イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)のフレグランス「リブレ オーデパルファム」に、詰め替え用のリフィルと新サイズの90mLボトルが登場。2024年5月22日(水)より、表参道フラッグシップ ブティックほかにて新発売される。「リブレ オーデパルファム」詰め替え用ボトルが登場「リブレ オーデパルファム」は、メンズフレグランスの香調であった「フゼア」を、女性らしい香りへと近づける試みのもと、2019年に誕生したフレグランス。マスキュリンなラベンダーと、フェミニンなオレンジブロッサムが織りなす“フローラルラベンダー”の香りが特徴だ。詰め替え用の「リブレ オーデパルファム レフィル」は、空になったスプレーボトルに差し込んで使用。レフィルのロックを解除して“オン”の位置にすれば、詰め替えが自動的にとまる便利な仕組みとなっている。90mLの新サイズボトルもまた「リブレ オーデパルファム」のフレグランスボトルでこれまでに展開されていた10mL・30mL・50mL のサイズに加え、最大となる90mLボトルが仲間入り。レフィルの注ぎ口は4サイズ全てに対応しているので、同じボトルを長い間大切に使用することができる。詳細「リブレ オーデパルファム」レフィル・新サイズ発売日:2024年5月22日(水)取扱店舗:表参道フラッグシップ ブティック、公式オンライン ブティック<アイテム>・リブレ オーデパルファム レフィル 100mL 26,180円対応品:リブレ オーデパルファム 10mL、30mL、50mL、90mLサイズ・リブレ オーデパルファム 90mL 28,050円【問い合わせ先】イヴ・サンローラン・ボーテTEL:0120-526-333(フリーダイヤル)
2024年04月22日サンローラン(Saint Laurent)の「ジェイミー(JAMIE) 4.3」から、巾着タイプの新作ウィメンズバッグが登場。2024年4月22日(月)より、全国のサンローランストアほかにて発売される。「ジェイミー 4.3」2024年春夏の新作は、巾着バッグ「ジェイミー」は、2018年春夏コレクションにて発表されたバッグシリーズ。1966年にオープンしたプレタポルテブティック「リヴ・ゴーシュ」のスクエアロゴに着想を得た、アイコニックな幾何学模様の「カレ リヴ・ゴーシュ ステッチ」があしらわれているのが特徴だ。今回新たにラインナップに加わるのは、「ジェイミー 4.3 チェーンバッグ」の巾着タイプ。しなやかなラムスキンに施されたステッチと、ゴールドのカサンドラロゴはそのままに、デイリーシーンで使いやすい巾着へとアップデートした。軽やかな仕上がりで、普段使いやお出かけなどあらゆるシーンで使用することができる。ミニポーチ付きまた、身の回りの貴重品を収納できるミニポーチも付属。ドローストリングのチェーンは、長さ調節可能のため、自分好みにアレンジして、ショルダーやクロスボディなど多彩な持ち方を楽しめる。軽量ながらも、高い収納力を備えるバッグとなっている。【詳細】サンローラン「ジェイミー 4.3」販売店舗:全国のサンローランストア、公式オンラインストア価格:459,800円サイズ:38×33×2cm【問い合わせ先】サンローラン クライアントサービスTEL:0120-95-2746
2024年04月21日毎年1月にユタ州パークシティで開催されてきたサンダンス映画祭が、場所を移動する可能性が出てきた。2025年と2026年はこれまで通りだが、13年契約が切れるその後について、別の街から魅力的なオファーを募り始めた。パークシティから良い条件がもらえれば、契約更新もありえるという。インディーズ映画の祭典であるサンダンス映画祭は、これまでに多数の才能を発掘してきた。2022年にオスカー作品賞を受賞した『コーダあいのうた』、今年のオスカーに候補入りした『パスト ライヴス/再会』も、サンダンスで初めてお披露目されている。今年のUSドラマチック部門作品賞を受賞したのは、新人監督アレッサンドラ・ラコラーザの『In the Summers』、同部門の観客賞を受賞したのはやはり新人監督であるショーン・ワンの『Didi(弟弟)』。文=猿渡由紀
2024年04月19日サンローラン リヴ・ドロワは、今年のミラノデザインウィークにてジオ・ポンティ アーカイブスおよびアナラ&アルマンド・プランチャート財団とのコラボレーションによるエキシビションを開催。クリエイティブ・ディレクター アンソニー・ヴァカレロのキュレーションにより、サン・シンプリチャーノ教会にて開催される本展では、特別なプレートコレクションを展示します。Courtesy of SAINT LAURENT1953年、ベネズエラにて、アナラ&アルマンド・プランチャート夫妻は、著名なイタリア人建築家のジオ・ポンティに依頼し、カラカスを見下ろす最も高い丘に前衛的な別荘を建設しました。モダンなデザインを希望されたことから、ジオ・ポンティは「丘の上でポーズをとった蝶のように軽やかで優美な」家を設計し、独創性と明るい色彩にあふれ、眺望も壮大で素晴らしく、また蘭の花のコレクションや芸術作品が展示されました。Courtesy of SAINT LAURENTプランチャート邸の室内装飾を完成させるにあたり、ポンティは伝統的な専門知識を持つ優れたイタリアの職人たちを起用。そこには、以前ポンティがアーティスティック・ディレクターを務めていたフィレンツェの名窯「ジノリ1735」の職人もいました。自身の芸術的才能と細部へのこだわりを表現しながら、太陽、三日月、北極星、またアナラ(Anala)とアルマンド(Armando)へのオマージュである「A」の文字の繰り返しなど、別荘のシンボルやモチーフで装飾された磁器の食器セットをデザインしました。Courtesy of SAINT LAURENTサンローラン リヴ・ドロワは、ジノリ1735とのコラボレーションにより、1957年にジオ・ポンティがデザインしたヴィラ・プランチャート・セーニャポスト コレクションのオリジナルプレート12点を復刻。伝統的な手法で製作されたデコラティブな磁器プレートは、イタリアにあるジノリ1735の工房で手描きされています。この限定プレートはYSL.COM(日本では一部のみ購入可)、ロサンゼルスのサンローラン リヴ・ドロワ、またパリのサンローラン バビロンで販売されます。さらに、ミラノデザインウィーク期間中、モンテナポレオーネ通りのサンローランミラノ旗艦店で予約販売されます。サンローラン リヴ・ドロワ「ジオ・ポンティ:プランチャート邸」展会期:2024年4月16日(火)~21日(日)会場:ミラノ サン・シンプリチャーノ教会チケットの予約サンローラン リヴ・ドロワについてサンローラン リヴ・ドロワは、クリエイティブ・ディレクター アンソニー・ヴァカレロ監修のもと、異なるフィールドの革新的なデザインをアーティスティックに製品化したユニークなライフスタイル プロダクトラインです。パリのサントノーレ通り213番地を皮切りに、ロサンゼルスのロデオドライブ469番地にもストアを構えています。「RIVE DROITE(リヴ・ドロワ)」は、1960年代にファッションとラグジュアリーの大衆化に貢献した「SAINT LAURENT rive gauche (サンローラン リヴ・ゴーシュ)」 ラインに呼応した名称となっています。サンローラン リヴ・ドロワでは、これまでにないコンセプトの空間で新たな交流やライフスタイルを紹介します。限定アイテムや書籍、ヴィンテージアイテム、音楽、アートと組み合わせた写真といった幅広い製品から、パフォーマンス、展示会、イベントなどの文化的な取り組みも行われます。クリエイティブ・ディレクター アンソニー・ヴァカレロが手掛け、様々なクリエイティブおよびデザイン分野からインスパイアされた同コレクションは、サンローランの世界観とそのDNAを新たな方法で表現しています。サンローラン バビロンは、サンローラン リヴ・ドロワの新しいかたちであり、パリの中心部にある文化的な場所、そして書店でもあります。本、アート、音楽などの多様で世界的なコレクションと、新しいジャンルのカルチャースペースを提供します。サンローラン バビロンはパリ7区グルネル通り9番地に位置しています。サンローラン リヴ・ドロワは、魅力的でシックな今のサンローランの世界観を体現しています。@ysl #ysl #saintlaurent #saintlaurentrivedroite @anthonyvaccarelloお問い合わせ:サンローラン クライアントサービスTEL 0120-95-2746
2024年04月11日株式会社サン・クロレラ(本社:京都市下京区、代表取締役社長:中山 太、以下「サン・クロレラ」)は、2024年3月20日(水)~26日(火)の1週間限定で、伊勢丹新宿店 本館地下2階 ビューティアポセカリーにてポップアップを開催します。フェムケアに特化した商品を中心に、肌の潤いを保つ機能性表示食品など、特に20~50代を中心とした女性におすすめの商品をご紹介いたします。またこの期間だけのお得な特典や試食もご用意しています。伊勢丹新宿店 サン・クロレラPOP UP【イベント概要】場所 :伊勢丹新宿店 本館地下2階 ビューティアポセカリー「ミールアットホーム」エリア会期 :2024年3月20日(水)~26日(火)営業時間:午前10時~午後8時所在地 :〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目14-1【お買い上げプレゼントキャンペーンについて】期間中お買い上げいただいた方全員にクロレラゼリー3本セットをプレゼント。さらに8,000円(税抜)以上お買い上げの方には、オリジナル今治タオルをプレゼントいたします。伊勢丹新宿店 サン・クロレラPOP UP【展開商品】■Sun Chlorella FEM 1 (10日分)容量:【クロレラ】30g(0.2g×150粒)【ウコギ】24g(0.2g×120粒)価格:3,300円(税抜)■Sun Chlorella FEM 3 (30日分)容量: 【クロレラ】90g(0.2g×150粒×3袋)【ウコギ】72g(0.2g×120粒×3袋)価格: 8,900円(税抜)URL : Sun Chlorella FEM■アスタレラ容量: 60粒(23.4g)価格: 5,500円(税抜)URL : その他自然由来の健康食品を多数ご紹介いたします。【Sun Chlorella FEM コンセプト】“Chlorella「クロレラ」”と“ Eleuthero「ウコギ」”一緒に摂ることで、心と体をWで整えるトータルサプリメントです。ライフステージの大きな変化を迎えた時だけでなく、わたしたちの体は日々変化しています。Sun Chlorella FEMは、植物が持つ力を研究し、多くの学会発表を行う創業50 年以上の京都の健康食品メーカー「サン・クロレラ」が手掛けるフェムケアシリーズ。等身大で頑張る全ての女性をサポートしたいという想いが込められています。いつもお守りとして持ち歩いてわたしらしく、自由に。その日の気分、お好みに合わせて飲む量をカスタマイズしていただけます。■クロレラとは淡水に生息する藻の一種。プラントベース・ホールフードであるクロレラは、一粒の中に60以上の栄養素・成分をバランスよく含んでいます。