館料は一般1000円、学生800円、中学生以下無料。同展は、絵を見て、何が描かれているのかを確認するだけでなく、そこにあるべき音を想像することに焦点をあてた展覧会。これは、中国の文人たちが行っていた高尚な遊び、「臥遊(がゆう)」という、部屋の中にいながら壁に掛けた山水画の世界に思いを馳せ、そこに心を自由に遊ばせるという鑑賞法に基づいている。南宋時代・ 13世紀の重要文化財「風雨山水図」(伝夏珪筆)から、江戸時代・ 19世紀の「夏秋渓流図屏風」(鈴木其一筆)まで、同美術館の所蔵品を中心に構成され、くちばしを大きく開けてさえずる小鳥たちの声、龍虎が巻き起こす風や雲の轟音、また山水画に表された雨風や瀧の音、そして名所絵の群衆の賑わいなど、音を感じとることができる絵画作品約25件が展示される。また、関連プログラムとして、松原茂(根津美術館 学芸部長)による講演会「絵の音を聴く」が開催される。開催日時は8月22日14:00~15:30。参加に際しては申込が必要(詳細に関しては同美術館Webページ参照)。また、スライドレクチャー「絵の音を聴く」が7月31日・8月14日に、「しつらえを楽しむ」が8月28日に開催される。開催時間は各回13:30から約45分。講演会およびスライドレクチャーの聴講は無料だが、入館料が必要となる。
2015年07月03日美術館でのアート鑑賞は、慌ただしい日常から離れ、インスピレーションを受けたり、リフレッシュをするのにはぴったりの過ごし方。ですが、ゆったりしたイメージとは裏腹によく歩き回ることになるので、見終わった頃には少し疲れてしまったという覚えがあるのでは?そんなとき、頼りになるのが美術館併設・あるいは近隣のカフェ。建物に歴史があったり、そこならではのメニューがあったりと、疲れを癒やすのみならず、見所も多いものです。今回ご紹介するのは東京駅丸の内駅舎にある「東京ステーションギャラリー」。2012年にリニューアルされ新しくなった重要文化財でもある丸の内駅舎に、美術館とホテルがあるのは知っていましたか?そう、丸の内北口ドームには「東京ステーションギャラリー」、南口ドームには「東京ステーションホテル」があり、日々、たくさんのお客様を迎えています。東京駅丸の内駅舎が、辰野金吾の設計によって創建されたのは、1914(大正3)年のこと。東京駅は、日本の鉄道の上りと下りの基点であり、多くの幹線の0キロポストが設置された「中央駅」として位置づけられ、日本の近代史の舞台として、幾多の激動の時代をくぐりぬけてきました。東京ステーションギャラリーは、1988年に誕生し、東京駅の歴史を体現する煉瓦壁の展示室をもつ美術館として親しまれています。赤煉瓦と絵画のコントラストは、この美術館ならではのもの。当時の煉瓦自体も貴重な歴史の資料で、それを間近に見ることができるのも魅力。煉瓦の凹凸は劣化などではなく、創建当時、漆喰の定着をよくするために、きれいな表面をあえて削った跡。表面に塗られていた漆喰を職人が手作業で取り除いたためにみえる歴史の名残といえるでしょう。そして、東京ステーションギャラリーのある北口ドームの反対側、南口ドーム側にエントランスのある「東京ステーションホテル」があります。そのロビーラウンジが、今回のくつろぎスポットです。東京ステーションギャラリーからは、東京駅の外観を楽しみながらのんびり歩いて約3分。歴史ある東京駅を感じながらお茶を楽しめます。「東京ステーションホテル」は2012年秋、東京駅とともに内装を一新して生まれ変わったホテル。かつての文豪が愛した客室など大正の時代からの伝統が息づく場所として、今もなお国内外からのお客様を迎えています。ロビーラウンジは宿泊客以外も利用ができ、朝は打ち合わせのお客様、昼は会話を楽しむマダム、夜は丸の内で働く皆様が仕事帰りに立ち寄られます」と広報の濱氏。この時期、注目したいのは「ホテル開業100周年記念 マンゴーフレンチトーストセット」(2,650円(消費税込、サービス料別))。