ザ・ビートルズのメンバー、ジョン・レノンの人生を描いたトリビュートショー『LENNON レノン』が12月8日(火)より東京・EX THEATER ROPPONGIで上演される。【チケット情報はこちら】本作は、ポール・マッカートニーとのライバル競争や世間のヨーコへの反感、ザ・ビートルズの解散、息子ショーンの誕生など、ジョン・レノンの一生をギター&ボーカルとピアノの弾き語りで表現していく。出演者は、ギターとボーカルを担当するジョン・ウォーターズと、ピアノを担当するステュワート・ディアリエッタのふたりのみ。ザ・ビートルズやジョン・レノンの名曲とともに描かれるのは、ほろ苦いユーモア、自己批判やうぬぼれへの軽蔑など、20世紀のアイコンである彼の本質と、そのたぐいまれなる才能。彼の人生を深く顧みて、一瞬一瞬を生き生きと描くその内容に、妻であるオノ・ヨーコも賛辞を贈ったという。『LENNON レノン』は12月8日(火)から13日(日)まで、東京・EXシアター六本木にて上演。チケットの一般発売は6月30日(火)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、最速先着先行(特製ピクチャーチケット仕様)を実施中。受付は6月29日(月)午後11時59分まで。■舞台『LENNON レノン』12月8日(火)~12月13日(日)会場:EX THEATER ROPPONGI (東京都)出演:ジョン・ウォーターズ / ステュワート・ディアリエッタ料金:全席指定7,500円(税込)※未就学児童は入場不可。英語上演、字幕付。
2015年06月18日阪急うめだ本店(大阪府大阪市)では5月13日~18日、ニューヨークを拠点に活躍するヨーコ・フルショーさんとアーティスト3名による作品展「ニューヨーク新進気鋭のアーティストたち ヨーコ・フルショー&フレンズ展」が開催されている。ヨーコ・フルショーさんは、アメリカ・ニューヨークで活動しているアーティスト。作品は緻密な描写と繊細な線で構築され、独自の幻想的な空間を創出しニューヨークで高い評価を得ているという。同展では、ヨーコ・フルショーさんと、同じくニューヨークで共に活動するアーティスト3人の作品を計約70点展示。最先端のアートシーンの新しい楽しみ方を体験できるという。ヨーコ・フルショーさんの絵本原画をはじめ、幅9mに及ぶライブペインティングや、のぞき部屋、ブラックライトを使用し作品が暗闇に浮かび上がる空間、日本初公開となるアニメーションなどを展示する。入場無料で、開催時間は10時~20時(金・土曜日は~21時、最終日は~18時)となる。なお、5月13日~16日にはヨーコ・フルショーさんが来店し、各日10時~18時に「ライブペイント」を随時行う。各日14時~14時30分には会場で絵本を購入した人を対象に「絵本サイン会」も行うとのこと。また、5月16日の15時から約30分の「ギャラリートーク」も行われる。(C)YokoFurusho, All rights reserved.