クロレラとは■ウコギ(エゾウコギ)とは高麗人参と同じウコギ科の植物。日本では寒暖差が60℃以上ある北海道東部に生息し、古くから健康に役立つと重宝されています。自然由来のリフレッシュサポート成分「エレウテロサイド」や「イソフラキシジン」を含んでいます。ウコギとは【商品ストーリー】「Sun Chlorella FEM」は女性社員の声から生まれました。女性の社会進出が加速する中、ライフステージ合わせて起こる特有の体調変化と理想のライフスタイルの実現に悩む声が多くあります。健康を支える企業として、体調変化に惑わされることなく、どんな時もポジティブに頑張る全ての方を応援したいという想いを込めて「Sun Chlorella FEM」シリーズは誕生しました。【会社概要】社名 : 株式会社サン・クロレラ代表者 : 代表取締役社長 中山 太所在地 : 〒600-8177 京都市下京区烏丸通五条下る大坂町369番地事業内容 : 健康食品の開発・製造卸販売、輸出入等公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月14日イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)から、“レッドカラー”に染まった2024年夏コスメが登場。2024年4月17日(水)より、表参道 フラッグシップ ブティックほかにて数量限定発売される。YSL人気コスメが“大胆レッドカラー”のパッケージにイヴ・サンローランは母の日に向け、“LOVE”を情熱的なレッドカラーで表現した限定コレクションを展開。人気リップやファンデーションが赤色のパッケージにドレスアップするほか、この時期だけの限定ギフトセットも登場する。大胆でエッジィなレッドカラーに彩られたコスメは、友人や恋人などへのギフトにもぴったりだ。“クリームファンデ級の潤い”叶えるクッションファンデ注目は、イヴ・サンローランの名品クッションファンデーション「ラディアント タッチ グロウパクト」。最大の特徴は、"まるでクリームファンデーション”のような潤いとツヤを肌にプラスしてくれること。肌にのせた瞬間にトーンアップさせ、圧倒的な光のツヤ感のあるグロウ肌へと仕上げてくれる。サテンのようになめらかなリップスティック2023年冬にリニューアルしたばかりの「ルージュ ピュールクチュール」も、大胆なレッドにゴールドのカサンドラロゴが輝く限定パッケージでお目見え。ひと塗りで唇にぴたっと密着し、ピュアで鮮烈な発色と、サテンのようになめらかなつけ心地を叶える。カラーは、YSLおすすめのレッド系・ヌード系の全2色。“レザーマット仕上がり”のリップスティック上質なレザーのようになめらかでマットな仕上がりの「ルージュ ピュールクチュール ザ スリム」。つけていることを忘れてしまうほどの軽いつけ心地で、マットなのに粉っぽさを感じないなめらかな仕上がりを実現する。カラーは、パッケージとリンクするような鮮烈なレッドカラーがラインナップする。“コーヒーフローラル”の香水ギフトセットもギフトにおすすめなのが、“コーヒーフローラル”が香るフレグランス「ブラック OP オーデパルファム」を大小2つのサイズで詰め合わせたセット。パワフルで中毒になるようなコーヒーと、センシュアルな透明感のホワイトフラワーが織りなす、魅惑的な香りが特徴だ。スリムな10mLサイズのフレグランスは、ポーチにも忍ばせやすく、持ち運び用の香水にもぴったり。【詳細】イヴ・サンローラン 2024年夏コスメ発売日:2024年4月17日(水)数量限定発売取扱店舗:表参道 フラッグシップ ブティック、公式オンラインブティックアイテム:・ブラック OP オーデパルファム ギフトセット 16,610円・ルージュ ピュールクチュール<コレクター> 全2色 各6,490円・ルージュ ピュールクチュール ザ スリム<コレクター> 全1色 6,930円・ラディアント タッチ グロウ パクト<コレクター> 全2色 各10,340円【問い合わせ先】イヴ・サンローラン・ボーテフリーダイヤル 0120-526-333
2024年03月07日イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の2024年夏フレグランス「ブラック OP オーデパルファム オーバーレッド」が、2024年6月14日(金)より全国限定発売される。“コーヒー×チェリー”が織りなす魅惑的なフレグランス「ブラック OP オーデパルファム オーバーレッド」は、情熱的で大胆な“赤”にインスピレーションを得た限定フレグランス。甘美でジューシーなチェリーアコードと、エスプレッソショットのように深みのあるコーヒーアコードを織り交ぜ、魅惑的で中毒性のあるコーヒーチェリーフローラルの香りを完成させた。まず香り立つのは、ジューシーでフルーティーなチェリー、それを調和する酸味の効いたカシスとフレッシュなマンダリン。そこに、華やかなオレンジブロッサムやジャスミンなどの花々を加え、ラストはほろ苦いコーヒーの香りで深い余韻を残した。コーヒーの強さを抑える、まろやかなヴァニラエッセンスの香りもポイントだ。甘くジューシーなチェリーを彷彿とさせる、赤いラッカーで覆われたボトルデザインにも注目。ミステリアスな赤い光を放つ艶やかなボトルが、センシュアルな雰囲気をより演出してくれる。【詳細】「ブラック OP オーデパルファム オーバーレッド」 30mL 13,530円<限定品>発売日:2024年6月14日(金)全国限定発売※6月5日(水)より表参道フラッグシップ ブティック先行限定発売【問い合わせ先】イヴ・サンローラン・ボーテTEL:0120-526-333
2024年03月07日Netflixが、シーズン1(全8話)の配信開始からわずか2か月でドラマ「ブラザーズ・サン」の打ち切りを決めたことが分かった。同ドラマのストーリーは、台北の犯罪組織に所属するチャールズ(ジャスティン・チエン)が、謎の暗殺者によって家族が狙われたことをきっかけにロサンゼルスへと赴き、そこに住む母(ミシェル・ヨー)と弟(サム・ソン・リー)を守ろうとするというもの。ジャスティンは、ドラマがキャンセルされたことについてインスタグラムで心境を綴った。「このニュースを受け入れるには時間がかかりそうです」と悲しげな様子が伝わってくるが、「ドラマを愛し、支持してくれた人たちに心から感謝します」とファンに感謝。続けて激務に追われながらも精を出して一緒に作品を作り上げた製作陣の名前をひとりひとり丁寧に挙げて労い、キャストのミシェルとサムには「TBS(ザ・ブラザーズ・サン)ファミリー、フォーエバー」と親しみを込めたメッセージを送った。Netflixには「夢のような役をくれてありがとう」とも。ファンはキャンセルの知らせにショックを受けており、「なぜ?どうして?ここ最近観たドラマの中で最高傑作の1本だったのに!」「Netflixはなぜかみんなが“本当に好きな”ドラマを更新してくれない」「Netflix、どうか考え直して」「キャンセルに抗議する署名サイトはどこ?サインしにいきます」などの悲痛の声が寄せられている。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年03月04日サンローラン(Saint Laurent)は、2024年冬ウィメンズコレクションを発表。"透明性"を通してファッションを再考服がファッションの中心であった、という一見自明にも思える概念をあらためて再考する今季のサンローラン。シグネチャーの1つである“透明性"により、身にまとうことの実感を浮き彫りにしている。覆い、晒すシルクドレス象徴的なのは、繊細な透け感により"覆う"と同時に"晒す”、X線写真のような構造のピースだ。シアーなベージュのシルクドレスは下着のように体にフィットするタイトなシルエットに。薄い衣服と肌を密着させることで、それぞれが溶け合うような佇まいを描き出している。加えて、柔らかなボウタイブラウスや、ギャザー・ドレープを効かせることでよりセンシュアルなムードを強めたドレスも目を引いた。浮遊するかのように軽やかで透明な衣服は、ファッションの幻想的な側面と、身体のリアルな存在を同時に露わにしている。マリリン・モンローのインスピレーションサンローランにインスピレーションを与え続けたマリリン・モンローを彷彿させるルックも登場。アイコニックなカクテルドレスを思わせるホルターネックのピースは、シースルー素材によってそのアイデンティティを一層強めた。また、リュクスなファーのガウンは、マリリン・モンローが最後に姿を現した公の場で着用していたスタイルから着想。ネイキッドドレスのうえに羽織ったガウンは、完全に身体を包み込むものの逆説的に内側の身体性を浮き彫りにする1着だ。
2024年03月02日イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の人気No.1リップ「ルージュ ヴォリュプテ シャイン」が、2024年春にリニューアル。新アイコンリップ「YSL ラブシャイン リップスティック」として、2023年3月29日(金)より全国発売する。新アイコンリップ「YSL ラブシャイン リップスティック」誕生イヴ・サンローランの“永遠の定番リップ”こと「ルージュ ヴォリュプテ シャイン」は、とろけるような生ツヤが魅力の人気No.1リップバーム。ひと塗りすれば、オイルリッチなつけ心地でじゅわっとのび、みずみずしく透明感のあるクリア発色を叶えてくれる。そんなアイコンリップが、2024年春に「YSL ラブシャイン リップスティック」としてリニューアル。従来よりさらに“とろける質感&シアーなツヤ”のリップとなって新登場する。未体験のシアーなツヤ&とろける質感「YSL ラブシャイン リップスティック」最大の特長は、続くみずみずしくフレッシュなツヤだ。唇に触れた瞬間にとろけてぴたりと密着し、“未体験のツヤ薄膜”を実現。あふれるようなうるおいで満たし、心ときめく“ぷるるん”リップを叶えてくれる。また、パッションフルーツオイルやイチジク果実エキスなど、なめらかな唇にととのえるフルーツオイルを新配合。6種ものオイルが1日中唇をケアし、触れていたくなるような柔らかい質感へ導く。よりフレッシュに、よりクリーンにアップデートしたマンゴーの香りにも注目だ。全20色のカラーラインナップカラーは、ジューシーでフレッシュな全20色を展開。主役級のストロベリーピンクからピュアなヌードカラー、ほんのりブラウンをにじませたダスティカラーまで、自分にぴったりの1色が見つかる豊富なラインナップを揃える。