もともと東京ステーションホテルのロビーラウンジで人気メニューのフレンチトーストですが、こちらは7月1日からわずか10日間のみ提供される限定メニューで、マンゴー好きには見逃せない一品。シェフパティシエの瀧澤氏によると「この時期にしかお楽しみいただけない国産のマンゴーを贅沢に使用しています。大きくカットしたマンゴーに加えて特製のマンゴーバターも一緒にお出ししていますので、焼きたてのレンチトーストにのせてとろける食感をお楽しみいただければ」とのこと。バターをたっぷり使ったブリオッシュ生地を使用してじっくり焼き上げているため、口に入れた時のリッチな香ばしさもたまりません。また、セットで共されるティーはフランス、パリの老舗高級紅茶ブランドのベッジュマン&バートンとのコラボレーションで誕生した、オリジナルブレンドの「エバーラスティング ストーリー」。チョコレートフレーバーを隠し味にした、ここでしか味わえないフレーバーティーもぜひ堪能してみてくださいね。駅舎創建当時のままの高い天井と大きな窓を持つヨーロピアンクラシックの落ち着いた雰囲気の中、時には贅沢に、アート鑑賞の余韻に包まれながら極上のスイーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。「東京ステーションギャラリー」では、7月20日まで、北陸新幹線開業記念として 「没後30年鴨居玲展踊り候え」が開催中。自己の内面を掘り下げた精神性の高い作品を描き続けた金沢出身の画家、鴨居玲。油彩の代表作をはじめ、素描、遺品など約100点を一堂に展示し、その画業を回顧しています。
2015年07月01日美術館でのアート鑑賞は、慌ただしい日常から離れ、インスピレーションを受けたり、リフレッシュをするのにはぴったりの過ごし方。ですが、ゆったりしたイメージとは裏腹によく歩き回ることになるので、見終わった頃には少し疲れてしまったという覚えがあるのでは?そんなとき、頼りになるのが美術館併設・あるいは近隣のカフェ。建物に歴史があったり、そこならではのメニューがあったりと、疲れを癒やすのみならず、見所も多いものです。今回は、東京都・北品川にある原美術館「カフェ ダール」を紹介します。○歴史ある洋館で「アートを食べる」原美術館は、1979年に開館した、国内外の現代美術を専門に取り扱う美術館。企画展の内容も毎回注目されますが、それだけでなく、都会の真ん中にありながら落ち着いた雰囲気の庭園がある美術館としても知られています。同館の建物は著名建築家・渡辺仁が手がけたもの。旧日劇や上野の東京国立博物館本館とならんで、同氏の代表的な作品のひとつとなっています。20世紀初頭のヨーロッパの建築様式を取り入れた個性的な洋館で、昭和初期の建築史を探る上からも貴重な存在と言われているそう。2008年6月には照明デザイナー・豊久将三による新照明システム導入をはじめとする全館リニューアルが行われました。そんな原美術館併設の「カフェ ダール」は、原美術館の中庭に面したお店です(※利用には入館料が必要)。食事もお茶も可能なメニュー構成ですが、中でも注目したいのが、企画展ごとに新作が登場する「イメージケーキ」。開催中の企画展にあわせたケーキを、同店のシェフが考案しています。現在は、20世紀を代表する絵画と彫刻の巨匠の個展「サイ トゥオンブリー:紙の作品、50年の軌跡」にあわせ、展示されている絵画をモチーフにしたケーキを提供中。「Proteus」という作品を、四角い桃のムースをベースに、クランベリーとミントのジュレを添えて表現しています。ケーキを考案したシェフの石原道子さんは、「初夏に向けて、白桃のコンポートとムースで果実味あふれる、さっぱりとしたケーキに仕立てました。ムースは甘さ控えめながら、コクがあり飽きのこない美味しさです。上に添えたクランベリーとミントのジュレのそれぞれさわやかな酸味と清涼感もポイントです」とコメント。この季節から旬を迎える白桃の香りとジュレの夏らしい舌触りが、夏を感じさせてくれる一品です。舌のうえで味わうアート、一度試してみては?
