『エルメスの世界』15年春夏号を紹介するショートムービーが、「エルメス(HERMES)」の公式ページで公開された。エルメスが年2回発行している『エルメスの世界』。様々なアーティストが手がける美麗なビジュアルと、幅広いジャンルにわたる興味深い内容のテキストで構成され、一たびページをめくると、自由で無限なエルメスの世界が繰り広げられる。今号ではマルセイユのプールサイドで白昼夢に誘われ、リスボンの街中で小道に迷い込み、シシリアの陽光のもと解放感に浸る……というストーリーとともに、メゾンの15SSコレクションが紹介されている。今回公開された『エルメスの世界』のショートムービーでは、馬の紳士が登場したかと思えば、場面は宇宙や過去へと目まぐるしく転換。どのシーンでも『エルメスの世界』を手に取った人々が、自由気ままに読書を楽しんでいる。『エルメスの世界』最新号は、現在エルメスブティックにて見ることができる。
2015年04月03日エルメス(HERMES)がヴェロニク・ニシャニアンによる15SSメンズプレタポルテコレクションのイメージムービーを公開した。シュールなマジックを用いた不可思議な映像でコレクションの魅力を表現した今回のムービーシリーズ。15年のエルメスの年間テーマ「フラヌール―いつでも、そぞろ歩き」に合わせ、2人の男性の気ままな散歩シーンが映し出された。各作品は「本当のフラヌールなら」から始まる1文が画面に映し出されるところから始まる。「ほかの人には見えないものが見える」と続くムービーでは、街を歩く男性が、セーヌ川沿いに並ぶ書店を横目にチラリ。すると、置かれた書物が一斉にペラペラとめくれ出し、男性の纏ったコートと同じデザインを浮かび上がらせる。一方、「まっすぐ進もうなんて思わない」では、柱の迷宮を進む男たちが、たどり着く先を気にすることなく、自分の思いのままに歩いて行く。その他、「どっちに回るかなんて気にしない」や「シャツを着替えるみたいに考えを変える」を含む全4タイトルを公開。エルメスの思い描く「フラヌール(遊歩者)」の姿がユーモラスに表現された。
2015年03月25日エルメス銀座店が3月20日からスマートフォン向けコンテンツ「エルメスの空中散歩」と連動したイベントを1階で開催中。31日まで。このコンテンツは青空に浮かぶエルメスのアクセサリーをキャッチしてコレクションするミニゲームだ。店内は雲が浮かぶなど、ゲームの世界のようなインテリアにデコレーションされている。中央に設置されたディスプレイ“デジタルの空”では、スマートフォンでキャッチゲームを楽しめる。また奥には“雲のソファ”が置かれたフォトブースが用意されており、いくつかのアクセサリーを実際に試着し、記念撮影可能だ。更に土・日曜日午後限定で、雲のお菓子(綿あめ)がサービスされる。正に空にいるかのような気分を味わえるイベントとなっている。
2015年03月21日エルメス(HERMES)が新アーティスティック ・ディレクター、ナデージュ・ヴァンへ=シビュルスキー(Nadege Vanhee-Cybulski)を迎え、15-16AWウィメンズコレクションを発表した。彼女はメゾンの原点であるライディング・スピリットをリアルで上質なウィメンズウエアに落とし込んだ。シルエットはロング&リーン。キーカラーはブルーブラック、レッド、イエロー、アイボリーホワイト、ブラックなどで1トーンでのコーディネートが主。ナデージュの感性が、エルメスの持つ素材・技術と結びつき、エフォートレスな新コレクションを導いた。ファーストルックはブルーブラックのラムレザーブルゾン×コーデュロイパンツ。ブルゾンからはライナーのキルティングがスカートのように垂れ下がる。このキルティングは乗馬の際に鞍と馬体の間に敷かれるサドルパッドからインスパイアされたもの。他のルックでもレザーのキルティングがアウターに用いられている。同じくファーストルックで注目なのは、レザーブルゾン前身頃の一見ベルベットのような光沢を放つ半円型に切り替えられた素材。これはとろけるような肌触りの上質なスウェードだ。ナデージュはこの素材を好み、カシミアと切り替えたストライプコートやニットと組み合わせたタートルネックセーターなど様々なアイテムに用いている。また、エルメスの馬用ブランケット“ロカバール”のボーダー柄が今シーズンを代表するディテール。ケープ付きコートやバッグのストラップ、ストライプで切り替えられたレザーパンツなど端々にその要素が落とし込まれている。もちろん、エルメスのアイコン“カレ”も忘れていない。サングル(馬具の腹帯)柄やバンダナ柄のシルクのセットアップが登場した。乗馬服を連想させるロングコートやスポーティーなキルティングレザーコートには大きなポケットが付く。これは鞍の形からインスパイアされたもので、サイドからも手を入れられる2ウエイ仕様。ジャケットのボタンなどには鞍に打つ鋲「クルー・ド・セル」をあしらっている。ショーラストはエルメスには珍しいイブニングスタイルが提案された。けばけばしいドレスのようなものではなく、デイリーウエアに寄り添ったシックなアイボリーホワイトと黒のカクテルウエアが並んだ。カレの柄“ブリッド・ドゥ・ガラ(式典用馬具)”のジャカードセットアップ、美しい毛並みのミンクトップス、クリーンなアイボリーのシルクニットドレスなどエレガント。ラスト3ルックに輝きを添えたのは、エルメスのハイエンドジュエリー「オート・ビジュトリー」。ティアラ、ブレスレット、ネックレスが一連となっており、このシリーズも“ブリッド・ドゥ・ガラ”からインスパイアされたデザインだ。新バッグとして「オクタゴン」が登場。その名の通り八角形で、クラッチ、ショルダー、ハンドの3タイプが登場。クロージャーに金具を用いないミニマムな表情で様々なスタイルにはまりそうだ。
