米ドラマ「ゴシップガール」で知られる俳優でミュージシャンのエド・ウェストウィックが、訴えられていた3件の性的暴行すべてで不起訴処分になったという。昨年、女優のクリスティーナ・コーエンが「2014年にエドにレイプされた」とSNSで告白し、さらに2人の女性が「私も」と立て続けに被害者を名乗った。これを受け、エドはSNSで「女性に無理やり乱暴するなんて、絶対にしていない」「汚名をそそぐために警察当局の調査に協力している」と容疑を完全否定していた。調査を経て3件の容疑のうち2件は証拠不十分、残る1件は調査にあたり被害者と連絡が取れなかったことから不起訴になったとのこと。エドの弁護士のブレア・バークは「TMZ.com」に「3人の女性が主張していることが真実でないことは、最初から明らかでした。エドの疑惑が晴れるまでに8か月も要し、その間に早まった判断をした人たちがいたのは本当に残念なことです」と語っている。不起訴となったものの、今年1月、レイプ疑惑を重く見たBBCが、撮影済みだったアガサ・クリスティー原作のドラマ「Ordeal by Innocence」(原題)からエドの出演シーンを全てカット。現在のところ、エドは今後の出演作も決定していないようだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゴシップガール [海外TVドラマ]TM & © Warner Bros. Entertainment Inc
2018年07月30日7月25日(現地時間)、エド・シーランが2,450万人以上のフォロワーに向けて重大発表を行った。「ぼくの猫たちがインスタグラムを開設したよ。賢いにゃんこだ。彼らの日常生活を追ってみてね」とのこと。愛猫カリッポとドリトが開設したというインスタグラムのアカウント(@thewibbles)は、開設から24時間でフォロワーが10万人を超え、現在ではその2倍の20万人に。このアカウントがフォローしているのは、エドと婚約者のチェリー・シーボーンさんの2人のみで、2匹の猫を限定とした写真が7枚投稿されている。「パパのプリンセス」など、溺愛している感があふれるキャプション付きだ。エドといえば、親友のテイラー・スウィフトに負けないくらいの猫好きとして知られており、昨年チェリーさんとの婚約を発表したときも「ぼくらの猫たちもとってもご機嫌さ」と報告したほど。今年6月にはマダム・タッソー蝋人形館がエドの蝋人形を制作したが、初お披露目の場所として選ばれたのは猫カフェだった。エドのほかにもレディー・ガガ(愛犬:ミス・アジア)、カイリー・ジェンナー(愛犬:ノーミー&バンビ)、マーク・ジェイコブス(愛犬:ネヴィル)らもペット専用アカウントを持っている。(Hiromi Kaku)
2018年07月27日『デッドプール』の悪役エイジャックス(兼フランシス)、『ゲーム・オブ・スローンズ』のダーリオ役で知られるエド・スクレインが、ディズニー『マレフィセント2』(仮題)に出演が決定した。「Variety」誌などが報じた。役についての詳細は明らかになっていないが、悪役だという。『マレフィセント2』には前作からのキャストでマレフィセント役のアンジェリーナ・ジョリーとオーロラ姫役のエル・ファニングの続投が確実視されており、監督は『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のヨアヒム・ローニングに決定。脚本は前作を手掛けたリンダ・ウールバートンに、新たに『007 スペクター』のジェズ・バターワースが加わる。ここ数年知名度を上げ、多忙を極めているエド。今年は日本の漫画「銃夢」を原作としたジェームズ・キャメロン製作・脚本、ロバート・ロドリゲス監督作の『Alita: Battle Angel』(原題)、昨年『ムーンライト』でアカデミー作品賞を受賞したバリー・ジェンキンス監督の『If Beale Street Could Talk』(原題)などに出演している。昨年はリブート版『ヘルボーイ』への出演が決まるも原作での役柄が日系アメリカ人だったことから物議を醸し、自ら辞退したことをSNSで報告した。(Hiromi Kaku)■関連作品:マレフィセント 2014年7月5日より全国にて公開© 2014 Disney Enterprises, Inc.
2018年04月18日お笑いタレントのエド・はるみ(53)が3月28日、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM研究科)の修士課程を修得。修士号の学位を授与された。 エドは授与式当日の28日深夜にブログを更新。「なかなかハードなスケジュールでありましたが、お陰様で何とかやり切ることが出来ました」とつづり、仕事と両立した2年間を振り返った。また今後については「タレントとして仕事をさせていただきながら、その一方で論文を執筆し、研究者として研究も続けて参ります」とした。 「仕事と学業を両立しつつ、17年にはパーソナルジム『ライザップ』CM出演のためマイナス18キロのダイエットに成功しました。すさまじいバイタリティーで、今後は多方面での活躍が期待されます。識者としてのテレビ出演も増えるのではないでしょうか」(テレビ局関係者) エドといえば16年10月、東京都の小池百合子知事(65)が立ち上げた政治塾「希望の塾」の開講式に出席。塾生たちの多くは昨年行われた都議選に「都民ファーストの会」から出馬。当時は“小池旋風”が巻き起こっていたこともあり、55人もの当選者を出した。そんななか出馬すると思われていたエドだが結局、出馬はしなかった。 「エドさんは小池塾での経験を経て、都議よりも学業の道を選んだようです。当選すれば経験も知識も豊富なだけに、議員団の中心的存在になれた人材。しかし今や小池知事の勢いが失速しているだけに、エドさんの見立ては正しかったかもしれません」(永田町関係者) 今後、エドがお笑いと学んだもとをどうコラボさせるかが注目される。
2018年03月29日お笑いタレントのエド・はるみが、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM研究科)の修士課程を修得し、28日に修士号の学位を授与されることが27日、わかった。エド・はるみエドは「この2年間、仕事との両立をはかりながら研究をすすめて参りました。単位取得の為の厳しい授業や数々のレポート提出、修士論文の執筆など、なかなかハードなスケジュールではありましたが、お陰様で何とかやり切ることが出来ました」と報告し、「今はほっとした喜びと、支えて下さった皆様への感謝の気持ちで一杯です」と心境を説明。「研究は主に、人の心の部分に焦点を当てたもので、2年前の入学時からは少し変遷し、現在は、身体的アプローチによってネガティブな感情をポジティブな感情に反転させる、ネガポジ反転学の"ネガポジ反転"手法の提案となり、今回はその中の1つのプログラムについての検証までが、修士論文のテーマとなりました」と研究内容を明かした。今後については「タレントとして仕事をさせていただきながら、その一方で、論文を執筆し、研究者として、研究も続けて参ります」とのこと。また、「実践的ワークショップや講演会を全国の企業様や若い次世代の方々に向けて広く展開しながら、普遍的で身近なテーマを、分かり易く、楽しく、時に笑いを交えて『伝えて』行くことを、積極的に展開して行きたいと考えております」としている。