2015年05月13日本年度アカデミー賞にて「作品賞」「主演男優賞」を含む6部門でノミネートされ注目を集めている、クリント・イーストウッド監督の最新作『アメリカン・スナイパー』。このほど、イーストウッド監督、主演のブラッドリー・クーパー、その妻役のシエナ・ミラーらが作品に込められた想いを語る特別映像が解禁!また、海外ですでに大きな注目を集めているが、日本でも各界の著名人たちが本作についてコメントを発表している。9.11以降のイラク戦争、米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに入隊を果たしたクリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)の任務は「どんなに過酷な状況でも仲間を必ず守ること」。狙撃の精度の高さで任務をこなし、“レジェンド”の異名を轟かせる彼は、敵からは“悪魔”と恐れられていた。過酷で終わりのない戦争は、幾度となくクリスを戦地へと向かわせ、彼の心を次第に蝕んでいく…。今回解禁された映像では、イーストウッド監督本人が「2つの大いなる責任の間で、苦悩する男(クリス・カイル)の話。母国に対する責任と、家族に対する責任、戦争が人に与えるダメージを伝えたい」と作品の核となるテーマを語り、驚きの“肉体改造”が注目を集めている主演のブラッドリーは「彼の内面を伝えるために体を鍛えたよ」とその意味を明かしている。また、そんな本作についてオノ・ヨーコ氏は「アメリカン・スナイパーは、勇気ある素晴らしい反戦映画で、戦争の実態を知るために日本のすべての若者が観るべき作品です」とコメントを寄せている。そのほかにも、「ー戦争は何も産み出さず、人間を人間でなくしてしまうーこの作品は冒頭からそんな命題をまざまざと私たちに突きつけます。その衝撃的な感覚は物語の展開とともに薄れ、ある種の麻痺状態に陥りました」(藤原紀香/女優)、「戦場とはいえ160人も殺した男が英雄なのか?アメリカで大論争!しかし、イーストウッドは問う。本当の悪はどこにいる?」(町山智浩/映画評論家)、「戦争は殺し合うこと。そこには勝者は存在しないということ。見終わってからしばらく言葉を失ってしまった。今だからこそ直視するべきストーリーがある」(安藤優子/ニュースキャスター)などなど本作の衝撃を目の当たりにした著名人たちの偽らざる胸の内が公式サイトにアップされている。戦争映画…というだけでは終われない人生のテーマが幾重にも折り重なって描かれる本作にさらなる注目が集まりそうだ。『アメリカン・スナイパー』は2月21日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アメリカン・スナイパー 2015年2月21日より全国にて公開(C) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年02月16日相手を知ることは、自分を知ること。恋愛はいつも冒険に似ている。にぎわう表参道の中心部にある、隠れ家のようなGALLERY 360°。階段を上がると、色とりどりの鉛筆とクレヨンと地球儀が私たちを待っていた。ここで開催されているオノ・ヨーコの展覧会「GLOBE PEACE」は、インスタレーションされた様々な地球儀に観覧客自身が色を使い描いていくインタラクティブアート。互いが出会うまでに経験してきた世界、見てきた世界、そして二人で経験した世界、考える未来の世界を語りながら、地球儀に色をつけ、線を描いてみる。“カナダとアフリカに友人がいて、アルゼンチンに行ってみたい。ここは昔一つの大陸だったんだよ。どうやって大地は割れていったんだろう”いつも身の回りのことばかりを口にしてしまう日常を離れ、時空を超えて地球丸ごとふたりで見つめて語り合えるなんて、ロマンチックだ。彼の見ている地球に耳を傾けながら、同じ場所で生き、今一緒にこの小さなギャラリーにいることの奇跡を急に感じる。GALLERY 360°は、決して大きくはないが、82年のオープン以来、コンセプチュアル・アートやフルクサスなどの展示を続け、オノ・ヨーコの個展を96年に開いた。その後、横浜トリエンナーレが開催された2001年以来、ほぼ毎年12月にオノ・ヨーコの個展が開催されているという。地球儀を使って互いの過去と未来を描いたあと、ギャラリーのテーブルの上に目を落とすと『COUPLE EVENT(※)』という作品集があった。開くと、9週間の週末プログラムとしてカップルへのシンプルなミッションが書かれている。