<ヌード系>200 ROSY SAND:ロージーなサンドベージュ201 ROSEWOOD BLUSH:クリアなローズウッドベージュ44 NUDE LAVALLIÈRE:フレンチモードなミルキーピンク150 NUDE LINGERIE:ジューシーなミルキーピーチ202 PEACHY GLOW:シュガーレスなダスティピーチ203 BLUSHED MALLOW:ミルキーなモーブプラム204 MELTED HONEY:とろけるテンダーハニーベージュ205 NUDE SELF:クリーミーなマロンベージュ206 SPICY AFFAIR:スパイシーなバーガンディレッド122 CARAMEL SWIRL:イチジクのようにディープな血色ブラウン207 SCENIC BROWN:モードなカカオブラウン<ピンク系>208 RASPBERRY SHINE:透明感あふれるラズベリーレッド154 LOVE BERRY:ほんのりモーブなラズベリーレッド209 PINK DESIRE:ゴールドパールが煌めくストロベリーピンク<レッド系>210 PASSION RED:鮮烈なファイヤリーレッド211 ARDENT CARMINE:スタイルを宿すフラッシュレッド212 DEEP RUBY:魅惑のディープルビーレッド<オレンジ系>45 CORAL CRUSH:ビビッドなチェリーレッド12 ELECTRIC LOVE:フレッシュなピンクコーラル80 GLOWING LAVA:エキサイティングなチリレッドYSLの“おすすめカラー4選”を紹介!「カラーが多すぎて選べない…」そんな人のために、YSLが選ぶ“おすすめ4色”を紹介。迷ったらまず、こちらの4色から気になる1色をセレクトしてみて。209 PINK DESIRE:20色の中で唯一、ゴールドパールを配合しているストロベリーピンク。繊細なきらめきが唇をエレガントに彩ってくれる。201 ROSEWOOD BLUSH:クリアで上品なローズウッドベージュ。透明感のあるカラーなので、ベージュなのにコンサバになりすぎず今っぽく仕上がるのがポイント。44 NUDE LAVALLIÈRE:透明感を引き出すヌードピンク。ピュアなリップを叶える“粘膜ピンク”は、ブルべ・イエベに関わらずどんな肌色にもマッチする。122 CARAMEL SWIRL:「ルージュ ヴォリュプテ シャイン」で人気の“血色感を宿すブリックレッド”が、よりとろける質感、シアーな発色となり、引き続き登場。重すぎないので、春夏シーズンにもおすすめの赤。桜モチーフの限定プリントサービスもなお、3月20日(水)より表参道フラッグシップブティック限定で実施している「アトリエ プリンティング」サービスも開始。春のムードを纏った“桜モチーフ”が新たに加わり、よりキュートなリップスティックへと仕上げてくれる。【詳細】YSL ラブシャイン リップスティック 全20色 各5,940円<新製品>全国発売日:2024年3月29日(金)※3月20日(水)より表参道フラッグシップブティック・阪急うめだ本店・公式オンラインブティック先行発売■アトリエ プリンティング「桜モチーフ」開始日:3月20日(水)~場所:表参道フラッグシップブティック【問い合わせ先】イヴ・サンローラン・ボーテTEL:0120-526-333(フリーダイヤル)
2024年02月29日イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の人気フレグランス「モン パリ オーデパルファム」から、2024年夏限定デザインがお目見え。2024年4月12日(金)より全国数量限定発売される。“恋愛”がテーマの人気香水「モン パリ」に限定デザインイヴ・サンローランの「モン パリ オーデパルファム」は、“恋愛”がテーマのアイコンフレグランス。“愛のシンボル”ダチュラの花をキーノートに、甘酸っぱいラズベリーやホワイトムスク、アンバーなどの香りを重ねて恋愛の物語を表現。恋の始まりをイメージしたトップノートから、燃え上がる恋を描いたミドルノート、離れられない虜になる感覚を再現したラストノートへと移ろう、甘くセンシュアルなホワイトフローラルシプレーノートが特徴だ。“ヴィニル素材のブラックリボン”を配して今回登場する限定デザインボトルは、イヴ・サンローランのアーカイブに残るラバリエールのスケッチと、ブラウスの首元を飾るクラシックなリボンにインスパイア。甘いピンク色のフレグランスを包み込んだボトルに、ヴィニル素材のブラックリボンを大胆に配し、シックなデザインに仕上げた。【詳細】「モン パリ オーデパルファム<コレクター>」 50mL 19,250円<限定品>発売日:2024年4月12日(金)全国数量限定発売※4月3日(水)より表参道フラッグシップ ブティック、公式オンラインブティックにて先行限定発売【問い合わせ先】イヴ・サンローラン・ボーテTEL:0120-526-333(フリーダイヤル)
2024年02月25日イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の2024年春コスメとして、“ヌードカラー”のリップコレクション「ヌード ランデブー」が登場。2024年3月1日(金)より全国発売される。人気リップに“洗練ヌードカラー”の新色「ヌード ランデブー」は、シックで洗練されたスタイルを叶える“ヌードカラー”にフィーチャーしたリップコレクション。YSLを代表する人気リップ「ルージュ ピュールクチュール」と「ルージュ ピュールクチュール ザ ボールド」から、それぞれ3色ずつヌードカラーの新色が登場する。“上質な輝き&ツヤ”の「ルージュ ピュール クチュール」「ルージュ ピュールクチュール」は、上質な輝きとツヤを叶える“サテンフィニッシュ”の人気リップスティック。ひと塗りで唇にぴたっと密着して光を取り込み、リッチな光沢を演出する。80%ものケア成分でつくりあげられており、うるおいに満ちた“ふっくら唇”に導いてくれるのもポイントだ。No.14 ヌード ランデブー:センシュアルなミスティローズ。ローズに滲むホワイトがやわらかな印象に。No.15 ヌード セルフ:シックで洗練をもたらすスモーキーピンク。ほんのりブラウンをミックスして奥行きのあるルックを演出。No.44 ヌード ラヴァリエール:フレンチモードなダスティピンク。洗練された青みのニュアンスで大人印象に。“むっちり”濃密発色の「ルージュ ピュール クチュール ザ ボールド」一方の「ルージュ ピュールクチュール ザ ボールド」は、“濃密発色&サテンシルクのような艶”にこだわったクチュールリップ。むっちりと密着して伸びるテクスチャーは、まるで粘膜のような極薄膜へと変化して、軽やかに唇にフィット。ワンストロークで、見たままの鮮やかな発色を叶えてくれる。No.17 デアリング ヌード:ミステリアスなヴィンテージローズ。血色感を滲ませたディープな陰影を唇に。No.16 ローズウッド エンカウンター:オーラを纏う濃密ヌード。ブラウンレッドを忍ばせて洗練された印象に。No.44 ヌード ラヴァリエール:フレンチモードなダスティピンク。洗練された青みのニュアンスで大人印象に。【詳細】「ルージュ ピュールクチュール」 新3色 各6,050円<新色>「ルージュ ピュールクチュール ザ ボールド」 新3色 各6,050円<新色>全国発売日:2024年3月1日(金)※2月21日(水)より表参道フラッグシップブティック・公式オンラインブティックにて先行発売、2月23日(金)より全国予約開始。【問い合わせ先】イヴ・サンローラン・ボーテTEL:0120-526-333(フリーダイヤル)
2024年02月25日イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の2024年春ベースメイク「オールアワーズ コンシーラー」が、2024年3月15日(金)より全国発売される。“立体感を描く”薄膜フィットの新コンシーラー“崩れにくいファンデーション”「オールアワーズ リキッド」で知られる「オールアワーズ」シリーズより、新作コンシーラーが誕生。素肌に溶け込むような薄膜テクスチャーなのに、肌悩みはしっかりカバーし、生まれ持ったように自然な立体感を演出してくれる。太さの違う2WAY仕様のアプリケーターで自由自在に立体感を描きだし、思い通りの“メリハリ小顔”へ。また約85%スキンケアベースで、心地よいうるおいが持続するのもポイント。コンシーラーにありがちなかさつきや乾燥がなく、内側から透明感があふれるフレッシュな肌印象へと導いてくれる。カラーは、肌色や用途によって選べる全6色。中でも1番明るい「LN1」のカラーはハイライター代わりにも使えるおすすめシェードとなっている。【詳細】「オールアワーズ コンシーラー」 15mL 全6色 各5,940円<新製品>発売日:2024年3月15日(金)全国発売先行発売日:3月6日(水)~表参道フラッグシップブティック【問い合わせ先】イヴ・サンローラン・ボーテTEL:0120-526-333(フリーダイヤル)
2024年02月25日イヴ・サンローラン・ボーテ(Yves Saint Laurent Beaute)のマットリップ「ルージュ ピュールクチュール ザ スリム」「ルージュ ピュールクチュール ザ スリム ベルベットラディカル」から、2024年春の新色・限定色が登場。2024年2月9日(金)より全国発売される。イヴ・サンローランの人気マットリップに24年春カラーイヴ・サンローラン・ボーテで人気を集めるスリプタイプのマットリップに、2024年春カラーが仲間入り。カラーは、“スフレマット質感”の「ルージュ ピュールクチュール ザ スリム ベルベットラディカル」から新3色、“マット質感”の「ルージュ ピュールクチュール ザ スリム」からは限定3色が登場する。「ルージュ ピュールクチュール ザ スリム ベルベットラディカル」の新色まず「ルージュ ピュールクチュール ザ スリム ベルベットラディカル」は、“まるでスフレ”のようなベルベットマット質感が魅力のリップ。唇を立体的にボリュームUPさせるほか、ソフトニュアンスの発色や、なめらかな仕上がりを叶えてくれる。カラー展開カラーは、血色感をプラスするローズ系から、洒落たヌードブラウン系、モードなレッド系までの新3色が揃う。NO.319 ファイアード アップ ヌード:炎にとろけるローズウッドNO.320 スコーチング ヌード:焼き尽くすようにホットなキャラメルブラウンNO.321 ファーベントマルーン:灼熱のダークブリックレッド「ルージュ ピュールクチュール ザ スリム」レッド系の限定色一方、上質なレザーを思わせるリップスティック「ルージュ ピュールクチュール ザ スリム」は、“濃密マット”なテクスチャーながら、ホホバオイルなどが唇にうるおいを与え、粉っぽさを感じないつけ心地が特徴だ。カラー展開ラインナップは、ニュアンスの異なるレッド系の限定3シェードを展開する。NO.37 レッド オン ファイアー(限定色):炎を灯すフレッシュレッドNO.38 フレイミング ルージュ(限定色):燃え立つようなテラコッタレッドNO.2024 ファイアリー バーミリオン(限定色):鮮烈に燃えるオレンジレッド【詳細】イヴ・サンローラン・ボーテ 2024年春コスメ発売日:2024年2月9日(金)全国発売・「ルージュ ピュールクチュール ザ スリム」限定3色 各6,490円・「ルージュ ピュールクチュール ザ スリム ベルベットラディカル」新3色 各6,490円※2月7日(水)~表参道フラッグシップ ブティック、公式オンライン ブティックにて先行発売。【問い合わせ先】イヴ・サンローラン・ボーテTEL:0120-526-333