2015年03月18日エルメス(HERMES)が公式サイトで、スマートフォン向けコンテンツ「エルメスの空中散歩」を公開した。「エルメスの空中散歩」は、青空に浮かぶ同メゾンのアクセサリーをキャッチするというもの。手に入れたアクセサリーはスマートフォンにコレクションされ、360度回転させて眺められる。今年2月に公開されたエルメスのショートムービーをほうふつとさせる仕上がりになっており、風に吹かれて空を気ままに飛ぶエルメスのアクセサリーたちは、2015年のテーマ“フラヌール―いつでもそぞろ歩き”を体現している。画面上を流れてくるのはメゾンのメンズ・ウィメンズのアクセサリーで、気になったアイテムは、オンラインブティックやエルメスブティックで確認出来る。更に、スマートフォンとPCを連携させることで、他のユーザーがアイテムをキャッチしている様子が表示され、友達や恋人と一緒に楽しむことも出来そうだ。なお、阪急うめだ本店イベントスペース(コトコトステージ11)、エルメス銀座店1階ではコンテンツと連動したイベントも行う。開催日時は阪急うめだ本店が3月11日から17日まで、エルメス銀座店が3月20日から31日まで。
2015年03月14日メゾンの2015年テーマとして“フラヌール―いつでも、そぞろ歩き”を掲げたエルメス(HERMES)が、そのテーマを表現したユーモアあふれるショートムービーを公開した。エルメスのウインドーに展示されたシルクのカレや傘、男性の頭に被さった帽子などが、イタズラな風に吹かれて散歩に出かける。時には風に乗って、時には亀に運ばれながら、街を飛び回り、最後にはそれぞれが元あった場所へと帰りつく。BGMの軽やかな音楽に乗って気ままに飛んで行くアイテムたちで、年間テーマの“そぞろ歩き”を表現した。動画は公式サイトやYouTubeで公開中。ほのぼのとした春の陽気の下を、エルメスの装いで出かけたくなる。そんな長閑な1シーンを想像させるムービーだ。
2015年02月24日エルメス(HERMES)が写真家のゾエ・ガートナー(Zoe Ghertner)によるショートムービー、「Ultramarine」を2月17日に公開する。ゾエはエルメスがシーズンごとに発表しているブックレット「ヴェスティエール(Vestiaire)」で撮影を数シーズン担当。写真を通してウィメンズコレクションのエッセンスを伝えてきた。そんなゾエにとって、今回公開した作品は初のショートムービーとなる。ムービーの舞台となったのは、燦々と太陽が照り付ける砂浜。1人の女性がバカンスを楽しむシーンが不ぞろいにつなぎ合わされ、ゆっくりとした時間を紡ぐ。静かな波音の中、儚げでノスタルジックな彼女の表情と、クリストフ・ルメール最後となった15SSウィメンズコレクションのセンシュアルな魅力が呼応し、優美な夏物語を完成させている。
2015年02月16日エルメス(HERMES)は15SSウィメンズシューズコレクションの新作ムービー「Girl on a wire」を公開した。「なぜ、あんなにも高いヒールでランウエイを颯爽と歩けるのか?」。そんな疑問に答えるように、今回のムービーではハイヒールやサンダルを履いた女性が、瀟洒なリズムに合わせてサーカスのロープを渡っていく。その優雅な歩みの先にはやがて青空が広がり、女性はその向こうへと歩いていく……。エルメスのハイヒールに秘められたバランス感を、セクシーかつ大胆に表現。モデルのウォーキングは何故美しいか、その秘密の一端に迫ったムービーだ。
2015年01月21日ポンピドゥー・センター・メス、エルメス財団による初の共同展覧会「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」が、4月25日から7月5日まで森美術館に巡回される。19世紀以降の芸術、建築、工業製品に見られる機能美。更に、日本の工芸品などに見られるような、世界各地の伝統文化に芽吹いたプリミティブアートや民族芸術など、シンプルであることに美しさを見出そうとした思想。今回の展示ではそうした静謐かつ詩的、普遍的な美しさを持つ作品が、国境や年代を超えて約130点出品される。その作品はパリのポンピドゥー・センターの他、ピカソ美術館、ル・コルビュジェ財団などフランスの名だたる施設から収集されており、今回が初公開となるものも数多く登場するとのことだ。また、日本展限定で仙がいの円相図、長次郎の黒樂茶碗といった、日本美術史を代表する傑作も出品される。これらは、主にセクション2「孤高の庵」にて展示。このエリアは芸術家グザヴィエ・ヴェイヤンによって構築された庵となっており、自然のシンプルな美を昇華させたオブジェや工芸品などが並べられる。また、グザヴィエ・ヴェイヤンや大巻伸嗣など、日仏の現代アーティストによる新作インスタレーションも、森美術館限定で発表される予定だ。