世界一有名なカップル、ジョン・レノンとオノ・ヨーコにも、危機があった。70年代の反戦活動後、社会や様々な組織からの圧力、そして政治的な絶望に襲われ、一時、ヨーコがニューヨーク、ジョンがロサンゼルスと別居を選択した二人。偉大なカップルのパートナーシップに入り込んできたのは、社会であり、時代だった。70年代当時、そんなカップルが沢山いたのだそう。そんなとき、『COUPLE EVENT』はジョンとのコミュニケーションのため、ジョンとの関係性にまたチャレンジするために、アーティスト ヨーコが作ったアートワーク。相手の存在をまるごと受け止める、そんな覚悟の予感がするインタラクションだ。命をかけて世界を変えようとしたカップルの願いは、世界一有名な日本人女性ヨーコの願いとなって、このGLOBE PEACEにも受け継がれている。ギャラリーを出るとイルミネーションがきらめく冬の表参道が私たちを待っていた。並木の無数の光の下を歩きながら、ジョンとヨーコが人生を捧げた愛と平和の世界と、ヨーコが今も戦い続ける意味をともに語り合おう。【展覧会情報】オノ・ヨーコ「GLOBE PEACE」会場:GALLERY 360°住所:東京都港区南青山5-1-27 2F会期:12月9日から12月27日時間:12:00から19:00休館:日祝※…『COUPLE EVENT』は、72年にアメリカの雑誌「Sundance Magazine」で掲載され、GALERY 360°の手によってその40年後に書籍化されたという、こことナディフでしか買えないものだ。
2014年12月17日2014年を代表する記録的大ヒットとなった『アナと雪の女王』『マレフィセント』のディズニーが、誰もが知るあのラブストーリーを実写化する『シンデレラ』。このたび、日本公開が2015年4月25日(土)に決定し、併せて解禁された第1弾ビジュアルを世界的女流写真家のアニー・リーボヴィッツが撮り下ろしていることが判明した。『リトル・マーメイド』『美女と野獣』など不朽の名作を始め、近年では単なる男女のロマンスに留まらないスケールの大きな物語を描き、ファンを魅了しているディズニー・スタジオ。注目の新作『シンデレラ』はディズニーが総力を結集し、珠玉のラブストーリーとして世に送り出す実写作品だ。今回、解禁となったファーストビジュアルで、色鮮やかなブルーのドレスを身にまとい、初々しくも気品あふれるプリンセス姿を披露しているのは、主演のリリー・ジェームズ。ドレスの裾から覗く“ガラスの靴”もとても印象的で、思わず目が吸い寄せられてしまう。いまにも動き出しそうな躍動感があふれる本ビジュアルだが、この撮影を担当したのは世界的写真家、アニー・リーボヴィッツ。アニーといえば、全裸のジョン・レノンと妻オノ・ヨーコの愛に満ちた写真を手掛けたことでも知られ、ジョニー・デップやスカーレット・ヨハンソンといった世界中のセレブも信頼を置く写真家。彼女とのコラボが実現したビジュアルは、『シンデレラ』が持つドラマ性を一層引き立て、独特な世界観を醸し出す魅力的な仕上がりとなっている。美しきプリンセスとして映し出されているリリー・ジェームズは、英国の大人気ドラマ「ダウントン・アビー」のレディー・ローズ・マクレア役で人気に火がついた新進気鋭の若手女優で、今回の大抜擢はまさに“現代のシンデレラ”そのもの。継母役のケイト・ブランシェット、フェアリー・ゴッドマザー役のヘレナ・ボナム・カーターといった名女優たちを相手に、自らの勇気と優しさで奇跡を巻き起こす、リリー演じる現代的なヒロイン像には世界中の注目が集まっている。古くから愛され色褪せることのないラブストーリー『シンデレラ』。後世に語り継がれるであろう、ディズニーの新たな名作に出会える日をいまから楽しみにしていて。実写版『シンデレラ』は2015年4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月27日2013年3月18日に、ヒカリエにてモトナリ オノのコレクションが発表された。今季のテーマは、「クラシックボヘミアン」。パリの蚤の市で見られるアンティーク家具や小物をイメージできるゴブラン織りをメインファブリックに展開。構築的なフリルやぺプラムを取り入れたクラシックなデザイン。今シーズンはデイリーワードローブに取り入れやすいスタイリングが増えた。カラーはグレー、モかベージュを基本にやや退色させた様なノスタルジックなカラーを展開させた。・ コレクション情報