2018年03月28日エド・シーランが2017年に世界で最も音楽を売り上げたアーティストとして認定され、「IFPIグローバル・レコーディング・アーティスト賞」を受賞した。「IFPI」(国際レコード・ビデオ製作者連盟)は毎年CD、ダウンロード販売、ストリーミングなどの売り上げを合算してこの賞の受賞者を表彰している。2017年は3月3日に発売した3枚目のアルバム「÷」(Divide)、シングルカットされた「Shape of You」、「Castle on the Hill」、「Galway Girl」、「Perfect」のそれぞれが爆発的なヒットとなり数々の記録を打ち立てたエド。過去には「ワン・ダイレクション」(2013)、テイラー・スウィフト(2014)、アデル(2015)、ドレイク(2016)らもトップに立った。今年は2位にドレイク、3位にテイラー・スウィフトがランク入りしている。「IFPI」の最高責任者は「エド・シーランにこの賞を贈ることができて大変うれしく思います。エドは本当に素晴らしい成功を収めてきました。彼はグローバルなファンたちと心でつながる曲を書き、歌えるという実力を証明しています」とコメントし、エドを称えた。TOP10は以下の通り。1.エド・シーラン2.ドレイク3.テイラー・スウィフト4.ケンドリック・ラマー5.エミネム6.ブルーノ・マーズ7.ザ・ウィークエンド8.イマジン・ドラゴンズ9.リンキン・パーク10.ザ・チェインスモーカーズ(Hiromi Kaku)
2018年02月27日エド・シーランが、恋人のチェリー・シーボーンさんと婚約したという。2018年を迎える直前にエドがプロポーズし、「イエス」の返事をもらったようだ。エドがチェリーさんを抱きしめ頬にキスしてる写真に「ぼくらはとてもハッピーで愛し合ってる。猫たちもご機嫌だよ」とキャプションを添えてインスタグラムで報告した。ホッケー選手のチェリーさんとエドは故郷サフォークの同級生。交際を始めたのは2015年といわれている。いままであまり交際を公にしてこなかったエドだが、2016年のバッキンガム宮殿で開かれたパーティーにもチェリーさんを伴って出席していたようだ。このパーティーでは、出席者のジェームス・ブラントに「ナイト」の称号を与える儀式を冗談でやってみせたベアトリス王女が、エドの頬を剣で切ってしまうというアクシデントが起きた。また、昨年自転車事故により腕を骨折する災難に遭ったエド。腕が使えない間はチェリーさんは「歯を磨いてくれていた」といい、「やさしい女性なんだ」とチェリーさんの献身的な支えに感謝していた。昨年2月にはラジオ番組で「ある人と1年以上毎日一緒に過ごしているんだ。強い絆で結ばれた関係だと感じているよ。いいことだよね。一緒に住んでいてすごく安心感がある。猫も飼ってるしね」と同棲していることを明かした。それから約1年で婚約発表に。結婚時期の予定は明らかになっていない。(Hiromi Kaku)
2018年01月22日エド・シーランがアイルランドの人気テレビ番組「The Late Late Show」に出演し、『007』の最新作に向けて3年前に主題歌を書き上げたと明かした。エドは主題歌を歌ってほしいとのオファーはまだ受けていないが「もしオファーがきても『ほら、これがその曲だよ』って言えるよ」と準備万端であることをアピール。誰かがアイデアを盗むことを恐れ、曲のタイトルや詳細を明かすことはなかったが、「すごくいい出来だよ」と自信を見せている。『007』の主題歌といえば、前作の『007 スペクター』ではサム・スミスが「Writing’s On The Wall」、前々作の『007 スカイフォール』ではアデルが「Skyfall」を歌い、どちらの曲も大ヒット。エドのラブコールが『007』の製作陣に届けば期待通りにオファーを受け、3年前に作った曲が日の目をみることに!?エドは同番組でエミネムとのコラボ曲「River」についても語り、エミネムを「ぼくの人生におけるヒーローの1人」と称えてコラボへの喜びを語った。プライベートに関するネタも提供。お酒を飲むことが大好きで、毎日の習慣となっているそうだ。「問題があることではないと思ってる。楽しい時間を過ごすのが好きなんだ。毎日人と飲んだり、ホテルで映画を見ながらワインを飲んだりしているよ」。(Hiromi Kaku)
2017年12月18日エド・シーランとビヨンセがコラボレーションした新曲「パーフェクト・デュエット(ウィズ・ビヨンセ)」がリリースされた。グラミー賞ノミネートアルバム『÷(ディバイド)』3月にリリースされたエド・シーランの最新アルバム『÷(ディバイド)』。全世界で1000万枚以上の大ヒットを記録し、第60回グラミー賞で2部門で見事、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞と最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞にノミネートを果たしている。エド・シーラン×ビヨンセ 豪華コラボ今回リリースされたのは、アルバム収録曲「パーフェクト」のデュエット曲。なんとコラボレーション相手はビヨンセという豪華タッグになっている。ロマンチックな恋を歌ったラブ・バラード「パーフェクト」が、ビヨンセの歌声でさらに魅力的に仕上がった。MVも公開なお、オリジナルソング「パーフェクト」のミュージック・ビデオも公開された。真っ白なゲレンデが広がるスキーリゾートを舞台にした男女の物語が描かれている。【詳細】「パーフェクト・デュエット(ウィズ・ビヨンセ)」リリース日:2017年12月1日(金)■エド・シーラン『÷(ディバイド)』発売中トラックリスト:1. Eraser / イレイサー2. Castle On The Hill / キャッスル・オン・ザ・ヒル3. Dive / ダイブ4. Shape Of You / シェイプ・オブ・ユー5. Perfect / パーフェクト6. Galway Girl / ゴールウェー・ガール7. Happier / ハピヤー8. New Man / ニュー・マン9. Hearts Don’t Break Around Here / ハーツ・ドント・ブレイク・アラウンド・ヒア10. What Do I Know? / ホワット・ドゥー・アイ・ノウ11. How Would You Feel (Paean) / ハウ・ウッド・ユー・フィール(パエアン)12. Supermarket Flowers / スーパーマーケット・フラワーズ13. Barcelona / バルセロナ14. Bibia Be Ye Ye / ビビア・ベ・ィエ・ィエ15. Nancy Mulligan / ナンシー・マリガン16. Save Myself / セーブ・マイセルフ価格:1,980円+税品番:WPCR-17707
2017年12月08日●最初は手探りの状態だった全世界で累計発行部数7000万部を突破した、荒川弘による人気漫画『鋼の錬金術師』。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄 (山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルの物語を描く。マイナビニュースで行っている、主役であるエドに焦点を当てた特集「映画『鋼の錬金術師』エドの精神」。前回に引き続き、主役エド役の山田涼介と、マスタング大佐役のディーン・フジオカに話を聞いた。世界中で活躍するディーンの目から見た山田の姿、そして2人が考えるエドとマスタング大佐の関係性とは。○イタリアロケはしびれる現場だった――イタリアロケも行われましたが、撮影はいかがでしたか?山田:最初は手探りの状態だったので、このコスチュームで日本の中で撮影しようとなるとさすがに難しかったと思うし、イタリアでクランクインできたのは、すごく大きかったです。やっぱりあの世界観に触れたことで、すっと作品に入ることができました。列車のシーンは、普段走っていない列車を走らせていただいて、十数時間乗りっぱなしで、全部一気に撮影して、大変だけど貴重な経験でした。しびれる撮影ではありました。ディーン:どのへんがしびれたんですか?山田:列車に十数時間で、木の椅子でトイレも行けないし、ごはんもパンとリンゴで(笑)。ぜいたくかもしれないですが、慣れていない分きつかったです。イタリアのクルーと日本のクルーで励ましあいながらすすめました。夜の10時まで明るいので、延々と撮影ができてしまうんですよね。