その他、「形而上学的風景」や「宇宙と月」「機械のかたち」「自然のかたち」など、会場は全9セクションによって構成。考古学、生物学、数学、物理学、機械工学に至るまで、あらゆるジャンルの作品が展示される。その外見は一言にシンプルといっても、“ル・コルビュジェが浜辺で拾った石”といったマテリアル、北米先住民族のバード・ストーン、航空力学に触発されたコンスタンティン・ブランクーシのブロンズまで様々。中には、スタンリー・キューブリックの映画『2001年宇宙の旅』に登場した黒いモノリスなども登場し、その造形の美しさだけでなく、カタチに込められた意図、起源、神話などを考えさせられるような展示となっている。なお、展示会の開催期間に合わせて、銀座メゾンエルメスフォーラムでは展覧会「線を聴く」を開催。自然の中に見出された線、線の生まれる場所に焦点を当てた作品が出展される。【イベント情報】シンプルなかたち展:美はどこからくるのか会場:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー53階会期:4月25日から7月5日時間:10:00から22:00(火曜日は17:00まで。5月5日は22:00まで)料金:一般1,500円学生1,000円子供500円休館日:なし
2014年12月18日「エルメス(HERMES)」がクリスマスに向けて、オリジナルのデジタルスノードームを作ってシェア出来る「エルメスが贈る、手のひらのスノードーム」イベントをエルメス銀座店、御堂筋店にて開催する。イベントは、特設ステージにて撮影し、自身が中に入ったデジタルスノードームを作るというもの。11台のカメラにより、立体的な画像が完成する。しかもスノードームのベースはメゾンのアイコンレザー「バレニア」が忠実に再現されているなど、ディテールが利いている。撮影後は、キーワードとURLが書かれたカードが渡される。PCもしくはスマートフォンでそのサイトへアクセスし、フォームにキーワードを入力すると作成された自分だけのスノードームがデジタル上で届く仕組みだ。また、写真として保存し自分の手の中で楽しむことも、大切な人に贈ることも可能。エルメス銀座店では、12月12日から25日の14時から20時(最終受け付け19時半)、エルメス御堂筋店では、12月19日から25日の16時から20時(最終受け付け19時半)に実施。銀座店では14・16・18時に、御堂筋店では16・18時に整理券が配布される予定。また、エルメス公式サイトでは誰でも利用出来るオリジナルスノードームを作るデジタルサービスを実施中。エルメスアイコンの馬がトナカイに扮した“うまトナカイ”、エルメスのバッグ、クリスマスツリーなどのモチーフを選択し、中央に配置。続いて、周りの風景を決めると完成する。エルメスのオレンジボックスに包装され、メッセージを付けてFacebookやTwitterなどのSNSを通じてシェアしたり、メールフォームで大切な人に贈ることが可能となる。
2014年12月11日「エルメス(HERMES)」とレザーの絆をテーマとしたエキシビション「レザー・フォーエバー」が12月2日から上野の東京国立博物館 表慶館で始まった。1837年に馬具作りから始まり、馬具職人の持つ技を生かすためのものづくりに取り組んできたエルメスにとって、レザーは常にその根幹にあり、何よりも大切な素材。エキシビションでは「ノウハウ」「時を重ねた風格」「夢をかたちに」「馬――最初のお客様」「ノマドの精神」といった12の視点からエルメスのレザー製品を読み解くことができる。「ノウハウ」では、エルメスそのものとも言える職人達が伝承してきた知識と技に触れることができる。レザーの表情は様々。職人達はクロコダイルや絹のようなテクスチャーのボックスカーフ、ヴォー・バレニアといった30種に及ぶレザーをそれぞれの特徴を見極めながら製品ごとに使い分けるという。レザーの状態を肌で確認しながら裁断する手。ヴォー・バレニアのように滑らかなレザーは時折、「血の道」と呼ばれる血管が通っていた跡が線上になってレザーの表面に現れる。それはレザーが尊い命を宿していた証だ。職人達は一つとして同じ表情のないレザーを愛しみながら裁断し、一刺し一刺しレザーに糸を通していく。そうした職人の手によって、平面のレザーがケリー、バーキンといったアイコニックなバッグや、書類フォルダー、ステアリングウィールに変身していく。もちろん鞍にも。エルメスが馬具を作り始めて間もない頃、その引き具が馬への負担が少ないため馬が暴れないと評判だったと聞いたことがある。そうした馬具作りのノウハウを応用して、世界でもいち早くレザーベルトを作るなど、職人の技術を生かしながら、これまで存在しなかったレザーアイテムを生み出してきたのがエルメスだ。それは人だけが持つ創造力のなせること。コンピューター社会が発達してもアイデアは生み出せないだろう。エキシビションのためにパリのアトリエからレザー職人が来日している。裁断、縫製、ステッチの技を目の前で見せてくれる貴重な機会だ。高く積み上げられたレザーの数々に囲まれ、職人の手がエレガントにレザーをバッグに変えていく様を見ていると、自分も何か作りたい、そんな衝動に駆り立てられることだろう。■エルメスのメンズアーティスティックディレクター、ヴェロニク・ニシャニアンのインタビューはこちら【イベント情報】エルメス「レザー・フォーエバー」会場:東京国立博物館 表慶館住所:東京都台東区上野公園13-9会期:12月2日から23日時間:9:30から17:00(3日から7日は20:00まで)休館日:月曜日入場無料(入場引き換え券を右記より取得の上、東京国立博物館正門の専用窓口にて携帯・スマートフォンの画面を提示)