2013年03月28日「LOVE展:アートにみる愛のかたち」展が2013年4月26日(金)から森美術館で開催される。注目は、愛をテーマに走り続けてきたアーティスト草間彌生が新作インスタレーションを出品するほか、ヴァーチャルな世界からボーカロイドの歌姫、初音ミクも登場。世界的な拡がりを見せる「初音ミク現象」を通して、今日的なつながりと熱狂を伝える。さらに、森美術館のアドバイザリーを務める、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やロンドンのテート(テート・モダン美術館、テート・ブリテン美術館)の協力により、フリーダ・カーロ、フランシス・ピカビア、ジョルジョ・デ・キリコ、ルネ・マグリットらの名画が集結。特に、フリーダ・カーロの「私の祖父母、両親そして私(家計図)」、フランシス・ピカビアの「恋人のポートレート」は日本初公開となる。また、デヴィッド・ホックニー、デミアン・ハースト、トレイシー・エミン、ソフィ・カル、ジャン・シャオガン、オノ・ヨーコなど、現代美術界のスターたちの作品も集結する。同展では、人間の根源的な希求であり、古今東西、あらゆるジャンルの芸術家たちに多彩なインスピレーションを与え続けてきた「愛」に注目。時代や地域を超えて選ばれた美術史を彩る名作、意欲的な新作など約100点の作品が、「愛ってなに?」、「恋するふたり」、「愛を失うとき」、「家族と愛」、「広がる愛」の5つのセクションに分かれて展示される。【展覧会情報】「LOVE展:アートにみる愛のかたち」会期:2013年4月26日(金)から9月1日(日)会場:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53 階開館時間:10:00から22:00 火曜のみ10:00から17:00※いずれも入館は閉館時間の30 分前まで※会期中無休入館料:一般1,500 円、学生(高校・大学生)1,000 円、子供(4歳から中学生)500 円出展作家:アーデル・アービディーン(Adel Abidin)、リチャード・ビリンガム(Richard Billingham)、コンスタンティン・ブランクーシ(Constantin Brancusi)、ソフィ・カル(Sophie Calle)、マルク・シャガール(Marc Chagall)、チャン・エンツー(張恩慈)、ジョン・コンスタブル(John Constable)、サルヴァドール・ダリ(Salvador Dalí)、ゴウハル・ダシュティ、ジョルジョ・デ・キリコ(Giorgio de Chirico)、ジム・ダイン(Jim Dine)、トレイシー・エミン(Tracey Emin)、ギムホンソック(Gimhongsok)、ナン・ゴールディン(Nan Goldin)、シルパ・グプタ(Shilpa Gupta)、デミアン・ハースト(Damien Hirst)、デヴィッド・ホックニー(David Hockney)、アルフレッド・ジャー(Alfredo Jaar)、フリーダ・カーロ(Frida Kahlo)、メアリー・ケリー(Mary Kerry)、ルネ・マグリット(Rune Magritte)、ジョン・エヴァレット・ミレイ(John Everett Millais)、ザネレ・ムホリ、ジャン=ミシェル・オトニエル(Jean-Michel Othoniel)、フランシス・ピカビア(Francis Picabia)、オーギュスト・ロダン(Auguste Rodin)、榮榮&映里、デヴィッド・シュリグリー(David Shrigley)、ローリー・シモンズ(Laurie Simmons)、ワッソーX. ワッソーとR. ヴィジェイ、エンタン・ウィハルソ、ジャン・シャオガン(張暁剛)、荒木経惟、浅田政志、初音ミク、出光真子、草間彌生、森 淳一、村山留里子、西山美なコ、岡本太郎、オノ・ヨーコ、澤柳英行、TANY、梅沢和木、吉永マサユキほか
2012年12月26日オノ・ヨーコが、音楽イベント「メルトダウン・フェスティバル2013」で監督兼キュレーターを務めることになった。来年6月14日から23日(現地時間)にかけてロンドンのサウスバンク・センターにて行われる同フェスティバルでは、これまでもデヴィッド・ボウイやパティ・スミス、2011年より再始動した「パルプ」のジャーヴィス・コッカーなどがキュレーターを務めてきた。ヨーコは、2005年にパティがキュレーターを担当した際、さらに2009年にオーネット・コールマンがキュレーターを担当した際に、アーティストとして参加しパフォーマンスを披露している。今回の抜擢を受けてオノは「この世界的に有名なメルトダウン・フェスティバルでキュレーターを務めることができて非常に光栄です。このフェスティバルは古典を織り交ぜた実験的アプローチが特徴で、その姿勢こそがイギリスのアート・シーンを形作っていると考えています。私はすでに、有名無名を問わず世界中のアーティストたちに声をかけています。楽しいイベントにしましょう!」と抱負を語った。メルトダウン・フェスティバル2013のフルラインナップは来年に公表予定だ。