イタリアでの難関を乗り越えてから、日本でのスタートだったので、空気感が出来上がった上で重要なパートに挑めたことは良かったと思いました。――ディーンさんは日本での撮影のみの参加ということでしたが、作り込まれたセットの印象などはいかがでしたか?ディーン:規模が大きくて、これから始まる撮影が、どういうものになるのかワクワクしました。僕はイタリアの話を断片的に聞いていました。パンが美味しくなかったとかも(笑)。●国を越えて感じた山田涼介の才能○荒川先生の頭の中を覗いてみたい――原作でも、表面的にはときにぶつかりながらも、実は互いを理解し合っている二人だと思いますが、お二人はエドとマスタングの関係をどう捉えていましたか?山田:この作品って、大人の中にポンと子供がいるじゃないですか。エドは錬金術師の中でも最年少だけど、いろいろなことに振り回されながらも、大人に噛み付いていくエドワードが魅力的だなと思っています。今回はまだ、マスタングのバックグラウンドが描かれてないんですよね。でも過去を覗かせる意味深な会話をしているので、今後2部、3部があるなら、僕はちゃんとそこを描いて欲しいなと思っているんです。マスタングの過去があるからこそ、彼が高い地位を目指しているのだと、わかっていただけると思います。そこで、エドとの関係性についてもまた見え方が変わってくると思うんですよ。僕は原作ファンで全部知ってしまっているので、気持ちとしてはやりたいなと思っています。ディーン:エドとマスタングの関係って現実でいうと、毎日遊んだりはしないけど、久しぶりに会った時にお互い必ずアップデートがある関係なのかもしれません。相手の話を聞くといい意味で悔しい気持ちがあって、会ってない間にお土産として、自分がすごいなと思うことを、互いに相手のインスピレーションになるような形でアップデートしている関係というのか。そういう刺激的な関係ってすごく大事だと思うし、もしかしたら友情もそうやってキープしていくものなのかもしれないですよね。――単純に感じたこと、撮影中に大事だなと思ったところは。山田:人間の根っこにある弱い部分をちゃんと描いている。ファンタジーエンタテインメント超大作なんですけど、ホムンクルス(人造人間)にさえちゃんと感情があり、人間じゃないんだけど人間だと思いたいという弱い部分を描いているので、心臓をぐっと掴まれたように、かき乱されます。キャラクターのバックグラウンドを大切にして、一つ一つ繊細に描いているのも、作品が持つ魅力の一つかなと思うんです。都度、明確に何がしたいのかが表されているので、見やすいし、荒川先生の頭の中を覗いてみたいです。どうなったらこういうストーリーを考え付くんだろう?ディーン:色々な、現実の世界と直結するようなメタファーやシンボルがたくさんこの作品の中にありますよね。人間としての家族愛が、間違ったアプローチを取ってしまったということで、代償がある。今度はやり直すためにエドが弟のために行動していくとか、訴えかけてくる感情がすごく強いなと、映画を観て改めて思いました。○こういう仕事をするために生まれてきた人――今回初共演されて、役へのアプローチの仕方など、山田さんとの違い、あるいは同じ部分などありましたか?ディーン:色々な意見を出していく人もいれば、とにかく監督やプロデューサーのイメージを理解して120%返していく人もいて、様々なアプローチがあると思います。僕も山田くんも多分、基本的に監督が作りたい作品をどうやってお手伝いするかというところにいると思うので、そこは大きな違いを感じなかったですね。――ディーンさんは様々な国でお仕事をされて色々な役者さんと出会われていると思いますが、その中でも山田さんはどのような存在だと思いますか?ディーン:天性ですよね。こういう仕事のために生まれてきた人だと感じます。国境を越えて事務所を越えて、そういう星のもとに生まれる人ってこういう人なんだな、才能の塊だなと、すごく思っています。みんなそれぞれ魅力があるので、誰かに似ているとは言えないですけど、色々長いキャリアの中で培ってきた部分もあると思うし、役者としてもアーティストとしても、今後どういう風に変化して活躍されていくのか、いちオーディエンスとして楽しみです。■山田涼介1993年5月9日生まれ、東京都出身。2007年、Hey! Say! JUMPのメンバーとして「Ultra Music Power」でメジャーデビュー。以降、TVドラマへの出演や歌手活動などを精力的にこなす。映画では15年『映画暗殺教室』で初出演にして初主演を果たし、第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。他に、『グラスホッパー』(15)、『暗殺教室-卒業編-』(16)、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17)に出演。2018年1月からは主演ドラマ『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』が放送される。■ディーン・フジオカ1980年8月19日生まれ、福島県出身。香港でモデルとして活動を始め、『八月の物語』(05)の主演で俳優デビュー。その後、台湾で数々のドラマ、映画、CMに出演。北米のTVシリーズにも出演するなど、アジア以外でも活躍。日本では、NHK連続テレビ小説『あさが来た』(15~16)で広く知られる。2016年にアルバム『Cycle』をリリース、2017年には主演映画『結婚』やドラマ『今からあなたを脅迫します』の主題歌を書き下ろし、音楽活動も積極的に行う。2018年2月には初の全国ツアー、春以降に『坂道のアポロン』、主演映画『海を駆ける』、『空飛ぶタイヤ』が公開予定。
2017年12月07日音楽ストリーミングサービス・Spotifyが今年の音楽シーンを振り返るランキング結果(集計期間:1月1日~11月18日)を発表し、英シンガーソングライターのエド・シーランがアルバム・シングル共に再生数1位になったことが5日、明らかになった。エド・シーランのアルバム『÷(Divide)』は再生数31億回以上、シングル「Shape of You」は再生数14億回以上で共にトップ。シングルは、Spotify史上で最も高い再生数を記録した。同社の最高コンテンツ責任者であるステファン・ブロムは、「エド・シーランは、『÷(Divide)』のリリースによって今年の音楽シーンを制覇しました。2017年は間違いなくエド・シーランの年であり、多くの音楽ファンがSpotifyを通じて彼の音楽と出会い、これを聴き、またシェアしたことを嬉しく思います」とコメントを寄せた。また、ONE OK ROCKは日本のみならず海外でも最も再生された国内アーティストで、日本で最も再生された国内アーティストの曲は、DAOKO×米津玄師の「打上花火」だった。エド・シーランが活躍した一方、2017年はヒップホップの存在感が大きくなった年で、昨年と比較すると74%増加。また、再生回数を毎日発表・更新している「トップ50(グローバル)チャート」において、「Despacito」と「Mi Gente」の2曲がラテン系の楽曲としては初めて1位に輝いたほか、計10曲のラテン系楽曲がトップ50内にランクインした。○2017年Spotifyグローバルランキング■世界で最も再生されたアーティスト1.エド・シーラン2.ドレイク3.ザ・ウィークエンド4.ケンドリック・ラマー5.ザ・チェインスモーカーズ■世界で最も再生された女性アーティスト1.リアーナ2.テイラー・スウィフト3.セレーナ・ゴメス4.アリアナ・グランデ5.シーア■世界で最も再生された男性アーティスト1.エド・シーラン2.ドレイク3.ザ・ウィークエンド4.ケンドリック・ラマー5.ダディー・ヤンキー■世界で最も再生された新人アーティスト※2017 年に初めてリリースしたアーティストが対象1.カミラ・カベロ2.ハリー・スタイルズ3.リアム・ペイン4.Lil Pump5.Trippie Redd■世界で最も再生されたグループ1.コールドプレイ2.イマジン・ドラゴンズ3.