2024年02月10日ウィル・フェレルと脚本家ハーパー・スティールが出演しているドキュメンタリー映画『Will & Harper(原題)』が、サンダンス映画祭にてスタンディングオベーションを受けた。「Variety」誌によると、カンヌ国際映画祭やヴェネチア国際映画祭とは違い、サンダンスでスタンディングオベーションが起きることは少ないという。本作は90年代に「サタデー・ナイト・ライブ」でコメディアンと脚本家として出会い、30年近く友情を築いてきたウィルとハーパーの17日間に及ぶロードトリップを収めたもの。ニューヨークからカリフォルニアにかけて旅する2人は、途中でバスケの試合、大衆酒場、おしゃれなラスベガスのレストランなどに立ち寄りながら、2022年にトランス女性であることを公表して性別移行プロセスにあるハーパーがウィルとの友情を再確認したり、アメリカにおいてトランスジェンダーであることの意味を考える。ウィルはサンダンスで「この映画がトランスジェンダー問題の会話におけるガイドブックになったらいいな」とコメント。監督は現在公開中の『スラムドッグス』のジョシュ・グリーンバウム。ウィルは同作にも出演しており、主人公で犬のレジー役の声を担当している。(賀来比呂美)
2024年01月24日現地時間18日、サンダンス映画祭が開幕した。その翌年のアワードシーズンに健闘する傑作がデビューするこのインディーズ映画の祭典では、今年も気になる映画が多数上映される予定だ。有名俳優の出演作には、クリステン・スチュワートと『ミナリ』のスティーブン・ユァンの『Love Me』、セバスチャン・スタンと『わたしは最悪。』のレナーテ・レインスヴェが共演する『A Different Man』、シアーシャ・ローナン主演の『The Outrun』、エミリア・ジョーンズの『Winner』など。『Winner』は昨年日本公開された『リアリティ』でも描かれた実在の人物リアリティ・ウィナーについての映画で、昨年のサンダンスで上映された『Cat Person』でもジョーンズと組んだスザンナ・フォーゲルが監督する。また、有名俳優が監督する作品には、ジェシー・アイゼンバーグの『A Real Pain』、キウェテル・エジョフォーの『Rob Peace』などがある。アイゼンバーグは2年前のサンダンスでお披露目された『僕らの世界が交わるまで』で監督デビューを果たした。ドキュメンタリーでは、伊藤詩織が監督デビューを果たす『Black Box Diaries』に最も注目。自ら受けた性被害を検証するもので、日本、アメリカ、イギリスの合作。ほかに、フリーダ・カーロについての『Frida』、クリストファー・リーヴについての『Super/Man: The Christopher Reeve Story』などがある。多様化に力を入れているサンダンスは、女性、有色人種のフィルムメーカーを発掘してきた実績がある。女性監督シアン・ヘダーによるオスカー作品賞受賞作『コーダあいのうた』も、3年前のサンダンスで、今年のオスカーに候補入りが有力視されている韓国系カナダ人女性監督セリーン・ソンの『パスト ライヴス/再会』は、昨年のサンダンスでデビューした。今年も、長編監督の44パーセントを女性、監督全体の47パーセントを有色人種が占める。映画祭は現地時間28日まで。文=猿渡由紀(C)Sundance Institute
2024年01月19日養女をめぐるスキャンダルでハリウッドから敬遠された感のあるウディ・アレン。『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』以来久々の新作『サン・セバスチャンへ、ようこそ』が1月19日(金)、日本公開される。御年88歳、イーストウッド、山田洋次と並ぶ長老監督の、サン・セバスチャン国際映画祭で繰り広げられるロマンティック・コメディは、相変わらず軽快で、愛らしい毒舌が満載。大好きなクラシック映画への思いも存分に盛り込んだ、シネフィル(映画通)にはたまらない一本だ。『サン・セバスチャンへ、ようこそ』今回もウディ・アレンがオリジナル脚本を手がけ監督している。出演はしていないのだが、『アニー・ホール』などの初期作品群を思い起こさせるシーンや、設定もあり、アレン映画の楽しさで満ちあふれている。長く見続けてきたファンにとっては、なんともうれしい。舞台となる「サン・セバスチャン国際映画祭」は、スペインの北部、フランスとの国境に近いサン・セバスチャンで毎年秋に開催される。カンヌ、ヴェネツィア、ベルリンに次ぐ歴史と権威があるもの。昨年の第71回では、藤竜也が『大いなる不在』(2024年公開予定) で最優秀俳優賞を日本人として初めて受賞した。このロケ地のカラっと晴れたおしゃれなリゾート風景、映画祭の醸し出すゴージャスな雰囲気も、この映画の醍醐味だ。主人公のモートは、かつて大学で映画を教え、いまは小説を執筆中という、物書き。プレスエージェントとして活躍する妻が、新作を携えフランス人監督と映画祭に参加するのに同行して、ニューヨークからサン・セバスチャンにやってきた。モートを演じているのはウォーレス・ショーン。『マンハッタン』でダイアン・キートンの元夫役を演じて以来、アレン作品の常連役者。妻役は『フェイス/オフ』などアクション作品も多いジーナ・ガーション、監督役は『オフィサー・アンド・スパイ』でドレフュスに扮したルイ・ガレル。「ハイポコンドリア(病的心配症)」という言葉を覚えたのは『ハンナとその姉妹』というアレンの映画だったと記憶する。ちょっとした耳鳴りから悩みはじめ、脳腫瘍まで心配してしまう男をウディ・アレンが演じていた。モートもまた、この心配性患者だ。映画祭についてきたのは妻が監督とできていやしないかという猜疑心から。小説が書けないいらだちと、妻の浮気の心配によるストレスで、毎晩変な夢をみるし、胸に痛みを感じる。これはかなりの病気に違いない……。映画祭で会った友人から、いい医者がいると紹介され、暇に任せ思い切って現地のクリニックに出かけるモート。ジョーという名前の医師は、魅力的なスペイン女性(エレナ・アナヤ)だった。ニューヨークへの留学経験があり、話をすると、映画の趣味も合う。既婚者の彼女に、モートはすっかりのぼせ上がってしまう。妻の浮気を心配しておきながら!病的心配症、猜疑心の塊、惚れっぽい、そして、自分の才能にも容姿にも自信がない。とくれば、ウディ・アレンがこれまで演じてきた、愛すべきだめ男そのもの。いってみれば、アレンの分身だ。そんなモートがみる変な夢が、本当に変。まさにアレンの映画的嗜好の反映で、ヨーロッパ映画の名作のシーンがモノクロでおもしろ可笑しく登場する。『地獄の黙示録』などを担当し、アレンとはこのところコンビが続く名撮影監督ヴィットリオ・ストラーロの腕の見せどころだ。「ほとんどの人はカラーで夢を見るけれど、モートはモノクロ映画をこよなく愛しているので、モノクロで夢を見ると思う。考えてみれば、モノクロ写真は現実よりもファンタジーなんだ。自然界にモノクロは存在しないからね」とストラーロは語る。黄色い上着を着ているのが撮影監督ヴィットリオ・ストラーロ夢のシーンでオマージュを捧げたのは、『市民ケーン』『8 1/2』『突然炎のごとく』『男と女』『勝手にしやがれ』『仮面/ペルソナ』『野いちご』『皆殺しの天使』『第七の封印』の9本。すべて、アレンが崇拝する1950〜60年代のヨーロッパ作品。モート役のウォーレス・ショーンによれば「当時は“人生の意味とは何か”という問いに大きな関心が向けられていた。ベルイマンもその問いに取りつかれていたし、フェリーニの『甘い生活』もそうした関心に満ちていた……『突然炎のごとく』では、愛は人生における最も重要なテーマだ。モートがフランス映画の影響を受けているのは、人生のこの側面を真剣に扱っているからだと思う」。この作品の撮影前後に書かれた『唐突ながら ウディ・アレン自伝』によると、クランクインまでには、スキャンダル事件が後を引き、キャスティングを含め、相当難航したようだ。「厄介な人物と喜んで運命をともにしてくれる役者はそうそうみつからない。ありがたいことに、ウォーレスは例外だった」。モートをアレン自身が演じると、いかにも神経質で面倒くさい奴になると思うのだけど、好人物のウォーレス・ショーンが演じることもあり、これまでよりややマイルド。そのせいか、より強く感じるのは自己愛より、映画への愛。「人生は映画のように、想定外」、チラシに書かれたコピーはなかなかしゃれている。文=坂口英明(ぴあ編集部)(C)2020 Mediaproducción S.L.U., Gravier Productions, Inc. & Wildside S.r.L.【ぴあ水先案内から】植草信和さん(フリー編集者、元キネマ旬報編集長)「……映画オタクのアレン監督ならではの、“映画と人生”の物語……」植草信和さんの水先案内をもっと見る()高松啓二さん(イラストレーター)「……思わぬキャスティングに心が躍った。」高松啓二さんの水先案内をもっと見る()
2024年01月15日株式会社サン・クロレラ(本社:京都市下京区、代表取締役社長:中山 太、以下「サン・クロレラ」)は、日頃応援してくださる皆様へ感謝の気持ちと「2024年もクロレラで心も体も豊かで健康になれるように」と願いを込めて、2024年1月2日(火)よりホテル宿泊券等が当たる新春キャンペーンをスタートいたします。サン・クロレラ新春キャンペーン■キャンペーン概要本キャンペーンは、サン・クロレラが運営するInstagram公式アカウント(@sunchlorellajapan)をフォローし対象の投稿にいいねをしていただくと、抽選で10名様に京都のホテル宿泊券やサン・クロレラ商品詰め合わせセットをプレゼントいたします。本件に関するお問い合わせは2024年1月4日(木)より受け付けいたします。この機会にぜひご応募ください。【プレゼント内容】RESI STAY HOTEL SUN CHLORELLA 宿泊券 … 1名様オリジナル商品詰め合わせセット … 9名様【応募期間】2024年1月2日(火)~2024年1月31日(水)【応募方法】Step(1):Instagram公式アカウント(@sunchlorellajapan)をフォローStep(2):1月2日に公開される本キャンペーンに関する投稿に「いいね」をして応募完了♪コメントいただくと当選確率が上がるかも…!■当選発表当選者には2024年2月9日(金)までにInstagramのDMにてご連絡いたします。なお、当アカウントからDM送信後、5日以内に返信が無い場合は当選を無効とさせていただきます。また落選した方へのご連絡はございませんのであらかじめご了承ください。■サン・クロレラ公式Instagram簡単で美味しいクロレラレシピや健康・美容に関する情報を発信しています。 ■RESI STAY HOTEL SUN CHLORELLAについて京都駅から徒歩圏内でありながら、約13.7ヘクタールを有する広大な都市公園「梅小路公園」の近くに佇む、RESI STAY HOTEL SUN CHLORELLA。「京都水族館」や「京都鉄道博物館」も近くにありますので、お子様連れにもおすすめです。客室は、京の和を感じていただける、定員4~5人の広々した空間が特徴です。お子様もご一緒に寛げるように、キングサイズのベッドや小上がりの畳がある部屋もあります。建物は鉄筋コンクリート造のため、遮音にも優れております。また、客室内や共用部には24時間換気システムを導入しており、常にクリーンな状態でお過ごしいただけます。全客室にキッチンがあり、2ドアタイプの冷蔵庫も設置しておりますので、ロングステイに最適です。