2012年11月09日レディー・ガガが、オノ・ヨーコから平和賞「レノン・オノ・グラント・フォー・ピース賞」を授与された。ガガは、ジョン・レノンと息子ショーン・レノンの誕生日となる9日(現地時間)にアイスランドの首都・レイキャビクで、ゲイやレズビアン、トランスジェンダーなどの権利に対する運動が評価され、同平和賞を受賞した。そのほかにもロシアのプッシー・ライオットや作家の故クリストファー・ヒッチンズら4人が同賞を受賞している。ヨーコは先週5日(現地時間)に発表した声明で、ガガを「現代で最も偉大な生きたアーティストのひとり」であり、ガガのアルバム「ボーン・ディス・ウェイ」は、そのメッセージ性で「世界のメンタル・マップ」を書き換えたと賞賛を送っている。そんなガガは最近、ツイッターで3,000万人以上のフォロワーを獲得した初めてのアーティストとなっている。■関連作品:Machete Kills (原題)
2012年10月10日俳優やアーティスト、スポーツ選手や政治家など、世界にその名を知られている日本人はたくさんいます。そこで、母国で誰でも知っている日本人と言えば誰か、外国人20人に聞いてみました。・黒澤明です。「七人の侍」と言う映画はとても有名です (フランス/男性/20代後半)・黒澤明。素敵な映画を作っている映画監督なので (スイス/女性/40代前半)さすが「世界のクロサワ」、多くの外国人が黒澤明監督の名前をあげました。今もなお世界中で黒澤作品が愛され、比較的若い世代の外国人にも浸透しているというのは凄いことだと思います。・渡辺謙。「ラスト サムライ」という映画を観て惚れてしまいました (ウズベキスタン/女性/20代後半) ハリウッドで活躍する日本人俳優は何人かいますが、その中でも渡辺謙さんの知名度はとても高いですね。日本のサムライを世界に強烈に印象付けました。・山口百恵さんです。映画女優としてとても有名です(中国/女性/30代後半)山口百恵さんが出演している映画が中国でもたくさん放映されているのですね。川端康成の名作「伊豆の踊り子」は日本でも非常に人気がありました。・香川真司。ドイツのリーグタイトルを取り、サッカークラブで活躍している人として知られています(ドイツ/男性/30代後半) ドイツのブンデスリーガで大活躍したため、ドイツ国内では今もっとも知名度のある日本人といえるかもしれません。マンチェスターへ移籍しましたので、今度はイギリスでも知名度がアップしそうです。・オノ・ヨーコ。70年代の活動主義とアバンギャルド芸術界の象徴として知られています(アメリカ/男性/30代前半)ビートルズのジョン・レノンの奥さんとして世界的に有名ですが、アメリカ国内では平和活動や芸術活動まで含めてよく知られているようです。・小泉純一郎です。元総理大臣でいつもテレビのニュースに出ていて、髪型が凄くかっこいいです(ラオス/女性/20代後半) 当時の小泉フィーバーを今でも鮮明に覚えている人は多いことでしょう。歴代首相の中でも女性からの支持が非常に高い首相でしたが、外国人女性からみてもカッコイイのですね。・松下幸之助。創造力のある人で、経営にしても人生の哲学に関してもいい発想がある人(中国/女性/30代後半)「スティーブ・ジョブズ」や「ビル・ゲイツ」は世界的に有名な経営者ですが、日本には「松下幸之助」がいました。現在の中国でも知名度が高いようで、日本国内のみならず世界に名をとどろかせる経営者って凄いですね。今回のアンケートでは黒澤明監督をあげる人が多く、また宮崎駿監督の名前もあがっていました。世界各国に日本映画のファンがたくさんいることを改めて実感したアンケートとなりました。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月26日12月開催の「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ2011」に、スペシャル・ゲストとして桑田佳祐の出演が決定、11月19日(土)主催より発表となった。「ジョン・レノン スーパー・ライヴ」は、オノ・ヨーコの呼びかけで始まったチャリティ・コンサート。