マルーン54.リンキン・パーク5.ミーゴス■世界で最も再生された楽曲1.Shape of You / エド・シーラン2.Despacito - Remix / ルイス・フォンシ、ダディー・ヤンキー feat. ジャスティン・ビーバー3.Despacito / ルイス・フォンシ feat. ダディー・ヤンキー4.Something Just Like This / ザ・チェインスモーカーズ & コールドプレイ5.I’m The One / DJ キャレド feat. ジャスティン・ビーバー、クエヴォ、チャンス・ザ・ラッパー、リル・ウェイン■世界で最も再生されたアルバム1.÷(Divide)/ エド・シーラン2.More Life / ドレイク3.DAMN. / ケンドリック・ラマー4.Starboy / ザ・ウィークエンド5.Stoney / ポスト・マローン○2017年Spotifyジャパンランキング■日本国内で最も再生されたアーティスト1.ONE OK ROCK2.エド・シーラン3.清水翔太4.AAA5.ザ・チェインスモーカーズ■日本国内で最も再生されたアルバム1.÷(Divide)/ エド・シーラン2.Ambitions / ONE OK ROCK3.Purpose / ジャスティン・ビーバー4.24K Magic / ブルーノ・マーズ5.Memories...Do Not Open / ザ・チェインスモーカーズ■日本国内で最も再生された楽曲1.Shape of You / エド・シーラン2.Stay (with Alessia Cara)/ Zedd3.打上花火 / DAOKO × 米津玄師4.Something Just Like This / ザ・チェインスモーカーズ & コールドプレイ5.Despacito - Remix / ルイス・フォンシ、ダディー・ヤンキー feat. ジャスティン・ビーバー■日本国内で最も再生されたプレイリスト1.Today’s Top Hits2.Top Hits Japan3.Tokyo Super Hits!4.J-Track デイリーチャート5.Your Favorite Coffeehouse■海外で最も再生された国内アーティスト1.ONE OK ROCK2.RADWIMPS3.BABYMETAL
2017年12月06日ヘンリー王子と親しいと“思われている”エド・シーランが、5月に行われるヘンリー王子&メーガン・マークルの結婚式でパフォーマンスをするらしいといううわさに対し、「ETonline」に答えた。「みんなによく聞かれるんだ。まるでぼくが王室をよく知っているかのようにね。ヘンリー王子に会ったのはたった1回なのに!」と笑うエド。「それも会ったのは5、6年も前だし、『ヘイ』と挨拶を交わしただけなんだ…だから、彼のことはほとんど知らないようなものだよ」。というわけで、友人関係にあるかと言われれば実はそうでもないヘンリー王子とエドだが、結婚式で歌を披露する可能性はあるのだろうか?エドは「もし時間があればね」と答えている。また、「なんかね、アメリカ人はイギリス人に『ねぇ、女王と知り合い?』って聞く傾向にある気がするんだ。確かにぼくは女王と会ったことはあるし、それは事実だけど、ヘンリー王子のことはよく知らないんだよ」とエドは率直に語った。ヘンリー王子とメーガンのロイヤル・ウェディングにはメーガンの友人であるテニス選手のセリーナ・ウィリアムズや女優のプリヤンカー・チョープラー、「SUITS/スーツ」の共演者のパトリック・J・アダムス、ヘンリー王子側の招待客としてオバマ夫妻やカナダのジャスティン・トルドー首相らが招かれるようだとささやかれているが、果たしてエドもその一員となるのだろうか?(Hiromi Kaku)
2017年12月04日先日、女優のクリスティーナ・コーエンが「3年前にエド・ウェストウィックにレイプされた」と衝撃的事件をFacebookで明かした。「ウソにきまっている」、「売名行為」と心ないコメントも相次いだが、クリスティーナの心強い味方が現れた。「エドにレイプされた」と声を上げた第2の被害者である。元女優のオーレリー・ウィンがFacebookにレイプ事件の詳細を投稿。2014年、女友だちに誘われてエドの家に遊びに行ったオーレリーに惨事が起きた。「私もクリスティーナのように『やめて!』と言いました。でも、エドは私の顔をベッドに押し付け、私は彼の身体の重みで抵抗ができませんでした。彼は私が着ていたワンピースの水着を引き裂いたんです。とにかくショックでした。私も(クリスティーナと同様)身体が小さいんです。」と語っている。オーレリーは当時交際中だった「glee/グリー」のマーク・サリングにこの出来事を伝えるも、マークはエドのことを知らないふりをし、「レイプが起きたのはお前のせいだ」とオーレリーを責め、別れを告げてきたという。マークはマークで、その後2015年に児童ポルノ所持の容疑で逮捕されている。2人からの告発を受け、エドはSNSで「ぼくは絶対にやっていません。できるかぎり早く身の潔白を証明するために、当局の捜査に協力しています」と無実を主張している。(Hiromi Kaku)
2017年11月10日シンガー・ソングライター、エド・シーランの「Shape of You」が、音楽ストリーミングサービス・Spotify史上で最多再生回数の記録を更新した。「Shape of You」の再生数は13億1842万回(22日時点)。これまでの最高記録はドレイクの「One Dance」で、13億1714万3,742回再生されている。エド・シーランは、現在Spotifyで最も再生されているアーティストで、月間リスナーは4,000万人超。ドレイクに次いで史上2番目に再生数が多く、総再生数は10億回以上を記録している。
2017年09月22日先日、リブート版『ヘルボーイ』のベン・デミオ役に決定したエド・スクレインが、原作では日系人であるベン役を、なぜ白人のエドが演じるのかという非難を受けてSNSで降板を宣言。原作のベン役が日系人であることに気が付かず、安易に引き受けてしまったということを認め、「自分が正しいと思えることしなければならない」と降板を決めたそうだ。これを受けてエドと2015年の『Kill Your Friends』(原題)で共演した友人のニコラス・ホルトが彼を称えている。「The Wrap」のCEOシャロン・ワクスマンと対談したニコラスは、友人であるエドが自分の意思で降板を宣言したことに「エドの行動には完全に同意するね。尊敬に値するよ」とコメント。「彼の決断を誇りに思う…簡単なことじゃないさ。だって、ぼくらは仕事のために役を得ようとしているんだから」。今後、こういったことが理由で自分が役を引き受けないことはありうるかと聞かれたニコラスは「自分がその役にふさわしくないと思ったり、キャスティングに何か問題があると思った場合は断らなきゃならないね」とまじめに返答。そのあとに「こんなタイミングで発表するのはどうかと思うんだけど、ぼく、アラジンを演じることになったんだよね」とのジョークでシャロンを笑わせた。もちろん、実写版『アラジン』の主演はすでにエジプト出身のミーナ・マスードに決定しており、白人のニコラスがキャスティングされたらそれこそ一大事だ。(Hiromi Kaku)