2014年12月02日「エルメス(HERMES)」とレザーの絆をテーマとしたエキシビション「レザー・フォーエバー」が12月2日から東京国立博物館 表慶館にて開催される。23日まで。このエキシビションは、馬具工房として生まれたエルメスによる革の歴史をたどるもの。バッグやオブジェなどの展示を時代と共に追うことで、職人達がものづくりを探求してきた姿を垣間見ることが出来る。会場ではアトリエの職人によるバッグ製作のデモンストレーションを開催。カッティングに始まり、縫製、ステッチなど、バッグの製作にかかわる技巧の数々が披露される。また、エキシビションの開催を記念した、特別バッグコレクションの展示も行われる予定。イベントの開催に先駆け、エルメスのアーティスティックディレクター務めるピエール=アレクシィ・デュマ氏は、「私は時折、祖先のティエリ・エルメスが、設立したばかりの1837年当時のパリのアトリエで、馬具に用いるレザーの香りを吸い込んだり触れたりしながら目を輝かせている姿を思い描く。その香りは今もなお私をわくわくさせるもの」とコメントしている。【イベント情報】エルメス「レザー・フォーエバー」会場:東京国立博物館 表慶館住所:東京都台東区上野公園13-9会期:12月2日から23日時間:9:30から17:00(3日から7日は20:00まで)休館日:月曜日入場無料(入場引き換え券を右記より取得の上、東京国立博物館正門の専用窓口にて携帯・スマートフォンの画面を提示)
2014年11月14日「エルメス(HERMES)」が11月5日から11日まで、伊勢丹新宿店本館1階の特設コーナー「ザ・ステージ」にて、体験型のイベント、エルメス 「エクリチュールの世界 ―“書く”ということ―」を開催している。来場者が、この秋に新しく発売されたエクリチュール コレクションのペン「ノーチラス」を手に取って、“書く”ことの楽しみを実際に感じられるような内容だ。エルメスから初めて誕生した筆記具「ノーチラス」は、世界的に活躍するオーストラリア人デザイナー、マーク・ニューソンがデザインし、日本の文具メーカー「パイロット」が製造を担当している。キャップレスで、格納するときにくるっと自動的に回転する仕様が特徴だ。前社長、ジャン=ルイ・デュマが唯一愛用していたのがパイロット社のキャップレスであることから、ノーチラスにも格納式が採用されたという。会場では、商品の購入はもちろん、この「ノーチラス」をユニークな方法で体感できる複数のインタラクティブが楽しめる。ライティングデスク上に文字や絵を書くと、羽の形に変形しパタパタと飛ぶ様子が壁面に映し出されたり、ヘッドフォンから流れる様々な音楽を聴きながら、書き心地を楽しんだり。また、新商品のアエログラムに今回のイベントのために作られたエルメスのスペシャルな切手を貼って、自分や大切な人へのメッセージをしたためることができるデスクを用意。専用のポストも設置されている。商品は「ノーチラス」の万年筆(18万円)とボールペン(14万9,000円)の他、デスク周りを彩るステーショナリーもラインアップ。他に店頭に並ぶのはシルクノート、携帯電話や万年筆もセットできるレザーのノートカバーなど。リニューアル時の仮囲いの壁画も手掛けていた横山裕一を始め、ジャーナリストや振付家など、デザイナーやアーティストによる手書きの文字やイラストがイベントスペースの壁面を飾っているので、そちらも楽しめる。
2014年11月05日7月30日から改装工事を行っていたエルメス(HERMES)の伊勢丹新宿店1階ブティックが11月1日、リニューアルオープンする。ブティックは増床し、エントランスが二つ設けられた。メインエントランスの扉を開くと、メゾンのアイコンであるスカーフ「カレ」が堂々と出迎える。白木による柔らかな色調の店内は、開放感にあふれ明るく心地良い雰囲気。デザインは、世界中のエルメスブティックの内装設計を手掛けるフランスのRDAI(レナ・デュマ・アルシテクチュール・ダンテリユール)が担当した。入り口右手にあるウインドーからは、メッシュのスクリーン1枚を隔て淡く外光が差し、にぎやかな百貨店内にありながらも、開放的かつ落ち着いた空間を演出。床はゾーンごとにタイル張りとカーペットに分けられており、それぞれのスペースの居心地が考慮されている。売り場面積236平方メートルのフロアにはメンズ・ウィメンズプレタポルテからバッグなどのレザーグッズ、テーブルウエアやブランケット、クッションなどのライフスタイルアイテム、フレグランス、ノートやマーク・ニューソンデザインのペン“ノーチラス”などのステーショナリーをそろえる「エクリチュール コレクション」、マリッジリングもそろうジュエリー、そしてウォッチまで、エルメスがある様々なシーンを提案する。テーブルウエアには新しいティーセット「Hデコ」が登場。エクリチュール コレクションは銀座メゾンエルメスに次ぎ実店舗では2店舗目の取り扱いとなる。