さらに、1階には台湾料理とコールドプレスジュース専門店を併設しているので、お食事はスタイルに合わせてお選びください。公式サイト: YouTube : ※宿泊券条件・有効期限:2024年6月末迄・3月23日~4月7日、5月3日~5月5日を除外日とする・部屋タイプ指定なし(空室があればお好きなお部屋にご宿泊いただけます)・1室1泊最大5名まで宿泊可(各部屋の定員に準じる)・当選者にはお名前をいただき、ご本人様のみ利用可■サン・クロレラについてサン・クロレラは、緑藻類の「クロレラ」を主力とした製品を世界各国で展開する、創業50年を超える京都の健康食品会社です。プラントベースホールフードであるクロレラは、その約60%が植物性の良質なタンパク質で、他にもビタミン、ミネラルをはじめ、女性に嬉しい葉酸や食物繊維など身体に不可欠な60を超える栄養素・成分を含有します。アレルギー原材料28品目は不使用で、赤ちゃんや妊婦さん、シニアなど幅広い年代の方に安心してお試しいただけます。クロレラ粒【会社概要】社名 : 株式会社サン・クロレラ代表者 : 代表取締役社長 中山 太所在地 : 〒600-8177 京都市下京区烏丸通五条下る大坂町369番地事業内容 : 健康食品の開発・製造卸販売、輸出入等公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月02日イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の2024年春スキンケアとして、美容液「ピュアショット ナイト リチャージセラム」が、2024年2月9日(金)より発売される。ベストセラー美容液「ピュアショット ナイトセラム」が進化潤いと輝きに満ちた毛穴レスな美肌へと導く、YSL人気No.1美容液「ピュアショット ナイトセラム」が、2024年春にパワーアップ。「ピュアショット ナイト リチャージセラム」の最大の特徴は、よりパワフルになったボタニカルの力で、“8時間熟睡”したかのようなふっくらとした毛穴レス美肌を叶えてくれる点だ。引き続き、ボタニカルの恵みをたっぷり配合した水層と、保湿成分・スクワランを含む油層の2層式フォーミュラを採用。塗布するときにボトルを振り混ぜることで、配合成分のパワーが活性化され、透明感に満ちたなめらかな肌へと導いてくれる。また夜間のリペア効果に加え、ダメージから守る効果を備えているのも嬉しい。【詳細】「ピュアショット ナイト リチャージセラム」 30mL 14,520円、50mL 20,240円<新製品>発売日:2024年2月9日(金)全国発売先行発売日:1月24日(水) 表参道フラッグシップ ブティック、公式オンライン ブティック限定レフィル価格:30mL 12,430円、50mL 17,820円【問い合わせ先】イヴ・サンローラン・ボーテTEL:0120-526-333
2023年12月31日イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の2024年新春ベースメイクとして、「クチュール クッション コレクション」が登場。限定クッションファンデーションが、2023年12月22日(金)に表参道フラッグシップ ブティックで先行発売の後、2024年1月1日(月)より全国発売される。“まるでクチュール”な24年新春限定ケースにドレスアップイヴ・サンローランの名品クッションファンデーションが、2024年新春に向けた限定パッケージにドレスアップ。"まるでクチュール”のようなシェブロン柄に、大きめのブランドロゴを施した華麗なデザインに仕上げている。ラインナップは、不動の人気を誇る「アンクル ド ポー ルクッションN」と「ラディアント タッチ グロウパクト」の2種だ。不動の人気No.1「アンクル ド ポー ルクッションN」まず注目すべきは、アジアで絶大な支持を誇る名品クッションファンデーション「アンクル ド ポー ルクッションN」。軽やかなつけ心地でありながら、高いカバー力とリアルなツヤ感をもたらす“美肌フィルター級”の仕上がりを叶えてくれる。限定ケースではアイコニックなブラックのヴィーガンレザーに、ゴールドの"YSLロゴ”をあしらっているのが特徴だ。人気No.2「ラディアント タッチ グロウパクト」一方、人気No.2の「ラディアント タッチ グロウパクト」は、“ピンク クッション”とゴールドのカサンドラロゴの組み合わせがフェミニンなクッションファンデーションだ。"まるでクリームファンデーション”のような潤いとツヤを肌にプラス。肌にのせた瞬間にトーンアップさせ、圧倒的な光のツヤ感のあるグロウ肌へと仕上げてくれる。【詳細】クチュール クッション コレクション発売日:2024年1月1日(月)全国限定発売※2023年12月22日(金)より、表参道フラッグシップ ブティックおよび公式オンラインブティックにて先行発売・「アンクル ド ポー ルクッションN<コレクター>」 全2色 ケース・レフィル・パフセット 各10,340円<限定品>・「ラディアント タッチ グロウパクト<コレクター>」 全2色 ケース・レフィル・パフセット 各10,340円<限定品>※「ラディアント タッチ グロウパクト B20<コレクター>」のみ、2024年1月12日(金)より全国限定発売、2023年12月27日(水)より公式オンラインブティック先行発売。【詳細】イヴ・サンローラン・ボーテ フリーダイヤルTEL:0120-526-333
2023年12月24日マリー・ローランサンはパリに生まれ、生涯のほとんどをパリで暮らした生粋のパリジェンヌ。1920年代、世界各地から芸術家が集まり、多彩な才能がひしめくパリで独自の画風を極め、人気画家に。上流階級の女性たちはこぞって肖像画を描いてもらうことを切望し、かのココ・シャネルもその一人だったとか。自由に美しく女性を描き続けた画家が手にしたものは?本展「マリー・ローランサン―時代をうつす眼」は日本でも広く愛されるローランサンの作品を同時期にパリで活躍したブラック、ピカソ、藤田嗣治らの作品とともに紹介。自作詩の発表や、当時一世を風靡したバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)の舞台美術や衣装を手がけるなど、絵画にとどまらない活動にも迫る。ローランサンが描くのはアーモンド形の瞳に白い肌、パステルカラーのドレスをまとう女性たち。まるで水彩画のような透明感が印象的だ。「初期の作品では伝統的な手法で暗い色彩を厚く塗っていますが、時代を経るに従って薄く絵の具を溶き、下の色が透けて見えるように塗り重ね、軽やかで透明感のある色彩が生み出されています。明るいイメージもありますが、灰色がかった落ち着いた色彩を使い、絵の具の質感もきちんと残っています」とアーティゾン美術館学芸員の賀川恭子さん。“灰色がかった落ち着いた色彩”は、同じ年齢でパリ生まれの画家ユトリロの描くパリの街角や曇り空のアンニュイな雰囲気にも通じるものが。重厚な石造りの街で、花のような衣装をまとう女性たちの姿はいっそう優しく美しい。「それまで女性画家に求められていたのは花、女性、子どもたちの絵。その点でローランサンは伝統に則ったといえます。詩的ではかなげな妖精のような女性像は男性たちからも好意的に受け止められていました」順風満帆に見える人生だが、私生活ではドイツ人男爵と結婚した直後に第一次世界大戦が勃発、国外亡命を余儀なくされる。戦後まもなく離婚、パリに戻った翌年に開いた個展が大成功を収め、第二の人生が始まった。晩年の大作《三人の若い女》に描かれている女性たちはくつろぎ、心から満たされているよう。我が道を貫いたローランサンの心境もまさにこうだったのかも。「女性の活躍が今よりも難しかった時代に、画家だけではなく小説家や詩人とも交流することで活躍の幅を広げ、ある意味したたかに生きて公的な評価を得ることができました。芸術家として生き抜くこと。それがローランサンの追求したことなのかもしれません」マリー・ローランサン《椿姫 第3図》1936年、マリー・ローランサン美術館マリー・ローランサン《プリンセス達》1928年、大阪中之島美術館マリー・ローランサン《椿姫 第9図》1936年、マリー・ローランサン美術館マリー・ローランサン《花を生けた花瓶》1939年、マリー・ローランサン美術館マリー・ローランサン《帽子をかぶった自画像》1927年頃、マリー・ローランサン美術館マリー・ローランサン―時代をうつす眼アーティゾン美術館 6階展示室東京都中央区京橋1‐7‐2開催中~2024年3月3日(日)10時~18時(2/23を除く金曜は~20時。入館は閉館の30分前まで)月曜(1/8、2/12は開館)、12/28~1/3、1/9、2/13休ウェブ予約チケット1800円、窓口販売チケット2000円ほか※日時指定予約制TEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)マリー・ローランサン1883年、パリ生まれ。アカデミー・アンベールで学び、キュビスムの画家として活動をスタート。独自の画風を確立し、2度の大戦を経て亡くなるまで制作を続ける。1956年没。《三人の若い女》を制作中のマリー・ローランサンの1953年頃の写真、マリー・ローランサン美術館※『anan』2023年12月27日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2023年12月22日【イヴ・サンローラン・ボーテ】のジャパン アンバサダーに就任したTWICEのSANAさん。今回は、実際にSANAさんが愛用しているコスメやメイクの時に気にしているポイントなどを聞いてきました。これを真似すれば憧れのSANAさんに近づけるかも?!ジャパン アンバサダーに就任!【イヴ・サンローラン・ボーテ】のジャパン アンバサダーに就任したSANAさん。『アンバサダーとして活動できることをとても光栄に思います。イヴ・サンローラン・ボーテは、身につけるだけで特別な女性になったような、魔法のようなパワーをもらえるブランド。これから楽しみながらのブランドの魅力を引き出せるように努めます。』とアンバサダーへの想いを語ってくれました。今日のメイクのポイントは?メイクのポイントを聞かれると、『今日はアイコンアイテムをフルに使った「THE YSLルック」です。強さも女性らしさもあるメイクを意識しました。シックで洗練されたスタイルに仕上げています。』と答えてくれました。実際に使用したアイテムは、この3つ。 普段のメイクではどんなことを気にしていますか?メイクのこだわりを聞かれると、『私が一番こだわっているのは、お肌のメイク。どんなメイクをするにしても、お肌が綺麗に見えるとメイクも映えるので、一番気にしているポイントです。質感は、艶のあるお肌のメイクが好きなので、YSLのピンクのクッションファンデは愛用しています。』と答えてくれました。お気に入りのアイテム3つ教えて!SANAさんにお気に入りのアイテムを聞きました。<右上から反時計回りに>「ラディアント タッチ グロウパクト」¥9,900、「モンパリ オーデパルファム」50mL ¥17,600、「クチュール ミニ クラッチ」#500(メディナ グロウ)¥9,900『1つ目は私も愛用しているピンクのクッションファンです。』