2015年06月05日六本木の街を舞台にした一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2015」が、4月25日(土)10時~26日(日)18時まで開催中だ。2013 年、2014 年に続きアーティスティックディレクターを務める日比野克彦氏、新設されたメディアアートディレクターを務める株式会社ライゾマティクス代表取締役の齋藤精一氏が担い、『ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル』をテーマに展開。メインプログラムには、齋藤氏主導でLEDを実装した光る大型トラックによる《アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号》を実施するほか、参加者が加わってはじめて成立するアートとして、スマホを活用した参加・体験型プログラムも盛り込まれる。本イベントのアーティスティックディレクターの日比野氏によるワークショップは、26日(日)朝から昼にかけてテレビ朝日umuで実施される。日比野克彦と一緒に朝食をとり、語らいながら、集った各々が、昨晩見た夢を思い出す。子どもから大人までどんな方でも参加できる。参加料は、500円。最後には、みんなの絵を写真に撮ってひとつの映像につなぎあわせる。どんなアートができあがるのか楽しみだ。また今回、初の試みとして作品ガイドツアー「六本木アートナイトをもっと楽しむツアー」が開催されることとなった。ただし一般的なガイドツアーとは異なり、ACOPという独自のアート鑑賞法を踏まえ、平野智紀によって事前トレーニングを積んだボランティアガイドが案内するというユニークな内容。そこに集まった参加者との対話を通して、展示作品や六本木の街の魅力が紐解かれる。それは偶然か必然か、これもまたサイトスペシフィックなひとつのアートの形かも?アート作品のみならず、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスに至る、さまざまなクリエイティビティとアートが広がる一夜限りのアートナイト。街中で展開される非日常との出合いを、あなたは今年どんな風に体験する?(text:Miwa Ogata)
2015年04月26日六本木アートナイト実行委員会は4月25日~26日、「六本木アートナイト2015」を東京都・六本木周辺で開催する。「六本木アートナイト」は、"生活の中でアートを楽しむ"という新しいライフスタイルの提案と、東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的とした一夜限りのアートイベントで、2009年から実施している。6回目となる今回は、「ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル」をテーマに、メディアアートに焦点を当てた内容で展開する。メインプログラムでは、アートプロジェクト「アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号」を展開。メディアアートディレクターの齋藤精一氏主導で、LEDの実装を施した大型トラック「ハル号」「アケボノ号」が登場し、参加者とのコミュニケーションを創出するとともにパフォーマンスを繰り広げる。「ハル号」は、人格を持った働く車という設定で、常に東京・六本木に関するデータを収集する。「提灯アレイ・ディスプレイ」を搭載し、収集したデータをビジュライズするという。"フレンドリーな性格"で、気軽に写真撮影にも応じるとのこと。「アケボノ号」は巨大なミラーボールを搭載したアートトラック。六本木ヒルズアリーナを基地とするが、国立新美術館や東京ミッドタウンにも出没する。また、同イベントでは毎年、六本木の街なかの店舗やストリート、公園などに作品を展示している。今年は、第15回文化庁メディア芸術祭アート部門にて新人賞を受賞したドローイングマシン「SENSELESS DRAWING BOT」や、多数の巨大な花がゆっくりと稼働する機械彫刻作品「Bloom」が登場する。街なかで行うパフォーマンスとしては、アートトラックと10組のダンスアーティストによる「ダンス・トラック・プロジェクト」や、完全無音のダンスを披露する「サイレントダンスプログラム」、スイッチを押すと"何か"が起こる「六本木アートナイトスイッチ」、移動型ステージショー「ズンマチャンゴのかけら箱」を予定している。そのほかにも、アートな夜の楽しみ方を提案する「ハルはアケボノカフェ」や、テクノロジー・アートのカンファレンス「六本木ダークナイト」、ストローやゼムクリップ、写真を使ったワークショップのほか、外部企業や施設による同時開催プログラムも実施する。開催日時は4月25日10時~4月26日18時で、メインとなるインスタレーションやイベントが集積する時間帯は4月25日の18時22分(日没)~4月26日の4時56分(日の出)となる。なお、各イベントの開催時間は内容によって異なる。開催場所は、六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペースとなる。
2015年04月22日電通は、東京都現代美術館と協力し、同美術館で5月10日まで開催中の「ガブリエル・オロスコ展」の来館者に新しい鑑賞体験を提供する双方向型アート体験アプリ「MOTガイド‐ガブリエル・オロスコ展‐」を公開した。アプリの価格は無料。同アプリは、1990年代前半から現在まで国際的に活躍し、現代美術を代表するアーティストのひとりである「ガブリエル・オロスコ」の日本における大規模な初個展。位置連動の無線通信技術「iBeacon」に対応し、展示室内における利用者の居場所に合わせ、動画・音声・テキストによるインタラクティブ・ガイダンスを流し、作品鑑賞のサポートを行うというものだ。アプリの制作は面白法人カヤックが手がけた。また、作者からのメッセージや作品の裏話を知ることができるコンテンツや、作品の感想をツイートして他の鑑賞者と対話ができる機能なども搭載し、鑑賞者も情報発信できる"双方向" 型の楽しみ方を提供するという。さらに、アプリをダウンロードして展覧会を鑑賞したヒト限定のスペシャルコンテンツ配信やプレゼント企画などの特典も用意されている。なお、同アプリはiOS版のみの展開で、iOS7.0 以上(iPhone4S/5/5S /5C /6/6Plus)に対応。利用可能な期間は会期中(5月10日)までだが、コンテンツは会期終了後も閲覧できる。