2017年08月30日昨日から放送開始となった「ゲーム・オブ・スローンズ」(「GoT」)のシーズン7第1話にカメオ出演を果たしたエド・シーラン。今度はアメリカの長寿アニメ番組「ザ・シンプソンズ」への出演が決定したという。エドは10月から始まるシーズン29の「Haw-Haw Land」(「アッハッハ ランド」)というタイトルのエピソードにミュージシャン・ブレンダン役で登場。もちろん、タイトルからもわかるように、『ラ・ラ・ランド』を意識したものだと見られる。エドが歌うシーンも用意されており、製作総指揮のアル・ジーンは「Entertainment Weekly」に「エドに電話中に歌ってもらったものを録音したんだ。うん、イギリスからの電話だよ」と明かしている。シンプソン家のサックス吹きのリサは、エド演じるブレンダンの音楽の才能に惚れ込み、それを知ったいじめっ子のネルソンがリサの気を引くために自分も歌で対抗する…という恋の三角関係も展開するようだ。エドはインスタグラムに「ザ・シンプソンズ」版の自分のアニメーションが掲載された記事のスクリーンショットとコメントを投稿。「今年は夢のような、素晴らしいことが続いてるよ。僕とリサに起こる出来事をぜひ見てね」と呼び掛けている。This year continues to be equally surreal and amazing. Watch out for this one, me and Lisa have a whole thing going on xEd Sheeranさん(@teddysphotos)がシェアした投稿 - 2017 7月 17 12:16午後 PDT(Hiromi Kaku)
2017年07月18日シンガーソングライターのエド・シーランによる来日公演「エド・シーラン ライヴ・イン・ジャパン2017」が2017年10月25日(水)に大阪城ホール、10月31日(火)・11月1日(水)に日本武道館で開催される予定であったが、彼自身が自転車事故により右手首と左肘を骨折したため、ライブが延期となった。振替日程や今後の詳細は今後発表される予定だ。イギリス出身のエド・シーランは、2011年9月に『+ (プラス)』でアルバム・デビュー。2012年には「フジロック・フェスティバル」にも出演し、収容人数4万人以上のグリーンステージを盛り上げた。2014年には、セカンドアルバム『x (マルティプライ)』を発表し、“世界で最も多くのセールスを記録した男性ソロ・アーティスト”の称号を得る。彼のライブパフォーマンスは特徴的で、アコースティックギター1本と自分の歌唱力を軸に演奏するスタイルは圧巻。ライブでは2つのマイクを駆使し、自分の歌や演奏をその場で録音してはループさせ、そこに自身の声を重ねていき、演奏していく。これまでテイラー・スウィフトやファレル、バンドのルディメンタルとのコラボレーション楽曲も発表してきた。今回の来日公演は、最新アルバム『÷ (ディバイド)』を引っさげたアジアツアーの一環となっており、ジャカルタ・シンガポール・クアラルンプール・ドバイに続き日本に降り立つこととなる。【詳細】※手持ちのチケットは、そのまま振替公演に有効となる予定。※尚、振替公演に来場できない人には、チケットの払い戻しが行われる。※振替公演の日程、チケット払い戻しの詳細に関しては、近日中に公式サイトにて発表。エド・シーラン ライヴ・イン・ジャパン2017日程/場所:・2017年10月25日(水) 大阪・大阪城ホール・10月31日(火)、11月1日(水) 東京・日本武道館 【公演延期】料金:SS席 20,000円、S 12,000円、A席 10,000円、B席 8,000円※未就学児入場不可※全席指定※価格は全て税込【問い合わせ先】キョードー東京TEL:0570-550-799(平日 11:00〜18:00 / 土日祝10:00〜18:00)
2017年06月12日英シンガーソングライターのエド・シーランが、自身の楽曲「フォトグラフ」の著作権侵害を巡って2,000万ドル(約22億円)を求められていた裁判にようやく決着がついたようだ。2016年にソングライターのマーティン・ハリントン氏とトーマス・レナード氏は、エドの楽曲「フォトグラフ」が、2人が作曲し英版『Xファクター』の勝者マット・カードルの名のもとで2012年にリリースした「アメージング」の盗作だと主張する裁判を起こしていた。ハリントンとレナードは、「アメージング」のコーラス部分と、権利を侵害している「フォトグラフ」は39個の共通の音があり模倣していることが明らかだと訴えていた。BBCの報道によると7日、カリフォルニア州の裁判所は和解条件を施行するという形でこの訴訟終止符を打ったという。とはいえ、ハリントンとレナードの弁護士を務めたリチャード・ブッシュ氏は和解条件についてコメントすることを避けている。その一方で、問題となっている曲を歌ったマットは昨年、ツイッターで自身はこの裁判にまったく関与しておらず、エドのことを音楽の「天才」であると称賛していた。「みなさん、どうか記事をしっかりと読んでください。これは僕の裁判ではありません。エド・シーランは本当に天才的で彼の成功は100%すべて受けるべきものなんです」(C)BANG Media International
2017年04月13日「グゥ~」のネタで知られるタレントのエド・はるみ(52)が、4月10日より放送されるRIZAPの新CMで、体重マイナス18kg、体脂肪マイナス19%のダイエットに成功した美ボディを披露する。エドは、更年期を迎え、年齢を重ねるごとに代謝が落ちたことで痩せにくい身体になり、体が大きくなっていたが、「50歳を超えた今だからこそ、健康的できれいな身体を造りたい!!」との思いで、RIZAP挑戦を決意。「デビューの頃に来ていたドレスを、もう一度着たい」という期待を胸に、マンツーマンで寄り添い結果を出すRIZAPに挑んだ。その結果、約5カ月で、体重は63.3kgから45.0kgに18.3kg減、体脂肪は36.7%から17.7%に19%減を達成。「RIZAP では人間ドックプランもあるので、50歳を過ぎた私が安全にダイエットに挑戦できるかきちんと診断してもらえ、安心して始められました」とコメントした。また、「専属トレーナーさんの設計したプログラムのおかげで、筋肉量を落とさずに健康的に痩せる事ができたので、痩せるにつれ少しずつ運動もできるようになりました。今では昔のようにマラソンも楽しみになっています」と明かし、「いくつになっても、何にでも挑戦することができるという事を、RIZAPを通じて学ぶとことができたんです」と話している。
2017年04月07日歌手業を一年休業し、復活を遂げたエド・シーランが、23キロもの減量に成功したことを明かした。ラジオ番組「The Breakfast Club」に出演したエドは、休業中に「このままでは風船のように膨らんでしまう」と危惧したと語っている。舞台で歌ったり飛び跳ねたりすることが、どれだけカロリーを消費していたかを休業中に思い知ることになったのだそう。運動量が激減したことで膨らみ始めた身体をどうにかしなくては…とダイエットに一念発起したエドは、まずはビールを絶つことを決意。そしてエクササイズも取り入れることに。結果、23キロの減量に成功した。エドはつい先日、立て続けに新曲を2曲発表し、3月には新アルバムの発売を控えている。休業前と同様の“運動量”が見込まれていることから「また、ビールを飲み始めたよ」とうれしそう。休業中は、アイスランドやガーナ、オーストラリアなど世界を旅して周り、日本にも滞在したとうエド。「日本の人は、僕なんかにはまったく興味がないみたいで、好意を示してくれたのは2人だけだった」と言うが、ただ単にダイエット中でいつものエドとは容姿が違い、気付かれなかったのかもしれない。(Hiromi Kaku)