とSANAさん。今回のメイクでもSANAさんが使用している、「ラディアント タッチ グロウパクト」は、サンローランのベースメイクの中でも、人気を誇るクッションファンデ。クリームファンデーションのように、しっかりとしたカバー力はありつつ、まるで肌の内側から光っているような輝きで軽やかな印象になるんだとか。『2つ目はモンパリのオードパルファムを選びたいかなと思います。』モンパリは、ホワイト フローラルな甘酸っぱい香りが特徴。軽やかで透明感のある印象を纏えます。『3つ目はやっぱりクチュールミニクラッチです。見た目も可愛いのがお気に入り。』最後にラグジュアリーな輝きが上品な印象のアイシャドウをセレクト。美しい発色と輝きは印象的な目元作りに最適かも。クリスマスの予定は?忙しい日々を過ごすSANAさん。気になるクリスマスの予定は──?『パーティーをしたいなと思うのですが、まだそういう予定もなくて。すごく現実的な話になるのですが、その日はキャリーケースの整理整頓をしているんじゃないかなと思います。またすぐに日本に来るので、整理をする日になっているんじゃないかな〜と思います。」クリスマスの思い出は?『デビューしてからは、年末もステージに立たせてもらうことがほとんどでした。でも、中学生の頃には、お母さんと一緒に遊園地に遊びに行ったことがあります。大きなクリスマスツリーが夜にキラキラと輝いていたのを覚えています。その時がとても素敵な瞬間でした。』理想のクリスマスの過ごし方は?『もしも時間に余裕があったら、パリで過ごしたいなと思います。イヴ・サンローラン・ボーテのノエル限定コレクションは、パリのトロカデロをイメージしているそうで、私も実際にその街に行ってみたいです。トロカデロから、イルミネーションが輝くパリの街並みを見てみたいです。』 ギフトにも自分へのご褒美にもこれからの活動も目が離せませんね。イヴ・サンローラン・ボーテでは、ノエル限定のコレクションの発売や特別なラッピングも実施中。ギフトにも大人気なブランドなので、大切な人へのプレゼンや自分へのご褒美を探してみては?writer:Tsukamoto
2023年12月20日2023年12月9日(土)より、アーティゾン美術館では、『マリー・ローランサン-時代をうつす眼』展が開催される。20世紀前半、フランス、パリで活躍した彼女の作品約40点を、石橋財団コレクションや国内外の美術館から紹介し、さらに挿絵本などの資料約25点に加えて、ローランサンと同時代に活躍した画家達の作品約25点、合計約90点を展示する展覧会だ。独得なパステルカラーを駆使して、甘く儚い女性美を描き続けたマリー・ローランサン(1883-1956)は、とくに日本での人気が高い画家である。初期にはピカソ、ブラックらと共に、キュビスムの画家として活動をはじめ、ドイツ人男爵と結婚。ドイツ国籍となったため、第一次世界大戦中はフランス国外への亡命を余儀なくされたが、1920年に離婚を決意して帰国すると、翌年には個展を開いて成功を収め、好景気湧く「狂騒の時代」のパリでカリスマ的な人気を博した。同展では、キュビスムの画家として活動していた初期から、最晩年の大作《三人の若い女》にいたるまで、ローランサンの作品を紹介。さらに文芸にも興味があった彼女の自作の詩や、バレエの舞台芸術など、絵画以外の仕事も展示する。またローランサンが画業を始めた初期に親しく交流したピカソやブラック、1920年代、彼女と同様、モンパルナスの寵児として名を馳せた藤田嗣治など、同時代の画家たちの作品も紹介。それぞれの作品を比べて見ることで、ローランサンの芸術の特徴をより深く知ることができるだろう。この他同館では、石橋財団の約3000点のコレクションから選りすぐりの作品を紹介する『石橋財団コレクション選』を同時開催。さらに特集コーナー展示では、今年6月に亡くなった洋画家・野見山暁治(1920-2023)を取りあげる。<開催概要>『マリー・ローランサン ―時代をうつす眼』会期:2023年12月9日(土)〜2024年3月3日(日)会場:アーティゾン美術館6階 展示室時間:10:00〜18:00、金曜(2月23日を除く)は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜(1月8日、2月12日は開館)、12月28日(木)~1月3日(水)、1月9日(火)、2月13日(火)料金:ウェブ予約チケット1,800円、窓口販売チケット2,000円※日時指定予約制(高校以上は予約が必要)、予約枠に空きがあれば、美術館窓口でも購入可同時開催:『石橋財団コレクション選』『特集コーナー展示野見山暁治』公式サイト:
2023年11月28日ウディ・アレンが監督を務める映画『サン・セバスチャンへ、ようこそ』が2024年1月19日(金)より公開される。ウディ・アレン監督のロマンチック・コメディティモシー・シャラメやエル・ファニングが出演したニューヨークが舞台のロマンチック・コメディ『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』や、1920年代のパリと現代を行き来するファンタジー『ミッドナイト・イン・パリ』を手掛けてきた監督 ウディ・アレン。映画『サン・セバスチャンへ、ようこそ』はそんな彼が自身の集大成ともいえる、スペインを舞台にしたロマンティック・コメディだ。映画『サン・セバスチャンへ、ようこそ』あらすじ物語の主人公は、かつて大学で映画を教えていたモート・リフキン。今は人生初の小説の執筆に取り組んでいる熟年のニューヨーカーだ。ある日、彼は、映画業界のプレス・エージェントである妻のスーに同行し、スペイン北部バスク地方の街、サン・セバスチャンで毎年9月に開催されるサン・セバスチャン国際映画祭に参加することになる。妻とフランス人著名監督フィリップの浮気を疑うモートはストレスに苛まれ、現地の診療所に赴くはめに。そこでモートは人柄も容姿も魅力的な医師ジョーとめぐり合い、浮気癖のある芸術家の夫との結婚生活に悩む彼女への恋心を抱く。そしていつしか自らの“人生の意味”を探し求め、映画と現実の狭間を迷走していくのだった……。登場人物モート・リフキン…ウォーレス・ショーン人生初の小説の執筆に取り組んでいる作家。妻の浮気を疑っている。スー…ジーナ・ガーションモートの妻。映画業界のプレス・エージェント。ジョー…エレナ・アナヤ医師。モートが恋心を寄せる相手。【作品詳細】映画『サン・セバスチャンへ、ようこそ』公開日:2024年1月19日(金)脚本・監督:ウディ・アレン撮影監督:ヴィットリオ・ストラーロ出演:ウォーレス・ショーン、ジーナ・ガーション、ルイ・ガレル、エレナ・アナヤ、セルジ・ロペス、クリストフ・ヴァルツ原題:Rifkin’s Festival配給:ロングライド
2023年11月25日株式会社サン・クロレラ(本社:京都市下京区、代表取締役社長:中山 太、以下「サン・クロレラ」)は、2023年11月25日(土)14:00より『ウェルビーイング』をテーマにした、参加無料のオンラインセミナーを開催します。精神科医の和田 秀樹氏とアーティストの相川 七瀬氏をゲストに迎え、自分らしくイキイキ生きるための講演や、トークショーを行います。200名様限定の事前申し込み制で、応募締切りは2023年11月24日(金)12時となります。どなたでも参加できますので奮ってご応募ください。下記URLもしくは二次元コードより事前登録をお願いいたします。URL: Well-Beingセミナー二次元コード【開催概要】「~自分らしく、イキイキ生きる~ サン・クロレラ『ウェルビーイングを学ぶ』オンラインセミナー」開催日 : 2023年11月25日(土)14:00~15:30 【3部制】費用 : 無料(※事前申込制)場所 : オンライン(LIVE配信)パソコン・スマートフォン・タブレットでご視聴いただけます。主催 : サン・クロレラ申込方法 : 当日のご視聴には事前登録が必要となります。下記URLもしくは二次元コードよりアクセスし、申込フォームに必要事項をご入力の上、お申し込みください。URL : 応募締切り: 2023年11月24日(金)12時<プログラム・ゲスト>■第1部 講演(14:00~14:40)登壇者:精神科医 和田 秀樹氏テーマ:『知識ゼロからの認知症入門「ボケたくない」という病』■第2部 トークショー(14:40~15:10)登壇者:アーティスト 相川 七瀬氏テーマ:「ココロ(静)とカラダ(動)のバランスで、自分自身を幸せに!」■第3部 質疑応答(15:10~15:30)登壇者:和田 秀樹氏、相川 七瀬氏テーマ:「ウェルビーイングQ&A」※当日の進行具合により、時間が前後する可能性があります。お申し込みの際、「ウェルビーイング」に関する事や、和田 秀樹氏、相川 七瀬氏への質問を受け付けます。事前に質問をご登録いただき、さらに当日視聴された参加者の中から抽選で30名様に、サン・クロレラより「ウェルビーイングセット」をプレゼントします。【サン・クロレラについて】サン・クロレラは、緑藻類の「クロレラ」を主力とした製品を世界各国で展開する健康食品会社です。クロレラは植物性の良質なタンパク質をはじめ、ビタミン、ミネラル、食物繊維など身体に不可欠な60を超える栄養素・成分を含有します。【セミナーに関するお問合せ先】サン・クロレラ オンラインセミナー事務局TEL :06-6633-6804受付時間:10:00~17:00(土・日・祝を除く)受付期間:2023年11月24日(金)12時まで【会社概要】社名 : 株式会社サン・クロレラ代表者 : 代表取締役社長 中山 太所在地 : 〒600-8177 京都市下京区烏丸通五条下る大坂町369番地事業内容 : 健康食品の開発・製造卸販売、輸出入等公式サイト: 研究サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月10日映画と美食の街として名高い、スペインのサン・セバスチャンで毎年9月に開催されるサン・セバスチャン国際映画祭。スペイン最大の国際映画祭であり、ヨーロッパにおいてカンヌ、ベルリン、ヴェネチアに次いで重要な映画祭に位置づけられるこの映画祭を舞台にした、ウディ・アレン監督『Rifkin's Festival』(原題)が2024年1月19日(金)より公開決定、海外版予告が解禁された。ニューヨークの大学の映画学の教授で、売れない作家のモート・リフキン(ウォーレス・ショーン)は、妻スー(ジーナ・ガーション)に同行し、サン・セバスチャン映画祭に参加。妻は有名なフランス人監督フィリップ(ルイ・ガレル)の広報を担当している。モート・リフキンが映画祭に同行したのには理由がある。いつも楽しそうな2人を横目に妻の浮気を疑っているのだ。モート・リフキンが街を1人ふらついていると、突如、フェデリコ・フェリーニ監督の『8 1/2』の世界が目の前に現れる!さらに夢の中では、自分がオーソン・ウェルズ監督の『市民ケーン』、ジャン=リュック・ゴダール監督の『勝手にしやがれ』に出ていたりと、傑作クラシック映画の世界に没入する不思議な体験が次々に巻き起こる。そんな中、妻への疑惑のストレスで心気症となったモート・リフキンは医師ジョー(エレナ・アナヤ)と出会うのだった――。今回解禁された海外版予告では、モート・リフキンが映画の広報をする妻に同行してサン・セバスチャン映画祭に訪れるところから始まる。