また、今店限定アイテムとして、スカーフ柄のシルクに馬モチーフのチャームが付いたブレスレット(2万円)を用意。その他にも、テーブルウエア「シュヴァル ドリアン」に描かれている馬をフレンチラッカーで再現した数量限定のタイムピースやパヴェがきらびやかなウォッチ「メドール」など、オープンに合わせて希少なアイテムを取りそろえている。更に注目なのは新ブティックのオープンを飾る、漫画家・横山裕一の手掛けたショーウインドー。リニューアル工事中、仮囲いの外壁に描かれていた横山のモノトーン漫画から一転し、カラフルでポップ、かつ立体的な漫画がエルメスのアイテム達を引き立てる。また、この度リニューアルを記念して、11月5日から11日まで、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにて、エルメス新作の万年筆「ノーチラス」を中心としたエクリチュール コレクションを披露するイベント「エクリチュールの世界―“書く”ということ―」を開催。Eメールが主流となった現代において忘れてしまいがちな“書く”ことの大切さ、豊かさを提案する。
2014年10月31日クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)による最後のコレクションとなった「エルメス(HERMES)」の15SSシーズン。今回は「アフリカンブリーズ」や「影から光へ」がキーワード。前半は眩い太陽のごとく白やエクリュがメインカラー。カシミアのダブルフェイスコートやパイソンのショール付きノースリーブ・コート、水蛇とニットを掛け合わせたベストなど布帛と見紛うレザーアイテムがエレガント。プリーツスカートは長めのトップスと合わせ、左右非対称なヘムが揺れる。このプリーツスカートはキーアイテムの一つ。素材・色を替え、様々なバリエーションが登場する。ゆとりのあるドレスや深いスリット、ラウンドしたブラウスなどが歩く度に美しく風にそよぐ。ラフに結んだ帯のようなベルトもキーアイテム。結んで美しく見えるようなカッティングでデザインされている。後半はインディゴやプリント、アースカラーなどアフリカの土臭さを表すように強い色合いに。仮面プリントやエルメスのスカーフ柄をディップダイでプリントしたドレスの他、「パラシュートシルク」と呼ばれる撥水加工が施されたシルク素材のブルゾンやコートなどスポーティーなテイストも。アフリカの意匠を思わせるカラフルなロングカーディガンはレザーと糸で編んだアイテムだ。ネイビーのノースリーブ・コートから覗くマゼンタのプリーツスカートが鮮烈。ラストは優しい夕暮れのようにオレンジ、甘いピンクのドレスでルメール約4年のコレクションを締めくくった。15-16AWコレクションからはナデージュ・ヴァネ=シビュルスキー(Nadege Vanhee-Cybulski)がアーティスティックディレクターを務める。
2014年10月14日「エルメス(HERMES)」が届ける新たなショートムービー「Men etcetera」が公開された。2014年のエルメスの年間テーマ「メタモルフォーズ―変身」というプリズムを通したエルメス14AWメンズコレクションを表現したものだ。ユーモラスでインタラクティブ、都会的な遊び心で“メタモルフォーズ”を表現した前作のショートムービー『Man on the Move』が登場したのは14SS。この秋冬バージョンでは、ホテルの一室、ひとりの男性が主人公。軽やかなステップで鏡をのぞきこむと、そこには“もう一人”の自分の姿が……。ダークトーンのレイヤーと、マット×艶のコントラストが美しい14年AWコレクションの夢の中に迷いこんだかのようなシュールなファッションショーが繰り広げられる。 少し奇妙な感覚を味わえると同時に、最新コレクションのバリエーションを楽しめるスタイリッシュな動画に仕上がっている。エルメスのメンズユニバースアーティスティック・ディレクター、ヴェロニク・ニシャニアンによる今シーズンのプレタポルテコレクションの魅力を約1分に凝縮したこのショートムービーは、銀座メゾンエルメスのサイトでもフィーチャーされている。
2014年10月08日「エルメス」は9月15日、世界で5番目となる「メゾンエルメス」を上海にオープンした。住所は上海市黄浦区淮海中路217。ショップは中庭のある赤レンガ造りの趣ある建物を6年掛けて改装したもの。パリを拠点に世界中のエルメスブティックを手掛けるドゥニ・モンテル(Denis Montel)率いる建築設計事務所RDAIが設計を担当した。エルメスCEOのアクセル・デュマ(Axel Dumas)氏は、「レンガ、石、木のマリア―ジュは、この建築が歴史と現代をつなげていることを意味している。広々とした空間と暖かな光のもとで、エルメスのオブジェの多様性と豊かさを紹介していく」と話す。ショップ構成は4フロアで広さ1,174平方メートル。地上1から3階が売り場、4階にはイベントスペースが導入された。1階はシルク製品、バッグ、ジュエリー、香水など、2階はウィメンズ・メンズのプレタポルテ、シューズなどを世界観で紹介している。オープン記念限定アイテムとしてクロコダイルの鞍、アリゲーターのバッグなどのアイテムを用意。3階はホームコレクションやテーブルウエアなどのインテリアアイテムがそろう他、銀器メゾン・ピュイフォルカのラウンジバー「La Timbale」が設けられた。4階ではオープンを記念して、アーティストのフィリップ・デュマ(Philippe Dumas)のキュレーションによる展覧会「エルメスの馬」を開催している。エルメスは1997年に中国初となるブティックを北京にオープンして以降、20数店舗をオープン。上海のメゾンエルメスは、パリのフォーブル・サントノーレ、ニューヨークのマディソン・アヴェニュー、東京の銀座、韓国のドサンパークに次ぐ世界5番目。