2017年01月13日1月1日よりバレエ・ダンサーのオニール・八菜を起用した三越伊勢丹グループの企業広告が掲出される。同グループは、“基本を大切にしながら、未来へ向かっていく勇気”をテーマに、「this is japan.」を発信していく。「this is japan.」とは、三越伊勢丹グループが日本の伝統・文化・美意識の作り出す価値を再認識し、新しい価値として客に提供する取り組みを深化させ、企業メッセージとして2015年より設定したもの。品ぞろえ、おもてなしの心遣い、立ち振る舞いに、日本の四季で育まれた五感を生かした企業活動を行っている。17年のメッセージは「基本に磨かれて、信頼でかがやく。大切なことはいつも変わらない。」――このメッセージには、日々基礎を磨き上げるダンサーの能力を、信頼する監督や振付家が引き出して表現を輝かせてくれるというバレエの世界に同社が共鳴し、“自分自身を磨くこと、そして人との信頼を大切にしていこう”という想いを込めている。オニール・八菜は、1993年に東京で生まれ、3歳の頃よりバレエを始める。その後2001年にニュージーランドへ移住し、2008年にオーストラリアンバレエスクールに入学、2013年にパリ・オペラ座のシーズン契約を経て正団員に。そして2016年にはプルミエール・ダンスーズに昇格、同年5月には23歳にしてバレエ界のアカデミー賞とも言われる「ブノワ賞」を受賞した経験を持つ。広告ビジュアルでは、世界的に著名な振付家のピエール・ラコットとコラボレーションし、“未来の季節”と“二十四節季”をテーマに、未来と夢に向かって進んでいく勇気を表現したパフォーマンス姿が捉えられている。オニール・八菜は撮影時のインタビューで、「毎日の努力が未来へと通じる、と考えています。少しずつの日々の積み重ねが大切で、近道はなし!そうして到達した未来には、青空が広がり、きれいな光が差していると嬉しいですね」と話している。インタビューの様子は、三越伊勢丹のスペシャルサイト()で公開される。また、2017年2月4日の立春より同スペシャルサイトにて、オニール・八菜とピエール・ラコットが“二十四節季”をダンスで表現した、四季と「this is japan.」を象徴する舞踏が、2週間ごとに二十四節気の時候の挨拶と重ねて随時公開されていく。
2017年01月01日ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)2016年冬コレクションのビジュアルが公開された。今シーズンは、アメリカ人アーティストのエド・ルシェとコラボレーション。彼の作品は、背景に言葉を重ねて絵画を作るという作風が特徴だ。ビジュアルには、印象的なテキストがグラフィカルに付け加えられており、「NO LEATHERS FEATHERS OR FUR」「VEG OUT」「MEAT FREE」など、デザイナーのベジタリアン主義や、動物実験を行わない精神が反映されたものになっている。起用されたモデルのアンバー・ヴァレッタによって、表現されたモダンなステラウーマン。パファージャケットや、オーバーサイズの滑らかなニットなどがフィーチャーされている。さらに、新作バッグのニナも映し出された。【詳細】モデル:Amber Valettaアーティスト:Ed Rushaフォトグラファー:Harley Weirスタイリング:Jane Howヘア:Syd Haynesメイク:Lauren Parsons
2016年07月26日レザー小物ブランド「エド ロバート ジャドソン(ED ROBERT JUDSON)」の新ライン「エド ロバート ジャドソン ベータ(ED ROBERT JUDSON β)」の企画展「β LABO」が、東京・神宮前のグラフペーパーで開催される。会期は2016年7月23日(土)から31日(日)まで。「エド ロバート ジャドソン ベータ」は、メインラインと一線を画し、実験的なアプローチを行うβ版として発信するニューライン。企画展では、“機能や素材の研究所”として、全く新しい切り口のアイテムを披露する。ハンドルやベルトの付け根にバネを採用し、肩への衝撃を吸収するサスペンションシステムを採用したバッグが登場。レザーバッグが先行発売となるほか、グラフペーパー別注カラーのネイビーも販売される。また、空間演出や店舗植栽など多岐に渡る分野で活躍を見せる「UI PRODUCT」とのコラボレートにより演出される、プラントスタンドなどの実験的なアイテムも展示、予約販売。バッグだけでなく、あらゆるアイテムに注目し企画展を楽しんでみて。【概要】β LABO会期:2016年7月23日(土)〜31日(日)会場:グラフペーパー住所:東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション1A/2DTEL:03-6418-9402アイテム:・トートバッグ S 69,000円+税、M 82,000円+税・バックパック 79,000円+税・ショルダーバッグ 82,000円+税
2016年07月23日英シンガーソングライターのエド・シーランが、2,000万ドル(約21億3,000万円)の損害賠償を求められていることが明らかになった。マーティン・ハリントン氏とトーマス・レナード氏は、エドの楽曲「フォトグラフ」が、2人が2009年に書き英版『Xファクター』の勝者マット・カードルの名のもとで2009年にリリースした「アメージング」の盗作だと主張しており、ロビン・シックとファレル・ウィリアムスのヒット曲「ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪」の著作権裁判でマーヴィン・ゲイの家族の代理人を勤めたリチャード・ブッシュ弁護士が8日にハリントン氏とレナード氏の訴えをロサンゼルスの連邦裁判所に提出した。その訴状には「『アメージング』のコーラス部分と、権利を侵害している『フォトグラフ』は39個の共通の音があります。すなわち、ピッチ、リズムの幅、拍子も同様ということになります」「この2つの曲の類似性は、作品の非常に核になる部分です。その類似性は、著作権侵害といえるだけの十分な事実であり、顕著であるといえます。他の要素に加え、詞、歌い方、ボーカルの旋律、曲の旋律、リズムが『フォトグラフ』が『アメージング』をまねしていることを明らかに示しています」と記載されている。また、エドと共同で作詞したジョニー・マクデイド、リリース元のソニー/ATVソングス、ポーラー・パトロール・ミュージック、ツアー運営会社のネーサン・ケーブル・ツアリング、レコード・レーベルのワーナー・ミュージック・グループ全ての名がその書類に記されているという。昨年、ロビンとファレルは「ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪」がマーヴィンの「ゴット・トゥ・ギブ・イット・アップ」の著作権を侵害しているとして、裁判所から7,300万ドル(約7億8,000万円)の支払いを命じられていた。とはいえ、その際ロビンとファレルは不正行為を一切否定して判決に不服としており、2人の弁護士であるハワード・キング氏は「我々は世界中のソングライターたちのためにもこの判決が確定しないようにする必要があります」「私の依頼人は『ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪』が自分たちの心と魂から作り出されたものであり、ほかの情報源から生まれたものではないことを知っています」「我々はこの判決を変えるべく、裁判後に改善を求める全ての手段を取るつもりです」と語っていた。結局その支払い額は減額され、マーヴィン・ゲイの遺産管理者が「ブラード・ラインズ~今夜はヘイ・ヘイ・ヘイ♪」の配給、作詞作曲の収益50パーセントを受け取るかたちとなった。(C)BANG Media International