妻スーと映画監督フィリップは、美しい街と高揚とした映画祭の空気の中で、急接近。ひとり苦虫を噛み潰したような顔のモート・リフキンは、自分は何者なのか? 何を求めているのか? と自問自答しながら街を彷徨う。なぜかボンゴを叩くフィリップ。踊る妻。スペイン人医師ジョーとの出会い。そして「人生は、まるで映画だ。人生は、ときに喜劇だ。ドラマチックで、ロマンチック。そしてミステリーだ」のコピーが現れ、最後はモート・リフキンが男性に、「今までの人生を振り返ってみて気づいた。間違った決断ばかり。ここまで聞いて僕に何か言いたいことは?」と語りかけるシーンで締めくくられる。『Rifkin's Festival』(原題)は2024年1月19日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月21日クロエ(Chloé)は、2023年10月9日付けでシェミナ・カマリ(Chemena Kamali)がメゾンのクリエイティブ・ディレクターに就任することを発表しました。カマリは2024年1月にパリでクロエでの初のプレコレクションを発表し、その後2024年2月のパリファッションウィークで2024年秋冬コレクションを発表します。©DAVID SIMS/Courtesy of Chloé「私の心はいつもクロエのものです。20年以上前にクロエの門をくぐって以来、戻ることは自然なことで、とても個人的なことです。ギャビー・アギョンとカール・ラガーフェルドがメゾンの歴史の初期に定義したビジョンを基に、この役割を担うことを大変光栄に思います。クロエのエモーショナルなつながりとスピリットを現代に伝えていきたいと思っています。このような機会を与えてくれたリカルド・ベッリーニ、フィリップ・フォルチュナート(Philippe Fortunato)、ルパート会長(Johann Rupert)にとても感謝しています。」ー シェミナ・カマリ1981年ドイツ生まれのシェミナ・カマリは、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ芸術大学でルイーズ・ウィルソン教授のもと、ファッションの芸術修士号を取得し、2007年、優秀な成績で卒業しました。クロエでの長期在籍を含め、20年以上の経験を持つドイツ人デザイナーである彼女は、フィービー・ファイロのチームの一員としてメゾンでキャリアをスタートさせ、その後2013年にクレア・ワイト・ケラーのデザイン・ディレクターに任命されました。直近では、2016 年からサンローランのアンソニー・ヴァカレロのウィメンズ・レディ・トゥ・ウエア・デザイン・ディレクターを務めました。シェミナの就任を受け、クロエCEOのリカルド・ベッリーニ(Riccardo Bellini)は、「シェミナ・カマリをクロエに迎えられることを誇りに思います。彼女の並外れたクリエイティブな才能、豊富な経験、そしてメゾンの伝統と価値観とのユニークな結びつきはこのブランドにとって自然な選択です。ブランドへの愛にインスパイアされたシェミナのビジョンは、まさにクロエのユニークなDNAを称えるものでしょう。シェミナはクロエのクリエイティブ・ディレクターであると同時に、クロエのスピリットを体現しています。彼女のビジョンが実現するのを楽しみにしています。」と語っている。お問い合わせ:クロエ カスタマーリレーションズ03-4335-1750www.chloe.com
2023年10月12日東京・六本木にある国立新美術館で、「イヴ・サンローラン展時を超えるスタイル」がはじまりました。本展の音声ガイドナビゲーターは、声優・俳優の津田健次郎さん。今回、サンローランの服をステキに着こなされた津田さんに、展覧会のご感想やファッションのことなど、お聞きしてきました!津田健次郎さんが音声ガイドに!津田健次郎さん【女子的アートナビ】vol. 312本展は、“モードの帝王”と呼ばれ、ファッション界の第一線で活躍してきた天才デザイナー、イヴ・サンローラン(1936-2008)の没後日本ではじめて開催される大回顧展です。1958年、21歳の若さでディオールのデザイナーとしてデビューしたイヴ・サンローランは、1962年に自身のブランドを発表。2002年に引退するまで、世界のトップデザイナーとして走り続けました。彼の40年にわたる活動を、ルック110体を中心に、アクセサリーやドローイング、写真も含めた262点で紹介。イヴ・サンローラン美術館パリの全面協力を受けて開催される、眼福かつゴージャスな展覧会です。本展の音声ガイドナビゲーターを務めるのは、津田健次郎さん。本展の内覧会に登壇した津田さんにインタビューも行い、展覧会やファッションのことなど、いろいろお聞きしてきました!尖ったぶっ飛んだスタイルも!――まず、サンローランの服がとてもお似合いですね。着られてみて、いかがですか?津田さんスタイリッシュな感じがします。それに、ラインがきれいです。前から、サンローランはラインがきれいだと思っていましたが、着ると改めて実感しました。スタイルをよく見せてくれる洋服だと思います。――今回の展覧会をご覧になって、全体のご感想を教えていただけますか。津田さんすごくバリエーションが豊かです。12章立てになっているのですが、章ごとに雰囲気が違い、本当に豊かな世界が広がっているのです。現代でも着られるような洋服もかなり展示されていて、1点1点とてもステキでしたね。「イヴ・サンローラン展時を超えるスタイル」展示風景――お気に入りのルックはありましたか?津田さん展覧会のポスターにもなっている、モンドリアンの絵をモチーフにした作品は、かっこいいなと思いました。イヴ・サンローランのアートシリーズは、ほかにもゴッホなど芸術家の作品からインスピレーションを得て、再構築して洋服にされたものがあり、彼はアレンジャーとしてもすばらしい方だと思いました。また、男性のタキシードをアレンジして女性バージョンにしたものとか、その隣にあったジャンプスーツとかも本当にすばらしいと思います。尖ったぶっ飛んだスタイルもたくさんあり、楽しかったですね。「バブーシュカ」ウエディング・ガウン 1965年秋冬オートクチュールコレクション――ぶっ飛んだスタイルというのは、どのルックですか?津田さんマトリョーシカからインスピレーションを受けたウエディング・ガウンです。インスピレーションが爆発しているな、と感じました。かわいいのだけれど、きれいでもあるし、恐ろしく手が込んでいます。あのデザインを思いついて、本当に服にしてしまうというのがすごいし、パンチ力がありますね。ファッションは、商業ベースに絶対に乗せていかなければならない世界。彼は、商業思考の脳みそを持ちつつ、芸術家でもあり、このバランスが、いわゆる画家などのアーティストとはまた違う部分なのかな、と思います。また、彼は、フランスを中心としたファッション界でオートクチュール(仕立服)を成功させただけでなく、アメリカの大量消費社会でプレタポルテ(既製服)も受け入れられました。ヨーロッパだけでなくアメリカでも受け入れられたというのが、彼のすごいところのひとつだと思います。もうリスペクトしかない…――音声ガイドを担当されていますが、おすすめポイントはありますか。津田さん音声ガイドは、ナレーションがメインのものが多いですが、今回のガイドはナレーションだけでなく、サンローランの名言も出てきます。そこは声の雰囲気を変えているので、ぜひ多くの方に聴いていただきたいですね。まず、作品を見て、ご自分のインスピレーションでいろいろ感じていただいて、そのうえで作品にまつわる音声ガイドを聴いていただけると、また情報量が増えて、世界が深くなったりするので、その順番がおすすめです。「イヴ・サンローラン展時を超えるスタイル」展示風景――音声ガイドで、イヴ・サンローランの人生にも触れられていますが、彼の生き方についてはどう思われましたか。津田さん21歳でディオールを継ぐ、というのは驚異的だと思います。それで自身のメゾンを開いて、すごいスピードでファッション界に躍り出る。彼の才能が開花するスピードに衝撃を受けました。華やかな世界で、華やかな作品をたくさん世に生み出して、しかもトレンドの最前線で戦っていた人ですが、この方はめちゃくちゃ静かな方なのではないか、と音声ガイドをしていて思いました。恐ろしくナイーブな方なのだな、と。本展でも、「想像上の旅」という章がありますが、彼は頭の中で旅をするという作業が一番好きで、それがクリエイティブの根源にあったのではないかな、と思いました。あとは、ご本人がかっこいい。スーツとメガネが本当にステキですよね。あのメガネ売っていないかな(笑)買いたくなっています。――イヴ・サンローランは、仕事に対して完璧主義だったと伝わっていますが、その姿勢についてはどう思われますか?津田さんもう、リスペクトしかないですね。そこまで到達できる表現者は、やはりなかなかいないと思います。まずは、そういう仕事の環境を獲得できるのがすごいことです。あとは、尽きない情熱。最後の最後まで追い込んでいく、という姿勢です。特にファッションは、ひとりの作業でつくれるものではないので、職人さんとともに、もしくはカンパニーとして、ひとつひとつの洋服を本当に極限まで追い込んでつくっていく。その姿勢と、折れない表現の力、強い信念、すごく学ぶべきものがありますよね。今回、音声ガイドの仕事で彼のことを詳しく知り、今日、実際に作品を見せていただいて、「すごいっ!」とひれ伏したくなりました。表現というものは、時代とともについえていくものでもあるのですが、サンローランの服は残る気がします。地域や時代を超えて、残っていくすごみを感じました。感動して拍手したくなる「イヴ・サンローラン展時を超えるスタイル」展示風景――今回はファッションの展覧会ですが、アートの展覧会などにも行かれますか。津田さん芝居の仕事をするなかで、できるだけ自分のなかから出てくる独自のものを表現していきたいと思っているので、いろいろインプットするように心がけています。そのひとつが、美術館に行くことです。――どんな美術展に行かれましたか?津田さん今年は、マティスやシーレ、佐伯祐三などの展覧会に行きました。どれもすばらしかったですね。例えば、マティスは表現を突き詰めていった末、晩年に切り絵のスタイルになりますが、その切り絵が超ハッピーな感じなのです。おじいちゃんになって、新たにドーンと飛び出したような感じで。そんなポップな切り絵を展示室で見たとき、本当に感動して、拍手喝さいしたくなりました。ブラボーで、スタンディングオベーションしたくなるほどの気持ちでした。その後、最晩年にマティスはロザリオ礼拝堂の設計を手がけますが、切り絵で爆発したポップが教会のデザインに着地していくのです。美術館に行くと、キュレーターさんの想いも伝わり、それらも含めてすごく感動します。――津田さんの感動が伝わってきます。ほかにも、記憶に残る展覧会はありますか?津田さん以前見たゲルハルト・リヒター展は、特にすごかったです。なかでも、《ビルケナウ》という有名な絵がある展示空間は、本当にすばらしかったです。展示室内に4つの絵画作品が並び、その作品の複製が向かいに並び、その横には横長の鏡の作品があり、鏡の反対側にはアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所の写真があるのです。