毎年ジョン・レノンの命日である12月8日に行われ今年で11回目を迎えるが、桑田は今回が初参加となる。ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2011のチケット情報出演はほかに、オノ・ヨーコをはじめ、奥田民生、吉井和哉、斉藤和義、LOVE PSYCHEDELICO、BONNIE PINK、サニーデイ・サービスら常連組と、今回初参加のTHE BAWDIESのボーカル・ROY、BRAHMANのメンバーが中心となって結成したユニット・OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND。また、モデルで女優の杏が朗読で参加するのも話題。「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2011」12月8日(木)19:00日本武道館(東京都)チケット発売中
2011年11月19日オノ・ヨーコの呼びかけで始まったチャリティ・コンサート「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」が今年も12月8日(木)、ジョン・レノンの命日に開催される。これは世界の恵まれない子どもたちへ学校を贈るためのチャリティ公演。昨年で10回を数え、アジア・アフリカ・中南米各国に計107校の学校建設を支援してきた。11回目の今年はフィリピン、カンボジアなど計9か国10校の開校を支援。また、東日本大震災で両親を失ったこどもたちへ、チャリティ・グッズ売上金の寄付も行うという。Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2011のチケット情報出演アーティストは、オノ・ヨーコをはじめ、奥田民生、吉井和哉、斉藤和義、LOVE PSYCHEDELICO、BONNIE PINK、サニーデイ・サービスら常連組に加え、今回初参加のTHE BAWDIESのボーカル・ROY、BRAHMANのメンバーが中心となって結成したユニット・OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDと、錚々たる顔ぶれ。さらに、今年話題を集めそうなのが、ジョン・レノンのバーチャル出演で実現する人気アーティストとの一夜かぎりのコラボレーション。映像で蘇ったジョンが、奥田民生、吉井和哉、斉藤和義の演奏をバックに自身の曲を歌うという、注目のステージだ。「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2011」は12月8日(木)東京・日本武道館にて。チケットの一般発売は10月22日(土)10:00より。チケットぴあではインターネット先行抽選「プレリザーブ」を10月17日(月)11:00まで受付中。
2011年10月13日すっかり秋ですね。夏と違い、少しは心を落ち着けて芸術を楽しむことができそうな気配になってきました。以前、アートを嗜むことのできる映画をご紹介しましたが、今回は音楽。しかも英国ロック・シーンが楽しめる映画をご紹介します。1作目は、『リトル・ランボーズ』。1982年のイギリス郊外を舞台に、家庭の温かさを知らず大人びてしまった不良少年と、プリマス同胞教会(俗世の娯楽から距離を置いて厳格な規律を持つ宗教)の元に育てられ、子供らしくあることを許されない少年との友情の物語。ひょんなことから、交流を持った2人は、映画『ランボー』に刺激されたことを共通点に、自主映画作りに没頭していくのです。そんな微笑ましい情景のバックに流れるのが、80年代を彩ったブリティッシュ・ロックの数々。1972年に英国に生まれた監督が選んだのは、デュラン・デュランの「ワイルド・ボーイズ」やディペッシュ・モードの「ジャスト・キャント・ゲット・イナフ」、ザ・キュアーの「クロース・トゥ・ミー」などその時代に青春を生きた人々には、なんともノスタルジックなサウンド。でも、もしかすると新鮮に感じる若い人々も多いかもしれませんね。これらの音楽が集中的に流れるのが、英国ならではの文化のひとつだという“コモンルーム”の中。コモンルームとは、学校や寮にある娯楽室、談話室のことで、この映画に登場するように、6年生のコモンルームには6年生以外は立ち入り禁止になっているのだとか。そんな刺激的なヒミツの場所で80年代の若者たちが、どんな音楽をどんなファッションで、そしてどのように聴いていたのかを垣間見ることができるので、そんな点にも注目してみては?