2016年06月10日ハーイ、みなさん!桜の季節を楽しんでいますか?1年の中でも最も素敵な時期ですよね。実はアメリカにいる私も、桜を愛でるチャンスに恵まれました。出張でワシントンDCに来たのですが、きれいな桜に出会えたんです!でも桜を見ると、東京に帰りたくなっちゃう!!さて、そろそろ映画の話をするわね。まずは、今年の春と夏に公開される、注目の最新作をいくつか簡単にご紹介します。まずは、ディズニーの実写映画『ジャングル・ブック』。この映画は、イドリス・エルバ、スカーレット・ヨハンソン、ビル・マーレイ、クリストファー・ウォーケン、ベン・キングスレーなど、ハリウッドのトップ俳優たちが、声の出演をしています。いま公開されているトレーラーなどを見る限り、とても魅力的だし面白そうですよ。公開されたら、きっと大ヒットすると思うわ!アメリカでは4月15日に公開です。それからもうひとつの4月公開作は、<a href="">『スノーホワイト/氷の王国』</a>(4月22日全米公開)。2012年に公開された<a href="">『スノーホワイト』</a>の続編で、主演はクリス・ヘムズワース、シャーリーズ・セロン、ジェシカ・チャステイン、エミリー・ブラントが出演しています。前作はユニバーサルの大ヒット作になりました。おそらく皆さんも覚えているかもしれないけど、『スノーホワイト』に出演していたクリステン・スチュワートは、監督ルパート・サンダースとの不倫がバレて、ビッグスキャンダルになりましたよね。この騒ぎが収まってすぐに、ユニバーサルは、“クリステン・スチュワートは次回作には出演しない”と発表しました。だから『トワイライト』ファンや、クリステン・スチュワートのファンには残念なニュースだけど、彼女はこの映画のどこにも出演していません。次に待ち遠しい超大作といえば、『キャプテン・アメリカ』シリーズの最新作ですよね!クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ロバート・ダウニー・ジュニア、ジェレミー・レナー、そしてドン・チードルが出演する<a href="">『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』</a>は、5月6日全米公開です。チャドウィック・ボーズマン演じるブラックパンサーと、トム・ホランド演じる新スパイダーマンが、ついにベールを脱ぎます。このシリーズは、これまで世界的に大ヒットしていて、興行成績もレビューもバツグン!だから最新作も、絶対に面白いと思います。そしてスーパーヒーローといえば、<a href="">『X-MEN:アポカリプス』</a>も忘れてはいけません。こちらは、5月27日に全米公開。ジェニファー・ローレンス演じるミスティーク、マイケル・ファスベンダー演じるマグニートが見られますよ。『X-MEN』シリーズは長年にわたって大成功を収めてきたので、最新作も期待を裏切ることはないはず!はい、私も大ファンです!最後に、今年公開のアニメ作品で、最も関心を集めているのは、2003年に大ヒットしたピクサーの<a href="">『ファインデンング・ニモ』</a>の続編ではないでしょうか。前作から10年以上も経ってしまいましたが、絶対に見る価値はあるでしょう。予告編の映像は、ソーシャルメディアを通じて公開されています。<a href="">『ファインディング・ドリー』</a>の全米公開は6月17日。声の出演は、トークショーの司会で有名なエレン・デジェネレス、ダイアン・キートン、エド・オニール、タイ・バーレル(エドとタイは、人気テレビシリーズ「モダン・ファミリー」の出演者です)、イドリス・エルバ、マイケル・シーン。ちなみにドリーは、ディズニーとピクサー映画のキャラクターの中で、フェイスブックの“いいね!”の数が最も多いキャラクターなんです。その数はなんと2,500万!『ファインディング・ドリー』もこの夏の大ヒット作になることは間違いないです!ではみなさん、引き続き美しい春を満喫してね。また来月お会いしましょう!(text:Lisle Wilkerson)
2016年04月05日豪女優のマーゴット・ロビーは、英ヘンリー王子をエド・シーランだと思い込んでいたようだ。スキ・ウォーターハウスがロンドンで開いたハウスパーティーの席でスキ、シエナ・ミラー、カーラ・デルヴィーニュ、そしてヘンリー王子と一緒に写真を撮っていたマーゴットは、最初ヘンリー王子が誰かわからないまま話をしていたと先日話していたが、実は最初はエド・シーランと勘違いしていたのだと1日放送分の『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』の出演時に明かした。マーゴットはエドと間違えていたことをヘンリー王子本人にも伝えたそうで、それにはさすがのヘンリー王子も立腹してそうだ。「ヘンリー王子は本当に腹を立てていたわ」と振り返った。そんな中、ある情報筋はそのパーティー中、ヘンリー王子とスキが特に仲よく見えたという。「2人がお互いを見たとき大きなハグを交わしていました。ヘンリーはスキの話に完全に興味を向けていましたね。スキはとてもご機嫌でうるさかったのですが、王子はスキの人を笑わせる部分と自由な精神を楽しんでいるようにみえました」「みんながスキとヘンリー王子が特に仲がよかったって話していましたよ。一部の人は、ロマンスが始まるかもとさえ言っていました。スキは、王子の好みと思われる面白くてブロンドの髪で上流という条件にぴったり当てはまっているのです」と話した。(C)BANG Media International
2016年03月05日Evernote CEOのクリス・オニール氏は2015年年末に、2015年の振り返りと2016年の目標に関するブログ記事を公開した。「実り多き新しい一年に向けて」今年も年末を迎えますが、この時期はいつも、気持ちを新たに次の一年について考える絶好の機会です。自分にとって一番大事なことを見つめ直し、新年の抱負を決めるタイミングが今なのではないでしょうか。Evernoteで働く私たちの場合は、たとえそれが大胆な目標であっても、ユーザのみなさんがそれぞれ掲げる新しい目標を達成するためにお手伝いすることを意味します。おかげさまで、2015年もEvernoteにとって記念すべき出来事がたくさんありました。世界各国で多くの新しいEvernoteユーザーを迎えることができ、その中でもアルゼンチン、コロンビア、フィリピン、ウクライナ、ベトナムの5カ国が、既にユーザー数が100万人以上を超えているほか、23ヶ国の仲間入りを果たしました。また、ユーザーのみなさんがEvernoteを使用した時間もこれまでの最高値を記録しました。アプリの使用回数(セッション数)は20%以上増加し、より多くのノートが作成され、より多くのWebページがクリップ保存され、ノートの共有回数も90%増えています。みなさんが今年Evernoteアプリで過ごした時間を合計すると、6億時間以上になります。600,000,000時間です。この数字を最初に見た時は、さすがに私たちも驚きました。時間が最も貴重な資源と言われることが多い今の世の中で、私たちの製品をこれだけ使っていただいていることに、心から感謝申し上げます。嬉しいニュースはアプリの合計滞在時間や統計データの話だけではありません。それよりも遥かに有意義なのが、数多くの人が Evernote を利用してプロジェクトを完成させたり、事業を営んだり、レポートや論文を書き上げたり、世界を旅したりしたという事実です。例えば、著名な小説家の Amy Stewart さんは新書「Girl Waits with Gun」の執筆にあたり、参考情報の収集を Evernote で行いました。ピアニスト・作曲家の Chad Lawson さんは、ベストセラーとなったアルバム「The Chopin Variations」を発表するまでの準備をEvernoteで進めました。他にも、タスク管理アプリ「Swipes」のCOOであるYana Vlatchkovaさん、ブラジルで結婚式情報を扱う人気サイト「Casando sem Grana」の創始者であるSammia Ferreiraさんなど、起業家の方にも毎日のプロジェクトにEvernoteをご利用いただいています。私たちはこのようなストーリーを聞くと、常に製品機能を改善し、もっとユーザの役に立つ方法がないかを模索する何よりのモチベーションになります。Evernote では現在、ユーザ体験の質に大きく関わる基本機能を、すべてのプラットフォームで改良することに注力しています。例えば、ノートの編集機能を改善したり、情報の記録手段を増やしたり、外出時もノートをより素早く作成・閲覧可能にする、といったことです。基本機能の改善もさることながら、ユーザのみなさんに「感動の瞬間」をより多くお届けしたいと考えています。Webから保存した料理レシピを、初めてスマートフォンで呼び出した時のこと。あるいは、検索した単語をEvernoteが写真の中から瞬時に見つけ出した時のこと。