2014年09月17日「エルメス(HERMES)」は、伊勢丹新宿店1階のブティックを11月1日にリニューアルするに当たり、7月30日から同店に仮店舗とモバイルブティック(移動店舗)をオープンした。仮店舗は、本館4階 ザ・ステージ#4とパークに出店。また、モバイルブティックは約1ヶ月毎に伊勢丹新宿店内に出没する。4階の店舗ではプレタポルテの他、シューズ、バッグ、革小物、ウォッチやジュエリー、フレグランス、タオルまでそろう。初のバスライン「ル バン エルメス(LE BAIN HERMES)」も同日から先行発売され、シャワージェルやボディーローション、ソープなどがシリーズとして登場した。また、店内やウインドーに、パリのエミール・エルメス・コレクションに収蔵されている絵画やオブジェと、漫画家・横山裕一による漫画が飾られる。ウィメンズウエアのラック上には、メゾンの精神とも言える絵画「デュックとタイガー(四輪馬車と従者)」と、これを横山流に解釈した作品が掲げられている。モバイルブティック第1弾は、8月25日まで本館2階 ザ・ステージ#2に出現。今回は、同メゾンのアイコンとも言えるスカーフ「カレ」とエナメルブレスレットなどのアクセサリーをメインに扱う。シルクのカレ(4万9,000円)や春夏通して使用出来る大判のカシミアシルク(14万1,000円)、新作のシルクバンダナ(2万4,000円)などを手に取って見ることが出来る。特にバンダナはファサードに面したVPスペースで大きく展開され、アイキャッチとなる。また、トルソー達がカレをパレオ風・羽織り風など様々に着用し、カレのスタイリングを提案している。2階は比較的若年層へ向けたブランドが扱われるフロアだが、「エルメスのアイテムに触れる機会の少なかった方々に、カジュアルに提案することで、もっと身近に感じて欲しい」とエルメスのPR。モバイルブティックは今後、9月3日から30日まで本館2階ウィメンズシューズコーナー、10月1日から28日までメンズ館1階に出没する。今回の店舗設計は銀座のメゾンエルメス フォーラムで開催されたクリスチャン・ボヌフォワ展で会場構成を行った建築家・中山英之が担当。日本の編み込み細工から想を得、“陣を張る”ことをテーマに設計した。木と布が編み込まれたようなテクスチャーが用いられ、ラフで開放感のある作りとなった。 現在改装中の1階ブティックは改装期間中、横山裕一による漫画が描かれた仮囲いで覆われる。これはリニューアルオープンまでのストーリーが表現され、工事が進むにつれて内容が更新されて行く予定だ。漫画は7月31日から公開された。新装となる店舗は“モバイル”をキーワードに空間を演出。メンズ、ウィメンズ、ライフスタイルをそれぞれ世界観として表現するという。
2014年07月31日「エルメス(HERMES)」の代表的アイテム、スカーフの「カレ(carre)」をクローズアップしたポップアップイベントが、3月5日より伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージにて開催されている。会期は11日まで。「BAL DE SOIE(シルク舞踏会)」と題されたイベントでは、今シーズンの新柄・新色を始めとする様々なシルクアイテムをバリエーション多彩に紹介。また、カレから発展して誕生した「ツイリー」や、スカーフリングもそろう。エルメスの今年のテーマ「メタモルフォーズーー変身」をもとに、会場の装飾も華やかに演出。カレのデザイン柄が壁一面に大胆に彩られた会場は、パリの舞踏会のホールをイメージ。訪れる人が舞踏会に参加しているような楽しさが演出された空間となっている。期間中の8・9日(14時から15時30分/17時から18時30分)には、カレを身に纏った姿をプロのカメラマンが撮影してくれるフォトイベントが、会場内の特設ブースで開催される。70年以上もの歴史を持ち、美しく多彩なカラーと、ストーリーを持った芸術的デザインで、エルメスのアイコンともいえる「カレ」。素材は代表的なシルクを中心に、カシミアシルクやコットンを採用。形も正方形だけではなく長方形や三角など多様で、基本サイズの90cmに加え、70cmから140cmまでそろい、様々な用途によって使い分けることができる。300もの繭から紡ぎ出されるシルクに、1色1色丁寧にシルクスクリーンでプリントし、美しい縁かがりを施すなど、職人の手仕事の結晶とも言える逸品は、長い間、多くの女性に愛されてきた。カレといえば、大人の女性が身に纏うイメージが強いが、現在は若い女性や男性の支持も高まっているという。エルメスでは、新しいスカーフの楽しみ方を提案するため、スカーフの結び方やスタイリングを動画やイラストで紹介するシルクアプリを13年10月にリリースしている。