2015年03月30日『96時間』シリーズのリーアム・ニーソンが主演する“手に汗握る”サスペンス・ミステリー『誘拐の掟』の特別鑑賞券が3月21日(土)より発売される。本作で、史上最悪の猟奇殺人鬼との戦いに挑む探偵を演じるニーソン公認の探偵必須アイテムにもなる“特別手ぬぐい付”だ。その他の写真本作は、刑事を引退した探偵マット(ニーソン)が、猟奇殺人鬼に頭脳と経験で戦いを挑む心理サスペンス劇。原作はローレンス・ブロックによる傑作ミステリー『獣たちの墓』で、『マイノリティ・リポート』『アウト・オブ・サイト』の脚本を手がけたスコット・フランクが脚本と監督を務める。前売り特典の“手ぬぐい”には、本作のタイトルとニーソンのイラストが描かれており、探偵の7つ道具になぞらえて、尾行に必要な“変装”、寒いNYでの張り込みに一役買う“防寒”、いざという対決に備えた“拳の保護”や“対ナイフ戦”でも活用できるほか、“汗拭き”“包みもの”など基本的な活用から、音楽ライブでも“振り回す”“投げる”など、1枚で多用に活躍する逸品になっている。『誘拐の掟』5月30日(土)全国公開
2015年03月17日4月25日から26日にかけて、六本木の街を舞台にしたアートフェスティバル「六本木アートナイト2015」が開催される。メインプロジェクト「アートトラックプロジェクト」は、ライゾマティクスの斎藤精一が手掛けたもの。このうち、“ハル号”は東京ミッドタウン・キャノピー・スクエアに常駐する。“もしも都市が生きていたら一体何を話すのか”というテーマを元に、東京の様々なデーターを集約し、そのリアルタイムな状況を提灯ディスプレイに表示。更に、来場者がスマートフォンで文字やパターンを入力すると、その情報がトラックに表示されるというインタラクティブな作品を完成させた。一方、巨大なミラーボールが搭載された“アケボノ号”は、六本木ヒルズ、東京ミッドタウンを回遊。六本木ヒルズアリーナに設置された巨大ジャングルジムを基点に、ライトを使ったライブパフォーマンスやダンスを行う。その他にも「街なかインスタレーション」として、六本木の街なかにある店舗や公園、道路などに作品が設置される。菅野創、山口崇洋は文化庁メディア芸術祭アート部門で新人賞を受賞したドローイングマシーン「SENSELESS DRAWING BOT」を展示。一方、山岡潤一はコンピューターグラフィックによる幾何学形状の描画を物理的に再現した「Morphing Cube」を出展する。その他、非日常的な一夜を作ることを目標する「街なかパフォーマンス」も開催される。アートトラックの荷台スペースを特設ステージとした「ダンス・トラック・プロジェクト」や、公園で行われるサイレントダンス「サイレントダンスプログラム」、スイッチを押すことによって上演される3から30秒の演劇「ズンマチャンゴのかけら箱」などが実演される。更に「街なかミーティング」では参加者体験型のアートプログラムを展開。「第三回六本木夜楽会」ではアーティストや作家などが、街の飲食店で台本なしのトークセッションを繰り広げる。一方、日比野克彦が企画するワークショップ「昨日みた夢は何ですか?」では、日比野克彦と参加者が一緒に朝食をとりながら、昨晩見た夢を絵に描いていく。【イベント情報】六本木アートナイト会場:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21デザインサイト(DESIGN SIGHT)、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース日時:2015年4月25日10時から26日18時まで入場料:無料(一部を除く)
2015年03月11日六本木アートナイト実行委員会は、4月25日~26日に開催される「六本木アートナイト2015」のメインビジュアルと主要プログラムを決定したと発表した。六本木の街を舞台とした"ひと晩限り"のアートの祭典「六本木アートナイト 2015」。今回発表されたメインビジュアルと主要プログラムは、アーティスティックディレクター・日比野克彦氏、および今年から新設されたメディアアートディレクターを務めるライゾマティクス・齋藤精一氏と協議して決定したものだという。開催テーマ「ハルはアケボノひかルつながルさんかすル」を象徴するメインプログラムとして、LEDをで光る大型トラックによる「アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号」を齋藤氏主導で制作。各トラックは巨大なミラーボールと提灯アレイが搭載。さまざまなデータがビジュアライズされ、その周辺では音楽ライブや観客参加型のイベントが繰り広げられる。また、街なかの店舗や公園などに作品を点在させる「街なかインスタレーション」に関して、今年はメディアアートを取り入れた多様なインスタレーション作品を設置。ダムタイプ各所でパフォーマンスを行う「街なかパフォーマンス」も実施する。インスタレーションおよびパフォーマンスには、今回から設けられた公募枠「オープン・コール・プロジェクト」で採用したプログラムも含まれている。そのほか、各界の著名人と一般参加者が同じテーブルを囲む少人数クロストーク「第三回 六本木夜楽会」などの参加者が加わってはじめて成立するアートプログラム「街なかミーティング」に加え、各美術館(六本木ヒルズ、森ビル、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館)における企画展の夜間公開や関連トークイベントなど、非常に多数の催しが一挙に展開される予定だ。
2015年03月11日