そして2作目は、英国のロック、そして世界のロックを語るとき、決して欠かせないある人物の物語『ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ』。1950年代半ばの英国リバプールで育った一人の少年が、音楽に芽生え、バンド活動を本格的にスタートしていくまでを描いています。ご想像通り、これはジョン・レノンが大スターになる直前までを描いた実話。厳格な伯母と優しい伯父に育てられたジョンは、かなりの問題児だったことが本作からもうかがえますが、実の母親ジュリアと再会し、彼女によって音楽的才能を開花させていくのです。ただ、音楽的才能をより伸ばす手助けとなったのは、どうやら皮肉にも愛と孤独感だったよう。常に「父親はどこにいるのか、なぜ伯母に育てられているのか、なぜ母親のそばで暮らせないのか」という複雑な思いを抱えていて、育ての母、生みの母のいずれにも打ち明けられない、行き場のない思いをぶつけるかのように音楽に没頭。やがて自分をとりまく複雑な事情を知ったとき、その事情を通して見えて来る愛が、人間的、音楽的な成長をさらに促していくのです。私たちが知っていると思っているジョン・レノンとは違った彼の側面を知ることができる本作。彼の書いた作品への理解もより一層深まっていくこと間違いなしです。もちろん、この物語には出演者たちと同じくらい大切な役割を持って音楽が登場しています。ジョンを刺激したエルビス・プレスリーの歌声、ジョンが学校の仲間たちと結成したバンド“クオリーメン”のサウンド、そしてポール・マッカートニーと出会って、後に“レノン=マッカートニー・ソング”の礎となったサウンド等々。ビートルズファンでなくても、たまらない音の数々に出会えるのです。ところで、この作品でジョンを演じたアーロン・ジョンソンくんについて少し。次回作『キック・アス』でニコラス・ケイジと共演する躍進ぶりからもお分かりのように演技の才能も認められていますが、どうやら女性たちをメロメロにするジョン・レノン的な魅力も持ち合わせているよう。『ノーウェアボーイ』の監督と23歳差結婚で話題となったのも記憶に新しい限り。彼のジョン・レノンぶりには、オノ・ヨーコも太鼓判を押しちゃったというからなかなかのもの。もちろん演技力ゆえでもあるのでしょうが、それだけでないような気も。彼が発する若々しい色気の前では、大人の女性だって恋する乙女になってしまうのかなと思ったりして。若き才能について言うのなら、『リトル・ランボーズ』の2人も英国映画界期待の星です。厳格な家庭に育った少年を演じたビル・ミルナーは、その繊細な演技でリバー・フェニックスやジェイミー・ベルに匹敵するとも囁かれていますし、不良少年を演じたウィル・ポーターと共に、昨年の英国映画誌「エンパイア」で“20歳以下の人気映画スター20人”にも選ばれているとか。偶然にも、英国ロックを背景に、自分の居場所を探して葛藤する少年たちを演じたこの3人。今後が楽しみな限りですよね。英国ロックを楽しみながら、彼らの今後の成長ぶりを想像しつつ、目を細めてみるのもいいのではないでしょうか。(text:June Makiguchi)■関連作品:リトル・ランボーズ 2010年11月6日より渋谷シネクイントほか全国にて公開© Hammer&Tongs,Celluloid Dream,Arte France,Network Movie,Reason Picturesノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ 2010年11月5日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 2009 Lennon Films Limited Channel Four Television Corporation and UK Film Council. All Rights Reserved.キック・アス 2010年12月18日よりシネセゾン渋谷ほか全国順次公開© KA Films LP. All Rights Reserved.■関連記事:ニコラス・ケイジ、国連親善大使として組織犯罪撲滅を呼びかける「ゴシップガール」のイケメン、チャック緊急登場(?)にファン大熱狂想像力が少年の世界を変える!『リトル・ランボーズ』試写会に20組40名様ご招待若き頃のジョン・レノンを描く『ノーウェアボーイ』試写会に15組30名様ご招待「ゴシップガール」のチャックが『リトル・ランボーズ』でもイケメン傲慢男に!
2010年10月22日