2014年03月06日【「今夜ぼくと遊ばない?」というときのアブナイ英語】Do you want to play with me tonight?【こんな風に聞こえるかも】今夜、オレとヤらない?【ネイティブが使う英語】Let’s get together tonight.日本語では大人でもごくふつうに「遊ぼうよ」などと言いますが、大抵は「一緒に出かけよう」「食事をしよう」などの他愛もない意味でしょう。ところが英語ではplayは主に「子供が遊ぶ」という意味で、大人が使うと性行為を暗示する場合があります。「Let’s get together tonight.(今夜、一緒にすごそうよ)」などという方が無難でしょう。英会話スクール通いが難しい方へ24時間予約不要のオンライン英会話だから、続けられる。まずは無料体験。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月09日アパレル・ブランド「コム・デ・ギャルソン」のクリエイティブ・ディレクターを務める川久保玲が、「エルメス」と提携して同ブランドの定番シルクスカーフ「カレ」の限定バージョンとなる新作スカーフ・コレクション「コム・デ・カレ」を手がけることになった。同コレクションのデザインにあたって、川久保さんは「私は常にエルメスの伝統と職人技を尊敬してきました。今回のコラボレーションでは、身に着けるものとしてのスカーフという概念ではなく、むしろエルメスのカレが持つ美しいアートワークに導かれていったと言えます。そして、その美しさに抽象的なイメージと共に新たなエレメントを加えることで、私たちはユニークで全く新しいスカーフに仕上げることができたと思っています」と自信を覗かせる。抽象的なパターンが描かれたモノクロのファースト・コレクション「ノワール・エ・ブラン」は5種類での展開で、東京、ニューヨーク、パリのコム・デ・ギャルソンの店舗にて発売される予定だ。続いて、鮮やかな色に染められた6種類展開のセカンド・コレクション「クルール」は、川久保がロンドンにオープンさせたセレクトショップ「ドーバー・ストリート・マーケット」にて販売されるという。エルメスが「カレの伝統を覆した」と評する同コレクションは両方とも、来年2月より販売が開始される予定だ。
2012年11月27日好きな男性とのデート。「今夜はこのまま彼と一緒にいたい!」と、女性がそう強く思ったとき。長い付き合いの男性相手になら言えるのかもしれませんが、まだ付き合いの浅い男性に対して「今夜は一緒にいたい」、「今日、お泊まりしようよ」なんて、いたいけな乙女は口が裂けても言えません……!それでは「男性に今夜誘ってほしいとき」女性はいったいどんな行動を取るのでしょうか。恋愛上手の女性たちにこっそりと聞いた、男性を「誘惑」し、「誘わせる」術を紹介します。■「『見たいDVDがあるんだよね。○○くんは興味ない?今日借りようかな♪』とパスを出してみる。『それならこれから一緒に観ようよ!』という流れになってほしいという思いを込めて」(28歳/自動車関係)この言葉をパスと認識し、ナイスキャッチをしてくれる男性が相手ならいいものの、スルーされてしまう可能性も高い気が。男性がキャッチしやすいナイスパスを出すのも、女の力量のうちなのかもしれません。■「わざと終電を逃す。『やば~い!楽しすぎて、時計を見るの忘れちゃってたぁ!』とほろ酔い気分で言ってみる」(25歳/医療系)「楽しすぎて……」というフレーズに嫌な気分になる男性はいないと思いますが、彼女には「この作戦を実践したにも関わらず、タクシー代を渡されて家に帰された」という失敗経験もあるそうです。お相手の男性、とっても紳士だったんですね。■「歩いているときや隣に座っているときなど、さりげなく胸を彼に押し当てる。すると男性は結構グイグイと積極的に誘ってくるものじゃないでしょうか」(26歳/雑貨店勤務)なんと大胆な!スキ見せまくりですね。ストレートに、「お泊まりしよう」と伝えるよりもストレートな気が。大勢いる場では同性に嫌われてしまいそうな感じもしますが、たぶん誘われること間違いナシ。彼と二人のときにこれを実践する勇気がある女こそ小悪魔。ただ、「軽い女」とレッテルを張られてしまわないよう注意したいところです。■「『明日は何もやることがないんだよね♪』と、ひたすらアピール。それでも相手に流されたらちょっと悲しいけど」(23歳/音楽関係)早めに切り上げたいときはこんな発言はしないのが女心。こんなアピールを会話の中で頻繁にしてくる女性は、お相手の男性に対してポジティブなイメージを持っているに間違いないのでは?あの手この手で男性に誘わせようと試みる女性たち。彼女たちがけっして「軽い女」なわけではなく、好きな男性と一夜をともにしたいと思うのは、女性としても自然な心の流れです。「男性としては、意外とストレートに言ってくれたほうがぐっとくるかも。『もうちょっと一緒に居てくれない?』とか」と話すのは、当コブス横丁の梅田編集長。でも、「やっぱり大事なところは男性から誘ってほしい!」というのが女心なので、あの手この手を使うのデス……。(桜まゆみ+プレスラボ)【関連リンク】【コラム】今夜決定!!蚊に刺されやすい血液型ナンバー1!【コラム】ついに今夜決定!いちばん好きなラーメンの具は?【コラム】仕事の効率がぐんとアップする快眠法、知ってます?