この空間自体がアートだな、と思いました。現代美術というのは、どんな角度で物事をとらえるのかが大事だと思うのですが、その部分をリヒターの作品で深く体験できました。リヒターという作家は幅が広くて、手法をどんどん変えいくのです。自分がやってきたものが膠着しそうになると、また技法を変えて試していく。絵画とは、アートとは何か、という彼の表現に対する恐ろしいほどの探究心に圧倒されました。――ありがとうございます。では、最後に、展覧会に来られる方にメッセージをお願いいたします。津田さん今回の「イヴ・サンローラン展時を超えるスタイル」、本当に写真だけでは伝わらない作品が多数ありますので、ぜひ実物を見に来ていただけたらと思います。刺繍やスパンコールのすごさとかも実物を見ていただきたいですし、超一流の職人さんが一年がかりでつくっている作品もあります。そして、ぜひ音声ガイドとともにご覧いただけたらうれしいです。――ありがとうございました!取材を終えて…上品なサンローランのスーツがとてもお似合いだった津田さん。イヴ・サンローランの才能や、好きなアートについて語るときの熱量が非常に高く、表現者としてさまざまな人や作品をリスペクトされているお姿に感銘を受けました。そんな津田さんの美しく魅力的なボイスがたっぷり聴ける音声ガイドとともに、展覧会を楽しんでみてください。©︎ Musée Yves Saint Laurent ParisInformation会期:~2023年12月11日(月)休館日:毎週火曜日会場:国立新美術館企画展示室1E時間:10:00〜18:00※毎週金・土曜日は20:00まで※入場は閉館の30分前まで観覧料:一般¥2,300大学生¥1,500高校生¥900音声ガイド貸出価格:¥650(税込)※お一人様一台につき
2023年10月07日イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)の人気リキッドリップ「ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ヴィニルクリーム」から、2023年冬の新色が登場。2023年10月6日(金)より全国発売される。人気“リップマニキュア”に2023年冬の新色「ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ヴィニルクリーム」は、“リップマニキュア”の愛称で親しまれる人気リキッドリップだ。塗布すると、まるでティントリップのような色持ちで、濃密な美発色とクリーミーな艶感を長時間キープ。また、スキンケア発想の保湿成分配合で、唇をケアしながらうるおいを保ってくれる。“粘膜ブラウンヌード”を含む全3色が定番化そんな「ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ヴィニルクリーム」に、2023年冬の新色が仲間入り。人気の“粘膜ヌードカラー”「N°610 ヌードチャンピオン」が復刻するほか、2023年夏の限定色として登場した「N°440 ローズプレイヤー」と「N°441 アーケードチリ」の全3色が定番化する。N°440 ローズプレイヤー:ピュアスイートなモーヴピンク。シーンを問わずに活躍する定番色で、くすみ感あふれる“IT”カラー。N°441 アーケードチリ:カジュアルモードなブリックレッド。ワンストロークでパワフルな印象に、夏にぴったりのジューシーレッド。N°610 ヌードチャンピオン:エッセンシャルなブラウンヌード。人気“粘膜ヌードカラー”ウォーターステインのNO.610の復刻色。【詳細】「ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ヴィニルクリーム」 新3色 各6,490円<新色>発売日:2023年10月6日(金)全国発売※表参道フラッグシップ ブティック、公式オンライン ブティックでは、2023年10月3日(火)現在先行発売中。【問い合わせ先】イヴ・サンローラン・ボーテTEL:0120-526-333(フリーダイヤル)
2023年10月06日イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)のアイコンリップスティック「ルージュ ピュールクチュール」が、2023年12月1日(金)よりリニューアル。1月10日(水)からは、イヴ・サンローラン・ボーテのアジア アンバサダーに就任した平野紫耀が「ルージュ ピュールクチュール」を着用した新CMおよびキービジュアルも公開。人気リップ「ルージュ ピュールクチュール」が進化「ルージュ ピュールクチュール」は、ムッシュ イヴ・サンローランがビューティラインをスタートした頃から、YSLと共に成長してきたアイコンリップスティック。誕生から40年以上経った今も変わらず、そのピュアで鮮烈な発色と、サテンのようになめらかなつけ心地で愛され続けている。そんな「ルージュ ピュールクチュール」が、2023年冬にリニューアル。40色もの新しいクチュールカラー、新しいフォーミュラ、そして新しいパッケージへと生まれ変わる。ポイント1:全40色の豊富なカラーバリエーション新生「ルージュ ピュールクチュール」最大の魅力は、“自分にぴったりの1色が見つかる”全40色もの豊富なカラーラインナップ。「ピンク」「レッド」「オレンジ」「ヌード」の各シェードファミリーごとに、明るいトーンから暗いトーンまで、こだわり抜かれたカラーが揃う。厳選されたカラーピグメントを極限まで配合することで、クリアで鮮やかな発色を実現しているのもポイントだ。4つのシェードで構成ピンク:大胆でスキャンダラス。見るものを魅了するピンク。レッド:情熱的で変革的。危険で大胆なルージュ。オレンジ:ミステリアスでスポンティニアス。ルールに縛られず、自分らしく輝くオレンジ。ヌード:センシュアルでオーセンティック。内なる魅力を解き放つヌード。<YSLおすすめの色>PM ピンク ミューズ:ジューシーなモダンベリーピンク<YSLおすすめの色>RM ルージュ ミューズ:計算しつくされたトゥルーレッド。こっくりと深みのあるレッドがまとうだけでクチュールのスタイルに。R8 ルージュ リージョン:濃密でシックなディープレッド。ひと塗りでコーディネートの主役に。R10 エフォートレス バーミリオン:スタイリッシュなロージィレッド。ソフトなカラーをサテンの上質な輝きがさりげなくモードに昇華。<YSLおすすめの色>04 ラスティ オレンジ:ディープなブリックブラウン<YSLおすすめの色>NM ヌード ミューズ:ほんのりブラウンを忍ばせたウォームヌード。上質なキャメルレザーのような光沢で唇にフィット。N5 トリビュート ヌード:可憐なソフトピーチヌード。透明感を引き出しピュアな表情を演出。N7 デザイアー ヌード:血色感をもたらすローズヌード。肌トーンやシーンを選ばずマッチする理想のサテンローズ。N8 ブラウス ヌ:ピンクをアンダートーンに忍ばせたブライトヌード。ひと塗りで肌を明るく見せるデイリーユースなマストハブヌード。ポイント2:贅沢なうるおい&光沢サテン仕上がり仕上がりは、上質な輝きとツヤを叶える“サテンフィニッシュ”。ひと塗りで唇にぴたっと密着して光を取り込み、リッチな光沢を演出する。また、80%ものケア成分でつくりあげられた、唇にとけこむようなテクスチャーも魅力的。ピュアに発色しながら、1日中リップケアを叶え、うるおいに満ちた“ふっくら唇”に導いてくれる。ポイント3:“ゴールド×ブラック”の洗練ケースがより軽く「ルージュ ピュールクチュール」を象徴するラグジュアリーなパッケージは、より軽量にアップデート。輝くゴールドのボディに、ブラックのカサンドラロゴを横向きに配した、クラシックかつエレガントな佇まいが魅力的だ。「ピンク」「レッド」「オレンジ」「ヌード」の各シェードからそれぞれ1色ずつ登場する4つのミューズシェードは、“レフィル可能”で使用できるのも嬉しい。平野紫耀がアンバサダー就任Number_iの平野紫耀が、イヴ・サンローラン・ボーテ アジア アンバサダーに就任。平野は、2024年1月10日(水)公開のアイコンリップ「ルージュ ピュールクチュール」のキービジュアル&新CM出演を皮切りに、今後様々なキャンペーンビジュアルやコンテンツ、イベントなどに登場予定だ。公開されたビジュアルでは、メインカラーとしてブラウンを忍ばせたウォームヌードの「NM ヌード ミューズ 」を着用。さらにキービジュアルでは「N8 ブラウス ヌ」 、CMでは「R10 エフォートレス バーミリオン」も着用している。東京・表参道&原宿でポスターエリアジャックなどCMは、公式サイトや公式SNS、WEB広告、一部店舗のビッグビジョンなどで公開され、同時にキービジュアルやインタビューなどのスペシャルコンテンツも公開予定だ。また、表参道・新宿・渋谷のブティックにて期間限定でCMを放映。2月3日(土)から2月9日(金)までは、表参道・原宿のキャットストリートをメインに、キャンペーンビジュアルポスターのエリアジャックを行う。平野紫耀アンバサダー就任コメント「小さい頃から憧れていたブランドなので、その世界に自分がいるのがとにかく嬉しくて、そして光栄です。これから僕なりにイヴ・サンローランの魅力を伝えていきたいです。イヴ・サンローランのブランドの魅力は、洗練されたラグジュアリー感だと思います。特別感だったり、気分を変えてくれたり、何か自信を持たせてくれたり、イヴ・サンローランのアイテムにはそんなパワーがあると僕自身も実感しています。僕が実際に使ったときの気持ちと同じ気持ちを皆様にも感じていただきたいです。今後の活動を想像するだけで楽しいです。職業柄、色々なメイクにも挑戦して、自分自身の新しい顔を見てもらいたいなと思います。その上でイヴ・サンローランの素晴らしさを皆様に知っていただきたいと思います。」商品詳細「ルージュ ピュールクチュール」 新40色 各6,050円<リニューアル新製品>「ルージュ ピュールクチュール レフィル」 新4色 各4,620円<新製品>※「ルージュ ピュールクチュール レフィル」は表参道フラッグシップブティック、公式オンラインブティック限定。発売日:2023年12月1日(金)平野紫耀キャンペーン/CM公開詳細■平野紫耀 ブティック ビジョンでのCM公開・イヴ・サンローラン・ボーテ 表参道 フラッグシップ ブティック住所:都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館1階・渋谷パルコ デア トゥ ステージ(DARE TO STAGE)住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ・ヒューリックビル1階・イヴ・サンローラン・ボーテ デア トゥ ステージ住所:東京都新宿区新宿3-38-2ルミネ新宿 ルミネ2 2F■SHO HIRANO×ROUGE PUR COUTURE 原宿ジャック期間:2024年2月3日(土)~2月9日(金)■場所:東京都渋谷区神宮前周辺裏原宿エリア11箇所(予定)・キャットストリートエリア14箇所(予定) 計25箇所(予定)【問い合わせ先】イヴ・サンローラン・ボーテTEL:0120-526-333
2023年10月06日