表示された関連ノートのおかげで、仕事の重複を未然に防ぎ、時間を大きく節約できた時のこと。2016 年は、そんな瞬間をより多くお届けします。個人的な話しになりますが、私が Evernote に入社してから 5ヶ月が経ちました。その間に、私が何度も感心させられたことが 2 つあります。まず1つ目は、海外オフィスを含めた Evernote 社員のチームです。こんなに優秀で、仕事熱心で、一緒にいるのが楽しいチームと共に働けるのは初めてです。彼らのおかげで、毎日の出勤が楽しみになります。そしてもう1つは、熱心なEvernoteユーザーのみなさんです。私自身も、東京や北京、メキシコ、サンフランシスコでのイベントを通じて、多くのユーザの方にお会いする機会に恵まれました。みなさんは Evernote のことに本当に詳しくて、気に入っている機能やそうでないことに対して熱心に話してくれます。みなさんに聞かせていただいたすべての意見に感謝すると同時に、より一層努力しなければという気持ちになります。2016 年に向けて、私たちは大きな目標を設定しました。6億時間という数字も素晴らしい成果でしたが、それを倍増させて10億時間以上を目指したいと思います。つまり、アイディアの記録からプロジェクトの進行、その他色々な場面や仕事で、Evernoteを10億時間分お使いいただくということです。これがEvernoteの新年の目標です。みなさん自身の目標を達成するために、Evernoteはどのような場面・方法で役立つのでしょうか?ぜひお話をお聞かせください。たくさんのストーリーを聞けるのを楽しみにしております。2016年もよろしくお願い申し上げます。
2016年01月05日世界的ヒットシリーズの最新作『トランスポーター イグニション』で2代目の“トランスポーター”となったエド・スクレインが初来日を果たし、9月28日(月)に映画の中で走らせる「Audi」のショールームで行われた会見に出席。ゲストで佐々木希も来場した。「ゲーム・オブ・スローンズ」などで人気上昇中のエドがジェイソン・ステイサムの後を継いで2代目の運び屋フランク・マーティンを襲名した本作。父親を人質に取られた運び屋が南仏を舞台にアウディを駆って暴れまわる。この日は劇中衣裳さながらの黒スーツで決めたエドが“依頼品”である佐々木さんを運ぶという趣向でアウディに乗って登場。ステージまでドレス姿の佐々木さんをエスコートした。セクシーな男の色香を漂わせつつ、本作への出演が決まった瞬間について尋ねられると「息子と一緒にベッドに寝転んでアニメを見てたんだ(笑)。決まったと聞いてひとしきり喜んで、またアニメを見たよ」とユーモラスな口調で語り、父親の一面ものぞかせる。大ヒットシリーズを受け継ぐプレッシャーについては「プレッシャーよりも自分を成長させられるチャンスだと受け止めたよ。俳優としてのスキル、フィジカル面でもマーシャルアーツなどの格闘技は初めての経験だったので自分を高めるいい機会になったと思う」と余裕の表情を見せる。佐々木さんはそんなエドに「ホントにカッコいいです。透きとおるような目が印象的です!」とメロメロ。もし、次回作があれば「チョイ役でもいいから出たいです!」とアピールしていた。エドにとっては初めての日本となったが、2日ほどの休みがあり「アキバに行きました。実は僕は漫画が大好きなので楽しかったです」と意外な一面を見せ「いつか日本でも映画を撮ってみたい」と意欲をのぞかせた。この日は、デモンストレーションとしてヒットを祈願し瓦割りにも挑戦!積まれた20枚の瓦を軽々と一撃で割ってみせ「全然痛くないよ。思ったより簡単です。ユニークな経験をさせてもらいました。次の機会があれば倍の数やってみせます!」と楽しそうに笑みを浮かべていた。『トランスポーター イグニション』は10月24日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月28日1936年にノーベル文学賞を受賞したアメリカの巨匠劇作家ユージン・オニール。その最高傑作『夜への長い旅路』には、麻実れい、田中圭、満島真之介、益岡徹のきらびやかな実力派が結集し、この4人を、濃密でドラマティックな舞台作りで注目を集める演出家・熊林弘高が束ねる。家族の悲劇を生々しく描くこの舞台の初日をレポートしよう。「夜への長い旅路」チケット情報うす暗い照明の下、濃い茶色の板の間が舞台中央に横たわる。その左右両脇に広がる灰色の砂。タイロン一家の別荘である。客席通路の階段を、満島真之介演じるエドマンドが無言で降りてきて、舞台は始まる。4人家族の壮絶ないさかいの記録。たった1日の物語。麻実れいが演じる妻のメアリーは、全身が一本の美しい線。知的でもの静かな女性だが、次男の結核を認められず、また、深刻な麻薬中毒に陥っていて、その言動は不安定だ。感情と視線と手の動きが、絶え間なく漂っている。静謐で、気高い狂気。田中圭の長男ジェイミーは、恐らく、この一家で一番、残酷な真実から目をそらさずにいる男だ。母の麻薬中毒についても、弟の結核についても、躊躇なく直言。田中圭が、まっすぐ俊敏なセリフと動作でこの男を描く。その言葉の刃は、家族も自分も傷つける。次男エドマンドの満島真之介。母メアリーと深い情愛でつながる。繰り返される母親との強いスキンシップ。へらず口は叩くが、家族全員に対して愛情を隠さない末っ子は、小さな咳が止まらない。死への恐怖か、時として、ふっと暗い表情で目を伏せる。多弁でエネルギッシュ、怒りっぽいのが益岡徹の父ジェイムズ。妻の麻薬中毒を心配し、次男の結核に心を痛め、長男の怠惰な生活を叱る。大きな声、まくしたてる口調、威圧的な物言い。複雑な人物を、ベテランが振れ幅の大きい演技で描く。言葉の応酬だけでなく、身体の接触を最大限に使う。熊林弘高の演出にはおなじみの光景だ。鼻が接触する距離で怒鳴りあう。つかみ合い、相手を床にねじふせる。胸に飛び込み、すがりついて甘え、頬に唇を寄せる。ラストの暗闇に消えていく、妻メアリーの長く哀しいモノローグが語るもの。それは、この家族の本当の崩壊か、それとも、再生の予感か。客席のひとりひとりが、大切な人のことを考えながら帰り道につく、そんな舞台だった。公演は9月23日(水)まで東京・シアタートラムにて。大阪公演は、9月26日(土)から29日(火)まで、梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。チケットは発売中。
2015年09月08日世界的に有名な写真家、テリー・オニール。映画界や音楽界のスターを撮影し、セレブたちに信頼された写真家の日本初個展が、目黒のブリッツ・ギャラリーで開催されます。 今年77歳になるオニールは、1960年代から約50年にわたり、世界のセレブたちを撮り続けました。本展では、ケイト・モスなどスターたちのポートレート約30点を紹介しています。 オニールの写真は、ドキュメンタリー・スタイルで撮影されているため、まるで映画のワンシーンのような動きが感じられます。クールなヴィジュアル作りに定評があり、多くのハリウッド・スターに指名を受けたオニール。交友関係も華やかで、特にポール・マッカートニーや、エリック・クラプトン、エルトン・ジョンなどのミュージシャンたちと深い親交があります。 ファッション雑誌や映画ポスター、アルバム・カバーなど多くの分野で撮影したオニールの写真は、時代を切り取ったアートとして再評価を受け、作品は主要な美術館にコレクションされています。芸術性も感じられるクールな写真をまとめて見ることができるこの展覧会は、かなりオススメです。 イベントデータ: 『テリー・オニール 写真展』Terry O’Neill: 50 Years in the Frontline of Fame(華麗なる50年の軌跡) 会期:2015年5月20日~7月11日※休館日は日曜日、月曜日(日曜はアポイント制) 時間:13:00~18:00 会場:ブリッツ・ギャラリー 入場無料 © Terry O’Neill
2015年05月10日