2010年10月11日日本の国民食のひとつともいわれるラーメン。みなさんもお好きですか。シコシコのめんに熱々のスープ、器を彩るさまざまな具材たちも魅力的です。すいません、書いてて腹が減ってきました。さて、コブス横丁では今回「好きなラーメンの具材」について読者1142人にアンケートを行いました。栄えあるNo.1に輝いた具材はなんだったのか?想像力を膨らませながらお楽しみください。というわけで、ベスト5を順番に発表していきます!まずは第5位と第4位を同時にどうぞ!■5位:もやし(67票)・家で作るときには欠かせない。安いから(23歳/男性)・低カロリーで健康的(27歳/女性)■4位:ねぎ(115票)・ラーメンのしつこさを緩和して引き締めてくれる(24歳/女性)・シャキシャキした食感と風味が最高(26歳/男性)どちらもラーメンに欠かせない具材ですね。ねぎは焦がしたやつが僕は好きです。では、第3位!■3位:メンマ(201票)・あのコリコリとした独特の歯ごたえが好き(25歳/女性)・地味なんだけど欠かせない、なぜか食べると落ち着く(29歳/女性)・メンマがないとテンションが下がる(28歳/男性)昔ながらのラーメンには必ずといっていいほどメンマが入っているイメージがありますが、逆にラーメン以外の料理にはあまり登場してこない具材でもあります。ラーメンとセットになってこそ輝きを放つという不器用さがいとしい食材でもあります。とはいえ、中華料理店等でお酒を飲む人にとっては、おつまみとして単品で食べるメンマもおいしいですよね。ちなみに漢字で書くと「麺麻(麺碼)」となるようです。やっぱりめんと友達でしたね。続きまして第2位!■2位:たまご(254票)・煮玉子ほどおいしいものってこの世にありますかね(30歳/男性)・ラーメンの汁とからめて食べるとたまらない(24歳/女性)・味が染みていて、家庭ではなかなかつくれない(26歳/女性)ゆで加減は好みもありますが、黄身がとろっとろの半熟卵なんかとくに人気あります。中には「ショートケーキのイチゴのようにいつ食べるか迷う(25歳/女性)」という方もいて、特別な存在なんだなあという感じが伝わってきました。そのほか「ぐっとくるところが好きだ(23歳/男性)」という、味とかうんぬんでなく感覚的なコメントをしている方も見受けられ、なんといいますか、みなさんの“たまご愛”みたいなものはほかの具材を圧倒しているように思いました。■1位:チャーシュー(383票)・これがないとラーメンではないという存在(27歳/男性)・あるとないとではコクがちがう(24歳/男性)・お店によって個性がありおもしろい(28歳/女性)圧倒的な票を集めたのがチャーシューでした。お店によっては、口の中でほろりと崩れるほど柔らかいものから、“肉を食べてるな俺!”という感じの分厚さや大きさで勝負するものまでさまざま。王道といえば王道とはいえ、チャーシューはラーメンの個性を担っている重要なファクターのひとつですね。「最後まで取っておく(26歳/女性)」「半ライスのおかずとして食べる(25歳/男性)」など、その食べ方もいろいろでした。僕はいつも中盤くらいに「どれどれ」といった具合になにげなく食べていますね。というわけでなるほど、どれもラーメンに欠かせないといえば欠かせない具材ばかりですな。その後はのり(37票/6位)、コーン(24票/7位)、わかめ(18票/8位)、ほうれん草(17票/9位)、なると(10票/10位)と続きます。ちなみにそのほか(16票)の中には、きくらげ、高菜なども。さて、みなさんの「好きな具」はありましたか。僕は腹が減って仕方がないのでここらへんで〆ます。もちろんラーメン屋に直行ですよ。(根岸達朗/プレスラボ)【関連リンク】ラーメンデータベースあなたの街のラーメン屋さんもあるかもしれません原宿発!インスタントラーメン専門店に突撃取材!明日世界が終わるとしたらチキンラーメンを食べるという男が行きました
2009年11月04日